小川勝也

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小川勝也の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第193回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。  今日からいよいよ参議院におきまして本予算の審議がスタートいたしました。衆議院でも重要な幾つかの論点が注目を浴びました。参議院におきましてもしっかり議論させていただきたいと思います。  今日は総括質疑でございますので、幾...全文を見る
○小川勝也君 防衛大臣からは、我が国の立場や懸念をどのようにロシア側に伝える予定でしょうか。
○小川勝也君 堂々と日本の立場の主張をしていただきたいと思いますけれども、もう釈迦に説法ですけれども、ロシア空軍に対するスクランブルが多いということも御記憶にとどめておいていただきたいというふうに思います。  さて、根室の方々は正直がっかりしたというのが日ロ首脳会談の結果だとい...全文を見る
○小川勝也君 今漁業というお答えもありました。農林水産大臣、漁業者も期待していますけれども、コメントをお願いしたいと思います。
○小川勝也君 資材という話がありました。  北方四島域には根室や釧路、サハリンには稚内、あるいは沿海州には留萌や小樽という港があります。もし経済が発展する、あるいは経済協力、あるいは建設、インフラ整備などの協力があるようなときに、我々の北海道の港が活性化するようなことも経産大臣...全文を見る
○小川勝也君 その場合は、国交大臣、漁港、港湾の整備、よろしくお願いをしたいと思いますが、コメントをお願いします。
○小川勝也君 一定程度の期待をいたしますけれども、総理、実は領土交渉はがっかりさせていただきました。今度もがっかりしないように、総理の決意や、あるいは北方領土対策あるいは対ロ交渉、そして北海道がその玄関口になることについての御決意をお伺いしたいと存じます。
○小川勝也君 難しい課題であることは共有をさせていただきます。根室が元気になるようにお願いをします。  パネルをお願いします。(資料提示)  豊洲市場の問題についてお伺いをいたします。  長年の懸案であり、一義的には東京都の課題だと承知をしております。しかし、中央卸売市場法...全文を見る
○小川勝也君 今、豊洲からの申請の話には御答弁をいただきました。  万が一移転が困難になった場合、現在の築地市場は一部建物の耐震性の問題など様々な懸念があります。現在の築地市場についてはどのような懸念や認識をお持ちでしょうか。
○小川勝也君 言うまでもなく、東京都民の台所という域をはるかに超え、日本中の生鮮物が集まる場所であります。農林水産省としても適切な対処をお願いをしたいと思います。  次のパネルをお願いします。いわゆる南スーダンPKO日誌問題と呼ばれる案件が衆議院で議論されました。政府参考人で結...全文を見る
○小川勝也君 防衛大臣、御足労ですけれども、印象的な一六三七、後でいただいた資料でありますが、七月九日の日々報告であります。十六ページの(2)について少し読んでいただければと存じますが。
○小川勝也君 せっかくですので、続けてこのアルファベットで記してある部分と、大統領及び第一副大統領の民族問題についても言及をお願いしたいと存じます。
○小川勝也君 十次隊がジュバに着いてすぐこのいわゆる日誌、日報問題の情勢になりました。ということで、八、九次隊が行っていた任務と十次隊が行っていた任務に変化があったと存じますが、どのように把握されておられるでしょうか。
○小川勝也君 十次隊がMSR、すなわち主要補給路の整備の任務に参加できなかったという理由について述べていただきましたけど、大臣、確認をしていただきたいと存じます。
○小川勝也君 治安が悪くてMSRの任務に出かけられなかったんじゃないでしょうか。
○小川勝也君 UNMISSの中でもいろんな会議があります。特に今日私が議題とさせていただきたいのはDSSのリポート。これは、日本の現地部隊なのか、幕なのか、あるいは背広の方なのか、どういう立場の人が読んでいるでしょうか。
○小川勝也君 じゃ、新たにこの資料としていただきました日々報告の一六三五、ここの情勢の中にジュバ市街におけるハラスメントの発生という記述があります。一体このハラスメントというのは何を意味しているのか、お答えをいただきたいと存じます。
○小川勝也君 私は、ある方から情報を入手しまして、このハラスメントの内容が、現地の政府軍の検問に対し、情報伝達の行き違いによって、武器を携行した日本の部隊がホールドアップの状態から武器を奪われたと、こういうふうに報告を受けていますけれども、大臣は報告を受けているでしょうか。
○小川勝也君 じゃ、私が入手した情報が間違っているということでいいですね。知っているのではなくて、隠しているのではなくて、そうではないというふうに言い切るわけですね。  大臣、確認してください。
○小川勝也君 じゃ、これはこれ以上追及しません。  じゃ、次に、七月十日の夜の宿営地の状況について、大臣、お答えください。
○小川勝也君 涼しい顔でお話をいただきましたけれども、迫撃砲、戦車の弾が、このトンピンというのは日本部隊の宿営地であります、隣の宿営地のルワンダの歩兵大隊の大隊長室の一部が迫撃砲によって破壊されたという情報があって、これはお隣であります。こういうのはPKO部隊の宿営地にある状況と...全文を見る
○小川勝也君 迫撃砲や戦車の弾が飛び交う中の宿営地で、第十次隊の能力の優れた指揮官が部隊をしっかり統率してシェルターに避難させるなどして事なきを得たというふうに聞いています。その結果、部隊からは、夜間の強力なライト、監視カメラ、強固なシェルター、それからシェルターから女性隊員がト...全文を見る
○小川勝也君 あわせて、駆け付け警護の任務が付与された後は、日本隊はレスキューをしてくれる、それから十一次隊がチャーター機から降りてくる姿を現地の新聞がカラー写真で掲載をして、日本語訳いたしますと、救助任務を行う日本の平和維持部隊がジュバに到着した、このようなキャプションが付いた...全文を見る
○小川勝也君 駆け付け警護という新しい任務が付与されて以降、部隊に対する装備やメディカルの面でどのような配慮をいただいたでしょうか。
○小川勝也君 答えてない。
○小川勝也君 日本部隊は非常に評判がいいんですけれども、次の任務について相談をすると必ず本国に聞くという期間があるというのが現地での評判だそうでありますけれども、防衛大臣の認識はいかがでしょうか。
○小川勝也君 ですから、部隊に任務が付与されていないのにもかかわらず、あるいは権限が付与されていないにもかかわらず現地で過大評価をされて、何か聞かれたら全部東京の官邸にお伺いを立てるというのが今のPKO部隊の姿であります。覚悟なき法改正が私は問題点だったと思います。  そして、...全文を見る
○小川勝也君 先ほど申し上げましたとおり、七月の日報が出てこないときには内戦状態でありました。時の司令官の機転で事なきを得ましたけれども、次このような状況が起きたときに、日本の部隊やあるいはその周辺にどういう被害が及ぶか分かりません。  そして、このPKO部隊は、先ほど御指摘が...全文を見る
○小川勝也君 私のところには、トンピンの日本部隊宿営地の上空を戦車の砲が飛び交ったという情報が来ています。もし私がそういう情報に接したとするならば、上司であります北澤大臣に撤収、撤退を考えるべきではないでしょうかと進言するところでありましたけれども、うちの大臣もインタビューに答え...全文を見る
○小川勝也君 続いて、後にまた新しい案件が出ました文部科学省はいかがでしょうか。現在までの状況をお知らせください。
○小川勝也君 今日は前川参考人にもおいでいただいています。  これで大体出尽くしたとお考えでしょうか。
○小川勝也君 ちょっとつらい質問ですけれども、文部科学省は二つの省庁が一緒になってできた役所であります。前川前次官は文部省の出身であります。科技庁の方々はどのようにされておったのか、仄聞したこと、想像したこと、何かございましたらお知らせ願いたいと存じます。
○小川勝也君 同じ質問を嶋貫参考人にもさせていただきたいと存じます。
○小川勝也君 文科省以外ほかの役所から求職者等、あるいは人事担当者から嶋貫参考人に、今明らかになっている以外の事例でお尋ねや問合せはこれ以上なかったでしょうか。
○小川勝也君 御自身のことについてお伺いしたいと思います。  滋慶学園の顧問をされておられました。御自身が学長になって滋慶学園を大学設置許可、ここまで持っていくおつもりだったんでしょうか。
○小川勝也君 いろいろな人間関係が省内にあるはずであります。その滋慶学園のために省内のどういう方々に相談をされたでしょうか。
○小川勝也君 今日、参考資料の中に、週刊現代に記載されておりました天下り一覧というのと国家公務員の再就職に関する規制等についてという資料を付けさせていただきました。  前川参考人にお伺いをしたいと思います。  この再就職に関する規制については当然御存じだったと思いますけれども...全文を見る
○小川勝也君 この規制に反しない形で文科省出身の官僚の皆さんが就職することは難しいことだとお考えですか。
○小川勝也君 なぜこの程度のことを守れなかったのか、非常に残念であります。  この規制自体は厳しいものかどうか、前川参考人、いかがお考えでしょうか。
○小川勝也君 この規制に抵触しない形で再就職をすることは難しいことだとお考えでしょうか。
○小川勝也君 週刊誌のネタであるのでパネルにはしませんでした。  天下りというふうに書いていますけれども、山本大臣、これは実は天下りではないということを述べてください。
○小川勝也君 私は、しっかりルールつくって、この天下りではないのを天下りだと書いた週刊誌を訴えるぐらいじゃないといけないと思いますよ。そこはもう、読者の皆さんには文科省の事例とその他の事例の区別が付かないわけです。ですから、もっとしっかりとしたルールをつくるべきだと存じます。 ...全文を見る
○小川勝也君 もう一点、独法に次官や局長経験者が座っている、理事長ポストに座っているケースが多いと思います。これは公募で選ばれましたというのが答えですけれども、私は意地悪なもので、こういう質問をいたしました、公募で落ちた事務次官級、局長級の方がどのぐらいいるのか教えてほしいと。 ...全文を見る
○小川勝也君 質問を取りに来る役所の方に聞きますと、自分のところの事務次官が公募に落ちるなどということは考えもしないと、こういうお話でありました。  総理、天下り根絶のためにリーダーシップを発揮していただきたいと存じますが、お答えをお願いしたいと思います。
○小川勝也君 続いて、国有地払下げ問題についてお伺いをいたします。  私の前の質問者であります小川敏夫会長からも質問がありました。この事案は、国有地の払下げが想定の価格よりもかなり安く払い下げられたのではないか、学校法人の認可が早く行われたのではないか、総理の名前を使い寄附を集...全文を見る
○小川勝也君 理財局長は、今の文科省の答弁を見習って、もう一回丁寧に。
○小川勝也君 総理は、いつその小学校の名称に安倍晋三記念小学校という名称を使わせてほしいとお願いされたのでしょうか。
○小川勝也君 今御紹介がございましたけれども、籠池理事長にはお会いになったことがないという答弁でありましたが、学園を知ったきっかけは奥様の友人を介して奥様経由ということでよろしいでしょうか。
○小川勝也君 奥様が御講演されているユーチューブなども流れているようでありますけれども、奥様は何回かあの学園にお邪魔されているようでしょうか。
○小川勝也君 今日見たニュースによりますと、昨年の三月、理事長御自身が東京に出かけて財務省の担当者と会ってきたというふうにお話をされているようであります。理財局長、把握されていますでしょうか。
○小川勝也君 一般の事例は近畿地方財務局がしっかりあるわけでありますので、本省まで来るというのはレアだと思います。誰が会いましたか。
○小川勝也君 この方は室長さんですので、後ほど固有名詞をお知らせください。  先ほど我が会派の小川敏夫会長からもお話がございましたけれども、当該関係者から直接お伺いをしないと解明できない案件が多いかと思います。籠池森友学園理事長、それから前の理財局長でありました迫田英典理財局長...全文を見る
○小川勝也君 会計検査院も、並々ならぬ関心を示して、しっかり調べてくれるというふうに衆議院で御答弁いただいております。参議院でも決意をお願いします。
○小川勝也君 先ほどのやり取りは非常に役に立ったんじゃないでしょうか。大いに参考にしてくれますか。
○小川勝也君 文科省にお伺いします。  このままでは四月の開校に間に合わないのではないかという報道がありますけれども、客観的にどう捉えられておられるでしょうか。
○小川勝也君 小学生がもう入学を待っています、小学校入る方が。それから寄附金が集まっています。不認可になったら寄附金はどうなるんでしょうか。
○小川勝也君 財務大臣、払い下げられた土地はどうなるんでしょうか。
○小川勝也君 いずれにしろ、小学校に入ろうとして浮き浮きしているランドセルを背負った子供たちが路頭に迷うことがないように適切にお願いをしたいというふうに思いますけれども、総理の名前や総理の奥様の顔写真を使って募集をして小学校ができないということになると大変なことになるんだと思いま...全文を見る
○小川勝也君 振り込み用紙に総理の名前が入っていて、募集案内に奥様の顔写真が入っているじゃないですか。そのことだけでも謝らなきゃおかしいと思いますよ。
○小川勝也君 入学を希望していた御父兄や子供たちにとっては、総理にだまされたと思っている人もいるかもしれませんよ。もしそうだったら理事長を訴えたらどうですか。
○小川勝也君 入学できない子供がいたら、安倍名誉校長先生、もう辞任されましたけれども、お子さんたちに謝罪するべきだとお考えですか。
○小川勝也君 私は認可されないというふうに思っております。  JR北海道問題、お伺いします。パネル出してください。  北海道民が十一月十八日にびっくりいたしました。鉄道局長から概要を御説明をいただきたいと存じます。
○小川勝也君 JR北海道単独では維持できないという衝撃的なお話がございました。  今パネルに出ておりますのは、国鉄当時です。今ちょっとシールを剥がしていただきますが、JRは幹線だけ残して、あとはもう維持できないという、こういう言葉でありました。  国鉄分割・民営化、これはもう...全文を見る
○小川勝也君 今となればNTTや日本郵政公社の、分割のされ方がいろいろあるわけでありますが、石井国土交通大臣、この分割の仕方はどうだったと感想をお持ちでしょうか。
○小川勝也君 この分割のやり方については、衆議院において麻生財務大臣が北海道新聞に大きくなるようなコメントをしてくださいました。参議院の場でも是非財務大臣からの応援メッセージをいただきたいんですけれども、よろしくお願いします。
○小川勝也君 今、両大臣からJR北海道の苦悩と悪循環について指摘がありました。鉄道局長、ちょっとまとめてください。
○小川勝也君 今日も北海道で会議が行われています。北海道庁とJR北海道で案をまとめてきますので、石井大臣には、お願いモードでよろしくお願いします。決意をお願いします。
○小川勝也君 真摯なお答え、ありがとうございました。  非常に今困難に直面しています。北海道、本州、四国、九州、その他と、日本列島は北海道も含まれています。ですので、いわゆる人口がどんどん減少していく、そして、効率だけを優先するということで北海道を切り捨てるということは、日本国...全文を見る
○小川勝也君 しっかり守っていただくという決意を最後にお伺いをして、質問を終わりたいと思います。
○小川勝也君 ありがとうございました。
04月13日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。私、北海道選出でございます。  今日は、両参考人、ありがとうございました。特に佐藤参考人からは、米どころでもあります秋田県の農政全般をお示しいただいた後、今回のこの廃止法案に対する考えを述べていただきました。私なりに受け止め...全文を見る
○小川勝也君 この法案の廃止は、民間が主体的に、いわゆる主要農産物の種子の世界にも参入するということが明確に書かれているわけであります。  次は西川参考人にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、今、県の農政の御担当から、今までの主要農産物種子法で問題はなかったというふうに...全文を見る
○小川勝也君 私も家庭菜園をやっておりまして、園芸ショップで買ってきた種を見ますと、外国で生産された種子が当然あります。それから、当然のことながら、主要農産物以外の種子はほとんど民間が作っているわけであります。なのに、この主要農産物というふうに書かれていることに私は意義があるんだ...全文を見る
○小川勝也君 続いて、西川参考人に教えていただきたいんですが、私は少し疑り深い性格でありまして、民間企業というのはこれ営利企業でありますので、いわゆる種子をめぐってマーケットを確立したら、利潤を上げようと思います。そうしますと、種子の値段を上げる可能性があります。それから、リスク...全文を見る
○小川勝也君 国会が、私たちがだらしないおかげでこの種子法がなくなるわけでありますので、大変残念な思いでいっぱいであります。しかし、佐藤参考人からは、この主要農産物種子法が廃止されても県はしっかりやることをやるんだという決意を伺ったことで、少し気持ちが、若干でありますけれども、明...全文を見る
06月06日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
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○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也です。委員の皆様、久しぶりの質問ですので、よろしくお見守りください。  今日は、恒例の櫻井充委員がお隣の内閣委員会に出稼ぎに行っておりますので、私が代わりを務めさせていただきたいというふうに思っています。  昨日は、衆参でテレビ入りの審...全文を見る
○小川勝也君 まあ、逃げを含めただらしない答弁です。  第二十五回の国家戦略特区諮問会議の議事録の抜粋、報告をさせていただきます。これは、この委員会に所属する皆さんはもう日時を言っただけで分かるわけでありますが、平成二十八年の十一月九日であります。  文科省は、後でお話をいた...全文を見る
○小川勝也君 だって、獣医学部限られていて学生が九百三十人しかいなくて、それに過不足なく教員が配置されているわけであります。後で言いますけれども、新たに百六十人の定員ができたら、教員は何人要るんですか。そんなことを全国で取り合って、全国の獣医学のいわゆる教育レベルを下げて誰が幸せ...全文を見る
○小川勝也君 この件は主題ではありませんので、大きな議論はいたしません。しかし、もし今大臣がおっしゃったことを文科省と一緒にやろうとすれば、新しい大学を新設する必要はないんですよ。四国にいわゆる産業動物の獣医師さんが欲しいと仮定すれば、新しい制度を構築して、高知県なら高知県、愛媛...全文を見る
○小川勝也君 文部科学省に御答弁をいただくか内閣府に御答弁をいただくか、どちらでも結構です。  木曽功さんという内閣官房参与がおられます。この方は文部科学省のOBで、関係ありませんけれども、前川さんの三期先輩に当たる方であります。内閣官房参与でユネスコの担当であったというふうに...全文を見る
○小川勝也君 そうしましたら、政府の服を着て、加計学園を中にまとって後輩の事務次官室に行くわけです、よろしく。  これは個人的にお答えにくいことだと思いますけれども、文部科学省の役人の方にお伺いをいたします。政府の内閣参与で、役所の先輩が来られた圧力というのはどのぐらい感じるも...全文を見る
○小川勝也君 私は、別に印象操作をするつもりは全くありません。冒頭申し上げましたとおり、あの総理の開き直った答弁は国民にどう映るかは分からないけれども、いわゆる我々はここまでずっと議論を聞いてきて、みんな不可思議に思っている。開き直って答弁できるような立場に総理がいるわけないじゃ...全文を見る
○小川勝也君 少し声を荒らげて聞きましたけど、これ以上の答弁できないのはほぼ予定の範囲内でした。  それで、少し角度を変えてお伺いしたいと思います。  冒頭申し上げましたとおり、私は北村顧問のボルテージの高い大演説を聞きました。で、松本副大臣にお伺いをいたしましたけれども、日...全文を見る
○小川勝也君 ここは内閣府から、日本獣医師会が一校にしてくれと言ってきたということを大変デフォルメして答弁があります。  私は、事実確認をしたわけではありませんけれども、日本獣医師会や北村顧問の名誉のために発言をさせていただきたいと思いますけれども、政府というのは非常に強い立場...全文を見る
○小川勝也君 長々と御答弁をいただきましたけれども、ここからの審査は文部科学省が行うということでよろしいですか。
○小川勝也君 審査の仕組みとあらあらのスケジュール感について御答弁をお願いします。
○小川勝也君 重ねてお伺いしますけれども、いわゆる石破四条件というのは今回のいわゆる審査の中に加味されるということでよろしいでしょうか。
○小川勝也君 そうしますと、四条件に満たない大学がいわゆる設置が許可されることはあり得るということでよろしいですか。
○小川勝也君 じゃ、もう終わっていて、スルーしたということですか。もう四条件は満たされているということで、いわゆるこれからの五か月間のスケジュールの中ではこの四条件については審査しないということですか。
○小川勝也君 これは重大な話だと思いますよ。これ四条件なんか、誰が考えたって認められていないじゃないですか。この委員会にいる人はみんな分かっているよ。この委員会にいる人はみんな分かっているよ。何でこんな四条件にクリアしない大学が設置されるんだよ。法治国家はどこに行ったんだ。  ...全文を見る
○小川勝也君 積極的に連携したい農林水産省は全く何もしてこなかったんだよ。文科省だけ頑張って傷を負っているんだよ。  別な観点からで言いますよ。北村直人さんが加計理事長と会ったときに、大学、今回百六十人の定員が認められたようでありますけれども、あなた、大学つくるの幾らぐらい掛か...全文を見る
○小川勝也君 週刊誌の記事をそのまま委員会で言うのははばかられることでありますけれども、加計学園はいわゆる学校運営ビジネスであります。すなわち、投資する額が少なければ少ないほど利益が上がるわけであります。それは学生の利益にも、あるいは国民の利益にもならないという二律背反。それで、...全文を見る
○小川勝也君 いいですか、ここが大事なところです。農林水産政策を農林水産省と農林水産委員会と自由民主党農林水産部会が決めるのが正しい、規制改革推進会議とか産業競争力会議が決めるからおかしいのと同じように、大学設置は、農林水産省が需給を調整をしながら、文部科学省がしっかり審査して大...全文を見る
○小川勝也君 いや、実は、関わりの度合いからいうと、今の大臣の答弁が適切なんですよ。もう義家さん、同情しますよ。義家副大臣は正義だったんです。こんなことになったら大変だと思って、いわゆる副長官にも相談する、農林水産省にも相談する。そして、省内もわたわたとするわけですよ。一斉メール...全文を見る
○小川勝也君 それでは、法案についてお伺いいたします、時間限られていますが。  まず、藤木委員からもありました日本農業新聞の件であります。  私は、多分私の前の質問者がいわゆる資料として提出するということを把握をしておりましたので、資料として出しませんでした。これ、自分でマー...全文を見る
○小川勝也君 最後、時間がありませんので、簡潔に御答弁をいただきたいと思います。  酪農は南北問題と夏冬問題だと思います。夏のいわゆる需要が伸びるときにいわゆる生乳生産が少なくなり、冬、逆に伸びるということであります。冬対策について御答弁をお願いをしたいと思います。
○小川勝也君 終わります。
06月13日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
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○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也です。  山田委員の質問の中にいろんな思いや葛藤が含まれておりました。私どもも実はあります。山田先生は与党審査の中でもほわんとした議論しましたけれども、我々は今趣旨説明を聞いたばかりでありますので、大変な審議であります。  この農林水産...全文を見る
○小川勝也君 それでは、農業競争力強化プログラムの中では、この収入保険はどう位置付けられていましたでしょうか。
○小川勝也君 先日の畜安法の審議のときに、北海道厚岸太田の酪農家の方が、今、乳価も比較的安定しているしいい価格だし、生クリームも入ったし副産物もいいので、このままの制度の中で何とか頑張れるかな、政府に何かを要望したことはないと、こういうふうにおっしゃっていました。実は今、農業全般...全文を見る
○小川勝也君 今日午後から北海道の生産者も来て、現場の意見も申し述べていただくことになっているかと思います。いわゆる共済もあり、ナラシもあり、新しい制度が出てきて、生産者がいい方を選べるということであれば目くじらを立てて反対をしないわけでありますけれども、与党審査に参画した山田先...全文を見る
○小川勝也君 それは制度設計をしている人の言い訳ですよ。  基準収入の取り方がナラシの九割に比べてきゅうきゅうになって、本当に生産者にとっては不利だというふうにまず印象を持たれます。そのときに経営局長は、今言ったようにモラルハザードをやっぱり回避するために五中五なんだと、こう言...全文を見る
○小川勝也君 それは、だから、あくまでも制度設計した人の言い訳ですよ。  せっかく衆議院で修正で農業保険の加入促進に関する規定、みんな、やっぱりせっかくいいのをつくったんだから入ってもらおうと言っているのに、生産者の不安に全然応えていないじゃないですか。  もっと言います。こ...全文を見る
○小川勝也君 ここはやっぱり山田さんが言ったように、懸念は払拭できませんね。設計図はいいんですよ、一つ一つ、一人一人の農家に向き合って、おたくの経営形態でしたらこういう組合せがいいですよというところまで考えてくださっていますけれども、そこまでの客観的なプログラミングは不可能です。...全文を見る
○小川勝也君 ありがとうございました。  時間も少なくなってきましたので、ちょっとお客様にも質問をしたいと思います。  文科省は、今新たに再調査をしてくれておりますけれども、いつこの調査結果を発表することになっていますか。
○小川勝也君 これは、今、舟山さんが言った思いは共通ですけれども、ここで言ってもしようがないということも私はよく分かっています。あなたにも上司や上に立つ人がいるのも分かっています。ただし、国会は会期を迎えるんです。定例日は今日と木曜日と二回しかないんです。国会が終わってから出され...全文を見る
○小川勝也君 数少ない接触の中に三大臣合意というのがあります。三大臣合意に至る、それは、打合せなしに大臣だけが合意するということはあり得ない。それは、事務方がどういう打合せをして大臣にどう伝えたのか、それは文部科学省、内閣府、そして農林水産省、必ずあるはずだ。これは会期内に必ず出...全文を見る
○小川勝也君 最後に、この収入保険のことでどうしても確認をしておかなければならないことだけ二、三確認をさせていただきたいと思います。  先ほど企業参入ということがありました。当然、外国から資本を受けた企業もこの収入保険の対象になるということでよろしいでしょうか。
○小川勝也君 保険の支払を受けられる方はすぐにでも保険を支払ってもらいたいわけでありますけれども、それがすぐ受けられない場合は、つなぎ融資、それが金利ゼロということでよろしいですね。
○小川勝也君 確定ではないんですか。
○小川勝也君 ここは大臣のリーダーシップで、そういうふうに説明を受けていますので、断言してください。
○小川勝也君 これ、保険が払われるということでいうと、担保ががっちり共済の金庫に入っているんですよ。だからゼロ金利なんです。そこはもう答弁要りませんので、よろしくお願いを申し上げ、質問を終わります。
12月12日第195回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○小川勝也君 民進党・新緑風会の小川勝也でございます。  今日の畜産物価格等の質疑に当たって、今、藤木委員が質問されたわけでありますけれども、キーワードがほぼ限られております。一つは今議題となりましたクラスター事業、あるいは牛マルキン、家族経営、集送乳調整金、そして子牛価格など...全文を見る
○小川勝也君 それで、これは大変ナーバスな議題ではありますけれども、前回のいわゆる畜安法の審議のときにも大変な議題となりました。都府県における生乳の生産基盤が大変厳しい状況になっているということであります。  北海道はいわゆる加工乳向け、本州は生乳ということですみ分けているわけ...全文を見る
○小川勝也君 畜産部の担当の方とも議論させていただきましたけれども、北海道の酪農経営あるいは系統団体におかれましては、やはり複雑ないわゆる変数が少ない方が安定しているということでいうと、本州の役割と北海道の役割がはっきりしていた方が見通しが立ちやすいという前提で申し上げますけれど...全文を見る
○小川勝也君 将来の仮定の話にはお答えいただけないと思うんですけれども、変数ということでありますので、いわゆる北海道の酪農家の不安を最小にしていただきたいという思いで質問をさせていただきました。  今、やはり一番重要なキーワードであります集送乳調整金であります。畜安法改定の目玉...全文を見る
○小川勝也君 さんざんこの法改正のときに議論をさせていただきましたけれども、今日の農業新聞にはその現場の状況がしっかり書かれています。この滝上という場所はオホーツク網走管内でありますけれども、道内には日々、約二百キロを集送乳する配送ルートや、山道を七十キロ以上走るルートもあると。...全文を見る
○小川勝也君 二十年ここで議論をさせていただいておりますけれども、大手が作っているチーズもだんだんおいしくなってまいりましたし、あるいは日本人のなじみが薄かったカマンベールチーズなんかも大変メジャーな商品になりました。併せて、小さな工房でのチーズも高い評価を受けるようになりました...全文を見る
○小川勝也君 これは大変難しい課題でありますので、あらゆる政策を総動員してという言葉がありますけれども、これ以上の子牛価格の高騰は芳しいことではないという立場に立っておりますので、しっかりと対策を取っていただければというふうに思います。  藤木委員の質問とかぶるわけでありますけ...全文を見る
○小川勝也君 私の方から言及させていただいた楽酪事業についての予算確保についてはどうでしょうか。
○小川勝也君 農業というのは大中小、この組合せが大事だというふうにこの委員会でも何回も申し上げております。武田信玄の武田節、「人は石垣、人は城」、石垣は大きい石と中くらいの石と小さな石がしっかり合わさって日本の生産基盤あるいは地域を守っているわけであります。ですので、何でもかんで...全文を見る
○小川勝也君 家族経営が重要だというのは別な観点からもありまして、今農林水産省さんが進めています新規就農者をしっかり増やしていくということであります。  今酪農経営というのは、北海道を例に挙げますと、初期投資が甚大、莫大でありますので、いわゆる大規模経営からスタートという選択肢...全文を見る
○小川勝也君 併せてお伺いをいたしますけれども、子牛価格が高騰で、今申し上げましたように黒毛も交雑も、いわゆる搾乳牛の赤ちゃんも足りないわけであります。じゃ、どうすればいいかというふうに私のような素人が考えたら、今、いわゆるホルスタインの雌一頭当たりの出産回数が相当少なくなってい...全文を見る
○小川勝也君 これは大事な課題ですので、よろしくお願いをしたいと思います。酪農家の皆さんと直接お話をすると、それはもうかわいい牛なんで長くいてほしいと、で、もう一産産んでほしいという思いはやまやまだという話をよく伺ったところであります。  もう一つの大きな課題についてお伺いいた...全文を見る
○小川勝也君 これはもう十分御認識をいただいている課題でありますので、充足率がどう変化したかということで勤務評定がしっかり出る課題でありますので、注視をさせていただきたいと思います。  時間限られてまいりました。時間も短くなってきましたけれども、やっぱり大事な点でありますので、...全文を見る
○小川勝也君 エネルギーを電気に変えて売電をするといういわゆる凝り固まった発想ではなく、小規模で自賄いのエネルギーとか、しっかりいろいろな方向性について研究を重ねていただければというふうに思います。  続いて、藤木委員からもお話がございました飼料用米についてお伺いをいたします。...全文を見る
○小川勝也君 釈迦に説法ですけれども、今、北海道は高品質米ということで大変有り難い評価をいただいておるところであります。しかし、外食産業等に喜んで使っていただいていた米が不足するなど、大変内在する課題は複雑であります。  ですから、いわゆるゆめぴりかを作るのか、餌米を作るのか、...全文を見る
○小川勝也君 何か今日は固いね。もうちょっと笑顔を交えて、力強いメッセージが聞かれるかと思ったんですが。  残り時間、少なくなってきましたので、豚肉についても触れておきたいというふうに思っています。  日本農業新聞には、カナダが意気軒高、積極的、EPAが欧州との間でということ...全文を見る
○小川勝也君 続けて質問いたします。  十二月八日、アニマルウエルフェア畜産協会のいわゆるお披露目の試食会に行ってまいりました。本来、アニマルウエルフェアについては、ここの場でもいろいろ質問させていただいてまいりましたけれども、元はと言えば、農林水産省がもっと規範を示していただ...全文を見る
○小川勝也君 また農林水産省の皆さんに懇談をお願いすることになろうかと思いますので、よろしくお願いします。  最後に、森林環境税が課題となってまいりました。最後、大臣に一言だけいただいて終わりにするわけでありますが、新たな森林管理システムをしっかり進めていただきたい。それから、...全文を見る
○小川勝也君 終わります。