岡部三郎

おかべさぶろう



当選回数回

岡部三郎の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第140回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○岡部三郎君 自民党の岡部三郎です。  裁判所所管及び法務省所管の平成九年度予算の委嘱審査ということであります。  私も、この法務省、裁判所の予算というのは今回初めて勉強してみたわけでありますが、他の官庁の予算とは大分性格が異なる。特に、いわゆる政策的経費というものが極めて少...全文を見る
○岡部三郎君 増員の必要性は大変あったんだけれども、なかなか検事のなり手が少なかったと、それが、司法試験合格者が五百名から六百名、七百名とふえてきて、ようやくこの増員できる環境が整ったということかと思います。  確かに、検事、副検事の欠員の状況を見ますと、一時よりは大分少なくな...全文を見る
○岡部三郎君 要するに、国民の法的なニーズにこたえるためにも、やはり優秀な有資格者をふやすということが今非常に求められていることだと思うわけであります。法務省は、本年十月末までに、現在七百人程度の司法試験合格者を中期目標としては千五百人程度とするが、とりあえずこの三者協の結論を得...全文を見る
○岡部三郎君 法曹界の中にもいろいろな御意見があるようではありますが、やはり法曹人口をふやすということは今国民の強い要望があるわけでありますし、そうした方針でぜひ実現できるように御努力をいただきたいと思うわけであります。  次に、登記特別会計におきましても、ネットで七名の増とい...全文を見る
○岡部三郎君 登記制度につきましては、このほか外庁制度の導入ということが行革会議等で検討対象になっているというふうに聞いております。外庁という言葉は余り耳なれない言葉でありますけれども、いわゆるイギリスのエージェンシーという言葉を訳したんだということです。法務省ではイギリスに職員...全文を見る
○岡部三郎君 これからの検討課題である、こういうことだろうと思います。  次に、オウム真理教事件に関連をして、公安調査庁のあり方ということについて、ちまたではいろいろな議論がなされておるわけであります。今回のこの予算書を見ますと、公安調査庁の定員が十二名減と相当目立っておるわけ...全文を見る
○岡部三郎君 私も、公安に関するそういうしっかりした調査機関というものが、我が国においてはそうでなくてもそういうのは少ないわけでありますから、ぜひひとつそれを、充実したものをつくっていく必要があるんじゃないかなというふうに考えます。  そのほか、刑務所の運営等についても、例えば...全文を見る
○岡部三郎君 裁判所の定数、定員等につきましては、後ほどまた裁判所職員定員法の審査が引き続き行われまして、同僚議員からも御質問があろうかと思いますのでここでは省略をいたしたいと思いまして、最後に施設整備費について若干お伺いをしたいと思います。  来年度の施設整備の中心は、東京拘...全文を見る
○岡部三郎君 東京拘置所といいますと、いろいろな重要事犯あるいは暴力団関係あるいは在日外国人などの被告人などを数多く収容されておるところでもありますし、その改築が平成十六年までかかる、こういうことではなかなか国民の安全感を阻害することも甚だしいというふうな感じもするわけであります...全文を見る
○岡部三郎君 終わります。
06月10日第140回国会 参議院 法務委員会民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する小委員会 第1号
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○小委員長(岡部三郎君) ただいまから法務委員会民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する小委員会を開会いたします。  まず、小委員の異動について御報告いたします。  去る六日、志村哲良君が小委員を辞任され、その補欠として長尾立子君が選任されました。  また、委員の異動に伴い欠員...全文を見る
○小委員長(岡部三郎君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する調査のため、本日の小委員会に参考人として法制審議会民事訴訟法部会長竹下守夫君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」...全文を見る
○小委員長(岡部三郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○小委員長(岡部三郎君) 民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する件について調査を行います。  本日は、本件について、参考人として法制審議会民事訴訟法部会長竹下守夫君から御意見を承る  ことといたします。  本日の議事の進め方でございますが、まず、法制審議会における民事訴訟法改...全文を見る
○小委員長(岡部三郎君) ありがとうございました。  以上で参考人からの説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○小委員長(岡部三郎君) 以上で質疑は終了いたしました。  竹下参考人におかれましては、本日は御多用のところ当小委員会に御出席をいただき、ありがとうございました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十八分散会