合馬敬

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当選回数回

合馬敬の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第126回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○合馬政府委員 昨年十二月に環境政務次官を拝命いたしました合馬敬でございます。  本日、衆議院環境委員会の場であいさつの機会を与えていただき、まことに光栄に存じます。  御承知のとおり、環境行政は、国民の健康を守り、良好で快適な生活環境を確保するとともに、すぐれた自然環境を保...全文を見る
02月22日第126回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
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○政府委員(合馬敬君) 昨年十二月に環境政務次官を拝命いたしました合馬敬でございます。  本日、参議院環境特別委員会の場であいさつの機会を与えていただき、まことに光栄に存じます。  御承知のとおり、環境行政は、国民の健康を守り、良好で快適な生活環境を確保するとともに、すぐれた...全文を見る
09月16日第127回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○合馬敬君 ある与党の議員の発言に、自民党の議員は委員会で発言する時間が物すごく短い、勉強が足りなくて質問することもないんだろう、こう書いておりましたけれども、御承知のように与党になると何としてでも法案を通したい、案件を通したいということで質問したいこともせずにできるだけ切り上げ...全文を見る
○合馬敬君 そのとおりですね。確かに人事院勧告というものが公務員の唯一と言ってもいい処遇改善の役割を果たしてきた。当然のことながら、それではこの人事院勧告は必ず完全実施をすべきものである、そのように言われておりますが、これについての考え方はどうでしょうか。また今まで完全実施されな...全文を見る
○合馬敬君 そういったような経過があるわけですが、今年度の給与改善率が一・九二%というように承知をいたしております。こり中身を見てみますと、給与改善額の配分というのがありまして、俸給が五千五百三十八円、それから諸手当三百八十七円、はね返り分三百六十一円、そういう内容になっておりま...全文を見る
○合馬敬君 大変な作業で、私は非常にたくさんのデータを集めて客観的に算定したのだというように理解をしております。  それにいたしましても、この人事院勧告というのは一般公務員だけではなくて御承知のように大変な波及効果といいますか、これを持つわけでございます。国家公務員だけで百十六...全文を見る
○合馬敬君 人事院勧告の重みというのが大変なものであるということはわかりました。  そこで、総務庁長官にお伺いいたしますが、人事院勧告が出たということで、総務庁としてこれをどういうぐあいに処理をしていくのか。世間の人は、総務庁というのは人事院勧告を受けたらこれをもう完全実施する...全文を見る
○合馬敬君 それに関連しまして、ことしの人事院勧告には、後ほどまた詳細にお伺いいたしますが、期末手当の切り下げというのが盛り込まれているんですね。十二月の期末手当の基準日である十二月一日までに給与法を施行されなければ十二月期の期末手当の支給関係につき問題を生ずることとなるもの、こ...全文を見る
○合馬敬君 今の石田大臣のお話で、官房長官、そういうお考え方でよろしゅうございますか。
○合馬敬君 次に、労働省にお伺いをいたします。  私は、労働省はこうやって毎年出されますこの人事院勧告について官民の較差等を含めて絶えず適正に判断をし、それなりのサジェスチョンをし、それなりの調整を図ってきたと思っておりますが、本年度の人勧も含めまして官民較差についてどのように...全文を見る
○合馬敬君 そういうことなら、本年度の人勧は先ほどお話ありましたように一・九二%アップということになっておりますが、期末勤勉手当の決定につきましては、最近の景気の状況、これを見、ことしの年末等は民間企業においては期末賞与、これの引き下げ、カットというような話も出ておるわけでござい...全文を見る
○合馬敬君 次に、防衛庁。  私は、米ソの冷戦構造は崩壊いたしましたけれども、これからは国対国、民族対民族、宗教対宗教、そういった地域間の紛争というのはむしろ激化するのじゃないか、また、そのように歴史も事実も証明をしておると思っております。何よりもこれまで冷戦下といえども平和で...全文を見る
○合馬敬君 そのとおりでございまして、専守防衛の軽武装国家というのは、役にも立たない陳腐な武器をそろえるというだけじゃだめなので、やっぱりその時代に合ったハイテクの専守防衛の武器を備えるということが大事なわけでございまして、その方向でぜひ充実をお願いいたしたいと思います。  次...全文を見る
○合馬敬君 もう一度確認しておきますが、私はPKOに先立ちまして、湾岸戦争のとき、掃海艇を派遣したときも、それと同時に、その前に百三十億ドルですか、さらに円高差益というのでまた五億ドル取られ、百三十五億ドルも取られて、何らクウエート、当事国から感謝されなかったと。それが掃海艇一隻...全文を見る
○合馬敬君 私も必ずやそうであろうと思っております。  そういったようなことで、自衛隊の諸君は常に緊張を強いられ、非常に危険率の高い、いつ紛争が起こるかわからない。どんどん兵器も進化しておりますから、ハイテク武器も非常に操作が難しくなっておる、危険と隣り合わせである。しかも戦争...全文を見る
○合馬敬君 時間がどんどん過ぎて焦るのでありますが、一応また本論の方に戻りまして人事院の方にお伺いいたしますが、もう一度詳しくお聞きしたいんですが、官民給与較差についての認識でございます。  いただいた資料によりますれば、平成五年四月の時点での比較、こういうことになっております...全文を見る
○合馬敬君 それと、公務員の一般的な給与体系、これは御承知のように年功序列型でございますね。よほど悪いことをしないといいますか、懲戒免職にならない限り給与のダウンというのは普通はないわけでございまして、その意味では年をとるに従って遅々とはいえ必ず賃金が上がっていく。これに対しまし...全文を見る
○合馬敬君 それから、これはぜひ大蔵省、自治省にお伺いしておかないといかぬと思いますが、先ほどからの議論のように、人事院勧告は今年度は完全実施してもらうということで、財源の手当てですね、これは当初予算で一%分ですか計上されておると聞いておりますが、十分な手当てがいっておるのかどう...全文を見る
○合馬敬君 今の給与改善費の中には、定昇分は入っておるんですか。
○合馬敬君 理解は、含めてということでいいんですね、理解は。
○合馬敬君 それから、時間がありませんので、ぜひ聞きたいところだけ先につまみ食い質問をさせていただきます。  私は、今の公務員の処遇改善ですね、いろいろ言われておりますが、その中で一番やっぱり問題なのは、公務員、特に管理職クラスの定年前の実質強制退職といいますか、これがやはり非...全文を見る
○合馬敬君 この問題について、ぜひ長官、また真剣な御検討をお願いいたします。  それから、そういった問題の解決の一環として官民の人事交流の話があるわけでございますが、私保はこれは公正公平な行政を進めていくためにも、やはりこの官民の人事交流というのは促進をしなければならぬというよ...全文を見る
○合馬敬君 もう時間が来ましたけれども、あと一問だけ。  高齢化社会を迎えまして、今回の人事院の勧告の中で、六十歳の定年を迎えた公務員のそれぞれの能力を生かしての再任用について早急な検討を行う、私はこれは大賛成でございます。ただ、実施に移りまして、うまくそういった人をはめ込む仕...全文を見る
○合馬敬君 終わります。
10月08日第128回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○合馬敬君 ただいまの山花大臣の御発言、前の発言、二千万人ものアジアと連合国の軍人軍属、市民云々が日本の軍国主義の犠牲になった事実、こういった本当に根も葉もないこういった数字を挙げて、これは私、日本国の名誉にかかわる大変な話であると思っております。  引用いたしましたこのコリア...全文を見る
○合馬敬君 私はそんな通り一遍のふわふわした答弁ではだめだと思います。もっとはっきりと、山花大臣の責任を総理としてどうお考えなのか、どう責任を追及するのか、これについて総理大臣の御意見をお伺いしたいと思います。  私は、さらにつけ加えて、こういうような大臣につきましては、日本の...全文を見る
○合馬敬君 その言葉を信じております。  次に、国連の安全保障理事会の常任理事国への参加の問題でございますが、先般、総理は参議院の予算委員会におきます帰朝報告で、「我が国は、これらの三点を踏まえて、改革された国連においてなし得る限りの責任を果たす用意がある」と。私は、この意味が...全文を見る
○合馬敬君 当時の出された受け取り方は全然違うというように理解をしております。  次に環境問題、非常に私はこれから大事であると思っております。先般、自民党政権のときに私ども心血を注いで環境基本法の原案を作成しました。あと一歩というところでございましたが、これから日本が世界のリー...全文を見る
○合馬敬君 法案にはアセスメントについていろいろ意見があるようでございますが、私どもはあれが持続的な開発を進める一番大事な原点であると思っておりますので、原案どおり通していただくことをお願いいたします。  次に、農業農村基盤の整備の促進でございますが、細川総理、公共事業の促進の...全文を見る
○合馬敬君 農林大臣。
○合馬敬君 次に、ロシア問題についてお伺いいたします。  先般のモスクワの流血事件といいますか事件につきまして、死亡者等を含めてどのような被害が出ておるのか、それについて現況を御報告願います。外務省。
○合馬敬君 いずれにいたしましても、私は今回のこのエリツィンの行動というものにつきましては、市場改革路線といいますか、これに対する反体制の問題があろうかと思いますが、しかし、エリツィンはその当時置かれておりました憲法を無視して議会の解散を要求し、これに反対した議会勢力に対して武力...全文を見る
○合馬敬君 ともかく、法を破ってでもある意味では正義を通す。だからエリツィン大統領は、そういう意味で私は民主的な政治を実行している人とはとても思えないのであります。  そういったような中で、しかし一応武力弾圧の中で一つのまた新しい体制ができ上がった。この体制の安定性、それから本...全文を見る
○合馬敬君 いずれにしましても、実力を行使して、ある意味では法を破ってエリツィン大統領が新しいロシアの体制を確保したということは間違いないと思います。ある意味では武力による実力的な弾圧を行った、そういったエリツィン大統領が今回は日本に来られて、そして日ロ関係のこれからのいろんな交...全文を見る
○合馬敬君 私も、在ソ連の日本大使館で三年間外交官をやっておりましたのでロシア人の外交にはよくなれておりますが、彼らは力の信奉者でありますから、細川総理のように、私どももそうでございますが、日本的に相手の心をおもんぱかったような、おれの気持ちをわかってくれるだろうと、そういったよ...全文を見る
○合馬敬君 シベリア抑留者の補償問題について。
○合馬敬君 非常にファジーな答弁でございますので、北方領土についての我が国の法的な要求根拠といいますか、これについてちょっと外務省の方から説明してくれませんか。
○合馬敬君 石田大臣、先般北方領土を視察に行かれましたときに、ついうっかり北方領土はただいまはロシアの領土になっておると、こういう御発言をされましたが、どういうお気持ちで言われたんですか。
○合馬敬君 軽率な発言はしないように。  それから、シベリア抑留、これは当然のことながらソ連の中立条約を侵犯しての不法な侵略によって起こった事件でございますが、日ソ中立条約に違反したソ連の開戦、それからその後のシベリア抑留についての国際法違反問題、これについて御説明をお願いした...全文を見る
○合馬敬君 重大な国際法侵犯の事件でございますので、この補償については、長く私どもとしては実現するまで要求していかなければならないと思っております。  ちょっと話が変わりますが、細川総理、先般、中国が核実験を新疆ウイグル自治区でやりましたですね。私どもとしましては非常に遺憾に思...全文を見る
○合馬敬君 どういう内容が。
○合馬敬君 非核三原則について、我が国としてはどういうような態度をとらなければならないと思っておりますか。
○合馬敬君 そこで、社会党の山花大臣にお伺いいたしますが、閣僚としての答弁でお聞きしたいんですが、非核三原則はただいま現在守られておると思いますか、守られていないと思いますか。
○合馬敬君 守られているんですか、努力している結果守られているんですか、守られてないんですか。
○合馬敬君 あなたは、アメリカの艦船の多くが核装備を搭載しておる、それが日本に寄港するときに核がないというのはおかしいとずっと言ってきておられましたですよね。それが今、核はそういう意味で搭載はしていない、守られていると思う、こういうように答えられましたですね。どういう根拠でそう言...全文を見る
○合馬敬君 政府の立場で核があったり消えたりするような答弁ですが、続けて五十嵐大臣、どうお考えですか。
○合馬敬君 次は、上原大臣。
○合馬敬君 次は、伊藤大臣でございますか。
○合馬敬君 久保田大臣ですか。
○合馬敬君 非核三原則を特に大変重視されておる、(「自治大臣おるやろ」と呼ぶ者あり)自治大臣おられましたか。自治大臣、済みません、失礼いたしました。
○合馬敬君 非核三原則、これを大変重視されておられます公明党の石田大臣、それから神崎大臣にも、この非核三原則は守られているかどうか、これをお教え願いたいと思います。
○合馬敬君 その守られている根拠、これについてお教え願いたいと思いますが、まず公明党の大臣からお願いできますか。石田大臣。
○合馬敬君 神崎大臣。
○合馬敬君 事前協議があるかないか、これの判断と聞いておりますが、山花大臣、どうですか。
○合馬敬君 社会党の全大臣にその答弁をお願いいたします。
○合馬敬君 それじゃ、五十嵐大臣、お願いします。
○合馬敬君 佐藤大臣。
○合馬敬君 上原大臣。
○合馬敬君 あとは久保田大臣ですね。
○合馬敬君 非核三原則は厳重に守られておる、それの担保として事前協議があって、事前協議の対象になっておるから、事前協議の話がアメリカからない、だから核の持ち込みはない、こういうようになるわけですね。もし核を持ち込むなら、当然事前協議があると。だから核は持ち込まれていないんだと、最...全文を見る
○合馬敬君 総理ですよ。
○合馬敬君 答えになっていないですよ。(発言する者あり)
○合馬敬君 総理大臣です。
○合馬敬君 私、そんなことを聞いているんじゃないんですよ。今までは核の持ち込みについて、事前協議があればそれは当然核を持っておるかどうかがわかる、事前協議がないということは核は持ち込んでいない、そういうように自民党は言ってきたわけですよ。そう言ってきたですね。そのときに社会党は、...全文を見る
○合馬敬君 それでは山花大臣、あなたは大臣をやめられてまた社会党に戻られたら、これまでの非核三原則について事前協議の対象になるかどうか、それについて今までの考え方に戻られるのかどうか、連立政権で今のように一致した意見になったんだからこれを社会党に、もとに戻っても今の考え方を踏襲す...全文を見る
○合馬敬君 山花大臣、前の考え方を訂正して、今度新内閣になったからこういう考え方になったんだと一言言っていただければいいです。
○合馬敬君 私、そんなことを聞いてないんですよ。事前協議制についてこれからは適法、適切である、認める、そういうことですね。いいですね、それで。山花大臣、核の持ち込みは適法、適切であるかと聞いているんですよ。
○合馬敬君 非核三原則について、核の持ち込みについての事前協議制は適法、適切である、それだけ一言お願いします。そう言ってほしい。
○合馬敬君 私もそのように山花大臣が閣僚になられて態度を変えられまして非常にうれしく思っております。  次に、この前、自衛隊の存在は閣僚として合憲、合法であるということを確認する、こういう話だけれども、もう一回だけこれを確認させていただきたいと思います。山花大臣。
○合馬敬君 一番何か一言ありそうな上原大臣、お願いします。
○合馬敬君 一番答弁が上手と言われております佐藤大臣。
○合馬敬君 閣僚にしろ、そういう答弁をついに聞くようになったことを私は防衛庁長官ともども喜んでおります。  そういったことで、国の基本政策を継承する、これは外交、国防すべて同じでございます。私はこれについては、連立政権を組んだ以上、閣僚としてだけではなくて、国防、外交については...全文を見る
○合馬敬君 細川総理、今の山花大臣の御答弁についてどういうお考えでございますか。
○合馬敬君 これに関連いたしまして、自衛隊法の改正、緊急事態に自衛隊機を派遣して邦人を助ける、これについて私は、先ほどの答弁を総合的に解釈いたしますと、総理大臣から自衛隊法を改正しよう、こういう指示があれば全閣僚はこれに従う、こういうように思っておりますが、これに関連して山花大臣...全文を見る
○合馬敬君 上原大臣。
○合馬敬君 答弁がかたいことでは定評がある佐藤大臣。
○合馬敬君 そこで、最終的には総理が決定されると思うんですが、総理の指示があれば従うわけですね、山花大臣。
○合馬敬君 それじゃ総理、この自衛隊法改正についてどういうお考えか、今の段階で指示を出すかどうか
○合馬敬君 私、実は非常に心配なのは、閣僚でいろいろ意見が分かれている。いつ国家に非常緊急事態が起こるかわからない大変なこういうときに本当にうまくやっていけるんだろうか非常に心配しておるわけでございます。  国のこういった重大緊急事態に対処する最高責任者はどなたですか、細川総理...全文を見る
○合馬敬君 具体的に職務としてはどういうような職務を通じてその最高責任者としての職を果たされるのか。
○合馬敬君 そうですね。防衛出動、一たん重大な緊急事態があった場合には自衛隊員は一身を賭して戦わなければならない、その防衛出動を最終的に決定するのは総理大臣でございますね。  当然のことながら、内閣は一体性を持っていないといけないわけでございますので、防衛出動を総理大臣が決定し...全文を見る
○合馬敬君 これまでの信念としては、永久平和を守る、非武装中立ていく、そういったようなことで信念を今までは貫いてこられた。そういったような方が、一たん緩急があった場合には今度は自衛隊を出動させる。そういうときの信念として、もしそういう事態が起こった場合には大臣を継続してその防衛出...全文を見る
○合馬敬君 最後に私、侵略戦争ですね、これまで言われておりましたが、侵略戦争についての定義というのを一度ちょっとお聞かせ願いたいんでございます。普通の戦争と違うんでございますかね、侵略戦争。これは細川総理ですね、何といっても。
○合馬敬君 私、侵略戦争の定義ですね、今のお話を聞いていると国際法上もないと。ふわふわふわふわした定義ですね。そういう中で、太平洋戦争は侵略戦争であるかどうか、どうしてこんな真剣に議論をしているんですか。  総理、太平洋戦争は侵略戦争ですか。
○合馬敬君 侵略戦争と例えば自衛戦争、ロシアが言っているような大祖国戦争、それと違うんですか、総理。
○合馬敬君 ただいま総理が言ったような定義で侵略戦争をやれば、侵略戦争の場合は戦争責任者、その戦争を起こした犯罪者、戦争犯罪人、これが存在すると思いますが、そうすると我が国における太平洋戦争における戦争責任者、犯罪者はだれですか。
○合馬敬君 私は、細川総理がこれは侵略戦争だと。大変重大な問題だと思うんですよ。国際法上とかなんとかは別といたしましても、現実に我が国が太平洋戦争は侵略戦争であったと、こういうことを事実上としても認めた場合、そのときの責任者、それじゃ昭和天皇の責任はどうなるかという話がございます...全文を見る
○合馬敬君 ちょっと今の話でよくわかりませんが、この場で幾ら議論をいたしましても、事が余りにも重大な問題でありますが、最後に総理、一言。  総理は、個人としては昭和天皇に戦争責任があると思われるのかどうか。これは総理大臣、閣僚の立場を離れて結構でございますから、一言お願いします...全文を見る
○合馬敬君 私は、今回の太平洋戦争は、長い歴史の経過を経まして、日本民族の独立、日本民族の自衛、その結果として今回の太平洋戦争に至ったと。その戦争の過程で、後発資本主義国でございましたから、ある意味ではほかの植民地帝国がやったような、捕虜に対する国際法を守るとか、あるいは被害を受...全文を見る
11月02日第128回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○合馬敬君 時間の御都合もあるでしょうから先に官房長官にお伺いいたします。  米の自由化の問題でございますが、ガットのウルグアイ・ラウンドの決着が迫っておるというようなこともあって、マスコミ中心にいろんな観測気球が上がっております。例えば六年間包括関税化を猶予してミニマムアクセ...全文を見る
○合馬敬君 余りストレートなお答えでもないようでございますが、米問題の専門家でもありませんので、そこで私、これだけははっきりと御認識していただきたいと思いますのは、ことしは大変な凶作でございまして、政府として食管法に基づいて米の需給調整を図るという責任があるわけですから、これにつ...全文を見る
○合馬敬君 そこで、今回の凶作で農家は大変苦しんでおるわけでございますが、ここでまた自由化の可能性がある、こういったことになりますと農家は大変な影響、打撃を受けるわけでございまして、ここはやはり、また米の完全自給体制を目指して来年度予算から生産、営農対策、さらに備蓄対策、減反緩和...全文を見る
○合馬敬君 次に、まだ防衛庁長官お見えでございませんので、きょうは政務次官の小池さん来ておられますが、ちょっと私気にかかることがありましたのでお呼びしたのでございます。  あなたは、週刊朝日ですか、これに何か、私余り週刊誌読まないのでたまたま偶然に見たわけでございますが、「永田...全文を見る
○合馬敬君 そこで、この文章でございますが、政務次官のあり方について、これは非常にいろいろ議論がされておりますが、政務次官の職務について御説明をお願いしたいと思いますが、これはどなたがよろしいですか。
○合馬敬君 はっきり読んでください。
○合馬敬君 大変な職務でございますよね。私も前に環境政務次官を、ここにも農林水産政務次官おられますが、大変な職務で、私、環境政務次官を拝命いたしましたとき、本当に私にこういう仕事が勤まるんだろうかと身の引き締まる思いがしたわけでございます。  それで、この文章を見てみますと、「...全文を見る
○合馬敬君 私は、そのような政務次官を任免するというのは、これは担当者の責任である、こういうように思うわけでございます。私は、とてもこんな要職は勤まらないというのだったら、任命されたときに辞退されるというのが筋であると思うわけでございます。  そういう中で、これは読ませるために...全文を見る
○合馬敬君 大臣の非常に苦渋に満ちた御答弁、苦労よくわかりました。  さっきから村沢政務次官笑っておられますが、それは確かに村沢政務次官は長年の知識、経験、教養がおありなので、本当のところそんなものではないよといったようなお考えでやっておられるんでしょうが。  防衛庁長官、お...全文を見る
○合馬敬君 おおむね防衛庁長官のお話でわかりましたが、今お話の中に出ました、日本は軍縮についても世界に率先してイニシアチブをとっていかねばならない、こういったように言われたわけでございます。  真意はそういうことであるにしましても、軍縮といいますと何かずく、ともかく定員を減らそ...全文を見る
○合馬敬君 ちょっと軍縮のイニシアチブについて。
○合馬敬君 今の防衛庁長官の、御決意に近いものと思いますが、聞いてある意味では私も安心をしたわけでございます。  どうも、この前の観閲式のテレビを聞いて、NHKのテレビでしたが、最初にすぐ防衛計画の縮小ということを言いまして、それからお昼のテレビになりましてすぐに訂正がありまし...全文を見る
○合馬敬君 その点、何とぞよろしくお願い申し上げます。  そこで、石田大臣にお尋ねいたしますが、この前第三次行革審の最終答申が出ましたですね。大変な御苦労をされてまとめられたと思うんですが、この中に非常にスケールの大きなことが書いておられまして、地方分権、地方の時代というものを...全文を見る
○合馬敬君 さすがにやはり石田大臣は人生の経験が深いですね。私も本当にそのとおりだと思っております。  この答申が出た後いろんな新聞を見てまいりましたが、「二十一世紀に向けた六省庁への「再編イメージ」を提示したが、どの省の、どの仕事を、どう整理・再編成していくのかといった具体論...全文を見る
○合馬敬君 時間がありませんので、先を急ぎたいと思います。  そこで、行政手続法の問題でございますが、これにつきましては、昭和三十九年以来大変な審議が専門家の中で行われてきて、当初この手続法で目的といたしましたものをすべて包含したとはなかなかいかないわけであったということは私も...全文を見る
○合馬敬君 私、こういったような行政学について専門家でありませんので詳しいことは知らないわけでございますが、こういった国民の権利利益を行政処分が行われる事前に統一法をもって保護しよう、こういうような考え方、それから、いろいろ千差万別ありますけれども、個別法でそれぞれやっていいじゃ...全文を見る
○合馬敬君 ちょっと最後がわかりませんでしたが、フランスの場合は一般行政手続法はなくて、その防御権とは何ですか。保
○合馬敬君 この制裁を与える行政庁の処分について国民に反論を、いろんなやり方があるんでしょうが、この与える権利というのは我が方の行政手続法で言う申請に対する処分、不利益処分、行政指導、こういったものに対する同じような申し立てといいますか、それに該当するわけですか。
○合馬敬君 それではその次に、先ほど行政管理局長から御説明がありましたように、大変な長い経緯を経ていろいろな議論が行われて今回の行政手続法に結実したというように承知いたしました。  これにつきまして、この法案を取りまとめた「基本的考え方」というのを読ませていただきますと、一般的...全文を見る
○合馬敬君 なかなか算定は難しいんでしょうけれども、申請に対する処分、不利益処分、行政指導、これ数量的な測定は難しいんでしょうが、大体この三項目で行政処分に対する事前の手続、こういったものは大半がカバーされるという御判断なわけなんですか。
○合馬敬君 そういうことで、行政処分については今回の手続法でおおむね国民の権利、利益はある意味では保護される、こういったように了承いたしましたが、ただ、今回の手続法におきましても適用除外というものをつくっておるわけでございます。  だれが見ても当然なような国会または議会の議決に...全文を見る
○合馬敬君 大蔵省来ておりますか。税務手続について税理士関係から強い要望があったわけでございますが、税務行政については、事後においては、これは国税通則法が制定されて、事後手続といいますか、第一次行政処分が行われた後、異議申し立て、審査請求訴訟、こういったように手続が完了しておるわ...全文を見る
○合馬敬君 私は税法の専門家でないので本当の詳しいところはわかりませんが、今のお話で、少なくとも事前手続についても国税通則法に基づいてそういった納税者の権利保護が行われておるというように理解をしてよろしいわけですか。
○合馬敬君 税金の関係は非常に難しい問題でございましょうが、これからも一歩でも二歩でもさらに前進をされるようにお願いいたしたいと思います。  それから次にお伺いいたしますが、今度の法律で整理されたことをお伺いいたしますと、不利益処分関係で法律は五百五十、処分関係では三千数百、数...全文を見る
○合馬敬君 だんだん時間もなくなってまいりましたので、これはぜひ大臣にお尋ねし、かつお願いをしたいわけでございますが、これだけの大変な法律ができ上がるわけでございます。またお昼から個別に各省庁に質問をいたしますが、今度この法律が制定されますと処分をやるわけですね。不利益処分をやる...全文を見る
○合馬敬君 午前中の続きで一つだけ。受ける側の対応能力の問題でお話を聞いたわけでございますが、複雑多岐にわたるいろんな問題が国民から上がってきた場合、行政庁として何かまとめて受ける、例えば苦情処理機関、OTOなんかをつくったですよね、ああいったようなまとめた処理機関、機構というの...全文を見る
○合馬敬君 それから、いよいよこの法律が成立した、一年後に施行ということになろうかということでございますが、このような大変な法律が成立したと。やはりこれは全国民にこれ。から、こういう法律ができましたよ、あなた方のいろんな苦情なり処分に伴う意見、こういったものはこういう役所でこうい...全文を見る
○合馬敬君 ぜひその点についても万遺漏がないようにお願いをいたしたいと思っております。  そこで、今回の目玉といいますか、三つの項目、申請に対する処分、不利益処分それから行政指導、この三つについて時間がありませんので簡単にお伺いをいたしたいと思います。  まず一番最初は申請に...全文を見る
○合馬敬君 恐らくそういった具体的な中身はまた各省庁でそれぞれの知識経験、これまでの行政処理の実態等から決めていくんだと思いますが、ただ行政処分なら処分としては国民にとりましたらどれも同じようなものでございますので、それはやはり各省庁統一がとれてないといかぬと思うんですよね。だか...全文を見る
○合馬敬君 大変な作業で、先ほどから申しましたように、これを現実に実行していくのは私もその意味での御苦労、本当に大変だと思うわけでございます。  二番目、不利益処分につきまして、これは今回新しい概念で弁明手続と聴聞手続。処分の程度に応じ区分を設けて新しい国民の権利利益の保護を図...全文を見る
○合馬敬君 最後に局長言われました、行政不服審査法の段階からこの事前の段階に移行してきて、そしてスムーズに行政が行われる、非常に私は望ましい形であるというように思っております。  最後に行政指導、これが一番大問題でございますが、行政指導とは何でありますか。
○合馬敬君 そういうことで、この要綱にも、「行政指導 行政機関がその任務又は所掌事務の範囲内において一定の行政目的を実現するため特定の者に一定の作為又は不作為を求める」指導、勧告、助言、その他の「行為であって処分に該当しないものをいう。」。そこに書いてありますね。  この行政指...全文を見る
○合馬敬君 そういうことで、今数限りない行政指導が、各省庁の設置法に基づき、あるいは個別法に基づいていろいろ行われておるわけでございます。  今回、この行政指導について法案を見てまいりますと、いろいろなあり方、申請に関連する行政指導はこうするんだ、許認可等の権限に関連する行政指...全文を見る
○合馬敬君 時間がありませんので、次に移ります。  ということで、今回の手続法は大変膨大な問題、事項を抱えておりますので、当面最も必要とされる問題について規定をしたと。すなわち、国民の権利義務に直接かかわる分野であって優先的に手続の整備が先ほどから議論されましたような観点に基づ...全文を見る
○合馬敬君 手続法におきましての総論は、時間の関係もありますので、これから各省庁にお伺いいたしまして時間が余ればまたお聞きしたいと思います。私は、これだけの大変な法律が施行されまして、先ほどから申し上げておりますように、現実にこれを受けられる官庁として大変な問題、大変な御苦労が、...全文を見る
○合馬敬君 特に、警察関係であれば、国民は非常に権力的な感じを持ちまして、こんなことで文句を言っていいんだろうかとか、いろいろ心配もあろうかと思います。そこら辺周知徹底をソフトにやってもらえるというように思っておりますが、今言ったような関係で、今、銃砲刀剣類所持等取締法だけを例に...全文を見る
○合馬敬君 それでは、その次は環境庁の関係でございます。  環境庁は建築物用地下水の採取の規制に関する法律、これを中心にして同様の御説明をお願いします。
○合馬敬君 非常に御懇切な説明でよくわかりました。  ただ環境行政、今、環境基本法が成立しまして、それから例えば環境アセスメント法案だとか、これからまた検討される可能性もあるわけでございますが、なかなか環境関係も、環境と開発との調和といいますが、今はやりの言葉で言えば持続可能な...全文を見る
○合馬敬君 次は、国土庁関係でございますね。先ほどから申しましたような、全体的な意見の中で、特に農住組合法、これを中心に御説明をいただきたいと思います。
○合馬敬君 受け入れ体制。
○合馬敬君 私が聞きたかったのは担当部局ですね。何も農住組合法だけじゃなくて、国土庁全体での手続法関係での受け入れ体制を聞きたかったんですが、お呼びした方がちょっとあれだったんですね。  その次は、法務省は来ておりますか。――失礼しました。それでは、大蔵省にお願いをいたしたいと...全文を見る
○合馬敬君 大蔵省さんは大変行政の範囲が広くて、先ほど申しましたように許認可件数も非常に多いのでございますが、具体的に私お聞きしたいのは、そういった意味でこの手続法に基づくいろんな苦情等の受け付けというのはどこか専門の受け付け機関を決めた方がいいのか、それぞれの仕事を担当しておる...全文を見る
○合馬敬君 それから、行政指導でちょっとこの際わかる範囲で結構ですがお教え願いたいんですが、例えば大蔵で証券金融、非常に今改革の流れが、統廃合だとか合併だとか、いろんな話があるんですね。そういう点について、私ども、普通の世間から見て、これは大蔵省が行政指導しているなど、こういった...全文を見る
○合馬敬君 それでは、次は文部省さんでございますね。  私立学校法でございますか、これを中心に先ほどの観点からひとつお願いします。
○合馬敬君 私は関係する法律を全部見たわけじゃございませんので、きのうの夜徹夜でいろいろ見てみたんですが、また疑問が生じました。  今お聞きしました例えば私立学校法、確かにこれは申請をしてそして要件を整えればそれで認可が出るわけでございますが、木宮先生は私立学校の大家でございま...全文を見る
○合馬敬君 別にそれでよくわかったというわけでもありませんが、非常に難しいあれだと思います。  時間がありませんので、次は厚生省関係でございますか、特にこれ私が選んだのは何もそう特段の意図があるわけでございませんで、こういう関係は非常に複雑じゃなかろうかなと思ってお願いしたんで...全文を見る
○合馬敬君 私、直接今回すぐ関係が出てくるわけではないと思いますが、だんだん規制緩和が進んでまいりますと、例えば私いつも頼まれるんですけれども、柔道整復師さんとお医者さんとの関係だとかあるいは歯医者さんと歯科技工士さんとの関係だとか鍼灸、マッサージ師の方とお医者さんとの関係、これ...全文を見る
○合馬敬君 その次は農林水産省にお願いしたいと思いますが、種苗法、農薬取締法、肥料取締法、こういった農業資材関係を取り扱っているものにつきまして、こういうのを例示として挙げまして、全体論でひとつお願いしたいと思います。
○合馬敬君 私は別に性悪説に立つわけじゃございませんが、私も農林省の役人をやっておりまして、例えば農地転用の許可、農用地区域の解除がなかなか出ないので、悪い人はどんな手段を使うかといったら、最初農地を買い込む、そして畜舎かなんかつくるんですよね。農地はやめて畜舎をつくる。今度はだ...全文を見る
○合馬敬君 私ちょっと商工行政について詳しくありませんのでお尋ねしますが、設備投資だとか生産、製造面について何かやはり規制を、法令、行政指導でも結構ですが、そういったようなものでやっている例はあるんですか。
○合馬敬君 そうすると、規制緩和の中で、この中間報告案で出てくる経済的規制の中の需給調整の観点から行われている参入規制、設備規制、輸入規制、価格規制、そういったメーカーサイドのものも需給規制の中に入るんですか。もっと別のところで読むんですかね、この規制緩和といった場合は。
○合馬敬君 ちょっとさらに聞く時間がございませんけれども、私はそういう意味で、この規制緩和というのは何か余り雑に取り扱うと非常に危ないといいますか、言葉が世間に与えている印象と実際に検討しなければならない課題とが何か大変乖離しているといいますか、気がいたすんでございますが、そこら...全文を見る
○合馬敬君 終わります。  済みません、郵政省、労働省、建設省、自治省の皆さん、せっかくお呼びしたのに時間がありませんでした。
11月12日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○合馬敬君 私は、畔柳参考人にお伺いしたいんですが、私も化石燃料の埋蔵量だとかそれから環境問題等考えますとやはり原子力発電というのは絶対に推進せにゃいかぬ、こう思っておるんです。  この前、関西の美浜発電所の事故がありましたとき、私そのときに初めて日本の原子力発電所の技術水準、...全文を見る
12月03日第128回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○合馬敬君 私、一点だけ小山参考人にお伺いしたいんですが、私も社会政策を大学で勉強しましたときに、日本で一番問題なのはいわゆる二重構造、特に大企業、それから中小企業、零細企業、こういう中を通じて社会的な富の配分、これを公正にどうやって行っていくか、これは非常に難しい問題である。社...全文を見る