大前繁雄

おおまえしげお



当選回数回

大前繁雄の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月17日第162回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○大前委員 自由民主党の大前繁雄でございます。  本日審議させていただきますいわゆる特定特殊自動車排ガス規制法案は、かなりテクニカルな法案でございまして、特別な争点が余りないようでございますので、冒頭、少し時間をいただきまして、環境問題一般に関する議論をさせていただきたいと思い...全文を見る
○大前委員 先進国の中でそれほど低くないというお話でございましたけれども、ドイツなどの特別に環境の進んだ国と比べるとやはり劣っているのではないかと私は思っているんですね。  三、四年前にドイツに行きましたけれども、観光バスの運転手が、とまってサイドブレーキを引くのとほとんど同じ...全文を見る
○大前委員 私は、十年余り前ですけれども、ちょうど五十のときですね、現役の男女大学生にまじってアメリカに短期留学というのを一月余りいたしまして、ワシントン州のスポーケン、これは私の住んでいる西宮市と姉妹都市でございますけれども、一カ月ほど生活を一緒にしたことがございます。  こ...全文を見る
○大前委員 本法案では、基準適合表示とは別に少数特例表示制度というのを設けておられるわけでございます。この制度、若干わかりにくいので、趣旨について御説明をいただきたいと思います。  また、少数生産車の具体的な対象基準ということですが、私は昔、建設工事現場で働いておりましたので、...全文を見る
○大前委員 時間がなくなりましたので、最後に一点だけ。  飛行機とか船舶の排ガス規制について、今後、結構これは環境負荷が多いと言われておるんですが、どのように規制するつもりか、この点だけ簡単にお答え願いたいと思います。
○大前委員 以上で終わります。
05月30日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○大前委員 おはようございます。自由民主党の大前繁雄でございます。  質問に入る前に、民主党の岡田代表に一言苦言を呈しておきたいと思います。  去る五月二十一日の新聞報道によりますと、岡田代表は、この特別委員会の自民党メンバーが明らかにされた二十日夕刻の街頭演説で、茶坊主を集...全文を見る
○大前委員 この問題についてもう少し細かく幾つかお聞きしたいと思うんですけれども、こういった批判の最も大きなものは、三事業一体を求める強い要望にこたえようとして株式の持ち合いを認めたことに対するものでございます。  つまり、移行期が終了した後も株式の事実上の連続的保有を認めると...全文を見る
○大前委員 今大臣が説明されたことはもっともだと私も思っておりまして、そこらあたりをもっとPRしていただきたい、そのように思います。  次に、郵便事業会社と窓口ネットワーク会社は、国が三分の一を超える株式を保有することとされる持ち株会社の一〇〇%子会社となるわけでございますけれ...全文を見る
○大前委員 次に、政府案では、郵便事業会社の実施する社会貢献事業、郵便局会社の実施する地域貢献事業に要する資金に充てるために社会・地域貢献基金を設けるということになっておるわけでございますけれども、こうした基金を設けることは民営化の趣旨に反するのではないか、特に、民営化後の会社に...全文を見る
○大前委員 この項について、最後に、郵便貯金銀行や郵便保険会社の株式の売却益等を原資として基金を設けるということであれば、国に入るべき利益の一部を充てるものであり、実質的な補助金となるのではないかという批判もあるわけでございます。この点についていかがお考えか、お聞きしたいと思いま...全文を見る
○大前委員 私自身は、官業の民営化の根本的な目的というのは、税と官業の連関を断つという点にあると考えております。そういう観点からいたしまして、さきの道路公団の民営化についても、このたびの郵政公社の民営化案でも、基本的にはこの目的が達成されているので合格と考えておるわけでございます...全文を見る
○大前委員 今お話がございましたとおり、この国際物流業務というのは当たり外れがあるということでございます。  国際物流の子会社を持つ、あるいはまた、奥野先生なんか主張しておられるんですが、大きな既存のそういう物流会社を買収するとか、いろいろな方法があると思うんですけれども、そう...全文を見る
○大前委員 この国際物流の部門は、新生民営化会社の大変期待される部分でございますので、しっかりと見通しを立ててやっていっていただきたいと思います。  次の項目といたしまして、特定局の問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。  明治の事業開始以来、郵政事業に対して特定局が果...全文を見る
○大前委員 今お話しのございました郵便認証司制度について幾つかお尋ねをしたいんです。  今かなり説明もいただいたんですが、郵便認証司というのは公証人のような資格と聞いておるわけでございますけれども、具体的にどのような資格なのか、簡単に説明していただきたいと思います。
○大前委員 主務大臣が任命するということになっているんですが、ほとんどが特定郵便局長さんだと思いますが、特定郵便局長さん以外にこの資格を付与されるのはどういった人たちなのか。また、資格取得のための条件とか、あるいは試験をされるのであればその制度についてお教えをいただければと思いま...全文を見る
○大前委員 郵便認証司制度については大体わかりました。  この問題を離れまして、もう一度特定局の問題、大きな問題をお聞きしたいんですが、特定局の関連会社化の可能性というもの、これは私の単なる想像なんですけれども、特定局の場合には、局舎が局長さんなどの個人所有のケースが多数あると...全文を見る
○大前委員 局長さん御本人で五千九百で、それほど多くないんですけれども、その他局長さんのOBとかたくさん家主さんになっておられると思うんです。この郵便局会社の民営化に伴いまして、こういった個人事業主的要素をもあわせ持っております特定局が独立して関連会社になるといった可能性も考えら...全文を見る
○大前委員 私は、この民営化で賛成をずっと最初から一貫して唱えておりまして、特定郵便局長さんから随分批判も浴びるのでございますけれども、特に、私の住んでいる町内の町内会長さんが特定郵便局長のOBさんで、いろいろ議論するんです。今はあなたの郵便局、立派な郵便局で、切手を売る、はがき...全文を見る
○大前委員 この社会・地域貢献事業といいますのは、今お話がございましたように、過疎地の経営困難郵便局支援及び社会福祉用の郵便事業費用の補てんに活用するといったことが明らかにされているのでございますけれども、社会・地域貢献事業という名前がついておるわけでございますので、そのほかにも...全文を見る
○大前委員 この社会・地域貢献業務について、最後に、直接今回審議しております法案とは関係ないのでございますけれども、日ごろ市民から要望されていることを一つお聞きしたいんですね。  それは、最近、携帯電話の普及とともに公衆電話の撤去が急ピッチで進んでおりまして、どうしても携帯電話...全文を見る
○大前委員 せっかくの民営化の機会に、そして、社会・地域貢献基金というものもあるわけでございますから、結構、お年寄りで携帯電話になじめないという人にとっては、公衆電話がないというのは切実な問題のようでございますので、ぜひとも、郵便局に行けば電話はあるだろうと思ってみんな飛び込むわ...全文を見る
○大前委員 時間が参りましたので、最後に予定しておりました出口の問題については質問を割愛したいと思います。  先ほども申しましたけれども、やはり、小さい政府の実現、そして国民の納める税金と官業との連関はできるだけ少なくしていった方がいい、そういう思いから私は民営化を進めるべきだ...全文を見る
10月11日第163回国会 衆議院 本会議 第6号
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○大前繁雄君 自由民主党の大前繁雄でございます。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、内閣提出の郵政民営化関連六法案については賛成、民主党提出の郵政改革法案については反対の立場から討論を行います。(拍手)  まず、内閣提出の郵政民営化関連六法案について申し上げます。  ...全文を見る