大前繁雄

おおまえしげお



当選回数回

大前繁雄の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○大前委員 自由民主党の大前繁雄でございます。  時間も押しているようでございますので、はしょりながら進めさせていただきたいと思います。  私は、北朝鮮の問題にかかわるようになりましたのは、兵庫県議会議員をしておりました昭和五十年代の終わりからでございますので、もうかれこれ二...全文を見る
○大前委員 ぜひとも次の交渉で取り上げていただきたいと思います。  これらの北朝鮮帰還事業で向こうへ渡った日本人妻たちに対して、彼らは自分の意思で行ったのだからといって拉致被害者と同列に取り扱うべきでないということがよく指摘されるのでございますけれども、私は、それは必ずしも正し...全文を見る
○大前委員 お二人の大臣から御説明いただいて、いろいろ事情のあることはよくわかるのでございますけれども、やはり自国民の生命と人権を守るということは政府の最大の義務でございますので、できるだけの尽力を期待したい。  また、我々議員の間でも、かつて、拉致議連ができるまでは、自由往来...全文を見る
○大前委員 私は、この一年間全く進展がなくてけしからぬというふうな意見ではございません。一般の不満、批判とは反対に、この一年間、政府はやはり粘り強くやっておりまして、事態はかなり前進しつつあって、新しい事実もだんだんわかってきつつあるというのが最近の状況ではないかと思っております...全文を見る
○大前委員 わかりました。  それと、もう一つわかってきましたのは、ことしになって相次いで明らかにされた横田めぐみさん、蓮池さん御夫妻あるいは地村さん御夫妻の拉致実行主犯が辛光洙、あるいはそのサブとしての朴某であったという被害者自身の証言があったわけでございますね。  このこ...全文を見る
○大前委員 時間が来てしまいましたが、もう一つ最近明らかになった事実といいますのは、ジェンキンスさんが執筆された「告白」という本の出版でございます。  私は、最初、ジェンキンスさんがアメリカへ行くための旅費を稼ぐために適当に脚色して書いているんじゃないかと思ったんですけれども、...全文を見る
○大前委員 終わります。
03月29日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○大前委員 自由民主党の大前繁雄でございます。  加藤先生のような大物の後で質問をするのはちょっと気が引けるのでございますけれども、加藤先生の続きのような形で、与えられた時間は三十分でございますので、モラル教育ということをテーマにして質問をしたいと思います。  今、モラル教育...全文を見る
○大前委員 今、副大臣からいろいろ理由を挙げられたわけでございますけれども、この間、参考人として来られた見城先生も、自民党の部会へ来られて、一番大きな理由として、高度経済成長、そのときにやはり、もうけ第一といいますか、利益第一というような考え方、そういうことも大きな原因だというよ...全文を見る
○大前委員 私が尋ねたこととちょっと、期待しておった答えと違っておるのでございますけれども。  これは、昭和二十七年の四月二十八日、文部大臣は天野さんだったですか、独立を達成してから、それ以前から、何とか道徳教育の復活というのは考えてきたんですよ。我々の先輩議員たちは懸命にやろ...全文を見る
○大前委員 副大臣がおっしゃるようになったらいいんですけれども、そうならないんですよね。現場の教師に任せたって、現場の教師はそんなもの教えられないんですよ、きちんとした教科書もなしに教えられないんですね。ですから、私は、国策としてやはり徹底した道徳教育をする、モラル教育をする、そ...全文を見る
○大前委員 教育改革国民会議の報告に対して、それを受けて心のノートというのをつくってやろうとしたということでございますけれども、私も心のノートを小学生全学年分読ませていただきましたけれども、あれほど抽象的で、無味乾燥でおもしろくないテキストはないと思います。  私は、毎朝、地元...全文を見る
○大前委員 国策としてこういうことをやるのではなしに、地方にこういうことをしたらどうかというような、そういう進め方のようにどうしても思えるんですね。私は、やはりこのモラルの復活については文部科学省が強力なリーダーシップを持ってやらないと、どうにもならない状態に追い込まれると思うん...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
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○大前委員 最初に委員長にお願いを申し上げたいと思うのでございますけれども、私どもが今審議をいたしております教育基本法に関する法案でございますけれども、条文にいたしまして、政府案でも十八条、民主党案でも二十条余りでございます。そして、与野党の論点の違いも極めて明確ではないかと考え...全文を見る
○大前委員 私が申し上げました未曾有の占領下における制定法に対する修正という理由、このことについては余り述べられませんでしたけれども、大臣が今申し上げられました我が国を取り巻く内外の諸環境の激変といったこと、こういったことが今回の改正の大きな理由であることは間違いないと思います。...全文を見る
○大前委員 今挙げました知徳体という教育力の中でも、とりわけ国民の間で要望の高いものは、モラルといいますか徳育の充実でございます。  私たち議員が町に出て、いろいろな集まりに参加をして切実に訴えられますのが、この惨たんたる日本人のモラル低下を何とかしてほしい、学校でしっかりとし...全文を見る
○大前委員 国が定めてそれを守れというような、そういう意味での道徳憲章ではなくして、一般的にこういうふうにした方がいいという程度のものがいいと思うんですけれども、かつて期待される人間像とかいろいろ考案されたことがあったけれども、全部つぶれてしまったんですね。しかし、それは、今のよ...全文を見る
○大前委員 今の日本の国のモラルの低下というのは実に深刻なものがございますので、私は、戦前というのはいろいろ批判されますけれども、モラルという面では非常に水準が高かったと言われております、日本人のモラルというのは。ですから、戦前のことをある程度参考にして、迷ったときは原点に返れと...全文を見る
○大前委員 実を言いますと、この人格の完成という文言は、現行法の案文策定当時の文部大臣田中耕太郎氏の強い指示によって決定したと言われております。当初の案では、人間性の開発を目指し、となっていたそうでございます。田中文部大臣は熱心なクリスチャンであったそうでございますけれども、自己...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第18号
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○大前委員 自由民主党の大前繁雄でございます。  きょうは、トップバッターとして質問の機会を与えていただきましてありがとうございました。限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  最初に、今回の学校教育法等の一部改正によって特別支援学校となりま...全文を見る
○大前委員 自立活動と言われますけれども、そういうのはポリオの障害児が中心を占めていた時代の発想であって、今のように、脳性麻痺を初めとして非常に重度化している、特に普通校にどんどんどんどん軽い障害児が行くような状況、そういう状況では、この自立活動というのを主に置くというのは全くピ...全文を見る
○大前委員 大臣から今大変前向きの御答弁をいただきまして、心強く思った次第でございます。先般、先行審議されました参議院の附帯決議でも、第三項で、特別支援学校の教員免許状のあり方についてもさらに検討を進めることと明記されておりますので、ぜひとも前向きに検討を進めていただきたいと思い...全文を見る
○大前委員 最後に少し述べられましたけれども、この施行令第五条の原則分離規定の撤廃運動を進めておられる団体の御意見を聞かせていただきますと、こういった統合教育主義、いわゆるインクルージョンの考え方が世界の潮流だと言われているわけでございますけれども、この点について、実際のところは...全文を見る
○大前委員 データのとり方によっていろいろあると思いますけれども、参議院の審議でも答えておられたように、文部科学省が原則分離規定に踏み切れないのは、希望者全員に普通校入学を受け入れるには、施設設備や教職員の配置、資質、能力といった面で対応が難しいというのが理由だと思います。  ...全文を見る
○大前委員 ありがとうございます。ぜひともよろしくお願いしたいと思います。  では、時間もございませんので、最後に特別支援学校の姿について一、二お聞きしたいんです。  特別支援学校というのは設置者の判断によって複数の障害種別を教育の対象とすることができる学校制度とされておるわ...全文を見る
○大前委員 いずれにしても、設置者の判断というのは最優先されるということだと思います。  それでもう一つ、盲・聾・養護学校のうちでも、盲学校、聾学校というのは今まで広域対象だったわけなんですね。広域対象の盲・聾・養護学校に地域の、地元の他の種別の障害児を受け入れるというのはさら...全文を見る
○大前委員 もう少し時間があるようでございますので、もう一つだけお聞きしたいと思います。  LD、ADHD等の障害について聞きたいんですが、医学的な把握というのがはっきりまだできていないと言われておりますね。そういう段階で、LDとかADHD、高機能自閉症等の児童生徒をどのように...全文を見る
○大前委員 もう一つお聞きします。  最近、行政改革のあらしが吹き荒れておるわけでございますけれども、教育予算も例外ではないわけなんですね。平成十八年度スタート予定だった第八次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画が見送りになるなど大変厳しい情勢下にあるわけでございますけれども、...全文を見る
○大前委員 ありがとうございました。終わります。
10月17日第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○大前長官政務官 このたび防衛庁長官政務官を拝命いたしました大前繁雄でございます。  就任に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。  安全保障は、国家にとりまして最も重要な基本問題であると認識をいたしております。木村副長官、そして北川政務官とともに久間長官を補佐し、全力で職務に...全文を見る
10月17日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○長官政務官(大前繁雄君) このたび、防衛庁長官政務官を拝命いたしました大前繁雄でございます。  一言ごあいさつ申し上げます。  防衛は、国家にとりまして大変重要な基本問題だと認識をいたしております。木村副長官、北川政務官とともに久間長官を補佐しまして、全力で政務を遂行してま...全文を見る
11月07日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○長官政務官(大前繁雄君) お答えいたします。  この事案は被告を国として訴えのあった事件であることでございますので、米側には判決内容を伝えておりません。
○長官政務官(大前繁雄君) 判決の内容につきましては、米軍も報道等により、特にその準機関紙でございます星条旗新聞に判決内容が詳しく報じられておりますので、当然承知していると思いますけれども、そういうことで、今後適切な機会をとらえて米軍に伝える方向で対応してまいりたいと思います。 ...全文を見る
○長官政務官(大前繁雄君) 御指摘のございましたAICUZの基準につきましては報道により承知はいたしておりますけれども、飛行場の騒音や安全面に関する措置を規定したものと承知しておりますけれども、あくまで米国が地元の都市計画当局に対してガイドラインとして示しているものでございます。...全文を見る
○長官政務官(大前繁雄君) そういう問題につきましては、政府としては本年五月一日のロードマップにおいても安全性の問題に対処するものとされまして、また五月三十日の閣議決定においても周辺住民の生活の安全に留意して進めることとされており、代替施設及びその周辺施設の安全確保を図ることを十...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○長官政務官(大前繁雄君) 防衛庁長官政務官の大前でございます。ただいまの御質問にお答えしたいと思います。  最初に、今回の防衛施設庁入札談合の事案、御指摘のとおり大変大きな問題で、私たちも大変深刻に受け止めておるところでございます。何が一番問題かといいますと、この昭和五十年代...全文を見る
12月12日第165回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○大前長官政務官 普天間の申し子と言われております安次富先生の日ごろの活動に対して心から敬意を表したいと思います。  先ほどの米軍の再編に関する法律案の検討については、重々、本当に一生懸命やっておるところでございますけれども、今のところまだ関係省庁と調整しておる段階でございます...全文を見る
○大前長官政務官 在沖米海兵隊のグアム移転につきましては、現在、アメリカの国防省におきまして、グアムにおける所要施設の詳細を検討中でございまして、また、具体的な事業スキームや積算の細部につきましては、必要に応じて間断なく日米間で協議を行っているところでございます。  今後、我が...全文を見る
12月14日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○長官政務官(大前繁雄君) お尋ねの件につきましては、非常に難しい問題をいろいろ含んでおるわけでございますけれども、一般論として申し上げますと、船舶検査活動法に基づく船舶検査活動は、あくまで周辺事態に際して実施されるものでございまして、周辺事態と判断されない場合には船舶検査活動法...全文を見る
○長官政務官(大前繁雄君) はい。
○長官政務官(大前繁雄君) 御質問の護衛艦の立入検査隊の数とか人数とか装備の件でございますけれども、海上自衛隊では、海上警備行動が発令された場合や周辺事態において船舶検査活動を行う場合などに立入検査を実施するため、各護衛艦に配置されている乗組員を要員に指定しまして、必要に応じて臨...全文を見る
○長官政務官(大前繁雄君) 船舶検査活動法に基づく、北朝鮮の場合でも当然同様でございますけれども、船舶検査活動につきましては、検査対象が基本的に商船でございます。また、検査を実施するに当たりましても、国連安保理決議に基づくか、または当該船舶の旗国の同意を得ることとなっておりますの...全文を見る
○長官政務官(大前繁雄君) そういった問題については、いろいろ憲法上との絡みもございますので、外務省を始め関係省庁と十分協議をいたしまして、今後の課題として研究していきたいと、そのように考えております。