小川泰
おがわたい
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月12日 | 第101回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号 議事録を見る | ○小川(泰)分科員 私は、きょうは三つぐらい問題を絞ってお伺いしたいと思います。 一つ目の問題はコンピューターのソフトウエアの保護の問題についてでございますが、これはもう御承知のとおりで、最近大変情報化社会を迎えまして、この問題が各所で検討されておるようでございます。そういう...全文を見る |
○小川(泰)分科員 もちろん今のお答えの裏側には、大変努力しておる、とりわけ民間の産業界の御意見等も吸収された上の開陳と踏まえますが、そのように理解していいかどうか、これが一つであります。 それからもう一つ。どうも国際的に見た場合に、ソフトウエアの保護という問題についての事例...全文を見る | ||
○小川(泰)分科員 ちょっとそこら辺が心配の種なんですが、私は、この道あの道いろいろ登る道があって目的達成ができるのだろうと思いますので、その辺は、国際環境の中でできるだけなじむようなすべをとりながら、前段言われたような目的達成にひとつ努力していただきたい、こういう希望意見を実は...全文を見る | ||
○小川(泰)分科員 先端技術に関係する質問ばかりきょうは三つ申し上げるのですが、次に、ぐっと内容を変えまして、最近先端技術という言葉が大変多く聞かれるような状況でございまして、政府としましてもこの先端技術産業の将来の市場規模がどの程度になるという見通しを持たれていらっしゃるか、こ...全文を見る | ||
○小川(泰)分科員 これからの産業だけになかなか難しかろうと思いますが、この種のものは実態把握が大変大事だと思いますので、大いに御努力をいただいて示唆をいただけるとありがたいな、こんな気持ちで今質問申し上げたところでございます。 さらに、これは小此木大臣もそうなんですが、私な...全文を見る | ||
○小川(泰)分科員 さらに、ことしの政府の予算案の中にも、とりわけ中型といいますか中堅といいますか、いわゆるベンチャービジネスと言われるものの振興策も盛り込まれておるというふうに承知をいたしておりますが、これらの振興策全体について法制化ということをお考えなのか、考えているとすれば...全文を見る | ||
○小川(泰)分科員 もう一つ、これにかかわりまして、技術の進み方というのは大変早いものですから、一方設備投資をする、それをほっておきますと、どんどん前へ進んでいきますので取りかえなければならぬということになりますと、いわゆる法定耐用年数というのがございまして、先に投資したものは陳...全文を見る | ||
○小川(泰)分科員 これは実態に合わせていろいろ意見の交換をすれば、その認識の差によってどうにでもなってまいると思いますが、どんどん速度が早いものですから、できるだけ有機的に対応なさるように一層の努力をお願い申し上げたいと思います。 今、冒頭に申し上げましたコンピューター関係...全文を見る | ||
○小川(泰)分科員 私は、あえて再度この問題を取り上げるのですが、こういう国際的な不況とか日本も高度成長から少し安定期に入ったとか、いろいろな問題が今先を見通しながら進められる時代になりますると、産業化の方にどうしてもウエートが走っていって、それがややもすると先頭を走っておるかの...全文を見る | ||
○小川(泰)分科員 最後に一つ、これは大臣、質問じゃありませんが、ぜひひとつお願いを申し上げておきたいと思うのです。こういう経済環境になってまいりますと、一時、ちょうど今から十年前、一九七三年にいわゆるオイルショックというものを日本が受けまして、それ以来国際的にも日本の経済にも相...全文を見る | ||
○小川(泰)分科員 期待しております。どうもありがとうございました。 | ||
03月29日 | 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号 議事録を見る | ○小川(泰)委員 きょうは少し総論的になるかもしれませんが、二、三お伺いしたいと思います。 一つの問題は、エネルギーという立場から見た原子力開発問題についてであります。この原子力開発のプロセスをずっと見てみますと、大方三つぐらいのゾーンに分けて見るのがいいのかな、こう思ってお...全文を見る |
○小川(泰)委員 大変丁寧な御回答で、時間が余りなくなるのですが、次の核燃料サイクルの問題です。 今、考え方と炉の進め方と、これは多分に不即不離の格好になるのですが、この中で一番大事なことは、もうだれもが言う無資源国日本でありますから、もとのウラン鉱の確保という問題がどのよう...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 それでは、三番目の問題で、廃棄物処理と廃炉対策という問題にちょっと移らしていただきます。 この廃棄物という言葉も何かこう余りいい印象ないのですが、工夫できるといいなと思いますが、要するに、今大きく分けて、運転がされて出てくるその廃棄性の物質の中で大変高い濃度...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 この問題は、もっと一つ一つ確かめていきませんとなかなかの問題ですが、時間がありませんのでこの程度にさせていただきます。先々の問題で変化もある問題かと思いますが、ぜひひとつしっかりした対応策をとってリード役を務めていただくように希望を申し上げておきます。 次の...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 よくお答えをいただいてありがとうございますが、そういう概念論ではみんな合っていくのですが、さあ、いざ一つ一ついくかということになると、いろいろこれまた問題が出てまいると思います。 以上、エネルギー、原子力開発というサイドから三つにわたって御質問申し上げまして...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 最後に一言だけ。 今その色男金と力はなかりけりという言葉で私は一言申し上げたいのですが、どうもこの世の中のよろずの風潮というのは、何か仕事をする力があるという裏には必ず金や予算というものがあって初めて仕事が生まれる、こういう風潮があり過ぎます。そうではありま...全文を見る | ||
04月24日 | 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号 議事録を見る | ○小川(泰)委員 ちょっと最初に、今法律の一部を改正するという問題が出ておりますこの部分が一つと、「むつ」という船自体の問題にできるだけ触れないでと思っておりますが、どうしても関連がありますので、その部分に関連をして二つのサイドから御質問申し上げたいと思います。 まず第一には...全文を見る |
○小川(泰)委員 そのような認識に立ちまして、今度の内容を法律的に云々という問題ではなくて、本来原子力研究所というものが持っておる性格と、それから現在もございます事業団というものが持っておる性格とが二つになったときに、幾つかこれからなじませていかなければならない部分がある。法律上...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 大体そういうことになるのだろうと思いますが、私がこの問題を特に懸念して申し上げたのは、えてして、研究開発という一つの目標を掲げた場合、「むつ」の例が一番いいですが、船に炉を積んで一つの目的を達成しましたよということで、あたかもすべて完了したかのごとき錯覚に陥る。...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 わかりました。 では、ちょっと長官にこの際、次の質問に移る前に伺っておきたいのでありますが、この二つの法案改正を契機にいたしまして、とりわけ目に見えるものですから、「むつ」にかかわるいろいろな問題が出てまいりました。例えば外国の状況はどうだろう、こういうデー...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 今長官の考えが明らかになりました段階で、ぐっとリアルな質問をその延長線上で申し上げてみたいと思うのです。 必要とする、この前提に立ちまして、恐らく「むつ」自体も改良が加えられたと思います。せんだっての質問によって、改良が完了しておる、こういう御答弁があり、で...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 そのSN法の御説明は、時間がないので無理に聞かなくとも大体こっちも承知しているのですが、問題は、それをつくって固定した陸上のものは実験したり結果が出ておるのですが、この舶用炉自体にそういう手法を用いて実験した何か諸外国の文献やら実証があるのですかということを聞き...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 私は大変貴重な確認を得たと思うのです。せっかくそういう新しい手法ができたものならば大いにこれは活用していかなければ、それこそ宝の持ちぐされになるなという印象を強く受けました。答えは要りません。 その次に、そういう経過を踏まえながら五十年の五月の調査委員会の報...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 長官のその言葉を信じながら、船の問題の段階でまたひとつ意見なりその他を申し述べたいと思います。 ぐっと今度は趣を変えまして、これは事業団の方への御質問になろうかと思いますし、同時に、原子力担当の科学技術庁の方の心構えにも関係するかと思いますが、この種の問題が...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 今お答えいただいたとおりで、私は、そこはこれからの技術を開発するなり何なりの一番の大骨になる、銭金ではない、人が身につけた大事な技術、財産というものを、これから法案で一つにされようと、もっともっと大事にみんなで守り育てていかなければ技術というものは前進をしない、...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 こういう抽象論になるとそういうお答えになるのですが、もう時間が全くありません。ただ、私の意味するところはぜひひとつきちっと受けとめていただいて、これからの実行行為の場合の一つの規範として誤りないようにお願いを申し上げたいと思います。 ある段階で触れましたとお...全文を見る | ||
07月12日 | 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第19号 議事録を見る | ○小川(泰)委員 お三人の先生方、大変お忙しいところありがとうございます。午前に引き続きまして、ちょっと私から質問をさせていただきますが、失礼の段はお許しをいただくことを前提にお願い申し上げたいと思います。 最初に、お三方に同一の質問で一言だけ御見解を賜れればと思っております...全文を見る |
○小川(泰)委員 ありがとうございました。 もう一つ、これまた変な質問なんですが、お三方に一言ずつお願いしたいのです。 原子力、いわば核エネルギーというものの存在が発見されましてそう多くの時間はたっておりません。それも含めまして私の伺いたい点は、先ほど来質問に出ております...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 今度は少し絞りまして、森、山川両参考人に伺いたいと思います。 今私があえて資源からまた核エネルギー、こういう格好でお話を伺ったのを、もう少し詰めてまいりますと、原子力というものの開発が現在大きく、大ざっぱに言いまして一つは発電、こういうものに向かって進んでお...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 それではまた御両人に、ぐっともっと範囲を狭めまして、よく実験という言葉が使われます。科学技術を進めるためには、実験は必ず伴うものだと思います。今度の「むつ」の舶用炉の実験という問題にも残念ながらああいうトラブルが出てきたというのも、その一つの経過だったろうと私は...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 ぐんと方角を変えまして、熊谷参考人にちょっとお伺いしたいのですが、細かい数字は別といたしまして、この舶用炉開発、とりわけ「むつ」にかかわって、技術的な経費で使ったものはどのくらいかは別としまして、トータル六百億ぐらい今までずっとかけて、何としても日本の原子力船を...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 では、もう時間が来ましたので、最後に山川先生にちょっとお伺いしたいのですが、ずっと先ほど来の御高説あるいは御返答を伺っていますと、舶用炉を進めるという基本にはやぶさかではない、しかし今のやり方では危のうございますよ、したがってもっと根元からやりかえなさい、こうい...全文を見る | ||
○小川(泰)委員 以上で終わります。 | ||
07月13日 | 第101回国会 衆議院 本会議 第35号 議事録を見る | ○小川泰君 私は、民社党・国民連合を代表しまして、ただいま議題となっております健康保険法等の一部を改正する法律案について、反対の討論を行うものであります。(拍手) その第一の理由は、今回の改正案が、財政調整のつじつま合わせのため一番弱い立場にある患者に大幅な負担を強いることに...全文を見る |