佐藤正久

さとうまさひさ

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

佐藤正久の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。  当委員会での質疑も約四十時間を超え、衆議院の委員会と比べてももう十分な時間を費やしたという感じは私は持っております。私の質問も本日で七回目ということになります。もう委員会としての意思もそろそろ示してもいいんではないかなと個人的には思っ...全文を見る
○佐藤正久君 今の答弁によりますと、公布から約一か月ないし二か月という期間が必要だと。であれば、この法の有効期限が一年ということですから、実際の活動期間は十か月ないしは十一か月程度というふうに考えられます。それの仮に十か月過ぎた場合、それ以降も活動を継続することが国際社会から求め...全文を見る
○佐藤正久君 非常に前向きな御答弁をありがとうございました。やはり一般法を議論し、そして成立させる環境といえばもう逐次整ってきつつあるというふうに私も思いますので、私個人としてもいろんな形で努力をしていきたいなと思います。  続きまして、先ほどもありましたが、転用防止に関します...全文を見る
○佐藤正久君 分かりました。  ただ、今の答弁の中で、交換公文を結ばなければ給油は行わないという認識でよろしいでしょうか。
○佐藤正久君 活動自体を制約するのであればいろいろ問題があるかもしれませんが、やはり今までの議論を踏まえますと、基本としては、交換公文というものをしっかり結んで、それから給油を再開するということが私は望ましいかなというふうに思います。  続きまして、中期防衛力整備計画について質...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  非常にこれ大事な大綱の見直しあるいは中期防の見直し、策定という大事なことでございますので、くれぐれも本筋を離れることなく、誤ったメッセージを出さずにやっていただきたいなというふうに思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうござ...全文を見る
01月10日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。  本日でこの委員会の質問、八回目になります。ただ、今日は初めて民主党側から出されましたいわゆるテロ根絶法というものについて質問させていただきたいと思います。  法案提出まで党内で多くの議論があったということを仄聞しておりますし、先日の...全文を見る
○佐藤正久君 じゃ、今の要約をしますと、取りあえずは治安分野の改革支援活動と抗争停止合意の外交努力を行うということだというふうに理解いたしました。  ただ、抗争停止合意を外交努力でやるということですけれども、こういう外交努力というのを法案に法定事項として書くということはこれはな...全文を見る
○佐藤正久君 それでは、治安分野の改革支援活動、主体的には今外務省が主体的に行っているような活動のような印象を受けましたけれども、これは法律として定めなければできない活動なんでしょうか。
○佐藤正久君 じゃ今外務省がというか、日本政府が行っている治安分野の改革支援との違いは何かあるんでしょうか。
○佐藤正久君 よく分からないんですけれども、今までのこの委員会でいろんな議論があった中で、外務省の方は、今はDDRというものはもう一応一段落終わりまして、今DIAGというものを中心に、警察分野の改革あるいは司法分野の改革、復興支援分野の改革などと連携をしながら、正に今パッケージと...全文を見る
○佐藤正久君 正にそれを今やっていると思うんですよ。それがなかったら武器の回収なんかできないわけでありまして、正にそういう、抗争停止合意という表現が正しいかどうか分かりませんけれども、そういう環境をつくりながら武器の提出を願っていると。今委員が言われていることは、外務省が中心にな...全文を見る
○佐藤正久君 私も、治安分野の改革を支援するのは非常に大事だと思っています。ただ、これを法に本当に書いた方が実効性があるのかどうかと。法律に書いてあること以外はできなくなってしまうことも可能性としてはゼロとはしませんので、今ある分野を更に拡充していくというなら何か話は分かりますけ...全文を見る
○佐藤正久君 我が国もDIAGの支援国のリード国として状況に応じてどんどん体制を整備していくというのは当然の話でありまして、それは当然政府の方も考えている話でありまして、先ほどの外務大臣が答弁ありましたように、まだ緒に就いたばかりであると、DIAGについては。これからどんどん状況...全文を見る
○佐藤正久君 質問の後半部分の自衛隊が活動する場合のISAFとの関係について、再度御答弁願います。
○佐藤正久君 浅尾委員にしては余りはっきり言わないような答弁だと思います。  ISAFの指揮下に入る場合もあるし入らない場合もあるということでよろしいんでしょうか。
○佐藤正久君 全く理解できないんですが、現在の状況下においてこの法案を一応提出されたわけですから、自衛隊の活動も明確に一応法案にも書いてあるわけですよね。その前提としてISAFとの指揮関係がどうなるのかと、ここは今の現状と、これから出るかもしれないというんではなくて、現在の状況を...全文を見る
○佐藤正久君 やっぱり理解できないんですけれども、ISAFの指揮下に入るか入らないか以外の選択肢はないわけですよね。ですよね。今抗争停止合意がなされれば新たな安保理決議が出ると予想されるということですけれども、それは一部の地域、今までは一部の地域で抗争停止合意がなされたとしても安...全文を見る
○佐藤正久君 この法律の有効期間は一年なんですよね。そういうことを前提にいろんなメニュー法を書かれております。抗争停止合意をつくるにも時間は掛かるだろうと。実際にじゃそれから、言われたように基本計画を作るための多分偵察も必要でしょう。今言われた自衛隊の活動が行うためには地位協定が...全文を見る
○佐藤正久君 自衛隊を派遣するのが目的でない、当たり前でありまして、そのために行かされたらたまったものじゃないわけで、それはもう議論の前提事項として当たり前の話でありまして、大事なのはいかにアフガニスタンの民生支援をやるかと。それは当たり前の話です。  ただ、これは実行を命ずる...全文を見る
○佐藤正久君 やはり今の答弁によりますと、法案を実際に作る過程においては行かれたことはなくて、その前の段階の調査というのが実地調査であって、それで法案を作るに当たっては人からの聞き取りというのが中心であったというふうに私は理解しました。恐らく今までの法律で、実際に実行を命ずる法律...全文を見る
○佐藤正久君 今までの討論の中で感ずるのは、アフガニスタンの復興支援を何とかしたいという気持ちは非常に分かりますけれども、やはり実効性ということを考えると、本当にこの一年以内でどこまでできるのかなという感じがします。わざわざこの法律というものにしなくても、できる分野は、今実際に今...全文を見る
02月06日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号
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○佐藤正久君 国際交流基金の小倉理事長にお伺いいたします。  説明の中で、平和構築の方に日本の文化、とりわけ、説明があった例ではアニメとかそういうものを、あるいは児童の劇団というものを派遣されたというものがありました。実際、私もイラク・サマワの方で外務省のサマワ事務所の方と一緒...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございました。
02月27日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号
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○佐藤正久君 ありがとうございます。  今日は非常に有意義なお話を聞かせていただきました。特に、この環境の調査会の方に入れていただいてから、一般の方々のやっぱり意識の啓蒙活動というのを非常に大事だなと私は思っていまして、実は私も小林参考人からすると環境に余り興味がないおじさんの...全文を見る
03月24日第169回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。予算委員会においては初めての質問になります。よろしくお願いします。  福田総理には、四年前のイラク派遣時におきまして大所高所から御指導を賜りました。日本政府、東京と現場サマワが連携を密にして同じ方向を向いて頑張ったというおかげもあって、サ...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  やはり大臣は、どちらかというと現場の意見を聞きたいという意思は何回も表示されておりますけれども、やっぱり大事なのは、そういう現場の意見とか思いというのが大臣の方に入りやすくシステムをつくっていくということも大事だと思います。その意味で、現...全文を見る
○佐藤正久君 要は、自衛隊というのは実行組織という側面があると。普通の行政組織とまた違う側面があるというふうに私も思います。これが、防衛省がほかの役所と違うことは、国内最大の武装組織たる自衛隊を管理し運用するというところにあると思います。  資料の第三を御覧ください。  ここ...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  国家行政組織法があるから、それをいじる必要はないという議論には私はくみしません。大事なのは、いかに国民の命を守り、国の安全を守るかと。その観点で、危機管理庁として有事それがうまく動かないという問題点があるんであれば、それは法は修正すべきも...全文を見る
○佐藤正久君 よろしくお願いします。やはり、今回の地元の漁民の方々あるいは吉清さん親族の思いを結果とするためにも、捜索救助の初動態勢というものは非常に大事だと思いますので、よろしくお願いします。  次に、資料第八を御覧ください。この保安庁と海上保安庁との犯罪捜査に関する協定、昭...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  今回の初動捜査でいろいろやっぱりそごがあったのは、この協定の細部ができていないところに一つの原因があったと私は考えていますので、またどうぞ結果を出していただきたいと思います。  最後に、福田総理にお伺いいたします。  今までの議論を通...全文を見る
○佐藤正久君 力強い御決意、ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
04月02日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号
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○佐藤正久君 猿渡参考人にお伺いいたします。  京都府の場合、隣の府県との連携、CO2削減とか温暖化の関係で何か連携はなされているのかどうか。特に、京都府の場合は滋賀とか大阪と非常に近くて、かなり通勤関係の方も多いというふうに思います。その関係で、府としての取組というのはやはり...全文を見る
04月08日第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。  本日は、日米関連、防衛省改革、そして一般法についてお伺いしたいと思います。  最近、また残念なことがありました。それは、在日米軍駐留経費負担特別協定、いわゆる思いやり予算の日切れによる空白です。外務大臣は所信の中で、日米同盟を始め国...全文を見る
○佐藤正久君 それでは、約一万六千人いると言われる全駐留軍労働組合の方からの反応はいかがでしょうか、防衛省の方にお伺いします。
○佐藤正久君 それでは、現場レベルでの影響についてお伺いいたします。  報道等によりますと、実際に訓練移転を五月以降に先送りしたというものもございました。仮に空白期間が五月上旬まで約一か月間生じてしまった場合、現場レベルでどのような影響が出るのか具体的にお答え願いたいと思います...全文を見る
○佐藤正久君 外務大臣の方から、何となく白い目で向こうの米側から見られてしまう、あるいは組合の方々もやっぱり望んでいると。そして、現場レベルでも少なからず影響がやっぱり出ているということからしましても、やはりこの空白期間というのはできるだけ短い方が私もいいと思います。  さらに...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  今回いろいろ指摘を受けています無駄遣いというものについては、それは絶対いけませんし、それは強く米側に訴えながらやっぱり修正ということをしていく必要はあると思いますが、ただ、それと空白期間の生起とは別次元のような気がいたしております。できる...全文を見る
○佐藤正久君 熱い熱い大臣の思い、ありがとうございました。  ただ、今の大臣の思いの中で、今のままで動く組織とは思っていないということの多分中身は、多分個々の部隊では動けるけれども、防衛省全体、政治意思と部隊との連接含めて全体として動くとは思っていないということだと私は感じてい...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  大臣のお話の中にありました防衛省中央組織におけます文官の方と自衛官の方との混合組織をどういうふうにつくっていくかと、どういうふうに有機的にシビリアンコントロールを発揮するために機能させるんだという観点について質問させていただきます。  ...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  私は、安全保障の基本という分野については与党も野党もあってはいけないと思っておりますし、また自衛隊というのは国民の財産であるというふうにも思っております。そういう観点から、いかにいざというときに国民あるいは国の安全を守る自衛隊であるかとい...全文を見る
○佐藤正久君 一般法をこれから議論するときに、やっぱり幾つか論点があろうかと思います。よく言われるのは、武器の使用の部分、あるいは国会承認の部分、あるいは国連決議をどう扱うかという部分だと思いますけれども、今日は時間の関係で国連決議についてだけ一点確認させていただきたいと思います...全文を見る
○佐藤正久君 今の説明を私なりに理解しますと、今の自衛隊の任務、国会で認められた任務からすると、国連決議がなくても参加できるし、実際やっているという理解でよろしいでしょうか。
○佐藤正久君 この自衛隊法の改正は、民主党の方々も賛成していただいて成立したものと承知しております。  やはり、この部分というのは、今後の一般法の国連決議を考える部分においての一つの切り口にもなるのではないかと思います。今後とも、与野党を含めながらみんなで検討して、良い一般法と...全文を見る
04月16日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号
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○佐藤正久君 デア大使閣下、そしてセキュータ公使、葛参事官、どうもありがとうございました。今の貴重な御意見、参考になりました。  私の質問は、というよりもアドバイスをお願いしたいと思っています。日本国民の環境に関する意識を啓蒙するためにはどういうふうなことをしたらいいかという点...全文を見る
04月23日第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○佐藤正久君 自由民主党、佐藤正久でございます。今日は、私と佐藤信秋先生とダブル佐藤でやらしていただきます。よろしくお願いします。  私は、約一年ちょっと前までは自衛官として、どちらかというと防災とか応急災害対処の現場の方にいた者でございますが、そのときやっぱり感じたことは、防...全文を見る
○佐藤正久君 よろしくお願いします。私も全面的に応援をさせていただきたいと思います。  そういう観点の逐次ポイントごとこれから質問させていただきます。  まず最初は、耐震化の観点からの整備ですけれども、中央防災会議においても建物の耐震化緊急対策の方針が決定されたと承知しており...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。是非とも強力的に推進していただきたいと思います。  もう一つ、耐震化という場合にはやっぱり原発の耐震化というのも特に電源地におられる方々については関心の高い事項であります。  昨年の七月に発生しました新潟中越沖地震によりまして、東京電力の柏...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  そういう対策を取られるのは当然ですけど、またこれを適時に地元の方にも広報していただきたいと思います。  次に、災害発生時のアスベスト対策についてお伺いいたします。  さきの新潟の中越沖地震の後に、八月ですけれども、私も現地の方に入らせ...全文を見る
○佐藤正久君 多分この分野というのは余り今まで検討されていない分野だというふうにお伺いしました。特に首都直下型地震の場合は、多分これは大きな問題になると思います。そういうアスベストを使っているところを優先的に除去しなければ、多分ほかの除去もままならないということになるかもしれませ...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  社会資本整備についていろんな観点から聞いてきました。例えば、道路整備についてもこれは国土交通省ですし、港湾も国土交通省、ダムになると国土交通省あるいは農林水産省ということの場合もあります。やはり、社会資本整備を防災の観点からやろうと思うと...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  これは本当深刻な問題だと私は感じています。いざとなったら動かないと、常備消防だけでは多分対応できない部分が本当出てきているんじゃないかなと。真剣に対応しないといけないと思っていまして、今度、高齢化が進むということは逆に二次被害が出る可能性...全文を見る
○佐藤正久君 終わります。
04月24日第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。  私は、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、議題となっております在日米軍駐留経費負担に係る新たな特別協定について賛成の立場から討論を行うものであります。  我が国周辺の安全保障環境に目を向けた場合、潜在的なものから顕在化したも...全文を見る
05月14日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号
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○佐藤正久君 今日は、お三方から貴重な御意見を賜りまして、本当に感謝しております。それぞれの三人の参考人に、私が関心がある事項についてそれぞれお伺いいたします。  田中参考人に対しましては、国内広報事業という中で小中学校での教育にも何か支援をされているという説明がございましたけ...全文を見る
○佐藤正久君 小中学校までは行っていないと。
05月15日第169回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。  議題の三条約関連の質問の前に、ミャンマーのサイクロン災害について質問をさせていただきます。  まず最初に、サイクロンや台風などの情報あるいは警報の伝達について質問をいたします。  最近、地球温暖化の影響のせいか、台風とか低気圧、サ...全文を見る
○佐藤正久君 防災あるいは減災の観点からはこういう警報というものの伝達が非常に重要な要素でありまして、それが今度はミャンマー政府からやっぱり住民の方にどういうふうに伝えられたかという部分も一つの焦点になろうかと思います。  そういう観点で、ミャンマーの方にも邦人の方が住んでおら...全文を見る
○佐藤正久君 今の答弁を聞いて安心いたしました。  在留邦人自身のやっぱり自助という部分も大事でしょうけれども、最近言われておりますような共助あるいは公助の観点からは、それぞれの日本人会あるいは在外公館あるいはJICA等の拠点とか、やっぱり連携しながら自ら守るという観点が非常に...全文を見る
○佐藤正久君 是非とも、これから衛生面の支援は間違いなく出てくると思いますので、引き続き御努力をお願いしたいと思います。  そういう中で、やっぱりミャンマー政府における医療支援というのは恐らく限定的なものになりますので、いろんな形での外からの支援というものは多分一つの大事な要素...全文を見る
○佐藤正久君 引き続きまた御検討の方をお願いしたいと思います。  次に、支援の仕方の一つとしてよく南南協力という言葉が、あるいはやり方がありますけれども、今回ミャンマー政府は、欧米あるいは欧米の影響を受けた国際機関からの支援というのに非常に距離感を持って今対応をしているような感...全文を見る
○佐藤正久君 今朝のテレビでも、タイのサマック首相なんかが実際現地の方で視察している模様とか、それで医療チームの受入れを認めさせたと。非常にリーダーシップが取れるような映像がありましたので、こういう形で、タイというのは日本との関係もいいわけですので、引き続きそういう南南協力的な形...全文を見る
○佐藤正久君 それでは、今の名前が出ました米国、韓国あるいは中国がほかの国とどういう今締結状況になっているのか、現状をお聞かせください。
○佐藤正久君 今答弁ありましたように、日本の場合は今までは二か国、今回中国とやっても三か国。米国、韓国、中国もそれぞれ五十三か国、十八か国、三十五か国と、日本と比べれば多くの国とこの種条約を締結しているということだと思います。  お手元に配付しました資料二というものを御覧くださ...全文を見る
○佐藤正久君 ただいまの答弁で、やっぱり必要性というのはよく理解できたと思います。  資料二にもう一度目を通していただきたいんですけれども、中国、韓国、アメリカというのは、この表を見てでもやっぱり上位、一位、二位を占めておりますので、必要だなと感じます。  今後の話なんですけ...全文を見る
○佐藤正久君 是非とも、今後とも国民の安心、安全のためにも、この種の条約というのはしっかりと今言われた観点に基づいて推進をしていただきたいということをお願いし、私の質問を終わります。  以上です。
05月20日第169回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。内閣委員会では初めての質問になります。よろしくお願いします。  まず最初に、本法案を提出していただいた議員の先生の方々に御礼申し上げます。  この法案というのは、与党だけではなくて、民主党の議員の方々の賛同を得て提出いただいたと。これは...全文を見る
○佐藤正久君 その解釈というのは、どちらかというと非攻撃、非侵略というような解釈にのっとっているというふうに理解してよろしいでしょうか。外務省にお伺いします。
○佐藤正久君 なかなかはっきりした答弁が得られないんですけれども、私のいろんな人から聞いたりあるいは調べた資料でも、国際標準の多くの国は、平和利用というものを非攻撃とかあるいは非侵略というものに置いているところが多いというふうに感じています。  今回の宇宙基本法における平和とい...全文を見る
○佐藤正久君 分かりました。ありがとうございました。  やはり昭和四十四年の平和利用決議というのを、これもやっぱり立法府で、この国会でなされました。今回の宇宙基本法も、やっぱり議員立法という形でもしも採決されれば、この国会における責任になります。やはり両方とも立法府の話ですので...全文を見る
○佐藤正久君 今説明がありましたのは、昭和六十年に、その利用が一般化しているような衛星及びそれと同種の機能を有する衛星については自衛隊にその利用が認められているという政府見解に基づいて、防衛上の宇宙利用も、限定的ではありますけれども、商用ベースでなされている分野とかあるいはそうい...全文を見る
○佐藤正久君 少し突っ込んだ質問をあえてさせていただきます。  具体的なものについてはその時々の政策判断ということでございましたが、仮に、法案が成立した後、政府の意思決定があれば、早期警戒衛星あるいは宇宙追尾監視衛星など、ミサイル防衛というものについて宇宙開発利用を進めることは...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  そういうミサイル防衛分野で衛星を専守防衛の範囲内で使うということは法的には可能だと、あとは時々の政策判断ということだと理解いたします。  実際、今国民の安全を守るためにミサイル防衛というものを政府の方でも進めているわけですけれども、この...全文を見る
○佐藤正久君 やはり、海外と本邦との通信というものは、実際に現場におけるNGOの方あるいはJICAの方含めて国際緊急援助隊におけるいろんな活動を把握し、適切な支援を行う意味でも、これからは非常に大事な手段だと私は考えます。引き続き御検討の方をまた政府と一体となって進めていただきた...全文を見る
○佐藤正久君 現在、弾道ミサイル対処という観点からは、米国との間では共同技術研究という特別な枠組みというものを用いて今進めているという状況にあります。今後、そのような衛星分野でも状況が生起した場合は、国民の安全を守るという観点から適切な政策判断をしていただきたいというふうにお願い...全文を見る
○佐藤正久君 これからこの宇宙技術を民間レベルまで含めて利用促進をするんだという法案の趣旨であれば、やはり輸出という部分についてもしっかりと腰を据えて、焦点を当ててやっぱり議論をし、産業界の活性という、あるいはそれがひいては国民の生活のレベルの向上あるいは安心、安全にもつながりま...全文を見る
○佐藤正久君 この点は非常に大事な点だと思っています。当然、外交という観点もありますので日本だけでできるというわけではないでしょうけれども、これはやっぱり真摯に我々の思いというものを伝えながら米側の理解を得て、この日米調達合意というものの見直しというのは是非ともやっていくべきだと...全文を見る
○佐藤正久君 やはり民間の方に拡大する場合には、本当、これは喫緊の課題だと思いますので、是非とも強力に推進の方お願いしたいと思います。  続いて、法案の附則について幾つか質問させていただきます。  附則の第三条で、施策を総合的に推進するための既存の関係機関を見直すとあります。...全文を見る
○佐藤正久君 今回の宇宙基本法の制定の趣旨にもありましたように、やっぱり宇宙開発利用を国家戦略と位置付けるという観点が私は基本だと思っています。そういう国家戦略と、そこまで位置付けるんだと。だから、内閣の方にそういう司令塔をつくるんだという観点から踏まえれば、やはり実行部隊がいな...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  この法律あるいは基本法あるいは個別法を実効的なものにするという観点からも、国民に分かりやすく説明するという観点からも引き続き解釈の検討を含めて推進をお願いしたいというふうに思います。  次に、附則第四条において行政組織の在り方検討が述べ...全文を見る
○佐藤正久君 やはり国家戦略としていろんな省庁にまたがっているものを総合的に計画し推進していくんだというふうになれば、やっぱりどうしても予算というのが大きなファクターになってくる、要因になってくると思います。  どうしても各省庁、役所の中から出てくるとなると、ほかの、先ほどの谷...全文を見る
05月28日第169回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第11号
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○佐藤正久君 ありがとうございます。  ちょっと議論に水を差すようなんですけれども、余りにも何かきれい過ぎるような気がします。日本を正しく発信していないような気がします。  例えば、私、イラクから帰ってきてすぐ、一週間後ぐらいにサマワの知り合いとかが外務省の招聘で日本に来まし...全文を見る
06月02日第169回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。  当委員会では初めての質問になります。どうぞよろしくお願いします。時間が三十分ということですので、答弁の方はできるだけ簡潔にお願いいたします。  最初に、在外邦人の安全対策について質問をいたします。  今回、この行政評価、総務省の方...全文を見る
○佐藤正久君 やっぱりワクチンというのは非常に多分大事な分野だと思います。特に、発症する前のプレパンデミック用のワクチンというのは、実際、現場の大使や司令官が病気になってしまってはもうどうしようもありませんし、やっぱり第一線のお医者さん、看護師の方々が感染してしまってはいけないし...全文を見る
○佐藤正久君 是非よろしくお願いします。  ここに外務省からいただきました日本人学校の一覧あるんですけれども、八十六校ございます。中には、私が勤務したような中東地域におけるものもあります。どうしても、れんが積みというものが主体ですので、恐らく中央アジアの方の学校もそうかもしれま...全文を見る
○佐藤正久君 私が言ったのは、それは参加するのは当たり前であって、そういう担当の部署をつくるべきじゃないかという質問ですよ。この国道についてはどこですかと聞いても、うちじゃない、うちじゃないと。今まで庁だったために発信力がなかったせいか分かりませんけれども、担当部署がなかったと。...全文を見る
○佐藤正久君 是非ともお願いします。大事なのは本当に国民の安全を守る、これは国として政府として一番最優先事項ですので、そこは広く知見を集めるというオープンな姿勢を国土交通省としてもお願いいたします。  ただ、この重点整備計画を見ても、先ほどから話題になっています、石井先生が質問...全文を見る
○佐藤正久君 そういう千平米、千平米未満もいいんですけれども、私が言いたいのは地域なんです、地域。やっぱり危機管理というのは地域に連動していますから、そういうことを横並びではなく地域というものを考えながらやっていただきたいと。実際地震が起きて、柏崎を見ても、やはり一緒にその場で住...全文を見る
09月12日第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久でございます。  まず最初に、今回の地震あるいは豪雨によりまして不幸にしてお亡くなりになられた方の御冥福、そして被害に遭われた方々に対するお見舞いを心から申し上げたいと思います。  そして、林大臣、御着任おめでとうございます。防災という観点で...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。認識はほぼ私と同じかなという印象を持ちました。  私も今回、災害現場の方に二度行かせていただきました。一度は自分、私個人で、あと一度は委員長を始め災害対策委員会の理事の皆様と一緒に行かせていただきました。そのときにいろいろ伺ったときに、今回の...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  今説明がありましたように、やっぱりこれからも活断層の調査というのは幅広く、表面に出ていないところあるいはそれ以外のところも精力的にやっていただきたいと思います。と同時に、やはり今分かっている活断層の上にいないから自分は大丈夫だということも...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  是非やっぱり調査をやって対応を取っていただきたいと。午前中の委員からの質問の中にも、やっぱり想定内というものをどんどん広げていって想定外を小さくしないといけないという御指摘がございました。まさに、調査をやって孤立する可能性がある集落という...全文を見る
○佐藤正久君 私の指摘の中で一点強調したいのは、やはりヘリコプター運用の初動において、今回みたいに明るいときであればいいんですけれども、やはり夜間というものもあろうかと思います。新潟の中越地震のときはもうすぐ暗くなるという段階での発災でした。そういう関係で、今後とも夜間あるいは霧...全文を見る
○佐藤正久君 よろしくお願いします。  そして、今回、ヘリコプターの運用の特性の一つに、復旧という観点で重機をヘリコプターで運んだというものがございます。道路が寸断されたために地上から建設機材を運搬することができないということで、これは自衛隊のCH47という中型のヘリコプターで...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  今、国内ではやっぱり自衛隊のCH47しかありませんので、これは国土交通省なんかもっと大きな大型のヘリを持つんであればまた別でしょうけれども、当面の対応としては自衛隊しか対応手段がありませんので、御検討をよろしくお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○佐藤正久君 是非ともスピードアップをして、特に観光客が安心して登山、あるいはそういう国立公園の方で楽しめるという状況をつくっていただきたいというふうに思います。  次に、今回の一つの特性としまして、災害は土砂災害が多かったという特性があったと思います。実際、被災現場に行きます...全文を見る
○佐藤正久君 これは、警戒区域を設定し注意喚起をするというのは、備えあれば憂いなしの観点から非常に大事だと思っております。  この四十年ほどの自然災害における死者の占める土砂災害の割合というのは四四%というデータもございます。また、住宅が五軒以上ある危険箇所は全国でおよそ二十一...全文を見る
○佐藤正久君 これまで、中山間地域の特性と言われる孤立集落の問題、あるいはヘリコプターの運用の問題、あるいは通信連絡の問題、あるいは土砂災害対応の問題等々、やはり都市部とはまた違った観点がいろいろあると思います。引き続き中山間地域に住む方々、特にお年寄りの独り暮らしの方も多いとい...全文を見る
○佐藤正久君 今後とも……
○佐藤正久君 今後とも速報の精度を高める努力は引き続きお願いしたいと思います。と同時に、一人でも多くの住民に警報を知ってもらうシステムというのが非常に大事だと思います。今言われましたテレビ、ラジオ、非常に有効でございます。まだ、NHKはいいんですけれども、民間事業者の方で手動であ...全文を見る
○佐藤正久君 是非とも強化する方向で検討をお願いしたいと思います。  また、今回も、警察の方からも広域緊急援助隊が現地の方に入られて活動されておりました。これの評価と今後の課題についてお伺いしたいと思います。
○佐藤正久君 ありがとうございます。  次に、災害派遣医療チーム、DMATの活動の評価、課題をお伺いしたいと思います。
○佐藤正久君 さらに、消防からは緊急消防援助隊が派遣されました。その活動の評価、課題をお願いいたします。
○佐藤正久君 ありがとうございました。  緊急災害対策派遣隊、広域緊急援助隊、緊急消防援助隊、災害派遣医療チーム、覚えるだけでも非常に大変だと思います。いろんなやっぱり機関の部隊が現地の方に入る。県の司令部あるいは栗原市の指揮所に行っても、相当多くの機関が一か所で動いている。そ...全文を見る
10月28日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。本日は、元自衛官、そして新人議員としての視点から幾つか質問をさせていただきます。よろしくお願いします。  麻生総理は、政治家としてだけではなく経営者として多くの現場を見てこられたと思います。恐らく、この委員会の参加者の中で、イラク戦争後、...全文を見る
○佐藤正久君 どうもありがとうございます。総理の強い御決意、多分隊員の心にも響いたと思います。  さて、総理、民主党参議院の幹部の方にも立派な見識を持っておられる方がおられるようです。  参議院民主党の国会対策委員長の簗瀬進議員は、十月の十九日の日曜日、陸上自衛隊宇都宮駐屯地...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  じゃ、新人議員の見識と多分同じ見解ということで安心いたしました。  じゃ、次に、広報、PRについてお伺いいたします。  ここに、昨年の末から今年、麻生総理が就任以降の世論調査の比較があります。さきの本会議でも公明党の浜田議員も述べられ...全文を見る
○佐藤正久君 どうもありがとうございます。また、今回継続したとしてもまた一年後に期限が来るわけですので、広報の方、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に、賞じゅつ金についてお伺いします。  まず、この表の一番上の一段目は、インド洋の派遣自衛官が仮に不幸にして任務中に亡...全文を見る
○佐藤正久君 防衛大臣、これは隊員のやっぱり思いというものは非常に大事だと思いますので、今後とも大臣のリーダーシップ、これを期待していきたいと思います。  次に、将来の国際貢献活動に向けての装備改善、人材育成について防衛大臣にお伺いいたします。  国際任務が本来任務化されまし...全文を見る
○佐藤正久君 このヘリコプターの改修は、やっぱり非常にいろんな問題があって時間が掛かるというのは私も承知しておりますけれども、やっぱりそこをブレークスルーするのが我々日本人の知恵であり、政治のリーダーシップだと思います。やっぱりここは何とかしないと、装備のために実際に要求にこたえ...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  やはり、国際貢献任務が本来任務になったわけですから、隊員の気持ちとしても、もう三条任務だということですから、大臣、いろんな形で、障害があるかもしれませんけれども、各大臣との連携をし、また麻生総理のリーダーシップの下、特に安全にかかわるよう...全文を見る
11月05日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。  本日は、中村参考人そして力石参考人、本当に御多用の中御出席ありがとうございました。  お二人の話を聞いて、やっぱり本当に現場の方々はそれぞれの分野で一生懸命頑張っておられるということを、肌でというわけにはいきませんけれども、私の経験...全文を見る
○佐藤正久君 東部のニンガルハル州の方で行っているというふうに確認いたしました。  私の今までの経験からいっても、イラクといってもなかなかイラク人というふうに一くくりにするのは非常に難しくて、実際にそれぞれ場所によってやはり宗派が違う、あるいは民族が違う、いろいろそれぞれ場所場...全文を見る
○佐藤正久君 私も海外に二度ほど、こういうPKOとかあるいは復興支援の方に、イラクと、あるいはゴラン高原ありますし、シリアとレバノンの方で経験をさせていただいていましたが、私のこれまでの経験からしますと、恐らく、パシュトゥンを含め多くのアフガニスタンに住まれている方々が日本に好意...全文を見る
○佐藤正久君 もう一度確認しますが、治安維持任務ではなく、民主党さんが出された法案も、人道復興支援という分野で、あるいは民生支援という分野での自衛隊の活動を一応考えているというふうに私は理解しております。今言われた、治安維持分野ではなく復興支援分野で自衛隊を運用するということにつ...全文を見る
○佐藤正久君 冷静にちょっとお話ししたいんですけれども、自衛隊が復興支援あるいは民生支援で現地で行うということとJICAの方々を引き揚げるということとどういうふうな関係があるんでしょうか。もう少し丁寧にお考えをお聞かせください。
○佐藤正久君 私も国際貢献というのは、海外支援イコール自衛隊という考えは持っておりません。非軍事、先ほど言いましたように非軍事であるのが一番いいわけで、実際そういう非軍事での海外支援が主流だということは、今の日本の政府の活動から見てもそれは明らかです。  ただし、場所とか地域で...全文を見る
○佐藤正久君 やはり、復興支援のときに治安をどういうふうに認識し、そういう情勢から自分の身を守るかという部分が一つはポイントになり、あるいは、一つは地元の方々にいろんな、おふろとか食事とか無用な負担を掛けずに自分で全部面倒を見れる、自己完結性の能力を持って支援をするという部分が多...全文を見る
○佐藤正久君 やはり場所場所でそこは異なると。私と同じ認識なんですけれども、住民と一緒に活動するといっても、場合によっては一〇〇%安全確保というわけにはいきませんので、それなりに自分たちで情報を集めて分析をして、必要に応じてやはり何らかの手段を使って守ると。現地の治安を維持すると...全文を見る
○佐藤正久君 いろんな意見がやっぱりあって、多様性、背に腹は代えられないという部分もやっぱりあるのかなという部分を私も感じます。しかしながら、やはり治安の維持というのは非常に復興支援を行う場合においての一つの前提要件になりますので、それをどういう形で保っていくか。そのために、警察...全文を見る
○佐藤正久君 同じ質問を力石参考人にもお伺いしたいと思います。  DDR、DIAGに対する評価をお聞かせください。
○佐藤正久君 やはり、そういう今治安を改善する一つのやり方として警察あるいは国軍の育成と同時にDDR、DIAGをやっているわけですけれども、そういう中でも、それが過渡的であればやはり、もう一回言いますけれども、自分の身を、あるいは自分のグループを自分で守るためにいろんなことを、先...全文を見る
○佐藤正久君 当然細部は言えないと思います。ただ、そういう情報は頻繁に入手をし、分析をし、それを活用しているということだと思います。  今年の六月から八月のニンガルハル州におけるテロも大体毎月二十件を超えているというふうに聞いています。  八月に非常に悲しい事件があったわけで...全文を見る
○佐藤正久君 どうもありがとうございました。  今後ともしっかりと安全というものを確保しながら、住民の目線に立った活動を、あるいは本当に困っている人への活動をJICAさん、そしてペシャワール会の皆さんにはやっていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございます...全文を見る
11月06日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。  今防衛大臣からいろいろと田母神前航空幕僚長の事案について御答弁がありましたけれども、恐らく今、このような事案が二度と起こらないように再発防止に向けての事実解明等をなされているというふうに認識しております。そのため、本日は多くの点は確認...全文を見る
○佐藤正久君 よろしくお願いいたします。  今防衛大臣の方から隊員の不安を払拭するというためにもできるだけ早く任命したいという御答弁がありましたが、やはり隊員は、恐らく現場の隊員はいろいろ迷っていると、不安だという部分も恐らくあろうかと思います。その意味で、例えば航空幕僚長の任...全文を見る
○佐藤正久君 どうもありがとうございます。よろしくお願いします。  それでは、質問を変えまして、この政府のアフガニスタン調査報告の方に移らせてもらいます。  私、この報告書を見てちょっと奇異に感じたのは、すべてISAFとPRTを区分をして記述がなされていると。私はPRTはIS...全文を見る
○佐藤正久君 ということは、この報告書のPRTの活動状況の項目の中にはPRTの軍事部門がやっている部分は含まれていないと、そういう報告書になっているという認識でよろしいですか。
○佐藤正久君 であればあるほど余計分かりにくい感じがいたします。初めからそうやれば、機能別に、よく外務省の方々が説明しているような三つの分野、政治プロセス・ガバナンス、復興支援、あるいは治安分野の改革でこういう活動をこういう部隊がやっていますと、あるいは地域別でやるとか、その方が...全文を見る
○佐藤正久君 まあこれ以上追及しませんが、やっぱり、ここは大事な場ですから、誤解がないようにしっかりと今までの議論の経過というのを踏まえながら書いてもらった方が分かりやすい。ISAFのホームページと比べても、非常にすっと入ってくるような感じがしますので、今後よろしくお願いしたいと...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  普通に考えても、刀狩りをするわけですから、その後の治安というのは警察によって保たれなければいけないと。そのために警察をどんどんアフガニスタン政府あるいはISAFの方が育成を支援していると。その間において武器の輸送とか廃棄もやっていると。非...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  ISAFとのいろんな観点で連携なしにはやっぱりDIAGを日本が国際社会の代表としてリードしていくことは難しいということだと思います。DIAGというのは最終的には開発支援という部分まで行くんですけれども、その前の段階の、今言われた、いただい...全文を見る
○佐藤正久君 それはさっと聞くとそうかなという感じはしますけれども、実際に、イラクとかアフガニスタンは普通のところとはかなり違うわけで、全部兼務兼務という、全部現場の方にしわ寄せが行くわけで、本当にこれ日本政府がDIAGをリードしようと思えば、こんな兼務兼務で本当にできるのかなと...全文を見る
○佐藤正久君 今のバーレーンの方に大使館との兼務で派遣されております自衛官も、あそこに入ることによって、やっぱり実業務に関係することによっていろんな情報が入ってくるという、こういう関係もありますので、引き続きこういう観点からの御検討をお願いできればと思います。  じゃ、次の質問...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  やはり、今回のは国連事務総長からの要請で、しかもWFPの援助用食糧運搬貨物船の護衛ということが一つのメーンだというふうに確認いたしました。実際、そのWFPの食糧運搬船、これを二隻で直接護衛をしていると、これが実際的な要領なのかなという感じ...全文を見る
○佐藤正久君 特にP3Cの場合は、実際武器を使うわけでもありませんので、広い海域を哨戒を行うと。実際には、ソマリア沖においてはこのNATOの艦隊だけではなく、実際にOEF—MIOに参加している艦艇も日本の商船を今まで救出に行ったように、そういう艦船も動いていますから、そういう面で...全文を見る
○佐藤正久君 これは非常に大事だと思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  今、防衛省の方では、防衛力の在り方検討の方がもう第一回会合は終わったというふうに認識しています。やはり、これは同じ音楽を同じテンポで奏でるというのが大事だと思います。防衛省の方が先に行ってし...全文を見る
○佐藤正久君 多分、恐らく今度の防衛計画の大綱においては、今まで以上に、例えば宇宙という分野も恐らく入ってくる可能性もございますし、あるいはミサイル防衛、あるいはこの国際貢献においての自衛隊の、この委員会でもありましたように、どういう場合に自衛隊を海外に送るんだということを含めて...全文を見る
12月18日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○佐藤正久君 自由民主党の佐藤正久です。  給与法改正等の質疑の前に、日本のアフガニスタン支援に関しまして外務大臣に質問をさせていただきます。  我が国は、海上自衛隊の補給支援と併せてアフガニスタンへの人道復興支援を積極的に実施してまいりました。我が国の支援につきましては本委...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。追加支援、是非お願いいたします。  イラクのときもそうでしたけれども、中長期的な計画に基づいた支援、これは基本ですけれども、やはりその状況の変化に応じて、やっぱり国民の視点に立ったスピード感を持った支援というものを柔軟に対応していくということ...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。引き続きその成果を本当に実効あるものにしていただきたいと同時に、日本国民そしてアフガニスタン国民の方にまたPRをよろしくお願いしたいと思います。  続いて、給与法改正の質疑に移らせていただきます。  今回の改正によって、防衛省本省で頑張って...全文を見る
○佐藤正久君 質問に答えてください、ストレートに。今回の見直しに併せて、地方で勤務している隊員への手当の見直しとか創設を検討したのかどうか、多分イエスかノーかで答えられるような質問です。と同時に、地方の隊員への士気を維持するために説明する考えはあるかどうかを聞いたんですから、それ...全文を見る
○佐藤正久君 一般的には、自衛隊と、大臣が何回も言われていますように、現場が大事だと言われるのであれば、そこは併せて検討するというのがやっぱり大臣を支える官僚の仕事ではないかなと私は考えます。  今、説明をするということをこの国会の場でお答えになりましたけれども、やっぱりこれは...全文を見る
○佐藤正久君 質問に答えてください。決定権者はだれですかと聞いたんですよ。
○佐藤正久君 それでは、人事院ではないということだと思います。  じゃ、総務省に確認します。  防衛省からの説明が正しいとすると、自衛隊の特地勤務手当については、総務省が調査項目を防衛省から受け取って、それに基づいて決定をし、それを防衛省に通知しているというふうに聞いています...全文を見る
○佐藤正久君 ということは、防衛大臣が決めれるんですね、そうしたら。というふうに今理解しました。防衛省の担当の方々に聞くと、よく分からないと、ただ総務省に出しているだけで、どの項目に基づいてこれが決まったのか分からないと。これは幾ら何でもやっぱり現場の隊員がかわいそうだと思います...全文を見る
○佐藤正久君 終わります。