小川泰

おがわたい



当選回数回

小川泰の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第104回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○小川(泰)委員 きょう私はできるだけ働く立場に立ったという観点から、幾つか関係した質問をさしていただきたいと思います。  まず最初に、大臣の御都合で、御連絡もございましたので、順序逆になりますが、外務大臣の方に先にお願い申し上げたいと思います。  もう間もなく日程化されてお...全文を見る
○小川(泰)委員 これ以上触れますとずっと広がっていきますから、心組みのほどをぜひひとつ実現するようにお願い申し上げたいと思います。  外務大臣に対する質問は、これで終わらせていただきます。  続いて、それではこれは労働大臣になりましょうか。この予算委員会の初めの方で、春の賃...全文を見る
○小川(泰)委員 大臣、言いづらい点もおありなのかもしれませんが、結局今世を挙げて貿易摩擦以来、あるいは行革で、ある部分を見直し、さらには内需を拡大しようという一点にいわば経済の活動はぐっと今絞られてきておるように思うのです。そうしますと、内需を上げようというのは、やはり使うお金...全文を見る
○小川(泰)委員 それではもう少し観点を変えて、これは企画庁になるのでしょうかね。  私は今極めて端的に、需要を喚起するためには所得が上がった方がいいんだ、こういう観点から申し上げました。今の経済を見ていますと、最大のポイントは日本の一億二千万人の皆さんのいわば需要を起こそう、...全文を見る
○小川(泰)委員 さらに論議をもう少し広目に見させていただきますと、今日本の労働組合の組織率は三〇%弱、主として工業、産業、生産労働者が中心になっておる。この人たちが集まって春に賃金交渉をやる。ところがその交渉の中でも、相場形成というのが今不文律ながら一つの流れになっています。そ...全文を見る
○小川(泰)委員 うんと立場を変えて、その裏づけ的な内容についての御認識を伺いたいと思うのです。  現在、日本が奇跡の経済回復と言われ、ある年には諸外国から調査団が派遣される。その中の一つに、どうして日本の企業別労使関係がこんなにうまくいっているんだろうか、そこら辺に生産性が大...全文を見る
○小川(泰)委員 また別の立場からの今の働く多くの人の率直な気持ち、こういうものの一例を挙げて、これは労働大臣になるのでしょうか、みんなかかわってくるので、申し上げますから適当に答えていただきたいと思うのです。  高齢化社会、ほとんどの人が就業労働者として生涯を終わっていく。こ...全文を見る
○小川(泰)委員 全く時間がありませんので、ちょっと渡辺通産大臣にお伺いしたいと思います。  今一連の賃金の問題、内需の問題、幾つか述べました。とりわけいつも取り上げられるこの中小企業問題というものに対するいろいろな対策の法案なり政治の手が伸びていっておりますが、最近こう見てみ...全文を見る
○小川(泰)委員 通産大臣、こんなのはどうなんでしょうね。私も体験しているのですが、これは千差万別、仰せのとおりいろいろなことがありますけれども、例えば大きなところから中小企業に仕事が出ていく、こうなりますね。そのときに、仕事を出す側という意識が往々にして働く。仕事を受ける中小企...全文を見る
03月06日第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○小川(泰)分科員 二つほど私きょうは御質問申し上げたいと思います。  一つは運輸省直接の所管ではないと思いますが、御案内のとおり東京湾横断道路、この問題が今出てまいってきております。これの施行者の方は建設省が中心になっておやりになるのでしょう。その場合に、長い時間をかけてこの...全文を見る
○小川(泰)分科員 よくわかりますが、とりわけ本四架橋や何かの実績に照らした場合と、この三浦半島から千葉県の房総半島まで抱え込んだ大きな東京湾というものが持つ性格、これに与える影響というのはまた一皮、二皮違うというふうに思っておりますので、個々に、海運はこうだ、でき上がった場合に...全文を見る
○小川(泰)分科員 過去の経過にちなんで今大臣のお答えになった視点からぜひこれは——十年がかりぐらいでやるのでしょう。その場合に、問題によってはスタートから十年間かかって転換をしなきゃならぬものもありましょうし、あるいはある部分において一定の年限でやれるところもありましょうし、ま...全文を見る
○小川(泰)分科員 中間報告でも何でもいいのですけれども、大方どの辺に出てくると見通されますか。
○小川(泰)分科員 できましたら、こういう場ではなくて結構なんですが、現状を知らされる範囲内で後でちょっとデータでもいただくと大変ありがたいなというふうに思っておりますので、それは後に譲らせていただきたいと思います。  そこで大臣、これは大臣だけにお答えいただく物の考え方かどう...全文を見る
○小川(泰)分科員 もうこれで私やめますが、ぜひそういう観点も十分取り入れていただいて、これからひとつ検討をお願い申し上げて、終わります。
03月06日第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○小川(泰)分科員 きょうは道路に関して何点か質問させていただきますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  今大きな仕事の一つに東京湾横断道路の建設という問題が俎上に上り、説明を受けております。そこで、これは幾つかの県や市に影響を与えるものですから、私の選挙区でも...全文を見る
○小川(泰)分科員 そういう点について大変努力されておるのを十分承知しておりますので、なお一つ一つの問題、これはなかなか奥の深い問題とか、さらに具体化をしなければならぬ問題とか、幾つかございますので、ぜひこの各項目について実効が上がるようにお進めいただきますように私どもからもお願...全文を見る
○小川(泰)分科員 私、道路公団の権能とか機能とかそういうものをよく存じてないのですが、ある部分の調査はさっき言ったような学識経験者の知恵をかりるとかなさって万全の対策をされておるようでありますが、公団がその中心的ポイントになって、今市し上げたようないろいろ出てくるであろうと想定...全文を見る
○小川(泰)分科員 鳴門の方を私も少し調べさせていただいているので、それとこの東京湾の場合、規模とか関係する影響の範囲とかというものはちょっと質的に違うというふうに私は思っておりますので、ここでどうのこうのということはあえて申し上げません。どうしてもこういうものを進めようとすると...全文を見る
○小川(泰)分科員 ありがとうございます。これは見えてきたらぜひ御一報いただくようにお願い申し上げたいと思うのです。場所によってはあそこは県、市、とりわけ横須賀というところは御案内のとおり大変国防上の問題も大きな海上自衛隊のあそこへ行くところのトンネルもありますし、陸上もあります...全文を見る
○小川(泰)分科員 調査の段階でいろいろ県あるいは該当の市とも交換なさると思うのですけれども、私あの辺、ずっと三浦半島を見ていますと、半島全部つなげると一町四市あるのです。それぞれ特徴を持っておりまして、横須賀みたいに四十二、三万の都市があるかと思うと面積はそれ以上大きいのに四、...全文を見る
03月27日第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号
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○小川(泰)委員 私は、せんだって科学技術庁長官がこの国会における所信表明をなさいましたので、それを中心にしてちょっとお伺い申し上げたいと思います。  いただきました長官の所信表明の冊子をずっと見せていただきまして、歴代の科学技術庁長官の流れの中でもう一つ新しいものを加えてとい...全文を見る
○小川(泰)委員 所信表明の、この冊子でいうと二ページの最後のパラグラフに、「第一は、総合的企画調整機能の強化による」云々ということが強調されております。なるほど、今のお話のようにそうかなと思っておりますが、一方、科学技術庁が設置法によって設置されたときの法律第三条、その目的には...全文を見る
○小川(泰)委員 そのとおりだろうと思っておりますが、とりわけ、今回の長官の所信表明の一番目にこれを持ってきたものですから、何かここら辺に重点を置いてということになりますと、どうしても、現在の役所の機構を見ましても、それぞれ大蔵は大蔵、厚生は厚生といって、おわかりのような長い慣習...全文を見る
○小川(泰)委員 そういたしますと、それができますといずれこの大綱なるものはこういうものですよということが何らかの方法で説明、指示されるな、こう思いますが、大綱を決める場合に、長官はもう大分かかわっていらっしゃるのでしょう。なられて日が浅いからあれでしょうけれども、こういう立派な...全文を見る
○小川(泰)委員 わかりました。  そこで、その次に出てくるパラグラフで、恐らく臨調答申やら今の大綱検討の中やら長官のお気持ちやら、こういうものを反映して、その真ん中辺に「科学技術庁の内部部局の再編成を行うこととしております。」こういう文言がございますね。現在、五局ですか、中心...全文を見る
○小川(泰)委員 せっかくそういう対応も整えて、陣容も恐らく充実強化されていくだろうと思いますので、しっかりひとつ頑張っていただきたいなというふうに思います。  そこでずっと話の内容を変えまして、これは前回も私お話しがてら前の長官にもお問いをしたのですが、この科学技術の進歩とい...全文を見る
○小川(泰)委員 これは具体的な例示を取り上げてと申し上げたいところですが、大変多岐にわたる問題ですから、お気持ちはよくわかっておりますので、さらにそれを進めまして、長官の表明の一ページの後段のパラグラフにありますように、とりわけ「創造的な基礎的研究重視の体制へと転換を図ることに...全文を見る
○小川(泰)委員 そういう対応の姿勢、今御説明のとおり私も承知しておるのですが、どうも最近見ていますと、速度が一番心配になるのです。いろいろ対応を、予算をつけられたり体制をつくったりしていくのでずが、十分これで間に合うのかどうかということは、これから試行錯誤でいってみませんとなか...全文を見る
○小川(泰)委員 ちょっと一分だけ。気持ちはわかるのですが、私はもう一歩踏み出してもらいたいというふうに思うのです。生意気なようでありますが、いわば欧米の文化の歴史、科学技術に対応する今日までの足取り、東洋的な日本の歴史や哲学や今までの足取り、こういったようなものをじっと見詰めて...全文を見る
○小川(泰)委員 ありがとうございました。終わります。
04月10日第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
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○小川(泰)委員 今、私の前の質問者、それぞれいろんな立場で御発言がありましたので、できるだけダブらぬようにして、質問を端的に申し上げたいと思うのです。  もとよりこの法律をつくろうという意味合いは、私どもも非常に賛成をしている一人であります。むしろ、なぜ今までこんな配慮がされ...全文を見る
○小川(泰)委員 これは外国人任用の条章にもかかわるし、その後から出てきます国際共同研究にかかわって、例えば特許権の問題であるとかあるいは賠償の問題であるとかという条章にもまたがってかかってくる問題だと私は思っておりますので、外国人の任用の場合には、今大臣お答えになったような双務...全文を見る
○小川(泰)委員 これは考え方のやりとりですから、なかなか幅のあるもので詰めにくい問題とは思いますが、私の気持ちは、こういう国際的な問題、とりわけ科学技術の研究とかお互いのいわば創造性というものを出し合ってつくり上げていこう、もうこういう時代になります。そういう場合に、一般の国の...全文を見る
○小川(泰)委員 これ以上この問題についてのやりとりは差し控えさせていただきますが、遅きに失したと思うくらいの部面でも、せっかく今窓を開こうとなさっておるわけでございます。最初が肝心でございますので、そういう方向をしっかり踏まえて、さはさりながら現実的にできるところから一歩一歩と...全文を見る
○小川(泰)委員 これこそ出る国、向こうへ行く国、それによって随分違ってきますから、うんと弾力的な対応をしていただきたいと思いますが、その考え方が、逆に外国の人が日本へ来るという場合に、向こうは向こうなりに自由にやってくれよと言ってきたとしても、受け口の方が逆向きに余り枠をはめた...全文を見る
○小川(泰)委員 最後に、一つだけですが、今ずっと私、こうやりとり申し上げておりますけれども、要するに、全体の流れは守ろう、どうしてもそういう方向に行きがちな風潮が今あるものですから、この種のものはむしろそれを打ち破りながら前へ進む、こういう風潮をぜひ長官、新しい発想でぐんぐん引...全文を見る
04月24日第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号
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○小川(泰)委員 参考人の皆様方、きょうは大変お忙しいところ御苦労さまでございます。今までの委員との間のやりとりでほとんど重要なポイントが浮き彫りにされております。そういう中で、再質問のようなことにかかるかもしれませんが、よろしくお願い申し上げたいと思います。  第一点は、先ほ...全文を見る
○小川(泰)委員 これ以上お話を伺っても、これから走っていってみないと、具体的にはいろいろ出てくるので難しい点があるだろうと思います。ずばり言いまして、今冬原子力発電所にいわゆるドラム缶に積まれておりますね、このボリューム、それからそれを受けようとする会社の、例えば六ケ所村の今の...全文を見る
○小川(泰)委員 今度はずっと話を変えまして、北村知事さんの方にお伺いを申し上げたいのですが、私もこういうものにかかわってから、随分北村知事さんに原子力というかかわり合いで御苦労願っておるな、例えば原子力船「むつ」の問題のときとか今度の問題とか、一つ一つの案件にそれぞれ特徴があっ...全文を見る
○小川(泰)委員 御苦労のほどお察し申し上げます。  知事のお話の中にも幾つかありましたように、もちろん国の方としてやれるものは手だてを尽くすべきでありましょうが、これからあそこで事業を営もうとなさる原燃二社の方も、今の知事のお話にこたえられるような体制を相当考慮していくという...全文を見る
○小川(泰)委員 原燃サービスさんの方は何かございますか。
○小川(泰)委員 時間が早いですけれども、私の質問をこれで終わります。