小川勝也

おがわかつや



当選回数回

小川勝也の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第142回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○小川勝也君 全般の議論を聞いていますと、それぞれの委員、期待は大きいんですけれども、現状に対して非常に面映ゆい気持ちでおられることがわかったと思います。私もやりとりの中で声を荒げた部分がありました。それは当然今話題となっております大蔵省に関する部分であります。  冒頭、竹村理...全文を見る
○小川勝也君 私も、小里長官に限ってはそんなことは毛頭ないと信じております。  しかしながら、先ほど来の議論の中で、倫理とかモラルとかいう問題ではなくて仕組みとかシステムの問題だということがさまざまな委員から取り上げられました。私は、気兼ねするとかしないとかということではなくて...全文を見る
02月25日第142回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号
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○小川勝也君 民友連の小川勝也でございます。この調査会は新入りでございますので、まず最初に、監察当局の仕事ぶりはどんなものなのかということを、興味のある点を数点質問させていただきたいと思っております。  この調査会においては、いろいろな先生から行政監察局の仕事ぶり、高い評価があ...全文を見る
○小川勝也君 先ほどやわらかく申し上げましたけれども、例えば国有林野事業における営林署の現業事業が直接仕事に手を下すよりも民間に委託した方が効率がいいというような調査結果が発表されております。これは当然といえば当然だなと思いますけれども、私に言わせますと、どうしてそういうせつない...全文を見る
○小川勝也君 それでは、少し個別の案件について御所見があればお伺いをしたいと思います。  隣におります峰崎議員、私、ともに北海道でございまして、苫小牧東部開発事業というのがございます。これも地域の期待を大きく担っておりましたけれども、今になっても方向性あるいは明るい未来が見通せ...全文を見る
○小川勝也君 十九分時間をいただいておりますが、たくさん質問しようと思っていますので、どんどん進めさせていただきたいと思います。  ことしの重点項目の中に漁港が挙げられておりました。これもいろいろ耳に、話題にするところでございます。例えば北海道を例にとりますと、多くの漁業基地、...全文を見る
○小川勝也君 ただいまの質問の件でございますけれども、当然漁業関係者にもメリットがありますが、漁港整備をする工事関係者の方に主たるメリットがあるような事業が多く見受けられているように思います。  この質問については局長に通告をしてあったと思うんですけれども、聞いていますか、聞い...全文を見る
○小川勝也君 わかりました。歯切れの悪い答弁なので、だれか間違った人に通告をしたのかというふうに思わせていただきました。  そこで、次は小鷲審議官にお伺いをしたいと思います。  先ほど質問された先生の方からも御指摘があったとおり、ダム事業の見直し等、私どもは非常に高く評価をす...全文を見る
○小川勝也君 私見ですけれども、この見直しというか再評価によって新たな道に出発をするということがもっとどんどん行われるような世の中になるのが必要なのではないかなというふうに思っております。関係各位のさまざまな努力がこれから必要なのではないかなというふうに思っております。  次に...全文を見る
○小川勝也君 両者にお伺いをしたいと思いますが、先ほどの建設省関係の道路あるいは農道、林道との問題、あるいは農水省関係で利用されていない施設があるなどという問題に関しまして、これは事業を計画する人、実施する人と利用者がかけ離れているから起こりやすい問題だと思います。もっと利用者や...全文を見る
○小川勝也君 時間がなくなりましたのでもう質問できませんが、最後に、先ほども問題になりました政策の評価という分野で我が国は大変おくれていると思います。特に行政監察の現場に当たられた方のノウハウがこの政策、制度をつくっていくという上で最も重要だと思いますので、そういう点からもさまざ...全文を見る
03月12日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○小川勝也君 大事な国事に当たられる国務大臣を三人もお呼びして、委員会が開けないことをまことに遺憾に思います。  私は、若げの至りながらかっとする性格なので、ほかの野党の理事さんにも、この場は退席をして午後からの委員会は流会にしよう、こう申し上げたところですが、同僚からたしなめ...全文を見る
○小川勝也君 大臣から今御答弁がありましたとおり、今までは建設あるいは開発と環境を守るということが半ば対極にあるような概念で考えられてきた部分があったかと思います。しかしながら、これからの建設行政あるいは開発といった行為は環境問題を抜きに論じることはできないと思っております。 ...全文を見る
○小川勝也君 公共事業のあり方、あるいは建設行政をつかさどる中央官庁がどうあるべきか、この問題については後でまた質問をしたいと思います。  国土庁長官にお伺いをしたいと思います。  実は、私は北海道上川管内の小さな町の生まれでもございます。きょうおいでになっております鈴木長官...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。  昨日の質問の中で環境ホルモンの問題がちらほらと出てまいりました。私も従前から興味を持っておりました。そんな中で、昨年の暮れに「奪われし未来」という本が和訳をされまして、日本でも多くの方々に読まれまして、この問題が広く認識されることになり...全文を見る
○小川勝也君 そうお答えになるのは当然だと思います。  環境庁の方にお伺いをしたいと思うんですけれども、例えば川の汚れを測定するという行為があります。これはどなたがやっているのかわかりませんが、例えば綾瀬川は汚い、あるいは北海道の然別川、利別川が非常にきれいだなどというのが毎年...全文を見る
○小川勝也君 改めてお伺いしますが、今わかっているだけで、いわゆる内分泌攪乱物質というのは百数十項目あると言われております。今お答えの中には二十五という数字がございました。  そうしますと、その二十五に当てはまらない内分泌攪乱物質とされている化学物質は検査の対象になっていないと...全文を見る
○小川勝也君 この環境ホルモンの問題は、問題が顕在化してから時間が浅いということで、それでなくても行政の対応というのは時間がかかるわけですから、やっと連絡会議ができたばかりだということは承知をしております。そしてまた、きのうもたくさんの議論がありました。  私は、委員長にもほか...全文を見る
○小川勝也君 今局長さんから答弁があったとおりであると思います。すべての水は川を通って海に行きます。よく漁業の関係の方が、魚がとれないときには山に木を植えるなどという話も聞いたことがあります。山は海の友達などという言葉もありますとおり、その縁結びをするのは当然川でございます。 ...全文を見る
○小川勝也君 長官の熱意が伝わってきたと思います。しかしながら、いろいろな機会に北海道開発のあり方、あるいは公共事業のあり方、私と長官とで意見がかみ合わない部分がたくさんあります。私はいつも申し上げるのでありますが、公共事業、社会資本の整備はいわゆる次に経済的に発展をする卵になら...全文を見る
○小川勝也君 後でそれに関係した質問をしたいと思いますが、鈴木長官にお伺いをしたいと思います。  北海道には北海道開発局というのがございます。さまざまな問題もあるかと思いますけれども、いい点もたくさんあります。それは、いわゆる府県におきますところの建設局、そしてあるいは農林水産...全文を見る
○小川勝也君 私も同様な感想を持っております。  例えば、都道府県との関係においては、北海道は一つの道と一つの開発局、こういう関係でございます。しかしながら、これが全国展開となるとどういうことになるのか。行政改革の観点からも非常に難しい問題もあるところでございますが、私はこのメ...全文を見る
○小川勝也君 わかったようなわからないようななんですけれども、発想の原点が大分違うかなというふうな認識も持って、やはり橋本行革ではだめかなといった感も持っております。  鈴木長官にお伺いをしたいと思います。  先ほど言いかけましたけれども、私は社会資本の整備というのは、先ほど...全文を見る
○小川勝也君 北方領土問題とは別に、今北海道の北に位置しておりますサハリンでの油田開発が大きな話題となっておりますし、北海道経済にとっても物すごく大きな関心事であります。  北海道は、今までは第一次産業を中心とした、いわゆる第一次産品を供給するだけのそういう北海道でありました。...全文を見る
○小川勝也君 サハリンで振れました天然ガスを北海道に持ってくるときに国道の下を通すことが法律上可能かどうか、これを調べて後で御連絡ください。  今、北海道でもいろいろ話題となっております、これは期待も大きい問題でありますので、何とぞよろしくお願いをしたいと思います。  先ほど...全文を見る
○小川勝也君 北海道も豊かな自然を有しておりまして、無限の可能性を秘めた大地であります。先ほど来話題にしておりますとおり、北海道開発庁を中心に公共事業への依存の体質が現状でございます。社会資本の整備を優先的に重点的に進めていただいて、北海道の特性を生かしたさまざまなところから産業...全文を見る
03月31日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
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○小川勝也君 私は、ただいま可決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。   ...全文を見る
○小川勝也君 民友連の小川でございます。  この法案に関しましては、衆議院の方で対案を提出させていただいております。どういうことかと申しますと、今、太田委員からもお話がありましたとおり道路は身近な社会資本ということで国民の生活に密着しておる、そして大変大事なものである、あるいは...全文を見る
○小川勝也君 今の大臣のお話、わかりやすかったと思います。  これは私見でございますが、先ほどお話ししましたとおり緊急措置法の始まったときの最初の緊急は何かというと、砂利道にアスファルトを敷くということだったと私は思います。しかしながら現在においては、大臣からお話がありましたと...全文を見る
○小川勝也君 私どもの考え方といたしましては、住民、国民の意見を集約する場所は我が国においては国会であるので、その道路が必要で整備が緊急な問題なので、その計画をすべて政府にゆだねるのではなくて、こういう議論があったのでこれに留意して計画をつくってください、これを国会が政府に申し上...全文を見る
○小川勝也君 いろいろ大変な問題が起きているやに私は聞いております。  先ほども申し上げましたとおり、今回が十一次の五カ年計画であります。最初五カ年計画をつくられたときと私は状況が大分変わっておるように思います。例えば今の環境との問題、これは道路をつくるとメリットを享受するけれ...全文を見る
○小川勝也君 では、個別にお伺いします。  本来であるならば、私が先ほどから申し上げておりますように、国会での議論をもとに、そして法律をもとに施策を決めなければならない、例えばこう申し上げますと、私たちは審議会にそれを聞いております、こういう答えが返ってくるんだろうと思います。...全文を見る
○小川勝也君 答えは聞いたことだけ答えていただきたいんでありまして、特に環境を重視する人、例えば自然保護団体の代表者とか、そういう市民運動をやっておられる方とか、自然保護学者とか、そういう方がどのくらいの割合で入っているかお答えください。
○小川勝也君 再三申し上げますが、聞いたことだけ答えていただければ結構なので、その場合はいませんと言ってください。今、道路のあり方がこれだけ問われていまして、私が今申し上げましたように環境との調和というのは非常に大事な問題だと思うんです。これは例えば自分の選挙区に道路をたくさん引...全文を見る
○小川勝也君 さすが政治家ですね、これは。財軍法を外して道路予算もたくさんもらった方が僕はいいと思うんですけれども。  では、関連してお伺いします。  財政の問題でよく言われておりますのは、建設国債と赤字国債の区別の問題であります。建設国債と言いますといいもので赤字国債だけ悪...全文を見る
○小川勝也君 補助金が地方にとって大変大切なものであることは当たり前のことであります。  そんな中で、例えば国がたくさんお金を負担してくれる、地方が少しで済む、こういう事業に地方は飛びつきたいわけであります。それはその事業費がもたらす地域経済への関与が非常に大きく、地域住民も望...全文を見る
○小川勝也君 公共事業がすべて悪いと言う人間はだれもいないと思います。限られた予算で、それは国民の税金でございますので、将来を見据えて大事なことに効率的にむだのないように執行していただければいいと思いますので、この共同溝の分野は私は大変期待をしております。そして将来においては、例...全文を見る
○小川勝也君 日本道路公団は、結果的にいい仕事をしておると思いますので、あるいは私の親戚も勤めておりますので、国民から後ろ指の指されないような日本道路公団になってもらいたいと思っております。  しかしながら、この不祥事が発覚する以前から、特殊法人としての日本道路公団のあり方に関...全文を見る
○小川勝也君 まず最初に、これが全国に何台設置されていて、総予算規模はどのくらいか、数字をお伺いしたいと思います。
○小川勝也君 今のお答えによりますと、ナンバーと車は写っても顔は写らないということですね。
○小川勝也君 そうしますと、この目的が例えば犯罪捜査だとしますと、犯人が逃走しているというときの犯人の顔は写らないということでよろしいんでしょうか。
○小川勝也君 これは、犯人の顔が写らないんだったら余り犯罪の捜査のために役に立たないんじゃないかなというふうに思うんです。  それと同時に、これはごくまれな方だと思いますけれども、人権の部分で非常に心配をしておられる方がいると思います。ですから、プライバシーの保護にどのような工...全文を見る
○小川勝也君 私が所属しております民主党というところは、人権に対して非常に積極的に関与していこうという党でありますが、その中で私は最も鈍感な方に属している人間でありますけれども、もう一点お伺いしたいと思います。  ナンバーを識別できるということは、例えば私がジャガーに乗っている...全文を見る
○小川勝也君 ですから、犯罪捜査に使われる場合はそうだと思うんですけれども、犯罪を犯していない人間を調べることも可能ですか。
○小川勝也君 時間がなくなりましたので、この質疑の終了時点に修正案を提出したいと思っております。  そんな中で、道路のあり方、道路の重要性は変わっておりませんけれども、現代において道路の持つ意味というのは多岐多様にわたっておる。それを審議する場は私は国会だと思う。そんなことから...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま議題となっております道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、民友連を代表して修正の動議を提出いたします。  その内容はお手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その提案趣旨と概要に...全文を見る
04月23日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号
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○小川勝也君 私は、ただいま可決されました高速自動車国道法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     高速自動車...全文を見る
05月11日第142回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号
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○小川勝也君 途中抜けまして、失礼いたしました。  私も途中から参加をいたしまして、つらつら考えていたことが会長がおっしゃられたことと全く同じだったと思います。決算委員会にも参加をしたことがありまして、その質疑内容というのは十二分にその権利は確保されていると思います。  しか...全文を見る
05月12日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第12号
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○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  前々から大きな話題となっておりますダイオキシンの問題そして環境ホルモンの問題に対しまして、参議院の国土・環境委員会でこのように一般質疑という形で特別の委員会を開けたことに関しまして、委員長初め皆様に心から感謝を申し上げたいと思って...全文を見る
○小川勝也君 私は、この研究という分野が非常に大事だということを申し上げましたが、先ほども申し上げましたとおり、ただの第一歩だと思います。それで、目標はどこかというと、人体に甚大な影響を与える化学物質、あるいはそれに類似する物質がこの世からなくなることであります。そうしますと、先...全文を見る
○小川勝也君 協調してやっていただくのは当たり前のことでございますが、私が聞いているのはその研究の成果が規制に直結するかどうかということであります。  きのう、補正予算の額を会計課長さんから御説明いただきました。実はこれぐらい大変な問題でございますので、その研究のために予算をつ...全文を見る
○小川勝也君 今疑わしいとされている物質が百数十あると聞いております。そのほかにもあるかもしれません。私は、これは勘でございますけれども、その中に何%かは今すぐにでも規制をした方がいいもの、規制をしなければならないものが含まれていると思います。いつ規制しようかというふうに手をこま...全文を見る
○小川勝也君 農水省の方にお伺いするわけでございますけれども、農薬から発生する有害物質は土壌を汚染し、河川を汚染し、そして海を汚染し、海洋生物を汚染し、我々の口に入る水産物までも汚染されるわけであります。  同じ質問でございます。農薬等に関して、農水省いかがでしょうか。
○小川勝也君 今の御答弁の中に非常にいいフレーズがあったと思います。わかるものに関しては規制してまいりましたと、当たり前のことだと思うんです。しかしながら、わからないことがたくさんあるわけです。例えば、かつて我が国でたくさん使われておりましたDDTなどというものは環境ホルモンの最...全文を見る
05月19日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号
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○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  私は都市再開発法と国土利用計画法を中心に質問させていただきたいと思っております。そして、私の後に都市計画法の質疑を岡崎トミ子委員からさせていただきます。そういいましても、この二法は特に大問題があるというわけではありませんので、土地...全文を見る
○小川勝也君 土地というのは、当然のことながら生産の三要素にも含まれてもおりますし、経済の源であります。土地の価格が余りにも高騰すると経済的な活動に支障を来す、当然のことでございます。私は、だからといって総量規制がよかったとは思いません。  話を未来に戻すとして、今この法律案で...全文を見る
○小川勝也君 私も、やらないよりやった方がましだとは思いますが、本来この問題を解決する手段というのはみんなわかっていると思います。  例えば、税制の問題、そして国際的な問題にもなっております大きな問題は、金融システムの中に存在しておりますいわゆる塩漬けになっている不良債権、土地...全文を見る
○小川勝也君 必ずしも満足のいく施策ではないと思いますけれども、評価をいたしたいと思います。  そして、先ほど私が申し上げた、例えば空き地があってもだれも喜ばないわけでございます。そんなことも考え合わせまして、その土地を有効利用しようとする、土地取引をする企業にお金が出ないのが...全文を見る
○小川勝也君 これも一つの法律を主題としてする質問じゃありませんけれども、午前中の質疑の中に建設大臣と都道府県知事という話がございました。本来でしたら、そこに住む人たちの意見というのが最も近くで反映されるのは市町村であります。都道府県というのは遠いところにあり、市町村が近いところ...全文を見る
○小川勝也君 今の局長の御答弁どおりに、法律上は知事となっているようなことがあってもなるべく市町村の意見、その延長線上には住民の意見が反映されるような都市再開発であってほしいものと思います。  私の質問はこれで終わります。
05月20日第142回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○小川勝也君 大きく考えますと、行政のあり方まで踏み込んで考える必要があると思います。  先ほどほかの委員の方からお話がありましたように、まず小さな政府にすること、そして地方に分権をすること、地方の方が住民の目が届きやすいということもあると思います。  そして、私が感心したの...全文を見る
05月21日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
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○小川勝也君 私は、ただいま可決されました都市計画法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     都市計画法の一部を...全文を見る
05月28日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第15号
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○小川勝也君 民主党の小州勝也でございます。  有意義な午前中の議論でございました。私は、実は建設委員のころからこの法改正に興味がありまして、長いこといろいろなことを教えていただきながら本日の質疑を迎えるわけでございます。  最初、私は人がいいのもありまして、あるいは建設省に...全文を見る
○小川勝也君 次の質問に入っていきますけれども、例えばこの根幹をなす柱の建築確認の民間開放、これをだれがやるのかということも私は不透明な部分がたくさん残っていると思います。  後々いろいろな問題点を指摘いたしますけれども、建築主事制度というのは今までいわゆる地方自治体、行政の担...全文を見る
○小川勝也君 私は、なぜこの部分にこだわるかと言いますと、この法案を迎えるに当たりましていろんな方からお話をお伺いいたしました。今からお話をすることは、ある設計会社の方のお話でございます。もし民間開放されたとしても、その資格者たる人は当然のことながら市役所のOBであるだろう、こう...全文を見る
○小川勝也君 心配ないというな言葉ですけれども、一般の民間業者や個人にとって分とか官とかいう人たちの占める位置といいますか、力の大きさというのは私ははかり知れないものがあると思います。役所のOBだったら信頼されるという部分がたくさんあると思います。  そしてもう一つ、過渡期を通...全文を見る
○小川勝也君 私が先ほど申し上げましたように、行政出身者は先ほど鈴木委員の質問で明らかになった数字でございます。それは亡くなっている方もおりますでしょう。同じ市役所や県庁の中で別な分野で仕事をされておられる方もいるかもしれません。あるいはOBといっても御高齢の方もいるかもしれませ...全文を見る
○小川勝也君 業として成立するかどうかという確証が当然ないわけでございまして、本当に民間の方々にその仕事をやってもらいたいと思うならばスタートを同時にすべきだと私は思います。行政OBの方だけが先行しているというのはアンフェアだと思います。  同時にスタートさせたらどうかという意...全文を見る
○小川勝也君 ちょっとこだわりますけれども、いわゆる行政出身以外の人が試験を受けて、さあ業として成でてきるぞというところまでスタートラインをずらすべきだと僕は思います。今何年に一度の大改正として、その行政が先にスタートした市場では私はせっかくの民間開放が生かされないと思っているか...全文を見る
○小川勝也君 その確認検査が三五%にとどまっている言いわけと、そして今回の法改正でどのように変わるという感想をお持ちか、二点お伺いします。
○小川勝也君 一般論でちょっとお伺いしたいのですけれども、さまざまな確認申請の検査があると思いますけれども、実例として、これはちょっとだめですねと言われるのはどういうのが多いのですか。これをお伺いしたいと思います。
○小川勝也君 先ほどの札幌、旭川の話に戻るんですけれども、例えば都市計画上のもの、条例、あるいはそれ以外商店街の申し合わせなど、いろいろな町づくりや町並みの有象無象の申し合わせや規制があると思います。そんなときに、今まででしたら例えば札幌市役所がすべて確認申請をするわけですので、...全文を見る
○小川勝也君 この法律の前に都市計画法を審議したばかりでございます。さまざまな地方や地域でそれぞれの特色を生かした町づくりをしてほしいなと私は思います。  例えば外国に行きますと、色が同じ屋根、同じ色の壁、あるいは商店街などで言いますとアーケードの高さがありますので、いろいろと...全文を見る
○小川勝也君 たまたまこの十が出ておりましたのでお伺いしますけれども、建設省OBの方がこの十の財団にどのくらい役員その他で行っておりますでしょうか。
○小川勝也君 以前に説明を受けたときは、さまざまな研究機関や大学、あるいは海外の研究機関も含めてこの性能規定を認定できる団体として指名する予定だと、こんな話をお伺いしましたが、どういうところまで話が進んでおるのか、最終的な数はどのぐらいにする予定なのか、お伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 時あたかもちょうどアメリカの商工会議所なる人たちが木材、建材の売り込みに私の会館の部屋に来まして、議事録を探ってみますと、衆議院の川内委員も何かそれについて質問をされたようでございます。  今回の性能規定化に伴って、アメリカからの輸入建築資材が日本の工事現場で使わ...全文を見る
○小川勝也君 本当は北海道の木材を使っていただくと一番いいんですけれども、これはユーザーが決めることでございまして、北海道にもカナダとよく気候が似ておりますのでいわゆるツーバイフォーというんですか、たくさん入ってきていると思います。  これは局長に笑いながら聞いていただきたいん...全文を見る
○小川勝也君 それで、この性能規定化にはいろいろな危惧がございまして、例えば大企業にメリットがあって中小業者が不利をこうむるのではないかという声があります。特に一般木造住宅、いわゆる大工さんがつくったり工務店さんがつくったりする家であります。これは阪神大震災のときにも一部はその強...全文を見る
○小川勝也君 最近は家が建つのが早いんですね。ぱぱっと枠組みをして、あとは壁をぺたぺたと、できればすごく早くてみんなびっくりしちゃうんですけれども、今技術革新という言葉がありました。私は在来工法の、例えばほぞというんですか柱を削ってそこにこちらの方をがしゃっとはめるという、その最...全文を見る
○小川勝也君 一番わかりやすい話が、例えば私の敷地がここにあってここに緒方さんの敷地があるとします。緒方さんのところは三階建てだからこれを貸してやるよと、そして小川ビルを建てます。それで、今度は緒方さんに万が一のことがあって緒方さんの息子さんが緒方ビル十階建てを建てたいうちはこん...全文を見る
○小川勝也君 今、法務省とは詰まっていないという話でした。役所に残すべく台帳の準備は進んでおるのか、そして法務省との協議が進まないうちに連檐制度が発効していわゆる容積率の貸し借りや売買がもう行われてしまうのか、お伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 土地財産というのは昔から地べたですね。例えば、大地主で平屋に住んでいるおじいちゃんがいたとします。隣にマンションが建ちます。マンションはどうせ建つんだ、あと二階建てさせてくれればあと幾ら幾ら払いますよと言われて、いわゆる物の本質を理解せずにそんなことが行われることも...全文を見る
○小川勝也君 少し法律から離れた質問をさせていただきます。  今これからの時代、公共投資というものがさまざまな分野で行われていますけれども、どうせ補正予算で赤字国債を発行してお金を使うんだったらバリアフリーの関係に予算を使えと言う人がおります。これは横路代議士がよく言っているん...全文を見る
○小川勝也君 この基準法以外にさまざまな施策の中で、当然のことながら住宅を建てる時の税制の措置であるとかあるいはバリアフリーの様式や設備の開発にインセンティブを与えるとか、さまざまな手法があると思いますけれども、これからのバリアフリー的考え方への対応として言いただきたいと思います...全文を見る
○小川勝也君 それともう一つ気になる点でございます。どんな最新技術でどんなきれいな建物やビルディングを建てていただいても、建築中に出る廃材や解体の建築廃材を山に捨てる業者がいるんです。これは飛行機の上から見ていましても涙が出る思いでございます。これは建てる人がいるからごみを捨てる...全文を見る
○小川勝也君 今の件も含めて、住宅局長にお伝えしていないことをちょっとお伺いしたいんです。  詳しくありませんけれども、設計監理という概念があると同じように工事監理という概念があると思います。そして、先ほどの完了検査が三五%だということにも関連していると思いますけれども、名前だ...全文を見る
○小川勝也君 もう時間もなくなってまいりました。  私は、少し前に質問主意書を出させていただきました。それは、建築設備士の方々の地位向上に関する問題であります。今回の建築基準法の中にも技術革新に対応するためという部分がございます。私も専門家ではありませんから詳しいことはわかりま...全文を見る
○小川勝也君 今後引き続きその分野を勉強していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  最後に大臣にお伺いいたします。  冒頭申し上げましたように、私は建設省にあくまでも協力的でございますので賛成をさせていただきますが、問題がたくさんあることも御承知おきいただ...全文を見る
05月29日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  寺崎委員に引き続き、若干の質問をいたしたいと思いますが、閣僚の皆さんは総理を初めとして大変お疲れのことだと思います。どうしてもお眠りになりたい方はこの部屋から出て眠っていただきたいと思います。あと十四分で午前の部が終了いたします。...全文を見る
○小川勝也君 総理は国際政治ではないということを申されました。ちょっとニュアンスが違って伝わったかなというふうに思っております。  インドが核実験を挙行してしまいました。そして、この五大国だけが核を持ちつつほかの国に開発を許さないという姿勢に異議を唱えておった国はたくさんあると...全文を見る
○小川勝也君 午前の部が残り五分になりましたので、財革法の総括をさせていただきたいと思います。御答弁をいただく時間がありませんので、ざっとまとめてみたいと思っております。  先ほど寺崎委員から、九兆円の負担増が時期においてもあるいは挙行したことにおいても間違いだったのではないか...全文を見る
○小川勝也君 それでは、お伺いをいたします。  これまで私が申し上げました負担増、財革法、倒産を招いた責任、そして今までの政治的な空白をどのようにお考えなのか。そして時間があれば、公共事業依存体質をどう変えていくおつもりなのか、お伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 終わります。
06月02日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第16号
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○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  四人の参考人の方からそれぞれ特色のある立場から幅広い本当にためになる御意見を拝聴いたしまして、本当にありがとうございました。たくさん聞きたいことがありますので、順次お伺いをしてまいりたいと思います。  まず、松浦市長さんにお伺い...全文を見る
○小川勝也君 次に、片方参考人にお伺いをしたいと思います。  私もこの法律を勉強していく中でいろいろな問題点があるなというふうに思った次第でありますけれども、この法案に賛成しかねるという参考人の御意見に対しまして、どこが一番悪い点が、率直にお伺いしたいと思います。
○小川勝也君 次に、坪内参考人にお伺いをしたいと思いますが、今回の法改正の眼目の一つに、より安全にそしてコストを下げる、こういう点があるかと思います。  この法改正によって建設コストは下がるのかどうか、あるいはもし行政やそういった絡みにおいてコストを下げる方法というのはほかにあ...全文を見る
○小川勝也君 続きまして、神田参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほど坪内参考人の方からも少しお触れになられましたが、三十八条の問題、この御意見も読ませていただいたんですけれども、門外漢でもありまして少しわかりにくかったんですけれども、この意見書の二番のところ、三十八条のと...全文を見る
○小川勝也君 今の点、ちょっとわからないんですけれども、例えば先ほど坪内参考人からエムウエーブはこの三十八条の規定によってつくることができたという話があったと思います。あるいは東京ドームや劇場の上にインテリジェントビルを乗せるという新しい技術もこの範疇の中から生まれてきたと思いま...全文を見る
○小川勝也君 それともう一つは、この建築基準法という法律、とても大事な法律なんですけれども、骨の部分はなるべく小さくして地域的なもので肉づけをしていくという形はとれないものだろうかというふうに常々私は考えておりました。  例えば、沖縄と北海道といいますと風土や気候が全然違います...全文を見る
○小川勝也君 坪内参考人にお伺いをしたいと思います。  私は、前の委員会で、例えば市のOBが建築確認の業務をした場合に、その市と密着した関係があるのでその市の確認や建築に対する指導の癖がよくわかっているので有利になりはしないかという質問をいたしました。そうしましたら建設省からは...全文を見る
○小川勝也君 大変参考になりました。ありがとうございます。
06月04日第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号
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○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  いよいよ採決をする日ということになりました。大臣、住宅局長初め建設省の皆様に心から敬意を表させていただきたいと思います。  今までの質疑の中でさまざまな問題点が浮き彫りになってきたと思います。そして、建設省自身も認めているとおり...全文を見る
○小川勝也君 この問題は、時あたかも別の委員会で省庁再編法案をやっておりまして、私はこの省庁再編に当たってできるだけ中央で決める仕事は少なくした方がいいのではないかということも含めまして考えたことでございます。都道府県という単位が小さいか大きいかという議論もございます。できる限り...全文を見る
○小川勝也君 またコストの関係につながると思いますが、先日の坪内参考人の話の中で、特に検査のために工事がストップするようなことがあるとこれはコスト増になる、これは当然のことだと思います。この間お話を聞いた中では、かなり大きな建築物を扱っているということでございますので、その工事が...全文を見る
○小川勝也君 次に、私が最も懸念をしておりましたいわゆる行政庁出身の人たちだけが建築主事として働く、その部分がどうも気になって仕方がありません。そして、坪内参考人からも階段の踊り場を例にとった話をいただきました。  私がこの前局長に指摘した点というのはそこであります。覚えておら...全文を見る
○小川勝也君 これは答えは要らないんですが、ちょっと聞いてほしいと思うんです。  先ほど私は、建築基準法の分野で地方分権を進めたらいいんじゃないかという話をいたしました。今、建築主事会議をやるので大丈夫だという話であります。全国一律の部分に関してはそうかもしれませんけれども、そ...全文を見る
○小川勝也君 私は、この民間開放に非常に興味がありまして、一年前から建設省の小川さんに来ていただいて、いろいろな話を聞かせていただいておりました。そんな中で、民間開放はいろいろな問題点はあるけれども画期的なことだなと思って楽しみに伺っておりました。その後、党の部会等でいろいろと話...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました建築基準法の一部を改正する法律案に対しまして、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、社会民主党・護憲連合、自由党、新党さきがけ及び改革クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     建築基準法の...全文を見る
○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  馳委員に引き続きまして、環境ホルモンの問題を質問させていただきたいと思っております。  前回の一般質疑のときにも質問させていただきました。そして、きょうの馳委員の質問の中にもありましたように、この問題は結論からいいますと、今の時...全文を見る
○小川勝也君 先ほども触れましたけれども、データが確立されておらない、そして対策も講じられていないにもかかわらずたくさんの情報がはんらんをしております。私のもとにも、週刊現代、アエラ、週刊文春あるいはその他の週刊誌の記事があります。  そして、先ほども話題になりましたこの問題の...全文を見る
○小川勝也君 先ほど馳委員の質問の中で、有機すず化合物とPCB類との相乗効果によって特別な反応が出るというお話がありました。  海というのはいわば環境ホルモンのカクテルであります。我々のはかり知れないさまざまなこともありますし、特に日本人は世界各国の方々よりもおおむね三倍の魚介...全文を見る
○小川勝也君 このお話を水産庁にいたしましたら、魚がとれた段階は水産庁だけれども、食卓に上るときは厚生省だと、こんな話でございました。これは縦割り行政の弊害がいろいろ出てくるなと思いまして、冒頭申し上げましたようにさまざまな連携を密に、そして早急にとっていただく必要があると思って...全文を見る
○小川勝也君 ここにあるデータでは十ピコグラムを超えるというふうになっていますけれども、それはいいといたしまして、先ほどの話に続きますが、特に問題点となるのは、一般の大人の人は大丈夫である、子孫を残す必要のない人は大丈夫である、しかしながら、胎児、乳児、子供そして妊婦の方、この人...全文を見る
○小川勝也君 山に不法に投棄する人はこれは悪いわけでございますけれども、例えば山に廃棄されるプラスチックから環境ホルモンが流出するという問題もございます。先ほどポリカーボネートの話が出てまいりました。しかしながら、この環境ホルモンに関係するプラスチックというのはポリカーボネートだ...全文を見る
○小川勝也君 私は、今の長官のお言葉は逆だと思います。例えば、言葉は悪いですけれども母体が環境ホルモンに被曝をして胎児にどのような影響があるかというのは、これは大変わかりにくいわけですし、それは孫の代までどのような影響が出るかというと数十年かかるわけです。しかしながら、プラスチッ...全文を見る
06月08日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号
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○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  総理におかれましては、お忙しいところおいでをいただきましてありがとうございました。  この委員会で、この前の財革法から今回の省庁再編法案、閣僚の方々は大変だなというふうに思わせていただいております。注釈がつきますけれども、大した...全文を見る
○小川勝也君 この省庁再編あるいは省庁の名前が変わるということが歴史的に大変なことだということはよく理解をいたしますし、あるいはもう一つ今回の法改正にあります内閣機能の強化、これも素直に評価をさせていただきたいと思っております。  そして、我々は何を考えたのかといいますと、まず...全文を見る
○小川勝也君 先ほども申し上げたとおり、厳しいこと、つらいことを先にやらないと後で大変なことが残ってしまう、そんなことを老婆心ながら心配させていただいているところでございます。  そして、この国土交通省の分野で言いますと、限られた予算の中で最も効率的に必要なものから社会資本の整...全文を見る
○小川勝也君 私はこれからちょっとお伺いしたいことがございます。それは総理からも今フロックあるいは支分部局という言葉がございました。先ほど総務庁長官もそのことに触れておりました。それは地方の支分部局が一体となって、一括した予算の中でそのシェアの配分が行える、あるいは優先順位をつけ...全文を見る
○小川勝也君 私は長官から今御答弁のありましたこのシステムを全国に応用して発展させていく形でメリットをたくさん享受できるんではないかなというふうに思っております。このことはまた後で触れたいと思います。  そうしますと、国土交通省という建物をまずつくります。その中に何部屋できるの...全文を見る
○小川勝也君 それでは、この両省が、あるいは国土庁や北海道開発庁も一緒になりますけれども、総定員は減る見込みなのか、あるいは予算規模は減る見込みなのか、御答弁をいただきたいと思います。
○小川勝也君 これは漏れ聞いた話でございますけれども、先ほども話にありましたように、現建設省の河川局が別な省庁になってしまうという案が出た時期がございました。このときは、瓦大臣も当然御存じだと思いますけれども、省を挙げて抵抗したと容易に想像できるわけでございます。そして、これはう...全文を見る
○小川勝也君 かなり苦しいメリット探しだったのではないかなというふうに思います。例えば事業を考えてみますと、建設省と運輸省で一緒にやった方がいいなと思うことは当然あります。しかしながら、先ほど私が申し上げたような観点から、もし一つの役所の中に仲よくおさまるとしても、今までの局の壁...全文を見る
○小川勝也君 そういうお答えをいただいているわけなんですけれども、先ほどの話に戻りますと、例えば省庁間の予算のシェアが変わらないと同じように、各省庁間もほとんどシェアが変わらないと思います。それと同じように、局ごとに、瓦大臣はよく御存じだと思いますけれども、例えば河川の伸びが何%...全文を見る
○小川勝也君 あわせてお伺いをいたします。  建設省には道路特会という大きな箱がございます。そして、運輸省関係には自賠責保険の関係があると思います。これが一つの省庁になるわけでございますけれども、この二つを中心とした特別会計というのは今後どうなっていくものなんでしょうか、お伺い...全文を見る
○小川勝也君 今、小里総務庁長官から、政治が判断をすべき問題だというふうにお伺いをいたしました。そして、瓦建設大臣からお答えがありましたように、道路がいきさつ上特別会計を持ち、今もなお道路整備にお金をかけなければいけないことは私も理解をしております。  しかしながら、道路特会と...全文を見る
○小川勝也君 優しい口調で厳しいことを次々と言われますので怖くなってきますけれども、まず特別会計を外すことができないわけですね。中央省庁再編という法案が何十年に一回の大切な法律だとおっしゃるから、それならそういうこともあわせて議論をさせていただいたらいいんじゃないかと私は思っただ...全文を見る
○小川勝也君 終わります。(拍手)
06月09日第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第14号
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○小川勝也君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の中央省庁等改革基本法案に反対の立場から討論を行います。  今回の行政改革で必要なのは、二十一世紀の我が国社会を見据えて、これに適した行政体制を構築することであります。だからこそ、行政改革会議は「この国のかたち」というキー...全文を見る
09月17日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  先国会から、いつ来るかいつ来るかと待っておりました法案がやっと参議院において審議できるようになりました。この法案が閣議決定されて以降、いろんな声を耳にしております。京都会議が終わったばかりということで市民の方々の関心も高...全文を見る
○小川勝也君 修正が行われました。そして、先ほど来英知という言葉も耳にしておりますが、この法律案を上げることが目標ではなくて、その法律案の中身にある目標を達成することが真の目標だということを考えたときに、法案提出者としての政府の役割は当然あるでしょうけれども、この立法府においての...全文を見る
○小川勝也君 今御答弁の中にありましたセンターの活用については、後ほど福山委員の方からまた質問があるかと思います。  先ほど市川委員の質問の中で、オランダにおける自転車道路の話がございました。この温暖化対策につきましても、諸外国でいろんな工夫がなされていると思います。規制である...全文を見る
○小川勝也君 今の御答弁の最後の方にも出てきましたが、核心部分といたしましては、やはり事業者にかかわるところだと思います。緒方委員の質問にもございました。この法案の原案ではないというふうに局長はおっしゃっておりましたけれども、審議会の答申を受けた後の法案の原型の部分、そこから事業...全文を見る
○小川勝也君 ちょっと確認をさせていただきたいんですが、環境庁が温室効果ガスの削減に例、えば方針を示す、産業界に対してこの方針に従ってくださいということを直接指導するのか、できるのか、もう一つお伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 目標というのがございますが、私はこの目標の達成が非常に難しいと思います。いわゆる六%の削減の目標、これを達成するのが非常に難しいと思いますが、先ほどの質問にもあったかと思いますが、もう一度御答弁をいただきたいと思います。
○小川勝也君 今の問題、重ねて局長にお伺いしたいと思います。  先ほど来、長谷川委員の質問の中にもございました。九二年からスタートいたしまして目標を達成するまでの間に、今もうマイナス点に来ているわけです。マイナスから目標を達成するということで、数字の上でもいろんな操作はあります...全文を見る
○小川勝也君 局長に御答弁をいただきました。  そして、もう一つ気になる御答弁がございました。環境に配慮する、あるいはとりわけこの法案の趣旨を体して努力している事業者あるいは企業があるという御答弁をいただきました。私はそのことは非常に大切なことだと思いますし、そういう企業がある...全文を見る
○小川勝也君 先ほどの緒方委員の質問にもございました。事業者に係る部分のトーンダウンがなされていると。私は次回の改正においてはそれを復活していただくことが非常に大切な問題だと考えます。局長、いかがでしょうか。
○小川勝也君 全般的な見直しをしていただくということは聞いているわけであります。その事業者の部分の失地回復した部分を次回の改正でやっていただけるかどうかということをお伺いしているのであります。その点についてお答えください。
○小川勝也君 私を含めた何人かの人は、この温室効果ガスの削減に対しまして、八割の影響力を持つ事業主体の方々に経済的にそごを来さない範囲でタイムスケジュールを組んで努力をしていただいた方が、この二十一世紀の我々の国あるいは地球にいいのではないかという観点から御質問をさせていただいて...全文を見る
○小川勝也君 もう一度お伺いをいたします。  今最初のステップというふうにお答えがござました。私が考えている点はもう局長御理解をいただいていると思います。次回の見直しには次の階段に上れる予定なのか、上りたいのか、もう一度お伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 なかなかお答えいただけないようなので、それでは別の「国の責務」における部分、「配意」という言葉が余り耳なれない言葉でございます。配慮するというのはよくわかるんですけれども、配意するというのはどういう意味なのか、別な言葉じゃいけないのか、お伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 次に、COP4に向けてのことについてお伺いをいたしたいと思います。  COP3のときから世界各国の意思であるとか状況、いろいろうわさが流れておりまして、本当かどうかわからないままいろんな情報を耳にしておりました。今度はブエノスアイレスで行われるわけでございますけれ...全文を見る
○小川勝也君 私は、月並みな表現ですけれども、こういった国際協調の中でそれぞれの地域や国が目標を達成していくという中で、例えばあの国もやっていないからいいじゃないか、この問題の場合はその方策はとるべきでないと強く思っております。途上国は途上国なりの事情があると思いますし、途上国が...全文を見る
09月29日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  民主党・新緑風会の割り当て時間は五十分でございますが、能勢町の地元の方々とお話をいろいろされている岡崎議員の方から詳しい質問はさせていただくとして、私の方はごみ焼却施設の構造、そして全国にどういう型の焼却炉が存在するのか...全文を見る
○小川勝也君 たくさん御質問したいことがございますので、簡単にお答えをいただきたいと思います。  今、肝心の部分ですけれども、屋上それから飛散するところがありまして、その敷地内だとは思いますけれども、ここは人がよく来るのか来ないのか、これが心配な点であります。例えば、一般の会社...全文を見る
○小川勝也君 働いておられる方の健康の問題については、後ほど岡崎委員が触れられるかと思います。  それで、今問題となりました湿式洗煙塔の問題でございます。  この洗煙排水というものが循環をしていれば、おのずから濃度が上がっていくというのは容易に予想できたのではないかなというふ...全文を見る
○小川勝也君 後でまた触れますけれども、この検査結果が出る前から、この能勢町のごみ焼却施設に係る問題、我々の目にも耳にもたくさん入ってまいりました。こういうことがあるときには大概何か問題点がある、私はいわゆるクロだと思うわけでございます。  厚生省には、聞くところによりますとご...全文を見る
○小川勝也君 先ほど、この類型あるいは似たような形の施設が三十六あるというふうにお聞きをいたしましたが、例えば湿式洗煙システムが同じなのが三十六あるのか開放型冷水施設が三十六あるのか、あるいはその複合施設があるのか、詳しくお伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 ちょっとわからないのでお伺いしたいんですが、今回の豊能郡の施設のように洗煙排水が冷却水と交差する、こういう施設はすべてでしょうか一部でしょうか。
○小川勝也君 今回の場合はその焼却、燃焼の温度がダイオキシンを多数発生させるという主たる原因があると思いますけれども、いわゆる循環型ということであれば、今回のことで明らかになったように、その循環あるいは蒸発、濃縮の間にダイオキシン濃度が極めて高くなっていくことが容易に予想されるわ...全文を見る
○小川勝也君 その他の施設についてはこれから詳しくお調べいただけると思うんですが、循環をしていくと高濃度のダイオキシンを含む、特に今回の例はそうだったわけでございますが、これは循環していましたから濃度が高くなったわけですけれども、循環水の排水処理、これも物すごい気を使う問題だと思...全文を見る
○小川勝也君 今回、この検査結果で今まで見たことのないでかい単位の数字が出てまいりましたのでびっくりしたんですが、実はこれ一件だけこういう形であればいいなとは思うんですけれども、それはいろいろ心配な点もございます。日本全国に数ある焼却施設の中でたまたまこの一件だけがというふうには...全文を見る
○小川勝也君 今回の検査で新たに明らかになったこと、発見できたことがあろうかと思います。今御答弁いただきましたように、全国のごみ焼却施設についてそれなりのデータを持っておるということでございました。今回の豊能郡の施設と比べまして気になる施設があるのかないのか、この豊能郡のシステム...全文を見る
○小川勝也君 今三十六施設ということで御答弁いただきましたが、これは発表されておられるのかどうなのか、私どもがいただけるものなのかどうなのか、お伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 今回のこの豊能郡の施設は今使われておらないわけでございますが、行く行くはもうごみ焼却施設としては使えないと私は思うわけでございます。  そうしますと、これをいわゆる取り壊しということになるかと思いますけれども、よく原子力発電所の建設の問題あるいは安全性の問題のとき...全文を見る
○小川勝也君 土壌の処理については後ほどまた質問があるかと思いますけれども、この取り壊しのマニュアルというものを僕は一部事務組合の方々も非常に望んでいるのではないかなというふうに思います。これほど危険なシステムでありますので、どこまで注意をすればいいのかあるいは地方自治体でも判断...全文を見る
○小川勝也君 今回の汚染された土壌の問題もさることながら、ダイオキシンというのが猛毒であるならばそれを人に触れないようにするという作業が後々必要になってくるかと思います。  いろいろお伺いをするところによりますと、埋めてしまうとか燃やしてしまうとか化学反応を起こしてしまうとか、...全文を見る
○小川勝也君 時間もなくなってまいりました。  今回のことで一つ御指摘をさせていただきたいわけでございますけれども、今回の大阪の問題、あるいはかつてダイオキシン問題というのは例えば所沢の問題であるとか茨城県竜ケ崎の問題、いろいろ耳にしておりました。先ほども若干触れましたけれども...全文を見る
10月01日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
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○小川勝也君 私は、ただいま可決されました地球温暖化対策の推進に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地球温暖...全文を見る
10月13日第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  審議時間も経過をいたしまして、衆議院、参議院でいろいろな議論があったと承知をしております。同じことの繰り返しになるかと思いますけれども、今回の国鉄をめぐる法案、そして林野をめぐる法案、それぞれ納得がいかない点をたくさん抱...全文を見る
○小川勝也君 JR各社に負担を求めることについては基本的には容認できませんが、もしどうしても負担をということになった暁には、北海道の特殊性を御配慮いただきまして、大量輸送機関をこれからはますます育てていかなければならないんだ、そんな御認識に立っていただければと思います。  続い...全文を見る
○小川勝也君 この林野問題で、私も何度も現地に足を運んでいろんな観点から勉強させていただきました。例えば、林野庁の役所の方に対しては、あなたは北海道の国有林を見たことがあるのか、あるいは幾寅営林署から下川営林署まで行ったことがあるのか、こんなことをどなったりもいたしました。  ...全文を見る
○小川勝也君 現在の木材の価格水準で返済できるとお考えですか。
○小川勝也君 いっか上がるのではないかというふうに、とらぬタヌキの皮算用をしているように聞こえてなりません。  日本の木材をめぐる情勢というのは輸入材が日本国内を席巻したときに僕は変わってしまったんだと思います。もし木材の国内価格が高くなってたくさんの買い手がつくようになればそ...全文を見る
○小川勝也君 ということは、仕事量を減らすつもりはないということで理解をさせていただきたいわけでございます。  民間に委託をするというのもいろいろなことの流れでございますので、一概に否定するわけではございません。しかしながら、森林を守る仕事といいましても、いろんな人がいると思い...全文を見る
○小川勝也君 事務部門も当然のことながら合理化が進むと思います。しかしながら、直接山を守っていくに欠かせない人材がいないと山が荒れていくのは目に見えておりますので、私が今申し上げました定員外の森林技術者の確保に関しては特段の御配慮をお願いしたいと思います。  最後の質問になるか...全文を見る
○小川勝也君 終わります。(拍手)
12月02日第144回国会 参議院 本会議 第3号
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○小川勝也君 私は、民主党・新緑風会を代表し、小渕総理の所信表明演説に対する質問をいたします。  まず、昨日の我が会派北澤俊美議員の野中官房長官に対する自民党と自由党が連立することは野合であるとの指摘に対して、官房長官は細川政権も野合であるとの誤った認識を示しましたので、念のた...全文を見る