大脇雅子

おおわきまさこ



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大脇雅子の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第2号
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○大脇雅子君 社会民主党の大脇でございます。  まず、農林年金の制度改正についてお尋ねをいたします。  今回審議の対象となっている共済年金制度の見直しの中で農林漁業団体職員共済年金制度というのは、ここ五年間で制度を支える組合員数が約三万人と大幅に減少しております。その反面、年...全文を見る
○大脇雅子君 厚生省はどういうふうにお考えでしょうか。
○大脇雅子君 そうしますと、関係団体その他で協議をすると言われるのですが、いつごろをめどにそういう結論が出るのでしょうか。
○大脇雅子君 しかし、法制度を改正して、全くそうした試算なしでこれから議論するんだということでは余りにも無責任ではないか。移換額と保有積立金の状況から見て、JR共済、JT共済、NTT共済の統合の先例もあるわけですし、JR共済あるいはJT共済の給付に対しては各制度からの財政支援もあ...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、その見通しとしては、他の統合の際必要とされていたような具体的な支援措置というものは必要になるとお考えですか、どうでしょうか。
○大脇雅子君 農林年金のいわゆる三階建て部分であります退職共済年金の特例につきましては、歴史的な経過として共済年金制度を支える現役労働者の低水準の所得を生涯賃金保障の観点から必要だとして設けられているものと考えられておりますが、これは一体どのような方向をもって検討されているんでし...全文を見る
○大脇雅子君 歴史的な経過など見まして、やはり年金額の低下という形にならないようにでき得る限り検討をしていただきたいと思います。  さて、細かいところでございますが、JR、JT、NTT等の旧公共企業体の共済年金が統合されたわけでありますが、その共済年金の事務を処理していた共済組...全文を見る
○大脇雅子君 大臣はこの統合に関してどのような態度で臨まれているのか、お答えをいただけたらと思います。
○大脇雅子君 雇用保障の点など十分留意いただきましてお進めをいただきたいと思います。  さて、国家公務員共済、地方公務員共済制度の改正について、今回、介護休業手当金の制度を設けるということになっております。これは、育児休業手当金とともに、国家・地方公務員である労働者が家族的責任...全文を見る
○大脇雅子君 さて、今回の年金制度の改正案におきましては老齢厚生年金、すなわち報酬比例部分の支給開始年齢の段階的引き上げとか給付水準の五%の切り下げとか賃金スライドの廃止等、労働者や家族の老後生活に直接深刻な影響が明らかになっております。  しかし、現在、深刻な不況を見れば、高...全文を見る
○大脇雅子君 終わります。
02月16日第147回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○大脇雅子君 憲法の制定から五十年余、憲法の基本的な原理、すなわち国民主権、平和主義、基本的人権保護の原則は、日本国民の暮らしに定着し、日本経済発展の基礎となり、国際的にも日本のアイデンティティーとなってきたと思います。  冷戦が終結し、なお民族紛争や局地的な戦争が絶えない今、...全文を見る
03月01日第147回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
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○大脇雅子君 社会民主党の大脇です。  武者小路先生がいわゆる人権文化を創造するために対話を中心とした外交を提唱しておられるわけですが、アジアにおける人権の普遍性に対する疑問というのは、西欧文化の価値基準に対する根底からの疑いというものがアジアの社会の底辺にはあるのではないかと...全文を見る
03月03日第147回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○大脇雅子君 第一回のフリートーキングを集約いたしますと、憲法における主権在民と民主主義、平和主義及び個人の尊厳と基本的人権保障の原則は、憲法に内在する人類の普遍的価値であるということが多くの委員の意見によって確認されたと思います。  多くの委員から現憲法の制定過程についてさま...全文を見る
○大脇雅子君 はい。  冷戦の中を生き抜いてきた平和憲法は、今、護憲を超えて世界へ発信されるべきものと思われます。これを布憲論と呼ぶ学説もあります。  最後に、きょうはひな祭りです。九条改悪を許さない女たちの集いで朗読された高良留美子の詩を朗読したいと思います。  世界に広...全文を見る
○大脇雅子君 私どもは別に論憲を否定しているわけではありません。ここに参加していること自身がまさに積極的に論議に参加していくという姿勢で臨んでおります。環境権とか私学助成の問題というのは、現実的にその議論のときに意見は申し上げますが、当然その議論に私どもは参加してまいります。 ...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第2号
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○大脇雅子君 私は、武生における中国人実習生問題について、さきに平成十一年十一月十八日の委員会で御質問をいたしましたが、さらにその後について御質問したいと思います。  十一年の十一月十八日の本委員会においてさまざまな問題を提起いたしまして、入管当局、所轄労働基準監督署長の実習生...全文を見る
○大脇雅子君 私は、最近聞きますと、相変わらず深夜十一時までの残業が行われている、そして残業手当も相変わらず四百円という労働基準法違反の事案、事態が続き、それがもう残業が長期化するために実質は一時間当たり二百円とか三百円ということになっているという現地からの訴えがございますので、...全文を見る
○大脇雅子君 天引き貯金についてはどうでしょうか、貯金の天引き問題について。
○大脇雅子君 管理費名目で勝手に会社が天引きをしていたということは違反で、今度任意に中国人実習生からこれを中国側に渡しているということも、これは本当に任意なのかどうかということだと思います。決してこれは任意ではなくて、強制的であり、かえって日本側のそうした労働基準局の監督を逆手に...全文を見る
○大脇雅子君 よろしくお願いします。  そして、一番問題なのは、中国人の実習生の人たちが山の中の奥深くにその宿舎を設定されて、外界との通行が全くできない、こちらからも訪ねることができないといういわば非常にタコ部屋的な状況にあるということが、これはもう人権侵害じゃないかという訴え...全文を見る
○大脇雅子君 ぜひ一度実態を御調査いただきたいと思います。  それから、法務省の入管局にお尋ねしたいんですが、さまざまに天引きがあり、中間管理費の控除があり、いろいろありまして、入管でそういう人たちを受け入れるときに重要な契約書というものを提示させるわけですが、まあ実際上の契約...全文を見る
○大脇雅子君 ぜひ全国的な実態調査をしていただきたいと思うわけです。  そうしますと、その作業は大体どのくらいのタイムラグをめどに御検討中なのでございましょうか。
○大脇雅子君 できるだけ早期に、日々人権の侵害が起きているというおそれもありますので、お願いをいたしたいと思います。  次は、大蔵省にちょっとお願いをしたいんですが、全然別の問題になります。  派遣労働についてでございますが、派遣スタッフの中では、賃金全体の中に勤務先までの交...全文を見る
○大脇雅子君 この点が何か非常に派遣元と派遣スタッフとの間の賃金の支払い状況において不明確なところがあって、実際上所得税が非課税になるべきはずのところを所得税が源泉徴収されているというような状況があるので、この点については労働省の方としても、契約締結についてさまざまなマニュアル等...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、新卒派遣を活用する企業が新卒者の能力や適性等を判断するという必要性という動機からすれば、現在労働省が打ち出しておられるインターンシップ制度の活用を進めるということで私は十分ではないかと。むしろ、そうした企業のニーズというのは、インターンシップ制度の活用...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、インターンシップ制度の活用は大体何%ぐらい大学やその他今言われたところ、高専とかで採用しているんでしょうか。
○大脇雅子君 やっぱり私は学生の立場に立てばインターンシップ制度をますます活用をしていくという形で、新卒派遣という制度というのはできる限り抑制されるべきだというふうに思います。  現在、派遣スタッフとして賃金がずっと低下しているという現状については、労働省としてはどのように把握...全文を見る
○大脇雅子君 数としては少ないけれども、私は、先ほど大臣が言われたように、これは改正派遣法の趣旨を逸脱するものではないというふうに言われたことが非常に気がかりであります。やはりそういうことのないように、私は若い人がそうした新卒派遣という形で就職していくということに対してはインター...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。
03月15日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第3号
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○大脇雅子君 きょうは、雇用均等政策研究会の報告書で指摘された論点を中心にお尋ねをしたいんですが、まず、昨日の質問と関連いたしまして一問お尋ねをしたいと思います。  武生における中国人実習生問題に関連するものであります。  昨年の十一月十八日の委員会で、この中国人実習生問題あ...全文を見る
○大脇雅子君 先回も実態調査をお願いいたしましたので、ぜひこの連絡協議会といいますか連絡会議、それ自体が有効に将来機能していくようにと願わずにはいられません。  さて、雇用均等政策研究会報告書がこの二月に出されましたが、これは私の感想でありますけれども、現状と企業の雇用管理、個...全文を見る
○大脇雅子君 この研究会報告書に出ております政策の方向とか多様な選択肢等については、いずれも企業自体の認識と積極的な取り組みなしには絵にかいたもちにすぎないという危惧があります。労働省の見解はどうでしょうか、お伺いをいたしたいと思います。  また、ファミリーフレンドリー企業とし...全文を見る
○大脇雅子君 この研究会の報告書でも指摘されておりますが、コース別雇用管理制度というものについて、依然として事実上の男女の雇用管理として機能している例とか、一般職の勤続年数が長期化する中で、コース別区分の合理性とかコース間の処遇の格差について納得を得られにくい例も見られるというこ...全文を見る
○大脇雅子君 コース別雇用管理制度に対する的確な平等への指針ができるということは、男女平等の雇用管理といいますか、そうしたものを進めるために非常に重要だと思いますので、ぜひ審議会においても深い討議を期待したいと思っています。  もう一つ、私たちは、ほかの議員の方も御指摘があった...全文を見る
○大脇雅子君 違反していたというのはどういう趣旨ですか。
○大脇雅子君 百五十時間というのが、激変緩和の措置として一応三年間というふうに期限を設けて、あとはポスト激変緩和措置として時間外労働に対する男女ともの拒否権といいますか、拒否するそういう形成権のようなものを深夜業と同じように家族的責任を有する男女労働者に認めていこうという道筋が附...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、その調査はいつごろ終わって、どのような審議過程の中でこの時間外労働の上限基準の見直しがいつごろ始まるんでしょうか。
○大脇雅子君 休日労働については何か議論がございますでしょうか。
○大脇雅子君 対象女性労働者の範囲というものについてはさまざまな議論がありまして、育児とか介護が小学校入学までなのか、あるいは小学校卒業までなのかとかさまざまあるんですが、こういう点についての議論は今どのように検討されているんでしょうか。
○大脇雅子君 こうした法体制ができますと、私は、近代家族のモデルというのは働く母親と家庭を守る女性、子供二人と犬一匹という一つのティピカルな家族像が、男も女も働き続けて自由な選択肢を広げて両方を両立させていくという、そうした働く女性にとってはとても呼吸しやすい社会というのができる...全文を見る
○大脇雅子君 村山内閣のときから、情報公開を徹底するという意味で審議会の審議内容の公開が進められてきました。しかし、研究会は結論が出るまで一切論点も含めて情報を公開しないという対応がなされておりますが、これは問題であると考えざるを得ません。少なくとも論点整理の内容を公開し、今はイ...全文を見る
○大脇雅子君 審議会というのは大抵の場合、公開されて、議事録の、人はともかくとして、大体の論点などはわかると思いますので、研究会もできる限りそういう形で処理をしていただきたいと思います。  三十三分までで時間がなくなりましたが、ちょっとお聞きしたいのは、今女性の新卒者は、改正均...全文を見る
○大脇雅子君 その指導というのはもうかなりの件数に上りつつあるのでしょうか。
○大脇雅子君 それでは、また集計の結果を待ちたいと思います。  女性が職場で能力を十分に発揮できるための雇用環境整備の施策としまして、男女均等取り扱いの徹底ということが十分大切でありますが、具体的にこれからどのようにするのか、労働省の御意見を伺いたいと思います。
○大脇雅子君 大臣にその均等取り扱いの徹底のための御決意を伺いまして、質問を終わります。
○大脇雅子君 終わります。
03月23日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第5号
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○大脇雅子君 まず介護労働者の労働条件の確保あるいは保護について、各委員の方からさまざまな問いただしがございました。  介護保険の中で、介護保険法のもとで介護労働に対する報酬単価というものが決まっているわけですが、とりわけ常勤、非常勤のパート労働者の労働条件の確保については具体...全文を見る
○大脇雅子君 介護労働者のとりわけパートの労働者に対しては、介護労働安定センターによる教育訓練によるキャリアアップということが将来非常に重要になると思います。  とりわけ介護労働に従事する人たちの一番大きい不満は社会的な評価が低いということであります。これは先ほど八田議員が言わ...全文を見る
○大脇雅子君 それでは、法律の内容について、二、三解釈等についてお尋ねをいたします。  第二条の第三項は、改正前には「介護労働者を雇用して、専ら介護業務を業として行う者」というふうに書いてあるわけですが、今回の改正によってこの「専ら」というのを削除したわけです。そうしますと、主...全文を見る
○大脇雅子君 第八条第一項に定める改善計画というのが適当である旨の認定を受けた場合に、その改善計画の適否について、あるいは変更後の認定計画の適否について判断するというのは都道府県知事ということになっているわけですが、これまでの事例で、その認定を取り消した例とか、あるいは改善計画の...全文を見る
○大脇雅子君 「専ら」を外すと、この改善計画がどのように整備されているのかとか、あるいはその施行がどうなのか、実施がどうなのかということがやはり私は重要になるのではないか。だから、法律の施行令などを見ましても、何か非常に簡単でございますし、少し詳しいマニュアル等が必要になるという...全文を見る
○大脇雅子君 第三十三条の罰則が今回の改正で強化されておりますが、その趣旨はどういうところにあるのか、これまでになされた罰則適用措置というのはあるのでしょうか、お尋ねをいたします。
○大脇雅子君 雇用環境整備奨励金が問題になっております。介護の補助器具とかあるいは健康診断とか仮眠所とか託児所というようなことが今まで議論の中に出てきているわけですが、私は十年前にスウェーデンでそういうさまざまな老人介護施設や二十四時間ヘルパーの体制について調べたことがあります。...全文を見る
○大脇雅子君 介護労働法が本当に平等で公正な労働条件に守られた介護労働者の創出に役立つことを祈ってやみません。  終わります。
04月05日第147回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○大脇雅子君 社会民主党の大脇雅子と申します。お二人の方に一問ずつお願いをしたいと思います。  まず、奥野恒久さん。  日本を憲法が切り開いてきた、魂を入れてきたということで、日本国憲法のメッセージは軍縮へのイニシアチブと、それから豊かさや繁栄を問い直すという二つのメッセージ...全文を見る
04月17日第147回国会 参議院 本会議 第17号
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○大脇雅子君 私は、雇用保険法等の一部を改正する法律案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案について、社会民主党・護憲連合を代表して質問いたします。  両法案改正の意義及び内容について検討する場合には、長引く深刻な不況のもとで就業の確保と家族の生活を支え...全文を見る
04月19日第147回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○大脇雅子君 ただいま福島委員が、三月二十四日の運営委員会において、GHQの参考人を招致して向こうにアクセスをされたという件につきましては、私の認識としては、三月二十四日の運営委員会においてはGHQの何人の人をどのように呼ぶのかということはこの段階ではまだ決まっていなかったと思い...全文を見る
04月20日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第7号
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○大脇雅子君 失業者が増大して、雇用保険でそれを支えていくという基本的な枠組みで、雇用保険法というのはそういう意味で雇用政策の最も中核的な制度であると考えるわけです。  今般、三百日が百八十日になるという激変が行われる場合に、こうした失業者が増大しつつある中で、激変緩和措置を全...全文を見る
○大脇雅子君 この点はやはり制度の仕組みとして私どもがどうしても納得できないということでありますので、将来に向かっても国庫負担率というものについては制度の中に組み込んでそれをふやす方向で検討すべきだと思いますが、この点、労働大臣、いかがでしょうか。
○大脇雅子君 そういう選択肢の結果として給付日数が減ったということがあって、そこに激変緩和措置がしかれないということに対して危惧を表明するわけです。  雇用三事業についての執行率の低さということについては、私もこれまで代表質問で取り上げさせていただきまして、きょうの大臣や担当の...全文を見る
○大脇雅子君 ぜひ、激変緩和措置に私はこだわり続けているわけですけれども、そういうことが可能ならばそれも検討の視野に入れて検討していただきたいというふうにお願いをいたします。  それから、訓練延長給付制度を有効にこれから活用してセーフティーネットを検討するということが長谷川議員...全文を見る
○大脇雅子君 教育訓練の対象者を拡大していくということについてはいかがでしょうか、検討されているのでしょうか。
○大脇雅子君 中小企業からのいわば離職者に対する対応というのはどのようにお考えでしょうか。
○大脇雅子君 そうしますと、ますます中小企業からの離職者が深刻な状況に陥るということが現出するのではないかというふうに私は危惧するわけであります。  ちょっと時間がありませんので問題進みますが、制度の枠組みが自発的、非自発的という離職理由による給付体系への組みかえが行われたわけ...全文を見る
○大脇雅子君 離職を余儀なくされた者の主な例示として、倒産、解雇の場合、あるいは人員整理のための退職者、それから採用条件と実際の労働条件が著しく相違したことによる退職者、それから企業による故意の排斥により退職した者ということになっておりますが、この企業による故意の排斥により退職し...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、いじめなどももちろん含むわけですよね。  このような労働者については自己の申告を尊重していかなければならないということになるわけですが、例えば労働者が行政機関、例えば労働相談窓口などへ相談に行ったとかあるいは弁護士のところへ相談に行ったとか、あるいは医...全文を見る
○大脇雅子君 先ほど、自発的な失業者に対する給付がカットされたということについて大変問題にされているわけですけれども、やはり私は、自発的な退職者といっても、退職をした主たる理由というので、会社の将来に不安を覚えたから退職をしたというのが一番多いわけで、みずから喜んで転職のために自...全文を見る
○大脇雅子君 それはだから非常に難しいと思うんです。制度として希望退職とかあるいは早期退職制度の優遇措置をしたということならいいんですけれども、例えば暗に退職勧奨を行って、それに応じようとしない労働者に対して自宅待機を命じてついに退職になったというようなこともあると思うんです。こ...全文を見る
○大脇雅子君 今回、パートと派遣労働者等についていわゆる年収制限を削除する形で雇用保険に入れるということが決まっているわけですが、パート労働者についてお尋ねしたいんですが、事業主から保険料の徴収をしているといういわば実績の推移というのをどのように把握されているのでしょうか。  ...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、パートや派遣労働分野で現在未加入の事業主への対策と周知徹底が大変重要であると思うんです。パート労働者などが今でも加入の要件を満たしながらも未加入の状況にあるという場合があるわけですが、そうしたものの具体的、効果的な施策について労働大臣はどのようにお考え...全文を見る
○大脇雅子君 ちょっと前問に戻りますけれども、九十万円の収入要件をカットした場合に、これはもう少しふえるんじゃないですか、実質的には。何かちょっと今のところの数字にはっきりしないのがあったので、確認します。
○大脇雅子君 そうすると、今現状で百三十五万人ですと、適用漏れが五十五万人。二百万人というのが適用対象者とすれば、現在入っている八十万を引きますと、約百二十万人を加入させていくということになるので、ぜひ今労働大臣が言われた具体的な施策の効果的な展開を期待したいと思います。  最...全文を見る
○大脇雅子君 時間が参りましたので、三十二分までというので、もう一問させていただきます。  育児・介護休業給付金の支給の引き上げが行われまして、これまで二〇%だったのがさらに引き上げられるということで、非常に歓迎すべきことだと思っています。私どもが育児・介護休業給付金についてこ...全文を見る
○大脇雅子君 時間です。どうもありがとうございました。
04月25日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第8号
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○大脇雅子君 参考人の方には、大変貴重な意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  まず、関根参考人にお尋ねをいたしたいんですが、今度雇用保険法ではパートタイム労働者や派遣労働者が雇用保険に加入できるための収入制限の上限の制約が取り払われるというようなことがありま...全文を見る
○大脇雅子君 それでは、東京ユニオンではさまざまな相談事業をしておられるわけですが、雇用保険の受給等に関してどんなトラブルが相談事例として寄せられているのか、具体的にお話しいただけますか。
○大脇雅子君 ありがとうございました。  現場でさまざまな事例が法の運用のひだを縫うようにして行われているわけですが、このところ規制緩和と雇用の流動化の中で多様な雇用形態がつくり出されてきているわけですが、そうした雇用形態にかかわらず、公正かつ平等なセーフティーネットのあり方と...全文を見る
○大脇雅子君 関根参考人、何かありましたら。
○大脇雅子君 ありがとうございました。  それでは、成瀬参考人にお尋ねしたいんですが、今のところ雇用三事業に対して大変批判が、いろいろ御意見が出たわけですが、私が調査いたしましたところによりますと、例えば創業や異業種への進出を行う中小企業が労働者を雇い入れる際の助成金は、予算額...全文を見る
○大脇雅子君 いえ、いいんです。緊急失対法が雇用保険法が改正されるときになくなって、そのとき大変大きな反対もあったわけですが、こういう時代に私は改めて失対事業というものの新しいあり方というのを考えるべきだというふうに考えているものですから、先生のお考えをお尋ねしたということでござ...全文を見る
04月26日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号
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○大脇雅子君 社会民主党の大脇でございます。今般の報告書につきまして、三点ほど御質問をさせていただきます。  まず、金融再生法五十条に定められた措置を効果的に実施するための体制整備として、内部調査委員会が設置され、調査活動が行われております。一つは特別公的管理に至る原因となった...全文を見る
○大脇雅子君 長銀についてはそのような四件ということを今申されましたが、そのほかの銀行に対しては今検討中ということを言われておりますが、それぞれどのような進捗状況になっているでしょうか。
○大脇雅子君 そこで、先ほど退職金の問題が言われまして、非常に徴収が不全であるということでありますが、私はやはり、経営合理化計画に基づいて一応決まったもので、自主的な返還といっても単なる道義的な義務というふうに解釈するのはおかしいのではないかと。預金保険機構がそれを受け継いでやる...全文を見る
○大脇雅子君 一方、公的管理銀行になったときはリストラが行われるということで、ピーク時である平成五年の約四割の人員削減の二千八百人というのが、人件費コストについても五割カットということで、ボーナスについて組合員層は全部それをカットしてきて一定程度の効果を上げてきているのです。 ...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、そのリストラも人件費のカットも経営合理化計画に根拠があるわけです。退職金の返還も経営合理化計画であります。自発的といっても、この役員の退職金の返還だけが自主的にやられなかったからといって見過ごされるというのはやはり非常に不公正ではないかというふうに思うわ...全文を見る
○大脇雅子君 やはりそこをあえて行っていただきたいということを重ねて申し上げたいと思います。  あと一問させていただきたいんですが、特別公的管理下の終了にかかって受け皿機関というので、最終的に長銀に関してはニュー・LTCB・パートナーズというのが買収して、先ほど浅尾議員からもさ...全文を見る
○大脇雅子君 では、時間が参りましたので。
04月27日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第9号
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○大脇雅子君 前回私の方は今回の法改正に伴って激変緩和措置を強く求めてまいりましたが、困難であるということの回答でありました。しかし、現下の深刻な失業状態の中で、年齢別有効求人倍率を見ますと、五十五歳以上は平成十一年一月あるいは平成十二年一月の段階で、いずれも〇・一〇。特に、その...全文を見る
○大脇雅子君 基本的には今までいろいろと議論されましたように高齢者雇用の確保ということが一番大切になってくるわけですけれども、雇用保険三事業の見直しが必要だと言われるのも、やはり高齢者の雇用の確保が困難だということで執行率が非常に私は低いのではないかと。  それに対しては、年齢...全文を見る
○大脇雅子君 確かに高齢者の雇用の維持については大臣の言われたことが重要であろうかと思います。  高齢者雇用のいわば求人面について、いろんな年齢制限があるというところが非常に大きなネックになっているのではないか。例えば高齢者に対する社会のイメージが、非常に効率が悪いとか、あるい...全文を見る
○大脇雅子君 私もハローワークへ行きまして、求人求職のいろんなアクセスをする場合でも、年齢が上ですとほとんど余り有効な求人がないという状況ですので、私は、何らかの形でそういう求人に対して年齢制限をつけるという使用者の態度というものについて、労働省が先駆的に、そういう年齢制限という...全文を見る
○大脇雅子君 ぜひ窓口の対応から私はそれが変わっていくことを期待したいと思います。  さて、先回はパートについてお聞きいたしましたが、今回の法改正では派遣労働者も年収要件を削除することによって雇用保険に加入をしていくということになったわけですが、派遣労働者について、今派遣元事業...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、これは十八万一千人だと、大体事業所数はわかりますか、どのくらい入っているか。
○大脇雅子君 はい、わかりました。  そうしますと、これから派遣労働の分野で現在未加入の事業主への対策と周知徹底ということが大変重要であると思いますが、具体的、効果的な政策をどのように展開するというふうにお考えでしょうか。
○大脇雅子君 先回、関根参考人が意見陳述をいたしましたときに、継続的な就業が期待されていてなおかつ困難な労働者について、一応労働者派遣終了証明書というのが一カ月の猶予期間を置くということになって、実際上は一カ月の給付制限期間がその加算の役割をしているのではないかと。したがって、派...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、これで労働者派遣を終わるということになれば、証明書は直ちに離職証明という形で出るわけですか。  じゃ、その点を確認させていただいて、さらにちょっとお尋ねしたいんですが、この一カ月の登録待機期間の雇用保険期間としての取り扱いというのはどうなるんでしょうか...全文を見る
○大脇雅子君 先回、パートについてお尋ねしたのですが、派遣労働者などを含む有期契約者が期間満了をする場合、更新予定の労働者について拒絶のあったときというのは、これは非自発的な理由に該当すると考えられますが、その点についていかがでございましょうか。
○大脇雅子君 何回も、前もお伺いしたかと思いますが、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部改正で、中高年労働者に対する再就職援助制度が、在職中の四十五歳以上の高年労働者について求職活動に対する企業の援助というのがなされるわけですが、それがリストラの推進につながるおそれはないの...全文を見る
○大脇雅子君 一定程度中高年齢者をリストラしたような場合には雇用調整金をストップさせていくという、そういう一つの歯どめ策について先ほどお述べになったと思うのですが、それは、大体一定数以上そうしたものを生じさせた場合に雇用調整金助成を外していきたいというところで根底的なリストラと助...全文を見る
○大脇雅子君 この点はぜひ厳格にやっていただきたいと思います。  最後に、雇用保険三事業の見直しについて、先回、雇用保険三事業の資金の言ってみれば弾力化とか柔軟化というか、流動化というのは妨げないという御答弁があったと思うんですが、どういう形で将来これを見直していかれるのか。よ...全文を見る
○大脇雅子君 それでは、最後に労働大臣にお尋ねをしたいと思うんですが、定年の引き上げとか継続雇用の導入とか、さまざまな努力が行われる中で、やはり定年後もあるいは定年をまたいで生き生きと働けるような社会の実現に向けての施策というものについてどんな夢があるのか、労働大臣にお尋ねをいた...全文を見る
○大脇雅子君 終わります。
○大脇雅子君 私は、雇用保険法等の一部を改正する法律案に反対する立場で討論を行います。  提出された法案は、労使の保険料負担率を引き上げ、国庫負担の本則へ戻すことによる収入の改善と、求職者給付体系の見直しに係る支出の切り下げを行うことによって、当面の均衡が保たれる内容であります...全文を見る
04月28日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号
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○大脇雅子君 社会民主党の大脇でございます。  ペイオフ延期関連についてお尋ねをいたします。  我が党は、この間の住専処理問題に対する取り組みや公的資金注入処理を可能とした金融機能安定化法等により破綻金融機関の処理のために講じた措置等を考えるとき、今回提起されているペイオフ解...全文を見る
○大脇雅子君 二〇〇一年四月にペイオフを解禁するというふうに決められたのは、問題銀行の不良債権の処理などがその時点では終わるだろうということが大きい原因であっただろうと思うんです、二〇〇一年四月にやるということは。  そうしますと、他の銀行、信用組合のほかは健全な銀行として不良...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、一年延長すれば信用組合あるいは信用金庫関係その他はどのような再編強化が図られるかというふうに見通しておられるのか、それ以上の延長は必要ないと考えておられるのか、改めてお尋ねします。
○大脇雅子君 協同組織金融機関が、公的資金の注入と優先出資証券が発行できていくということで、公的資金の注入とあわせて優先出資証券の発行ができるということになっております。自力による資本調達がより広がるということでありますが、これの期待は果たしてそれにかけられるかという議論もあり、...全文を見る
○大脇雅子君 整理統合が進む中で新たに破綻処理ということが問題になりまして、早期是正措置という一つの大きな武器を持っているわけでありますが、しかし、これが金融機関からの申し出が条件となっているということで、もしも経営者が事業存続のみを企図していろいろな工作をして行動すれば破綻の認...全文を見る
○大脇雅子君 その一つ、そうした制度を効果的に動かすためには検査制度、検査の体制ということが重要であろうかと思いますが、見ていて質量ともに弱いのではないかというふうに思われるんですが、この点についての強化措置などについてはどのように御検討されているんでしょうか。
○大脇雅子君 ぜひ検査体制を充実させていただいて、しっかりと早期是正措置が働くようにお願いをしたいと思います。  ペイオフ解禁後であってもシステミックリスクというのに対する例外措置ということが決められているわけですが、このシステミックリスクが起こりかねない緊急時というのは預金の...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、具体的にその発動基準というものはどんなところ、どう働くんですかね。何かちょっと、どういうことをイメージされているのか。
○大脇雅子君 よくわかりました。  それでは最後に、時間が迫ってまいりましたので、生命保険契約者保護機構の財源策について一点お尋ねをいたしたいと思います。  今次の改正案によりますと、保護機構の借り入れに係る政府保証の恒久化及び平成十五年三月までの国庫補助の可能性ということが...全文を見る
○大脇雅子君 最後に、やはり生活上の事故が保険化し、そしてまた事故が多様化するという二十一世紀の中で、この保険会社の整理統合、あるべき姿というのに対しては私ども非常に大きな関心を寄せざるを得ません。時間がございませんので、またの機会にさせていただきたいと思います。  ありがとう...全文を見る
05月02日第147回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○大脇雅子君 社会民主党の大脇雅子と申します。  遠路はるばるお出かけくださいまして、貴重な証言を興味深く拝聴いたしました。どうもありがとうございました。  まず、プールさんに伺いたいと思います。  マッカーサー草案が策定されました当時、日本のジャーナリストや研究者で構成す...全文を見る
○大脇雅子君 読んでください。
○大脇雅子君 でも。──それじゃ後で。
○大脇雅子君 しかし、それは非常に歴史的な証言ですから。
○大脇雅子君 じゃ、ぜひ後で資料をください。
○大脇雅子君 どうもありがとうございます。  もう一つプールさんに御質問したいのは、そのマッカーサー・ノートが、「エンペラー・イズ・アット・ザ・ヘッド・オブ・ザ・ステート」という文言から始まっていますが、これはどういうふうに内容として認識されたんですか。私がとても興味があるのは...全文を見る
○大脇雅子君 もう一問、ベアテ・シロタ・ゴードンさんにお伺いします。  憲法二十四条の個人の尊厳と男女の本質的な平等というのは、もう私たちの魂の奥深く、勇気を与える言葉でありました。  一九七七年にスーザン・J・ファーさんという方にお述べになりましたときに、スーザン・J・ファ...全文を見る
○大脇雅子君 そうです。それから日本政府も。先ほど日本文化に関すると言っていたんですけれども、ぜひ教えてください。
○大脇雅子君 女性運動の方の受けとめ方は何かその当時御存じでしたか。
○大脇雅子君 例えば選挙がございましたね、その後。
05月08日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号
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○大脇雅子君 保険業法の改正について質問をする前に、今私が心を痛めているケースについて、一件お尋ねをしたいと思います。  それはお年寄りの年金などを担保にして行われる融資でございます。  一九九九年の六月三十日に、クレジット・サラ金対策協議会の事務局が年金担保融資の実態調査の...全文を見る
○大脇雅子君 貸金業法に禁止はないといいましても、ほとんどの場合、借用証書などを見ますと利息は年率三七・九六あるいは日歩十・四〇銭ということですから、ほとんど四〇%すれすれ、三九・何%のぎりぎりのところを貸しているわけであります。  厚生省の年金担保融資の返済の場合に、全額返済...全文を見る
○大脇雅子君 それは、暴力行為に触れている場合には取り締まるのが当たり前でありますが、私は基本的な年金受給権とか、原爆の、三万一千円なんですよね、その人たちの健康管理手当とか、母子家庭に支給される児童扶養手当、児童手当それ自身が被害に遭っているところを、自治事務だということで国が...全文を見る
○大脇雅子君 今指摘があるように業者それ自身を取り締まるとか、あるいは立法政策について金融監督庁の、大臣は法律家でもありますから、あるべき方向について御意見を伺いたいと思います。
○大脇雅子君 そういうお答えであるとすれば、まさにこれは立法政策の問題で、我々国会における法案の提案権をしてその法の穴を埋めるしかないということであるということで、我々としては皆さん方とともにこの点をぜひ対応させていただきたいというふうに思います。  ただ、こういう実態調査とい...全文を見る
○大脇雅子君 ぜひ実態を聞かれましてきちっとした対応を、やはり金融監督庁としてもでき得る限りぎりぎりの対応をしていただきたいと思うわけであります。  さて、それでは保険業法についてお尋ねをしますが、まず、第一火災に対する金融監督庁の業務停止命令が五月一日に出されました。このこと...全文を見る
○大脇雅子君 ソルベンシーマージンが三三〇%ということを信用しておられたわけですか。なぜそれが三月期にマイナスの一六〇というようなことになって、相手が業務停止をしたいというのでああそうですかというようなことになるんですか。
○大脇雅子君 四月十日に再建報告を出すようにとして要求されたわけですよね。それがどうして五月一日に業務停止命令になるんですか。その間どういういきさつがあったんですか。
○大脇雅子君 ともかく立入検査の権能もあり、モニタリングを充実するという義務も負われている金融監督庁が、全く早期是正措置を働かせることができずに事ここに至ったということについて、金融監督庁、大臣、どのように思われるんでしょうか。
○大脇雅子君 こうしたことが起こる根本的な背景には、いわゆる損保、生保に通底する逆ざや問題があると思われます。銀行の次は生保の破綻だというようなこともあり、バブル期に高過ぎる予定利率で商品を大量販売したツケが回ってきたということがあります。  今現在、生保業界は深刻な販売不振と...全文を見る
○大脇雅子君 時間が参りましたので、中途ですがこれで終わらせていただきます。
05月10日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号
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○大脇雅子君 田中先生にお伺いしたいんですが、ペイオフの延期について先生は、移行期の改革の逆流であるというふうにも言っておられますし、日本経済の自律的な回復軌道というものの復帰をおくれさせたというようなことを言っておられます。私も、信用組合がノンバンクにかなり不良な貸し付けをして...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。  米田先生にお尋ねをしたいのですが、少額預金者のための保護機構として小さな預金保険機構ということを繰り返して言われておりますが、日本の今の預金保険制度で最も根幹的に直すべき点というのはどこだというふうに御指摘されるでしょうか。
○大脇雅子君 ありがとうございました。  最後に一点……
○大脇雅子君 そうですね。  一点ちょっと。保険事故が多様化して生保中心から総合保障化への傾向がある中で、犯罪に悪用される生命保険という点で、私は被保険者への通知サービスということを業界として考えていただきたいということを切望いたしまして、時間ですので質問を終わります。
05月11日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第11号
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○大脇雅子君 港湾労働者の雇用の安定と確保についてお尋ねをいたします。  今般、港湾労働法の法改正の前提となっております港湾運送事業法の改正において、規制緩和の名のもとに事業免許制が許可制になり、そして料金認可制が届け出制に改正されることになっております。  まず、国際競争下...全文を見る
○大脇雅子君 緊急監査とか料金の規制というようなのは、例えばどういう状況が現出したときに発動されるのか、具体的なイメージがちょっとはっきりしないので、もう少し説明していただけますか。
○大脇雅子君 それでは、労働大臣にお尋ねをしたいのですが、我が国の長引く不況は海運、港湾の事業にも重くのしかかってきているわけです。今回の事業法の改正によってこの分野で働く労働者の雇用や労働条件の変化というものについてどのように予測していられるのでしょうか。
○大脇雅子君 それでは、港湾労働者派遣事業の導入についてお尋ねをしていきます。  特に、船の入港や出港に合わせた波動的な仕事に合わせた労働者の確保を余儀なくされる側面というのが港湾労働ではあるわけであります。そして、波動に合わせて労働者の需給に対応できる人数を確保していくという...全文を見る
○大脇雅子君 特別の労働者派遣事業として仕組むというためには、まず常時雇用される労働者の労働条件がしっかりと確保されるということが重要であろうかと思います。  まず確認をしておきたいのが、改正法第十四条で、許可の基準といたしまして、適正な派遣料金というのを決めるということになっ...全文を見る
○大脇雅子君 大体いつごろにその実態の調査を完了して、いわゆる適正な派遣料金が提示されるというのはどのくらいをめどに考えておられるんでしょうか。
○大脇雅子君 そうしますと、特に私は、ちょっとお尋ねしておきたいのは、これは常用労働者の派遣ですから、本来常用雇用として従事している労働者ということですから、その賃金形態について確認をしておきたいのですが、いかがでしょうか。
○大脇雅子君 そうすると、港湾労働における特定労働者派遣事業における常用労働としての賃金形態というのはどうあるべきだというふうに理解したらよろしいんでしょうか。
○大脇雅子君 しかし、特定労働者の派遣として、普通の通常労働者、常用の派遣ではない事業主に雇用されている常用雇用者と差別的な、あるいは違った取り扱いはされるべきではないと思うのですが、いかがでしょうか。
○大脇雅子君 その場合に、通常の派遣労働者といわゆる派遣されない常用雇用としての労働者というのは一般の派遣事業とは違って決められる必要があると思うのですが、いかがでしょうか。
○大脇雅子君 わかりました。  少なくとも派遣労働に従事することによってこれまでの常用労働と差別的な扱いをされないということをでき得る限り、でき得るというか、それをきちっとしないといけないと思います。  日数の上限基準についてはどのようにお決めになるのでしょうか。
○大脇雅子君 具体的にどのくらいになるんでしょうか。
○大脇雅子君 今回の改正によっていわゆる専ら派遣労働者の発生に結びつくおそれがあると思いますが、これに対する歯どめはどのように考えておられるのでしょうか。
○大脇雅子君 そうしますと、まず設定した基準の遵守状況についてどのように把握されるつもりなのか。  先ほど、他の議員の質問に立入検査や本人の申告等あるということでございましたけれども、どういうときに立入検査に入られるのか、あるいは脱法、違法事業主が判明したときにどういう処置をと...全文を見る
○大脇雅子君 港湾労働者雇用安定計画についてお尋ねをいたします。  この安定計画には港湾労働者派遣制度の一元的運営を明記することになっておりますが、その意図と具体的な内容を確認させてください。
○大脇雅子君 一元的な運営との関係で、法第四十三条によりますと、港湾運送事業主には港湾労働者派遣制度の優先的な利用が義務づけられているわけであります。港湾労働者雇用安定センターに対し労働者派遣契約のあっせんを求めたにもかかわらず労働者の派遣を受けることができなかった場合に限って日...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、先ほどの他の議員の質問で、日雇い労働者というのは減少化するだろう、大体派遣労働者は二千人ぐらい、こういうふうに見通しも述べられたんですが、それはどういう根拠というか、これは再確認ですけれども、どんなものでしょうか。
○大脇雅子君 安定計画に従わない港湾運送事業主に対しては、公共職業安定所長が指導を行うということになっています。  雇用安定計画によりますと、「港湾関係者の遵法意識の一層の高揚を図るとともに、現場パトロール及び立入検査の効果的な実施、違法就労者の識別を容易にするための対策の実施...全文を見る
○大脇雅子君 港湾労働の重要性とその国際的な重要性を考えて、この労働者派遣制度というものが労働者の常用労働の安定に資するよう運用されるよう祈ってやみません。  終わります。
05月12日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号
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○大脇雅子君 先回、年金担保の融資問題についてお尋ねをいたしましたが、どうもそのお答えについて納得がいかないということがありますので、もう少し詳細に場合を分けてお尋ねをしてみたいと思います。  まず、年金証書あるいは年金権を担保に供させて融資するというのは、直接関係法令において...全文を見る
○大脇雅子君 私は、厚生省の担当者が言われるようにこれは公法上の権利で、もし年金権とか児童扶養手当とか児童手当とかあるいは生活保護費などが担保に供せられて貸し金で取り立てが可能だということで現実に占奪されると、これは社会保障制度全体が崩壊して、国のやっぱり生存権体制というものが非...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、実際上でも、年金をとられてそこから弁済させられている本人にとってみれば、年金権は担保でとられて、そして実際上老後の生活としてそれが利用できないような状況になっているということである、そして最終的にはほとんど貧困の底で命を失うということになるわけですので...全文を見る
○大脇雅子君 先回、乾政府参考人は大阪の方で大阪府が一応是正をした例を言われまして、そして当局も指導を行っているというふうに言われました。今までどういう指導をどこにいつ行われたのか、もう少し明快に説明をしてください。
○大脇雅子君 それでは、今はその財務局関連の指導でございましたが、これがいわゆる一県の都道府県における金融業者の場合は、先回はともかく地方分権法があって私どもとしては何もできないんだというような趣旨に受け取られる答弁をされたんですが、これはどうなんでしょうか。たとえ自治事務として...全文を見る
○大脇雅子君 私は先回の御答弁の根底における認識に問題があると思ったのは、要するに年金とかそうした社会保障の一身専属の権利を担保にすることと利息制限法の利率を超えて利息を取る場合と、これは違法性と法的な性質において断然違うと思うんですが、乾政府参考人はその点、利息制限法や出資法の...全文を見る
○大脇雅子君 先回もちょっと触れましたけれども、年金を担保にして一・五倍まで貸すことができるという年金福祉事業団の融資制度というのがあって、これが非常に人気を呼んでいるという新聞記事もあるんですが、厚生省、この点については現状と今後の扱い方についてどのようにお考えでしょうか。
○大脇雅子君 温かい処理をぜひお願いしたいと思います。  時間がなくなりましたが、保険業法の改正について一点お尋ねをいたします。  早期是正措置というのが損害を大きくしないための一番大きな法的措置であるけれども、なかなかに実行できないということで、とりわけ生命保険業界について...全文を見る
○大脇雅子君 そういう趣旨ではなくて、早期是正措置を発動するための条件として、情報開示が経営体の方からなされなければ立入検査とかモニタリングの強化が必要だと思うわけですけれども、その点でどういうふうな措置をとられるか、どう考えられるかと、こういうことでございます。
○大脇雅子君 それでは、次の質問は次回にさせていただきます。  どうもありがとうございました。
05月17日第147回国会 参議院 憲法調査会 第8号
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○大脇雅子君 社会民主党の大脇でございます。  石毛先生に一問お尋ねをいたしたいと思います。  私は、日比混血児の親捜しの運動に弁護士としてかかわったことがございます。子供たちの親を捜して経済的な支援を求めるのが主たる目的のように最初は受けとめていたんですが、子供たちと話す中...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。  では、暉峻先生にお尋ねをしたいと思います。  私は、日本国憲法の前文、九条の存在というのは、全体にもそうでしょうけれども、軍事優先でない、文化というのを五十年培ってきたのに大きな役割を持ってきたというふうに思っていますが、先生はそれに...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。
05月18日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第13号
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○大脇雅子君 会社分割に伴う労働契約の承継法案について、幾つかの論点をお尋ねしたいと思います。  まず、営業の概念及び主として従事する労働あるいは従として従事する労働の意味についてお尋ねしたいと思います。衆議院での審議におきましては、本法案の制度趣旨と内容について一定の解明がな...全文を見る
○大脇雅子君 商法上の概念として有機的な一体性ないしは必要不可欠という概念規定があるわけですが、それでは労働省の方にお尋ねしたいのですが、営業の定義が明確になったとしても、その営業に主として従事していると判断されるのかあるいは従として従事していると判断されるのかによって分割会社へ...全文を見る
○大脇雅子君 説明がちょっと抽象的なので少しイメージがわかないのですが、例えばどんなような判断基準をお考えになっていらっしゃるんでしょうか。そして、指針の決め方などはどのようになさるのでしょうか。
○大脇雅子君 そうしますと、どのようにして会社分割がされるかということもあり、法の施行後の実情に合わせてやはり見直しが必要になってくるんじゃないかと思いますが、その点についてはどうでしょうか。
○大脇雅子君 そうした主従の判断基準がたとえ明確にされたとしても、労働者が従事すべき営業への配置転換の時期とか、あるいは研修、教育訓練を受ける時期とか、あるいは出向を取り消して戻るときの時期とか等によって非常にその区分が不明確あるいは不正確な場合があるのではないか、この方式を用い...全文を見る
○大脇雅子君 その点の法と指針の運用について、労働大臣の御意見はいかがでしょうか。
○大脇雅子君 恐らく、具体的にさまざまなクレームがあり、あるいは問題が生じてくるのではないかということがありますので、指針を、公正でかつ平等な形で活用できるようなものをぜひ充実させていっていただきたいと思います。  さて、会社分割法における株主及び債権者に対しては、分割計画書等...全文を見る
○大脇雅子君 確かに、おっしゃるように営業を一つのまとまりとして切り売りができないというような形にまとめた分割ということとか債務の履行可能性というのは非常に重要なメルクマールだと思いますが、これ一方、ちょっと質問と外れますけれども、債権者の中には下請業者とかあるいは取引業者が入り...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、ちょっと重ねて、もしその分割計画書に書かれていなかったらもう保護はないんですか。
○大脇雅子君 どうもありがとうございました。  それから、会社分割における労働者の労働契約の承継において、これは一定の立法的な解決を目指すという特別法の立場にありますが、今回、労働契約の一方当事者である使用者との関係で、第三者への譲渡に関する民法の第六百二十五条一項との関係をど...全文を見る
○大脇雅子君 民法第六百二十五条一項を適用しないことによって転籍の同意権の空洞化が生じはしないかなと心配するんですが、その点どうでしょうか。
○大脇雅子君 その点が混乱しないように、指導の方はしっかりお願いしたいというふうに思います。  次は団体交渉と労働協約についてお尋ねしますが、労働協約のいわゆる債務的部分の承継の範囲について当該組合と分割会社との合意が要件とされていますが、全部または一部の取り扱いを合意にした意...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、労働協約の規範的な部分というのは包括承継でいく、そして債務的な部分というのは合意をされた部分を除いてあとは承継とみなされるということですね。  では、労使慣行というものについてどう考えたらいいんでしょうか。規範的部分と債務的部分とに関するもちろん双方...全文を見る
○大脇雅子君 吸収合併の場合はそういうこともあり得るんですが、しかし労使慣行というのは労働契約とある意味では一体性を持って存在をして会社の労使関係を規律しているわけですから、新設の場合はどうですか、やはりそれは一体化するんじゃないですか。
○大脇雅子君 時間が参りましたので、次の質問は次回にさせていただきます。  どうもありがとうございました。
05月19日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号
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○大脇雅子君 農漁業政策というのは、食料の安定供給という国家の基本政策を担う重要な柱であり、国土環境の保全、循環型社会の再構築という側面からも二十一世紀に向けて積極的な政策を打ち立てる必要があります。農漁業者の自主的な相互扶助組織として運営されている農協、漁協は、これらの政策推進...全文を見る
○大脇雅子君 農漁協の事業の一環である信用事業におきましては、貯蓄量に比べて貸し出しの規模が小さく、金融機関として収益力が弱い、いわゆる貯貸率の低さということが指摘されています。  一九九八年度末の実績では、農協が三一・九%、信用農業協同組合連合会が一三・九%、農林中金が四九・...全文を見る
○大脇雅子君 バブル経済崩壊によって不良債権が増大し、経営が困難となっている単位農漁協、あるいは信農連、信漁連が近年ふえつつあるということであります。貯金保険制度の発動件数が増加しているとのことでありますが、既に資金援助を受けた団体以外にも欠損金や不良債権を抱えた団体があるという...全文を見る
○大脇雅子君 規模が小さい中でかなりリスクを負った比率というのは相対的に高いということが憂慮されます。そうしますと、系統信用事業においてペイオフ解禁の一年延長措置というのがどのように影響してくるのでしょうか、大臣の御見解を伺いたいと思います。
○大脇雅子君 一九九八年に策定された農水省の農政改革大綱というのによりますと、「事業機能の一層の強化や経営の効率化が求められている中で、農業者の協同組織として、農家農民のために各種事業を行う総合事業体としての本来の役割を十分に果たし得るようにする。」と、こう目的に書かれているわけ...全文を見る
○大脇雅子君 冒頭述べましたように、農漁業政策というのは国の政策の柱であります。人体に害の少ない安全な食料の安定的で自立的な確保というのは平和的な生活を希求する国民の要求に沿う政策として基本的に受け入れなければならないものでありますし、二十一世紀にふさわしい農協活動の今後のあり方...全文を見る
○大脇雅子君 はい。  戦後、私は、農村におりましたときに、やはり農協というのは農村地域の一つの司令塔であり一つの道しるべであったということでありますので、二十一世紀におきましてもそうした展開をぜひ御検討いただきたいと思います。  どうもありがとうございます。
05月22日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号
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○大脇雅子君 それでは、農協金融二法案につきまして一点、先回質問をさせていただこうと思って時間がなかった点についてお聞きをいたします。  先般、農協の将来というものについてどのように位置づけていくかという大臣の御抱負を伺ったわけでございますが、系統信用事業の中で農林中金というの...全文を見る
○大脇雅子君 それでは、保険業法の改正につきまして一点気になっていることをお尋ねしたいと思います。それは更生特例についてであります。  保険会社に係る更生特例法を整備することによりまして早期処理が可能となり、これによって保険契約者の負担が従来より軽減される見込みだと言われており...全文を見る
○大脇雅子君 確かに運用上はそういうふうな形で対応されて自発的な更生手続開始ということがなされればいいわけですけれども、なかなかにそうした処理の可能ということについては疑念がありますので、やはり法的にはそれを問題にしなきゃならないのではないかと私は考えるわけであります。  さて...全文を見る
○大脇雅子君 個々の銀行や信用組合など金融機関、あるいは生命保険、損害保険会社等の経営破綻をした場合を想定いたしますと、預金者保護機構や保険契約者保護機構のスキームが本来予定されている機能を発揮すれば実際に破綻した個々の金融機関や保険会社の利用者はこのスキームに従って一定保護され...全文を見る
○大脇雅子君 先ほど申し上げましたハイブリッド型の金融システム、そしてそれぞれの国境も越えあるいは業態も超えたさまざまな金融界というものが現出する場合に、そうしたものが日本の金融システムとしてどのようにやはり発展性あるいは未来性を持っていくのかという点について、もう一言大臣の御所...全文を見る
○大脇雅子君 要するに、さまざまなハイブリッド型の、国際化を超えて、あるいは業種も業態も超えて、国内では生保もさまざまな異業種も、銀行も信用組合も、さまざまな垣根を越えて交流というか、それをしていくわけですよね。そして、国際的にもさまざまな合弁のそうした金融機関が国内にできると思...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。
05月23日第147回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第14号
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○大脇雅子君 社会民主党の大脇でございます。  きょうは、参考人の方々に貴重な御意見をいただきまして、私どもの審議に多大の示唆をお与えいただきましたこと、ありがとうございました。  まず、小谷野参考人にお伺いをいたしたいと思います。  小谷野参考人は、この会社分割で行われる...全文を見る
○大脇雅子君 先ほど、持ち株会社は利潤追求の最良のツールだといってさまざまなマニュアル本が売られているという御指摘がありましたが、持ち株会社が利潤を追求していくということになりますと、今まで直用の中での労使関係というのを基本としていた日本の企業風土、企業の労使関係というものにどの...全文を見る
○大脇雅子君 具体的なそうした状況が現出されようとする今、どのような法制度を求められるのかということについて、加えて御説明ください。
○大脇雅子君 奥川参考人と坂本参考人にお尋ねしたいんです。  奥川参考人は、事前事後に行われるリストラが問題なのだという御指摘がありました。坂本参考人は、分割の事前に労働者を移すことによってその分割法制を潜脱するという危険性があるという御指摘がありました。  営業に従事する基...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。  成瀬参考人に一点お尋ねをしたいのですが、会社分割が行われる場合に、労働者への理解と協力を得るということで労使協議というのは有効な方法だと言われました。しかし、画一的な規制になじまないので、いわゆる労使の自治に任せていただきたい、こういう...全文を見る
○大脇雅子君 前回に引き続きましてさまざまな点を確認させていただきたいと思います。  会社分割にかかわって使用される営業の全部または一部の概念規定について、定義の定め方によって労働関係の一部を除外することがあってはならないという考えから前回質問させていただきました。  営業概...全文を見る
○大脇雅子君 会社分割に関しては、債権者の権利として分割無効の訴えが定められております。  まず、通常の債権者の分割の無効を主張する場合というのは、具体的にはどのような無効原因を想定しているのでしょうか。  また、分割計画書等の情報の開示がなされた株主総会の二週間前から株主総...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、労働者は無効になったときにはどういう取り扱いを受けることになるのか。また、労働者が分割無効を主張できる場合にどのような場合があるんでしょうか。例えば未払い賃金の仮払いを求めて労働委員会に救済申し立てをした場合や、そしてバックペイを命ずる地労委の救済命令...全文を見る
○大脇雅子君 分割の効果が遡及効がないということになると、非常に複雑な労働関係が、労使の関係が出てくるのではないかというふうに思いますが、これはちょっとペダンティック過ぎる質問かもしれませんが、営業に主として従事しているとして設立会社等へ移る旨の事前通知を受けた場合に、労働者自身...全文を見る
○大脇雅子君 営業に従事する基準として主従の判断基準というのが用いられるわけですが、例えば労働者の従事すべき営業への配置転換の時期とか、あるいは研修や教育訓練を受ける時期、そしてそれらを利用して労働者へ差別的な取り扱いと選別がされた場合、複数組合併存下における不当労働行為など、労...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、ともかく今言われたとおり、省令とか指針をしっかりつくっていただくことによって、紛争が起きないように、そして労働者の権利が侵害されないようにということが重要であろうと思われますので、この点を十分留意しておつくりいただきたいというふうに思います。  次は...全文を見る
○大脇雅子君 今御説明がありました最高裁の判例の秋北バスの原則であろうかと思いますが、しかし包括承継して限りなく密接した時期にその就業規則の変更ということが行われれば、現場においては労働者の権利の擁護といいますか、不利益変更に対する保護がなかなか難しい場合も十分あるかと思いますの...全文を見る
○大脇雅子君 できるだけその点についても、将来的にはガイドラインなどをきちんと、労使自治というふうに先ほどの参考人は言われたんですけれども、周知徹底していただく必要があるのではないかというふうに思います。  次は、団体交渉と労働協約についてちょっと確認をしたいんですが、債務的部...全文を見る
○大脇雅子君 会社分割に伴う労働契約及び労働協約の承継のシステムについて第二条で、当該分割会社が雇用する労働者とされています。そうしますと、派遣労働者の取り扱いがまず問題になります。  すなわち、先般の改正で認められた臨時、一時的業務に関する派遣労働者が、派遣期間中に会社分割が...全文を見る
○大脇雅子君 雇用の多様化、流動化が進む中で、パートとか臨時的形態で働く労働者がありますが、この場合、主たる業務に従事している労働者は非常に多いということになります。本法案はそのような労働者の雇用労働条件の保障はぜひとも必要であり、保護に欠けることは許されないと考えますが、大臣の...全文を見る
○大脇雅子君 十分その旨を徹底していただきたいと思います。パートや臨時的な形態で働く労働者が会社分割において正社員と異なって差別的取り扱いが行われないように、通達など明快に書いていただきたいと思います。  ちょっと時間もありますので、もう一問追加させていただきます。  これま...全文を見る
○大脇雅子君 今のお答えというのは非常に大きな意義を含めていると思います。企業営業譲渡を初め、企業組織の再編に伴う労働者の保護の諸問題については、これから審議会、研究会等、立法上の措置を含めて進むわけですが、ぜひこの団交の応諾義務の問題についても含めて御検討をいただきたい。最後に...全文を見る
○大脇雅子君 終わります。     ─────────────
○大脇雅子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、内閣提出の本委員会審議に係る会社の分割に伴う労働契約の承継等に関する法律案について、反対の立場で討論を行います。  バブルがはじけた後、長引く不況は多くの中小零細企業の倒産と整理、淘汰をもたらし、あるいは中高年労働者に対するリ...全文を見る
07月18日第148回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 閉会後第1号
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○大脇雅子君 社会民主党の大脇でございます。  今回のそごう問題は、新生銀行と預金保険機構との間に交わされております契約の中に瑕疵担保特約条項というものがありまして、その発動によって解除されたそごうの債権が預金保険機構に戻り、その預金保険機構がそれを債権放棄したということが発端...全文を見る
○大脇雅子君 私が言いたいのは、民法による瑕疵担保というものの枠をはるかに超えてこの条項がつくられた結果、このような社会問題が起きたんだと思うわけです。  まず第一に、三年と二〇%という一つの要件というものがありますが、初めから回収がとまるのではないかという非常に明らかな瑕疵、...全文を見る
○大脇雅子君 それでは新生銀行の方にお尋ねしますが、この瑕疵担保条項について買い手の方からの何か意見を言われましたか。そして、瑕疵担保条項がなければ銀行は買われなかったということが言えますか。それから、新生銀行がそごうの経営問題を、これを引き受けるときにどこまで知っておられました...全文を見る
○大脇雅子君 それでは再生委員会の事務局長にお尋ねしますが、これ以外に方法はないと相手に言ったというのは、これはやはり法律上、金融再生法にはないけれども、私的な契約では国と買い手との間では当然そんなことは正当な妥当な国際基準に従ったシェアリングの規定を置くということができたのに、...全文を見る
○大脇雅子君 日本側のデューデリジェンスという手法も信用されなかったのかなと。余りにも不平等条項で余りにも国際的にひどい条項だと私は思うので、やはりこれはでき得る限り私は撤回すべきだ、白紙に戻すべきだと思うんですが、それができないとするならば、この運用の厳格化というものを図って、...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、衆議院と参議院の経過の中で何か軸足が基準づくりに移ってきたような印象を受けたことは間違いで、あくまで安易に債権放棄というのはしないということについて御確約いただけますか。
○大脇雅子君 安易に認めないということになると、今回のそごう問題はやはり安易な決定であったというふうに思わざるを得ないわけであります。したがって、私はそれに対する政治的な責任というものは担当者にしっかりととっていただきたいというふうに思うわけです。この点について何か御意見あります...全文を見る
○大脇雅子君 第三条委員会に対する政治的な判断の介入という大きな問題については、多くの人たちから批判がありましたので、私も同意見であります。  しかし、私は、ともかく新生銀行の解除権行使についてやはり、ただあれは二日か三日でうんと言って余りにもこの履行について問題を考えていない...全文を見る
○大脇雅子君 時間がありませんが、その原価で戻す、それから利益を得たときにはまた国に返すというのは、まるで砂上の楼閣のような議論であろうと私は思います。  私は、民法の瑕疵担保責任の枠を越えてこのような条項を結ばれた政治的な責任というのは非常に重大だということを申し上げて、質問...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第1号
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○大脇雅子君 そごうの民事再生法適用による再建問題について御質問をしたいと思います。  多摩、長野、木更津等の店舗の閉鎖に伴いまして従業員の解雇問題が生じておりますし、再建計画の中でその他の地域における人員整理も伝えられております。  先ほど大臣の所信の中で、不況適用業種とし...全文を見る
○大脇雅子君 さきにマスコミ等で伝えられているところでは、構造不況業種に適用されていた雇用関係助成金制度を今年度いっぱいで打ち切って、新たな雇用創出を進める政策に力点を置く方針というのを事務次官が打ち出したという新聞報道がございます。この具体的内容はいかなるものであったのでしょう...全文を見る
○大脇雅子君 労働省の雇用政策の大きな柱となってきたのは雇用関係助成金制度であっただろうと思います。  それで、とりわけ雇用調整助成金の雇用継続効果ということについて私も何度か御質問をしてきたわけですけれども、なかなかにその効果をはかりがたいということで、果たして今の時代にどの...全文を見る
○大脇雅子君 労働者の二七%が非正社員で、雇用の多様化が進むということが規制緩和の中で労働市場の面でもあらわれているわけですが、その非正社員の平均月額というのは非常に低いということで、通常の労働者との差別ということが言われております。  本年四月に、パートタイム労働者の均等処遇...全文を見る
○大脇雅子君 パート労働法にいわば均衡の言葉が入りまして以来、ようやくにしてその基準の研究が行われたわけでございますが、その立法化が見送られて、労使のコンセンサスがなかったということについて非常に残念に思うものであります。さらにその課題については今後とも取り組んでいただきたいとい...全文を見る
○大脇雅子君 判断指針が改善されたということは非常に喜ぶべきことでありますが、まだまだ認定件数は厳しいというふうに感じます。  労働省は、精神的ストレスによる健康阻害を防止するためにどのような対策を講じようとされているのでしょうか。
○大脇雅子君 ぜひその指針を十分に踏まえられまして、健康被害、とりわけ自殺にまで至るようなことのないように十分にきめ細かい指導、相談を行われたいと思います。  最後に、今新規学卒者の就職と離職問題について大きな問題が社会化しております。とりわけ、その募集、採用における男女差別に...全文を見る
○大脇雅子君 女子学生が私たちのところにもさまざまな情報を寄せて、相変わらずこういう差別は改正されていない、解消されていないということを訴えておりますので、これまたこれからの就職時期におきます行政指導をしっかりやっていただきたいと思います。  こうした不況の中で、一九九七年に就...全文を見る
○大脇雅子君 新規学卒者がせっかく就職しても、三年以内に離職したり転職する割合というのが年々ふえて、今では約二、三割ということも指摘されております。若年労働者の離職あるいは転職問題が非常に深刻な形で日本の経済社会に影響を及ぼしつつあるのではないか。その結果、フリーターとか派遣労働...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。
10月31日第150回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第1号
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○大脇雅子君 KSD問題についてさまざまな議員から御質問が相次いでおりますが、私ども社会民主党が十月十九日、二十日、二十三日の三日間、KSD問題ホットラインを開設いたしまして、電話及びファクスにより市民から情報の提供を受けました。総数において二百三件来ております。  その中で、...全文を見る
○大脇雅子君 信用金庫がもちろん組織的な入会活動というのはよくないんですが、KSDでもそうした半強制的な組織的な会員勧誘というものは、これは大問題だと思うんですが、あくまでもそれは監督官庁として、労働省としてはKSDそれ自体にやはり捜査、調査をされるべきであるというふうにお尋ねし...全文を見る
○大脇雅子君 加えて、私が申しましたのは、中小企業の声を政治に反映するという名目で会費以外の徴収をしているところもあるというふうな声が寄せられているので、その点も調査をしていただきたい。調査するかどうかということについて、大臣の御答弁をお願いしたいと思います。
○大脇雅子君 そうです。
○大脇雅子君 私は、きょうは外国人の研修・実習生の制度に関連して問題をお尋ねしたい。  質問通告の順序と少し入れかわりますが関連でお尋ねしたいと思うんですが、外国人の研修・実習生問題ではこれまで、パスポートを強制的に企業主等が持つ、あるいはお金を賃金から取ってそれを送る、それか...全文を見る
○大脇雅子君 財団法人中小企業国際人材育成事業団、アイム・ジャパンの「研修生受入事業の現況」という紙があるわけですが、これによりますと、現在、インドネシアからは在留約六千五百名というふうな規定があります。そのほか、タイとかベトナム等受け入れるわけですが、一万一千人が中小企業団体と...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、このアイム・ジャパンという財団法人というのは関係省庁で認めた受け入れ機関と、こういうふうに理解していいですか。第一次受け入れ機関ですよね。三百五十あるわけですか、それが。
○大脇雅子君 このアイム・ジャパンがインドネシアからずっと受け入れているわけですが、こうした外国人の研修・実習制度をサポートしているNGOの方から問題が三つ提起されております。  一つは、パスポートをこのアイム・ジャパンが預かっているということで、これはパスポートの取り上げ、預...全文を見る
○大脇雅子君 それから、研修生の貯金名目で二万円ずつ徴収をして、それを本国に一括して送っているということが言われておりますが、この点については労働省は把握しておられますか。何か調査をされておられますか。
○大脇雅子君 二万円を研修生の数だけ別々にそれぞれの家族に送金すると送金手数料など非常にかかるのでアイム・ジャパンが負担して一括して送金しているという事実が報告されておりますので、この点はやっぱり問題だろうというふうに思いますので、調査をしていただきたいと思います。  それから...全文を見る
○大脇雅子君 六十万円を帰ってから渡すという場合、こちらで働くときの賃金が一般の日本の労働者と違って非常に低いわけですから、やはり私は賃金相当部分と理解できるのではないかというような感じがして、大きな疑問を持っております。十分に調査をしていただきたいと思います。  これまで、外...全文を見る
○大脇雅子君 第二次出入国管理基本計画というものによりますと、研修時の技能実習制度はこれからさらに拡充をしていくということで新たに独立した在留資格として創設するということを検討することになっておりますが、現在どのような状況にあるでしょうか。
○大脇雅子君 先回、外国人研修生実習制度の問題について、私は千葉県銚子市の生鮮食料品協同組合、あるいは武生のコンフィクソンに関する問題をお尋ねしました。この現状のフォローアップは少し時間がございませんので次回に回させていただきまして、そのとき労働大臣に五省庁連絡会議というものを労...全文を見る
11月02日第150回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第2号
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○大脇雅子君 法案の改正点に先立ちまして、先回に引き続きまして、財団法人KSDの問題について二、三お伺いをしてから、法案の改正の問題点に触れさせていただきたいと思います。  まず、労働省が監督官庁として是正措置を講じるようにとKSDに対しては指導されていると思うのですが、どのよ...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、平成五年の三月二十五日に立入検査を最初されているわけですが、この場合に何か広報誌の掲載における関係会社や団体との関係を一層明確化するようにという指導もしておられると思うんですが、これは先回問題になりました自由民主党の機関紙への広報というような問題も入っ...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、まずその関連事業の営利事業の広告というのはここで、この勧告でとまったわけですか。
○大脇雅子君 そうすると、今、私がお尋ねした自由民主党の機関紙への広告等その他はどうなったわけですか。その点は問題にならなかったんですか。
○大脇雅子君 それから、平成十年の七月三十日は文書を交付して評議会の設置等されておりますが、それとともに役職員数や組織の肥大化の抑制というようなことを指導しておられると思うんですが、このとき、役員報酬の非常に大きい額ということについてはどのように認識されていたんでしょうか。
○大脇雅子君 そうすると、最近になって七千万という役員報酬を取っておられますし、それからアイム・ジャパンにおいては二千万近い報酬を取っておられて、合計一億円というようなことが報道されているわけですが、これについての是正勧告などをなさるおつもりはありますか。
○大脇雅子君 それから、平成十年十一月に、いわゆる豊明会におけるKSDからの補助金の使途の明確化について、そして補助金と他の経理との区分の経理の明確化について指導をしておられるわけですが、このとき、村上議員などの党費を肩がわりしているというような実態については労働省としては認識が...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、最近また、平成十二年五月に立入検査をされたと。この場合には「寄附行為」の所要の改正を求められたということですが、これはどういう改正を求められたんでしょうか。
○大脇雅子君 それから、この豊明会との関係における審査、検査体制を確立するように、そして補助金の使途の明確化等、その組織、職員、場所について明確な区分をするようにと。机が二つ並んでいるとか云々というようなことが新聞紙上言われているんですが、この豊明会との関係における審査体制の確立...全文を見る
○大脇雅子君 そうすると、先回もさまざまに言われたように、会費とか雑収入が非常に少ないにもかかわらず補助金が非常に過大であるということで問題になっているわけですが、最初は平成十年十一月に指導しておられて、十二年五月にさらに立入検査をして改善勧告書を交付されたと。どうしてこれがなか...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、これは九月八日付で指摘した部分は改善すると言っているわけですが、現在に至るもどのような対応をKSDはとっているんでしょうか。
○大脇雅子君 平成十二年五月にKSD会館の使用の適正化ということが改善勧告に入っているわけですが、先ほど木俣議員も質問されましたけれども、本来ならばKSD会館というのは会員のために使われるべきものであり、登記もしっかりKSDのものにしなければならないというわけですけれども、使用の...全文を見る
○大脇雅子君 それからさらに、KSDの行う事業の適正化で、宗教法人へ霊園開発の融資とか、あるいはケーエスデーブライダル、関係会社への便宜供与の是正、KSDからここへ出た資金というのは回収が可能だと考えていらっしゃるかどうか、お尋ねします。
○大脇雅子君 「寄附行為」の違反行為というのがさまざまあったわけですが、これを是正するというのはかかってKSDに加入した会員のいわば権利というものを回復するということが必要だと思うわけですが、これに対して、解約をしたいんだけれどもなかなか応じられないというような不満も私ども社会民...全文を見る
○大脇雅子君 収支報告の点はどうでしょうか。
○大脇雅子君 実は、十一月一日に実施いたしました社会民主党議員団によるKSD調査におきましても、KSDは、「寄附行為」や各年度の収支報告書等、KSDの事業活動を確認する基礎資料の提供を請求したところ、すべて霞が関の方に差し出しているという回答でありました。この霞が関が警察庁をいう...全文を見る
○大脇雅子君 それでは、法案について一、二点お尋ねをしたいと思います。  二次健康診断等給付について、これまでいわゆる死の四重奏と言われている肥満、血糖、血圧、血中脂肪の四項目すべてに該当しなければできないのではないかというような点について疑問が提示されて、四項目の中では例えば...全文を見る
○大脇雅子君 法案の第二十六条二項に厚生労働省令で定めるということになっておりますが、この内容はどのようなものになるのでしょうか。
○大脇雅子君 法第六十六条の五というのは健康診断実施後の措置というのを定めておりますが、労働者の健康診断の結果の内容というのは重大なプライバシーであり、十分な保護がなされなければならないと考えます。  まず、そのためにどのような施策がとられているのか。さらに、適切な対処の方法と...全文を見る
○大脇雅子君 メリット制を適用することによって労災隠しがあってはならないという指摘などされておりますが、今回の改正の意義を踏まえて、実施のための決意について労働大臣にお伺いして、質問を終わります。
○大脇雅子君 ありがとうございました。     ─────────────
11月13日第150回国会 参議院 本会議 第9号
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○大脇雅子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題になりました自由民主党、保守党、公明党共同提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律案について質問いたします。  あっせん利得の禁止は、第二次橋本内閣当時、ロッキード事件で受託収賄罪で有罪にな...全文を見る
11月15日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号
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○大脇雅子君 発議者の方たちの代表質問における答弁等を検討いたしますと、議員の政治活動については口きき行為というものが正当な政治活動の一環であるということは全く疑いは持たないというような考え方が流れていたのではないかと思われます。選挙によって国民や住民の負託を受けた議員の政治活動...全文を見る
○大脇雅子君 私も大野先生とは本当に長い間議論をさせていただいて、また再びここで議論させていただけるということについては感慨深いものがございます。  それで、私はお尋ねしたいんですが、ようやくにしてこのあっせん行為による利得の処罰に関する法律案ということが日の目を見ようとしてい...全文を見る
○大脇雅子君 一九八五年十月十四日に政治倫理綱領というものを議決いたしました。  「全国民の代表として、全体の利益の実現をめざして行動することを本旨とし、特定の利益の実現を求めて公共の利益をそこなうことがないよう努めなければならない。」と書いてあります。  そして、一九八五年...全文を見る
○大脇雅子君 政治倫理審査会というのが非常に空洞化しているということは実態上言えるわけですから、この問題もこの現在審議されている法律案と並んだほどの重要な、まさるとも劣らない課題だということを御認識いただきまして、これからぜひ御検討いただければというふうに思います。  それでは...全文を見る
○大脇雅子君 身分犯として決めたというのは、これは立法政策の問題でありまして、必ずしも絶対的な価値ではないわけであります。  私が言いたいのは、この法案というのは公職にある者の政治活動の廉潔性ということを保護法益とするということであれば、その議員と一体性を持つ、いわば仕事の実態...全文を見る
○大脇雅子君 反論をまた重ねるようですけれども、議員が共謀共同正犯で、いわゆる実行行為者を全く処罰せずに共謀性が立証できて議員だけが処罰されるということはほとんどあり得ないのではないかというふうに思います。  さらに、連座制などで私設秘書がどういうかかわりがあったときに議員が当...全文を見る
○大脇雅子君 連座制が保護法益が違うということはありますけれども、あっせん行為と選挙違反というものは、私は、汚い金で汚れているという点においては政治活動の廉潔性というものを損なうという点で優劣はないというふうに思うということを申し上げて、この件に関する質問は終わりますが、ぜひ検討...全文を見る
○大脇雅子君 ここが今回の法案でやはり大きな抜け穴になるのではないかというふうに言われる一つの問題点であるということを指摘させていただきたいと思います。  またさらに、何回も言われるんですが、この職務権限についての議論の中でいま一つ納得がいかない点について私は重ねてお尋ねをいた...全文を見る
○大脇雅子君 影響力とか行使という点についての説明はわかりますが、私があくまでこだわるのは、この権限といった場合に、議員の地位という大まかなものを意味するということでよろしゅうございますか。
○大脇雅子君 そうしますと、国会議員でも閣僚、政務次官、それから国会議員や首長や地方議員というふうでさまざまな権限がありますが、その中で大きかったり小さかったりあるわけですが、これによってやっぱり違いますか。
○大脇雅子君 その対象となる行為が契約と行政処分と。これもまた前に先生と大変いろんな議論をしたんですが、私の持ち時間がもう終わりましたので、次の質問の機会に移させていただきます。  ありがとうございました。
11月20日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第10号
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○大脇雅子君 法務省作成の資料によりますと、平成七年から十一年までの過去五年間のあっせん収賄罪の公判請求員数、これを見ますと三十四人というお答えがありました。国会議員は二名ということは明らかでございますが、この三十四人の内訳をお伺いしたいと思います。各年度ごとの対象者のポストの内...全文を見る
○大脇雅子君 公判請求し判決が確定した者の中で、請託の認定はどのようになっておりますか。請託が要件になっているあっせん収賄罪を初め、受託収賄罪等について具体的にどうかということをお尋ねします。
○大脇雅子君 そうしますと、請託ということが要件になっている場合に、法律の発動の困難性というところはあるのでしょうかないのでしょうか。あるとすればどこにあるのでしょうか。
○大脇雅子君 議員の政治活動について、今まで権限の影響力を行使してという点で非常に議論がいろいろされてまいりました。口きき行為を行う際に、公職選挙によって国民や住民の負託を受けた議員の口ききというものは国会と地方議会等における議員及び首長であれば同じ取り扱いなのかどうか、その議員...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、地方議員が、この問題は大変重要な問題だから国会の有力な議員に言って国会でも取り上げてもらうことを考えているとか、今後行政のあり方として考えていきたいと言って口ききの件について直接言及するのではなく、暗に議員としての政治活動としての発言をした、この場合、...全文を見る
○大脇雅子君 重ねての質問になりますけれども、議員個人の持っている権限あるいは職務ということではなくて、議員のついている役職等で口ききの効果、先ほどはボスの場合は程度の差という御説明ありましたけれども、法的判断には役職の違いということで影響が出るのではないかと思うのですが、この点...全文を見る
○大脇雅子君 犯罪主体と客体についてさまざまな議論がありました。  私設秘書については他の議員の方がたくさん御質問されておりますし私もしておりますが、とどのつまり、私設秘書の政治活動というものについて、汚れ役だとか危ない仕事をしているというような感じで、そうした国会議員の公設、...全文を見る
○大脇雅子君 結局、この本法で規制されるのは、選挙で選ばれた公職者の廉潔性と公務員の廉潔性、公正さというふうに言っておられるんですが、私はこの二つのストレスのかけ方というかどちらが主体か。  今までの法案の趣旨でいえば、選挙で選ばれた公職にある者というものの高度な廉潔性というこ...全文を見る
○大脇雅子君 選挙で選ばれた公職にある議員あるいは首長、それを補佐する仕事に差異はないということで、公設、私設のこの区別ということは、法の建前で公務員というところに線を引いたとしても実態上は全く納得がいかないということを申し上げて、次の質問に移ります。  これまで、第三者供与の...全文を見る
○大脇雅子君 具体的に、資金管理団体というのは本人が代表者となっていて出し入れも自由なわけですが、この資金管理団体は、この本人の処分権、対価性、本人性というところに当たるのですか、当たらないのですか。
○大脇雅子君 客観的外見性ということをきちっと見て法律というのは解釈されるべきでありまして、本人が代表者になっている資金管理団体が第三者に該当するということは全く納得がいかないと思うのですが、それでは、本人の事実上の支配力、本人性、対価性がある場合の事例を挙げてください。
○大脇雅子君 だから、私は事例を挙げてくださいと。こういうのは当たらないという御説明は非常に熱心にされるわけですけれども、こういう場合は当たるよという例が全くないのはどうしてでしょうか。
○大脇雅子君 どうも説明を聞いていると、本人名義の預金に入ったときしか何か適用がないような感じになってくるんですが、じゃ妻の名義はいけませんよね。
○大脇雅子君 そうです。
○大脇雅子君 そうすると、本人が自由自在に処分できる場合でしたら、資金管理団体、後援会会長、あるいは親しい友人の預金とか政党支部の口座、親族、すべて本人が自由に使っているというメルクマールがあればそれは当たる、こういうふうに解釈させていただいてよろしいでしょうか。
○大脇雅子君 時間が来ましたので、これで。ありがとうございました。
○大脇雅子君 両先生にお聞きしたいのですが、このあっせん行為、いわゆる口きき行為というのが日本では非常に政治活動の本流のように受けとられていて、私は議会に参りましてから、その点がいま一つ感覚的に納得がどうしてもいかないところなんです。今、渥美先生もあっせん行為それ自体を御批判なさ...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。  渥美先生にお聞きしたいんですが、全体の奉仕者性というのは、確かに法案の大きな私も前進的なところだと思うわけですが、ただ具体的な議論を聞いておりますと、例えば町内会に頼まれて橋をかけるとか公民館を建てるということはこれには当たらないと、特...全文を見る
○大脇雅子君 それからもう一点、渥美先生にお尋ねしたいのは、法定刑の問題ですけれども、あっせん収賄罪との比較考量で法定刑が少し下がりますけれども、例えば土本先生なんかは、選択刑として罰金刑を入れた方が、もっとフレキシブルで柔軟な構造がそういう汚職をなくするのに役立つではないかとい...全文を見る
○大脇雅子君 きっと、構成要件が非常に厳格ですと、有罪ということにならないと没収ということはできないわけですから、併科ですから、だからその点で非常に疑わしいときにその罰金刑で考えるということはどうだろうかという御意見の趣旨だとは私は思ったわけですけれども。
○大脇雅子君 疑わしいときに罰金刑を科すというのはおかしいんですが、例えば情状酌量で起訴猶予になるときにでも罰金刑と、こういう趣旨だと思うんですが、確かに先生の御意見は拝聴させていただきました。  それから、岩井先生にお尋ねしたいのは、世界七十五カ国以上に支部を持って汚職の監視...全文を見る
○大脇雅子君 最後に、渥美先生にお尋ねしたいんです。  さまざまな欠陥がございまして、私どももこの後修正案を提出することになっておりますが、この法律案は、あっせん収賄罪が非常に摘発率が少なかった、国会議員に関して、それに比較して、より要件が緩和されているとはいえさまざまな制約が...全文を見る
○大脇雅子君 どうもありがとうございました。
○大脇雅子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律案に関し、与党案に反対、修正案に賛成する立場で討論いたします。  社会民主党の中心的な政策課題はあっせん利得の禁止でありました。これまでの衆参の審議を通じて明ら...全文を見る
11月27日第150回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○大脇雅子君 両先生は、きょうはとても私たちの心にしみる御意見をいただきまして、ありがとうございました。  加藤先生にお尋ねをしたいのですが、先生は国民の中で安定した価値観あるいはコンセンサス、そうした価値体系と憲法の関係を検討しなければならないとおっしゃいました。日本の歴史あ...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。  憲法九条を改正すべきだという議論の基本、主たる大きな議論というのは、日本も普通の国並みに国際貢献をすべきだという議論が唱えられているわけです。この改憲の理由としての国際貢献論と、そして、日本はどういう国際貢献をこれからすべきだという点に...全文を見る
○大脇雅子君 内田先生にお尋ねをしたいのですが、先生は新構想研究会などをやられて、小さな政府というようなことを議論されておりますが、私は、日本のいわゆる国民主権の具体的なあり方としての三権分立というのは非常に現在アンバランスではないかと。本来立法に携わるべき国会がほとんど行政府の...全文を見る
○大脇雅子君 加藤先生に、今の質問をどのようにお考えになりますか。時間は少しでございますけれども、簡単にコメントいただけたらありがたいと思います。  日本の三権分立のあり方、国民主権のあり方が、非常に行政が肥大をしている、あとの国会とか司法が非常に軽い形で行われていることについ...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。