岡本英子

おかもとえいこ



当選回数回

岡本英子の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○岡本(英)分科員 民主党の岡本英子です。どうぞよろしくお願いをいたします。  ことしは動物愛護法の改正の年となります。そこで、よりよい法改正をしていくためにも、改めて、細部にわたりまして確認したい事項や、また大臣等々のお考えを伺いたいと思っておりますので、よろしくお願いをした...全文を見る
○岡本(英)分科員 それでは、資料を配らせていただきましたので、お手元で見ていただきたいんですけれども、写真を添付させていただきました。  この写真は、二〇一〇年十一月に動物愛護団体が犬をレスキューした、埼玉県川口市内の繁殖直売店の様子です。店内は悪臭が立ち込め、汚れた狭いケー...全文を見る
○岡本(英)分科員 先ほども御説明をいただきましたけれども、畜犬という言葉が使われております。先ほどのお店の紹介をさせていただいたときにも、ジャパンケネルクラブ中央畜犬事業組合推奨店というように、畜犬という言葉が使われておりますが、農水省では今でも犬は家畜という扱いで取り扱ってい...全文を見る
○岡本(英)分科員 そうしますと、所管が農林水産省で、今は動物愛護法は環境省の管轄になっております。この所管がえということはお考えになっているでしょうか。
○岡本(英)分科員 現在のJKCの理事長は、農林水産省の畜産局から天下りをした方で、二〇〇四年に理事長に就任、その翌年の二〇〇五年には、このJKCは三億五千万円の脱税を国税当局に指摘をされました。  当時、農水省の監査が形骸化をしていたと指摘をされておりますが、その後はきちんと...全文を見る
○岡本(英)分科員 また、動物愛護法には、これらの繁殖業者に対して動物取扱業の登録を求めておりますが、同法を所管する環境省の中央環境審議会動物愛護部会の委員には、今お話をさせていただきましたJKC理事長が委嘱をされております。  環境省では、どのような利害関係を代表する者として...全文を見る
○岡本(英)分科員 このJKCの会長、中央環境審議会で動物愛護部会の中の小委員会の中で発言している言葉を一つ例として御紹介をさせていただきたいと思います。  これは福島で残っている家畜に対しての発言なんですが、   やや誤解を招くかもしれませんけれども、私が申し上げたかったの...全文を見る
○岡本(英)分科員 まだ国際的に標準的な指針を制定していく必要があると思いますので、ぜひそこの部分をよろしくお願いいたしたいと思います。また、国際的な動きにどのように対応しているのか、ぜひ今後具体的にあらわしていただければと思っております。  次に、日本では、畜産食品の食料自給...全文を見る
○岡本(英)分科員 農水省は、アニマルウエルフェアに対応した家畜の飼養保管指針を作成していると思います。この飼養保管指針が国際的な水準に達していると考えられているかどうか、まず伺いたいと思います。
○岡本(英)分科員 環境省さんに伺いたいんですが、環境省は、動物愛護管理法に基づいて、産業動物の飼養保管基準を制定していると思います。二十五年以上も前に制定された古いもので、時代おくれになっていると思うのですが、国際動向に対応した指針に改定をされるおつもりはあるのかどうか、伺いた...全文を見る
○岡本(英)分科員 それでは、次に、福島に置き去りのペットと家畜の問題について伺っていきたいと思います。  福島原発の事故によって住民が避難を余儀なくされましたが、飼育していたペットや家畜の多くは現地に取り残され、餓死や放浪など、さまざまな問題を引き起こすことになりました。 ...全文を見る
○岡本(英)分科員 今御答弁いただきましたけれども、当時、福島の警戒区域には六千頭の犬猫が登録をされていたわけですね。実際、一年たって、犬四百七頭、猫二百二十八頭というのは余りにも少ない数だと私は思っておりますし、なぜ一年たって遅いかといいますと、今、現地で、放浪していた犬たちが...全文を見る
○岡本(英)分科員 今回の災害のときに、ペットの同行避難や、避難所におけるペットスペースの確保などをなぜ指示できなかったのか、その理由を教えていただきたいと思います。
○岡本(英)分科員 それでは、農水省さんは、家畜の取り扱いについてはどのような指示を当時出されたのか、お聞かせいただきたいと思います。
○岡本(英)分科員 災害があった当時、家畜の取り扱いについて、農林水産省としてどのような指示を出されたのか、お聞きしたいと思います。
○岡本(英)分科員 ありがとうございます。  仲野政務官からお答えをいただいたように、今、安楽死の措置を講じているようでございます。  耳標未装着牛、耳の標示をつけていない牛に対して安楽死の措置を行っているようですけれども、安楽死を行わなければならない理由を伺いたいと思います...全文を見る
○岡本(英)分科員 ありがとうございます。  今御答弁いただいたように、所有者がわかることが一番なんですが、わかったところで、今は所有者に安楽死を求めているのが現状だと思います。所有者も、安楽死を望んでいるわけではありませんが、これを保護する場所すらないという、ここを国の方で対...全文を見る
○岡本(英)分科員 もう時間となりましたので、最後に、できれば私としては、安楽死の処分ではなく、研究対策に使う、または、チェルノブイリのときには全頭移動をさせたという経緯もございます。この先進国日本の中でも、しっかりと家畜問題、また動物問題に取り組んでいっていただけるようにお願い...全文を見る
08月01日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○岡本(英)委員 国民の生活が第一の岡本でございます。  本日は、一般質疑の時間をいただきましたので、私の方からは、児童虐待防止対策について質問をさせていただきたいと思います。  小宮山大臣が、今までもこの児童虐待防止対策についていろいろと御尽力をいただいていることは十分承知...全文を見る
○岡本(英)委員 ぜひこの児童心理司の配置について、早急に対応していっていただきたいと思っております。  また、日本では、児童相談所が、虐待通告を受けた子供の安全の確認、そして確保から、虐待を受けた子供、虐待をした保護者の指導、支援、親子の再統合までも、児童虐待に関し、ほぼ一貫...全文を見る
○岡本(英)委員 先ほど諸外国と言いましたけれども、まさにアメリカ、イギリス、フランス等は、司法当局とのしっかりとした連携をとった中での、虐待をされた子供、そして、した親への対処というものをしております。できれば、日本も、少しずつということで今大臣から御答弁いただきましたけれども...全文を見る
○岡本(英)委員 児童虐待防止対策は、一時保護や施設入所措置だけではなくて、虐待を受けた子供への支援や、また、虐待をしてしまった保護者への指導を通じて、家庭の再統合を目指していくものだと思います。  一方、先ほど申しましたように、七月に起きてしまいました静岡県や埼玉県での事例は...全文を見る
○岡本(英)委員 児童虐待防止対策を進めていく上では、この関連法を所管しているのは国でありますけれども、実際にこの法を担っていくのは都道府県であると思います。また、市町村であり、この相互の連携というものが不可欠になってくると思います。従来から、虐待防止法の対策の取り組みについては...全文を見る
○岡本(英)委員 一時保護所や社会的養護を担う児童福祉施設が、今、都市部ではパンク状態ではないかと私は危惧しています。一時保護した後、本来なら施設入所などが必要であるにもかかわらず、一時保護所が満杯のためにやむを得ず一時保護を解除したり、また、施設においても、本来なら保護者のもと...全文を見る
○岡本(英)委員 厚労省では、平成二十三年七月に取りまとめました「社会的養護の課題と将来像」に基づきまして、社会的養護を拡充するために、約三十年ぶりに、先ほど御答弁でもいただきましたように、職員配置基準を引き上げ、さらに、社会保障と税の一体改革により約七千億円の財源を確保し、保育...全文を見る
○岡本(英)委員 まず、子供の命のかかっているものでございますから、できれば来年度の予算から取り入れていただくように、本予算にしっかりと組み込んでいただけるように、私からは改めて要望させていただきたいと思います。  また、先ほど大臣の方から、対策の一つとして里親制度についてのお...全文を見る
○岡本(英)委員 実際に、この「こうのとりのゆりかご」、平成十九年度から二十三年度までで八十一人利用されているわけです。こういった現状を踏まえた中で、私は、法的に位置づけることも必要なのではないかと思います。御答弁の中にありましたように、確かに、匿名のまま預ける方もおられます。子...全文を見る
○岡本(英)委員 もう質問時間が終わりましたので、子供たちの命がかかっている問題でございます。ぜひ、この問題の対策を一刻も早く取り組まれることを要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
08月28日第180回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○岡本(英)委員 私は、国民の生活が第一・きづなを代表しまして、動物愛護管理法の改正につきまして意見を表明させていただきます。  今回、多くの皆様の悲願である動愛法の改正が多くの方々の御尽力により実現に至ることに、長年この問題に取り組んできた者として、心から感謝を申し上げます。...全文を見る