小川泰

おがわたい



当選回数回

小川泰の1985年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第102回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○小川(泰)分科員 私は、神奈川というところに住んでいるものですから、先端技術産業にかかわり合いの人としょっちゅう接触をしております。そういう観点で、今度通産あるいは郵政当局が相そろって基盤技術研究に関係して法案の提出もされておるという観点に立ちまして、ひとつそれにかかわる問題を...全文を見る
○小川(泰)分科員 次の質問に移る前に今の点確認しますが、大きなすそ野の広い問題だから当面センターというものの場づくりをして、その中からひとつ従来の連携を強化する手段に持っていこう、こういう発想でよろしゅうございますね。
○小川(泰)分科員 それでは二番目につきまして、とりわけ基盤技術といいますか基礎技術とか、そういうものを開発する場合に幾つかの方法が実はあろうかと思います。問題は、いろいろな仕組みで研究を続けていく、そのことによって成果が出てきたというものに対して、これをさらに開発意欲といいます...全文を見る
○小川(泰)分科員 そこが一番大事なところでありまして、確かに財政法その他から見ればそういう建前はよくわかりますが、時代はどんどん変わっておりますし、いかに日本国民が持っておる優秀なそういうノーハウをぐんぐん引き出していくかというところにこそ問題があるので、仮にそのリスクを国がし...全文を見る
○小川(泰)分科員 それではせっかくの機会でございますので、基盤技術研究促進センターということが今お答えの中でしばしば出てまいっておりますので、これの運営というものがうまくいきませんと、せっかくいい場所をつくりましても目的がしぼんでしまってはいけないというので、これにかかわる立場...全文を見る
○小川(泰)分科員 最後のお答えの中に労働組合の云々というくだりがありましたが、私ども、戦後ずっと日本の経済発展を見た場合に、何といっても諸外国に類例を見ない労使関係の安定というものの中で相当な役割をずっと日本のために果たしてきたというふうに見ているのです。そういう観点に立って、...全文を見る
○小川(泰)分科員 もう時間がございませんので、では最後に、大臣からお答えいただいた方が適切かどうかわからないのですが、今私が指摘したように、科学技術というものに対して通産、郵政の御苦労でここまでこの国会に具体的なものが進んできた。大変結構なことだと思いますが、もう少し大きな立場...全文を見る
○小川(泰)分科員 ありがとうございました。終わります。
03月19日第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
議事録を見る
○小川(泰)委員 ちょっと済みませんが、一つだけ。  中身は我々素人でよくわからないのですが、先生はずっとこういう大変な御研究をなさっていらっしゃって、先生の方から何かもっと研究を進めたいとか、いろいろなものをやる場合にこうしてほしいなというような要望がありますか。それをひとつ...全文を見る
03月26日第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
議事録を見る
○小川(泰)委員 きょうは、長官の所信表明ということを主体にして若干お尋ねをさせていただきたいと思います。  今までの質問の中でしばしば出てまいります、ついせんだって十一月の科学技術会議の答申、これもいただきましてずっと一読をさせていただきました。なかなか広範多岐にわたりまして...全文を見る
○小川(泰)委員 この論議は、一つ一つ具体的な問題の段階でさらに議論をしたりあるいはお互いに協力していかなければならぬ問題だなと思いますので、この程度でとどめます。  次に、推進体制あるいは組織体制の充実あるいは過去やってまいったものに対する見直し、こういうものが硬直化しないで...全文を見る
○小川(泰)委員 次は、費用、資金の問題に入らしていただきたいと思います。  年々、国家予算の中の科学技術分野という格好で連続性を持ちながらも、国の持てる財源の中でということで御苦労を願っておるのはわかるのでありますけれども、後でもちょっと関連の立場から御質問申し上げますが、今...全文を見る
○小川(泰)委員 そういう三つの基本概念から発想いたしまして、より具体的にちょっとお尋ねを続けさせていただきたいと思うのです。  このごろ貿易摩擦まで引き起こしているほど日本の先端技術、こういうものが相当駆使されまして伸びていることは大変結構なことだと思うのですが、同時に、数字...全文を見る
○小川(泰)委員 それはなかなか難しい問題だと思うのですが、結果によってあるいは見返すものかもしれません。  そこで、具体的な研究開発の資金対策といいますか、あるいは誘導措置とでもいいますか、その方法として一つは税制があるんじゃないか、こういう感じがいたします。いわゆる技術開発...全文を見る
○小川(泰)委員 くどいようでありますが、どうも最近言葉が先走りましてなかなか実態がついてこないという風潮が出てまいりますので、この辺で科学技術庁長官あたりが先頭に立って、この辺はいろいろな技術、手法がありましょう、それは既存の枠組み、既存の手続、これは皆だめだというのじゃなくて...全文を見る
○小川(泰)委員 あれをちょっと勉強させていただいて、私も一つの方法、一つの前進的な方途がなと思いますが、私の気持ちとしては、ああいうものも包括して、できれば長官の所信の冒頭にありますように国全体がそんなに科学技術が重要なんだというならば、ひとつ元気を持って、ああいうものまで包含...全文を見る
○小川(泰)委員 それでは時間もありませんので、ぐっと趣を変えまして、原子力問題が大分論議されておりますので、私は基本的な立場から一、二御質問させていただきたいと思います。  前国会でも私ちょっと言ったのですが、原子力関係のだれ言うとなく使われる言葉の中に何か印象のよくないよう...全文を見る
○小川(泰)委員 これ以上細かく御質問申し上げましてもいかがかと思いますし、これはこの段階が適切かどうかわかりませんが、あえて私が三十年という歴史を申し上げましたのも、この原子燃料サイクルという問題は、普通の燃料の扱いと違いましていろいろな問題がこれから先々内在している、こう思っ...全文を見る
○小川(泰)委員 ちょっと質問を取り違えていると思うのです。私三割と言ったのは電力の中のウエートとして申し上げたので、全体のエネルギーの中では十・幾つとかあるいは一六%ということは承知しております。エネルギーというのは、どんなにいろいろなことがあったとしても供給がとまったら大変な...全文を見る
○小川(泰)委員 これはまた別途いろいろ論議をしたいと思います。  最後に、これは私の杞憂に終わればよろしいのですが、十一月の答申にいたしましても、それから長官の方針にいたしましても、いろいろなところで論議されている科学技術の問題に対しましても、前へ進もう、より未知の世界へ挑戦...全文を見る
○小川(泰)委員 終わります。ありがとうございました。
04月11日第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
議事録を見る
○小川(泰)委員 きょうは極めて絞って御質問をさせていただきます。  実は、前回の質問のときに長官の方から、科学技術の研究が前向きにいろいろ各般にわたってなされる、その結果が、技術的に見ましても先があれば必ず陰がある、そろそろその陰の部分を十分踏まえて進めていかなければいけない...全文を見る
○小川(泰)委員 大変頼もしいお答えをいただきまして気が強くなりました。その延長線上で質問を続けさせていただきます。  そういう前提に立って、では一体今の世の中、ハイテクであるとかME化であるとか、いろいろな新しい、ちょっとうっかりしているとこれは何のことかいなというようなもの...全文を見る
○小川(泰)委員 ぜひひとつ、意のほどはよく御理解いただいていると思いますので、御努力方を御要望申し上げておきます。  続きまして、この新しい技術が成果として導入されていって、経済面にも社会面にもあるいは雇用面にもと及ぼしていく姿は先刻御案内のとおりでございましょう。既にでき上...全文を見る
○小川(泰)委員 再質問ですが、そういう状況にありますという程度のお答えですか、それともそういうものに向かってできるだけ対応を急ごうという意思でございますか、どっちでしょう。
○小川(泰)委員 わかりました。これ以上はよろしゅうございましょう。  さらに、次の設問といたしまして、より具体的に申し上げますと、先ほどもちょっと全体的な考えの中で触れましたように、ハイテクやME化というものが仕事の場やあるいは生活の場にどんどん今具体的に入り込んできておりま...全文を見る
○小川(泰)委員 最近はやりの民活という言葉がすぐ浮かんでくるのですが、私はそれは逆だと思うのです。要するに、政治なり政府というものの立場は、国民の持っておる潜在エネルギーを、いいものであれば身を粉にして誘導してその場所は提供する、それを支えるという中でその目的を果たさせていく、...全文を見る
○小川(泰)委員 また、これは科学技術庁でなくて労働省の分野に入るのかと思いますが、先ほど科学技術の成果の配分として労働時間の短縮と申し上げました。では、一体それを具体的に実践するのに、今ある仕組み、枠組みの中では何があるかなと思いますと、ほかの法案とも関係があるのかもしれません...全文を見る
○小川(泰)委員 労働基準法も、私たち一番最初につくり上げるときにも参加した一人なんですが、もう大分世の中の動きと、現実にある労働基準法を少し衣がえをして新しいものに合うようにしなければならぬという全般のものもありますが、前段ずっとお話し申し上げたような観点からもこれは必要とする...全文を見る
○小川(泰)委員 大変結構だと思いますが、なるべく早目にどんどん進めていただきたいと思います。  この延長としてもう一つのサイドから見なければいけないのは、地域性というものですね。日本列島、小さいとはいえ北海道から沖縄まで分布状態はいろいろ違い、特徴が違ってくる。そういう中に非...全文を見る
○小川(泰)委員 極めて具体的にもう一つ、二つ続けさせていただきましょう。  同時に、先ほど申し上げたような前提に立った場合の安全と保健の基準、こういうものも一応あることはあるのでしょうが、常に新しいものに適応できるような工夫がされていかなければいけないな、こう思っておりますが...全文を見る
○小川(泰)委員 大いに研究を早めていただいて、ひとつ成果を上げていただきたい。非常に速いテンポで全体が進んでいるものですから、ぜひお願い申し上げたいと思います。  さて、最後に具体的な問題をちょっと聞いておきたいと思います。  冒頭申し上げたような技術革新の成果というものを...全文を見る
○小川(泰)委員 次に、最近はやりの高度情報化社会というものも技術革新の成果として今進もうとしております。この面から見ました場合に、言葉は高度情報化社会と言っておりますが、実はばらばらと出てきているのですね。まだ手探りの部分もある。今までのコンピューター化あるいはME化、ハイテク...全文を見る
○小川(泰)委員 まことに謙虚で立派な御感想をいただいてありがたいのですが、科学技術庁並びに長官を元気づける意味で申し上げているのです。こうして科学技術がどんどん発達してまいりますと、本来科学技術というものを目的としてスタートしたこの省庁が、もはや今言った陰の部分までも同時に支え...全文を見る
06月11日第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号
議事録を見る
○小川(泰)委員 一つ二つなんですけれども、科学とか技術とかというそのものではないのですが、どんどん科学技術も進んでいきますね。そうすると、いいものが便利なものが次々できてくるという反面に、行き過ぎちゃいますと光と陰みたいなもので、逆にさっきの公害じゃないですけれども、そういうも...全文を見る
09月10日第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第9号
議事録を見る
○小川(泰)委員 私は、今までの御質問、また午前中の参考人のお話、いろいろ承りまして、今起こっておる、とりわけ豊田商事問題の徹底的な調査とか、これから派生してくるいろいろな救済問題、こういうものは既に出ておりますので、詳しく触れることを省略さしていただきたいと思います。  そこ...全文を見る
○小川(泰)委員 もしそうであれば、この種の問題はもう大分前からいろいろ出ておりますし、それから今ある法律でどうだという判断も随分御勉強なさっていらっしゃるのだろうと私は想定をいたしておりますので、今豊田商事で出ていることを徹底的にやることによって再発を防止する一つの大きな土台に...全文を見る
○小川(泰)委員 恐らく私はそうだろうと思うのです。そうであればあるほど、現実に起こっているわけですから、それに対して的確に対応するために——従前この出資法なるものができたのは御案内のような歴史を持っております。この法律ができるときには、その当時の環境、その段階で見通せる状況、こ...全文を見る
○小川(泰)委員 これ以上しつこく言いませんが、昨今、世の中のテンポはこの問題のみならずいろいろな問題で速度が大変速いものですから、慎重を期すのも大変結構だと思いますが、この豊田商事事件は現実にある問題をきちっと詰めてもらうことにも大変意義がありますが、むしろこれを土台として、将...全文を見る
○小川(泰)委員 だんだん世の中が進んでまいりますと、単純な物の売り買いという商取引行為だけではなくて、今回出ているようないろいろな分野にこれからまたがっていくと思うのです。そういう変化に対応するために、余り古い法律で、もういいじゃないかというものはどんどん改定していく、こういう...全文を見る
○小川(泰)委員 これは私個人の私見なんでございますが、どうもここ十年ぐらいの世の中の変化とそれから起こってくる事件と法律とのなじみ、対応というものを見てますと、従前の法律の組み方、つくり上げ方という一つの流れがありますね。まあできるだけ、自由主義の社会ですから大いにひとつみんな...全文を見る
○小川(泰)委員 大変前向きの一つの発想でよろしいと思いますけれども、先ほど来の質問、今私、二、三、法改正に対する意欲性を持った御質問を申し上げ、お答えをいただいた。なおかつ、こういう調査官的なものの発想が行われてくる、こうなってまいりますと、ちょっと私、心配が一つあるのです。 ...全文を見る
○小川(泰)委員 じゃ、さらにこれ、ちょっと念を押して伺いたいのですが、でき上がったとすると、その調査官というのはどんな権限を持っていくのですかね。世に言われているオンブズマンというような言葉がよく出てきますね。そのくらいまでの機能を持って本当はやっていかないとまずいかなという気...全文を見る
○小川(泰)委員 わかりました。せっかくおつくりになる、どうももう一つパンチがきかないような御答弁なんですが、こういうことの発想も今度のような事件がきっかけになってつくられていくわけですから、これから予算も含めて新しい制度をつくっていくわけでありますからその段階でまたもう少ししっ...全文を見る
○小川(泰)委員 私もそれを一部見せていただいております。消費者の方へ向けてのいろいろなPR、各般にわたってなさっていることもお話しのとおりでありますが、実際問題として、一つの方法だけで先ほど幾つか事例が出たようなお年寄りにこちらが意図しておるように届いておるかどうかというところ...全文を見る
○小川(泰)委員 具体的にお調べいただいていないようですからこれ以上申し上げませんが、ぜひひとつ、私は全部調べろとは申しませんが、何か一つやったら、それは本当にどこまで行っているのだろうなというものは、今サンプリングとかいろいろな方法がありますから、ちょっと見届けていただく、その...全文を見る
○小川(泰)委員 なかなかそのやり方は難しかろうと思いますが、私は、そのくらいの気持ちでこれから対応していきませんと、消費者側の立場に立ってみると、次から次と新しいことが出てくると思います。とりわけこの四、五年、あなた方に持ち込まれた苦情がどのくらいあるかということをあなた方自身...全文を見る
○小川(泰)委員 終わります。
11月27日第103回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
議事録を見る
○小川(泰)委員 私は、午前中の質問、いろいろうんちくのあるところを聞かされておりますので、極めて常識的に、従来この問題を扱ってきた経緯に照らしながら、政府並びに自民党案とでも申しますか、御両者に御質問を申し上げたいと思います。  最初に、午前中でも問題になったのですが、最高裁...全文を見る
○小川(泰)委員 そのお話はもう何回も伺いまして、気持ちはそんなに変わるものじゃないので、野党も四党そろってひとつ是正しようと言っているわけですから、そんなに変わりはないと思います。  そこで、問題は、そんなに大事な問題を長く放置しておる我々自体もこれは大いに反省しなければなら...全文を見る
○小川(泰)委員 ちょっと語尾の方がよくわからないのですが、参議院についても最高裁判決の思想をそのまま延長して真剣に検討してもらいたい、こういう意味合いですか。
○小川(泰)委員 わかりました。  森さん、あなたはさっきから答えているので質問しづらいのですが、これは立場を超えてひとつ平易に質用申し上げたいと思うのです。  今最高裁が、直しなさい、そうしませんと違憲ですよ、だから直しましょう、こういうことでここまで来ました。その内容にい...全文を見る
○小川(泰)委員 だとしますと、ここであわてふためいて六・六どうのこうのというやつを今一生懸命やっていますが、仮にこれが進んでいったとしても、旬日を経ずして、せっかく合憲の法案をつくろうということでこの立法府が知恵を絞ってやっているのですが、ばっとそれが出てきましたらまた違憲の箇...全文を見る
○小川(泰)委員 それはもう何回も先ほどの論議で聞いたのだが、事態は、今私が申し上げたように、法理論も大変大事に扱わなければなりませんが、最高裁の判決を受けて、我々立法府が政治的に判断して、今国民は何を求めておるのか、国民がこれだけ関心を持った世論に対してどうこたえるかというのが...全文を見る
○小川(泰)委員 それはあなた方の立場は僕はそうだと思いますよ。したがって、この審議の仕方もいろいろ僕はあると思う。材料をできるだけ、我々はまじめに取り得るすべてを尽くして、この段階で何ができるのだという工夫をしようじゃありませんか。五年も前のことについて、法律論はこうだと言った...全文を見る
○小川(泰)委員 あなたのお答えはその程度なんでしょうけれども、さっき午前中に最高裁の判決だって格差何倍かというのがきちっと三倍なら三倍ということで三回出ているならいい。何・何倍といって、その判断の基準の格差さえも相当ふれている。一億二千万分の一万というふうなものがこういうものを...全文を見る
○小川(泰)委員 そのとおりでしょう。だから、私は言っているのです。六・六案なるものが、これは自民党案も四党案もそうなんです。決めて間もなくまた憲法違反になるのです。これは明らかにわかるのです。そうしますと、そういう経過を国民がずっと見た場合に国会は何をやっているのだろう、私はこ...全文を見る
○小川(泰)委員 これ以上お話を続けましてもそういうお答えになってまいりましょうが、私は、そこが一番肝心な、国民にわかりやすい国会のありざまではないかということを、しつこいようですが、強調しておきたいと思います。  次には、二名区、先ほど来からいろいろ造詣の深い森委員の方から我...全文を見る
○小川(泰)委員 今のお答え、何回も伺いました。私が伺ってますのは、だとしますなら、過去にも二回選挙制度を変えていますね。分区だ。明らかなる分区で、私のところなんかに関係のあるところをやっています。そうすると、森さんの論拠を合区に当てはめるとするなら、分区だって同じで関係なくなっ...全文を見る
○小川(泰)委員 それでは、この問題は次に留保させていただきたいと思います。この辺を私は明らかに申し上げておきませんと、この定数是正から類推をしていって、今の政治環境の中でどうだという問題に、先ほど来の法制局長官のお答えでは、こちらが聞きたいなという真意に触れていないものですから...全文を見る
○小川(泰)委員 そういうお答えなんでしょうな。しかし、それはこの中では通用すると私は思いますけれども、先ほど来申し上げているとおり、国民全般から見て果たしていいのかなという政治判断がこの段階においては非常に大事だというふうに私は思いますので、いろいろ委員会のありさま、法案の提出...全文を見る
○小川(泰)委員 これは非常に大事な問題だと私は思うのです。何も一つの法案を行政側の政府が出して立法側の我々が審議をするというタイプと違うのですね、この委員会は。しかも、皆さん方が盛んにこれはもう院全体の問題である、したがって衆知を集め、お互いに苦労しながら、そして全体の意見がま...全文を見る
○小川(泰)委員 そういう大事な問題でありますので、何もこれは賛成、反対というものを続けていってどうだという種類のものとはちょっと違うなというふうに私は思っておりますので、これ以上私は申し上げませんが、ぜひこれは委員長の方でよくお図りを賜りまして、私の趣旨はもう何回も申し上げてい...全文を見る
○小川(泰)委員 よろしくお願いします。終わります。
11月28日第103回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
議事録を見る
○小川(泰)委員 けさほど来から幌延の問題で質問、御回答をいろいろ承っております。私もこの問題に関心を持っておる一人でありますが、別の立場からちょっとだけこの問題について行政の立場でのお考えを伺っておきたい、こう思います。  発電所で何かの燃料を燃やして電気をつくる、こういう行...全文を見る
○小川(泰)委員 そこで、一番皆さんが心配なすっているのは、そういういわば平たい言葉で言えば試験場、そこまでですよ。これはさっきから伺っていますと明確ですね。低レベルの方はまた別として、当面問題になっている高レベルの方はそう認識をする。そうしますと、この安全性というものをどれだけ...全文を見る
○小川(泰)委員 今全体の御説明を承りましたが、結論として大丈夫だよということですな、簡単に言えば。その研究も進んでいって大丈夫だ。大丈夫なものを持っていって、そして深層の試験をしてみたり、さらにそれを確かめる、こういう段取りで、たまたまその過程でその場所の選び方とか、皆さんの了...全文を見る
○小川(泰)委員 筋道はよくわかりました。  それで、実際にこういう原子力行政全体を指導なさる技術庁側と実施に当たる動燃さんなり、これはもう官民を問わず、先ほど来の話を聞くと実施部隊の方で大変御苦労を願っておるようでございます。いろいろ聞いてみますと、今原子力局長が言われたよう...全文を見る
○小川(泰)委員 正確を期する意味でそういう御返事なんでしょうが、総合して物を見て進めるということも立地交渉の一つの大きなウエートになるわけなんで、ぜひその辺は言い過ぎない範囲内で、この辺ぐらいまでいくよというようなことは相当事前に勉強されまして、ある程度備えてこの種の進めの一つ...全文を見る
○小川(泰)委員 それでは、別の角度からもう一つだけ長官に伺いたいと思うのです。  たまたま幌延で高レベル廃棄物という問題が今出てきておりますけれども、高レベル廃棄物、低レベル廃棄物、TRUの処分の仕方、さらには今原子力施設をつぐれつくれ、研究開発だと言っていますね。いずれ発電...全文を見る
○小川(泰)委員 徐々にそういう時期に来て、長官もそういうお気持ちというお答えですから、大変結構だと思います。なるべくこの種のものは、具体的に早目に全貌を示した方が部分の理解にもいい効果があるのじゃないかなと思いましたので、ひとつぜひそれはお進めいただくよう、御要望申し上げておき...全文を見る
○小川(泰)委員 時間が早いのですが、以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
12月06日第103回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○小川(泰)委員 公述人の諸先生、本当に貴重な御意見を賜りまして、私ども、いろいろ検討をするに、今反代しておる点もございます。本当に御苦労さまでございます。時間がもう来ておりますが、私、ごく端的に御質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  こ...全文を見る
○小川(泰)委員 ありがとうございました。  続けて、もう一つ杣先生に伺いたいのですが、今か人口あるいは有権者、定数、法のもとの平等、こういったことが中心になって論議されておりますが、先生の御意見の中に、この種のものは、平たい言葉で言えば、選ばれる側よりも主権者である選ぶ側に立...全文を見る
○小川(泰)委員 ありがとうございました。  私の持ち時間はまだあるのですが、全体がおくれておるようですからこの辺で終わりたいと思いますが、最後に一つ、広瀬先生に、これはお答えはなくてもいいのですが、この種の問題がずっと出た場合に、マスコミュニケーションの皆さんの取り上げ方、出...全文を見る