佐藤信秋

さとうのぶあき

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

佐藤信秋の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第156回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○佐藤政府参考人 先生御指摘のように、ETCは、料金所をノンストップで通過するということが可能になりますので、身体障害者の方々にとって特にメリットの大きいシステムである、こう考えております。  しかしながら、現在のETCシステムでは、身体障害者等割引に完全に対応できるものとなっ...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘のように、そうした方向で鋭意努力してまいりたいと思っております。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○佐藤政府参考人 先生お尋ねの二〇〇五年の日本国際博覧会、万博関連ということで、多岐にわたる関連事業を計画的に調整しながら進めるために、観客輸送に関連する道路、鉄道及び会場整備に関連する都市公園などにつきまして、二〇〇五年日本国際博覧会関連事業計画を策定しまして、平成十四年四月二...全文を見る
○佐藤政府参考人 ただいま申し上げましたように、用地関係につきましては九九%。残りました用地につきましても間もなく取得ができる、あるいは契約ができる、こういう形になっております。  問題は、地元の皆様と環境等に関しまして工事に着手する前にお互いに了解し合う、理解し合う、こういう...全文を見る
○佐藤政府参考人 ITSは、最先端の情報通信技術を活用しまして、人と道路と車両を一体のシステムとして構築して、渋滞、交通事故、環境悪化等道路交通問題の解決を図るとともに、新産業の創出等による経済の活性化を図るということが期待されておるものであります。  先生先ほど御指摘のように...全文を見る
○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  トランジットモールは、国土交通省といたしましても、社会実験といいますか、いろいろな試みをやってみて、そしてそれを評価しながら次なる施策の展開に続ける、こういう形の対象として考え得るというふうに考えております。今、全国各地でそうした試みが...全文を見る
○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  中部横断自動車道は、静岡から山梨、長野三県を最短ルートで結ぶ、さらに、東名、中央、上信越自動車道とネットワークを形成するということで、沿線地域の産業、経済、文化、観光などの発展及び振興に資する路線であり、早期に整備が必要ということで取り...全文を見る
○佐藤政府参考人 国道五十二号の上石田改良は、甲府市の中心部の交通混雑の緩和、それから交通安全の確保を図るために計画された、甲府市の富竹一丁目から寿町に至る延長約一キロのバイパス事業であります。  バイパス事業でございますが、市街地の連檐部分を通る、こういうことで、用地の補償関...全文を見る
○佐藤政府参考人 国道二十号の竜王の拡幅のお話でございます。山梨県の中巨摩郡の竜王町から韮崎市の交通混雑の緩和、交通安全の確保、こういうことで計画されました、延長が約六・七キロ、全体の事業費が二百十億円の事業であります。  このうち、双葉町の下今井から韮崎市栄一丁目まで、延長四...全文を見る
○佐藤政府参考人 有料道路につきましては、利用促進を図ることによりまして、地域の活性化を図る、さらに現道の沿道環境の改善や渋滞対策を推進する、こういうことのために多様で弾力的な料金施策の導入が重要である、こう考えております。  このため、平成十五年度政府予算原案におきまして、料...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘の道路関係四公団の民営化推進委員会に提出された収支見通し、これは、全国料金プール制を採用している高速自動車国道の全体での将来の採算見通しを便宜的に区間ごとに分割して算出したものであります。この資料によりますと、北関東自動車道、宇都宮の上三川から友部、そ...全文を見る
○佐藤政府参考人 圏央道、いわゆる首都圏中央連絡自動車道のことを圏央道と申しておりますが、東京都心からおよそ四十キロから六十キロ、延長約三百キロの高規格幹線道路であります。  茨城県の区間は、全長約七十キロメートルでございますが、全体事業費約三千五百億円をもちまして、常磐自動車...全文を見る
○佐藤政府参考人 主要地方道であります高砂北条線は、高砂の市街地から加古川市を経由して加西市に至る延長約二十・三キロの幹線道路でありますが、山陽自動車道の加古川北インターチェンジへのアクセス道路としても重要な路線であります。  このため、加古川市東神吉町地内の約三・四キロについ...全文を見る
○佐藤政府参考人 四点についてお尋ねがあったかと思います。時間もなんでございますので、できるだけ簡潔に申し上げさせていただきます。  最初のお話の地域高規格道路、これは東播磨南北道路のことかと思います。加古川から小野に至る十五キロの地域高規格道路でありますが、このうち、国道二号...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘の三陸縦貫自動車道は、仙台市から岩手県の宮古市に至る二百二十キロという長い高規格幹線道路であります。三陸の沿岸部の広域交通ネットワークの基軸を形成して、地域の活性化を支援する重要な道路である、こう認識しております。  しかしながら、山が海に迫っている...全文を見る
○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  先生御指摘のように、今国会に、新しい直轄方式ということで、今、高速自動車国道として道路公団に対して整備計画が出ている区間について国と地方で整備を進めていこう、こういうことで新しい直轄方式をお願い申し上げているところでございます。これにつ...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘の志津川から陸前高田の間四十八キロの中で、特に唐桑町の国道四十五号が著しい線形不良、こういうことで、唐桑道路、延長三キロでございますが、事業化を平成十四年度からさせていただいたところでございます。事業費としましては、約二百十億円を予定しております。現在...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘は、国道六号の日立の部分でございます。これの日立バイパスでございますが、六号の日立市内の交通混雑緩和と交通安全の確保ということで、御指摘のように、旭町から田尻町までの延長四・七キロでございますが、全体事業費五百二十億円のバイパス事業をしているところでご...全文を見る
○佐藤政府参考人 国道六号の日立市内につきましては、二車線ということで、平成十一年のセンサスのデータによりますと、二車線で三万六千台が朝夕大変な混雑、最大の交通渋滞長二キロ、こういう大変厳しい状況である、こう認識しております。  沿道環境の改善あるいは渋滞緩和、こういう観点から...全文を見る
○佐藤政府参考人 それでは、先生、最初に、踏切の立体化の方から申し上げさせていただきます。  国道四百六十一号の高萩市内におけるJR常磐線の花貫踏切、これが設置されておりまして、幅員狭小で交通の隘路になっている、こういう状態であったということであります。  この踏切除却事業と...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘の磯原本町の近くでございますが、大北川と並行して、国道六号が、磯原本町から大北橋がほぼ直角に渡河している、道路線形がS字となっているというお話で、過去において、トレーラーの横転事故など重大事故が発生しているということでございました。  平成八年度から...全文を見る
○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  道路関係の四公団につきましては、平成十七年度中の民営化に間に合いますよう、民営化推進委員会の意見を基本的に尊重するとの方針のもとで、これまでの同委員会の成果を踏まえつつ、審議経過や意見の内容を十分精査し、必要に応じ与党とも協議しながら、...全文を見る
○佐藤政府参考人 まず、中部横断自動車道のお話でございますが、中部横断自動車道は、静岡、山梨、長野三県を最短ルートで結び、東名、中央、上信越自動車道とネットワークを形成することによって、沿線地域の産業、経済、文化、観光等の発展及び振興に資する路線でありまして、早期整備が必要と認識...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘の中部横断自動車道のうち、双葉から吉原の、ジャンクションと申していますが、あえて申し上げれば中部横断自動車道の南の方の区間、こう申し上げればよろしいんでしょうか、第二東名とのつながりまででございますが、総延長で七十五キロでございます。これにつきましては...全文を見る
○佐藤政府参考人 そのように考えております。
○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  最初に、ETCの普及促進策でございます。  先生御指摘のように、現在、利用率にして約四・四%、普及している車の台数といたしましては約七十万台、こういうことでございます。  この普及促進を図るために、平成十四年の七月より、ハイウェイカ...全文を見る
○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  先生御指摘の錦糸町駅前交差点、国道十四号と都道の四百六十五号、四ツ目通りと交差する交差点でございますが、両路線合わせた交通量は一日七万台を超える。また、JRやバスの交通結節点にあることから、歩行者数も相当な数に上る大規模な交差点でありま...全文を見る
○佐藤政府参考人 今実行しようとしておりますアンケート調査につきましては、先ほど申し上げましたように、錦糸町の駅前交差点をよりよいものとするための基礎資料という観点から、地域の皆様や交差点を利用される方々の御意見を伺おう、こういう趣旨であります。  調査の内容につきましては、自...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○佐藤政府参考人 先生ただいま御指摘の問題は、多分三つぐらいに分けてお答えするのが適当かと思います。簡単に申し上げます。  第二京阪道路は、延長二十七・四キロ、全体事業費約九千七百億円の京阪神地域の広域幹線道路で、一号のバイパスとして機能するものであります。先ほどお話しのように...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘のように、国道一号は大変な交通量でございまして、約八万台から九万台、大変な渋滞の状況であるということでございます。  警察、関係機関と一緒になりまして、しっかりと対応するように、また、事務所の方にも私から、大臣からもそういうお話があったと、必ずそうい...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘のように、大和北道路の計画予定地域として、奈良北部地域では、世界遺産の平城宮跡を初めとして重要な文化財が大変たくさんございます。  このため、この大和北道路の調査に当たりまして、特に木簡などの埋蔵文化財保護というような観点から、地質や地下水の状況を把...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘の大和北道路有識者委員会は、平成十四年九月の二十日に、第三者機関として六名の学識経験者の先生方にお集まりいただいて御審議をいただいているところであります。現在までに五回の委員会を開催いたしまして、PIプロセスの進め方や候補となるルート構造、市民等の意見...全文を見る
○佐藤政府参考人 さっき先生、それ自体が、この四つのルート、大まかな幅で示させていただいておるわけでございますが、この中で、どういう観点からいかなるルートを基本的に採択していこうとするかという点についていろいろ御審議をいただいておるさなかでございますので、そうした御提言があればそ...全文を見る
○佐藤政府参考人 過去の例でございますと、例えば千葉県の千葉市内に加曽利貝塚というのがございまして、京葉道路が通っております。これにつきましては、ごくごく薄い地下構造にいたしまして、これは大変な、土壁の薄い工事でございますから難工事でございましたが、これは上の方に貝塚が、遺跡があ...全文を見る
○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  圏央道と上尾道路の用地取得についての進捗状況、こういうことでございました。  圏央道の埼玉県区間、入間から幸手まで約五十九キロ、これは全体事業費で約九千五百億円という大変な事業でございますが、鶴ケ島ジャンクションから川島インターの延長...全文を見る
○佐藤政府参考人 圏央道の埼玉県区間につきましては、昭和五十九年に閣議決定されました環境影響評価実施要綱などに基づいて環境影響評価手続が実施されておりまして、都県境から川島インター間につきましては昭和六十一年の三月、それから、川島インターから茨城県境間につきましては平成八年四月に...全文を見る
○佐藤政府参考人 お使いになる利用者の皆様、あるいはまた沿道の住民の皆さん、それから地権者の皆さん、それぞれにとりまして環境の保全というものは大事なことでございまして、できるだけ御理解いただく、こういう観点から申し上げますと、プロセスも大事でございます、それから、実際に実施する環...全文を見る
○佐藤政府参考人 取得済みの用地につきましては、境界くいやさく等を設置しまして民地との境界を明らかにして適切に管理する、こういう方針でございます。  ネットフェンス等で囲いながら、不法投棄や立ち入り防止、こういった観点からも、パトロールしながら努めているところでございます。 ...全文を見る
03月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○佐藤政府参考人 鹿児島の東西幹線道路についてのお話でございました。  この東西幹線道路全体の延長で約六キロ、事業費は恐らく八百億円を超えようかという大事業になると思います。鹿児島市内の鹿児島本線を越える交通、大変な朝晩の渋滞、安全の向上、こういうことを主眼といたしまして計画さ...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生の今のお話は、既に都市計画が決まっております四・六キロの中で、事業化をしていますのが三・四キロ、残りの一・二キロの調査区間につきまして、いろいろな住民の皆様からの御意見や御要望がある、それもできれば地下化ということを含めての御意見、このように承っております。...全文を見る
○佐藤政府参考人 先ほどもちょっと申し上げましたが、四・六キロのとりあえず都市計画決定、全体の構想としましてはおよそ六キロぐらいになろうか、その中で、計画として御理解いただきながらということで四・六キロ都市計画をお決めいただいた。事業という面からいきますと、逆に、できるだけ重点的...全文を見る
○佐藤政府参考人 道路の特定財源につきまして御説明申し上げます。  一般財源化すべきではないか、基本的な物の考え方はどういうことかというお話かと思います。  先ほど先生の方からもお話がございましたように、道路特定財源自体は、受益者負担の原則に基づきまして、道路整備のための特別...全文を見る
○佐藤政府参考人 まず先生、三十八兆円の問題でございますが、国費ではなくて、一般道路事業と有料道路事業と、全体としておおむねの目安、こういうふうに考えておるところでございます。  それから、結局、道路が今までどおり大きな拡大をするのではないか、こういう御指摘でございますが、計画...全文を見る
○佐藤政府参考人 市町村道の補助に関するお尋ねかと思います。  市町村道の補助事業自体は、平成十四年の十二月二十四日に閣議報告されました国と地方に係る経済財政運営と構造改革に関する基本方針、ここにおきまして、市町村道への補助は原則廃止することとして、高速道路のインターチェンジへ...全文を見る
03月11日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○佐藤政府参考人 先生御提案の方式は、高速道路の通行料を無料として、そのかわりにナンバープレートに対して、車ごとに一定の課税を行う、こういう方式という御提案だと承知しております。この方式は、我が国の高速道路料金が国際的に割高と言われている中で、高速道路の無料化、こういう観点からの...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生、今お二つの御提案ということで、全く無料にするか、あるいはプリペイドで、ナンバープレート課金といいますか、一台当たり幾らという形で取ってそれを償還に回すか、こういうお話だったと思います。  大臣、先ほど御答弁なさいましたように、道路関係の四公団合計の累積の...全文を見る
○佐藤政府参考人 交通安全事業なんかの場合を申し上げるとわかりやすいかもしれません。交通安全事業の五カ年計画、もともと三カ年計画から始めて今は七カ年計画になっていますが、例えば、大事なことは、一番多いころで一万六千人という交通事故の死者、これを計画の中で、立てるときに、例えば一万...全文を見る
○佐藤政府参考人 昨年三月に発足しまして、お尋ねの国土交通省道路局長の私的研究会、道路財源の在り方に関する検討委員会、こういう名前でございますが、八名の学識経験者の皆様からお集まりいただきました。姓だけ申し上げます。金本先生、碓井先生、小幡先生、杉山先生、八田先生、林先生、屋井先...全文を見る
○佐藤政府参考人 先ほども申し上げましたように、何らかの結論をいただくというよりは、論点の整理でございますから、いろいろな角度から先生方に御自由にお話をいただくために、そういう意味で、議事のその場は非公開ということでございますが、その後、議事録をつくり、議事録そのものは、お求めに...全文を見る
○佐藤政府参考人 公開の仕方は、御請求があれば公開ということで、今のところはそうしております。
○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  戦後、国道さえもほとんど舗装されていない、こういう劣悪な状態からスタートしました日本の道路は、欧米水準へのキャッチアップを目標に、量的不足の解消を至上命題といたしまして、およそ半世紀にわたって精力的に整備が進められてきたところであります...全文を見る
03月12日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○佐藤政府参考人 道路特定財源の弾力的運用、こういう観点からの御質問かと思います。  道路の特定財源は、受益者負担ということで自動車利用者の皆様に道路整備のための特別な負担をお願いしてきた、こういうことであります。現在、本則の二倍以上の暫定税率をお願いしているところでございまし...全文を見る
○佐藤政府参考人 先に私の方から、今、道路行政としてPIの経験いかん、こういうお話かと思います。  実は五年前、その前もそうですが、五カ年計画を立てるというようなときに、たくさんの皆様、記憶によりますと、たしか十万人以上の皆様から御意見をいただいたかと思います。  身近な道路...全文を見る
○佐藤政府参考人 ただいま総政局長が御答弁申し上げましたように、実績を積み重ねながら、特に直轄の道路計画におきましては、高規格幹線道路を初めとする大きな事業については、できるだけ構想段階から住民の皆様と一緒にいろいろな検討を進めるということを始めてきているところであります。  ...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  このたびの本四公団の料金の割引問題につきましては、現在、これまで基本料金の二割引き、〇・八でございました、今まで、五年間でございますが。これを、この七月以降、さらに一割引きにする、こういうことでございますので、基本料金の、そういう意味で...全文を見る
○佐藤政府参考人 高速道路に限定して申し上げますと、約四%ぐらいでお使いいただいている。  ただ、これは、御存じのように、実は平成十九年度ぐらいまで、これから五年ぐらいで、どこの料金所でもお使いいただけるようにというふうなことで考えてまいりましたものを、実は十五年度中にはすべて...全文を見る
○佐藤政府参考人 お答え申し上げます。  ハイウェイカードの偽造券が初めて発見されましたのは、平成十一年の五月でございます。それ以来、何度かにわたりまして疑わしい券が鑑定されまして、その合計が約十一億円に達しているということでございます。  十一億円の偽造券の多くは、三万円ま...全文を見る
○佐藤政府参考人 大変恐縮でございます、にわかに正確な数字が今手元にございませんので、おおむねのところで申し上げさせていただきたいと思います。  平成十五年度末に、千三百カ所、全国の料金所でお使いいただけるようにしたい、こう申し上げました。現時点で申し上げますと九百カ所でござい...全文を見る
○佐藤政府参考人 二つのお尋ねがあったかと思います。  四公団が抱えます約四十兆円の債務をいつまでに、どういう形で返済するか、こういうお話であります。  現在、それぞれの公団が料金を徴収させていただいております。この料金の徴収の前提といたしまして、償還計画を立てて、そしてそれ...全文を見る
○佐藤政府参考人 国土交通省におきまして、平成十四年、昨年の六月から七月にかけまして、インターネットを用いまして道路に対する利用者満足度調査、こういうものを実施いたしました。この中で、現在の高速道路や有料道路の料金について、満足度五段階評価という形でアンケートをしたということはご...全文を見る
○佐藤政府参考人 今申し上げました、国土交通省として昨年の六月から七月にかけましてインターネットで調査した中では、例えば高速道路、有料道路に関係しましては、現在の高速道路や有料道路の料金についてどう思いますか、こういうことを五段階評価でお尋ね申し上げております。評価の五番、一番い...全文を見る
○佐藤政府参考人 新しい直轄方式につきましては、道路整備の効果は高いものの、料金収入で管理費が賄えない路線、区間などがございますので、新会社が整備、管理するということは想定しにくい路線、区間などを対象に考えているところであります。  いずれにしましても、費用対効果、こういう面で...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘の、地方によって道路整備に対する事情がいろいろな形である、これは事実でございまして、そういう意味では、高速自動車国道も六割の整備率、こういう問題で申し上げましたら、町の中で既に高速道路が整備されている地域におきましては、特にバイパスなり、あるいはむしろ...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生お尋ねの趣旨は、環境への影響なども十分加味しながら、費用対便益といいますか、そうしたことをしっかりと把握して、そしてどうするかということを考えるべきではないか、こういう御質問かと思います。  環境ももちろん大事でございます。道路の整備そのものは、経済的効果...全文を見る
○佐藤政府参考人 十五年度以降の整備計画といいますか、建設中に残る整備計画の総額が、延長二千百キロで大体約二十兆円、こういう把握をしているところであります。そのうち、特に建設コストにつきまして、できるだけコストの縮減を図る、こういう形で考えますと、おおむね二割、あるいは建設期間中...全文を見る
○佐藤政府参考人 民営化推進委員会の御議論の中で、中村委員からこうした評価を、それぞれの路線、区間を評価する上で考え方をお示しいただいているところでございます。  概要を申し上げますと、三つの大きな項目をきちっと評価すべきであるということで、一つは採算性であり、もう一つは費用対...全文を見る
○佐藤政府参考人 ただいま申し上げましたように、現在、その評価の基準そのものは、いろいろ御審議いただきながら、御議論いただきながら、私どもで取りまとめる努力をしているところでございます。  これをあえて月を申し上げれば、四月とか五月にそうした基準というものは、なるほどと思ってい...全文を見る
○佐藤政府参考人 道路区間について、選ばれ得るかという点については、先ほど申し上げましたように、選定基準といいますか、そういうものを十分考慮しながら、世の中に十分説明ができるような形で進めてまいりたいと思っております。そういう意味で、どこだという形で現時点では決めていないというこ...全文を見る
○佐藤政府参考人 いかなる選定基準を用意するかという点につきまして、先ほど申し上げましたように、民営化推進委員会の中で御議論なさっておられましたのは、中村委員の、採算性とそれから費用対効果とそれから外部効果、こういうものをカリキュレートすべし、定量化すべし、こういうことでございま...全文を見る
○佐藤政府参考人 外部効果と申しますか、その選定の基準の中で、費用便益、費用効果、採算等だけではなくて、外部効果のあるものをどんなふうに把握するのか、こういうことがお尋ねの趣旨かと思います。  ことしの一月に、先ほど申し上げました評価手法の選定基準の、評価手法の検討委員会という...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生の御指摘は、これまでの建設で進んできたものは有料で、引き続き有料でやる部分と、それから税金でこれから新直轄、こういう形になると無料の道路という形が出てきて、そこのところは必ずしも整合がとれない、そういうことではないか、したがって、無料でなくても中間的なものと...全文を見る
○佐藤政府参考人 何分、税で、国税と地方の税で建設を完了するという形でお願いしているものでございますので、現時点では基本的には無料、こういうふうに考えております。  ただ、一つ申し上げますと、有料の区間と有料の区間に挟まれてその中に無料の区間がどうしても出てくるというような状況...全文を見る
○佐藤政府参考人 今申し上げましたように、新たな直轄方式、こういう形で整備される路線、区間につきましては、借入金によらずに税でやる、国費、地方費で建設する、こういう形からいきますと、基本的には無料で考えている、こういうことではございます。  有料道路方式で整備される路線、区間に...全文を見る
○佐藤政府参考人 現在、整備計画の出されております九千三百四十二キロ、もちろん供用しているものも約七千二百キロになるわけでございます。採算がとれなければ必要性が薄いのではないか、こういうような御議論をややもするとお見かけする場合もあるわけでございます。  実は、例えば東京の外郭...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘のように、現在、新直轄方式を今ここでお願い申し上げている。そうすると、これからは、新直轄方式と、それから、公団あるいは新会社で整備を続けていっていただくべき有料道路の部分と、二本立ての整備方式になる。その中で、新しい直轄方式につきまして、どういう基準で...全文を見る
○佐藤政府参考人 九千三百四十二キロの整備計画が出ています中で、十五年度以降で残りますのが約二千百キロ、こういうことでございます。  それで、現在の整備計画を出していただいています、言ってみれば、整備計画上の事業費といいますか建設費を集めさせていただくと約二十兆円である、こうい...全文を見る
○佐藤政府参考人 先ほど来申し上げております新しい直轄方式で、おおむね目安を三兆円としながら、平準化いたしますと年間二千億円ぐらいの建設を十五年から二十年ぐらいの間に推進していく、これは、九千三百四十二キロという中で、新しい直轄方式と有料道路の方式によるもの、こういうふうに二本立...全文を見る
○佐藤政府参考人 地域高規格道路につきましては、高規格幹線道路網の補完あるいは代替、こうした機能を基本に考えながら、規格の高い、しかしながら、一般道路と高速道路、その両方の特性を、それぞれ地域地域、路線路線で工夫しながら、その両方の特性を持ってもいいじゃないか、こういうような路線...全文を見る
○佐藤政府参考人 最初の御質問は、新しい社会資本整備重点計画の中で、均衡ある国土の発展、あるいは個性ある地域の発展、こうした形での道路整備における考え方いかん、こういう問題であったかと思います。  大切なことは、多分、道路行政、こういう観点から申し上げますと、拠点性とネットワー...全文を見る
03月20日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘の点は全体計画一万四千キロの中でどうした形で整備を進めていくかと、こういう御議論かと思います。  御存じのように、一万四千キロは全国各地から一時間以内で、各地域から、高速交通体系に、高速道路に到達すると、これがベースといいますか、の考え方と...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のように、ETCは将来性の大変、またいろいろな使い道も考え得るという装置でございます。現在、高速道路の渋滞の約三割が料金所で発生していると、こういう状態で、ETCの利用率が五〇%に達しますと、全国の料金所、渋滞がおおむね解消できまして、年間約...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のように、幹線道路、特に最も基幹である高速自動車国道であるとか国道であるとか、これにつきましては国がきちっと責任を持って構想を立て、計画を立て、事業をやると、進めると、こういうことだと私どもも思っております。  次に、先生が御指摘の、何でそ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) ちょうど一九五六年でありますから昭和三十一年、日本の新しい特別措置法が、現在の特別措置法を作った年でありますが、アメリカで、アイゼンハワー大統領の下でアメリカは高速自動車国道、エクスプレスハイウエー、フリーウエーと言っていますが、インターステートハイウ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 時間がございませんので多少はしょったお答えになるかもしれませんが、恐縮でございます。  まず、身障者割引の検討状況のお話がございました。身障者の場合には、身体障害者割引の場合には本人の確認ということで写真をお見せいただく、こういう形でやっておるもので...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 専用ゲートでございました。専用ゲートにつきましては、実はこの二月に全国でとにかく専用ゲートでやってみますということを宣言させていただいて、随分と実験させてみていただいたところでございます。全国で今大体七六%ぐらいの専用化が、ETCのあるところでは七六%...全文を見る
03月25日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 今後五年間に必要な道路の事業の量、こういうことでお願い申し上げておりますのは約三十八兆円、三十八兆円でございます。これに要します国費、おおむねの見込みで申し上げれば、仮に事業を一般道路事業、有料道路事業で実施させていただくとしますと、必要な国費、これが...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 閣議決定はこれからお願いを申し上げるということになっておりまして、現時点で申し上げますと、予算上のいろんなやり取りの中で財務省からの内示としては三十八兆円を目安にしよう、こういう形でいただいているところでございます。したがいまして閣議決定は、法律通して...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) したがいまして、予算の政府原案の決定過程の中で、財務省との間では、財務省から内示があったのが、一般道路、有料道路事業合計いたしまして五か年の事業の量として三十八兆円を目安にしよう、こういうことでございますので、その下で、ただいま申し上げましたような、そ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘の道路の整備に密接に関連する環境対策事業その他、こういうことで想定しておりますのは、具体的に申し上げますと、二点ございまして、一つはDPF、いわゆる粒子状物質の排出を抑制する装置の装着に対しましてこの助成事業を行うというのが一つでございます。...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) いずれにいたしましても、道路の特定財源は受益者負担、こういう原則で自動車利用者に道路整備のための特別な負担をお願いしているところでございます。したがいまして、道路に密接に関連する環境対策事業その他の政令で定める事業と、こう申し上げましても、この二つが十...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘の資料の一、道路特別会計部分についてお答え申し上げます。  数字としてはこれで結構でございます。ただ、負担比率とおっしゃいます場合、全体の事業に対して国の負担が幾つで地方の負担が幾つでと、こういうふうに私ども通常申し上げておりますので、基本...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 道路特定財源は、受益者負担の原則に基づきまして、自動車利用者に道路整備のための特別な負担をお願いしている、こういうことでございまして、現在本則の二倍以上の暫定税率をお願いしているところであるわけであります。  先生御指摘の部分は、使途が、道路特定財源...全文を見る
03月26日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のデュアルモードバスは、バスと新交通システムの中間の需要、大体適用可能性としてはそういう中間的な需要という形で対応して、交通の混雑区間におきましては専用通行路を定時で高速走行すると。それから、一般の道路では路線バスとして乗換えすることなく各方...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 都市における交通渋滞の解消、あるいは良好な都市交通の環境を構築する、こういう観点からこれまでもいろんな交通の在り方について研究をしてきたところであります。先生御指摘のバスの問題、これもその一つとして、さっき申し上げましたようなデュアルモードバス、その以...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のPFI事業といたしましては、道路の場合、既に駐車場事業におきましてこれまで五件PFI法に基づく手続に着手しております。今後、順次実施が図られるとこういうことだと思っておりますが、駐車場以外の大規模な橋梁等の事業につきましては、事業規模が大き...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 税収の積算につきましては、財務省で行われております。財務省から聞いたことを申し上げますと、以下のとおりでございます。大変恐縮でございます、これは役割分担でございまして。  揮発油税と地方道路税につきましては、予算編成時点までの課税実績と消費状況などを...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘の財源の方でございますが、道路の特定財源の全体の税収見込み、こういう形で申し上げますと、ほとんど同額といいますか、九百三十億円の地方への移譲があった分だけ言ってみれば減っていると、こういう形でございます。  問題は、どれだけ当初で道路整備に...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御存じのように、平成十三年度から十四年度に掛けましては、その予算編成方針として、公共投資関係費を前年度当初予算に相当する額から一〇%削減する、こういう形になったわけでございます。それから、十五年度の予算編成方針におきましても、公共投資関係費の水準に...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) そういう意味では、現状で申し上げますと、道路に関係する公共事業費といいますか、一般会計からいただくお金も含めて、基本的には受益者負担ということでお願いしているという形になっておるのは確かでございます。
○政府参考人(佐藤信秋君) まず、本四道路の実態を申し上げさせていただきたいと存じますが、平成十三年度の収支状況を見ますと、管理費が二百四十九億円でございます。料金収入そのものは八百四十三億円でございますので、かなり上回っている。こういうことでございますが、利払いが千二百五十億円...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 一点、先ほどの答弁との関係で申し上げますと、本四公団への債務の一般会計への継承でございますが、お返しいただく期間といたしましては、これは別に何かでびしっと決めると、こういうことではございませんが、五年の今の暫定税率を延長をお願いすると、この期間の中でお...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 従来より道路特定財源を活用させていただいて、都市モノレールであるとか新交通システムの整備、あるいは連続立体交差事業、あるいはまた路面電車の走行空間整備、こういう形で都市の渋滞解消、あるいは環境の改善、こういう観点から都市内公共交通の支援を進めてきたとこ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) このディーゼル微粒子除去装置に関する助成につきましては、まず対象となる地域を申し上げますと、自動車NOx・PM法の対策地域である東京圏、名古屋圏、大阪圏、そこで走行する大型ディーゼル車を保有する方がDPFまたは酸化触媒の装着費用、これの基本的には四分の...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 基本的にはその酸化触媒あるいはDPFを付けていただくときに、対象によってその費用がそれぞれ多少違うとは思います。例えばDPFだけで百万ぐらいと、こういうふうにも伺っておりますが、大きさにもよります。それの四分の一を国としては助成すると。それで、公共団体...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 現在、いろんな観点で検討をしている最中でございますが、そういう意味では、クレジットの形であるとかローンであるとかリースであるとか、いろんなやり方があると思われます。  基本的には、ETCの装置自体、装置そのもので申し上げますとそろそろ一万円を切るとい...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 新しく会社なりあるいは法人的なものを考えているわけではございません。現在、ETCの業務をユーザーから登録していただくような業務をORSEという機構でやっております。それから、いったんETCの、ETCのお支払そのものは公団の方で料金をカウントしてクレジッ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) まず、先生御指摘の、無料にすればアメリカのようにインターチェンジの間隔がもっと短くできて生活の利便に密着して生活の利便に供することができるではないか、こういう御指摘だったかと思います。  先生御指摘のデータとちょっと違うんで恐縮なんでございますが、平...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のように、我が国の交通事故の死者の中で歩行者、自転車の割合が大変多い、こういう大変な課題があるということは事実でございます。  整備状況と、こういうお話でございますが、全体の道路の総延長と、こうなりますと百十六万キロでございます。その中で歩...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 既設の道路に歩道を整備する、この場合に、先ほど申し上げましたように、市街地が連檐しています場合は車道の方も拡幅したりして、都市計画できちっと決めて車道の拡幅と併せて行う、こういう事業もございます。ございますが、今、先生の御質問の御趣旨に必ずしもですから...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 三点について申し上げたいと思います。  一つは、実態上道路の管理をしております日常の点検等において、事故のデータ等を集めながら、事故の多いところあるいは危険性の強いところ、こういうところの改築をやっていこう、こういうような日常の管理業務の一環というと...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 確かに、先生御指摘のように、予算上の制約、こういう問題はあるわけでございます。  具体的なお話で、先ほどの淡路島の国道二十八号、こういう御議論で申し上げますと、非常に要望が強いところがいつまでも時間が掛かっているではないかと、こういう御指摘でございま...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 事実関係、取りあえず私の方から申し上げます。  湾岸線の料金の引下げと費用負担、こういうお尋ねでございました。  阪神高速におきましては、有料道路の料金格差を利用して、住宅地域に集中した交通を、先生御指摘のように、湾岸線の方に転換させようと、こうい...全文を見る
03月31日第156回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 先生のお話は、御質問、二点お答えすべきかなと思います。  一点目は、高速道路なんかで大々的な構造物の場合に、コンクリートジャングルといいますか、そういうようなことでは景観も阻害されるし大変なんじゃないかと。それからもう一点は、利便性、快適性と、こうい...全文を見る
04月01日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○佐藤政府参考人 本四架橋につきましては、昭和三十年に国鉄の宇高連絡船紫雲丸が瀬戸内海で第三宇高丸と衝突して沈没いたしました。小中学生を含めまして百六十八人が死亡したことなどを受けまして、本格的に当時の建設省が調査を実施したわけであります。  昭和四十四年に策定されました新全国...全文を見る
○佐藤政府参考人 まず、シビルミニマムという観点から、ああいう橋梁が三ルートかかっておるわけでございますが、少なくとも必要ではなかったであろうかという先生のお考え、その観点から一つ申し上げます。  中国、四国、三つに分けますと、山陰と山陽と四国、こう分けていただいて、現状、山陰...全文を見る
○佐藤政府参考人 国と地方の費用負担割合の根拠はどういうことか、こういうお尋ねがございました。  現在、一般の国道、直轄国道の新設とか改築の場合には、一般の地域、北海道と沖縄を除きまして、基本的には三分の二が国の負担、三分の一が地方の負担、こういうことになっているわけであります...全文を見る
○佐藤政府参考人 この新しい直轄方式の事業規模、おおむね目安として三兆円、こう申し上げておりますが、これについてのお尋ねでございます。  直轄方式によります高速自動車国道整備全体の事業費につきましては、新しい会社が債務を確実に返済しながらどこまで建設することができるか、公団と新...全文を見る
○佐藤政府参考人 先ほど申し上げましたが、本四公団法、昭和四十五年にでき上がりましたときに、既に全会一致で御了解いただいた。それから、新全総の中でも、これは閣議決定でございますが、閣議で御了解いただいている、こういうことでございます。  個別には、きちっと日付を調べて、また御報...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生の御指摘は、平成五十七年時点、計算上の問題ではありますが、残っている出資金二・五兆円をどのように処理するか、こういうことかと思います。  出資金でございますので、その取り扱いの仕方については、いろいろなやり方があるんだろうとは思ってはおります。特に、これか...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘のとおりであります。  現在は、九千三百四十二キロの整備計画、これにつきましては日本道路公団が有料道路制度でやるということになっておるわけでございまして、新しく直轄方式でやる、こういう場合には、国が施行主体になるわけでございますから、そこの変更は国幹...全文を見る
○佐藤政府参考人 まず、国土交通省の中の動きの方を申し上げますと、現在は、道路局の中に道路関係の四公団の民営化に対応するプロジェクトチームというものをつくりまして、室長二人を併任として置きまして、補佐や係長たちが十名余り、毎日いろいろな検討をしておるところでございます。  それ...全文を見る
○佐藤政府参考人 二、三の観点からお話し申し上げたいと思います。  一つは、性格的なものでございますが、新しい直轄方式で整備する、これの性格づけみたいなところから申し上げますと、整備の必要性は高いけれども、料金収入によって管理費を賄えないなど、新しい会社による整備、管理が難しい...全文を見る
○佐藤政府参考人 現行の建設計画の見直し、こういう面で申し上げますと、高速自動車国道の予定路線、全体計画が一万一千五百二十キロ、この中で、既に整備計画が出されておりますのが九千三百四十二キロでございます。課題となりましたのが、この九千三百四十二キロについて、公団あるいは新会社がど...全文を見る
○佐藤政府参考人 今申し上げました九千三百四十二キロの中で、残っております二千百キロにつきましては、そのうち施行命令が出ておるものが既に千八百キロ余りあるわけでございます。  この施行命令が出ておりますものにつきましては、現地に、実際の測量はもちろんのことでございますが、用地買...全文を見る
○佐藤政府参考人 複数の民間企業経験者の登用、この問題につきましては、道路関係の四公団、大変一生懸命努力をしたということでございます。  四月一日でございますから、きょう付で、例えば首都高速道路公団につきましては、民間会社の社長お二人に非常勤顧問をきょうからお願いする。それから...全文を見る
○佐藤政府参考人 これにつきましては、まず、その対象となる母集団が何か、この御説明をせにゃいかぬと思います。  例えば、道路公団といいますか高速自動車国道で申し上げますと、整備計画が出されております九千三百四十二キロにつきまして、残っている整備計画上の残事業費が、前から申し上げ...全文を見る
○佐藤政府参考人 九千三百四十二キロにつきまして、そのうち残っております約二千百キロ、これに要する事業費というもの、建設費というものが、整備計画上、それぞれの路線、区間の建設費が幾らというのを明示してありますので、そういう意味では、そこの建設費を変えるか変えないか、まあ変えるとい...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生の御指摘は、委員会の御審議の中で、建設中路線を直轄で整備するのかあるいは新会社で整備するのかといったような観点で、建設中路線の取り扱い判断基準の案なるものが中村委員の原案で提案されておる、これについて、どう今後取り扱うかというお尋ねかと思います。  これに...全文を見る
○佐藤政府参考人 具体的な適用の仕方については、どういう評価基準が最終的にまとまるかということにもよりますが、言ってみれば、一つの尺度だけで最後まで基準として一列に並べるのか、あるいは、二つ三つの考え方を基準として挙げて、その幅の中で全体としての評価をし得るようにするか、恐らく幾...全文を見る
○佐藤政府参考人 多少数字的なものを、ちょっと大まかでございますが、申し上げさせていただきたいと思います。  高速自動車国道で、整備計画で建設が残っておりますのが、キロでいいますと延長約二千百キロ、これが、コストカットをした上で二十兆が十六兆円ぐらいということが残りの事業費であ...全文を見る
○佐藤政府参考人 本州四国連絡橋公団におきます旧建設省出身の役員は、平成十五年四月一日現在でございますから、きょう現在で、総裁と理事の二名でございます。  それから、歴代はどうか、こういう御議論で申し上げますと、歴代総裁、八名おられますが、最終官職は、建設省事務次官が二名、国土...全文を見る
○佐藤政府参考人 二点について申し上げたいと思います。  まず、高速自動車国道全体の予定路線一万一千五百二十キロにつきまして、国の責任で確実に整備をすべきではないか、こういうお話でございます。  採算性と必要性といいますか、費用と便益、いろいろな観点から考慮する必要性というも...全文を見る
○佐藤政府参考人 そういう観点から申し上げますと、今お願いしております新しい直轄方式、これは数字的には、全体、高速自動車国道で申し上げますと、十五年度以降の残事業費がコストカットを入れて十六兆円、こういう中で、三兆円の新しい直轄方式を目安としてお願いし、残り十三兆円につきまして、...全文を見る
○佐藤政府参考人 コスト削減計画につきましては、大臣からも御説明いただきました。その中で、一点さらにあえて申し上げますと、入札契約の、これはいろいろな方式がございます、英語で恐縮でございますが、バリューエンジニアリング、契約後あるいは契約前にいろいろな提案をいただいて、もっとこう...全文を見る
○佐藤政府参考人 外国の事例を多少述べさせていただきます。  イタリア、フランスなどにおきましては、政府が民間会社とコンセッション契約を結びまして、その会社が高速道路の建設、運営を行っている事例がございますが、イタリアにおきましては、アウトストラーデ社が二〇〇〇年に民営化されて...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○佐藤政府参考人 現在の高速道路の計画といたしましては、国土開発幹線自動車道建設法などに基づいて定められた一万一千五百二十キロメートルがありますが、これは、全国的な自動車交通網の枢要部分を構成し、我が国の社会、経済、文化の発展のための基盤となる社会資本として、昭和六十二年の法改正...全文を見る
○佐藤政府参考人 高速自動車国道の全体のネットワーク、こういう意味では、一万一千五百二十キロを昭和六十二年にお決めいただいているわけであります。さらに、その中で整備計画が九千三百四十二キロ出されている。こういう状態であることは申し上げてきたとおりでございます。  この九千三百四...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生の御指摘は、従来の整備、こういう観点から申し上げますと、一般国道の直轄事業の場合に、新設、改築を行います場合には、国が二、地方が一。つまり、国の負担が三分の二である。今回お願いしております高速自動車国道整備の新しい直轄方式につきましては、国が三、地方が一。四...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘のように、単に要望が強いとか、あるいは何度も何度も大会を開くとかいう形で優先順位を考えているということではございません。  今度の民営化推進委員会の審議の中で、中村委員からも、優先性についての評価の基準、物の考え方というものはお出しいただいたところで...全文を見る
○佐藤政府参考人 高規格幹線道路全体の計画という意味では、一万四千キロメートルをお決めいただき、その中で、高速自動車国道ということで一万一千五百二十キロの予定路線をお決めいただいている、これが現状ではございます。  先生御指摘の、高速自動車国道でなくても、使い勝手のいい道路が早...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生の御指摘は、今度お願いしております新しい直轄方式、これについては、それぞれ国と地方の負担で税金で整備する。したがいまして、基本は無料。こういう点について、ネットワークの中では、しかしながら、既に整備を進めてきている、あるいは整備が終わっている高速自動車国道の...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生、高速道路といいますか、有料道路全体の料金について、利用者が利用しやすいようにいろいろな弾力的な料金を設定すべきじゃないか、割引すべきじゃないか、こういう御指摘かと思います。  三つほど申し上げたいと思うんでございますが、一つは、時間帯によって安くさせてい...全文を見る
○佐藤政府参考人 二点申し上げたいと思います。  一点は、十五年度中にETCが全国の高速道路の料金所で全部使えるように、普及の上では、一つはここがネックでございました。大臣の御指示で、五年ぐらいかかる、こういう感じのものを、とにかくことし一年でやってしまう、こういうことになりま...全文を見る
○佐藤政府参考人 施行主体といいますか、事業の主体、こういう意味で申し上げますと、国ということにまずなろうかと思います。  多分、先生御指摘の部分は、実態行為として、測量であるとか用地の買収であるとか工事であるとかいう点について、直轄の要員というのが、それを一から十までやれるだ...全文を見る
○佐藤政府参考人 最初に、沖縄県におきます高規格の幹線道路の現状をまず御説明申し上げまして、それから考え方を次につけ加えさせていただきたいと思います。  沖縄では、沖縄県における高規格幹線道路、こういう形で申し上げると、沖縄自動車道と、それから一般国道の五百六号の那覇空港自動車...全文を見る
○佐藤政府参考人 今御審議をお願いしております新しい直轄方式なるものについての、三兆円、こう御説明申し上げております規模の目安でございますが、これについての根拠がどういうものか、こういうことでありました。  高速自動車国道整備全体の事業費につきましては、平成十五年度以降で申し上...全文を見る
○佐藤政府参考人 先ほど申し上げました、公団及び新会社でどのぐらい新規建設を継続していただけるかという点について、残り分については全部やれるというふうに私申し上げているわけではなくて、先生御指摘のように、その中で、投資の可能性としてはあり得るでしょうが、制度設計として可能であるよ...全文を見る
○佐藤政府参考人 具体の路線につきまして、これはどういう取り扱いになるかという点については、非常にお答えしづらいといいますか、これから評価の基準をつくりながら整備して、それを適用して、そして公共団体とも相談しながら詰めていく、こういうことでございますので、非常に答えづらいという部...全文を見る
○佐藤政府参考人 まず、外環の収支率について、結果として申し上げたいと思います。三郷から三郷南、三郷南から松戸、それから松戸から市川、合計で二十キロございます。これにつきまして分けて申し上げたいと思います。  予測そのものは、昨年の八月二十二日に一定の仮定に基づきまして第十二回...全文を見る
○佐藤政府参考人 三点のお話がございました。  最初は、本四の債務一・三四兆円を十五年度限りで切り離して、十六年度以降は、しからばどういう形でだれが責任を持つのか、こういうことであります。  法律でお願い申し上げておりますように、一般会計に承継していただく、こういうことであり...全文を見る
○佐藤政府参考人 二点のお話がございました。  一つは、高速自動車国道の計画そのものについては、その一部を一般国道の自動車専用道路に変更して整備すべきではないか、こういうお話でございました。  一万一千五百二十キロという全体の計画の中で申し上げますと、九千三百四十二キロが高速...全文を見る
○佐藤政府参考人 評価の基準の整備をしながらということでお答え申し上げました。結局、評価基準、いろいろな考え方といいますか、学説的にも、学問の世界でもいろいろな考え方があるというのは、先生御承知のとおりだろうと思います。  それで、中村先生からは大きな項目として三つ挙げていただ...全文を見る
04月15日第156回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 全体の問題といたしまして、今の進捗状況、多少触れさせていただきたいと思います。  八王子城跡トンネルは延長が二・四キロのトンネルでございますが、平成十一年の十月から掘削を開始いたしまして、この平成十五年三月三十一日現在で、下り線が千百八十八メートル、...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) トンネル技術検討委員会におきまして、最新の気象データ、既に掘削した区間のデータに基づきまして水収支の解析をいたしていただいて、予測をしていただいております。この結果で申し上げますと、今後トンネルの掘削が進みますと、進んで観測孔の二に近づくにつれまして、...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 高尾山が自然豊かな地域であると、こういう点も考慮いたしまして、水環境の保全、こうしたことが一つの、十分に配慮した施工が必要であろうと、そういうことと、ボーリングそのものはトンネルを掘る場合の常に岩質等を把握すると、こういったことでやっておるわけでござい...全文を見る
04月21日第156回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○政府参考人(佐藤信秋君) それでは、周辺条件といいますか、現在の状況をちょっと御説明させていただきます。  まず、高速道路における渋滞の約三割が料金所で発生している、こういう状態の中で、ETCの利用率が五〇%に達しますと、全国の料金所の渋滞はおおむね解消する。したがいまして、...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 簡潔に申し上げたいと思います。三点ほどあるんだと思っています。  立体交差、それから右折レーン、これも大変大事な政策だと思います。それから、先生おっしゃるように追越し車線、これは山を上ったりするようなとき。更にもう一つ、ローカルルールということで、先...全文を見る
04月22日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のように、高速道路の整備の必要性を考える場合に、採算性をもって考えるという形ではないんではなかろうかと私どもも思っております。基本的には費用と効果がどれだけあるか、こういう観点が大事なことだと思いますし、計測、定量的に計測されることのなかなか...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 最初に、まず基準のお話でございます。  新しい直轄方式で整備する路線区間につきましては、整備の必要性が高いものの料金収入によって管理費を賄えない路線など、新会社による整備、管理が難しいと見込まれる路線、区間が対象になる、こういうふうに考えております。...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 高速自動車国道は、先生御指摘のように、広域的な連携などによりまして、地域の自立の促進であるとか地域社会の形成に不可欠な根幹的な施設でありまして、その着実な整備が、国が責任を持ってその整備を責任を持つ必要がある、こういうふうに認識しているところであります...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のように、本四の長大橋梁群、架け替えが極めて困難であると。こういうことから、百年、二百年の長期にわたりまして適切に管理を行って次の世代に引き継ぐべきものと、こう考えております。このため、償還計画におきましては、長期的な維持管理に対応するために...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 本四架橋の料金の、債務処理に併せて料金の引下げ、こういうお話でございました。  平成十四年の十二月十二日に行われました政府・与党の申合せに基づきまして、この債務処理及び料金の引下げの基本的な考え方を決めていただいております。この申合せにおきましては、...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生の御質問は、どの範囲かというのは、現行の整備計画、九千三百四十二キロでございますが、いつまでか、どの範囲かと、こういうお話でいえば、一万一千五百二十キロと九千三百四十二キロの間の部分についてもこの新直轄方式なるものが適用されるのかどうかというような...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 分かりました。  まず、一番大事なことは、先ほど来御議論いただいております九千三百四十二キロ、整備計画が出ておるわけでございますし、これを新直轄方式と、それからまた公団、新会社による有料道路方式、この二つできっちりと整備を進める、こういうことが一番大...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 定性的といいますか、性格的な問題と、それから基準の問題と、選ばれ方、プロセスの問題と、三つお答えしたいと思うんですが、定性的には新しい直轄方式で整備する路線、区間、これは整備の必要性が高いけれども料金収入で管理費を賄えない路線など、新しい会社で整備、管...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 道路関係の四公団の民営化に伴いまして、採算性などの面から、先ほど申し上げましたように、新会社による整備が困難となる路線、区間の中で新たな直轄という方法によって整備していこうと、こういう方式であります。  この点につきましては、昨年の十二月の道路関係の...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 全体のスキームといたしまして、全体の枠組みといたしまして、ただいまのお話と、大変恐縮でございますが、ちょっと違う部分がございまして、まず、自動車重量税の地方への割合は、配分割合は変えまして、九百三十億円ほど、これが参りますのが市町村に回ると。先生今御指...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 高速自動車国道は、広域的な連携で地域の自立促進とか活力ある地域社会の形成に不可欠、こういう根幹的な施設であります。その計画、整備、管理につきましては国が責任を持つ必要があると考えております。  例えば、高速道路の運営主体を民営化したフランスやイタリア...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 民営化推進委員会の意見書におきましても、新会社が自主的に建設の判断を決定するということとしつつも、新会社はその設立目的に照らしまして今後の高速道路の建設に関し相応の役割を果たすべきであり、本委員会としてはそうした点を配慮の上で新会社が設備投資の意思決定...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 高速道路の料金を弾力的に設定するといいますか、割引を考えると、こういう問題かと思います。  一例を申し上げますと、一般道路が非常に込んでいて高速道路がすいているというような事例として、昨年、十四年度にいろんな調査を、割引したりしながら調査、実験をやっ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 本四架橋につきましては、昭和三十年に国鉄の宇高連絡船紫雲丸が瀬戸内海で第三宇高丸と衝突して沈没いたしました。小中学生を含めまして百六十八人が死亡いたしました。  これらを受けまして、本格的に建設省が調査を実施し、昭和四十四年に策定されました新全国総合...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 本四道路の債務処理につきましては、有利子債務のうち約一・三四兆円を切り離す、それと国、地方からの出資を平成三十四年度まで十年間延長していただく、この処置によりまして、現在約三・五兆円の有利子債務が、平成十五年度において一・三兆円を引きますので二・二兆円...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 新しく直轄方式で整備しようと、こう考えておりますのは、三点ほどから申し上げた方がいいかと思います。  性格的には、整備の必要性が高い、しかしながら料金収入で管理費を賄えない路線など、新しい会社による整備、管理が難しい、こう見込まれる路線、区間というこ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) その不採算ということをどういうふうな定義で申し上げるべきかと、こういう問題でございますが、先生今御指摘の部分につきましては、採算取れる取れないというよりも、管理費でございますから、一般管理費、維持管理費と、こう申し上げたらよろしいでしょうか、その道路を...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 定義の仕方という問題がございましてということを申し上げました。  二千百キロの中で、一番単純に考えますと、その区間を造る、区間ですね、そのインターチェンジからインターチェンジまでの間、例えば十キロのその区間を造るのに建設費が百億掛かったと仮に、幾らで...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生、赤字といいますか、今御提示いただきましたのは収入支出の計数でありますので、管理費と建設に要した建設費と金利等、支出を支払うという前提でございますので、多少またその中の分類が必要かとは思いますが、基本的にはお尋ねの三兆円というのはどんなふうに考えた...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先ほど申し上げました一足す一が二であるかのようになかなか割り切れない問題ではございますと。それで、三兆円の決め方自体も、実行可能性であるとか、あるいは管理費が賄い得ないかなといったようなことを総合的に考えながら、三兆円ぐらいであろうと。一方で、十六兆円...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生のお話の不採算あるいは赤字というのは、これから造る区間に着目されて、そこで、そこに建設費を幾ら入れて、収入がどうか、こういうお話かと思います。  私、冒頭申し上げましたのは、そういう形で採算を取ろうとすると、あの東京外郭環状道路でさえも採算は取れ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 交通量の予測そのものにつきましては、手法的にはGDPの見通しであるとか人口の将来動向であるとか、あるいは自動車の保有率、あるいは保有台数等々、いろんな要因を組み合わせながらトータルで日本全体の交通量、自動車交通量がどのぐらいになろうかと。その前に、物流...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 税のお話でございますが、先ほど総務省の林局長が御説明になってはおられます。  基本的には、私ども伺っておりますのは、自動車重量税の国と市町村の配分比率は、十二分の一、市町村への配分を増やし、さらに揮発油税の方の地方の道路譲与税分ですね、これを配分割合...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 現在、九千三百四十二キロ、全体の中で三百キロ弱、二百七十八キロでございますが、施行命令が出ていなくて、残りの九千百キロ弱は既に施行命令が出て、そして現地に、具体に入っている。中では、工事もどんどん進んで間もなく供用というところもあるわけでございますし、...全文を見る
04月23日第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のように、大変我が国の国土、脆弱国土と、こう言われております。その中で、道路のネットワークをきちっとしたものを保持していかなければいけない、形成していかなければいけない、こういうことだと思います。  ただいまの御質問の国道でございますが、一...全文を見る
04月24日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 我が国における海を渡ります現代のつり橋の建設、これは一九六二年に完成しました橋長六百八十メートルの、中央の支間長が三百六十七メーターでございますが、の若戸大橋に始まります。当時、世界最長の中央支間長はゴールデンゲートブリッジの千二百八十メートルでござい...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 民営化されて後の組織、仕組みの在り方につきましては、今後、来年の通常国会へ提出させていただく予定の法案の検討に当たりまして十分考えてまいりたいと思います。  ただ、一点、先生御指摘のように、この技術は、管理を含めて、長大橋の管理というのも大変な問題で...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 平成十四年の十二月十二日に政府・与党申合せにおきまして、国及び地方による出資の期間を平成三十四年度まで十年間延長すると。さらに、先ほど来のお話の基本料金の引下げ問題につきましては、地方の追加出資、これまでよりも十年延長とこういうことでございますので、こ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 恐れ入ります。昨日の参考人質疑のお話もございましたので、私、聞いてもおりましたので、多少事実を申し上げさせていただきます。  たしか、参考人としておいでいただきましたJAF、利用者の代表という形での林理事だったと思いますが、建設をするときに自動車重量...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 最初に、ETCの普及状況につきまして現状を申し上げたいと思います。  車載器の新規セットアップの台数、これが、この平成十五年二月には月間六万三千台、三月には九万五千台、二か月連続で過去の最高の記録を更新しておりまして、累計の普及台数が八十四万台に達し...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 各公団のそれぞれの連携を図って利用者本位の料金体系と、こういう御質問でございました。  ETCにつきましては、大体高速道路のあのバリア、本線バリアといいますか、料金所で渋滞の約三割が発生している、こういうことでございますが、ETCの利用率が五〇%に達...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) コストの縮減計画につきましては二〇〇二年度内に作成する、こういう政府・与党の申合せもいただき、民営化委員会からの御意見もいただき、去る三月二十五日に国土交通省と道路関係四公団から公表したところでございます。  内容的なことを少し申し上げて、可能性の問...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 本四道路に関しましては、先ほど来御議論ございました昭和四十四年に策定された新全国総合開発計画におきまして三ルートの整備が位置付けられて、それを前提に、昭和四十五年には本四公団法が衆参両院ともに全会一致で可決されている、ここから始まっておるわけでございま...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) はい。そういう意味では、過去の償還計画を作る都度しっかりと、何とかなるんではないかと、こういうことでいろいろな措置をしてきたと、こういうことでございまして、直近の平成九年度の償還計画、これにつきましては、平成十七年度まで単年度収支は赤字ということである...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 計画と実績の乖離と、こういう問題でございます。平成十三年度のまず交通量のベースで申し上げますと、平成十三年度は、計画上は六万三千台、六万三千二百三十台を考えておったわけでございます、想定しておったわけでございます。実績といたしましては、四万三千三百八十...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 十三年度分といたしましては、収支差だけ申し上げますと、四百八十億円ぐらいマイナスぐらいと考えておりましたので、そういう意味では、さっき申し上げました六百五十五億円との差、四百八十億円との差、百七十億円ほどでございましょうか、収支差が、マイナスの方が大き...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 何点か、三点ほどお答えせないかぬのでしょうか。三点ほどお答えせないかぬのでしょうか。時間がございませんので、簡単に申し上げます。  まず、九千三百四十二キロ必ず建設すべしという御指摘でございました。採算性とそれから必要性は違うと、こういうことだと思っ...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○佐藤政府参考人 昨年九月と十二月に、ビール瓶に入った不審物十一本がさがみ縦貫道路の工事現場予定地で発見された。分析しましたら、マスタード、あるいはクロロアセトフェノン、ルイサイト、こうした物質であったということでございます。  国土交通省といたしましては、住民の安全対策等を図...全文を見る
○佐藤政府参考人 先ほど申し上げましたように、残土の飛散防止などのためにポリエチレン製シートで被覆するとか、あるいは二十四時間態勢で現場の安全管理を実施する。それから、有識者委員会の指導助言のもとに、さらなる安全性を確保するため、テントを設置した。さらにいろいろな調査を、土壌調査...全文を見る
○佐藤政府参考人 委員御指摘の六千立米、ここの残土の山からビール瓶が出た。このビール瓶の周辺の土砂の、土壌の調査をしてみましたところ、一部にやはり汚染が見られる。二十カ所ほど調査した中で汚染が見られる。  したがいまして、この六千立米の処理をどうするか。先ほど申し上げました有識...全文を見る
05月08日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 先生の御質問、二つほどに分けてお答え申し上げたいと思います。  まず一つは、後の方の御質問の車検証の問題でございます。これにつきましては、できるだけ私どもも、一つ一つの車両ではなくて、同じ型式のものは包括的に、こういう型式ですよということで包括処理を...全文を見る
05月12日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 済みません。じゃ、共通の話でございますので、私の方からお答え申し上げたいと思います。  まず、ETCの導入の目的と申しますか、につきまして申し上げたいと思います。  高速道路における渋滞の三割が料金所で発生しております。これで多分、年間三千億円ぐら...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) いろんな検討をしたいと実は思っておりまして、例えば都市高速なんかは均一料金でお願い申し上げておるわけでございますが、短い距離でも同じ七百円と、こういうことがございます。今の設備の形態ですと、インターチェンジの形態ですと、出口で料金をお返しするというよう...全文を見る
05月15日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○政府参考人(佐藤信秋君) 先生、二点お答え申し上げたいと思うんですが、一つは、昭和六十二年ごろからいろいろな実験もやりと、こういう部分の主たるものが、現在高速道路なんかで雨が降っても水がたまらないような、これ高機能舗装と言っていますが、これは私どもの用語で恐縮ですが、排水性舗装...全文を見る
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○佐藤政府参考人 先生御指摘の出入り口というのは、旧向東の出入り口のことかと思います。因島大橋を供用する際に、島の中の三百十七号の交通渋滞が懸念されたということで、その緩和を図るという観点から、将来撤去する、こういう形で地元自治体の同意を得た上で、向島インターから二番潟の交差点ま...全文を見る
○佐藤政府参考人 ただいま申し上げましたように、用地の追加買収であるとか、それから料金所の設置、これが、普通の料金体系で考えますと大体二十五億円ぐらいはかかるであろう。それから、年間の、料金徴収も含めました維持管理費を考えますと約一億円ぐらいはかかるんではないか。これは詳細に設計...全文を見る
○佐藤政府参考人 多分先生御指摘のお話は、料金所を設置せずに、向島インターの本線料金所で、次のインターである尾道までは、現在六・六キロで三百円いただいている、これを、途中、今のお話の、仮インターとして使っておりました二番潟交差点までで同一料金を取ることにすると施設整備が簡易にでき...全文を見る
○佐藤政府参考人 今の先生のお話の、簡易な料金体系といいますか、簡易な整備でいろいろな料金体系を考えながら、こういう御議論で申し上げますと、多分必要になるのが、向東のバスストップは多少移設をする、それから減速車線長を確保する必要がある、あるいは予告標識の設置、こういったようなこと...全文を見る
○佐藤政府参考人 上尾道路の北の方の事業化はどうか、こういう御質問かと思います。そういう意味では、上尾道路の全体の状況をお話し申し上げながら、個々の展開を一言加えたいと思います。  上尾道路そのものは、さいたま市から鴻巣市に至ります延長二十キロの、全体事業費で三千億円はかかるか...全文を見る
○佐藤政府参考人 そういう意味では、前回の先生の御質問に対しまして大臣からも、十九年度を目途にこの上尾道路と圏央道と、供用を努力していきたい、こういう御回答を申し上げたかと思います。十九年度という意味は、現在が十五年度でございます。新しい五カ年計画という言い方は申し上げませんが、...全文を見る
○佐藤政府参考人 そういう意味では、二つ申し上げたいと思うんです。  都市計画を大体決めさせていただく前に、調査も行い、環境影響評価も十分行って、世の中に御説明申し上げて、そして御理解いただく、これがまず一番大事なことである。  次に、問題は、事業をやりながら、必要な状況に応...全文を見る
○佐藤政府参考人 そういう意味では、先生の御指摘は、圏央道なんかでも、事業化後オオタカが出て、事業化した後で検討委員会を開いて十分な検討をしていると。そうだとすると、事業化を早くしないと十分な検討もできないんではないか、こういう御指摘かと思います。  先ほど申し上げましたように...全文を見る
○佐藤政府参考人 二点のお話がございました。  最初に、津軽自動車道でございます。  先生御指摘のように、青森から五所川原東まで既に供用が図られて、地元の皆様に御利用をいただいている、こういう状態でございます。五所川原東から鰺ケ沢まで、これにつきましては、現在、鋭意、基本計画...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘の三沢—天間林間、これは東北縦貫自動車道の八戸線として基本計画が策定されている区間であります。  この東北縦貫道の八戸線は、岩手の安代で青森線と分かれて、青森県の青森市、八戸を経由して至る、延長が約百六十七キロの高速自動車国道でありますが、青森県の太...全文を見る
○佐藤政府参考人 第二京阪道路は、京阪神地域の広域幹線道路ネットワークを形成するとともに、先生今御指摘のように、国道一号の慢性的な交通渋滞、これを緩和して、交通安全の確保を目的として、延長が二十七・四キロでございます。全体事業費は約九千七百億円という幹線道路の計画でございます。 ...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘のように、門真市域の国道百六十三号以南の地域が公共下水道の整備がおくれている、こういうことでございまして、門真市によって公共下水道の整備が進められているところではございます。しかしながら、このうち中部排水区につきましては、第二京阪道路の整備とあわせて、...全文を見る
○佐藤政府参考人 第二京阪道路の大阪府域におきます主要なアクセス道路、これにつきましては、府道の大阪中央環状線、それから国道の百七十号及び国道百六十八号などの幹線道路と接続する計画になっております。  府道の大阪中央環状線、それから国道百七十号の現況の交通量は、それぞれ一日当た...全文を見る
○佐藤政府参考人 第二京阪道路の整備に当たりましては、先生御指摘のように、緑立つ、こういうことで、平成四年度から、学識経験者等で構成される「緑立つ道」デザイン委員会を開催いたしております。総合的な道路景観、デザインのあり方などに関しまして提言を取りまとめて、これを踏まえて具体的な...全文を見る
○佐藤政府参考人 淀川左岸線の延伸部と申しておりますが、これは、阪神高速で今事業中の淀川左岸線の一期、二期、これが延長、合計で十キロございますが、総事業費は約三千七百億円かかろうかという大きな事業でございますが、これと第二京阪が接続する、こういうことだと思っております。延長で申し...全文を見る
○佐藤政府参考人 国道百五十号の特に渋滞する箇所二カ所のお話、こういうことであります。  百五十号は、静岡市から浜松市に至る延長百二十六キロの幹線道路でございますが、先生御指摘のように、静岡市の西島から中島のあたり、これが大体一日当たり二万七千台、普通は、二車線の道路ですと一万...全文を見る
○佐藤政府参考人 三百六十二号は、愛知県の豊川市を起点といたしまして、静岡市に至る延長百六十キロの幹線道路でありますが、全体の九割に当たる百四十五キロが静岡県内を通過している、こういう幹線道路であります。  先生御指摘の静岡市の羽鳥それから安西橋の四車化事業、これにつきましては...全文を見る
○佐藤政府参考人 国道一号の静清バイパスの件でございます。  静清バイパスは、全体の延長が二十四キロ、静岡市清水興津東町から丸子二軒家間、約二十四キロでございます。このうち、清水興津東町の方の約六キロは四車線化ができている。残りの、おおむねで言えば十八キロが、これから四車線化や...全文を見る
05月20日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○佐藤政府参考人 二点のお尋ねがございました。  最初に、国道二十四号と百六十三号の重複区間、これにつきまして申し上げます。  ここは二車線でございますが、一日当たり二万二千台走っている、大変交通渋滞が発生しているということでございます。  そこで、三カ所で右折レーンの設置...全文を見る
05月27日第156回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○佐藤政府参考人 まず、先生、道路についてお答え申し上げたいと思います。  道路管理について、包括的に民間にゆだねる、こういう形にはなっておりませんのは、結局のところは、道路の所有であるとかあるいは敷地の管理であるとか、国民や住民の共有の財産としてきっちりとした管理が必要であろ...全文を見る
05月28日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
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○佐藤政府参考人 先生、関所のお話がございました。まことに恐縮でございます。  高速道路の関係では約七百カ所、首都高速道路とか都市高速なんかも全部入れますと約千三百カ所の料金所が四つの公団で存在しております。  これについて、先生の御指摘は、これをなくして、そして自由に走行が...全文を見る
05月30日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第27号
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○佐藤政府参考人 浸透性舗装についてのお尋ねがございました。  道路における舗装というものは、先生御存じのように、普通の舗装のほかに、私どもいろいろな実験をしたりしながら、排水性舗装、それから透水性舗装と言っておりますが浸透性舗装、それから保水性舗装、こういうのがあります。 ...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○佐藤政府参考人 一般的に、事業を進めるに当たりましては、関係者と十分な意見の交換や情報交換を行う、これは不可欠なことであると考えております。その際、時間帯によって会食を伴う、こういうこともあり得る問題だと思います。ただし、いやしくも国民から誤解を招くことがないように、社会通念上...全文を見る
06月04日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号
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○佐藤政府参考人 数字のお尋ねでございますので、簡潔にお答えを申し上げたいと思います。  まず、連続立体交差事業などによります鉄道の高架化、これにつきましては、約千カ所に対しまして、既に平成十四年度末までに五十カ所終えております。さらに、十五年度、二百三十カ所におきまして事業中...全文を見る
○佐藤政府参考人 事柄として、一点、前置きをせにゃいかぬと思います。  これまで、関東大震災の東京の揺れに対応するような耐震設計を行ってきた。今度の兵庫県南部地震を踏まえまして、従来やってきた耐震をレベル一の地震動、さらに兵庫県南部地震に代表されるような極めて強度の強い、局地的...全文を見る
○佐藤政府参考人 二点についてお答え申し上げたいと思います。排水性舗装と透水性舗装でございました。  まず、透水性舗装の方は、降った雨を舗装の下まで、路盤、路床と言っていますが、いってみれば現地の地盤まで浸透させる、これを透水性舗装と私ども呼んでおります。  これにつきまして...全文を見る
07月02日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○佐藤政府参考人 平成十年、十一年、このころでございますと記憶の範囲が割と確かでないところもあるかとは思いますが、今のような御議論があります。したがいまして、私どもも、出席したとされている職員について、十分調査して必要な対応を考えるということにしたいと思います。
○佐藤政府参考人 先ほど申し上げましたように、なお、私どもの出席したとされている職員について、十分ヒアリングしたりしながら事実を確かめたいと思っております。  中には、一応既に、名前として挙がっているものですから本人たちも気にしまして、こういう状況でありましたよという報告もいた...全文を見る
07月15日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第31号
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○佐藤政府参考人 いわゆるあかずの踏切、これが、先ほど来の安全性という問題と、それから渋滞の解消、両面から大事なことだと思っております。  全国で今千カ所、一時間に四十分以上閉じっ放し、こういうのがあるわけでございまして、この千カ所につきまして、これから十年間で半減させよう、こ...全文を見る
○佐藤政府参考人 先生御指摘のように、大幅なETCに限定した割引を行えばETCを装着していただく割合が早くふえるのではないか、この御指摘はごもっともな点があろうかと思います。  もう一つ問題でございますのが、何分にも、道路関係の四公団、採算をきっちりとっていかなければいけない、...全文を見る
○佐藤政府参考人 先般、高速自動車国道法の一部を改正する法律を成立させていただきまして、四月の二十五日でございました。  新しく直轄方式で実行する区間なり路線なりというものを、既に整備計画が出ております九千三百四十二キロの中で、これから建設が残っております約二千百キロ、この中か...全文を見る
○佐藤政府参考人 ただいま申し上げましたように、その評価基準のあり方につきましては、大きくは、費用便益、採算性それから外部効果、こういう形で把握していくべきであろうということで御提示をいただいておるわけでございます。これをどういう重みづけを考えながら一つの指標みたいにして整理して...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第25号
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○政府参考人(佐藤信秋君) まず、せっかくでございますので二点ほど申し上げたいと思うんですが、九千三百四十二キロの高速道路の整備、これの前提となっております一万一千五百二十キロの予定路線につきましては、昭和六十二年に、我が国の社会、経済、文化の発展のための基盤となると、こういうこ...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘の制度は、ETCモニター・リース等の支援制度、こう呼んでおりますが、有料道路の多頻度利用者を対象にいたしまして、一般車両で先着十万台、業務用の車両で先着三十五万台ということでETC車載器の購入などに係る費用のうち、一台当たり五千円を支援する制...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 結論的に申し上げますと、そういうふうに決定したという事実はございません。ただ、いろんな検討をしているということは確かでございます。  状況を一言申し上げますと、大体、高速道路、今七千二百キロほどあるわけでございますが、高速自動車国道、大体十キロに一か...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) とにかく早くETCの普及を、ETCの車載器の普及をしろと、そのための方策をいろいろ考えろと、こういう御趣旨だと思います。  先ほど現状をちょっと申し上げましたが、もう少し現状と、及びこれからを申し上げますと、現在、車載器のセットアップ台数は七月十日現...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) ということで、そういう意味では、とにかくETC車載器、一〇〇%の装着というのを少しでも早くやりたいと。これは、そういう意味では、法で強制するというのも日本的には難しいと思いますので、いろんなインセンティブ、モチベーションを提案、提示したりしながら努力し...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 二輪車用のETCにつきましては、平成十二年度及び十三年度にテストコースで走行実験等をいたしまして、現在は、本年の五月の下旬からこの試行運用をプロドライバーと申しますか、の皆様にお願いしたりしながら試行運用を実行しているところであります。  それから、...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 高速道路料金の別納割引制度は昭和四十一年からでございますが、大量利用の促進、大口利用の定着、こういうことを目的にいたしまして、月当たりの利用額に応じまして料金を割り引く、こういう仕組みで導入したものでございます。  昭和四十四年からは、個人や法人に加...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 最初に、三点のうちの一番初め、セットアップ台数が百万台を突破したということで、高速道路でどういう利用状況にあるかと、こういう御質問でございました。最初にお答え申し上げたいと思います。  御指摘のとおり、ETCの車載器の新規セットアップ台数がこの六月に...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 大臣の御指示のとおり検討いたします。
○政府参考人(佐藤信秋君) 二つのお話があろうかと思います。  最初に、身体障害者の割引そのものにつきまして、ETCでノンストップ通行で割引ができないかと、こういう御議論かと思います。現在は障害者御本人の確認も必要だと、こういうことで、料金収受員に身障者手帳を提示していただいて...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のあっせんを求める趣旨という点につきまして、私どもも原告らがそのように御主張なさっていると認識しているところであります。
○政府参考人(佐藤信秋君) このあっせん案のあっせんの趣旨のとおり、申請人らと被申請人らが和解当時の精神に立ち返りまして相互の理解と協力によってより良い沿道環境の実現に向けて努力していく、こういうことを考えているところでございます。
○政府参考人(佐藤信秋君) まさしく、道路の供用に伴いまして沿道環境の改善を図る、これは大事なことだと認識しておりますし、今の御趣旨そのものを現在も引き続き努力すると、こういうことで考えております。
○政府参考人(佐藤信秋君) まず、先生、第一に現況の把握といいますか、それと実は交通量の調査などにつきましても、平成十三年の二月から五月にかけて交通量調査を行ったりもしてきておりますが、今回のあっせんで示された事業所を対象としまして、更に大型車の運行実態、こういったものを追加調査...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生が御指摘のように、平成十三年十一月からのロードプライシング、通常千円のところを八百円、こういう形で、ETC車両に関しまして阪神西線、東線の通し通行という大型車に対して割引をさせていただいたと。利用台数が現在で三百四十台、こういうことでございますので...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 実は、先生、多分ごらんいただいているのを私ここに持っていますが、ごらんいただいている新聞記事は、こういうふうにやっていきましょうというお互いの調整結果ではなくて、それぞれの公共団体がこういうことがやりたいということで御要望なさって、御提案なさってみえて...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先生御指摘のように、今回のあっせん事項の中で大型車の交通量低減のための総合的な調査の実施、こういうものが盛り込まれておるわけであります。この調査の準備に当たりましては、連絡会を通じまして原告団の方々の意見も聞きながら、警察等関係機関と調整を行った上で実...全文を見る
○政府参考人(佐藤信秋君) 先ほども申し上げましたが、こうした調査に二年も三年も掛ける、こういうことではないと思っております。  そこで、いつまでか、明確にいつまでと、こういうことを今申し上げられる段階ではございませんが、少なくとも現地におきましては、ああ、一生懸命やっていてく...全文を見る