緒方克陽

おがたかつよう



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緒方克陽の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月29日第118回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○緒方委員 それでは、清算事業団の特別措置に関する法律について質問をしたいと思います。     〔委員長退席、森田委員長代理着席〕  国鉄の改革が実施をされて既に三年を経過したわけでありますが、その中で特に事業団の収支は、平成元年度の場合には最終的にはまだ出てないというような...全文を見る
○緒方委員 全力を尽くすということですが、もう一つ質問しました、バランスシート上の赤字は出ないということになるのかということについてはお答えはありませんでしたけれども、明確に一兆円について努力するということですから、その時期に改めてまたこの問題はただしたいと思います。  さて、...全文を見る
○緒方委員 また最後の質問についてお答えがなかったのですけれども、そういうことが起きた場合に、清算事業団の現状の中で補てんをするとか、あるいはさっきも言った言葉で言うと、還元をするというようなことについてはどうなのかということについてはお答えになっておりません。
○緒方委員 それでは次に移りたいと思います。  さっきちょっと御回答もあったようなこともありますが、株の譲渡というのは売る側と買う側とあるわけでありまして、清算事業団というのは言うならば政府の分身みたいなものだということですが、そこでは、そこの資産処分審議会で三十一・九七ですか...全文を見る
○緒方委員 それで、時間的な問題でお尋ねをいたしますけれども、きょうこれは審議をされておりますが、法律が成立をした後、特定債務というのは政令で全額譲渡が行われるということになっておるわけでありますが、この時期についてはいつごろになるのか、どういう時期になるのかということについてお...全文を見る
○緒方委員 そういたしますと、平成三年三月二十九日ですか。もう一度。
○緒方委員 それでは次に、清算事業団の資産の面積と、それからその額について質問をいたします。  その前に債務処理の問題についてお尋ねをいたしますが、清算事業団の長期債務の処理については、さきの国鉄改革の国会でいろいろ議論がされておりますが、その中で、スタートをしてから二十四年で...全文を見る
○緒方委員 わかりました。  それでは次に、清算事業団の資産の問題について事業団にお尋ねをいたします。  清算事業団の処分可能な用地は、先ほども言いましたように、国鉄改革国会の中でいろいろ議論がありましたが、最終的な数字としては、処分可能な数字は三千三百五十ヘクタールですか、...全文を見る
○緒方委員 面積と評価額をお尋ねしたわけで、面積ははっきりしているでしょう。それから評価額も、いつごろになれば明らかになるのかということについてはちゃんと答えてもらわないと。質問に答えてください、まともに。
○緒方委員 理事長、処分可能な土地は幾ら残っているかということを質問したのであって、全体は聞いておりません。  それから審議官、もうしばらくお待ちを願いたいということですが、聞きますと、確かに九・九兆円というのは割とラフな計算であったようなことも反省としてあるということで、積み...全文を見る
○緒方委員 わかりました。  それで、用地の処分について再度お尋ねしますが、三年の計画がなかなかうまくいかなかったということでありまして、そのためにいろいろな処分の方式で、顕在化をしないということで方式を考えたということでございますが、またこれからの三年間で同じような失敗を繰り...全文を見る
○緒方委員 具体的には数字は出ないで、努力目標みたいなことを言われました。  別に言葉じりじゃないのですけれども、さっきも答弁で顕在化、顕在化と言われましたが、顕在化しない方式ということですね。二回ともそういうふうに言われました。
○緒方委員 それでは次に、これも資産処分の問題ですけれども、建物付土地売却方式、それから土地信託方式、それから出資会社活用方式ということで、大きく分ければ四つですね。それぞれ具体的な箇所名も挙げて今御説明もあったのですけれども、いろいろ聞いてみますと、新たな方式でもあるということ...全文を見る
○緒方委員 そのほか株式変換予約権つきの事業団債方式というようなものもあるようですけれども、とにかく、新たにやるものについては特に失敗のないように、いろいろな知恵も絞りながらきちっとやっていただきたいというふうに思います。  それから、この営団株の評価がえをめぐつていろいろ議論...全文を見る
○緒方委員 証券会社はそういうふうに言っているかもしれませんが、そういうふうに言っている人もいるわけでありまして質問をしたわけです。  次に、今もお話が出ましたが、JR株式の処分についてお尋ねをしたいと思います。  この件については、先ほども出ましたけれども、平成元年十二月十...全文を見る
○緒方委員 今問題点では東海の話などが出ましたけれども、そのほかに幾つかあるんじゃないかと思いますが、その点についてはどうですか。
○緒方委員 そこで、今新幹線の資産の問題がいろいろ答弁の中でも出てきましたけれども、新幹線保有機構の資産の問題についてお尋ねをしたいと思います。  日にちはあれですが、昭和六十二年四月一日ですか、新幹線保有機構の資産については、その発足時にその債務にプラスをして再調達ということ...全文を見る
○緒方委員 これは質問通告しておりませんでしたが、国鉄改革のときの審議に参加しておりませんでよくわかりませんのでお尋ねするのですけれども、今言われたような形で毎年二千七百億ですか。
○緒方委員 わかりました。  次に、今計算はしていないということでありますが、これまた国民の財産という観点から、新幹線保有機構の資産については、その処分に当たっては明らかにすべきじゃないかと私は思います。新幹線保有機構の資産がさっきもJR東海ということで出ておるようでありますが...全文を見る
○緒方委員 それでは次に移りたいと思います。  実は五月二十五日でございますが、参議院の予算委員会の一般質問で、元国鉄清算事業団職員の問題について質疑がされているわけでございます。この問題は現在中央労働委員会で係争中ということになっておりますが、いろいろな水面下での話も含めて始...全文を見る
○緒方委員 大臣から、できる範囲でということでありますけれども、今も努力しているということでありますが、要するにこれはのどに刺さった骨みたいなものでありまして、国鉄改革では、さっき審議官は株の上場というのも、民間に完全に移行するというのも非常に大きな課題だと言われましたが、この問...全文を見る
○緒方委員 今言いましたのは、具体的に通達の中に入れてもらいたいということで質問いたしましたが……。
○緒方委員 どういう場で意見を聞かれるのか、設置者協会の代表なのか、警察の内部の話なのかわかりませんが、私の質問は、実際に自動車教習をやっていて個人の判断で迷って非常に困っているという率直な声を聞いているわけですから、その部分はぜひ踏まえてもらって、通達の中にわかりやすく入れても...全文を見る
06月15日第118回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
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○緒方委員 今回の二つの法律の改正について、当委員会では慎重に審議がされてきたというふうに聞いておりますが、私は運輸委員会に所属をしておりまして、できれば連合審査をしていただきたいということで要望したのですが、できなかったので、差しかえということできょう質問をさしてもらいます。し...全文を見る
○緒方委員 そういう御答弁ですが、一部のマスコミではありますけれども、こんなに後退をしてきたのは第二のリクルート事件ではないかというふうにすら報道もされておることもあるわけでありまして、非常に問題だというふうに思います。  問題は、各層の意見も聞かれたということです けれども...全文を見る
○緒方委員 今言われましたどういうところに聞いたのかということについて、正確にメモしておりませんけれども、交通警察懇談会ですか、そんなものを開いて意見を聞いたというふうに言われました。それは、私が承知しているところでは、ことしの初めごろにはそういうのはあった、あるいは去年の暮れか...全文を見る
○緒方委員 その辺のところが、発表以後いろんなことを聞いたと言いながら、実際には、その後でもまた警察の交通懇談会ですか、そんなものを開かれているということであればそうかなということも納得できるのですが、私もいろんな交通関係の団体の人から話を聞きましたけれども、さっき言いました交通...全文を見る
○緒方委員 公の委員会ですから言えないようですが、私的なところでは二十台とか二十五台というようなものもあったということも聞いているのですけれども、その辺ははっきり言えないのですか。そこがはっきりしないと、実際にこれだけ非常に大きくなっている、車庫飛ばしということを含めて、駐車違反...全文を見る
○緒方委員 私はそういうのは氷山の一角ではないかというふうに思うわけです。そういう実態を本当に改善しなければならぬというのが今度の法律だと思うのですが、非常に後退したために疑問を感ずるわけです。  そこで、そういう状況がある中で、本当にチェックができるのだろうかという疑問がある...全文を見る
○緒方委員 今のお話を聞きますと、結局のところマナー、それぞれ車を持っている人たちの良識の問題みたいなことになりまして、チェックの具体的な体制というのがなかなかないということでして、私は、これではその目的とするところに達していないのじゃないかということで、それぞれざる法ではないか...全文を見る
○緒方委員 当面東京と大阪ということでありま すが、確かに東京では政府の交通事故非常事態宣言を受けて緊急協力要請というものを都知事の名前で各団体にも出しておりますし、大阪では駐車違反の非常事態宣言というものがなされているわけですが、それ以外の都市でも、数的には、総量としては東京...全文を見る
○緒方委員 それでは、逐次そういう地方の要望も含めて実施をしていきたいということでありますので、十分地方の議会の意見とか、そういうものについては酌み取って対応していただきたいというふうにお願いをしておきます。  次に、バスの専用レーンの問題でお尋ねしますが、結局いろいろな施策で...全文を見る
○緒方委員 今の御答弁で、つくったとしてもなかなか効果が上がるかどうかということもあったようです。結局つくったとしても専用レーンにタクシーが入るとか、タクシーもそれなりの公共交通ですけれども、普通の車が入る。一台入れば次々にみんな入ってくるということで、みんなで渡れば怖くない方式...全文を見る
○緒方委員 それでは次に、交通違反の取り締まりと死亡事故件数の関係でお尋ねをいたします。  これは警察の方からいただいた資料でありますけれども、交通関係の指標で見てみますと、昭和五十九年、交通違反の取り締まり件数が千三百七十四万件ということになっておりますが、平成元年度では八百...全文を見る
○緒方委員 そういうお答えが返ってくるだろうと思ったのですが、しかし、それにしても結局死亡事故がどんどんふえていくということになれば、では十五キロであればいいのかどうかということも含めて、その程度であればいいのじゃないかということでまたスピードを出して事故が起きるということだって...全文を見る
○緒方委員 それは実のある取り締まりをやっていただかなければなりませんけれども、しかし片一方ではやはり死亡事故もふえている、いろいろな問題もあるという中で、口で実のある取り締まりだというふうに言われても数字の上で出てこないと、果たしてそうなっているのかなということでありまして、平...全文を見る
○緒方委員 めり張りのある取り締まりということでしていただいて、実際に国民全体で交通事故死亡者をなくすということは当然取り組まなきゃなりませんし、いろいろな啓蒙活動も含めて、私たち自身も国会の責務としてもあると思いますが、それはみんなでやらなきゃなりませんが、本当に実のあるそうい...全文を見る
○緒方委員 今回のことでも多少は検討されたということであります。道交法の全面改正についてはいろいろなところでもお聞きをしておりまして、それなりにいろいろ検討しなきやならぬということがあって今回はそうなっていないと思うのですが、いろいろな識者の意見も含めてお聞きをしながら対応される...全文を見る
○緒方委員 それでは続いて、今回地域交通安全活動推進委員という制度ができるわけでございます。お聞きをいたしましたところ、例えば少年指導委員であるとか民生委員というような人たちと同格というようなことでございますが、この地域交通安全活動推進委員の仕事については、国家公安委員会の規則に...全文を見る
○緒方委員 そこで、御説明を聞いておりましたら、この地域交通安全活動推進委員については、全国で千三百ぐらい警察があって、大体一署十名ぐらいということでお話を聞いているわけです。  しかし、交通事故とか渋滞とか、そういうのは非常に格差がございまして、全国的に聞きたかったのですが、...全文を見る
○緒方委員 そこで、数のことはもうどうこう言いませんで、それは実態に応じてしていただくということでございますので、ぜひお願いをした上で、そこの委員になられる方について、ぜひ要望をしたいのです。  前回も何か出ているようでありますが、例えば町内会長で指導的役割に当たる人とか交通事...全文を見る
○緒方委員 では、今の話は、答弁後退したということのようですから、念頭に置いてということでははっきりした中身になってこないわけでありますから、もう少し具体的に考え方を御説明願いたいと思います。
○緒方委員 では、そういう意見を積極的に受け入れてしてもらうということですので、そういうことで確認をしておきたいと思います。  それで、この問題に関連して、私は何回かこの交通安全特別委員会でボランティアの交通指導員、毎朝、雨の降る日も雪の降る日も子供たちの通学の安全のために、も...全文を見る
○緒方委員 ちょっと、そこにいてください、時間のあれで。  それで、前回、二年ぐらい前でしょうか、災害補償の問題で質問しまして、全国でボランティアの約四割程度、そんな状況の中で、これをやはり何らかの形で救済すべきだということで指導したいということで話があっておりましたが、その後...全文を見る
○緒方委員 それで、肝心の交通指導員の人たちの気持ちについてはなかなか議論が深まるような時間がありませんので、これはまた別の機会にしますけれども、この人たちの問題については、例えば金とかいうことじゃないけれども、何らかの形で報いるということをやはり気持ちの上ではしっかり考えていた...全文を見る
○緒方委員 今のは、運輸政策局がやはり前面に立ってみずからこうだということを考えていただかないと、何か待っているような感じでありまして、そういうことじゃ困りますので、そこは局長として先日もお答えいただいて検討したいということでしたから、ぜひ前向きに積極的に努力をしていただきたいと...全文を見る
06月22日第118回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○緒方委員 それでは早速質問に入らせていただきます。  実は、運輸省は昨年からの新しい事業として、物流ネットワークシティーという構想を始めたわけでありまして、昨年が調査、そしてことしはいよいよ実施の段階ということになったわけでありますが、幾つかの問題もあるようでございまして、こ...全文を見る
○緒方委員 そういう中で、佐賀県の鳥栖地区の物流ネットワークシティーというのが第一号ということで、先ほど言われました具体的な事業として進めようということで作業が進んでいるわけであります。  そうはいいましても、事業主体の形成についても用地の取得についても非常にいろいろな問題があ...全文を見る
○緒方委員 いよいよ事業化ということになるわけでありますが、先ほどもお話がありましたように大変問題もあるわけであります。運輸省の昨年度の構想から具体的に第一号としてスタートするわけでありますから、いろいろな意味で運輸省としても支援協力体制を、みずからの仕事でもありますので、ぜひ連...全文を見る
○緒方委員 今のようになりますと、具体的状況によってはドライバーの責任じゃない場合もありますよという状況が出てきたときに、一体任意の教習が今の体制でいいのかどうかということで問題になりますので、きょうは時間がありませんから、それは後ほど議論をさせていただきたいというふうに思います...全文を見る
○緒方委員 それではその検討の際に、より具体的に入れていただくように要望しておきたいと思います。  それから、これは道路公団にお尋ねでありますが、高速道路の鳥栖ジャンクションの総合的活用と鳥栖インターチェンジのバス停の問題ということで、建設省と道路公団にお尋ねをいたしたいと思い...全文を見る
○緒方委員 それでは、ぜひそういうことで御検討をお願いします。  そこで、このジャンクションと並んでインターチェンジがあるわけであります。なぜかここにあります高速が、縦貫道も横断道も随分バスも通っているわけでございますが、幾つかの理由があったわけでありますが、バス停がないという...全文を見る
○緒方委員 ありがとうございました。道路公団はお帰りになりまして結構です。  それで次に、交通事故の被害者救済の問題でちょっとお尋ねしたいと思います。  厚生省の方、おいでいただいていると思いますけれども、実はこれは町村職員の共済が自賠責も含めて一括請求ができないということで...全文を見る
○緒方委員 時間もかかるかもしれませんが、ぜひこれからも十分話し合い、指導していただいて、早急に、なるべく早く実施できるようにしていただきたいと思います。厚生省の方、もう結構です。  そこで、総務庁にお尋ねいたします。  実はここに「交通事故紛争処理センター」というビラがある...全文を見る
○緒方委員 パンフレットどおりにやってくださいと言っているわけであって、パンフレットを修正しなさいとは言ってないわけでありまして、何らかの形の検討ということについては、きょうは時間がありませんから、別の機会も含めてまた具体的にお話をさせていただきたいと思います。  次に、トラッ...全文を見る
○緒方委員 それでは、そういうことでぜひ精力的に取り組んでいただきたいと思います。  時間が参りまして、最後です。JRのサービス向上についてお尋ねをいたします。いろいろJR問題も議論されておりますが、きょうはトイレの問題であります。  委員会でもいろいろ議論をされておりますが...全文を見る
○緒方委員 いろいろ申し上げたいこともありますが、後の人が時間が足りないということでありますので、四分ほど譲りまして、私の質問はこれで終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。