大渕絹子

おおふちきぬこ



当選回数回

大渕絹子の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月11日第135回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
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○委員長(大渕絹子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして前国会に引き続き委員長の大任を仰せつかりました。  委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) それでは、引き続きまして理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に河本英典君、野村五男君、釘宮磐君及び竹村泰子君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十七分散会
01月12日第135回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件につきましてお諮りいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十一分散会
01月22日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第1号
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○委員長(大渕絹子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして前国会に引き続き委員長の大任を仰せつかりました。  委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) それでは、引き続きまして理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に狩野安君、河本英典君、釘宮磐君及び竹村泰子君を指名いたします。     —————————————
○委員長(大渕絹子君) この際、岩垂環境庁長官及び中島環境政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。岩垂環境庁長官。
○委員長(大渕絹子君) 中島環境政務次官。
○委員長(大渕絹子君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時十八分散会
02月21日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、竹村泰子君が委員を辞任され、その補欠として大脇雅子君が選任されました。
○委員長(大渕絹子君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大脇雅子君を指名いたします。     —————————————
○委員長(大渕絹子君) 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、公害対策及び環境保全の基本施策について岩垂環境庁長官から所信を聴取いたします。岩垂環境庁長官。
○委員長(大渕絹子君) 次に、平成八年度環境庁関係予算について説明を聴取いたします。田中官房長。
○委員長(大渕絹子君) 次に、平成八年度における各省庁の環境保全関係予算について説明を聴取いたします。大西企画調整局長。
○委員長(大渕絹子君) 次に公害等調整委員会の事務の概要等について説明を聴取いたします。西山公害等調整委員会委員長。
○委員長(大渕絹子君) 以上で所信及び予算等の説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十八分散会
02月22日第136回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○大渕絹子君 まず、北海道の豊浜トンネル事故についてお尋ねを申し上げます。  平成七年度版の国土建設白書では「ゆとりと安心を約束する道づくり」の項で、「わが国の道路の整備と管理は極めて厳しい自然条件下で行われてきた。したがって、」「地震、風水害、豪雪等自然災害に強い道路整備は最...全文を見る
○大渕絹子君 お立場上、それ以上の発言はできないと思いますけれども、私はその大臣の観点というのは非常に大事だと思います。特に行政の長として御活躍なさる方の考え方としてまことに評価ができるものだと、そう思う国民もたくさんいるということをどうぞわかっていただき、自信を持ってこれから建...全文を見る
○大渕絹子君 率直に認めていただきましてありがとうございました。  その点検マニュアルは、私も要旨だけですけれども見させていただき、大変詳細に点検項目が書かれてあって、その一つ一つがきちんとチェックをされ、しかもこのときには大変残念ながら総合点検の中でCランクといいますか、一ラ...全文を見る
○大渕絹子君 私がレクを受けたときにはそういうお答えではなかったのですけれども、もう一度お答え願います。
○大渕絹子君 最終的な判断をし、そして点検の必要なしの決定をしたのは建設省というふうに承っていますが、いかがですか。
○大渕絹子君 その点は後でまた詰めさせていただきますが、安全点検のあり方につきましても、道路管理の見直し等についてどのように考えておられますか。
○大渕絹子君 次は、人命救助といいますか、救助活動の手順についてお伺いをいたしますが、情報の開示に大変な不足があったのではないかという懸念を私は持っています。  それはなぜならば、十一日の未明に北海道開発土木研究所構造部長の能登さんとおっしゃる方が記者会見をいたしまして、これは...全文を見る
○大渕絹子君 そこのところの手順がちょっと不足をしていたと私は申し上げているんです。もう少し、つかんだ情報について的確に家族の皆さんにつかんでいただいて、その後の処置を的確にしたらもっと早くにこのことは片づいておったのではないかというふうに思うわけで、その点を今後の反省点として十...全文を見る
○大渕絹子君 自然災害とは、「この法律において「災害」とは、」というところの項目があり、またそれの後の大臣の判断でと、「準ずる程度の災害」というような条項の中でもいろいろと記載をされているわけですけれども、このたびの災害についてはこの法律の適用内というふうに認めて法律の改正は行わ...全文を見る
○大渕絹子君 そのほか、労働省では労働災害と認定をして直ちに補償ができるような体制をとったとも聞きますし、運輸省においては、路線バスのいわゆる運送約款では今回の事故についてはバス会社に対しての賠償責任を問うことができないということで、自動車保険の自賠責保険の適用も受けられないとい...全文を見る
○大渕絹子君 このたびの救助活動について、各関係する機関や自治体については大変な財政支出も強いられたことと思いますけれども、これらに対する財政支援について自治省にお伺いをいたします。
○大渕絹子君 ぜひよろしくお願いを申し上げます。  さて、再発防止なんですけれども、今までも落石事故というのは数多く起こっているわけです。七三年の四月二十二日では京都府の宇治田原町の府道で落石があり五人死傷。それから、八一年の九月四日は北海道上磯町の国道二百二十八号線で台風災害...全文を見る
○大渕絹子君 ぜひ地域の地方自治体とも個々に相談をしながら、その開示方法は地方の自治体に任せていいと思います。そこに住んでいらっしゃる皆さんに何らかの形で広報が行き渡るような形をぜひとっていただきたいというふうに思っております。  それからもう一点は、再発防止の決意をしていただ...全文を見る
○大渕絹子君 事故の件はこのぐらいにいたしまして、次の丹生ダムの建設についてお伺いをしたいと思います。  琵琶湖総合開発の一環として建設が予定されております滋賀県の北部にあります丹生ダムについて、市民の皆さんから、このダムの建設によってダム誘発地震が起こり、そのダム誘発地震がす...全文を見る
○大渕絹子君 ちょっとそこの認識は違うんじゃないかと思います。  建設省の河川局から届けていただいた資料を見させていただいても、ダムの湛水によって微動地震は起こっているということはもう数々の文献でも紹介されておりますし、皆さんのお願いをしている技術者の立場からという方の文献の中...全文を見る
○大渕絹子君 ダムができて湛水をして、そして起こってしまってからでは遅いんですよ、大臣。だからこそ、そこの安全の確認ができるまで、その予算があるならば違う方に向けることができるんじゃありませんか、そのダムの建設。今の時期で、少しの間ストップをさせて道路の防災対策に使うこともできる...全文を見る
○大渕絹子君 従来から出されております同じ技術資料の中にもその時短の意欲一書かれている部分とない部分というのがあることは非常におかしいというふうに思って統一をすべきだということは、おっしゃるとおりですので、ぜひそこのところは改善をしていただきたい。  もう一点は、今後の課題とし...全文を見る
○大渕絹子君 ありがとうございました。終わります。
02月28日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十一日、大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として竹村泰子君が選任されました。     —————————————
○委員長(大渕絹子君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に竹村泰子君を指名いたします。     —————————————
○委員長(大渕絹子君) 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 説明員に申し上げます。  今の質問の趣旨は、もう一度説明会を開催していただくように約束をしていただきたいという趣旨でございますので、その旨お答えください。
○委員長(大渕絹子君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時二分休憩      —————・—————    午後一時開会
○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、公害対策及び環境保全の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 資源エネルギー庁長官官房河野省エネルギー石油代替エネルギー対策課長。
○委員長(大渕絹子君) 有働委員、時間が来ていますので、まとめてください。
○委員長(大渕絹子君) 時間が来ています。
○委員長(大渕絹子君) 本件に対する質疑はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十六分散会
03月15日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第4号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  この際、申し上げます。  平成会及び新社会党・平和連合所属の委員の御出席が得られておりませんので、理事から出席を要請いたしたいと存じます。しばらくお待ちください。  速記をとめてください。    〔速...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 速記を起こしてください。  平成会及び新社会党・平和連合所属の委員に対し出席を要請いたしましたが、御出席を得ることができませんので、やむを得ず議事を進めます。  委員の異動について御報告いたします。  昨十四日、石川弘君、鴻池祥肇君、佐藤泰三君及び西...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) この際、申し上げます。  ただいまのところ、次の質疑会派である平成会所属の委員の御出席が得られておりませんので、順序を変更して質疑を続行することといたします。
○委員長(大渕絹子君) 現時点におきましても、平成会及び新社会党・平和連合所属の委員の御出席が得られませんので、本日の質疑はこの程度にとどめたいと存じます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時八分散会
04月08日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月十五日、阿部正俊君、亀谷博昭君、武見敬三君及び林芳正君が委員を辞任され、その補欠として西田吉宏君、鴻池祥肇君、佐藤泰三君及び石川弘君が選任されました。  ...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。岩垂環境庁長官。
○委員長(大渕絹子君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十四分散会      —————・—————
04月10日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第6号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨九日、足立良平君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君が選任されました。  また、本日、西田吉宏君が委員を辞任され、その補欠として中原爽君が選任されました。
○委員長(大渕絹子君) 水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。——別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  水質汚濁防止法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大渕絹子君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  釘宮君から発言を求められておりますので、これを許します。釘宮磐君。
○委員長(大渕絹子君) ただいま釘宮君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大渕絹子君) 全会一致と認めます。よって、釘宮君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、岩垂環境庁長官から発言を求められておりますので、この際、これを許します。岩垂環境庁長官。
○委員長(大渕絹子君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十一分散会
04月11日第136回国会 参議院 建設委員会 第8号
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○大渕絹子君 都市公園等は、安全で安心できる都市づくり、活力ある長寿福祉社会の形成、都市環境の保全・改善、個性と活力ある都市づくり等に資する基幹的な公共施設であります。  しかし、我が国においては一人当たりの公園面積は全国平均で六・九平方メートル、東京ではわずか二・八平方メート...全文を見る
○大渕絹子君 都市計画法の五十三条の許可の条件は、次の五十四条で規定をされておりますね。その中にこの平和祈念館が基準として入るとはどうしても思えないわけですけれども、どこに適合させたわけでしょうか。
○大渕絹子君 その五十四条の規定の中では、この平和祈念館は許可できる建築物として認められるんですか。
○大渕絹子君 五十四条をもう一度正確に読んでください。
○大渕絹子君 それでは一般に、許可というのは相手方の建物の用途等が明確にあって初めてできるのではないんですか。
○大渕絹子君 都市公園と同等のものと認めたその条件というのは何ですか。
○大渕絹子君 東京都の許可は、鉄筋コンクリートづくりで、地上十階、地下一階、敷地が二千百三十九平方メートル、建築面積千四百七十三平方メートルという、今決定をされた、見直しがされた建物以前の建物で許可がおりているんですけれども、設計変更された後の許可はとれていますか。
○大渕絹子君 それはおかしいですね。五十三条の施行規則の中に、許可を受ける場合は、建物の構造とかそれから敷地面積とか概要をきちっと届け出た上で許可をしなきゃならないという項目があるんじゃありませんか。おかしいじゃありませんか。
○大渕絹子君 極めて国民生活に密着をした国有財産地、しかも東京都の都市計画中央公園内に位置する当該地に申請許可をする場合に、そこに建てられる建物の概要等々がきちんと決められた中で許可がおろされていたんですよ。ところが、その建物自体が設計変更になった時点で、さらに新たな許可申請をし...全文を見る
○大渕絹子君 それでは、青島知事からの許可はまだおりていないというふうに認識してよろしゅうございますね。
○大渕絹子君 鈴木前都知事がこの許可を出す条件として環境庁と厚生省に求めたことは、厚生省の所管の土地であるこの土地を、建物を建設した後には環境庁所管の国民公園に指定をするという条件、確約、しかもこれは局長レベルのただの確認書であって、何ら法的根拠を持たないこの確認書が提出されたこ...全文を見る
○大渕絹子君 厚生省、来ておられますか。  国有財産である当該地を所管がえをするときに、厚生省所管国有財産取扱規程第十条によって、厚生大臣に申請をし、承認を得なければならないことになっていますね。大臣の承認は得られていますか。
○大渕絹子君 得られているかどうかだけを答えてください。
○大渕絹子君 質問に答えていません。
○大渕絹子君 国有財産を所管がえする手続として、局長が相手方の環境庁と話し合った場合でも、その手続上大臣に申請をし、承認を得なければならないことになっているんですよ。それが得られているかどうかを聞いているんです。時間がないのですぐに答えてください。
○大渕絹子君 今おっしゃったとおりです。今、そこはまだ国民公園にはなっていません。都市公園にもなっていません。都市計画法の管轄地であります。ですから、五十三条の規定によって、五十四条の許可条件がそろわない限りは、東京都はこれを許可することができません。そのことをしっかりと踏まえて...全文を見る
○大渕絹子君 用途地域の指定があるならば、その容積率、建ぺい率、高さ等の建築基準法上の制限はどのようになっていますか。
○大渕絹子君 商業用地ではないでしょう、ここは。中央公園の一角ですよ。ちゃんと通告してあるわけですから、ちゃんと調べて答弁してください。
○大渕絹子君 都市計画法の所管の建設省がそういう御答弁でよろしいのですか。それでは、ここは商業用地として皆さんは確認をしているんですね。それでいいですね。——はい、わかりました。それだったら、商業用地としてどうして平和祈念館を建てないんですか。なぜ建てた後国民公園にする必要がある...全文を見る
○大渕絹子君 それならば、なぜ厚生省はわざわざ環境庁に所管がえをして建てなければならなかったのですか。許可がおりなかったからじゃないんですか。
○大渕絹子君 東京都の判断は非常に苦しい判断をしているんです。五十四条の一項の規定は、私がちゃんとおっしゃってくださいと言ったのにあなたはおっしゃいませんでしたけれども、「容易に移転し、若しくは除却することができるものであると認めるときは、その許可をしなければならない。」、「階数...全文を見る
○大渕絹子君 それでは、なぜ五十四条によって許可をすると書いてないのですか、東京都の許可書に。五十四条によって許可ができないんですよ。だから、回り回って許可しているんですよ。そんな認識はだめです。  もう結構ですので、大臣、済みません、お答えください。
04月12日第136回国会 参議院 本会議 第11号
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○大渕絹子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、トリクロロエチレン等の有害物質により汚染された地下水による人の健康に係る被害を防止するため、地下水の水質の浄化のため必要な措置を定めるとともに、...全文を見る
04月22日第136回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○大渕絹子君 両参考人には、きょうは大変御苦労さまでございます。  私は、住んでいるところは新潟県の中山間地の農村部なんです。金融機関というと郵便局と農協しかないというところに住んでおりまして、地域の人たちは郵便局や農協さんに対する信頼というのは非常に高いものがございます。また...全文を見る
○大渕絹子君 おっしゃるとおり、借りた金は返すのが金融界の鉄則ですね。しかも、利息を払って返していくというのが普通の常識だというふうに私たち国民は全部思っているわけです。  捜査当局は、今回の末野興産の社長の逮捕をきっかけに、借り手の責任ということを十分に追及していただき、そし...全文を見る
○大渕絹子君 おっしゃるとおりに融資には大きなリスクを伴うこともあるのだという認識の中で事業が行われなければならないと思いますけれども、この件に関しましては系統金融はその自覚が非常に希薄であったのではないかなというふうに指摘せざるを得ないと思っております。  まず、担保をとりな...全文を見る
○大渕絹子君 今回の政府案は農協系統金融の救済であるという世論が高まっておりますけれども、私は公的資金六千八百五十億円は住専問題の責任論と大きくかかわりを持つものと思います。  日本農業研究所の佐伯尚美先生は、行政責任を一二〇、母体行責任を一三〇、系統農協は五〇という数字を挙げ...全文を見る
○大渕絹子君 系統農協の体質的な欠陥を挙げるとすれば何だと思いますか、角道参考人。
○大渕絹子君 農協の基本的な任務についてお尋ねをいたします。  農協は、昭和二十二年、耕作農民の相互扶助を基本理念とした民主的協同組合として農民に対する奉仕を目的とする非営利団体として生まれました。信連や農林中金は、これら農協の機能を補完したり、余裕資金を運営し還元するための組...全文を見る
○大渕絹子君 国から補助が出ますでしょう。
○大渕絹子君 そういう改革の中で、三段階から二段階に変えていこうというような話も出ておるということは十分に承知をしておりますが、農協金融のあり方について、今もおっしゃいましたけれども、金融の自由化や国際化が急速に進んでいく中で金融機関同士の競争もこれから大変熾烈になってくると思う...全文を見る
○大渕絹子君 系統金融がより地域に密着をした金融機関として生き残っていくために、今の農民組合制といいますか、本組合員を農業者に限定してというような形ではなく、今はもう準組合員というような形の中で農民以外の方たちも金融に参加しておる実態は確かにあるわけでございます。思い切ってその枠...全文を見る
○大渕絹子君 ありがとうございました。  終わります。
04月24日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第7号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として足立良平君が選任されました。  また、去る十一日、中原爽君が委員を辞任され、その補欠として西田吉宏君が選任され...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 大気汚染防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。岩垂環境庁長官。
○委員長(大渕絹子君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十五分散会      —————・—————
04月26日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第8号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、足立良平君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君が選任されました。  また、本日、佐藤泰三君が委員を辞任され、その補欠として北岡秀二君が選任されま...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 大気汚染防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大渕絹子君) 大澤局長、質問に簡潔に答えてください。
○委員長(大渕絹子君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。——別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  大気汚染防止法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大渕絹子君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  釘宮君から発言を求められておりますので、これを許します。釘宮磐君。
○委員長(大渕絹子君) ただいま釘宮君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(大渕絹子君) 全会一致と認めます。よって、釘宮君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、岩垂環境庁長官から発言を求められておりますので、この際、これを許します。岩垂環境庁長官。
○委員長(大渕絹子君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時五十分散会
04月26日第136回国会 参議院 本会議 第13号
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○大渕絹子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、近年、我が国の大気中からベンゼン等多様な有害物質が検出され、これらの物質に長期的に暴露されることによる健康影響が懸念される状況に至るなど、近年に...全文を見る
05月02日第136回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○大渕絹子君 証人にお尋ねをいたします。  証人は従来から住専と母体行の経営責任ということを大変終始一貫して国会でも述べられてまいりました。設立の経過、経営の実態、金融制度上の位置づけ、また経営悪化の原因、再建計画の経過、金融機関の信義誠実の原則、そして紹介融資の実態からもそれ...全文を見る
○大渕絹子君 五千三百億円は結果責任としての拠出というふうに受けとめてよろしゅうございますか。
○大渕絹子君 政府案をできるだけ早く私たちもつくり上げて、そして金融不安をなくしていきたいという観点が一つあるわけでございますけれども、二次損失の問題も非常に危惧をしております。  一兆三千億円の二次損失が既に出ることが見込まれておる中で、母体行が一般行として回収できる債権が一...全文を見る
○大渕絹子君 証人としてはそう言わざるを得ないというところだろうと思いますけれども、私たちは国会として母体行責任をさらに追及していきたいというふうに思っております。  証人は先ほども行政の態度についてはよく承知をしておらないということであったわけでございますけれども、この間の住...全文を見る
○大渕絹子君 そのことに触れられないというお立場にあられることはよく承知をしておりますけれども、私はこの行政の責任論なくして六千八百五十億円の公費負担はあり得ないと、そう思っています。  先ほど五千三百億円は中金としての結果責任、系統としての結果責任というふうにおっしゃいました...全文を見る
○大渕絹子君 もう時間がありませんが、農協貯金の減少であるとか、あるいはノンバンクの破綻によって農林系統が大変な窮地に追いやられるのではないかというような報道がここで相次いで起こっていて、農民、組合員の皆さんは非常に不安に思っていますけれども、ひとつここではっきりと安心をしていた...全文を見る
○大渕絹子君 終わります。
05月07日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第9号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十六日、加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として足立良平君が選任されました。  また、去る四月三十日、北岡秀二君が委員を辞任され、その補欠として佐藤泰...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 去る一日、予算委員会から、本日午前の半日間、平成八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公害等調整委員会及び環境庁について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましては既に聴取...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 以上をもちまして、平成八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち公害等調整委員会及び環境庁についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三分散会
05月08日第136回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○大渕絹子君 衆参両院の審査によって、住専に深くかかわってきた母体行にさらなる負担を求める世論は高まっています。母体行が紹介融資をしたうちの九〇%が不良債権になっていることが判明し、また主要二十一行の不良債権処理で九三年三月期は赤字になっているわけです。前年比の業務収益では低金利...全文を見る
○大渕絹子君 母体行は一社で数千億円の不良債権処理を実際にもう行っておるわけですね。母体行及び一般行がとりあえず六千八百五十億円をゼロにする追加拠出は困難ではないというふうに思うわけでございますので、ここはぜひ金融機関の社会的責任を果たすためにも追加負担に応じていただきたいことを...全文を見る
○大渕絹子君 総理大臣にお尋ねをいたします。  衆参両院の住専問題の審議の中で大蔵省、農水省の行政責任ということがかなり厳しく問われてきたわけでございますけれども、政府として行政責任のとり方についてどのようにお考えになっておられますか。  私は、国民の前に率直に行政責任を認め...全文を見る
○大渕絹子君 農協系統系の金融機関にも苦言を呈さなければならないと思います。農民の大事な貯金を預かり、その運用を住専やノンバンクにつき込み、そして今回の損失を与えた系統金融の真摯な態度を私は求めていきたいと思っております。  協同組合はもともと自助、自己責任、民主主義、公正など...全文を見る
○大渕絹子君 不良債権は住専だけでなくて、銀行では三十七兆円、ノンバンクで三十兆円、政府の関係機関の不良債権、これは国民金融公庫に始まって日本輸出入銀行まででございますけれども、この政府の関係機関でさえも不良債権が七千二百八十億円にも上っているということが明らかになっております。...全文を見る
○大渕絹子君 金融システムの安定、それから内外の信頼を回復するためには、まず政府の住専処理スキームを一刻も早くスタートさせ、その上で徹底した関係者の責任の追及を強化させ、国民負担の可能な限りの軽減に尽くし、そして取り組むことが真の国民の利益にかなうものだと、私も大蔵大臣と同じ考え...全文を見る
○大渕絹子君 政治への信頼を回復させるために、私は重大な政策決定をするときに国民投票制度を導入したらどうだろうかと思います。ヨーロッパでは、EUに参加をするかしないかを各国が国民投票によって決定していったというような実例もあるわけでございます。  今の憲法では、議会制民主主義に...全文を見る
○大渕絹子君 総理、それはあくまでも議員が選挙のときの公約をここに来て守るということが前提になけりゃだめなんですよ、選挙のときに審判を受けるということであるならば。ところが、今実際に国会では選挙公約が完全に守られないということがあったり、あるいは政党の移動がもう自由に行われたりと...全文を見る
○大渕絹子君 消費税率が五%に引き上げられ、二兆円の特別減税も廃止をされると、来年度の実質国民総生産は一%押し下げられるのじゃないかというあさひ銀行の試算があるわけでございます。消費者物価は一・六%上昇し、住宅投資は一・四%、個人消費は〇・九%の落ち込みになるというふうに書かれて...全文を見る
○大渕絹子君 利子や株式譲渡益の総合課税化については、所得税の改正法附則の第五十一条、第八十一条の見直し条項では、一九九二年の十月までに見直しができるというふうになっているわけですけれども、実際には見直しがされませんでした。そして、引き続きこの見直しの具体的な案をつくるための努力...全文を見る
○大渕絹子君 ありがとうございました。終わります。
05月23日第136回国会 参議院 建設委員会 第14号
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○大渕絹子君 今、大臣は、阪神大震災の被災者に対して努力をなさるという御決意を述べていただきましたけれども、先日、被災をされた神戸の会の皆さんたちが国会陳情に参りまして非常に悲痛な叫び声を上げておりまして、一日も早く安心して住める住宅の供給をというふうに訴えておりました。私からも...全文を見る
○大渕絹子君 昭和四十一年の第一期五カ年計画でスタートをして平成七年度の第六期五カ年計画まで約三十年間、二百九万四千百五戸というふうに資料では出ているわけですけれども建設をされた。しかし、三大都市圏においては応募の倍率は、これは平成六年度の数字ですけれども、新築一種で十四・五三倍...全文を見る
○大渕絹子君 人口の動向とか、収入の動向とかということはある程度数値的にもつかめる時代だというふうに思うわけでございます。  過去三十年間こういう政策をやってきて、まだまだ不十分ということの中で、あとどのくらいしたらどういう状況になるかという絵が描けないで改正していくというのは...全文を見る
○大渕絹子君 どこの地域にどのぐらいの需要があって、それでどういうふうな供給をしなきゃならないかというきちっとした計画がなければ、需要のないところに公営住宅が建ってみたり、そうするとそういうのは空き家になっちゃうわけでしょう。そういうことがこれから先もますます行われてくると思うん...全文を見る
○大渕絹子君 今回の法改正によって民間の住宅の買い取りとか借り上げなどが行われることになるわけでございますけれども、民間市場に依存をするメリットはどういうことだとお考えですか。
○大渕絹子君 その反対に、それでは民間市場に依存するデメリットというようなものはございませんか。
○大渕絹子君 先ほど同僚委員の質疑の中で、借り上げの住宅あるいは買い上げの住宅の基準についてはまだ決まっておらないが、いずれガイドラインみたいなものを決めるんでしょうか。決まっておらないようにさっきお答えになっておったと思いますけれども、政令とか省令とかで決めていくんですか。
○大渕絹子君 私、この法案の改正を見たときに一番先にぴんと頭にきたのは、ああ、これは住専の処理にかかわりがあるのではないかなということだったんですよ。いわゆる住専処理機構に移されていきます住専七社の優良債権、不良債権の中には恐らく優良な住宅というようなものもあるんではなかろうかと...全文を見る
○大渕絹子君 全くございませんということではなくて、先ほどの基準の中に該当するものがあれば積極的に受け入れていくのかという質問ですけれども。
○大渕絹子君 ですから、そういうものに該当するものであれば、そういう処理機構で扱うものであっても問題がないのですねと私は聞いているんです。そうならばそうだと言っていただきたい。回りくどく言わないでください。
○大渕絹子君 住専処理機構に移されていくそういう不動産物件というのは、これから国が管理をするということの中で、また負債が出れば国が二分の一補てんをしていかなければならないようなことになっていくわけですので、そういう物件で本当に良質なもので公営住宅として使えるものがあるならば、それ...全文を見る
○大渕絹子君 私がさっきデメリットはと聞いたのは、そういうことも含まれているわけなんです。  それで、直接家賃補助は今は考えておらないということで先ほどから言われているわけですけれども、くじに当たるか当たらないかによって同じ日本の国民でありながらあるいは同じ所得でありながらこれ...全文を見る
○大渕絹子君 そういう世帯を少しでも救済したいということで特定優良賃貸住宅という制度が設けられていると思うんですけれども、この制度で私が非常に脇に落ちないのは、毎年何で五%もの家賃が上がっていくんですか。毎年毎年必ず五%上がるわけでしょう。収入が上がるとか上がらないとかということ...全文を見る
○大渕絹子君 だんだん行政側が手を放して、自立しなさいということになっていくわけで、ここはなかなかこれでいいのかなという思いはします。  二五%で切ったり高齢者の四〇%の収入のところで切ったりすると地域コミュニティーの分断などということも懸念をされるわけですけれども、その地域コ...全文を見る
○大渕絹子君 ありがとうございました。  公営住宅の法改正についてはこのぐらいにして、少しの時間を建設業現場で働く人たちの時短の問題について質疑をさせていただきたいというふうに思っております。  来年の四月から週四十時間、完全週休二日制の実施が迫っておるわけでございますけれど...全文を見る
○大渕絹子君 労働大臣からの指示で、現場では極力その指示に従った行動をなさっていただくというふうに思うわけです。  一九九四年の十月十九日に労働省は、生コンクリート製造業の労働時間短縮指針、あるいは翌年の九五年の十月には建設業の労働時間短縮指針というものを策定されているわけです...全文を見る
○大渕絹子君 来年四月までの移行くの準備期間としての補助的な制度というふうにとらえれば容認できなくはないわけですけれども、それが逆手にとられて、基準局でこう指導しているんだからこれでもう週休二日制なんだということでやられてしまっては、幾ら頑張ってみても時短というのは進まないんじゃ...全文を見る
○大渕絹子君 建設委員会においでいただいて質疑をさせていただきました。どうぞよろしく頑張っていただきたいと思います。お願いします。  最後に、大臣にお尋ねをいたします。  先ほど来の連帯労組の調査では、建設省の直轄工事の工期積算は四週八休でもう既に行われているんです。これは九...全文を見る
○大渕絹子君 終わります。
06月18日第136回国会 参議院 環境特別委員会 第10号
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○委員長(大渕絹子君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月七日、加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として畑恵君が選任されました。  また、去る五月十五日、中尾則幸君が委員を辞任され、その補欠として末広真樹子君が...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 継続調査要求に関する件につきましてお諮りいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(大渕絹子君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大渕絹子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十二分散会
12月17日第139回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○大渕絹子君 私は、新潟、長野県境で発生した土石流災害について、.その原因と責任の所在ついて今警察庁でも調査が進められていると思います。労働災害というとすぐ事業者責任ということが前面に出されるわけですけれども、ひとつ観点を変えて、発注者責任ということは問われないのだろうかという観...全文を見る
○大渕絹子君 事故発生以来、地元の長野県小谷村あるいは新潟県糸魚川市の警察や消防団はもちろんですけれども、両県知事の要請で自衛隊も出動をし、また阪神・淡路大震災以後につくられました緊急消防援助隊ですか、こういう人たちも名古屋や東京から駆けつけ、レスキュー隊の応援もいただく中で連日...全文を見る
○大渕絹子君 そういうことではなくて、作業が安全にとり行われる確信があって発注をしたかということを聞いているわけです。そこのところがお答えになっておらないと思いますけれども、時間がなくて林野庁ばかりに構っておれません。  建設省にも同じことなんですね。建設省の砂防ダムと林野庁の...全文を見る
○大渕絹子君 昨年の七月十一日の土石流でも流され、ことしの六月二十五日の土石流でも災害復旧の工事が全部流されてしまうというような場所ですよ。そして今回の土石流です。あんなところに何度つくったって同じことが起こるんじゃありませんか。あの旧国界橋、ごらんになりましたでしょう。なぜあん...全文を見る
○大渕絹子君 最後に、国家公安委員長としての白川大臣にお願いを申し上げたいと思います。  私は、きょうは時間が短いですので、本当にさわりのところしか言えなかったわけでございます。労災といいますとどうしても安全対策を怠った事業者責任ということばかりが追及をされて、そこに目が行きが...全文を見る
○大渕絹子君 終わります。