佐藤正久

さとうまさひさ

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

佐藤正久の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第204回国会 参議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○佐藤正久君 自民党の佐藤正久です。久々の質問となります。大臣といろいろやり取りさせていただきますので、その各項目の最後に総理に所見とか思いを述べていただきたいと思いますので、ゆっくりとされて結構でございます。  まず最初に、水際対策、これについて伺います。  まず法務大臣に...全文を見る
○佐藤正久君 資料一を御覧いただきたいと思います。(資料提示)  厚労大臣にお伺いします。  今説明があったように、今ある程度止めているといっても、二月合わせて三万四千人ぐらいが実は入ってきていると。その際、この資料にありますように、変異株の流行国、これ十七か国ですけれども、...全文を見る
○佐藤正久君 これは、ただ、この変異株の確認国は六十か国なんですよ、六十。これはもうほとんど保健所任せで、実際にどこかに自由に動いたとしても実際確認できないと、それが六十か国あると。これはやはり、これからまさに二週間の間に変異株をいかに見付け、潰すという観点からいっても、水際が、...全文を見る
○佐藤正久君 これは、総理、是非とも、九億円も掛けてやっぱりいいアプリを今作っております。五輪の観客用と、それだけではやっぱりもったいないので、やっぱり水際、しっかり変異株対応という観点でも使えるようなので、是非とも検討を政府の方全体でお願いしたいと思います。  そして、厚労大...全文を見る
○佐藤正久君 是非、国民の、やっぱり経済を回す、心の安心の意味でも是非よろしくお願いしたいと思います。  次に、時間の関係で順番を入れ替えまして、安全保障と土地法制、これについてお伺いしたいと思います。  法務大臣とIT担当大臣は御退席いただいて結構でございます。(発言する者...全文を見る
○佐藤正久君 是非よろしくお願いします。  それでは、安全保障と土地法制の観点の質問をいたします。  経済活動の自由、これは当然大事ですけれども、安全保障の観点から、やはり防衛施設等重要施設周辺の土地の調査、現状調査、場合によってはその利用規制、これは重要だと思います。その重...全文を見る
○佐藤正久君 やっぱりこの法案の目的は、やっぱりまずは調査なんです。実態が分からない。  防衛大臣にお伺いいたします。  実際、防衛省がずっと調査しておりますけれども、やはり一番のネックは、やはり縦割り行政でほかの住民基本台帳とかあるいは課税台帳が見れない、登記簿に頼らざるを...全文を見る
○佐藤正久君 これは、登記簿だと、相続しても変更しないとか、亡くなってもそのままとか結構分からない状態で、個人情報保護の関係でほかの役所が持っている台帳が見れない、そのためにやっぱり法律が必要と。まさに小此木大臣の方ではそこが大事だと思いますけれども。  実は、防衛省だけではな...全文を見る
○佐藤正久君 海上保安庁は調べていないんですよ。また、恐らく原発の周りもそうです。国境離島、国境離島も一部調べようと思っても、それも同じようにやっぱり登記簿でしか分からないと、突合しないとなかなか分からないということです。  もう一つの懸念は国防動員法なんです。  外務大臣に...全文を見る
○佐藤正久君 国防動員法には明確に国内外の中国人のものを徴用できると書いてあります。これは非常に、そういう面で考えると、やっぱり実態調査というのはまず大事で、そこで本当に何かがあったら対応しないといけないんですけれども、実際、悪い意図を持ってその土地とか建物を持てば、それはやろう...全文を見る
○佐藤正久君 この安全保障と土地法制は、菅総理も所信演説の中で決意を述べられました。今あったように、かなり各省庁にまたがるもので、まず実態が分からないと。やっぱりまずは調査しないと、やっぱり何かあったときではもう対応ができないという状況です。  菅総理のこの安全保障と土地法制に...全文を見る
○佐藤正久君 私もこの法案は十年来取り組んでおりまして、菅総理になって急に動き出したと。まさに菅総理のリーダーシップ、これ非常に期待しておりますので、我々も協力しますので、何としてもこの国会でこの法案成立させたいと思います。よろしくお願いします。  次に、報道ですけれども、外務...全文を見る
○佐藤正久君 是非、対面だとやっぱりいろいろ違いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  次に、まさに今回の仮に2プラス2があったときに多分議論になると思いますけれども、尖閣の話に移りたいと思います。  資料の四、これを御覧ください。資料四、ここには海上保安庁法の第二...全文を見る
○佐藤正久君 私は元自衛官で、もうこの武器使用についてはいろいろルールがあって、例えば陸の場合は、警察官と一緒で、危害射撃においても致命射撃と非致命射撃とあります。例えば、手とか足を撃つのは非致命で、心臓のようなのは致命射撃。  では、海上保安庁の長官にお伺いします。  海上...全文を見る
○佐藤正久君 私も担当に聞いたんですが、やはりそういう、余りそういう細かい区分がなくて、船体においては、やっぱり危害射撃か、それはないということ。まあ船に乗っていますから場合によっては致命になり得るということだと思いますけれども。  ただ、私、一番ここで懸念を持っているのは、こ...全文を見る
○佐藤正久君 これ、是非ともセットでの増強をお願いします。  次に、その尖閣がある先島諸島の関係で国民保護を総務大臣にお伺いします。  沖縄県の各市町村の国民保護、特に避難計画、この整備状況について現状をお聞かせください。
○佐藤正久君 先島諸島での整備状況はどうでしょうか。(発言する者あり)
○佐藤正久君 先島の方では宮古島だけなんですよ、作っているのが。だから、そうするとやっぱりこの防衛任務、警備任務でも非常に支障が出ます。そのときにやっぱりこのインフラが大事になります、避難の際に。  国交大臣、資料七を御覧ください。  ここに、自衛隊のF15あるいは輸送艦が使...全文を見る
○佐藤正久君 防衛大臣、これはやっぱり国として整備の方向性が合っていないんですよ。  防衛省、例えばF15が沖縄で使える空港は那覇と下地島空港しかない。下地島空港、今使える状況でしょうか。
○佐藤正久君 じゃ、これ使える状況にやっぱり国交省とか沖縄県と調整する必要はないんでしょうか。
○佐藤正久君 ただ、那覇空港からだと、尖閣までの距離は中国の基地からの方が近いんですよ。与那国に至っては、もっと中国の方が近いです。  下地島使えるメリット、これは防衛大臣、どういうふうに認識されていますか。
○佐藤正久君 もう一つ使えるのは那覇空港なんですよ。  資料八を御覧ください。  防衛大臣、この那覇空港のやっぱりスクランブル上の、運用上の課題、これは議連の方でも問題提起しておりますけれども、認識をお聞かせください。
○佐藤正久君 当然その民航との混交、前は第一滑走路は混交していました。でも、この誘導路が第二滑走路にできました。この誘導路がやられたら、もう大変だと。また、この第一滑走路上に、ある国がそこでもう飛行機を故障させられ、爆破されたら、この破片が飛んだら、第一滑走路使えないとなると国交...全文を見る
○佐藤正久君 国交大臣、今の答弁を聞いていかがでしょうか。
○佐藤正久君 やっぱり下地島空港とこの那覇空港、非常に大事で、例えば、この強靱化を図るという観点から、防衛大臣、これ国交省と調整を進めるおつもりありませんか。
○佐藤正久君 これは是非とも、下地島空港とこの那覇空港、二つしかないんですよ。これで南西諸島防衛やっていますので、国交大臣、やっぱり国交大臣からも、防衛省の方と話し合うというその決意をお聞かせください。
○佐藤正久君 下地島空港も同じなんです。  やっぱり国のお金も入ってこの空港を造っていますから、やっぱりそこは、一緒になって、やっぱりここは政府全体で、防衛省の方から話はやると言っていますから、是非よろしくお願いします。  もう一つ、やっぱり港もそうなんです。  港も海上自...全文を見る
○佐藤正久君 これ、どうしてもこの南西諸島防衛、非常に、だんだん波が高くなっているときにインフラがないと展開できないんですよ。  防衛大臣、南西諸島防衛の兵たん上の課題、これについてお聞かせください。
○佐藤正久君 まさにここは離島なので、兵たんがないと全然戦えないですよ。大臣御案内のように、弾と燃料、あと訓練場がないと、ただの鉄砲を持っていても鉄の塊ですから。これ非常に大事なんです、兵たんというのが。  そういう上において、このちょっと資料の九を見てください。南西諸島と先島...全文を見る
○佐藤正久君 中国側は、尖閣は台湾の一部と言っているんでしょうか。
○佐藤正久君 質問は、中国側が公に尖閣は台湾、台湾の一部と言っているかどうかと、そこです。
○佐藤正久君 全く受け入れられないんですけれども、これ大事なんですよ。台湾の一部なんです、尖閣は、彼らは。だから、台湾有事は尖閣有事の可能性は否定できないんです。  外務大臣、台湾有事の際、日米安保六条、この適用の可能性はありますか。
○佐藤正久君 在日米軍が移動するときに日本との事前協議、これも必要になりますか。
○佐藤正久君 地位協定の中で事前協議という部分、これ政府参考人でも結構です。
○佐藤正久君 やっぱりこの台湾であれ朝鮮半島であれ、やっぱり事前協議という部分が必要になるんですよ、在日米軍基地を使うとき。まさに、どんどん、台湾とこの先島、距離が近いですから、やっぱりその辺りの検討というのは是非ともやっておかないといけないと思います。  外務省に伺います。台...全文を見る
○佐藤正久君 年間の台湾への日本からの旅行者は幾らですか。
○佐藤正久君 何か聞くところによると、年間四十一万ぐらいと。つまり、一日当たり六千人の人がいると。つまり、三万人の方の邦人避難という部分も考えないといけないと。まさにこの台湾における邦人等の輸送、これについて、防衛省にも任務がありますけれども、これ外務省と含めてここはすり合わせを...全文を見る
○佐藤正久君 まさにこれは外務省と連携しないといけないんですけれども、実は台湾人も日本の方に避難したり、第三国の方も日本の方に避難してくる可能性があると。この辺りの詰めというのは、外務省と防衛省連携しながら、やっぱり今から詰めておかないといけないと思いますが、外務大臣、いかがでし...全文を見る
○佐藤正久君 やはりこの情勢を安定させるためにも、米軍との連携というのは実は大事で、台湾、台湾米軍は、在台湾米軍はいません、同盟もありません。だけど、非常に近くで日本も見ていることができないということが予想されます。台湾への拡大抑止、これを日本から米国に働きかけるということもこの...全文を見る
○佐藤正久君 防衛大臣、なぜここまでこう話をしているかというと、やっぱり地政学的な観点が非常に重要だと思うんですよ。台湾と先島、地政学的な観点についての御所見をお伺いします。
○佐藤正久君 外務大臣、これ、台湾とは外交的な関係はありませんけれども、やっぱりいろんな意味で台湾とはうまくやらないといけないというふうに思います。  自民党の方で台湾政策PTも立ち上げました。外務省とも連携したいと思いますけれども、台湾、やっぱり今までと若干周辺環境含めて違っ...全文を見る
○佐藤正久君 総理、今までいろいろ台湾についていろいろ話をお聞きしてきましたけれども、やっぱり外交関係はなくてもやっぱり台湾の安定というのは大事だし、日本との関係もこれは幅広い分野でこれからも強化していかないといけないと思いますけれども、総理の思いをお聞かせください。
○佐藤正久君 これは非常に大事な外交なので、うまくやるということが大事だと思います。  次に、尖閣諸島における御遺骨の調査とその回収についてお伺いします。  厚労大臣、これはかなり昔からこの議論があります。これ、なぜ調査の方に厚生労働省は腰が重たいんでしょうか。
○佐藤正久君 これ、大臣、是非とも職員を派遣してほしいんですよ。厚生労働職員は、向こうから、石垣の方からなかなか情報が来ないから行かないと言うんです。でも、遺骨収集は法律で国の責務ですから、自ら行って調べると、かなり向こうの方では話をしたいという方もいますから、職員派遣、これは考...全文を見る
○佐藤正久君 総理、非常に腰が重いんですよ。職員が石垣市に行くのも、何か尖閣が絡むと動かないと。これはやっぱり、総理、やっぱり遺骨ですから、これ情報収集ぐらいやっぱり職員を派遣する、明言いただけませんか。
○佐藤正久君 是非ともお願いします。かなり市長以下待っておりますので、是非お願いします。  領土担当大臣にお伺いします。石垣への主権展示館の常設設置、これについての調整状況をお聞かせください。
○佐藤正久君 東京都の基金の十四億円、これも充当してもいいという話もありますので、それについての御見解お伺いしたいと思います。
○佐藤正久君 石垣市の字名変更に伴う標柱を立てたいという話ありますけれども、この担当大臣は誰になるんでしょうか。
○佐藤正久君 総理、やはり尖閣の有効支配策、行政でもいろいろできることあると思いますので、一つでも二つでも進めるということが大事だと思いますが、いかがでしょうか。
○佐藤正久君 以上で終わります。ありがとうございます。
04月22日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
議事録を見る
○佐藤正久君 おはようございます。自民党の佐藤正久です。  RCEPについては、昨日も本会議の方で質疑が行われました。RCEPのやっぱりメリットというものは、日本の工業製品やあるいは農産品等がこの加盟国の方への輸出が加速される可能性が高いという一方で、外交的な観点としても、やは...全文を見る
○佐藤正久君 まさに、これからの部分がこの部分についてはやっぱり課題としてあります。  さらに、例えば、日本企業が中国の方に進出した後、中国の一方的な政策変更によって投資の利益、投資の減少というものが発生した場合、この損害というものはこの協定に基づいて中国側に要求できるんでしょ...全文を見る
○佐藤正久君 日中間の投資協定においても、やはり国と国ならまだいいんですけれども、個人、個人の投資家が国と争うというのは結構ハードルが高くて、今まである日本企業がチャレンジしたことが一回あったようですけれども、途中で頓挫してしまったという事実もあります。これからという部分もこの部...全文を見る
○佐藤正久君 これは非常に大きな案件だと思っておりまして、そのためにはそれなりにしっかりした体制を組まないとできないと。しかも、遡及ということも考えてやるということは、非常にこれは日本のそれぞれの地域あるいは企業にとっても大きな一つの光となるかもしれません。  ただ、そのために...全文を見る
○佐藤正久君 大臣、ありがとうございます。  これはやっぱり、結構各省庁またがります。そういう意味では、やっぱり外務省が先頭に立ってまとめる形で紛争処理、これを当たっていただきたいということを要望したいと思います。  次に、このRCEPは、やっぱり発展途上国が入っているという...全文を見る
○佐藤正久君 今、非常に重要なポイントなんですね、ここが。これはほかの国もいろいろ悩ましい部分があると思いますけれども、近々、ASEANの方でも首脳会談というものをミャンマーの国軍司令官を招いてやるという話もあります。じゃ、今後、こういう多国間の部分、日本の場合も日・メコン首脳会...全文を見る
○佐藤正久君 これ非常にこれから悩ましい問題になりますから、今からいろんな検討あるいは外交を展開していただきたいと思います。  今日、配付資料の資料一を御覧ください。  これは外務省を含めて関係省庁がまとめてもらったものなんですけれども、既存の制度で、人権というものを前面に出...全文を見る
○佐藤正久君 それでは、この国際的な平和及び安全という、を妨げることと認められるものとして政令で定める特定の地域を仕向地とする特定の種類の貨物、技術の制限というものについて、アパルトヘイトとかやっているようですけれども、これは、下の方の赤字で書いてありますように、人権状況のみをも...全文を見る
○佐藤正久君 慎重な議論は分かりますけれども、政令を変えれば、人権侵害ということで、日本政府の意思として変えれば、これは輸出制限を掛けることは法的には可能ということでよろしいですか。
○佐藤正久君 考慮をしているという答弁がありました。法的にはできるということなんでしょうけれども、ただ、やはり、最初に言いましたように、これ、日本の国益全体を見渡して外交的な、ここに書いてありますけど、外交面を含めた総合的な判断というものが大事だと思います。  やはり、マグニツ...全文を見る
○佐藤正久君 これは非常にこれから大事なポイントなので、このRCEP協定という中ではやっぱり人権という部分は入っておりませんので、引き続き議論を私もしていきたいと思います。  次に、南西諸島防衛について議論を進めたいと思います。  資料二、これを御覧ください。  ここの、黄...全文を見る
○佐藤正久君 そのとおりで、この資料二の一番上にありますように、武田大臣も、武力攻撃事態に対する平時からの、平素からの備えに関しましては、事案発生時に迅速に避難というものを実施するため、あらかじめ事例を想定した避難実施要領のパターンを作成することが重要と考えていると、沖縄県の市町...全文を見る
○佐藤正久君 政務官、今回、日米の首脳声明においても、やはり中国ということが相当議論になりました。海警法も話題になりました。やはり、鹿児島県の先輩で山中先生がおられるように、竹富町の名誉町民でもありますから。政務官も、やはり先島、竹富島、あるいはこの与那国の方に実際行って、これは...全文を見る
○佐藤正久君 私の質問は、この予算委員会以降、防衛省から国交省の方に協議があったでしょうかという質問です。
○佐藤正久君 防衛大臣も、しっかり今後、省庁間で相談してまいりたい、まいりますと言っているので、大臣は赤羽大臣の方に、この予算委員会以降、本件についてお話をされたことはありますか。
○佐藤正久君 私の質問は、直接お話しされたかというポイントなんです。  要は、この予算委員会のときに、那覇空港を含めて、その重要性と防衛上の観点を初めて聞きましたと言われたんですよ。赤羽大臣、初めて聞きましたと、これ議事録に載っています。それで、赤羽大臣の方から、取りあえず所管...全文を見る
○佐藤正久君 是非、どうしても目先の装備とか訓練の方に目が行きやすい、行きがちなんですけれども、こういう住民の保護とかあるいはこの基盤整備というのはその基礎になりますから、これはしっかり、防衛大臣も御案内のとおり、ここしっかりやらないと、結局、いいものがあって幾ら訓練しても地べた...全文を見る
○佐藤正久君 次に、ミサイル防衛の方に議論を移したいと思います。  資料三、これを御覧ください。これは、一つ一つやっぱり確認していきたい事項をここに色塗りをしました。  要は、今回、陸上のイージス・アショアの構成品を今度は洋上プラットフォームに載せる、載せない、いろんな議論が...全文を見る
○佐藤正久君 次に、この資料三の一の左側の方ですけれども、防衛大臣の方から、まず一つは、イージス・アショアの代替案に関して、今のところ、洋上プラットフォームに載せるということについてですけれども、具体的に、つまり何にするかは決まっているものではございません、この前のやり取りでSP...全文を見る
○佐藤正久君 まさに、洋上プラットフォームには何を載せるか決まっていないと、公正、公平ということで、このイージス・アショアの代替案について防衛省が我々に説明したものというのは、プランAからプランD、防衛大臣御案内のとおり、この「まや」型ベースがプランA、民間船舶ベース、プランB、...全文を見る
○佐藤正久君 何かこれ説明が、答弁がちょっと食い違っていますよ。先ほどは公平、公正にこのSPY6、SPY7を比較して説明すると言っておきながら、今、今度はSPY7、代替を前提にこれをトータルコストを示すということは、これ食い違っておりますから。  やはり、そのトータルコストとい...全文を見る
○佐藤正久君 防衛大臣、これはやっぱり、これ政治家同士の話ですから。これは誰が考えても、大臣がしっかりこれは、イージス・アショアの代替品を使うことを自己目的化しないと明確に答弁をされて、そしてSPY6、SPY7、これは公平に──ちょっと今話を、話を聞いてください。いいですか。やは...全文を見る
○佐藤正久君 大臣、私が聞いているのは、トータルコストについてそれぞれ比較しないとこれ意味がないでしょう。トータルコストについてSPY6の場合とSPY7の場合、これを並べてトータルコストを説明しないといけないと思いますが、その点についていかがですかという質問です。
○佐藤正久君 米海軍から情報するのはいいんですよ。ただ、大臣が答弁されているように、やっぱり、これは高い買物ですから、国民にしっかり、並べてね、こういう観点でこっちがいいんだって、これは説明責任、安い買物じゃありませんから、しかも防衛上に物すごい影響が出るものですから、ここはやっ...全文を見る
○佐藤正久君 ありがとうございます。  資料四を見てください。資料四、これは防衛省からいただきましたイージス・システム搭載艦のライフサイクルコストの見積りに関して想定される項目、これは防衛省からいただいたものです。  これ、「まや」型の護衛艦の場合のライフサイクルコスト、これ...全文を見る
○佐藤正久君 まさにこれは防衛省が提示しているトータルコストの項目ですから、これに沿ってしっかり我々に説明して、だから今回SPY7がいいんだと、プランAの「まや」型というものを前提としていろいろ議論している中で、こういうことでいいんだということをしっかり説明をお願いしたいと思いま...全文を見る
○佐藤正久君 大臣も、大臣自らも調べた方がいいと思いますよ。  これ、多胴船を、現時点においては多胴船を前提にとは言っていないというだけで、否定はしていない。多胴船はほとんどアメリカも諦めていますから、もう既に。確かに燃費はいい、ところが設置面積が少ないですから。ただ、拡張性等...全文を見る
○佐藤正久君 やっぱりこれは非常に今大事な局面なので、今まで大臣の国会答弁と全然違うもの、我々がやっぱり本当に守れるというものじゃないと非常に不安になってしまいます。特にトータルコスト、実用試験を含めてここはしっかり説明しないと、これはまたF15の二の舞になってしまうと。  世...全文を見る
○佐藤正久君 ということは、その周辺を含むということは、バシー海峡もこれは台湾海峡、かなりバシー海峡の辺り、今、領空侵犯、いや、防空識別圏の侵犯ありますから、バシー海峡の辺りまで含むという意味でしょうか。
○佐藤正久君 これ一体、白先生じゃありませんけど、やっぱりこの言葉って非常に大事で、台湾海峡、つまり与那国海峡も台湾の海峡なんですよ。非常に大事で、であれば、もう極端に言えば、今の話からすると、両岸の安定というものの重要性を認識し、両岸関係の平和的解決を促すというふうな、これ、台...全文を見る
04月28日第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号
議事録を見る
○佐藤正久君 自民党の佐藤正久です。意見表明の機会を与えていただき、ありがとうございます。  今回のコロナ対応を見て多くの国民が改めて感じたことは、日本は新たな事態、想定外の事態に弱いということではないでしょうか。災害対応の法律一つ取っても、事態が起きてから法律を逐次整備し改正...全文を見る
05月25日第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
議事録を見る
○佐藤正久君 自民党の佐藤正久です。  早速ですけれども、自衛隊大規模接種センターについて質問いたします。  防衛大臣、今回、予備自衛官の運用はまだなされていないようですけれども、大臣のところに予備自衛官の医官や看護官からどういう声が届いているでしょうか、それともまだ届いてい...全文を見る
○佐藤正久君 私聞いたのは、予備自衛官の声が大臣に届いているかということなんです。担当には伝えましたけど、どういう声かと。私の事務所にも結構来ているのは、なぜ俺たちを使ってくれないんだと、なぜ代わりに民間の会社を使った看護師なんだという声なんですよ。総理は、やっぱりこれは、自衛隊...全文を見る
○佐藤正久君 私は、今回の派遣というのは、本来は国家安全保障会議を開いて、国家意思としてこれは緊急時なんだと、何か今言われた災害とか、何かあったときはこういうふうに対応すると国家の意思をやっぱり示して、そして派遣されればまたいろいろ変わってくると思うんです。  まさに今、地方自...全文を見る
○佐藤正久君 まさにやっぱり、総理が言われるように、緊急時で自衛隊が前面に出るということは、自治体の大規模接種センターへの後押しにもなるというふうには思います。よって、くどいようですけれども、予備自衛官のやっぱり今後の運用、これについても検討するという御発言いただけないでしょうか...全文を見る
○佐藤正久君 まさに地方自治体への支援ということも災害派遣でできるでしょうし、また大規模接種センターも、千代田区、東京都から要請があれば、これは法的にできないわけではありませんから、そこは柔軟に本来任務との関係で考えていただきたいというふうには思います。非常に予備自衛官の方々も、...全文を見る
○佐藤正久君 やっぱりこれ、緊急時ですので、こういう形でやっぱり自衛隊にとってもメリットがあると、一粒で二度おいしいという感覚の発想で、今回、非常にこのワクチンというのは、派遣される隊員、そしてまた共同訓練する隊員にとっても非常に大事なポイントだと思いますので、こういう厚生労働省...全文を見る
○佐藤正久君 沿岸での運用はしないというふうに局長は部会等でも答弁しておりますけれども、この点についても共有されているということでよろしいですか。
○佐藤正久君 終わります。