大畠章宏

おおはたあきひろ



当選回数回

大畠章宏の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○大畠分科員 民主党の大畠章宏でございます。  きょうは、認知症対策と、地域におけるお医者さん不足の課題について質問をさせていただきます。  まず最初に認知症対策ですが、実は、私の知人が医者をやっておりまして、小児科の医者として一生懸命頑張っておりました。しかし、ちょうど六、...全文を見る
○大畠分科員 ただいまのお話を伺いますと、これから、六十五歳以上の方については、おおむね五人に一人ぐらいが認知症ということになるだろう、七百万人という話も出されました。  これにどう対応するかですが、実は、二〇一二年度にオレンジプランというものを政府の方で決定し、それを推進し始...全文を見る
○大畠分科員 ただいま新オレンジプランについての説明がありましたが、その前にオレンジプランというのがあったと思うんですね。  今のお話で新オレンジプランとして今動いてることはよく理解しますが、当時のオレンジプランでいいますと、おおよそ新オレンジプランの中身と同じような内容であり...全文を見る
○大畠分科員 このハンドブック等を大いに活用はしなければならないと思うんですが、実は「NHKスペシャル」の中で、番組を見ておりますと、MCI、いわゆる軽度認知障害、こういう状況をいかにして把握するか、こういうことで、これを把握すれば正常に戻る人も進行をおくらせる人もいる、こういう...全文を見る
○大畠分科員 先ほどの御答弁の中に含まれていたのかもしれませんが、改めて、早期診断というのは非常に大事だと思うんです。  それで、当時、オレンジプランの中では、平成二十四年から二十九年度までの間に、認知症の早期診断等を行う医療機関を五百カ所整備する、こういう目標が掲げられており...全文を見る
○大畠分科員 この認知症というのは、若年性認知症というものも広がり始めていて、職場での仕事ができなくなる、こういうことで大変大きな影響もありますので、できるだけ関係する企業とも連携をとって、早期にそういう状況を把握して復帰ができるように、「NHKスペシャル」の中では、早期に把握し...全文を見る
○大畠分科員 今の御答弁ですが、せっかく平成二十二年に、現場のお医者さんの裁量権といいますか、やはり増量すると副作用もあって、これは適さない、この患者には、一人一人の患者で随分状況が違うので増量する必要はない、こういう判断で減らしたという話なんですが、そういうことでは薬代としてお...全文を見る
○大畠分科員 今後とも注視していかなければならないんじゃなくて、現実にこういう、その用法について、なお、症状により減量するということを何のために書いたのか。この時点で、現場のお医者さん、患者と向き合っている医者の裁量に任せると言ったんだから。レセプトの審査というのは大変あるわけで...全文を見る
○大畠分科員 大臣、せっかく厚生労働省としてこういうものを明らかにしながら、実は私のおふくろも、昔、薬を多量に投与したためにどんどん病状が悪化したことがあるんです。それで、ある病院から転院させて、その薬をやめたところ、症状が回復したという実例を持っています。  したがって、お医...全文を見る
○大畠分科員 大臣からも御答弁いただきましたが、前線の医者をもうちょっと信頼してもらいたいんですね。お医者さんは、一人一人の患者を本当に親身になって、どうしたらいいかなと考えながら治療をしているんです。  確かに、大臣がおっしゃるように、まだ認知症の実態解明は難しいんですが、そ...全文を見る
○大畠分科員 これは大きな課題でありますが、地域の方は行きたくない、行きたいところにお医者さんは行くんだというこのルールが、大臣、やはり何か私はおかしいような感じがするんですよ。国も、一生懸命、税金まで投入してお医者さんを育てているわけなので、医者の資格を取ったら五年間ぐらいは国...全文を見る
○大畠分科員 終わります。よろしくお願いします。
03月18日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
議事録を見る
○大畠委員 おはようございます。民主党の大畠章宏でございます。  きょうは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  先ほども御質問がございましたけれども、最近、日本においては、大変自然災害が多発しておりまし...全文を見る
○大畠委員 今、大臣から、今回の背景についてもお話をいただきました。  言ってみますと、やることをきちっとやったよ、したがって規定を削除する、こういうことで、経済産業省もたくさんの法律を出しておりますが、いつも、出すときはいいんだけれども、結果はどうだったのかというのがなかなか...全文を見る
○大畠委員 現状についてはわかりました。  そこで、実は京都議定書を制定したときに残念なこともございました。アメリカが参加していない、あるいは途中でカナダが離脱するという状況で、世界最大と言ってもいいCO2の排出国は中国、アメリカでございまして、そういう意味では、この大きな排出...全文を見る
○大畠委員 条約じゃなくて、協定というのが正しい名称のようでありますから、パリ協定というお話がありましたので、パリ協定と言わせていただきます。  とにかく、アメリカが加わり、中国が加わり、多くの国々が参加をして地球全体の温暖化を防止しよう、こういうことが取り決められたというのは...全文を見る
○大畠委員 今大臣からお話がありましたが、日本国内の諸先輩方が築き上げた技術を大いに活用して地球温暖化防止に寄与するように、特にそういう心でぜひ対応していただきたいと存じます。  今の大臣のお話を伺っていまして、ちょうど十年ほど前、私はスウェーデンに参りましたが、そのスウェーデ...全文を見る
○大畠委員 日中韓というのはアジアの核ですから、その三カ国がしっかり協力体制をつくれば、アジア全体の平和にも大きな影響を与えますので、ぜひそういう点での御活躍を祈念したいと思います。  そこで、環境問題には非常に優しいと言われている太陽光発電施設、これは非常に大きな勢いで今拡大...全文を見る
○大畠委員 今お話しのように、太陽光発電の施設あるいは太陽光発電を大いに利用しようということは非常に大事なんですね。大事なんだけれども、かなりの勢いで拡大しているものですから、住民とのトラブルが発生している。こういうことでは、中間の自治体が個別対応はしておりますが、国としても最低...全文を見る
○大畠委員 もう一つ、きょうは通称NEDO法の改正案というものですが、このお膝元の産総研に私は先日行ってきたんですが、東日本大震災の地震でかなり外構が壊れたりして、一生懸命手当てをしていただきましたが、何分にも四十年前につくった建物で、配水管とか水道管ですとかいろいろなものが老朽...全文を見る
○大畠委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、ぜひ林大臣には、先ほどのお話のように、地球温暖化防止のまさに旗振り役として、大いに日本国が活躍していただきますよう祈念して、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月22日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○大畠委員 民進党の大畠章宏でございます。  きょうは、地域経済というものを中心に質問をさせていただきます。  その質問に入る前に、先ほどもいろいろ大臣も述べておられましたけれども、熊本を中心として大規模な地震災害が発生しました。きょうは雨ということで、地域の方々も懸命な努力...全文を見る
○大畠委員 ただいまの御認識は多分平均値だと思います。東京も含めての平均値かもしれませんが、地域の方では、多分大臣の御地元もそうだと思うんですが、どうも明かりが消え始めている。先ほどちょっと象徴的に、中核として頑張ってきたカメラ屋さんが閉店をする、あるいは街角の魚屋さんが閉店をす...全文を見る
○大畠委員 ただいま林大臣から、アベノミクスの地方経済に対する波及といいますか影響についてのお話がございましたが、確かに、御指摘があった点についてはそのとおりだと思います。外国人の観光客も、東京都内であれば随分すれ違うようになりましたし、そういう意味では、外国人観光客が訪れる地域...全文を見る
○大畠委員 総務省からも答弁いただきましたし、また農水省については、伊東副大臣からお話しいただきました。  まず、総務省のお話、これはそういうことで受けとめますが、ただ、危機感が全くないですね。八百九十六の市町村が消滅するということを元総務大臣が発表したわけですから、総務省とし...全文を見る
○大畠委員 そういう成功例というか、こういうふうにしたら何とかなるだろうと工夫をして頑張っているところがありますから、そういうのを全国展開して、少しでも地域が活性化するように、ぜひ御努力をお願いします。  それから次に、八百九十六の市町村もそうだと思うんですが、地域の問題として...全文を見る
○大畠委員 ありがとうございました。  お医者さんの話は、きのうだったですか、たしか青森あたりで八十三歳の高齢なお医者さんが、もう腕が上がらなくなっちゃったので、本日でお医者さんを引退しますと。弟さんがおられたので、多分七十歳代かもしれませんが、診療所は続けていますが、あの弟さ...全文を見る
○大畠委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、最後に大臣が御答弁をされた、七カ月間、展示会場が使えない、あそこはどうもオリンピックのマスメディアのセンターにするということなんですが、一方では、中小企業が困ってしまうんですよ。いろいろお話を伺うと、東京都内あたりに仮設のそうい...全文を見る
05月20日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
議事録を見る
○大畠委員 民進党の大畠章宏でございます。  きょうは、同僚議員に続いて、中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  今回の法律の趣旨あるいは概要等について、私もこの内容について検討させていただきました。この法律案の趣...全文を見る
○大畠委員 ただいまの経産大臣の御認識、伺いましたが、私は、省を挙げて、ものづくりの世界にも、緊急事態といいますか、今回の三菱あるいは東芝、ドイツのベンツもそうでありますし、スズキでもそういう類いのものが報道されておりますが、ものづくりの世界の皆さんに、もう一回日本の戦後のものづ...全文を見る
○大畠委員 ぜひ林大臣のもとに、ものづくりの関係者の皆さんに、原点に立ち返ってほしい、収益第一主義では必ずおかしな形になってくると。  この問題、さかのぼると、小泉政権下で会社法という法案を通して、会社は株主のものという一行が入ったんですよね。従業員のものでもなければ、社長のも...全文を見る
○大畠委員 それでは、具体的な、地元の企業、ものづくりの企業経営者からの意見をベースに質問をさせていただきます。  まず、最近の傾向として、いわゆるガソリン自動車、エンジン自動車から、今後電気自動車に移ってくるだろう、こういうことも地元では予測されています。それで、エンジンの部...全文を見る
○大畠委員 今、長官から高度化事業というのがございましたが、かつて高度化資金というものをつくって、これを使いながら中小企業も次の時代に打って出る土台をつくりなさいということなんですが、これは各県におおよそ任されていまして、中には予算ゼロのところもあるんです。過去のいろいろなことか...全文を見る
○大畠委員 次に、小規模事業者といえども、よい人を採用したい、この意欲は強いんです。ところが、一言で言えば、新卒の大学生関係は、テレビのコマーシャルに乗っている企業とか、そういうところを求めたがるんですよね。しかし、実際の地域の中小企業の名前は全く浮上しておりませんから、選ぼうと...全文を見る
○大畠委員 確かに、長官のところでそういう評価機関をつくると、どうして我が社が星二つなんだとか、何で一個なんだと、多分電話が来るかもしれません。ですから、そこは知恵を出して、第三者機関とか何か、有識者による評価機関、レストランの星の評価も、誰が評価しているかわからないというんです...全文を見る
○大畠委員 人というものが企業の宝ですね。だから、ぜひそこの人材育成について力を入れて経済産業省としても取り組んでいただきますよう、強く要望いたします。  さて、前回の質問のときもちょっと取り上げましたが、国際展示場の課題についてお伺いしたいと存じます。  この経済産業委員会...全文を見る
○大畠委員 経済産業省、国と都の関係ですから、そういう御答弁しかないと思いますが、ただ、先ほど申し上げましたように、今の計画であれば、七カ月間東京ビッグサイトというのが、国際展示場として、仮設の展示場でさえ使えないということで、この間の五万社の出展機会がなくなる、一兆六千億円の経...全文を見る
○大畠委員 ぜひ、ここのところは、この法律案も非常に大事ですが、中小企業の現実あるいは声を聞きながら適切に決断し、東京都とも連携して対応していただきたい、そういうことを申し上げて、私の質問を終わります。
09月26日第192回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
議事録を見る
○大畠委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○大畠委員 ただいまの金子恵美君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大畠委員 御異議なしと認めます。よって、吉野正芳君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  吉野正芳君に本席を譲ります。     〔吉野委員長、委員長席に着く〕