岡部三郎

おかべさぶろう



当選回数回

岡部三郎の1978年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月03日第85回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○説明員(岡部三郎君) 農業基盤整備事業につきましては、従来から農政の重要施策として実施をいたしておるわけでございますが、特に水田利用再編計画が本年度から実施されるに及びまして、その推進に資するということもございます。そのためにも、特に圃場整備事業、あるいは土地改良総合整備事業、...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) 来年度の予算要求につきましては、現在大蔵省に要求をいたしておる段階でございますが、農林水産省全体として一一三%という要求に対しまして、基盤整備事業関係は特に重点的に要求するという点から、一二〇という数字で、対前年比一二〇%で要求をいたしております。
10月19日第85回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○説明員(岡部三郎君) 沖繩の基盤整備事業につきましては、沖繩振興開発計画の基本方針に沿いまして積極的に推進をいたしておるわけでございます。特に、沖繩あるいは奄美等も同じでございますが、島嶼部でございますから、農業用水の確保がまず先決でございますので、ダムのできるところにはできる...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) ただいま御指摘のありました五十年に閣議決定されました「農産物の需要と生産の長期見通し」におきまして、六十年におけるところの必要な農用地五百八十五万ヘクタール、これを確保するために四十八年から六十年までの十二年間に相当転用を抑制をしたとしても七十万ヘクタール...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) 先ほども御説明しましたように、七十万ヘクタールの壊廃を十二年間に見込んでおるわけでございますが、これを確保するためには、現行の農地法あるいは農振法等の規定をフルに活用いたしまして、この範囲内に壊廃をとどめることによりまして、八十六万ヘクタールの造成と相まっ...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) ただいま申しましたように、農振法によります農用地地域の確保あるいは農地法による転用規制等を十分活用いたしまして、できるだけ壊廃面積を減らしていく、一方でできるだけ造成面積をふやす、こういうことによって所要の必要な面積の確保に努力をいたしたいということでござ...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) 五十一年度に土地改良法の改正によりまして、農用地開発事業が特別会計の対象事業になりました。これによりまして、相当、特別会計で実施します事業範囲が拡大したわけでございます。それによりまして、先ほど御指摘のありましたように、四十地区を現在特別会計で実施しておる...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) 御指摘のように、特別会計にしますと建設利息がかかってまいりますし、また二%の国費の差額がございます。したがいまして、若干地元負担はふえるわけでございますが、事業の内容によりまして、非常に促進することによって効果が上がるものにつきましては、多少負担増になって...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) これは、特別会計が発足しましたときのいろいろな経緯がございまして、特別会計によって財投資金を導入して早期に完了を図るということ、そういうメリットがあるということもございますし、農業用水利事業につきましては二%の差額、農用地造成事業につきましては一%の差額が...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) 五十一年度の土地改良法改正以後、兵庫県の東播用水、徳島県の吉野川北岸、福岡県の耳納山ろく、佐賀県の上場、宮崎県の美々津、三重県の青蓮寺、福井県の坂井北部、この七地区が特別会計に移管したわけでございますが、たとえば東播用水で申しますと、四十五年にこの地区は着...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) この七地区につきましては、いずれも完了年度までに十分完了できる。現在の残事業費の傾向等からいたしましてもそういうことが言えるわけでございますが、もちろん、できますれば、今後の予算の伸びいかんによりましては、それ以前に完了すべく努力をいたしてまいりたいという...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) 御指摘のように、耳納山ろく地区には六百ヘクタールの農用地造成が含まれておるわけでございますが、そのうちで五十三年度までに三百八十ヘクタールにつきましてはすでに造成を終わっております。残っておりますところが二百二十ヘクタールございます。これにつきましても、で...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) 耳納山ろく地区につきましては、御指摘のように計画当初は百十億で、この場合の地元の反当負担金が四万六千円余りでありました。年償還額にしますと四千四百円ほどでございましたが、これが現在は総事業費が二百七十四億、反当地元負担金が十一万六千円、年償還額が一万二千円...全文を見る
○説明員(岡部三郎君) この耳納山ろくの農用地造成地区は、御承知のように、耳納山の山ろくの未墾地の開発でございまして、非常に傾斜の厳しいところ、きついところが相当ございます。先ほども申しましたように、特にこれから開発いたします二百二十ヘクタールの中には、そういう地域が五十ヘクター...全文を見る