赤池誠章

あかいけまさあき

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

赤池誠章の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○赤池分科員 自由民主党の赤池誠章でございます。  きょうは、予算委員会分科会、文部科学省の政策につきまして質問をさせていただきたいと思います。  今日の日本のさまざまな問題は、突き詰めるとどこに原因があるのか。私なりに考えてみますと、二つのキーワードに集約をされるのではない...全文を見る
○赤池分科員 今回は非常にすばらしいテストということではあるんですが、ただテストをすればいいという問題では当然ないわけであります。よく、教育に限らず、すべての仕組みに関しては、PDCAサイクル、プラン・ドゥー・チェック・アクションという、計画をして実施をして評価をして改善という一...全文を見る
○赤池分科員 局長、現在、すべての四十七都道府県プラス政令指定都市が取り組んでいるということは、文科省としては確認をとっているということでよろしいんでしょうか。
○赤池分科員 問題は、この後だと思うんですね。  つまり、どういうことかというと、今回、全数調査をしているわけですから、各都道府県、政令指定都市がやったら、当然、各市区町村教育委員会がそれを受けてどう取り組んでいるのか。さらに、各学校にそれぞれデータが送られて、保護者に対しては...全文を見る
○赤池分科員 内容的にはそれで結構だと思うんですが、各地域での差があったり、また学校の差が出るということがあってはいけないと思っておりますので、文科省として、内容的な問題になるといろいろ差しさわりがあっても、内容は事例集で、今御指摘のとおりでいいと思うんですが、ただ、ぜひやってい...全文を見る
○赤池分科員 今までの歴史を見ると、せっかくこういう形でデータはそろっても、やるところ、やらないところという、そうやって全体がわからないということでやらないところも出てきてしまったら、何のためにやっているかわからないということですので、内容的には当然いろいろなやり方があると思うん...全文を見る
○赤池分科員 大臣の力強いお言葉をいただきました。  そのような形でぜひ進んでいっていただきたいと思うんですが、ただ、学習指導要領改訂版が公開をされて、今パブリックコメントにかかっているんですが、私も読ませていただきました。十年前の改訂本と見て、大臣の決意とは若干裏腹に、確かに...全文を見る
○赤池分科員 ありがとうございました。  学習指導要領というのは、やはり十年に一度、学習内容を決める大切なものであります。パブリックコメントを生かす中で、また私どもも積極的な提言をさせていただきたいというふうに思っております。ぜひ、よろしくお願いをいたしたいと思います。  そ...全文を見る
○赤池分科員 大臣、聞いていただいたとおりという状況の中で、学校教育法の一条をふやすということ、その中に新しい学校種をつくるというのは、学習指導要領改訂とともに、まさにこれは歴史的な一つの大きな部分だと思っておりまして、それだけに、各団体、大学、短大、高校を含めて、関係者だけの意...全文を見る
04月04日第169回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○赤池委員 自由民主党の赤池誠章です。  本日は、犯罪被害者、その家族や遺族の方々が刑事裁判に参加するのに資力が乏しいなどの場合、弁護士の費用を国から受けられるようにする、いわゆる国選被害者弁護士の制度の新設のための所要の法律の改正案について質問をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○赤池委員 具体的に、現行の国選弁護人制度と比べてどのような形になっていますか。さらにお願いいたします。
○赤池委員 具体的には今後政令ということなんですけれども、犯罪被害者、その家族や遺族の方々にとっては、どなたが犯罪に遭遇したかによって当然違いはあるにしても、現在の経済的な不安、そして特に将来への不安というものを考えたときには、ぜひ利用、活用しやすいように基準の緩和、そして具体的...全文を見る
○赤池委員 具体的な様式は今後ということになるとは思うんですが、いわゆる資力要件ですから、添付書類とか、何か証明書をつけろとか、そういったことはなく、その場で十分説明して負担なくできるということでよろしいんでしょうか、もう一度確認をお願いいたします。
○赤池委員 それでなくても、犯罪被害者、家族、遺族の方々にとって、犯罪そのものがもう本当に心理的、時間的、経済的な負担となっているわけでありますから、そういう面で、救済支援をする手続そのものに負担がかからないようさらなる配慮をお願いしたいと思います。  続きまして、国選被害者参...全文を見る
○赤池委員 例えば、犯罪被害者の方がよく知っている弁護士の方が名簿になかったとか、また特に配慮を要する性犯罪のような場合、女性の方がいいとか、こういうところに詳しい人がいいとか、そういう場合は、十分犯罪被害者、家族、遺族の方々の意見を踏まえて選定ができる体制になっているんでしょう...全文を見る
○赤池委員 ぜひ犯罪被害者の方々の要望をしっかり受けとめられて、それにこたえ得る体制整備を引き続きお願いしたいと思います。  その質問に関連して、やはり何といっても弁護士の方々の質と量の問題というのがあると思うんですね。  現在、法曹の養成について法務省は、司法試験合格者が多...全文を見る
○赤池委員 これは、法務省のみならず、法科大学院の問題、当然文科省の問題にもつながってくるということであります。  各種国家試験などは、具体的に国家試験のいわゆる受験者、合格者数を公開して、マスコミにランキングが出たりするということもあるわけでありまして、そういう面では、学問の...全文を見る
04月11日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○赤池委員 おはようございます。自由民主党の赤池誠章です。  本日は、前回に引き続きまして、国土交通省設置法等の改正案について質問をさせていただきたいと思います。  人類の発展の要因を考えたときに、私は、その根幹は移動、交流にあると思っております。  日本でも、かつては、あ...全文を見る
○赤池委員 具体的に言えば、JR西日本の福知山線の事故など、JR西日本の日勤教育みたいなものが問題になったわけでありますが、運輸安全委員会ができれば、JR西日本に直接日勤教育を是正勧告し、そして報告を求めることによって、具体的な形で変わったというところまで今後運輸安全委員会でチェ...全文を見る
○赤池委員 事故は本当にあってはならないわけでありますが、これもまたなくならない状況の中で、今回の運輸安全委員会の設置によって、限りなくゼロにしていくために引き続き御努力をお願いしたいと思います。  続きまして、陸海空の事故の原因究明機能の強化、高度化のためには、事故調査官の知...全文を見る
○赤池委員 ぜひ三条機関として、非常に独立性が高いわけでありますから、採用段階から優秀な人材を採って、長期にわたる専門的な育成に力を注いでいただきたいと思います。  私は以前、福島県の白河市にあるJR東日本の総合研修センターを視察いたしました。年間一万八千人のJRの方々が安全教...全文を見る
○赤池委員 観光は国際観光、国内観光という形であるわけですから、今まで世界各国の政府観光局、観光の代表と会っていたときは、現行であれば国土交通大臣がトップということでありますけれども、今後観光庁長官ができれば、観光分野の政府の対外的な窓口、トップ同士の話し合いになれば観光庁長官が...全文を見る
○赤池委員 そういう面では観光分野のトップに新たなる顔ができるということでありますので、ぜひ適切な役割分担のもとで観光振興に力を注いでいただきたいと思います。  続きまして、観光にとっていろいろ重要なポイントがある中で、私自身考えるのは、何といっても宿泊機能の強化ではないかと思...全文を見る
○赤池委員 当然、旅館、ホテルは民業でありますから、政府がどの程度支援をするかというのは難しい部分がある反面、旅館、ホテルというのは装置産業ということでありまして、多大な投資と、それから、一度つくった施設というのは簡単に直せない、つぶせないという問題もございまして、非常に長期的な...全文を見る
○赤池委員 ぜひ専門学校も高等教育機関として位置づけていただいて、産学官連携の中で議論を、そして人材育成の強化を図っていただきたいと思います。  最後に、冬柴国土交通大臣がいらっしゃっておりますので、観光庁設立に当たりまして、観光政策の目玉、観光政策強化の決意を含めてお伺いをし...全文を見る
○赤池委員 大臣、ありがとうございます。国内観光の強化、人材育成ということで、引き続きお力を尽くしていただきたいと思います。  私、観光庁設立に当たって重要なポイントがもう一つあるのかなと思っておりまして、それは観光庁長官の人事だと思っております。観光というのは……
○赤池委員 はい、一言で終わらせていただきます。そういう面では、ぜひ内閣の顔、観光庁長官の人事にはすばらしい方を内外から選んでいただきたいと思います。  きょうはありがとうございました。
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○赤池分科員 自由民主党の赤池誠章です。  決算行政監視委員会分科会で質問をさせていただきたいと思います。  本日は、農林業ということで、特に地元、私は山梨一区を選挙区としております、果樹、ワイン含めて質問をさせていただきたいと思います。  御承知のとおり、日本は古くから豊...全文を見る
○赤池分科員 各種施策の中で、いわゆる認定農業者、集落営農組織という形で、順次、その方々が、認定がふえているということを聞かせていただいております。  これは差別的な名称、表現になってはいけないと思うんですが、一般的に認定農業者とか集落営農組織といっても、農家の方はわかっても、...全文を見る
○赤池分科員 各種段階に沿ったきめの細かい施策ということの御説明をいただきました。  ここでやはり大事になるのは、すべての行政全体が言われていることですが、いわゆるワンストップサービスという形で、一体どこに行ったらどれだけのものが、A窓口、B窓口、C窓口ではなくて、本当に一カ所...全文を見る
○赤池分科員 農水省のさまざまな施策の中でも、農水省のトップに農林水産業に従事しようみたいな、ぜひインターネットの窓口にもつくっていただきたいなと思います。  それから、地場産業の中で、今、私の山梨もそうですし、全国的に公共事業の減少の中で、最大の地場産業の一つである建設業の方...全文を見る
○赤池分科員 副大臣からも御発言いただきました。  特に、地域にはそれぞれ、中山間地域であったり特色のある農産品、山梨であったら桃であったりブドウであったり、ところが、やはり品目によっては、なかなか技術力からいうとハードルが高い。山梨でも、県の方がやろうとしても、やはりなかなか...全文を見る
○赤池分科員 やはり実態がわからなければ的確な対策が打てないわけでありますので、その辺を、実情調査はすばらしいことだと思うんですが、そのときにぜひ、それでなくても負担が大きい中で、地域には軽減策、国のサポートを引き続きお願いをしたいと思います。  続きまして、私の選挙区、日本一...全文を見る
○赤池分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、果樹の共済についてもお伺いしたいと思うんです。  共済制度というのは、自然災害に遭ったときに補てんするということで、農業者の経営安定に非常に寄与してきたわけなんですが、残念ながら加入率がいま一歩ということもあり...全文を見る
○赤池分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  時間がなくなってまいりましたが、攻める農業、輸出振興策も聞かせていただきたいと思っておりまして、山梨県もブドウ、桃を台湾中心に輸出しようということなんですが、特にこれから市場が見込まれる中国大陸であったりオーストラリアであったりと...全文を見る
○赤池分科員 ありがとうございました。  時間になりました。豊葦原瑞穂の国という言葉に代表されます理念としての農業、それから国家プロジェクトとしての農業、引き続き農水省の力強い施策推進をお願い申し上げまして、質問とさせていただきます。  ありがとうございました。
11月14日第170回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○赤池委員 自由民主党の赤池誠章です。  近年、政府・与党は、世界一安全な日本の復活を掲げまして、治安回復のためにさまざまな施策を展開し、まだまだ課題山積とは言えますが、一定の成果を出しつつあるのではないかと思っております。  確かに、法務行政というのは本当に地味に見えるかも...全文を見る
○赤池委員 ありがとうございます。  本年四月に最高裁が公表した裁判員制度に関する意識調査の結果を見てみますと、参加意向意識に結構差が出ているなということを感じました。都市部が高くてやはり地方が低かったり、大企業の社員の方々が高かったり中小企業の社員が低かったり、個人自営業主も...全文を見る
○赤池委員 これはやったことがないわけでありますので、そのときの状況に対して、万全な準備、そして迅速な対応をお願いしたいというふうに思っております。  私自身も、地元の各ミニ集会などでこの裁判員制度の説明をさせていただいております。自分なりに一生懸命説明をしているわけなんですが...全文を見る
○赤池委員 国会の中での答弁ですので仕方がない部分もあるとは感じますが、国民にわかりやすいということを大前提にしたときに、残念ながら、今の局長の答弁を一般の方に聞かせたときに、そのとおりだ、私だって参加したいというふうに思えるかということなんですね。  裁判が長くかかり過ぎる、...全文を見る
○赤池委員 大臣から、みずからお言葉をいただきまして、本当にありがとうございます。  そういう面では、万能の制度はないわけでありますので、運用の中でやっていきたいというお言葉をいただきました。私の危惧が危惧で終わればいいと思っておりますし、そういう面では見直し条項もございますの...全文を見る
○赤池委員 今後の具体的な審議に、それぞれさらに突っ込んだ議論をお願いしたいと思います。  今回国籍法が導入されたきっかけというのは、先ほど言いましたように、最高裁の大法廷の判決であります。当初は、最高裁の判決だからすぐにこれは法改正せざるを得ないと私自身も思っておりました。し...全文を見る
○赤池委員 与党の中でまだ議論が進んでおりますので、私もしっかり参加をして議論を続けてまいりたいと思います。  きょうは、以上、裁判員制度、国籍法、人権擁護法の三つについてお尋ねをいたしました。この三つの共通する懸念として、私たちの住むこの共同体としての国家自体が崩壊の危険に遭...全文を見る