赤池誠章

あかいけまさあき

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

赤池誠章の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○赤池分科員 自由民主党の赤池誠章でございます。  本日は、大変厳しい中での経済産業省の中小企業などの活性化策についてお伺いをいたしたいと思います。  私たちが生きていくためには、大まかに分けて次の三点が必要ではないかと思っております。第一番目は、家族でありそして地域でありま...全文を見る
○赤池分科員 三割が借りかえという形で既に取り組みがなされているということでありますが、そういう面では、ケース・バイ・ケースの場合が多いわけでありますが、さらにそういった形でできますよという告知、周知を徹底していただきたいというふうに思っております。  それから、今のは当然国の...全文を見る
○赤池分科員 ぜひ、中小企業の視点に立ってどうなのかということは既に考えていらっしゃるとは思いますが、より柔軟で、そして使いやすい制度融資というものを構築していただきたいと思います。  続きまして、地域や国全体にとって人口動態というのは、その地域であったり国の活力を見る上で大事...全文を見る
○赤池分科員 政府・与党一体となった施策の展開の効果が出ているということで、数字も上がっているということなんですが、まだ残念ながら廃業率を上回るところまで行っていないということだということを聞かせていただきました。  そういう面では、引き続きぜひ、こういう不況だからこそ失業率が...全文を見る
○赤池分科員 新たに地域商店街を活性化させる新法ということであります。そういう面では、速やかに新法を審議した上で成立させて、ともすると手おくれ感がある商店街はたくさん全国にあります。そういう面では、速やかに新法を成立して、地域商店街の活性化に向けて、政府そして私ども一体となって全...全文を見る
○赤池分科員 大臣、ありがとうございました。  今後も、二階大臣そして高市副大臣、また関係各位の皆様方の活躍を期待しておりますし、私も、微力ではありますが、全力で中小企業振興のために頑張ってまいりたいと存じます。  きょうは、ありがとうございました。
03月11日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○赤池委員 自由民主党の赤池誠章でございます。  本日は、厚生労働省の各施策についてお伺いをしたいと存じます。  私たち人間が生きていくという場合には、大きく分けて三つのことが必要ではないかと常々思っております。第一番目は、人間が生まれ育ち、生きていくための共同体ですね。家族...全文を見る
○赤池委員 今までのいわゆる三カ月の短期訓練から、やはりそれでは不十分だということで六カ月の長期化をしたり、さらに、二年間、介護福祉士の資格取得ができるということで、いわゆる専門学校に委託をするということで、新たなる教育訓練の充実強化ということで非常にすばらしい部分ではないかとい...全文を見る
○赤池委員 今御紹介いただいた、キャリアコンサルティングとしてのジョブカード制度というものが昨年四月から創設をされたわけであります。そういう面では、職業能力形成システムとして、ジョブカード、まだ一年にも満たないということでありますが、現状どこまで普及が進んでいるのか。そして、一年...全文を見る
○赤池委員 私もジョブカードを見せてもらったわけなんですが、イメージがどうしても、カードというからカードなのかなと思っていたらそうではなくて、シートでありまして、総括表二枚に職務経歴一枚、学習歴・訓練歴一枚、免許・取得資格一枚、キャリアシート一枚、評価シート三枚という構成の中で、...全文を見る
○赤池委員 ありがとうございます。  ぜひ、すばらしいものは引き続きやっていただきたいと思いますし、法制化されていないということもあるにしても、ぜひ、そういった総合的な予防という視点から進めていただきたいというふうに思います。  現在、健康診断というのは、六十五歳以上になると...全文を見る
○赤池委員 三歳までは約八割が家庭で育てるというデータもあるということでありますから、それを支援するというのは、直接的には児童手当のように経済的支援、そして今御紹介をいただきましたような、間接的でソフトな支援ということでの地域子育て支援拠点事業ということではないのかなというふうに...全文を見る
○赤池委員 ぜひ、大村副大臣、行っていただきましたので、引き続きよろしくお願いをしたいと思います。  お帰りになっていらっしゃらない遺骨の中で、相手国の事情によって収集困難なお遺骨が二十六万人いらっしゃるわけですね。これは、いわゆる国交のない北朝鮮、それから一番多い二十万人が中...全文を見る
03月11日第171回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○赤池委員 自由民主党の赤池誠章です。  法務行政は、共同体としての秩序を維持していくという、国家国民にとって大変重要な職務であります。  昨日、森法務大臣は所信表明の中で、「司法は常に国民の視点に立って、その常識とともになければならない」「常識の通用する法務行政を着実に行っ...全文を見る
○赤池委員 小沢民主党代表が言っているように、今まで政治資金規正法で逮捕や強制捜査がなかったんでしょうか。その有無、そして、あれば、具体的な事例が挙げられるのであれば教えていただきたいと思いますし、選挙前であるから政治的意図を持って検察が独自捜査を展開するものかどうか、改めて法務...全文を見る
○赤池委員 今、大臣また法務当局からの御見解、お話を聞かせていただきました。そういう面では、小沢民主党代表の発言がいかに間違っていたかということがよくわかったわけであります。  小沢民主党代表初め民主党執行部の批判の根拠となっているのは、検察への基本的な認識だと思うんですね。そ...全文を見る
○赤池委員 戦前は、いわゆる検事局というのが、裁判所の一部局ではないということなんですが、裁判所に附置されていたということでもありまして、今法務当局の説明があったとおり、そういう面での司法と行政の中間、まさに独立性があればこそ公益の代表者としての役割を担っているということではない...全文を見る
○赤池委員 最高裁は冷静な対応だったというふうな認識なんですが、私自身としては、国民の不安というのは払拭した、周知が進んでいるというのは現状においても大変言いがたいのではないかということで、大変心配をしているところであります。  森法務大臣も、所信表明の中で、より多くの国民の方...全文を見る
○赤池委員 司法を国民により身近で頼りがいのあるものにしたい、そのことに関してはどなたも異論がないことでありますが、問題はその中身だということだと思うんですね。  国民の常識からいえば、司法を身近にする、頼りがいのあるものにする中身というのは、先ほど法務当局が言ったとおり、裁判...全文を見る
○赤池委員 二カ月で申請が百十件を超えて、その半数が今回の改正国籍法に伴う結婚のない認知だということでありまして、大変多いということには驚いたわけであります。  毎月公開されるということには、法務当局の御努力には大変敬意を表しますけれども、昨年にも中国人ブローカーによる偽装認知...全文を見る
○赤池委員 ありがとうございました。十分な検討を与党の中でもしたいと思いますし、慎重な対応をお願いしたいと思います。  以上、駆け足で質問をさせていただきましたが、改めて、先人たちから受け継がれたこのかけがえのない日本国をこれから生まれてくる子供たちに渡していくために、精いっぱ...全文を見る
03月27日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○赤池委員 自由民主党の赤池誠章でございます。  本日は、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置法の改正案につきまして、それぞれ参考人の方々から貴重なお話を賜りました。きょうは、以下、質問をさせていただきたいと思います。  今回の法改正は、御承知のとおり、日本の道路整備の財源...全文を見る
○赤池委員 ありがとうございます。  その中で、きょうは中越参考人から、地域の実情、まさに地域の方々、住民の生命財産を預かる責任者として、本当に実感のこもった貴重な御意見を聞かせていただきました。やはり都市に暮らしていると、道路が単なる物にしか感じられない。しかし、実際は、そこ...全文を見る
○赤池委員 ありがとうございました。  これは、まさに先ほど中越参考人の中にもありましたとおり、高知のみならず、中山間地域を抱えている、私は地元が山梨でもありますけれども、大都市部に百キロ圏、二百キロ圏でも同じような状況があると思います。また、山陰地方のように一部開通しても、ま...全文を見る
○赤池委員 ありがとうございました。  そういう面では、国土形成計画も防災面は入っていても防衛面というのは、国民保護法制を初めさまざまな有事法制の中でも、残念ながら、戦後の憲法体制を含めてまだまだそういった視点が欠けている。これは、当然我々の責任にもなってくると思いますので、十...全文を見る
○赤池委員 現場の声を聞かせていただいて、国の責任というものをしっかり踏まえた中でやるべきことはやっていくということではないのかなということも、改めて感じさせていただきました。  その中で、中越参考人の中に、地方道路整備臨時交付金が廃止をされて、新しい、地方活力基盤創造交付金が...全文を見る
○赤池委員 そういう面では、大幅な制度変更の中でも、地方に使い勝手のいい、そして裏づけのあるものを、我々、今後しっかり議論をする中でしていきたいなということを改めて感じさせていただいたところであります。  それで、杉山参考人にお伺いしたいんですが、今回の法改正で一般財源化した、...全文を見る
○赤池委員 参考人御指摘のように、道路というのは一年、二年でできるものではなく、まさに十年、二十年、百年、大きな長い時間の中で一つ一つ積み上げていくということでありますから、そういう面では、一般財源化しても真に必要な道路はつくるし、そして、今までのことが、今、特定財源であろうが一...全文を見る
○赤池委員 中越参考人に、同じような質問なんですが、当然、町の中にも維持管理という形が、新しく、整備や改良と同時に、相当維持管理費もかかっているんじゃないかなというふうに思いますので、現場の声を聞かせていただきたいと思います。
○赤池委員 そういう面では、単に道路の維持補修が地域の雇用にもつながっているという、大変貴重な御意見をちょうだいいたしました。  今回、一般財源化に伴って、関係税制、いわゆる暫定税率も含めて、税率のあり方に関しては、今後の税制抜本改革時に改めて検討するということになっております...全文を見る
○赤池委員 もう少し突っ込ませていただくと、いわゆる取得、保有、使用という三つの中からそれぞれ取っているわけなんですが、先生、理想論としてこれがいいという何か御意見がございましたら、お聞かせ願いたいと思います。
○赤池委員 ありがとうございました。  同じような質問を中越参考人にしたいんですが、地方自治体の長として、今後、自動車関係税制はこうあるべきだという御意見がございましたら、お聞かせ願いたいと思います。
○赤池委員 ありがとうございました。  次に移りたいと思うんですが、民主党は政権公約で、高速道路を一部大都市を除いて無料化ということを打ち出しておりまして、そういう面では山崎参考人が理論的バックボーンということをお伺いしているわけなんです。  山崎参考人の話を聞いていてちょっ...全文を見る
○赤池委員 今、道路としては不十分だし、つなげるし、つなぐ手法としての無料化論という御意見ではなかったのかと思うんですが、杉山参考人に、高速道路無料で本当に全国に道路がつくれるんですか、お聞かせください。
○赤池委員 わかりました。  時間がそろそろなくなってきましたので、ちょっと最後の質問に移らせていただきたいと思うんです。  昨年からの意見の中で、道路特定財源というのが、道路だけを聖域化して、国交省それから族議員の既得権益であるとか、資源の適正配分をねじ曲げるとか、道路こそ...全文を見る
○赤池委員 ありがとうございます。  では、山崎参考人に、国民の信頼回復策を一言でお願いしたいと思います。
○赤池委員 ありがとうございます。  では、中越参考人。
○赤池委員 ありがとうございます。  橋本参考人、最後に。
○赤池委員 きょうは貴重な御意見を本当にありがとうございました。まだまだ日本の道路整備は不十分であるということの中で、地域の実情を踏まえて、今回の法改正の中でもしっかり必要な道路をつくっていくために一生懸命頑張らせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月08日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○赤池委員 自由民主党の赤池誠章でございます。  きょうは、続きまして国民年金法の改正案の質問をさせていただくんですが、その前に、四月五日に発射されました北朝鮮のミサイルに関連して、衆議院では昨日四月七日に、我が国の断固たる抗議の意思を国会決議という形で明確にしたわけであります...全文を見る
○赤池委員 厚生労働省としても万全な体制をとられていたということであります。  今回、災害対策という形の中でEMISの話も聞かせていただいたわけなんですが、これは厚生労働省の問題というか、政府全体の問題だと思うんですけれども、私は、防災業務計画に基づいた対応というよりも、やはり...全文を見る
○赤池委員 国民にとって今回の法案の持つ意味というのを説明するときには、やはり全体像を明確にした上で、だからこそ、三分の一が二分の一だ、必要だということを言っていかないといけないのかなというふうに思っておりまして、これは、私自身も地元で説明するときにそういった全体像をしっかり説明...全文を見る
○赤池委員 今局長の方から、広報に関してお話をいただいたわけであります。ホームページ、パンフレット、セミナー、またさまざまな機会を通じてということなんです。この法案が通ったら、さらにやりたいということなんですが、今回いろいろホームページも見させていただいたんですが、やはりちょっと...全文を見る
○赤池委員 大臣の方から、国際的な体験を踏まえて御説明をいただきました。まさに、皆保険も含めて皆年金ということと、社会保険方式であり世代間の助け合い、社会全体の仕送りという非常にわかりやすい言葉で御説明をいただきました。  そういう日本人として本来持っている、お互いさま、助け合...全文を見る
○赤池委員 社会保険庁として取り組まれているということはわかりました。  その中で、今回、これは中高生向けですか、「二十歳になる前に知っておきたい年金のはなし」という資料もいただいて、読ませていただきましたし、ホームページも見せていただいているわけでありますが、先ほど大臣が御指...全文を見る
○赤池委員 厚生労働省の調査、社会保険庁の調査によると、未加入者や未納者というのは、当然所得の低い方もいらっしゃって、特にこの現況の中では、所得が低い方が払えないということもあるのかもしれませんが、データによると、決して所得がそれほど低いとは言えない。所得面で未納者、納付者にそれ...全文を見る
○赤池委員 経済危機の中で、所得面から負担できない方に対しては、これもそういった制度があるわけであります。  ただ、一面、所得があるにもかかわらずまさに年金保険料を納めないという方々に、これは先ほどの問題にもつながるのですが、いろいろな形で、電話したり、手紙を出したり、戸別に訪...全文を見る
○赤池委員 私も、地元でいろいろな方々に国政報告会をするときに、年金記録問題のときに、特別便、そして四月三日から始まった定期便、お一人お一人、ぜひ御確認くださいと。これを自分の口で言うのも残念なことなんですが、社会保険庁に任せておいたらだめだ、これは自分のものだからぜひ自分で確認...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○赤池委員 自由民主党の赤池誠章です。  昨今の法務行政を見てみますと、国民の間に不安、そして不安を通り越して、不信感を抱かせているような一面があるのではないかという、そんな懸念を持たれております。  法律を守るというよりも、現状追認型になって、現状が既にこうなっているんだか...全文を見る
○赤池委員 これは従来からの措置という形になっているわけでありますが、新たなる措置というものに関して法務省として何を考えているのか、また、しようとしているのか、もう一度確認をさせていただきたいと思います。
○赤池委員 入国の原則禁止、再入国の禁止、人の移動の制限ということなんですが、一部、北朝鮮への出国までも禁止すべきであるというふうな意見があるわけでありますが、これは今の局長の答弁ですと、個別に入ると、差し控えさせていただきたいということなんですけれども、そういったことも踏まえて...全文を見る
○赤池委員 私は、今回の北朝鮮のミサイル発射というのは、これはもう言うまでもなく、領空を侵犯した、拉致と同様、これは国家主権の侵害だと思っております。当然、北朝鮮への出国禁止となれば、在日の方々に影響を及ぼす。人道的配慮というのは、平時であれば当然だと思いますが、まさにこれが有事...全文を見る
○赤池委員 いわゆる信賞必罰ではありませんが、ルールを守っていただける方にはしっかり国際交流を図っていただく。しかし、ルールを守らない方にとっては、これは強制的にでも国外退去を含めて厳罰に処する、これが当然だと思っておりますし、国民も、それであればこそ入管行政、ひいては法務行政へ...全文を見る
○赤池委員 さらに問題なのは、そのアラン、サラ両家の家族でありまして、カルデロン・アランさんの家族は、兄を除いて、両親二人、姉一人が不法残留歴がある、姉は在留特別許可をもらって日本に今現在いらっしゃる、そして、サラさんの、母親の家族は、弟一人を除いて、両親二人、弟、妹の四人に不法...全文を見る
○赤池委員 そして、平成十三年、父アランが長女ノリコさんを認知して、平成十八年二月、父母が婚姻をした、その年の七月に母親のサラが入国管理法違反により警察に逮捕された、これは報道があるとおり、職務質問を路上でされて警察に逮捕されたわけですね。次の月、八月には父及び長女が東京入国管理...全文を見る
○赤池委員 そして、十二月になって、一家三名が東京地裁に退去発付処分取り消し訴訟を提訴して、続いて、入管に再審査願いを申し立てる、十九年五月に母親が仮放免となる、平成二十年一月に東京地裁において国側が勝訴したわけですね、一家三名の退去強制令書は適法である、妥当であるということです...全文を見る
○赤池委員 他人名義で日本に入ってくるというのは、大変悪質な不法行為ですよね。その子供に何の罪もないのはもちろんでありますが、これが前例になると、どんな形でも不法入国して子供さえ産んだら子供は日本に残れる。日本に子供が残れば、どんな形で国外退去処分にしても短期間で日本に帰ってこら...全文を見る
○赤池委員 結局、積極事由、消極事由、犯罪を犯したら在留特別許可、上陸特別許可は当然おろさないと。であれば、その積極事由の中には、結婚して子供さえ産んだら日本にいられるんだと。  実際、カルデロンの父母は、長女のノリコさんを帰化させて、それによって日本に永住したいという意向が現...全文を見る
○赤池委員 局長、助長にならないだろうと。  そのお子様が一生懸命日本で学業に励まれて頑張っていらっしゃる、それは我々も応援をしたいというふうに思うわけでありますが、しかし、その受け入れ先の御家族、御親族が不法滞在、残留と。当然確認はなさっているとは思いますけれども、それを踏ま...全文を見る
○赤池委員 国籍選択というのは、個々にとっては当然大変重い選択であります。最近では、有名な事例でいえば、WBCで活躍した日本ハムのダルビッシュ有投手が、イラン人のお父さん、お母さんは日本人ということで、国籍選択をなさったということも報道されているところでありまして、大変重い選択と...全文を見る
○赤池委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますが、当然、自民党内でもしっかり議論はしていくわけでありますが、現状の法というものが既にあるわけでありますから、であるから、議論が今与党の中で進んでいるからそれを見守るというだけでは、まさにそれこそが法務行政の不作為と言われても仕...全文を見る
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○赤池分科員 自由民主党の赤池誠章です。  きょうは、農林水産省の政策について質問をさせていただきたいと思います。  日本は、太古の昔から、木の国、木の文化、森の文化ということが呼ばれておりまして、山は、木は信仰の対象でもございました。日本人の暮らしの中には、まさに木、森とい...全文を見る
○赤池分科員 そういう面では、農水省、林野庁の政策が、経験のない方でも、オン・ザ・ジョブ・トレーニング研修を踏まえながら実施をされて八割の定着率ということでありまして、非常に政策の成果があらわれているのかなというふうに聞いております。  そういう面では、改めて、森、山、木という...全文を見る
○赤池分科員 林業も農業も、これはすべての産業に共通するわけでありますが、やはり担い手というのが一番大事だというふうに思っております。  経営の神様の松下幸之助翁の言葉に、不況またこれもよしという言葉がございます。好況はもちろんいいわけですが、不況だからこそ、今だからこそできる...全文を見る
○赤池分科員 非常に不況で、さまざまな問題が言われる中、やはり人間は前向きな希望がなければ進んでいけないという中で、大変いい事業ではないのかなというふうに思っておりますし、何といっても、いわゆる初期コストまた運営コスト、やはりこのコストというのが通常よりも高いという課題がはっきり...全文を見る
○赤池分科員 そういう面では、多様な担い手に耕作放棄地、貴重な農地を守っていただくという面の中で、企業の農園づくりへの支援を引き続きお願いしたいというふうに思います。  続きまして、果樹に関してお伺いをしたいというふうに思っております。  果樹経営の農業の部分というのは、今ま...全文を見る
○赤池分科員 ぜひ引き続きお願いをしたいというふうに思っております。  そして、果樹に関連すると、これは果樹に限らないんですが、やはり天候に左右される、これが農業の特徴でありまして、そういう面での共済ということに関して、これは大変重要な政策だというふうに思っております。  そ...全文を見る
○赤池分科員 人間というのは、何かあったときにはありがたいなと思う反面、災害がなければ逆にコストが高いのでそこから削りたい、これはしようがない部分がある反面、いざ何かあったときにこういったものは大変重要だと思っておりますので、引き続き普及、広報をよろしくお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○赤池分科員 地元の方々に聞くと、検疫というものに対する情報がまだ少なくて、もっと簡単にやってもらってもいいじゃないかというような、国際的な情報も不足しているのかなということもありますので、ぜひ広報、教育も含めて、情報提供をしていただきたいというふうに思っております。  それか...全文を見る
○赤池分科員 これは各地方の問題ではなくて国家的な問題だというふうに思っておりますので、農水省が取りまとめてやっていただけるということでありますので、引き続きぜひお願いをしたいと思います。  時間がそろそろなくなってまいりまして、最後に、ワインの振興についてもお伺いをさせていた...全文を見る
○赤池分科員 以上で質問を終わらせていただきたいと思います。引き続き、農水省初め関係省の御努力を期待いたします。  どうもありがとうございました。
04月24日第171回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○赤池委員 自由民主党の赤池誠章でございます。  本日は、いわゆる入管法の改正と、それに伴う外国人登録法の廃止、一元化ということについて、順次質問をさせていただきたいというふうに思います。  先ほど大臣から趣旨説明がございましたとおり、国際化という中で、外国人の入国者は昨年一...全文を見る
○赤池委員 そういう面では、平成十八年時にも当委員会で議論をさせていただいて導入をした生体認証というものが非常に有効に機能しているということではないのかなというふうに思っております。  既に約二年たつわけでありますが、当初、人権、人道的な問題で、指紋云々というのはいかがなものか...全文を見る
○赤池委員 そういう面では、当初はアメリカと日本のみで、拙速ではないかという批判もあったということでありますが、テロ対策さらに不法滞在への対応としては非常に有効に機能しているということではないのかなと思います。  あと、日本、アメリカ以外でも今後こういった動きが世界的にも広がる...全文を見る
○赤池委員 各国、当然お金のかかる、体制のかかる話でありますが、これだけ有効に機能しているということであれば、こういった面でも、国際協力を含めて、それぞれ関係国に働きかけていくということも大事ではないかなというふうに思います。  それから、課題として指摘をされた偽装指紋事件に関...全文を見る
○赤池委員 法的にそういう位置づけがなされているということなんですけれども、さらに突っ込んで聞くと、なぜ外国人登録法にそのような形での、一見すると、何でそんなわざわざ不法滞在者を外国人登録なんかするんだろうかという素朴な疑問が出るわけでありまして、そもそも論、なぜこういったものが...全文を見る
○赤池委員 まさに時代の大きな変化、歴史的な背景があればこそということではないのかなということを聞かせていただきまして、今回の新しい在留制度、そういう面ではもっと早くてもよかったのかなという思いもありますし、これは、この機をしっかりとらえて新しい制度を導入していかなければいけない...全文を見る
○赤池委員 当然といえば当然の話でありまして、年金に関しては変わらないということでありました。  健康保険についてはいかがでしょうか。
○赤池委員 ありがとうございました。  それでは、雇用保険はどうなりますでしょうか。
○赤池委員 ありがとうございました。  それでは、生活保護についてはどうなるんでしょうか。
○赤池委員 児童手当に関してはいかがでしょうか。
○赤池委員 ありがとうございました。  わざわざ確認をさせていただきましたが、厚生労働行政に関しては、不法滞在者については、当たり前の話なんですが、今までも行政サービスはしていなかった。当然、今回の法改正によって、在留カード制度を初め、新しい在留管理制度になっても何ら変わらない...全文を見る
○赤池委員 ありがとうございました。  厚生労働行政も変わらない、文部科学行政は変わらない。ただ、今お話を聞いて改めて思ったのは、厚生労働行政、さまざまな、年金、保険、手当に関しては、もともとしていないんだから、当然今回変わってもしない。文部科学行政だけは、いわゆる不法滞在者の...全文を見る
○赤池委員 外国人登録証というのは国が、もしくは市区町村の法定受託事務でありますけれども、そういったものを見せたときに、一体何が書いてあるかということをわざわざ見て、「在留なし」赤線ということを知っているというのは、今局長が御指摘のようにやはりなかなかないのかな。  そうすると...全文を見る
○赤池委員 そういう形で、現状の問題点、当然幾つかある中で、外国人登録証の問題点を指摘させていただいたし、質問の中で明らかになったわけであります。  そんな中で、今回、新しい在留制度の導入という形の中で、制度を変えていこう、法改正をしていこう、外国人登録法を廃止して一元化してい...全文を見る
○赤池委員 当然、短期の方々というのは、また出入りが激しいわけでありまして、そういう方々まで在留カードを出すということにはならない。中長期。その定義をそれぞれ、三カ月以内、短期在留、外交、公用、四番目は準ずる方々という形での定義が法案の中にきちっと明記をされているということであり...全文を見る
○赤池委員 よくわかりました。当然そういう形でなってくるということで、外交、公用ではないということで、さまざまな国際関係の中での政治的な判断ということにこういったものが活用されるということはよくわかりました。  続きまして、先ほども既に在留カードを前提とした質問もさせていただい...全文を見る
○赤池委員 ありがとうございます。  そういう面では、今まで入国時または更新時という、点の把握だったものが、当然、中長期という形で在留なさる方にとっては線のチェック、管理がしっかりできるという形の中核的な仕組みが今回の在留カードという形だということで御教示をいただいたところであ...全文を見る
○赤池委員 当然、システムが膨大だということと、今言ったように市区町村との連携というものも出てくるということなんですが、在留カードの交付対象となる、中長期的に日本に適法で在留なさっている方の対象人員、人数、一体どれぐらい、当然これは変化するものでありますけれども、最新時点、それか...全文を見る
○赤池委員 一口に百七十二万人ということでありますから、莫大な情報が出てくるという形になるのかなというふうに思いまして、当然、上下、時の情勢によって変化をするということですが、今までの状況を見てみればふえるということもあるので、相当の周到な準備が必要になるのかなというふうにも感じ...全文を見る
○赤池委員 改めて、当然のことといえば当然ですが、今までは、一緒、どんぶりみたいな部分があったということでありますが、ここからはっきり明確になる。当然、そうなると、住民基本台帳制度というものの中でしっかり、入っていかないという形になるということであります。  そういう面で、改め...全文を見る
○赤池委員 これは平成十八年に導入した生体認証もそうなんですが、最新の科学技術を活用して、情報管理それから偽変造防止ということで、新しいカードになってくるということを確認させていただきました。  今回は、在留カードというものをしっかり導入するということによって、不法滞在者には交...全文を見る
○赤池委員 調査権であったり、そして届け出事項であったり、またさらに所属機関、雇用主、学校、研修先ということになるんでしょうから、そういう面では、双方、言ってみれば、当局と本人、さらに所属機関、学校、勤務先を含めて、そういった面で多面的に情報を突合するという形の中で、しっかり把握...全文を見る
○赤池委員 そういう面では、本人に聞くということはもちろんなんですが、本人のみならず、関係先、関係人にも、出頭する、来てください、質問をする、それから文書提示、資料を出してくださいという形での事実関係の調査がしっかりできるという形で、公私の団体へも照会ができるということでありまし...全文を見る
○赤池委員 これは、いや、調査は勘弁してくれといって拒否したりする場合は、何らかの罰則関係はあるんでしょうか。
○赤池委員 その辺は、言ってみれば、法律に調査権があるよといっても、いやいや、罰則がないよということで協力しないなんという形になりはしないかなというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○赤池委員 調査をお願いして、何で断るんだということには当然なるわけでありますから、当然これは、本人、関係先を含めて双方のメリットになるということではないかと思いますし、それがそもそも今回の、しっかり確認をする、点から線へという流れでありますから、当然というふうになってくると思っ...全文を見る
○赤池委員 当然これは、外国人だけではなくて、日本人にとっても、住所というのは社会生活を営む上で基礎、基盤であります。その住所が得られないということで、昨今の雇用問題を含めてさまざまな問題が発生してくるということでありますので、しっかりその辺を把握する。それが把握できないというこ...全文を見る
○赤池委員 そういう面では、非常に、調査権を含めて、しっかりと事実を確認した上で対応をとってくるということではないのかなというふうに思っています。  それから、先ほども何度か出ております、今回の法改正で雇用先、学校、研修先などの所属機関の届け出義務を規定しているわけでありますが...全文を見る
○赤池委員 当然、在留カードの中にしっかり、就労、そしてどういう形で働けるのかという形が書かれるわけでありますから、そういう意味では、双方、きちっとメリットがあるという形でありますし、先ほどもお伺いをさせていただいた、これは当然、雇用先、学校、研修先、まあ学校、研修先は当然でしょ...全文を見る
○赤池委員 先ほどの繰り返しになりますけれども、そういう面では、今までは点でしかなかったという形であって、今回、それがわかった段階ですぐ在留資格を取り消すという形でよろしいんでしょうか。
○赤池委員 それで、もう一回、先ほどの配偶者の問題。DVみたいな問題はしっかり調査して、別途、いていただくような手だてもする反面、配偶者の身分を有する者としての活動を継続して三カ月以上行わないということで在留することを、在留資格取り消し事由という形で、改めてその辺も明確化している...全文を見る
○赤池委員 そういう面では、しっかり事実確認をしていただくという形の中で、一番問題は、ブローカーの存在の中での偽装婚、これは実際、警察庁の統計でも五年間で百数十件起きているということもありますし、偽装認知というのも起きている。これは、昨年の改正国籍法の中でも明らかになったことであ...全文を見る
○赤池委員 繰り返しますが、住居というのが社会生活の基盤という形でありまして、それをしっかり把握していくということではないのかなというふうに思っております。  続きまして、在留カード、先ほど、ICチップを含めて最新の技術を使ってという形があるわけなんですが、今までは外国人登録証...全文を見る
○赤池委員 そういう形での技術的な担保ということでありますし、また、在留カードを偽変造したという場合の罪、罰則について教えていただきたいと思います。
○赤池委員 そういう面では、今までの反省に立って、行使、提供、収受、持っているのはもちろん、さらに、つくっている機械、さらに原料もあるんだったらそれで罰則するぞという形であって、偽変造対策というのは、今までのさまざまな事例を踏まえて、相当網羅した形での罰則の概要になっているのかな...全文を見る
○赤池委員 そういう面では、罰則をそれだけ大きく広げ、さらに、外国人であれば強制退去という形を明確にしたという形ではないのかなというふうに思っております。  きょうは、これ以外にも、法改正の中には、研修・技能実習制度、または在留資格「留学」及び「就学」の一本化という形での意義も...全文を見る
○赤池委員 きょうは、新たなる在留管理制度という形の中で、戦後の中でも非常に大きな改正の一つという形になってくるのかなというふうに思っておりまして、そういう面では、在留カードの導入、それから調査、さらに在留資格取り消し、それから偽変造防止などということで、多面的な、現在の状況、問...全文を見る
○赤池委員 やはり、これが言ってみれば前例となって、前回も局長は、前例ではないと、ケース・バイ・ケース、今大臣も御指摘になった。ただし、国民の中では、それがきっかけとなって、在留管理制度がいいかげんじゃないかとか、不法滞在といっても上げ底じゃないかみたいな、そういう悪口を言うこと...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○赤池委員 自民党の赤池誠章です。  今回の臓器移植法案ほど大変難しい議題はないと思っております。どのような境遇、立場に置かれているかによって見解が大きく異なるだけでなく、そのいずれもが正論であるからであります。しかも人の生き死ににかかわる問題となれば、簡単に結論など出せるもの...全文を見る