小川勝也

おがわかつや



当選回数回

小川勝也の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月14日第188回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○小川勝也君 民主党、北海道選出の参議院議員の小川勝也でございます。  会派も選挙区も同じですので、徳永委員と主張はほぼ同じでありますが、今日は、私はちょっと大掛かりな話を大臣に提案をしてみたいというふうに思っています。  酪農がやはり大変な危機感であります。私は今日、たまた...全文を見る
○小川勝也君 ちょっと質問に沿った答弁でない部分もありましたけれども、最後、御答弁をいただきました。  私たちはこの酪農家の方々に何を期待をされているのかといいますと、規模拡大で皆さんもう疲れ果てているんですね。ここ二十年で乳量を倍にしているんです。ですから、いつまでたってもゴ...全文を見る
01月28日第189回国会 参議院 国家基本政策委員会 第1号
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○委員長(小川勝也君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に鶴保庸介君及び儀間光男君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川勝也君) 合同審査会に関する件についてお諮りいたします。  国家の基本政策に関する調査について、衆議院の国家基本政策委員会と合同審査会を開会することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十四分散会
03月26日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○小川勝也君 林大臣、お帰りなさい。  おにぎらずのように新しい話題もあるようですけれども、また同じ話をしたいというふうに思います。人口減少社会で、今政府が行っている農業政策が農村にどういう変化をもたらすかという話であります。  先ほど徳永委員から北海道の特殊性の話もありまし...全文を見る
○小川勝也君 人手不足が深刻で、北海道の例ですけれども、特にバスの運転手さん、トラックの運転手さん、それから介護従事者、これは前々からです。それから、今、中国からを含めてたくさんの観光客の方がお見えでございまして、その方々が昼食を食べるレストランで働いていただく方ももう足りないと...全文を見る
○小川勝也君 いずれにしても、農村コミュニティーが人口を減少させることは間違いないわけでありますけれども、一つは、減少あるいは地域が音を立てて崩れるのをどう防いでいくのかということと、最終的なランディングの在り方も一緒に地域の皆さんと考えていく必要があるのではないかというふうに思...全文を見る
○小川勝也君 私もこれ長年取り組んでまいりまして、特にハウスメーカーの皆さんは、ロットと納期がそろえば是非使いたいと、こう言っているわけであります。  それから、先ほども申し上げた路網や搬出の合理的な改良についても、一朝一夕にいくわけではありませんので、十分に計画を立てて進めて...全文を見る
○小川勝也君 今長官から大変うれしいキーワードがありました。日本のいわゆる木質の建築というのは実は注文住宅からスタートしておりますので、俺はこの木をこのように切ってほしいというところからわがままな使い方が出発点でした。アメリカのいわゆるところの郊外店に行きますと、家を建てるキット...全文を見る
○小川勝也君 いい答弁をありがとうございました。  まだまだ鳥獣を捕獲あるいは駆除しなきゃならないという点があります。それからハンターさんが足りないという話もあります。それから撃った後運ぶのも大変です。それから北海道は、たくさん駆除したといっても、大変面積が広いのでどういう集め...全文を見る
04月16日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  まずは、最近のいい出来事でありますけれども、函館の競馬場が大変きれいになりました。当然、いい季節に函館で開催されます中央競馬は全国の方々が訪れる大変重要なイベントでありますけれども、特にでき上がってす...全文を見る
○小川勝也君 何とか売上げが減らないように、そして、最終的には馬産地が元気であり続ける、そのことが我々の願いでもあります。  今回の海外レースの投票券発売についてのちょっと確認をしておきたい事項について、幾つか質問させていただきたいと存じます。  まず大事なのは、先ほども山田...全文を見る
○小川勝也君 さらに、私が競馬に触れたときよりもグレード1のレースが大分増えました。これですね。すなわち、ファンのやはりずっと気持ちをつなぐように切れ目のないプログラムが完成されている中で、そこに海外のイベントが入ってくるということになりますと、競馬ファンの競馬に使えるお金はある...全文を見る
○小川勝也君 後で数字が出ますので、しっかり増えるように応援をさせていただきたいと思います。  大臣にお伺いをします。馬産地振興です。  様々な政府の考え方もあって、馬産地再活性化緊急対策事業の基金が返還されることになりました。この基金の在り方については山田委員もいつも質問し...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございます。  馬産地として一度非常に当て込んだ分野に輸出があります。中国に対しての輸出が増えていた時期もありまして、当委員会の附帯決議でも、JRAの方でもシステムそのものを中国に何とかというもくろみもあったようであります。そのこともあって、今、中国への...全文を見る
○小川勝也君 やっぱり政治的な事情でうまくいっていないのはこれ承知しておりますけれども、大事な隣国でありますので友好親善が望ましいわけであり、もしそういう附帯的な状況が解決すれば、またもくろみのとおりシステムや軽種馬を中国に輸出することはあり得るというふうに私は考えておりますけれ...全文を見る
○小川勝也君 分かりました。  競馬の売上金の売得金の中では、国庫に納付されるお金といわゆる畜産振興事業等に使われるお金があります。この畜産振興事業についてはどのような形でいわゆる使い道を決めることになっておりますでしょうか。
○小川勝也君 二十六年度の畜産振興事業の中で、いろいろな分野にこの競馬関係の売得金から支出されているという資料がございます。  被災地に対する様々な支援、それから、私、目を引きましたのは、アニマルウエルフェアの専門家育成事業、あるいは飼養管理評価法確立事業、これは二種類あって、...全文を見る
○小川勝也君 ここは農林水産省の担当ですので、逃れられないので、しっかりお願いをしたいと思います。  あと、先ほど山田委員の質問も紹介いたしましたけれども、ネオニコチノイド系農薬については、これ他省庁との連携が必要なので、これも逃げずにしっかり当たっていただきたいと思います。 ...全文を見る
○小川勝也君 終わります。
05月20日第189回国会 参議院 国家基本政策委員会 第2号
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○委員長(小川勝也君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願...全文を見る
○委員長(小川勝也君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に儀間光男君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時八分散会
06月17日第189回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○会長(小川勝也君) ただいまから国家基本政策委員会合同審査会を開会いたします。  この際、一言御挨拶申し上げます。  参議院国家基本政策委員長の小川勝也でございます。  衆議院の逢沢一郎委員長とともに、衆参両院の皆様方の御協力を賜りまして、その職責を全うしたいと存じますの...全文を見る
○会長(小川勝也君) 御静粛に願います。
○会長(小川勝也君) 会場の皆さんに申し上げます。御静粛に願います。  安倍総理におかれましても、問いに簡潔にお答えを願いたいと存じます。
○会長(小川勝也君) 御静粛に願います。
○会長(小川勝也君) 御静粛に願います。
○会長(小川勝也君) 御静粛に願います。
○会長(小川勝也君) 御静粛にお願いいたします。
○会長(小川勝也君) 傍聴の方は静粛に願います。そして、御発言は簡潔に願います。
○会長(小川勝也君) 御静粛にお願いいたします。
○会長(小川勝也君) 簡潔にお願いいたします。
○会長(小川勝也君) 簡潔に願います。
○会長(小川勝也君) 以上で岡田克也君の発言は終了いたしました。  一言申し上げます。  委員及び傍聴議員各位におかれましては、不規則発言等、議事の妨げとなるような言動は厳に控えていただきますよう、御協力をお願い申し上げます。  次に、維新の党代表松野頼久君。(拍手)
○会長(小川勝也君) 御静粛に願います。
○会長(小川勝也君) 総理は簡潔にお願いいたします。
○会長(小川勝也君) 松野代表、簡潔に願います。
○会長(小川勝也君) 以上で松野頼久君の発言は終了いたしました。  次に、日本共産党幹部会委員長志位和夫君。(拍手)
○会長(小川勝也君) 御静粛に願います。
○会長(小川勝也君) 簡潔にお願いいたします。
○会長(小川勝也君) 以上で志位和夫君の発言は終了いたしました。  本日の合同審査会はこれにて散会いたします。    午後三時四十九分散会
07月07日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  日頃は農林水産政策に関しての質問をするわけでございますけれども、今日はあえて、新聞記事に基づいて山田参議院農林水産委員長の献金問題についてお尋ねをしたいと思います。  当選をしたときに諸先輩から、新聞記事や週刊誌をネタ...全文を見る
○小川勝也君 今、農林水産省から補助金を受けた団体は、山田俊男委員長の関係の団体に献金することは可能でしょうか。
○小川勝也君 国から補助金を受けている団体も、団体に対する献金は可能だということなんですか。
○小川勝也君 今日、総務省から部長にお越しをいただいておりますので、今私が問題提起をした、国から補助金を受けた団体は政治献金をしていいのかどうかについてお答えをいただきたいと思います。
○小川勝也君 記事によりますと、いろいろと取材に関係者がお答えをいただいておるんですけれども、山田委員長も御多忙な方でございます、国会もあるし、全国にも行脚をしなきゃならないというわけでございまして、本人が不在のパーティーが非常に多いということであります。  政治資金規正法が本...全文を見る
○小川勝也君 これは、私が確信を持っていることではありませんけれども、取材をされた記者さんの感想であります。記載をされた場所とパーティーの開催ということを照らし合わせて、開会が不可能であると思われる日の記載があるというふうに取材した記者が言っておりました。これは私は確信はありませ...全文を見る
○小川勝也君 これは、あえて私は山田委員長を責めるつもりはありません。これは、まずは法律が、我々の言葉で言うまさにざる法だということを証明しているんだと思うんです。  パーティーにはいろいろな決まりがあります。一企業、団体の年間献金額には上限があります。パーティー券は、一回当た...全文を見る
○小川勝也君 多分応援してくれる団体からパーティー券を買っていただいて、そこの誰か職員が来て弁当を食う、何ら不思議ないじゃないかというふうに委員長も思っておられると思う。しかし、公職選挙法を厳密に解釈するとすれば、明らかに買収になります。これは私の長年の経験と勘がそう言っておりま...全文を見る
○小川勝也君 答弁があったかなかったか分からないような答弁でしたけれども、結局、献金をパーティーに分けたら全部隠せるということです。  林大臣、感想をお願いします。
○小川勝也君 終わります。
07月30日第189回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。野田委員に引き続いて質問をさせていただきます。  質問通告に利用したペーパーを見ますと七月十六日という日付になっておりまして、何らかの理由で二週間質問入りが遅れたのではないかなというふうに思っています。  実は、同志であり...全文を見る
○小川勝也君 せっかくの機会でありますので、期待する御答弁はいただけないと思いますけれども、米についても、よく七万五千トンとか十万トンとか、アメリカが九割で豪州が一割などという報道もありました。せっかくの機会ですので、この米についても大臣に見解をお伺いをしておきたいと思います。
○小川勝也君 もう委員であれば皆さん御承知だと思いますけれども、国会承認があります。衆参の権能の違いは抜きにいたしまして、衆議院の農林水産委員会、参議院の農林水産委員会でそれぞれ決議がなされています。どの交渉結果が決議に基づいたのか、反しているのか、よく総理や林大臣は、国会に評価...全文を見る
○小川勝也君 結論は出たわけじゃありませんので分かりません。ただ、私は、このバターの低関税輸入枠というふうに見たときには、米やあるいは肉についてもいろんな報道がなされますけれども、特に強い憤りを感じています。これは、様々な、TPPに、交渉に参加するのかしないのか、参加する、参加し...全文を見る
○小川勝也君 乳製品というのは、農作物であればその季節に、例えば春に種をまけば秋には収穫できるんです。ところが、牛乳というのは、これは機械で製造されるものでもありません。当然、お母さん牛から搾って生乳もチーズも脱脂粉乳もバターも生クリームもできるわけであります。  赤ちゃんが生...全文を見る
○小川勝也君 大規模化とか効率化だけというふうに言われると、一くさり言わなきゃいけないんですけど、そこは今日はやめておきます。家族経営の人たちにもしっかり使いやすいメニューに変えていっていただきたいというふうに思います。  さて、農協法でありますけれども、いい農協と悪い農協とい...全文を見る
○小川勝也君 以心伝心で思いが伝わったので、大臣からはいい答弁をいただきました。  農林水産省や大臣がいい農協を決めたらおかしいんですよ、そんなの。それぞれの地域によって事情が違う。  北海道はここに三人いますけれども、中川政務官は北海道のことをよく御存じです。じゃ、北海道に...全文を見る
○小川勝也君 なかなかいい答弁だと思います。  じゃ、十勝にとっていい農協というのはどういう農協ですか。
○小川勝也君 せっかく答弁の機会があるなら、私なら答えますよ。  いろんな農協があります。うちのレタスをちゃんと高い値段で売ってほしい、うちのカーネーションはこの時期に取れるので一番最高値のところに出荷してほしい、あるいは、この生産資材や農薬を、あるいは肥料をもっと安くしてほし...全文を見る
○小川勝也君 レタスやイチゴはTPPに対して脆弱性がほとんどないですよね。今、十勝で私が紹介した品目というのはTPPに非常に弱い。だから、私たちの北海道や十勝はここに座っている皆さんと違うんですよ、私たちの思いは。  これは政務官はちゃんと言ってくれないと。私たちと同じだもん。...全文を見る
○小川勝也君 私は別にいじめの質問をしているんじゃなくて、サービス質問を今したので。だから、北海道の農業は特別ですということをやっぱり共通認識として皆さんにも分かっていただこうかと思いました。  そこで、私がここの質問に立てばいつも、山田太郎か小川勝也かというぐらい同じ話をずっ...全文を見る
○小川勝也君 先ほど山田委員の質疑にもありましたとおり、人口減少と人手不足は物すごいスピードと深刻さを増しながら、これは台風のように押し寄せてきているというふうに言っても過言ではないと思います。  ですから、私たちは、農業後継者、新規就農者をしっかり確保したいと思っていますけれ...全文を見る
○小川勝也君 ちょっと時間がなくなりましたのですが、農業に限らず外国人研修制度というのがあります。この人たちは、いわゆる本国側や日本の受入れ側に対してたくさんのフィーを払うケースがあったり、あるいはいい受入先があったりそうでない受入先があったり、玉石混交と伺っています。とにかく外...全文を見る
08月04日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第7号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  先週の月曜日の本会議から参議院の審議がスタートして、いろいろな問題点が明らかになってまいりました。まだまだ詰めていかなければならない課題がたくさんあるなというふうに思っている中、政府関係者からいろんな発言が飛び出しました...全文を見る
○小川勝也君 辞表が届いたかどうかをお伺いしています。
○小川勝也君 参考人質疑の後、補佐官と、総理、お話しされましたでしょうか。
○小川勝也君 私も内閣総理大臣補佐官の職務を経験したことがあります。私でしたら、総理に迷惑を掛ける、その職にとどまることは多分難しいというふうに私ならば判断しただろうというふうに思っています。ですから、罷免しろとか辞めさせろという言葉があるかもしれませんけれども、私は本来、補佐官...全文を見る
○小川勝也君 罷免のお考えはないということでよろしいでしょうか。
○小川勝也君 昨日、鴻池委員長から御質問があり、その後質問に立ったのは野党を代表しての我が党の福山理事でありました。ほかの野党の皆さんの思いというのは、礒崎さんにはまだ伝わっていないわけであります。これからどういうふうにこの委員会で礒崎さんにまたいろんなお伺いをするかは別といたし...全文を見る
○小川勝也君 もう理事会などでも、引き続き礒崎氏にほかの野党からも質疑要求が出ているというふうに伺っておりますので、この委員会で更に礒崎氏に質問の機会が実現できますように、委員長のお取り計らいをお願い申し上げます。
○小川勝也君 今度は与党から、またいろんな、炎上というキーワードは私は余り得意ではありませんけれども、これまた一躍有名になりました自由民主党文化芸術懇話会のメンバーの発言とツイートだそうであります。これは、戦争に反対する人は自己中心的であると。  結局、我が国におきましては、誰...全文を見る
○小川勝也君 冒頭申し上げましたとおり、思想、信条、発言の自由というのがあります。国会議員もそれぞれ様々な考え方を持って選ばれてきているわけでありますので、ある程度の発言の自由というのは当然保障されてしかるべきだと思いますけれども、今ここに書かれている内容は少し逸脱をしているので...全文を見る
○小川勝也君 まだ読んでおられないということなので、読んで精査してくださいとお願いを申し上げておりますが、いかがでしょうか。
○小川勝也君 精査していただけるということでございますので、処分に値するのではないかという声も大変大きくなっておりますので、しっかり御対応をお願いをしたいというふうに思います。  さて、法案でありますけれども、いろいろな課題が山積をしています。国民の皆さんの中に理解が進んでおら...全文を見る
○小川勝也君 総理、これ、第二項とかお嫌いですか。  これは、私は、総理が好きでも嫌いでも、我が国に憲法は一つしかありませんので、全ての法律事項はこの憲法との整合性が図られるわけでありますので、これから議論する安全保障法制も全てこの憲法との関係性を有しておる、そのことをまず肝に...全文を見る
○小川勝也君 これは今外務大臣から御説明をいただいたとおりであります。日本は、先ほどの憲法の関係から、いわゆるフルスペックの交戦権及び武器を持たないということになっておりますので、それを、足らざるところをアメリカに担っていただく代わりに我が国の施設や区域を使用していただくというの...全文を見る
○小川勝也君 ここに「調査と情報」という本がありまして、これは国立国会図書館がまとめてくれた冊子でありまして、当然、国立国会図書館が作っているわけでありますので、大きく偏った情報ではありません。  ここに、核抑止力があって、「日米同盟の抑止態勢をめぐる現状と課題」というタイトル...全文を見る
○小川勝也君 米国海軍は世界最強で、第七艦隊も最強なんです。そして、きっちりと規律によって運用が決まっております。イージス艦は単独で行動することはありませんし、しっかりとした護衛艦体制、そして空から海の下からしっかりとパックで行動することになっているんですよ。なぜ国民をだますかの...全文を見る
○小川勝也君 聞いてもいないことを長々と答弁して質問時間を使わないでください。  ミサイル対処のことをお伺いしているわけではありません。日本の防衛に資するミサイル防衛にイージス艦が登場していただくことはあり得ます。その米国のイージス艦が単独で来ることはないでしょうと聞いているん...全文を見る
○小川勝也君 私は、日本のイージス艦や護衛艦の総合的能力が極めて高いことを知っています。船も優秀ですし、乗組員も指揮官も優秀です。アメリカのニーズに応えることは可能であると思っています。しかし、アメリカの艦船が単独で行動して、ましてや朝鮮半島で緊張が高まっているときに、このイージ...全文を見る
○小川勝也君 何隻で来るかは明らかにしませんけれども、一隻で来ることはないんじゃないかと言っているんですよ、これは認めてくださいよ。
○小川勝也君 これは大事な図式です。ホルムズ海峡と米艦防護しかないんですよ。米艦防護の必要性があるのかないのか。先ほど何%という議論がありましたけれども、私は、米艦と日本のイージス艦、護衛艦と一緒に行動していただいていいと思っています。しかし、米艦は自分たちで自己完結の体制が取ら...全文を見る
○小川勝也君 一隻で来ることはあるんですか、ないんですか。
○小川勝也君 ここが別に質問のポイントじゃないんですよ。  総理は、米国の艦船を守らなくていいんですかと言っています。どうやって守るんですか。
○小川勝也君 百歩譲って、一隻で来ることはないけれども、こういうふうに防護することがありますと。  ここに、いわゆる攻撃国から、陸地からか船からかは分かりませんけれども、米艦船が攻撃を受けたと。そのときに、日本のイージス艦、艦船は攻撃をするんですね。どういうふうに攻撃をするんで...全文を見る
○小川勝也君 じゃ、質問を変えます。  なぜ日米安全保障条約があるのか。我が国は敵基地攻撃能力を持っていますか、大臣。
○小川勝也君 そうしたら、これ今、攻撃国からというふうになっていますけれども、攻撃国から米艦船が攻撃を受けたときは反撃できないんですね。
○小川勝也君 中谷大臣にもう一個質問をいたします。簡潔に答えてください。  アメリカの艦艇が攻撃をもし受けたとすれば、その艦艇はいわゆる一隻じゃないと言いました。イージス艦はいわゆるミサイル対処に専念をしているかもしれない。隣にいる護衛艦はどういう行動に出ますか。
○小川勝也君 アメリカの船が複数で事態に対処しています。一隻が攻撃を受けました。僚船、ほかの船は攻撃をするんじゃありませんか。
○小川勝也君 この図は、いわゆる立法事実を証明する大変重要な図でありました。  それで、可能性を少しずつ狭めていきますと、かなり小さくなります。米艦が我が自衛隊の護衛艦に守ってもらっていても、我が国の護衛艦は敵基地攻撃能力を持っていないと言いましたね。あるいは航空自衛隊もしかり...全文を見る
○小川勝也君 アメリカから頼まれたんでしょうか、守ってくれと。
○小川勝也君 基本的に、蓋然性とか立法事実を議論するときに、アメリカの船が日本の自衛隊に守ってもらわなきゃならない蓋然性は極めて低い。すなわち、アメリカは世界最強の軍事力を誇っているんです。ですから、自身で攻撃力を日本の何百倍も持っているのに、何で日本が反撃をしなきゃならない。 ...全文を見る
○小川勝也君 中谷大臣知っていますから。
○小川勝也君 先ほど、御丁寧に憲法から日米安全保障条約まで出しました。日本は、守られているのは、アメリカの軍事力によって抑止力を有しているわけであります。日本を攻撃したらアメリカに攻撃されるぞということで抑止しているのが、これはメーンの抑止力であります。  アメリカは自衛のため...全文を見る
○小川勝也君 この図を見ていただいたら分かります。攻撃国は日本に攻撃をしていないんですね。アメリカの船に攻撃をしたら日本から先制攻撃を受けた。日本は先制攻撃をして、後で、国際法に基づいて、いわゆる国連安保理事会にこれは集団的自衛権の行使なんですよというふうにお伝えをする。  し...全文を見る
○小川勝也君 蓋然性が低いパネルで国民をミスリードしているというふうに申し上げました。  基本的にアメリカは自己完結型で報復をいたします。そして、日本がもしアメリカに先んじて武力攻撃をすることになれば、相手方からは先制攻撃になります。日本だけが自衛のための武力行使をするわけでは...全文を見る
○小川勝也君 認めないということを歴代の法制局は答えを出しています。しかし、衆参の国会議員は何度も何度もチャレンジをいたしました。内閣法制局に対して、限定的であれば、もっと小さい要件であればちょっとぐらいはいいんじゃないかというふうにさんざんやってきました。これは、議事録全部残っ...全文を見る
○小川勝也君 歴代の法制局長官が、基本的に今回の法律は憲法違反だというふうにおっしゃっています。  多分、拝察するに、横畠長官も、かつてほかの長官にお仕えをしていたときには、自分も今回の法案をそのときに見たとすれば、これは合憲という判断は当然できないだろうというふうに思いながら...全文を見る
○小川勝也君 これはお亡くなりになられました小松一郎長官であります。  内閣法制局長官という方は、テレビを見ておられる方にはなじみのないポストかもしれません。しかし、例えば安倍総理が組閣をいたしますと、その後ろに、内閣法制局長官はひな壇の組閣写真に写ります。そのぐらい偉い人なん...全文を見る
08月26日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号
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○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  二回目の質問でございまして、序盤が終わったところで若干の感想を述べさせていただきたいと思います。  法律の本数が多いということと立て付けにたくさんの問題点があるということで、多分、両大臣が想定されて...全文を見る
○小川勝也君 先ほど来申し上げましたとおり、法律の立て付けではいろいろできることがあるけれどもしないという事柄がたくさんあります。  今回のこの九十五条の二は、防衛大臣が指示を出すことになろうかと思いますけれども、これは具体的に指示を出すことはありますか。
○小川勝也君 総理のこの委員会における様々なフレーズ、特に覚えております。安全保障環境の変化、それからどの国も一国のみにてその国を守ることができなくなってきている、あるいは切れ目のない防衛体制、それから相手の立場に立ってと、こういうキーワードがあります。  すなわち、今防衛大臣...全文を見る
○小川勝也君 先ほどの質問者は、最後に吉田茂元総理の防衛大学の卒業式でのいわゆるスピーチを例に取られました。私事でありますけれども、私も、様々な自衛隊の行事において、訓練をしっかりしていただきたい、いただいていることによって我が国の平和が守られている、しかし活躍してほしくない、活...全文を見る
○小川勝也君 日本の艦船がアメリカの船を防護する、そのときにどういう攻撃がアメリカの艦船に来るかは防衛大臣の希望どおりには来ないんです。潜水艦から魚雷を撃ち込まれたらどうするんですか。我が国のイージス艦からアスロックミサイルを発射するんでしょう。ちゃんと答弁してください。
○小川勝也君 先日総理が来られたときに、米艦防護の議論をさせていただきました。その次の日、私と総理のやり取りを受けて、防衛大臣と自民党の質問者で、イージス艦が一隻で来ることもあり得ると、日本の船が守ることもあり得るとわざわざ答弁しました。  それから、防衛大臣が希望に思っている...全文を見る
○小川勝也君 質問者の予定どおり、どつぼにはまってくれましたですね。  相手の立場に立ってというふうに総理が言っております。相手はどういう人に防護してもらいたいでしょうか。攻撃を受けたときに、るる法律の条文に照らし合わせて、反撃ができるのかできないのか、ああでもないこうでもない...全文を見る
○小川勝也君 警護じゃなくて防護の話でしょう。  それで、三番は何ですか、武器使用はいわゆる警察比例の原則に基づきって。日本のイージス艦がアメリカの船を守るときにどういう守り方をするのか。警察比例。この警察比例はどういうことですか。
○小川勝也君 警察比例の原則は何ですかと聞いているんです。防衛大臣が命令を出すんですよ。そして、三番の警察比例の原則に基づいて武器使用しなさいと自衛官に命令するんですよ。警察比例って何ですか。
○小川勝也君 世界の国々があります。集団的自衛権や集団安全保障でお互いの船を守り合う行動に出る軍隊や国があるかもしれません。  警察比例の原則に基づいて行動する軍隊は、ほかにどういう国がありますか。
○小川勝也君 全然答えになっていないんですけど。
○小川勝也君 ということは、アメリカの艦船を防護していて、いわゆる潜水艦からの魚雷が撃たれたら、警察比例で撃てるんですね、アスロックミサイル。それしか防護したことにならないんです。これをやるのかやらないのか言ってください。
○小川勝也君 先ほど申し上げましたとおり、防衛大臣が希望するシチュエーションにだけアメリカの艦船は攻撃を受けるわけじゃないんです。どんな攻撃にでも対処できるということが防護であって、こういうときはできる、こういうときはできない、こういうときはやりたくないというのは、防護するという...全文を見る
○小川勝也君 防衛大臣が希望するシチュエーションで米艦がいわゆる攻撃を受けるわけではありませんので、どんな場合でも対処できるということが防護するということになります。  ですから、アメリカの立場に立って私が考えるとするならば、そんな都合のいいときだけ防護してくれる人に防護しては...全文を見る
○小川勝也君 武器を使用することができない場合があるということ自体が、私は防護をすることにならないのではないかというふうに言っています。都合のいいときだけ防護できるので防護するということにはならない、あらゆる場面で防護ができるということが、私はその武器等防護に米艦あるいは米国の武...全文を見る
○小川勝也君 実はできないんですよ。できないのにできるふりをしたい、これが法案の中身です。  武器等防護の武器というのは何かといいますと、先ほども質問者が歴史を説明してくれました。いわゆるところの警察予備隊ができたときに、吉田総理とGHQから相談を受けた法務総裁は、何とかこの警...全文を見る
12月09日第189回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○小川勝也君 民主党・新緑風会の小川勝也でございます。  徳永理事とは同じ会派で同じ選挙区ということでございますので、問題意識がかなり似通っておりますので、関連した質問もさせていただくことになろうかと思います。  まずは、森山大臣、御就任おめでとうございます。そして、伊東副大...全文を見る
○小川勝也君 その答えもほとんど予想の範囲内であります。  今、徳永委員からもその思いが、もやもやとした思いがぶつけられました。大筋合意というのは本当に何なのかというふうに、キツネにつままれたような思いであります。ある同僚はこういう言い方をしています。大筋合意をすることに各国が...全文を見る
○小川勝也君 これは先ほどの内閣官房の審議官にもお伺いすればよかったわけでありますけれども、農林水産省としてどの程度受け止められるかは別にして、お伺いをしたいと思います。  様々な報道に我々も接します。アメリカ合衆国も政治的な事情がおありになって、議会がしっかり批准をしていただ...全文を見る
○小川勝也君 また、先ほど徳永委員から食料安全保障という言葉がございました。当然、国会決議もそのことを踏まえた決議になっておられるんだと思います。米の議論、麦の議論、そして、今日中心となります畜産、酪農、これは大事な課題でありますけれども、先ほど冒頭御紹介をさせていただきましたと...全文を見る
○小川勝也君 前提、お伺いをいたしました。  原点に返りますと、TPPに批准をするかしないかによらず、我々の国の農業も大きく変わってまいります。先ほど舞立委員からもいわゆる県内の事情などもお話をいただきましたけれども、私どもの北海道につきましても、農業人口の減少と農家戸数の減少...全文を見る
○小川勝也君 今、最後に農地の中間管理機構の話が出ました。ばらばらになっている農地を集積をして効率を上げていくというのは、少ない農業人口で農地を耕作するという意味では大変意味のある考え方だろうというふうに思います。  そんな中で、酪農というのは非常に特殊な形態でありまして、何を...全文を見る
○小川勝也君 乳量と戸数、なかなかこれ答弁できなかったですね。乳量だけ増やせばいいというものじゃないんですよ。  結局、効率的な酪農経営にしようとすれば、頑張ったところが借金をして申し込みます。クラスターもやっていただいた方がいいし、ほかの施策も非常に要望が強いわけであります。...全文を見る
○小川勝也君 先ほども話題に出ましたけれども、今、酪農においてはこういう言い方をします。副産物価格、子牛が非常に高いです。子牛も高いから、副産物価格が高いから、いわゆる乳価が上がりませんよということも言われる向きもあるんですけれども、必ずしもいいことばかりではありません。今申し上...全文を見る
○小川勝也君 私は北海道ですので、いわゆる酪農家というのは身近で見ておりました。実は、和牛の繁殖農家というのを見せていただいたのは農林水産委員になってからでありまして、同僚のお導きで、郡司さんと一緒に松阪牛の繁殖のところへ行って、母牛三頭だけ飼っているんですね。それで、もう家族同...全文を見る
○小川勝也君 先ほど申し上げたパイロットファームに入植された方は多分休みなし、これが当たり前だったと思います。今やっぱり、他産業並みという言葉もありますけれども、休みのない仕事というのは、これはもうあり得ないわけでありますので、酪農家がしっかり休める酪農、そしてそれを手伝うヘルパ...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。  最後に、今日の日本農業新聞、大臣、御覧になられましたでしょうか。江藤拓さんの「アンテナ」というところです。  御配慮をいただいて、山田委員長と山田修路さんと私と、TPPの派遣で勉強してまいります。オーストラリアで和牛農場に行くんです。...全文を見る
○小川勝也君 終わります。