緒方林太郎

おがたりんたろう

小選挙区(福岡県第九区)選出
有志の会
当選回数3回

緒方林太郎の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○緒方分科員 民主党・無所属クラブ、緒方林太郎でございます。  我々平議員はなかなか質問に立つ機会もなくて、もう何カ月ぶりかなと思うぐらいでありますが、光栄な機会でありますので、ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。  本日、規制緩和関連で二つということで御質問をさせて...全文を見る
○緒方分科員 ありがとうございます。  そのとおりだと思うんですね。文化遺産については基本的に文化財保護法的なもの、そして自然遺産については例えば森林法とか、必ずしも文部科学省所管でない法律であっても、保護を実現した上で、それで世界遺産に申請をしているということでありますが、こ...全文を見る
○緒方分科員 今、政務官の方から、最大限、現行の法令、現行のシステムの中で何とかこれが実現できるようにと。これはすごく重要な答弁でございまして、本当に、法律をつくるほどのものじゃないんじゃないかというふうに私は思いますし、ユネスコの世界遺産の暫定リストに載ると、載っている期間とい...全文を見る
○緒方分科員 ありがとうございます。  まさにそこでありまして、世界遺産にこういった稼働中の資産、稼働中の産業遺産を登録する際の問題というのが、今動いているものを登録するということの難しさでありまして、余りきつい規制がそこにかかると、うちの地元の八幡製鉄所などというのは、そこで...全文を見る
○緒方分科員 ありがとうございます。  ユネスコの世界遺産というのは、あるときがっと数がふえていって、今九百二十前後だったというふうに記憶をしていて、日本からもまだ候補で挙がっているものが、平泉であったり、これからさらに、うちの地元が産業遺産群で挙げているものも含めて、ユネスコ...全文を見る
○緒方分科員 では、コミュニティーの中が自営線であろうとも一般電気事業者による整備の電送網であろうとも、一つのコミュニティーを切り出す形で、そこに一般電気事業者からの送電を一の需要場所としてみなしてやるということは難しいと。  もう一度確認なんですけれども、そういう難しいという...全文を見る
○緒方分科員 多分、そういうお返事になるだろうと思っておりました。  確かに、一つの地域を全部一の需要場所として、例えば太陽光を入れ風力発電を入れとやっていると、そこから出てくる電力であったり、そこが必要とする電力であったりというものが不安定になるということで、系統安定化のため...全文を見る
○緒方分科員 それでは、一般電気事業者の可能性はあきらめて、今度は特定供給において。  特定供給というのは、自分で発電設備を持っていて、そして自営線で引いてと、もともとであれば、非常に強い資本関係があるとかいうことでスタートして、最近は、組合をつくればその組合との関係の中で、組...全文を見る
○緒方分科員 なかなか難しいですね。  これまで、あるコミュニティーの中で、今の電送網を超える、より高度なマネジメントをすることを可能とするような、つまり、うちの地域でやっているような、うちの地域は特定供給でやっているわけですけれども、それをほかの地域でもやれるようにする方法と...全文を見る
○緒方分科員 本当にありがとうございました。  最後に、質問の機会を与えていただきまして、手塚主査そして予算委員会理事の皆様方に感謝を申し上げまして、質問を終えたいと思います。ありがとうございました。
08月10日第177回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○緒方委員 民主党、緒方林太郎でございます。  この海賊・テロ特別委員会、私が当選してから恐らく実質的な審議は今回が初めてということで、トップバッター、本当に光栄でございます。委員長そして筆頭理事、さらには理事の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。  もう時間もございません...全文を見る
○緒方委員 国連海洋法条約の海賊の定義に照らしてなかなか難しいんじゃないかという御答弁がありましたが、何で難しいんですか、局長。
○緒方委員 私的目的かどうかということが判明しないということですが、あれは明らかに私的目的だと思うんですね。プライベート。けれども、ノンプライベートだということは、どこかにパブリックな要素がある、公的な要素があるから私的目的じゃないんだということですね。  では、そこにおける公...全文を見る
○緒方委員 一概に申し上げることができないと言ったんですが、だれが判断してくれるんですか。別に世界政府があって、これは私的だ、これが公的だと判断できなくて、しかも、日本の外務省設置法を見れば、条約の解釈権は外務省にある、外務省国際法局にあると言っているのに、そこで、いや、一概に言...全文を見る
○緒方委員 どこかで日本国が、これは私的目的なのか、それとも非私的目的なのかということについて意思を決めるべきだと思うんですね。それを持って、断固たる決意でシーシェパードに対する姿勢、あなた方は海賊なんですということを私は言うべきだと思いますけれども、これはこれ以上やっても水かけ...全文を見る
○緒方委員 一度シージャック条約が発動したというのを新聞記事で見たことがありまして、なかなかやるなと思ったことがあるわけですけれども、その後の適用については今関係当局との間で検討中だということでありますけれども、アディ・ギル号とかを見てみれば、どう考えたって、あれは船舶を破壊する...全文を見る
○緒方委員 頑張ってください。  国連海洋法条約の海賊の定義のところもなかなか難しいということであれば、そうじゃない別の条約のところでどんどん相手への包囲網を狭めていくことというのは重要だと思います。  あともう一つ。シーシェパードが持っている船、ブリジット・バルドー号、ステ...全文を見る
○緒方委員 どうもありがとうございます。  外務当局のみならず、ありとあらゆるルートを通じて、そういった国に、こんな船の旗国でいるんじゃない、旗を外させろというアプローチをぜひ続けていっていただきたいというふうに思います。  そして、さらにこれは続きがありまして、国連海洋法第...全文を見る
○緒方委員 これで、仮にオランダの船籍が、ボブ・バーカー号であれ、スティーブ・アーウィン号であれ、そういったものが外れても、法整備しない限り、日本の自衛隊であれ、権限を持っている船が仮にその船を見つけたとしても、取り締まる権限がなければ、単に無国籍船が行っているだけであって、別に...全文を見る
○緒方委員 いろいろな形で、やはりシーシェパードは本当にけしからぬと私は見ていて思います。ああいったものが、国際的な網でどんどん包囲網をかけていって、活動しにくくなる、そういうありとあらゆる、きょう幾つか申し上げました、シージャック条約を適用して国際的な引き渡しを求めるとか、引き...全文を見る
○緒方委員 昭和五十二年、一九七七年にこの法律ができて、当分の間と書いてあります。当分の間が既に三十五年続いています。いつまで続くんですか。
○緒方委員 なかなか難しいですね。  しかしながら、考えてみれば、我が国の領海があいているわけですよ、三海里しか主張せずに。そこを自由に通っていいと言われますけれども、当時外務省で幹部だった方の回想などを読んでみると、とどのところ、核搭載艦が領海を通過するときに、核兵器を積んだ...全文を見る
○緒方委員 国連海洋法条約が日本に発効して、もう十五年です。国家実行を見ていく、国家実行を見ていくと言っていますけれども、世界にこんな感じの国際海峡というのはそんなにあるわけではないわけでありまして、いつまで国家実行を見続ければ国際海峡というのはこんなものなんだろうなということが...全文を見る
○緒方委員 それでは、少しこの件について、ちょっと違った視点から提起をしたいと思います。  外国との関係で、外国と接している、外国がトイメンにある海峡というのが二つあります。宗谷海峡、そして対馬の西水道、この二つは、外国と日本との間で海峡ができていて、日本が三海里だと。  相...全文を見る
○緒方委員 そうです。  ロシアについては、十二海里というか、多分二十四海里未満だと思うので中間線だと思います。ロシアについては中間線、韓国については三海里ということですね。  ということは、対馬の西水道については、一つの海峡があって、お互いが三海里、三海里で自制をして、そし...全文を見る
○緒方委員 余りお答えになっていなかったんですけれども、領海は、多分、日本の国のもとをなす部分ですよね。そのもとをなす部分をあえて日本の自発的判断で狭くすることというのは結構重大な判断だと思います、日本が本来領海として保持することができるエリアがあるにもかかわらず、それを保持しな...全文を見る
○緒方委員 この件は、もっともっと深くやっていくといろいろなテーマがあるんですけれども、多分、知らなかった方が多いと思います。知らなかった方が多くて、多分、聞きながら、そんな話があったのかと。そして、日本の領海が、そんな日本の判断によって狭くなっているということ、これは、今、意識...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○緒方委員 民主党、緒方林太郎でございます。  この委員会で初めての質疑でありまして、委員長そして理事の皆様方に御礼を申し上げたいと思います。  私、まず一つ目は、最近補正予算の財源とかでよく出てくる国債整理基金特別会計の減債基金制度について取り上げさせていただきたいと思いま...全文を見る
○緒方委員 非常に包括的な説明をありがとうございました。  今伺った話をそのまままとめると、一つ国債を立てると、六十年間の命があるとすると、だんだんだんだん償還していって、未償還分がどんどん減っていく、それに対して一・六%の定率繰り入れをしていくということですので、若いうちはば...全文を見る
○緒方委員 ということでありますので、なかなかこれを取り崩すのは難しいし、仮に減債制度を今全部やめてしまう、もうこういう制度を全部やめて、償還が来たときにだけまた新規の財源の国債を発行すればということになる場合、突然ばんと、例えば十年ごとにお金をそれだけ調達しなきゃいけないという...全文を見る
○緒方委員 時々、定率繰り入れをやめたらどうか、過去に何回も例があるだろうと。十一回だったかな、何か定率繰り入れをやめたことがあるではないかということでありましたが、定率繰り入れをやめたその過去の実績について御答弁いただければと思います。
○緒方委員 そうですね。バブルの時期だったり特別な収入が生じたときに定率繰り入れをやめたということでありまして、今こういうものをとめるときに、本当に日本は国債を償還する気があるのかというマーケットの信頼にかかわる問題でありまして、私は、個人的には、この国債整理基金特別会計減債基金...全文を見る
○緒方委員 地方はお金をもらい過ぎじゃないかというふうに財務省の審議会の方で厳しく指摘が出ているわけですが、これは総務省、いかがでございますでしょうか。
○緒方委員 では、指摘があったものの中で、給与関係経費、これは公務員制度改革にも若干つながるところがあるのかなと思いますけれども、指摘の中では、平成十九年度ベースで、職員の加配分が、標準以上に加配されているものが八千五百億円、そして、もともと給与等々で、超過分で給与が出ている部分...全文を見る
○緒方委員 それでは、今言われた八千五百億円と二千二百億円、それぞれ総務省側から、職員の加配分が八千五百億、そして標準を超える給与の部分が二千二百億というような御指摘があったわけですが、それぞれどういう根拠で、どういう思いでおられますでしょうか。総務省。
○緒方委員 決算のところで大きく出ているということなので、この部分は、いずれにせよ、アカウンタビリティーを高めるべきだと思うんですね。標準を超える費用の部分が実際に決算のところでわっと出てくるというのは、二千二百億円というと、地方と国で折半して一千億円近い負担が国に生じているわけ...全文を見る
○緒方委員 はい。  もう一つ、財政審の指摘に対して、総務省から出てきたのは平成十九年の事例ですけれども、地方の税収が減った分があって、それに伴って事業も減っているので、計画が多く見積もられているという事実はないと。平成十九年度の例を見ながら説明をされていたわけですけれども、地...全文を見る
○緒方委員 ただ、この部分の乖離というのは、実は増収のときでも同じことが起きているんですね。減収のときは確かに、もしかしたら、地方税が減収したことによって計画よりも実際実施した決算の部分がより小さくなっているということはあるかもしれませんけれども、増収のときでも似たような現象が生...全文を見る
○緒方委員 後で議事録を見ながらもう一回よく勉強したいと思います。  もう一つ、予算が少し大き目に出る原因として、国庫支出金の不用が非常に大きく出たんだというふうに言われております。国庫支出金の不用が出ているということは、恐らく、国の一般会計の不用が出ていることに伴って国庫支出...全文を見る
○緒方委員 これとの関係で、昨年たしか少し対応されたと思いますけれども、地財計画の中に追加財政需要ということで、一般行政経費の単独のところに五千七百億円、ぼんと積んであります。これは、例えば補正とかで補助事業があったときとかに対応するということですが、たしか、五千七百億円積んであ...全文を見る
○緒方委員 予備費なんですけれども、国の予備費というのは、使わなければ、予算が出なければ、国債を発行しないとかなんとか、いろいろなやり方があると思いますけれども、地方は渡し切りですので、五千七百億円をばんと渡してしまえば、国と地方で折半で、それでもう出ていってしまうだけですので、...全文を見る
○緒方委員 きょうの質問だけだと、私、地方交付税を切れ切れ、切れ切れと言っているような、鬼のようなやつだと映ったかもしれませんが、決してそういうことではないんです。ただ、根拠のあるもの、ないものをきちんと仕分けして、根拠のあるもので地方の財政を支えていくべきだ、そういう信念を持っ...全文を見る
12月01日第179回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○緒方委員 民主党の緒方林太郎でございます。  貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず最初に、私、憲法を改正すべきという考え方、そして、現在の手続のもとでしっかりと、着々と進めていくべきだというところを一番最初に述べさせていただきまして、憲法改正のあり方に...全文を見る