大渕絹子

おおふちきぬこ



当選回数回

大渕絹子の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第125回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、井上哲夫君が委員を辞任され、その補欠として古川太三郎君が選任されました。  また、去る十九日、広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) この際、小泉郵政大臣、村田自治大臣及び林環境庁長官から発言を求められておりますので、順次これを許します。小泉郵政大臣。
○委員長(大渕絹子君) 村田自治大臣。
○委員長(大渕絹子君) 林環境庁長官。
○委員長(大渕絹子君) 平成二年度決算外二件を議題といたします。  本日は、郵政省、自治省、警察庁、環境庁及び公営企業金融公庫の決算について審査を行います。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時十五分まで休憩いたします。    午後零時十四分休憩      ――――◇―――――    午後一時十五分開会
○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を再開いたします  休憩前に引き続き、平成二年度決算外二件を議題とし、郵政省、自治省、警察庁、環境庁及び公営企業金融公庫の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) もう少し大きい声でお願いします。
○委員長(大渕絹子君) 時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
○委員長(大渕絹子君) 他に御発言もないようですから、郵政省、自治省、警察庁、環境庁及び公営企業金融公庫の決算の審査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十九分散会      ――――◇―――――
02月22日第126回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十一日、古川太三郎君が委員を辞任され、その補欠として井上哲夫君が選任されました。  また、去る十七日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成二年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これをあら...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) 平成二年度決算外二件を議題といたします。  本日は、農林水産省、北海道開発庁、沖縄開発庁、農林漁業金融公庫、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 高崎君、時間が来ておりますので、手短にお願いします。
○委員長(大渕絹子君) 他に御発言もないようですから、農林水産省、北海道開発庁、沖縄開発庁、農林漁業金融公庫、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算の審査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時十一分散会      ―――――・―...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○大渕絹子君 私がきょう自治大臣にお伺いをいたしたいと思っておりますのは、長良川河口ぜきのことでございます。  長良川河口ぜき建設に対しまして各方面からの反対運動も随分続いているところでございますけれども、政府におかれましては木曽川水系における水資源開発の基本計画についても出さ...全文を見る
○大渕絹子君 産業構造の変化によって特に工業用水には需要が横ばいになっているという現状がございます。新規に開発された水資源も使われないままになっておるというような状態の中で、これは自治省の資料によりますと、一九九五年には一日に一千万立方メーターの水が未完水となる、そういう累計にな...全文を見る
○大渕絹子君 平成三年六月三日付で各都道府県の知事あてに自治事務次官通達として出された「平成三年度地方財政の運営について」という中に、「既に建設に着手している事業についても、水需要の動向に配意しつつ、必要に応じ建設投資の進度調整を行うこと。特に、工業用水道事業について既着手の水源...全文を見る
○大渕絹子君 例えばその調整事項でございますけれども、三重県が岩屋ダムの二立方、長良川河口ぜきの二立方、合わせてその四立方をもう水需要がないということの中で愛知県とそれから名古屋市に肩がわりをしていただくというようなことも実際には起こっているわけでございますね。
○大渕絹子君 水需要の見通しの大幅な下方修正により、将来余ることになる大規模な利水施設の水を関係県でどう分け合うかということで大変それは手間取ったんだろうというふうに思うわけですけれども、高度経済成長期に予測をされた過大な水需要計画、この計画自体、そしてそれを遂行してきたこと自体...全文を見る
○大渕絹子君 それでは、この計画は現代の時代の産業構造にマッチをした計画で出されていると言い切れますか。
○大渕絹子君 この基本計画の中で、平成十二年度の需要見込みを毎秒百三十二トンから四十九トン減らして八十三トンとしたこの数字の根拠を示してください。
○大渕絹子君 数字の根拠を示してくださいと言っているんでございます。  昭和四十五年度の実績が二十五・四トンだったんですね。そして昭和六十年度、この計画の前の計画のときに実際に必要であった水の量は三十七トン、これは毎秒です。高度成長時代の四十五年から六十年のこの十五年間でもわず...全文を見る
○大渕絹子君 その給水人口の八百三十五万人ということが一つ、これはとても推定人口としては納得のできない数字でございます。  昭和六十年度の給水人口は七百二十万人でございました。それから人口の増加率、どういう計算をそちらがなさっているかわかりませんけれど一も、厚生省の人口問題研究...全文を見る
○大渕絹子君 全然理解できません。  私がさっき申し上げましたのは、厚生省がこれからありとあらゆる社会現象を考慮して推定してこのパーセンテージを出し、かつ人口を出しているわけですね。この資料よりも、これが最大で愛知県でふえるのが六・一%といっているのに、国土庁の皆さんの計算は一...全文を見る
○大渕絹子君 委員長、きのう私はきちんと答弁できる人に出ていただくようにお願いをしてあります。
○大渕絹子君 それで、先ほど言ったその二十トンというのは確認していただけますね、これから十五年間の需要量、
○大渕絹子君 この資料の中で昭和六十一年から平成十二年までの需要想定というところがございますね。この表です。何ページになりますかページ数がちょっと打ってないですけれども、そこに、水道用水が十三・八、それから工業用水が六トンというふうにあるわけでございますね、需要想定。これで二十ト...全文を見る
○大渕絹子君 そうしますと、先ほどあなたは六十三・三トンとおっしゃいました、供給。六十年度の計画が終わったところですね。そして、その六十年度のときに必要だったのは三十七トンだったんです。  大臣、六十三・三供給があって、その中でその地域の人たちが実際に使った数は三十七トンだった...全文を見る
○大渕絹子君 それは先ほどの計算式、この推定給水人口、平均給水量というところを、さっきの全部の工事ができ上がるとちょうど八十三・三になるということの中で数字的なことでこれはもうつくり合わせたと言われても仕方がないようなことになっているんじゃないですか、推定数ということで書かれてい...全文を見る
○大渕絹子君 昭和六十年度でその地域の人たちの需要が毎秒三十七トンで間に合っていたものが、平成十二年度にどうして八十三トンになるんですか。この根拠はもう崩せないでしょう。言い切れないんじゃないですか、数字で幾らつじつまを合わせてみたって。人々が使うあるいは産業構 造の中で使われ...全文を見る
○大渕絹子君 それは後からまた聞きます。
○大渕絹子君 それは最後のところの御見解で聞こうと思っていたところのお答えじゃないかと思うわけでございますけれども、今大臣は需要がこれからあるんだと言っているけれども、それでは一番先に私が聞いたことが何にも頭に入っておらないということじゃないですか。  水が余っているから今後の...全文を見る
○大渕絹子君 長良川河口ぜきの工事を進めていく中で千五百億円よりも三百四十億円の増加の予算が使われることになっています。この三百四十億円については、治水事業ということの中で治水の分として加えられるというふうにお聞きをしていますけれども間違いありませんか、端的に答えてください。
○大渕絹子君 長良川河口ぜきの治水部分として九百一億円もの巨費が投じられるということを今確認していただきました。  治水事業の国と県との割合は六〇対四〇ですから、このせきで自治体が担当するお金は三県で三百六十・四億円ということになります。まずこの長良川河口ぜきの治水という部分で...全文を見る
○大渕絹子君 私は質問をとりにお見えになった方にお願いしておいたわけですけれども、四十六年から平成三年度までしゅんせつ事業に使われた事業費は大体どのぐらいになるんだろうかそれをお聞かせくださいと言ったら、そのことはまた統計がとれていないというようなことをおっしゃっておりますけれど...全文を見る
○大渕絹子君 そういう計画とか使われ方の経過について、またひとつ詳しい資料をお願いいたします。私のところに届けていただきたいと思います。その後でまた議論させてもらいますから、お願いいたします。  それでは、長良川河口ぜきが本当に洪水に役立つのかどうかということをちょっとお話しし...全文を見る
○大渕絹子君 はい。せきの建設について、そこのところだけでいいです。
○大渕絹子君 河口に流れを妨げるものをつくるときには当然慎重にしなきゃならないという条文だというふうに思うわけでございます。それは、とりもなおさず、河口部には大量な水が常に来ているということになるわけでございます。特にこの長良川におきましては、長い間の洪水等水害の多発していた地域...全文を見る
○大渕絹子君 洪水調節能力の容量はゼロだとお答えになったことはありませんか。
○大渕絹子君 このせきが塩害を防止するために使われるという目的はわかっています。しかし、その塩害につきましては既にほかの方策によって解決できる道というのは多々あるわけでございます。この河口ぜきをどうしてもつくらなければ塩害が阻止できないということにはならないということになるわけで...全文を見る
○大渕絹子君 そこのところは、今建設を促進している者とやめてほしいと願う者との絶対がみ合わないところなんです。  大臣、長良川河口ぜきに満々と水を張っていたときに高潮が起こったと、高潮のときにはゲートを上げるという答弁をしているわけですので、当然高潮の危険性があるというときにゲ...全文を見る
○大渕絹子君 私は委員長にお願いがございます。  きょう、るる御議論をしてきましたけれども、わからないというか不明な点がたくさんございます。関係の県の人たちとこの事業に対しまして詳細な数字を出し合っていただく中で、この長良川河口ぜき、長良川のしゅんせつ工事にかかわるこれら一連の...全文を見る
○大渕絹子君 お願いします。  時間もわずかになったわけでございますけれども、あと一点、関越自動車道のインターチェンジができたために地元住民が非常に交通渋滞が起こって困っているという訴えがあるわけですけれども、その件について全く関係のない話で申しわけありませんけれども、ちょっと...全文を見る
○大渕絹子君 終わります。
04月05日第126回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十五日、真島一男君及び喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として北澤俊美君及び下村泰君が選任されました。  また、去る三月二十九日、下村泰君が委員を...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に高崎裕子君を指名いたします。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) 平成二年度決算外二件を議題といたします。  本日は建設省、国土庁及び住宅金融公庫の決算について審査を行います。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 他に御発言もないようですから、建設省、国土庁及び住宅金融公庫の決算の審査はこの程度といたします。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) 次に、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。  まず、第一班の御報告をお願いいたします。沢田一精君。
○委員長(大渕絹子君) ありがとうございました。  次に、第二班の御報告をお願いいたします。会田長栄君。
○委員長(大渕絹子君) ありがとうございました。  これをもって派遣委員の報告を終了いたしました。  次回の委員会は四月十二日午後一時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後六時三十八分散会      ―――――・―――――
04月08日第126回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○大渕絹子君 おはようございます。  村田大臣は所信表明の中で、変貌を遂げつつある社会情勢に対応しつつ、個性豊かな活力ある地域社会の実現、行政改革と地方財政の円滑な運営、住民が愛着を持てるふるさとづくり、地方の自立的成長と国土の均衡ある発展、ゴールドプランの推進、情報のネットワ...全文を見る
○大渕絹子君 時代の変化といいますか、高度成長期の労働力の移動、それから生活環境、産業構造の変化によってこういう状況が起きてきたということは十分私も承知をしています。それに対して政府も山間振興法や過疎対策法などをつくり、逐次過疎をとめたいということをやってこられたことも十分承知を...全文を見る
○大渕絹子君 それで、農水省の方にちょっとお尋ねをいたします。  このジフェニル系の除草剤のCNPというのは一九六五年から登録が許されて使われるようになったわけですけれども、このCNPの登録を許した段階でCNPの発がん性についてどのような実験がなされていましたか。
○大渕絹子君 それでは、一九六三年から許可になっていたNIP、これも同じくジフェニルエー テル系の除草剤なんですけれども、このNIPについては当初登録されて使用許可がおりていたのにどうして取り消しになったのでしょう。
○大渕絹子君 マウスとラットで発がん性が認められたから登録が失効されたのではありませんか。
○大渕絹子君 それではNIPとCNPの違いを教えてください。
○大渕絹子君 その塩素はその中でどのぐらい違いがありますか。
○大渕絹子君 CNPはニトロ化やアミノ体となるときに塩素が一つ欠落をするというようなことはございますか。
○大渕絹子君 CNPは土中やそれから生体の中を介することによってヒドロキシルアミノ体とかあるいはアミノ体に変化をする。これは突然変異を生体に起こさせる性質があるということがバクテリア実験で証明をされているわけですけれども、これはお認めになりますか。
○大渕絹子君 それでは、CNPもそのアミノ体も胆のうの中で高濃度に濃縮をするということは認めますか。
○大渕絹子君 それは非常に不見識だというふうに思います。  コイを使った実験の中で、CNPそのものは五百四十七倍も胆のうの中で濃縮されている、そしてアミノ体自体は五千三百六十八倍も濃縮をされているという実験結果が出ているわけですから、大変微量でも人間が飲み続けることによって人間...全文を見る
○大渕絹子君 哺乳類の動物実験を何年にわたって、どのくらいの量を飲ませ続けてというようなことはやられてないわけでしょう。  先ほどのこの実験結果を私も見ています。非常に短期的に行われている急性慢性毒性試験によって認められないから安全だということの中で、CNPの登録が許されている...全文を見る
○大渕絹子君 それでは、アメリカのことをちょっとお聞きいたします。  先ほど言ったニトロフェンもCNPも、ジフェニルエーテル系の除草剤ということでは一緒なんですね。同じ仲間にくくられるんです。そのジフェニルエーテル系の除草剤というのは、アメリカのEPAという非常に権威のある農薬...全文を見る
○大渕絹子君 このジフェニルエーテル系除草剤を総称してグループBでくくっているんですね。では、そのジフェニルエーテル系の除草剤はどういう分類になっていますか。
○大渕絹子君 アメリカのEPAでは人に恐らく発がん性ありと、そう言っているんですね。このジフェニルエーテル系、グループBは人に恐らく発がん性ありと分類をしています。  厚生省にお聞きをいたします。  アメリカのこれは安全飲料水法、水道法です。ここでは、このグループB、ジフェニ...全文を見る
○大渕絹子君 そうなんです。アメリカではその安全飲料水法でジフェニルエーテル系いわゆるグループBの物質は水道水に含まれてはいけないと規定をされています。  信濃川の水の管理をしている新潟市水道局のCNPの分析結果があります。日本ではこのCNPは水道基準の中で監視項目にもまだ制定...全文を見る
○大渕絹子君 こういう種の問題は、疑わしきは罰するんですね、罰しないといかぬと思うんです。もう発売されて二十年。その前のNIPが発売されてからももうかなり経過しています。NIPも発売当時大変大量に使われています。そして土壌にまだ残っている。その上に今度はCNPが使われて、さっきも...全文を見る
○大渕絹子君 コイについても同じですか、それでは。もう一度聞かせてください。
○大渕絹子君 アメリカがこれほど強い規定の中で、水道水に含まれてはいけない、あるいは人に恐らく発がん性ありと分類をしているものに対して、こんなに安易に日本全国、しかも世界の一・六%しかない水田耕作面積に対して世界の五〇%以上の農薬を日本が使っているという、こういう実態が許されてい...全文を見る
○大渕絹子君 ありがとうございます。もし必要であれば私が集めました実験データ等々もお持ちをいたしたいと思いますので、お願いいたします。  時間がもう間もなくて、質問通告をしていたのが消化ができなくて申しわけありません。  先ほど、厚生省の方も水質基準についておっしゃいました。...全文を見る
○大渕絹子君 水道水の基準を決めるときに、水道水を毎日二リッターずつ一生飲んだとき、十万人に一人ががんにかかるかもしれない濃度、これを基準値として定めるというふうにお聞きをしていますけれども、これは見直すというか、これには変更はありませんか。
○大渕絹子君 この基準を設定したときの根拠となった実験結果が必ずしも公表されないのはなぜですか。
○大渕絹子君 時間がオーバーして済みません。  岩本さんにおわびをしながら、最後に、この基準改定に伴う検査体制の拡充とか強化が図られなければ間に合わないわけですけれども、検査機器とか人員の増とか予算の裏づけとか、そういうものは十分に担保されているかどうかを最後にお聞きして、終わ...全文を見る
○大渕絹子君 終わります。
04月12日第126回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五日、加藤紀文君が委員を辞任され、その補欠として矢野哲朗君が選任されました。  また、去る七日、島袋宗康君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が選任され...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 平成二年度決算外二件を議題といたします。  本日は文部省、通商産業省、科学技術庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 他に御発言もないようですから、文部省、通商産業省、科学技術庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算の審査はこの程度といたします。  次回の委員会は四月十九日午後三時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後六時二十七分散会...全文を見る
04月19日第126回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二日、岡利定君が委員を辞任され、その補欠として守住有信君が選任されました。  また、去る十三日、高井和伸君及び下村泰君が委員を辞任され、その補欠として井上...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に翫正敏君を指名いたします。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) この際、武藤外務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。武藤外務大臣。
○委員長(大渕絹子君) 平成二年度決算外二件を議題といたします。  本日は外務省の決算について審査を行います。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) ただいまの要求の資料につきましては、情報公開の原則からも出せるものについては早急に出していただけるように私からもお願いを申し上げます。
○委員長(大渕絹子君) よろしくお願いをいたします。
○委員長(大渕絹子君) 聞こえるように答弁をしていただきたいと思います。
○委員長(大渕絹子君) 質問に的確に答えてください。
○委員長(大渕絹子君) 他に御発言もないようですから、外務省の決算の審査はこの程度といたします。  次回の委員会は五月十二日に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後六時十二分散会      ―――――・―――――
05月12日第126回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月十九日、翫正敏君が委員を辞任され、その補欠として西野康雄君が選任されました。  また、去る四月二十一日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として下村...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に西野康雄君及び木庭健太郎君を指名いたします。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) 次に、平成二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、平成二年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書、平成二年度特別会計予算総則第十一条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書、平成二年度特別会計予算総則第十二条...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 以上をもちまして説明の聴取は終了いたしました。  それでは、ただいま聴取いたしました予備費関係十二件及び平成二年度決算外二件のうち、皇室費、国会、会計検査院、内閣、大蔵省、総理府本府、総務庁、国民金融公庫、日本開発銀行、日本輸出入銀行の決算を便宜一括議題...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 答弁者に申し上げますけれども、質問の趣旨をよく踏まえて端的にお答えを願います。
○委員長(大渕絹子君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま、山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として風間昶君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま、森暢子君が委員を辞任され、その補欠として三重野栄子君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) それでは、他に御発言もないようですから、皇室費、国会、会計検査院、内閣、大蔵省、総理府本府、総務庁、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算の審査はこの程度といたします。  予備費関係十二件につきましては質疑を終局したものと認めて御異議ございま...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより予備費関係十二件を一括して討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(大渕絹子君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  まず、平成二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、平成二年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書、平成三年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 多数と認めます。よって、これら三件は多数をもって承諾を与えるべきものと議決されました。  次に、平成二年度特別会計予算総則第十一条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書、平成二年度特別会計予算総則第十二条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 全会一致と認めます。よって、これら七件は全会一致をもって承諾を与えるべきものと議決されました。  次に、平成三年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、平成四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、以上二件を...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 多数と認めます。よって、これら二件は多数をもって承諾を与えるべきものと議決されました。  なお、これらの案件の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後七時五十八分散会      ―――――・―――――
05月14日第126回国会 参議院 本会議 第16号
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○大渕絹子君 ただいま議題となりました平成二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外十一件につきまして、決算委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。  予備費関係十二件は、憲法及び財政法の規定に基づき、平成三年一月から平成五年一月までの...全文を見る
05月20日第126回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
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○大渕絹子君 おはようございます。  四月十二日、政府は新総合経済対策という名目で総額十三兆二千億円の経済対策を打ち出しました。それに伴う補正予算案が今回の国会に提出をされているわけですけれども、その財源のほとんどが国債を発行するということで、二兆二千四百六十億円の国債の増額発...全文を見る
○大渕絹子君 当初予算で、平成五年度には三千五百億円の予備費が必要であるということの中で組まれた予算。二カ月もしないですね、予算が本院で上がったのが三月三十一日ですから。そういう状況の中で、その予算はそれでは相当額から外してもいいということの中で三千五百億の二千億ですからその中の...全文を見る
○大渕絹子君 当初予算の審議の過程の中ででも、補正予算をこれが上がったら直ちに組みたいんだというような発言を閣僚の中でする方もあったりで、当初予算がベストだと言いつつもその裏でもう既に新たな補正予算を組む準備、その準備のためにこの三千五百億円の計上というものがあったのかどうか。
○大渕絹子君 ちょっと何か違う答弁のように思いますけれども、それでは当初予算で不用なものを二千億円も上積みをして予備費として計上したというふうに受け取ってもいいのですか率直に聞けば。
○大渕絹子君 何だかちょっとよくわからない答弁でございます。  それで、今私たちはこの委員会で当初予算に基づく必要があってこの地方交付税の改正ということを審査しているわけですけれども、この同じ国会に、まだ参議院において地方交付税の改正案が通過をしないこの時点で補正予算が出されて...全文を見る
○大渕絹子君 自治省に聞きます。  地方自治体ではこの新総合経済対策を予定どおり受け入れられるのかということです。昨年の八月の経済対策のまだ公共事業残というものもあるということの中で、さらに当初予算では地方単独事業を大幅にアップしているという状況。しかも、上半期にその当初予算の...全文を見る
○大渕絹子君 地方自治体の事業に必要な財源の手当てということの中で、政府は七月にも九三年度の地方債計画を改定して二兆五千億円程度の地方債の増発を認める方針だというようなことが報道されているわけですけれども、その増発する地方債の五〇%が財政投融資資金、それから一五%が公営企業金融公...全文を見る
○大渕絹子君 今度の計画の中でも、政府が地方債の発行を認める方針が出なければ地方債を自由に発行できないというような状況で、これは地方自治の確立をするという観点からは非常に不合理な問題じゃないかというふうに思うわけです。現行の起債許可制度というのを廃止する方向に検討される意思はござ...全文を見る
○大渕絹子君 できれば前向きに取り組んでいただきたいということをお願い申し上げます。  平成四年度の地方交付税の不交付団体は都府県で四団体。そして、市町村では三千二百三十七団体のうちの百四十三団体が不交付団体ということになっています。十八日の参考人の陳述によれば、不交付団体も決...全文を見る
○大渕絹子君 基準財政需要額は多様な地域の実態を反映するものでなければなりません。衆議院の地行委員会、四月十四日の参考人の質疑の中なんですけれども、参考人として出席をされた林さんは、現在の基準需要額はほとんどが人口と面積によって説明できると言い切っています。このことに対して反論が...全文を見る
○大渕絹子君 地方交付税は、地域に合った行政サービスに必要な財源の保障機能であるとか地域間の財源の再分配のための財政調整機能、国と地方自治体間の財源配分機能、そして近年では単独事業などを通じて地方の活性化の機能も持っている大変すぐれた性格というものがあるわけでございます。ぜひ大臣...全文を見る
○大渕絹子君 同じように町内会の法人化ということが規制をされたと思うのですけれども、現状、その町内会の法人化という部分はどんなふうになっていますか。
○大渕絹子君 では、後からお願いいたします。  検察庁の方、お見えになっていますでしょうか。  新潟県の県知事選挙、これは一九八九年に行われました県知事選挙でございますけれども、東京佐川急便から三億円のやみ献金が知事側に入ったということの中で、その中の一億円については金子前知...全文を見る
○大渕絹子君 もしこの告発がなければ、その時点で二億円の捜査というものは打ち切られていたのでしょうか。
○大渕絹子君 この告発状の中でも私たちはその告発事由として申し上げているわけでございますけれども、その二億円を東京佐川急便の元社長の渡邊廣康氏から受け取った者は一体だれなのかということを追及しているわけです。その受け取った者を告発しているわけです。そして、その受け取った者と受け取...全文を見る
○大渕絹子君 それでは、私は本院の亡くなられました長谷川信元法相の名誉のためにお尋ねをするわけでございますけれども、当初マスコミは、こぞって亡くなられた長谷川元法相がこの二億円を受け取った本人ではないかということで報道をされました。しかし、私たちの情報、調査等によりまして、長谷川...全文を見る
○大渕絹子君 その二億円を受け入れた有力な団体と言えば、金子前知事の選挙を実質的に担った自由民主党新潟県支部連合会以外に想定することは困難なわけでございます。また、平成元年五月ごろ、東京都内で渡邊前社長より二億円を受領した者は、その趣旨及び金額からして、自民党新潟県連の中枢に位置...全文を見る
○大渕絹子君 さらにその後、右の者、今私が指摘をした者から二億円の一部を配分された者らが自民党新潟県連に関連をする自治体議員であり、その配分金の合計額が少なくとも金二千万円を超えるということも算出をされるわけでございます。そういうことに対しても、その地方の自治体議員についてくまな...全文を見る
○大渕絹子君 その自治体議員の捜査の過程で、この件とは全く別な件が新たに浮上してきて逮捕をしたというようなことがありますか。
○大渕絹子君 西蒲原郡黒埼町が選挙区であります県議会議員がこのたび逮捕されているわけですけれども、この件で捜査をして挙がったということではないですね。
○大渕絹子君 捜査中ということでお答えいただけないのはそうだろうと思いますけれども、さらに捜査を強化していただき、私たち新潟県民はこの二億円の行方について本当に厳しい目で見守っています。金子前知事は一億円の選挙資金ということで辞任をされて起訴されているという状況の中で、二億円を受...全文を見る
○大渕絹子君 カンボジアの問題についてちょっとお聞きをいたしたいと思います。  文民警察の任務は現地警察の指導、助言、監視ということになっていますけれども、射殺をされた高田警視さんたちは定められた任務と違う任務についていたのではないかというふうに思うわけでございます。昨日、警察...全文を見る
○大渕絹子君 それでは、朝日新聞の本日の朝刊に報じられていることは誤報ということでございますね。
○大渕絹子君 わかりました。  ハンガリーの文民警察二名が身体の危険を感じて帰国したという確認があるわけでございます。日本の文民警察四人も病気のために任地を離れて今プノンペンにいるというふうに伺っています。これは仮定のことだからお答えできないと言われるかもしれませんけれども、も...全文を見る
○大渕絹子君 ぜひそういう措置をしておいていただきたいと思うのです。ややもすると、日本人の気質からいきますと、重要な任務を負ってみずから希望して出かけていった者がのめのめと帰ってきた、そんな者を受け入れられるかというようなことにならないように、ぜひこの委員会で確認をしておいていた...全文を見る
○大渕絹子君 きょうの読売新聞にも、Tシャツを配るその中に、一万リエル、お金の札束が入れられて配られているという報道が出ています。  日本では当然こういうことは買収行為ということで公正な選挙ということの前提にはならないわけでございます。カンボジア人民党が一万人集会を開き、参加者...全文を見る
○大渕絹子君 大臣のお優しい気持ちですから、一人も犠牲者を出したくないという思いの中の発言ということは私もよく理解をしています。しかし、そのことと法の取り扱いということはちょっと違うわけで、昨年の五月、PKO法案の審議のさなかに自公民三党が今の凍結の部分を合意をしたとき専ら言われ...全文を見る
○大渕絹子君 その場合でも、あくまでも正当防衛の範囲内というような規定が設けられていて、襲われた人たちを守るためにだけというその正当防衛が確立をされなければだめだということだろうと思います。  そういう状況の中で、派遣をした本部長である総理大臣がみずから、法上も、実施計画、実施...全文を見る
○大渕絹子君 それは大臣にお聞きをしたんです。
06月03日第126回国会 参議院 地方行政委員会 第12号
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○大渕絹子君 政府は、平成五年度の経済成長率を実質三・三%にしたいと言っています。この数字は平成四年度の成長率を一・六%と見込んで予定された成長率というふうに伺っているわけですけれども、専門家の間では、もう既に平成四年度はマイナス成長になるのではないかというようなことが言われてい...全文を見る
○大渕絹子君 その一・六%を達成するためには、平成四年度の第四・四半期、平成五年の一月から三月期ですけれども、三・二%の成長率がないと一・六%の達成はできないわけですね。当然三・二%というようなものができないということは経済企画庁もわかっておられて、そして試算ももうできているはず...全文を見る
○大渕絹子君 日本経済研究センターというのはどういう性格の団体だか教えてください。
○大渕絹子君 当然、政府も出資をしたりあるいは職員が出向したりという形でございますか。
○大渕絹子君 そうした政府が関連をしている日本経済研究センターというところが、これはきのうの日経新聞ですけれども、九二年度の成長率は〇・九%、こういうことを発表をしておるわけでございます。こういう中で、日本の一番その先頭で経済の見通しを立てなければならない経済企画庁がいまだ九二年...全文を見る
○大渕絹子君 それでは、いつそれを発表していただけるか。それともう一つ、ではこの○・九%、いわゆるマイナス〇・七%という数字についてはほぼ近い数字であるかどうかということだけ教えてください。
○大渕絹子君 後でもう一度聞かしていただきます。  それでは、OECDが一九九三年度の日本の経済成長を一%と見込んで発表したわけですけれども、そのOECDの経済見通しを見ますと、昨年八月の十兆七千億円に上る経済対策、そして今回の十三兆二千億円に上る経済対策、こうして次々と政府が...全文を見る
○大渕絹子君 平成四年度の決算において三兆円規模のいわゆる歳入欠陥が生じるのではないかという見方があるわけですけれども、平成四年度の当初予算は六十二兆五千四十億円、そして補正後には五十七兆六千三百十億円。この中で、三月末までの税収累計が四十二兆三千三百二十七億円、マイナス七・八%...全文を見る
○大渕絹子君 五月七日に大蔵省が発表した一般会計租税・印紙収入収入額調べというその中身を精査いたしますと、どうしても二兆五千から三兆円規模の税不足が生ずるというふうになるわけですけれども、もし歳入欠陥が生じた場合、その不足類はどう穴埋めをするのですか。
○大渕絹子君 決算調整資金制度を使うといっても、今、残高ゼロなんじゃないですか。どうするんです。
○大渕絹子君 いいです。
○大渕絹子君 歳出予算の節減であるとかあるいは日本銀行の納付金などの税取外で充てるというような方法とか、あるいは今おっしゃいました国債整理基金からの繰り入れというようなことがあるわけでございますけれども、不足額を補うための国債整理基金、これは平成三年度末での残高はどのようになって...全文を見る
○大渕絹子君 私の手元では、三年度末の基金残高は二兆七千二百五十三億円となっていますけれども、どちらが正しいのでしょう。
○大渕絹子君 ありがとうございました。  それでは、平成四年度、償還をしなければならない国債のための準備金を教えてください。償還をする額。
○大渕絹子君 その中から歳入欠陥のために決算調整資金の方に繰り入れられる額はどのぐらいなんでしょうか。そっくりそのまま、その欠陥として生まれた金額だけを移していくということですか。
○大渕絹子君 いずれにしても、こういう歳入欠陥が生じたときのために決算調整資金というものは常に蓄えておかなければならない状況にもかかわらず、一九七七年度の補正予算で創設をされたこの資金なんですけれども、一九八一年度の決算で大幅な赤字が出たときに全部取り崩してしまったわけですね。一...全文を見る
○大渕絹子君 日本の経済を引っ張っていくのが日本銀行であり経済企画庁であると私たちは認識をしているわけです。その経済企画庁や日本銀行がその動きを実際に見てからでなければ見通しが立てられないというのでは、これはもう日本丸どこへ行くのかということになってしまうわけですよ。ここのところ...全文を見る
○大渕絹子君 円高がこれよりもっと急速に進む場合は、もっと緩和をされるようなことがあり得ますか。
○大渕絹子君 金融引き締め要件がないということの中で、今のこの二・五%というのは相当長期化をするというふうに見なければならないのかなというふうに思うわけですけれども、バブル経済を再び招かないように日本銀行としてはしっかりとやっていただかなければなりません。きょうは、お忙しいところ...全文を見る
○大渕絹子君 この公営企業金融公庫というのは、地方の公共団体にとりましては低利で事業のお金が借りられるということで非常に便利に使われている公庫だと思うのですけれども、今回のこの景気対策の中にこの公庫の分の資金というのが見当たらないのですけれども、どうなっておりますか。
○大渕絹子君 しっかりとその資金の準備をしておいていただきたいと思います。  次に、今お話がありました財政投融資なんですけれども、平成元年度から平成三年度まで財政投融資の中で不用額というものが大変多く計上されています。その不用額、これは平成三年度決算でいきますと、八千五百七十七...全文を見る
○大渕絹子君 中小零細企業の救済資金として今回の経済対策にも中小企業金融公庫や国民金融公庫の中に資金が追加をされているわけですけれども、この公庫の法律を見ますと、目的の中に、銀行その他一般の金融機関からの資金の融通を受けることを困難とする者や業者に対して資金を貸し付けるんだという...全文を見る
○大渕絹子君 しかし、低利のこういう公庫の資金というのは、実際には、企業を経営している人たちが高利で借りている銀行からの借りかえというような形で消化をされているというようなことが事例としては随分多いのじゃないのでしょうか。
○大渕絹子君 私のところに大変困った御相談が来ているんです。  建設業界の人、個人の方なんですけれども、自分が仕事をした先の大手の建設業者が倒産をするということで二千万円ほどの負債を抱えたというのです。そして、自分が出している手形が不渡りになったということで、ありとあらゆる知人...全文を見る
○大渕絹子君 その件で銀行の書類を調べていて驚いたのですけれども、五百万円の借金をするのに、大臣、百十三万円もの保険を掛けなくちゃいけないんです、自分の生命の保険を。そして、その五百万借りなきゃならない上に百十三万円貸してもらうんですね。そして、それもあわせて払っていく。自分の命...全文を見る
○大渕絹子君 実際にはなかなか貸してもらえないので、私はきょうこうして取り上げております。  今度の補正予算では、景気対策関連予算で公共事業が中心で、事業費のおよそ二分の一は地方債に頼るという仕組みになっていますけれども、新潟県の市町村の財政力指数というのを見させていただきます...全文を見る
○大渕絹子君 交付税のことで、最後に大臣にお願いをします。  ついせんだって地方交付税の法改正を上げたばかりなのに、きょうまたこうして地方交付税の改正ということでやられているわけですけれども、三年連続の特例減額については多岐にわたって議論がなされました。去年までは地方財源に余裕...全文を見る
○大渕絹子君 ありがとうございます。  それでは、全く違う問題で恐縮なんですけれども、私の地元であります新潟県で三十何年来引き起こされています新潟水俣病、この新潟水俣病の解決に何とか皆さんのお知恵をかしていただきたいということで発言をさせていただきます。  新潟水俣病のこれは...全文を見る
○大渕絹子君 済みません、質問の用意をたくさんしたんですけれども、ちょっと時間がなくてできませんので、最後に、大体その経過を私の方から申し上げて、大臣にお力をかしていただきたいということを申し上げます。  新潟水俣病の第二次訴訟の判決で、新潟地裁は原告の九十一名中八十八名を水俣...全文を見る
○大渕絹子君 大臣、見守るのでなくて積極的に御助言をしていただきたいのです。それは村田大臣、実力もずっとおありになる大臣ですから、言っていただければお力になっていただけると思います。どうぞお願いします。
06月14日第126回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  既に御承知のとおり、本委員会の委員でございました藤江弘一君は、去る七日、急性心不全のため急逝されました。まことに哀悼痛惜にたえません。  ここに、本委員会における藤江弘一...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 黙祷を終わります。御着席願います。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十二日、荒木清寛君が委員を辞任され、その補欠として常松克安君が選任されました。  また、去る五月十三日、三重野栄子君及び風間昶君が委員を辞任され、その補欠として森暢子君及び山下栄一君が選任されました...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に常松克安君を指名いたします。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) 平成二年度決算外二件を議題といたします。  本日は総括的質疑の各省大臣及び内閣総理大臣に対する質疑を行います。  それでは、これより各省大臣に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(大渕絹子君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時二十五分休憩      ―――――・―――――    午後一時二十分開会
○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、平成三年度決算外二件を議題とし、総括的質疑のうち、各省大臣に対する質疑を行います。 質疑のある方は御発言を願います。
○委員長(大渕絹子君) これより内閣総理大臣に対する質疑を行います。  質疑時間等につきましては、理事会において協議し、各質疑者に御通知申し上げたとおりでございます。  それでは、これより質疑に入ります。  まず、私が決算委員長として若干の質疑をさせていただきます。  総...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 総理は、金丸信の東京佐川急便からの五億円献金の発覚や巨額脱税事件の後、国民の政治への信頼回復と議会制民主主義の根幹を立て直すために今国会での抜本的な政治改革の実現を公約し続けてまいりました。五月三十一日、テレビ朝日に出演をして、どうしてもこの国会でやらなけ...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) それでは、重ねてお尋ねいたします。  自民党では幹事長の方がその指導権が大きいのでございましょうか。梶山幹事長は既にこの政治改革、選挙制度は継続審議にするんだというようなことを公言してはばからないわけでございますけれども、宮澤総理は今もお答えになりました...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) それでは今会期中に実現ができない場合、宮澤総理大臣はどのような責任をおとりになるのでございますか、もう一度重ねてお尋ねいたします。
○委員長(大渕絹子君) あと会期末まで一週間というこの時期に、またそのような答弁を繰り返していることは国民に対して非常に不親切であると思います。もう少し実行性のあるお答えをいただけないのでしょうか。
○委員長(大渕絹子君) 非常に残念なお答えだと思いますけれども、次に行かせていただきます。  平成二年度決算は昨年九月から審査に入りました。何とか今までのおくれを取り戻し、決算審査を正常化したいという決算委員各位の熱意で閉会中にもかかわらず積極的に審査が進められました。しかし、...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 腐敗追及ということを建前にして政治改革論議を進めていかなければならないということの中で、政治改革制度というものが国会に提出をされ、そして百七時間にも及ぶ論議が進められてきたわけですけれども、腐敗追及も政治改革もできないということがもしこの国会の場所で行われ...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 参議院では昭和六十年度以降四年度にわたり決算否認を続けてまいりました。こうした事態に対する政府の責任のとり方は依然として不明確のままです。委員会審査の過程で多くの事項が指摘され、政府側も反省すべきことと認められたものについて、政府側の善処を強くお願いしたい...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 平成二年度の決算検査報告に掲記された事項は二百六十五件で百三億六千二百六十五万円となっています。また、平成三年度決算検査報告では二百五十二件で百三十三億二千九百二万円となっています。件数では若干減少しましたが、逆に金額面では増大しているのが実態でございます...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 決算の審査を通じて財政運営、予算執行の問題点を具体的に指摘し、その後の予算編成、行政執行の上に反映させていく、これが決算審査の意義であり使命であるならば、恒常的におくれている決算審査を正常なスケジュールに戻すことは必要なことと痛感いたします。常会召集が従来...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) それでは、最後の質問になりますけれども、平成二年度の政府開発援助の実績は一兆四百八十五億円、三年度の実績は一兆一千四百四十八億円と増大を続けています。ODAの額が大きくなればなるほど、その使途、手続等の透明性が要求され、国民の理解と協力が不可欠となっていま...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) どうもありがとうございました。  以上で私の質疑は終わらせていただきます。  それでは、質疑を続けてまいります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 総理からという質問者の御意向ですけれども。
○委員長(大渕絹子君) 時間が来ておりますので、手短にお願いします。
○委員長(大渕絹子君) 時間です。
○委員長(大渕絹子君) 以上で、総括的質疑のうち、内閣総理大臣に対する質疑は終了いたしました。宮澤内閣総理大臣には御苦労さまでございました。御退席なさって結構でございます。    〔委員長退席、理事会田長栄君着席〕
○委員長(大渕絹子君) 高崎君、時間です。
○委員長(大渕絹子君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま永野茂門君が委員を辞任され、その補欠として釘宮磐君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) 他に御発言もなければ、平成二年度決算外二件に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。     ―――――――――――――
○委員長(大渕絹子君) この際、御報告いたします。  内閣に対する警告案の取り扱いにつきましては、理事会において協議を行いましたが、今回も意見の一致を見るに至りませんでした。  したがいまして、本件決算につきましては、是認するか否かの議決のみを行うことに決定いたしましたので、...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) これより平成二年度決算外二件について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(大渕絹子君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  まず、平成二年度一般会計歳入歳出決算、平成二年度特別会計歳入歳出決算、平成二年度国税収納金整理資金受払計算書、平成二年度政府関係機関決算書の採決を行います。  本件決算は、これを是認する...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 少数と認めます。よって、本件は賛成少数により是認すべきものでないと議決いたしました。  次に、平成二年度国有財産増減及び現在額総計算書の採決を行います。  本件につきましては、これを是認することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大渕絹子君) 少数と認めます。よって、本件は賛成少数をもって是認すべきものでないと決定いたしました。  次に、平成二年度国有財産無償貸付状況総計算書の採決を行います。  本件につきましては、これを是認することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大渕絹子君) 少数と認めます。よって、本件は賛成少数をもって是認すべきものでないと決定いたしました。  なお、これらの案件の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後七時五十三分散会      ―――――・―――――
08月26日第127回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月十五日、釘宮磐君が委員を辞任され、その補欠として永野茂門君が選任されました。  また、去る六月二十三日、椎名素夫君、北澤俊美君及び永野茂門君が委員を辞任...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  会田長栄君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に北修二君、守住有信君、村田誠醇君及び風間昶君を指名いたします。(拍手)     —————————————
○委員長(大渕絹子君) この際、藤井大蔵大臣から発言を求められておりますので、これを許します。藤井大蔵大臣。
○委員長(大渕絹子君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(大渕絹子君) この際、平成二年度決算外二件の審査の今日までの経過及び今国会における本件の取り扱いにつきましての理事会の協議について簡単に御報告いたします。  平成二年度決算外二件の審査の経過につきましては、第百二十四回国会閉会後の平成四年九月八日より審査が開始され、全...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  それでは、平成二年度決算外二件を議題とし、これより直ちに採決を行います。  まず、平成二年度一般会計歳入歳出決算、平成二年度特別会計歳入歳出決算、平成二年度国税収納金整理資金受払計算書、平成二年度政府関係機関...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 少数と認めます。よって、本件は賛成少数により是認すべきものでないと議決いたしました。  次に、平成二年度国有財産増減及び現在額総計算書の採決を行います。  本件につきましては、これを是認することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大渕絹子君) 少数と認めます。よって、本件は賛成少数をもって是認すべきものでないと決定いたしました。  次に、平成二年度国有財産無償貸付状況総計算書の採決を行います。  本件につきましては、これを是認することに賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大渕絹子君) 少数と認めます。よって、本件は賛成少数をもって是認すべきものでないと決定いたしました。  なお、これらの案件の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(大渕絹子君) 次に、継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  平成三年度決算外二件並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査及び調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたい...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、これらの要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(大渕絹子君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成三年度決算外二件並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、閉会中必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これをあら...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時七分散会      —————・—————
08月27日第127回国会 参議院 本会議 第6号
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○大渕絹子君 ただいま議題となりました平成二年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  平成二年度決算は、平成四年一月二十四日に提出され、同年六月十七日委員会に付託となり、また、国有財産関係二件は、同年一月二十四日に提出され、同日委員...全文を見る
09月21日第128回国会 参議院 地方分権に関する特別委員会 第1号
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○大渕絹子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
12月13日第128回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○大渕絹子君 ジュネーブに行ってお帰りになりました羽田外務大臣には大変御苦労さまでございました。  先ほど交渉の成果についてお話があったわけでございますけれども、私は、最後の最後まで頑張り通して、お戻りにならないで私たちの要求を通すまで頑張っていただける、その方がよかったかなと...全文を見る
○大渕絹子君 そのことはアメリカとECの合意案の中に明確にうたわれているのですか。十日の日に、各国の代表者会議の席上でこのペーパーが配られたということが既に報道されているわけですから、そこのところは調べて御発言をいただきたいと思います。
○大渕絹子君 ウエーバー条項についてはアメリカ議会の三分の二の議員の方が反対をしているというふうに聞いておりますし、またアンチダンピングにつきましても十一日の日に、四極会議に先立ちカンター通商代表は、アメリカ議会はダンピング輸出に対する一方的制裁措置に制限を加えるような合意は批准...全文を見る
○大渕絹子君 アメリカの不公正貿易の象徴であるスーパー三〇一条の取り扱いについてはどうなっておりますか。
○大渕絹子君 態度であるということは、それはまだ確認じゃないですね。私たちがこの農業分野で承諾するかどうかもまだ未確定なわけですけれども、アメリカがスーパー三〇一条について制裁措置を受けるかどうかということもまだ決まっていないということをひとつ確認をさせていただきます。  それ...全文を見る
○大渕絹子君 このウルグアイ・ラウンド全体がアメリカとECとの間の市場の分捕り合戦のようなそんな構図に見えてならないのですね、私は。  それで、ちょっと話題を変えますけれども、経済企画庁が十二月十日に世界経済白書というのを出したわけですけれども、その中に戦略的貿易政策というのが...全文を見る
○大渕絹子君 ハイテク産業だけでなく、近年アメリカでは自動車とか家電とかあるいはコンピューター等、日本製品の輸入制限を実施して自国の経済の立て直しを図っているように思えてなりませんが、これはいわゆる保護貿易、管理貿易の方向へアメリカ自体が進んでいるというふうに考えてもよろしゅうご...全文を見る
○大渕絹子君 ウルグアイ・ラウンドは一九八六年の九月に開催をされて六年と五カ月、この間に世界の情勢は大きく変化をいたしました。EUであるとかNAFTAであるとか、あるいはAPECなどの会議もしばしば開かれるようになり、経済のブロック化が進み、為替の変動や債務問題等の国際的な金融情...全文を見る
○大渕絹子君 今、羽田外務大臣からもお話があったわけですけれども、総理にお尋ねをいたします。  世界の人口は確実にふえ続けて、一年間に一億人増加すると言われています。それに引きかえて、耕地は七億ヘクタール、これはなかなかふやすことはできません。さらに砂漠化等々で縮小していくよう...全文を見る
○大渕絹子君 農作物が不足をしてくるという状況が当然考えられるわけでございます。輸出国に有利な自由貿易や市場経済システムにこの農産物をゆだねてしまうということは、さらに南北問題や地球環境問題を激化させるというふうに思うわけでございます。  これは世界の人口が、これはちょっと数字...全文を見る
○大渕絹子君 これら世界的に発生をするであろう問題に対して、先ほど外務大臣もおっしゃいましたけれども、FAOやUNEP、国連環境プログラムというところがあるそうですけれども、そこらの協力を得て国際的に農業政策を協議するような場所を積極的に日本が提案をしていくお考えはありますか。
○大渕絹子君 日本は一九五一年にFAOに加入し、飢餓と貧困からの脱却を宣言いたしました。そして、その四年後の一九五五年にガットに加入したときに農政当局は農産物の輸出拡大ができると評価をしていたんですね。これは農林水産省の百年史の中に書かれているわけですけれども、その当時は日本も食...全文を見る
○大渕絹子君 細川総理にお聞きをいたしますけれども、今ここで米の部分開放に踏み込んで、総理が描く将来の日本の農業、農村像はどんなものですか。
○大渕絹子君 先ほど私が申しましたように、五〇年代は日本は食糧の輸出も可能だった国だったんです。それから三十年間、いわゆる農業の国際化ということの中で、もちろん日本の経済成長を目指していく過程の中で内外価格差というようなものも出てくるということの中で、うんと農産物が輸入をされてく...全文を見る
○大渕絹子君 私の生まれた家は自分の耕作地を持たない農家でした。戦後の農地解放によってわずかな土地を所有した農家ですけれども、食糧増産のかけ声の中で、わずかな山合いの土地を本当にくわ一本で起こして田んぼを拡大していった。それが、減反政策の中でそういう不自由な不便な土地から耕作をや...全文を見る
○大渕絹子君 細川政権にとって社会党はどういう存在かということをお聞きをしたい。そして、国会決議、連立八党派合意、社会党の国民に対する公約のすべてに違反することを認めよという、これは大変難しい難題じゃないかというふうに思うわけですけれども、総理はどういうふうに考えておられるか。 ...全文を見る
○大渕絹子君 最後の民主主義のくだりはどうでしょうか。