大森礼子

おおもりれいこ



当選回数回

大森礼子の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第147回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  憲法のことをこれまで論ずること自体がタブー視されていましたけれども、本当に自由に論ずることができる場を与えられてとてもうれしいと思います。  何を論ずるかについては、まず参議院ですから、本来ですと、何かいろいろ参議院不要論とか二院制のあ...全文を見る
02月23日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第2号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。両先生、きょうは大変ありがとうございます。  早速質問に入ります。  今の植野参考人のお話、ずっと興味深く伺っておりました。実は、パリテというのも今まで知らなかったんですけれども、お話を伺いながら、これが日本でどういうふうに取り入れることが...全文を見る
○大森礼子君 ありがとうございます。  先ほど時限立法で十年というのは特に根拠があるわけではなくて、例えばこういう形ですれば目標達成はいつかとか、こういう論点が出てこないかなということで、例として申し上げました。  それで、フランスの場合、アファーマティブアクションについては...全文を見る
○大森礼子君 岩本参考人にお尋ねします。  地盤、看板、三バン、これがない女性は選挙に出にくいというお話がある。共産党さんと公明党の名前が出て、候補者がお母さんイメージを売り込むことが多いがということで、それで私、出たのは新進党のときの比例なんですけれども、公明さんから推薦をい...全文を見る
○大森礼子君 私も結婚していませんで子供もいませんので、また新しいイメージを出したいなというふうに思っております。  それから、ちょっと時間の関係で、先ほど岩本参考人が、いわゆるマドンナブームでしょうか、あの後女性がふえたけれども伸びは緩やかというふうにおっしゃいました。数字も...全文を見る
○大森礼子君 どうもありがとうございました。
03月08日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号
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○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  これまでも参考人からいろいろ御意見を伺いましたけれども、今の段階で意見を述べさせていただきます。  女性の政策決定過程への参画ということについてはさまざまなレベルでとらえることができます。国政レベル、それから地方議会レベル、...全文を見る
○大森礼子君 有馬先生の方から厨房に入れないのは男だけの責任じゃない、女性の方も入ってもらったら困るという考えを持っているとおっしゃいました。それから、松崎先生の方から、御自身の体験から分業を徹底していると。でも、これはきっとお互いの黙示の合意といいますか、暗黙の了解といいますか...全文を見る
○大森礼子君 今、橋本聖子委員のお話を伺って、台所に入るとストレスがたまるということで、やっぱりそれぞれの個人の問題があると思います。  それで、私は学生時代、友人が学生結婚なんかします。それで、恋愛時代、彼女と彼女のお相手の人が、相手の男性に彼女のどこら辺がいいですかと、非常...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  まず最初に、山下委員の質問のときに資料が提出されまして、そのときに出典を示してくださいと理事会で言ったのは私でございます。「地方財政状況調査による。」という御説明がありましたけれども、これは出典とは言えないのではないか。なぜこ...全文を見る
○大森礼子君 地域住民のためにですが、じゃ合併をしたらどのような利益があるのか。地域の方はやはり自分が住んだ自治体というものに愛着もございます。そこで、合併という場合に、なぜそれが合併するとその地域住民の利益になるのかということを十分説明する必要があるのだろうと思います。  そ...全文を見る
○大森礼子君 今の時点で明確に示せという、こういう質問ではなくて、やはり何のために合併を進めていくのかという、この点についての大きな長期的なビジョンというのが必要ではないかなと思いまして質問させていただきました。  それから、もう一問、自治大臣にお尋ねしますけれども、外形標準課...全文を見る
○大森礼子君 それでは質問を変えまして、新潟県警の不祥事問題について質問させていただきます。  この女性が発見されたというニュース、私も最初の報に接した、ニュースで見たことを覚えておりまして、病院で男が暴れていた、そこに女性がいたという、こういう内容からスタートしております。県...全文を見る
○大森礼子君 そうしますと、その時点では、車で受けた時点では、本部長は、発見された、もしかしたら何も事件性がなくて、街角を歩いていて発見された場合もございますから、そんな場合もやっぱり報告するのかもしれませんから、その点はいかがだったのでしょうか。
○大森礼子君 今お尋ねしているのは、宿泊場所に向かう車中で聞いたときにどの程度のことが聞かされていたかということです。  つまり、現場の方に警察官が行っておりまして、部屋の中で発見しておりますね。女性を発見です。どういうふうに発表するかとかはその夜のことでございまして、車中で最...全文を見る
○大森礼子君 いや、だからどこから本部長の行動が非難されるべきものになるのかということを、私はここら辺もきちっとしたいんです、何となく感情で言うよりも。  今のお答えですと、じゃ、車の中ではそんなに詳しくされていないといいますと、ただただ発見されたということだけなのでしょうか。...全文を見る
○大森礼子君 最初の車中での第一報のことにつきましても、今も少ない報告とおっしゃいましたけれども、本当はこの点も明らかにすべきなんだろうと思います。何が具体的にどこまでの情報が伝えられたのか。それに対して、元になりますけれども、前になりますか、本部長がどのように対応したのか、こう...全文を見る
○大森礼子君 最後のところ、何とかの認識を欠く不適切な報道であったとおっしゃったんですが、ちょっと言葉がよく聞き取れなかったんですが。
○大森礼子君 報道と聞こえたものですから。行動でしたら、そこの部分だけでよろしかったんです。  現場検証とかそんなものは当たり前のことでありまして、別に本部長だからできるということではないと思います。私の質問の仕方が悪いんでしょうか、なかなか聞きたいことにお答えになっていただか...全文を見る
○大森礼子君 判断に誤りがあったということは、判断というのは事実を認識した上でどうしたかということをするのが判断でありまして、その前提事実を欠いているのではないか。  それで、私、組織で何か不祥事が起きますと、そのことですべてがそうであるかのように思われることが非常に残念でなら...全文を見る
○大森礼子君 それから、マスコミへの虚偽の内容を発表したということです。確かに、発表するとそういうところへ取材が殺到するという、これは一つの大きな問題になっておりまして、そこの部分だけとらえるとそういう理由もあり得るかと思うんですが、やっぱり警察がそれをしては、そんな場合でもうそ...全文を見る
○大森礼子君 わかりました。  本部長がかかわる事件は実はこれで三回目なんです、私が驚くのは。実は平成九年十月二十日の毎日新聞に出た事案で、東京都の衆議院小選挙区で当選した議員、これが選挙区行事に寄附百件以上、こういう報道がございました。これは私、平成十一年十一月十六日のここの...全文を見る
○大森礼子君 終わります。
03月30日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第8号
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○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  早速質問させていただきます。  まず最初に、公益法人等への派遣法案についてお尋ねいたします。  この法案の目的につきましてまず大臣に基本的なことをお尋ねするのですけれども、この法案は自治体職員の公益法人等への派遣について法...全文を見る
○大森礼子君 それでは、条文の内容について自治省の方にお尋ねしたいと思います。  まず、第二条なのですけれども、ここで「次に掲げる団体」、これは「公益法人等」と書いてありますけれども、ここでは職員を派遣できる対象法人を公益法人等として限定しております。そして、具体的には条例で定...全文を見る
○大森礼子君 それから、この派遣に当たりましては、二条二項に当たるのですけれども、「任命権者は、前項の規定による職員の派遣の実施に当たっては、あらかじめ、当該職員に同項の取決めの内容を明示し、その同意を得なければならない。」、こうなっております。つまり、そのとおり読みますと、派遣...全文を見る
○大森礼子君 ここに派遣で行かないかと言われた場合、私が職員の立場でありましたら、同意がなきゃ行かせられないんだからいいやと思って簡単に断れるかどうかといったら、そこが問題だと思うんですね。  そして、派遣を拒否した職員に対しまして不利益な処遇がないようにしなければならないんだ...全文を見る
○大森礼子君 そこのところをしっかり答弁いただかないと、安心して断れるかどうかということもありますので、確認させていただきました。  それでただ、運用といいますよりもむしろこれは条文上の中に根拠を求めた方がいいのだろうと思います。そうしますと、例えばその二項のところに「その同意...全文を見る
○大森礼子君 次に、公益法人等への派遣の場合でも、派遣職員の給与について第六条に規定がございます。  六条一項で「派遣職員には、その職員派遣の期間中、給与を支給しない。」。これが原則となっているわけで、そして二項で、その例外でしょうか、これを規定してございます。「条例で定めると...全文を見る
○大森礼子君 実はそうなんですね。だから、給与をそのまま全額支給するか、あるいは給与が少なくなった分だけ自治体側が支給するか、この両方の場合が六条二項に含まれると思うんですけれども、それができる場合が限定されてございます。  そうしますと、今おっしゃったように該当しない場合です...全文を見る
○大森礼子君 だから、まとめて言いますと、法律の条文上からは派遣先の給与が低い場合で、それでかつその給与が従来の給与を補てんされない場合も生じるけれども、そういうことがないように任命権者がちゃんと取り決めするだろうという、こういうことなのですね。
○大森礼子君 わかりました。法律上はそういう部分が出てくるということを指摘しておきたいと思います。  それからもう一つ、この「給与を支給することができる。」の解釈なのですけれども、この二項の後段ですけれども、「これらの業務が派遣先団体の主たる業務である場合には、」と「主たる業務...全文を見る
○大森礼子君 いや、定款上規定してあっても実態が伴わない場合もあるから、だからお聞きしたんですけれども、総合的判断ということと伺っておきます。  それから次に、派遣期間が満了いたしましたら、公益法人等へ派遣された者は復職いたします。それから、営利法人へ派遣された者は地方公務員法...全文を見る
○大森礼子君 それでは、時間の関係で第三セクターについての質問を省略させていただきます。  次に、任期付研究員の採用等に関する法律案について質問いたします。  この附則の第二条なのですけれども、自治体は業績手当を支給できるようにしております。正確には任期付研究員業績手当、これ...全文を見る
○大森礼子君 そうしますと、この任期付研究員業績手当ですが、顕著な業績を上げた場合ですから、そうしますと業績を上げない限りもらえないということですね。  というのは、私、地方自治法の二百四条の二項ですか、これは寒冷地手当の後にあるんですけれども、そこへ行ったら必ずもらえる。それ...全文を見る
○大森礼子君 そこは公務員の場合、こんなことを言っていいのかどうかわかりませんが、一生懸命頑張ろうという動機がなかなか出にくいのは手当とか給料が一定だということで、研究活動の成果、活性化としますと、やはり大きな業績を上げたときにはそれに見合った報酬を与えるということが大事になりま...全文を見る
○大森礼子君 最後に大臣に一言お尋ねします。  この制度がうまく活用できるかどうかということは、民間から自治体の方に、研究機関に来ていただく、それで帰ったときにどうなるかということもやはり大事な問題だろうというふうに思います。民間人がいろんなお役所等で働く場合には公務員となるわ...全文を見る
○大森礼子君 終わります。
04月05日第147回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  早速質問に入ります。  私は、憲法二十一条のことについて、表現の自由の名のもとに報道の自由といいますか、人権侵害が行われている、これは非常に重大な問題であると認識しており、これまでもそのように発言をしてきました。  二十一...全文を見る
○大森礼子君 報道等による人権侵害につきましては、司法的救済は必ずしも十分ではない、損害賠償額も非常に低い、これはやはり人権の価値自体が軽く見られているのかなという気がしております。  次に、馬場さんにお尋ねいたします。  馬場さんも情報ということについてお話しいただきました...全文を見る
○大森礼子君 もう時間ですね。終わります。
04月07日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
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○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。よろしくお願いします。  大澤参考人のお話を伺いながら、実は私は一九四九年生まれで団塊世代であります。未婚率二割の構成員をずっと貫いてきた者なんですけれども、確かにみんなたくさん専業主婦になったなと思いました。それから、三十過ぎて...全文を見る
○大森礼子君 ありがとうございました。  先ほど、ダブルインカムを望むから少子化と申しましたのは、だれかの引用でもなくて、日本の場合を前提としておりまして、子育て支援、例えば保育制度にしても、先ほどのアンケート調査でも「働く女性の出産や子育てを助ける制度、施設が不十分だ」と、こ...全文を見る
○大森礼子君 ありがとうございました。  時間ですので、終わります。
04月26日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会公聴会 第1号
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○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。きょうは大変ありがとうございます。  いわゆる女性問題といいますか、いろんな差別的取り扱いとか、いろんな分野で問題はありますけれども、ではこれをどう解決したらいいのか。私が思うのは女性議員がふえることだと思っております。  極端...全文を見る
○大森礼子君 済みません。じゃ、よかった。ちょっと聞いていなくて済みません。  実は今のは国政レベルでありますが、大事なことは地方議会でいかに女性議員がふえてくるか。それは私、やっぱり子供を育てながらでも若い方がふえてほしいなと、こういうふうに思うんです。それで、今の中で自分が...全文を見る
○大森礼子君 では、三井さん、お願いできますでしょうか。
○大森礼子君 済みません、すべての方にお尋ねしたのでは、ちょっと時間の関係で。  もう一点質問をさせていただきたいのですが、選挙制度の問題もあります。  ただ、定数削減ということで比例区だけ五十削減というのは、私はまず党内で意見を言う場合にこれは反対だと、女性議員が少なくなる...全文を見る
○大森礼子君 いずれこれも国会の方でもう議論すべきときになっているのではないかなというふうに思います。  一分ほど早いんですけれども、質問が終わりましたので終わります。きょうは本当にいろんなたくさんのアイディアをいただきました。私も一つ一つやれるところからしていきたいと思います...全文を見る
05月10日第147回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第7号
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○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  非常に断片的になると思いますけれども、意見を述べさせていただきます。  参考人質疑の中で樋口恵子参考人が、今地方行政の二本の柱は環境と介護というふうになってきている、これは女性がずっと深くかかわってきた問題である、こういうと...全文を見る
○大森礼子君 関連なんですが、かといって、申し入れしても知らぬ顔されたらそれっきりで、多分これまでそういうふうに来たんだろうと思いますね。  だから、審議会のメンバーを出す団体の場合、条件として役員名簿と言ったら変ですけれどもこれを公表するとか、これを条件みたいにしたら、女性が...全文を見る
○大森礼子君 この問題、男女共生ですから、男性の方の御意見もお伺いしたいということで発問させていただきますが、国政レベルでも地方議会レベルでも、男性の方からごらんになって、女性議員が進出しにくい仕組みで私ども女性の気がついていない点がございましたら、ぜひ御指摘いただけるとどうかな...全文を見る
○大森礼子君 公明・改革の大森です。  今の仲道先生にさらにお伺いしたいんですけれども、議員執務休暇ということは、例えば男性でもそうだと思うんです。それで、いろんな仕事を持ちながら議員の仕事もやれる可能性を持たせますとまたいろんな方が出てこられるんだろうと。  それから、女性...全文を見る
○大森礼子君 夜間、それから休日、土曜日、それは、こちらが立てればこちらが立たずという部分もあると思うんですね。夜間というのは、ここの主眼点は、働いている、仕事を持っている人でも議員になれるという点から見ると、こういうのはいいんではないかと。女性でも働き、きちっと自分の仕事をして...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第10号
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○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  直ちに質問に入りたいと思います。  まず、この法案の立法の動機といいますか、いかなる社会的事情が立法の背景にあるかにつきましては、ただいまの趣旨説明の中で説明されました。  そこで次に、この二条につきまして、「つきまとい等...全文を見る
○大森礼子君 このように目的を限定することによりまして、例えば三項ですか、面会とか交際その他義務のないことを行うことをすることとか、つきまといとか、目的を絞りませんと、実は取材行為といいますか、こういうものも含まれる危険があるわけでありまして、目的を絞ったことは立法の動機と一致し...全文を見る
○大森礼子君 そうしますと、次に二条一項本文中で、行為の及ぶ相手方ですけれども、「その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者」というふうに規定してございます。  つきまとい被害から被害者が逃れるためには、例えば一時親戚のところへ身を寄せるとか、あるいは友人宅へ身を...全文を見る
○大森礼子君 次に、三条についてお尋ねします。何人もつきまとい等をしてはならないと、つきまとい等をして不安を覚えさせることの禁止についての規定がございます。  これまでの確認の意味にもなるんですけれども、例えばこの「何人」というもの、これには配偶者あるいは元配偶者、恋人等も含ま...全文を見る
○大森礼子君 次に、五条についてお尋ねします。  禁止命令等についての規定なのですが、五条一項二号、公安委員会が命ずることのできる事項について規定していますけれども、「更に反復して当該行為が行われることを防止するために必要な事項」とありますけれども、これが命令の内容になるわけで...全文を見る
○大森礼子君 次に八条、国、地方公共団体、関係事業者等の支援についての規定がございます。  その第一項なのですけれども、この中に「ストーカー行為等の防止に関する活動等を行っている民間の自主的な組織活動」、このような組織活動の支援に努めなければいけないと、国及び地方公共団体の支援...全文を見る
○大森礼子君 済みません。ちょっと質問し直します。  もう明らかになったからいいです。  「民間の自主的な組織活動」、これは民間シェルターも含まれるということで、実はDV対策としても本当に何らかのシェルターのきちっとした設置、あるいは婦人保護事業についても法的整備をしなくちゃ...全文を見る
○大森礼子君 次に、罰則について規定がしてございます。十三条、十四条、十五条等、それぞれ罰則が規定してあるのですが、きちっと読めばわかるかもしれませんが、この三つの罰則の規定がそれぞれ相互にどのような関係になっているのか、これについて御説明いただきたいと思います。
○大森礼子君 それでは最後に、国家公安委員長にお尋ねしたいと思います。  この法案が成立しますと、警察は本格的にストーカー対策に取り組むことになるわけです。今回、ストーカー行為をどのように規制するかということで、直罰だけでいくのか、それとも警告、中止命令、このルートもつくるのか...全文を見る
○大森礼子君 終わります。
05月18日第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第11号
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○大森礼子君 公明党・改革クラブの大森礼子です。  それでは、質問に入らせていただきます。  昨日、いわゆるストーカー規制法が参議院本会議で可決されて衆議院の方に回されました。このストーカー規制法につきましては、直罰規定のほか警告、それから中止命令、こういう流れも設けまして、...全文を見る
○大森礼子君 この三・七%の受けとめ方ですけれども、どうもこの八千五百人、これもかなりふえてこうなっているんだろうという気がするわけです。三・七%ということは、昔の司法試験の合格率に近いななんて思ったんですけれども。  それで、確かに検察庁にしてもそうです。これはもう男の職場だ...全文を見る
○大森礼子君 ぜひ積極的登用を図っていただきたい。  例えば、今、私、公明党ですが、公明時代、浜四津敏子さんが代表のときによく地方についていきましたけれども、地方に行きますと、SPさんでしょうか、ついてくださいます。その中にやっぱり女性の方がいらっしゃいまして、何人か姿を見まし...全文を見る
○大森礼子君 法廷通訳、捜査通訳を含めて司法通訳と呼んでいいかと思うのですけれども、実は私、修習生時代に東京地裁で外国人事件の部、裁判修習、そこに入りました。検事時代にも外国人事件を扱いました。弁護士になってからも、弁護士として外国人が参考人となる事件を扱いまして、実は三つの場面...全文を見る
○大森礼子君 特に厳密な統一的な基準というのはないというふうに伺ってよろしいですね。──はいということですので。  もちろん、この語学レベルの判定というのは非常に難しいもので、通訳にどれだけの能力を求めるかと。高く求め過ぎますと、そういう方はいらっしゃいません。例えば英語で言い...全文を見る
○大森礼子君 各県で各県本部単位で行っているということなんでしょうが、その講習会というのはどの程度のものなのか、ちょっと時間がないのできょうは聞きません。  実は、この講習会につきましても、今警察のレベルでもやっていないことはない、やっておられる。それから、法務省でもそうですが...全文を見る
○大森礼子君 私は昔、検事をしているときに外国人事件を扱いまして、東京でしているときには、警視庁に外事課というのがあるんでしょうか、そこから通訳の方が来られまして、英語でしたけれども、非常にすばらしい通訳で、それで、どこへ留学されていたんですかと伺ったら、留学したことはないんだと...全文を見る
○大森礼子君 やってもやらなくても給料一緒だったらやるまいかなと思うのが人情でありまして、何かそういう奨励するような制度が要るのではないかと思います。そしてまた、いろんな警察官の方が、程度の差はあるにせよ語学を学んでいくということは、開かれた日本の警察という意味からも必要なことだ...全文を見る
○大森礼子君 実は新聞記事でも、公判で公になっていることなのでもう問題ないのかなと思ったと通訳人は述べておられまして、詳しい事情はこれ以上わからないのでどちらがどうとも言えないのですけれども、やはりそういうことをきちっと、身分上守秘義務があればそれはもう自分に何かきっちり入るわけ...全文を見る
○大森礼子君 だから、要するに本人次第ということになってしまうわけですね。  それで、今そういうちゃんとした法体制、法整備されていませんので、民間の通訳をお願いするときにはきちっとこの旨を、法的義務はないけれども、こういうことから例えば警察官とか検察官に守秘義務が課せられている...全文を見る
○大森礼子君 実はそれが望ましいと思います。そうしませんと、いたずらに水かけ論になりまして、それで真偽もわからなくなりますので。取り調べをビデオテープに、これは賛成できません。ただ、争いのある事件、否認事件、複雑な事件、これにつきましてはやっぱり警察庁、警察官あるいは検察官、この...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第1号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  きょうは警察関係について質問させていただきます。  警察刷新会議の緊急提言について、これは最後の方でお尋ねしようと思ったのですが、今民主党の朝日委員の方から外部監察の導入についてのお話がありました。一応議論をまとめるという点で最初にこの...全文を見る
○大森礼子君 私もこの提言自体を否定するつもりはないのです。公安委員会が十分に第三者機関的に監察点検機能を果たせれば、それは幾つも監察をしなくてもいいという点では理解するのですが、問題は、今一方で、広く国民の各界各層から公安委員の方を選ぶ、そうしますと、警察の組織や業務に精通して...全文を見る
○大森礼子君 定年後の警察職員の活用と言ったら人が相手だからちょっと言い方が悪いんですけれども、例えばストーカー規制法が施行になりますと、やはりよりそこについての相談というんでしょうか、受けることになると、これは機械的業務ではありませんで、まさに私は、長年の経験、人に接するという...全文を見る
○大森礼子君 警察法改正について、確かにこの臨時国会ではちょっと無理だろうと思います。ただ、やはり次の国会で出すぐらいの精力的な作業をしていただきたいと私は思います。  いろんな不祥事が起きますと、そのときにはその機関というものは震撼する、震え上がるわけですけれども、それに基づ...全文を見る
○大森礼子君 この「平成十二年上半期の犯罪情勢」の中では、また別なドメスティック・バイオレンスについても触れられております。独自の項目として取り上げられているわけでございます、十一ページですが。  これによりますと、内縁関係にある者を含めた夫から妻への暴力、殺人、傷害、暴行、こ...全文を見る
○大森礼子君 潜在化していたものが顕在化したか、あるいはそういう事案自体が客観的に増加しているのか、多分両方含まれるんだろうとは思います。  ただ、妻を殴れば、不法な有形力の行使となりましては暴行罪、けがをすれば傷害ということで、これは構成要件として該当することは事実でございま...全文を見る
○大森礼子君 七月三十日付の新聞ですが、私の手元にあるのは東京新聞なんですけれども、「夫の暴力 傷害罪で起訴」という見出し、「元妻の被害届から二年」という、こういう記事がございました。元妻とありますが、これは二年前に警察が書類送検をして、昨年家庭裁判所の調停で離婚が成立したという...全文を見る
○大森礼子君 終わります。
08月30日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  質問の順番を変えまして、まず最初に総務庁長官に行政評価制度についてお尋ねしたいと思います。  きのう同僚議員の福本委員も質問したのですけれども、八月一日の参議院本会議の代表質問で、公明党の浜四津議員が行政評価法の早期制定について総務庁に...全文を見る
○大森礼子君 行政への信頼を高める、それから、もっとストレートな言い方をすれば、やはり税金のむだ遣いをチェックするということにもなるのかなと私は思います。  実は参議院の方で、参議院行財政機構及び行政監察に関する調査会、平成七年八月四日に設置されましたけれども、三年目の活動で政...全文を見る
○大森礼子君 最後にもう一問お尋ねします。  行政評価制度をつくるその目的、手段というものがございます。それで、この評価をまずいかに使うか。その一つの内容として、例えば予算編成のときに評価の結果というものを何らかの形で連動させるという、こういう考え方についてはどのようにお考えに...全文を見る
○大森礼子君 どうもありがとうございました。  この行政評価制度の導入、また行政評価法の中身、これが大いによい評価を得られるよう強く希望しますし、我々も一生懸命考えていきたいと思います。  次に、消費税の滞納と回収対策についてお尋ねしたいと思います。  昨日、自民党の鹿熊委...全文を見る
○大森礼子君 〇・〇五%というのが徴収として非常に優秀なのかそれともどうかという評価はあると思いますけれども、実は平成九年一月二十四日、参議院本会議で、平成六年度決算に関する警告決議というのがなされておりまして、参議院の議決ですが、この中で、消費税の納付について、新規発生滞納額が...全文を見る
○大森礼子君 終わります。  ありがとうございました。
09月06日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  決算委員会初めてですので、指摘する数値等、間違いがありましたら御指摘いただきたいと思います。  まず最初に文部省の方に、その前に、郵政省に対しまして郵便局におけるワンストップサービス、ひまわりサービスについてお尋ねする予定でしたけれども...全文を見る
○大森礼子君 今、特別整備費の方ですかね、今どちらの部分でとおっしゃいましたか。これは、今おっしゃったのは特別施設整備費の関係ですね。  そうしますと、こういういろんな売却等がうまくいかない、その関係でと、ちょっと詳しい仕組みはわからないんですけれども。しかしこれは、例えば平成...全文を見る
○大森礼子君 ちょっと余り専門的なことはわからないんですけれども、では端的に聞きますけれども、特別施設整備費というのが平成四年度に設けられた目的があるわけですね。そのために、その目的に向かってお金が要るということで予算が組まれて支出をされると。  それで、これが平成十年度の繰り...全文を見る
○大森礼子君 それで、特別施設整備費、これ自体はもう一応終わったと考えてよろしいのでしょうか。イエス、ノーで結構ですが。
○大森礼子君 いろいろ説明はあるんですけれども、しかし執行は例が少ないというのは、もともと売れるかどうかの計画も含めまして、少し通常の感覚とは離れているなという気がいたします。  それで、施設整備費の方なんですけれども、今言ったように、歳出予算現額に対する支出済み歳出額の割合で...全文を見る
○大森礼子君 事業というものは予測を含むものですから、多少の状況の変化というのはあると思うんです。それから、予算を執行しているときと決算のときといわゆるタイムラグというのがありますので、その執行例一〇〇%というのは難しいということもわかるわけですね。  それで、今御説明を伺いま...全文を見る
○大森礼子君 この説明のところは、要するに、字数にも限度がありまして、これはどうなっているのと言えば、そのように具体的なお尋ねをすれば具体的にお答えをいただける、そういう仕組みかもわかりませんけれども、しかし文言が毎年毎年同じだと、要するにこの説明を読んでもわからないということに...全文を見る
○大森礼子君 ここに、手元に、ことしの五月八日付日経新聞ですが、「サイエンス・アイ」というコラムのところに「改善進まぬ「狭・古」大学施設」と、こういうのがありまして、ここでも大学施設の貧しさということが書かれてございます。それで、昨年の十月の段階でも日本学術会議、それから国立大学...全文を見る
○大森礼子君 今のが検討している内容なのかなと思うのですが、本当にどれほどの効果があるのかどうかということですね。  それから、やっぱり時代状況も違ってきますので御検討いただきたい。私たちも検討していきます。  きょう奨学金返済の滞納額を質問するつもりでしたけれども、時間の関...全文を見る
○大森礼子君 済みません、質問の仕方が悪かったでしょうか。何もスクールカウンセラーに限ったことではありませんで、カウンセリング一般といいましょうか、こういう人の養成が必要となってくるんではないですかと。  これは、今「ウェッジ」の二〇〇〇年のジューン、ジュライ、七月号が手元にあ...全文を見る
○大森礼子君 いずれにしろ、必ず成功させていただきたいと思います。  次に、郵政大臣、済みません、お待たせしましたけれども、時間がなくなったので、またはしょった質問をしなくてはいけません。郵政三事業の決算の今後の見通し、何本かしようと思ったんですけれども、限定させていただきます...全文を見る
○大森礼子君 終わります。
09月20日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  まず最初に、法務省の方に登記特別会計とコンピューター化の推進についてということでお尋ねいたします。  まず、昭和六十年七月一日から施行されました電子情報処理組織による登記事務処理の円滑化のための措置等に関する法律によりますと、第一条で、...全文を見る
○大森礼子君 今御説明を受けましたけれども、そうしますと商業法人登記の方が少しパーセンテージとするとおくれているということになるのでしょうか。  いずれにしましても、この円滑化法五条によりましてコンピューター化を推進するのは国の責任なのですから、コンピューター化の積極的な展開に...全文を見る
○大森礼子君 それでは次に、刑務作業収入額の低下と、それから受注活動についてお尋ねしたいと思います。  午前中の質問でも、高齢者の刑務所処遇についてあるいは外国人の処遇について質問があったわけなのですけれども、刑務所へ入りますと懲役の場合には労役というものがありまして、作業とい...全文を見る
○大森礼子君 よくわかりました。確かに不況の影響ということはあると思います。  矯正協会における刑務所作業提供事業等の収支という資料がありまして、これを見ましても、平成二年度から見ておりますけれども、横ばいで推移していたものが平成十年度実績では前年度実績に比べて十四億五千六百万...全文を見る
○大森礼子君 きょうは、行刑施設における外国人被収容者の処遇に関する予算措置について通告しておりましたけれども、午前中、佐々木委員の方から少し御質問がありましたので、これは後に回しまして、時間があれば質問させていただきます。  それでは次に、きょう一番お聞きしたいことなんですけ...全文を見る
○大森礼子君 この六十二年九月十六日の大臣がされた質問の中で、法廷通訳資格認定制度、これについては外国にもそういうことをきちっとしているということを証明していかねばならないと、これは相互主義の関係もあると思います。それから、こういう制度をつくることによって裁判所あるいはその関係者...全文を見る
○大森礼子君 大臣、自信を持ってください。  六十二年のこの質問は、まことに人権に関する提言、意見というものは普遍性があるなと思ったんですけれども、まさにずっとその後も通用することでありまして、資格認定制度が要ると、そのとおりであります。同じことを私もその後、後を引き継いで言っ...全文を見る
○大森礼子君 ここ十三年間ですか、フォローしていなかったと言うけれども、現状変わっておりませんし、それからデータベースで何人とかといろいろあります。これは、もう既に法務委員会で何度も質問しました。問題はその通訳能力です。これをどうやってチェックするのかという問題がございます。 ...全文を見る
○大森礼子君 裁判所からで結構です。
○大森礼子君 時間ですのでもう終えなくてはいけないんですが、ほかにもこの通訳の問題、時間がなくて半分ほどできなかったので、これからも質問していきたいと思います。  最後に、一つだけ法務大臣にお尋ねします。  通訳謝金に関連するわけなんですけれども、少年法三十一条では、家庭裁判...全文を見る
○大森礼子君 もう終わりますが、最後に一言ですが、本当にそのような解釈でよろしいのかどうか。できるとしているのだからもらわなくてもいいじゃないかと。私は、やはり条文というのはもっと厳正でなくてはいけないと。児童の権利に関する条約で原則が無料であるならば原則それを明示して、ただしこ...全文を見る
11月09日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第2号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  私は、ここに平成十二年七月十三日付警察刷新会議の「警察刷新に関する緊急提言」がございますけれども、この緊急提言に盛られた内容がどのように今回の法改正に取り入れられているのか、こういう観点から質問させていただきます。  それから、八月九日...全文を見る
○大森礼子君 そうしますと、警察庁の施策を示す訓令、通達、もちろん不開示情報を含まないものですけれども、ホームページに掲載するということでよろしいわけですね。  それから、懲戒事案なんですけれども、これも指針を示して通達で出すということですけれども、これはとても大事なことだろう...全文を見る
○大森礼子君 問題は、この提言の中で、「旅費及び会議費に関する会計支出文書については、原則として開示する。」とあるその前に、「犯罪捜査等の個別の警察活動に支障を及ぼすおそれがないと認められる」という限定がついているわけですね。ここで不開示情報ということになるんでしょうか。  こ...全文を見る
○大森礼子君 それでは情報公開を積極的にやっていただきたいと思います。  それから、第三の項目になりますけれども、「苦情を言いやすい警察に」というこの部分のこの項目について質問いたします。  この提言につきましては、改正案の七十八条の二が新設されまして、「苦情の申出等」という...全文を見る
○大森礼子君 今のお答えですと、国家公安委員会の定める手続の中に、例えば文書による申し出の援助手続ですか、これも含まれているということで、ここのところは緊急提言の中で「口頭での苦情申出であっても、警察署の窓口において警察職員が文書作成を援助するような制度の導入を検討すべきことは言...全文を見る
○大森礼子君 それから、この苦情の申し出は文書によるとなっております。これは緊急提言の中でも、「文書による苦情に限ることとしたのは、このような義務を課すには申出についての意思と内容の明確性が必要であることなどを考慮したものである。」と、こうしてあります。  いろんな後の手続があ...全文を見る
○大森礼子君 わかりました。  要するに意思が明確であること、それから内容の明確性といいますか、これを言いますとEメールでも別に変わらないのかなと思ったのですけれども、確かにこの七十八条の二の場合には、あとは受けたことによってどのような処理をするかということが法定されております...全文を見る
○大森礼子君 言葉で言うのは簡単なんですけれども、上司に言うとか。でも、そういうことが、上司に言ったことがどこかへ漏れちゃうと、また、あいつは何だ、チクりやがってと、こうなりますので、そこのところは、かちっとした制度でなくてもいいかもしれませんが、そういうことを申告した場合には決...全文を見る
○大森礼子君 それでは、この提言の項目では第五、「公安委員会の活性化を」のところになるんですけれども、この項目三、「管理能力の強化」のところで提言はこのように言っております。「警察庁及び警察本部内に公安委員会事務担当室(課)を設置してスタッフを増強するとともに、執務室を整備するな...全文を見る
○大森礼子君 それでは、緊急提言の項目第六、「住民からの相談に的確な対応を」のここのところでまず第一として挙げているのが「困りごと相談の充実強化」であります。ここのところにつきましては、これは特に改正案で条文がありませんので、現行諸制度の運用で、改善で対応していくことになると思い...全文を見る
○大森礼子君 困り事のところで、これはちょっとこの改正案とは外れるんですけれども、一つ要望したいことがございます。いろんな捜査等におきまして警察の対応が犯罪の被害者となった方の困り事になる場合があるということでございます。  どういうことかといいますと、端的に言いますと、犯罪捜...全文を見る
○大森礼子君 端的に言うと、警察法第二条一項のこの規定をいかに正しく理解するかということに尽きると思います。  それから次に、緊急提言第七の項目ですけれども、「警察職員の責任の自覚を」のところで、ここの部分は運用、制度の改善ということで対応することになると思います。  この中...全文を見る
○大森礼子君 それでは、最後の質問に移ります。  第八のところで「住民の意見を警察行政に」という項目がございます。ここの提言を受け入れまして、改正案では五十三条の二で警察署協議会というものが新たにつくられるわけであります。ここの四項の中で、「警察署協議会の設置、その委員の定数、...全文を見る
○大森礼子君 終わります。
11月14日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  参考人の皆様、きょうは大変にありがとうございます。  まず最初に、すべての参考人の方に一言ずつとなるかと思いますが、お伺いしたいと思います。  改正案の五十三条の二で警察署協議会が設けられることになりました。住民等の意見を警察行政に反...全文を見る
○大森礼子君 警察署協議会のことです。
○大森礼子君 ありがとうございました。  次に、改正案の七十八条の二で苦情処理制度ができたわけです。先ほど小幡参考人の方も、こういうことによって公安委員会も機能せざるを得なくなるだろうと。こういう効果はあるわけです。  ただ、今回の一連の警察の不祥事からいろいろ議論が沸き起こ...全文を見る
○大森礼子君 確かに難しいし、まずその内部といいますとやはり身内意識というものがあって、身内意識があるから警察も団結してやれるところがありますので。そこで、例えば公安委員会とかそこら辺にそういうことができるのかと。ただ、小幡参考人がおっしゃいましたように、この苦情申し出制度によっ...全文を見る
○大森礼子君 また前田参考人に重なるんですが、もう一つお伺いしたいんですけれども、非常に手間がかかるようになったという一つの、犯罪の対応が非常に複雑になるとそれを立証するための証拠も多様になってくるし、収集自体にも非常に労力がかかるようになると思います。  それで、私は常々思っ...全文を見る
○大森礼子君 それでは、時間の関係で、すべての参考人に、もしあればという形でお尋ねいたします。  今回の改正案というのは、警察刷新会議の提言を受けた形でつくられております。その中で、具体的項目二十ぐらい指摘されまして、改正案では七項目について盛り込まれて、あとは運用や組織改革で...全文を見る
○大森礼子君 わかりました。  あとは、やっぱり運用部分、それから警察内の組織改革の部分が大きいのであろうと、このように思っております。  それでは、あと質問しますと時間がなくなりますので、一分ほど早いのですが、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月15日第150回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  ちょっと三分で終わるかわからぬですが、問題提起を一つさせていただきたい。  民主党の羽田委員、それから共産党の林委員の方から自己決定権に基づいて堕胎罪が存在しているということ、これは女性にだけ責任を負わせるので堕胎罪は廃止すべきであると...全文を見る
○大森礼子君 さっきの小宮山委員のお話で、要するに堕胎罪は全部削除という立場がわかりました。それで、私さっき検挙は余りないんじゃないかと言ったのも数値に基づいて言っていることではありません。  それから、感覚というのは、私、羽田委員おっしゃるとおり大事だと思うんですね。昔の産め...全文を見る
11月16日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  私は、十一月九日の委員会の方でこの警察法の内容について既に一度質問をしております。そのときには、警察刷新会議の中で示されました緊急提言、こちらの視点からこれがどのように生かされておりますかと。法文化されたのは改正案を見ればわかるわけですけ...全文を見る
○大森礼子君 政策評価に関します総務庁のガイドラインについても確認しておきますと、第一に国民に対する行政の説明責任、アカウンタビリティーを徹底すること、第二に国民本位の効率的で質の高い行政を実現すること、第三に国民的視点に立った成果重視の行政への転換を図ること、これを目的に、具体...全文を見る
○大森礼子君 わかりました。  確かに、今お答えになりましたように、評価の手法が非常に、どうやってやるか、難しいものだろうと私は思います。  今例を挙げられましたけれども、実績評価というのも、例えば検挙件数とかに走りますと、今でもあるのでしょうか、よく取り締まり月間というもの...全文を見る
○大森礼子君 習熟しなくてはいけない、それはそうです。きちっと認識しないと評価できませんから。それは長きに失してもいけない。これも評価しなくてはいけないのかなと思います。  都道府県の場合三人ですから、それで再任が二回なのかなと。九年でしょう。だから、最初になって、順番に一人ず...全文を見る
○大森礼子君 わかりました。  確かに定例日というのは、定例日ですか定例会ですか、こういうことがあると。それから、夜間も休日も突発的な事件が起こるからと。それはそうなんです。現場の警察官だってそうですし、検事だってそうですし、裁判官だって急に令状請求が来る場合もありますし、こん...全文を見る
○大森礼子君 国民に信頼される、国民に愛される公安委員会というものが必要だと思います。それがあって初めてその機能を十分果たし得ると思います。  時間がなくなったので簡単にお尋ねしますけれども、同じく参考人質疑のときに、前田参考人の方が非常に貴重な御提言をされました。  今回の...全文を見る
○大森礼子君 終わります。
11月28日第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第6号
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○大森礼子君 公明党の大森礼子です。  公述人の皆様、きょうは大変ありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。  先ほど浅尾委員の方から質問があったのですが、警察署協議会についてどういうふうな制度にしていくべきかという、こういう御質問が浅尾委員からありました。それで...全文を見る
○大森礼子君 ありがとうございました。  今お二人の御意見に共通していたことですが、私も実はフランクなこういう集まりの方がいいのだろうと思っております。こういう何か協議会とかになりますと、とかく地域の有識者とか、こういう人から選ばれる傾向がある。では、有識者とは一体何を基準にす...全文を見る
○大森礼子君 ありがとうございました。  現場の警察官の方たちと一緒に仕事をしていますと、本当に決して待遇とかも恵まれていないと思うのですけれども、やっぱり自分たちがやらなければだれがやるんだという沢藤公述人がおっしゃった素朴な正義感、これで仕事をしていらっしゃる方がたくさんい...全文を見る
○大森礼子君 非常にいい御意見だと思います。  それで、とかく我々は結果で見てとんでもないということで終わらせてしまうんですが、やはり人間、使命感に燃えて警察官になる、どの仕事でもそうでしょうが、こうなったからにはそれなりの理由があると思います。こういうことを一つ一つ聞いていく...全文を見る
○大森礼子君 実は先日の参考人質疑のときにもこの質問をいたしましたら、参考人の方もなかなか制度としては難しいのではないかという、こういうお返事でありました。  要するに、不祥事を見つければどんどん言っていくべきだといったところで後で必ず組織のリベンジといいますか、こんなものがあ...全文を見る