緒方林太郎

おがたりんたろう

小選挙区(福岡県第九区)選出
有志の会
当選回数3回

緒方林太郎の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第208回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○緒方委員 緒方林太郎です。  今日、ラストバッターですね。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  そして、質疑時間に関しまして、立憲民主党、そして日本維新の会の皆様方から御配慮いただいたこと、まずもって御礼を申し上げたいと思います。  岸田総理の新しい資本主...全文を見る
○緒方委員 前の政権、安倍総理は、デフレ脱却において金融政策が大きな手段であるということについては、政権の後半のタイミングでも、これは変わらないんだというふうに言っておりましたが、デフレ脱却において金融政策が大きな手段であるということについては、それはそう思っておられるということ...全文を見る
○緒方委員 しかし、この金融政策によって解決をするというのは、最初何を言っていたかというと、期待のインフレ率に働きかけ、そして、その期待のインフレ率が二%になるのであれば、それを追っかけるように具体的にインフレ率が二%になっていくと。期待インフレ率に働きかけるということを、最初、...全文を見る
○緒方委員 正直、さっぱり分かりませんでした。ただ、これは多分、また続けても同じように答えが返ってこないと思いますので、質疑を移したいと思います。  岸田総理、いわゆるMMTについて、政府としてはそのような考え方は取っておりませんというふうに去年の参議院の本会議で述べておられま...全文を見る
○緒方委員 それは私が言ったことの繰り返しでありまして、岸田総理として、MMTという政策は国際社会や市場の信頼が得られない政策だと思うから、だから取っていないんですかと聞いているんです、岸田総理。
○緒方委員 つかみどころがないですね、済みません。  では、質疑を移したいと思います。  何か蜃気楼のようですね。何となく、見えるようで見えないようで、つかみどころがないというのが、昨日から、おとといからですか、ずっと聞きながら、何となく姿が見えているようで、つかみどころがな...全文を見る
○緒方委員 もう一度、確認でありますけれども、二十円の原価で一万円ができるんだ、それを使う限りにおいては後世にツケを回すことはないのであるという考え方は取っていないという理解でよろしいですね、岸田総理。
○緒方委員 今の、ある政治家と言いましたが、これは安倍元総理の講演でありまして。  私、岸田総理に若干の期待を込めて申し上げれば、やはり、金融政策、財政政策、時折こういった、とんでも論とか、MMTもそうだと思うんですけれども、社会的にというか、二、三十年前であれば、こんな議論、...全文を見る
○緒方委員 本当につかみどころがないですね。  ありがとうございました。
01月28日第208回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○緒方委員 今日も、最後十五分、よろしくお願いいたします。  いつものことですけれども、立憲の皆様、そして日本維新の会の皆様方に時間を賜りましたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。  そして、今日は、鈴木大臣、そして、二之湯大臣には海洋政策担当相としてお越しをいただきまし...全文を見る
○緒方委員 海洋基本法という法律に、総合海洋政策本部というのが立ち上げられていて、そして、本部があって、そこに、所掌事項は何かというと、海洋に関する施策で重要なものの企画及び立案並びに総合調整に関することと書いてあって、本部長が内閣総理大臣であり、二之湯大臣が副本部長を務めておら...全文を見る
○緒方委員 領海法があって、そして、領海法であえてセットバックしている。領海法の担当は二之湯大臣ですよ。領海法を、あえてセットバックしていることによって生じた結果がどうであるかということを聞いているのに、それは私じゃないと言われてしまうと、それはねと思います。  じゃ、ちょっと...全文を見る
○緒方委員 今、何かすごいことを言われたような気がするんですよね。津軽海峡のど真ん中に外国の軍艦が泊まっていたら、それを、立ち入ることができる権限のある法律を持っている大臣がどこか別にいて、それで、それは自分の所掌でないと言われましたけれども、私、別にそんなこと聞いていないんです...全文を見る
○緒方委員 いやいやいや、だって、通航していないわけで、通航していない船がどうかということについて、じゃ、どこに聞けばいいんですか。そういう通航していない船が津軽海峡のど真ん中にあります、軍艦であろうが、場合によっては軍艦でないものもあるかもしれないけれども、通航せずに泊まってい...全文を見る
○緒方委員 正直、何を言っているか分からないんですよね。  船がそこに停泊していることについてどう思いますかということを聞いていて、海洋政策の重要なものの企画及び立案並びに総合調整に関することという大臣が、いや、私の所掌でないですと言われたら、是非、じゃ、大臣、教えてください、...全文を見る
○緒方委員 それはいろいろな可能性があるでしょう。  いや、私はいろいろ、ワーク・ライフ・バランスとかこの場のことをいろいろ考えて、実はこの後、この質問が全部終わった後に、その後、防衛大臣とか外務大臣とかを呼んで、第二弾、第三弾と用意していて、ここは一般的な日本の海洋政策の在り...全文を見る
○緒方委員 本当にひどいですね。総合調整ってそういうものなんですか。総合調整ってそんなものなんですか。  ちゃんと海洋基本法に、あなたの所掌として、重要なものの企画及び立案並びに総合調整に関することと書いてあるわけですよね。それで一切答弁できない、一切答弁しないというのは、これ...全文を見る
○緒方委員 私は、実は前国会でこの件に関して質問主意書を出して、ちゃんと質問通告のときに、この質問主意書のフォローアップだということで聞いているんです。この件について知らなかったというのは、それは余りにひどいじゃないですか。  別に、私、何もサプライズで質問しているわけじゃない...全文を見る
○緒方委員 すごいですね。びっくりしました。  以上です。
02月07日第208回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○緒方委員 今日、ラストバッターですね。緒方林太郎です。よろしくお願い申し上げます。  そして、立憲民主党、維新の会の皆様方に、質問時間を御配慮いただきましたこと、改めて感謝を申し上げたいと思います。  そして、今日はこの後は、NHK総合テレビは北京オリンピック、アルペン女子...全文を見る
○緒方委員 ありがとうございました。  つまり、そういうことなんです。できることがほとんどないんですね。  もう少し言うと、例えば、そういう停泊をしているとか、いろいろな、そういうことをやっているときに、どいてくれ、離れてと言うことすら取っかかりがないわけですね。主権がないし...全文を見る
○緒方委員 それも過去に聞いた答弁なんですが、ただ、私が言いたいのが、今この議論をするときに、何がメリットで何がデメリットかというのを議論するときに、メリットとしては、自由な航行を確保することが大事だと言っていると。けれども、それと見合いで、津軽海峡とか大隅海峡のど真ん中に外国の...全文を見る
○緒方委員 それだと、何で私が領海で埋めるべきだと言ったかというのは、ちょっともう時間がないのでいたしませんけれども、別に私は、何かやり込めたいとかそういうことではなくて、日本の安全保障を考えたときに、実はあそこを領海で埋めてやった方がいいという議論も十分にあり得ると思う、ただし...全文を見る
02月09日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○緒方委員 緒方林太郎です。  今日は実はダブルヘッダーでありまして、よろしくお願いいたします。予算とダブルヘッダーであります。  冒頭、先ほどもありましたけれども、前安全保障法制担当準備室長についてお伺いをいたしたいと思います。私、週刊誌に基づいて質問したりすることはしませ...全文を見る
○緒方委員 先ほど、分かった事実から報告をしていくということがありましたが、大体、こういうのはいつも、予算が成立するとぼろぼろぼろっと出てくるというのがパターンなんですが、予算成立を待たずに報告していただけますでしょうか、官房長官。
○緒方委員 それでは、質問を移していきたいと思います。  今日は、官房長官にお越しいただいたのは、内閣官房とか内閣府とか、そういうものの在り方について少し御質問させていただきたいと思いまして、お越しいただきました。  内閣官房の担当大臣とか内閣府特命担当相の中には総合調整を担...全文を見る
○緒方委員 本当に、その一番典型がこの所信質疑ですよ。人によって聞いていることが全然違うわけですよ。  この内閣委員会での一般質疑とかを聞いていると、それを聞いて、何を所管する委員会ですかと。分かる人、多分一人もいないと思うんですよね。なので、不断の、スリム化は二〇一七年にある...全文を見る
○緒方委員 調整するのはそれは当たり前でありまして、ただ、調整する対象となる大臣の数が増えれば増える分だけ役所の手間というのは物すごくかかって、同じ情報を複数の大臣に上げていかなきゃいけないというようなことがあって、調整をするから大臣の数が増えても構わないのであるということにはな...全文を見る
○緒方委員 もちろん、その論点はよく分かっている上で聞いているわけでありまして、もうこの話はこれで終えさせていただきたいと思いますけれども、やはり日本の法制度、行政機構は、設置法が存在しているので、それぞれの権限ががちっとあるわけですよね。よく堀内ワクチン担当大臣のことをいろいろ...全文を見る
○緒方委員 そして、今日二つ目のテーマ、これも実は山際大臣の担当ということでありまして、TPPについてお伺いをしたいと思います。TPPの台湾の加盟のことについてお伺いをしたいと思います。  TPPという協定に誰が入ることができますかと。これは、第一章のところに、締約国というもの...全文を見る
○緒方委員 最後のところは結構重要でありまして、チャイニーズタイペイはTPPに入ることができる、セパレート・カスタムズ・テリトリーとして入ることができるというその解釈を取っておられるということですか、大臣。
○緒方委員 結構ここはテクニカルに難しいところなんですけれども、ただ、中国はこれに対して、一つの中国に反するじゃないかとか、いろいろなことを言ってきているわけですね。  これは外務省かなと思いますけれども、独立の関税地域としてのチャイニーズタイペイがTPPに入ってくるとき、これ...全文を見る
○緒方委員 今のは、特に問題ないですということを言いたかったのかなというふうに思うんですけれども、いろいろ言葉が出てくるわけですよね、日中共同宣言、田中角栄総理大臣と周恩来首相の間で交わした重要な文書ですけれども。  今、ちょっと、済みません、私の理解能力が追いつかなかったせい...全文を見る
○緒方委員 先ほど、御案内のとおりという中村参事官の答弁がありましたが、私、二〇〇五年に外務省を退職したんですが、そのとき、私の立場が外務省条約課の課長補佐だった。それで、条約課の首席事務官が中村参事官で、直属の上司でありまして、退職届を出したのは中村参事官でありまして、本当にあ...全文を見る
○緒方委員 そういうことがあり得るということだったと思います。  別に私は、何かたたきたいとか何かしたいとかいうことじゃないんですけれども、よく、そういうことがあるんじゃないかと言われたりすると、それって何か公益法人の在り方に反するんじゃないかなと思ったりすることがあるので、あ...全文を見る
02月09日第208回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○緒方委員 いつものラストバッターでありますが、緒方林太郎です。よろしくお願い申し上げます。  そして、立憲民主党、日本維新の会の皆様方に質問時間を御配慮いただきましたこと、改めて感謝を申し上げたいと思います。  それでは、質疑に入りたいと思います。  まず、東京オリンピッ...全文を見る
○緒方委員 私、いろいろ前提が変わったというのはあったんですけれども、最初にこれぐらいだと言った、それでどれぐらい膨らんだのかというのを、その比較は必要だと思うんですよね。  それで、前提が変わったと。いろいろな切り分けにくいものがたくさんあるというのはよく分かるんですけれども...全文を見る
○緒方委員 それだと比較ができないということなので、それはそれで、理解しないんですけれども、多分それ以上の答弁は返ってこないと思うので、これ以上聞くことはやめますけれども。  次に、東京オリンピック・パラリンピックにおける政府負担の話なんですけれども、立候補ファイルにも、組織委...全文を見る
○緒方委員 それは今私が質問したことの繰り返しでありまして、つまり、立候補ファイルを出す段階からそういう認識であったとするのであれば、最初から、国の政府保証というのは、そもそもやるつもりがなかったということを意味していないですかということを聞いているんです、大臣。
○緒方委員 いや、だから、さっきからそう聞いていて。だから、初めからそういう認識であるとしたら、東京都の標準財政規模、四兆円ですよ、四兆円。それの三五%ということは一兆四千億ですよ。そんなに一年間の元利償還金が東京都でばあんと膨らむときなんて、東京がもう破綻しかかるときですよ。だ...全文を見る
○緒方委員 答弁のスタートから、いずれにせよって失礼ですよ。いずれにせよというのは、それまである議論を全部横にがしゃっと置いて一般論を言うときの言葉ですよ。ちょっと、スタートからいずれにせよって失礼じゃないですか。  私は、最初からやるつもりなかったんでしょうと。何でそれを聞い...全文を見る
○緒方委員 後で、答弁、議事録を見ながらよく判断させていただきたいと思います。  堀内大臣、ここで結構であります。  次に、感染症二類と五類の話をさせていただきたいと思います。  この委員会でも、感染症二類相当、COVID―19が、二類相当から五類に下げてはどうだという議論...全文を見る
○緒方委員 済みません、私の質問の何か次の次ぐらいの答弁書を今読まれたんですけれども、実は、聞きながら、答えが返ってきちゃったなという感じなんですが。  何が言いたかったかというと、多分、二類に課されている要件のうちの一部は、例えば保健所を必ず介しなきゃいけないとか、幾つかの条...全文を見る
○緒方委員 あと、最後、一問だけ。  今回のCOVID―19の対応で、私、福岡県北九州市という政令指定都市に住んでいるわけでありますが、今回の新型インフルエンザ等対策特別措置法というのは都道府県知事に物すごく権限をぐっと寄せる形でやっているんですが、これはたしか菅前総理もインタ...全文を見る
○緒方委員 終わります。
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○緒方分科員 今日、この分科会で質問させていただきます。  後藤大臣、そして主査、本当に長丁場お疲れさまであります。  大臣、今日は当てる予定はございませんので、聞いていていただければと思います。  スタートは、薬事行政からスタートをさせていただきたいと思います。  一日...全文を見る
○緒方分科員 一枚の処方箋、出すのに十二分で、それで一時間に五枚、八時間働いて四十枚、これだというふうに聞いているんですけれども、調剤薬局の方に話をすると、びっくりするわけですよね。本当ですか、それはと怒られたことがあるわけでありまして、検討しているということなので、よろしくお願...全文を見る
○緒方分科員 ありがとうございました。  地域で見ていて、何か、かかりつけ薬局を推進するといいながら、何となく立地に依存しているスタイルになってしまうというのはちょっと違和感があるなと思ったので、この件、検討されるということなので、よろしくお願いしたいと思います。  続きまし...全文を見る
○緒方分科員 前向きな答弁、本当にありがとうございました。  もう数年前の話なので、改善が図られていることはよく分かるんですが、当時、行ってみると、私も知り合いの方が何人か来ておられたんですけれども、適切でないところに行っては、全然自分はお呼びじゃなかったということを知って、心...全文を見る
○緒方分科員 ありがとうございました。  本当、頑張ってください。いざ、就職しているときとか学校にいるときとかは、実はいろいろな社会の荒波から守ってというか、少し風を避ける、守ってもらっているというのがあって、それを辞めた瞬間、ぽつっと置かれてみると社会の風はこんなに冷たいので...全文を見る
○緒方分科員 ありがとうございました。  続きまして、コロナ、水際対策における入国に関して、水際対策上特に対応すべき変異株等に対する指定国・地域というペーパーが出て、今いろいろ決まりがあるわけですが、あれを見ていて、私、外務省出身でありますので、外国の事情とかいろいろそれなりに...全文を見る
○緒方分科員 連名と。これは共管ですか。
○緒方分科員 何となく、ちょっとぴんとこないところはあるんですけれども、本当は、こういうのは誰か一人、私が責任持って決めていますというのが必要であって、リストを見ていると、何か一貫性がないなという感じがするので、頑張ってください。  続きまして、社会保険料の件についてお伺いした...全文を見る
○緒方分科員 ともかく、不公平感がないようにだけ、たゆまない努力をよろしくお願い申し上げます。  続きまして、最低賃金についてお伺いをしたいと思います。  一般論として、最低賃金を大幅に上げるべきだとかいう声はよく、たくさんあるんですけれども、大体それに対して、いやいや、それ...全文を見る
○緒方分科員 ありがとうございました。  次、最後の質問でありますが、昨今、保育所において保育士不足が深刻であるということ、これは皆さんも御存じのことなんですが、よく言われるのが、保育士さんがやっている業務の中に、必ずしも保育士さんがやらなくてもいいことまでやっているというか、...全文を見る
○緒方分科員 ありがとうございました。  今日、全然違うタイプの質問をばあっと並べまして、何となく、小会派ですので、質問時間が短いので、この機会に自分自身の問題意識を大放出という感じでありました。  先ほどの古川さんに続きまして、早めに終わりますね。優等生として早く終えさせて...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○緒方分科員 今日、質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  金子大臣、よろしくお願いいたします。そして、中谷主査もよろしくお願いいたします。といっても、大臣に当てることは基本的にいたしませんので、答弁が終わりましたら各参考人の方々はもう出ていっていただいて結構で...全文を見る
○緒方分科員 よろしくお願いを申し上げます。  続きまして、消防団員の手当の問題について問題提起させていただきたいと思います。  消防団員の、これまで、出動したとき、出動の手当は費用弁償的な扱いだということで非課税でありました。今回、出動報酬ということで、額が増えました。これ...全文を見る
○緒方分科員 実は、私は現役の消防団員でございまして、北九州市八幡西消防団第七分団の団員ということで、自分自身、いろいろな実体験を基にこういうお話をさせていただいております。本当によろしくお願いを申し上げます。この件、結構盛り上がっておりますので、よろしくお願いします。  そし...全文を見る
○緒方分科員 今、いろいろな対応の話がありましたが、救急車の中でできることの領域を拡大できればもっとできるのになという声はあります。ただ、それを、厚生労働省との関係で、代弁できるのは消防庁だけであります、業界団体がないので。であれば、頑張ってくださいというお願いであります。  ...全文を見る
○緒方分科員 つまり、そうなんです。  ただ、地方自治体の決算を見ていると、大体この四つの基準を満たしていれば、うちは健全ですと言っているケースが多くて、今、その四つの基準を満たしているからといって健全であることを必ずしも証明しないということだったんですが、であれば、こういう代...全文を見る
○緒方分科員 いい答弁、ありがとうございました。  もう一つ。臨時財政対策債の償還財源を減債基金に積み立てていない自治体というのが結構多いんですね。京都市もそうですけれども。積立不足が深刻になっているケースがかなり出てきています。きちんと積み立てるように総務省として各自治体に助...全文を見る
○緒方分科員 国会でも聞かれたのでちゃんとやれというふうに言ってください。  続きまして、地方創生についてお伺いいたします。  一般論なんですけれども、地方創生とかSDGsとかいったはやりのワードを飯の種にしているコンサルが結構あちこちにばっこしておりまして、国から地方自治体...全文を見る
○緒方分科員 余り特定の者を別に悪者にしたいわけではないんですけれども、こういった、はやりのワードで、何とかストラテジーとか何とか戦略とかいう、そういう地に足の着かない戦略ができて、できたのはいいんだけれども全然何か使えないよねというものが増えていくというのは本当によくないことだ...全文を見る
○緒方分科員 誤解のないように申し上げておきますが、私は別に、過疎対策事業債、充当率一〇〇%であることを何か悪いとかなんとか言っているんじゃないんですね。ただ、結果として時折オーナーシップに欠ける事業につながっているところがあるんじゃないかと思いますので、指摘をさせていただきまし...全文を見る
○緒方分科員 この件、本当に、多分、時期の設定とか、どのタイミングで予算がついて、どの時期に申請が行われ、どこで決定するかとかいうのと、文化団体の事業を実施するタイミングとがうまくかみ合わなかったケースが多々あったと思うんですね。  本当に、こういったことで文化団体が困るような...全文を見る
03月02日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○緒方委員 よろしくお願い申し上げます。  二之湯大臣とは海洋政策担当相として一度やらせていただきましたが、今日は国家公安委員長ということで、よろしくお願い申し上げます。  今日はサイバー犯罪についてお伺いをさせていただきますが、サイバー犯罪というのは、関与する者が国境をまた...全文を見る
○緒方委員 共助ができるんですけれども、あくまでも任意でということなので、断ってしまえば、任意での共助ですので、できるというふうになっていますが、日本にいる当事者が断ってしまったときというのは、これは共助がそもそも成立しないというか、何もその後起こらないということだと思いますが、...全文を見る
○緒方委員 しかし、日本の国内で犯罪になっていないものについて捜査するって、何か余り、本来、双罰性って厳格にやるべきなのかなと、私、思うんですよね。そこはあくまでも裁量でありますから。  それで、思うのが、私、さっき児童ポルノの例を出しましたけれども、一定の厳格な要件を課した上...全文を見る
○緒方委員 そうなんです。これは実は、政府にどうですかと聞いているんですが、これは議法なので、我々が逆に考えるべき話でありまして、議法は、まあ、そういう法律があるわけじゃないですけれども、議法を改正するというのは基本的になかなか閣法ではやりにくいというところがあるので、是非、今日...全文を見る
○緒方委員 そういう答弁になるだろうなと思っていたので、これはもうむしろこちら側の話でありますので、よく考えたいと。  これは、今私申し上げたとおり、条約がないところとの関係であると、そもそも実在しない者による児童ポルノというのは、仮にどこぞやの国から日本に捜査共助が来ても、日...全文を見る
○緒方委員 実は私、この法律を見ながら、不正アクセスに当たる行為とか、あとは、先ほど刑法におけるサイバー犯罪の規定があるということでありましたが、例えば不正指令電磁的記録に相当する行為とか、これは違法化されているわけですよね、今では。今は違法化されている。しかし、捜査をする過程で...全文を見る
○緒方委員 私、そんなに質問時間がたくさんないので、そろそろ終わりなんですが、実は、先ほど、警職法第七条の正当防衛とか緊急避難の概念をサイバーに当てはめたときに何ができますかという話をしたときに、警察の方に事前にレクを聞いたときに、それに相当する、こちらから武器を持って反撃をする...全文を見る
03月04日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○緒方委員 今日は一般質疑ということで、堀内大臣、よろしくお願いを申し上げます。  私、所信のときに、内閣官房とか内閣府とかの大臣の在り方について少し質問をさせていただきました。  今日は、ワクチン接種推進担当相ということで堀内大臣にお越しいただいておりますが、まず、基礎中の...全文を見る
○緒方委員 そうですね。内閣法における内閣官房の総合調整の事務を担っておられるということなんですが、これだけしか権限がないんですね。具体的な設置法の権限を一切持たないという中で、大臣、今、ワクチン接種推進担当相をやっておられて、大変だろうなというふうに思うんです。  ひとつ御感...全文を見る
○緒方委員 いろいろな、多分、そちらにおられる井上大臣も内閣府特命担当相をやっておられましたし、総合調整をやる大臣というものの困難というのが常にあると私は思っておりまして。  ちょっと今の流れでお伺いをさせていただきたいのが、堀内大臣が国務大臣としてワクチン接種推進担当相をやっ...全文を見る
○緒方委員 ただ、今聞きながら、今の事務は、大臣の中で、次官級の官僚とか、あとは局長級の政策統括官とか、そういう方々がその案件を差配することによっては達成できないというふうにお考えですか。
○緒方委員 それで、お伺いしたいと思いますが……(発言する者あり)うるさいな。  何でこの質問をしているかというと、三月三十一日でワクチン接種推進担当相のそのポストが、恐らくですけれども、なくなる可能性が高い、そして、それを誰か別の人に振るわけですよね、厚生労働大臣なのか山際さ...全文を見る
○緒方委員 先ほども松本議員の方からもお話がありましたが、何でもかんでも総理のイニシアチブだとか、そういうことにはならないと思うんですね。私、松本さんはすごくいいことを言っていたと思います。シンプルで、情報の一元化をするということが必要だと。その観点から、今の体制はよくないのでは...全文を見る
○緒方委員 与党席からの激励、本当にありがとうございました。  終わります。
03月09日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○緒方委員 よろしくお願いを申し上げます。  十分ですね。今日は国家公務員給与法ということで、大臣、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  いろいろな論点がもう既に出てきているので、ちょっと私、全然今まで出た論点とは違うことを少しお話しさせていただきたいと思うんですが、中...全文を見る
○緒方委員 そうなんですね、そうなんですけれども。  しかも、省庁間でこれはずれがあるんですね。省庁に全部聞いてみると、うちは六年目からです、うちは七年目からです、八年目からですということで、省庁ごとにルールが別々でありまして、そうなってくると、今言われたように、必要に応じて係...全文を見る
○緒方委員 そうすると、今、これは実態として何が起きているかというと、総合職の職員が極めて優遇される、他職種と比べて大体総合職の職員を優遇して先に上げていっているということがあるんですが、こういうことは問題がないというふうに思われますか、堀江さん。
○緒方委員 大体、考え方はよく分かりました。  その上でなんですが、ばらばらなんですけれども、そこで、日本語で例えば課長補佐と書いてあるのがどれぐらいの人を意味しているかというのを見るときに、これは肩書だけじゃないですけれども、いつも私、じゃ、英語で何と言っているんだろうなとい...全文を見る
○緒方委員 その補佐というのは、参事官がいないときにその職務を代行するだけの能力、役割を与えられている方々でしょうか、堀江さん。
○緒方委員 何で私がこれを聞いているかというと、肩書がすごくインフレを起こしていくと、何か周りから見る目も変わっていくし、本来、課長補佐とか、課長とか、その後部長とか、それぞれ果たすべき役割が政令の中にきちっと書いてあるわけですよね。こういった肩書がインフレ化していってしまうと、...全文を見る
○緒方委員 ありがとうございました。
03月11日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○緒方委員 今日は、内閣委員会一般質疑二十分、よろしくお願いいたします。  長官、よろしくお願いいたします。そして、副大臣、政務官もよろしくお願いいたします。  長官の後ろにおられます山本秘書官、私と同じ外務省フランス語組でありまして、非常に優秀な方ですので、大事にしてあげて...全文を見る
○緒方委員 かつてグルジアという国をジョージアと言い換えたのも似たような事情なんですよね。グルジアというのが、あれがロシア語読みで、これはグルジア側から要請があったものですけれども、じゃ、そのときにジョージアという表現があの国で人口に膾炙している表現として日本の中で流通していたか...全文を見る
○緒方委員 足立議員がいれば、議員立法でやりましょうと持ちかけたところなんですけれども、後で話をしておこうと思います。  質問を移したいと思います。  日本には、ロシア大使館、飯倉のところにロシア大使館がありますが、あれとは別に、高輪にロシア通商代表部と言われるものがあります...全文を見る
○緒方委員 大体、日本でロシアの関係のスパイ事案が起きると通商代表部の人間が関与しているということで、捜査が始まる段階で大体その方は本国に帰国をするということで、もうこれがパターン化しているわけですよね。多分、御地元ではないかと思いますけれども、あるのは。是非こういう組織があると...全文を見る
○緒方委員 つまり、今以上のことはやらないという御答弁だったんですが、これは多分、制裁としてすごく利くと思うんですよね。本当に、先ほど申し上げましたけれども、恐らくロシアの指導者がそういうタックスヘイブンに持っている金額というのは、報道されている範囲なのかもしれませんけれども、想...全文を見る
○緒方委員 それでは、これとの関係で、日ロの北方四島の交渉について、これは長官にお伺いさせていただきたいと思います。  安倍政権以来、北方領土交渉のために多くのコストを払ってきたわけですね。二〇一六年の長門会談での八項目のプランでは、官民合わせて三千億円のパッケージを提供したわ...全文を見る
○緒方委員 ありがとうございました。何か結構踏み込んだ答弁だったなという気がいたします。  ちょっとこれはずれますけれども、私、昔から疑問に思っていたことが一個あるので、是非、今日は徳田審議官が来ておられますのでお伺いをさせていただければと思います。  よく、共同経済活動とい...全文を見る
○緒方委員 私、法的立場を害さずに共同経済活動をやるのは多分難しいんじゃないかと思うんですよね。これは三十年来ずっとやっていて、私が条約課の課長補佐をやっているときもこの議論はずっとあったんです。二十年前も同じ議論をしていたんですね。  質問を移したいと思います。対ウクライナに...全文を見る
○緒方委員 高い代償を払わせるという表現がありました。高い代償を払わせ、かつ相手の行動を変えさせることを目的としておりますでしょうか。これはどちらですかね、できれば政務に答えていただきたいですけれども。
○緒方委員 八項目のプランの中には、民間ベースのものが多く含まれていることはよく知っております。一方で、サハリンとか北極圏とかでJOGMECがやっている事業というのもたくさんあるんですね。  先ほど、こういった資源関係の事業については見合わせるという表現がありました。この見合わ...全文を見る
○緒方委員 今やっているものを続けるということはないということでしょうか。それとも、新規はやらないということでしょうか。いかがですか。
○緒方委員 その答弁を聞いていると、将来再開することを念頭に置いておられる、何か条件が整えば将来再開することは前提となっているということを答弁されたという理解でよろしいでしょうか。そうであるのであれば、どのような条件が整えば再開するのかということについて答弁いただければと思います...全文を見る
○緒方委員 先日、参議院の予算委員会の議論を聞いていると、萩生田大臣がおおむね、日本が撤退してもその出資分を中国に持っていかれるのであれば制裁にならないじゃないかというような、そういうことも考慮しなきゃいけないということ、大体こういう感じのことを言ったんですね。私の理解がそうなん...全文を見る
○緒方委員 時間が来ましたので終えさせていただきたいと思いますが、確かにそこは重要なんですよね。日本がいなくなった結果として、その出資分にチャイナが入っていって、全部、がさっと持っていかれるということは、国の利益として考えなきゃいけないということがあって、ここは判断がすごく難しい...全文を見る
03月16日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○緒方委員 今日、ラストバッター、よろしくお願いします。牧島大臣、よろしくお願いを申し上げます。  時間も短いので本題に入りたいと思いますが、この法律、私、ぱっと全部読んでみたときに、すごく不思議なことに気がつきました。この法律にはデジタル大臣が行使できる権限が一つも書いてない...全文を見る
○緒方委員 大丈夫かなという気はしましたが、今後、牧島大臣のみならず後任の方がしっかりと問題意識を持っていただけるようにということで一つ質問させていただきたいんですが、この件で働きの悪い役所がいるとしましょう、そういう大臣に対して、デジタル庁設置法に基づく例えば勧告権とかそういう...全文を見る
○緒方委員 ちょっと今不安になったんですよね。つまり、大臣がおられて、このデジタル庁設置法を作るときに、他省庁にしっかりと目配りをするようにということでデジタル庁設置法には勧告権が書いてあるわけですよね。それで今この法案を牧島さんが担当しておられるということになると、この法律の運...全文を見る
○緒方委員 頑張ってください。印紙税なんて廃止だとか、いろいろそういう声はあるんですけれども、印紙税がいいか悪いかというのは、確かに、貼るのが面倒くさかったり、何で今どきこんなことをせないかぬのだというのがあったりするんですけれども、ただ、やはり二千八百億円の税収が、これが半分に...全文を見る
○緒方委員 期限を切った方がいいと思います。併存している状態というのは多分よくないと私は個人的に思う。  もちろん、高齢者の方々がおられて、すぐになじまないとかあると思うんですけれども、ただ、本当に、地方自治体の窓口をちょっとイメージしてみてください。窓口があって、オンラインが...全文を見る
03月23日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○緒方委員 緒方林太郎です。  今日、最後三十分、よろしくお願いを申し上げます。そして、まずもって、質疑時間、御配慮いただきましたこと、立憲民主党の皆様方に感謝を申し上げたいと思います。  経済安全保障、今日、質疑の中でも何回か出てきましたけれども、まず大臣にお伺いをしたいの...全文を見る
○緒方委員 と答えられると、経済安全保障の定義は何ですかという質問が出てくるのは当然でありまして、経済安全保障というのが何なのかというのを聞かないと、そもそも経済安全保障担当大臣が何をする人なのか、そして、この政府が目指している経済安全保障というのはどこに向かおうとしているのかと...全文を見る
○緒方委員 アメリカで言っているエコノミック・セキュリティー・イズ・ナショナル・セキュリティーというのは、定義どころか、それは当たり前のことを当たり前に言っているだけでありまして、むしろ、それが定義の一つの説明だというのであれば、どんどんどんどん論理がループしていくだけであって、...全文を見る
○緒方委員 最初に、いろいろ考え方があると思いますけれどもと。で、最後にいろいろな説明をされましたけれども、まさに、今日の質疑でも何回か出てきた不祥事事案ですね。そうやって、外延が分からない、何が経済安全保障か分からないというときに、そこにビジネスチャンスを見出す人たちが出るわけ...全文を見る
○緒方委員 私、本当に、別にこれは野党根性を出してとか、そういうことじゃないんですよね。変な経済安全保障ビジネスをやるやつが絶対出てくると私は思うんですよ。そういうものを防ぐということは是非留意していただきたい。  少し質問を移しますけれども、経済安全保障といって、先ほどから言...全文を見る
○緒方委員 余り、なぜ四分野が選ばれたのかということについて説明がなかったんですよね。  もう既に、先ほども言ったように、経済安全保障推進会議の中では、中が、詳細がどうであるかということを抜きにして、昨年の十一月の段階ではもうこの四項目というのはざくっとは決まっていたわけであっ...全文を見る
○緒方委員 諸外国で経済安全保障と言われるときに思い浮かぶのが、そういった、この法律をずっと見ていると、いろいろなものに金を出しますという話がすごく多いわけですけれども、それとは別の分野として、制裁法制の重要性というのが、経済制裁の法制の充実というのを、これをエコノミックセキュリ...全文を見る
○緒方委員 つまり、現時点で、その件は優先順位が高くないと判断したということですか。大臣。
○緒方委員 まさに、そういうのを調整するのが、総合調整担当の国務大臣だと思うんですよね。  だから、経済安全保障って何なんですかというのを最初に聞いたんです。今のようになっちゃうと、いや、それは実は他省庁でやっていますから私の所掌じゃないですという議論というのが出てくると、はっ...全文を見る
○緒方委員 先般、牧島大臣とキャッシュレスの話をしたときも同じ話をしたんですが、多分、小林さんが大臣をやっている限りにおいては問題ないんですよ。回るんですよ。けれども、将来、本当にこの仕組みできちっと回るかというと、各主務大臣に任せられているものが多過ぎて、ちょっと、本当にこの仕...全文を見る
○緒方委員 つまり、農林水産大臣である、厚生労働大臣であると、全ての方が入り得るということですね。分かりました。  もう少し質問しようと思ったんですが、私に与えられた時間がそろそろ終わりそうでありますので、優等生として、少しだけ早めに終わりたいと思います。  ありがとうござい...全文を見る
03月25日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○緒方委員 よろしくお願いいたします。緒方林太郎です。  この第一委員会室で、うちの会派だとこの時間に質問させてもらえることというのはほとんどありませんので、ちょっと新鮮な気持ちでやらせていただきたいと思います。  前回の質疑をもう一度、議事録も含めて見直させていただいて、小...全文を見る
○緒方委員 長かったですね。  今聞いていても、最後の目的とするところが、それはすごくはっきり分かっているんです。ああ、いいことを言っているなとも思います。四項目があるというのも、これもよく分かっている。この間がないんです。この間のところが欠けていると思うので、今、私、一つ明確...全文を見る
○緒方委員 恐らく、幾つかの省庁にとっては、多分、この特定重要物資について、安定的に供給を確保するというのはこれまで余り考えたことがなかったことだと思うんですね。そこはそうだと思うんです。  私、この法律を見ていて不思議だなと思ったところがあるのが、各省の設置法の改正がないんで...全文を見る
○緒方委員 いや、それは全部分かっている話でありまして、そこまでいろいろ、情報共有するとかいろいろな仕組みがあるんだけれども、だから、そこまでやっているのであれば、各省の大臣がやるべき任務として、この安定供給確保ということを、単に一行、各省の設置法に入れるべきだと思ったんですね。...全文を見る
○緒方委員 分かったような分からないような、議事録をしっかり読ませていただきたいと思います。  続きまして、特定技術の開発支援ということでお伺いをさせていただきたいと思うんですが、まずもってお伺いしたいのは、協議会をつくりますね、それで、協議会の中に、防衛大臣、入りますよね、大...全文を見る
○緒方委員 最後のところだけでよかったんですが。  そうすると、別に私も、防衛装備品をそのままこの枠組みでつくるべしとかそういうことを言うつもりはないんですが、ただ、今まさに問題になっているのは、これはデュアルユースなわけですよね。デュアルユースのいろいろなものの開発があるわけ...全文を見る
○緒方委員 しかし、これ、定義のところは結構おどろおどろしいわけですよ。将来の国民生活及び経済活動の維持にとって重要なものとなり得る先端的技術の、その中でも、いろいろ書いてありますけれども、国家及び国民の安全を損なう事態が生ずるおそれがあるもの、不当に利用されたりしたときというこ...全文を見る
○緒方委員 正直、今、大臣の答弁を聞いて、何を行うのかというのが実は私には全く分かりませんでした。  もう質疑時間が終わりましたので終えさせていただきたいと思いますけれども、ちょっとイメージをできるように是非お願いしたいというのが一つと、あともう一個だけ、答弁はもう少し短くお願...全文を見る
03月29日第208回国会 衆議院 内閣委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○緒方委員 今日、最後ですね。連合審査、よろしくお願い申し上げます。  昨日の平理事の質問で医薬品が特定重要物資に含まれるということが明確になったと私も思ったんですけれども、それを踏まえて医薬品について質問をしようとしたところ、厚生労働省から極めて後ろ向きの対応が返ってまいりま...全文を見る
○緒方委員 何か、今後指定されるということでありましたが、何となく先般の質疑と若干ずれがあるような気がして、この特定重要物資が、何が含まれるかということについて、この法案、全体そうなんですけれども、よく分からないんですよね。  もう一つ、厚生労働省にお伺いしたいと思いますが、こ...全文を見る
○緒方委員 今、答弁を聞いてみて、一番、特定重要物資の中で有力だと思われる厚生労働省ですらと言っていいと思いますが、これぐらいの状況なんですよね。  公布後、そんなに時間を置かずに施行されるわけでありますが、一番トップランナーであるはずの厚生労働省でこれぐらいだということになる...全文を見る
○緒方委員 そうなんですね。私、九か月で、もう施行されるときに、せえのドンで全部出てくると思ったんですけれども、そこはそうではなくて、九か月超えた後、法律が施行された後、随時やっていくというぐらいの温度感だと、それでよろしいんですか。
○緒方委員 想定外の答弁でありまして、ちょっと驚きましたが、今日、私、時間がないので、萩生田大臣、質問をさせていただきたいと思います。  人権侵害に基づく枠組みを整えるべきだと、私、それをすごく強く思っておりまして、経済産業省がいろいろガイドライン作りであるとかデューデリジェン...全文を見る
○緒方委員 その答弁の、今言われたことの先として、答弁の中にもありました人権デューデリジェンスに関する法整備も含めてという言葉があったんだと思います。期待したいと思います。頑張ってください。  以上です。
03月30日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○緒方委員 今日も、最後十五分、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、特定重要物資について、昨日の質疑を踏まえて、更に質疑をさせていただきたいと思います。  昨日、これは余り、あげつらうようでよくないんですけれども、佐藤厚生労働副大臣、特定重要物資の基礎用語を間違...全文を見る
○緒方委員 ありがとうございました。答弁はそれでいいと思いますし、今念頭に置かれているものは、施行日までに基本的には全部やっていくということでいいと思うんですが、各省の抵抗というのは、私、結構強いと実は思っています。追加的に仕事が降ってくるわけですよね。追加的な仕事が降ってくる、...全文を見る
○緒方委員 財務省におられると、そう見えるんですかね。  質問を続けたいと思います。  特定重要技術について今度はお伺いしたいと思います。  大臣は答弁で、特定重要技術というのは社会実装前のものだとずっと言っておられて、私は、毎回それを言われるたびに、法律を見て、どこに書い...全文を見る
○緒方委員 結局、結構大臣や内閣官房の方のペンのなめ方次第みたいなところがあるように、やはりどうしても聞こえるわけですよね。  そういう中で、特定重要技術というのは、定義を見ていると、物すごく重大な技術であることを想定していると思うんですよね。それが別に悪いと言っているわけじゃ...全文を見る
○緒方委員 罰則の規定を見ていますと、特定重要物資のいろいろな、様々な調査を行いますよね。あれに関する秘密を漏らすと二年以下、百万円以下の罰則であって、そっちの方が罰則は重いんですよ。  特定重要物資に関する調査のデータを漏らすことの方が特定重要技術に関する秘密を漏らすことの罰...全文を見る
○緒方委員 分かりました。  最後に、もう最後一問か二問だと思いますが、私、特定重要技術の出口について関心があるんですね。研究するだけで終わるわけじゃなくて、それを何かに活用しましょうということなんですが、その出口について何と書いてあるかというと、「その成果の適切な活用」としか...全文を見る
○緒方委員 最後のそこを聞きたかったんですね。イスラエルなんていう国は基本的にこういう感じで動いている国でありまして。  最後、文部科学省に一つお伺いをしたいと思います。  指定基金について、NEDOとJSTに分かれている、それで、縦割りになるんじゃないかという心配をどうして...全文を見る
○緒方委員 終わります。
03月31日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○緒方委員 今日は、参考人、十五分よろしくお願いを申し上げたいと思います。  もう私が長々話すことは適当でないと思いますので、先生方に意見の開陳を求めたいと思いますが、まず、経済安全保障という言葉なんですけれども、経済安全保障という言葉が何を意味しているかということについて、こ...全文を見る
○緒方委員 ありがとうございました。非常に参考になりました。  続きまして、村山先生にお伺いをさせていただきたいと思いますが、先生、技術の共同研究とかそういうところに非常に重きを置いた陳述をしておられたということで、お伺いさせていただきたいんですが。  私、これから、様々な技...全文を見る
○緒方委員 ありがとうございました。  次、佐橋先生にお伺いさせていただければと思うんですが。  経済安全保障はいろいろな定義があると思うんですけれども、一つ、今回の法案で取り上げられていないものの中に、諸外国の人権侵害のようなものに対して経済的な分野からどう対応していくか、...全文を見る
○緒方委員 この件、鈴木先生も是非お一言いただければと思います。
○緒方委員 そして、多分これが最後の質問になると思いますけれども、経済安全保障というのは、今上がっている法律だけが経済安全保障でもなくて、まだまだこれから先があるのであるというのが政府のポジションなんですけれども、先生方、お四方にお伺いさせていただきたいのが、現下の状況を踏まえ、...全文を見る
○緒方委員 少し早くなりましたけれども、終えさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月06日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○緒方委員 十分、質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  今日は、これまで多分ほとんど取り上げられていない、経済安全保障と通商法との関係について議論をさせていただきたいと思います。  まず、昨年の半導体誘致への補助金とか、今回の経済安全保障推進法案、これについ...全文を見る
○緒方委員 いや、私、そんなこと一言も聞いていないです。法理論上は、こういう補助政策というのは、今、WTOの補助金協定に、提訴されないというグリーン補助金というのがなくなっているので、理論上は提訴されるということがあり得ますよねと、法理論上の話を聞いております。副大臣。
○緒方委員 全然質問と答弁とがかみ合わないんですけれども。あくまでも、いちゃもん的なものを含めてということなんですが、こういうものはWTOに提訴され得るという、可能性だけでいうと、そういうことなんですね。  ここからはもう議論を進めたいと思いますが、通商法の観点から、今打たれて...全文を見る
○緒方委員 いや、整合的であるというものの、その整合的であるものはどこで正当化されていますかというときに、今回のものであるとか半導体の補助金とかは、ガット二十条に一般的例外が書いてあるわけですね、そしてガット二十一条に安全保障例外が書いてある、けれども、こういうものによって正当化...全文を見る
○緒方委員 私、さっきから、質問通告をしっかりやったにもかかわらず、全くと言っていいほど答弁が返ってこないんですけれども。  じゃ、これは小林大臣にお伺いしたいと思います。  通商法上の観点から見たときに、今回経済安全保障推進法で講じられている様々な補助政策というのは、何らか...全文を見る
○緒方委員 最後のところ、結構重要でありまして、結局、例外に持っていかないでほしいということなんです、私の政府へのお願いは。いろいろな政策をこれから講じるときも、自由貿易の例外に当たるんだというような論の立て方をしないでほしいということなんです。  そうではなくて、補助金政策を...全文を見る
○緒方委員 最初から、私、その答弁が欲しかったんです。  通常、これは条約とかそういうものだけじゃなくて、一般的な法理論で、例外というのは限定解釈をするというのが法律を解釈するときの基本であると、これは私、大学時代、大学の教授にそう学んだんですが。なので、例外というのはそんなに...全文を見る
○緒方委員 最後に、もう一問だけ。  今回のは補助金協定との関係でいろいろ問題になるんですが、これは質問通告していないんですけれども、今後、例えば輸出入の制限とか投資の制限とか、そういうものにまで踏み込むような政策を経済安全保障推進の中で検討される可能性というのはおありになりま...全文を見る
○緒方委員 終わります。
○緒方委員 緒方林太郎です。  今日、五分、岸田総理、よろしくお願い申し上げます。  経済安全保障の前提となり得る日本外交、安全保障について岸田総理にお伺いをしたいと思います。  ウクライナのキーウ州での民間人殺害というのは絶対に許されてはならないことだ、これは岸田総理も既...全文を見る
○緒方委員 しかし、現場に行かないとこれは確認できないわけでありまして、もう一回だけ聞かせてください、現場で何が起こったかというのを中立的な第三者が調査をする、その必要性はあるというふうに総理は認識されますか。
○緒方委員 ありがとうございました。  今回の事例を見たときに、これまでの対ロ外交の検証というのが私は必要だというふうに思います。  政治は結果が全てであると言われた元総理大臣がおられました。安倍政権以降の北方四島を返還する交渉について、現在までどのような結果が得られたという...全文を見る
○緒方委員 最後に、一問だけ、岸田総理にお伺いをしたいと思います。  岸田総理は、ウラジミールと同じ未来を見ていたことがありますか。
○緒方委員 終わります。
○緒方委員 採決に際し、討論いたします。  まず、今回の法案には賛成をいたします。きっとこの法案は我が国にとって重要だろうとの判断からです。  きっとと述べたのは、絶対の確信が持てないからです。絶対の確信が持てないのは、法案成立後何が起こるのかについて具体的なイメージをつかめ...全文を見る
04月08日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○緒方委員 緒方林太郎です。よろしくお願い申し上げます。  私、十分で時間が少ないので、早速質疑に入りたいと思います。  松野長官がワクチン接種推進担当相となって一週間となりました。同担当相として、どれぐらいの時間をワクチン接種推進に割いておられますでしょうか。事前レクで、定...全文を見る
○緒方委員 定量的に難しいということでありましたが、長官は、官房長官として内閣の要でやっておられて、そして沖縄の基地負担軽減についても担当大臣をやっておられる。  大体なんですけれども、どれぐらいの重みを長官の仕事の中で占めておられるかということについて、もう少し具体的に答弁い...全文を見る
○緒方委員 それでは、質問を移していきたいと思います。  次は、北朝鮮との関係なんですが、最近、ミサイルを発射して、EEZに落ちて、長官も厳しいコメントを出しておられましたが、私、ちょっと考えてみたんですけれども、北朝鮮から日本の上空を越えてアメリカの方に、グアムとか、ああいう...全文を見る
○緒方委員 満たして自衛権の行使に該当することが少なくともあり得る、可能性としてあり得るというふうに理解してよろしいでしょうか。では、鬼木さん。
○緒方委員 それでは、質疑を移させていただきます。  もう一件、北朝鮮の関係についてなんですが、岸田総理も前提条件を置かずに日朝で交渉する用意があるということを言っておられて、最後行き着くところは日朝国交正常化交渉だと思うんですけれども、私、そのときにいつも気になっていることが...全文を見る
○緒方委員 私も、今、長官の答弁に意を強くいたしました。そうあるべきであると思います。この件、非常に、文書を見ると結構衝撃的なわけですよね。自由民主党を代表してと書いてある署名文書でありますので、しかも副総裁という方が署名をしておられるもので、結構、将来来るべき日朝国交正常化交渉...全文を見る
○緒方委員 終えさせていただきたいと思いますが、これは結構重要なテーマでありますので、与党の皆様方も、党内の議論も含めて、是非意を用いていただければというふうに思います。  それでは、終えさせていただきます。ありがとうございました。
04月15日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○緒方委員 よろしくお願いいたします。  道路交通法改正案ということで、九分、質問をさせていただきます。  まず、今回新たに導入されるものと、我々が日々気にしております選挙との関係についてお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、特定自動運行の自動車とか特定小型原動機...全文を見る
○緒方委員 ありがとうございました。  続きまして、もう一個だけ、選挙というか政治活動との関係なんですが、電動キックボードに、例えば小さな看板とか、あと、のぼりをつけたりとか、そういうことは可能でしょうか。
○緒方委員 本件について、道路交通法上はいかがでありますか、局長。
○緒方委員 皆さん、参考にしてください。  続きまして、今度は特定自動運行について質問させていただきたいと思いますが、これは地域を絞っての実施であるというふうに聞いております。大体どの程度の数の地域を想定しておられますでしょうか。
○緒方委員 その上でなんですが、私、この法律を見ながらちょっと気になったのが、特定自動運行は、いわゆる無保険車、自賠責のみの無保険車でも行うことが可能ですかということを質問いたしましたところ、どうも、保険を課すように推奨はするけれども、無保険車での運行も可能であるというような答弁...全文を見る
○緒方委員 呼びかけだけですかという思いがあります。  今、国家公安委員長としての答弁でありましたが、これは、一政治家として、二之湯先生、こういう状況にあるということを問題だと思われませんでしょうか。
○緒方委員 この件だけじゃなくて、一般論として、いわゆる無保険車というのは、事故を起こしても自賠責以上の補償能力がないケースが多くて、被害者が泣き寝入りをすることが多いです。これは自賠責というものの歴史にも関わるところが多いんですけれども、この件だけじゃなくて、自動車保険とか自動...全文を見る
○緒方委員 一元化をすると無保険の方が増えるという理屈が、ちょっと私、何かよく理解ができなかったんですけれども、もう一回、意を尽くして説明をしていただけますでしょうか。
○緒方委員 よく分かりませんでしたが、終わります。
04月20日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○緒方委員 緒方林太郎です。よろしくお願いいたします。  私、時間が少ないので、早速質問させていただきたいと思います。  ウクライナ情勢についてお伺いいたします。  現在ウクライナで起こっていることは、ジェノサイド、集団殺害犯罪であると日本政府は認識しておられますでしょうか...全文を見る
○緒方委員 現時点では認定をしていないという理解でしょうか、官房長官。
○緒方委員 それでは、質問を移したいと思います。  国際社会には、一九四八年、ジェノサイド条約というものがございます。日本が未締結のものでありまして、先日質問レクの際に大体説明は聞きましたし、過去の答弁も見させていただきました。  私の理解するところでは、国内法の法改正を行え...全文を見る
○緒方委員 ありがとうございました。  これは外務省の事務方にお伺いしたいと思います。国内法の改正を行えばジェノサイド条約は締結できるというふうに認識してよろしいでしょうか、外務省。
○緒方委員 官房長官、これは必要だというふうに認識をされませんでしょうか。
○緒方委員 それでは、質問を移したいと思います。  少し先の話になると思いますけれども、ウクライナで停戦が成立をしたときのことを考えて、日本として、例えば地雷除去とか、あとは、これはなかなかハードルが高いかもしれませんが、停戦監視とか、そういったことについてPKOの派遣を検討す...全文を見る
○緒方委員 前向きな答弁、ありがとうございました。  もちろん、PKO五原則とか幾つかの条件がきちっと整って、実際に出ていく部隊の方々の安全が確保されることが条件ではありますけれども、軍事的な様々な貢献が難しい日本としては、こういった停戦成立後の地雷除去とか停戦監視まで踏み込ん...全文を見る
○緒方委員 しっかり頑張ってください。よろしくお願いいたします。  少し質問を移させていただきたいと思います。  米中のパワーバランスについてお伺いをさせていただきたいと思います。  長年の、INF条約によって米ロで中距離型ミサイルを廃止をしてきたという歴史があります。しか...全文を見る
○緒方委員 これは、気がついたら中国がすごい勢いで中距離ミサイルを造っているということでありまして、非常にパワーバランスが悪いので、日本として危機感を持つべきだと思います。  次に、二之湯大臣、よろしくお願い申し上げます。  二〇一二年に国連の大陸棚限界委員会というところから...全文を見る
○緒方委員 今、二之湯大臣、関係国と言われたんですが、これはアメリカですよね。その他、もう少し現状について細かく説明いただければと思います。これは御巫審議官ですかね、よろしくお願いいたします。
○緒方委員 頑張ってください。これは本当に日本の主権に関わるところでありまして、重要なテーマでありますので、頑張ってください。  最後、一問だけ。  また全く違うテーマでありますが、アフガニスタンについてお伺いしたいと思います。  昨年の八月に退避をした後、ずっと大使館が今...全文を見る
○緒方委員 終わります。
04月22日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○緒方委員 よろしくお願いいたします。  こども家庭庁設置法案ということで、二十五分、大臣、よろしくお願いを申し上げます。そして、平委員長代理にもよろしくお願い申し上げたいと思います。  最初に、少し大きな話からということで、家庭というもののスタートとなり得る結婚について、大...全文を見る
○緒方委員 もう少しだけ。今、半分ぐらいお答えがあったんですが、結婚というのは家と家のつながりだというふうに思われますでしょうか、大臣。
○緒方委員 昨日、岡本議員と大臣のこの委員会でのやり取りを、夫婦別氏制度についてですね、あのやり取りを聞いていたときに、これは誤解だったら誤解と言っていただきたいんですが、野田大臣は、いわゆる家社会のくびきの強さが結婚に対する抵抗感につながっているのではないか、そういう認識なのか...全文を見る
○緒方委員 自民党の提案者にお伺いしたいと思います。  今の認識について、いかがお考えでしょうか。
○緒方委員 自民党の提案者からそういう答弁が来ると思っていなかったので、ちょっと驚きましたが。  そもそも、ちょっとこの法律を見ていて疑問に思ったのが、何で今回、基本法とか基本理念が閣法になっていないのかなというのをすごく疑問に思ったんですね。大臣が提出してあるものというのは基...全文を見る
○緒方委員 それでは、家庭政策について、家庭政策というものがあるかどうかということについてお伺いをさせていただきたいと思うんですが、財務省から藤原政務官が来ておられますので。  私、日本の制度を見ておりまして、税の仕組みにおいて、日本では、家庭とか、それの近似値としての世帯をベ...全文を見る
○緒方委員 そうなんですね。  少子化対策ということで非常に先進的だと言われているフランスという国がありますが、私、外務省時代、フランスが専門でありまして、フランスでは少子化対策としてN分のN乗税制というのをやっております。これは大臣、御存じだと思いますが、あれは世帯ごとの収入...全文を見る
○緒方委員 ただ、それらの様々な支援も、家庭の事情に応じとはありますけれども、給付の対象自体は個人じゃないですかね。違いますかね。多分、そうなっているのではないかと思うんですけれども。  つまり、私がずっと疑問に思っているのは、皆さん、特に、この後、工藤さんに質問しようと思うん...全文を見る
○緒方委員 じゃ、野田大臣に、家庭政策というものを大臣は何かお考えになるおつもりがおありになりますでしょうか。
○緒方委員 なので、私はなかなか難しいんじゃないかなというふうに思いますということだったんですが。  質問を続けたいと思います。  次、財源についてということで質問させていただきたいと思うんですが、すごくざくっとした質問なんですが、子供政策の財源は誰が出すことを想定しているん...全文を見る
○緒方委員 まさに国民が税財源で払うわけですけれども、国民全般に広く負担を求めるということであれば、例えば消費税ということもあるでしょうし、社会の特定の層に対して負担を求めるということもあると思うんですけれども、もう少しだけ意を尽くして説明いただけるとありがたいです、大臣。
○緒方委員 実は、先ほど工藤さんが、もうそんなに税収がどんどんどんどん増えるような世の中でないので、いろいろ知恵を出さなきゃいけないみたいな話をしておられたのを聞いて、なるほど、ちゃんとそういう認識なんだなというので少し安心したわけでありますが。  ここで、立憲民主党から来られ...全文を見る
○緒方委員 今言われた政策でも、恐らく十五兆を補填するだけの財源は上がってこないと思いますし、ましてや国債と言われてしまうと、結局、財源の当てがないということになるわけですね。  私、何が言いたいかというと、こういう財源が確定できないような話で、こっちはもっと出すぞというような...全文を見る
○緒方委員 では、少し質問を続けたいと思います。  よく、少子化対策と言われるものと子育て支援というものを混同した議論が多いなと私はいつも思っているんです、よくないなと思っていて。私はいつも、福祉としての子育て支援というのと社会政策としての少子化対策というのは、重なるところがあ...全文を見る
○緒方委員 だから、ともすれば、少子化対策の中で給付の規模を競い合うようなことはもうやめるべきだとずっと思っています。別に、削れとかそういうことではなくて、少子化対策するためにうちはこんなに出しますみたいな話ということじゃないんだろうと。  何で私がこれを言うかというと、先ほど...全文を見る
○緒方委員 これ以上は次にします。終わります。
05月11日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○緒方委員 農林水産委員会は初登板でありまして、よろしくお願いいたします。  まず、農福連携についてお伺いをしたいと思います。  障害者就労施設の事務所、これを設置しようとする土地が農業振興地域の農用地区域内にある場合は、農用地区域から除外する必要があるんですね。農用地区域か...全文を見る
○緒方委員 全部、質疑通告のときにそれを言っているんですよね。どうなっているんですか、農林水産省。まあ、いいです。次に行きたいと思います。  ミニマムアクセス米の輸入についてお伺いをいたしたいと思います。  その前に、まず一つだけ。  ウクライナ情勢を踏まえて、今後、小麦等...全文を見る
○緒方委員 最後の答弁だけでよかったので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、米のミニマムアクセス米の輸入について質問させていただきたいと思います。  米のミニマムアクセス輸入は、玄米ベースで七十六・七万トンと、全量輸入しております。国家貿易ということで輸入をいたしてお...全文を見る
○緒方委員 今、需要がある、需要があると局長は言われましたよ。しかし、入札して、応札者がいたけれども落札しなかったんじゃなくて、そもそも応札する人間すらいなかったわけですよ。ゼロですよ。これは需要があったと言えないでしょう。価格が高いせいで、もしかしたら物そのものには需要があるか...全文を見る
○緒方委員 一回成立せず、二回成立せず、三回とやっているわけですが、三月三十一日、最後、年度末に駆け込んで、その一万二千七百トンについては、全量輸入するためにタイ産米を輸入しているわけですね。  タイ産米輸入は、一トン当たり七万を切るんです。アメリカ産米というのは恐らく二十万円...全文を見る
○緒方委員 皆さん、聞いて分かったと思いますが、答えになっていないんですね。  質問を続けたいと思います。  入札が一回、二回、三回と不調で、そして年度末、一番最終日にぎりぎりで一万二千七百トンの入札を打ってタイ産米にしたわけですが、入札が不調であった後、アメリカと何らかの調...全文を見る
○緒方委員 これは昔から言われているのが、年度末になると神の手が働くと言われていて、最後必ず、さっき言った七十六・七万トンの四六%から四七%ぐらいを必ずアメリカ産米で輸入するように、ぴたっと合うようになっているんです。だから聞いているんです。  かつて、山本有二農林水産大臣は、...全文を見る
○緒方委員 ガット、WTO協定の中に、国家貿易であれば全量輸入しなきゃいけないということが書いてありますか、局長。
○緒方委員 じゃ、機会を提供すればいいじゃないですか。機会を提供した上で、内外価格差が、外国のものが高くなるときまで全量輸入する理由はないですよ。機会を提供して、日本の国内の事業者が買わなければ、七十六・七万トン買わなくてもいいかもしれないじゃないですか。いかがですか。
○緒方委員 もうそろそろ終えさせていただきたいと思いますけれども、協定に書いてないんですね。しかも、私、さっきから言っているじゃないですか。内外価格差が、日本の国産米よりも上がる、先ほど言ったように、今のアメリカ産米の価格というのは日本の国産米よりも高いところに来ちゃうんですよね...全文を見る
○緒方委員 論理になっていなかったことは御理解いただけたと思います。  終わります。      ――――◇―――――
05月27日第208回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○緒方委員 よろしくお願いいたします。岸田総理、よろしくお願いを申し上げます。  ウクライナの情勢とかそういったことを踏まえて、これほど国の防衛に関心が集まったことというのはなかったのではないかと思うわけでありますが、今日は、資料の二ポツの日本の防衛政策のところからスタートをさ...全文を見る
○緒方委員 やむを得ない例外的な措置だからということでありました。  この必要最小限度というのは日本が自衛権を行使する際に何らかの制約要因になる、まあ当たり前だと思うんですけれども、一応確認までであります、この必要最小限度という言葉は日本が自衛権を行使するときに何らかの制約要因...全文を見る
○緒方委員 もう一回だけ確認なんですが、この必要最小限度という条件がかかるときとかからないときでは自衛権の行使の在り方というのは変わるというふうに理解してよろしいですか、岸田総理。
○緒方委員 ここで、私、いつも疑問に思っていることがありまして、日本が個別的自衛権を行使をしている、そして日米安全保障条約第五条に基づいてアメリカが集団的自衛権を行使しているという事態は大いに想定されることであって、先般の日米首脳会談でも、しっかりと共同の危機に対して対処していく...全文を見る
○緒方委員 連携が図られるというのは、それはもうよく分かっています。共同でいろいろな訓練もやったりして、分かるんですけれども、それよりももっと手前のところで、自衛権の在り方として、制約のない自衛権を行使しているアメリカというのがあって、そして、日本独自の事情として、必要最小限度と...全文を見る
○緒方委員 それはもう全部分かっておりまして、全然答弁に、お答えいただいていないんですけれども。  必要最小限度というものが日本にかかるわけですよね。そうすると、今の岸田総理の答弁だと、何となく、必要最小限度という言葉がほとんど条件づけにならないような印象を受けたんですけれども...全文を見る
○緒方委員 議事録をよく見た上で、また精査させていただきたいと思います。本当はよく分かりませんでした。  質問を経済の方に移したいと思います。  今日の質疑、そして昨日の質疑も、金利の水準について結構多くの議論があったと思います。岸田総理は現在の長期金利の水準についてどうお考...全文を見る
○緒方委員 私はずっと懸念していることがありまして、成長率と金利というのは連動しますので、経済が成長すると当然金利が上がっていくわけですよね。現在のようにプライマリーバランスが大幅赤字の中で金利が上がっていくと、公的債務の対GDP比が上がっていくんですね。日本は実は、公的債務が累...全文を見る
○緒方委員 もう一回だけお伺いさせてください。  日本は実は、金利を上げないのではなくて、上げられない国になっているんじゃないか、そう懸念をするわけでありますが、岸田総理、そういうお考えをお持ちですか。
○緒方委員 しかし、今、物価安定目標を掲げと言いましたが、金融緩和で期待インフレ率に働きかけてという政策は明らかに失敗しているわけですよね。  デフレの正体をマネーだというふうに言ったのは、あれは私は間違っていたと思うんです。デフレの正体は私は人口動態だと思っておりまして、まだ...全文を見る
○緒方委員 何度も何度も言いました。金融緩和で何を目標としたかというと、期待インフレ率に働きかけ、そして、それを追っかけるように実態のインフレ率が上がり、二%になると言い続けて、もう何年ですか。失敗したんですよ。そのことに対する、誤った経済政策をまだ続けていることに対する思いはい...全文を見る
○緒方委員 金融緩和をこのまま続ければ、物価上昇率を安定的に二%にできると本当にお考えですか、岸田総理。
○緒方委員 終わります。
○緒方委員 有志の会の緒方林太郎です。  令和四年度一般会計補正予算の採決に際し、討論いたします。  我々は、この補正予算に反対をいたします。  この予算は、どう見てもやっているふりにしか見えません。補正予算としては半分以上が、四月末に閣議決定した経済対策で使用した予備費の...全文を見る