大脇雅子

おおわきまさこ



当選回数回

大脇雅子の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第159回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○大脇雅子君 私は、本間参考人の提起された問題点というのは、私どもがこの憲法調査会で受け止めるべき今日的な課題を言われたのではないかと思いました。  とりわけ、今の状況の中で、我が国における憲法に掲げる平和主義の国際的な意義と、そしてそれを国際的に今積極的にどう活用すべきである...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○大脇雅子君 厚生労働大臣の所信表明に関しまして、まず第一に、持続可能な社会保障制度の構築に関連して質問させていただきます。  急速な少子高齢化社会における社会保障制度の在り方として、これまで強調してきた持続可能な社会保障制度を強固に構築するためには財源の確立問題が避けて通れず...全文を見る
○大脇雅子君 こうした未納者とか、それから滞納者の実態についての調査ですけれども、最新の調査というのは、何年度の調査として数値を御提示しておられるのでしょうか。
○大脇雅子君 納付率八〇%を目指すという御回答がありましたが、大体何年度を目標にした数値でございますか。
○大脇雅子君 是非、努力をお願いしたいと思います。  また、これまでの構造改革の下で、不良債権処理、その他企業によるリストラの強行、あるいは倒産、破産のための、自己の意に反する第二号被保険者から第一号被保険者に移らざるを得なかった人たち、フリーター等非正規雇用労働者というのは、...全文を見る
○大脇雅子君 この人たちをどのように復帰をさせ加入をさせていくかということも大きな関心事だと思いますので、広報とか個別なメッセージを届けるということについて留意すべきだと考えます。  大臣にお尋ねしたいのですが、社会保障制度の担い手で給付と負担の均衡というものが前面に出て、法改...全文を見る
○大脇雅子君 厚生労働省による年金制度の将来設計におきましては、年金の既裁定による年金受給者に対する過去債務部分についてどのような考え方なのか、確認をしたいと思います。持続可能な将来設計ということであれば、この過去債務の縮減ということについてどのようにお考えなのか、お尋ねします。
○大脇雅子君 さて、女性と年金問題について、基本的に今回の法改正では先送りがされていると思います。引き続き夫が平均的な賃金で四十年勤めた会社員、妻はずっと専業主婦というモデル世帯が制度の基準となっての年金制度というものは既に時代後れであろうと思います。共働き世帯が今後も増加し、女...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、厚生労働省の考え方としては、いわゆる制度の仕組みの基礎となるモデル世帯というものの変更は認めないというふうに理解したらよろしいのでしょうか。この点をちょっと再確認させてください。
○大脇雅子君 働く女性が増えて、二号の被保険者となって、賃金が、今おっしゃったように男性が六十三万で女性が二十九万何がしの賃金格差があるわけですから、年金がそれに反映いたしますと、現行は働く女性の四分の三の八〇%が夫の遺族年金を受けると。そして、自分の年金と夫の年金を半々にして受...全文を見る
○大脇雅子君 やはり一人一年金、個人年金制度というものを将来的には確立する必要があると思うので、そこの議論というのは経過措置を十分に取って、基本的にはそうした基準を確定していかなければいけないと思うわけです。  先ほど、まずそれの解決として年金の分割をするということで、私は、こ...全文を見る
○大脇雅子君 できるだけ早く整備をしていただきたいと思います。  さて、今回の改正法案では見送られたパートタイム労働者の厚生年金制度について、デフレ不況下の下の正規雇用労働者の減少と非正規雇用労働者への代替化が急速に進む中で、パートタイム労働者の均等処遇の実現という面からもこれ...全文を見る
○大脇雅子君 大臣の言われるとおり、このパートタイム労働の保険加入の問題というのはあらゆる女性問題の言わば象徴的な問題でありまして、例えば、私は、育児休業中は共働きもあるいは専業主婦も変わりなくその保険料を免除するというようなシステムを導入するなどして、やはり個人年金の確立に向け...全文を見る
○大脇雅子君 就業形態の多様化についてお尋ねします。  労働者が、こうした不況の下で、雇用管理の変化と非正規雇用労働者の増加が著しい状況にあります。フリーターの増加もさることながら、パートタイム労働者やその他非正規雇用労働者が増えている中で、通常の雇用労働者との権利、労働条件に...全文を見る
○大脇雅子君 是非、御検討を始めていただきたいと思います。  さて、政労使合意によるワークシェアリングが行われまして、大臣も非常に力を入れてこの進捗を図ろうとされたと思います。  現在、この政労使合意によるワークシェアリングの進捗状況はどのようになっているのでしょうか。雇用創...全文を見る
○大脇雅子君 労働時間の短縮問題で、サービス残業をゼロにすれば百六十一万人の雇用が創出されるとか、あるいは完全週休二日制の実施と年休の完全取得を実現すれば現在の失業者に匹敵する雇用が創出されるとも言われておりますし、このワークシェアリングの最も妙味といいますか働き方の改革は、性別...全文を見る
○大脇雅子君 厚生労働省の最近の労働者派遣事業報告の結果によりますと、派遣労働者が二〇〇一年には百七十五万人から二〇〇二年には二百十三万人というので、約二二%増加しております。  派遣ネットワークというNPOの調査等によりますと、確実に派遣労働者の時給も切り下げられていると。と...全文を見る
○大脇雅子君 公共職業安定所における求人票の場合に、事前にそうした労働条件が違うというトラブルが発生しないようなチェックとか、とりわけ、社会保険に加入できるように書いてあっても実際上は加入がないとか、あるいは期間がないとして書かれているので常用かと思ったら実は六か月であったとか、...全文を見る
○大脇雅子君 済みません。食の安全その他、質問できませんでしたことをおわびいたします。
03月30日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○大脇雅子君 民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例に関する法律案について、政府案に反対する立場で討論を行います。  政府・与党は、繰り返し年金の抜本改革を行うと明言してきました。その中で提出された...全文を見る
04月26日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○大脇雅子君 私は、イラクにおけるODAと、昨今問題になっております自己責任をめぐって御質問をさせていただきます。  さて、我が国のイラクの支援は、湾岸戦争前のODA、そして湾岸戦争後は言わば経済封鎖の中で国際機関を通していろいろな支援を行ってきたわけですけれども、こうした現在...全文を見る
○大脇雅子君 副大臣はアンマンで大変努力をなさいまして、本当に御苦労さまでございました。  大臣がまだ現地にいらっしゃる間にこちらでは様々な自己責任論が噴出いたしまして、特に、私は、外務事務次官の自己責任論、それから外務大臣が言われた自己責任論に関しまして、どういう意味で自己責...全文を見る
○大脇雅子君 平成十三年十月の五日に勧告をされました在外邦人の安全確保対策に関する行政評価・監視結果に基づく勧告というのがございます。  その勧告の中では、安全に関する自己責任の意識の欠如に起因する事件、事故等に対する援護の実例や援護の実施に伴う他の公館業務への影響を紹介すると...全文を見る
○大脇雅子君 今回のその自己負担というのは、今までの例えば開発途上国における人質の救出その他と同じ取扱いですか。
○大脇雅子君 それでは、今回サマワの自衛隊の基地におきまして、サマワにいた報道関係者を危険だというところでサマワの自衛隊の基地に避難させて、報道関係者はコンテナ内に入るように指示をし、迷彩服の防弾チョッキを配り、そしてサマワの基地からタリル空港まで陸上自衛隊の車で運んで、そして今...全文を見る
○大脇雅子君 この報道記者の中でも、自力で陸路で、自衛隊のこの輸送とそれから飛行機によらないでクウェートに脱出した新聞社もありますし、それから、その自衛隊の自動車、車でタリルまで行って、タリルからクウェートまで飛行機に乗った社があると思いますが、どことどこの社がその飛行機に乗って...全文を見る
○大脇雅子君 自力で脱出をした社はどことどこですか。
○大脇雅子君 サマーワの宿営地にはフリージャーナリストも避難をしておりましたか。
○大脇雅子君 その場合に、車代とかあるいはそのクウェートまでの飛行機賃の相応の分担を請求されましたか。
○大脇雅子君 イラクでNGOが活動する場合に、自衛隊を派遣すればその中立性の確保が非常に不可能になり、あるいは巻き添えで民間人が攻撃をされるということが当然予想されると思います。  私は、その自衛隊派遣に関するリスク管理の問題として、この人質事件は対策を立てておくべき責任が政府...全文を見る
○大脇雅子君 私の質問は、人道援助をするNGOにとって、自国の軍隊が派遣されることによって人道援助と政治の境界があいまいになり、NGOと国際ボランティアの報告でも、NGOは地域の社会に溶け込んで、武器を持たず、武器を持つ軍隊組織から距離を置くことで身を守る、したがって、今回の人質...全文を見る
○大脇雅子君 私はそこの関連をやはりきっちりとつかまえていくことが大切であろうかと思います。  ノーマ・フィールドというシカゴ大学の教授が言っておられることですが、日本の自業自得、自己責任論を読めば、反日意識も生まれてきます、迷惑掛けるなという身近な表現が秘めている奴隷根性をつ...全文を見る
○大脇雅子君 防衛庁、何かありますか。
○大脇雅子君 私は、人質に対する費用負担とか、あるいは人質に対する謝罪をまるで要求するような政府側の発言というものに対しては、やはり慎むべきだと思います。  実は私は、ボスニアの紛争のときに、公用旅券ではなくていわゆる通常の旅券で、政府から許可が下りなかったので、断固出掛けまし...全文を見る
○大脇雅子君 最後に、今回のサマワの宿営地からクウェートに運ばれた邦人輸送は、災害、騒乱その他の緊急事態に適用されるという百条の八を規定根拠としているということになれば、既に現地が純粋な戦闘地域であるということを示唆していることにほかならないということであると思います。  現状...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○大脇雅子君 私は、まず総論的に、この労働審判法がどのように運用され、どのような形で労働者の権利や紛争の解決に寄与するかという観点からお尋ねをしたいと思います。  ただいま、労働訴訟は八百九十二件のうち現行では二千三百二件に上ってきたと、そして、労働局の個別相談も十万件に達し、...全文を見る
○大脇雅子君 紛争の原因については例えば変化があるのでしょうか。解雇の事件とかあるいは労働基準法違反等々、どのような傾向があるというふうに把握しておられるでしょうか。
○大脇雅子君 そこで、労働審判員を裁判所としては一千名をめどにこれから選任をしていかれるというふうに言われるのですが、大体千人というふうに割り出されたには、本来、この労働審判にかかっていく件数というものが大体どの程度の予測がされているかということが前提になるのではないかと思います...全文を見る
○大脇雅子君 さて、その中で労働審判が行われるわけですが、まず、裁判官は、現在は裁判所には労働部というのがございまして、労働事件を専門に取り扱う部が設けられているわけですけれども、この労働審判というのは、大体この労働部との関係から考えますと、どのような形で裁判官を選任されていくの...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、申し立てる側から見れば、裁判官はいわゆる労働審判裁判官というような形で外部からはっきり分かるということになるでしょうか。
○大脇雅子君 さて、労働審判員の方でございますが、最も重要なことは、その専門性をいかに確保し、質の高い労働審判員を選任するということであろうかと思います。したがって、その選任手続も、先ほどいろいろ述べておられましたけれども、その任命方法というのは、推薦を基本とするのでしょうか。あ...全文を見る
○大脇雅子君 そこはやはり各種団体の意見を十分聞かれまして、質の高い労働審判員を確保できるかどうかがこの制度の命であろうかと思います。  さて、具体的な労働審判が行われますときに、代理人というのは通常の訴訟では弁護士に限られ、特殊な場合にのみその他の人が代理人になられるわけです...全文を見る
○大脇雅子君 さて、これは非公開が原則とされておりますが傍聴はいいというふうな手続になっておりますが、この傍聴の範囲とかそういったものはどこで決まるのでしょうか。
○大脇雅子君 集団的な労働事件を担当する労働委員会では常にこの傍聴をめぐって労使の対立というかトラブルが発生をして、傍聴の人員が制限されたり、あるいは労使の比率で議論がされたりして、なかなかにこれは実務的にはこの非公開と傍聴の問題というのは大きな問題を将来生むのであろうかと思いま...全文を見る
○大脇雅子君 さて、この今回の労働審判が訴訟との連携ということを重視しておりまして、三回という期限を設けて迅速に処理するということですが、まずその申立てが簡易にできなければならないということが絶対要件であろうかと思います。書面であっても簡略なフォームを作るなどして、申立てについて...全文を見る
○大脇雅子君 その審尋、審判といいますか、いわゆる証拠調べでございますが、通常、労働訴訟ないしは労働委員会の審判におきましても、証拠というのは会社側に偏在をしているという例が多く、あるいは労使側で参考人がなかなか出にくいというような状況が審理を遅延させる一つの原因となっております...全文を見る
○大脇雅子君 民事訴訟の例によるということになりますと、結局その労働審判に携わる者の心構えというか、争訟のイメージというのは仮処分の審尋のようなものをイメージしておけばよろしいのでしょうか。この点、お尋ねいたします。
○大脇雅子君 そうしますと、いわゆる証拠収集というのは原則として当事者主義になり、文書提出命令その他というのは職権で行われるというふうに考えられると思いますが、それではこの訴訟に今度は移った場合は、その証拠等については訴訟ではどのように取り扱われるのでしょうか。例えば、審判の資料...全文を見る
○大脇雅子君 そこは順次運用面で様々な問題点が出てくると思われるわけですが、この制度がどう動くかということは、先ほどからも言われておりますように、労働審判員の人材の豊富さと専門性ということだろうと思いますが、こうした労使関係の専門性を高めるための研修についてはどのようにお考えなの...全文を見る
○大脇雅子君 時間が参りましたので第一回の質問はこれにて終わらせていただきますが、大体、労働審判法の枠組みがどのようなものとしてこれから運用されていくかということは理解できました。  どうもありがとうございました。
○大脇雅子君 貴重な御意見をありがとうございました。  ただいまの日本の訴訟手続による労使紛争の救済というのは非常に長期化し使い勝手が悪く、したがって信頼性も少ない、したがって他国と比べて非常に紛争件数もだんだんと低下してくるという中で、いわゆる権利関係を確定する司法という場を...全文を見る
○大脇雅子君 確かに、研修を公的にオーソライズするというようなところまでいけば、そういう審判員の社会的なステータスも一定の説得力ある地位になるのではないかと思いました。貴重な御意見、ありがとうございます。  さて、石嵜先生にお尋ねをいたしたいと思います。  先生は経営法曹とし...全文を見る
○大脇雅子君 まあ、新しい地平が労使紛争で開けるかもしれません。そう思いますが、ただ、先生がおっしゃった点で、二つの点で御意見を伺いたいのですが、本来、企業内の自主解決が本旨であって、ここへ出る前に企業内の紛争の手続が必要ではないか。しかし、苦情処理の手続というのは、企業の中には...全文を見る
○大脇雅子君 労働参審制に対する御意見で、小島参考人は、まあそういうのは賛成できないと、陪審制度がない日本では難しいからこの労働審判制に落ち着いたというふうに解釈されましたし、高木参考人は、参審制への移行ということが第一段階として何か取りまとめの方向として見えたんじゃないかと、相...全文を見る
○大脇雅子君 ありがとうございました。
○大脇雅子君 今までの日本の労働訴訟というのは、非常に長期化をし使い勝手が悪かった。人生を懸けて労働訴訟を行うということの決断は、なかなか労働者にとっては大変な重荷になるというのが現状で、だんだんと労働裁判の例、争訟事件が少なくなってきたのが日本の現状であろうかと思います。私自身...全文を見る
○大脇雅子君 例えば、ドイツなどでは約六十万件が労働裁判所に係属するというような事例があり、アメリカの連邦地裁では三万七千余件というような事例があるわけですが、そうした各国では今その労働裁判というのはどのような状況にあると把握しておられるのでしょうか。
○大脇雅子君 そういたしますと、その労働審判を申し立てるというところに障害があってはならないということになると思います。  私は、基本的に踏まえなければならないのは、使用者と労働者のところにはもう現実的に圧倒的な力の差があるということではないかと思います。訴訟の中では、証拠が使...全文を見る
○大脇雅子君 その中で、指導とか勧告まで行った事例というのは何件ぐらいあるんでしょうか。
○大脇雅子君 勧告は幾らぐらい。
○大脇雅子君 そうすると、六十二万件ある中で助言、あっせんというのは合わせて五千ないし六千件ということですけれども、あとの事件はどのような解決で落着しているんでしょうか。
○大脇雅子君 カウントの仕方ですけれども、これは相談は一事件やっぱり一件と解決するのか、一事件でも何回か相談してきたら五件とか六件とかといって解決、数えるのか。雇用機会均等法の相談事例では、一事件一件ということではなくて、同じ事件でも何回やったこと、ここ全部入れて件数をカウントし...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、今度労働審判制度ができた場合に、労働局としてはどのような対応をなさるわけでしょうか。一見して、カウントの方法はともかく、六十二万件というのが五、六千件というところに落ちた場合に、その間のものというのは一体どうなったのかというのは、フォローアップもしてお...全文を見る
○大脇雅子君 都道府県の法律相談とかになりますと、例えば労働側の立場に立った相談員とあるいは使用者側の立場に立った相談員と、行く日によって相談が逆転をするという苦情をよく聞きます。簡易裁判所については、裁判官というか調停委員が中小企業の事業主であったり専業主婦であったり書記官のO...全文を見る
○大脇雅子君 推進本部は十一月三十日に終わるということになると、後は法務省に掛かって推進ということになると思うんですが、大臣はこの周知徹底についてどのように取り組まれるのか、お尋ねをいたします。
○大脇雅子君 今国会ではその労働委員会の制度も改革をされるわけですけれども、個別紛争でもいわゆる多数当事者で集団性を帯びてくるものがありまして、労働審判は個別紛争だということで、労働委員会は集団的争議というか紛争ということになりますと、しかしこの境界というのは結構グレーゾーンがあ...全文を見る
○大脇雅子君 三回の期日でその争点と証拠整理と、いろいろな職権の取調べが行われるということになりますと、これは当事者とも体力勝負みたいな感じになるんじゃないかなと私は思うんですけれども。  裁判所で言う準備手続のようなものの活用とか、あるいは事前の調査ですね。例えば多重債務の事...全文を見る
○大脇雅子君 この審判法の十五条によりますと、特別の事情の場合を除いては三回の期日ということになっております。この特別の事情というのはどういうものを考えたらよろしいのでしょうか。
○大脇雅子君 労働紛争でも、賃金の未払事件あるいは残業の未払事件、明らかに労基法違反の場合と、いわゆる経営上の必要があるのかどうかという解雇とか配転の事件では、全然その重みというか、が違うのではないかと。したがって、異なった制度設計が必要ではないかというふうに感じられますけれども...全文を見る
○大脇雅子君 最高裁判所の方にお尋ねしますが、規則をこれから制定されるということで、一年以内に行われる。そうすると、これは審判員の規則と、それから通常の労働審判手続の規則と、二つ作られるわけでしょうか。そして、それは一年以内に行われるということで、この諮問委員会というのはもうでき...全文を見る
○大脇雅子君 労働審判員については除斥の理由はありますけれども、審判官が評決に参加するんだけれども、忌避の条項がないのはなぜでしょうか。これは、一体、例えば差別発言があった場合とか、適格性を欠いて、除斥理由以外だけれども当該事件を担当するのに非常な偏見的な発言をしたということで忌...全文を見る
○大脇雅子君 しかし、当事者にとっては実際上忌避の権利がないというのはかなりのプレッシャーになるわけで、運用上の問題だというと、最高裁判所はどのようにお考えでしょうか。
○大脇雅子君 雇用機会均等法にはセクシュアルハラスメントの規定があるんですが、雇用機会均等法の調停にはなじまないということで調停の申立ての理由にはなっていないと、私は、今増大している個別的なセクハラの事例がこの労働審判の方にも行くのではないか、そうした場合に男性、男性の審判員では...全文を見る
○大脇雅子君 そういう点では、派遣の労働者も九〇%近くが女性でありますし、パートタイム労働者も七〇%近くが女性であります。有期雇用の人たちも契約社員の人たちも女性が多くて、最も差別を受けているのは非正規の雇用の人たちで、そういう人たちがなかなか適正な紛争処理についてのそうしたシス...全文を見る
○大脇雅子君 法務大臣にお尋ねをしたいのですが、各企業とか団体、あるいは裁判所などの研修以外に、法務省としてはこうした労働審判に関する研修というものは考えていらっしゃるでしょうか。
○大脇雅子君 非訟事件の中で公平性や中立性をどうやって確保していくのかというのが実は制度の信頼性の根底になるという非常に困難な問題が横たわっているかと思います。泣き寝入りを少なくするために、是非、審判員の任命、選任については公平で透明性を持っていただきたい。どういう基準で選任する...全文を見る
○大脇雅子君 今まで議論されてきた労働訴訟に専門家を参加させるという労働参審制というものに対して、この労働審判法がどっちを向いているのか。一つのここでの帰結なのか、あるいはこれから更にステップとしてそちらの方に入っていくのかというのは、訴訟当事者あるいは法曹関係者を超えた国民的な...全文を見る
○大脇雅子君 終わります。
05月20日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○大脇雅子君 山本議員の骨太な議論の後、私はまず、同じ立場でございますけれども、この法案というものを成立させるべきかさせるべきでないのかという新聞の世論調査の数字がございます。    〔委員長退席、理事藤井基之君着席〕  朝日新聞によりますと、この法案は成立させるべきでないと...全文を見る
○大脇雅子君 少子高齢化というものがいかに深刻な社会であるかということの大臣の御認識というものは的確であろうかと思いますが、この成立、現政府案を成立させるべきではないという国民の反応といいますか考え方、私は、これは、公的年金の信頼性が崩壊し、そしていわゆる社会の連帯というものが音...全文を見る
○大脇雅子君 まず、前段の社会保険庁の様々な問題、それから議員自身の未納問題というものも確かにあると思います。この点に関しては、先回、小泉首相は、任意加入の時期の不払というものは、自由なんだからどちらでもいいので、何で問題になるのかというふうに言われたのですが、坂口厚生労働大臣は...全文を見る
○大脇雅子君 そうしますと、五十五年で任意加入になり、六十一年には法的義務化されたわけですが、私どもとしては、やはりこの法案を審議するという立場に立てば、先ほどの山本議員の言葉をかりれば、身ぎれいにしてボタンを押すべきだというふうに言われたのは、これは私どもその法案を審議する議員...全文を見る
○大脇雅子君 さて、国民年金の未加入、未納によって発生します、無年金、低年金というものがその結果として発生するのですが、このような、先ほど言いましたような、成立させるべきでないというような国民の意識の上に立ってこの発生予防策をどうするのか。とりわけ私は、憲法に保障する、二十五条が...全文を見る
○大脇雅子君 国民年金の最低保障というものにつきましては、失業保険の最低額あるいは生活保護基準というものとやはり整合性が必要であろうと思います。  スウェーデンでは、年一回オレンジの手紙ということで、自分の年金が果たして幾らになるのか、したがって幾ら払えば幾らになるのかという形...全文を見る
○大脇雅子君 是非、そうした点は国民が待ち望んでいることであろうというふうに思います。  さて、私は一般質疑においても申し上げましたし、南野議員も先回の総理への質問で女性と年金問題について触れられましたが、今回の政府案に対しては、この問題というものには全く触れられていないと。 ...全文を見る
○大脇雅子君 そういたしますと、要するに五年以内にこの第三号被保険者問題というのは、まずパートタイム労働者の保険適用を入口として考えて結論を出すということでしょうか。  私は、この第三号被保険者の問題は、国民年金の部分はこれは支払ったものとみなすというふうに二号保険者の附属物と...全文を見る
○大脇雅子君 今、前段のパートタイム労働者に対する百三十万円を、これはかなり下げれば、そうすれば女性が調整して働くということはないということをその検討会の報告書でも言っておりますので、これはかなり百三十万円を下げることによってパートタイム労働者に対する保険適用を推進すべきだと思い...全文を見る
○大脇雅子君 私が家庭裁判所の潜在稼働能力ということを申し上げましたのも、専業主婦が他律的に夫の二号保険者に従属しているという位置付けで、夫の加給年金というものにもまたそれが従属しているということになりますと、制度設計それ自体が何か傾いているような感じをいたしますので、今二兆円と...全文を見る
○大脇雅子君 是非、これは共働きモデルを作る場合に非常に大きな問題であろうかと思います。確かに、女性の平均賃金は男性の平均賃金と比べて非常に低いと。そして、働く期間も育児や介護の時期があって、日本のモデルはM字型と言われまして、育児の時期が退職あるいは休職するときが多いということ...全文を見る
○大脇雅子君 政府案に流れる哲学といいますか、先回、社会保障制度学会で、社会保障学会で議論されていたことは、政府案というのは、今までは生存権の観点から給付ありきという形で右肩上がりの経済の中でそれを考えてきたけれども、今回はこうした少子高齢化の中でまず拠出ありきということに哲学が...全文を見る
06月03日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○大脇雅子君 先回、私は、政府案のモデル世帯というのは片働きの世帯になっているということを申し上げまして、実は、働く女性は、一九八六年以来、専業主婦を上回って、既に千五百万ほど上回っている。    〔委員長退席、理事武見敬三君着席〕  しかし、にもかかわらず、百三十万円の壁を...全文を見る
○大脇雅子君 その潜在的な持分、いわゆる内助の功を評価する形で、働く夫が妻の分も支払っているという認識というか、みなしを行うということは、これはまあ一つの私は擬制であろうかと思います。単身者とそうした専業主婦を持つ夫の保険料に差があるわけではありませんし、共働きの場合はそれぞれの...全文を見る
○大脇雅子君 これはいわゆる統計上の人口予測の今御説明をされたのだと思いますが、しかし、ともかく出生率を上げるためには様々な子育ての支援を行わなければならない、そして政策効果の言わば評価とか予測も織り込んだものでなければならないと考えます。  現役世代の子育て支援で最も効果があ...全文を見る
○大脇雅子君 私も大臣の考え方を支持をいたします。その政策効果の予測とやはり人口予測推計というものが合致しない限り、実際上の人口の出生率は上がらないだろうというふうに考えます。  次に、政府案は持続可能性ということをキーワードにして負担と給付のバランスを取るということを言ってお...全文を見る
○大脇雅子君 現実にそのように織り込んでいるとおっしゃいますが、将来、これを百年の設計と言われる場合に、このスライド調整率なんかでそういう数値というものは検討されているのでしょうか。
○大脇雅子君 それはかなり問題があって、支え手の雇用政策とセットでないと駄目だと思います。  これは一九九七年ですから非常に古いちょっとパネルですけれども、これはOECDで雇用政策費の対GDP比の割合の国際比較であります。ドイツ、フランス、イギリスに比較して非常に、日本の雇用政...全文を見る
06月14日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○大脇雅子君 民主党・新緑風会を代表いたしまして質問させていただきます。  さて、去る六月十一日、ですから、その素案をまとめたのは十日と報道されておりますが、公的年金保険料の無駄遣いなどが指摘されております社会保険庁が、同庁の改革素案を年金制度改革協議会に提示したと言われており...全文を見る
○大脇雅子君 そこで、運営協議会というのは、いつ、どのような規模で、どういうテーマに関して、いつ発足するのでしょうか。
○大脇雅子君 将来に向かって保険料拠出者に説明責任を果たすための場を設けるということは、これはもう当たり前のことですが、それさえなかったということについてはまた驚きですが、与党の年金制度改革協議会の大野座長が、甘えの構造、もたれ合いの構造、内向きの構造だと言って職員の猛省を促した...全文を見る
○大脇雅子君 どのような点で猛省をしているのかということをお伺いしたいわけでありまして、厳しく受け止めるのは当たり前。さらに、何を言われているのかということについてはどのように受け止めておられますか。
○大脇雅子君 与党からでさえそのような言葉が出たわけですが、社会保険庁の長官は、国民が、社会保険庁のこれまでの保険料の使い方や運営について、どこに怒っているのかと、どこを批判しているのかとお考えですか。
○大脇雅子君 やや足りないということではいけないと思います。やはり、のりを越えた、限界を超えた、年金事務費としての使途を超えているのは、私は、社会保険庁職員の宿舎の建設費、あるいは公用車の購入費、長官の交際費、職員の海外旅費に至っては、余りにもこれは常識を超えた乱用、乱費だと思わ...全文を見る
○大脇雅子君 返還を受けた項目というのは一体どんなものがございますか。
○大脇雅子君 長官交際費は平成十年度から十四年度にかけて百二十五万円という数字があるわけですが、この七万円というのはどういうことでしょうか。
○大脇雅子君 前々長官、また前々々長官にも当然にそうした不当な出費については返還されるべきであると思いますが、その点は検討されておりませんか。
○大脇雅子君 やっぱりこれは徹底して、責任のあるすべての方から不当な出費の返還を受けるべきだと思います。  また、職員の海外旅費について、その内容についても検討されたことはございますか。
○大脇雅子君 しかし、更に精査して、この問題も当然自己責任、説明責任を十分果たされるように私は行われるべきだと思います。  それで、その社会保険庁の改革の方向につきますと、保険料は年金給付に関すること以外は使用しないというふうに書いてありますが、これは一切これからこうした事務費...全文を見る
○大脇雅子君 安易な随意契約の廃止ということを言っておられますが、今まではどのような割合で随意契約が締結されており、今後、一切随意契約は廃止されるというふうに承ってよろしいでしょうか。
○大脇雅子君 やはり厳しい自己反省と、それから責任の履行というものに立ってこそ改革ができると思われます。  坂口厚生労働相は、十二日、社会保険庁の中期的な改革案を検討するために、厚労相の私的諮問機関として社会保険事業について考える有識者の会議というものを七月にも設置する方針を固...全文を見る
○大脇雅子君 社会保険庁が直接保険料を徴収するようになって年間約一〇%の勢いで未納者が増えてきたとも言われております。民主党は、社会保険庁は廃止すべきだ、歳入庁で徴収を厳格にすべきだという意見を出しております。そして、今まで官僚の政策に関しては、政策選択の問題だということで責任を...全文を見る
○大脇雅子君 それでは、児童手当の問題について、子育て支援一般について含めてお尋ねをしたいと思います。  今回の法案では、児童手当の支給対象年齢を小学校三年生まで引き上げました。この根拠、なぜ小学校三年生までかということと、その効果についてどのように考えておられるのでしょうか。
○大脇雅子君 今度の児童手当法の改正案においては、支給対象年齢は上がりましたけれども、手当額は相変わらず据置きでありますし、所得制限も相変わらず据置きであります。それで効果があるのかどうかということで、やはり子供や家庭への給付額の低さということは、欧米先進国から比しても非常に日本...全文を見る
○大脇雅子君 社会保険庁の方は、どうぞ御退席いただいて結構です。  しかし、今おっしゃったような形で、非常に所得制限もあり、金額も低いということであると、将来的には児童手当というものはどちらの方を向いていくのかと。その拡大の方向について検討されるのでしょうか、いかがでしょうか。
○大脇雅子君 先ほど、児童手当のこの政策がいわゆる出生率を上げることになり得るのかどうかという点についてはどのように考えておられるでしょうか。
○大脇雅子君 今回、一・二九ショックということで、非常に出生率の見通しが甘かったと。政府のやる統計でこれほど毎回予測が外れる統計は珍しい、それも低い方にいつも下降していくということで、この質問に対して坂口厚生労働大臣は、瞬間風速のようなものだという批評をなさったことがありますけれ...全文を見る
○大脇雅子君 私は、少子化対策の最も基本的な柱というのは、一つは育児休暇制度であろうと思います。もう一つは保育サービスがいかに充実しているかということでありましょう。第三は、子育てのコストが余りにも高過ぎるのをどうするかということに対する政策だと思います。そして、その基礎として一...全文を見る
○大脇雅子君 そうした、言わば意識の啓発とか環境の整備ということがよく言われますが、これが成功しないから現状があるんでありまして、例えばスウェーデンのように、男性、父親に対して強制的な割当ての育児休暇取得制度を作る、いわゆるパパクオータの制度でありますが、こういったいわゆる制度の...全文を見る
○大脇雅子君 私は、高齢化社会の政策、高齢者に対する政策に比較して、日本は子育てに対する政策に非常に後れを取っておるし、冷たいと思います。いわゆる立法政策によって意識を開発し、啓発し、現状を改革をしていくという志がないということを常に残念に思っているものであります。とりわけ、厚生...全文を見る
○大脇雅子君 通常の状況であれば四〇%でもなかなかに進歩したということは言えるのかもしれませんが、しかし、今少子化がこのように進んでいて、何を少子化対策として行わなければいけないかといった場合に、やはり私は、この所得保障の引上げというのは児童手当の引上げに勝るとも劣らない効果を生...全文を見る
○大脇雅子君 保育は、当初は保育に欠けるということで、家庭で保育ができない人たちを措置するというような考え方から契約的な考えに変わりましたが、私は、保育サービスというものを、少子化の中でやはり新しい連帯を育てる場所としてきちっと組み替えていくという哲学というか、視点が必要ではない...全文を見る
○大脇雅子君 少子化の中で妊娠・出産差別が職場の中にあるということは、これは実は重大なこと、事実として私たちは把握しなければならないと思います。雇用機会均等法でも、妊娠・出産差別というものは最も原始的、古典的な差別として禁止をされているということであり、少子化の中でこの妊娠・出産...全文を見る
○大脇雅子君 先ほど宮澤と申しましたのは井上喜一氏の間違いでございますので、訂正をさせていただきます。  さて、私どもは六月の十一日の金曜日に、民主党として、短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案を国会に提案いたしまして、衆議院に提出しました。それによ...全文を見る
○大脇雅子君 均等待遇の原則の立法化について今まで私も何度もお尋ねしておりますが、最後に大臣の御見解を伺いたいと思います。
○大脇雅子君 最後に、人身売買についてお尋ねいたします。  我が国は人身売買の最も盛んな国として、国際的にも大きな問題になっております。国際組織犯罪防止条約が批准されまして、人身売買における選択議定書を批准するということが今議論になり、人身売買禁止の立法化の連絡会議も各省庁の間...全文を見る
○大脇雅子君 各省庁から様々な今まで行われてきた施策があるわけですけれども、厚生労働省は人身売買についてどのような保護を行ってこられたのでしょうか。  例えば、その議定書によりますと、心理的なカウンセリングとかあるいは教育とか云々、様々な補助を、支援をすべきだというふうに言って...全文を見る
○大脇雅子君 人身売買被害者の在留許可につきまして、今まで人身売買事犯の対象女性のうち在留特別許可を得た人数、あるいはどのような在留資格を付与されたのでしょうか。そしてまた、この議定書を批准するための国内法として在留資格についてはどのような点に留意されているのでしょうか。
○大脇雅子君 これ、今まで人身売買の被害者は、被害者として日本で保護されることなく不法入国者として処罰の対象になってきたという歴史がございますので、今後そうした議定書を批准し、国内法を整備する中では、そうした人たちの人権を十分に保護し、支援する日本の国内法制を整備していただきたい...全文を見る