小川勝也
おがわかつや
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月21日 | 第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○小川勝也君 平成会の小川勝也でございます。 きょうは、大宅参考人、鈴木参考人に質問ができるということで、非常に楽しみにしてまいりました。 私は、どちらかといいますと、悲観主義というか、悲観的な立場からきょうはちょっと懐疑的な質問をさせていただこうかと考えております。どう...全文を見る |
○小川勝也君 続けますけれども、やると言うだけでしたら前総理もおっしゃったわけです。橋本総理は役所の皆さんからとても好かれているんですね。今この痛みを伴う改革をやるというときに、だれが一番痛みを伴うのかというふうに考えたときに、僕はやっぱり中央省庁の官僚の皆さんだろうと。その官僚...全文を見る | ||
○小川勝也君 具体的な例を少し見ましたので、ちょっとお伺いしたいんです。 特殊法人の統廃合に関することなんですけれども、例えば今度金融庁構想などというのがちらほら出てますけれども、焼け太りなんという言葉があります。今回また行革関連法案として出てくる幾つかの法案の中の一つは、具...全文を見る | ||
○小川勝也君 国民の理解というのは本当に必要なものだと思います。私も政治家の末席に座らせていただいて、非常に国会の無力というんですか、これはちょっと言い過ぎでしょうけれども、非常に先が見えないというか自分たちが何をできるんだろうかというふうにもどかしくなることがあるんです。 ...全文を見る | ||
○小川勝也君 何としても、先ほど与野党とか政党とかを超えてというお話もありましたけれども、私は、語弊があるかもしれませんけれども、ある意味ではこれは世代間の問題をはらんでいるんじゃないかなというふうに思います。 例えば、財政赤字であるとか年金の負担であるとか少子化の問題である...全文を見る | ||
○小川勝也君 同じ志で頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 | ||
02月22日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第4号 議事録を見る | ○小川勝也君 平成会の小川勝也でございます。 大臣の所信に対しまして幾つかの質問をさせていただきます。 まず最初に、地方分権への決意をお伺いしたいわけでございますが、昨日の所信表明にございましたとおり、倉田自治大臣の並々ならぬ御決意を伺ったわけでございます。また、私は国会...全文を見る |
○小川勝也君 大臣の強いリーダーシップを見守らせていただきますけれども、もし地方分権がうまく進まないとなれば、これは自治大臣のせいではなくて現連立政権に問題があるんだということを私は認識させていただくことにいたします。 それでは次に、分権に関しましてさまざまな問題点が指摘され...全文を見る | ||
○小川勝也君 次に、地方税のことで少しお伺いしたいと思いますが、地方税に限らず国税もそうでありますが、私はもっと簡素化させるべきだというふうな考えを持っております。 言うまでもありませんが、税の原則は簡素、公平、公正でございますが、今の税制をいろいろ勉強させていただきますと、...全文を見る | ||
○小川勝也君 我が国の行政というのは私は決してスピード感あふれるものだと思っておりませんので、もしこのままの形で少しずつ税をいじってもっともっと複雑になっていってから、じゃ簡素化しようということになりますとまた実施がおくれてしまいますので、もっと前もって、もしそういう方向に国民や...全文を見る | ||
○小川勝也君 ぜひ、国会で決めたルールに従って選挙が行われるような国であってほしいと思っております。 次に、私ちょっと教えていただきたいことがあるんですが、よく地方自治体の方々とお話をする機会に、予算の年度内執行の問題あるいは単年度主義の問題、特に私の選挙区は雪国でございます...全文を見る | ||
○小川勝也君 選挙区のみならず、タクシーに乗りますと、これから三月に向けて道路が掘り返されるということをよく伺います。法律がどうなっておるのかというのは、それは自治省の方々が一番よく御案内だと思いますけれども、地方自治そのものは住民の幸せのためにあるということをお忘れなきように。...全文を見る | ||
03月28日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第8号 議事録を見る | ○小川勝也君 岩瀬委員に引き続きまして、若干の質問をさせていただきます。 まず、連日議論の中心となります財政状況の認識について質問をさせていただきたいと思います。 一昨日の谷川委員の質問でも明らかになったとおり、国、地方ともに財政状況は危機に瀕していると考えております。大...全文を見る |
○小川勝也君 大臣も同じ御認識なので安心をしたところでございます。 先日来、議論を聞いておりますと、国も地方も非常に危機的な財政の中、その負担の割合をどのようにしようかあるいはどういう負担が適切なのかという話題に終始しているような気がいたします。 さて、このような厳しい財...全文を見る | ||
○小川勝也君 私も、大臣の御活躍と景気の回復をお祈りするものでございます。 そこで、先般来議論の中心となっております地方の厳しい財政について御質問をさせていただきます。私は、地方自治体の財政をいかに好転させていくのかということから御質問させていただきたいのであります。 簡...全文を見る | ||
○小川勝也君 私としても自治省の方々に期待をしておるんですが、何とか地方分権と相まって、自治体が努力すればするほどそのメリットを自治体あるいは住民が享受できるような画期的なシステムがないかななどと考えておるわけです。ここから先はひとり言なんですが、中央が行革ができないと地方もでき...全文を見る | ||
○小川勝也君 今の御答弁を伺っていますと、国の関与はできるだけ小さくしていこうというような発言に受けとめられるわけでございますが、そうなってきますと、いわゆる自治体間の財政力、体力という面で格差がどんどんついていくのではないかというふうに思うのであります。 そんな中で、私は前...全文を見る | ||
○小川勝也君 最後に、御要望を申し上げて質問を終わりたいと思います。 と申しますのは、例えば続委員の東京都や谷川委員の大阪府も一つの自治体でありましょうが、私どもの国には三千三百余りの地方自治体があります。その中には、今お話にもありましたように過疎の町や村もあるのであります。...全文を見る | ||
04月09日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第9号 議事録を見る | ○小川勝也君 小山委員に引き続きまして質問をさせていただきます。一部重複するところがあるかと思いますが、御容赦を願いたいと思います。 私は、この法案が提出された経緯について改めて確認をさせていただきたいと思うわけでございます。先ほど来、小山委員から御指摘があったとおり、平成七...全文を見る |
○小川勝也君 長々と御答弁いただきましたが、私が聞きたかったのは、閣議決定に基づいて、内閣の方針だから仕方なくこの法案を出したんだということをお伺いしたがったわけでございます。 御案内のとおり、村山内閣が一応行政改革をやりたいということで内閣を発足させた、そのいきさつは皆さん...全文を見る | ||
○小川勝也君 改めて申し上げる必要もないかと思いますが、地方分権もあるいは規制緩和についてもそうでありますが、このような行政改革のように、行政に携わっている方々が仕事ができにくい案件に関しまして国務大臣のリーダーシップというものが改めて問われるわけであります。今まさに行革が必要だ...全文を見る | ||
○小川勝也君 先ほどの質問にも重なりますけれども、せっかく法律をつくってもこの指定法人にだれも立候補してこなかったということに結果的にはなるかもしれませんけれども、例えば立候補をする指定法人、三十四条法人ということになりますけれども、ここにいろいろと細則を定めてあるわけですね。 ...全文を見る | ||
○小川勝也君 先ほど小山委員から、自治省の所管する認可法人、公益法人の数が質問されました。先ほど来の長官の御答弁の中で、指定法人になれるかどうかというのはこれから財産目録であるとか事業内容であるとかを提出しなければ審査できないということでございましたが、基礎的な要件というのがいろ...全文を見る | ||
○小川勝也君 この法律案の中をずっと読んでみますと、指定法人になるためにはなかなか高いハードルを越えなきゃいけないということがわかります。例えば第三十八条、三十九条、四十条に書いてあるんですが、まず三十八条は、財産的基礎がなければいけない、そしてその二項に、全国の区域に及ぶもので...全文を見る | ||
○小川勝也君 日本消防協会の事業というのに今おっしゃられました火災予防の宣伝等あるわけでございますが、何か基金に似た仕事をしておるように承っておるんですが、その辺はいかがでしょうか。 | ||
○小川勝也君 この日本消防協会を私が挙げましたのは、いわゆる例ということでございます。 民間に移行する、そして新規参入して独占を避ける、この法律内容でございますが、今御答弁をいただいたとおり指定法人にだれが立候補するのか全く想定しておらない、それはそういうことで承っておきまし...全文を見る | ||
○小川勝也君 この法案に関しましては、私もこの法案が出されましたいきさつあるいは出さなければならない事情をしんしゃくいたしまして賛成をさせていただきますが、自治省において、特に倉田自治大臣に対しまして、行政改革は役所や永田町のためにやるのではなくて、国の将来のためにやらなきゃなら...全文を見る | ||
05月22日 | 第136回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○小川勝也君 小川勝也でございます。 私からは地方分権の分野に絞って質問をさせていただきます。 まず、中間取りまとめを御発表いただきました地方分権推進委員会の事務局の方にお尋ねをいたします。 この報告書が出るまでにも検討回数が非常に多く、そして私の議員会館の事務室にも...全文を見る |
○小川勝也君 私も詳しく読んだわけじゃありませんけれども、各省それぞれ御意見がおありになると思います。それも全部が全部理論的につじつまが合うとは私は思いませんけれども、なぜ各省の地方分権に対する反対論に説得力があるのかということを考えてみますと、私は、現在のままの地方自治体を受け...全文を見る | ||
○小川勝也君 道州制については理解をさせていただきました。 それでは、午前中から議論になっておりますけれども、市町村合併。いわゆる最小単位の自治体として、人口が千人に満たない自治体もたくさんあるわけであります。例えば、人口が五百万人に達する県あるいは道としてこの分権の問題を考...全文を見る | ||
○小川勝也君 いろいろな分野で、合併の議論であるとか、あるいは地方分権と合併との話をどうリンクさせるかということについても意見の分かれることだと思います。きょうの午前中の議論にありましたとおり、受け皿論を盾に地方分権に反対をするというやからもおるように聞いております。それは言語道...全文を見る | ||
○小川勝也君 私は、個人的にでございますけれども、この中核市という制度は政令指定都市に次いで権限を地方に移譲するいわばテストケースとしてこれからの地方分権への非常に重要な役割を果たすと考えておりました。そして、まず要件を満たしている市が二十八あると聞いておりますが、最初にスタート...全文を見る | ||
○小川勝也君 恐縮ですが、北海道では旭川市と函館市が要件を満たしておるわけですけれども、個別の事情について御説明をお願いをしたいと思います。 | ||
○小川勝也君 今の質問で何を申し上げたかったかといいますと、もし地方の市にとって中核市に指定されることにメリットがあるとすれば、自治体は競って保健所をつくりまして中核市として指定されるように運動をすると思います。もし、この中核市という制度に魅力がないということであれば、指定のため...全文を見る | ||
○小川勝也君 漏れ聞くところによりますと、この中核市制度に立候補するあるいは指定を受けるということに魅力が乏しいのではないかということも聞くわけでございます。例えば、地方債の発行について、都道府県を通さずに直接国と交渉する権限などもっと権限を拡充してもいいのではないかという意見も...全文を見る | ||
○小川勝也君 私は中核市の制度に大変大きな期待をしておりまして、中核市がより住民に密着した行政を推進することによって、それ以外の市やあるいは市町村が、新たな地方分権に向けて受け皿の整備であるとか、自分たちの行政の充実、あるいは先ほど来話題に出しておりますけれども、市町村合併の誘因...全文を見る | ||
○小川勝也君 最後に二点、倉田自治大臣にお伺いをしたいと思います。 これは大臣の御出身でございます自民党行革推進本部が関係をいたしましたいわゆる橋本ビジョンに関連してでございますが、一点目は市町村合併についての言及でございます。 午前中の御議論あるいは御答弁の中にもいろい...全文を見る | ||
○小川勝也君 ありがとうございました。 最後の質問をさせていただきます。 最初に委員会の事務局の方に、各省からの抵抗がありはしないかという質問をさせていただきました。もちろん、自治省にしてもいろいろと省内の御事情があるかと思います。先ほどの橋本ビジョンによりますと、地方交...全文を見る | ||
○小川勝也君 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
05月30日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第13号 議事録を見る | ○小川勝也君 小山委員に引き続きまして、幾つかの質問をさせていただきます。 まず、この法律案を読ませていただくと、非常にわかりにくいなという印象を持ったわけでございます。御案内のとおり、量局裁の判決を受けてつくられたあるいは改正された法律案だと認識をしておりますが、一部改正と...全文を見る |
○小川勝也君 質問どおりのお答えをいただけなかったように思うわけでございますが、今の大臣の御答弁をお伺いしますと、支部審査会を含めて審査の充実あるいは事務局の強化を図ってスピードアップを図るということでございます。当然孝ういうお答えが返ってくると思うわけでございますけれども、もし...全文を見る | ||
○小川勝也君 改正された後も注意して審査の迅速化が図られたかどうかを見守っていきたいと思っております。 それでは、関連をいたしまして、地方公務員の特殊勤務手当についてお伺いをいたします。 数年前、武蔵野市の事例を挙げてマスコミがキャンペーンを張っておりました。各自治体ごと...全文を見る | ||
○小川勝也君 ただいまの質問は、特殊な勤務をする方が手当をもらっちゃいけないということではなくて、例えばラスパイレス指数などといろいろな形で給与を指数化しております。あるいは、地方公務員の給与はそこの住民に情報の開示が当然なされておりまして、情報公開が進んでおるかと思いますけれど...全文を見る | ||
06月18日 | 第136回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○小川勝也君 三人も大臣がおいでになって、自民党席が一人しかいないということで質問を拒否したい心境なんですが、風間理事の顔を立てて質問させていただきたいと思います。 時間もないことですし、外務大臣に幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 先般から報道されているとおり...全文を見る |
○小川勝也君 日本外交が弱腰であるという非難に少しでもこたえていってほしいと思いながら、次の質問に移らさせていただきます。 日本もそうでございますけれども、エネルギー問題がこれからの大きな問題になるかと思います。サハリン沖で盛んに天然ガスの開発が行われております。あるいは中央...全文を見る | ||
○小川勝也君 今の件に関しまして御答弁をいただきましたが、これは民間ベースでやりますとどうしても採算ということになってしまいまして、ガスパイプラインというのはなかなか進まないものだと考えております。 先ほど申し上げましたように、我が国のエネルギー政策あるいはアジアを中心とした...全文を見る | ||
12月16日 | 第139回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○小川勝也君 私の方から二点質問させていただきます。 一つは、やはり経済中心のAPECの中で、食糧問題をめぐる記述が数行あったんですけれども、食糧タスクフォースということをどうとらえたらいいのかということ、やっぱり食糧の自給率が低い中で、あるいは大きな輸入国でもある我が国にと...全文を見る |
12月17日 | 第139回国会 参議院 商工委員会 第1号 議事録を見る | ○小川勝也君 引き続き、平成会の小川でございます。エネルギー問題を中心に質問させていただきたいと思います。 今、加藤委員の質問にもありましたとおり、この泉井さんという方がどうしてこういうふうに出てきたかということも含めまして、我が国にとってこのエネルギー問題というのは非常に重...全文を見る |
○小川勝也君 今の御説明にもあったとおり、このベストミックスという考え方から、一つの資源あるいは一つのアイテムに頼らないという形で、安定したエネルギー供給の面からいろいろ御苦労されているその方向に敬意を表したいと思いますが、漏れ聞くところによりますと、例えば電力、この分野に限って...全文を見る | ||
○小川勝也君 原子力発電所があと二十基必要だということで、私は要らぬ心配かもしれませんけれども、非常にそのリスクを考えるものであります。 原子力発電の安全性に関するさまざまな議論というのはさておきましても、例えば日本を脅かす、あるいは住民の命を脅かすような大きな事故が起こらな...全文を見る | ||
○小川勝也君 着実に進歩していると考えておりますけれども、原子力発電所のような大きな力を持った発電施設と比べて、いまだ風力や地熱あるいは太陽光のエネルギー開発ということに関して言うと、まだまだ時間がかかるかなというふうな認識をしております。 そんな中で、冒頭申し上げましたサハ...全文を見る | ||
○小川勝也君 大臣のサハリンに対しての注目度が高いことで安心をいたしました。 私ども、向かいにおられます林委員とも超党派の研究会を結成いたしまして、ガスのパイプラインのことについて勉強をしております。いろいろとためになる情報がたくさんあるんですけれども、その中で私がびっくりし...全文を見る | ||
○小川勝也君 これは私の認識でございますけれども、たまたま近くにガス田があったからパイプラインを国内に整備するということも当然考えられると思いますけれども、エネルギーを確保するという国の政策上、やはりエネルギーの安全保障という概念が働いているものだと思います。 例えば、我が国...全文を見る | ||
○小川勝也君 今、大臣から御答弁いただきましたように、これは民間がコストだけを考えてサハリンのエネルギーを日本に向けて供給を考えるかどうかということではなくて、パイプラインそのものを社会資本として考えるべきかどうかということにつながってくるかと思います。これは通産省の御所見をお伺...全文を見る | ||
○小川勝也君 佐藤通産大臣はきっと御理解をいただいておると私は思います。 このエネルギーの問題は、例えば通産省あるいは電力会社、ガス会社という問題ではなくて、天然ガスあるいは国際パイプラインという問題になりますと、我が国の縦割りの、官庁で言いますと、例えば外務省であるとか、大...全文を見る |