小川勝也

おがわかつや



当選回数回

小川勝也の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第156回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○小川勝也君 御報告いたします。  去る一月十四日及び十五日の二日間、三重県における環境保全及び公害対策等に関する実情調査のため、小宮山前委員長、清水理事、高橋紀世子理事、小泉委員、山東委員、山下委員、福山委員、岩佐委員及び私、小川の九名で調査に行ってまいりました。なお、高橋千...全文を見る
03月20日第156回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。  今日は、ちょっとまとまった時間をいただきましたので、大臣と禅問答でもしようかと、そんな準備をしてまいりました。  今も愛知委員から御質問がありました環境と経済、いろんなところで使われている言葉でありますし、経済一辺倒から環境に...全文を見る
○小川勝也君 総理の環境問題全般に対する御認識とか情熱はどのように感じておられますか。
○小川勝也君 総理のリーダーシップはすばらしい点もたくさんあると私は評価しています。その中で、公約だったのかどうだったのかは別として、一内閣一閣僚という言い方がありました。それともう一つは、思いの中で、役所が考えていることを大臣が具現化するというそんな比重から、大臣がやはり政治家...全文を見る
○小川勝也君 今、大臣から御答弁があったとおり、環境の問題、環境行政を遂行しようとすると、多くの役所と関係を持ってくると思います。特に厚生労働省、経済産業省、あるいはさきの臨時国会でできました法案などは、自然再生法などは農林水産省や国土交通省との関係が濃密になってくる。冒頭も申し...全文を見る
○小川勝也君 ますます、これ、国民世論の追い風を受けてどんどん強くなっていかなきゃならない分野だと思いますので、私も一生懸命その役割を果たしていきたいというふうに思います。  さて、世界という言葉、あるいは地球という言葉、難しい言葉ですけれども、表現の使い方が不適切だったら御容...全文を見る
○小川勝也君 御認識を承りました。  冒頭、経済と環境、このことについて申し上げましたが、やはり経済は経済で一番大事なんだ、車はたくさん売れた方がいいし、住宅着工件数も多ければ多いほどいいという考え方を超越しないと環境問題の本質に迫れないんではないか、これは私の思いであります。...全文を見る
○小川勝也君 大臣おっしゃるとおりだと思います。  今、私たちがどんな生活をしているのか、ちょっと大げさに羅列してみますと、食糧の自給率が極めて低い、世界じゅうから農産物、水産物、食糧を輸入しているわけであります。それはいろんなところから来ているわけであります。  例えば、マ...全文を見る
○小川勝也君 いい答弁をいただいたと思うんですが、一つ、我々がこの今生きている便利な今のライフスタイルが昭和三十年代よりも優れているんだというこの先入観はおやめいただいた方がいいんじゃないかというふうに思います。今、大臣から御答弁のあった科学技術が我々にとって取り返しの付かないも...全文を見る
○小川勝也君 まず農業分野でいいますと、とりわけ化学肥料と農薬の問題がまず浮かぶわけであります。化学肥料もそのまま環境にどのぐらい害があるかというと、余りリスクは高くないかもしれません。しかしながら、様々な化学物質が農地に投入されていますので、どこで、何と何がどういう変化が起きる...全文を見る
○小川勝也君 子供のころ、大臣がいわゆる田んぼや畑と近接する地域で遊んだかどうかは分かりませんけれども、昔は、カエルとかドジョウとかメダカとかあるいはトンボ、チョウ、いろんな昆虫や生物がその周りにいました。あるいは希少と呼ばれる分野でいうと、私は生まれてからまだ一度も見たことあり...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございます。  だれも養殖漁業に携わっている人が悪いとは申しません。私は、無謀な発言かもしれないけれども、今私たちがいる、やはり経済を重視した社会、経済効率を余りにも過大評価する社会ということが通させているんだと思う。そういうことから考えると、自由主義経...全文を見る
○小川勝也君 提出しました。
○小川勝也君 環境教育の法律も何とか実現に向けて頑張っていきたいなというふうに思うところでもありますし、今日ここにいらっしゃるすべての会派の委員の先生方にも御協力をお願いをしたいというふうに思うわけであります。  さて、難しいのは大人社会であります。大人社会、経済社会、これは価...全文を見る
○小川勝也君 この温暖化対策税導入に非常に力強い決意で臨まれていると思うわけでありますが、政府部内のほかのセクションの今のところの反応というか様子というのはどんな感じでしょうか。
○小川勝也君 その温暖化対策の、これ日本も果たさなければならない義務というのがあるわけであります。  森林の整備という言葉もありました。実は、私たちの国もその目標達成のために森林の吸収源に期待している部分もある。しかし現状は、森林整備にお金を増やしたというふうになっているわけで...全文を見る
03月27日第156回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○小川勝也君 私は、ただいま可決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各会派共同提案によります附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたしま...全文を見る
04月15日第156回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。  三月に沖縄に視察に行ってまいりまして、幾つかの問題点に触れてきました。西表島のリゾート開発の問題、そして泡瀬干潟、普天間の代替施設のこの三点、見てきたわけですけれども、基本的に、後者二点に関しては岩佐委員から、あるいは私どものツ...全文を見る
○小川勝也君 なかなかすてきなところだったので、是非お時間があれば行っていただければというふうに思います。  もう一個、断言をして私に言わせていただきますと、環境省という役所があります。日本の環境問題とかあるいは自然環境の問題、西表島と知床を守れないようだとこの役所は要らないだ...全文を見る
○小川勝也君 それで、本来、住民説明会という形で住民の皆さんが、例えば、ごみはどうするんだとホテル事業者側に聞いて、あるいは、うちのホテルの施設で焼却します、地域には迷惑掛けませんという答えがあれば安心するんでしょうけれども、その説明が開かれていないということに私は大きく問題点が...全文を見る
○小川勝也君 じゃ、今の御説明をいただいた指導・助言権限ということの中で、その当該リゾート計画の中でごみの問題はどうなっていますかということを部長から竹富町に聞いて、お答えをいただくことは可能ですか。
○小川勝也君 廃棄物処理計画はどうなっているのか、もう分かっているんじゃないですか、教えてください。
○小川勝也君 完成予定はいつですか。
○小川勝也君 例えば、それは自治体が廃棄物処理施設を島内に設置するということでよろしいですね。  ということだと、それはうまくその完成と合えばいいんですけれども、私が今心配しているのは、これは西表島だけのことではないんじゃないかなというふうに思うんです。というのは、様々な法律と...全文を見る
○小川勝也君 ですから、一義的にホテルの開発建設許可は地方自治体が持っているわけです。地方自治体は、冒頭申し上げましたように、その経済的な事由からちょっと進みたいというインセンティブが働きます。そこでちょっと無理な計画があったときに、だれがそれを止められるかという、ここを私、今心...全文を見る
○小川勝也君 県を通してお聞きいただいたということですけれども、私はその計画者というか事業者に対しては何も聞いたことがありませんので分かんないんです。分かっていたら、そのリゾートホテルは事業系のごみをどういうふうに処理しようとして計画を立てているのか、今分かっているんだったら教え...全文を見る
○小川勝也君 もしこれ詳細、入手できるようであれば、お知らせいただければ有り難いなというふうに思っています。  そして、もう一つお伺いしたいのは、イリオモテヤマネコというのは私見たことないわけですけれども、結構保護区域の外にも彼らの行動範囲というのはあるんだそうであります。それ...全文を見る
○小川勝也君 それから、冒頭申し上げました水の問題です。  多分、簡易水道だろうというふうに思いますけれども、これは住民の皆さんと、今、西表島を訪ねる観光客の皆さんの生活というか宿泊というか、それに供されることになっているわけでありますけれども、ピーク時には、客室が埋まった段階...全文を見る
○小川勝也君 ここからがちょっと大変なところなんですけれども、冒頭申し上げましたように、役場の人が住んでいないんですよね。これはちょっと特殊な例だと思うんですが、結局、机上の理論なんですね。住民の人たちの方が水道の水圧のことを感じたり、いろんなことを分かっている。しかしながら、役...全文を見る
○小川勝也君 それで、リゾートなんという言葉は、これ、勝手に私もこう言っていますけれども、それぞれ思いが皆さん違うんじゃないかと思うんですが、実はリゾート法というのがありまして、いろんなところに視察に行きますと、リゾート法というのは、そういう時代もあったな、行け行けどんどんで経済...全文を見る
○小川勝也君 ちょっと不満ですね。  やっぱり我が参議院から選ばれた片山総務大臣というのはしっかり時流をつかんで、いい発言をされたなと私は思うわけでありますけれども、元来、リゾートあるいは経済状況ということの前に、まず自然を壊すことがいかに許されないかということを、それを環境大...全文を見る
○小川勝也君 この泡瀬干潟、ツルネンさんも一緒に行きました。潮が引いているときに地元の方が貝を取ったりなんかしていて、私たちも長靴で入っていったんです。干潟の方からふっと陸地の方を見ると、いわゆるところのお化けビル、これはリゾートの廃墟です。これが建っている。そんなところにリゾー...全文を見る
○小川勝也君 リゾートは関係ないんですよ。干潟つぶすこと、どうですか。
○小川勝也君 最後に御陳情申し上げますけれども、沖縄県等に、御視察でも御旅行でも構いませんけれども、行っていただけないでしょうか。
○小川勝也君 終わります。
04月22日第156回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○小川勝也君 私は、ただいま可決されました遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出い...全文を見る
05月08日第156回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。  小林委員に引き続きまして、何点かの質問をさせていただきたいと思います。  先ほど小林委員の方からも思い出を込めて語られました環境事業団が、これ昭和四十年に公害防止事業団というところからスタートをして、環境事業団としての役割を終...全文を見る
○小川勝也君 大臣から率直に御答弁をいただきました。私は福山委員のように意地悪ではありませんので、功罪しっかりと把握をされておられますとおり、果たしてきた役割も大きかったというふうにしっかりと認めていいのだろうというふうに思います。  そんな中で、今回、環境事業団が当該の二つの...全文を見る
○小川勝也君 引き続き、その環境事業団に関してお伺いをしたいと思います。  一つは、先ほども小林委員の方から債権の問題についてのお話がありました。ここに内訳表があるんですけれども、国立・国定公園施設、これは王子アルカディアのことだろうというふうに思います。ほかの事業については、...全文を見る
○小川勝也君 過去は過去でいろいろあるわけですけれども、例えばほかの省庁にも関連の特殊法人があって、そこがずさんな経営をして税金を使って穴を空けてしまったという例も多々ありました。あるいは、省庁の関係の特殊法人が自分たちの天下り先だというふうに勘違いをしてどんどん肥大化させてきた...全文を見る
○小川勝也君 その方向性をひとつよろしくお願いをしたいと思います。  納得いかないのが、やはりこの特殊会社のどんな形になるかということであります。PCB会社、これは特殊法人改革の流れでいきますと、例えば環境保全機構の中でこのPCB処理の仕事をするということがなぜ不可能だったのか...全文を見る
○小川勝也君 二〇一六年までにPCBの処理を終わらせるという計画であります。先ほどもコストの問題がありました。高い処理価格になるだろうということであります。そして、二〇一六年までの間にいわゆるPCBを保持、保有している会社が当該PCBを処理する新会社にコンスタントに事業をゆだねる...全文を見る
○小川勝也君 先ほど小林委員が指摘した高温処理の方がコストが安く済むということであります。これから将来にわたって民間の会社が例えば臨海部などで、地域住民の理解が得られる場所で高温処理の施設を造って、いわゆる価格競争力を持って事業を開始するという可能性は私はゼロじゃないと思います。...全文を見る
○小川勝也君 この新しい特殊会社については心配な点がたくさんありまして、これからたくさんお尋ねしようと思ったんですけれども、時間切れになりましたので、午後の質問者の皆さん、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました独立行政法人環境再生保全機構法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     ...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました日本環境安全事業株式会社法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     日本...全文を見る
05月12日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○小川勝也君 民主党の小川勝也でございます。  元来欲張りな性格なもので、五十分の時間をいただいたんですけれども、ちょっと質問し切れないぐらいの通告をいたしまして、たくさんの方においでをいただいたり御迷惑をお掛けしたんじゃないかなというふうに思いますが、時間切れになりましたとき...全文を見る
○小川勝也君 事、薬にかかわることですので、健康とか生命とか非常に慎重な判断が求められている分野だと思いますけれども、当然厳粛なる手続にのっとって使用できるようになるはずでありますけれども、それぞれどのぐらいの時期に使えるぐらいになるめどが立っているのか、お答えいただけないでしょ...全文を見る
○小川勝也君 それに続きまして、患者さんの団体の方、あるいは患者さんが求めておられるエタネルセプトという薬があります。これについてはどんな状況でしょうか。
○小川勝也君 今、私が回答を求めましたこの薬はそれぞれ外国製であります。日本も様々な分野で海外の中でも枢要な地位を占めている分野たくさんあるわけであります。薬の分野でも、世界一とは言わないまでも、いろんな実績あるいは外国から評価されている分野もあるやに伺っています。  このリュ...全文を見る
○小川勝也君 今お答えがありましたように、この新薬の開発というのはその薬の会社が命運を懸けるぐらいの巨大な投資をされまして、しのぎを削っておられる分野でありますので、ナーバスな問題であることは承知しています。  今、お答えがありましたように、海外で作られた薬でも日本の国内の患者...全文を見る
○小川勝也君 その海外からの問題と国内産の薬の問題というのもありますけれども、どちらかというと、私は否定も肯定もできませんけれども、日本の製薬関係の行政の考え方というのは、やはり新薬を開発するインセンティブを削らないようにしたいという部分に重点を置いてきているんだろうというふうに...全文を見る
○小川勝也君 薬の問題というのは、どちらかというと、行政一般の中で見ますと専門性が非常に高い分野です。素人は黙っていろみたいな部分も昔はなかったとは言えない、そんな分野だというふうに思いますけれども、時代認識というのも大きく変わってまいりますし、特に、一定の専門家集団だけでその行...全文を見る
○小川勝也君 これは冗談と言ったら委員会の場で怒られるんですけれども、ETCがなかなか普及しないのでカードをなくしてETCの設置車を増やそうという、そんな裏の目的があるのかなというふうにいろんな人たちとお話をしているわけでありますけれども。  ETCを導入してから、そのもくろみ...全文を見る
○小川勝也君 今、六%というお答えをいただきました。例えば、首都圏で考えた場合、首都高速公団、これは乗用車というか普通車に乗りますと七百円ですね。ところが、例えば金券ショップで回数券を買いますと、五百六十円から五百八十円ぐらいで買える。それで、ETCに関していうと割引率もないわけ...全文を見る
○小川勝也君 こういうことに関連した質問を申し上げようと思っていましたら、通告をしました次の朝、道路公団の接待の記事が出まして、それで、このことも追加で通告をして休みに入ったんですけれども、そうしましたら、今度は土曜日には総裁に関する記事も出まして、それで、せっかくの機会だから今...全文を見る
○小川勝也君 まず、金曜日のこの部分から行きましょうか。  料亭で高速道路推進、道路族ら十一議員接待と。この記事の内容は総裁の御認識と、余り長い時間掛けていただいても後で困るわけですけれども、大体合っているのか、それとも違うのか、お答えをいただければと思います。
○小川勝也君 今、総裁から経費縮減というお言葉が出ました。これは料亭じゃないと、それは総裁がもしおっしゃられても、例えば何人で支出額幾らと、この文字を見たときに、多分、高速道路利用者の理解は得られないと思いますよ。  資料によりますと、公団には接待費というのがありながら会議費と...全文を見る
○小川勝也君 料亭ではないけれども必要な会議をしたんだと、で、そんなに悪くはないんだというふうに私は聞こえたわけですけれども、なぜその戻入という措置を取ったのか、ちょっと疑問であります。  まず、公団側の出席者が多いので誤解を招かないように自分で負担をすると、これは公団会計課の...全文を見る
○小川勝也君 これは一つ一つお聞きすると時間がなくなってしまうんで、私が思ったことをちょっとまとめて言わせていただきます。  一つは、総裁だけ戻入する、あるいは総裁が同席した会合だけ支社長に戻入させる。ほかの会議はどうなんですか、ほかの会議は全く問題ないんですか。その辺、まずお...全文を見る
○小川勝也君 じゃ、戻ってですね、この料亭で接待というこの記事に例えば土本筑波大の名誉教授が、政治家、出た政治家の方も道義的な責任は免れないだろうと、こういうふうに書かれております。  で、例えば政治家をいろんな話を聞きたいから呼んで、そして総裁は、これはちょっとやばいと思って...全文を見る
○小川勝也君 じゃ、戻入なんというのは今までやったことないんですね、だれも。それで、まあ一蓮託生と呼ばれなければいけない。そのまあ利用者のポケットや財布から出たお金で飲み食いをして、総裁はやばいぞと思って戻入をしている。一部の政治家も戻入をした。  それで、戻入をいつしたのかと...全文を見る
○小川勝也君 今、その金子支社長に誤解を招くといけないのでと、こういうお話だったそうであります。例えば誤解を受けるというのはどういうふうに誤解を受ける意味ですか。どういうふうに誤解を受けたらやばいと思ってそういう措置を取ったんですか。
○小川勝也君 総裁が出席したその会においてはそういう御判断をされたようでありますけれども、この金曜日の朝刊に出ている、ほかの支社が開催しています戻入していない会合については、現在、どのような御認識を持たれていますか。
○小川勝也君 そうしたら、総裁はそんな自分だけ戻入という措置を取らずに、あるいはこういうふうになったということだったら、例えばこれをさかのぼって、来てくれた国会議員にもお願いをして、全部会費制に、今から時計の針を逆戻ししてやろうじゃないかと、そのぐらいのことをやってくれればよかっ...全文を見る
○小川勝也君 「道路公団総裁の「仰天」謀議」と書いてあるんですね。それで、結論から申し上げると、ある関係者が、公団関係者が海外に飛ばされるという話ですね。それで、記事によりますと片桐さんという方です。民営化推進委員会事務局次長だった片桐さんが海外に飛ばされるぞという記事であります...全文を見る
○小川勝也君 それでは、この記事の中に書かれていました四月の会合、これはショウシ会館で四月十六日に行われたと書いてあるんですけれども、尚友会館ですか、四月十六日に開かれたと書いてあるんですけれども、これは出席をされたというか、開かれたという御認識はありますか。
○小川勝也君 安く借りられる場所があったら、政治家と懇談するときもそういう場所でやったらいいんじゃないかなというふうに思うわけですけれども、総裁に対しては以上で質問を終わらせていただきたいと思います。  時間も半端になりましたので、おいでいただきました住宅局長に一点だけお伺いを...全文を見る
○小川勝也君 今回の行政評価制度でリゾートの在り方を今御検討いただきました。各所に視察に行きますと、いいときに建てて、本当に幽霊ビルになっていて、だれのお金で除去するのか皆目見当が付かないという建物が全国に残っています。これはリゾートにかかわらず、経済的な価値を失ったときには、壊...全文を見る
06月10日第156回国会 参議院 環境委員会 第14号
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○小川勝也君 私は、ただいま可決されました特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  ...全文を見る
06月12日第156回国会 参議院 環境委員会 第15号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  今日は、この種の保存法に関して六十分質問させていただきますが、実際、今回の改正に関することは大したボリュームじゃありませんので、種の保存あるいは生物多様性の意義、あるいは野生生物をどう保護していくのか、幅広い観点から質問...全文を見る
○小川勝也君 言わずもがなのことを確認をさせていただきたいと思いますが、どの種が欠けてもいけないんだという御認識、共通の理解でございます。例えば、イリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコ、哺乳類の中で絶滅が危惧されるということで指定をされています。そして、ただいま小泉委員からお話があり...全文を見る
○小川勝也君 大臣から御答弁をいただいたとおりだろうというふうに思います。しかしながら、今回のこの種の保存に関する法律の一部改正にはどうやってその生物多様性を確保するか、種の保存をもっと効果的にするための改正という観点はほとんど盛り込まれておりません。この法の改正がこういう形で終...全文を見る
○小川勝也君 各省庁、規制改革に向けてやりなさいと言われてやっているということで、積極的にこのことをやりたかったというふうに私も把握しているわけではありません。そして、規制改革、規制緩和という方向性は全体の流れだろうというふうに思うわけでありますけれども、今回のこの改正の部分とい...全文を見る
○小川勝也君 現時点で参入がないということでありますけれども、近い将来だれか参入しそうだなというそんな感触はあるんでしょうか。
○小川勝也君 まあ入ってこないのは明白なんですけれども、それはいいでしょう。入ってこないということは心配がないということで取りあえず認識をしておきます。  やれと言われたから無駄な時間を過ごしたんじゃないかというふうに思いたいわけでありますけれども、今、本当にやらなければならな...全文を見る
○小川勝也君 種の保存法に足らざる点があるという指摘は次に行わせていただきますが、移入種、外来種対策の必要性についてはどういうお考えをお持ちでしょうか。
○小川勝也君 移入種対策につきましては、私どもも法案を準備しておりますので、後で時間があればもう一度議論をさせていただきたいと思いますが、種の保存法、まず法改正しなくてもできることがあろうかと思います。それは、レッドデータブックの記載、これが適切に行われているかどうかということだ...全文を見る
○小川勝也君 次に、種の保存法の改正がなぜ必要なのかという指摘をしたいわけでありますけれども、今も答弁、ちょっと御苦労をいただいていたと思うんですけれども、いろんな制度、法律があっても、充実させようと思ったときにはやはりお金と人が要るわけであります。理解ある人は、環境省の予算の中...全文を見る
○小川勝也君 大臣も私と同じ気持ちで今の数字を聞いておられるんだろうと思いますけれども、やはり何か守らなければならないものを守るというときには、やはりコストが掛かるわけであります。それで、我々も頑張りますので、環境省も本当にこの生物多様性ということが大事だということであれば、もう...全文を見る
○小川勝也君 留保というのは除外とは違うわけでありますので、何らかの検討が加えられてしかるべきだろうというふうに思います。  それで、留保を取り外すべく検討をしているのか、あるいは留保を外したいという考えは環境省にあるのかどうか、お伺いしたいと思います。
○小川勝也君 その留保の問題とか、例えば政令指定をするときには、例えば種、亜種、品種などを指定をすることになっていると思うんですが、後で述べます特定の動物等につきましては、その地域個体群という考え方を入れなければならないケースが出てくると思います。こういった分野の見直しは考えてお...全文を見る
○小川勝也君 局長にも御理解をいただいていると思いますが、多分、釈迦に説法ということになろうと思います。  例えば、絶滅に瀕する種を守ろうとしたときに、その例えばツキノワグマならツキノワグマで地域個体群がどのぐらいいるのかという感じで考えますときには、数が多ければ多いほど回復計...全文を見る
○小川勝也君 ちょっと考え方が今、逆だろうというふうに思うんですけれども。  その地域個体群が危ないから全国に網を掛けるということではなくて、全国的に網を掛けるまでもないけれども、その地域が危ないといったときに特別に指定をできるようにしてほしいと、こういう考え方を私申し上げてい...全文を見る
○小川勝也君 鳥獣保護法というのは撃つか撃たないかという話であって、そこで撃たないということが保護することになるんですか。
○小川勝也君 ちょっとかみ合っていないんですけれども。  例えば、その個体群が繁殖が危うい数字になってきたときに、撃たないということだけで本当にこの種の保存法的な意義を達成できるのかということであります。だから、鳥獣保護法で撃たないことになっているから大丈夫だということは答弁に...全文を見る
○小川勝也君 ないから私は質問しているんで、その考え方を取り入れたらどうだと僕は言っているんですよ。  例えば、中国山地のツキノワグマはどうせ東北でも中部でも悪さしているツキノワグマの仲間だから絶滅してもいいんだよというふうに考えるんならば今の答弁でいい。ところが、そうじゃなく...全文を見る
○小川勝也君 だから、それを変えてほしいと僕は言っている。あるいは解釈とか、僕はそんな大変なことじゃないと思いますよ。特例でこの種、ツキノワグマというふうに言っているわけじゃありません。この種のこのエリアは特別だということで、その考え方を種の保存法の中に盛り込んだらどうだと言って...全文を見る
○小川勝也君 取りあえず絶滅を種としてさせないんだというのがこの法律です。そして、もう一つ付け加えたいのは、早期発見早期治療じゃありませんけれども、もうぎりぎりのところまで来てから特別に指定して何とかしましょうというのではなくて、前もって早め早めにそのリストを作っていって、保護さ...全文を見る
○小川勝也君 調査調査とおっしゃいますけれども、分かっていることだけお答えをいただきたいと思います。  現在、何頭ぐらいになっていると把握をされておられるのか。そして、先ほど私が申し上げた概念で、何頭ぐらいいれば地域個体群として種を保存できるのか。その数字をお答えいただきたいと...全文を見る
○小川勝也君 もう一個の質問。
○小川勝也君 何頭で種を保存できると把握しているのか。
○小川勝也君 いずれにしても、相当危機的な状況だということは専門家に聞かなくても私は分かると思います。専門家じゃないにしろ、今御答弁をされている方は環境省の局長さんですよ。ジュゴンはもう数が減っちゃって、どうせ回復措置しても無理だと思ってもうあきらめているんじゃないですか。
○小川勝也君 私も現地に行って、五十頭ぐらいはいるんではないかという話も聞いてまいりました。  じゃ、その前に、ジュゴンの北限が沖縄だということは聞いているが、ほかの南の方にはたくさんいるというのは、どういう理由で今言ったことなんですか。
○小川勝也君 それはみんな知っているんですよ。でも、北限に来ているジュゴンを守りたいという思いでここでみんな質問をしているんですよ。  今の局長の答弁というのは、いや、沖縄にはいなくなっても、ほかにもたくさんいるみたいな言い方じゃないんですか。
○小川勝也君 私なりに気を遣って、最初質問するときに、生物多様性の概念からお話をさせていただいているわけです。世界に、沖縄にしかいないから大事だという言い方ももちろんあるでしょう。しかしながら、我々が与えられている日本なら日本というこのエリアの中で、それは与えられた生物相というの...全文を見る
○小川勝也君 話がごみみたいな話なんですよ、ゴミムシの話ですから。普通の人は、まあ何だ、ごみみたいな話と我々人間生活とどっちが大事だなんという方もいらっしゃるかと思う。ところが、局長だけはこのチビゴミムシの味方になってもらいたい。本当に世界にここにしかいないとするならば、これは日...全文を見る
○小川勝也君 何か他人事ですね。種の保存法というのが彼らを守るんじゃないんですか。今、その法律の審議をしていて、御答弁をいただいているのは所管の局長さんですよ。評論家みたいな言い方しないで、守っていくのか、我が国として守るのか、環境省としてどう考えているのか、もっと力強く答弁して...全文を見る
○小川勝也君 全然答弁になっていないんだよね。川辺川ダムが建設されたら、地球上からいなくなるかもしれないと言っているんだよ。それなのに、調査してほかのところにもいるかもしれないと言って。先ほど優しくも野生生物や種を守っていくには環境省は予算も人も足りないだろうと、みんなで応援して...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。...全文を見る
07月17日第156回国会 参議院 環境委員会 第16号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  この法案が衆議院から参りまして本院に付託されたときに、実は本年二月十九日、提出をいたしました、私ども民主党から提出をさせていただいた環境教育振興法案を、これを下ろさせていただきました。  経過、いろいろありましたもので...全文を見る
○小川勝也君 私どもの法律は環境教育の振興ということがメーンでありました。しかし、衆議院から送られてきた法律案を見ますと、環境の保全のための意欲の増進という項と環境教育の推進という二項立てになっております。この辺、大変、我々の環境教育の振興というよりも若干複雑になっているわけであ...全文を見る
○小川勝也君 次に、政府にお伺いをしたいわけでありますけれども、この法律は、現場で環境教育の指導といいますか、その教育に当たる人を中心にとらえられている法律だろうというふうに思います。そうしますと、そのフィールドによりまして様々な省庁にまたがっている。そのことに関していうと、いろ...全文を見る
○小川勝也君 先進国の事例を見ても、恒久的な環境教育にかかわる法律を作ったということでいうと、日本は相当進んでいることなんだそうであります。そのことも踏まえて、自然体験型、この地球が成立して以来、我々がどういうところに生まれて生活をしてきたのかということを様々な場面を通して勉強し...全文を見る
10月06日第157回国会 参議院 本会議 第3号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  私は、ただいま議題となりましたテロ特措法の一部を改正する法律案に対し、総理大臣及び関係大臣に質問いたします。  二〇〇一年九月十一日、余りにも衝撃的な事件が起きました。犠牲になられた多くの皆様に改めて哀悼の意を表し、尊...全文を見る
11月19日第158回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○小川勝也君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。