近江巳記夫
おおみみきお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月23日 | 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号 議事録を見る | ○近江委員 私が言っていることにつきまして激励と、非常にあなたたち人間が優しいからそういうように激励と受けとめても、私はこれは怒っているのやからね。 そういうことで、とにかく非常に手ぬるいですよ。それはときどき経済状態はいろいろ変化があるのは、それは当然のことですよ。経済ほど...全文を見る |
○近江委員 それじゃ、努力をしっかりしていただきたいと思います。 それから、この中に国の研究所等の施設の整備を進めていく、そしてまたさらに大型放射光施設等の建設等々お述べになっていらっしゃるわけでございますが、この大型放射光施設につきましては、私も現地を見てまいりました。非常...全文を見る | ||
○近江委員 これはひとつさらによく努力していただきたいし、またこれは共同施設でございますので、完成しましたら、そういう点につきましては十分そういういろいろな方の要望にこたえていかなければならぬと思いますのできてから考えるのじゃ遅いわけでございますから、しっかりと打ち合わせ、抜かり...全文を見る | ||
○近江委員 私が言っていることにつきまして激励と、非常にあなたたち人間が優しいからそういうように激励と受けとめても、私はこれは怒っているのやからね。 そういうことで、とにかく非常に手ぬるいですよ。それはときどき経済状態はいろいろ変化があるのは、それは当然のことですよ。経済ほど...全文を見る | ||
○近江委員 それじゃ、努力をしっかりしていただきたいと思います。 それから、この中に国の研究所等の施設の整備を進めていく、そしてまたさらに大型放射光施設等の建設等々お述べになっていらっしゃるわけでございますが、この大型放射光施設につきましては、私も現地を見てまいりました。非常...全文を見る | ||
○近江委員 これはひとつさらによく努力していただきたいし、またこれは共同施設でございますので、完成しましたら、そういう点につきましては十分そういういろいろな方の要望にこたえていかなければならぬと思いますのできてから考えるのじゃ遅いわけでございますから、しっかりと打ち合わせ、抜かり...全文を見る | ||
○近江委員 これは今大きな波として国際化だとか情報化だとか、我が国ではまた高齢化社会の到来だとか、いろいろな波が言われているわけですね。とにかくこれからの時代ということを考えますと、本当に情報の整備、流通ということ、これは本当に我が国としては今日まで、戦後廃墟の中ここまで来たわけ...全文を見る | ||
○近江委員 それじゃ、大臣、しっかりお取り組みをお願いいたします。 それから、第二に、大臣は国際社会に積極的に貢献するということをおっしゃっているわけですね。特に、宇宙ステーション計画等云々とおっしゃっているわけでございます。この宇宙ステーション計画につきまして、アメリカのク...全文を見る | ||
○近江委員 そうすると、アメリカはその何割カットするかわかりませんけれども、日本は予定どおりやっていく、居住区域、いわゆるJEMのそれ。そうすると、アメリカはどうなるんですか。アメリカは何分の一に縮小になる。日本の方が広い。まあ言えば、これまた日米摩擦ですよ、日本は何だと。そうで...全文を見る | ||
○近江委員 金額的に言うと、要求額よりも二十二億五千万でしょう。二十三億ついたじゃないか。ただそれだけを聞いておれば、ああそうかなと。これはとんでもありませんよ。計画を縮小するためのいわゆる損失補償だとかそういうところに予算を組んでおるのです、二十三億ドルというのは。これから大幅...全文を見る | ||
○近江委員 では、大臣もその点よろしくひとつ頑張っていただきたいと思います。 それから、ビッグサイエンスという点からいけば、SSCの問題もあるのです。SSCも恐らくそういう方向になってこようかと思うのですが、これについては政府間同士はどういう話になっておりますか。 | ||
○近江委員 これだって一兆円からのプロジェクトですね。我が国に対しては二〇%、二千億ですよ。要するに、二〇%は外国からのそういう共同ということで押してゴーだ。こういうことを考えてみますと、国際共同とかいろいろなことを言っていますけれども、日米間の関係もありますけれども、まず着手、...全文を見る | ||
○近江委員 そしてまた、旧ソ連、東欧、アジア・太平洋諸国との協力を進めていくということもお述べになっておられるわけでございますが、対旧ソ連につきましては、北方領土等の問題もございますが、人道的な問題だとかそういうことについては大いに協力すべきであるとかねがね私も申してきておるとこ...全文を見る | ||
○近江委員 第三点として、より豊かで安全な社会を達成するための科学技術を推進するとおっしゃっているわけですね。その中で、地震をトップに挙げていらっしゃるわけでございますが、この地震の問題につきましては、先般も御承知のように一月十五日には釧路沖地震、二月七日には能登半島沖地震等、非...全文を見る | ||
○近江委員 いろいろ答弁を聞いていたら、相当やっていただいているなと一般国民は思うかもわからない。だけれども、少なくとも私ずっとフォローして、地震について何回やっているかわかりませんよ。全然だめですよ、これは。予算一つを見たって、何ですか、これは。平成元年六十億、平成二年度六十一...全文を見る | ||
○近江委員 あともう時間がありませんから特に要望だけしておきますけれども、先般地震がありました釧路沖あるいは能登半島沖を初めとして、全国のいわゆる観測網の整備、これも全力を挙げていただきたいということを重ねて申し上げておきたいと思います。それから、これはやっておられることでござい...全文を見る | ||
○近江委員 がんの予算等も、ずっと見ておりますとそれぞれ努力はされておりますが、次の十カ年につきましてはさらに飛躍的な取り組みをしていただきたい、特にこれを要望いたしておきます。 それから、がんもそうですけれども、エイズの問題、今や大変な問題でございます。このまま放置していけ...全文を見る | ||
○近江委員 答弁だけ聞いていますと、まあそれはそれなりに理化学研究所においてやっている。ところがあなた、予算を見ますと、昭和六十年四千三百万、六十一年五千三百万、六十二年七千四百万、六十三年同じく七千四百万、平成元年五千七百万、平成二年五千四百万、三年度五千六百万、四年度三千九百...全文を見る | ||
○近江委員 きょうは、エイズ問題で厚生省も来ているはずだと思います。 厚生省にお伺いしますが、厚生省は厚生省として真剣に取り組んでおられると思いますが、本当に今ここで我が国として力を入れないと大変なことになります。そういう点で厚生省も、答弁を聞いてまた言いたいと思いますけれど...全文を見る | ||
○近江委員 文部省は来ていますか。文部省からも答弁してください。 | ||
○近江委員 担当の人がいなければ、やむを得ませんですね。 いずれにしても、厚生省はそのように取り組んでおりますし、厚生省、遠慮せぬでいいんですよ、科学技術庁に。特に、本省ではこうやっているけれども、科学技術庁さんとしては、こういう点が私たちとしては隆路になっている、バックアッ...全文を見る | ||
○近江委員 まあ前向きに取り組んでくださいと言っておられますし、これは冗談じゃなくして、本当に真剣に取り組んでいただきたい。要望しておきます。 四番目に、大臣は、科学技術庁振興調整費の拡充等で政策推進機能を充実強化していくということをおっしゃっているわけでございますが、調整費...全文を見る | ||
○近江委員 新大統領、新政権が発足しましてまだ余り時間も経過しておりませんので、今御答弁のあった点につきましては理解はいたしますが、よくコミュニケーションを図っていただきたいと思いますし、前提となるのはやはり何といいましても安全性の問題なんですよ。 今、秋葉先生ですか、おっし...全文を見る | ||
○近江委員 じゃ時間がもうほぼ終わりですので、あと一点だけ。 六点目に、大臣は宇宙開発をおっしゃっているのですが、我が国の宇宙開発という点からくれば、一番皆が期待をし、見守っておるのはHⅡの問題だと思います。HⅡの現状、今後どうなるかということを最後にお聞きして終わります。 | ||
○近江委員 終わります。 | ||
03月05日 | 第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号 議事録を見る | ○近江分科員 政府・与党の政調会長を務められました政府のかなめである森さんが通産大臣に就任されておりまして、今日の大変なこういう不況の中で、また通産省としての果たされる役目というものは非常に大きい、このように思うわけでございます。 きょうは私は三十分という限られた時間でござい...全文を見る |
○近江分科員 こういう非常に不況の状況が続いておるわけでございますので、還元できるそういう時点が来るならばぜひ政府としても決断をされるべきではないか、このように思うわけでございます。その点、いかがですか。 | ||
○近江分科員 還元できるそういう条件といいますか、固まった時点では、ぜひそういう決断を早くしていただきたいと要望いたしておきます。 それから、先ほども同僚議員から質問ございましたが、こういう不況の中で一番困っておるのは中小企業ですね。大臣のところには中小企業庁もございますし、...全文を見る | ||
○近江分科員 政府の制度融資といいますか、そういうものにつきましてはさらに力を入れられる、それは先ほどからの御答弁でもはっきりしておるのですが、経済界全体に資金供給といいますかマネーサプライ、これは非常に逼迫しておりますね。企業にとりましては資金というものは血液でございますから、...全文を見る | ||
○近江分科員 政府系の金融機関は当然大臣もそれだけ力を入れられて、それはそれなりにまた力を出すと思うのですが、民間の金融機関等、これも大蔵省と連携をとっていただきましてひとつ血液の導入をしっかり頑張っていただきたい、特に要望いたしておきます。 それから、先ほど申し上げておきま...全文を見る | ||
○近江分科員 大臣の御答弁がございましたように、一次、二次オイルショックのときは皆かなり省エネにつきましても努力していた。やはり気の緩みといいますか、我が国の成長の度合いというものもあったわけですけれども、これは非常に伸びてきておることは事実でございます。やはり再度この辺のところ...全文を見る | ||
○近江分科員 それなりの努力をされておると思うのですけれども、例えば予算額を見ましても、五十八年にはサンシャイン計画で三百七十五億、五十九年には三百六十八億、六十年には三百九十八億、ところが平成三年度では二百四十八億、平成四年度は二百六十五億、五年度では今回の予算で二百七十九億。...全文を見る | ||
○近江分科員 現時点で太陽光発電で二万キロワット、こうおっしゃつているわけですね。二〇〇〇年では原油換算十万キロリットル、五倍まで来なきゃいけない。二〇〇〇年まであと何年あるかということを考えたときに、これはやはり加速度的に進めていかないと私はできないと思うのですね。二〇一〇年で...全文を見る | ||
○近江分科員 さっき、予算が百億も落ちてきておる、これは石炭に関するそれが終わったからだとおっしゃっていますけれども、今申し上げたように、燃料電池にしましても風力発電にいたしましても、西暦二〇〇〇年まであと七年でしょう。例えば風力なら、今五百キロとおっしゃったが、これは少なくとも...全文を見る | ||
○近江分科員 こういう導入という点からいきますと、すぐコストが高過ぎるから採算が合わない、こういうことでセーブされてしまうんですね。そこにストップがかかってくる。こういう点で、一つはやはり政府みずから需要を拡大していく。そういう点では、今お話があった公共施設等にはまた積極的にどん...全文を見る | ||
○近江分科員 終わります。 | ||
03月25日 | 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号 議事録を見る | ○近江委員 まず、十八号答申あるいはまた科学技術政策大綱で、いわゆる研究交流の推進につきまして随所で触れられておるわけでございますけれども、前に行いました研究交流促進法で一応のそうした前進もあったわけでございますが、今回の一部改正によりまして、研究交流というものを総合的に促進する...全文を見る |
○近江委員 一応の法的なそういう面はできたと思いますが、問題はいわゆる人の動きでございますから、極めて難しいと思うんですね。ですから、これはよほど内面充実をしてやっていかないと、内局からこっちへ移管するわけでございますから、私は非常にそういう点を心配しております。まあ、それは何事...全文を見る | ||
○近江委員 今そういう点で評価されておる。確かに、ドクターを持っておりながら手をこまねいておった方々がそこで希望を持っていける、そういう場を提供したということは非常によかったと思います。しかし考えてみますと、今後これは事業団に移管されるわけでございまして、そうなってきますと、いわ...全文を見る | ||
○近江委員 そういう点は十分バックアップができるような、伸び伸びと研究活動ができるような環境づくりといいますか、そういう点をさらに充実していただくことを強く要望いたしておきます。 次に、情報の提供業務でございますけれども、従来のいわゆる日本科学技術情報センターによる情報提供あ...全文を見る | ||
○近江委員 理事長は、どういうようにお考えでございますか。 | ||
○近江委員 情報化時代でございまして、さきの委員会で私も申し上げたのですが、アメリカはクリントン政権が誕生しまして、特に科学技術の方の情報というもの、彼らは本当にアメリカを挙げて、言うならばその情報をどのように集約化して、それをまた大きな付加価値をそこで生んでいくか、そこに着目し...全文を見る | ||
○近江委員 地域におきますいわゆる科学技術水準のレベルアップといいますか、これは非常に大事な問題であります。地域研究交流促進事業、これを実施されているわけですけれども、さらにこれは大いに拡充を図るべきであると考えておりますが、今回の法改正でこの点につきましてはどのように力を入れて...全文を見る | ||
○近江委員 この研究協力者の海外派遣事業におきます相手国側のニーズにどういうものがあるか。いわゆる情報ですね、それはどのように収集をされるのか、あるいは募集の方法はどのようにされるのか、派遣の方法はどうなのか。特にアジア・太平洋地域から今どういうような要望、要請が来ておるか、こう...全文を見る | ||
○近江委員 そうした点、これも法案が成立しますともうすぐかからなければならぬわけでございますし、同じ点に関しまして理事長、特にお考えの点がありましたらお伺いしたいと思います。 | ||
○近江委員 研究集会を今後なさっていかれるわけでございますが、政府としてもやっておられるわけでございますけれども、三月に箱根、岐阜、神戸、福岡等でやるということを聞いておりますが、確認したいと思います。 それから、参加する研究者への旅費はどうなっているのですか。 | ||
○近江委員 負担しておりますと言っても恐らく、一人一人私は聞いたわけではありませんけれども、不足しておるという声がやはり出ておるわけですね。その辺はもう一度よくフォローされて、きちっとそういう点は手当てをして、十分な討議ができる、やはりそういう環境というものを充実する必要があると...全文を見る | ||
○近江委員 それから、センター・オブ・エクセレンスの育成制度といたしまして十二億円を計上されるということになっておるわけでございますが、国際的に開かれた魅力ある研究環境づくり、これは極めて大事なことでございまして、十八号答申あるいは政府の政策大綱でもこれは相当大きく指摘されておる...全文を見る | ||
○近江委員 そういう場合、常に申し上げておりますが、評価をどうするのかということなんですね。要するに、アメリカの場合は御承知のようにその評価機関というものもきちっと定まっておるわけでございますし、我が国の場合非常にその辺がぼやけておるのですね。それにつきましては、どのようにされる...全文を見る | ||
○近江委員 それは非常にいいことだと思うのですね。これは私がもう何回も申し入れをし、あなた方の頭にしっかりと入っておると思います。例えば基礎研究の支援機関、これは日本版のNSFをつくりなさい、またいわゆる研究評価機関、日本版OTAをつくりなさいという申し入れを何回もやってきており...全文を見る | ||
○近江委員 この新技術審議会は、国際研究交流に関する審議を今までされてきておるわけですけれども、どういう審議の実績があったか。また、この改正後に想定されております、どういうことを具体的に審議されていくのか。その辺につきましてお伺いをしておきたいと思います。 | ||
○近江委員 審議会も、非常に重要なそういう審議会になろうかと思いますし、この審議会のメンバーだけではなく、いわゆる現場の研究者の声とか、いろいろなことを本当に十分聞いていただかないと、これはいわゆる人ですからね。ですから、それを十分生かされるように、今後はどんどんひとつ声を聞いて...全文を見る | ||
○近江委員 法制面では今後前進していただける、そういう体制がこれで一応できると思うわけです。ですから、そういう点で人材育成といいますか、本当に居城ともなるべき拠点になると、私はこのように思うのです。そういう点では何といいましてもやはり人と人との触れ合い、人のいわゆる育成の場でござ...全文を見る | ||
○近江委員 このフェローシップ制度は、初年度、昭和六十三年、とりあえず百名ということでスタートされているのですけれども、これで五年がたってきたわけですね。それで、この五年度の予算案におきましては新規二百十人、平成四年度は百八十五人と、これは当初から考えますと非常に伸びてきておるの...全文を見る | ||
○近江委員 そうすると、この事業団は今後、国研のそういう迎え入れの研究者だとかの窓口になられるわけですね。そうしますと、各省庁の横断的なそういう役割を果たしていかなきゃならぬ。力を持っていかなきゃならぬ。それに対して、外国の研究者ですから、それは大きなかけ橋になる人でございます。...全文を見る | ||
○近江委員 科学技術庁におきましても、国際交流ということは非常に大きなかぎになると思います。そういう点では、しっかりと充実したものにしていただきたい。 もう時間がありませんから、あと一問だけ。国の行政機関等の移転に関する閣議決定、これは昭和六十三年七月十九日でございますが、こ...全文を見る | ||
○近江委員 あとの動燃だとか、いろいろ聞きましたけれども、それは今の時点では答弁出るのですか。出ないのでしょう。それじゃ、一言。 | ||
○近江委員 最後に、大臣。これだけの体制が一つはできるわけでございますし、今後、創造性が大事であり、基礎研究の活発な展開を図らなければならぬ。これは私も終始一貫申し上げてきたことでございまして、政府としても総力を挙げて力を入れてもらわないといけません。最後に大臣の決意をお聞きして...全文を見る | ||
○近江委員 終わります。 | ||
○近江委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合及び公明党・国民会議を代表いたしまして、新技術事業団法の一部を改正する法律案について賛成の討論をいたします。 科学技術は、経済社会の活力の源泉であり、今後とも我が国及び世界が安定的な発展を遂げ、平和で豊かな社会を切り開いて...全文を見る | ||
04月22日 | 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号 議事録を見る | ○近江委員 まず初めに、旧ソ連によります日本近海等放射性廃棄物の大量投棄に関する問題につきましてお伺いしたいと思います。 これは御承知のように、グリーンピースの報告書によって明らかになったということになっておるわけでございますが、政府といたしまして、この不法投棄の事実というの...全文を見る |
○近江委員 昨年の十二月中間報告、ほぼその時点で政府としてはつかんでおられたと思うのですね。それからグリーンピースがいわゆる報告書を出して、そしてこの四月二日のヤブロコフ大統領顧問の調査報告書公表によってこの問題が非常に大きくクローズアップしてきた。そうしますと、政府として昨年の...全文を見る | ||
○近江委員 政府のその辺の動きにつきまして、一般国民には余り明確に映らなかったと思うのですね。グリーンピースのそういう報告、そしてまた四月二日の公表ということで一気にこれが非常にクローズアップされたという感がするわけです。これだけの重大事におきまして、政府としてもっと骨太の取り組...全文を見る | ||
○近江委員 長官の御答弁、必ずしも私の質問に対してお答えにはなっておられないと思うのですね。そういう点で情報を入手されたならば直ちに、先ほど申し上げましたようにこれだけの大きな問題でございますから、政府一丸となっての対応をいち早くすべきではなかったか、このように思うのです。そうい...全文を見る | ||
○近江委員 第一回会議をそのように合意した。それはそれで外交交渉でいいでしょうけれども、いわゆる聞いておきますというようなそういう態度では、これは許せないということなんです。そうでしょう。少なくともやはり即時停止をさせる、これは完全にロンドン条約に違反しておるわけですから、もっと...全文を見る | ||
○近江委員 要するに、ロシア側が即時停止をいたします。そして、さらにまたこの第一回会談で向こうはそれだけの陸上施設なりなんなりまたやらなきゃならぬでしょう。そういうことについても、日本政府を初め国際的な協力も当然向こうは仰いでくるかもわかりません。それはどういう出方をしておるかわ...全文を見る | ||
○近江委員 どちらにしても条約違反であるということをお認めになったわけですね。そんな条約違反のことを、これだけ環境問題がクローズアップされておるわけでしょう。これは、そういうことを放置さすわけにいきませんですよ。政府一体となって強い姿勢で臨んでいただきたい。長官、どうですか。 | ||
○近江委員 これは強く要望しておきます。 それから、今年の十一月、ロンドン条約の締約国会議が開かれるということを言われておるわけでございますが、原潜等の軍事用船舶なども条約の中にきちっと入っておるのかどうかというような問題等々、今後この条約というものを本当に強めて、高めていか...全文を見る | ||
○近江委員 これは外務省、科学技術庁等、関連各省強力なチームでもってひとつこの十一月に向けましてかたいものにやっていただきたい。強く要望いたしておきます。 それから、これだけの大事件でございますし、国民は生物による食物連鎖とかいろいろなことを非常に心配しているのですけれども、...全文を見る | ||
○近江委員 できる限り近い海域とおっしゃっていますけれども、それじゃ海上保安庁にしろ、政府の調査というものはどんな調査をやっているのですか。表面水でしょう。せいぜいが三十センチぐらい、その辺の表面の海水でしょう。要するに、日本海、海底盆地をつくっておりますけれども、三千メーターぐ...全文を見る | ||
○近江委員 周辺のところを恐る恐る行くという、そんな態度じゃだめですよ。ソ連に強硬に言いなさいよ。そうでしょう。これだけ他国に対して迷惑をかけておるんや。ソ連に、ロシアに対して、投棄場所を直接やりましょう、我が国には「しんかい六五〇〇」というすばらしい調査船もあるんです、やりまし...全文を見る | ||
○近江委員 では、それは早急に強力に早く話を進めて、経済水域であるということはそんなことわかっていますよ。であるがゆえに、早くこれを合意に取りつけて、そこで調査を行う。これだけ国民が心配しているんでしょう。早急にやって、政府はこたえるべきですよ、これは。だから、それはそういう方向...全文を見る | ||
○近江委員 まあ長官もそういう答弁でございますから、強く申し入れをし、一日も早く実施されることを要求いたしておきます。 それから、ロシアの極東地域におきましては、聞くところ、非常に老朽化いたしましたいわゆる退役の原潜、核燃料を搭載したままのが係留してある。さらに、汚染された廃...全文を見る | ||
○近江委員 それでお伺いしますが、もう七月には東京サミットが行われるわけです。このときには当然エリツィン大統領もお見えになると思うのです。そこで、このサミットにおきましてもこれは重要問題として取り上げる。さらにまた、これは我が国がこれだけの被害を受けているわけですから、被害という...全文を見る | ||
○近江委員 今申し上げた点は、引き続きあらゆる機会に要請をしていただきたいということを強く申し上げておきたいと思います。 それで、今局長はトムスクの話もされたわけでございますけれども、IAEAの八段階評価尺度でレベル三だ、このように言っておるわけですが、グリーンピースなどは四...全文を見る | ||
○近江委員 チェルノブイリは原発だったのですけれども、今回は軍事施設ですよ。トムスク7は 秘密基地だったわけですね。ロシアにおいては、秘密基地が少なくとも十カ所以上はあるだろうと言われておりますが。過去を見ますと、五三年にはセミパラチンスクで行われました水爆実験、これではやはり...全文を見る | ||
○近江委員 これはロシアのことを言っておりますけれども、例えばアメリカにおきましても、いわゆる砂漠地帯ですか、廃液の貯蔵タンクが腐食して漏れておるというようなことも伝えられておるわけです。したがいまして、この軍事核施設ということに対しては、今まで国際的に何となしに皆が口をつぐんで...全文を見る | ||
○近江委員 また核兵器の解体等、これも米ソでそういう約束もしているわけでございますけれども、これもきちっと進むような技術的な——核兵器は、我が国はそんなものは全然何の関係もないわけですけれども、応用できる技術があるならば、またいろいろな点でバックアップしてあげるべき点につきまして...全文を見る | ||
○近江委員 今の軍事施設の問題とか、科学者の頭脳流出の問題等々もっと政府が本腰を入れて、国際機関にも持ち上げをして総力を挙げて取り組みをやっていただきたい、これを強く申し入れておきます。 それから、このトムスク7で発生したような事故、これはまさに動燃の再処理で当然考えられるよ...全文を見る | ||
○近江委員 説明だけで安心だと、それじゃ原発なんかどうなんですか。今まで、蒸気発生器にしたって、細管の破断なんかありませんと皆さん答弁してきたじゃないですか。美浜においてだって、そうでしょう。そういうことが起きているじゃないですか。どれだけ今までトラブルが起きていますか。それと一...全文を見る | ||
○近江委員 わかりやすい広報というのは、それは広報を皆さん、予算、国民の血税を使ってやるんだから、納得できるものをやってもらうのは当たり前のことですよ。だけれども、方法について、そういうような疑いをかけられないようなきちっとしたことをやりなさいということを言っているのです。今後そ...全文を見る | ||
○近江委員 それじゃ、もう大分時間が来ておりますので、まとめてあと二問聞いておきたいと思います。 一つは、フリーダム計画の問題でございますけれども、こういういわゆる多国間でもって、国際協力でもってやっていくということについて、アメリカの財政問題というようなことがあって計画の縮...全文を見る | ||
○近江委員 終わります。 | ||
08月26日 | 第127回国会 衆議院 運輸委員会 第1号 議事録を見る | ○近江委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、運輸委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 何分微力ではございますが、委員各位の格別なる御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいる...全文を見る |
○近江委員長 これより理事の互選を行います。 理事の員数は、議院運営委員会決定の基準に従いまして八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○近江委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 それでは 今津 寛君 佐藤 敬夫君 武部 勤君 村田 吉隆君 緒方 克陽君 星野 行男君 東 順治君 石田 勝之君 以上...全文を見る | ||
○近江委員長 この際、申し上げますが、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、元国鉄清算事業団職員の雇用の確保に関する陳情書外十件であります。念のため御報告申し上げます。 ————◇————— | ||
○近江委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 陸運に関する件 海運に関する件 航空に関する件 港湾に関する件 海上保安に関する件 観光に関する件 気象に関する件以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存...全文を見る | ||
○近江委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 次に、閉会中の委員派遣承認申請についてお諮りいたします。 ただいま議長に申し出ることに決しました閉会中審査案件が付託になり、その審査のため委員を派遣する必要が生じました場合は、派遣の目的、派遣委員、派遣期...全文を見る | ||
○近江委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 ————◇————— | ||
○近江委員長 この際、運輸大臣及び政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。伊藤運輸大臣。 | ||
○近江委員長 次に、二階運輸政務次官。 | ||
○近江委員長 本日は、これにて散会いたします。 午後三時十八分散会 | ||
10月05日 | 第128回国会 衆議院 運輸委員会 第1号 議事録を見る | ○近江委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため 陸運に関する事項 海運に関する事項 航空に関する事項 港湾に関する事項 海上保安に関する...全文を見る |
○近江委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時一分散会 ――――◇――――― | ||
10月20日 | 第128回国会 衆議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○近江委員長 これより会議を開きます。 陸運、海運及び航空に関する件等につきまして調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。村田吉隆君。 |
○近江委員長 次に、今津寛君。 | ||
○近江委員長 午後一時から再開することとし、この際、休憩をいたします。 午前十一時五十八分休憩 ————◇————— 午後一時開議 | ||
○近江委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。細田博之君。 | ||
○近江委員長 山崎泉君。 | ||
○近江委員長 山田正彦君。 | ||
○近江委員長 福留泰蔵君。 | ||
○近江委員長 それでは、須藤浩君。 | ||
○近江委員長 この際、関連質疑の申し出がありますので、これを許します。石田勝之君。 | ||
○近江委員長 吉田治君。 | ||
○近江委員長 福留泰蔵君。 | ||
○近江委員長 志位和夫君。 | ||
○近江委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時十三分散会 ————◇————— |