大山昌宏

おおやままさひろ



当選回数回

大山昌宏の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第174回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○大山委員 民主党・無所属クラブの大山昌宏でございます。  本日は、質問の機会を与えていただきましたことに、まずもって感謝申し上げます。  さて、昨日、二〇〇九年度版のODA白書が閣議報告されました。日本が外交を行う際、戦略上、何を利用できるのかを考えたとき、ODAはその重要...全文を見る
○大山委員 大変積極的に取り組まれているという御答弁でございましたが、本当に現在、日本は、借款の部分もあるとは思いますが、アンタイドのODAが多くなっていると思います。  今、御答弁でありましたが、援助と国益は表裏一体だ、私もそのとおりだとは思います。憲法の精神にのっとり、純粋...全文を見る
○大山委員 私も全く同意見でございまして、バランスをとりながらやっていく、行き過ぎた場合、その負担がまた国民にはね返ってくる、そういう危険性があるということは本当に大臣のおっしゃるとおりだと思いますので、妄信的に何かやっていくのではなく、一生懸命バランスをとりながら取り組んでいく...全文を見る
○大山委員 大変心強い答弁、ありがとうございます。  最後に、APECの議長国にことし日本がなるのですが、ホスト国の外務大臣としての意気込みを一言お願い申し上げます。
○大山委員 ありがとうございました。時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。
04月08日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○大山委員 民主党・無所属クラブの大山昌宏でございます。  本日は、質問の機会を与えてくださったことに、まず感謝を申し上げます。  日本は、これまで、失われた二十年と言われる期間を過ごしてまいりました。経済は低迷し、社会は大きな閉塞感にさいなまれてきました。現在の社会の低迷に...全文を見る
○大山委員 ありがとうございます。  本当に大臣のおっしゃるとおり、子どもというのは、学校とか家庭もありますが、地域全体で育てていくというのが本当に大切なことだというふうに認識しております。  私自身も、本当に、子どものころ、学校から帰ると夜遅くまで友達と遊んで、暗くなって早...全文を見る
○大山委員 それに関連してですけれども、同じ子どもに関する施策で、放課後子どもプラン、具体的には放課後子ども教室ですね。文科省さんの所管だと思います。それから放課後児童クラブ、これは厚労省さんの所管になると思いますが、そういった放課後子どもプランと子供会というのはどういった形です...全文を見る
○大山委員 今御答弁にありましたように、少し整理をしないといけないのかな、そういったふうに思う部分もございます。  子供会の立ち位置は、今御答弁にありましたように、文科省、厚労省の進める放課後子どもプランとは一線を画すものであるかもしれません。しかし、長年にわたって地域に根差し...全文を見る
○大山委員 今、子どもゆめ基金のお話が出ましたけれども、本当に支援が難しいという中、いろいろ工夫されて支援されて……(発言する者あり)そうですね、一律減額という部分はあるかもしれませんが、地域の活動に対してやはり支援していかないといけないと思う部分はあります。ただ、何でも一律にカ...全文を見る
○大山委員 本当に、件数の割合から見ると、比較的幅広くいろいろな方々に使っていただき、その地域の活動に役立てていただく、そういった基金であるのではないかというふうに数字の上からも今率直に感じられました。  あと、せっかくこういうものが支援の体制としてあるのに、それが活用されてい...全文を見る
○大山委員 せっかくある仕組みをうまく活用していただけないというのも少し寂しいと思いますので、今お話にありましたように、もっと積極的に参加、応募していただけるような体制をとっていただければというふうに思います。  あと、少し話題がかわりますが、青少年育成施策大綱の中で、NPO等...全文を見る
○大山委員 ありがとうございます。  非営利組織ということで一緒だということでありますが、子どもということであれば子育てということで、ぜひそこのあたりを意識していただければなというふうに思いました。  子供会は、そもそも、地域をよくしようと自然発生的な発意で起こってきたもので...全文を見る
○大山委員 それには実は下部組織がありまして、青少年育成都道府県民会議、それから青少年育成市町村民会議といったものが全国に存在して、地域の子ども育成のために御尽力されているということであります。  問題は、今まで青少年国民会議の御指導のもと、いろいろアドバイス等をいただきながら...全文を見る
○大山委員 ありがとうございます。  サポートがあるということで、少し安心をさせていただきました。  若干傍論になるんですが、今回こういった形でいろいろ調べていく中で、文部科学省さんのホームページを拝見させていただきましたが、結構誤字とか情報更新なされていない部分が目について...全文を見る
05月26日第174回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○大山委員 民主党の大山昌宏でございます。  今回は、アイルランドとの社会保障に関する協定について質問をさせていただきたいと思います。  何年か前のことになるんですが、私が高等学校で講師として働いていたときに、同僚の外国人の先生がおりました。その方はニュージーランド人だったん...全文を見る
○大山委員 今回はアイルランドとの間の協定ということですが、これまで同様の趣旨の協定が他国との間でも結ばれてきていると思います。それらについて、どういった国と協定を結んでいるのか、お聞かせください。
○大山委員 ぜひニュージーランドも検討していただきたいなと思います。  今回の相手国であるアイルランドにつきましては、どのような企業あるいはどういった産業の関係者が滞在しているのか、また、逆に、アイルランドの方々が、どういった関係の方々が日本に滞在しているかなど、両国の交流関係...全文を見る
○大山委員 今後締約が必要とされている国とかがどうかなということについてお伺いしたいんですが、協定締結交渉を行う際には、相手国を選定する段階で、その国の在留邦人の数とか経済活動の規模、それから実際に社員等を派遣している企業もしくは経済界からの要望を取り入れていることと、先ほども少...全文を見る
○大山委員 経済規模の大きな国からそうでない国まで、日本と相手国との関係等を踏まえていろいろ御検討中であるということです。  そういった中、幾つか国名が今挙がりましたが、協定を結んでいく具体的な順番ですとか、今お話ありましたけれども、今後の締結に向けた交渉の方針とか、あと、政府...全文を見る
○大山委員 これまでは交渉の経緯とか二国間の関係等を踏まえていろいろお伺いしてきましたが、これから具体的にちょっと協定の中身についてお伺いしていきたいと思います。  やはり協定を結ぶ主眼というのは、我が国の国益を増進させる、そういった点であると思いますけれども、一義的には、我が...全文を見る
○大山委員 先ほどフィリピンとかインドのお話が少しありましたが、そういった社会保障制度が十分に整備されていないがゆえに日本と協定の締結が難しいということもあると思うんですが、日本として、そういった法整備の整っていない国に対して支援など協力をしていくということはあるのでしょうか。お...全文を見る
○大山委員 これは質問ではないんですけれども、現在、日本で働く外国人就労者は、不況などの影響もありまして、企業からしたらコスト削減の必要性などから、極端に安い賃金もしくはそれに相当するような形でのお金の支給ということで働いているケースが多いかと思います。  例えば日本に多くの労...全文を見る
○大山委員 今お話に若干出たかと思いますけれども、日本側の制度が変わった場合に速やかに検討されるということでしたが、外国、相手国側が何か法律が変わるなり制度が変わった場合にも、やはり同じように速やかに対応していただけるというふうに考えてよろしいでしょうか。
○大山委員 我が国は既に十カ国との間で社会保障協定を発効させているというお話がさっきありましたけれども、これらの協定相手国の複数の国で勤務されているような方が実際にはたくさんいらっしゃると思います。私の地元愛知県でも、トヨタ自動車を初め大きな企業がたくさんありまして、そういった海...全文を見る
○大山委員 今わかりやすい説明でありがとうございます。  日本人に関しては、日本での年金受給資格を得るに当たっては、海外に滞在していた期間は特例措置があるというお話でございましたが、例えば、今回協定を結ぶアイルランドにおいて年金受給資格を得た日本人が、帰国されて日本に在住してい...全文を見る
○大山委員 本当に自分が実際そういった立場だったらどうなのかなと思うことを今回質問させていただいてきたんですが、やはり詰めて細かく対応していただいている点も非常に多く、帰国後、日本にいる人が相手国の年金受給資格を持っている場合、日本でのそういった申請も、やってみないとわからないか...全文を見る
11月17日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○大山委員 民主党・無所属クラブの大山昌宏でございます。  まず初めに、本日、質問の機会を与えてくださいまして、感謝を申し上げます。  さて、憲法二十五条には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定されておりますが、本法案は、国民が美術品を鑑...全文を見る
○大山委員 大臣の御私見を交えられての大変わかりやすい形での御説明、ありがとうございました。  さて、そこで、今大臣からお話しありました状況、つまり、テロや自然災害の影響、そして美術品評価額の高騰などは、これは世界じゅうのどこでも同じことだと思います。  そして、今お話しの中...全文を見る
○大山委員 ありがとうございます。  今の御説明を通して、海外においても美術品に対する補償制度というものが有効なものであるというふうに認識されているのではないかと、このように理解させていただきました。  そして、このような制度を導入した場合、どのような好ましい効果が生じ得るの...全文を見る
○大山委員 ありがとうございます。  テロ、自然災害等によるそういった背景もあっての美術品そのもの自体の高騰、そして、それに伴う保険料率の上昇等がその背景にあるということを理解させていただきました。  ここで少し、個別の条文についてお伺いしたいと思います。  まず、第二条第...全文を見る
○大山委員 次に、第二条第二号の「展覧会」を行う施設に関しての質問です。  芸術とは、そもそも自由な発想のものであると思いますし、その多様性は、ある意味で一国の成熟度をはかる一つの尺度であるというふうにも考えられます。そうしたことからすると、今回の法案の対象となる展覧会を行う施...全文を見る
○大山委員 ありがとうございました。  本日、限られた時間ということでございますが、貴重な質問時間の中で内容を絞らせていただく中で、この制度の枠組みとなる部分を理解させていただけたと思っております。  冒頭にも申し上げましたが、我が国の憲法に保障されている国民の権利に資する、...全文を見る
○大山委員 今回は、この法案の内容に沿って、海外から国内に美術品を借り入れてくる場合についてお伺いさせていただきましたが、逆に、日本の美術品を海外に貸し出したりすることなどによって利益を得られるといったこと、そういったことも考えられるのではないかというふうに思います。また、海外で...全文を見る