大畠章宏
おおはたあきひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月20日 | 第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号 議事録を見る | ○大畠委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。 |
○大畠委員 ただいまの金子恵美君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○大畠委員 御異議なしと認めます。よって、吉野正芳君が委員長に御当選になりました。 委員長吉野正芳君に本席を譲ります。 〔吉野委員長、委員長席に着く〕 | ||
02月23日 | 第193回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号 議事録を見る | ○大畠分科員 おはようございます。民進党の大畠章宏でございます。 二〇一一年の三月十一日の東日本大震災から、もうすぐ六年が経過するわけでございます。改めまして、あの東日本大震災で亡くなられた皆さんの御冥福をお祈りすると同時に、被災に遭われました皆さんにお見舞いを申し上げたいと...全文を見る |
○大畠分科員 今大臣から御答弁いただきましたが、その地域に立ち入れないところでは、ほとんどが退去している。農家がありまして、その方はもう亡くなられたというので、その息子さんたちが後を継ぐということになっているんですが、なかなか現地におられないというようなことで、その畑や田んぼや山...全文を見る | ||
○大畠分科員 検討はしなければなりませんが、やはり地域の人の立場に立って、とにかく立ち入りができないんですよ。だから、相談されても正直言って困るというのが現地の人の話で、国としても、どういうふうにするのか、その一つの指針というのを明確に示して、そしてお話を伺うということで対処して...全文を見る | ||
○大畠分科員 風評被害というものは、なかなか対応策が難しいわけでありますが、特に、関係しているものだから安くしか買えないんだといって買ったとしても、そして、実際に売るときには、他のものと一緒に通常価格で売ってしまうというようなところもありますので、よく市場の現状を見て、適切に対応...全文を見る | ||
○大畠分科員 これで福島の原子力発電所事故に伴う質問は終わりますが、ぜひ、常に現地の人の話をよく聞いて、大変苦労していますから。だから、常に現地の人の話を聞きながら、適切に、真剣に対応していただきたいということを申し添えておきます。 次に、二番のところはちょっと時間の関係で飛...全文を見る | ||
○大畠分科員 大臣も非常にそういう新しいものに対する関心が高い方だと受けとめておりまして、これは私の地元なんかもそうなんですが、農業の地域がなかなか、きょうの大臣の所信を伺っておりましたら、一番最初のところに、農家の所得を上げるためにことしは頑張ると書いてありましたが、まさにそこ...全文を見る | ||
○大畠分科員 これで終わりますが、ぜひ、大臣には、所信にありましたように、現場の人の所得が上がるように、そういう視点から頑張っていただきたいということを要請して、終わります。 ありがとうございました。 | ||
04月10日 | 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○大畠分科員 民進党の大畠章宏でございます。 決算行政監視委員会、この分科会に質問の時間をいただきましたので、地域の実態等を踏まえながら、厚生労働関係、今回は、特に認知症対策を中心に質問させていただきます。 この問題については、もう大臣も御承知のとおり、高齢化社会の現状の...全文を見る |
○大畠分科員 基本的に、この方針はお伺いをいたしましたが、オレンジプラン、それを実行することが大事でありまして、結局、予算はどのくらいこの間増強されているのかということも大変大事でありまして、予算についてはどういう形で推移してきたのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 | ||
○大畠分科員 後ほど、またこの市町村の支援についてはお伺いをしたいと思います。 ここで、実は認知症を診ているお医者さんから、いろいろ私も伺っておるんですが、このような指摘がされておりますので御披露しながら、この対応についてお伺いしたいと思います。 認知症では、アルツハイマ...全文を見る | ||
○大畠分科員 今御答弁がございましたが、これが周知徹底されないと、結局、お医者さんとしては増量規定に従ってしまって、疑いもせずに増量処方を行い、そうすると、患者さんの状況はよくなるどころか、悪化したり、怒りっぽくなったり、幻覚が出たりする。周辺症状の悪化に対応するため、さらに薬を...全文を見る | ||
○大畠分科員 もう一つは、私がもしお医者さんだったら、なぜ増量しないか、レセプトの中に多分備考欄でもあるんだと思うんですが、ここに、患者の体重とかそういうものを配慮して、増量しないんですとちょっと添え書きをすれば、審査機関でもそれを認めて、よしとする。そうじゃなければ、レセプトが...全文を見る | ||
○大畠分科員 今、御答弁を何点かいただきましたが、それを全国のお医者さんにくまなく通知することと、そして、要するに患者本位の薬量を調合、提供するのが一番患者のためになるんだということをぜひ徹底していただきたいということをお願いしておきたいと思います。 それから、もう一つの要望...全文を見る | ||
○大畠分科員 今のお話は粉薬ですよね、結局、わかりやすく言えば。粉薬を一ミリグラム調合するといったって、くしゃみでもすれば飛んじゃうような感じですから、非常に扱いづらいんだと私は思うんですね。 ですから、これはそういうお医者さんからの声もありますので、要望がありましたらという...全文を見る | ||
○大畠分科員 先ほど、冒頭に、これから患者数が一・五倍ふえて、二〇二五年には七百万人を超えるという話なんですが、今の状況では、お医者さんが二人いる町医者というのはいないんですよ。地域のお医者さんがやはり対応できるような対象じゃなければ、大病院とか中核病院とか、そういう大手術をする...全文を見る | ||
○大畠分科員 大臣からも御答弁いただきましたが、局長さんもぜひ連携して、そういう町医者が認知症の方を十分にケアできるような環境をつくるように、さらに一歩進めて努力をしていただきたいということを申し上げておきます。 これは、町医者の方からのつぶやき的なものですが、新規の患者さん...全文を見る | ||
○大畠分科員 ぜひ、私もいろいろな事案について話を聞いたりなんかして相談業務に乗っていますが、時代が変わってきているんですよね。 だから、従来の積み上げた仕組みというのは非常に大事にしなければなりませんが、社会が変わり始めたら、それに対応する形で医療行政もやっておかないと、国...全文を見る | ||
○大畠分科員 ありがとうございます。 私は住民を支える基礎的な組織というのは自治体だと思うんですね。自治体も財政難で非常に四苦八苦しているんですが、そういうところを勘案しながら、ぜひ、今御答弁いただいたような形で支援をしっかりやる。 内数というのがちょっと気になるんですね...全文を見る | ||
○大畠分科員 交通基本法というのが制定されておりまして、国民は移動する権利がある、こういうことが保障されているわけですが、今の時代の変遷の中で、国交省だけではなかなか難しいかもしれませんが、自治体、県や市町村と連携して、日本の国を戦後七十一年間支えてきたメンバーですから、その方々...全文を見る | ||
○大畠分科員 私の地元の病院、高萩の方の病院なんですが、立派な病院が、今から十五年ぐらい前にできたんですね。しかし、半分は電気が消えているんですよ。それはなぜかというと、お医者さんがいないからだ。看護師さんももちろん不足です。だから、大きな大病院ができたんだけれども、半分しか機能...全文を見る | ||
○大畠分科員 今の御指摘といいますか、現状を検討していくという話ですが、私は、個人の自由というのもありますよね、あそこに行きたい、ここに行きたいと。ただ、国民から税金で支援してもらって一人前の医者になったんですから、自分の意思というのもあるかもしれませんが、やはり卒業して五年間ぐ...全文を見る | ||
○大畠分科員 あと、経済産業省の方も、どうも時間的に間に合いませんので、後日、経済産業委員会の一般質問でさせていただきますので、どうぞ、退席していただいて結構です。済みません、よろしくお願いします。ありがとうございました。 今、答弁を賜りましたが、この耕作放置の農地対策の一つ...全文を見る | ||
○大畠分科員 とにかく、八百九十六の市町村が消滅可能性のある地域として指摘をされておるわけでありますが、その地域というのは、大体、農業、林業、漁業というところが中心の市町村のように受けとめておりまして、逆に言うと、そういうところが戦後の日本の再生のときの、戦後復興の拠点になってき...全文を見る | ||
○大畠分科員 先ほど厚生労働部門で、患者を中心に物事を考えていただきたいという話をしましたが、この農業問題についても、農家を中心に考えて、変えるべきところは変えていくということが一番大事だと思うんですね。 農家が衰退し始めた、農家が十分な生活をするお金が手にできないという農業...全文を見る | ||
○大畠分科員 さっき私が申し上げた、「ひよっこ」というNHKの連続ドラマは、村の名前が奥茨城村というところで、どうも私が住んでいる近くの北の方だというから、あそこら辺かなと思って見ているんですが、委員長なんかもそうかもしれませんが、「明るい農村」という番組もあったんですよね。あの...全文を見る | ||
04月12日 | 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号 議事録を見る | ○大畠委員 民進党の大畠章宏でございます。 原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきますが、その質問に入る前に、先ほど、この委員会のところで篠原委員といろいろなやりとりがございました。 篠原委員のおっしゃりたいことは、決して、農水...全文を見る |
○大畠委員 二点目の質問の、いわゆる経済産業省というのは何のための省なのか、このことについて、お考えがあったらお話しいただきたいと思います。 | ||
○大畠委員 この本の中の通産省の官僚の皆さんはそうではなかった。戦後、日本人がどうやって食っていくかということで、仕事をふやそうと。自動車産業というものを、アメリカが、アメリカ車があるんだから買ってくださいよと言ったら、それをはねのけて、いや、自前でつくりますからと。あるいは、コ...全文を見る | ||
○大畠委員 非常に地域の方々にとっては、毎日目にする除去土壌、または御自宅の、自分の田んぼとか畑のところに山積みにされているものが重くのしかかってきていて、一体これはどういうことになるんだろうかと、こういうもので大変心を痛めていると同時に、先の展望が見出せない。こういう状況が続い...全文を見る | ||
○大畠委員 世界展開、経済を成長させようという仕事も大事かもしれません。でも、その先には、やはり国民のためのというのがつくわけですから、そういう意味では、なかなか経済成長のところにたどり着けない、避難されている方もいますし、福島県民の方もいますので、ぜひそういうところを常に頭の中...全文を見る | ||
○大畠委員 ただいまの現状報告によると、当初三千六百トンあったけれども、それの八割ぐらいが八千ベクレル以下になった、そういうことで見通しが出されましたが、これについても、よく地域の方々にも、その現状報告というのは非常に大事だと思うんです。ですから、そういうものを市町村を通して、あ...全文を見る | ||
○大畠委員 六年は経過いたしましたが、ニュース等でお話を伺ったり、現地でいろいろなお話を伺うと、その心中というのはとても推しはかることはできないわけであります。私が、例えば、帰宅困難地域に土地を持ち、住宅を持ち、農地を持ち、仕事をしていたとして、突然、退去しなさい、こういうことで...全文を見る | ||
○大畠委員 そういうことでございますが、お手元に、委員の皆さんにも一枚の参考資料をお配りさせていただきましたけれども、これは、この法案に関する説明を受けたときの経済産業省からの参考資料でございますが、ここにさらりと書いてございますが、これは大変な作業だろうと受けとめております。 ...全文を見る | ||
○大畠委員 今、ゼロに近づけるように努力しているというお話をいただきました。 当初、台風が来て、タンクのところから表面を伝って、堰のところに流れ込んだけれども、その堰からオーバーフローするとか、あるいは、栓を抜いておいたので、そこから汚染水が流れてしまったとか、もう雨が降るた...全文を見る | ||
○大畠委員 ぜひ、全力を尽くして、とにかく汚染水の増加量をコントロールできるように、ゼロを目標にしながらコントロールできるように力を入れていただきたいということを申し上げておきます。 それから、廃炉対策についてでありますが、原子炉格納容器の、原子炉の下のところまで、グレーチン...全文を見る | ||
○大畠委員 とにかく、世界の原子力事故を見るときに、例えばチェルノブイリ事故ですとかTMI事故というのも国際的にも大きな衝撃を受けたわけでありますが、さまざまなことを勘案すると、福島の、三基の原子力発電所が同時にこのような状態になったということは世界的にも初めてだと思いますし、も...全文を見る | ||
○大畠委員 今のお話、答弁を聞いていて思い起こしたんですが、当時、民主党政権下でありましたが、私が、事故を踏まえて今後どういうエネルギー政策をとるべきかというので、約一年間かけて内外の方々の協力を求めました。 そのときの一人に、アメリカの方で、原子力規制庁ですか、アメリカのそ...全文を見る | ||
○大畠委員 基本的にはそういうことなんだと思います、これは電力会社の所有する発電所ですから。各国とも大体同じような形で廃炉費用等も捻出しているというのを確認させていただきました。 次に、実は、廃炉も汚染水対策もそうですが、経済産業省も各関係省庁も一生懸命取り組んではいますが、...全文を見る | ||
○大畠委員 さっき、原子力研究開発機構にはおおよそ四千人ぐらいの職員の方がおられると申し上げましたが、大体その半分ぐらいの方は、ドクターを取っておられるような非常に優秀な原子力の研究者なんです。ですから、彼らの力を大いに、国際的なという話を先ほど申し上げましたが、国内にも優秀な人...全文を見る | ||
○大畠委員 こういう国難のときだからこそ、原子力に関係する勉強をして、この対策をしたい、こういう若者もおりますので、ぜひそういう対策をとっていただきたいと思うんです。 私の出身大学でも、原子力安全工学科というのを新しくつくって、そこで一生懸命、大畠さん、長い目でこれはやらない...全文を見る | ||
○大畠委員 一日も早く、より信頼性の高い溶接型タンクに取りかえることがまずは大事だと私は思うので、しっかり力を入れてやっていただきたいと存じます。 残り時間が少なくなってきたんですが、ここでちょっと大臣にお伺いしたいのは、電力の再編の問題についても言及したいと思います。 ...全文を見る | ||
○大畠委員 ぜひ、将来を見通して、戦後七十一年たつ今、どうあるべきかというところについてはぜひ検討いただきたいと思います。 もう残り時間一分となってしまったわけですからこれは次回にしますが、実は皆さんのお手元にも資料を配らせていただきました。世界の総人口の動向が上でありまして...全文を見る | ||
05月26日 | 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号 議事録を見る | ○大畠委員 おはようございます。民進党の大畠章宏でございます。 きょうは、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 この法律は化学物質ということでありますが、私の地元、日立市は、かつて江戸時代から開発をされていた赤...全文を見る |
○大畠委員 今の御答弁によりますと、これまで製造・輸入数量を制限していたんですが、これを環境排出量換算で制限することにした、こういうお話であります。 基本的に妥当な基準の変更であろうと考えますが、ここで、通告はしておりませんが、世界的にも、このような形で製造・輸入数量を制限す...全文を見る | ||
○大畠委員 そうすると、日本という国は非常に厳しい条件をつけて規制をこれまでもやってきた、こういうことだろうと思いますので、そういう意味では、より厳しいという意味では妥当なのではないかと思いますが、そこで、この改正案以前の経過等についてお伺いしたいと思います。 この化学物質に...全文を見る | ||
○大畠委員 我が党の篠原議員からけさ聞いたんですが、このカネミ油の件は、同じ年に鶏が四十万羽変死した、こういうことが人体にあらわれる前に影響として出ていて、それから人体の方の影響が出始めた、こういうことでありますが、それを防止するために、世界でも早い時点でこのような対策がとられた...全文を見る | ||
○大畠委員 わかりました。 続いて、今度は、平成十五年にも改正が行われています。この改正については、従来の人体への影響という観点だけではなく、動植物への影響を考慮した対策をとったということでありますが、環境省にお伺いしますけれども、この法改正とその後の状況についてお伺いしたい...全文を見る | ||
○大畠委員 ただいま環境省から、動植物への影響を考慮した対策をとった、こういうお話がありましたが、実は二年ほど前のある番組で、「海に漂う“見えないゴミ”~マイクロプラスチックの脅威~」、こういう番組が報道されました。私もちょうど二年前にこれを見たわけですが、こういう脅威もあるのか...全文を見る | ||
○大畠委員 このプラスチックの影響は私も余り知らなかったわけですが、単なるプラスチックの破片というだけじゃなくて、そのプラスチックそのものが海の中の有害物質を吸着させるという特徴を持っていて、これがいろいろ懸念される、こういうお話でございます。 これからも環境省としてぜひ監視...全文を見る | ||
○大畠委員 いろいろプラスチックも有効なんですよ。非常に利便性もありますし、軽いというのがあるんですが、しかし、いろいろなことを考えると、できるだけ従来のガラス瓶とかガラス容器がいいんですけれども、ただ、これは重いということで、ペットボトルから瓶にかえたらどうかと私も随分、もう二...全文を見る | ||
○大畠委員 北神理事から、少し早目に終わるように、こういう要請も受けておりますので、最後の質問にします。 実は、先日、この法律案とはちょっと異なる質問ですが、ランサムウエアという大規模サイバー攻撃がございました。今回の件は、個人がやっているというよりも、もう何か組織的にやって...全文を見る | ||
○大畠委員 これで終わりますが、ぜひ循環型社会を前進させてもらいたいということと、先日、党としてこのサイバーセキュリティーの問題についての対策会議をやったんですが、まだまだ政府の方も、内閣府、警察庁とか経産省とか、ちょっとばらばらなような感じがしますので、集中的にこれは対策を強化...全文を見る |