大畠章宏

おおはたあきひろ



当選回数回

大畠章宏の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第183回国会 衆議院 本会議 第9号
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○大畠章宏君 民主党の大畠章宏です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、安倍総理の施政方針演説等に対する質問をいたします。(拍手)  なお、答弁内容によっては、再質問することを申し上げておきます。  質問に入る前に、猛吹雪や豪雪により亡くなられた皆さん、さらに、エジプ...全文を見る
○大畠章宏君(続) 民主党政権時代に行った事業仕分けや行政事業レビューは、二〇〇九年と二〇一〇年だけで一兆三千二百七億円の財源を捻出しただけでなく、政府内に適切な緊張感を与え、地方自治体でも同じように仕分け作業を始めたところもありました。また、国民に対して予算策定過程の透明性を高...全文を見る
○大畠章宏君(続) 民主党は、二〇〇九年の政権交代後、これらの問題を解決するために大きな力を注ぎ、宙に浮いた年金記録照合作業を進め、一兆七千億円の支払いをすることにいたしました。  にもかかわらず、政府は、ことし一月十七日、厚生労働省の年金記録回復委員会を解散しました。年金記録...全文を見る
○大畠章宏君 先ほど安倍総理からいろいろと答弁を賜りましたが、私の質問に十分にお答えしていただいておりませんので、再質問をさせていただきます。  一つは、この件については全くお触れになっておりませんが、今回の安倍総理の考えている経済対策によって日本の経済が回復したときに、いわゆ...全文を見る
○大畠章宏君(続) 先ほど安倍総理は、今回の解散というものを得るために、三年三カ月、さまざまな努力をされたようでありますけれども、特に十一月の十四日の党首討論において、安倍当時の総裁がどのような発言をされたのか、ここに私は議事録を持ってきています。  野田当時の総理大臣が、定数...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  きょうは、質問の機会をいただきましたので、東日本大震災対応のお話と、それから防災関係について質問をさせていただきます。  東日本大震災からもう二年が過ぎました。改めて、東日本大震災で亡くなられた皆さんの御冥福と、現在でも三十万人を...全文を見る
○大畠委員 さすが土木工学出身の大臣でございますし、また、相撲の世界でも、相撲部のキャップをやっていたという話も聞いておりますし、今御答弁がありましたように、現場というものを非常に大事にして、あらゆることに対応する、こういうことでぜひお願いをしたいと思います。  さて次に、大震...全文を見る
○大畠委員 今の総務省と消防庁の答弁をお伺いすると、このような場合についても位置情報を現地の消防署は入手することができるということですね。もう一度ちょっと答弁してください。
○大畠委員 だとすれば、総務省の方も、全国の消防署に対して、捜査権がなくても位置情報を入手できる、こういうことですから、今度は、総務省の方は全国の情報通信会社に対して、消防署から生命にかかわる位置情報の要求があった場合には速やかに位置情報を提供すること、こういうことを周知徹底して...全文を見る
○大畠委員 またわからなくなってきたんですが、要するに、いいですけれども、情報通信会社に対して、警察だけでなく、消防署からも自治体からも生命を守るための要請があった場合には速やかに情報通信会社が位置情報を提供する、これを全国に周知徹底してもらいたい。もしもこれができたら、こういう...全文を見る
○大畠委員 しっかり対応していただきたいと思います。  それから次に、仮設住宅というのはおおよそ使用期限が二年となっていたわけですが、これを延長する、こういうことでございますけれども、それは、復興公営住宅が完成しないということから政府の方でも延長することを決めたと思いますが、こ...全文を見る
○大畠委員 さらに、実は仮設住宅に入っている方々の間で、長く仮設住宅に入っていますといろいろトラブル等があると思うんですけれども、それから、心身の健康状態の悪化というのが懸念されるということでございますが、この仮設住宅に住まわれている方々の健康管理、あるいは医療従事者の常駐など、...全文を見る
○大畠委員 先ほどの総務省の話と同じように、できることとやれることは違うんだよね。だから、今のお話だと、一つの方向性が出されましたが、ぜひ現地で、実際にそういうことができるように、よく目配りをしておいてください。  それから、実は仮設住宅に入っていても仕事が必要なんですね。そこ...全文を見る
○大畠委員 漁業者の皆さんも、やっと漁船を借りたり譲り受けたり、新しく支援を受けてつくったり、一生懸命頑張ろうとしていても、その漁業の環境が非常に今悪化しているという話でもありますから、今おっしゃったことをしっかりと実行していただきたいと思います。  それから次に、道路の話に入...全文を見る
○大畠委員 次に、高台移転の課題ですが、高台の住宅あるいは公共施設等、低いところにあったものを高いところに移したものですから、連絡道路というものが、幹線道路が大変重要になってまいりました。  しかし、幹線道路の整備は、浸水区域以外の箇所や道路ネットワーク整備は復興交付金事業に該...全文を見る
○大畠委員 歯切れが悪いという話が今出ましたけれども、谷副大臣らしくない答弁のように感じますね。やれるのかやれないのか。  私は、低いところに生活していたのが高いところに移った、その取りつけ道路というのは復興交付金を使ったっていいと思うんですよ。二十二兆円も予算をつくったんです...全文を見る
○大畠委員 かつて、衆議院の予算委員会のような、谷さんらしい歯切れよさはどこへ行っちゃったんでしょうか。何か、もうちょっと元気よく、歯切れよく仕事をしてもらいたい。それが復興庁の職員の人にもつながると思うんです。  私は、復興庁が復興査定庁になっちゃだめだと思うんですよ。まさに...全文を見る
○大畠委員 現地の方からも、とにかく、福島の原子力発電所の事故によって大変困難な状況が続いておりますので、そういう意味では、現地からの要請に応えてしっかりと対応していただきたいと思います。  それから、鉄道事業でありますが、実は、質問項目がたくさんございますので、鉄道については...全文を見る
○大畠委員 それから、港湾、河川、下水道についてお伺いしようと思いましたが、時間の関係上、要望だけにとどめさせていただきます。  港湾は耐震岸壁というのが非常に重要だということも、私も学びました。したがって、全国の主要港においては耐震岸壁をきちっと置いておいて、震災のときにも使...全文を見る
○大畠委員 やっと谷副大臣の体調が戻ってきたようでありますが、今後ともそういう姿勢で対応をお願いします。  それから、自治体関係でありますが、復興予算がつきましたので、町の予算がこれまでの十倍から十五倍になったということで、それに対応するための職員が不足している。そして、他の市...全文を見る
○大畠委員 続いて、まちづくり関係、復興まちづくりについて、三問質問したいと思いましたが、時間の関係で、一つだけに絞らせていただきます。  これは私、非常に大事な事業だと思うんですが、現在、復興交付金による都市公園事業の活用をして、災害復興祈念公園構想というのを各地でいろいろや...全文を見る
○大畠委員 ひとつ、今、被災地に寄り添うというお話がありましたが、今必要なのはその心なんだと思うんですよ。国の方でいろいろ計画したりなんかして、査定もすることが必要でしょうけれども、被災地は今どんな状況なのか、ここにぜひ復興庁の職員も派遣して、一カ月ぐらい現地でその方々と話をすれ...全文を見る
○大畠委員 これは、復興のための操作盤とか何かが入っているコンテナですが、それを現地に置いて、そこにつないで操作するというものですが、従来は鉄板の上に置いて、溶接を何カ所かすればそれでオーケーだったんですが、現在では基礎まできちっとしなきゃならないというような話で、これはどうも、...全文を見る
○大畠委員 私も事前にいろいろお伺いしましたが、できる仕組みになっているということと、実際にそれが利用できるというのと、どうも違うみたいなんですね。ですから、それをぜひ、今御答弁いただきましたような形で、システム的にも整備していただきますよう要望いたします。  次に、太田大臣に...全文を見る
○大畠委員 それは私自身も強く感じるところでありまして、ぜひそのような太田大臣の基本的な考え方に基づいて実施していただきたいと思います。  それから、もう一つは、今回の東日本大震災の経験というものを踏まえるのであれば、私も、韓国の友人の国会議員とか中国の友人に連絡をして、たしか...全文を見る
○大畠委員 時間になってきましたので、最後の質問にさせていただきますが、これも太田大臣に御質問させていただきます。  国土交通省の六万三千人の職員の皆さんが本当に心を一つにして対応していただきました。その記録を国土交通省のホームページに置いてあるわけですが、この内容というのは非...全文を見る
○大畠委員 時間が参りましたので、他にも質問の予定がありましたが、これは次回にさせていただいて、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月24日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○大畠委員 おはようございます。民主党の大畠章宏でございます。  きょうは、気象業務法及び国土交通省設置法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  この法律案の質問に入る前に、けさ七時のNHKのラジオニュースを伺っておりました。このニュースによりますと、アメ...全文を見る
○大畠委員 経緯については、今、大臣から御説明いただきましたので、理解いたしますが、きょうの報道ぶりを見ていますと、いわゆるバッテリーが原因だろうというのはおおよそ特定されているわけですが、そのバッテリーに、なぜ過充電されたのかとか、あるいは電圧が上がったのかとか、そこら辺の周辺...全文を見る
○大畠委員 ぜひ、安全は全てに優先する、こういう姿勢で、大臣として、しっかりとした検証をした上で行っていただきたいと思います。  日本も、MRJという飛行機を初めとして、製造能力は私も世界一、二に匹敵するんじゃないかと思っておりますから、そういう意味でも、日本国の技術の粋を集め...全文を見る
○大畠委員 中国側は中国側の一つの考えで一生懸命今やっていると思いますが、現在の情報ですと、亡くなられた方と行方不明の方は二百人を超えている、一万人以上が負傷して、二十二万人が避難を余儀なくされているという報道もございますので、十分に国土交通省としても準備を整えて、受け入れるとい...全文を見る
○大畠委員 背景については理解をいたしました。  そこで、この法律案が実施されたときに、気象庁としてはどんな改革がされるのか。また、法律案が通っても、今大臣がおっしゃったような精神がしっかりと地方の方にも伝わっていかなければなりませんので、気象庁そのものの内部的な改革ですとか、...全文を見る
○大畠委員 長官、ぜひはっきりと、もうちょっと元気よく発信してください。長官が元気であればみんな元気になりますから、どんなにいい法律改正をしても、全国に伝わらないといけませんから、長官も、答弁席でははっきりと、もうちょっと自信を持って答弁するようにお願いします。  それで、中身...全文を見る
○大畠委員 東日本大震災のときには、さまざまな悲しい話がたくさんありました。まさに命をかけて住民の安全を守ろうというので、最後まで庁舎にとどまって住民避難を呼びかけていた方もおられました。  したがって、そういう意味では、住民に対する避難情報の伝達も、自分の命を犠牲にして住民に...全文を見る
○大畠委員 先ほども国土交通大臣に申し上げましたが、命を守れ、これが東日本大震災の折の亡くなられた方々からのメッセージなんだろうと思います。  したがって、消防団員の方も本当に、堤防のところの仕切り板を入れに行って亡くなったり、あるいは住民に避難を呼びかけながら亡くなったり、さ...全文を見る
○大畠委員 あの当時、私自身もそうですが、得られた情報の一番はラジオでしたね、ラジオ放送。ですから、ラジオ放送で、英語ですとか中国語ですとかあるいは韓国語ですとか、そういうものも緊急時には情報として日本語の中に入れるとか、いろいろな工夫が必要なんだろうと思いますので、さらに総務省...全文を見る
○大畠委員 長官、そこの答弁席は国民に対する説明なんです。したがって、自信を持って言っているのはわかるのですが、もうちょっと声の音というか、気迫も相当出してください。お願いします。  それから、阪神・淡路大震災と東日本大震災を私たちは残念ながら体験したわけですが、ここから得た気...全文を見る
○大畠委員 私も気象庁にお邪魔して職員の皆さんと話したことがあるんですが、残念なことは、第一波の津波を見てああこの程度かというので自宅に戻ってやっているうちに第二波で亡くなった方も随分いたんですね。  したがって、私は、日本の科学技術力を使えば、津波は突然起こることもありますが...全文を見る
○大畠委員 以上で質問を終わりますが、ぜひ全ての関係者の皆さんに、国民の命が自分たちの仕事にかかっている、こういう気持ちでしっかりと対処していただきますよう要請して、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月10日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  当委員会には三つの法律案が付託されておりまして、質疑をされているところでありますが、私は、道路法等の一部を改正する法律案、これに集中して質問をさせていただきまして、他の水防法及び河川法の一部を改正する法律案並びに港湾法の一部を改正す...全文を見る
○大畠委員 非常におっしゃるとおりだと思うんです。  特に後半の部分でお話がありましたが、かつては、一本、道が通じていれば、大体物流とか人も行き来できますから、いいなと思っておりましたけれども、その道が何らかの都合で遮断されたときにどうなるか、これは新たな視点で全国の道路地図と...全文を見る
○大畠委員 それから、震災のときに学んだことの一つに、道路が津波を食いとめるという機能を果たすということは、私も全く予想もしなかったんですが、実際上、道路ののり、ちょっと高くなった土盛りした道路は、そこで津波をとめた、こういう事実関係がありますので、こういうことも含めて、防災の一...全文を見る
○大畠委員 私の記憶では、他の地域でも、たしか和歌山県だったと思いますが、防災機能を持つような形で、道路を、いわゆるミッシングリンクの一部でありますが、そういう形にしたい、こういう話もありましたので、大震災で得た教訓を十分に踏まえた道路整備をぜひお願いしたいと思います。  それ...全文を見る
○大畠委員 いずれにしても、一番最初に申し上げたように、道路というのは生活を支える大変重要なものでありますから、避難区域あるいは警戒区域の解除される地域に住居を持つ方々にとっては大変大事な要素になりますから、しっかり現地の状況に合わせて対応を要請いたします。  次に、少し時間の...全文を見る
○大畠委員 ひとつ国交省として、正直に、ごまかさないで、全ての台帳をまずはそろえる。わからないというのも一つの台帳になるんだと思うんです。データを持っていない、そこのところは後で事実関係を調べて埋めていけばいいわけですからね。その台帳さえつくってしまえば、あとは年次を追って計画的...全文を見る
○大畠委員 建設するのに大体百年ぐらいかけて、ずっとやってきたわけですから、それを台帳をつくって一気にといってもなかなか難しいのは事実で、三十年あるいは五十年ぐらいかかってしまうのではないかと思いますが、いずれにしても、ベースとしてそういう全体の分母を把握して、それを一つ一つ計画...全文を見る
○大畠委員 それから、地元の方でも、町場は朝晩混むんだけれども、高速道路だけすいているので、あそこを朝晩だけでも使わせてもらえたらありがたいというような話もありますので、これは要望にとどめておきますが、いろいろ立体的によく考えて、効率的に今ある道路をどう使うかということもぜひ検討...全文を見る
○大畠委員 最後に太田大臣に御質問して、せっかく日本でつくったこの科学技術等々を応用した交通システムの世界展開についてお伺いしようとしましたが、時間になりましたので次回に質問させていただきます。  きょうはありがとうございました。
06月05日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○大畠委員 民主党の大畠章宏でございます。  過日、五月二十七日に、金子委員長のお計らいで現地を視察することに参加をさせていただきました。その現地視察を踏まえて質問をさせていただきます。  正直言いまして、私も、二年前の現地に入ったわけでありますが、その当時と比べますと、本当...全文を見る
○大畠委員 それぞれ現状について御報告を賜りましたが、全体的には、緊急的な、また応急対策については一応手を打ったと。これからなんですが、先ほど土井委員からもいろいろ御指摘がありましたけれども、被災地の人々が将来に生きるための道筋、将来はこうなるだろうというその道筋をこれからつけな...全文を見る
○大畠委員 防災集団移転促進事業ですとか、あるいは公営住宅の建設状況についてはわかりました。  それで、阪神・淡路大震災のときを振り返って、一番何が大事かというと、自宅を失い、家族を失い、そういう方々が、将来とも住めるところを確保することは大事なんですが、どうも、いろいろお話を...全文を見る
○大畠委員 ひとつ、今大臣からも御答弁いただきましたが、冷たい行政ではなく温かい行政、要するに、被災された方々の心情を私たちは外から見るということはできますが、なかなか御本人の心情と同じぐらいまではいけませんけれども、大変な御苦労をされているし、心痛もありますので、そこら辺は太田...全文を見る
○大畠委員 現地の方のお話を伺うと、いわゆる現地での最低賃金と復興事業の賃金格差があって、現地の企業では求人してもなかなか応募していただけないという話も出ていたようでありますが、そこら辺も含めて、ぜひ安定した雇用を確保できるように、さらに御努力いただくことを要請しておきます。 ...全文を見る
○大畠委員 かつて、環境省のやり方はかなり強引というか、そういうことがありました。やはり、地域の方々の理解がなければ、どんなに国がやろうとしても前に進みませんから、そこは大いに反省をして、丁寧に対処していただきたい。  それから、放射線で汚染されたという話がありましたが、放射性...全文を見る
○大畠委員 次に、鉄道についてお伺いしたいと思うんです。  先ほど土井委員からも御指摘ありましたが、BRTの運行を見せていただきました。非常にきめ細かく、地域の声を受けながら仕事をされているようであります。  この課題は、地域の人の声をよく聞いてやることが大事なので、学生さん...全文を見る
○大畠委員 質問を終わります。ありがとうございました。