小川勝也

おがわかつや



当選回数回

小川勝也の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第166回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  広野委員に引き続きまして、本日の集中審議の議題でございます農業あるいは農村、食料自給の問題など、続いて質問させていただきたいというふうに思います。  まず最初に、私の選挙区でございます北海道地域が大きな関心を寄せており...全文を見る
○小川勝也君 外務大臣への質問は以上です。  総理にお尋ねをいたしたいと思いますけれども、昨日、北海道から二十五万人の署名を下村官房副長官を経由して総理に渡されたということでございますけれども、その気持ちは伝わっておりますでしょうか。
○小川勝也君 最近、どこに行きましてもこのオーストラリアとのEPA問題、しっかりやってくれと言われるわけであります。統一地方選挙が終わった後交渉入りするという日程までほぼ決まっておりますので、頑張りますとしか答えようがないわけでありますが、実は、なぜこんな交渉に入ったのかなという...全文を見る
○小川勝也君 最初から交渉に出ていくときに大きなものを懸けて、攻め手が何か分かりませんけれども、まず守りに終始するというのはおかしいんじゃないかと思うんですね。  で、このことが週刊東洋経済にうまく書いてありまして、後手に回った農水省のうかつ、こういうふうに書いてあるわけです。...全文を見る
○小川勝也君 今お話しいただいたことは大体分かるわけです。経済、貿易についても大変重要な貿易相手国でありまして、いわゆる我々の工業が必要とする原材料、先ほど申し上げましたとおり、関税ゼロでたくさん輸入しております。そして、小麦を始めとする農産物もたくさん輸入しております。APEC...全文を見る
○小川勝也君 釈然としませんし、国民も多分分かってくれなかったというふうに思いますが。いずれにしても、この農業は守っていただかなければいけないわけでございます。  先ほど申し上げましたとおり、北海道庁での試算は一兆三千七百億円というふうに言います。農業というのは、周辺産業も支え...全文を見る
○小川勝也君 先ほど自給率の議論もございました。ちょっと一番のパネルも上げていただきたいんですけれども、自給率は先進国の中の最低でございます。そして、それぞれの国にそれぞれの特色がございます。  特に今日は、比較をさせていただく上で、イギリスという国がかつて食料自給率が大変低く...全文を見る
○小川勝也君 そんな中で、耕作放棄地がどんどんどんどん増えています。これは四番を上げていただきたいんですけれども、三十八万ヘクタール、どれぐらいの面積かというのは広野委員から御説明がありました。私たちの国でもし自給率を上げようとすれば、この耕作放棄地に何かを植えていかなければなら...全文を見る
○小川勝也君 民主党の農業政策では、麦あるいは菜種、大豆をしっかり植えていただこうと、耕作放棄地をなくしていこうという積極的な姿勢を政策に表しました。そうしましたところ、与党側あるいは政府側から様々な難癖だけ付けているわけであります。しかし、このままでいくと農家の農業従事者はどん...全文を見る
○小川勝也君 松岡大臣にお尋ねしたいんですけれども、今のその方向性で思い描く農家戸数というのはどのぐらいと想定されているんですか。
○小川勝也君 国土交通省からもアンケート調査が発表されました。集落の中で危機的なところがたくさん出ているということでございます。  後継者が不足しているのは私どもも承知していますけれども、できるだけ多くの方々が農業に従事できるようにしていこうという強い意欲の表れが私どもの民主党...全文を見る
○小川勝也君 小泉政権以降、経済効率優先主義という考え方が広がってきているように思います。  農村を守るとか食料の自給率を上げるというのは、その経済効率に反する部分もございますので、別途施策を実行していかなければならないわけでございます。それを放棄してきたから今のような状況にな...全文を見る
○小川勝也君 先ほど総理からも御答弁がありましたバイオマス利用エネルギーについてお伺いしたいというふうに思います。  というよりも、いろいろ調べてみますと、御多分に漏れず役所間、省庁間の覇権争いがいろいろ行われているようであります。経済産業省そして農林水産省、環境省と、様々な形...全文を見る
○小川勝也君 先ほど申し上げましたように、北海道地域も大変疲弊をしています。人口減少地域が増えています。これは、先ほど申し上げましたように、経済原則だけで人口が移動するという世の中が一番の原因だろうというふうに思いますし、そのことと、やはり北海道の基幹産業、最後のとりで、農業でご...全文を見る
○小川勝也君 終わります。
04月24日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  北海道から昨日参りましたので、特に馬産地の今の大変な状況というのを御理解をいただきたいというのが質問の主眼であります。しっかり振興していただきたいという思いを強くしてまいりました。  しかし、今も野村委員からいろいろ指...全文を見る
○小川勝也君 そこで、より大変な地方競馬なんでありますけれども、中央競馬でさえ人気が衰えてきているという中で、地方競馬は大変でございまして、十五年度、十六年度、十七年度だけでもいわゆるところの苦渋の選択をして撤退をされた競馬組合や競馬場、自治体が結構出てきております。残って頑張っ...全文を見る
○小川勝也君 同じ思いでやはり競馬文化をしっかり支えていくんだという法改正でございますので、下支えをしている地方競馬にも温かい目で、視線でお支えをいただければというふうに思います。  先ほど申し上げましたちょっとばんえい競馬について一言だけ私の思いを伝えさせていただきたいという...全文を見る
○小川勝也君 今大臣から話がありましたように、ばんえい競馬も四都市で開催をしておりましたけれども、累積赤字の問題が自治体財政に大変多大な影響を及ぼすということで、大変苦渋の厳しい選択だったろうというふうに思いますけれども、撤退する自治体が三自治体に上りまして、残りました帯広市がソ...全文を見る
○小川勝也君 いろんな取組や試みが進められておりまして、例えば競馬場でほかのイベントを重ね合わせて主催をするとか、あるいは賞金の番組を編成するときの冠を付けやすくするとか、例えば和田ひろ子記念とか、もうこういうことが実現可能になっているんですね。そういういろんな試みを、公正さを担...全文を見る
○小川勝也君 よろしくお願いします。  あと、内閣では攻めの農政という言葉がありまして、この競走馬の世界でも、シンガポールや香港あるいは韓国を含めて、競走馬の輸出も今少しずつ頑張っているところであります。様々な運賃、輸送コストが高いなどの障害があるわけでありますけれども、競走馬...全文を見る
○小川勝也君 最後にちょっと別な観点の質問を一点だけさせていただきたいと思います。  バイオエタノールの話でございまして、農林水産省も方針をどんと打ち出して、総理も首相官邸も頑張れという流れになっておるんだろうというふうに思います。  高い目標を達成するために、一つは大きな施...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。     ─────────────
05月29日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也です。  松岡大臣と、漁業、水産、そして世界の水産資源が枯渇に向かう中、あるいは世界で水産物が多く食べられる状況の中で、国内で水産物をどう生産をしていくのかという議論をさせていただこうと思って準備をしてまいりましたときに、ほかの委員の皆様...全文を見る
○小川勝也君 今日は、その食料の部分の中で、特に水産物を中心に議論をさせていただきたいというふうに思います。  御案内のように、世界での異常気象、干ばつやあるいは自然災害、海におきましても海水温の上昇、エルニーニョ、そして乱獲、様々な形で食料生産の未来に暗雲が立ち込めているにも...全文を見る
○小川勝也君 そして、今日の議論でも進められると思いますけれども、しっかりとした経営体質、そして必要な漁業関係者の人員を後継者として確保する、あるいは新規参入として確保する、そして合理的にできる部分は合理的にしていくという流れが求められているんだろうというふうに思いますが、先般も...全文を見る
○小川勝也君 そして、資源管理ということにもなってくるんだろうというふうに思いますけれども、この数年で海水温の上昇や海流の変化など、枯渇に向かう魚種があったりあるいは魚の通り道が変わったりと、大変目が離せない時期に今来ているのではないかなというふうに思っています。そして、逆に、改...全文を見る
○小川勝也君 正に釈迦に説法でございますけれども、漁業にはいろんな形が、特色がございまして、例えば船の規模からあるいは漁法がかなり多種にわたっています。この魚はこの取り方、そうしますと別な魚が来てもすぐに対応できるとは限らないわけでございまして、これは浜の皆様の大きな関心事でもご...全文を見る
○小川勝也君 先ほど申し上げましたように、例えばマグロなどというのは世界の戦略物資になりつつあるわけでございます。そういった意味でも、この資本主義社会にあって、例えば他業種あるいは他資本が水産及び漁業に関心を示しているのかなというふうに深読みをしているところでもございますが、そう...全文を見る
○小川勝也君 正に経営の効率化、流通の効率化の御努力はすべての業界でしていただかなきゃいけないわけでございますし、今長官からも御答弁がありましたように、大手だけが生き残れるという水産漁業の世界であってはならないわけでございまして、それぞれの経営規模に応じた適切なルール作りやあるい...全文を見る
○小川勝也君 正に先ほど申し上げましたように、世界の食料事情が今後どう変化していくのか。そして、我々の国はついこの間まで肉の消費が大変少ない国でもございました。子供たちの魚離れが進んでいるという情報もありますけれども、何とか前浜のきれいな海から魚が揚がれば、何とか我々日本人も生き...全文を見る
○小川勝也君 国内で食料生産をする重要性、そして、そのもう一点の極に輸入食品の安全性の問題がまた浮かび上がってきています。特に、特定の国で作られた食料品あるいは薬品が大変大きなニュースにもなっているわけでございます。とりわけ、私たちは、あるいは私でございますけれども、スーパーで産...全文を見る
○小川勝也君 私は、先ほど入国管理法とかあるいは現在の体制に疑問を持っているというふうに申し上げましたけれども、正しい姿を追い求めながらも現状がまずあるということも含めまして、水産及び水産加工の立場からのしっかりとした御主張もお願いをしておきたいというふうに思います。  そして...全文を見る
○小川勝也君 いろいろと私たちの国の水産資源、食料の確保について、私の心配な点も含めてやり取りをさせていただきました。  つらつら思い返してみますと、私は戦後昭和三十八年の生まれでございますけれども、私たちの国、五十年、六十年で食卓あるいは食生活が大きく変えてしまったのかなとい...全文を見る
○小川勝也君 私だけが心配しているのではないというふうに思いますので、みんなで取り組んでいけたらなというふうに思います。  そして、最後は農林水産大臣臨時代理兼環境大臣にちょっとお伺いをしたいというふうに思います。お伺いをするというよりも決意だけでいいんですけれども。  実は...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。
06月06日第166回国会 参議院 本会議 第33号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  私は、ただいま議題となりました地方公共団体の財政の健全化に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表して質問いたします。  この法律案は、地方分権が進展する中で、地方財政の規律を回復させる観点から、財政再建の要件...全文を見る
11月27日第168回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会・日本の小川勝也でございます。  大臣、ボゴール、お疲れさまでございました。岡崎筆頭理事を先頭に、我々は、大臣のそういう部分での活躍を大変期待をしておりますし、できる限りの後押しをしたいというふうに思っております。  国際公約をしっかり果たす、あ...全文を見る
○小川勝也君 大臣にお答えをいただくわけでありますけれども、基本的に人工林は施業をして何ぼのものでありまして、特に森林吸収源としての役割をしっかり森林に果たしてもらいたいというふうに思い願うならば、しっかりと施業をしなければならない、そういう宿命に置かれています。  そして、国...全文を見る
○小川勝也君 大臣の活躍に期待をするところであります。  歴代環境大臣が御苦労されてきたことも、あるいは林野庁が御苦労してきたことも分かっているつもりであります。  来年は北海道洞爺湖サミットの年であります。橋本理事のふるさとからも近いところで行われるわけでありますけれども、...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。  もう一点、今日は御確認をいただきたい課題、短時間でありますけれども、大臣に御認識をいただきたいというふうに思います。それは北海道のやや北にありますサハリンにおきまして、油田、ガス田、エネルギーの開発が行われているということであります。そ...全文を見る
○小川勝也君 関係省庁に来ていただいていますけれども、すべてにお答えをいただける時間がありませんが、海上保安庁に先ほどのタンカー等の運航管理の工夫、そして油濁除去の装置とかハード面、どういう対策が今なされておられるのか、二点お伺いをしたいと思います。
○小川勝也君 資源エネルギー庁や水産庁には御答弁をいただく時間なくなりましたけれども、御案内の水産業が大変重要な地位を占める海域でもありますし、地元住民の皆さんの不安も募っているようであります。今御答弁をいただきましたけれども、環境大臣にもしっかり御関心をいただいているようでござ...全文を見る