近江巳記夫

おおみみきお



当選回数回

近江巳記夫の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第136回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○近江分科員 まず初めに、大臣にどうしてもお聞きしておかなければならないことがございます。  それは、御承知のように、住専処理のために六千八百五十億を、血税を投入し、今年度予算に組み込んでいらっしゃるわけでございます。連立与党でこれを決定されまして、以来今日まで、反対の勢いとい...全文を見る
○近江分科員 今お聞きしましたように、どうしてもこの方法しかない、今もお考えに変わりないのか、率直にひとつお聞かせいただきたいと思います。
○近江分科員 閣僚の立場として今御答弁になっているわけでございますが、では、閣僚の立場を離れて、本当に率直なお気持ちはいかがですか。
○近江分科員 では、きょうは時間が限られておりますので、まず初めに、地方公務員の採用の問題でございますが、先般も高知県知事がこの問題について御協議されたようでございますけれども、国籍条項の廃止につきまして、大臣の御見解をお聞きしたいと思うわけでございます。  この採用に当たりま...全文を見る
○近江分科員 高知県におきましても、法律あるいは条例等を三千七百五十項目ですか、検討されて、地方行政というものは住民サービスである、そういう非常にきめ細かな、そこまでの調査もされているわけなんです。  私は大阪におるわけでございますが、そういう定住外国人の方々のそうした要望とい...全文を見る
○近江分科員 一般医療関係とかそういうところは門戸を開いていらっしゃるわけでございますけれども、これだって、例えば大阪市では九十八人、私が今の時点で聞いているところでは。東京都で五十三人、神戸市で四十一人というような、まだまだそれ自体も、門戸を開いておったって、なかなか採用もやは...全文を見る
○近江分科員 重ねて申し上げておきますが、一層この問題につきましてはよく検討をし、努力していただきたい、強く要望いたしておきたいと思います。  それから、これは直接的には文部省あるいは日本体育協会の問題でございますけれども、国体、国民体育大会の問題です。  これにつきまして、...全文を見る
○近江分科員 いや、お伝えしますというのではなくて、そんなことはもう体協も文部省もわかっておるわけですから、努力されておるのですから、自治省として、前向きに、これは全くスポーツですから、ですからぜひバックアップをするべきだと思うのですね。その点、どういう姿勢なのか、それをお聞きし...全文を見る
○近江分科員 答弁は何も変わっておりませんけれども、では、しっかりお伝えになって、まずスポーツから突破口を開いていくということは大事なことではないかと思いますから、強く要望いたしておきます。  次に、地方参政権の問題でございますが、この地方参政権をぜひ認めてもらいたいという声は...全文を見る
○近江分科員 大臣もお答えになりましたように、これは昨年の二月二十八日の最高裁、それから平成五年六月二十九日の大阪地裁における判決、まさにこれはもう立法政策の問題というところに来ているわけなのです。  考えてみれば、全く日本の方々と同じ生活をされておりまして、そしてまた、納税義...全文を見る
○近江分科員 さらに、そうした詰めといいますか、自治省として今後真剣な取り組みをされることを要望しておきたいと思います。各政党におかれましても今もそれぞれ真剣な御討議をされておるわけでございますし、私ども新進党といたしましても、具体的な実現を目指しましてはぼ骨格もできつつあるわけ...全文を見る
○近江分科員 もう時間がございませんのでこれで終わりますが、その問題もしっかりよく検討していただきたいということを強く要望いたしまして、終わりたいと思います。
05月16日第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号
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○近江委員 非常に限られた時間でございますので、何点か絞ってお伺いしたいと思います。  まず、放射性物質の海洋投棄につきまして、現在どのように規制されておるのか、確認の意味でお伺いしておきたいと思います。
○近江委員 今の御答弁でいきますと、原子炉等規制法の第六十一条の二の二によりますと、「核原料物質、核燃料物質又はこれらによって汚染された物は、次の各号の一に該当する場合のほか、海洋投棄をしてはならない。」このように規定しておるのですけれども、確認を受ければ投棄できるような規定とい...全文を見る
○近江委員 この点は今後の課題として検討されればどうか、このように思います。長官、どうでしょうか。
○近江委員 今回の法改正によりまして、放射性物質の海洋投棄に対します規制はどのように変更されるのか、これも確認でお伺いしたいと思います。
○近江委員 この担保金制度でございますが、これは具体的にどのような制度なんですか。これも確認しておきます。
○近江委員 そこで、日本船舶、外国船舶の問題があるのですが、領海内はこれは同一の懲役刑まであるということでございますが、排他的経済水域、二百海里ですね、この場合におきましては、いわゆる外国船については罰金のみ。そうすると、外国船、日本船舶、これはバランス上どうなのかということもご...全文を見る
○近江委員 そういう罰金制度が設けられましても、取り締まりが適切に行われるかどうか。広大な海域になるわけですね。これは適切に行わなければ実効性がないということになるわけでございます。今後のそういう取り締まりという点におきまして、これは実際上は海上保安庁そして科学技術庁、緊密な連携...全文を見る
○近江委員 これは科学技術庁、運輸省の緊密な連携が必要ということでございますが、特に科学技術庁の専門家の待機というそういう発言もあったわけでございますが、この点は科学技術庁としてはもう少し具体的にどういうお考えなのか、体制をとろうとされているのか、お伺いしたいと思います。
○近江委員 充実したそういう体制をしっかりつくっていただきたい、このように思います。  次に、放射性物質の海洋投棄につきましては、ロシアが我が国に最も隣接しておるわけでございまして特に問題と考えられるわけでございます。これまでさまざまなそうした具体的な問題も上がってきておるわけ...全文を見る
○近江委員 今後定期的にそういうような調査をしていくと大臣からの御答弁がございました。常日ごろ海洋のそうした放射能のバックグラウンドにつきまして、これは当然把握しておく必要があるのじゃないか、このように思うわけでございますが、その点につきましてはいかがですか。
○近江委員 ロシアの特に液体廃棄物、これを処理するために我が国としてもかなりの支援をされておる、このように聞いておるわけでございますが、ロシアのそういう処理施設の規模あるいはまた建設費、支援額、建設スケジュール等、おわかりでございましたら御報告いだだきたいと思います。
○近江委員 先月モスクワで開かれました原子力安全サミット、これは総理、それから大臣はそのときは随行されなかったわけですが、科学技術庁からは審議官がだれか行かれたと思いますけれども、このときに、すべての国にロンドン条約に加盟するよう要請する、そういうことが宣言に盛り込まれたわけでご...全文を見る
○近江委員 最近アジア地域の原子力発電所、非常に活発な建設が進んでおるようでございます。我が国の場合は、これは御承知のとおり、稼働が五十ですか、建設中が四、計画が二。台湾は、六基稼働しておる、計画中が二。韓国では、十基が稼働して、六基が建設中、七基が計画中。中国は、三基が稼働して...全文を見る
○近江委員 いずれにしましても、これだけアジア地域の原発建設というものは進んできておるわけでございますので、特に廃棄物の投棄、これはもう当然のことでございますけれども、安全性という点におきまして、今後やはり日本は、相当な、これはすべての面でリードをしているわけでございますから、ア...全文を見る
○近江委員 その点はどうかまた一層力を入れていただきますよう要望いたしておきます。  それから、後に戻るようでございますが、放射性廃棄物の海洋投棄全般につきましてもう一度振り返ってみておきたいと思うのです。我が国としまして、一時期放射性廃棄物の海洋投棄につきまして推進する立場を...全文を見る
○近江委員 OECDの各国もこの海洋投棄をやってきておったわけでございますが、これにつきましても、今までいろいろな報告を受けておられると思いますが、環境影響等は出てなかったのかどうか。  もう時間がありませんので、簡潔にお答えいただきたいと思います。
○近江委員 もう時間がございませんので、関連として一つだけお聞きしておきたいと思います。  それは、航空機乗務員の宇宙線被曝の問題でございますけれども、これは非常にいろいろなところで声が上がっておるものでございますけれども、この実態を究明するために必要な調査研究等を進めていただ...全文を見る
○近江委員 もう時間がありませんから、これで終わります。