小川勝也

おがわかつや



当選回数回

小川勝也の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。個人的なことでありますけれども、質問のマイクを握らせていただくのは大変久しぶりになろうかと思っています。  新しい内閣が誕生して、いわゆる民主党が政権の座から降りまして政権交代が実現をいたしました。国会が召集されて後、総理大...全文を見る
○小川勝也君 自民党内でも多分同じ空気が流れて、多分、この隣に記事があります、入会二百人を超すTPP参加撤回を求める会と。これ、危機がなければみんな集まらないんですね。  私たちも衆議院の同志をたくさん失いました。野田総理がTPPに前向きだという、そういう流布の中で多くの同志を...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。久しぶりの質問になりますけれども、どうぞよろしくお願いします。  午前中の審議は特に与党席からも厳しい質問が農林水産大臣ほかに飛んで、いい委員会になったものだなというふうに改めて感慨を深くしているところであります。どちらかと...全文を見る
○小川勝也君 さっき二番のところで、食の安心、安全についてどういう情報を提供しているかというと、国民の心配な点はそうならないように頑張りますとしか言っていないんですよね。交渉の結果は絶対に言えないというのがこのTPPの流れです。  今日はせっかく集まって議論をするわけであります...全文を見る
○小川勝也君 もうこれはお互い分かっていて質問し合っているんですけれども。  例えば、日本に乳製品を輸出したいともくろんでいる交渉参加国があります。日本は乳製品は高い関税で守りますよと言ったときに、相手国はがっかりするんじゃないでしょうか。そういった自分たちの都合のいいことばか...全文を見る
○小川勝也君 情報がない中、特に今大臣から御説明があった交渉参加入りのために安倍総理がオバマ大統領との間で交わしたあの文書がまだるこしくて分かりにくいので、多くの国民は、農業者は、懸念を強くしているんです。  もっと分かりやすく言ってくれればいいんです。この五項目があるので、も...全文を見る
○小川勝也君 先ほど澁谷さんに何を情報提供したかというふうに申し上げたんですけれども、政府からまともに情報提供されることはほとんどありません。しかしながら、マスコミから漏れ伝わってくること、あるいは自由民主党の役職者からいろんな情報が発せられてきます。もし五項目の全てが守られるの...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございます。いい付け加えだったと思います。  ちょっと澁谷さんに五番の点でお伺いしたいと思います。  推理と想像での質問で恐縮ですが、「濫訴防止策等を含まない」という冠は付いていますけれども、このISD条項についてこの決議は記載をしています。日本がどち...全文を見る
○小川勝也君 これ以上、想像で質問してもしようがないのでまとめますけれども。  一つは、国際交渉、いろんな形態がありますけれども、ここまで国民に情報を提供しない交渉はいまだかつてなかったわけであります。独裁国家ならばいざ知らず、政府の権限は無限ではありません。国民に情報をできる...全文を見る
○小川勝也君 ネクストキャビネット。
○小川勝也君 今、TPPから、いわゆる農地の中間管理の法律を提出を予定されておられる。それから、午前中も議論になりましたいわゆる減反政策の見直しや戸別所得補償政策の見直し、農業地域の方々の動揺もいかばかりかと拝察する次第です。  私たちも、何も改革の必要性がゼロだと申し上げてい...全文を見る
○小川勝也君 次からは少しトーンを下げて、今話題の話をちょっとさせていただきたいと思います。  外食産業やホテルなどでどういう食材を使われているのかということが、今、連日ワイドショーなどで報道されています。シバエビと言いつつ小エビを使う、クルマエビと言いつつブラックタイガーだっ...全文を見る
○小川勝也君 是非よろしくお願いしたいと思います。  断固許さないという副大臣の言葉がありました。やっぱり法律とかルールを逸脱すればこれは当然世間からたたかれ罰則を付加されてもしようがないんですけれども、ここまでは許されるんじゃないかという曖昧な点があれば、そのことによって本当...全文を見る
○小川勝也君 食べ尽くすわけにはいかない資源ですので、適切な御配慮をお願いをしたいと思います。  最後、時間がなくなりましたけれども、森林、林業の話で締めたいと思います。  与党時代、私もかかわってまいりました。我が国の木材産業あるいは森林分野含めて、昭和三十年代、四十年代に...全文を見る
○小川勝也君 終わります。
11月12日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  前回の六年間の任期では合計十分しか質問しませんでしたけれども、この七月に当選をさせていただいてから、前回四十分に引き続いて、もうはるかにオーバーをする、同期の林大臣にいろんな論争を挑めるということを大変幸せに思っています...全文を見る
○小川勝也君 今、先進的な事例をということで、例えば規模拡大して経営が安定した法人というのはたくさんあるんだと思います。しかし、そのことによって、先ほども酪農の分野で触れましたけれども、それまで従事していた方が離農を余儀なくされたり、そのコミュニティーからいわゆる離脱を余儀なくさ...全文を見る
○小川勝也君 人口減少で全ての集落を守っていくということは不可能だと思いますけれども、やはり農村コミュニティーを維持しながら農業の改革をしていくという視点をしっかり大臣に共有をしていただければと思います。  蛇足になりますけれども、北海道は規模拡大がまさに先に進んだ地域でありま...全文を見る
○小川勝也君 あわせて、北海道も昭和三十年代、四十年代は全国の林業、木材産業の活況の中にありました。ずっと元気がなかったわけでありますけれども、特に、そんな中でヨーロッパに数十年置いていかれたと言われています。  ドイツやオーストリアから今いろんなことを学びつつ、全てをまねるわ...全文を見る
○小川勝也君 この後、再エネ法の趣旨説明があろうかと思いますけれども、いろんな発想があるんだと思いますけれども、地政学という言葉がある中で、私たちの国は石油が取れない、掘れないということで大変苦労をしてきた歴史であります。しかし、石油が掘れる地域では木が生えていない地域もたくさん...全文を見る
11月14日第185回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。今日もお付き合いをいただければと思います。  再エネ法の審議ということで、前の国会からのいきさつにつきましては、前の質問者であります同僚郡司彰委員からもいろいろ指摘がありました。  この「農林漁業の健全な発展と調和のとれた...全文を見る
○小川勝也君 特に、山田俊男理事からは、やっぱり優良農地に例えば太陽光パネルをばかばか建てるような自然再生エネルギーの促進はすべきではないという御注意、御指摘もいただいています。共通の認識です。しかし、先ほど私が申し上げましたように、これからはもう優良農地に変えるべくもないその農...全文を見る
○小川勝也君 今大臣からは地代と固定資産税というキーワードをいただきましたけれども、あえて申し上げるならば、都会が、あるいは都会の事業者が農山漁村地域でそういった事業を営む場合はまさに利益追求が第一義的な要求になるわけであります。地域の将来のためにならない事業者が出ないためにどん...全文を見る
○小川勝也君 私は、この法律に電気の発電ということが書かれているわけであります。当然、冒頭申し上げましたように、三・一一、私たちの国は電力を中心としたエネルギーをどうするのかという大きな局面に立たされているわけであります。しかし、エネルギーは電力に限らないわけでありますので、私は...全文を見る
○小川勝也君 その苦しい答弁もよく分かるんですが、私は、今のそのキーワードの中のまた売電、この売電に偏るのはいかがなものかと思います。売る前に使うことを考えるのが一番大事。  私は、先ほど来申し上げているとおり、一番大事なのは、農山漁村地域に雇用をどう生み出していくのか。電気を...全文を見る
○小川勝也君 前向きにお取組をお願いをしたいというふうに思います。  第一希望、第二希望いろいろあるわけでありますけれども、まあ第三か第四か分かりませんけれども、個人的な好みを申し上げました。  風力発電やいわゆる太陽光パネルで得られた電力エネルギーもその農山漁村地域で工夫し...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございます。  私は、この法律、まさに与党のときから審議をしようと思って待ち構えていましたけれども、私の右手におられる方々の御協力がなかなか得られなくて本日まで来るわけでありますけれども、どこを応援したいと思ってこの法律を眺めていたかといいますと、言うま...全文を見る
○小川勝也君 これは私はほとんど知っていて聞いているんですけれども、八千ベクレル以下のものは法律でどこの焼却炉で焼いてもいいことになっているんです。ですね。ところが、じゃ、山田さんの家の隣のあそこで焼きましょうといったときには、山田さんはええって言います。じゃ、郡司さんの家の隣で...全文を見る
○小川勝也君 そんな中で、大変言いにくい話もあるんですけれども、被災地の方々の中には、いわゆる補償金を手にされておられる方もいます。補償金を手にして仕事を奪われている方が、やはり一番楽しいのは、やっぱり自分の仕事をして、汗をかいて、夜一杯飲んだり、休みの時間に遊びに行ったり、これ...全文を見る
○小川勝也君 これは、私は現地に行って現地の方にお話を伺ってまいりました。農林水産省は基準値以下だから米を作りなさいというふうに押し付けてきている、ここまで私は聞いてきているわけであります。  しかし、風評というのは大変大きく強い敵でありまして、福島県内の方でさえ、福島県内の農...全文を見る
○小川勝也君 この際ですので、私の印象は、久しぶりに福島にもお邪魔をさせていただいて、やはり除染が大変遅れているなということと、見えざる敵と戦うこの作業というのが本当に大変だなという思いを新たにしたところであります。  野党でありますので、何やっているんだというふうに言ってもい...全文を見る
○小川勝也君 途中でも申し上げましたけれども、これは誰もやったことのない作業ですし、知見の少ない中で取り組んだ話であります。途中で、この方法は芳しくないぞ、あるいはこの作業は効率が悪いぞということは改めていただいても私は結構だと思います。しっかりと現時点で最良だと思う方法で着実に...全文を見る
○小川勝也君 困難を乗り越える知恵を農林水産省に出していただきますようにしっかりお願いをさせていただくと同時に、午前中の質疑にもありました、小水力発電は水利権との調整が大変厳しいものがあると承知をしておりますが、水をいただくのではなく借りるということで考えると交渉の余地があろうか...全文を見る
○小川勝也君 私は、ただいま可決されました農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、日本共産党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたしま...全文を見る
12月18日第185回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  私とその後に質問をさせていただきます徳永議員は北海道の選出でありますので、明日開かれます食料・農業・農村政策審議会、これに向けての委員会の議論は、まずは加工原料乳のいわゆる補給金単価、限度数量、これを大臣などにお願いをす...全文を見る
○小川勝也君 現地を見ておられて分かるかと思いますけれども、北海道の酪農の経営面積はかなり大型になってまいりました。様々な産業競争力会議等から、日本の農業はまだまだ非効率なので規模拡大をすべしという文言が並んでいます。しかし、北海道についてはもう当たらないというふうに私は考えてい...全文を見る
○小川勝也君 是非、規模拡大は地域の破壊につながるということも御理解をいただけたらというふうに思います。  もう一つの大きな焦点は、酪農ヘルパーの問題です。  御案内のとおり、酪農ヘルパー事業円滑化対策事業が平成二十五年度までということになります。この後どうなってしまうのか、...全文を見る
○小川勝也君 終わります。
○小川勝也君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する決議(案)   我が国の畜産・酪農は、配合飼料価格の高騰、畜産物消費の低迷等厳しい経...全文を見る