佐藤信秋

さとうのぶあき

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

佐藤信秋の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○佐藤信秋君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  今回の巨大な地震、東北の太平洋岸、そして新潟、長野も次の日にありました。さらに静岡。この三つの地震含めて東日本の巨大地震というような言い方も私どもはしていますが、この被害に遭われた皆様に心からのお見舞いを最初に申し上げたいと思...全文を見る
○佐藤信秋君 そこで、激甚災害を指定していただいた。実は、現地でいうと、津波で流されたりもしていますし、瓦れきの山もあります。それから、長野や新潟のように雪がまだ三メーター積もっているんですね。そういう状況からいきますと、まず何よりも、きちっとした手順でいついつまでに申請出してと...全文を見る
○佐藤信秋君 私が言っているのは、手続の簡略化というよりは、こういう記録だけ取っておけばいいですよ、どんどんやってくださいと、こういう指示を出す、これが大事だと。実際出しているはずなんです、何度か。雪があったら査定なんかできるわけないんだし、それから農地災害なんかもそうなんですね...全文を見る
○佐藤信秋君 財務大臣も主計局長もおられますから、ひとつ実質負担と言わずに十分の十にしますということを決断してください。これはお願いです、十分の十。  というのは、交付税なんかで、起債許可して後で交付税で見るよと。この分は結局、今度ほかの地方が、交付税総額変わりませんから、ほか...全文を見る
○佐藤信秋君 ということなんですね。災害救助法は、知事の責任において住民を救助する。救助の項目はたくさんありますよね。避難所への退避とか仮設住宅の手配とか仮住まいとか、県と市町村が自主的にとにかく走りまくらなきゃしようがないですね、これ、特に知事。で、ここのところは、後で掛かった...全文を見る
○佐藤信秋君 済みません、せっかく副大臣お見えでありますのでお願い事といいますか、災害救助法の三十条で、県が市町村に権限移譲というか権限事務移譲することになっていますよね、通知をする。それから、三十一条で厚生労働大臣が各県の知事に、被災のない知事に、援助してやってください、こうい...全文を見る
○佐藤信秋君 というので、どうしても国と県と市町村の役割分担がはっきりしない部分があるんですね。これは送り出した県が、県の知事が費用は支弁しますと、これでいいんですよ。いいんだけれど、今度受け取った方は県なのか市町村なのか、どっちが取りあえずの費用弁済するかとかいろんな問題がある...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、臨時立法が必要であれば、必要だと思いますので、大臣、是非よろしくお願い申し上げたいと思いますが。  どっちみち補正予算必要ですね、これ。阪神・淡路のときには三兆三千億、三回の補正を組んで三兆三千億。恐らく規模からいくと十五兆とか二十兆とかいうオーダー...全文を見る
○佐藤信秋君 時間が迫ってきましたので、まとめて申し上げます。  高速道路の料金、これは今のまま凍結するか何かして輸送の円滑化を第一に考える、財源は大事に使っていくと、こういうことが必要だと思いますし、建設中の工事というのがたくさんあるんですね。これがぶっ壊れています。ですから...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございます。  時間が参りましたので、与党も野党もなしにとにかくこの危機をしっかり乗り切るんだと、国民と一体となってということをお願いを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月24日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  大臣以下、震災に対して大変な御努力いただいて、御苦労さまでございます。  私も、二十日ですが、南相馬、相馬、それから福島県庁に行きまして現場の実態を見させていただきました。所信に関する質疑ではありますが、どうしても喫緊の課題...全文を見る
○佐藤信秋君 武力攻撃事態等に際しての国民の保護に関する法律というのがありますわね。それは十分の十見ることになっていますから。特交で見る、交付税措置する、これは実はどうも地方公共団体にとっては、やっぱり取られるんじゃないかと、こういう思いがあるんで、どうせそうなら十分の十にしてく...全文を見る
○佐藤信秋君 その部分も政令で、知事が市町村長に事務を委任すると、こうすることができるようになっていますけれども、必ずしもびしっと、こういう作業をやってくださいと、こういう仕事をやってくださいという通知が出ているわけじゃないんで、わけじゃないんですよ、これ。その辺は、厚生省、よく...全文を見る
○佐藤信秋君 というところまでは大変いいんですけれども、そこに費用負担、誰がするというのがないから、みんな受ける方が自分で町議会なり市議会で予算取って、条例作って、避難民を受け入れますよと、こういう動作をしているところもあるんですね。さっきの話で、知事が持ちますと、出した先の費用...全文を見る
○佐藤信秋君 これは、町営でも県営でも、市営でも県営でも手厚く保護をやって、補助をやっていただけると、こう理解してよろしいですかね。──ありがとうございます。  そこでなんですね、現場歩いてみますと、建設資材の買占めという問題があって、建設資材の買占め、被災地以外にはさっぱり資...全文を見る
○佐藤信秋君 そこでなんですね、是非監視をお願いしたいと思いますが、建設関連産業の人たちがこれから本格的に現地で活躍しなきゃいけなくなる。資料にも宮崎の口蹄疫のときに建設業の人たちがどのぐらいたくさん働いたかというのを付けさせていただきましたけど、だけど、そのためには幾つか条件が...全文を見る
○佐藤信秋君 是非そうした弾力的なやり方をやっていただいて、受注者側がどうしてもこの仕事を継続するのが難しいというようなことについては中止掛けてあげると、復旧に専念しなさいと、そんなやり方でお願いしたいと思います。  今回のこの教訓といいますか、まさか津波がこんなにでかいのが来...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございます。  そこでなんですね、地震の問題もそうですが、雨の降り方も異常になってきていて、百年前は大体千六百ミリプラスマイナス二百ミリぐらいでしょうかね、この図にも付けてあります。今、千五百ミリプラスマイナス四百ミリぐらいになっている、ぶれがでかくなっ...全文を見る
○佐藤信秋君 時間が参りましたので、残り三つ、要望だけにして。  公共投資削り過ぎです。諸外国でも三%、今、日本は二%ちょっと。もっと上げなきゃいけませんね。お願いします。  それから、豪雪だったんですね、今年。市町村道の臨時除雪費補助というのを今までやってきました、豪雪の年...全文を見る
04月06日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  この度の災害でお亡くなりになられた皆様、そして被災された皆様に、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  私の質問の方は、できるだけお答えも簡潔に、やる、可能である、一番ですね、これ。二番、やれない、駄目です、...全文を見る
○佐藤信秋君 起債を許可して交付税で見るというのが駄目だと言っているんです、私は。答えになっていない。  これは十分の十、災害救助も復旧も一定額以上と、まあ基本原則ですよね、十分の十持ちますと。こういうメッセージがないというか、これ法改正必要かもしれませんが、改正すりゃいいんで...全文を見る
○佐藤信秋君 違うのよね。  救助法でいうと普通地方税収の百分の四を超えると九割だと、こう言っているんですね。だけど、起債許可して交付税で見ると言ったって誰も本気にしていません、市町村長も知事も。そこが問題なの。一千億掛かったら百億は自分が持たなきゃいけないが、そもそも救助法も...全文を見る
○佐藤信秋君 できるだけ短く答えてくださいね。  東日本大震災と、こういうことにしたんですよね。それで、十二日に長野北部、これは長野と新潟ですね、それから十六日に静岡、災害救助法あるいは激甚災害、それぞれ法に基づいて指定された。この取扱いはみんな一緒にしてやらないとなんですよ。...全文を見る
○佐藤信秋君 要は一緒にしてほしいと、こういうことでありますから、答えとしてはオーケーだと、こういうことだと理解していいんだと思いますけどね、長ったらしい答えになると答えがよく分からない。  で、災害救助法の話。局長、済みませんね。資料にも出しましたが、災害救助法の精神というの...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございます。  そこでなんですね、地元産の資材とか、仮設住宅用にですね、それから産業といいますか、建設業も含めて雇用の機会も提供するとか、そういう観点も含めて、しかも三万戸じゃとても足りない、倍ぐらいは二か月の間ぐらいには用意せないかぬという、本当はです...全文を見る
○佐藤信秋君 時間がなくなってきましたので、あと二問ほどしたいんですが。  被災者生活再建支援法、これ三百万まで全壊世帯の場合支援しましょうと、こういうことにしましたですよね。それで、やっぱり上げてやらないとという部分があります。高齢者世帯が多いでしょう、それでローン組めないん...全文を見る
○佐藤信秋君 しっかり検討して、上げるという答え出してください。  最後、実は瓦れきの処理、ほかにもたくさんあるんですけれども、瓦れきの処理、これは極めて複雑多岐にわたっていると、こういう問題なんですね。  普通、瓦れきというと、この前環境省が出したように、瓦れき処理、市町村...全文を見る
○佐藤信秋君 これで終わりますが、よくよく調整を、問題あるんです、よくよく調整をしてください。よろしくお願いします。ありがとうございました。
04月12日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  冒頭に、今回の大震災、津波でお亡くなりになられた皆様と被害に遭われた皆様に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  また、これからは元気で復旧復興に向かっていただかなければいけませんので、そうした点も踏まえて質...全文を見る
○佐藤信秋君 その場合に、誰の管理の道路であるとかいうことは気にせずに、とにかく、くしの歯作戦というんですか、とにかく開けろと。あるいは、市町村へ、リエゾンというんですかね、連絡役をそれぞれ派遣したと。私も現地の方に行きましたが、市町村にそれぞれ二人ずつぐらい県も含めて行っていて...全文を見る
○佐藤信秋君 そこで、実は今私がお願い申し上げたのは、既に予算全体が二十三年度当初分でいうと五・一%はマイナスと。そこからまた五%保留するというようなことだと、一割保留になってしまいますよね、一割削減。これだけは駄目ですよと。元々、民主党のマニフェストでは、公共事業費一・三兆、四...全文を見る
○佐藤信秋君 というお答えを期待したわけでは全くなくて、維持修繕、二十二年度から、二十三年度から全額直轄の場合には国が負担しますと。復旧だけどうして取り残したんですか、同じじゃないですか、基本の精神は。それ、かさ上げすることはあっても、復旧の場合には一割下さいと、こういう議論にな...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございます。心強いお言葉であります。是非実行していただきたいと思いますが。  これは質問じゃありませんが、一言だけお願いしておけば、原子力の損害賠償の世界もある程度そういうことが言えるかなと思っているんです。制度上は、天変地異だったら国が全部補償はします...全文を見る
○佐藤信秋君 柔軟にやっていただけると大変有り難いお話なんです。ただ、今寒冷地というお話ありましたが、寒冷地適用というのは沿岸部の方の、宮城ぐらいまでは沿岸部多分ないと思います、寒冷地適用。だから、そういうのを柔軟にというのは大変有り難いし、そのときに国土交通省は応急仮設住宅は引...全文を見る
○佐藤信秋君 これから下水道が大変なんですね、今。これから暖かくなってくるとなおのこと、これ大変なんですね。簡易処理施設みたいなのが必要になるんだろうと思います。本格復旧を早くやる、これはそうですからね。査定がどうだって余り難しいことを言わずに、とにかく機能を復旧させようと、それ...全文を見る
○佐藤信秋君 ちゃんとやっていただかなきゃいかぬと、こういう問題で。暖かくなってきますから大急ぎで、そんなにゆっくりしていられない問題だと思っています。  それから最後に、瓦れき処理がこれからまた本格的にやらないかぬのですが、ちょっとよく分からないので資料の方ちょっと書いてみま...全文を見る
○佐藤信秋君 続いて。
○佐藤信秋君 ということなんですね、実際に現場に行っていただくと、一次処理は、じゃ、こことこことここに仮置きしましょう、二次処理は場合によってはこれから焼却炉を造ってでも処理していかないといけない。  このごみの種類、廃棄物の種類は分けられません、しまいの果てに。もちろん、自動...全文を見る
04月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  最初に、被災に遭われた方々、そして亡くなられた方々に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  発生以来、大震災発災以来ですね、私もしょっちゅう地元の知事や市町村長と連絡取り合ったり、それから現地に入らせていただ...全文を見る
○佐藤信秋君 話、長過ぎます。  それで、総理、今一つ御指摘だけしておきますが、危機管理センターに……(発言する者あり)
○佐藤信秋君 危機管理センターに東電の情報を入れるのは簡単なんです。ライブ映像を入れりゃいいんです。こんなもの一時間もあればできます。それをやらないというところが危機管理がおかしいと言っているんですよ。何でわざわざ行かなきゃならない、引っ張り込めばいいだけですから。  そこで、...全文を見る
○佐藤信秋君 いや、答えになってないんで、別にそんな言い訳を聞きたいわけじゃないんです。言い訳聞きたいわけじゃなくて、それじゃこれから一本にしてくださいって、こう言っているわけです、これから一本に。情報も幾らでも入りますから、危機管理センターに。東電から持っていけばいいだけなんで...全文を見る
○佐藤信秋君 知事会とかいろんなところから、四月の段階になっても、こういう命令系統、指揮命令系統、情報収集系統、一本化してくれ、一元化してくれ、こういう要望が出ているのは御存じでしょう。だから申し上げている。  そこで、もういいです、一緒にしてさえくださりゃいいんですから、もう...全文を見る
○佐藤信秋君 二十二日に総理は、検討しなければならない、復興実施本部と、こうおっしゃっていますからね。少なくとも総理が本部長というのを、また四つ目をつくるということでは、決めているわけではないと、こういうふうに現在は承りました。だから、この三つあるのを二つにしてください。  そ...全文を見る
○佐藤信秋君 というのも、統合本部の方でやらずに私は官邸でやればいいと、それだけの話かと、一本にしてというふうに思います。  そこで、次に、発災後、地震が起きて一番大事なことは、まずはもちろん原発のことをどうするか、収束させろと、これがもちろん今一番大事、当初も大事だった。避難...全文を見る
○佐藤信秋君 そこで、イエスかノーだけでまたお答えいただきたいんですが、これからも、今現在ですよ、今から以降も、食料、医薬品、衣料品、生活物資、避難されているところへ国が直接的にどんどん出せますね、そこを聞いているんです。
○佐藤信秋君 被災者生活支援法で責任持っておやりになる……(発言する者あり)本部で、本部ですね。今途絶えているんじゃないですかね。そんなことないですか。これは、厚労大臣、県の仕事ではありません、今は。どうしても必要なところは国が直接送る、これを是非やっていかなきゃ駄目なんで、よろ...全文を見る
○佐藤信秋君 一番難しいのは、まだ使えそうだという自動車や船舶を査定するのは難しいですよね、誰が判断するんだと、こういう議論もありますし、実際まだ使えるかもしれないというものをどうやって片付けていくか。これは通知を出すことになっていますよね。なっていますが、出ていません。これは難...全文を見る
○佐藤信秋君 今のは答えにならない。ならないということを私ずっと言っているんですよ。そんな非人情なことを要求できますか。要求している厚労省の方がおかしいと思います、それは。だから、どうせ国が全部金出すわけじゃないんですから、今のところは。十分の九でしょう。まあいいです。だから、せ...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、総理らしい答弁、きちっと答えを出していただかないかぬのですけれどもね。  私も時間が参りました。あと、いろんなことを要求したかったんですが、要望の範囲で、要求の範囲で、ダブルローン問題、これ深刻になってまいりますから、今日、決算委員会でいろいろやり取...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  本日は、これは高齢者住まい法、厚労省共管ということでありますので、厚労省からもおいでをいただきました。  参考資料の方に、今、藤原委員もおっしゃいましたが、いろんな形のいろんな名称、内容の高齢者向けの住宅あるいは介護施設等が...全文を見る
○佐藤信秋君 そこでなんですよね。特養の場合にも個室推奨と、こういう形でやっておられるかと思いますが、市町村長なんかと話ししますと、きちっと自分たちは管理するから二人部屋、四人部屋認めてほしいんですという方々が結構います。  個室の場合に、今回のこの高齢者住まいの標準も二十五平...全文を見る
○佐藤信秋君 そこで問題なのは、施設の整備として特養ですよという形で市町村なり県なりが整備はする。今度、サービスの方が介護保険対象としてきちっと、はいどうぞ、といったサービスを提供していいんですよと、ここの部分のマッチングが十分いかないとなかなかこれ進みませんわね。そこは大丈夫だ...全文を見る
○佐藤信秋君 という意味では、それぞれの市町村、非常に多様性があると思うんですね。多様性がありまして、とにかく、とてもとても介護施設も特養も不足している、だから介護保険料、多少上がってでも、あるいはいろんな形で補填しながら、とにかく数増やさなくちゃという市町村と、それから、そうは...全文を見る
○佐藤信秋君 ちょっと分かりづらかったですね。お分かりでしょうかね。  施設介護であれば三十万ぐらいとおっしゃいましたかね。で、在宅だとどのぐらいで、今回のこの包括サービスでやると、こういうような形でいくとどのぐらいと、こう三つおっしゃっていただくともうちょっと分かりやすいかな...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、藤原委員の御質問にもありましたが、ここでついの住みかといいますかね、ができると。それも過度な負担といいますか、御本人にもそうですが、公共団体にも負担ができるだけ軽くなるといいますかね、というふうな方向を目指していると、こう理解すればよろしいんですね、今...全文を見る
○佐藤信秋君 是非積極的にお願い申し上げたいと思いますし、計画があろうとなかろうと、とにかく進めるんだという方向性は一緒でしょうから、今計画を策定している五県以外も二十三年度改定といいますか、計画の策定を待たずに積極的にこれをお進めしていただきたいと思いますが。  確認的にちょ...全文を見る
○佐藤信秋君 ごめんなさい、質問通告にはないんだけれども、診療所なんかを併設するとき、このサービス付きの高齢者住宅、そういうところに対する補助というのはあるんでしょうか、診療所併設とかナースステーション併設する場合に。ごめんなさい、通告していなくて恐縮ですが、そこまで手厚くちゃん...全文を見る
○佐藤信秋君 今回は、戸当たり百万円のほかに不動産取得税などなどに対する税制の特例がありますよね。資料にも付けさせていただいたんですけれども、所得税、法人税、固定資産税、不動産取得税、大分こういうことでやりやすくはなるという問題だと思いますが、もう一つの問題としては、税の減免自体...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、さっきの大臣の御決意の話に戻りまして、五つはできたと。二十三年度介護計画の改善と一緒に十九が確保計画を作っていこうとする、それに基づいてこのサービス付きの高齢者住宅を積極的にやっていこうと。こうなると、できてないところは進まないねと、こうなってしまうん...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、積極的に是非お願いしたいと思いますが。  そこで、残りました時間、多少、今の東日本大震災に関連しまして、阪神・淡路のときにも仮設住宅で高齢者向けのといいますか、高齢者向けというよりは福祉のケアステーションを仮設住宅で一緒に造りましたですよね。今回も、...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、多少仮設の議論を少し併せてお願いを申し上げたい。  資料の三枚目に、この前も少し出させていただきましたが、仮設住宅の目標を二か月で三万戸、今回の東日本大震災の避難されている方々に対してですね。この二か月で三万戸というのは、多分、賃貸住宅の借り上げとか...全文を見る
○佐藤信秋君 地元の動きとちょっと違うんですよね、よく聞いていただいた方がいいと思いますけど。福島も宮城も岩手も、在来工法でもいいじゃないかと、そんなに待っていられないと、今のお話と全然違うんです。変えてください、ここの認識は。  福島で四千戸ぐらい在来工法でやろうと思ったら、...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございました。
05月01日第177回国会 参議院 財政金融委員会、厚生労働委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  今日は簡潔に質問しますので、簡単にお答えいただけたらいいと思います。  最初に、この財源確保法案、無理に無理を重ねて財源の方をつじつま合わせをしてと、こういう形になっていますが、こんなに無理せずに、必要な国債は発行する、で、...全文を見る
○佐藤信秋君 復興のための青写真づくりというのは、実は津波で流されたり、それから原発が事故の収束をまだ見てないと、こういう状況の中では、ビジョンを薄々お示しして、国は方向性、市町村が実質組み立てていく、こういう作業が不可欠なんで、そういう意味では、復興の計画を立てた上で二次補正と...全文を見る
○佐藤信秋君 しっかりして頑張ってくださいね。そして、今回の大震災を見たら、いかに輸送網の中でやっぱり鉄道が頑張らなくちゃいけないか、あるいは旅客は昨日、おとといですかね、全線開通。いかに新幹線大事かということがつくづく分かっていただけたと思いますので、取組をしっかりお願いしたい...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、議論なしなんですよね、確かに。いかなるサービスが望ましいかというようなことを御議論いただいた上で貴重な財源をちゃんと使わないかぬと、こういう問題だと思うんですね。それがたまたまこの震災だというので、この生活対策の部分だけ割引もうやめちまおうと、やめた上...全文を見る
○佐藤信秋君 しっかりと今回限りという御趣旨だったと思いますので、本当は今回も駄目なんですよ、もちろん。絶対駄目なんですけれどもね。取りあえず、今回限りという御答弁だと、こう理解します。  そこで、最近、東北の高速道路、無料の方向で検討しようかというお話を総理が昨日ですかね、お...全文を見る
○佐藤信秋君 財務大臣、どうでしょう。
○佐藤信秋君 そこは本当にどういう形でサービスを向上して元気出してもらうかというのをよくよくお考えいただく必要があるんだと思います。  私は、実は三月の二十日以来、ずっと車で、自分でガソリン持ちながら、東北へ行っています。最初のころはもちろんすくすくでした。ただし、三月の二十六...全文を見る
○佐藤信秋君 はい、結構です。答弁はいいです。
05月18日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  地震発生以来、最初が三月の二十日でしたが、地元に行きまして、知事や市町村長さんたちと会いながら、いろいろ様々御心配なさっている、特に財政的な面というのが非常に首長の立場からいくと気に掛かる、こういう問題から、いろいろ御相談を受...全文を見る
○佐藤信秋君 意気込みをしっかりやっていただきながら、具体的に実現していっていただきたいというのが幾つかあるものですから、これからお願い申し上げたいと思います。  資料の一に、今回の補正予算で、四兆円ですが、に対して地方負担が生ずるものについて整理してもらったのが資料の一です。...全文を見る
○佐藤信秋君 だから、その交付税措置が駄目だと僕は言っているんです。ね、分かるでしょう。分かりますね。特別交付税でやってくださいと、七千三百億のうちの大部分を、こうお願いしている。  一兆円等、約一兆円年度当初と、それから千二百億今度補正組みましたよね、一兆一千億ぐらいあると。...全文を見る
○佐藤信秋君 実はそこが逆なんですね。分かるでしょう。市町村長や知事の立場からいくと、逆に作用する。十年もたったら、災害対策債で手当てしたその元利償還の分が幾ら交付税で入ってきているか、これは分からなくなります、みんな。  その分を、その額を上積みするのならいいんですよ、普通交...全文を見る
○佐藤信秋君 その額がちゃんと行くんなら、しかも、起債の許可枠の外側で災害対策ですよと、こういう話であれば早く返してもらう方がいいに決まっているんです。三年で返しますよ、その分どんと上積みしていきますよと、それならその方がいいに決まっているんですから、今のはちょっと詭弁に近いです...全文を見る
○佐藤信秋君 ということを具体的に、関係各省集まって防災大臣の調整をいただいて決めないと、実はこういう話もあるんですよ。市町村で、一〇〇%国費で面倒見てもらえるから、それじゃ市町村にお願いしようかと。受ける市町村大変、これ。分かるでしょう、さっきの交付税。特別交付税、全部裏付けて...全文を見る
○佐藤信秋君 その通知、トン当たりですかね、中越のとき三万三千円。これは最終処分も含めての話でしょうか。
○佐藤信秋君 何せ緊急処理ですから大急ぎでやっているんで、別に契約もせずにとにかく走れといってやっているというのが今の多くの実態ですよね。それで、環境省の方から公正に競争してちゃんと入札しなさいと、こういうのが出ていますけど、それは緊急避難じゃなくて最終処分に至る、一次処分場ぐら...全文を見る
○佐藤信秋君 今はまだみんな緊急で、とにかくやってくれという、その要請に基づいて現場では動いている段階のところが多いので、それを今度入札でやってくださいと急に言われたかのように受け止めて、いや困ったなというところもあるので、その辺の応用動作の方は、緊急とそれからしっかりした最終処...全文を見る
○佐藤信秋君 分かりました。じゃ、最終処分場、新設でもそれが効果が高ければいいと、こう理解してよろしいんですね。念押しだけですから、時間も何なので。  次に、原子力損害賠償法に行きます。  この損害賠償の原則は原賠法に基づいてと、こういうことですが、地震、津波は損害保険が出ま...全文を見る
○佐藤信秋君 そういうことで、解釈はあるんでしょうけれども、今回の場合には第一、第二とあるわけだから二つの事業所で二千四百億円と、まず補償契約の分は政府がというふうに、そこはいろいろ議論している最中かもしれません。決まっていないなら決まっていないで結構です。二つというふうに、これ...全文を見る
○佐藤信秋君 ごめんなさい、時間がなくなってまいりました。  もう一つ、総務省ですかね、地震、津波で庁舎がやられた、こういうのがたくさんあるんですね。それに対して今仮設までは、仮設の庁舎までは補助しますと、こういう話のようですが、これ仮設で面倒見られてもとてもとても仕事ができま...全文を見る
○佐藤信秋君 検討してくださいね、よく。大丈夫だという答えだと思っていますけど、今。  あと、大臣、最後に一問だけ。  液状化ですね。これ、百分の一傾いたといってもとても生活できません。長く暮らしていると三半規管がおかしくなります。地盤に対する手当て、対策の助成もせないかぬと...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございました。
05月26日第177回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。岡田委員に引き続きまして、お時間をいただきます。  最初に、大臣、資料も付けましたが、今回の補正予算で地方の負担が出てくる分、総額、適債、非適債分かれておりますが、三兆円、国費が二兆三千億円の中で地方の負担が七千三百億出てくるんで...全文を見る
○佐藤信秋君 是非、実現をしていただきたいと思います。  そこでなんですね、復旧、救助、こういう中に瓦れきの処理というのが両方に入ってきます。この資料の一でいえば、災害復旧あるいは災害等廃棄物処理事業、瓦れきの処理が入ってきます。応急復旧と、こういう意味で、公物管理の世界で、今...全文を見る
○佐藤信秋君 明晰な官房長らしくなく金額が出てこない。幾ら見込んでいると、こういう話にはなっていないということなんですね、要するにね。そこの見積りはこれからといいますか、まだまだ恐らくこの災害復旧一兆七千億円という、地方負担も含めての議論ですが、これにはるかに倍した総費用が掛かっ...全文を見る
○佐藤信秋君 というのが資料三に考え方を付けさせていただいているんですけど、今の国が一〇〇%というのが、実は公共団体にとっては、交付税措置の部分でいえば、あるいは特交の措置でいえば、見ていただいているかどうか分かりませんよねと、こうなるんです。だから、一〇〇%国費、国でと、こう言...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、そこの改善はしていただけると、ありがとうございます。  そして、総額がはるかに足りない、これはお分かりだと思います。  そこで、じゃ、現地の市町村長、知事さんに聞くと、いや、瓦れきの何倍も津波堆積物、ヘドロがあるんだ、こうなるんですね。確かにそうな...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、できるだけ分かりやすく運用できるように、地元の市町村長や知事さんの声をできるだけ入れてくださいね。  瓦れきの処理もそうですけど、大変細かく御指示が行っているものだから、ほんまにできるかいな。家電製品、全部リサイクルですよね、一応原則は。自動車もそう...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、そういう面からの検討と、それから契約の問題があるんですね。機械はなくなった、だけど、契約上は機械を運搬してどこかに戻すことになっている。あるいは、工事の一時中止していますから、じゃ、その間の損料どうするかとか、契約上の契約変更をせにゃいかぬという問題も...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございました。
06月13日第177回国会 参議院 本会議 第21号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました衆議院東日本大震災復興特別委員会委員長提案の東日本大震災復興基本法案について、この法案の成立を花道に菅総理に御退陣いただくことを切望しながら、以下、質問申し上げます。  ま...全文を見る
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  私は、自由民主党を代表して、東日本大震災復興基本法案について賛成の立場から討論を行います。  我が党は、発災直後より、これまで数々の災害に対応してきた経験と党内外の英知を結集し、総力を挙げて緊急対策に取り組んでまいりました。...全文を見る
07月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○佐藤信秋君 佐藤信秋でございます。  私は、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革、自由民主党を代表して、平成二十三年原子力事故による被害に係る緊急措置に関する法律案、早期救済法案に賛成の立場で討論を行います。  あの震災から四か月たちました。瓦れきは山積みし、被災民...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第11号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  最初に、大臣、復興担当と防災担当と、大変御苦労さまでございます。被災地の御出身の大臣として頑張っていただきたいと最初に申し上げておきます。  最初に、やっぱり対応が遅いとか少ないとか、いろいろ御批判をいただいているわけですね...全文を見る
○佐藤信秋君 そういう中で、今回、被災者生活再建支援制度、この国と地方の負担の割合が変わるという法律を出していただいたんですよね。二分の一、地方公共団体の基金が二分の一、国が二分の一だったものを、国が五分の四まで持ちますと。ちょっと遅過ぎるんですよね。もっと早くに、私自身は十割持...全文を見る
○佐藤信秋君 なおそうした状況変化を踏まえていろいろ御検討をくださいと、これはお願いであります。  次に、この被災者生活再建支援制度でいけば、家が壊れた、建て直すと、こういう方に対して二百万円まで補助する。ちょっと少ないなと。特に今回は自らローンを組めないという方がたくさんおら...全文を見る
○佐藤信秋君 地方の負担という問題を私ずっと気にしながら、とにかく費用の心配しないで地方公共団体頑張れ、国が何とでもするよと、それぞれ被災地が倒れるときは日本が倒れるときだから、絶対に自分たちだけが大変な思いだという形にはしないよというメッセージが要るんだろうと思うんですね。 ...全文を見る
○佐藤信秋君 というんで、借金してくださいね、後で面倒見ますよというのはできるだけやめてくださいという趣旨で私はお願い申し上げているんで、これはお願いベースでしょうけど、一次補正でこれだけ掛かりましたという部分について、できるだけ傾斜配分していく、そういう自治体に傾斜配分していく...全文を見る
○佐藤信秋君 という弾力的といいますか、被災したそれぞれの地域に沿ったような形できちっとやってくださいと、考え方をですよ、というのをお願いしておきます。  それと、資料の四に広域避難受入れ費用、こういう問題を、これは私が勝手に整理してみました。厚労省の方で、受入れ県から被災した...全文を見る
○佐藤信秋君 質問はこれで終わりますが、残った問題、山のようにあります。もちろん、大臣御存じのように、今日は二重ローンの問題も私はやりたかったんですが、特に沿岸部、建設中の、工事中の重機が流れて、これ恐らく三千台以上流れただろうと、こういう話もあるんですね。これ大部分がリースです...全文を見る
08月02日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第14号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  質問通告してないんで要請にしておきますが、二つほど、ここ二、三日の大雨災害とそれから韓国への我が党の入国問題、二つ要請をお願いしておきたいと思います。  一つは、新潟、福島の豪雨災害、今までにない大変な量の雨が降りました。七...全文を見る
○佐藤信秋君 そこでなんですね、是非それはお願いしたいんですが、実は、この既に指定している計画的避難区域、緊急時避難準備区域、これもいろいろ問題ありますね、問題あります。言い始めるとこれだけで終わりますから、少し、これ通告もしていませんから、実態を経産大臣よく調べてほしいんですけ...全文を見る
○佐藤信秋君 一日も早く原発事故そのものの収束を図っていただかなくちゃいけませんが、これはやはり東電だけの責任、政府だけの責任、こういうことではないと私も思います。  何はともあれ、とにかく被災者の救援、支援を最優先にして、なおかつできるだけ早く事故を収束させると、これが大事な...全文を見る
○佐藤信秋君 総理はいつごろベントをしろとどなたにおっしゃいました。
○佐藤信秋君 これは原子力事故の検証と、こういうことをこれからやっていくというお話ですし、これは是非国会でやっていただきたいと、こう思うんですね。どなたの責任を問うということではありません。もう一回あったときに、こうしたことが、あっちゃいけませんが、ないようにするために最大限どう...全文を見る
○佐藤信秋君 今のは答弁になっているということにはならないと思いますが。  結果として、今日も国民の皆様に大変御心配いただいているんだと思いますが、一万ミリシーベルトですか、だから十シーベルトの汚染物質が管の中にあると、これはベントのときに出たんじゃないかと、こういう報道があり...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、時間もなくなってきましたが、最後に、もう一つの問題として、たくさん問題あるんですけれども、除染の問題ですね。  昨日、答弁聞いていますとあたかも少しずつ進めるかのようにおっしゃっていますが、進みません、今のままでは。みんな検討中なんですよ。  例え...全文を見る
10月06日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  限られた時間ですので早速質問に入りたいと思いますが、総理、覚えておられますかね。三月の二十二日、予算委員会が開かれました。そのときに、財政が原因になって復旧復興の手が止まっちゃいけない、遅れてはいけない、こういう御答弁をいただ...全文を見る
○佐藤信秋君 私は補助率そのものも十分の十に近づけてくださいよと、こう申し上げているわけで、一つの問題として、特別交付税、何に幾ら来たかが分かりませんと、これが何度も聞いた答えでした。だから、今回はそれでしっかりとやるというのであれば、それはそれでやっていただきたいと。ただ、あく...全文を見る
○佐藤信秋君 今大事なお話いただきました。一次補正のこの地方の負担分、これに対しても特別交付税措置を遡ってやる、こう理解してよろしいですね。七千三百億もあるんですが、今おっしゃったのはそういうことなんです。一次補正の負担分も含めて、こういうことだと理解してよろしいですね。
○佐藤信秋君 約束どおりしっかりとやっていただきたいと思います。  それと、東日本大震災はもちろんですけれども、その後、新潟・福島豪雨災害、それから台風十二号、十五号、全国で大変な災害が続いています。そのそれぞれに対しても地方財政に対する手当てを同じようにしっかりやってください...全文を見る
○佐藤信秋君 新潟も福島も東日本の大震災も受けているわけですから、激甚災害、多分取扱いを一緒にしてと、こういうことにしていただけるものだと思いますが、思いますが、併せて台風十二号、十五号、これも広範な災害ですから、是非よろしくお願い申し上げたいと思います。国土交通大臣、うんと言っ...全文を見る
○佐藤信秋君 そこでなんですね、私も三月の二十日以来、最初に行けたのが三月の二十日でした、相馬、南相馬へ行ってまいりました。それ以来、大体三十回ぐらいになるでしょうか、現地へ行っています。  みんなが言うのは、自分たちは頑張るから全国が元気になってくれと、こういう話なんです。こ...全文を見る
○佐藤信秋君 大変結構なお答えでした。そのとおりにやっていただきたいと思います。今週中と、こう伺いました。今週中、あした、あしたね、財務大臣、よろしく。  そこでなんですね、全国の緊急防災も必要ですし、第三次補正をしっかりしたもので組んでいただいて、これはお願いをしておくわけで...全文を見る
○佐藤信秋君 我が党はといいますか、野党の提案としては二兆円の政府保証やりながらというんで、中小企業に対して、あるいはまたリース、リースの問題も現地でたしか五千五百億ぐらいあって、そのうちの一〇%ぐらいが毀損していると、あと五百五、六十億ということも含めて対応してあげないと現地で...全文を見る
○佐藤信秋君 いやいや、私が言っているんじゃなくて、この緊急実施方針に継続的に、除染技術カタログを継続的に提供しますと、こうあるから私は聞いている。  それで、ガイドライン、実はガイドラインなるものがどれだけの意味があるか。現地じゃ余り使えません。この技術カタログで言っているの...全文を見る
○佐藤信秋君 というので、誰がどこまで何に責任を持っているのかというのが実は私はよく分からない、何回聞いても。  例えば、昨日も議論になっていました、例えば下水道の汚泥、これは誰がどういう除染方法を確かめようとしているか。国土交通省はやっていないでしょう。あるいは、稲わらをどう...全文を見る
○佐藤信秋君 実はこれは大臣、大変なことをおっしゃっているんで、今のロードマップなるものが最終処分の方法も含めてお出しになるというふうに今お約束をされたんだと思いますが、物すごく難しいのは難しいと思います。  だから、どんなやり方があり得るかということをやってみなきゃいけないん...全文を見る
○佐藤信秋君 悪戦苦闘といいますか、本当に一生懸命やっているんだという姿を国民に示さなきゃ駄目です、だと思います。そんな簡単に今月中に最終処分の方法も含めてみたいなことは私は無理だと思いますが、ただ、そうおっしゃるんですから、是非しっかりとやっていただきたいと思います。  そこ...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございました。
10月27日第179回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。  尊敬する前田大臣始め、副大臣、政務官に初めての御質問を申し上げさせていただきますが、所信に対する質問でございますので話が少し広めになろうかと思います。その分だけ、一つ一つを突き詰めるというよりは、問題提起をさせていただきながら...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございます。  今度の三次補正に関連していろんな法律の改正等も御準備なさっておられるというふうにも聞いておりますので、できるだけ使いやすい、そして応用しやすいような制度、仕組みに是非変えていくべきものは変えていく、こういうことでお願いしたいと思いますし、...全文を見る
○佐藤信秋君 誠に同じ思いの部分の多い御答弁をいただきました。  そこでなんですね、実は、もちろん二十四年度も頑張っていただくという方向でしっかりとした、公共事業というとなかなか、なるほどと、こういう話にならない方が多いものですから、インフラ整備とか、インフラの整備管理のような...全文を見る
○佐藤信秋君 というのは、これは物の考え方はいろいろあるかとは思いますが、交付税とどういうふうに違っているかというような議論にだんだんなっていくんだと思うんですね、この一括交付金というのは。  もっとこういう形ではなくて交付税を増やせばいいんじゃないかとか、あるいは地方の市町村...全文を見る
○佐藤信秋君 お手元に付けましたけれども、これは衆参共に内閣府設置法の一部を改正する法律案に対してこの三月に附帯決議を付けているんですね。それで、参議院の方は内閣委員会で、その存続の是非も含めて平成二十四年度以降の取扱いについて検討して、二十三年中に結論を得る、こういうことで決議...全文を見る
○佐藤信秋君 是非、元に戻す方向とは言いませんが、社会資本整備総合交付金的に、政策目的をしっかりして、どこがどれだけ必要だと、目標をこうしようというような形でやれるように、これはもうお願いを申し上げておきます。  そしてなんですね、実は、先週ですか、十月の二十一日か、いろいろ地...全文を見る
○佐藤信秋君 今のお話から伺いましても、いや、多少私の勝手な思い込みの部分があるかもしれませんが、地方全体のブロックの在り方、道州制であるとか広域連合、きちっとしたものが意思決定の仕組みも含めてできてからとか、多分、出先機関だけをどこか実体のないところに移譲というのは、またこれも...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、受皿づくりといいますか、道州制等の議論をしっかりした上でというふうに理解をさせていただきます。  そこでなんですね、東日本大震災、建設産業が、先ほど来のお話でも地元の建設業が随分頑張っていただいている、なかなかこれが表に報道されることは少ない。確かに...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございました。方向を同じくしてというお話でありますし、超党派である程度早急にまとめたいと思っておりますが、また御提案申し上げて、それで内閣としてお引き取りいただくということもまた可能であれば是非お願い申し上げたいと思っております。  最後に、済みません、...全文を見る
○佐藤信秋君 時間が参りましたので、これで質問を終わりたいのでありますが、大臣には是非このそれこそ未曽有の危機的状況の中でしっかりとおやりいただけるということを期待申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
12月01日第179回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○佐藤信秋君 自由民主党・無所属の会の佐藤信秋でございます。  一月ほど前に大臣の所信に対して質問をさせていただきました。そのときに時間がなくて伺えなかった件と、それから、もう少し念押しをしておきたいなと、その後の状況の変化で、というような問題がありますので、改めて質問に立たせ...全文を見る
○佐藤信秋君 そこで、マニフェストとの整合性で申し上げれば、七・一兆のインフラ整備を一・三兆切った五・八兆と。この五・八兆に一括交付金を上乗せする、これなら分かりますけれどもね、これなら分かります。五・八兆プラス一括交付金幾らか、五千億か八千億か一兆円かですね、そこにプラスする。...全文を見る
○佐藤信秋君 是非、総額増やしながら一括交付金の分を上乗せする。だから、五・八兆円に上乗せする、こういうような形でおやりいただきたいと思いますし、また制度設計の方は市町村長の意見を十分聞きながら。私は、一括交付金、地域自主戦略交付金やって一年目ですが、本音のところは、ちょっと緊急...全文を見る
○佐藤信秋君 この問題ばっかりで時間が大分過ぎてしまいましたが。  広域連合というのは、選挙で選ばれた首長さんがおられるわけではない、選挙で選ばれた議会があるわけではない、予算として独立したものを持っているわけではない、歳入歳出、そういう中での議論ですから、まあちょっと乱暴過ぎ...全文を見る
○佐藤信秋君 早急に事業再開と、こういうふうに多分おやりいただけるものというふうに勝手に解釈しまして、次に参りたいと思います。  時間がありませんので、資料を用意しました。スーパー堤防の議論ですが、資料の四を御覧いただくと、東京都民あるいは、特にこれは江戸川の例を出していますが...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○佐藤信秋君 自由民主党の佐藤信秋でございます。宮沢洋一議員の関連で質問させていただくという機会をいただいて、ありがとうございます。  最初に、三月十一日に大震災が発生して、津波と原発事故、それ以来、日本の国民の皆様もいろいろ危機管理とかいろんな面で意識がお変わりになったという...全文を見る
○佐藤信秋君 ということで、これからもと。引き続きですね。  これ、「前へ」という本、御覧になったことはありますかね。副大臣は。平野大臣は。  これ、自衛隊とか整備局、それから現場の、現地の建設会社などなどが、先ほど行田委員の、五日間ぐらいで全部道路を切り開いていった、自衛隊...全文を見る
○佐藤信秋君 ありがとうございます。  という意味で、今度はこの復興庁の方の修正の基本的な考え方、先ほども議論ありましたから、あとポイント、例えば二点、三点、是非簡潔にお願いします。
○佐藤信秋君 ということで、是非、成立した暁には、総理及び復興庁の大臣、まあ先ほど来のお話でどなたがおなりになられるか分かりませんが、有効にこれをしっかりと、この復興庁という組織、仕組みを使っていくというのが大事だと思います。  総理、一言評価をお願いします。
○佐藤信秋君 そこでなんですね、今、体制、仕組みというか、誰がどういう、さっきの事業実施の話もありました、誰が事業を実施するか、仕事をやっていくか、予算配分していくか。これは復興庁で強力に調整していただけるということで安心していますけれども、実はちょっと現地で困っているのが除染な...全文を見る
○佐藤信秋君 環境省がしっかりやっていただくと。  そうすると、ちょっとワンストップのサービス図を。(資料提示)  これまだいろいろ議論あるとは思いますが、環境省が本当に地方の出先をしっかりと形成しながら直営でやっていくというか直轄でやっていく、それはそれで一つのやり方だろう...全文を見る
○佐藤信秋君 せっかくお答えいただいたんですけど、多分ガイドラインも実際使えません、現地では。それは市町村長、実際やる立場になっている人の言うことをよく聞いてもらわないと。どのぐらい費用が掛かってどういう効果があってというある程度の目安、あるいは実証的、実験的にやるんだからどんど...全文を見る
○佐藤信秋君 ということなんですよね。市町村長の立場でいきますと、みんなとしゃべっていますけれども、あそこの校庭とあるいはこの農地と全部やろうと思ったらどうやって誰に頼んだらいいんだべと。それで、オーバースペックだとか言って、環境省が言っているかどうかは別ですよ、いやそこまでやる...全文を見る
○佐藤信秋君 今、高台移転の話が出ました。随分柔軟な仕組みに、これはさんざん私らもお願いして変えてきました。変えてきていただきましたですよね。  それで、国土交通大臣おられますから、それで先日、津波防災地域づくり法案というのも通していただきました。先ほど宮沢議員の議論にもありま...全文を見る
○佐藤信秋君 インフラというお話が出ましたので、これまた総理に要望ですけど。  民主党政権になってから、コンクリートから人へと、もうおっしゃらなくなりましたけれども。公共投資、インフラ整備、これ、年度の当初の話なんです。年度当初で、そして補正をどうするかというふうに予算を普通組...全文を見る
○佐藤信秋君 強く強くこれも要望しますけど、七・一兆に戻しましょうということをですね、インフラ整備、公共事業費。  そこで、修正案提出者に最後に伺いたいと思います。  今まで復興庁どこに置くかと、こういう議論の中で、平野大臣は、まあどちらかといえば東京かというニュアンスを強く...全文を見る
○佐藤信秋君 時間が参りましたので終わりますが、総理、ひとつ、今申し上げたこと、それから宮沢議員が申し上げたこと、是非是非しっかり心におとどめいただいて頑張っていただきたいと思います。そのとおりにやれば一番いいと、こういうことでありますので、よろしく。