小川友一

おがわゆういち



当選回数回

小川友一の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○小川(友)委員 自由民主党の小川友一でございます。  ただいまは、尾身財務大臣、そしてまた山本金融大臣より、それぞれの所管の所信をお伺いさせていただきました。本日は、その所信に関連して数点質問をさせていただきたいというふうに思います。  私ごとで大変恐縮でございますけれども...全文を見る
○小川(友)委員 ただいま御説明をいただいたわけでありますけれども、ことしの税制改正が、中小企業関連税制に抜本的に見直しを行っている、このように受けとめさせていただきました。そのような内容を私としては高く評価したいというふうに思います。  しかし、その中でも、今御説明がありまし...全文を見る
○小川(友)委員 ただいま財務大臣より御答弁いただきました。  昨年、十八年度での税制改正の中では、適用除外金額、所得金額を八百万として法整備をした。しかしながら、中小企業の育成のためには、しっかりと中小企業の育成に国としても方向性を見出していくんだという観点に立って、十九年度...全文を見る
○小川(友)委員 ただいま説明をいただいたわけでありますけれども、主たる目的はIT化、いわゆる電子政府、それぞれ自治体でも電子自治体を目指してペーパーレスの時代をこれから築いていこう、そしてまた事務事業や書類の効率化を図っていこう、こんな機運が今あるわけでありますけれども、納税者...全文を見る
○小川(友)委員 財務大臣からは心地よい御答弁をいただきました。所管は多分総務省にかかってくるのかなというふうに思います。ぜひ、私が先ほど述べさせていただいたように、行政側のコストが削減できるのであれば、この制度をもう少し広げた中で制度設計を構築していく。このことは、まさにこれか...全文を見る
○小川(友)委員 大変恐縮でございますけれども、今、地方も財政的には厳しいということで、非常に行財政改革に真っ向から取り組んでいる自治体もあります。  私も以前、地方議会の中で、行財政改革大綱を策定し、年次計画を持って、数字目標も入れながら、六年間で、地方交付税をいただかなくて...全文を見る
○小川(友)委員 先ほど、亀井委員からもお話がありましたとおり、リレーションシップバンキングの機能強化等も含めながら中小育成に御尽力賜れればありがたいなというふうに思います。  今お話がありましたけれども、ある程度、中小企業には十二分に貸し出しが充足されているというお話でありま...全文を見る
○小川(友)委員 どうもありがとうございました。
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○小川(友)分科員 自由民主党の小川友一でございます。  今まさに、小泉構造改革をしっかりと継承して、安倍政権下でさまざまな分野で改革が取り組まれているところであります。私は、地方自治の現場で、国の要請、通達に基づいて長年行財政改革に取り組んできた一人として、素朴な疑問を感じた...全文を見る
○小川(友)分科員 私がただいま質問させていただいたのは、基本的に今までの国のありようというものは、地方公共団体に対して要請や通達は出すけれども、その結果がどうなっているかの査定が十二分に行われていないために、そこの首長がやる気でやっているのかやっていないのかの把握もできないとい...全文を見る
○小川(友)分科員 御答弁をいただいたわけでありますけれども、再度関連してお伺いをさせていただきます。  さきの夕張市の破綻に伴って、地域住民の皆様の地方公共団体、自治体の財政運営がどうなっているのかなというふうな思いとか関心度というのは以前よりも増していることはもう言うまでも...全文を見る
○小川(友)分科員 同じような感覚で国のかじ取りをしていただいているように今感じました。期待をさせていただきたいし、しっかりと取り組んでいただければというふうに考えます。  関連して、総務大臣にお伺いしたいんです。  今地方行革を進めている中で、地方交付税が改革をすると減らさ...全文を見る
○小川(友)分科員 地方自治体の中には、今私が話をさせていただいたみたいな感覚を持っている多くの方が多分いると思うんですね。  交付税の算定の需要額と収入額のバランスは、あくまでもモデル的なものであって、そこももう少し精査をする必要があるのではないかなというふうに考えます。ただ...全文を見る
○小川(友)分科員 再建団体になった段階では、退職金に関しては、地方債も一般金融機関からの借り入れも、そこで充当してはいけないというふうな方向で今まで来ていたように私は思うんですけれども、新たにそういうふうな制度設計ができたということは、地方自治体にとってはありがたい話なんですが...全文を見る
○小川(友)分科員 今回の制度は、住基ネットを使って住基カードを持った方が、個人がみずからの住基カードを使わなければ税額の控除が受けられない仕組みだというふうに思います。地方自治体の長の考えでいまだに住基ネットが導入されていない自治体もありますし、国民の本意ではなくて、地方自治体...全文を見る
○小川(友)分科員 今私が話したのは、個人の部分が住基ネットの部分でありまして、後段は、法人、法人市民、固定資産税とか減価償却含めて、区部は対応ができているんですよ。だけれども、そうじゃないところはできていないのが実態でありますから、その辺を整備していっていただけませんかというこ...全文を見る
○小川(友)分科員 わかりました。そういう答弁であれば私もよく理解をいたしました。  ともかく、今、地方も国も後年度負担が八百兆と言われているような時代、まさに国を挙げてしっかりと行革に取り組んでいくことが求められるというふうに思います。  きょうは、総務大臣には貴重な御意見...全文を見る
06月15日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
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○小川(友)委員 さきの連合審査会の中で、本法案に対してさまざまな観点から十分な審議がなされて、この法案は多くの中小企業の皆さんが待ち望んでいる案件でもありますし、そしてまた、今あらゆる分野で電子化が進んで、政府も電子政府を目指したり、地方自治体も電子自治体を目指している、そんな...全文を見る
○小川(友)委員 再度お伺いをさせていただきたいというふうに思います。  本法案には、主務大臣が電子債権記録業を営む者を指定するというふうに記されているわけでありますけれども、先ほど関連の中で、ここに参入する者は、全銀協が今協議をして、金融関係がこの業界に参入してくるのではない...全文を見る
○小川(友)委員 先ほどの質問と多少重複する部分があるわけでありますけれども、欠かすことのできないことが利用者を保護することであることは、もう言うまでもないというふうに思います。  そのような意味で、先ほどセキュリティーの問題等もありましたけれども、この分野は、いわゆる管理機関...全文を見る
12月04日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○小川(友)委員 自由民主党の小川友一でございます。  本案件を審議するに当たりましては、それぞれの作成に当たっての経過というものをまず議論しなくては始まらないのかなというふうなことを今法案を見て感じました。  与党案は、今の趣旨説明の中にもありましたとおり、一年ちょっとをか...全文を見る
○小川(友)委員 民主党提出者に再度お伺いします。  だからこそ、この法案を提出しているんです。今おっしゃったような趣旨に沿ってこの法案が提出されているわけです。  私がお伺いしたのは、法案を提出するに当たって、今、金融機関、銀行は両替するにも手数料を取るんですよ。そしてまた...全文を見る
○小川(友)委員 与党案提出者にお伺いします。  一年をかけて全銀協等との協議を重ねてきたと思うんですが、金融機関にとっては、こういうふうな法案が通れば、当然実務が煩雑化してきて、経費もかかるわけですね。まさに公的機関としての役割として、手数料を取らないでこの法案に対応するとい...全文を見る
○小川(友)委員 本法案、両党の法案を見てみますと、大きい相違点というのはそんなにないんですね。大きく変わるのが、いわゆる一元化、公告の手続の一元化の部分が大きく変わるのかなというふうに思います。そのほかには立証責任に係る規定とか、先ほどもお話がありましたけれども、政府の周知、公...全文を見る
○小川(友)委員 今説明をいただきました。  基本的に消滅手続は強制的な手続ですね。そしてまた、このことは名義人にしっかりと十分な告知期間がなくてはならないというふうに思います。  あわせて、支払い手続に入るには、その口座が、今まで、それぞれ金融機関が認めたとかいろいろあって...全文を見る
○小川(友)委員 関連して再度お伺いします。  被害回復分配金の支払い手続が実施されていることを知らない被害者、自身がいわゆる振り込め詐欺等の被害に遭ったことを認識していない被害者が存在し得る可能性ということは当然想定がされると思います。  そのような意味で、三十日という支払...全文を見る
○小川(友)委員 与党として、今の民主党、野党案を聞いていてどのようにお考えになっているか。この一元化、二元化の方がいいというのが与党案ですよね。その辺をどうお考えなのか、お伺いします。
○小川(友)委員 再度、民主党案に対して質問をさせていただきたいというふうに思います。  預金等に係る債権が消滅していない段階において、被害回復分配金の支払い手続が開始されることになるわけでありますが、口座名義人等の権利行使の届け出があれば、申請人は被害回復分配金の支払いを受け...全文を見る
○小川(友)委員 再度お伺いします。  民主党案では、預金等に係る債権が消滅していない段階において支払いの申請をしなければならないことになるわけでありますね。被害者に対する個別の通知を行うことが、事実上このことによって不可能になるのではないかというふうに考えます。  振り込め...全文を見る
○小川(友)委員 もう一点、ちょっとお伺いをしたいんです。  先ほど、提案理由の趣旨説明がありました。先ほどの委員の方からも質問があったわけでありますけれども、要するに、民主党案の第四番の部分なんですが、いわゆる周知規定を明文化していかなくてはいけないという部分ですけれども、い...全文を見る
○小川(友)委員 もうそろそろ時間がなくなってまいりましたので、最終的に、法案をめぐる今までの過程について、民主党、与党両党にお伺いをしたいんです。  基本的に、今前段でお話をさせていただいたとおり、与党案は、一年をかけて議論をし、通常国会、衆法として議員提案で、国民の負託にこ...全文を見る
○小川(友)委員 お伺いをしなかった部分までいろいろお答えいただいたんですけれども、今回のこの法律案に関する民主党の対案の提出の仕方というものは、何か与党案に対しての反対のような対案の出し方だったというふうに感じましたので、あえて質問させていただいた。  国民の負託にこたえて、...全文を見る