小川勝也

おがわかつや



当選回数回

小川勝也の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  川崎北海道開発庁長官と真鍋環境庁長官にきょうは質問をさせていただきます。  まず、北海道開発庁長官にお伺いしたいわけでございます。  私は北海道生まれ北海道育ちで選挙区も北海道でございますので、北海道の名前がつく役所...全文を見る
○小川勝也君 テレビなどで、車はきょうはどこの役所のやつを使うとか、どこに行くときはどの秘書官だとか、例えば文部省と科学技術庁の例もとりながらおもしろおかしく取り上げていたことがあるといろんな人に聞いたことがございます。これは私どもの話でございますけれども、国会の審議でも大臣がい...全文を見る
○小川勝也君 今、行革で求められていることは政治の側のリーダーシップだと思います。大臣がその役所を指導するということが肝要なわけでありまして、大臣の数を減らすということはそのリーダーシップが届きにくくなるということでもあると思います。  川崎運輸大臣には大きな期待を抱いておりま...全文を見る
○小川勝也君 行革あるいは省庁再編ということで霞が関かいわいが大混乱、右往左往したというふうにも伝え聞いております。  北海道の方々の関心は、北海道の名前がつく国務大臣がいなくなるということでもあります。非常に心配をいたしております。せめて北海道局担当の副大臣ぐらいはいてもらわ...全文を見る
○小川勝也君 私も大臣と同じように名前にこだわるものではありません。ただし、北海道開発庁というこの名前がなくなるということに対する気持ちの中の整理というのは大変なものだと思います。  実は、私の世代になりますと、もう北海道が開発だけの地域だという意識はほとんどありません。そして...全文を見る
○小川勝也君 よく北海道に足を運んでいただいて、北海道の地域の人たちの意見も聞いて御決断をいただきたいと思うわけでございますけれども、私は、先ほども申し上げたとおり、北海道開発庁がなくなるというこのときを一つの転機にすべきだと思うのであります。  今大臣の口からもおっしゃられま...全文を見る
○小川勝也君 一方の港湾を担当しておられる運輸大臣もおられるので、この話をもっともっと聞くとおもしろいわけでございますけれども、きょうは私は真鍋長官とちょっと哲学的な話をしたいなと思っておったのであります。  僣越ながら、拝察するに環境庁という役所に入って初めてわかったことがた...全文を見る
○小川勝也君 先ほどの質問で、例えば愛知県や名古屋市のごみの減量の問題なんということもお話しになられました。  里地、里山というのは、私は北海道で、余りその言葉を使ったこともありませんし、何というかちょっと印象が違うのでありますけれども、先日、NHKのハイビジョンのテレビ番組で...全文を見る
○小川勝也君 役割は御認識いただいておると思います。  大きな問題に水源の涵養ということがございます。長官の場所は一番水の厳しい場所であります。きのうも我々の仲間と話をしておったんですけれども、四国も御多分に漏れず、いわゆる自然林が切り出されて人工林ばかりになってしまった。人工...全文を見る
○小川勝也君 この委員会、続いて質問の機会ずっとあるわけですけれども、私は鳥獣保護法の法案審議までずっと山にこだわっていきたいと思います。  そんな中、大反対をいたしましたが、去年、国有林野の法案が成立いたしました。まことに今大臣が考えていることに逆行しているんじゃないかと私は...全文を見る
03月12日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。せっかく川崎長官おいででございますが、きょうは環境庁に絞って質問させていただきます。  今御説明をいただいたこの書類をつらつら眺めてみまして、どれもこれも重要な項目だなと。しかしながら、最近ニュースでも見ております銀行を初め...全文を見る
○小川勝也君 実は、なかなか対策がうまくいっていないということで、ボランティアの方々、市民団体の方々あるいは山のファンクラブの方々が自主的にパトロールをしたり情報交換をしたり、いろんなことが行われているわけでございます。  そんな中で、北海道には天然記念物に指定されている山もご...全文を見る
○小川勝也君 この貴重な高山植物、野生植物のことに関しては、全国さまざまな事例があると思いますけれども、私は残念ながら北海道の事例しかわかりません。聞くところによりますと、登山者の中で、きれいな花を見つけて、どうしても自分のものにしたいということで自分の庭に持ち帰る人もいるにはい...全文を見る
○小川勝也君 実は警察でも、なかなかお調べいただくというか統計をとるシステムができていないと思います。  後の主題につながるわけでございますが、実は高山植物盗掘ネットワークというさまざまな団体がネットワーク化されたところで調べておりまして、もっと詳しい情報がこっちにございます。...全文を見る
○小川勝也君 御丁寧にありがとうございます。  後でまた、ほかの方の御意見や御答弁を聞いてコメントを求めてみたいと思います。そんな中で、まずはとられないことが一番いいわけでございまして、さまざまな工夫がなされております。先ほども申し上げましたように、さまざまなカテゴリー、セクシ...全文を見る
○小川勝也君 私といたしましては、さきの委員会で山のために生きることを宣言した人間でございます。できればたくさんの方が山にかかわって仕事をしていただきたいのはやまやまでございますけれども、なかなか昨年の法改正を見ましてもかなわない状況であります。  私どもが政権をとれば山は復活...全文を見る
○小川勝也君 それは環境庁の所管であります国立公園でも同じことが言えると思います。国立公園パークボランティアと言うのだそうでございます。これは局長で結構でございますが、同じ質問でございまして、ボランティアとの協力の現状がどうであって、将来的にどういう展望があるのか、お答えをいただ...全文を見る
○小川勝也君 ここでちょっと長官に感想をお伺いしたいんですが、今私が申し上げたとおり予算がすごく少ないんですね。そんな中で知恵を絞っていろんなことをやっていかなければならない。当然、縦割りということもあるでしょうけれども、なるべく市民の心ある方々の御協力をいただく、こんな配慮をも...全文を見る
○小川勝也君 次は、警察の方にお伺いをいたします。  警察といたしましても、たくさんの警察官の方が山を見張っていれば一番いいわけでございますが、とてもかなうわけはありません。ヘリコプターを導入したりといういろんな工夫がなされておるように聞いております。  それもこれもやはりネ...全文を見る
○小川勝也君 私がこの問題でアドバイスをいただいた弁護士さんは、大変乱暴な言い方だけれども盗掘をして罪が重くて新聞にばっと出ることによって相当減るんじゃないか、こういうアドバイスもいただいております。この前の堂本委員の質問にもございました。例えば一株五万円で売れるものを百株とって...全文を見る
○小川勝也君 我が国の園芸文化というのは、里に山から何かをとってきて植えるという文化だった、こういう解説もございます。あるいは花泥棒なんと言いますとどことなくロマンチックなイメージがございます。  私は、何も出来心で一株摘んできた人を懲役にしろなんということを言うつもりは毛頭ご...全文を見る
○小川勝也君 何とぞよろしくお願いをいたしたいと思います。  それで、順を追って説明をしてきたわけでございますけれども、山でとられないように見張る、あるいは悪意を持ってとった人にはもっと厳しく対処する、こんなこともございます。警察の方々もさまざまな情報をもとに山際で逮捕するとい...全文を見る
○小川勝也君 今、アツモリ三種の話が出ましたけれども、どんどん希少のカテゴリーに入る植物がふえております。何とぞ御検討いただきたいと思いますが、流通段階では工夫がいただけますでしょうか。
○小川勝也君 樋口局長、ありがとうございました。  まとめさせていただきたいと思いますが、希少な植物は守らなければならない、天然記念物となれば殊さらである、こういうまとめだと思います。そして、なるべく盗掘が起きないように法務省の方で一つの事例をおつくりいただきたいと思います。そ...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。  みんなで山を守り、自然を守っていきたいと思います。また、NPO、NGOとの協力という面ではまだまだ勉強しなければならないことがたくさんあると思いますが、我が党の岡崎委員は専門家でございまして、我が党のNPO委員長でございますので、何でも...全文を見る
03月15日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  膨大な建設省予算の中から、きょうは住宅局関連のシックハウスの問題について質問をしたいと思っております。  少し調べてみたんですけれども、化学物質の記号が出てきたり、聞いたことのない化学物質があったりして非常に研究、勉強...全文を見る
○小川勝也君 私が勉強したのと大体同じお話をいただけました。  住宅研究会でまとめた中で、例えばこの物質は余りにも健康に害が大きそうなので使用中止にしよう、あるいはこの物質はこの物質と合わせてこのぐらいの量までにしようという何か基準ができたでありましょうか。
○小川勝也君 大体わかっています。財団法人ビル管理教育センターという初めて聞いた名前なんですけれども、この資料に「室内空気中のホルムアルデヒドの基準」という表がございます。そして、どこどこの国では幾らかという数字が並べてあるわけですけれども、例えばアメリカは州ごとになっています。...全文を見る
○小川勝也君 これはビルの基準といっても、私が申し上げたのは、日本で言うのはガイドラインということなので法的拘束力のない弱いものだと、この認識でいいのか、もし住宅あるいは戸建て住宅でこれにかわるものがあればその基準をお知らせください。
○小川勝也君 今、時あたかも松谷委員長とともにダイオキシン法案を議員立法で出そうかという、これは一ピコグラムがどうのこうのというのと同じだと思っているんです。日本は、住宅におけるホルムアルデヒドの基準をもしつくっても、全部が法律違反になってしまうからできないのじゃないかというふう...全文を見る
○小川勝也君 前向きな御答弁をいただいて余りねちっこいこと言えなくなったんですけれども、ねちっこいことというのは何かというと、日本住宅新聞社の田部社長という人が書いた本に、建設省は、大量生産、大量販売のために建材メーカーや設備機器メーカーを救うためにずっと使え使えと言ってきたんだ...全文を見る
○小川勝也君 筒いっぱいの御答弁だと思いますけれども、そういう有害な有機溶剤にかわる、接着剤の部分は無理ですけれども、例えば防蟻剤の部分とかいろいろと新しくて古い技術なんかも開発されているように聞いています。  例えば木酢液を使うなどというのも一つの手だと思いますし、天然の、日...全文を見る
○小川勝也君 先ほどの大臣の御答弁に尽きるわけでありますけれども、人の健康というのは、例えば住宅を建ててその柱が弱かったという問題で済まされないわけです。柱が倒れて人が死ぬという場合はまた別ですけれども、ちょっと腐ってきたという問題とこれはわけが違うわけであります。今、科学的に解...全文を見る
○小川勝也君 廃棄物処理は当委員会の所管でもございますので、御検討をよろしくお願いいたします。  この問題についてあと二点追加して、アドバイスといいますか御指摘を申し上げたいと思います。  一つは、このホルムアルデヒドを中心とする化学物質ですが、ある基準をはかるときにはいわゆ...全文を見る
○小川勝也君 それで、この委員会にまた住宅の品質確保の法律が参ることになっています。さまざまな、例えば風通しがどうだとか強度がどうだとか、そういうものを基準にしてユーザーに知らせましょうという法律であります。  私は、その中にこの健康の部分あるいは化学物質の部分は入れてもいいん...全文を見る
○小川勝也君 今のは意地悪で言ったんだと思います。一つのグレードが健康に安全です、もう少し安いのになると健康に不安ですと、こんな住宅は売れるわけがないんですね。だから基準に入らなかったんだと思います。  できること、できないこと、急いでやらなきゃいけないこと、ゆっくりやること、...全文を見る
03月23日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
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○小川勝也君 私は、ただいま可決されました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出...全文を見る
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  今、岡崎委員とのやりとりにもあったように、都市の開発あるいは再開発という問題は非常に悩ましい問題であろうかと思います。いろいろ考えてみたんですけれども、例えば古きよき商店街がなくなっていって開発された美しい町並みができ上...全文を見る
○小川勝也君 今回のこの法律の改正は、四つの法律が一緒になっているという形ですね。その中で、民間都市開発推進機構、これは平成六年に経済対策に基づく臨時の業務として創設された。今までいろんな業務を行ってきたわけでありますけれども、現在までどれぐらいの面積を取得したのか、あるいは金額...全文を見る
○小川勝也君 今、百十一件のうち二十三件が動き出したと。あとの土地はどういう状況になっているんでしょうか。
○小川勝也君 今、二十三件についてはどういう段階だというのをお答えできますか。
○小川勝也君 残りの二十三件以外のものがまだだということなんですが、これは例えば目的が決まってこれから動き出すところなのか、それとも何にしていいのかさっぱりわからなくて指をくわえている状況なのか、内訳をお聞かせください。
○小川勝也君 これだって、例えば経済効果ということであると、それは眠っている土地を買うわけですから期待できると思うんですが、やみくもに土地を買うというのはこれはおかしいことなんですね。この土地だったらこういう利用ができそうだと思って民都が買うというならわかるんですけれども、今その...全文を見る
○小川勝也君 優良なプロジェクトができる優良な土地だということで買って、その中で百十一件のうち二十三件しかスタートしていないということですね。ほかの案件もすべてこういうプロジェクトだということが全部決まっているんだということですね。
○小川勝也君 もし今のお答えがそうであれば、取得する段階ですべて目的が決まっておるというふうに理解をするわけでございますが、例えば百十一件のうちマンションを建てようと思っている土地が四十件、あるいはショッピングセンターにしようと思っている土地が十何件、オフィスビルにしようとする土...全文を見る
○小川勝也君 さっき岡崎委員とのやりとりを聞いていたんです。いろんな難しい問題が開発ということにはつきまといます。最後の一人まで納得して賛成してくれるかどうかというのは非常に難しい問題だし、かといって百人の人が賛成するまで再開発はできないんだ、こういうことでもないんだろうと思うん...全文を見る
○小川勝也君 私は個別の案件で不正があるというふうに指摘するわけじゃありませんので、もしそういう案件があったら、緒方理事の方から指摘していただくとして、私は公正であるべきだということを申し上げたわけでございます。  この虫食いのところの質問をちょっとさせていただきます。  虫...全文を見る
○小川勝也君 口幅ったいことを堂々と言っていただいて、感謝申し上げます。今の大臣が言っていただいたことは大事だと思うんですね。最初はそうであれ、いつまでもということじゃないと思います。その税制の問題等もいろいろありましょうけれども、なるべく現場に近いところで判断が下されるようにさ...全文を見る
○小川勝也君 今回の法律でどのぐらい虫食い地がきれいになって上物が建つのかというのは私はちょっと見えないんですけれども、例えば配られました資料に、東京二十三区内だけで約十万カ所、約四千百ヘクタールの低未利用地が存在すると、こういう資料をいただいているんですが、ここからは通告をして...全文を見る
○小川勝也君 あと、無利子貸付制度というのは非常にいいインセンティブだろうなと、こう思うわけでございますけれども、予算がたった十七億円なんです。たったと言っていいか悪いかわかりませんけれども、これは非常に少ない申請箇所を想定しているんじゃないかなと思わざるを得ないんですが、もした...全文を見る
03月30日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○小川勝也君 私は、ただいま可決されました都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたしま...全文を見る
04月07日第145回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  決算委員会で久しぶりに質問ができると張り切っておったんですが、こんな声なもので、聞き取れないことがありましたら言っていただきたいと思います。決してカラオケでつぶしたわけではございません。  委員部の方で順番を決めていた...全文を見る
○小川勝也君 国民が納めた税金で買い物をする場合は、すべての場合において厳正で公正でなければいけない、こう思うわけでございます。しかしながら、さまざまな場面で論じられているとおり、兵器やそれにかかわるものの購入という場合は非常に厄介な問題がございます。諸外国の例でいきますと、例え...全文を見る
○小川勝也君 場合が場合になったときには、厳しく批判をすることもできるわけでございます。例えば、OBの再就職のお願いと次の納入とをセットにするなんということも内々ではあるように思いますけれども、深くは追及をいたしません。  この後でも触れますけれども、OB等の再就職と競争原理と...全文を見る
○小川勝也君 次に、廃棄物関連にかかわりまして、神環保という会社の問題を取り上げたいと思います。  この問題は、国土・環境委員会におきまして、緒方靖夫委員が以前に何回か質問をした問題でございます。  概略を申し上げますと、米軍厚木基地に隣接する廃棄物処理業者が米軍の家族住宅に...全文を見る
○小川勝也君 提出していただけるということですね。
○小川勝也君 提出していただけるということを確認させていただきました。  そこで、これは三月五日の時点の文書で一月以内ということになりましたが、この予算は執行されたんでしょうか。
○小川勝也君 先ほどの支払われた金額なんですけれども、国土・環境委員会の質疑によりますと、緒方委員によると通常一億円以内で済むものだと、こういうお話であります。  この質問の前には防衛施設庁の方から私にお話がありまして、それは単位当たりの金額と勘違いしているのではないかと、こん...全文を見る
○小川勝也君 何をお見舞いするんでしょうか。
○小川勝也君 別にぐじゅぐじゅ追及するつもりはありません。この前の委員会で聞いたときに、どうも見舞金というのはおかしいなと率直に思いました。予算の執行は法律によって行うわけでございますから、当たられる方は非常に大変だと思います。  その項目がないので、仕方ないので見舞金の項目の...全文を見る
○小川勝也君 では、検討してください。見舞いじゃないのに見舞金という支出はおかしいじゃないですか。ちゃんとしていただきたいと思います。  それで、この問題をずっと追及するつもりはないんですけれども、その会社というのは脱税でも追いかけられているし、不法投棄の実態ももうすぐ明らかに...全文を見る
○小川勝也君 もう一点関連をして、競技スポーツの支援の方をお伺いしたいと思います。  例えば、冬で言いますと北海道出身の選手が多いんですけれども、ジャンプの選手団がヨーロッパを転戦して次々に金メダルというそういう知らせを毎日の新聞に載せてくれます。非常にうれしいことであります。...全文を見る
○小川勝也君 万感の思いで通したスポーツくじの法律でございますので、なるべく条文は条文として、気持ちが多くのスポーツを愛する国民に伝わるようなそんな運営、実効を期待したいと思います。  次の質問は少子化関係でございますが、きょうは殊にいわゆる私立幼稚園の経営という点でお伺いした...全文を見る
○小川勝也君 御答弁にありましたが、少子化時代を迎えまして、今まで想定しなかった個々のケースがたくさん出てくると思います。これも大臣が今おっしゃられましたように、弾力的に個々のケースを見ながらさまざまな運用をしていただければありがたいと思います。  続きまして、農水省にお伺いを...全文を見る
○小川勝也君 その策がどのぐらい効果があったというお答えをいただきたいと思います。
○小川勝也君 実は私も将来農業をやりたいと思っておりますので、非常に関心を持ってこの施策を聞いております。しかしながら、中川農林水産大臣、樋口局長ともに大変御指導をいただいているわけですが、私はこの質問の項目で嫌みを言うために質問させていただきました。  それは何かといいますと...全文を見る
○小川勝也君 六兆百億円の使い方のさまざまな批判を耳にいたします。私は農村部の出身でございますので、いうところの土地改良の重要性は大いに認識をさせていただいている者の一人でございます。批判を受けながらも批判の心も持っている、非常につらい立場でありますが、そんな中で農家の方々の声を...全文を見る
○小川勝也君 多くは申し上げません。たくさんの批判の声も全部届いておられると思います。今のいい方向に向かっているというお答えを信じさせていただきますので、今御答弁の方向で御努力いただきたいと思います。  次に、森林をめぐる問題についてお伺いしたいと思います。  非常に厳しい議...全文を見る
○小川勝也君 山が果たしていた役割というのは物すごく大きいと思います。そんな中で、人工林がふえ、林道を通す、あるいは山奥じゃないけれども高速道路で山が分断されるなどということによって動物たちもすみにくくなるし、ある面で言うと保水力も低下するし災害が起きやすくなるし水もかれるなどと...全文を見る
○小川勝也君 先ほど防衛施設庁関連で防衛庁長官にお尋ねをした問題と非常に似通っていると思います。OBを就職させることと、この場合は天下りというふうになると思いますけれども、受注をするということが何らかの因果関係を持っているのではないかというふうに疑われているということであります。...全文を見る
○小川勝也君 怪しいと言ったのは問題があったかもしれませんが、いわゆる石油関係というのは、前大臣が怪しいとは申しませんでしたけれども問題があるということで議論を醸し出した問題でもありますし、この関係というのもその中にインクルーディングされている問題だというふうに認識をいたします。...全文を見る
○小川勝也君 検査を充実していただくのは一向に構わないんですが、この新聞の記事に何と書いてあるかというと、「通産省の石油開発基礎調査費百五十億 七割がOB関係会社に 「天下り対策」の声も」、こう書いてあるわけでございます。  私はこれを見て怪しいと言ったので、これは毎日新聞に言...全文を見る
○小川勝也君 御答弁にも限界があるだろうと思います。  会計検査院が何をどのように調べるかということはわからないわけでありますけれども、大体新聞がこういうふうに書くということは、何らかの火があるわけですね、火のないところに煙は立たないという。そういったことも参考にしていただきな...全文を見る
○小川勝也君 いいとこ取りの議論はよくわかっているつもりであります。例えば、JRは分割・民営化いたしました。例えば山手線だけ持っている会社なんというのはもうかってしようがないわけですね。そんな中で、世界ナンバーワン路線東京—札幌だけの効率のいい参入であることは間違いないと思います...全文を見る
○小川勝也君 今の御答弁に感謝申し上げて、そのおつもりで見守っていただけたらいいなというふうに思います。ありがとうございました。  続きまして、郵政大臣にお伺いをしたいと思います。  昨日、私もうっかりしておりまして、法律もいろいろ審議されていたのを詳しくわからなかったのです...全文を見る
○小川勝也君 御説明いただきましたが、私の懸念といいますのは、例えば北海道だけで放送局各社で大体六百億円ぐらいの投資が必要だということであります。そしてまた、このデジタル化によりまして受信機、いわゆる家庭用のテレビにも何らかの細工をしなきゃならないのでお金がたくさんかかるというこ...全文を見る
○小川勝也君 まずデジタル化ありきというふうなかたい決意を受け取ったわけでございますが、私の懸念は、これだけ衛星が多用されている時代で、衛星デジタル網はやるわけですから、そんな多大な投資をしてまで地上波にしがみつく必要性が放送局側にあるのかなと。もうビッグバンが進んでいまして、地...全文を見る
○小川勝也君 見られなくなるのかということなんです。
○小川勝也君 二〇一〇年以降は。
○小川勝也君 機器をかえなくても見れるのか。
○小川勝也君 アダプターをつけなきゃ見られないというふうにお答えをいただければよかったと思います。  関谷建設大臣、申しわけありませんでした。時間切れであります。  御答弁をいただいた皆さんに感謝を申し上げ、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月15日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第10号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案について質問いたしたいところでございます。  この法案、私どもは略して鳥獣保護法と言っております。しかしながら、どこが鳥獣保護なのかなという疑問が素直にわいてきます。法律...全文を見る
○小川勝也君 野生鳥獣の生態がどこまでわかっているかということに関しては、私は非常に疑問があると思いますし、例えば今国会の改正案に盛り込まれているようないわゆる地方分権の概念が加わってきますと、環境庁にさえも少ないのに、各都道府県にその専門家がいてほしいなと私は思うわけでございま...全文を見る
○小川勝也君 だらだらと答弁しないで、言われたことだけ端的に答えてください。  何を守るための改正でしょうか。
○小川勝也君 端的に答えてないじゃないですか、全然。  先ほど来私も指摘したとおり、局長も言ったとおり、今回の法律改正は、ふえ過ぎてしまった野生鳥獣が自然環境へ及ぼす影響がある、いわゆる農産物を食ったり、木の皮を食ったりするのでそれを駆除するための法律でしょう、局長。では、何で...全文を見る
○小川勝也君 きれいごとを言ってごまかしたってだめですよ。オオカミがいなくなって草食動物がふえ過ぎて、それを駆除して彼らの適正な生活エリアを守ると言ったんでしょう。駆除することが目的なんじゃないでしょうか。
○小川勝也君 この法案を心配して、ある協会に属する理科の先生が私の議員会館の部屋を訪ねまして、私に何を見せたかといいますと、理科の教科書です。中学校の理科の教科書。生態系のところで、すべての生物はふえたり減ったりする、大きくふえると必ず減るんだと、そういったことが教科書に載ってお...全文を見る
○小川勝也君 例えば、北海道においてシカがふえます。激減する要因は何だと思いますか。
○小川勝也君 答えになっていない。質問に答えていないから、端的に答えてください。
○小川勝也君 端的に聞いたことだけ答えていただかないと質問権の侵害になると思いますので、委員長、御注意願いたいと思います。  私は、今の大臣の答弁の中で、シカは大雪によって多く死んできたと、そのことをお答えいただきたかったわけでございます。人間が動物の生命とその数を管理するとい...全文を見る
○小川勝也君 本州におけるキツネ、タヌキで疥癬という皮膚病が蔓延しているということは把握しておられるでしょうか。
○小川勝也君 その疥癬という皮膚病から動物たちが肝機能障害に陥って、生息がかなり困難な状況に陥っているという状況も把握されておられるでしょうか。
○小川勝也君 では、別な観点から聞きましょう。  今国会に提出されておりますこの改正の中において、希少種と呼ばれる動物はどういうものを挙げておられますでしょうか。
○小川勝也君 いろんな人の話を聞きまして、私もすべてそれをうのみにしているわけではありません。環境庁は、日本に住んでいるすべての動物を自由に撃ち殺して、トキのように最後の一羽になったら膨大な金をかけてそれを保護するんだ、こういうやゆも聞かされております。  先ほど来、少しお話が...全文を見る
○小川勝也君 いろいろなことが考えられます。例えば、原生林的な広葉樹林の中では、そこから与えられます木の実、ドングリ等がシカのえさになっている。しかしながら、日本全体でそうなったように、森林が産業として、特に針葉樹を植えてそれを産業として成り立たせようとしたときに、彼らの食生活の...全文を見る
○小川勝也君 そうしますと、広葉樹を含んだ山があって、それを人為的に針葉樹林にしてしまったためにシカが里に出てきた、こういう考え方はできないでしょうか。
○小川勝也君 先ほどもちょっと触れましたけれども、シカが何頭いるかということを数えるのにいろいろなところから莫大なお金をかけてやっておると思います。  例えば、聞いたやり方で言いますと、単位面積当たりのシカの頭数を数えて、あるいは望遠鏡で見たり空から見たりして、それで広い面積の...全文を見る
○小川勝也君 それでは、北海道全体に何頭ぐらいいると把握されておりますか。
○小川勝也君 それで、北海道ではこの法律が改正される前から北海道独自で行動いたしておるように把握しております。北海道独自に、サービス的な言い方をすれば、この改正が待てなくて北海道独自のシステムを動かしてきたわけですけれども、それまでに何頭ぐらい駆除を行いましたでしょうか。
○小川勝也君 合計するとすごい数字になるわけですけれども、それで農業被害額は減りましたでしょうか。
○小川勝也君 農業被害を少なくするためにやむなくシカを駆除する、こういうことであれば何とか理屈もつくのでありましょうけれども、お金をかけてシカを駆除してそれでなおかつ農業被害面積が広がっている、これはどう解釈したらいいのでしょうか。
○小川勝也君 今、十二万頭いるシカの数が多いか少ないかという議論は別にしまして、これは環境庁の方のお話にも出てくるわけですが、一度味を覚えてしまった、こういうフレーズがあります。そうしますと、すみにくい、えさを探しにくい山にいるよりも、牧草地で牧草を食べたり、ビート畑でビートをほ...全文を見る
○小川勝也君 六万頭になったら農業被害が減る、そういうことですね。
○小川勝也君 私は、北海道は個体数管理というか生態把握の部分で先進地域だと思うんです。先進地域でさえも大変にノウハウがない中、やっとここまで来たわけであります。そして、四十七都道府県に権限を移譲するということで、物すごい危惧を持っておられる方がたくさんいると思います。  まず、...全文を見る
○小川勝也君 では、各都道府県で個別にレッドデータブック的なものを持っている県はどのくらいあるのでしょうか。
○小川勝也君 専門家がこれから育っていくように私は思っていますし、環境や自然保護に対する考え方もここ近年急速にいい方向に向かっていると思うんです。ですから、専門家がもう少しふえてから、あるいは四十七都道府県に広く押しなべて配置が完了してから、あるいはレッドデータブックにあらわれる...全文を見る
○小川勝也君 鳥獣保護、保護ですね。保護というのは駆除につながるのかどうかというのは私はわかりにくいですけれども、何か自然保護局長がやっていることは農業や林業を守る立場に立っているんじゃないかなというふうに聞こえてならないんです。農水省が農業を守って環境庁まで農業を守っていたら動...全文を見る
○小川勝也君 では、農水省にお伺いをします。  鳥獣等の被害から農作物等を守るために、どのぐらいの予算をどのように使っていますでしょうか。
○小川勝也君 鳥獣による農業被害等に対する補償的な政策はどういうふうになっているか、お伺いしたいと思います。
○小川勝也君 今聞きましたら一千億円というお金ですね。環境庁の年間予算より大きい金額が農業等を守るために使われていて、それにもかかわらず環境庁は、シカや野生鳥獣を保護する立場ながら、農業がこんなに被害に遭っているんだと言われるとあっさりとその動物たちの命を差し出す。そして、北海道...全文を見る
04月20日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号
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○小川勝也君 少しおくれて来まして大変失礼をいたしました。  まず、羽山先生にお伺いをしたいと思いますけれども、最後に、答申から改正案作成までの間に肝心な部分が抜け落ちていると、こういう御指摘をいただいたわけですけれども、一体どの部分なのか。何が抜け落ちたのか、お答えをいただけ...全文を見る
○小川勝也君 私は地元が北海道なものですから、すべての参考人にお伺いをしたいと思います。  一説によりますと、道東だけで十五万頭のシカが生息していると言います。北海道は、御案内のとおり他府県に先駆けましてさまざまな努力を進めながら、今実効ある計画とその実行に移っているところであ...全文を見る
○小川勝也君 また四人の参考人の方に簡単にお答えをいただきたいんですが、今回の改正でいわゆる農業被害を受けている方々、あるいはその方々に関係する国会に議席を持つ人たちが今回の改正に期待をしております。今回の改正で農業被害はある程度少なくなるのでしょうか、簡単にお答えをいただきたい...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。
○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  この法案、いろんな方からいろんな御意見を私どもにもいただきまして、いろいろ勉強してまいりました。そして、環境庁の方々にも再三にわたり御説明を伺いました。わかってきたりわからなくなってきたり、さまざまないきさつを経ながらき...全文を見る
○小川勝也君 答弁は簡潔にお願いをしたいと思います。今のような答弁があるからだんだんわからなくなってくるわけです。  それで、保護管理をしたい。北海道と栃木県が例に出されました。それは、有害鳥獣がふえていて駆除しなければならないということが明らかになっていて、この法改正がなされ...全文を見る
○小川勝也君 この法律によって駆除をしやすくすることによって保護をする、こういう流れになるわけですね。だから非常にわかりにくくなると思うんですが、その辺をもうちょっと補足できますか。
○小川勝也君 科学技術とか研究とかいろんな言葉がありますが、自然鳥獣というのは手が加えられていないから自然なんであって、どこまで研究が進んでいるかわかりませんけれども、すべて人間が管理するというのは非常におこがましいことだと思いますけれども、いかがでしょうか。
○小川勝也君 たまたま北海道や日光周辺でシカとの共存が大変な課題になってきたので研究が進んでまいりました。しかしながら、今お話しになりましたそれ以外のイノシシとかクマとか猿とか、具体的な例が非常に乏しいと思います。そして、広くあまねく日本全体にそのことがわかる専門家がいるという状...全文を見る
○小川勝也君 北海道が今までこの法改正に先駆けましていろいろやってまいりました。午前中の参考人の意見にもありましたけれども、北海道はどのぐらいお金を使っていますでしょうか。
○小川勝也君 環境庁が十億円しか使えないのに、各四十七都道府県にその考え方を押しつけて、北海道はもう進めていたからいいですけれども、ほかの県もそれに基づいて専門家を配置して各動物ごとに研究して、この動物はあと何頭撃っていい、この動物はもう撃たない方がいいということを決めるというの...全文を見る
○小川勝也君 この委員会でも議論になりましたとおり、動物はここから先は何県だという地図を持っておらないわけでございますので、もしそういう形で各県が保護管理計画をやるということになりますと、四十七の都道府県すべてに専門家がいないと成り立たないと私は思うわけであります。先般来の議論で...全文を見る
○小川勝也君 私もすべてのハンターのモラルが低下しているとは全然思っておりません。保護あるいは駆除、それから当然ハンティングを楽しむ人たちもたくさんいるわけですから、これをすべて猟友会任せにしていいのかという懸念がございます。  今の死体放置の問題は、直接今回の法案には関係あり...全文を見る
○小川勝也君 どういうことかといいますと、これは北海道だけだと思いますけれども、よく何々地区にクマが発生しましたというニュースがすぐ流れるんですね。ところが、僕はハンターではないものですからよくわかりませんけれども、クマを撃ちたい人はたくさんいるらしいんです。それもただ撃つのでは...全文を見る
○小川勝也君 今、局長はふえていると言ったんですね。  私も自分で山を歩いたわけじゃないので、局長と論争するわけにいきませんけれども、東北から九州、中国地方、いろんなハンターの方から情報が入ってきているんです。「山から動物が消えている」なんという表題がついているのもあるんです。...全文を見る
○小川勝也君 現場ではなあなあになっているというのですね。これはある方の御意見を聞きますと、  過去の歴史の中でいろいろと利害がからみあったり、その利害を知らん顔をして利用していたり、それに知らん顔して乗っていたり、野生鳥獣との付き合い方の遅れがあったり、なあなあでして来たとこ...全文を見る
○小川勝也君 これは知らないでやっているんじゃないですか、局長。だらしないよ、これは。  大体、クマが出ました、では危ないから役場に行ってちょっと申請をもらってくるかといってやったんじゃ間に合わないんです。それに、有害だと思っているかどうかわかりませんけれども、クマをとりに行っ...全文を見る
○小川勝也君 私も全くそのように思います。現状から農業被害をなくそうとすれば、最後の一頭まで撃たなきゃだめだと思います。それ以外のことが大事なんであって、それ以外のことが欠落しているから賛成できないんです。  それと同時に、これはちょっとわき道にそれますけれども、今回の鳥獣保護...全文を見る
○小川勝也君 次の質問に行きたいんですけれども、ちょうど思い出したことがあったので、通告していないんですが聞いておこうと思います。  きょう午前中の参考人質疑の中で、答申が出される前の検討会が非公開で行われた、そこに自然保護を代表する方々が入っていなかった、そんな話がありました...全文を見る
○小川勝也君 なぜ非公開にしたんですか、今どき非公開というのは余りはやっていないんですけれども。
○小川勝也君 まだ疑問は尽きないわけですけれども、それで私が先ほど申し上げました足りなかったことというのと、あと動物ごとにさまざまな解決方法があると。  シカの場合には、先ほどの午前中の質疑でも明らかになったように、元来山奥にすむべき動物じゃなかった。それに比べまして、例えばク...全文を見る
○小川勝也君 これは、法改正された後はだれが主体となってその事業を行うんですか。
○小川勝也君 環境庁が十億円しか予算がなくて、各県にそれを全部投げて保護管理、生息地をちゃんと管理してくださいなんと言って山奥に広葉樹あるいは果樹を植林するなんて、これは大変なことだと思います。ちゃんと予算の裏づけがないと、どの都道府県だってあっぷあっぷしているのに、環境庁が法律...全文を見る
○小川勝也君 私は、改正をされた後は各都道府県が実施主体だと聞きました。各実施主体が他省庁と相談するんですか。他省庁と相談するのは環境庁でしょう。私はそう思います。  各県におろして、その各県が各省庁と相談しろと言うんですか。そんな斜めの相談なんというのはおかしいんじゃないです...全文を見る
○小川勝也君 先ほど田村委員は林野庁長官もお呼びになっておりましたけれども、私はあきらめてきょうはお呼びしませんでした。この前の質疑のときに全然打ち合わせができていないなというのが十二分にわかったからです。本当は環境庁がきちっと農水省なり林野庁と話をつけるべき問題であって、各都道...全文を見る
○小川勝也君 先ほど、動物ごとにいろいろ特色があるという話がありました。そんな中で専門家がいる県といない県があるということで、いない県は、先ほど申し上げたような事情から猟友会の方々あるいは農業被害の被害者の方々、この人たちの声が非常に大きくなると思うんです。  例えばその地域の...全文を見る
○小川勝也君 今いみじくも局長がおっしゃられたように、やっぱり今までの努力が足りなかったと言わざるを得ないんじゃないかと思います、先ほど私が申し上げた現状が当たり前だと思われているわけですから。  それは、鳥獣保護法が環境庁ができたときに農水省から受け継がれてきて、そのまま何も...全文を見る
○小川勝也君 どの動物がふえたか減ったかというのは、専門家がいる、いないという話になりましたが、ふえたらわかりやすいんです。ところが、減ったらわかりにくいんです。鳥獣保護法というのは何が大事かといいますと、ふえた方じゃなくて、むしろ減った方が大事だと私は思うんです。ところが、この...全文を見る
04月27日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第12号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  参考人の方々の御意見もおおむねこの案がいい案だという前提でございますので、まったりと質問が流れているやに感じておりますが、私もいろんなことを考えておりましたけれども、この骨格はそれなりに評価できる法案であろうと。しかしな...全文を見る
○小川勝也君 ちょっと変化球が効いちゃったみたいなんですけれども。  平山参考人にもちょっとお伺いしてみたいんですが、私が申し上げたのは、施工側に最初から手抜き等の意図があって最終的に苦情の原因となってしまったものと、それ以外の予測できない要因で最終的に欠陥住宅的なものになって...全文を見る
○小川勝也君 この法案の少し勉強をしたときにも、例えば調べてみたら鉄筋が少なかったであるとかコンクリートの量が少なかったであるとか、そんな例もあるやに聞いています。そうしますと、この法案が通ってもいわゆる紛争は減らないだろう、こういう前提なのかどうなのか、那珂局長、いかがでしょう...全文を見る
○小川勝也君 私は、この法律案の適切な運用によって欠陥住宅そのものが減っていくべきだと思いますし、そのように努力をしていただきたいと思います。  例えば、聞くところによりますと、何とかというハウスメーカーがたくさんの苦情の対象になったというふうな話も聞いています。そうしますと、...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。  そんな期待が今あったわけでありますが、那珂局長にお伺いをいたします。  「住宅紛争処理支援センター(既存の建設省所管法人)」、こうなっておりますが、どんな機関を想定していて、どんな構成になっているのか、お伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 今の機関にもかかわるんですけれども、午前中からあるいは午後の審議にもいわゆるシックハウスあるいは健康住宅の概念、どのようになっているのかという質問があったと思います。私も先日の委員会でも質問をさせていただきました。できれば今非常に大きな問題となってきておりますシック...全文を見る
○小川勝也君 あと、住宅リフォームセンターがそのセンターになるかもしれない、こういうお話だったんですけれども、例えば住宅の紛争でハウスメーカーがその当事者になる場合があります。    〔委員長退席、理事太田豊秋君着席〕 そこで、例えばその財団法人に住宅メーカーやハウスメーカー...全文を見る
○小川勝也君 せっかく大臣お越しになりましたので、一言だけいただきたいと思いますが、おおむね二十年も御苦労されたというお話もありましたし、これは人々が待ち望んでいた法律であろうというふうに言うことができると思うんですが、まだまだ政省令にゆだねられているところも多いし、これからの努...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました住宅の品質確保の促進等に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     住宅の品質確保...全文を見る
05月13日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  海岸法の一部を改正する法律案ということで、参議院に参る大分前から、こんな法案を用意していますという御説明をいただいておりました。思うところはいろいろあるわけですけれども、大体御説明を聞きながら、あるいは自分で深く掘り下げ...全文を見る
○小川勝也君 北海道でいろいろとこの海岸の問題を研究されておられる民間の方がいまして、いろんな資料をお届けいただいて勉強させていただきました。  北海道を例にとりますと、私の記憶はないんですけれども、洞爺丸台風のころまでは海岸の侵食はそんなになかったんじゃないか、こういうふうな...全文を見る
○小川勝也君 百六十ヘクタールのうち八十六ヘクタールといいますと半分以上ですね。地元のことで大変申し上げにくいわけですけれども、私にいろいろと情報を提供してくれた方によりますと、いわゆる河川やダムに使われる予算に比して海岸のために使われる予算というのは少な過ぎた、少な過ぎる、こう...全文を見る
○小川勝也君 これは単純に数字で比較することはできないと思いますけれども、全国の中で半分以上の侵食が北海道なのに、その予算シェアが四・九、六・九、七・〇、これはどう考えても妥当な配分ではないんじゃないかなという気がいたします。  私は、工事のこととか予算のことは専門家じゃありま...全文を見る
○小川勝也君 あえて申し上げますと、海岸を侵食から守るということに関しますと、県別に幾らというやり方あるいはパーセンテージもまことに当を得ないと思うんです。  ここに資料があります。海岸線の延長、一位北海道四千三百五十四キロ、二位長崎四千百六十五キロ、こうあるわけです。これは北...全文を見る
○小川勝也君 もう一点、これはまだ研究の途上であって広く御認識いただいていないことかもしれませんけれども、例えば今海が汚れる原因というのはいろいろあります。一つは農業、水田、畑から流れてきます農薬系の問題があります。これは化学物質であります。そして、波に洗われることによって海面に...全文を見る
○小川勝也君 私は欲張り、そして合理主義者なものですから、せっかく海を守ろうとしてあるいは陸を守ろうとして巨額の税金を投入するわけですから、さまざまな観点から最大限の効果をねらうような事業であってほしいと思います。そして、今国会に提出されましたこの海岸法の改正というのは、まさにそ...全文を見る
○小川勝也君 それで、いい話ばかりだったんですけれども、この法改正で心配な点は、やはり財政状況とニーズとの関係です。パンフレットなんかを見ますと、きれいな海岸線で侵食から守って人々が親しめるような、そして魚も定着する、いい話ばかりですけれども、大変たくさんのお金が要る事業だと思い...全文を見る
○小川勝也君 せっかくいい改正をして、これまでの海岸のあり方あるいは考え方を変えていこうということなので、私は今の例えば事業箇所数を減らしていくというのはちょっと違うのじゃないかというふうに思います。これは難しいことだと承知ですけれども、コストを下げる努力をもっともっとしていただ...全文を見る
○小川勝也君 ぜひ、未知の分野であろうかと思いますが、先ほど来こだわっております海岸域の工事の仕方によって大腸菌を減らしたりダイオキシンを分解したりという研究も、途中で頑張っておられるということでございますので、その欲張りな目的達成にも御努力をいただきたいなと思います。  私の...全文を見る
05月20日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  前回の委員会に引き続き、仕上げと言うべききょうの午前中の質疑、一生懸命やらせていただきたいと思っております。  建設大臣におかれましては、早々と御到着あそばされまして、心の準備をされていたことと思います。  ちょっと...全文を見る
○小川勝也君 御助言をいただいてお答えいただきました。  これは海藻でございまして、当然愛媛県にも海がございまして、そこの陸から近いところにはアラメとかカジメとかホンダワラとか昆布とか、そういう海藻が生えております。これは、自然環境とか地球環境とか言われておりまして、当然のこと...全文を見る
○小川勝也君 いそ焼けその他で藻場が減っている、これは漁業とも密接で非常に大切なものだという、そういうお答えをいただきました。  陸上の環境には非常に熱心な環境庁でございますけれども、この海の方にはどういう認識あるいは取り組みをしておられるのか。陸上における自然環境は大切だけれ...全文を見る
○小川勝也君 先ほども申し上げましたとおり、陸地の環境に比べて海洋の環境がこの国会で議論されることも非常に少ないと思います。ぜひとも、今回、海岸法の改正ということで、そのテーマの中に環境とか自然を盛り込まれる絶好のチャンスでございますので、環境庁も大いに意見を具申してきたと思いま...全文を見る
○小川勝也君 実は、この質問をするに当たっていろいろ勉強させていただきました。ここに「滅びゆく海の森」という小島さんの本があります。それと、参考のために見たビデオにNHKのETVスペシャル「よみがえれ海の森林」。こういうビデオを見ていますと、三重県の漁業地域で海藻が少なくなってき...全文を見る
○小川勝也君 先ほど水産庁から、藻場が減っている、いそ焼けもある。これはどういったメカニズムでそうなったかというのはまだ正確にはわかっていないと思います。  前回の委員会から引き続きその原因となるものを、まだ推測ですけれども挙げてみますと、例えば河川にいろいろな工作物、これはダ...全文を見る
○小川勝也君 環境庁も海洋あるいは海岸域の環境ということに非常に関心を持っておられると答弁されました。  特に、海洋の持つ浄化作用の研究とか、どうしたら海がきれいになるかという研究が熱心に行われていると思いますけれども、ちゃんとした研究施設というのはあるんでしょうか。
○小川勝也君 これは仄聞をしたわけでもありませんけれども、察するに環境庁として潤沢な予算がその面に充てられているといった話は聞いたことがありません。私は、これから建設省が防護も含めてさまざまな施策を海岸域にしていくときに、便乗してと言ったらなんですけれども、さまざまな工法に変化を...全文を見る
○小川勝也君 今申し上げましたように、従来型の防護あるいは漁業分野への影響、そして二十一世紀にますます重要になります環境ということ、一石三鳥という言い方もありますけれども、ぜひ大臣御答弁のとおりよろしくお願いを申し上げて、質問を終わりにさせていただきたいと思います。  ありがと...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました海岸法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     海岸法の一部...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました環境事業団法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     環境事...全文を見る
05月21日第145回国会 参議院 本会議 第21号
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○小川勝也君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま趣旨説明されました都市基盤整備公団法案に対し質問いたします。  住宅・都市整備公団は、昭和三十年に日本住宅公団として発足し、産業構造の変化に伴う都市人口の増加による住宅不足の解消、住環境の向上など十分な役割を果たし...全文を見る
06月01日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  本会議での質問に引き続きまして、幾つかの質問をさせていただきます。  今回の新しい法案でございますが、住宅・都市整備公団から都市基盤整備公団に変わるというそんな法律であります。さまざまな観点から住都公団のあり方、その経...全文を見る
○小川勝也君 駐車場の問題なんて一言も聞いていないんですけれども、三階建てのテラスハウスがなぜ、一部五階というか、おおむね斜面に建っていますので六階になるんですね。それから、駐車場の問題だけではなくて、いわゆる緑道という公園内の道、そこから建物までの距離が一メートル五十センチしか...全文を見る
○小川勝也君 白井町における地区計画はいかがでしょうか。
○小川勝也君 今、町長さんも、これはやっぱりおかしかったということで、この建物が建たないようにというように陳情している、そんな情報もあります。これは、そのことを深く追及するつもりはありません。  公団のあり方として、大きな団地を開発して、斜面の非常に狭隘な開発にとってはおいしく...全文を見る
○小川勝也君 これはどうも間違った方向に行っている問題だと私は思います。  それで、つけ加えさせていただきますと、我々も、公団が公という名前がついていながらも民間の経営感覚を見習うべきだ、こんな考え方も示しております。そのはざまに立って、非常に公団としても苦しんでおるんじゃない...全文を見る
○小川勝也君 先ほど総裁からもお話がありましたけれども、私は逆に、何らかの理由で住民の方々に深い御理解をいただかなきゃいけないというような物件は公団みずからやればいい、民間には地域から歓迎され、愛されるような仕事をやらせればいい、そう思います。こういう一部特定業者が住民の非難の盾...全文を見る
○小川勝也君 それでは、この件についてはもう少し調べたいと思います。  私が問題にしているのは、住民が三階建てが建つだろうと思っていたのが六階になったということであります。だから、住民の意見がどこまで反映されて都市計画が変更されたかはわかりませんけれども、おおむね三階建てが建つ...全文を見る
○小川勝也君 ハッピー公団でもいいかもしれませんけれども、とりあえず住んでおられる方が満足できるようなさわやかなネーミングを期待したいと思います。  そして、逆にこの新しい法律になって、むしろそういうところに住んでおられる方をどちらかというと軽視して、新しい再開発とか新しいター...全文を見る
○小川勝也君 それでは、私が今まで住んでおられる方を疎外しているんじゃないかという懸念を持っておったのは杞憂だということで理解させていただき、「福祉の増進」は削ったけれども、その理念はますます強くしたと、そのように受けとめさせていただきたいと思います。  そして、新しい公団にな...全文を見る
○小川勝也君 住んでいる人の代表なんかも入れたらいかがでしょうか。
○小川勝也君 あと、冒頭に申し上げたとおり、公団住宅にお住まいになっておられる方は、そこのコミュニティーが非常にすばらしいんだという感想をお持ちでございます。懸念は何かといいますと、建てかえのときに家賃が高くなってばらばらになってしまうんじゃないかということが非常に大きな懸念だと...全文を見る
○小川勝也君 新しい公団になりましてもしっかりと御努力をいただきたいと思います。  この公団法の審議に当たりましてさまざまな勉強もいたしましたが、非常に難しい問題が多数ございました。  先ほど来問題にしておりますように、公という名前のつく公団の役割、あるいは民間が利潤を追求し...全文を見る
○小川勝也君 先進的な新しい技術、特にこれからはソフトウエアの部分も大事だと思っています。特に、若年にとっては家賃も大変な負担でございます。それに、ライフスタイルの変化に伴いまして住宅に対するニーズも変わってくるでありましょう。二十一世紀型のそういう生き方と住居という関係を含めて...全文を見る
06月04日第145回国会 参議院 本会議 第25号
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○小川勝也君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の日本政策投資銀行法案に反対する立場から討論を行います。  本法律案は、平成九年九月二十四日の閣議決定に基づき、特殊法人の整理合理化及び経済社会情勢の変化に応じた業務の効率化の観点から、日本開発銀行及び北海道東北開発公庫を...全文を見る
07月01日第145回国会 参議院 国土・環境委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号
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○小川勝也君 福山委員に引き続きまして質問をさせていただきます。  民主党・新緑風会、国土・環境委員会に所属しております小川勝也でございます。  通産大臣におかれましては、お疲れのところ御苦労さまでございます。  私は、国土・環境委員会に所属しているという観点、あるいは環境...全文を見る
○小川勝也君 続いて大口議員にお伺いしたいと思いますが、この書き方で、いわゆる環境ホルモン的物質が含まれるというふうに読めるんでしょうか。その辺をお伺いしたいと思います。
○小川勝也君 環境ホルモンあるいはそれを含む意味合いをこのPRTR法案に盛り込んでいただいたということで、非常に高い評価をさせていただいております。  先ほど福山委員からも評価がありましたように、私ども民主党は、残念ながら衆議院で法案に反対をいたしました。しかしながら、今回のこ...全文を見る
○小川勝也君 大口先生の党には、本院には福本先生、加藤先生を初め権威が続々とおられるわけでございます。  それで、この修正をされた文章を読みますと、「人の健康に係る被害並びに動植物の生息及び生育への支障が未然に防止されることとなるよう十分配慮して定める」、御苦労されたな、こうい...全文を見る
○小川勝也君 化学物質というのは奥が深くて、科学的知見の解明が大変に難しいものであること、時間がかかること、あるいは確定をしていない評価がひとり歩きすることが大変に危険なことであることは重々承知しております。  しかしながら、考えてみますと、このPRTR法案というのは化学物質の...全文を見る
○小川勝也君 我が国にも、今度省になる環境庁という立派な役所があるわけでございますけれども、なぜ我が国だけが環境庁と通商産業省の共管なのでしょうか。素直な素朴な疑問なんですけれども、お答えいただける方がいらっしゃったらお願いしたいと思います。
○小川勝也君 環境庁の応援団を自認している私でありますけれども、いろんな場面で通産省と利害が対立したときに環境庁が押し込められていた、こんな認識をすることもございました。今度に限っては共管ということで、通産省という大きな力が環境庁のバックについて今度はいい法律になるかな、そんな期...全文を見る
○小川勝也君 御案内のとおり、環境庁にもすばらしい人材がたくさんおられますけれども、人数とか予算とかいろいろビハインドがあるような気がいたします。  環境庁、通産省に丸め込まれるようにならないでしっかりとPRTRの所管ができるんでしょうか、環境庁長官の決意をお伺いしたいと思いま...全文を見る
○小川勝也君 先ほど来期待感を申し上げましたとおり、環境庁が環境省になり、諸外国で見られるように環境省だけでPRTR法案を所管できるようになったり、あるいはもともと環境庁というのは調整官庁でございますので、いろいろな分野に幅広く関係してくるというのは当たり前のことであります。 ...全文を見る
○小川勝也君 これは所管する側ですので、エゴをむき出しにしたというよりも他省庁に配慮したのではないかと、そんな方向性の考え方でございます。  また、改めて大口先生にお伺いしたいと思いますが、都道府県を経由させていただいたという意味は非常に幾つもの大きな意味合いを持っていると思う...全文を見る
○小川勝也君 昨日の基礎産業局長の御答弁も、都道府県のどこの部署が所管するのかということまでは口を出せないと、そうだと思います。今回の修正案でも、都道府県のイニシアチブを縛るものではないことは重々承知しております。  これは私個人の考え方ですけれども、先ほど来申し上げている脈絡...全文を見る
○小川勝也君 時間がなくなってきたので、先ほど情報開示のところで、大臣から例えば二万件の膨大なデータを開示するのは大変だ、こんな御答弁がございました。社民党さんは、独自案にインターネットという考え方を入れています。本当にうまくいくのか。  例えば、諸外国などでは先ほど通産大臣が...全文を見る
○小川勝也君 時間がなくなったんですけれども、実はいい法律なので私たちは賛成したいんです。衆議院で独自案を出して否決されてというかたなざらしになって反対してきましたので、どこか直らないと私どもは賛成できないんです。  主務官庁のところが直接行くか、あるいは最後の情報公開のところ...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございます。(拍手)
07月06日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第22号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  当委員会では、重要な法案あるいは大事な法案ということになりますと、十分な審議時間を与野党の話し合いによって確保するといういい慣習といいますか内容を誇っております。本法案、PRTRに関する法案に関しましては、四時間の質疑、...全文を見る
○小川勝也君 原案では十年という数字をもって見直しということで書かれておったわけでございますけれども、政府としてはどんなところを見直すことになるであろうということを想定して十年という条項を盛り込んだのか、お答えをいただきたいと思います。
○小川勝也君 やってみなきゃわからないことというのがたくさんあると思いますが、今局長から御答弁があったとおり、都道府県がどのようにこのPRTR法案を具体的に自分のものとして、いわゆるつかさつかさの仕事をうまく充実した形で行っていけるかどうか、ここが一つ大きなポイントになると思いま...全文を見る
○小川勝也君 このPRTR制度というのは、我が国にとっては新しい制度ですし、地方における認知度というのはまだまだ低いと思います。都道府県が関与するということは、その地域の環境意識を高めるという意味でも非常に重要なセクションでございますので、特に環境庁においては、情報を都道府県に提...全文を見る
○小川勝也君 都道府県関係者もその辺を非常に注意深く見守っておりますので、このPRTR制度がうまくいくかどうかというのも都道府県がしっかりとした仕事をしてくれるかどうか、ここにかかってくるわけでございますので、自治省としても特段の御配慮をお願いしたいと思います。  さてこの法案...全文を見る
○小川勝也君 ベストの法案であるなどというのは、だれかに言えと言われたみたいな言葉ですけれども。今言った点をちゃんと御理解していただいているかどうかということなんです。(図表掲示)  情報公開制度にのっとっての請求というのは、ここでこの情報は開示していいのかどうか審査をするとい...全文を見る
○小川勝也君 表現は違うかもしれませんが、衆議院でもこの届け出先をいわゆる環境庁プラス通産省にすることも多分お考えになられたと思います。表現に誤りがあると申しわけありませんが、そこまで模索したけれどもそこまで到達できなかった、こういう表現も大口先生以外の方々から聞いております。何...全文を見る
○小川勝也君 私は、特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律案に対しまして、民主党・新緑風会、社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。修正案はお手元に配付してありますので、案文の朗読は省略させていただき、その趣旨について御説...全文を見る
07月22日第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第23号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  まず最初に質問させていただきますが、まずは委員長初め衆議院の提出者の皆様、本当にお疲れさまでございました。そして、きょうは御足労、本当にありがとうございます。  私も、このPFIということに数年前から関心を持ちまして議...全文を見る
○小川勝也君 具体的にどういうふうにこのPFIが活用されて日本の社会になじんでいくのか、非常に興味深いところであります。  例えば、イギリスを視察してきたという仲間もおりますけれども、やはり特に有名なのはイギリスの刑務所の事例であろうと思います。そんな中で、日本型といいますか、...全文を見る
○小川勝也君 今景気の問題にも触れましたけれども、通常の公共事業だけでは社会資本の整備が進まない分野にいい形で使われていくことを望んでおります。  そんな中で、批判といいますか懸念がなかったわけではありません。その一つは、先ほど平田委員長からも若干触れられましたが、今までの第三...全文を見る
○小川勝也君 もう一つ、よくわかっていない人の意見かもしれませんけれども、これは自民党が新しい利権を生み出すためにつくっている法案だ、こんな批判もございました。きょうは自民党の提案者の先生も来ておりますので、その辺にお答えをいただきたいと思います。
○小川勝也君 私が心配しているわけじゃありません。  それで、御苦労いただきまして、先ほど申し上げましたように法案がうまくいきますと、参議院の本会議であした成立をすることになります。そうしますと、せっかくはぐくみ育ててきた法案が、実際の運用は政府に今度はゆだねられることになると...全文を見る
○小川勝也君 冒頭申し上げましたように、例えばイギリスの例を引きまして、こんなことが日本でもできたらいいな、大きな活力になるなということからこのPFI法案をおつくりになることを決意されたんだろうと思います。  しかしながら、日本の風土に合っているのか、あるいは現在置かれているよ...全文を見る
○小川勝也君 御提案をいただいた方々に改めて敬意を表させていただくわけですが、今、大臣からしっかりとした御認識をいただきました。  PFIが成立することが必ずしもバラ色であるとは私も考えておりません。党内でもさまざまな議論がありました。冒頭述べましたような懸念を本当に前向きに押...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     民...全文を見る
09月09日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○小川勝也君 岡崎委員に続き、質問をしたいと思います。  今、最後に岡崎委員が触れられたのが苫田ダムの話でございました。質問の最初の方には四国の吉野川の問題がありました。私は、国土・環境委員会の理事として、建設大臣、国土庁長官あるいは政府委員の方々ともいろいろな観点から建設、国...全文を見る
○小川勝也君 ダム建設といいますと、私も地方の生まれでございますが、そのせつな的な経済波及効果というのもばかにならないものだと思います。一朝一夕にできませんし、ダムに関しては設計に係る方々あるいは工事の監督の方々、実際に多くの人々の力によって建設されます。その建設現場に近い里とい...全文を見る
○小川勝也君 これはあくまでも私見でございますけれども、例えばどこどこにダムをつくろうとしたときに、まずは調査費というのを計上いたします。しかしながら、用地買収が難航したり反対運動に遭ったりして機運が若干陰ってきたといたします。そのときにまた予算を計上していくわけでございますけれ...全文を見る
○小川勝也君 率直な御答弁、うれしく思います。  なかなか資金に恵まれない中で、洪水を少しでも減らしたいというその思いから現在までの工法が確立したこと、これは、大きく評価できるかどうかは別としまして、当然のことだと思います。  局長から御答弁がありましたように、二十一世紀を目...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。  先ほど局長から御答弁がありましたように、国民が親しめるようなと、こんなお話もありました。  母なる川という言葉がございます。私の生まれ育った近くには天塩川という河川が流れておりまして、これも地域にとっては母なる川でございます。特に、高...全文を見る
○小川勝也君 私たちはよく、むだな公共事業はやめろ、こういうことを声を大にして叫んでおります。特に、今でも私が確信を持っておりますのは長崎県諫早湾の干拓事業、これはいわゆる私たちの考えるむだな事業ではないかなというふうに考えております。しかしながら、今、局長に御答弁をいただいたよ...全文を見る
○小川勝也君 次に、海岸の方に移るわけでございますけれども、今のダイオキシンの話でありますけれども、河川を流れるダイオキシン、これは実態調査をしたわけではありませんけれども、私はおおむね農地から流出したダイオキシンであろうというふうに考えております。そして、水とか河川とかあるいは...全文を見る
○小川勝也君 海岸にいわゆる環境の観点を盛り込んでいくというのが海岸法改正の大きな趣旨であったと思いますし、その議論が参議院においては国土・環境委員会で行われたということを非常にうれしく思っております。  海岸を取り上げてみますと、さまざまなことがわかってまいりました。それは、...全文を見る
○小川勝也君 単純に言ってしまうと、公共事業とかさまざまな事業は最も効率的でコストが安い方法でやっていただきたいというのが我々の考え方でございますし、私の考えでもございますけれども、特に環境に配慮をするということになりますと、また別の評価をさせていただかなきゃいけないと思います。...全文を見る
○小川勝也君 他省庁との連携も非常に大事なことでございます。よろしくお願いをしたいと思います。  最初、私、海岸法の改正のときに河川局が担当ですと言われて、ああそうかというふうに思ったわけでございますが、実はこれはうまくできているわけでございます。先ほど私が申し上げたダム、そし...全文を見る
○小川勝也君 まことに理にかなった御答弁をいただきうれしく思います。  当然、国として持ち家政策を推進しておりますし、この世知辛い御時世の中で家というのは精神的に物すごく大きな位置を占めていると思います。仕事もなくなって家もとられてしまいますと、何か生きる希望もなくなってしまう...全文を見る
○小川勝也君 さっきも申し上げましたが、訓練に参加する人が減ってきたというのはちょっと寂しいことだなと思います。具体的にどんな効果的な手法があるかといっても思いつかないんですけれども、やっぱり訓練というのは非常に重要なことだなと思うんです。  今、これからの課題だとおっしゃられ...全文を見る
○小川勝也君 やはりこの訓練とか備えというのが非常に大事だと思いますし、ボランティアの方とかNGOの方々と万一の備えについて連絡をとるなどというのも非常に大事な観点だと思います。  最後に、大臣に……
○小川勝也君 はい。国土交通省というのができます。巨大官庁などという批判もありますけれども、こんなところがメリットなんだというのを大臣にお伺いして、質問を終わりたいと思います。
○小川勝也君 終わります。
09月30日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。四十五分間の質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、有事法制につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。我が党といたしましては、このことを特に緊急事態法制という言い方をしておるわけでございますけれども、...全文を見る
○小川勝也君 九月十一日の新聞記事には、御丁寧にも、これは立法化の準備ではないということを特に書き添えてありましたので、今の長官の御答弁のとおりであろうと思います。ましてや、今三党で御議論をされておられるということでございますので、それがまとまり次第新しい内閣で、そういうふうにな...全文を見る
○小川勝也君 有事法制の研究をするにもいろいろな条件とか情報があると思います。五十二年から、いわゆる昭和五十年代も、苦しい環境の中で防衛庁がさまざまな準備、研究、検討をされてきたと伺っております。冒頭私が申し上げましたように、機運といいますか環境は大分変わってきたと思います。昭和...全文を見る
○小川勝也君 実は、これは私ごとでございますけれども、麻生幾さんという方がお書きになりました「宣戦布告」というものを非常に興味深く読ませていただいたと同時に考えさせられました。これは書店でもたくさんの部数が売れたというふうに聞いております。  内容は、某国の船が日本海側に着いて...全文を見る
○小川勝也君 我が国に住む人たち、日本国民が安心して暮らしていくために自衛隊というものが存在をしていると思いますし、まさかのときにも安心をということまではいきませんけれども、きちっとその役割を果たしてくれるんだというふうなそんな国になることが望ましいと思いますし、そのために必要な...全文を見る
○小川勝也君 憲法の枠内でというのは至極当然の御答弁だと思いますけれども、私はこの有事法制をこれからいつの時点かで準備をして、国会で論議をする日が来るであろうというふうに思います。そのときにまず大事なことは、我が国は民主主義国家でありますので、国がこういう場合にはこういうことが必...全文を見る
○小川勝也君 長官に御答弁いただきましたように、逃げずに国民に向かって正面から正々堂々と議論をしていただくような、そんなプロセスを経て有事法制ができるように望んでおります。  次の問題に移らせていただきます。  兵器の輸入価格についてという項目が立っておりますが、これは非常に...全文を見る
○小川勝也君 価格差が出るということをお認めになられました。  私の方にはF15という航空機の資料があるんですけれども、おおむねで結構でございますが、それぞれの輸入の仕方によるコストの違い、価格差というのはどのぐらいと把握しておられるのか、教えていただきたいと思います。
○小川勝也君 今の比較はいわゆるライセンス生産と米軍の調達価格だと思いますが、これをFMS方式で購入したことはありますか。
○小川勝也君 年度が違って比較しにくいかとも思いますけれども、参考のお値段を教えていただけると。
○小川勝也君 ちょっと余りにも年代が違って比較にならないと思いますけれども、私が今回質問をさせていただきたかったのは、そのFMSによって購入する場合、先ほど御答弁にもありましたように、アメリカの定めに従って云々というお答えがございました。どちらかというと売り手市場になっているので...全文を見る
○小川勝也君 私も若干この勉強をさせていただきましたので、例えば今おっしゃっていただきましたように、それぞれの方法にメリットとデメリットがあると思います。ライセンス生産にすれば補給その他維持管理は楽になるかと思いますけれども、コストが非常に高い。それから、御答弁にもありましたとお...全文を見る
○小川勝也君 ちょっと参考までにお伺いするんですけれども、これは機密の事項が多いと思いますけれども、例えば米軍の調達価格であるとか第三国が米国から購入する場合の価格、これはなかなかわかりにくいものだと思いますけれども、こういうものはわかるものなんでしょうか。ちなみにちょっとお伺い...全文を見る
○小川勝也君 御答弁の趣旨で引き続き御努力をいただきたいと思います。  次に、ODAの分野の質問に移らせていただきたいと思います。  ODAにつきましては、本院の特別委員会でも熱心に議論されておりますし、きょうの午前中の質問にもたくさんの先生方が質問されておられました。少しか...全文を見る
○小川勝也君 いろいろな分野でいろいろな取り組みをされているのがよくわかりました。しかしながら、おおむね政策的な部分に限って言いますと、自身でやった事業に対しての評価ということになると非常に甘くなってしまうというようなことを聞いたことがございます。  九月二十日の新聞を見たので...全文を見る
○小川勝也君 時間がなくなりましたが、ODA事業というのは、いろんな先生方からもお話がありましたとおり、外交カードとしても非常に重要なものでありますし、これもまたしつこいようでありますけれども、国民の納めた税金という部分がたくさん占めております。本当に役に立つお金であれば納得をす...全文を見る
11月09日第146回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る八月十三日の本会議におきまして総務委員長に選任をされました小川勝也でございます。  国家行政組織及び国家公務員制度等、我が国の重要な諸問題を所管する総務委員会の委...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 委員の異動について御報告いたします。  本日までに、青木幹雄君、岡利定君、佐藤泰三君、真鍋賢二君、矢野哲朗君、足立良平君、今井澄君、江田五月君、竹村泰子君、浜四津敏子君、日笠勝之君及び松田岩夫君が委員を辞任され、その補欠として国井正幸君、中曽根弘文君、長...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に国井正幸君及び広中和歌子君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) この際、国務大臣、内閣官房副長官及び政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。青木内閣官房長官。
○委員長(小川勝也君) 続総務庁長官。
○委員長(小川勝也君) 松谷内閣官房副長官。
○委員長(小川勝也君) 額賀内閣官房副長官。
○委員長(小川勝也君) 長峯総理府政務次官。
○委員長(小川勝也君) 持永総務政務次官。
○委員長(小川勝也君) 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題といたします。  一般職の職員の給与等についての報告及び給与の改定についての勧告に関し、人事院から説明を聴取いたします。中島人事院総裁。
○委員長(小川勝也君) 以上で説明の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十四分散会
11月11日第146回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査並びに一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) 国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川勝也君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時五分休憩      ─────・─────    午後一時一分開会
○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川勝也君) 本日の調査はこの程度にとどめます。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) 次に、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。続総務庁長官。
○委員長(小川勝也君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより両案に対する質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川勝也君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として久野恒一君が選任されました。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより両案について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(小川勝也君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(小川勝也君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(小川勝也君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  広中和歌子君から発言を求められておりますので、これを許します。広中和歌子君。
○委員長(小川勝也君) ただいま広中君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(小川勝也君) 全会一致と認めます。よって、広中君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、続総務庁長官から発言を求められておりますので、この際、これを許します。続総務庁長官。
○委員長(小川勝也君) なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十九分散会
11月12日第146回国会 参議院 本会議 第4号
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○小川勝也君 ただいま議題となりました給与関係二法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、一般職職員給与法等改正案は、本年八月の給与についての人事院勧告を完全実施するため、指定職及び本省課長級職員を除く一般職国家公務員の俸給月額の改...全文を見る
12月14日第146回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○委員長(小川勝也君) ただいまから総務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十二日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として岡野裕君が選任されました。  また、昨日、千葉景子君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国と民間企業との間の人事交流に関する法律案の審査のため、本日の委員会に人事院事務総局任用局長上村直子君、人事院事務総局給与局長大村厚至君、人事院事務総局職員局長佐藤信君、総務庁人事局長中川良一君...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) 国と民間企業との間の人事交流に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。続総務庁長官。
○委員長(小川勝也君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川勝也君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、岡野裕君及び西田吉宏君が委員を辞任され、その補欠として仲道俊哉君及び山下善彦君が選任されました。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(小川勝也君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  国と民間企業との間の人事交流に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(小川勝也君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  広中和歌子君から発言を求められておりますので、これを許します。広中和歌子君。
○委員長(小川勝也君) ただいま広中君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(小川勝也君) 多数と認めます。よって、広中君提出の附帯決議案は多数をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、続総務庁長官から発言を求められておりますので、この際、これを許します。続総務庁長官。
○委員長(小川勝也君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) これより請願の審査を行います。  第一三号男女共同参画社会基本法に基づく業者婦人に対する施策の充実に関する請願外六十二件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一三号男女共同参画社会基本法に基づく業者婦人に対する...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国家行政組織及び国家公務員制度等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時二十六分散会
12月14日第146回国会 参議院 本会議 第14号
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○小川勝也君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、人事院の国会及び内閣に対する平成九年三月六日付の意見の申し出にかんがみ、行政の課題に柔軟かつ的確に対応するために必要な知識及び能力を有する人材の育成...全文を見る