大畠章宏

おおはたあきひろ



当選回数回

大畠章宏の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第177回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(大畠章宏君) 藤井孝男議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  御質問は、領海侵犯とその処罰、武器使用の基準、海上警察権のあり方に関する検討の国土交通大臣基本方針についてでありました。  まず、領海侵犯の事案に対する基本方針としては、機動的、効果的に対処で...全文を見る
02月02日第177回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○大畠国務大臣 高木議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  公共事業関連予算が削減されたので、これが雪害対策等にも影響を与えているんじゃないか、こういう御質問でございました。  確かに、公共関係予算は一八%削減されているところでありますが、雪害対策については、道路の...全文を見る
○大畠国務大臣 志位議員の御質問に、まず私の方からお答えを申し上げたいと思います。  物づくりでもあるいは航空という乗り物でも、安全第一ということが大前提であることは、そのとおりだと思います。そういう方針で会社の更生に当たっていただきたいと私は考えております。
○大畠国務大臣 ただいまの御質問でございますが、私も物づくりの世界で仕事をしてまいりましたが、年齢とともに多くの経験を積み、いろいろな場合に適切な対応ができるのは経験者だ、そういうことを私も知っております。  今御指摘の件につきましては、どのような形で安全を確保して企業の再生を...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいまの御指摘でございますけれども、志位委員長からお話がありますように、安全第一というのがまず大前提でございまして、国土交通省としても、これまでも日本航空に対して、航空法に基づく立入検査や報告徴収により安全管理体制について監視、監督を...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの具体的な御指摘につきましては、私どもの方でもまだ確認をしておりませんので、ぜひ確認をして、もしもそのような状況にあるとすれば、私もいろいろと考えるところがありますので、適切な形にすることがいいと思います。
○大畠国務大臣 国土交通大臣として金子先生が大変な尽力をされた、そういう歴史については十分存じ上げています。  この八ツ場ダムにつきましては、大臣就任のときに申し上げましたとおり、一切の予断を持たずに検証する、こういうことでおりまして、どうなったかという場合のことについて、今お...全文を見る
○大畠国務大臣 私も国土交通大臣を拝命して約三週間でございます。この間、この八ツ場ダム問題の重要性については十分今私も研さんを積んでおりますが、いずれにしても、この八ツ場ダム、大変大事な話でありますから、一切の予断を持たずに今検討している段階でございます。
02月03日第177回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○大畠国務大臣 小里議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま松本大臣からもお話がありましたが、私も、過日、現地に入りまして状況についてできるだけ把握をしてまいりました。  そのときに、地元の市長さん、町長さんからは、今御質問がありました課題について支援を求めるという要...全文を見る
02月04日第177回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○大畠国務大臣 佐田議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  私、十四日に国土交通大臣を拝命して、大きな課題として、今御指摘をいただきました八ツ場ダムに対してどうするかということは大変大事な課題だと受けとめております。  きょうは、佐田議員からの御質問にお答えをしなが...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、私も大臣に就任して、この問題について、まずは現地の方々、現場を預かる方々のお話を聞くことから始めたい。政策というものは、地域の方々の理解と協力がなければ推進することはできませんから、まずは現地の方々のお話をお伺いしたい、こういうことを要請しておりま...全文を見る
○大畠国務大臣 この問題については、大変地元の方々との信頼関係というのが損なわれてしまっていると私も受けとめております。したがいまして、今回、二月十三日にお邪魔をさせていただくわけでありますが、このときには、群馬県の知事、それから長野原町長さん、そして東吾妻町長さん等々と、まず大...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  この件につきましては、これまでの経緯等々について、私も、休日等も関係者を呼んで、もちろん国土交通省の関係者でありますが、これまでの経緯についてはいろいろとお話を伺ってきたところであります。  特に、佐田議員がおっしゃいましたように、五...全文を見る
○大畠国務大臣 その報告書の内容については、私、十分には読んでおりません、現在のところ。  ただし、これまでの経過等については詳しくお伺いいたしましたが、これからのあり方についてのことについては、先ほどお話がありましたように、有識者会議、あるいは各県の県知事さん等で構成する検討...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほどのお話のことでございますが、今後の治水対策のあり方についての中間取りまとめというものの概要の資料は、私も読んでおります。  この中で、検討主体による個別ダムの検証に係る検討というものを行いながら、先ほど申し上げましたように、有識者会議の意見ですとか、それか...全文を見る
○大畠国務大臣 失礼します。  この中間取りまとめの内容については、私も報告を受けております。この中間取りまとめの中身についていろいろと報告は受けておりますが、いずれにしても、この取りまとめの概要という一覧表を私も理解いたしましたが、これに基づいて検証を進める、その方向性につい...全文を見る
○大畠国務大臣 私の理解でありますけれども、基本的に、各都道府県の関係する知事さんの会議、そして土木部長を中心とする幹事会、この中で一つの結論を得ていただきまして、それを国土交通省として受けて最終的な判断をする、こういうことになると思います。
○大畠国務大臣 その判断基準につきましてでありますが、もちろん、コスト、あるいは実現性、そして環境への影響、そういうものを総合的に判断して、七つの評価点というのがあるということで私も理解しておりますが、そのようなものを一つ一つ検証して結論を出す、そう理解しております。(発言する者...全文を見る
○大畠国務大臣 佐田議員の今の御質問でございますが、政府の方針というのは、まさに国土交通大臣の判断、そして方針がすべてだと私は考えております。したがいまして、馬淵前国土交通大臣の方針が今の政府の方針と受けとめていただきたいと考えております。
○大畠国務大臣 ただいまの新聞報道の課題についても、私も報告を受けました。  その後のことを確認したところ、岡田幹事長も、馬淵前大臣の方針というものを理解した、こういうことで、現在の時点では、馬淵前大臣の方針が、与党も含めて、その方針を幹事長も理解していただいたものと私は受けと...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど御答弁申し上げましたけれども、私としては、先ほどの佐田議員のお話のように、五十年を超える歴史があり、その経過があった上で今日を迎えているわけでありますから、できるだけ地域の方々に御理解いただけるような一つの結論を出したい。それは、さまざまな難しい課題もありま...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの件でありますけれども、これからどうするのか、そういうめどが立たない中で、地元として、自治体の方でも一時留保する、こういうことになりましたが、馬淵前大臣もそうでありますが、生活再建については、地域の方々に対する影響が大きいということで、これを進めようという...全文を見る
○大畠国務大臣 この件につきましては、私も、国土交通省の担当者を通していろいろお話を伺っておりますが、まずは、有識者会議の中で基本的な考えが、先ほどの中間報告の流れ図が出されまして、そして、それを基本として、各県の知事さんを中心とする検討の場、そして関係する県の土木部長さんを中心...全文を見る
○大畠国務大臣 今事務方から聞きましたが、平成三十年には完成をさせたい、そういうことで進めたいということであります。  以上です。
○大畠国務大臣 仮定の話でございますが、もしも建設を進める、こういう判断になった場合には、平成三十年ぐらいをめどにダムを建設するように進めていきたい、こういう事務方の話を聞いております。
○大畠国務大臣 いずれにしても、ただいまの件は大変大事な問題でありますから、私自身、関係者の話を聞き、そして検証する手順を踏んで、しっかりと秋までにそういうことも含めてすべて明らかにしたいと考えております。
○大畠国務大臣 先ほどの答弁の繰り返しになりますけれども、できるだけ早く、秋までには、どういう方向で進むかということを地域の方々にも御理解いただけるような形で結論を出して、そして、その結論に従ってできるだけ早く対策は進めていきたいと考えているところであります。
○大畠国務大臣 私も、佐田議員の御指摘を踏まえてしっかりと検証させていただきますが、いずれにしても、ことしの秋にどのような方向性が、結論が出るのか、それに従ってしっかりと進めさせていただきたいと考えております。
○大畠国務大臣 ただいまの佐田議員の御指摘というのも私もよく理解するところでありまして、地域の方々の心中というのは考えますと大変申しわけない限りでありますが、私自身として、この問題にしっかりと取り組み、佐田議員の今御指摘いただいたことを踏まえて、秋までにはしっかりとした方針を出し...全文を見る
○大畠国務大臣 これについては、一番最初に私申し上げさせていただきましたが、どのような政策も、地域の方々の理解と協力がなければ推進はできません。  したがいまして、これまでの経過というものを踏まえて、私は、馬淵前大臣の方針というものが私自身も大事な方針だということで、それを受け...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの基本高水の検証という件でございますが、これは、平成十七年に策定された現在の利根川水系河川整備基本方針において、八斗島地点の基本高水のピーク流量は、昭和五十五年に策定された利根川水系工事実施基本計画と同じ毎秒二万二千立方メートルとしたところでありますけれど...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますけれども、確かに、八ツ場ダムにかかわる住民訴訟において、基本高水のピーク流量毎秒二万二千立米が不合理であるとの原告の主張は採用できないという旨の判決が出ていることは、承知をしております。  このたび、雨量及び流量のデータを点検した上で...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの、ダムを使わないで治水をする場合の方法でございますが、雨水を貯蓄する施設をつくる、あるいは遊水機能を有する土地の保全、あるいは宅地のかさ上げ、これは洪水を前提とした形のものもありますし、また、森林の保全ということで山全体に水を含ませて、一気に川に流れ込ま...全文を見る
○大畠国務大臣 きょうは大変、地域の住民の方々の御意見も踏まえながら御質問を賜りました。佐田議員のきょうの御指摘というものを十分踏まえながら、私も国土交通大臣としての責務を果たしてまいりたいと思います。ありがとうございました。
○大畠国務大臣 山本議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  公共事業という概念でありますが、私が理解しているところは、いわゆる地域住民の生活を支える、こういうことで、役場、学校、消防署、警察署、さまざまなところがございます。同時に、道路もございます。国道、県道、市町村...全文を見る
○大畠国務大臣 柿澤議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  きょう、この御質問をいただけるということで、私もこれは調べてまいりました。確かに、冒頭のところの話で、八人の役員のうち、今のところ国土交通省関係で四人の理事、副理事長、常務理事がおりますし、それから元金融庁の...全文を見る
02月07日第177回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○大畠国務大臣 小川議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  離島にお住まいの方々の生活というものを考えて、真剣な提言をいただきました。  先ほど海江田大臣の方から、ガソリンに関する今回の民主党政権としての一つの考え方が提示されたわけでありますが、私の方からは、離島航...全文を見る
○大畠国務大臣 本四架橋の料金等々について御質問をいただきました。  現在、この本四高速を含めて、全体的な料金について検討しているところでありますが、御指摘のように、将来というものを考えながら料金制度というものは決めなければならないと思います。  現在、高速道路の有効活用ある...全文を見る
02月08日第177回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○大畠国務大臣 棚橋委員にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまの高速道路の無料化の話でございますが、マニフェストの中にも示してございますけれども、無料化することによって混乱が生ずるということが予測される、例えば東京都内あるいは大阪等々については、この無料化の範囲から外し...全文を見る
02月10日第177回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○大畠国務大臣 ただいま御指摘をいただきました点について御答弁を申し上げたいと思います。  ただいま、視覚障害者の方が三人のうち二人はそういう経験をお持ちだというお話、あるいは命がけでホームを歩くという状況にある、こういう御指摘をいただきました。  私も、国土交通大臣を拝命い...全文を見る
○大畠国務大臣 国土交通省としても、積極的にこの問題について取り組み、基準を設けて推進すべきじゃないかという御指摘でございました。  先ほどちょっと答弁させていただきましたが、その事実関係だけもう一度させていただきます。  転落した場合の待避スペースの確保またはステップの整備...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の、いわゆるホームでの転落を防止するための人員の配置でございますけれども、私もデータを見せていただきますと、平成十四年にはホームでの事故が百十三件だったんですが、平成二十二年では二百三十四件とふえております。  したがって、ホームドアが設置されるまでの間、...全文を見る
02月14日第177回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(大畠章宏君) 荒井委員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま詳細なこの資料をもって御提言をいただきました。特に私は、御提言の中に、国民の意識を変えることが大事だと、誠に私もそう感じております。そういう意味では、御提言の内容というのは大変検討に値すると考えており...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの公共事業における需要予測の改善についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
02月15日第177回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○大畠国務大臣 川村議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  火山の観測体制の強化ということ、並びに火山活動の今後の見通しというのはどうなのか、こういう御質問でございました。  先ほど松本大臣からも御答弁がありましたが、私も、一月二十九日、まず現地に行って状況をつぶさ...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいまの降灰除去事業についてでございますが、これは自治体の皆さんからも強い要望を受けているところでありまして、火山噴火による降灰現象が継続的に、年間の降灰量が一定規模以上の場合、活動火山対策特別措置法に基づき、年間を通して市町村道など...全文を見る
02月17日第177回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○大畠国務大臣 金田議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  金田議員から、公共事業、あるいはさまざまな形で地域の経済に大きな影響を与える住宅産業、あるいは地域でのさまざまな公共事業等々が地域経済に大きな影響を与えている、そこのところを重点的に再建すべきじゃないかという...全文を見る
○大畠国務大臣 稲津議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま御指摘のように、平成二十一年度に比べて、道路、直轄国道の維持管理予算というのは削減をされております。また、雪を除くという予算についても御指摘のように削減をされております。この背景には、いわゆる事業仕分...全文を見る
○大畠国務大臣 はい。  御指摘を賜りまして、特に現地を視察して、その現地の状況を踏まえての御質問を賜りまして、まことにありがとうございました。  御指摘のように、二月十日に社会資本整備総合交付金百一億円を、各地域におけるこれまでの除雪に要する費用をもとに、この冬の降雪量に応...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員の御質問にお答えを申し上げます。  先ほど御指摘をいただきましたが、二月二日の予算委員会で志位委員長からその件について御質問があり、私も、航空行政の原点は安全第一、これが原点であるということを回答申し上げた次第であります。さらに、日本航空に対してその点を...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  一月十九日に、これからの新しい日本航空を創造するために、新たな企業理念というものを策定し、発表いたしました。日本航空のその発表内容は、「JALグループは、全社員の物心両面の幸福を追求し、一、お客さまに最高のサービスを提供します。一、企業...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点でございますが、JALの再生に当たっての基本的な視点の、「お客さまに最高のサービスを提供します。」というところのくだりの下に、「「お客さまに最高のサービスを提供する」とありますが、これは、お客さまに世界一の安全性、定時性、快適性、利便性を提供するというこ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点でございますが、私も、物づくりの世界で製造現場あるいは建設現場というものを経験しております。どんなに社長がそういう意識を持ったとしても、現場にそのような意識がみなぎっていなければ、安全な対策というのがとられるということにはならないわけでありまして、御指摘...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまのJALエンジニアリングにつきましては、平成二十一年十月に立ち入り実施あるいはその内容について検査を行いまして、MD90型機の整備の能力については国土交通省としても認定を行っているところであります。その後も、平成二十二年七月に立入検査を行い、同社が引き続き...全文を見る
○大畠国務大臣 重ねての御質問でございます。  確かに、実際にその現場に入って改めてそういうことを確認すべきじゃないか、こういう御質問でございますが、私も、先ほどの御指摘のような状況ということであれば、これはきちっとしなければなりませんので、改めて立入検査をして、そのような状況...全文を見る
○大畠国務大臣 二月二日に志位委員長からもこの件について、安全性というものの確立というものについて国土交通省としてきちっと検証すべきだろうという御指摘を賜りました。そしてまた、きょう穀田議員からもこの件についてお話をいただいておりまして、私も、ちょうど十年ほど前、JALのジャンボ...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員から客室乗務員に関しての御質問をいただいております。  先ほど三井副大臣からも御答弁させていただいておりますが、現在の航空法第百四条に基づく認可という意味では、運航中、要するに扉を閉めて飛び立つときには、この人数がいなければならないというものは規定をして...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘については御本人からも私も確認をさせていただきますが、いずれにしても、飛行機会社の再生ということは、先ほどのお話のように、絶対安全というのが原点になっておりますから、そういう意味では、志位委員長からも御指摘いただきましたように、ベテランのパイロット...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員からのきょうの質疑というものを踏まえて、明日、社長からもこの件についてもお話をお伺いするし、また会長からもお話を伺いたいと思います。
○大畠国務大臣 吉泉議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先生の御地元も雪で大変だというお話を聞いているところでありますが、国土交通省として、今回のことしの雪、これほどの豪雪になるとは予想をしていなかったわけでありますが、現在の状況については、平成十七年の豪雪に次ぐ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、平成十七年度のときには、市町村道に臨時特別措置として事業費百九十五億円、国費九十八億円、補助率二分の一ということをやったことは先生の御指摘のとおりであります。  今回も、それに次ぐといいますか、それと同等の豪雪ということを踏まえまして、私たちも今...全文を見る
02月21日第177回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○大畠国務大臣 笠井議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま、胆沢ダム、そして原石山採取工事についての談合情報が寄せられたのではないか、この件についての事実確認がございました。これについては、先ほどお話がありましたように、さきの国会でも、笠井議員から御質問があ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のとおりであります。
○大畠国務大臣 事実関係だけ申し上げますが、昨年の国会でも委員からの御指摘等をいただき、入札にかかわった職員から聞き取りを行うなど、当時の調査内容や国土交通省の対応についてできる限りの検証を行った、その結果、談合をうかがわせるような事実は確認できませんでした。  そして、笠井議...全文を見る
○大畠国務大臣 今、担当の方から聞きましたが、御指摘のように、その通報をした方からの聴取はしていないということであります。
○大畠国務大臣 私も、笠井議員からの御指摘を伺っておりまして、そのとおりだなと思います。
○大畠国務大臣 もう一度、大変恐縮でありますが、御質問の内容についてお伺いしたいと思います。
○大畠国務大臣 私自身、この件についていろいろと内容を聞きましたが、確認したかどうかについては私自身は確認しておりません。
○大畠国務大臣 私も、この件についていろいろ報告を受けましたが、御指摘のように、この内容については不十分だったと評価せざるを得ないということが、私もそのように思います。
○大畠国務大臣 大変恐縮でありますが、私、そこまで現在の段階では確認しておりません。
○大畠国務大臣 これは、工事契約実務要覧、国土交通編というところでありますが、その中に、「工事の入札に先立ち、すでに落札決定者が決定しているとの情報等がありますが、そのような事実がありますか。」という問い合わせ、それから二番目には「本件工事について、他社の人と何らかの打ち合わせ、...全文を見る
○大畠国務大臣 私もこの件についていろいろと事務当局からお話を伺いましたが、そのやりとりについては、御指摘のように、不十分であろう、私もそう感じております。
02月22日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○大畠国務大臣 おはようございます。  このたび、国土交通大臣を拝命いたしました大畠章宏でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  これからまたさまざまな形でこの委員会で御議論をいただくわけでありますが、委員長を初め理事の皆さん、各委員の皆さんのお力添えと御指導をどうぞ...全文を見る
02月23日第177回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○大畠国務大臣 金子議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  民主党は、高速道路の原則無料化、こういう目標に向けて努力を続けているところでありますが、さまざまな、財源問題からなかなか苦慮しているところでありますけれども、まずは高速道路の料金の上限というのを二千円にしてど...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  これまで一年間、土日の休日のみ千円、こういうことで、前政権下におきましてもそのような実験をされていたわけでありますけれども、土日に非常に集中する、こういうことから、それを、平日にも高速道路という社会資本をより効果的に利用していただくため...全文を見る
○大畠国務大臣 私も国土交通大臣を拝命いたしまして、金子先生もかつて国土交通大臣をされておりましたが、道路行政というのはさまざまな重要なものがあります。  今御指摘の点につきましては、私も大臣を拝命して、この財源というものをどう考えるか、ここのところに、先生からの御指摘もありま...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほどの御質問でございますが、前政権の時代に国費約二千五百億円を投入して、平成二十九年までをセットしておりますが、確かに、それを前倒しして使う、こういうことでございます。
○大畠国務大臣 御指摘のように、この財源というのは国債整理基金というところに入れてありまして、その資金を活用しようということで計画をしているところであります。
○大畠国務大臣 御指摘でございますが、私も、今後の将来の高速道路の利用の形態についての財源をどうするかということが一番大事なポイントだと思いまして、それを含めて、来月には立ち上げたいと思いますが、検討する場の中で、将来の財源も含めて、高速道路のあり方について、その将来像というもの...全文を見る
○大畠国務大臣 重ねての御質問でございますが、私ども民主党として、欧米並みに高速道路を原則無料化したいという目標がございます。しかし、先ほど御指摘のように、財源というものがめどがなかなか立っておりません。そして、社会実験の中で、この高速道路料金というものを平日も含めて二千円という...全文を見る
○大畠国務大臣 私の方から、その見通しというものをお答えさせていただきたいと思います。  先ほど野田大臣からもお話がありましたけれども、高速道路が原則無料化をされますと、いわゆる生活コスト、企業活動コストの引き下げ等々で最大二・五兆円の国民負担の軽減が可能。それから、家計消費増...全文を見る
○大畠国務大臣 これらについては、想定をされていますので、社会実験とあわせて、検討の場の中で検証してまいりたいと思います。
○大畠国務大臣 御指摘の点につきましては、私も、自分の理解する中で、検証の場の中でよく自主的に検証したいと思います。
○大畠国務大臣 この点につきましては、先ほどから財源の話が出ておりましたが、先生御指摘のように、一・三兆円という予算というものが確保できれば、さまざまな形でできたわけでありますが、財源という制約上から、このような形の社会実験になっているところであります。  なお、千円、二千円と...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、この社会実験というものが地域経済に混乱を与えてはいけないということから、渋滞が予測されるところというのは除いております。また、沖縄でも、状況を考えて料金を取るというところに変更したこともございまして、これまでの経験から、無料化に伴って渋滞が発生する...全文を見る
○大畠国務大臣 これは私自身の受けとめ方でありますが、先生も体験されたと思いますが、フランスに行って、高速道路をまさに自由に飛ばせる、あるいはアメリカでもそのようなことが行われている。そういうことが日本でもできないものか、こういうことを私も考えたことがございます。  ただ、日本...全文を見る
○大畠国務大臣 先生からの御質問でありますが、確かにそのような経緯がございました。  ただ、私は、前原大臣が、いわゆる国が土台の部分をつくって、上の方を民間会社がつくるということでは混在しているということで、国が一〇〇%つくるものについては無料化して開放し、企業が、会社がつくる...全文を見る
○大畠国務大臣 私が申し上げましたのは、前原大臣は前原大臣として、真剣にこの問題を考えて整理をして一つ出したものであると考えておりますが、ただ、これも一つの提言かなとは思いますが、改めて、先生の御指摘等も踏まえて、これからの日本における高速道路の建設あるいは道路のあり方については...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  先生が御指摘のように、高速道路というものをどのような形でつくっていくのか、それについては私自身も大変重要な課題だと思っております。  先生が中心となって道路の建設の一つのあり方について方向性を示しておられますし、また、前原さんは前原さ...全文を見る
○大畠国務大臣 国土交通省として、非常に財源等が乏しい中で、できるだけ無料化を目指しているわけでありますが、しかし、現在ある社会資本、高速道路というものをできるだけ国民の皆さんに活用していただく、こういうことで、土日千円に加えて平日二千円の頭打ちにしているわけでありますが、これを...全文を見る
○大畠国務大臣 これは、委員からも御指摘のように、利便増進の予算を使わせていただきますが、いずれにしても、先生から御指摘の、高速道路の無料、そして有料、そしてこれからどういう形でつくるかという三点の視点については、私も、三月の上旬ぐらいにはスタートさせまして、早急にその方向性が決...全文を見る
○大畠国務大臣 私としては、党の方もマニフェストの検証というものを九月に行うということでありますから、その前までには中間的な、基本的な考え方がまとまるように努力したいと思います。
○大畠国務大臣 中島議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまの御質問は、公共事業中止に伴う生活再建補償法案というものが国会に提出されると聞いているが、なぜなかなか提出されないのか、こういう御質問だと受けとめております。  ただいまの御質問の川辺川ダムを一つの...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの重ねての御質問でございますが、私が聞いておりますのは、「五木村の今後の生活再建を協議する場」において、ダム事業で実施を約束していたすべての残事業の実施というもの、あるいは基金の創設、あるいは人口増加対策といった要望が今出されておりまして、協議がまとまって...全文を見る
○大畠国務大臣 荒瀬ダム撤去に関しての御質問を賜りました。  私も、これを調べさせていただきましたが、昭和三十年の三月に竣工しておりまして、さまざまな経緯から撤去をするという表明がなされております。  そこで、荒瀬ダムは熊本県の企業局所有の発電専用ダムでありまして、河川管理者...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  川辺川ダムの中心に……
○大畠国務大臣 はい。  現在いろいろと多忙をきわめておりますが、先生の御指摘を踏まえて、この協議をする場の検討状況などを踏まえて、さらに鋭意努力をしてみたいと思います。
02月24日第177回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○大畠国務大臣 下村先生の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先ほど外務大臣も答弁されておりますが、これは、それを実際に行うかどうかというのはまだわかりませんけれども、一般論としてのことでありますけれども、尖閣諸島の領有権に関する独自の主張を行うことを目的として、同諸島...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  先生が御指摘のように、海上警察権のあり方について検討を現在進めております。これは、一月七日に前馬淵国土交通大臣が基本方針というものを示し、その後、海上保安庁長官を議長といたしまして検討を進めているところでございます。  先生の御指摘を...全文を見る
○大畠国務大臣 佐田議員の御質問にお答えを申し上げます。  御指摘のように、二月十三日に私は現地に参りまして、県知事さん、長野原町長さん、そして東吾妻町の町長さんともお会いをいたしました。また、議長さんも同席をされておられました。  そこでのやりとりのお話でありますが、現在議...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいまの御質問でありますが、前回、議員の方から、この八ツ場ダムも含めて今後の治水対策のあり方についての中間まとめというものを読みましたかと御質問をいただきました。正直なところ、私は、この内容については読んでおりませんでした。ただ、この...全文を見る
○大畠国務大臣 私が今申し上げました中間報告というのは、有識者会議の方がまとめた中間報告の考え方というものを私も尊重して、この中間報告の考え方に沿って現在検証が進められているわけでありまして、この検証結果を、私は、秋までには結論を得たい、議員からも御指摘いただきますので、できるだ...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  検証のやり方、検証の進め方については、中間報告に示された形で私はまとめていきたいと思うんです。その最終的な判断については政務三役が行うわけでありますけれども、いずれにしても、有識者会議で示された検証のやり方について、それを踏襲して、現在...全文を見る
○大畠国務大臣 この中間報告の中には検証のやり方について記載されておりますので、私も委員から御指摘をいただいてかなり丹念に中身を精査させていただきましたが、私も妥当だと思いますので、この中間報告で示された検証のやり方について、進め方については、それを踏襲してまいりたいと思います。
○大畠国務大臣 この報告書は、中間報告、中間取りまとめとなっておりますけれども、その骨格については、私は最終的なものだと受けとめておりまして、そういう意味で、この中間取りまとめの検証のやり方というものを踏襲して、それに基づいて私自身も考えていきたいと思います。
○大畠国務大臣 いろいろと御指摘をいただきましてありがとうございました。  まず、前段の部分でございますが、コストをどう意識して結論をつけるのか、こういう御指摘でございました。  この中間まとめの本文の中にも、六十一ページに書いておりますし、また、この「はじめに」というところ...全文を見る
○大畠国務大臣 ダムにかわる対策というのはどういうものがあるのかというので、現在、さまざまな形で論議しておりますが、多項目にわたっております。  その一つ一つを今検証の対象にしているわけでありますが、例えば、河口堰、あるいは洪水のときにどこに貯水といいますか、ためる場所を見出せ...全文を見る
○大畠国務大臣 現在、この検討の場の事務局によりまして、御指摘をいただいたことを含めて、ダムにかわるものをどこまでできるかということを詳細に検討しておりまして、当然、さまざまな形で、今御指摘を賜りましたが、鋭意検討をし、努力をしているところであります。
○大畠国務大臣 これは、現在の検討の場の中で議論をしているところでございますけれども、その検討の中身、検討というか、ダムにかわるものとしては、遊水地、放水路、堤防のかさ上げ、それから決壊しにくい堤防をつくるとか、あるいは高規格堤防ですとか、用水池、それから雨が降ったときにできるだ...全文を見る
○大畠国務大臣 この検討の場の中で、先ほども申し上げましたけれども、実現性ですとか、あるいはコストですとか、あるいは環境ですとか、あるいは地域に対する影響ですとか、そういう七つの観点でこれらの検討内容を一切の予断を持たずに検証して、その結果というものを大事にしたいと思います。
○大畠国務大臣 重ねての御質問でございますが、私も現地に入りまして、この八ツ場ダムの課題については、五十八年間の長きにわたっての歴史がございました。そういう状況を、知事さんからも町長さんからも、また議長さんからもお伺いしました。また、地元の県会議員さんからもお伺いしたところであり...全文を見る
○大畠国務大臣 議員の御指摘というものを重く受けとめながら、この方針、コスト、環境、実現性、さまざまな七つの観点がありますから、それらを含めて適切な結論を出したいと思います。
○大畠国務大臣 御指摘を踏まえて、いずれにしても、ダムを推進する場合のコスト、あるいはダムにかわるものをつくる場合のコスト、これも非常に大事でありますから、そういうものを七つの検証の中でも、特にまとめで冒頭にも載っておりますから、そういうことを大事にして一つの結論を出していきたい...全文を見る
○大畠国務大臣 遠藤議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  高速道路の無料化における財源の問題、あるいは、これを行うことによって事故が増加したのではないか、さらには、今回値下げしたけれども、その継続性というのはどういうものか、さまざまな観点からこの高速道路無料化につい...全文を見る
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○大畠国務大臣 おはようございます。  それでは、早速、国土交通省関係の平成二十三年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算につきましては、所要の国土交通省関係予算を計上し、その歳出予算額は五兆十億円でございます。  また、社会資本整備事業特別会...全文を見る
○大畠国務大臣 谷田川議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  既に前原大臣からもその件についてお話があったということでありますが、私も、国土交通大臣を拝命いたしまして、オープンスカイという方針を民主党政権で打ち出しているわけでありまして、その意味からも、成田と羽田...全文を見る
○大畠国務大臣 谷田川議員から御指摘をいただきました、首都圏の発着容量の飽和という状況を考えているのかということでありますが、現在のところ、向こう十年間は需要を上回る供給が可能、こういう見込みをしているところでございます。  しかし、これから新たにLCCといいますか、ローコスト...全文を見る
○大畠国務大臣 確かに、将来の需要の拡大というものを考えたときに、成田または羽田の拡張というものを検討すべきじゃないか、そのときにはBバイCをベースとして考えなさい、そういう意味では成田の方が有利ですよ、こういう御指摘でございます。  確かにBバイCというのは非常に大事な指標で...全文を見る
○大畠国務大臣 長島議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  コンクリートから人へ、これはマニフェストでうたったことでありますが、象徴的な言葉でございます。  考えてみますと、政治というのは何のためにあるのか、いわゆる日本国民の生活の安定と、そして発展のためにある、こ...全文を見る
○大畠国務大臣 私、野党時代に、民主党のネクストの防災担当大臣も拝命させていただいたことがあります。地震のときに現地に伺ったり、あるいは雪、あるいはまた洪水等々のときにも現地に伺わせていただいて、防災といいますか雪害といいますか、あるいは地震対策といいますか、国がやらなきゃならな...全文を見る
○大畠国務大臣 先生から御指摘のように、私たち国が何をすべきか、特に国土交通省でありますが、私は、その地域に住む方の命と暮らしを守る国土交通省、こういう方針でいこうということを大臣就任のときに申し上げさせていただきました。  国がお金がなくなってきたから地域に暮らしている方々の...全文を見る
○大畠国務大臣 先生御指摘のように、私も、およそ十年ぐらい前だったかその前後だったと思いますが、熊本県で同じように集中的に部分だけ雨が降るという、たしか湿舌現象といいますか、その部分だけに短時間に大量の雨が降りまして、その川筋、通常はほとんどそんなに川の流れはないので沢なんですが...全文を見る
○大畠国務大臣 スーパー堤防というのも、洪水対策として、一つの考え方としては非常に効果的なものだろうと私も受けとめております。  従来の堤防の場合、それを乗り越えた場合、あるいはどこかで堤防が決壊した場合、その堤防の川から見ると外側のところに住宅地がある場合には非常に大きな影響...全文を見る
○大畠国務大臣 私も、山古志村に当時参りまして、国土交通の政務官をやっている市村さんが現地に駐在いたしまして救援活動に入ったことを思い起こしております。  先生がおっしゃるように、地域に住む方々が、本当に万が一のときにどういう形で命と財産を守っていったらいいのか、このことは国の...全文を見る
○大畠国務大臣 服部議員から、JRの不採用問題についての御質問を賜りました。  私も、この課題については、おおよそ二十年ぐらい、いろいろな場面でお話を聞いたり、あるいは北海道の現地に伺って、その方々との、あるいは家族の方々とのお話し合いというものもしたこともございます。  千...全文を見る
○大畠国務大臣 委員の御指摘でございますが、公共事業というのはどういうものかということでありますが、地域に住む方々にとって安心して生活ができるというものの一つとして、例えば、子供たちの学校ですとかあるいは道路の安全性、あるいは道路にかかる橋の安全性、そして先生がおっしゃるように、...全文を見る
○大畠国務大臣 建設省という職場で先生も御尽力をいただいた経験を踏まえて、福井先生から四国の高速鉄道の課題についての御質問を賜りました。  実は、私、茨城県選出でありますが、茨城県も、高速鉄道からは縁遠いといいますか、新幹線がありません。先生からの四国も高速鉄道網が計画されてい...全文を見る
○大畠国務大臣 そういう情勢をよく御存じの福井議員からの御指摘でございますが、先ほどの、まさにJALの再生に向けて協力をしている方々の生の声を私も今お伺いいたしました。私は、推測でございました。直接のお話し合いをしたことはありませんが、その企業といいますか、会社を愛するゆえに会社...全文を見る
○大畠国務大臣 私も、一カ月ほど前は経済産業大臣を拝命しておりました。経済における自由競争というのは、お互いに切磋琢磨して世界競争の中で活動していくという意味では大変大事でありますが、当然、その前提には公正な競争というものがなければなりません。  現在、先生からも御指摘のように...全文を見る
○大畠国務大臣 福井委員から本質的な御質問を賜りました。  実は、私も、国土交通大臣をお受けするときに頭にすぐ浮かんだのが、八ツ場ダムの課題とこの高速道路の課題でありました。  今御質問の高速道路の課題でありますが、先生もそうだと思いますが、ヨーロッパに私も何度か行かせていた...全文を見る
○大畠国務大臣 実は、私も、先生の御質問をいただいたわけでありますが、日本という国は、水というものは自由に、また不足することなく使える国でありまして、そういう意味では、余り頓着をしておりませんでした。しかし、世界的には、水、食料、エネルギーというのが大変貴重なものになりつつあると...全文を見る
○大畠国務大臣 北村議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  事業仕分けによって、確かにそのようなことが対象として指摘をされました。事業仕分けにそぐうかそぐわないのかという御指摘でございますが、国の財政が非常に厳しい状況にあることも事実でありまして、そういう意味では、あ...全文を見る
○大畠国務大臣 北村議員から、日本の高速道路の基本的な考え方についての御質問がございました。  確かに、先ほど私は、ヨーロッパでは無料、アメリカでも無料、日本ではどうしてお金を払わなきゃならないかという疑問を持ったこともある、こういうことを申し上げたことも事実であります。  ...全文を見る
○大畠国務大臣 最初に、私が記者会見のときに、ベストスリーというものに入っているという発言をしたことが大きく報道されまして、少し誤解を与えておりますが、ベストスリーと申し上げましたのは、世論調査等で、民主党として政策を見直したらどうかというものの一つに入っている、そういう国民の声...全文を見る
○大畠国務大臣 古屋議員の御質問にお答えを申し上げます。  古屋議員は以前から、環境問題ですとか、特に電気自動車に高い関心を持ち、普及に努力をされている、こういうことを伺っているところであります。  ただいま御指摘を賜りましたが、私自身も、環境問題、そして、特に日本としての技...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のEV技術に関する国際標準化の問題でありますが、委員御指摘のとおりであります。  日本は、ともすると、技術的に優秀なのでありますが、最終的には何か他国に主導権をとられてしまう、こういうことがございました。電気自動車につきましては、リチウム電池の開発が非常に...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま横須賀パーキングエリアへのスマートICの導入について御質問をいただきました。  実は、私の茨城県内でも、近くなんですが、常磐高速道路に那珂インターチェンジというのが、失礼しました、那珂のパーキングエリアがありまして、そこを通して出入りができるようになりま...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、実は私も、この件について陳情といいますか要請をいただきました。  実情については、私も事務方からいろいろ聞いておりますが、やはり実態というものを踏まえて、そういう御意見も強くございますので、こういうことについては十分配慮すべきじゃ...全文を見る
○大畠国務大臣 政治というのは、先生からも御指摘のように、地域の実情、あるいはそこに住んでいる方々のさまざまな環境というものを考えて適切にやらなければと思います。  そういう意味では、市村政務官からお話がありましたように、私たちとしても機構に対して、そういうきめ細かな実情という...全文を見る
○大畠国務大臣 大臣はかわりましたが、前大臣の発言でございますから、これはしっかりと守らなければなりません。  したがって、年度内ということで事務方に、幾つかの課題があるのかもしれませんが、ぜひまとめさせるように私の方からも指示したいと思います。
○大畠国務大臣 先ほどから高木議員の御質問を伺っておりますと、いわゆる社会的に弱い方々の立場に立った住宅政策というものをしっかりと国は進めなきゃならない、こういう御主張だと思います。また、そういう観点から、住宅セーフティーネット法というのも先生が肝いりでつくられたものと思いますし...全文を見る
○大畠国務大臣 高木議員も経済産業政務官として御活動いただいて、確かに、高度成長といいますか経済成長というものを一つの柱として日本が走ってきたこともまた事実だと思います。しかし、今御指摘のように、高齢化社会を迎えて新たな住宅政策というものを考えていかなければならない、その点も高木...全文を見る
○大畠国務大臣 笠井議員から、高規格堤防整備事業、いわゆるスーパー堤防事業というものに対する考え方いかん、こういう御質問をいただきました。  実は、茨城県で那珂川という川がありまして、ここのところも洪水等で大変被害を受けたところであります。もう十数年前でありましょうか、その後の...全文を見る
○大畠国務大臣 今の議員の御指摘でございますが、大規模な事業を展開する場合には、議員御指摘のように、その地域の方々の御了承をいただかなければ事業というのは前に進まないことは事実であります。  したがいまして、先生の御指摘のように、地域の方々が全くその状況について了承をしていない...全文を見る
○大畠国務大臣 今御指摘をいただきまして、私も、大変恐縮でありますが、現場の詳細なところまでは確認しておりませんので、担当の方で確認させていただいて、混乱をすることがないように、先生の方にもまた後日改めて整理したことを御報告させたいと思います。
○大畠国務大臣 何事も現場を見ることというのは大事だと私は思っております。国土交通大臣になってから、ここにもぜひ来てほしい、ここも見てほしいという、そういう御要請、各所からいただいておりますが、状況を見て、私も、担当の者から話を聞くとともに、機会があればそのような場も持たせていた...全文を見る
○大畠国務大臣 このUR賃貸住宅の家賃の問題につきましては、私も事務方からいろいろとお話を伺っております。  もともと、平成十一年から周辺の民間の賃貸住宅の家賃並みの水準とする市場家賃制度が導入されておりますけれども、その際、平成十一年以前に入居していた従前入居者については、家...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点でございますが、私も議員がおっしゃることはよく理解をいたします。住宅というのが、あるいは住居というのが、私たちの生活の本当に基盤なんです。その住宅の家賃というものが、収入、あるいは生活をする上で非常に厳しい状況というものは、私はある程度考慮しなければなら...全文を見る
○大畠国務大臣 高邑議員の御質問にお答えを申し上げます。  高邑議員も民間企業あるいは国際的な企業にお勤めをされた経験をお持ちでありますが、幅広い観点から、日本における新成長戦略の一つの道筋というものに党の中でも御努力されてきたことは、私も存じ上げております。  ただいまのい...全文を見る
○大畠国務大臣 高邑議員からの御質問でございますが、私も昨年末、経済産業大臣として海外の、北アフリカ地域、あるいはことしに入りましてから中東に行ってまいりました。各国とも、非常に経済の変化のスピードが速いということを意識して、それに的確に対応するために全力で頑張っています。  ...全文を見る
○大畠国務大臣 海上保安庁の職員に対する激励をという御意見を賜りました。  海上保安庁も、大変苦労をしながら、そして寒い海上で、あるいは各地域で、命をかけて日本の国益を守るために頑張っております。ただいまの御指摘も一つの活動でありますが、海上保安庁の職員の皆さんにおいても、地域...全文を見る
○大畠国務大臣 後藤議員が経済産業省の中で元気に活躍している姿も私はかつて見ておりました。政治の世界に足を踏み入れて、政治の場から日本をよりよいものにしたい、そういう熱を持って政界の中で活躍しておられることに敬意を表したいと思います。  同時に、今いろいろ御議論を賜りましたが、...全文を見る
○大畠国務大臣 宮崎委員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま取り上げられました三国トンネルでありますが、私も写真を見せていただきました。先ほどのお話のように、昭和三十二年に完成をし、延長一・二キロメートルの大変大事なトンネル、それも、供用を開始してから五十...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の趣旨については、よく理解をするところであります。確かに、スタート当初とは状況が変わってきて、これでいいのか、こういう御指摘は、私も、ただいまの御質問を伺って、そう思うところがございます。  とにかく、現在の状況というものを含めて、御指摘に従って、地域から...全文を見る
○大畠国務大臣 茨城空港の話も出していただき、そういう一つの大きな構想というものも示していただきました。そういう構想というのは、基本的に大変大事だろうと思うんです。  そのときに、先ほどのお話の四車線化の四区間の話でありますが、残念ながら、さまざまな状況で、御指摘の点については...全文を見る
○大畠国務大臣 玉木議員から、原油価格が上昇傾向にあることを受けてどういう対策をするのか、こういう御質問をいただきました。  現在、政権の内部でも、じわじわと原油が上がりつつあるという状況を踏まえて、対策が必要だろうという認識を持ちつつあります。特に、中東においてさまざまな政治...全文を見る
○大畠国務大臣 写真を見させていただきました。  金子議員からの御指摘でございますが、実は私、小学校六年生のときに、一年間、大洗町というところで、まさに海岸のすぐ近くのところで住んでおりました。最初はなかなか海の音で眠れなかったわけでありますが、三日目ぐらいからは、それが子守歌...全文を見る
○大畠国務大臣 千葉県は私の住んでいる茨城県の隣でありまして、大変昔から親しく感じているところであります。同時に、千葉県は農業県ということで、茨城県も農業県でありまして、そういうところも一つの共通点であります。しかし、千葉県には成田空港というすばらしい空港がありまして、まさに日本...全文を見る
02月28日第177回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○大畠国務大臣 斉藤議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  私が記者会見の折に申し上げた背景は、世論調査等で、そのような形で高速道路の原則無料化というものも見直したらどうか、こういう御指摘が国民の間である、こういうことを念頭に置いて発言したものでありまして、基本的に、...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいまの、平日二千円という制度を導入した背景、根拠は何か、こういうことでございます。  これまで、昨年の六月から社会実験をいろいろとさせていただいております。高速道路のいわゆる原則無料化の方向で社会実験をさせていただいておりますが、...全文を見る
○大畠国務大臣 私が国土交通大臣を拝命いたしましてから、非常に大事な課題として高速道路の原則無料化というものがございます。  冒頭にお話を申し上げましたとおり、ヨーロッパでは原則無料、アメリカでも原則無料、日本でも何とかこの高速道路というものを活用できないのか、そういうことで今...全文を見る
03月04日第177回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(大畠章宏君) 小坂議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  これまで社会実験をしてまいりました。その結果、高速道路の通行量が二倍になる、あるいは並行して走る一般道では二割ほど交通量が下がる、そのようなことが結果として出ております。さらには、高速道路の無料化あ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  社会実験を通じて、どのような地域経済に対する影響があるのか、あるいは並行して走る、あるいは他の公共交通機関に対する影響はどうなのか、あるいは御利用されている国民の皆さんがどのように考えておられるのか、そういうことを含めて、いわ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 重ねての御質問でありますが、私もヨーロッパに行き、あるいはアメリカに行き、高速道路というのが無料で走れるというところもございます。そういう意味では、日本における高速道路はどうあるべきなのかと。  一つの考え方として、私どもとしては原則無料化というものが...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  確かに、土日の、例えば千円というものでも土日非常に混雑をする、あるいは渋滞するという傾向が出ていることも事実であります。この土日の集中するようなことを平準化するために、平日の二千円という形で今御提言をさせていただいておりますし...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  基本的に、平日も今御指摘のように二千円ということで御提言をさせていただいていますが、この財源的な措置、今のところは二、三年と考えておりますが、ただ、私どもとしては、去年から始めています社会実験の検証というものを進めて、秋ごろま...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答え申し上げます。  今の三十兆円の債務の問題でありますが、当初の予定では、いわゆる年間一兆三千億ずつ予算をいただければ無料化できるという試算でございましたが、しかし、今日の財政状況を見ますとなかなか難しいということで、現在、この社会実験を通して、ど...全文を見る
03月07日第177回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(大畠章宏君) 平田議員の御質問にお答えを申し上げます。  都市再生機構の民営化の課題でございますが、確かに御指摘のように刷新会議の方でこれは見直すべきと、こういう方針を示されました。当時の国土交通大臣でありました前原大臣の指揮の下に、六人の行政刷新会議の事業仕分人の...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 一川議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま御指摘のように、私たちの暮らしを支えるのが社会資本でございまして、私も、国土交通大臣を拝命してから国民の命と暮らしを守る国交省、こういう姿勢で進もう、取り組もうと、こういうことを私自身も考え...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 植松議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま御指摘を賜りましたが、確かに成長戦略の大きな柱としてこの観光というものがございます。三つの柱と言われておりまして、観光、健康、環境ということでありますが、特にこの観光問題については、観光の課...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  大型の国際会議についてでございますが、先ほど観光のお話も申し上げましたが、この国際会議というものを日本で行うことによって、海外の方が日本に来て、その国際会議だけでなく、地域の風土あるいは日本的な考え方あるいは日本そのものを理解...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  スポーツでございますが、昨日まで札幌で宮様国際大会というものが行われて、国際スキー連盟が公認の競技が行われております。ここにも世界各国からたくさんの方がお見えになっておりまして、この観光ということも含めてスポーツ大会というのは...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 議員の高速道路の料金あるいはまた高速道路のこれからの在り方についての御質問を賜りました。  御指摘は大変大事なところでありまして、私も国土交通大臣を拝命いたしまして、この日本における高速道路はどういう形であるべきなのか、非常に私自身の役割の中でも仕事の...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 白浜議員の御質問にお答えします。  先ほどは、総理から私の方に指示があったにもかかわらず、先生にその後の御報告をしなかったことは大変申し訳なく思います。  さて、バリアフリー、エコ・プラス・バリアフリーという形ではエコポイントをやっておりますが、先生...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  今年の豪雪で、この雪によって百二十人を超える方々が犠牲になっていることも事実であります。融雪施設、いわゆる屋根の上に雪を解かす施設はどうかと、こういうことでありまして、値段的には二百万から四百万するということでありますが、この...全文を見る
03月08日第177回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(大畠章宏君) 山田議員にお答えを申し上げます。  ただいまの政府調達ということでございますが、確かにこれが二十四の項目の作業部会の中にございまして、仮定の話でありますが、ルール作りに参画するのであれば、現在の日本における地域の厳しい状況にある建設企業の状況、あるいは...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) もう一度お答えを申し上げます。  もしもルール作りに参加するのであれば、このような立場を、日本としての立場を主張することが必要だと、こういうことを申し上げたわけであります。
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  したがいまして、先ほど申し上げましたように、地方の建設企業の厳しい状況というものを十分反映した形で、ルール作りには日本の政府として主張をし、それを織り込ませなければならないと思っております。
○国務大臣(大畠章宏君) 山谷議員の御質問にお答えを、総理の前にお答えを申し上げます。  地下水の利用の規制に関する緊急措置法案というのを自由民主党さんから提出されております。この地下水の課題でございますけれども、最近地下水に対する国民の皆さんの関心も高まっておりまして、外国人...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  ただいまの御指摘でありますが、この資料を私も見せていただきました。見せていただきましたけれども、これがどのような形で行われるのかというのはまだよく分かりませんので、一般論としてお答えをさせていただきますが、尖閣諸島周辺の我が国...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  ただいまの件でございますが、前馬淵国土交通大臣から、海上における海上警察権の在り方に関する検討の基本方針というものが出されまして、現在、海上保安庁長官が中心となって、この海上警察権の在り方について検討をしているところであります...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  魚釣島にある灯台の改修あるいはまた新たな灯台の設置を行うべきじゃないかという御質問と受け止めさせていただきますが、現在ある灯台につきましては、定期的に保守点検を行っていること、また現在支障なく点灯しているということから、この船...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問の件でありますが、私どもも魚釣島の灯台につきましては情報を収集しているところでありますけれども、写真でも私も見せていただきました。現在のところ、この灯台でよいのではないかと思いますが、更に漁業者の方のお話もいただきながら検討してまいりたいと思います...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  この件につきましては、委員会の中で御議論をいただき、その委員会の決定に従っていきたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) 片山議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  確かに、議員御指摘のように、公共事業というのが地域経済に大変大きな意味を持つということはそのとおりであります。  ただ、国民が本当に必要としている公共事業かどうかということを見極めるということ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  確かに御指摘のような傾向がございます。ただ、私どもの日本というのは、様々な観点から、自然災害、もちろん現在、新燃岳等でも火山が噴火しているわけでありまして、その対応、あるいは地震国、そしてまた今年の豪雪というのもございます。そ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  この件につきましては、予備費等を通して、あるいは様々な形で地域の方からも地域の工務店が仕事がなくなってきている、こういうことから地域で仕事が取れるものを国としても考えてほしいということで、この地震対策というところに重点を置いて...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) このことについては、私自身もよく調べてみたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) このことについては、私も経過を調べまして、同時に、この予備費等を通して回復をさせるように努力をしたところでありますが、今後とも、議員から御指摘賜りましたので、国土交通省としてもしっかり対処してまいりたいと思います。
03月09日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○大畠国務大臣 おはようございます。  山本議員から御質問を賜りまして、まことにありがとうございます。山本議員は昭和二十二年の九月四日生まれ、こういうことでありますが、私は二十二年の十月五日生まれでありまして、そういう意味では、一カ月先輩でございますが、御指摘のように同世代、同...全文を見る
○大畠国務大臣 最後の御質問がありましたが、その前段のところが非常に大事だと私も思いますので、二つについてお答えを申し上げたいと思います。  前段のところは、お互いに当面する対策という形での高速道路の料金のお話をされましたけれども、そういうものはやめたらどうか、そして、日本の将...全文を見る
○大畠国務大臣 私が五、六十年と申し上げましたのは、実は、借金をどうするか、今三十兆円ございまして、この借金返済も考えてやらなきゃいかぬというのが非常に頭にありまして申し上げたわけでありますが、基本的には、十年ピッチで考えていくということは大変大事だろうと思います。
○大畠国務大臣 ただいま道路局長からお話をさせていただきましたが、私自身としても、日本の高速道路の今日の、あるいは将来のあるべき姿というものを考えたときに、おっしゃるように、道路をつくるということ、あるいは料金で回収するということ、そしてまた将来はどうするんだということも考えてい...全文を見る
○大畠国務大臣 山本議員から御指摘でございますが、私も基本的には同じ考えでございます。  私も元設計部におりまして、きちっと最初の段階から仕上げの段階まで理路整然としていないと精神的に安定しませんので、では、いわゆるミッシングリンクの問題をどうするんだと。ここもちゃんとつなげる...全文を見る
○大畠国務大臣 小里議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  御指摘の風評被害、いわゆる霧島の温泉街等々を含めて風評被害が発生しているという御指摘でございます。国土交通省としても、そういう状況があるということを私たちも把握しておりまして、どういう形でこの風評被害を払...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御質問でございますが、確かに、日本全体として中国や韓国の観光客にいかに来ていただくかということは、地域の経済にも大きな影響を与えますし、特に、今御指摘の中国、韓国の日本に来る旅行客の割合というのは大変高いものがございます。これは二〇一〇年の推計値でござい...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの未着工区間のことでございますが、私どもとして、先ほど山本議員からも御指摘がありましたが、道路と同じように、やはり鉄道もきちっとそういう形で、一つの理念に基づいた一つの流れというものをつくっていかなければならないと思います。  そこで、着工五条件の一つと...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど一兆二千億円のお話がございましたが、馬淵前大臣からのいろいろな引き継ぎの中に、苦渋の決断ということでそういう方針を決断した、こういうことでありまして、基本的な考え方については、私も小里議員の御指摘はよく理解できるところであります。  いずれにしても、こうし...全文を見る
○大畠国務大臣 大変詳細にわたって検討をされ、そして御提言を賜りました。  私自身も、御指摘の三路線については、ぜひとも日本の将来のためにもきちっと形づけていかなければならないと思っておりまして、その財源をどうするかということについては、御指摘の御提言なんかも踏まえて検討をし、...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の川内川の平成十八年の豪雨による被害の状況についても、きょうの御質問をいただくということで事務方からいろいろと情報をお伺いしました。大変な水害でございまして、この一つの要因として、御指摘の阿波井堰があった。これは大正八年につくられたものでありまして、そういう...全文を見る
○大畠国務大臣 来年度の事業内容でございますが、先ほど申し上げましたような計画に基づいて平成二十三年度から着手することにしますが、用地買収あるいは工事用道路をまずは実施していく。その後、河川を切り回すための河道掘削、新たな堰の設置、最後には現在の堰の撤去などを予定しており、平成二...全文を見る
○大畠国務大臣 今の御質問でありますが、少し整理をして、議員の方にちゃんとお答えをするようにしたいと思います。ありがとうございました。
○大畠国務大臣 まず、現地に参りまして、ここにダムをつくる予定地ですという川のところにもお邪魔させていただきました。当日は前の日に雪が少し降ったために積雪がありましたが、そこを視察のために関係の方がちょっときれいに掃除していただいたんですが、もう既に、ダムをつくるときの迂回路とい...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま御指摘を賜りました経緯につきましては、私もそのような経緯について聞いております。  私自身、国土交通大臣になりましたが、先ほど高速道路問題についても申し上げましたけれども、私は、大臣の以前に代議士であります。代議士というのは、地域の方々の理解と協力を得な...全文を見る
○大畠国務大臣 確かにまだ住民の皆さんとの対話というものは実現していないわけでありますが、地元の町長さん、そして議長さんからも、あるいは地元の県会議員さんからもお話をいただきましたが、これまでの一年半、精神的にも、どうしたらいいんだという、そういう思いがたくさんある、こういうお話...全文を見る
○大畠国務大臣 確かに私で大臣三人目でありまして、地元の方々からすれば、どうなっているんだ、こういう思いだろうと思います。そして、三人の大臣がそれぞれ視察をするということで、地元の方々も、受け入れ態勢をつくるために大変な御苦労がありますし、また、出費もかさんだろうと思います。 ...全文を見る
○大畠国務大臣 私も大変申しわけなく思いますが、バスの中から川原湯温泉の現状について拝見させていただきました。今、資料をいただきましたけれども、営業中が五軒、休業中が五軒、廃業したところが九軒、こういうことでございまして、大変申しわけなく思います。  特に、湯かけ祭りというんで...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの、継続する場合になったときの検証に伴うコスト増分五十五億円はだれが負担するのか、こういう御質問でありますが、現時点では一切の予断を持たずに検証を進めているということでありますから、一つの結論に基づいた形の推論というのはこの場では申し上げることはできません...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘でございますが、いずれにしても、この一年半、さまざまな形で、地元の自治体の皆さんも含めて地域の皆さんにも大変な御迷惑をおかけしていることは申しわけなく思います。  そして、この八ツ場ダムの問題でいろいろと経費がかさむ、あるいはコストがかさむということもあり...全文を見る
○大畠国務大臣 現在、検証を進めているところでありますが、秋ごろまでを一つの目標として検証結果を出そう、こういうことで努力をしていただいております。  今、一日でもというお話がありましたが、私も、現地に参りましていろいろなお話を伺いましたが、できるだけ早く、その検証結果が出るの...全文を見る
○大畠国務大臣 今、検証作業を進めておりますが、どのようなことをやっているのかということについては、小渕議員にお届けすることはできます。したがいまして、どういうことを検証しているのか、どういう形でやっているのかということは、ぜひ小渕議員に出せるように努力をしたいと思います。
○大畠国務大臣 ただいま、四人目の大臣が来るのではないかということで地元で御心配されているという話でございますが、私自身、この国土交通大臣を一月十四日に拝命いたしまして、冒頭に申し上げましたように、その話を受けたときにまず頭に浮かんだのは、高速道路の課題とこの八ツ場ダムの課題であ...全文を見る
○大畠国務大臣 私も、地元でもよくこの話をいただきます。  私自身は、コンクリートから人へというこの言葉というのは、一つの象徴的な言葉でありまして、いわゆる真に必要な社会資本整備、そういう意味での公共事業というものは非常に大事である、そういうことで、それ以外のものについては極力...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまゼロかマイナスというお話でございますが、私はエコノミストの方々がどういう視点で分析をされたかよく承知はしておりませんが、私自身の考えをベースに申し上げますと、これまで、前回の総選挙の前までは、要するに、人の暮らしが不安だと。今、年金問題もありますけれども、...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘は大変重く受けとめなければならないと思いますが、現政権下においても、いわゆる地域における経済を引き上げるために着目したのが耐震化でありますが、住宅ですとかあるいは学校ですとか、そういうところについては耐震化を進めよう、こういうことで、補正予算等々も、あるいは...全文を見る
○大畠国務大臣 自由民主党さんからの組み替え動議というものについては、予算委員会等でも見せていただきました。これはこれとして非常に大事な視点で提案をされていると思いますが、私は、さまざまな形で委員会でも真剣な論議を重ね、そして、基本的に、よりよいものができるのであればそのようなこ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、国土交通省管轄の中でいえば、道路にかかる橋ですとか、あるいは、それもいろいろ見せていただいておりますが、まだまだ耐震化がおくれているところがございます。そういう意味では手を入れるべきところがございますので、そういうところは、議員からも御指摘でござい...全文を見る
○大畠国務大臣 これは、たしか平成十八年も豪雪がございまして大変な思いをいたしましたし、また、各地域にも人的にも被害を与えたことは事実であります。  私が国土交通大臣を拝命いたしまして、この豪雪に対して、過去の豪雪対策はどのような形で対応したのか、そして今回、豪雪対策について、...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの、道路の整備、迂回路がなかったために一晩ずっと車中で過ごさなければならなかったという国民の皆さんの実態についても、お伺いをしております。この問題は確かに御指摘のとおりだと思います。  それから、もう一つの、中小企業の皆さん、地域における皆さんが豪雪のと...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど、二十五都道府県、百七十二市町村というお話がありまして、ここら辺は支援の手がない、こういう御指摘でございますが、私としても、その実態を把握して、そういう状況にどう対応すべきか、新たな課題として受けとめたいと思います。
○大畠国務大臣 これは一つのキャッチコピー的な形で、先ほど御指摘がありましたですね、キャッチコピー的なものじゃないかというお話でありましたが、私は、一つの象徴的な旗だったと思います。これまでの政府は、公共事業を余りにも重視してきて、人の暮らしというものを余り重視していないんじゃな...全文を見る
○大畠国務大臣 これは、今御指摘いただいたことは、どなたがそういう論評をしたかよくわかりませんけれども、私自身としては、当時、経産大臣として、韓国の動き等々を見ていまして、経済自由連携というのは非常に大事だ、こういう思いはしておりました。FTAあるいはEPA、こういうものを進める...全文を見る
○大畠国務大臣 これは先日の予算委員会でも申し上げましたが、国土交通大臣として、地域における建設企業の状況というのも十分考えなければなりませんので、そのルールづくりに参加するのであれば、きちっと日本国としての地域の実態を踏まえた形での主張というものを展開し、そして織り込むことが必...全文を見る
○大畠国務大臣 これはお手元にもひょっとしたらあるかもしれませんが、現在、WTOに日本は加盟しておりますが、これでは、中央政府機関の建設工事等については四百五十万SDR、六億九千万円という規定がありますし、地方政府機関については、建設工事については千五百万SDR、約二十三億円とい...全文を見る
○大畠国務大臣 ここのところはいろいろこれからやっていかなければならないと思いますが、基本的には、WTOの一つの基準がありますし、交渉事でありますからどういう形になるかわかりませんが、いずれにしても、私としては、きのう申し上げましたように、地域における建設企業の実態というものを踏...全文を見る
○大畠国務大臣 現段階としては、やはりきちっとそういう地域の実態を踏まえて国土交通大臣としては対処してまいりたいと思います。
○大畠国務大臣 私も、今御指摘のように、国の決め事というのは国民の理解というのがなければならないわけでありまして、そういう意味では、どういう形で進むのかということについては、国民によく説明をして理解を得る努力は大変大事だと思います。  何か予算委員会に出てこいという話でございま...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま御指摘をいただきましたように、さきの予算委員会におきまして、志位委員長並びに穀田議員から空の安全に関する御質問を賜りました。私自身も、その予算委員会の中でお答えをさせていただきましたが、国土交通省として、飛行機...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、一つには、現場の声を聞くことが大事だと。それから、何となく物言えぬ雰囲気が強まっているんじゃないかという御指摘でございますが、基本的に、御指摘のように、私は、現場のことは現場の人が一番よく存じ上げておられるんだろうと思いますし、現場...全文を見る
○大畠国務大臣 その御指摘でございますが、私が考えておりますのは、私たちが生活をしている、こういう社会の中で、町の中で生活する場合には、当然ながら、毎日通る道路ですとか、あるいはその道路と道路をつなぐ橋ですとか、あるいはまた子供たちが通う学校、それから、当然ながら、万が一火事等が...全文を見る
○大畠国務大臣 まず、この社会実験、昨年の六月から実験をさせていただいておりますけれども、半年間の実験ということで、社会実験の一つの目標が、先ほど、土日千円というのはリーマン・ショックの経済対策ということで始められたということでありますが、私としては、基本的に、日本の高速道路とい...全文を見る
○大畠国務大臣 休日千円というのは二年間の実績というのが積み重なってきているわけでありますが、この原則無料化というものの実験も加えて、半年間ではデータが不十分、こういう感じもありますので、一年延長をさせていただいて、そしてその中でどういう形になるのか、それを十分にデータを蓄積する...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど道路局長から答弁をさせていただきましたが、そのような考え方で今進めているところでありますが、それではその利便増進事業の財源がこの二、三年で尽きてしまうじゃないか、その後どうするんだ、こういう御指摘でございます。  実は、私も、国土交通大臣を拝命いたしまして...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、民主党が、高速道路の原則無料化、こういうものをマニフェストに掲げさせていただきました。  この前提条件になるのは、御存じのとおり、現在の機構が抱える三十兆円というお金をどうやって償還するのか。それと、マニフェストのバックとしては、一兆三千億ずつ六...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の交通基本法でございますが、昨日閣議決定をさせていただいたところであります。中身については、今御指摘のように、さまざまな形で日本国内における交通の利便性というものをきちっと担保しながら国民の生活に資するように努力しようと。  モーダルシフトでありますが、確...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど、マスコミといいますか、新聞の論調、社説等のお話がございました。  私も、国土交通大臣になりまして、いろいろ厳しい御指摘がたくさん連日ありまして、時には余り新聞は読みたくないなと思うところもありますが、しかし、しっかりと読ませていただいています。それが一つ...全文を見る
○大畠国務大臣 現状についてはわかっているからいいとのお話がございましたが、私も先日恵比寿駅に設置された立派なホームドアを視察させていただきました。こういう施設が各駅に設置されれば、過日、一月の十六日だったと思いますが、視覚障害の方が残念な事故で亡くなられました。こういうことを防...全文を見る
○大畠国務大臣 過去に政務官もされて、国土交通省の政策にも精通されておられる大変貴重な御指摘だと思います。  確かに、三分の一、三分の一、三分の一というのが一つの障害になっている、特に、自治体にとって三分の一を負担するというのは大変だ、こういう声もございます。鉄道事業者の方でも...全文を見る
○大畠国務大臣 御質問でございますが、確かに国会情勢が非常に厳しいことは事実でございますが、そういうことが念頭にありました。しかし、現実の法案を提出できないという理由については、先ほど答弁させていただきましたように、地元の方の話がまだ煮詰まっていない、これが真の原因でございました...全文を見る
○大畠国務大臣 中島議員からの御質問は非常に大事なものでありますし、当時の前原大臣も、現地に行き、いろいろなお話を伺ったと私も伺っております。法律案ができなければ何もできないということではないと思います。  したがって、確かに地元の川辺川ダムを一つのモデルとしてやりたいと思って...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま、ダムにまつわる歴史についてもお話をいただきました。大変重い決断を地元としてされた、こういうことでございました。  法律については、どういうことも地元の方々の理解と協力がなければ政策というのは進みません。したがって、今、地元の方でいろいろお話し合いをされ...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、確かに、平成二十二年度において一・三兆円の大幅削減というものを行ったところであります。地域経済への影響等を考えれば、予算の総額の確保も重要だと私も思います。  同時に、先ほどいろいろと高木議員ともやりとりをさせていただきましたが、...全文を見る
○大畠国務大臣 公共事業予算の縮小が地域の建設業にどのような影響を与えているか、こういう御質問を賜りました。  地域の建設業、私も地元の方に工務店等の方々もたくさん存じ上げておりますが、まさに地域の経済の担い手であると同時に、地域社会を支える大変大事なお仕事をされていると思いま...全文を見る
○大畠国務大臣 柿澤議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  東京メトロの現在の経営のあり方についての御質問でありますが、本業というのは、人を安全に運ぶということが本業でありまして、今の御指摘、多岐にわたっておりますが、今の御指摘で、バリアフリー率が六六%、非常に低い、...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの東京メトロ、それから都営地下鉄の一元化の課題でありますが、平成二十二年の八月から平成二十三年の二月までで申し上げますと、東京の地下鉄の一元化に関する協議会、こういうものを設置しまして、いろいろと検討をさせていただいているところであります。  今御指摘の...全文を見る
○大畠国務大臣 いろいろと経営実態について分析をしていただきまして、ありがとうございました。この資料も見せていただきまして、なかなか、初期投資というものがあって、その回収までには時間がかかる、こういう資料も拝見をさせていただきました。  いずれにしても、さまざまな御意見があると...全文を見る
○大畠国務大臣 今、回答がございましたが、私もそのように感じますので、よく相談しながら適切に対処していきたいと思います。
03月09日第177回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(大畠章宏君) 礒崎議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  海上保安庁も一生懸命、現在も洋上で日本の権益を、あるいは国益を守るために全力で頑張っているところであります。特に、日本の領海を守るために大変な、まあ私自身も詳細なところまでは分かりませんが、いろんな...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  率直な御質問を賜りましたが、海上保安庁が日夜あのような形で非常に緊張感を持ちながら仕事をしていると、こういうことを結果的には国民の皆さんにも知っていただくことができたので、結果的には私は一つのことだと思いますが、ただ、海上保安...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 結果的には、私は海上保安庁の職員が本当に日夜頑張っているんだなということを理解していただいたものと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) まあ原則的にはやはり私は非公開にすべきだろうと思います。これは、アメリカでもカナダでもあるいは韓国でも、様々なのがありますが、基本的に沿岸警備隊がやっておりますが、その活動というものを全て公開するということはどうなのかなと思います。  したがって、いろ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  重ねての御質問でございますが、これは、何といいますか、政権がいろんな形で、日本でも、かなりの歴史の中でおととし政権交代になったわけでありますが、国益というものを考えて判断すべきだろうと思います。  そういう意味では、海上保安...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 重ねての御質問でございますが、その公開というのがどういう意味かということでございますが、いわゆる日本国民全部に公開するというのが公開なんだろうと思いますが、私はやはり自衛隊の活動でもあるいは海上保安庁の活動でも、やはり公開しないという部分も私はあると思う...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げますが、支障があるかないかというものを誰が判断するかなんです。私は、そういう意味では確かに、今お話がありましたが、政府の内部で、これは自民党政権でも民主党政権でも、いずれにしてもその政府が最終的には判断すべきだと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) 今回の事案だけで申し上げますと、確かにユーチューブというもので流れた映像というものがございます。そして、それからずっと映像を撮り続けたものもございます。それをどう判断するかでありますが、それを委員会の中で、まず理事会の中で決めていただいて、それを政府とし...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  私も海上保安庁を管轄する大臣でございまして、海上保安庁としての基本的な考え方は重ねて申し上げてまいりましたが、政府としてこれをどう判断するかというところに踏み込んで私がお答えするというのもあれでありますから、今回の問題、課題に...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  この問題については、先ほどから申し上げてまいりましたが、予算委員会で一つの方針というものを決めていただきましたら、できるだけ私も内閣と相談して決めたいと思いますが、いずれにしても、その支障があるのかどうか、これについては最終的...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答え申し上げます。  今御指摘を賜りましたけれども……(発言する者あり)
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘を賜りましたが、委員の御指摘のように、委員会の中で様々な御議論をいただいて一つの方針というものを出していただきましたら、それにできるだけお答えをしていきたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  確かに委員から御指摘のように、冒頭に申し上げましたように、海上保安庁の職員が寒い日も嵐の日も様々な危険な状況の中で活動していることは事実であります。したがいまして、そういう活動の状況の一部を支障のない範囲で国民の皆さんにお知ら...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 長沢議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  現在、御指摘のように、一千二百億円の来年度予算におきまして原則無料化の範囲というものを広げる形で社会実験を行うと、こういう計画をしておりますし、また発表もさせていただきました。この社会実験を通して、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げたいと思います。  リフォーム市場についての御質問でございますが、これは御指摘のように、日本においてはリフォーム市場というのが非常にこれまで整備がされていなかったのではないかと思います。ヨーロッパの方では古い建物の方が価値があると、こう...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  ただいま御指摘をいただきました住宅リフォームポイント制度と、こういうものを内容について御提示を賜りました。私自身も、先ほど、それから前の白浜議員からの御指摘についても申し上げさせていただきましたが、リフォーム市場の拡大というの...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 一言だけ申し上げさせていただきます。  先ほど、九日、今日からと言いましたが、二月九日からもう既にスタートしておりまして、十分今の御指摘を踏まえて取り組んでまいりたいと思います。
03月10日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(大畠章宏君) この度、国土交通大臣を拝命いたしました大畠章宏でございます。委員長を始め理事の皆さん、そして委員の皆様方には様々な観点から御指導と御鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。  さて、今、委員長からお話がありましたように、国土交通行政につきまして...全文を見る
03月10日第177回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(大畠章宏君) 小見山議員の御質問にお答えを申し上げます。  現在の海運物流というものが国際的にどのような状況にあるのかと、こういうことでございます。議員も御存じのとおり、日本のGDPも中国に抜かれてしまったと、こういう世界的な経済の動きというものも背景にあると思いま...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘の点でございますが、今御指摘のように三十年前、一九八〇年には、世界の港湾におけるコンテナ取扱個数の比較で神戸港が四位であるなど、日本も世界の海運の一つの重要な拠点を成しておりました。しかしながら、二〇〇九年の順位を見ますと、上位二十港に日本の港は一...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  ただいま御指摘のとおりでございまして、私も、なぜこのように日本の港が世界の船の物流の点で遅れてしまったのかということについてもいろいろと話を聞かせていただきました。  一つには、世界の船の物流という意味で大型化していると、こ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問にお答えを申し上げたいと思います。  私も、御指摘の点についていろいろと事務当局から話を聞かせていただきましたが、一つの変化は、かつてはアジア諸国の中では日本の港が一番整備されておりました。したがって、アメリカ等からも大型船が来たときに、日本の港...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 様々な観点からいろいろと中身を精査させていただいておりますが、国際戦略港湾というのは五つの港がございまして、東京、川崎、横浜、神戸、大阪、この五つの港を国際戦略港湾と称しております。
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  確かに名古屋港というのが日本における物流のトップクラスの港であると、これは統計上からも私も調べてまいりました。そういう意味からしますと、国際戦略という観点から、今御指摘を賜りましたが、自動化、二十四時間の荷揚げ作業が行えるよう...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほど御答弁申し上げましたが、国際戦略港湾五港には選ばれておりませんけれども、ただいまの御指摘、いわゆる国際拠点港湾ということでございますが、この御指摘の改正港湾法案の附則第三十一項に、北米や欧州方面の長距離国際海上コンテナ船というのが就航すると。この国...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 四十五フィートのコンテナ積載のトレーラーについての御質問をいただきました。  船の大型化に伴って、そこに積むコンテナの大きさも大きくなる傾向にございます。この大型コンテナを積むトレーラーというのは、今御指摘のように長くなるわけでありまして、道路を、直線...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問のミッシングリンクの解消の問題でありますが、当予算委員会でも度々各議員から御指摘をいただいております。私自身も、国土交通大臣を拝命して、日本における道路網というものをいろいろと実情について状況を報告をいただいておりますが、一部分欠けている...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘の点についてお答えを申し上げたいと思います。  名古屋港と連携する物流の動脈であります名古屋環状二号線あるいは東海環状自動車道あるいは東海北陸自動車道などの整備が大変重要ではないか、これに対してどうするかということでございますが、私どもといたしま...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  この課題については、私自身、国土交通大臣として大変難しい課題でありますが、何とかその状況を打破すべく今検討をしているところであります。特に、四車線化の問題でありますが、これは前政権下からずっと進められておるところでありまして、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) おおよその人選を今いたしまして、委員会も来週かあるいは再来週にはスタートさせたいと考えているところであります。
○国務大臣(大畠章宏君) その課題も含めて検討をさせていただきますが、先ほどから、あるいは国土交通の委員会でも御指摘をいただいておりますが、様々な予算委員会での御指摘、あるいは国土交通委員会での御指摘、あるいは国民の皆さんの御意見、あるいは関係する皆さんの御意見、そういうことを含...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今御指摘を賜りましたが、そのような議員の御指摘を踏まえて、私どもとしても慎重にしながら、そして世界の潮流というものをいろいろと考えながら、努力をして一つの道筋を示していきたいと考えております。
03月11日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○大畠国務大臣 ただいま議題となりました踏切道改良促進法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  交通事故の防止及び交通の円滑化を図るため、政府といたしましては、昭和三十六年に制定されました踏切道改良促進法に基づき、踏切道の立体交差化、構造改良、歩行者...全文を見る
03月11日第177回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(大畠章宏君) 外山議員の御質問にお答えします。  先ほどから地域の実情を踏まえて真剣な御質問を伺っておりまして、私も心してこの火山噴火対策にも取り組んでまいりたいと思います。  どんなことをやっているのかということでありますが、私が二十九日に参りまして、まず、役場...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 加賀谷議員の御質問にお答えを申し上げます。  基本的には、ただいま総務大臣がおっしゃったとおりでありますが、現実としていただいたこのような映像が電車が通るときに現れるという現象については、今日この質問をいただくというので、私も掌握をいたしました。どっち...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  先ほど、総務大臣がお話を、御答弁をさせていただいたことが基本的な考えだと思います。  私も、今回の御質問をいただくというので少し調べさせていただきました。撤去費用の課題でありますが、どうやら二つのケースがあると。一つは、いわ...全文を見る
03月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(大畠章宏君) 高階議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  私ども国土交通省としても、先ほど高階議員からお話がありましたように、命を守るという観点から、どのようにして生活支援の物資を現地に送るかということに注視して専念して頑張ってまいりました。鉄道あるいは道...全文を見る
03月23日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○大畠国務大臣 福井議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま、御自分の体験を踏まえての御質問を賜りました。私も、特に東北地方整備局あるいは運輸局の皆様方からも報告をいただきましたが、あの十一日以降、昼夜をたがわずというまさに不眠不休の態勢に入りまして、大変な御...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま福井議員から、御自分の建設省時代の体験も踏まえて、阪神・淡路の対応という経験も踏まえての御発言をいただきました。  私も、今回の想像を超えるような地震、津波、そして原子力という三つの課題を同時に抱えまして、今後どうするかということで、大変悩みましたけれど...全文を見る
○大畠国務大臣 高木議員の御質問でございますが、私も基本的には同じ考えを持っております。今、私たち国会議員はどういう考えを中心に行動しなければならないのか。まさに、一人は万人のために、万人は一人のためにという言葉がありますが、私たちは、確かに東京に今いて、電気もありますし、水道も...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  穀田議員から御指摘いただきましたように、私自身も対策本部におきまして、まず第一に人命救助を中心に全力を挙げようという話を十一日以降してまいりました。国土交通省、六万人の職員がいるわけでありますが、職員の皆さん...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員からの御指摘のように、まず、被災者の方々がどういう希望をされているのか、こういうことを把握することが非常に大事だと思います。  私自身も、今この委員会でやりとりがありましたような、いわゆる仮設住宅の課題、あるいは公営の住宅についての提供の戸数というのは確...全文を見る
○大畠国務大臣 今の御提案についても、ぜひ検討をさせていただいて、対処できるようにしたいと思います。
○大畠国務大臣 現在、二十キロ圏以内、あるいは二十キロ圏から三十キロ圏というところ、それから三十キロ圏以外というところがございますが、今御指摘の点については、非常に混乱をしておりますが、いずれにしても、現実の状況というものを踏まえてしっかりと対処しなければなりませんが、いわゆる自...全文を見る
○大畠国務大臣 ここのところは非常に難しいところでございますが、政府としても、何らかの形でその方々に対しても正確な情報が提供できるように努力をしてまいりたいと思います。
○大畠国務大臣 なかなか、御指摘の点はわかるわけでありますが、今情報が錯綜しておりまして、私は、確かな情報を明確に出すことがまずは一つ大事だと思うんです。  御指摘の点については、検討させていただきたいと思います。
○大畠国務大臣 御質問の点でありますが、いろいろと私も情報を収集させていただきましたが、今回の件で、新たに臨時便として三十二便増便をさせていただいたことは事実であります。その一方で、さまざまな理由から欠航便というのもございまして、三月二十一日には二十四便、それから三月二十二日には...全文を見る
○大畠国務大臣 以前から穀田議員からは御質問いただいておりますが、いわゆる航空事業、あるいは鉄道事業もそうでありますが、絶対安全というのがベースになるわけであります。したがいまして、今回の対応について、増便等において安全が損なわれることがないように、十分な対応をするように私の方か...全文を見る
○大畠国務大臣 中島議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまの物資輸送に関する御質問でございますが、これまで、全日本トラック協会等々の御協力をいただいて食料の輸送等をしてまいりました。  後半の原子力発電所の周辺地域に対する対応でありますが、御指摘の二十...全文を見る
○大畠国務大臣 柿澤議員が直接現地に入って支援をし、状況を確認した上での御質問をいただきました。  私も、亡くなられた皆さんに心から哀悼の意を表しますし、被災をされた皆様方には心からお見舞いを申し上げたいと思います。  今御質問いただいた件については、渡辺代表からも電話をいた...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまのヘリコプターからの物資の投下でございますが、従来は文書で通知をしていただくということにしておりましたが、御指摘のように、今回の地震あるいは津波による大被害を受けた地域においてヘリコプターからの物資の投下というのは大変大事な、有力な手段であるということから...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま議題となりました港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、経済のグローバル化や東アジアの経済発展等を反映して、我が国をめぐる国際海上輸送量は大きく増加しておりますが、東アジア諸国...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(大畠章宏君) ただいま吉田委員から御質問を賜りましたが、今回のまさに私どもの想像を超えるような災害に直面し、改めて私ども国土交通省としてもこの災害にどう対処するのか、そういう視点において総合的に見直しをすることが必要だと考えております。  今、議員からも御指摘を賜り...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 佐藤議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  御指摘のように、今回の地震、津波というものの大きさというのは私たちの想像を超えていたように私は受け止めております。  今御指摘を賜りましたが、国土交通省として、まず第一に人命救助というものを大...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 渡辺議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまのコンクリートから人へという、一つの政策の標語といいますか、柱についてのお話がございました。私自身の受け取り方は、無駄な公共事業はやめて人の生活を支える部分に税金を使おうという一つの総称した...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 社会資本整備の見直しということでありますが、今回のまさに言葉どおり未曽有の大震災を受けて、当然ながら、先ほど佐藤議員の御質問にもお答え申し上げましたけれども、災害に強い国土づくりというものは大変大事だろうと思います。  したがいまして、今回はマグニチュ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま非常に大事な点について渡辺議員から御質問をいただきました。  国土交通省といたしましても、今回の巨大な地震に対応するという体制をしいておりますが、その中で、資材あるいは機材、こういうものの調達というのは非常にタイトになってくると思いますけれども...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 非常に貴重な御経験を踏まえての御提言を踏まえて、また御質問をいただきましてありがとうございます。  正直なところを申し上げますと、あの震災の後、おっしゃるように住居が奪われるということですから仮設住宅をまず準備しなければならないと。当初は四週間ぐらいで...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘のように、避難している方々がどのような形で自分の生活の再建ができるのかという見通しを持っていただくことは大変大事な点でありまして、国土交通省内でも、今御指摘のように、まずは仮設住宅の建設のスケジュールと、それから民間の賃貸住宅あるいはホテルやあるい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 非常に大事な点だと思います。  私も実は韓国の国会議員で友人がおりまして、電話が掛かってまいりました。何をしたらいいんだと、こういうことで、当初、一番最初、地震直後でありましたから、今ガソリンと重油と軽油、灯油が足らない、だからお見舞いの心は大変有り難...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 上野委員からの御質問で、この資料を見せていただきました。平成の八年、九年ぐらいをピークとして徐々に減額をされているという資料でございます。  日本の国の財政的な背景があってこのような日本国としての予算にしてきたと思いますが、これから私自身考えなければな...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今議員から御指摘のように、今回の巨大な自然災害を受けて、私は、国土交通省としても基本的な考え方を大きく変えなければならないと、そのようにも感じております。それは、いわゆる自然災害に強い国土をつくると。これは佐藤議員始め長沢議員からも御質問をいただきました...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問、風評被害ということだと思いますけれども、観光地がこの地震災害を受けた周辺の地域ではお客さんは来なくなってしまったと、こういうことから、旅館を開いていても観光客が来ないということで、従業員の方には自宅で待機してもらいたいという話をして旅館...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 藤井代表から大変有り難いお話があったわけでありますが、私自身もこの地震を受けてどう対応するべきか、いろんなことを考えましたが、自分のつかさのところは全力でやろうと、そういう心構えで今日まで参りました。    〔委員長退席、理事吉田博美君着席〕  国土...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今御指摘のように、風評被害というのが非常に大きな影響を与えていることは事実であります。特に、先生から御指摘のように、原子力の風評というのは目に見えないものでありますから非常に難しいわけでありますが、私自身も先生がおっしゃるように、正しい情報をまずは提供す...全文を見る
03月25日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○大畠国務大臣 向山議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先ほどからいろいろと、日本における経済の一つの大きなポイントであります港湾に関する御質問をいただきました。  私も、今回の法律案を提案する中で、さまざまな観点からのお話を伺いましたが、かつては無条件にアジア...全文を見る
○大畠国務大臣 金子議員から、国土交通省の副大臣の経験を踏まえて、広範な御質問を賜りました。まことにありがとうございます。  私自身も、国土交通大臣を拝命し、今回のいわゆる大震災に際して、先ほど各委員からの御質問にもお答えしましたが、何とか生活支援のための支援物を輸送する道をつ...全文を見る
○大畠国務大臣 非常に大事な視点を今御質問の中でただしていただきました。  私も、十数年前にシンガポールの港に行きまして、十四、五年前ですが、もう既にかなり進んだ港でございました。改めて日本の港を見てみますと、コストの問題、あるいは港に入ってきてから荷揚げするまでの時間の問題、...全文を見る
○大畠国務大臣 高木議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先ほど金子議員の御質問にちょっと触れさせていただきましたが、日本という国がアジアの中において大変高い経済力を持っておりまして、言ってみますと、自動的に日本の港が一番アジアの中ですぐれていたということで、世界の...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、確かに、港というものを利用して運営するというところを民間企業にということでございますが、高木議員から御指摘のように、港というのは歴史的にさまざまな経緯があります。高木議員も、国土交通政務官を務められ、国土交通政策についても精通されて...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点でございますが、私も過去においてこういう経験がございました。ハローワークのところでありますが、私の地元で、八百人働いていた会社が突然倒産いたしまして、八百人の方が失業いたしました。その近くのハローワークに行きましたら、昼休み、十二時から一時まではお休み、...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほどの公益性の問題について、ちょっと追加で答弁をさせていただきます。  この公益性、公共性というのは非常に大事でありまして、注視だけではだめだ、私も指導していきたいと言ったんですが、さらにちょっと明確に申し上げさせていただきます。  この港湾運営会社について...全文を見る
○大畠国務大臣 非常に大事な御指摘だと思います。  しかし同時に、今、委員も御承知だと思いますが、日本に立ち寄らないで、日本を拠点とするのではなく、中国や韓国に迂回しようというような動きもございます。それから、経済的に、日本の部品を使っていたアメリカやヨーロッパでも、日本に依存...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員の、実に過去の歴史を踏まえた御質問をいただきました。  私自身の一つの考えを申し上げさせていただきますが、これまでのことが無駄だったんじゃないか、無駄金を随分投入してその程度なのかというような感じのお話でございますが、私はそうは思わない。なぜかというと、...全文を見る
○大畠国務大臣 確かに、穀田議員がおっしゃいますように、港の整備の中で、私なんかも、何か港湾を整備して釣りをするような港湾もあるとか、そういう話も随分ありました。  確かに、過去の整備については無駄もあったと思います。したがって、そういうところは反省をしなければならないと思うし...全文を見る
○大畠国務大臣 港湾政策の中で、命を守る、これを中心にすべきじゃないかということでありますが、そのことについては私も同感であります。  同時に、これまでの港湾政策の柱を四点申し上げますと、産業競争力の強化のための港湾の国際競争力の強化、あるいは地域の暮らしの確保や経済の活性化、...全文を見る
○大畠国務大臣 今御指摘の点も私は大事だと思います。単にアジア諸国と競争をして勝ち抜くというだけの視点ではなく、アジアの、いわゆる韓国や中国の港とも、共存共栄、お互いに連携をとってやるという視点も私も大事だと思います。同時に、そういう中で、韓国の港あるいは中国の港との役割分担とい...全文を見る
○大畠国務大臣 これは過去の日本の歴史とも絡むと思いますが、港湾の管理というのは、さまざまな状況から非常に膨大なお金もかかるということで、いわゆる地方公共団体、または、地方公共団体が単独もしくは共同で設立する港務局というのが行うようになってきたと思います。  港湾が、島国である...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員からの御質問ということで、私もいろいろ、調査といいますか、調べさせていただきました。  港湾法においては、港湾管理者たる地方公共団体が港湾を管理している。一方、港湾法第十三条第二項においては、何人に対しても施設の利用その他港湾の管理運営に関し不平等な取り...全文を見る
○大畠国務大臣 言ってみますと、民間企業になったとしてもこれまでと同じです、こういうことだと思います。
○大畠国務大臣 基本的に、港というのは、世界的に、何人も入港することを拒否してはならない、あるいは平等にしなければならないというものがありますが、地域のさまざまな歴史がありますから、そういう意味では、港湾管理者は、遅滞なく、言ってみますと、民間会社になったとしてもおおよそ同等の形...全文を見る
○大畠国務大臣 中島議員の御指摘については、私もよく理解するところであります。  先ほど穀田議員にも御答弁を申し上げましたが、しかしながら、アジア全体の、あるいは世界全体の状況というものも見ながら対処していかなければならないと思います。  したがって、国際的な競争力というもの...全文を見る
○大畠国務大臣 今の御指摘というのは、非常に大事な御指摘だと思います。特に、働く人の立場というものをどういう形で考えていくのかということは非常に大事だと思いますので、今の御指摘を受けて、できるだけそういう形がとれるように努力をしていきたいと思います。
○大畠国務大臣 今回の港湾法等の改正では、今御指摘をいただきました港湾運送事業法を改正しておらず、直接的に指定港の見直しに結びつくものではありません。ただ、私も、今回の御質問の背景についてもいろいろ報告を受けました。いろいろと状況をしっかりと調べて、現行の基準に照らして適切に判断...全文を見る
○大畠国務大臣 東京港埠頭公社というものが株式会社にされてどのくらいの効果があったのかということでございます。  調べてみましたが、平成二十年四月一日の株式会社後、経営の自由度が一定程度向上し、従来の公社バースでの貸付料の引き下げも可能となりました。その結果、貸付料の約一五%低...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの柿澤議員からのいわゆる原子力事故に関する風評被害対策についてでございます。  私も、この原子力発電所の事故については、大変、毎日状況については注目といいますか、現在どこまで来ているのか、こういうことをしっかりと把握するように努めているところであります。...全文を見る
○大畠国務大臣 現在、たしか二十七、八万の方が避難所での生活をされている。当初三十数万になったんですが、現在のところ、二十七、八万と聞いておりますが、大変不自由な状況の中で生活をされております。  いずれにしても、生活を再建するためには住むところが大変大事であります。そういうこ...全文を見る
○大畠国務大臣 港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御質疑の内容や、ただいまの附帯決議において提起され...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(大畠章宏君) 冒頭、今般の東北地方太平洋沖地震により被災された方々に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。  国土交通省といたしましては、道路、港湾等のインフラや仮設住宅の建設を始めとした復旧復興対策等に全力で取り組んでまいる所存でありますので、委員各位の御...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま御自分の地域、いわゆる新潟地区でのこれまでの御経験を踏まえての御意見、そしてまた御質問を賜りました。  確かに、今回の巨大な災害に対するときに、単なるこれまでの一般的なお話でなく、自らの経験を生かしながら復興対策に当たることが必要だと考えており...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 中原議員から大変大事な点の御質問をいただきました。  政府として、今回の巨大な地震、津波、そしてそれに加えて原子力事故というものの三重苦の中で、それをどう対処するかということに専念をしていたわけでありますが、諸外国から見るとこれがどう映っていたかと、こ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま長沢議員から御指摘をいただいた点でありますが、私自身も大臣所信というものを皆様方にお示しをさせていただきましたが、今回の想像を超える巨大な地震、津波、そして原子力事故という三つの苦が同時に日本を襲ったわけであります。そういう意味では、私の大臣所信...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問でございますが、今私は国土交通省のこの今回の大地震に対する対策会議というものを行っておりますが、当面するすぐやらなければならないものはやらなければならないものとして今やっているわけでありますが、事務次官の方に指示をしまして、ひとつ今回の事象、大災害...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 液状化対策でございますが、これは、私の記憶では、先ほど中原議員からお話がありました新潟地震のときに初めてそのような状況が生まれたと。私も最初のころは、一体どうしてああいう話になったのかということで、そのメカニズムがよく分かりませんが、徐々にあの新潟地震以...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御指摘については、大変私も大事な点だと思いますので、社会資本整備の計画の見直しの中に織り込んでまいりたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) 上野議員からの御指摘でございますが、今回の大震災を体験をいたしまして、いかに道路が重要かということもよく私自身も理解しました。同時に、道路というのは一本あればいいというものではないと、万が一のことを考えて複数の道路が必要だということも痛感をしたところであ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの八ツ場ダムに関する御質問でございますが、私もうちのじいさんが昔やはり県議会をやっておりまして、治山治水は政治の大本と、こういうことを小さいころから聞いておりました。山を治めることあるいは洪水等のところから住民を守ることというのは一人一人ではなか...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問でございますが、大震災の直後から大変な御尽力をいただきまして、食料、水、そして生活物資の運送についても多大な御協力をいただきました。そして、現在では瓦れきの処理についても大変な御協力をいただいております。さらには、仮設住宅の建設等にも建設...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま議題となりました踏切道改良促進法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  交通事故の防止及び交通の円滑化を図るため、政府といたしましては、昭和三十六年に制定されました踏切道改良促進法に基づき、踏切道の立体交差化、構造...全文を見る
03月30日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○大畠国務大臣 これから取り組まなければならない課題は何か、こういうことでありますが、非常に多岐にわたっておりまして、今御質問を賜りましたけれども、私ども国土交通省といたしましては、人命救助というものを第一に掲げて、そして現在では、被災された方々の生活支援という意味で水や食料、そ...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  東副大臣からもお話がございましたが、いずれにしても、これだけの未曾有の巨大な災害に直面している今、私たちは何を考えなければならないのか、そういうことを思うときに、第一は、被災された方々が将来に対する道筋を明確に持つことができるような道を...全文を見る
○大畠国務大臣 かつて、山古志村の災害のときに、その復旧復興の先頭を走ってこられた長島議員の御質問でございますが、私もそう感じております。  すなわち、今回、前の状態のときに大変な災害を受けたわけでありますから、前と同じようにつくったのではまた同じような形で災害を受けるというこ...全文を見る
○大畠国務大臣 御質問の点でありますが、私もそのように思います。やはりその地域で長年暮らしてきたわけですから、その地域の方ができるだけまとまって仮設住宅にも入れるようにするというのが当然の配慮だと思います。  現在、確かに御指摘のように、三万戸をこの二カ月間で準備するという約束...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御答弁に加えて、私の方から、知り得る限りの御答弁をさせていただきます。  農地というお話がございました。私も調べてみたんですが、農地について、仮設住宅を建てるというときには転用の許可は要らないということでありますから、農地というのも大変大事な用地になる...全文を見る
○大畠国務大臣 御自分の御経験、首長としての御経験を踏まえた御質問だと思います。  私も、単なる、住むところだけをどこかに準備すればそれで済むという話ではないと思うんです。  したがいまして、今、これからの復旧復興のときにも、例えば仮設住宅三万戸の建設についても、地域の人の手...全文を見る
○大畠国務大臣 いろいろと現地をじかに視察し、状況を踏まえての御質問をいただきました。今、最後に御質問をいただきましたが、その前の、スピードが大事だと、これは全く私もそう思います。  現在のところをちょっと調べさせていただきましたが、三十日現在で、三十三の地区で三百二十一戸の着...全文を見る
○大畠国務大臣 徳田議員の御指摘のとおり、今回の大震災に当たり東北地方整備局あるいは運輸局が果たした役割は、大変重要な役割を果たしていただきました。したがいまして、今議員から御指摘がありましたが、廃止という話がありましたが、これは、組織体をなくすということではなく、国の機関ではな...全文を見る
○大畠国務大臣 国土交通省、六万人の組織体を持っておりまして、非常に優秀な職員の方がたくさんおられます。今回の大震災に当たりましては、今御指摘のように、地方自治体に対して、いわゆる技術者を、あるいはさまざまなノウハウを持った方を派遣させていただきました。  事務局に調べていただ...全文を見る
○大畠国務大臣 このBバイCという言葉は、国会周辺ではかなり一般に話をされているかもしれませんが、地域の方では私も余り耳にしたことがない言葉であります。確かに投資対効果というものは大変大事なわけでありますが、平時の場合のBバイCという論議は成り立つかもしれませんが、非常時のときに...全文を見る
○大畠国務大臣 御質問にお答えを申し上げます。  国土交通省は国土交通省として、今御質問いただいたような視点で見直しをしなければなりませんが、現在の、政府が原案をつくったのは昨年の十二月時点でございました。そういう意味では、三月の十一日というものを経て、改めて、財務大臣も、それ...全文を見る
○大畠国務大臣 この件については、池口副大臣から既に記者会見等で表明させていただいておりますが、基本的に、現在、現時点で行っているものに新たなものはつけ加えない、こういう方針で今進んでいるところであります。  したがいまして、新たな高速道路の無料化とか、そういうものはつけ加える...全文を見る
○大畠国務大臣 それが、いろいろとございますが、現在のことは何かといいますと、例えば料金割引でいえば、土日千円というものと時間帯割引というものは今続いているわけであります。この制度をどういうふうな形にするのか。  あるいは、無料化実験区間というのは、現在、千六百五十二キロをして...全文を見る
○大畠国務大臣 私も、基本的にきちっとすべきだとは思いますが、交通システムの変更をするのには、ソフトを変更するということで、それを決断してからおおよそ二カ月かかる、こういうことであります。したがいまして、今、野党の意見はなかなか聞かないじゃないか、こういうふうな話でありましたけれ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点は、大変大事なんだと思うんです。どんなに準備して万全の体制を整えても、被災をされている方のところに情報が伝わらなかったり、あるいは被災された方がそれを目にすることができなかったり、今回のガソリンもそうなんですが、ガソリンはあるんだと言ったって、被災者のと...全文を見る
○大畠国務大臣 おっしゃるように、地震、津波というものに加えて原子力の事故というものがありますので、この二つの固まりで考えなければならないというのは同じ考えであります。
○大畠国務大臣 今、穀田議員からのお話をいただきましたが、もしも、この大災害、まさに未曾有の大災害の中で苦しむ人々がいる中で、それを契機として、売り惜しみとか、あるいは何らかの思惑があって値上がりを待つというような行為は許されるものじゃないと思います。  したがいまして、国土交...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、仮設住宅ということも大変大事な視点だと思いますが、しかし、現在ある民間の賃貸住宅等々の件、あるいは公的な住宅もございますから、それらをもう一度総ざらいして、現在、被災された方々にどこまで提供できるのかというのをもう一度調査させたいと思います。
○大畠国務大臣 後半の部分についてはというところをちょっと聞き漏らしたので、もう一度お願いします。
○大畠国務大臣 改めて今御質問をいただきましたけれども、まさにその視点で、いわゆる被災者の人が本当に必死でこれから生活再建をするための場所を求めているわけですから、そういう意味で、御指摘のように、それだけの気持ちを入れてというのはおかしいんですが、真剣に精査した上でのものなのかど...全文を見る
○大畠国務大臣 私も同感でありまして、確かに、例えば、たしか赤坂のプリンスホテルだったでしょうか、やめるところをまた使うとか、そういうふうな話もありますので、ここのところは柔軟に対応することも大変大事だと思います。
○大畠国務大臣 三角点というのは非常に大事なもので、これが定まらなければあらゆるものの計画というのができないわけであります。私も今の御質問を聞いて、この三角点自身の位置が大きく動いたため基準点の使用を停止していますという話でございますから、これについては国土地理院ともよく話をして...全文を見る
○大畠国務大臣 中島議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先ほどから真剣な御質問をいただいておりますが、特にコミュニティーというものを保持した形でのものが大変大事だろうと思います。  私もテレビで現地の状況を、私、なかなか現地に入ることができないものですから、その...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま柿澤議員から、いわゆる山間移住についての提案についてはどうかという御質問をいただきました。  実は、どういうやりとりがあったのかということは私も詳しく承知しておりませんが、ただ、一部の新聞にそのような状況が出ておりました。いわゆる津波で集落が丸ごと流され...全文を見る
○大畠国務大臣 確かに、御指摘のように、将来の絵姿をきちっと明示することは大変大事だと思います。  これまで、人命救助を第一にしながら、そして避難所に入られた方に対する人的な、あるいは生活支援の物資というものをお届けするということに全力を尽くしてまいりました。そういう意味では、...全文を見る
○大畠国務大臣 確かに住むところを確保するというのは非常に大事でありますから、二カ月間に三万戸というのは約束をしていただきましたので、これはきっちりと資材はそろうわけであります。  あとは、建てる場所を明確に確保しなければなりません。これは県がやっているわけでありますが、先ほど...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、やり抜いてまいります。
○大畠国務大臣 非常に重い御質問を賜りました。  私も、今の御質問を受けて思い起こすのは、一九七四年に日立製作所に入りまして最初に取り組んだ仕事は、東海第二の原子力発電所の建設でございました。そして、今お話がありましたように、福島の原子力発電所についても、最近ではニュースに出て...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま議題となりました都市再生特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  昨今の成長が著しいアジア諸国の都市と比較し、我が国都市の国際競争力が相対的に低下している中、国全体の成長を牽引する大都市について、官民が連携して市街地の...全文を見る
03月30日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(大畠章宏君) 渡辺議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  その前に、先ほど、御友人といいましょうか、お知り合いの方が電車で途中で止まってしまって、誘導していただいて安全に避難することができたというお話がございました。  実は、三月十一日の以降、対策本部を...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 長沢議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  基本的に、今、任意化の背景については長沢議員がおっしゃったとおりであります。この踏切の改良の詳細にわたって大臣に報告するという義務を外して、いわゆる自治体と事業者がお互いに連携取って踏切の改良につい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御指摘でございますが、抜本対策が必要な踏切が千四百二十八か所と、そして五年間七十か所ぐらいずつやっているというと何十年も掛かるわけでありまして、そういう意味では、御指摘のように、具体的な目標を明確に示して一つ一つやっていくべきじゃないかと、御指...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 私も、子供のころ、歩いて、そうですね、子供の足で一時間ぐらいしたところに踏切がありまして、通るときに大変怖いといいますかね、昔の踏切ですからすき間も空いていましたし怖い思いをしておりましたが、今のこのバリアフリーという観点で踏切を見たときにどんな状況にあ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまのホームドアの件でありますが、私もそのように考えまして、先月、ホームドアの整備促進等に関する検討会というものを発足をさせていただきました。この検討会は、もちろん国土交通省とそれから鉄道事業者の方々によって構成するものでありますが、その検討会の中で...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほど御答弁の中で申し上げさせていただきましたが、ホームドアの整備促進等に関する検討会の中で、視覚障害者の方からのお話の中に今御指摘の点がございました。  私も、一月たしか十七日だと思いましたが、視覚障害者の方がホームから転落をして大変残念ながら命をな...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 上野議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  必要とする仮設住宅のおおよその見通しを付けるというのは非常に大事な視点だと考えております。阪神・淡路大震災と比較することはできないわけでありますけれども、阪神・淡路大震災時の避難者数がピーク時で...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御指摘でございますが、私自身も、この、何といいますか、歴史上類がないぐらいの大地震、そして津波、そして原子力という三つの大きなものが重なったわけでありますが、その中で、御指摘のように、道路というのが非常に早い形で復旧してまいりました。道路の役割...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) この点については、昨日の予算委員会でも、菅総理の方からも一部お話がございましたが、私自身も平成二十三年度というものを全体的に見直しをしながら補正予算を早急に組むと。それも与党だけで云々ということよりも、これは超党派で、各党がいろんな知恵を出して、あるいは...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) この件については池口副大臣を中心に対応しようということで今動いておりますので、池口副大臣の方から答弁させていただきます。
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問にお答えを申し上げたいと思います。  私も、先ほど申し上げましたように、子供のころから鉄道を利用させていただいて、夢も抱きました。小学校のたしか一年か二年のときには、駅に行って機関車を見るのが遠足でございまして、非常に憧れを持ったところであります...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘の点でございますが、私どもとしては、今、被災を受けた方々に対する救援をどうするか、非常に大事な視点でございます。これはこれとして一生懸命やらなければなりませんが、同時に、地域社会の中での経済というのも考えなければなりません。世界の経済はかなり激しい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま議題となりました港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、経済のグローバル化や東アジアの経済発展等を反映して、我が国をめぐる国際海上輸送量は大きく増加しておりますが、東...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(大畠章宏君) 中原議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま現状について、そしてどう行うのかという詳細については港湾局長の方から御答弁をさせていただきましたが、私なりにこの港湾法改正に当たって様々な視点からいろいろ調べさせていただきました。  私も...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま、民間になって先ほどの事例のような形のときに国が支援をするのかということでありますが、港というものの運営は民営化、民間にお願いするわけでありますが、しかし港の機能というのは大変大事なものでありまして、今回の大震災においても日本海側の港が大変有益な...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまいろいろな、広範な観点から御質問を賜りましたが、この港湾の役割というのは大変大事であるということを今回の大震災の中でも強く認識を新たにしたところであります。  特に、毎日委員の皆さんのところにも情報を提供させていただいておりますけれども、現在、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) これは非常に大事な視点だと思います。政府の方でも、これから、今までは人命救助を第一にしておりまして、それから二点目には地域の方々の生活支援という視点、そしてこれから復旧復興という話になってまいりますが、これだけの被害を受けたわけでありますから、単に今委員...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 確かに御指摘のように、今回の大震災では新潟港、酒田港、秋田港、大変大きな役割を果たしていただきました。この三つの港を活用させていただき生活物資等を陸揚げしまして、陸路、大変な関係者の皆さんの御尽力で被災地にお届けすることができたわけであります。  そう...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま白浜議員から、非常に日本の港のウイークポイントというものを明確に御指摘いただいたと思います。  私も、十五年ほど前シンガポールに行きまして、もうシンガポールの港に来る十五キロ圏ぐらいでしょうか、もう船は全部コンピューターでつかまえておりまして、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) これについては、是非とも関係の大臣と話をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) 今回、港湾法を改正させていただく提案をさせていただいていますが、当然ながら、港湾、港だけをすればいいというのじゃなくて、全体的に広範な範囲で総見直しをして、白浜議員からの御指摘にこたえるような形での体制をつくるように努力をしたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) 基本的にはそのような考え方で臨むということで私はやっていきたいと考えております。
○国務大臣(大畠章宏君) 私が津波、地震等で被災して避難所に入るということを考えた場合に、どういう形で生活の再建を図るかというと、やっぱりコミュニティーの中で生活の再建を図りたいというのは当然でありますから、今御指摘のように、阪神・淡路のときの反省を踏まえて、そのような形で総務大...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) まずは、今仮設住宅のところを一生懸命手当てをしているところですが、その次の段階にはそのようなことを当然ながら考えなければいけないと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘の点は、いろいろとその話も来ております。したがいまして、状況をよく調査すると同時に、売り惜しみとかそういうことを考えている、もしも、人がいるとすれば、私はとても許せないものでありますから、きちっと対応したいと思いますし、それから、今不足すれば海外か...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御指摘でありますが、確かに土砂災害防止法というものがございます。これは山といいますか、山崩れとかそういうものに対するものでありますが、津波に対してどうするかということの視点はありませんので、当然御指摘を踏まえて、そのような考え方も検討することが...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 上野議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先ほど白浜議員にも申し上げたところでありますが、一言で言いますと、いつの間にか日本の港の魅力というのが国際的に低下してしまった、これは決して日本の港が劣化したわけではないんですが、相対的に低下してし...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) これまで、先ほどから申し上げてまいりましたが、人命救助、要するに人の命を守るという視点で一生懸命対処してまいりました。それから、生活を支えるという意味で水、食料の供給、生活支援の物資の供給というものに力を注いでまいりました。今御指摘のようにこれからどのよ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 太平洋岸は太平洋岸としながらも、日本海側の港のいわゆる選択と集中というものをどう扱うのかと、こういうことでありますが、御指摘のように検討委員会というものを立ち上げて、先生から五月云々というお話がありましたが、実は三月中旬ぐらいに公募の予定でございましたけ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘の点でございますが、大変残念なことに関東、東北地域が大変な被害を受けたわけであります。御指摘のように、ただ単に元に戻せばいいということではないと。逆に言いますと、これから大変な予算を投入しまして復旧復興をするわけでありますから、これからの時代におい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 吉田議員の御質問でありますが、衆議院のときにも国土交通委員会でこの御質問をいただきました。  基本的に、私もいろいろと調べさせていただきましたが、海というものは基本的にオープンであると、こういう国際的な考え方があって、したがいましてこの港湾法の第十三条...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして真剣かつ熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御質疑内容や、ただいまの附帯決...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問でございますが、私も三月十一日に夕方、第一回の国土交通省としての対策会議を開いたときに、徳山東北地方整備局長とテレビ会談等でいろいろと情報をお伺いいたしました。  その中で、私がまず脳裏にあったのは、私はこの東京にいるわけでありますが、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘のように、今回の東日本大震災の対応のために優先すべきはやはりこの震災対策に力を入れると、こういうのは当然でございまして、じゃ、予算をどこから持ってくるのかと、こういう話になってまいりまして、御指摘のように、この公共事業費、施設費等における予算の五%...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 現在の制度については先ほど河川局長から答弁をさせていただいたとおりでありますが、御指摘のように、正直なところ、今回の大震災で被災を受けた市町村あるいは県にしても財政的には大変困窮しているというのが実態だと思いますし、今の現状の制度というのが本当に妥当なの...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 長沢議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先ほど御指摘をいただきましたとおり、今回の復旧復興等の作業においては、仕事においては、地元の企業の仕事にもつながる、あるいは雇用の確保につながる、そのようなものにしなければならないという御指摘を賜り...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 上野議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  確かに、三月十一日のあの大震災の被害の状況、そして亡くなられた方あるいは行方不明の方を合わせますと二万七千人を超えるという状況を考えたときに、同じ日本人として、やっぱり観光を控えようじゃないかと...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御指摘でございますが、私もこの夏期節電対策の具体例というものの中にそのような表現が一時あったというような話は聞いておりますが、最終的にはそうではなくて、やはり東日本、西日本を区別することなく広く国内旅行を考えていただきたいと、こういう形にさせて...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) まだ気象庁の視察はしておりません。御指摘のように、大変大事な部署だと思っておりますので、近いうちに気象庁にも足を入れていろいろと状況把握と職員の皆さんの激励をしたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま御質問をいただきました件につきましては、事実関係だけを御報告を申し上げますが、三月二十九日に福島原子力発電所事故対策統合本部の要請を受けて、海上貯蔵措置に関して検討をさせていただきました。  大型タンカーの調達と、こういうことになりますと、現在...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま議題となりました関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律案及び航空法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○大畠国務大臣 小宮山議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  今回、この法律案を提出させていただきましたが、この背景について、御答弁を含めて申し上げさせていただきます。  小宮山議員御存じのとおり、かつてアジアの中では、日本が経済的にも大変優位な地位を持っておりまし...全文を見る
○大畠国務大臣 現在の状況についてお答えを申し上げます。  佐田議員からの御指摘のとおり、今回の大震災、東日本大震災の対応については、次々とその実態が明らかになるにつれ、私たちの想像を超えている、こういう状況から、スタートのところはまずは人命救助、どのくらいの規模で災害が広がっ...全文を見る
○大畠国務大臣 現段階で完成したのは三十六戸。それから、プラスして申し上げますと、被災者の方に提供可能な住宅として、公営住宅、それからURの賃貸住宅、国家公務員宿舎、雇用促進住宅などで五万一千戸は一応確保いたしました。現在、この確保したところに入る方の希望をとっておりまして、そし...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど御指摘を賜りましたが、住居を確保して、早く避難されている方々の生活の場というものをつくるということは非常に大事でありまして、御指摘のとおり、これに力を注いでまいりたいと思います。  同時に、今御質問をいただきましたが、瓦れき処理というのが私の大変頭の痛いと...全文を見る
○大畠国務大臣 復興構想会議というものについての御質問がございましたが、今、私ども国土交通省としては、とにかくこの大災害に対して復旧、そしてまたそれをどういう形で今後を考えていくかということが必要でございまして……
○大畠国務大臣 先ほどの続きになりますが、私どもとしては、まずは、御指摘のように一万三千人を超える方々がまだ行方不明であるということを考えますときに、そういうことも配慮しながらも、いかにして現在の状況を整理して、そして次のステップに進むか、これも考えていかなければと思います。 ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、これまでの対応というのは、次々と明らかになる災害の状況に対してどう対応するかという応急的な対応に追われてきたようにも感じます。そういう中で、御指摘の二十キロ圏、三十キロ圏、あるいは今回新たに計画的な避難地域という地域が設定されましたが、その方々がこ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の、各自治体、避難された方々を受け入れている自治体と十分な連携をとって、被災された方々の生活のこれからの道筋というものをきちっと整理してお示しをしなければならないと思います。  このことについては、受け入れている自治体と十分国も連携をとって、その自治体の、...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま、原子力事故に起因する、農業、それからさまざまな形での観光等に対する影響をどう受けとめているのか、こういう御質問を賜りました。私も茨城県出身でありまして、茨城県の農産物も御指摘のとおりの状況もございました。  まず大事なことは、正確な事実に関する情報を常...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま、大変大事な御質問をいただいたと思います。  高木委員からの御指摘でございますが、資材が不足しているので、例えば、西日本で住宅をつくっているところで、キッチンのセットが一個だけどうしても入らないから完成できない、したがっていつ完成するかわからない、こうい...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど佐田議員からも御質問を賜りましたが、これまでのこの一カ月を振り返りますと、とにかく緊急対策として、次々と明らかになる事実関係に対してどう対応するかということに追われてきたような感じがします。  同時に、大規模な形で、とにかく仮設住宅六万戸を建設しよう、こう...全文を見る
○大畠国務大臣 これまでの委員会で、平成十四年以降、都市の再生を目指しての動きがあったわけでありますが、それを振り返っての御質問を賜りました。  私自身も、先ほど高木議員の御質問等もございましたが、これまでどうだったのかというときに、いいことを並べる傾向にあるわけでありますが、...全文を見る
○大畠国務大臣 これまで都市の再生に向けてさまざまにやってきたけれども、その地域に住んでいる人にとっての住環境はどうなのか、こういう御質問をいただきました。  これも事務局から事実関係について報告を受けたわけでありますが、公営住宅の件でありますけれども、平成二十一年度における公...全文を見る
○大畠国務大臣 一極集中というものはどういうものなのか。一つは、人口が急速にふえているときには、都市部に人口が集中するということは一つの自然の流れとしてあるのかなと思いますけれども、人口が減少傾向に入ったときに都市部に人口が集中するということは、今、冬柴大臣のときの答弁の御披瀝が...全文を見る
○大畠国務大臣 今の御指摘でございますが、先ほど国土計画局長から御答弁をさせていただきましたけれども、居住地点の約二割が人がいなくなる、こういうことでございまして、では、大臣が言っている方向性を確保するためにはどうしたらいいのか、こういう御質問でございます。  私も存じ上げてい...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御質問でございますが、一番最初に小宮山議員からも、こういう大震災の状況の中であるからそれに特化すべきじゃないかという御意見もあるが、この法律案を提案する理由は何かという御質問もいただきました。  確かに、穀田議員からお話しのように、今は震災対策に全力投...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘の被災市街地復興推進地域の指定についてでございますが、基本的に私も、御指摘のとおり、この地域の指定については、市町村において、実際に指定するか否かも含めて、住民の方々のさまざまな意向というものを踏まえ、地域においてよく議論をしていただいて、その上で...全文を見る
○大畠国務大臣 中島議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先ほどから、こういうことに力を入れるよりも今回の東日本大震災の復興に力を入れるべきだろう、こういう御指摘でございますが、それはそれとして私も感ずるところがございます。いまだに一万三千人を超える方々が行方不明、...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘の点でございますが、そういう御意見も伺っているところでありますが、私もいろいろと、地域開発を今後どうすべきか、こういうことを考えたときに、従来はいわゆる行政が中心となってまちづくりというものをやってきたわけでありますが、非常に大規模な資金等もかかる...全文を見る
○大畠国務大臣 柿澤議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  さまざまな政策がございます。しかし、あくまでも、政策というのを実行するためには税金が使われるわけでありますから、国民の視点でどうなのかということを常に精査していかなければなりません。先ほどのこの実績についても...全文を見る
○大畠国務大臣 民都機構の今後のあり方について御質問を賜りました。  私も、前回の予算委員会で柿澤委員から御質問をいただき、実態としてこの理事の数は多いのではないかという率直なお話をさせていただきました。そこで、職員の方が六十名ということでございましたが、六十名で理事がたしか八...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘も、これから事業を進める上で大変大事な御指摘だと思います。  原則的には、原形復旧というものがベースであるということは聞いているわけでありますが、今回の大規模な災害等の場合に、原形復旧することが本当に最適なのか、こういうことを考えますと、なかなか...全文を見る
04月14日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○国務大臣(大畠章宏君) 安井委員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先ほど市村政務官からもお話がございましたが、今回のこの統合によりまして、いわゆる経営的な効率を上げる、あるいは新しい考え方を導入して関西空港の、二十四時間離着陸ができるわけでありますから、そういう状...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま、外資系企業が日本の航空の事業体に進出することも考えられると、そのことは安全保障上いろいろと課題があるんじゃないかという御質問をいただきました。  この課題については、確かに御指摘のとおりのことがあろうと思いますので、いろいろとその背景等も十分...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) この中部空港の位置付けについての御質問でございますが、私もこの背景をいろいろと歴史を学ばせていただきました。この中部国際空港は、我が国の国際拠点空港としての位置付けであると、こういうことでございました。これもいわゆる空港の設置及び管理に関する基本方針の中...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの岩井委員の御質問にお答えを申し上げたいと思いますが、確かに今回の統合によってどういう位置付けあるいは機能の強化に寄与するのかと、こういうことでありますが、私自身も世界の航空需要の動きを見ていますと、まずは二十四時間離着陸できると、これはもう常識...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 大変大事な観点を含む御質問をいただきました。  戦後六十五年、私たちの先輩方はあの戦争での非常に悲惨な状況の中で一生懸命立ち上がり、何とか日本国が、もう一度復興させなければと、こういう思いで今日までやってまいったと思うんです。そういう状況の中で今日を迎...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほど局長から御答弁させていただきましたが、委員からの御質問、いわゆるこの法律案は法律案としながらも、その後の経営について国としてはきちっと見守って適切な対応をするんだろうなという御指摘でありますが、経緯が経緯でありますから、この法律案は法律案としながら...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今回、昨日仙台空港に第一便が入りまして、乗客の皆さんも大変この件については早く道ができて良かったという評価をいただきました。  空港というのは単なる空港ではないと、まさに災害時の命を救援するための基地にもなるわけでありまして、今回こういう大災害の中で被...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問でありますが、実はその実地体験としてイギリスの航空会社のCEOが参りました。これは、日本という国はどうも原子力事故によって危険な国ではないかと、こういう認識が従業員といいますか関係者に広がったと、自分の目で見たいと、こういうことでやってま...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 仮設住宅の件でございますが、現在三十六戸しかまだ完成していないと、こういうことでいろいろお叱りをいただいたりしておりますが、私もこれ、現在、着工、着手しているのが八千七百十五戸でございまして、それから着工の予定のものも含めますと一万七百七十六戸ということ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今、累積といいますか、おおよそこのくらい完成するだろうという見通しについて申し上げましたが、これについては用地がもう設定されておりますから、地域ごとにどのくらいに完成するかということについては整理してお知らせをしたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) ニュース等で、被災された方が仮設住宅に入っても二年しかいられないと、その後どうなるのかと、こういうお話をされているのを私も聞いております。この点が一番不安なんだろうと思います。  したがって、阪神・淡路大震災のときにもそういう事例がございましたが、これ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘のように、片方では仮設住宅を造る、そしてそこには二年間、まあ今の段階では二年間になりますが、自治体のそういうところをお借りする場合には六か月という話でありますが、そこにはやはり今御指摘のように不公平といいますか、というのはあると思います。ここら辺に...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 上野議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  今回の両空港の一つの一体的な運営によって、より魅力のあるといいますか、そういう拠点をつくろうということでありますが、今の御質問といいますか御提言でございますが、実はこの伊丹空港には歴史がございまして...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 着陸料に関して御質問をいただきました。国際競争がかなり激しい中で、この着陸料というのも大変重要なポイントだと思っております。いろいろと私も調べさせていただきましたが、このコンセッション、いわゆる空港運営権者が受領する着陸料については、空港法において定めら...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 藤井先生から一度は気象庁もきちっと視察したらどうかという御提言をいただきまして、昨日、御指摘のように行ってまいりました。  私が想像をしていた気象庁とは全く違っておりまして、私は学校のころ、百葉箱とか、あるいはラジオで天気予報を聞いて、風速三とか北北東...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今御指摘をいただきました件につきましても調べさせていただきました。  現在、御指摘のように地震計、潮位計もNTTの回線だけに依存していると、こういうことでありますけれども、これらが万一、回線が不通になった場合には情報を取れないと、こういうことにもなるわ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問でございますが、五%というのは、私もいろいろ調べましたが、削るというよりも留保すると、執行を留保するということで、決して削ることではないんだということが一つと、もう一つは、安全にかかわることについてはこれは執行していくと、こういうポイント...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 私も、この地域に三つの拠点空港が存在しますので、その位置付けというものはどうあるべきなのかと、こういうことについては御指摘を踏まえて検討させていただきますが、御指摘のように、それぞれの空港にそれぞれの歴史がありまして、様々な形で今の運営の形態が決まってい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 吉田議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  確かに東日本大震災を受けて日本を取り巻く旅客数が減少していることは事実でございます。いろいろと統計といいますか数字でも見させていただきましたが、全日空にしろそれからJALにしろ、いろいろと昨年に比べ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 吉田議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  今回の大震災を受けてJALの皆さんにも全日空の皆さんにも大変な御努力をいただいておることは事実であります。今御指摘のように、減便といいますか、飛行場が使えなくなったために飛行機を飛ばせないと、こ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) そうですね。それについては、もしも不足するのであればそういうこともやはり考えていただかなければならないと思いますが、いずれにしても、そういう御指摘も踏まえながら適切に判断していただけるものと期待しております。
○国務大臣(大畠章宏君) 折を見てまた稲盛会長ともお話を申し上げたいと思いますが、いずれにしても、経営再建に全力で当たっておられまして、そういうものをベースとしながらも、御指摘いただいた案件についてもやっぱり配慮すべきなのではないかと私も思いますので、折を見てそういう話もさせてい...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○大畠国務大臣 都市再生特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会において真剣な御討議をいただき、ただいま可決していただきました。深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の質疑内容や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に尊重して...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま議題となりました高齢者の居住の安定確保に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  急速に高齢化が進展する我が国において、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らすことができる住まいを確保することが求められております。 ...全文を見る
04月18日第177回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(大畠章宏君) 藤原議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま御質問をいただきましたが、この東北地方が日本の経済を支える大変大事な地域であるということを改めてこの大震災を経て私も認識したところでありますが、まず第一に、私は、三月十一日以降、まずは人命救助第一にい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。防波堤の効果は今回の大震災においてどうだったのかという御質問でございます。  これは土木学会による現地調査の報告に基づいて御答弁申し上げますが、ただいま御指摘いただきました釜石港やその周辺の現地調査によれば、防波堤のない湾、津波高...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  この浜岡での原子力事故の対策については覚えております。
○国務大臣(大畠章宏君) 愛知議員の御質問にお答えを申し上げます。  私も昨日、おととい二日間現地に入りまして、知事さん、そしてまた地元の首長さんともこの件についてもいろいろ状況について率直な御意見を賜りました。遅いというのは御指摘のとおりであります。なぜ遅いのかということにつ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 現在、資材が足らないんじゃないかという話でありますが、資材については不足はしておりません。したがって、今お話し申し上げましたように、四月末までに土地の確保をしていただければ、五月末までに三万戸を完成させて自治体に引き渡すということを私の責任として申し上げ...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○国務大臣(大畠章宏君) ただいま議題となりました都市再生特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  昨今の成長が著しいアジア諸国の都市と比較し、我が国都市の国際競争力が相対的に低下している中、国全体の成長を牽引する大都市について、官民が連携...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 平山議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  私も、先日の土曜と日曜、しばらく控えておったんですが、そろそろ現地の状況を見ることが必要だろうと考えました。そういうことでお邪魔させていただきました。  これまで自治体の首長さんを始め議会の方々も...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 東北自動車道の無料化の御提言をいただきました。  この件につきましては、国土交通省として当初いろいろ構想をしておりましたが、この大震災を受けて、新たな無料化実験等は凍結をいたしまして、全ての予算をこの大震災の復興、復旧復興に使うべきだろうということで、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 渡辺議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  私も茨城の県議会議員を二十数年前に経験させていただきましたが、やはり自治体というものが主体となってその町はつくられなければならないと思います。私もヨーロッパの町を見せていただきましたが、イギリス等に...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 重ねての御質問でありますが、私の地元の方にも限界集落というのがございます。徐々に寂れていって、一番この地域の若い人は、大畠さん、俺七十五歳なんだと、あと十年もしたら、かつて三十数戸あった家も今は十五戸ぐらいになっちゃったと、これも十年ぐらい過ぎたら、多分...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) それも一つの考え方だと思います。私たちも、先ほど申し上げましたが、戦後の、私も昭和二十二年生まれでありますから、戦争の東京の大空襲ですとか、あるいは私のところも空襲を受けましたけれども、その当時のことをいろいろお話しいただくことはありますが、体験はしてお...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 渡辺議員が御指摘のように、国土交通省は、言ってみますと、町を構成する主な要素というものを所管している省でございます。やっぱり、駅というのも町の中心に大体ありまして、その駅を中心として駅前の商店街ができたり、あるいは交通の関係からいうと、病院なんかもそうい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 長沢議員からの御質問にお答えを申し上げますが、ただいまお話しのように、今回の大震災を受けて私たちも新たな視点というものを加えなければならないと思います。  一つは、今の液状化と、こういうものは新潟の大震災を含めて初めて液状化というものを理解したわけであ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 中心市街地の活性化について上野議員から御質問を賜りました。  これは、もう二十年来この中心市街地の活性化の課題が私たちに突き付けられました。諸先輩方がこの中心市街地の活性化についても一生懸命取り組んでこられたと思いますけれども、なかなかその実を得ていな...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 藤井先生からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま御指摘いただきましたように、いわゆる関空等の空港の整備というものとこの法律案はどう関係しているのかということでありますが、もちろん空港の大いなる活用を図る環境をつくると同時に、この空港等...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 大変広範な視点から大事な御質問を賜りました。  私も一月十四日に国土交通大臣を拝命いたしましたが、六万人を超えるこの省、御指摘のように、多分野にわたって国土交通省は所管をしております。大変大事な役割を担わせていただいたと考えております。  そういう中...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほど長沢議員からも仮設住宅、最初のスタートは少し評価したけれども、後半どういうことなんだと。三十六戸のまま推移しているというのはけしからぬと、こういうお叱りをいただきました。私も、正直言いましてこの仮設住宅、スタートのところはよく対応をしていただいたと...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 福島県は、一万戸増加を要請されました。たしか二万四千戸になったと思いますが、これについても、福島県の状況、土木部長さんからもお話お伺いしましたが、自治体から上がってくる土地に対して調査をして早急に発注をすると。この四月中に発注していただいた分については五...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 吉田議員からの御指摘でありますが、確かにそのような私も思いを持つところであります。  同時に、今、世界が日本を見ております。どういう形で立ち上がるのか。そういう意味においては、同時並行的にこのような形で国際的にも引けを取らない都市としての基盤づくりも必...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 都市再生特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会において真剣な御討議をいただき、ただいま可決していただきました。深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の質疑内容や、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○大畠国務大臣 川村議員の御質問にお答えを申し上げます。  今の御質問は三点ほどあったと思いますが、最初に、現在の日本の高齢者の単身あるいは高齢者世帯の現状というものはどうなのかということをいろいろと調査させていただきました。二〇一〇年から二〇二〇年にかけて、この十年間で、高齢...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御質問にお答えを申し上げたいと存じます。  一つは、今回の東日本大震災の被災地において、再建する場合にどんな理念で行うのか、こういう御質問でございました。  御指摘のように、これまでと同じように復旧する、もとのようにつくるということでは、今回の大震災...全文を見る
○大畠国務大臣 福井委員から、関東大震災のときの復興のアパートメント、江戸川アパートメントというところには、娯楽室、児童遊園、食堂、共同浴場、理髪室だと非常に多彩な形で住戸タイプが用意されて、言ってみますと、日本の伝統的な地域のコミュニティーというものをそのまま維持しながら対処で...全文を見る
○大畠国務大臣 福井委員、元建設省出身でありますし、この分野については非常に精通をされているというのがただいまの御質問の中でも拝察されるわけでありますが、御指摘のように、日本のよき文化といいますか風土といいますか、そういうものがまだ東北地方には根強く残っております。それが今いただ...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの福井委員の御質問でございますが、私も現地に行きまして、ちょうど満ち潮のときでありましたが、地面のところに海水があふれているという状況を見てまいりました。さらには、ちょうどヘリコプターで現地の上空を通ったわけでありますが、海岸のところの防波堤等が破壊されて...全文を見る
○大畠国務大臣 仮設住宅の建設の状況はどうなっているかという御質問を賜りました。現時点での状況を御報告申し上げたいと存じます。  現在、まずは仮設住宅を建てる場合には用地の確保が重要でありますが、岩手県では一万二千戸、宮城県でも一万戸、福島県でも四千戸、合計二万六千戸の建設にめ...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど、これは要望だけしておくというお話でありましたが、一カ月もふろに入っていない人がいる、これが十六カ所という話でありますが、大変申しわけなく思います。  これについては、観光庁長官とも話をして、まず、アンケート用紙みたいなのをつくって、一日日帰りで温泉に行き...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、仮設住宅の後に住んでいただく場をこれからつくらなければならないというのは、そのとおりであります。  現在、地方公共団体が供給する災害公営住宅の整備ということを進めなければなりませんが、この法律案でも提起しておりますけれども、単に住宅だけでなく、い...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま穀田議員から、このような情報が寄せられたが、こういうお話であります。基本的に、こういうときにピンはねなんというのはおかしな話でありますから、ピンはねをするというような仕組みではなく、まさに私としては、現在、これまでの一つの発注ルートというのがありますが、柔...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員からの御指摘でございますが、公営住宅をつくるときの要点は何かということであります。  確かに、高齢者の方々も大変多い状態がございますから、単に公営住宅をつくるだけでなく、今御指摘のデイサービスセンターという施設等も含めて生活支援をしていくということが大変...全文を見る
○大畠国務大臣 低所得者向けのケアつき公営住宅というのはどういう状況にあるのかという御質問を賜りました。  確かに、年金で生活をするということを考えますと、国民年金でいいますと四万円、満額でも六万六千円ですから、そういう意味では、先ほどの指摘のようなところにはなかなかお金を払え...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員からの御質問をお伺いして私も思い出したわけでありますが、憲法第二十五条に、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」ということがございます。そういう意味では、現在の御指摘の点というのは大変大事な点でありまして、住むところというものを...全文を見る
○大畠国務大臣 中島議員から御質問をいただきました。今回の法改正で、良質な高齢者向け住宅の確保はどのくらい期待できるのかという御質問でございます。  先ほども委員会の質疑の中で御報告を申し上げさせていただきましたが、現在の日本の高齢者向けの住宅系の状況というのはどうかというと、...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、私も、住む方にとってふさわしい住宅を供給するというのが視点でございますから、今御指摘のことを十分踏まえながら推進してまいりたいと存じます。
○大畠国務大臣 ただいま柿澤議員から御質問をいただきました。この法律案と平成二十二年の八月二十九日の総理指示との関係はいかに、こういう御質問であります。  確かに、平成二十二年八月二十九日に、御指摘のように、阪神・淡路大震災の災害復興公営住宅団地を総理が視察されました。その際、...全文を見る
○大畠国務大臣 柿澤議員からの御指摘でございます。この制度を推進することによって介護保険財政を圧迫するのではないか、こういう御指摘でございます。  今回の法案に従ってサービスつき高齢者向け住宅というものが社会的に広がることによって、どういう影響が出るのかということでありますが、...全文を見る
○大畠国務大臣 高齢者の居住の安定確保に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、本委員会において真剣な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決していただきました。深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の質疑内容や、ただいまの附帯決議において提起され...全文を見る
04月25日第177回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(大畠章宏君) 岡田議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま御質問いただきました状況については、私も現地に参りましていろいろと担当の方から実情についてお伺いをいたしました。今回の大震災はまさに私たちが想定していたものをはるかに超えるものでありまして、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  ただいま御指摘をいただきました点は大変大事な問題でありまして、私ども国土交通省としても、このような災害時にどのような形でロボットというものを使えるのか、しっかり検討してまいりたいと考えているところであります。
○国務大臣(大畠章宏君) 又市議員の御質問にお答えを申し上げます。  私も平成二年に初当選以来、この問題についてもいろいろと関係の方からの御意見を賜ってまいりました。問題を解決しなければならないという課題の一つでもございました。  そういう状況の中で、御指摘のように、昨年の四...全文を見る
04月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(大畠章宏君) 増子議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  国土交通省といたしましても、これまでの、今御指摘をいただいた点を含めて柔軟に対応するということで対処してまいりたいと考えております。
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  ただいまの御指摘の点でございますが、東北地方の経済的な復旧復興という意味でも大変大事な御指摘でございまして、現在、各党の間からも御意見を賜っておりますので、そういうものを踏まえて、今、増子議員からの御指摘も踏まえて対処してまい...全文を見る
04月26日第177回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○大畠国務大臣 安住議員の御質問にお答えを申し上げます。  仮設住宅に関する現状について質問をいただきました。現状について御報告を申し上げたいと思います。  まず、私ども国土交通省としても、御指摘のように、仮設住宅を早急に完成させ、今避難所で生活をされている方が一日も早く仮設...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま二点の御提案を賜りました。  一つは、土地の確保という意味で、もっと柔軟な形で土地を確保したらどうかということでございます。  御指摘の点を踏まえて私ども努力いたしますが、農地、企業の工場建設予定地、あるいは私的な土地、いずれも、ぜひとも、きょうのテレ...全文を見る
○大畠国務大臣 小野寺議員の御質問に、まず現状についての御報告と御答弁を申し上げたいと思います。  確かに、先ほどの表を見せていただきましたが、仮設住宅がおくれておりまして、大変申しわけございません。各自治体も、大変な被害を受ける中で、一生懸命土地の確保に奔走していることも事実...全文を見る
○大畠国務大臣 石田委員の御質問にお答えを申し上げます。  現在の仮設住宅の状況についてでございますが、本日時点で二千五百三十八戸完成しております。なお、着工済みあるいは着工の段階に入っている、こういうものが二万二千百五十七戸でございまして、私としては、何とか一時的に避難されて...全文を見る
○大畠国務大臣 入居されている方の実数については現在把握しておりません。
○大畠国務大臣 申しわけございません。  まだ実際に何人入っておられるかというのは把握してございませんが、いずれにしても、きょう時点で完成した戸数だけがわかっておりますので、各自治体から至急この状況を聞きまして、委員会の方に御報告を申し上げたいと思います。
○大畠国務大臣 御答弁申し上げます。  用地確保済みは五万二千百二十八戸分確保した、そのように報告を受けております。
○大畠国務大臣 そうです。
04月26日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○国務大臣(大畠章宏君) おはようございます。  ただいま議題となりました高齢者の居住の安定確保に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  急速に高齢化が進展している我が国において、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができる住まい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 藤原議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま御指摘をいただきましたいわゆるこうした制度に乗らない住宅についてどうするかでございますが、ハード面でのバリアフリー化を推進するとともに、福祉、医療施策との連携の下に、訪問介護や介護サービスの...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 佐藤議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまの高齢者居住安定確保計画でございますが、確かに、今回御質問をいただくということでいろいろ調べさせていただきましたところ、群馬、東京、神奈川、大阪、熊本、この五県が策定済みでありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 国土交通省としても、今避難をしている方々が一日も早く仮設住宅に入って自分の将来を考えることができる場所を提供することが大事でありますから、御指摘のようにこの仮設住宅、一生懸命取り組んで五月末までに三万戸は造ろうと、こういうことで計画しておりますが、しかし...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 長沢議員からの低所得者の方に対する住宅の確保はどうするかと、こういうことでありますが、このことについても高齢者社会が進む中で大変大事な視点だと思います。  そこで、国土交通省としては、できるだけ安い家賃で入れるように、既存の住宅の改良などにより家賃も低...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 上野議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま御指摘をいただきましたように、これから十年間で高齢者向けの住まいを六十万戸供給することを目標としておることはそのとおりであります。同時に、日本国として、住宅系が〇・九%と、こういうことでござ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 私自身も、もう私も六十三になりますから、徐々にそれの世代に近づいているわけでありますが、藤井議員がおっしゃるように、これからのことを考えた場合に、コミュニティーというのは非常にやはり生きていく上で大変大事であります。  したがいまして、今後の日本国にお...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 私も北欧の福祉政策を見聞するためにお邪魔したことがございます。十四、五年前でありますが、羨ましいような住環境が整っております。それはそれなんですが、その背景には今御指摘のように税というものがございまして、大変高い税率でございますが、その代わりそういう住環...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今回のこの法律案で目指していく住環境でありますが、御指摘のように安否確認あるいは生活相談のサービスを付加するということでありますが、この水準というのは非常に大事な視点でございます。したがいまして、このサービスを提供するいわゆる高齢者向け住宅の登録要件とし...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 高齢者の居住の安定確保に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会において真剣な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決していただきました。深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の質疑内容や、ただいまの附帯決議にお...全文を見る
04月27日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○大畠国務大臣 ただいま議題となりました東日本大震災による被害を受けた公共土木施設の災害復旧事業等に係る工事の国等による代行に関する法律案及び東日本大震災により甚大な被害を受けた市街地における建築制限の特例に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、東日本...全文を見る
○大畠国務大臣 橋本議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま御質問の中にも触れられておりましたけれども、今回の大震災というのは、この委員会の委員の皆さんもそうだと思いますが、まさに、私たちの想像をはるかに超える甚大な被害というものをこうむったわけであります。私...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御質問でありますが、前半のところは観光のお話もございました。この大震災あるいは福島原子力発電所の事故等によりまして、東北地方の観光のお客さんがかなり減ってしまっている。海外からのお客さんもそうでありますが、日本国内のお客さんも随分キャンセルが続いていると...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、今回の大震災の対策の中で、ただいまお話がありました東北地方整備局の徳山局長の方から、現在、整備局として、各市町村が何が足りないのかということをホームページ上で情報を集めて、それに対して的確に物資を供給する体制を整えましたという報告をいただきました。...全文を見る
○大畠国務大臣 谷議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  昨日、私も予算委員会の席におりました。総理がそのような発言をされたことも、私の耳で聞いております。  現状を申し上げますと、五月末までに三万戸の建設を終える、これも大変難しい情勢でもございました。これは、きの...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  昨日、総理からそのような方針というものが示されました。私としては、国土交通大臣として、今、各県あるいは各自治体と連携をとりながら、そのような目標に向かって、できるような環境をつくるために最善を尽くし始めたところでございます。
○大畠国務大臣 事前には聞いておりませんでした。
○大畠国務大臣 各県でそれぞれ御努力をいただいているところでありますが、確かに、岩手県が先行していることは事実であります。その他の県も、一生懸命、今避難所で生活をされている方が一日も早く仮設住宅に住まうことができるように、全力で頑張っていただいておりますが、谷議員からの御指摘のお...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの民有地の活用でございますが、現時点についての報告をさせていただきます。  応急仮設住宅の用地は、平たん地であること、それから、もう一度地震あるいは津波が起こったとしても大津波の影響を受けないところであること、さまざまな制約がございますが、なかなかそのよ...全文を見る
○大畠国務大臣 恒久住宅の整備に関する御質問を賜りました。  阪神・淡路大震災のときにも、仮設住宅の建設と同時並行的に恒久住宅の建設を行い、対応してきたところであります。  御指摘のように、今回の大震災を受けて、地域の方では、仮設住宅の建設用地をまず確保することに全力を尽くし...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、今回のこの法律案でどのくらいの範囲が対象になるのか、谷議員御指摘のように、これからどうやって暮らしていくか、どうやって自分の仕事の再建を図るか、そういうお気持ちをお持ちの方にとっては大変大事な視点でございます。  私が確認したとこ...全文を見る
○大畠国務大臣 高木議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  東北、いわゆる東日本大震災を受けた地域は、国民の皆さんも、産業も、そして地域経済も大変な打撃を受けております。この地域に対して、日本国内からもさまざまな形で頑張れということで声援を受けておりますし、また世界の...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、今回の大震災は、まさにこれまでの日本の歴史上でも大変大きな、これまでの考え方を超えるものでありますから、鉄道の復旧あるいはその他の問題についても、新たな視点で取り組まなければならないと思っております。  特に、先日、私は流動化の被...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  今回の大震災において、甚大な影響を受けました。従来と違うところはどこかと言われれば、枚挙にいとまがないわけでありますけれども、特に地盤沈下というものが大変大きな影響を与えております。そういうことから、まず...全文を見る
○大畠国務大臣 今の御指摘でございますが、私も冒頭に、とにかく今回の大震災において、同じように状況を繰り返してはならないと。そういうことで、まずは、今のシステムの中で、国がやるべきこと、県がやるべきこと、自治体がやるべきもの、これがそれぞれ決められているわけでありますが、それを、...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点でございますが、今回の権限代行というもので、自治体の仕事を県が、あるいは県の仕事を国が行うことができるということにいたしますけれども、基本的に今回の大震災の復旧復興工事というのは、地域において被災をした企業等々の支援という意味もございます。したがいまして...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員のただいまの御質問でございますが、御答弁を申し上げる前に、まず、この法律案というものは、先ほどからいろいろ御議論を賜っておりますが、被災市街地の健全な復興が妨げられないように、期間を限って地方公共団体が建築行為の制限を行うものでありまして、被災者の生活の再...全文を見る
○大畠国務大臣 私も、これまでのまちづくりについて、日本国内のまちづくりにおいては、なかなか住民の皆さんの意見というのが反映しづらい状況にあったようにも受けとめております。ヨーロッパの方々がなぜ自分の町を愛するか。その一つには、ある町の計画についても、十分にその地域の方々の意見が...全文を見る
○大畠国務大臣 高速道路の無料化についての御質問がございました。  今回、私ども、高速道路の原則無料化の社会実験というものを当初の予算には組んでおりましたが、三月十一日の大震災を受けて、これらの予算も含めて震災の復興の予算に充てるべきだろう、こういうふうに判断いたしまして、御指...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど冒頭に、五月の末までに三万戸建設できるのか、こういう御指摘、そして、それを待ち切れない住民の方々が既に傾いた御自宅の方に戻り始めているんじゃないか、こういう御指摘もいただきました。  私としては、確かに、当時お答えをしたときには、まずは土地の確保が一番大事...全文を見る
04月28日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○国務大臣(大畠章宏君) ただいま議題となりました東日本大震災による被害を受けた公共土木施設の災害復旧事業等に係る工事の国等による代行に関する法律案及び東日本大震災により甚大な被害を受けた市街地における建築制限の特例に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  ま...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 藤原議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいま二点についての御質問をいただいたと受け止めました。  一つは、仮設住宅についてのこれからのおおよそのめどというのはどういうふうに考えているのか。そしてもう一つは、資材といいますか材料につい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 町づくりの視点でございますが、私はかつて茨城の県議会議員も経験がございますが、やっぱり自治体の市町村の中で暮らしている住民の方がどんな町をつくるかと、こういうことを基盤にしないと、やはり押し付け的なものではいけないと思いますし、そういう意味では地域の方々...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 岩井委員からの御質問でございます。  マグニチュード九・〇という大震災を受けて、この経験を生かしながら今後の大震災にどう備えをするのかということでありますが、昨日、防災会議がございまして、私も出席しまして、驚いたことは、阪神・淡路大震災のあのエネルギー...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘のように、私も過日、香取市の液状化の住宅地でございますが、見てまいりました。想像していたものとは大違いでありまして、立派なといいますか、新しい家なんですが、それがそのまま一メーター地盤沈下すると。道路よりも下になってしまうんです。そうすると、下水、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 上野議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  御指摘のように、今回の大震災対応というのは、まさに橋が壊れたからそれを復旧しましょうとか、一部分の道路が壊れましたからこれを復旧しましょうと、こういう規模ではないことは御存じのとおりであります。...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘のように、総理の発言というのは大変重いものでありますから、私どももその方向で実現できるように今全力を挙げているところでありますが、まずは五月末までの三万軒というものについて全力を挙げておりますし、そして総理の御発言というものを受けて、各市町村ごとに...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 吉田議員からの御質問にお答えを申し上げます。  私も宮城県のときにちょうど下水処理場が動かないという状況になっておりまして、大変市民の皆さんには御迷惑をお掛けしました。そういうことから、上水道がうまくいっても下水の末端の処理ができなければこれは大混乱に...全文を見る
04月29日第177回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○大畠国務大臣 橋本議員の御質問にお答えを申し上げます。  先ほど渡部恒三先生からも、今回の震災に当たっての政治家としての心構え、そして歩むべき道を教えていただきました。私も、全力でこの大震災に対して取り組んでまいりたいと思います。  その中で、橋本議員から御質問をいただきま...全文を見る
○大畠国務大臣 畑議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  畑議員は元建設省で仕事をされた経験をお持ちでございますけれども、そういうものを踏まえた御質問だと受けとめました。  この復旧復興については、政府として、現在、復興会議というものを設けておりまして、その中で取り...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいまの御質問でございますが、私たちも今、場所について非常に苦慮しておりますけれども、いろいろな御提言をいただきながら、同じような地震あるいは津波が起こったとしても災害を受けないような場所というのを中心に考えておりますが、御提言をいた...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの質問にお答えを申し上げたいと思います。  仮設住宅は、現在避難されている方々にとっても、自分のこれからの人生を考える上で大変大事な場所であります。したがいまして、私といたしましても、全力を挙げてこの仮設住宅の建設に今取り組んでいるところであります。 ...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  過日、自由民主党の長島議員からも、山古志村の御自分の経験から、目標をきちっと示してほしい、それが一つの大変大事なことなんだ、こういう御指摘をいただきました。私は、そのときその委員会には出席しておりませんでしたが、そのとおりだと思いました...全文を見る
○大畠国務大臣 鉄道の件でありますので、私の方からまず御答弁を申し上げたいと思います。  議員から御指摘のように、確かに三陸鉄道等も大変な被害に遭いまして、また同じところにつくるのか、こういう御質問もいただいております。  このことにつきましては、鉄道事業者等々と連携をとりな...全文を見る
04月30日第177回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○大畠国務大臣 長島議員にお答えを申し上げたいと思います。  確かに御指摘のように、では仮設住宅が完成するまで避難所にそのままにしておくのかという御指摘でございますが、私としては、長島議員の御意見に従って、五月三十日までに市町村別の完成する仮設住宅の戸数というものを各自治体に御...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  私も、過日、香取市に参りまして、頭では液状化の状況というのを理解していたつもりでありますが、全く異なっておりました。地域全体が沈むといいますか、傾くといいますか、そういう状況の中で、個人の住宅で一メーターほど沈んだところも見ま...全文を見る
○大畠国務大臣 笠井議員の御質問にお答えを申し上げます。  私も、先ほど答弁させていただきましたけれども、現地に入りまして、液状化というのが本当に私たちの想像を超えるものであるということがよくわかりました。  同時に、二つのところがありまして、片っ方の方は、同じ埋立地なんです...全文を見る
05月01日第177回国会 参議院 財政金融委員会、厚生労働委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(大畠章宏君) ただいま財務大臣からも御答弁がございましたが、私もこの三大臣合意というものを守りまして、JR三島、貨物会社への支援、整備新幹線の着実な整備、並行在来線への支援について、御指摘を踏まえてしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの点でありますが、私もこの措置というのは今回限りの措置であると、こういうことを強く認識しているところであります。
○国務大臣(大畠章宏君) 東北道の無料化といいますか、今回の大震災を受けて、被災地の経済復興、あるいは農林水産漁業も壊滅的な打撃を受けておりますし、また東北地方が非常に日本の先進的な製品の部品の供給基地であるというのも分かりました。そこの再生のためにどういう対策があるのかと。 ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 田村議員にお答えを申し上げます。  ただいまの御質問でありますが、平成二十三年度当初予算の執行に当たって、財務大臣から、公共事業・施設費について五%を一つのめどとして執行を一旦留保し、今後必要な事業を見極めながら被災地への重点化を図るという方針が示され...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問でございますが、確かに東京外環は首都圏三環状道路を形成し、首都圏の都心方向に集中する交通を的確に分散するという機能を持つものでありまして、交通渋滞の解消や沿線あるいは沿道の環境の改善を図る上で重要な道路と認識しております。そういうことから...全文を見る
05月01日第177回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(大畠章宏君) 野村議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  総理が今御答弁されたように、私も思いは同じでありまして、何とかそういうふうに一日も早く仮設住宅を建設、完成させたいと思っているところであります。しかし、現実問題、皆様方も御存じのとおり、今回の大...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御答弁申し上げます。  総理からの強い御指示がございましたので、そのことが実現できるように、この一、二週間の間に全体的な状況の下に、各県あるいは各自治体、あらゆる努力をして一生懸命に努め、その見通しを立てるように全力で頑張っていきたいと思います。
○国務大臣(大畠章宏君) 木庭議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  仮設住宅について現状はどうなっているのかと、この御質問でございました。  現在の状況について御報告を申し上げますが、仮設住宅については、岩手県で一万八千戸の希望があり、宮城県では三万戸の希望があり...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  先日の衆議院の予算委員会でございます。
○国務大臣(大畠章宏君) 私も現場を預かる者として、物づくりの世界で仕事をしてまいりましたが、現場というのは本当に大変なんです。でありますから、特にその関係者、その方々も、よしやろう、そういう気にならなければ物はできません。  そういう意味で、県の関係者、そして自治体の関係者、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  現在、各県それから各自治体の方にも連絡をしまして、そのことについて確定するように全力を尽くしておりまして、先週もこの一、二週間お待ちいただきたいというお話をしたんですが、目標としては十六日の月曜日には一つの結論が得られるように...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○大畠国務大臣 おはようございます。畑議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  畑議員からお話がありましたように、総理の発言等もございまして、内部的には、行うとすればどういう形でやるべきなのか、こういうことは検討しているわけでありますが、御指摘のように財源問題という...全文を見る
○大畠国務大臣 もしやるということに決断すれば、御指摘のように、早期にこれは実施しなければならないと思いますので、そういう意味では、第二次補正予算というものも当然大事な視点でございますが、そのほかにもいろいろできることを工夫しながらやるということを総合的に、決断した場合には早期に...全文を見る
○大畠国務大臣 畑委員のこれまでの御経験の中で、ドイツの日本大使館に赴任されていたということを踏まえての御提言でございます。  今回の大震災等を考えますと、どういう形で危機に対して対応するのか、危機管理の一環として分散すべきじゃないかという御指摘でございますが、確かにそのような...全文を見る
○大畠国務大臣 田中議員からの御質問でございますが、私も、過去の歴史といいますか、そのときそのときに生じた事実というのは、きちっと後世に残すことは大変大事なものだろうと考えております。  それをどういう形で残していくかということでありますが、内陸部に、ここまで津波が来ましたとい...全文を見る
○大畠国務大臣 御質問の、マスターアーキテクトを起用して、今回の大震災の地域の町の再建に活用すべきじゃないかという御指摘でございます。  先ほども御答弁申し上げましたが、今回の大震災の事実というのは何らかの形で残さなければと思います。実は私も、田中先生のお話を伺っていまして、思...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの鋼板の矢板を用いた堤防の強化工法に関する件でありますが、ただいま御指摘いただきましたように、今年度より河川局によりまして、最新技術の把握、それから性能の検証等にしっかり取り組むことといたしました。  いずれにしても、御提案の新しい考え方でありまして、こ...全文を見る
○大畠国務大臣 福井委員の御質問にお答えを申し上げます。  現在の仮設住宅の状況について御報告を申し上げます。  現在、着工した戸数、きのう時点でございますけれども、トータルしますと、二万九千六十九戸が着工いたしまして、そのうち、きのうまでに七千四百四十一戸が完成しているとこ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点は大変大事な点だと私は思います。  実は、先ほど御答弁をした中で少し漏れていたものがございますが、当初、仮設住宅の規模は七万二千戸でありました。しかし、私も、この休み中も含めて、もう一度実態をよく調べてみようと、それで調査をお願いしました。  現時点...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま御指摘を賜りましたが、きょうがちょうど大震災から二カ月目を迎えてしまいました。この間、応急的に緊急的な対策というのが続いてまいりまして、そして今、復旧復興に向けてどのような道筋をつけるか、こういう段階に入ったと思います。そういう意味では、その一つの基盤とし...全文を見る
○大畠国務大臣 福井委員からの御質問でございますが、実は、私は当初、瓦れき処理も国土交通省の所管ではないかという誤認、認識を誤っておりまして、とにかく大変な業務だ、こういうことで受けとめておりました。  この瓦れき処理をどうするか、こういうことを当初いろいろ思いあぐねておったん...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま高木議員から御指摘をいただいたわけでありますが、今回の大震災を受けて、徳山局長を初めとする三千人を超える地方整備局の職員の皆さんが、御自分も大変な思いをしながら、被災をしながらも国土交通省の職員として全力を挙げた、これはそのとおりだと思いますし、特にヘリコ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の鉄道の課題でありますが、現在の仕組みでは、四分の一、四分の一、四分の二、こういう形になっているんですけれども、御指摘のように、現地を見るとまことに残念ながら無残な姿でありまして、地元の方からも、原状復旧でいいのかと。要するに、まちづくりというものを考えたと...全文を見る
○大畠国務大臣 私も、今御質問いただいた件について感ずることがございました。  三月十一日に大震災を受けて、次の日、その次の日、徐々に大事な大事な道路復旧というのが目に見える形で進んでまいりました。どうしてこういう形で道路の復旧工事が早急に動くのか、この仕組みをいろいろ聞きまし...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田委員の御質問にお答えを申し上げます。  現状について申し上げる前に、海岸堤防等の被害の状況でありますが、特に岩手、宮城、福島各県の、甚大な被害をこうむったわけでありますけれども、航空写真等から判読したところでは、堤防護岸延長約三百キロメーターのうち、約百九十...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員から、具体的な現地の状況も踏まえて御質問をいただきました。  その場所については私自身まだ確認はしておりませんが、今のお話を伺う限り、いわゆる縁切りをして、そして浸水しないような対策を実施するということで今御指摘をいただいたような状況を改善することができ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、清野社長が、今回被災した在来線の復旧について、責任を持って復旧する、こう発言していることは承知しているところでございます。さらに、今回の大震災の復旧復興に当たって、鉄道をもう一度国民の足として利用できるような状況にすることは大変大事な視点でございま...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、鉄道というのは、被災した地域にとっても大変大事な中核的な交通機関でありまして、地域の復興あるいは活性化のためにも非常に大事な位置づけであります。  今御指摘の点でありますが、新しい支援の要望というものをいただいているわけでありますけれども、地域と...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、三陸鉄道の上下分離等を内容とする鉄道事業再構築事業というものの認定を受けているわけでありますが、三陸鉄道の復旧については、被害実態等も踏まえ、国土交通省としても、第二次補正予算に向けて、必要な支援策について十分検討をしてまいりたいと考えております。...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点でありますが、私も、一部でありますが、鉄道の被害状況については現地で見せていただきました。大変甚大な被害を受けておりまして、これまでの補助率でいいのか、こういう御指摘でありますが、国としては、第二次補正予算というもので対応することにしておりますけれども、...全文を見る
○大畠国務大臣 この国土交通委員会でも、各党から鉄道の復旧についていろいろと御提言も含めていただきました。  先ほど御答弁を申し上げたとおりでありますが、結果的には地域の方々がもう一度安心して乗ることができるような鉄道を復旧させる、これが実現できるように、国としては、先ほど申し...全文を見る
○大畠国務大臣 中島議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  鉄道の復旧についての決意をという御指摘をいただきました。  確かに、きょうもこの国土交通委員会の中で鉄道の復旧に関しての御質問を多岐にわたっていただいたわけでありますが、先ほど御答弁申し上げましたように、そ...全文を見る
○大畠国務大臣 石巻の市民の皆さんが一番求めておられるのは何かということでございます。私もいろいろ報道の情報等も見ておりますが、まずは、安心して住まうことができるということと同時に、将来に向けてどんな道筋で生計を立てるか。いわゆる、先ほどもございましたけれども、仕事でありますとか...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま、一番必要なものが土のうであった、こういうお話をいただきまして、その背景に、先ほども御指摘いただきましたけれども、朝晩、満潮時等に住んでいるところに潮が入ってしまう、こういう背景だろうと推測をいたしました。  ここのところをどういうふうな形にするのか。い...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま議題となりました関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律案及び航空法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  まず、関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律案につき...全文を見る
05月13日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○大畠国務大臣 ただいま向山議員から、将来を展望しながら航空行政というものを進めるべきじゃないか、こういう趣旨の御質問をいただきました。  確かに、将来どのような形で交通体系が大きく変更するのか、そういうものを見通しながら私たちはやらなけりゃならない、そういう視点は私も同感であ...全文を見る
○大畠国務大臣 竹本議員の御質問にお答えを申し上げます。  早く瓦れきの撤去をすべきだ、こういう御質問でありますが、私も現地を訪れさせていただきまして、まず目につくのが町の中の瓦れき。こういう意味では、同じように、手段を選ばずにとにかく瓦れきをまず撤去する、こういうことが大変大...全文を見る
○大畠国務大臣 竹本議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまの御指摘は、私も大変的を射た御質問だと思います。今回、先ほどから御議論をいただきましたように、関西国際空港と伊丹空港を一つの運営体として魅力ある航空行政の一つの拠点にしよう、こういうことでございますが...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの、東京といいますか首都圏の、成田と羽田空港を結ぶ路線のアクセスの御質問がございました。  確かに、現在のところ、羽田空港と成田を結ぶというのは大変時間がかかっております。したがいまして、どうしたらこれを短絡できるか、もっと短い時間で移動できるか、こうい...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど御質問をいただきましたが、高速鉄道、それからこのリニアでありますが、私も国土交通省の大臣を拝命いたしまして、国土交通省の皆さんにも申し上げました。日本国内でいろいろ努力をしている中で当たり前になってきたものが、世界から見ると驚異の技術が確立されている、これを...全文を見る
○大畠国務大臣 私自身も同じ考えであります。  ここまで日本の国あるいは日本の国民の皆さんのためということでしゃにむに技術の向上を目指してまいりましたが、世界の高いレベルに追いつこうとして戦後頑張ってきたんですが、いつの間にか肩を並べて、あるいはある分野ではそれを追い抜いている...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど田中議員の方から、今回のさまざまな法改正の結果として一部の方々の利益に寄与するような形になっては困る、国民の利益、国民益になるように、こういう冒頭のお話がございましたが、私もそのような形で物事が進むように努めてまいりたいと思います。  なお、今お話しのよう...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま海外の飛行場、空港の例もお示しいただきながら、伊丹の空港の位置づけについての見解はいかにという御質問をいただきました。  利用者がいて初めて物事が成り立つわけでありまして、その利用者の方々にとってどのような位置づけなのか、こういうことは大変大事な視点であ...全文を見る
○大畠国務大臣 今回、この法律案を提出させていただきましたけれども、今御指摘のように、いろいろな試算というものをこれまでもさせていただきました。しかしながら、いろいろ、御意見といいますか、この委員会でもこれまで御質問等々がございましたが、刻々と世界の情勢も変わっておりますし、日本...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点でございますが、外資規制を設けなかった理由はいかにということでありますが、今回の法律案では、設置の目的が、関西国際空港の我が国の国際拠点空港としての機能の再生及び二つの空港の適切な、有効な活用を通した関西における輸送の需要の拡大ですとか、あるいは国際的な...全文を見る
○大畠国務大臣 経営判断の自由度のことについて御質問をいただきました。  基本的に経営というのは自由であることが原則でございますけれども、しかし、自由度といっても、利用者の方々からとるとどうなのか、こういう疑念が生じるようなことではないと思いますので、例えば着陸料なども自由とい...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、私もかつていろいろと調査といいますか調べましたが、イギリスがPFIというのを初めて導入しまして、公共的なものを、いわゆるプライベート・ファイナンス・イニシアチブというものを導入して成功したという事例がありました。それ以来、民間資金あ...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員の御質問でございますが、確かに、航空行政は絶対安全というのが大前提である、こういう御指摘をいただきました。私どもも、今日、そのような認識に立っているわけであります。  御指摘の立入検査の件でありますが、日本航空に対して、二月二十三日から三月三十一日までの...全文を見る
○大畠国務大臣 二つの点について御質問をいただきました。  まず第一点でありますが、准定期運送用操縦士制度というものは、その養成において、初期段階からエアライン機の運航環境を想定した訓練を長期かつ重点的に実施して、エアライン機の操縦能力を的確に付与し、安全性の向上を図るものであ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点でございますが、先ほど御指摘いただきましたように、現在の想定というものは、関西空港においては、津波について、東南海・南海地震による津波については高さが一・七メートルということを想定し、その範囲内では関西空港が被害を受けることはないということでございますが...全文を見る
○大畠国務大臣 過去のさまざまな経済状況の中で、その当時はその当時として最善を尽くしてきたものと思います。しかし、結果的にどうかと言われますと、今、穀田議員から御指摘のような側面もあったと思います。  現時点で、これからどうするか、こういうことを考えたときに、先ほど竹本議員から...全文を見る
○大畠国務大臣 中島議員からの御質問にお答えを申し上げます。  御指摘の点でございますが、日本航空については、御指摘のように、更生計画に定める不採算路線からの撤退、また人員削減等を行うというような形で進めた結果、ことしの三月二十八日に会社更生手続が終結いたしましたことは御指摘の...全文を見る
○大畠国務大臣 私ども、この国土交通委員会でも、幾度となく安全というものを御指摘いただきました。私どもとしては、航空行政もそうでありますし鉄道に関する問題もそうでありますし、安全というものをまず担保して事業を行うように、この部分については、私ども国土交通省の責任として、その問題に...全文を見る
○大畠国務大臣 今回の法律案で提出をさせていただきました関空、伊丹の経営統合についての、特に関空の債務返済の見通しという御指摘を賜りました。この委員会の中でもかなりの論議を呼んでおりますけれども、関空の一・三兆円もの巨額の負債をどのような形で解決していくか、こういうことが基本とし...全文を見る
○大畠国務大臣 柿澤議員からの御質問にお答えを申し上げます。  この法律案が成立をした場合、コンセッションの実施時期については高く売れるときを選ぶべきだ、こういう御指摘でございますが、私も全くそのとおりだと思うんです。法律案が成立をしたからといって、即、市場の動向、経済の動向を...全文を見る
○大畠国務大臣 具体的にいつまでにというところまでまだ明確に示すところはできておりませんが、いずれにしても、この法律案で仕組みができれば、あと経済的な状況、今、東日本大震災の復旧復興に向けて大変な努力をし、経済的にもまだ不透明なところもございますから、こういう状況をしっかりと踏ま...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、今回のコンセッションを行うというその背景には、今御指摘のような形でございますから、私どもとしては、私たちが目指す価格を下回るような価格でコンセッションを行うということは考えておりません。したがいまして、その環境というものを整えながら、それを上回るよ...全文を見る
○大畠国務大臣 神戸空港を入れなかった理由は何か、こういう御質問を賜りました。  一番最初に、冒頭に、関西の空の未来はどうするんだ、こういう構想をしっかりと持て、こういうような御指摘も賜りましたが、私どもといたしましては、やはり現在ある三つの飛行場というのは非常に大事なものであ...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま、非常に大事な御質問を賜りました。日本という国においてメガキャリア二社を今後とも継続していくのか、こういう御質問であります。  世界の航空市場の中で大変厳しい競争が展開されていることは御存じのとおりでありますが、日本国、確かに、中国に経済力といいますかG...全文を見る
○大畠国務大臣 関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律案につきましては、本委員会において真剣な御討議をいただき、ただいま可決していただきました。深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の質疑内容や、ただいまの附帯決議において提起さ...全文を見る
○大畠国務大臣 航空法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会において真剣な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決していただきました。  今後、審議中における委員各位の質疑内容や、また、ただいま御決議をいただきました附帯決議において提起されました事項の趣旨を十分に...全文を見る
05月13日第177回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  東北地方の高速道路の無料化でございますが、当委員会でも御指摘を賜りましたし、また国土交通委員会の中でも御指摘を賜っております。また、菅総理大臣また官房長官からもこの件についての御発言等をいただいてい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 山本議員にお答えを申し上げます。仮設住宅についての災害弱者への配慮はどうかと、こういう御質問を賜りました。  そのお答えをする前に、このテレビを見ている国民の皆さんにも御礼を申し上げますが、仮設住宅を建設するときには土地の確保が大変難儀をしていると、こ...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(大畠章宏君) 柿澤未途議員の御質問にお答えを申し上げます。  柿澤議員からは、公共土木施設の災害復旧事業についてお尋ねをいただきました。  御指摘のように、河川、道路、海岸等の公共土木施設の災害復旧事業においては、基本は原形復旧であります。しかしながら、確かに原形...全文を見る
05月19日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○国務大臣(大畠章宏君) 川崎委員からの御質問でございますが、今のやり取りを私も拝聴しておりまして、なかなか今回のこの導入についてはどうなんだろうかという視点での御質問でありました。  聞いていまして、実は私が乗っている電車は常磐線でありまして、これは在来線で最高スピード百三十...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま吉田議員から御質問を賜りましたが、経過については今御指摘のとおりであります。この仮設住宅を一日も早く完成させて、今御指摘いただきましたように、十一万人を超える方々が現在でも避難所での生活をされておりますので、できるだけ早く仮設住宅に入居していただ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今回の大震災に対して国土交通省はどのような対応を取ったのかと、こういう御質問を賜りました。  正直言いましてあの三月十一日、国土交通省の十四階の対策本部という部屋がありまして、防災室というところでありますが、そこに私も入りましたときには、これほどの大き...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほど御答弁の中でも指摘をさせていただきましたが、私は地方整備局が今日それぞれ力を発揮できる背景には、日ごろから各自治体と連携を取って仕事をやってきたという人間的な信頼関係がもうできていると、こういうことが背景に私はあったと思います。したがいまして、国土...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 長沢議員からの御質問にお答えを申し上げます。  三月二十五日の委員会で、液状化対策についての研究を深めることが必要じゃないかと、こういう御質問をいただきまして、私も、今御質問をいただいたような答弁をさせていただきました。  その後のことでありますが、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問のように、確かに四月二十八日の日に、千葉県内の液状化被害を受けた市長さん等から、液状化に関連した災害復旧に関するガイドライン等の作成を早急にするようにという要請をいただきました。  今回の液状化というものを、私も現地を見させていただきましたけれど...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 上野議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。八ツ場ダムの検証の状況についての御質問を賜りました。  この課題については従来から御答弁をしている姿勢で臨んでまいりたいと思いますが、それは、今後の治水対策のあり方に関する有識者会議で示されましたダ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 八ツ場ダムの検証についてでございますが、先ほど御答弁をさせていただいていますが、一切の予断を持たずに今年の秋までに結論を得ると、こういうことを目標として現在進めております。  今後とも、精力的に検証作業を進めてできるだけ早期に結論を得るように努力してい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘のように港湾というものが非常に重要でございまして、特に、火力発電所が港のところにありまして、そこの復旧に全力で取り組んでおられるわけでありますが、私も、電力供給体制が非常に今損傷を受けておりまして、この夏も電力供給体制になかなかまだ十分な体制がつく...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 藤井先生の方からの御質問でありますが、今回の大震災においても海上保安庁はまさに国民の命を守るために全力を挙げて行動をし活動をしていただきました。  前々から先生からそのような趣旨の御質問をいただいておりますが、私ども国土交通省としても、海上保安庁の強化...全文を見る
05月20日第177回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(大畠章宏君) 平山議員からの御質問で、公共交通機関に関するものでありますから、先に私の方から基本的な考え方等について御答弁をさせていただきます。  今御指摘の新聞記事等も読ませていただきました。地元の方でもこのようなことをやってほしいという御要望があるというのは承知...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 観光に関する現状と対策ということで御質問をいただきましたので、私の方からまず現状と対策について御答弁申し上げたいと思います。  今御質問にありましたように、四月の外国人の方々の旅行者数は確かに六二・五%減少、約三十万人ということになりました。ゴールデン...全文を見る
05月23日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○大畠国務大臣 小里議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  私ども国土交通省として、現在、御指摘のいわゆる防災といいますか、堤防ですとか河川ですとか、そういう損傷箇所の復旧のために全力を挙げているところでございます。  これまで私どもが把握したところについてはこの補...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  私どもの所掌範囲で申し上げますと、鉄道、海岸、道路等でございますけれども、今回のことにつきましては、小里議員御存じのとおり、道路の復旧供用に全力を挙げて、被災地域に対する緊急輸送ルートの確保に努めてまいりました。現在のところ、被災の日か...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいま御指摘をいただきました三陸鉄道を含めて、非常に被害が大きいところもございます。ここのところをどういうふうにしていくかということについては、現在、鉄道会社とも連携をとっておりまして、また、まちづくりとも絡むものでありますから、どの...全文を見る
05月24日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○大畠国務大臣 ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  JR北海道、JR四国、JR九州及びJR貨物におきましては、低金利の長期化、高速道路網の発達、人口の減少、景気の低迷といっ...全文を見る
05月24日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいまの御指摘でございますが、基本的に仮設住宅等の建設については地元の状況というものを十分に踏まえて行うべきじゃないかという御指摘でございます。私どももそのように考えておりますが、応急仮設住宅の建設地というのは、基本的に自治体のところ...全文を見る
○大畠国務大臣 あさひ台団地の土砂崩れによる家屋倒壊等に関して御質問を賜りました。  御指摘の防災集団移転促進事業というものは、今お話がありましたように、災害が発生した地域等において、住民の生命、身体及び財産を保護するための住居の集団的移転を促進する事業でございまして、市町村等...全文を見る
○大畠国務大臣 小野寺議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま御質問の中にもありましたように、道路というものが命を守る道、そういう認識を今回の大震災でも私も新たにさせていただきました。  御指摘の三陸縦貫自動車道でございますが、現状と今後について御答弁を申し上げます。...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、ここの事業化というのは大変大事でありますから、私もその決意を持って努力をしてまいりたいと思います。
○大畠国務大臣 私も、気持ちは同じでありまして、この事業化に向けて全力を挙げてまいりたいと思います。
○大畠国務大臣 吉野議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの御質問は、大規模盛土造成地滑動崩落防止事業の国庫負担率をもっと上げるべきじゃないかという御質問でございます。  今の御質問の中にありましたように、今回の大震災では、各地で大規模ないわゆる地すべりが生じており...全文を見る
○大畠国務大臣 遠山議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  今御指摘をいただいたようなことをやる人がいるとすれば、断じてこれは許されません。したがって、国土交通省としてもそういう視点で監視をしてまいります。  具体的にはどうかということでありますけれども、国土交通省...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま御質問の中に私の答弁内容等が入っておりましたが、そのとおりであります。それで、どういう形で、具体化はどうなっているのか、こういう質問でございます。  この三陸沿岸の三陸鉄道、非常に壊滅的な打撃を受けておりまし...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○大畠国務大臣 山本議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。  三月十一日に、山本議員からもお話がありましたように、想像を絶する地震と津波、そして福島地域では原子力事故等があり、地域の皆さんには大変な状況にあるということを受けて、私たち国土交通省としても全力を挙げて、まず...全文を見る
○大畠国務大臣 山本議員から率直な、核心をつく御質問をいただいたと受けとめております。  私も、いろいろと物事を考えるときには筋というものを大事にしなきゃならない、そんな考えを持って今日まで二十一年間、県会を入れると二十四、五年になりますが、基本的には、自分もそういうものを大事...全文を見る
○大畠国務大臣 先ほど山本議員の方から、鉄道事業について、それも、三陸鉄道を含めて非常に経営の厳しい状況に対してどうするのか、こういう御質問をいただきました。  私も、地域の方のバス事業というのが同じような状況がありまして、次々と民間のバス事業者も撤退をするという状況を見ており...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、鉄道事業者の方の立場もございますが、しかし、鉄道というのは、これまでの日本の地域社会を支える大事な交通手段であると同時に、町の中心でもありました。  私の小学校時代に、小学校何年生でしょうか、遠足で行ったところが駅でございまして、駅まで四キロの道...全文を見る
○大畠国務大臣 率直な、専門家の山本議員からの御質問でありますが、鉄道というものが日本の国の中でどのような役割を果たしているのか、まさに経済的に言っても背骨のところなんだろうと思います。  したがって、どのような将来を考えて、私も国土交通大臣に就任させていただいて以来、国土交通...全文を見る
○大畠国務大臣 高木議員から鉄道事業と節電の関係について御質問を賜りました。  節電というのは大事でありますけれども、しかし鉄道事業というものも、とめるということはどういうことか。先ほど高木委員からお話がありましたが、三月十一日の夕方からの、この国会周辺も含めて大変な混乱があっ...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員から、国鉄民営化の本質に切り込む御質問を賜りました。  この当時の国会での論議というのは、私もその当時まだ政治家になっておりませんでして、マスコミ等を通じて、さまざまな論議が展開されたことを承知しております。果たして国鉄民営化というのが、今の御指摘のよう...全文を見る
○大畠国務大臣 穀田議員の方から、「パブリックコメントで寄せられた主な意見と理由」という一枚の表を見せていただきました。  この表を見ますと、整備すべきとするものは、前々回が百三十四件、前回が八十三件、今回は十六件ということでありますし、中央新幹線整備に反対、計画を中止または再...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま御質問をいただきました並行する在来線の課題でございますが、これは、以前の政権時代に、整備新幹線の着工の際には並行在来線の経営分離について沿線自治体の同意を取りつけること、こういうことで前提として動きました。その後、政権交代後についてもこの考え方というのは同...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘のように、在来の線、いわゆる並行して走る在来線を含む地方鉄道でありますけれども、今回、予算の中にも、地域交通機関を守るという観点から、確保、維持、改善を支援するための新たな補助制度というものを創設させていただきました。  ただ、穀田議員から御指摘のように、...全文を見る
○大畠国務大臣 中島議員から、JRの不採用者の雇用問題について御質問を賜りました。  経過につきましてはただいま御質問の中にも一部あったわけでありますが、JRの国鉄改革千四十七名の政治的解決について、こういうことで、これまで自由民主党、公明党さんも一生懸命努力をされてこられまし...全文を見る
○大畠国務大臣 この課題については、私も、二十年前になりますが、旭川の方に行きまして、当時の関係者の方々のお話をじかにお伺いいたしました。それ以来、私も、何とか解決したい、こういう思いを持って今日まで来たことは事実であります。  そういう中で、先ほど経過の中で申し上げさせていた...全文を見る
○大畠国務大臣 柿澤議員の御質問でございますが、そもそもこの鉄道建設・運輸施設整備支援機構というものは、御存じのとおり、国鉄改革の流れの中で生み出されてきたものでありまして、それぞれ各地域に独立した会社をつくった場合に、それぞれの独立した企業の経営というのもなかなか難しいものもあ...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま柿澤議員から、さまざまな状況というものを考えた上で、鋭い御質問を賜りました。  私どもも今の御視点というのは大変大事だと思いますので、十分きょうの委員会での御指摘というものを踏まえて、さらに精査をしてまいりたいと思います。
05月26日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○国務大臣(大畠章宏君) 小見山議員の御質問にお答えを申し上げます。  私も、仙台市の下水処理場、今御指摘のところを現実に視察をさせていただきました。大規模に被害が及んでおりまして、その当時もほとんど基本的には機能が損なわれておりまして、そのまま自然沈殿という槽にポンプ等を使っ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 小見山議員の御質問でございますが、今、中山政務官からも御答弁がありましたように、この防潮堤の整備については国としてもできる限りの力を傾注してまいりたいと思います。  現在の状況を私も把握させていただきましたが、四月五日から既に浜岡原子力発電所の中部電力...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま御指摘をいただきました東海北陸道のいわゆる四車線化の事業でございますが、今回の大震災を受けて、高速道路がいかに人間の、地域の人々の命を守るという意味で大切かというのを国土交通省としても強く認識を新たにしたところであります。したがいまして、災害に強...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 岡田議員から、コンクリートから人へというこの一つの考え方について、どう今回の大震災の経験を受けて考えているかという御質問を賜りました。  今回の大震災の中で、先ほども防潮堤、防波堤の話が出ましたけれども、いかに防潮堤や防波堤が人の命を救うために役に立っ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御指摘でございますが、実は高速道路のあり方の検討の委員会の中でもお願いをしましたし、また今回、社会資本整備審議会、交通政策審議会の計画部会というものを開催をさせていただきましたが、そのときにもお願いを申し上げました。  今回の大震災を受けて私...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほどからの御質問あるいはその御質問の背景の中に、いわゆる多重性という考え方での御質問をいただきました。そういう観点からすれば、今御指摘の点はまさに多重性という意味で大変大事だと私も考えております。  現在様々な検討がされているわけでありますが、私とし...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問でございますが、いわゆる鉄道・運輸機構の特例業務勘定における利益剰余金の扱いについては、先ほど御指摘いただきましたように、昨年の十二月二十一日に、国家戦略、財務大臣、それから国土交通大臣の三大臣で国庫納付すると合意されたものでありまして、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 国土交通行政に精通されている佐藤議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまの御質問は、まさに地域の自治体の首長さんの御意見等あるいは今復興に非常に苦労をしている自治体の首長さんのお話を伺った上での御質問と受け止めさせていただきます。...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの公共事業関係の予算の五%執行の留保という課題についての御質問を賜りました。  この留保というのは、決して予算を留保してその分だけ取り上げてしまうと、こういうことではなくて、まず留保してほしいと、こういう要請に基づいて留保しているわけでございま...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま長沢議員の方から二点にわたる御質問を賜りました。  一つは、せっかく各党の協力を得てこの公共土木施設復旧代行法というのを早期に成立させたんだから、それをより広範に活用していただくような動き、活動をすべきじゃないかという御質問をまずいただきました...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 長沢議員から御指摘のように、お金が、予算がなくなっちゃったからただやめますというだけでそれは政策として言えるのかと、こういうお話でございますが、私もそのように政策としては一つの筋を通していくということが大事だと思います。  特に、今御指摘のように、耐震...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 上野議員からの御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの御質問のように、福島の県知事さんから、そういう状況があり対策に困っていると、こういうお話を聞きまして、国土交通省としても、福島県内の下水処理副次産物の当面の取扱いに関する考え方というものを示して...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問でございますが、私どもといたしましても、今観光庁長官からも御答弁がありましたが、官民合同で国内の旅行振興キャンペーンというものを実施してまいりました。昨日、東北地方のおかみさん会という方々がお見えになりまして、とにかく困っているんだから国...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまエコポイントといいますか、住宅のエコポイントに関して藤井議員から御質問を賜りました。  先ほどもいろいろとこの委員会でも質疑応答をさせていただきましたが、私も、これだけ国民から人気があるといいますか、国民の要求にぴたっとはまった政策ということだ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 藤井先生の方から避難場所の確保を図れと、これが基本ではないかという御質問でございました。  私も、大震災、大津波の映像等を見ていましても、とにかく高いところに上がれば何とか助かるということで皆さんが高いところを目指して、例えば高速道路といいますか、道路...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○大畠国務大臣 日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会において真剣な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決していただきました。深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御質疑内容や、ただいまの附帯決...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を初めとする我...全文を見る
05月27日第177回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(大畠章宏君) 議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまの御質問は、ダムの検証の現状はどうかと、こういう御質問でございました。私も、御指摘のように、前原大臣、そして馬淵大臣、私と、三人目の大臣になりましたけれども、その国土交通省としても、このダム...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 改めてお答えを申し上げますが、一切の予断を持たずに検証を進めるというのは、まさにこの有識者会議の中で取りまとめていただきました。それぞれのダムの機能ですとか、それをどう果たすのかとか、あるいはダムを造らない場合にどのような代替案があるのかとか、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほど局長の方からも答弁をさせていただきましたが、この今の御議論のダムの不特定容量便益の算定方法についてでありますけれども、私もいろいろとこの背景についても、あるいは状況についても、お話といいますか、状況を伺いました。  ダム不特定容量により、河川に必...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほどからこの計算方法について常に見直しをすべきではないかと、こういう御指摘を賜りました。  先ほど御答弁させていただきましたが、この不特定容量便益の計算方法についてもそうでありますし、治水経済調査マニュアルもそうでありますが、時代の変化あるいは進歩に...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま二点の御質問をいただいたと考えております。  この東京都の利水の面の予測と実績に差があるのではないか、したがって現実的な利水のデータに基づいた検証を行うべきだというお話であったろうと思います。  このことにつきましては、八ツ場ダムも利水と治水...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  鉄道の重要性ということにつきましては、今御指摘いただきましたように、被災をされた地域の方々に対する生活必需品、特にガソリンのお話が出ましたが、私も、鉄道による大量に物を運ぶことができるという能力を使...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘の東日本大震災による鉄道被害、それも甚大な被害を受けました地域の復旧復興についての御質問を賜りました。  私もニュース等を聞いておりまして、鉄道が動き出したというときに、ある乗客の方が、これまではいろいろと別な手段でやっていたけれども、やっと電車...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま御質問を賜りましたが、あのときに私としては、当時まだ土地の確保というのが非常に難しいという情勢の中でありましたが、議員から御質問のように、避難所生活をされている方に一日も早く仮設住宅に入っていただくために一つの目標というものを私としても決断をし、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 愛知議員からの御質問でありますが、ミスマッチが起きているのではないか、業種によって忙しいところとそうでないところがある、したがって規制緩和を行って、その忙しくない業種の方々が忙しいところの分野にも仕事ができるようにすれば早く打開できるのではないかという御...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 中原議員の御質問にお答えを申し上げます。  先ほど港湾局長の方から答弁をさせていただきましたが、今回の大震災を受けて、私も現地に行きましていろいろ見させていただきました。そのときに目に付いたのが今の耐震岸壁といいますか、耐震強化岸壁であります。他のとこ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問にお答えを申し上げたいと思います。  日本海側の拠点港について国土交通省としてはどのような認識を持っているのかと、こういう御指摘をいただきました。  今回、東日本大震災を受けて太平洋岸の港が大変破壊をされましてほとんど使用が不可能と、こういう状...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま外国人の方々の訪日旅行についての御質問を賜りました。  震災直後といいますか、東日本大震災の発生及び福島の原子力発電所の事故等により、三月中旬以降、各国の外交当局は自国民向けに日本への渡航の自粛や延期を求める勧告を相次いで発出し、一部には日本全...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの、将来の目標値三千万人というのは少し見直した方がいいのではないかという御質問を賜りました。  この目標値は震災の前のころに立てた目標でもございますが、ただ私たちは、事実関係をしっかりと中国や韓国そして欧米にもお知らせをすれば、日本のすばらしい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  瓦れき処理については、確かに省庁の担当でいえば環境省ということになっているわけでありますが、ただ、被災地の方々にとってはどの省庁でも別に構わないわけであります。とにかく早く瓦れき処理を進めてくれと、これが要求でありますから、過...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 議員からただいま、公共事業に関してどのような認識でいるのか、特にこの公共事業の予算、あるいは安全、安心という観点、それから今回の大震災を受けての復旧復興という、そういう視点を含めて考えはいかにという御質問を賜りました。  今回、大震災を受けて、現在でも...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの要請ということでございますが、実は、先ほど局長の方からも答弁をさせていただきましたが、これは決して命令とか何かという話ではなく、お互いにそれぞれのこれまでの計画というものが妥当であったかどうかということをもう一度検証してみようと、こういうことで...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問でございますが、五%の執行留保と、こういうことでございますが、私としては、これは予算を取り上げられてはいない、あくまでも国土交通省の範疇にいまだ予算はあると。  したがって、先ほど財務大臣からもお話ありましたが、安心、安全に関するものは...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  今回、渡辺議員から御質問をいただくということで、この八十三のダムの事業等についていろいろ事務当局からも現状について詳しく報告を受けました。  そのときに、今日御質問のように、いつまでにこの検討を進めるのか、大まかな目標値もな...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 渡辺議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま御質問は、自動車安全特別会計の積立金並びに一般会計への繰入れの最近の状況とその返還予定についてという御質問でございました。  私も、御質問をいただいて過去に遡っていろいろと見させていただきましたが、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 渡辺先生が長年にわたって自動車事故等による障害者の皆さんの立場に立って活動しておられることに対しては、敬意を表する次第であります。  その上で、ただいま財務大臣からも御答弁がございましたが、私としては、是非とも財務省の御理解をいただきながら、自動車事故...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) はい。  ただいまのWHOのケースを踏まえての御質問を賜りました。国土交通省としての現在の状況について御報告を申し上げます。  いろいろと委員から御指摘がありましたように、意識障害や画像所見などで一部の条件に達しない被害者が高次脳機能障害ではないと形...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 中西議員の御質問にお答えを申し上げます。  国土交通省の防災関係予算についての、その推移という御質問を賜りました。  御指摘のように、国土交通省関係の防災関係予算は、平成十三年度において約二・三兆円であったところでありますが、その後、平成二十年度まで...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほど御答弁をさせていただいたところでありますが、基本的に目標値というのは変えない、そういう姿勢で臨みたいと思います。  ただ、御指摘のように、この大震災を踏まえて、大変外国人の客等が、訪日が減ってしまいました。そういうことから、この目標に向けてどのよ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの御質問でございますが、改めてただいまの御質問にお答え申し上げますと、地方公共団体が基幹的な事業と併せ、住宅改修等に対し助成する場合、社会資本整備総合交付金の活用は可能でございます。  被災者の早期生活再建を...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 自治体が店舗や工場などの補修制度を設けた場合、社会資本整備総合交付金を活用できるかという御質問を賜りました。  社会資本整備総合交付金では、基幹的な社会資本整備事業と一体となって基幹事業の効果を一層高めるために必要な事務事業を効果促進する事業として支援...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今具体的な事例がございましたが、私の方でも少し事例で申し上げますと、基幹事業というのがあって、これは都市機能の更新とか高度化という基盤的な事業があって、それに関連社会資本整備事業、いろいろと鉄道施設の整備とか何かがございまして、それに加えて中心市街地の循...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) この件につきましても、ただいまホームページ等で公表をして自治体への周知を図っているところでありますし、議員の御指摘を踏まえて、社会資本整備総合交付金の活用の仕方については改めて具体的な例等をホームページに例示し、そして機会をとらえて地方公共団体への周知に...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 荒井議員からの御質問にお答えを申し上げます。  前回といいますか、質疑のときにもこの安全・安心ポイントについての御提言をいただきました。内容的に大変練られたものでありまして、参考にさせていただきたいと、こういうことを御答弁したことを覚えておりますが、実...全文を見る
05月30日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○大畠国務大臣 長島議員にお答えを申し上げます。  ただいまの応急仮設住宅建設の現在の状況でございますが、きのう時点でございますけれども、着工済みの戸数が三万六千五百十九戸であります。それから、完成戸数が二万一千三百七十七戸でございます。  また、いろいろと現在の状況について...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  私としては、五月の初旬におおよそ三万戸の着工に入りましたので、三週間から四週間あれば完成する、こういうことで三万戸建設が達成されると思っておりましたが、現実のところ、ちょっと写真がございますけれども、造成に非常に手がかかる用地等に今入っ...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの仮設住宅建設のおくれている遅延の環境というものをもう一回よく調べて、それを除去したらどうかという御指摘については、私もそのように思いますので、その状況をよく把握しながら、その阻害要因を解決するように努力を申し上げたいと思います。  それから、長島議員か...全文を見る
○大畠国務大臣 長島議員はよくこの件については御存じだと思いますが、何分にも住宅というのは土地の確保がなければできないというのはそのとおりであります。ただ、総理が、お盆のころまでには希望者の方々を全員、仮設住宅に入っていただくという趣旨の答弁をされておりますので、それを踏まえて、...全文を見る
○大畠国務大臣 郡議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま南蒲生の下水処理場のお話がございました。私も視察で現状を見せていただきましたが、確かに三年以内に直るのかとさまざまな御意見をいただいているところであります。  ただいまの、三年以内に完了しないといけないのかとい...全文を見る
○大畠国務大臣 谷田川議員からの、現場を十分に調査した上での御質問にお答えを申し上げます。  私もあの現場を見せていただきました。当初、液状化という認識はある程度あったわけでありますが、あれほど広範囲にわたって電柱も道路も宅地も川も護岸もという、大変大規模な状況をつぶさに見せて...全文を見る
○大畠国務大臣 中野渡議員からの御質問にお答えを申し上げます。  私も、ジェー・シー・オーの事故のときに、避難道の重要さというのを切に感じました。その後、法律ができまして、この原子力に関する事故のときの避難道等を整備する、こういうことも含めた原子力発電施設等立地地域の振興に関す...全文を見る
05月31日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○国務大臣(大畠章宏君) ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  JR北海道、JR四国、JR九州及びJR貨物におきましては、低金利の長期化、高速道路網の発達、人口の減少、景気の...全文を見る
06月07日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○国務大臣(大畠章宏君) 伊達議員からの御質問にお答えを申し上げます。  北海道の新幹線に関する御質問でございました。今回、三月十一日の東日本大震災の応急復旧あるいは復旧復興工事を今急いでいるところでありますけれども、今回強く感じたことは、鉄道、それから道路、空港、港というのは...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま伊達議員の方から鉄道・運輸機構の特例業務勘定の利益剰余金等の取扱いについて一つのお考えを披瀝いただきました。  私も国土交通大臣を拝命しておりますが、物事というのはやっぱり筋を、筋道というのをきちっと整えて行動するということが非常に大事だと思い...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘の点でございますが、未着工区間三線の問題でございます。  私も、伊達議員がおっしゃるように、将来の日本を見通したときにどのような道筋を付けるのかと、これをしっかりと明示をして、そして、政治の中でいろんな政治的な、政権交代等々が長い間にはあるでしょ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 岡田議員から率直な御質問を賜りました。私も率直に努めて御答弁を申し上げたいと思いますが、実はこの御質問は、先ほど記者会見でも同じような趣旨で質問があったところであります。  私は、基本的に政治というものが国民の生活を阻害してはならない。特に東日本大震災...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 先ほど、私の答弁を申し上げた議事録というものを読み上げていただきまして、再確認ということでありますが、私としては全くこの考え方を変えるつもりはありませんし、このような考え方で前に進むべきであると、こう考えているところであります。  そこで、現在の整備新...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの財源のお話でございますが、私も御質問をいただくということでいろいろ調べさせていただきました。整備新幹線の貸付料収入というのが既に開業した区間の合計で年間四百二十六億三千万となっておりまして、現在建設中の区間が開業すれば更に増加する見込みでござい...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 岡田議員の御質問を伺っておりまして、私はある日のニュースで見た画面を思い起こしました。鉄道が止まってしまってほかの手段で通勤していたんだけれども、やっと電車が通ってほっとしたと、こういうお客さんのコメントがニュースで流れましたけれども、鉄道というのは、単...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 並行在来線の件につきまして御質問を賜りました。  現在、経営環境は非常に厳しいという状況であることを認識しておりますが、この法律案を踏まえて、この維持、経営の安定化を図るために、今回、貨物調整金制度の充実を行い支援を強化するとともに、先ほど御指摘いただ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問でございますが、実は鳩山内閣のときは私、閣僚はしておりませんで、本当は鳩山内閣のときに閣僚をしたかったなと、こう思っていたわけでありますが。しかし、菅内閣に入りまして、一つの時代の巡り合わせだと思いますが、経済産業大臣を拝命しまして全力で取り組んで...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 白浜議員の方から、非常に大事な点を御質問いただいたと思います。  今計画を進めているものの他の課題についてはどうするのかということでありますが、私としては、当然ながら、その財源をどうするかということの手当てをしていかなければなりません。したがいまして、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御指摘の点でございますが、御指摘のように、三陸鉄道自身がこの今の、現在の制度で対応ができるのかというと、非常に難しいだろうと思います。その他のところでも随分、従来のルールで対応できるかというと、大変難しいというところが各所にございます。  そ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘のように、四分の一、四分の一、二分の一というルールでは私はとても対応できないと思いますから、この第二次補正の中で、御指摘の点を踏まえて、そのような方式で国民の足として再度鉄道が復旧するように努めてまいりたいと考えているところでございます。
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの保険の話でございますが、御指摘のように、従来は保険の商品の設定というのは民間会社が行うものだと、こういうような考え方もありましたけれども、国の再保険制度について、今御指摘のような状況にもございますので、私どもとしても、地域の基幹的な交通機関であ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 以前に白浜議員の方からそのような趣旨の御質問を賜りまして、私もそのような形で努力したいというお答えを申し上げましたが、五月の二十七日に、特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に関する法律に基づき、存続期間の延長が可能となるように政令の...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今御質問を賜りましたが、大変申し訳なく思いますが、私も五月三十一日までに三万戸建設というものを目標として全力を挙げてきたところでありますが、大変申し訳なく思いますが、それは達成できませんでした。  現時点での御報告を申し上げますが、本日時点で、完成戸数...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 今御指摘の点でありますが、昨日の日経新聞の一面に、住宅改修費の五%を商品券にと、こういう趣旨の報道がございました。  御指摘のように、七月いっぱいで住宅のエコポイントが終了せざるを得ないと、こういう状況でございましたが、それに引き続いて、やはり地域経済...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいま御指摘を賜りましたけれども、いずれにしても、この御指摘、後半のところにありますように、国民にとって必要な幹線というのはきちっと整備をしていく、お金が余ったから云々というような形じゃなく、計画的にやるべきじゃないかというのは、私も同じ考えでございま...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 大変大事な視点を教えていただいたと思います。  国土交通省としても、現在、社会資本整備審議会、交通政策審議会というものの中でこの論議をしているところでありますが、特に交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会というのがございまして、いろいろ有識者の皆さんから...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 藤井議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  この新幹線の未着工三区間の整備には財源がかくも大事だと、こういう御指摘でございまして、そのとおりでありますし、先ほどから御答弁申し上げておりますとおり、これまでの五条件というものに加えて、三月十...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 吉田議員からの御質問にお答えを申し上げます。  いわゆるモーダルシフトについてでございますが、私も今の御質問を伺っていまして、ちょうど二十年ほど前スウェーデンに行ったときに、朝方でありますけれども、朝七時から九時までは一人で運転する自動車は入れないです...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 吉田議員からの御質問でございますが、整備新幹線というものを整備するときに並行在来線も含めて経営することが非常に大事だということで、ただ、JRにとって過重な負担となる場合があることから、この場合には沿線自治体の同意を得た上で並行在来線を経営分離することとし...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘の点でございますが、私自身も、三月十一日の大震災を踏まえて、これを起点として、非常時にはどうするかという観点から、鉄道網というもの、あるいは道路網というものも含めてよく検討しなければならないと考えております。  したがいまして、そういう今議員から...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会において真剣な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決していただきました。深く感謝申し上げます。  今後、審議中における委員各位の質疑内容や、ただいま...全文を見る
06月09日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○大畠国務大臣 橋本議員の御質問にお答えを申し上げます。  公共土木施設災害復旧事業査定の設計委託費について御質問を賜りました。  現在、御指摘のように、災害査定に要する委託費用については、原則申請者の負担となっております。ただし、激甚災害法により特定地方公共団体に指定され国...全文を見る
○大畠国務大臣 谷議員からの御質問にお答えを申し上げます。  ただいま、菅総理大臣が、お盆までにすべての希望する方が入れるようにする、全員が入れるようにするという委員会での御答弁を受けまして、私ども国土交通省としても今全力を挙げているところでございます。  ただ、これについて...全文を見る
○大畠国務大臣 現在の避難所での生活をされている方々の数と比較して、ただいまの五万三千という仮設住宅で十分か、こういう御指摘を賜りました。  私どもも、いろいろと各自治体とも連携をとっているところでありますが、御指摘のように……(谷委員「大丈夫かどうかという結論だけお聞きしたい...全文を見る
○大畠国務大臣 高橋議員の御質問にお答えを申し上げます。  現地に入って地域の方々の声を聞きながら、そしてまた、いただきました新聞といいますか情報、資料を踏まえての御質問でございます。  ただいま、過去において特例的に措置をしたという二つの事例をお示しいただきました。一つは、...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、いろいろな工夫というものの中に、過去において知恵を出したものについてはそれを踏まえて行うということも当然入っております。  私どもといたしましては、ただいまの改めての御指摘を踏まえて、過去に発生した新潟県中越沖地震と同様に、今般の...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいま防災大臣から御答弁があったことを踏まえて、国土交通省としての対応について御答弁をさせていただきます。  ただいま松本大臣から御答弁があったことがベースでございますけれども、今御指摘のように、今回の液状化、範囲が非常に広いということと、それから個々の地域に...全文を見る
○大畠国務大臣 小野寺議員にお答えを申し上げます。  国土交通省所掌の、いわゆる公共土木施設の復旧に関する御質問をいただきました。  私は、先ほどから御質問を伺っておりましたが、やるべきものはもう早く復旧しなければなりませんので、これはいわゆる査定前着工というものを許可する通...全文を見る
○大畠国務大臣 小野寺議員にお答えを申し上げます。  ただいまの治水の話でございます。  国土交通省としても、今御指摘の点は大変重要な視点でありまして、河川関係についてはすべて私たちは点検をいたしました。そして、措置すべき箇所についてもすべてつかんでおります。  今お話しの...全文を見る
○大畠国務大臣 お答え申し上げます。  先ほどの私の答弁を一部だけ修正させていただくと同時に、ただいま、復旧だけではだめじゃないか、こういう御指摘をいただきましたが、私もそう思っておりまして、もとに戻すのではなく、やはりその機能というものをしっかりと果たすような形で行うべきだろ...全文を見る
○大畠国務大臣 斉藤議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま御指摘をいただきましたように、下水処理の最終的な処理場において汚染汚泥が集まりまして、その処理をどうするか、こういうことで、特に福島県において一番最初、私どもは、その処理の仕方について知事から、早急にその対策と...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御質問にお答えを申し上げます。  高速道路の無料開放についてでございますが、御指摘のように六月の二十日から当面の間、中型車以上はということと、それから被災者と避難者等々については無料開放することといたしました。  今御指摘の点については、以前から公明...全文を見る
06月13日第177回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(大畠章宏君) 佐藤議員の御質問にお答えを申し上げます。  東日本大震災発生後の私の指示内容について御質問をいただきました。  地震発生後、直ちに国土交通省緊急災害対策本部会議を開催し、仙台市内にある東北地方整備局及び東北運輸局とテレビ会議を通して現地の状況について...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○国務大臣(大畠章宏君) 岡崎トミ子議員の御質問にお答えを申し上げます。  今日の朝のラジオの番組等で大潮という話を聞いておりまして、今日もこのテレビを御覧の皆さんの中にも、そういう水が出ていて大変毎日の生活に困っているという方がたくさんおられると思います。  岡崎議員からの...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 主濱議員から鉄道とそして道路についての御質問をいただきました。  一番最後に主濱議員からお話しありましたように、きちっと目標を持って早期に実現すべきじゃないかというお話でありますが、私も基本的に、結論から申し上げますと、そのような気持ちでこの三陸鉄道と...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの御質問は、いわゆるこの大震災を受けて、現在の首都機能の在り方について分散をすべきじゃないかと、こういう御質問をいただきました。  政府中枢機能の一部移転というのは、首都東京が大規模震災が発生した場合でも移転...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまJR常磐線それから高速道路の常磐道、そして国道六号、いずれも福島県浜通りに関する交通インフラについての御質問を賜りました。  御指摘のように、JR常磐線につきましては、運転を再開した一部の区間を除き...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 岩城議員から二点御質問を賜りました。  一つは、今お話がありましたように、大規模な震災等で高台等に地域ごと移転しなければならないと、こういうことについての国としての対応はどうするのかと、こういう御質問をいただきました。  御指摘の、いわゆる防災集団移...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 長沢議員からの御質問にお答えを申し上げます。  基本的な考え方は先ほど防災担当大臣が御答弁されたとおりでありますが、私ども国土交通省としても、その課題に対して、独立行政法人住宅金融支援機構による災害復興住宅融資などの支援を実施し、さらには、当該の融資に...全文を見る
06月15日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(大畠章宏君) 藤田議員からの御質問にお答えを申し上げます。  私も藤田議員と同じように現地を見させていただきました。確かに、大変大きな被災を受けておりまして、非常にその復旧という、あるいは復興というものが大変大事であるということは御指摘のとおりであります。  特に...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 鉄道の復旧についての御質問を賜りました。  先ほど御質問の中にもありましたが、三陸鉄道など大規模に破壊されまして、自力での復旧というのが非常に難しいという鉄道事業者がございます。先ほど、国土交通大臣としてはどう考えているかということでありますが、私とし...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 熊谷議員の御質問にお答えを申し上げます。  現在、被災された地域の復旧復興に向けての国土交通省としての検討状況、特に高台移転を含むと、こういう御質問をいただきました。  私も現地を様々な形で視察をさせていただきましたが、私自身感じたことは、どんな自然...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 大門議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいま社会資本整備総合交付金の増額をしてはどうかと、こういう御質問をいただきました。  今御質問の中にもありましたとおり、五月の二十七日に決算委員会で大門議員からの御質問に対して、被災地の復旧復興に必要な...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○国務大臣(大畠章宏君) ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を始...全文を見る
06月17日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○国務大臣(大畠章宏君) 藤原議員の御質問にお答えします。  二つ御質問をいただきました。  一つは、港湾の施設の中の企業が有する岸壁、護岸等、あるいは上屋等の復旧をどう対応するのかということであります。  このことについては、私ども国土交通省としては、基本的にお客様に迷惑...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 川口議員の御質問にお答えを申し上げます。  現在、私が入手しております資料等によりますと、まず、私自身、福島県に参りまして、福島県知事から下水の汚泥対策というものをいろいろと、早急に基準を示せと、こういう指摘を受けました。そのときには十万ベクレルを上回...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えをさせていただきます。  昨日、下水汚泥全体をどうするかと、こういう一つの考え方が原子力災害対策本部でまとめていただきました。この対策本部の方針を、内容を申し上げますと、今、十万ベクレル以上のものと、十万ベクレルから八千ベクレル、それから八千ベク...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 基本的にはそのようになると思いますが、ただ、これについては年間一ミリシーベルト以下の作業基準で作業をしていただくと、こういうことが大前提になると思います。
○国務大臣(大畠章宏君) 基本的に、この放射線レベルでありますけれども、この放射性的な廃棄物というものを運ぶという、その基準というものがこれまでございませんでした。したがって、今ある法律というのは今御指摘の法律ということで私も受け止めております。
○国務大臣(大畠章宏君) 愛知議員の御質問にお答えを申し上げます。  確かに、四月の十八日、愛知議員からの御質問に対して、私も、五月末までにと、少なくとも四月中に土地を確保して発注していただければ五月末までに三万戸の仮設住宅を完成させたいと、こういう答弁をさせていただきました。...全文を見る
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○国務大臣(大畠章宏君) 長沢議員からの御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの御指摘のいわゆる災害公営住宅でございますが、現在の状況はどうかということでありますが、岩手県におきましては七百五十戸分を今年度中に着手、それから仙台市において現段階での目標供給戸数を二千戸とし、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 御指摘のように、マンパワーの件についてでございます。  国土交通省として、私も県あるいは自治体等々でマンパワーが不足しているというようなお話を伺っておりますので、現在、仮設住宅の建設に全力を挙げているところでありますが、この応急仮設住宅の建設あるいは復...全文を見る
07月07日第177回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(大畠章宏君) 荒木議員の御質問にお答えを申し上げます。  液状化対策について御質問をいただきました。  私も、四月の二十三日に千葉県の香取市、それから茨城県の稲敷市に入りまして、液状化の被害の現状について視察をさせていただきました。想像をはるかに超える液状化の被害...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  個別住宅に対しての液状化対策が不十分ではなかったかという御質問を賜りました。  これまでは、いわゆる液状化によって倒壊をするというおそれがあるマンション等々大きなものに対しては、いろいろとその危険性ということから、建築基準法...全文を見る
07月11日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○大畠国務大臣 石田議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  ただいまの御質問でございますが、いずれにしても、これからの土地利用が大変難しいという地域、特に、市街地がほとんど丸ごと浸水する、そういう被害の大きさ、あるいは平地が少ないという地理的な要因、そういうことか...全文を見る
07月12日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第11号
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○大畠国務大臣 谷議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの御質問でありますが、確かに、私どもが今検討しておりますのは、平成二十二年六月の十一日に自由民主党と公明党さんが衆議院に提出されました津波対策の推進に関する法律案というものをベースに、ことしの六月十七日に、各党が...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいまの御質問でございますが、私どもが今検討しておりますのは、津波防災まちづくり法案という、仮称でございますが、このような名称の法律案を検討しているところであります。  この骨格というのは、今お示しをいただいております津波対策の推進...全文を見る
07月14日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○大畠国務大臣 下村議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの避難港の整備ということでございます。この件については、石垣市長、それから石垣の市議会議長、それから漁業関係者の皆さんから、今御質問の内容にありましたように、避難港をぜひ整備してほしいという要請を受けております...全文を見る
○大畠国務大臣 石井委員からの御質問にお答えを申し上げます。  後ほど財務大臣からもこの御質問に関しての御答弁があると思いますが、まずは国土交通省関係での御答弁を申し上げさせていただきます。  先ほど、これまでの災害等を経てどのような対策をやってきたか、こういうことについては...全文を見る
○大畠国務大臣 私ども国土交通省として、東北地方整備局を初めとする職員のメンバーが現地に入って、被災状況等をつぶさに見、どのような形の支援を行ったら地域の方々の生活再建ができるか、こういうことについても調査をしておりますので、そういう調査を踏まえて、実態に即した支援ができるように...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいま、地域の方々の立場に立って早期に方針を示すべきではないかという御質問を賜りました。  もう既に、三月十一日に大震災を受けて住宅に住めないという状況が四カ月過ぎたわけであります。その間、なかなか進んでいないかという御指摘に対して...全文を見る
○大畠国務大臣 この事業を進めるためには、御指摘のように十分な予算を確保することが必要でございまして、財務大臣からも御答弁を賜りましたが、これについては、石井委員の御指摘を踏まえて、私ども国土交通省としては、改めて十分な予算を確保するように力いっぱい努力をしてまいりたいと思います...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいまの御質問でありますが、私ども国土交通省として、被災地の再建のための一つの大きな事業として、ただいま御指摘をいただきました防災集団移転促進事業というものがございます。  これについては、先ほど説明もさせていただきましたが、住民の...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  基本的には平野復興担当大臣の方から御答弁があったものでありますが、私ども国土交通省としても、今回の東日本大震災の現場を見させていただきまして、過去の例とはさま変わりといいますか、大きく異なる事象でございます。...全文を見る
○大畠国務大臣 地盤沈下という事象も各所で起きておりまして、この被害の状況については、港あるいは町の中も見てまいりました。  ここのところについて、いわゆるかさ上げをしてほしいという要請も受けておりまして、正直なところ、この事業を行うには二、三年ぐらいかかるのではないかという感...全文を見る
07月14日第177回国会 衆議院 本会議 第32号
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○国務大臣(大畠章宏君) 近藤三津枝議員から、二点御質問を賜りました。  まず第一は、住宅への太陽光発電機器の設置についてお尋ねをいただきました。  住宅、建物の省エネ化を推進することは重要な課題であり、そして、これまでも、住宅エコポイント制度を初め、税制、融資などにより取り...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 稲津久議員の御質問にお答えを申し上げます。  先ほど海江田大臣からも御答弁がございましたが、私の方への御質問は、大規模な自然エネルギー事業の促進のために、紛争予防的な土地利用のゾーニングについてお尋ねを賜りました。  太陽光発電、風力発電等の自然エネ...全文を見る
07月15日第177回国会 衆議院 本会議 第33号
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○国務大臣(大畠章宏君) 石井議員からの御質問にお答えを申し上げます。  私の方には、基幹インフラの復旧整備の方針についてお尋ねをいただきました。  国土交通省におきましては、復旧・再建に関する検討会を設置して、復旧復興に向けた施策について検討をしてまいりました。  まず最...全文を見る
07月19日第177回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○大畠国務大臣 茂木議員からの御質問にお答えを申し上げます。  鉄道等、その復興復旧にどういう形でやっていくのか、こういう御質問……(茂木委員「違う、ちゃんと聞いたことに答えて。鉄道軌道整備法の規定はどうなっているんですか、鉄道軌道整備法の規定」と呼ぶ)そのことについては、私、...全文を見る
07月20日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第14号
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○大畠国務大臣 斉藤鉄夫議員からの御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの、通常の公営住宅への入居条件というのがあるんですが、この入居条件と、今回、被災者の方々が入っているこの条件等々で、被災市街地復興特別措置法というものが適用されるのかどうかという御質問をいただきました。...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの、原子力発電所の事故による避難をされている方々に対してこの法律が適用されるかどうかということでありますが、実態としては私は同じなんだろうと思いますので、このことについては国土交通省内では検討しておりませんでしたので、ぜひ検討して、そしてお答えをお知らせ申...全文を見る
07月20日第177回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○大畠国務大臣 塩川議員の御質問に、まず国交省としてお答えを申し上げたいと思います。  今回の東日本大震災の状況、地域の状況の中で、どういう形で町の復興を図るか、被災地の各自治体の中でも協議会等をつくって、今御指摘のように、あのような津波が起こったとしても命を守れる町をつくろう...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  ただいま、液状化による被害の実態はどのような状況にあるのかという御質問を賜りました。七月十四日の内閣府調査時点では、約一万九千三百棟の被害を確認しているところでございます。  この状況を私も香取市に行って見てまいりましたが、御指摘のよ...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの重ねての御質問でありますが、液状化による被害あるいは盛り土等での今回の大震災による被害の状況を調査すべきじゃないかという御指摘でありますが、私ども国土交通省としてもしっかりと調査したいと思います。
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  私ども国土交通省として、液状化被害というものを新たに認識した時点は、昭和三十九年の新潟地震で大きな被害が発生した時点でありまして、それ以来、この現象をどのような形で対策すべきかと、河川の堤防あるいは道路構造物、宅地等における液状化対策等...全文を見る
○大畠国務大臣 お答えを申し上げます。  確かに、個別の住宅に対する液状化対策というのがおくれたのではないかという御指摘でありますが、私も香取市に参りましてその状況をつぶさに見て、実態というものを把握させていただきました。市長さんの話によりますと、液状化対策をやった団地といいま...全文を見る
07月21日第177回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(大畠章宏君) 林議員からの御質問にお答えを申します。  国土交通省関係の御指摘もございました。ただいまの夏場の高潮等を防ぐための堤防の防潮堤の復旧予算等はどうしているのかと、こういう御質問でございますが、第一次補正予算の中に、私ども国土交通省関係、一兆一千五百億円程...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 私は学生時代から剣道部でありまして、常に国旗に対しては敬意を表しておりました。したがいまして、世界中でもすばらしい国旗だと思っております。  ただ、法律で決めると、こういう以前に、私は、国民からまさに信頼と尊敬を受ける国旗・国歌でおってほしいと思ってお...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 室井議員からの御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの水門の件でございます。今回の東日本大震災のときに、町を守ろうということで消防団員の皆さんや係の方が水門を閉める作業に入って尊い命を失われたという悲しい話を随分伺いました。  国土交通省として、...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの修学旅行に関する、観光客を含めて減ってきてしまったのではないかと、どのような対策を進めているのかと、このような御質問を賜りました。  確かに実態としてそのような状況もございますので、文部科学省の高木大臣とも連携を取りながら、学校の関係者の皆さ...全文を見る
07月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(大畠章宏君) 石川議員からの御質問にお答えを申し上げます。  仮設住宅の整備状況について御質問をいただきました。このお答えについては、二つの視点からお答えを申し上げます。一つは全体的なこと、そして現地の状況と、二つに分けさせていただきます。  まず、全体的な状況で...全文を見る
08月01日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号
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○国務大臣(大畠章宏君) 水落議員からの御質問に、現状についてだけ的を絞って御報告を申し上げます。  御指摘のように、私どもとしても、避難所で生活をされている方が一日も早く御自分の将来を考えるために、仮設住宅等安心して将来を考えることができるように一生懸命努力をしてきたところで...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  国土交通省といたしましても、北陸地方整備局を中心として今全力で対応をしているところでありまして、特に橋あるいは鉄橋等が川で落ちておりますので、そこには技術者を送りまして、どのような状況にあるのか、そして一日も早くこれを復旧する...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 浜田議員からの御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの御指摘でございますが、私たちも観光業の方々が大変な状況にあるということは、東北のおかみさん会等のお話を直接伺いながらも把握しているところであります。  そこで、この被害に対する風評被害は、今御...全文を見る
08月02日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第18号
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○大畠国務大臣 秋葉議員からの御質問にお答えを申し上げたいと思います。  先ほどから、地元の状況を休みのたびに訪れて把握して、そして御質問を賜りました。私も、御指摘のように、七月三十日に、仙台市の西花苑団地というところと、それから折立団地というところを視察させていただきました。...全文を見る
○大畠国務大臣 ただいまの御指摘でございますが、確かに、急斜面のところでひずみ計が設置されていまして、土地が移動した場合には警報が鳴るという仕組みだそうであります。  御指摘のように、危険が差し迫って応急対策をとらなければならない、こういうときにはそれを放置するわけにはいきませ...全文を見る
○大畠国務大臣 御指摘の点についてお答えを申し上げます。  確かに、これまでの災害対策のいろいろな経験の中から、大規模盛土造成地滑動崩落防止事業ですとか、あるいは、ただいま御指摘いただきました災害関連緊急急傾斜地崩壊対策事業、あるいは災害関連地域防災がけ崩れ対策事業、そして防災...全文を見る
○大畠国務大臣 ちょっと、これは詳細なところを検討しなければなりませんが、今申し上げましたように、擁壁等の人工斜面への適用拡大をしておりますので、私としては、下の方に崩落した場合には、下の人家あるいは学校に損害を与えるということであれば、できるだけ適用できるように検討させていただ...全文を見る
○大畠国務大臣 大変恐縮でございますが、二メーターというのがどういう基準になっているのか、今のところはよく把握しておりませんので、御指摘を踏まえて、十分に検討して、一つの結論を出したいと考えているところであります。
○大畠国務大臣 ただいまの御質問でございますが、大規模盛土造成地滑動崩落防止事業でありますけれども、御指摘のように、国が四分の一、そして自治体が四分の一、そして地元が四分の二というところだったんですが、柏崎市の例では、基金というものを設けまして、住民の方は四分の一を負担すればいい...全文を見る
○大畠国務大臣 高速道路の無料開放についての御質問を賜りました。  この課題については、今御指摘のとおりでありまして、私たちもいろいろ悩みもございます。そういうことですが、何とか東北地域の、被災地の復興のためにということで導入したわけであります。いずれにしても、今問題も起こって...全文を見る
08月05日第177回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(大畠章宏君) 大河原議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいまの件でございますが、御指摘のように、今回の裁判においては国の主張というものが裁判所の十分な理解を得られませんでした。今後の方針については、現在、関係機関と協議を進めているところでありまして、引き続き...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) この問題は、八ツ場ダムに限らずほかのダム等々とも連系しているわけでありまして、そういう観点から、例えば私も県会議員時代にどこを道路が通るんだろうかと、こういうことに非常に関心を持つ方々もおられるのも事実であります。そういうことを開示しますと様々な動きをす...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) ただいまの御質問にお答えを申し上げます。  今お示しをいただきましたこの新聞記事等も読ませていただきましたし、今回の御質問ということで私も事務当局から、山のところを平地とか、山のところを谷とか、そういう、何といいますか、事実に反するような計算をして数量...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 重ねての御質問でありますが、実は私もなぜそういう不確かな情報を出したのかということを事務方に聞きましたら、これは学術会議の方から是非そういう情報も含めて出してほしいということでお出ししましたが、この資料をベースに計算値には用いておりませんと、あくまでも参...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) お答えを申し上げます。  ただいまの日本学術会議の回答書でございますが、利根川の基本高水の検証について今年一月に国土交通省から日本学術会議に学術的な観点からの評価を依頼し、その回答書と、こういうことでありますが、六月二十日に第十一回の分科会というものが...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 大河原議員が御指摘のように、一つの政治の大事な視点は情報公開でございます。できる限りの情報は国民に開示をし、正しい判断をいただきながら政治を判断していただかなければなりませんので、私どもとしても、このダムの問題に限らず、あらゆる課題については、できるだけ...全文を見る
○国務大臣(大畠章宏君) 秋野議員からの御質問にお答えを申し上げます。  御指摘の、いわゆる今二車線で通しているわけでありますが、片側一車線ずつですね、ここの四車線化についての御質問でございます。これについては、御指摘のようにいろいろな経緯がありまして現在止まっているわけであり...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○大畠国務大臣 中谷議員からの御質問にお答えを申し上げます。  確かに、御指摘のように、現在の海上警備行動についてはさまざまな制約があるというのは御指摘のとおりであります。  ただ、これまでのさまざまな経験の中で、この現状でいいのか、こういうことについては私も中谷議員と同じ認...全文を見る
○大畠国務大臣 今、海上保安庁長官の方に私の方から要請をしておりますのは、世界の沿岸警備隊というのは、どのような体制で、そしてどのような基準に基づいて行動しているのか、カナダですとかアメリカですとかイギリスですとか韓国ですとか、さまざまな国々の状況について調査をして、そして、日本...全文を見る
○大畠国務大臣 柿澤議員からの御質問にお答えを申し上げます。  ただいま、海上保安庁と防衛省の人事的な交流といいますか、こういうことも大変大事な視点じゃないかという御質問を賜りました。  海上保安庁といたしましては、防衛省との間で部長級の人事交流はしているところでありますし、...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○大畠国務大臣 ただいま御決議のありました公共事業の進め方につきましては、社会資本整備重点計画を見直しし、維持管理等も含めた社会資本整備のあるべき姿とその推進方策について国民にわかりやすくお示しすることにより、真に必要な社会資本整備を戦略的に進めてまいります。  また、高齢者世...全文を見る
08月22日第177回国会 参議院 本会議 第34号
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○国務大臣(大畠章宏君) 秋野議員の御質問にお答えを申し上げます。  ただいまリフォームポイント制度の導入についてお尋ねをいただきました。  住宅は暮らしの基盤となるものであり、国民生活の充実を図っていくためにはその質の向上が不可欠であり、同時に、地域経済を活性化させるために...全文を見る
08月24日第177回国会 参議院 本会議 第35号
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○国務大臣(大畠章宏君) 水野議員の御質問にお答えを申し上げます。  高さが六十メートルを超える風車に対する規制についてお尋ねをいただきました。  建築基準法は、建築物を地震、風圧等に対して倒壊等が生じない安全な構造とするよう求めており、大規模な風車等の工作物に対しても建築物...全文を見る
10月21日第179回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○大畠会長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、委員各位の御推挙により、私が憲法審査会会長の重責を担うことになりました。心を引き締めてその重責を全うするように努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  御承知のとおり、本審査会は、国会法第百...全文を見る
○大畠会長 これより幹事の互選を行います。
○大畠会長 ただいまの中谷元君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大畠会長 御異議なしと認めます。よって、会長は、幹事に       小沢 鋭仁君    大谷 信盛君       三日月大造君    宮島 大典君       山花 郁夫君    鷲尾英一郎君       中谷  元君    保利 耕輔君       赤松 正雄君 ...全文を見る
11月07日第179回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  民主党・無所属クラブを代表して質問をさせていただきます。  三月十一日の東日本大震災から既に八カ月が過ぎようとしております。十一月四日現在、東日本大震災で亡くなられました皆さんは一万五千八百三十三人、行方不明者は三千六百七十一名と...全文を見る
○大畠委員 次に、これも総理に伺うわけでありますが、今回の東日本大震災に関しては、岩手県、宮城県、福島県の東北三県が大変な被災に遭ったことは皆さん御存じのとおりであります。同時に、茨城県、千葉県、青森県など近隣県も大きな被災を受けました。特に茨城県は、福島原子力発電所事故の影響等...全文を見る
○大畠委員 次に、第三次補正予算の具体的な内容についてお伺いしたいと思います。  この第三次補正予算は、先ほど総理も述べられておりましたが、本格的な復旧復興への予算でもございます。そこで、どのような形で被災地などを復旧復興させるのか、その具体的な内容についてお伺いいたしますが、...全文を見る
○大畠委員 ただいま、命の道という表現がございましたが、まさに命を守る道でもありますし、同時に、今御指摘のところの道路は、復興への道でもございます。ぜひ、被災地の復興のためにも、地域の方々も切望しておりますので、しっかりと第三次補正予算の中でこの道路の建設の推進をお願いしておきた...全文を見る
○大畠委員 非常に地形的にも厳しい状況の中で鉄道事業をこれまでやってこられましたけれども、第三セクターに移行した背景にはいろいろな歴史的な背景もございますけれども、市民の皆さんが生活の足として生活の再建のために利用できるような鉄道として実質的に動くように、ぜひ今後とも御努力をいた...全文を見る
○大畠委員 特に仙台の塩釜でありますけれども、その周辺にも企業群がございまして、大変な被災を受けました。港湾が復活しないと企業群も活動が再開できないということから、私、現地に入りましていろいろと利用されている方々ともお話をしたんですが、国土交通省としては、お客さんのニーズに合わせ...全文を見る
○大畠委員 あと二枚ほど写真があるんですが、実は、きのう私もそのお祭りに行って、港の後背地でありますから、立ち寄らせていただきました。  その次の資料でありますが、これは荷さばき場でございますが、このように約一メーターぐらい地盤沈下いたしまして、荷さばき場が宙に浮いたような状況...全文を見る
○大畠委員 おっしゃるとおりでありまして、この件については内閣の方でも、数字というのは非常に大事でありますから、ぜひ精査をお願いしたいと思います。
○大畠委員 私も前田大臣の前に国土交通大臣を拝命し、仕事をしてまいりましたが、まさに、どんなにこの予算委員会で整然とした論議がされたとしても、現実に地域の皆さんが生活の再建、あるいはこれからこのような形で生きていこう、そういう道筋が見えなければ何にもなりませんので、そういう意味で...全文を見る
○大畠委員 今の大臣の御答弁の中で、自動化というお話がありましたが、人の命は本当にお金にはかえられませんから、大変財政的には厳しいのは重々承知しておりますが、ここのところは、同じような津波被害があっても水門を閉めるために命がけで行うという作業をしなくても済むような措置は、私はでき...全文を見る
○大畠委員 私は、それが政治なんだと思いますよ。被災された家族の方の思いなんかを考えますと、そこのところはどうしてもやはりぶち抜いておくということが私は必要だと思いますので、ぜひ総理にもそういう方針で臨んでいただきたいということをお願いしておきます。  それから、私も被災地を随...全文を見る
○大畠委員 加えて、私も、これは自分自身の宿題でもあったわけでありますが、福島市におきまして、下水処理施設で放射性廃棄物が検出され、その処理が課題となっておりました。  私自身も、これについては一つの道筋をつけたいと思っておりましたけれども、前田大臣にその宿題をお渡しすることに...全文を見る
○大畠委員 この件については非常に大事な課題でもございますし、隣には福島出身の玄葉大臣もおられますので、ぜひ関係者の皆さんの知恵を、総力を挙げて、一つの道筋を早期にお示しをいただけますようお願い申し上げます。  以上、社会インフラ関係の復旧復興計画についてお伺いしたわけでありま...全文を見る
○大畠委員 ぜひそういう今の計画を着実に実行していただきたいと思いますし、私は、特に、緊急時の日本医師会の災害医療チームとの連携というのが非常に大事だと思います。  それから、いろいろな御意見を賜ってまいりましたが、トレーラー型の移動診療所、移動診療車というんですか、そういうも...全文を見る
○大畠委員 ぜひこの三月十一日の東日本大震災というものを私たちはしっかりとその事実関係を検証して、実はこれは手前みそになるかもしれませんが、国土交通省で「災害時ノウハウ集 いざという時に役立つ八十八の工夫とノウハウ」という資料を、職場の皆さんに動員してつくっていただきました。これ...全文を見る
○大畠委員 そろそろ時間が参りましたので、最後の質問にさせていただきます。  なお、大震災から学ぶ備えと伝承についてもお伺いしたいと思いましたが、これは次の機会にさせていただきます。  最後に総理にお伺いしたいわけでありますが、ことしの冬と来年の夏の電力不足を心配する声が多く...全文を見る
○大畠委員 これで終わります。ありがとうございました。
11月17日第179回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○大畠会長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  本日の幹事会におきまして、お手元に配付のとおり、「憲法審査会の運営に関する申合せ」を行いましたので、私から申し上げさせていただきます。     憲法審査会の運営に関する申合せ   憲法調査会以来の先例...全文を見る
○大畠会長 日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として前衆議院憲法調査会会長・元外務大臣中山太郎君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存...全文を見る
○大畠会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわらず御出席をいただき、まことにありがとうございます。  皆様よく御存じのとおり、中山参考人は、衆議院憲法調査会会長及び日本国憲法に...全文を見る
○大畠会長 中山参考人、大変懇切丁寧に御報告をいただきまして、ありがとうございました。  以上で参考人からの報告等は終わりました。     —————————————
○大畠会長 次に、衆議院法制局当局から説明を聴取いたします。衆議院法制局法制企画調整部長橘幸信君。
○大畠会長 以上で衆議院法制局当局からの説明聴取は終わりました。     —————————————
○大畠会長 これより、参考人及び衆議院法制局当局からの報告等を踏まえ、各委員からの意見表明等を含む自由討議を行います。  この自由討議につきましては、幹事会の協議に基づき、まず、各会派を代表する委員が順次発言を行い、その後、各委員が自由に発言を行うことといたします。  なお、...全文を見る
○大畠会長 次に、中谷元君。
○大畠会長 次に、赤松正雄君。
○大畠会長 次に、笠井亮君。
○大畠会長 次に、照屋寛徳君。
○大畠会長 次に、柿澤未途君。
○大畠会長 次に、中島正純君。
○大畠会長 これにて各会派を代表する委員の発言は終了いたしました。     —————————————
○大畠会長 次に、委員各位からの発言に入ります。  この際、委員各位に申し上げます。  発言を希望される委員は、お手元にあるネームプレートを立てていただきますようお願いいたします。そして、会長の指名を受けた後に発言をお願いいたします。発言が終わりましたら、ネームプレートは戻し...全文を見る
○大畠会長 ありがとうございました。  まだ御発言の御希望のある方もおられるようでありますが、予定をしていました時間が過ぎておりますので、また次回も行いますのでよろしくお願いしたいと思います。  それで、きょう中山参考人、橘部長からも御報告をいただきましたが、中谷会長代理の方...全文を見る
○大畠会長 これにて参考人及び衆議院法制局当局の報告等を踏まえた自由討議は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、中山参考人、橘部長、大変率直な、これまでの経過を踏まえての御報告並びに御発言をいただきまして、まことにありがとうございました。これ...全文を見る
12月01日第179回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○大畠会長 これより会議を開きます。  日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件、特に前回の中山参考人の報告について調査を進めます。  本日の議事の順序について申し上げます。  まず、衆議院法制局当局から説明を聴取し、その後、自由討議に入ることといたします...全文を見る
○大畠会長 以上で衆議院法制局当局からの説明聴取は終わりました。     —————————————
○大畠会長 これより自由討議を行います。  この際、委員各位に申し上げます。  発言を希望される委員は、お手元にあるネームプレートをお立ていただき、会長の指名を受けた後、発言ください。このような形で希望者の方は立てていただきたいと思います。発言が終わりましたら、ネームプレート...全文を見る
○大畠会長 ただいま保利委員の方から橘部長の方に二つ御質問がありましたので、橘部長の方からお答えいただきたいと思います。
○大畠会長 それでは、プレートを上げた順番で、いろいろ考えながら指名させていただきます。
○大畠会長 幹事会の中でも各党の発言等を平等にというようなお話もございましたので、公平性というものを考えて指名させていただきます。
○大畠会長 続いて、プレートを上げた順番とは異なるわけでありますが、前回もプレートを上げておられました棚橋泰文君の発言を求めます。
○大畠会長 そろそろ時間が迫ってまいりましたが、最後の発言者としてお願いしたいと思います。
○大畠会長 いろいろと御発言をいただきまして、ありがとうございました。  これにて自由討議は終了いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二分散会
12月09日第179回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○大畠会長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、憲法審査会に付託されました請願は三種十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、幹事会において慎重に協議いたしましたが、憲法審査会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います...全文を見る
○大畠会長 次に、閉会中におきまして、憲法審査会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大畠会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中の委員派遣に関する件につきましてお諮りいたします。  閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その派遣地、派遣期間、派遣委員の人選等につきまして...全文を見る
○大畠会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前九時五十二分散会