小此木八郎

おこのぎはちろう



当選回数回

小此木八郎の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月03日第129回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○小此木委員 小此木でございます。よろしくお願いをいたします。  先ほどは林先生の御質問で、林先生、大変長い間先輩方どこの議論をされてきたと思います。私は、昨年の七月に当選をさせていただきまして、この問題も、ある程度国民に近い立場からと言えるかもしれませんけれども、非常に広範な...全文を見る
○小此木委員 本法案で言えば、製造業者に対し指導的立場にある通産省でありますけれども、各業界からの要望、率直に言って法制定に対して反対が寄せられていたのではないかと思うわけでありますが、この製造物責任制度の導入の必要性について、通産省の立場からはどのようなお考えか、大臣にお伺いを...全文を見る
○小此木委員 次に、製造業者等が責任を負う損害の範囲についてお伺いをいたします。  国民生活審議会及び産業構造審議会の答申では、事業者に生じた損害については、これを含まないとされています。  そこで、経企庁にお伺いいたしますが、本法では、事業用、非事業用の区別は行わないとされ...全文を見る
○小此木委員 私もいろいろ考えますと、いろいろ店例が頭の中に浮かんできまして、それはまたの機会にいたします。  続いてまた法務省でありますけれども、製造者などの責任期間について、今度は製品を流通に置いたときから十年とされていますけれども、これは民法の不法行為にかかわる責任期間で...全文を見る
○小此木委員 通産省にお伺いします。  先ほどの推定規定という話もありましたけれども、国民生活審議会及び産業構造審議会の答申によりますと、事実上の推定を働かせることを期待しているということです。  先日、大阪地裁で出されました松下電器の賠償命令ということが新聞記事に載っており...全文を見る
○小此木委員 それで、これまでの個別単一製品の事故で事実上の推定が活用された例はないと言われておるように聞いておりますけれども、答申が言うように、事実上の推定が活用されることにより、製造業者等に過大な損害賠償が強いられることになり、技術開発や新製品開発の意欲を阻害する懸念はないの...全文を見る
○小此木委員 本法案においていわゆる開発危険の抗弁が認められたわけでありますけれども、免責要件の製造物引き渡し時における「科学又は技術に関する知見」とは、これは具体的にはどのレベルを想定しているのか、経企庁にお願いします。
○小此木委員 その入手可能な最高の科学・技術水準ということでありますけれども、その要件を満たすには、企業が常に最先端の科学・技術の知識に精通している必要があると思います。大企業においてはともかくとして、中小企業はこれに対応できるのかどうなのか、どうお考えでいらっしゃいますか。
○小此木委員 それでは、本法施行により製造物責任制度が導入されると、製造業者等は製品の安全対策に従来以上に力を入れるようになるとともに、このマネジメントリスクに備え、今度はPL保険等に加入することが予想されると思います。製造業者からすれば、その保険料負担のため製品価格に転嫁するこ...全文を見る
○小此木委員 続きまして、中小企業庁。五月十日の月例経済報告によりますと、「我が国経済は調整過程にあり、一部に明るい動きがみられるものの、総じて低迷が続いている。」となっていますが、このような状況下で中小企業を取り巻く環境は依然として厳しく、なおかつPL保険料の負担を考えれば、死...全文を見る
○小此木委員 時間がなくなってまいりましたが、いろいろお聞きしたいこともあるのですけれども、この条文の中で「製造又は加工された動産」、こういったことの具体的な答弁をお願いしたいと思うことや、あるいはその範囲について、例えば第一次農水畜産物とソフトウエア等の無体物及び不動産について...全文を見る
○小此木委員 最後に、農水省の皆さん、ごめんなさい、経企庁長官からちょっとお伺いをしたいのですけれども、提案理由の説明の中に、「法の目的、欠陥の定義等を明らかにし、国民にとってよりわかりやすい法律となるよう所要の規定を置いております。」とありましたけれども、私もまだまだ勉強したい...全文を見る
○小此木委員 どうもありがとうございました。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○小此木分科員 神奈川一区から選出をされております小此木八郎でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  本日、文部省管轄の要望、質問をさせていただきます。特に、ワールドカップあるいはオリンピックの招致のことに関してお伺いをいたしたいと思います。  皆様が御承知のとおり...全文を見る
○小此木分科員 では、文部省といたしましては、この日本招致に対し今後具体的にどのような活動をされていくつもりなのか、それもお聞かせいただきたいと思います。
○小此木分科員 ぜひ積極的にお願いをしたいと思います。  オリンピックと同じように、役員や選手へのビザの発給や警備、輸送などの政府保証がまだ閣議了承されていないように聞いておりますけれども、具体的にいつごろこれを了承する予定なのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○小此木分科員 先ほども申し上げましたが、大臣、ぜひこれからも積極的に招致活動をしていただきたいと思います。  ところで、先月、キリンカップサッカーで、世界のスーパースターであるアルゼンチンのマラドーナ選手、大変有名な選手でありますが、この選手がビザの発給を拒否されて、アルゼン...全文を見る
○小此木分科員 また先日、FIFA、国際サッカー連盟の副会長選挙で、日本サッカー協会の村田副会長が残念ながら最下位で落選されてしまったということでありました。これは招致に関して非常に大きな影響を及ぼすと思うのですが、この点に関して文部省はどのようにお考えでしょうか。
○小此木分科員 そういったように大変に熱心にやられている、ありがたいことであります。  未定ということでありますが、突っ込んだ話、現在、ワールドカップ日本招致実現の可能性というのは一体何%ぐらいと見ておられるのでしょうか、答えにくい話かもしれませんが。
○小此木分科員 これからの勝負ということでありますけれども、横浜のサッカーファンの皆さん、これは横浜だけじゃないと思いますけれども、そういったことには非常に敏感で、そして大変興味のある話でありますので、ぜひ何とか実現に向けてお願いをしたいと思います。  例えば日本で開催が決まっ...全文を見る
○小此木分科員 では、現在、開催候補地に挙がっている十五都市があるわけですが、その中で、今後の新設スタジアムも含め、該当する都市名を挙げることができますか。
○小此木分科員 横浜に、横浜総合競技場というのが、もう御存じのとおり、完成する運びになっております。そこが大体七万人収容ができるということでありまして、先ほどの御答弁では六万人から八万人ということでしたね。その中で、日本開催が決まったと仮定した場合に、それでは横浜もその開幕戦、決...全文を見る
○小此木分科員 わかりました。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いをしたいと思います。  次に、オリンピックについて質問いたしますが、冬のオリンピック、冬季オリンピックは四年後の平成十年、長野で開催されることがもう決まっております。夏のオリンピックは、平成八年アトラン...全文を見る
○小此木分科員 開催地を決定する場合なのですけれども、各都市から名のりを待つのか、あるいは政府として日本での開催を決定してから各都市に呼びかけていくものなのか、そのどちらかなのでしょうけれども、いずれでしょうか。
○小此木分科員 現段階で名のりを上げそうな都市というのは、文部省の方でどのような認識をされているか、これも聞きたいのですけれども。
○小此木分科員 横浜市でもこの問題に関して、先般新聞で市長が名のりを上げたように報道をされまして、これは議会でも相当な反響を呼んで、皆さん積極的に活動されておりましたけれども、横浜市の可能性というのも聞きたいのです。大変に難しいことはよくわかるのですけれども、私も選出をされて出て...全文を見る
○小此木分科員 私も、この横浜オリンピック開催に向けて実はこれからも積極的に活動をさせていただきたいと思います。また、大臣とも、あるいは文部省の方々とも、この開催に向けてこれからもお話をさせていただきたいと思いますし、積極的に活動をいたしたいと思っております。何とぞ御尽力のほどを...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○小此木分科員 神奈川県第一区から選出をいただいております小此木八郎と申します。どうぞよろしくお願いをいたします。  本日は、横浜市の地下鉄あるいは鉄道関係のことに関しまして質問させていただきたいと思います。  横浜市は人口が三百三十万人の大都市であります。現在、地下鉄事業の...全文を見る
○小此木分科員 次に、第三セクターの地下鉄事業についても、補助制度、出資制度が創設されましたけれども、横浜市は神奈川県などが進めている「みなとみらい21線」、これは既に免許を取得、着工しているので補助の対象にならないと聞いておるわけであります。これは二千億円の事業費でありまして、...全文を見る
○小此木分科員 それでは続きまして、新たな鉄道網につきましては、昭和六十年七月の運輸政策審議会、これの答申第七号に基づきまして、国や地方自治体、鉄道事業者等がその実現に向けて努力しておりますけれども、神奈川県、横浜市、川崎市、この三団体におきましても、同答申で示されました二俣川か...全文を見る
○小此木分科員 それで、第三セクター方式による都市の高速鉄道新線建設、これに対する新たな助成制度の創設や地方自治体が行う第三セクターへの出資、無利子貸し付けに係る起債措置の充実等を重点施策として取り組まれていますけれども、これらの施策をぜひ実現をしていただき、本路線に適用すべきだ...全文を見る
○小此木分科員 よろしくお願いいたします。  それでは、大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、実は私も横浜から毎日電車通勤をしておりまして、国会まで電車で来るわけでありますけれども、通勤ラッシュのすさまじさは一向に緩和されていないのじゃないかなと毎日電車に乗って思うわけでありま...全文を見る
○小此木分科員 それで、横浜市の中で、横浜駅、戸塚駅に次ぐ、乗客数が月平均二百七十万人を数えるJRの鶴見駅というのがありますけれども、この鶴見駅は京浜東北線のみが今停車をしているということでありまして、東海道線、横須賀線というのはホームにあふれる通勤客を横目に通過する状況になって...全文を見る
○小此木分科員 大変に難しいという話でありますけれども、これはJR東日本も民間企業として独立をされました。そのことのためにJRだけで対応するのも非常に難しいということでありますけれども、国として調整やプラットホーム新設、こういったことへの補助金を拠出はできないものかどうか、お考え...全文を見る
○小此木分科員 それでは続いて、東海道貨物線を旅客線化することにより、通勤ラッシュの解決の大きな手段になると考えておりますけれども、この点についてはいかがでしょうか。
○小此木分科員 いずれにいたしましても、住宅取得の問題が絡み、毎日の通勤時間が毎年長くなっている昨今でありますけれども、通勤ラッシュの抜本解決のために思い切った対策が必要であると私は考えています。国からの積極的なアプローチを心からお願いをしたいと思います。  そして、ちょっと早...全文を見る
○小此木分科員 ありがとうございました。  これで質問を終わります。今後ともよろしくお願いいたします。
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○小此木分科員 神奈川県第一区から選出をいただいております、大変に日ごろから御指導をいただいております小此木八郎でございます。よろしくお願いをいたします。  森本大臣、建設省の方々に、御所管の質問をさせていただきたいと思います。  まず、平成十年に行われます神奈川国体並びにワ...全文を見る
○小此木分科員 ワールドカップサッカーがこの横浜に招致をされれば、当然その競技場としても使われることになると思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  次に、昭和六十三年に閣議で決まった政府機関の地方移転について質問をいたしたいと思います。  各省庁の出先と特殊法...全文を見る
○小此木分科員 移転具体化の呼び水となるように、国において移転費用の一部を予算化すべきではないかと思うのですが、この点についてはいかがでしょうか。
○小此木分科員 幸い、住宅・都市整備公団は、みなとみらい21地区というのが横浜にありますけれども、これや、北仲通り南街区・港北ニュータウンに建設可能な土地を持っている。そして、再開発計画をそこでも進められている。ぜひとも横浜に移転を希望している国の行政機関が速やかに移転可能となる...全文を見る
○小此木分科員 次に、道路の整備についてお尋ねをいたします。  人口三百三十万人、全国第二の都市である横浜の道路整備水準は、他の大都市に比べ、大変おくれております。具体的に申しますと、横浜市の道路整備延長三百五十二キロ、整備率は五二・七%、同じく大阪市は四百二十九キロで八六・一...全文を見る
○小此木分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  続きまして、街路事業の補助についてお尋ねをいたしたいと思います。  横浜市の街路事業の補助基本額は、平成四年度決算で二百二十一億円であります。他の都市を取り上げて恐縮でありますが、大阪市は横浜の約二倍の四百二十四億円と聞いてお...全文を見る
○小此木分科員 続きまして、現在の東名高速道路の渋滞緩和を図るために、第二東名高速道路の建設が予定をされております。起点は横浜を走る第三京浜国道と記憶しておりますけれども、横浜を含めて、神奈川県内の進捗状況をお聞かせいただきたい。
○小此木分科員 それでは続いて、横浜−羽田線の渋滞緩和を図るため、高速湾岸線四期、つまり川崎市浮島と横浜市の大黒インターチェンジを結ぶ十一・五キロでありますが、本年度中に完成予定と聞いております。これは予定どおりでよろしゅうございましょうか。
○小此木分科員 次いで、高速湾岸線の五期でありますけれども、すなわちこれは横浜ベイブリッジと横浜市の金沢区の並木町を結ぶ十四・六キロのことでありますけれども、この工事進捗状況はどうなっていますでしょうか。
○小此木分科員 よろしくお願いいたします。  次に、先ほど大臣からもお話がありましたが、地下駐車場の整備についてお伺いをいたしたいと思います。  駐車施設の不足による路上駐車が都心部において慢性的な交通渋滞や交通事故の原因となっており、緊急に対応すべき重要な課題と考えています...全文を見る
○小此木分科員 続きまして、今度は、これもまた先ほどありましたけれども、電線類の地中化についてお尋ねをいたします。  良好な都市景観を形成し、快適な歩行者空間を創造するために、道路整備や商店街活性化事業等のまちづくり事業にあわせて、電線類の地中化が今進められております。横浜市内...全文を見る
○小此木分科員 それで、この地中化なんですけれども、歩道の幅によって大変に困難になるとも聞いているのですが、歩道すらない道路が多いところがあります。そういった中で、今後どういうようにしてこの事業の進捗を図っていくのかもお聞かせをいただきたいと思います。
○小此木分科員 ひとつよろしくお願いいたします。  この地中化なんですけれども、今後こういった事業を本格化するために、国家プロジェクト、こういうふうな大きな形にして、積極的に国家予算というものもそういったものに投入していくべきだと思うのです。最後の質問にさせていただきたいと思い...全文を見る
○小此木分科員 どうもありがとうございました。  私といたしましてもまだ代議士一年生でありますけれども、もっともっと建設行政のことも勉強しながら、あるいは地元も見ながら、これからまたお話をさせていただきたいと思います。きょうはどうもありがとうございました。
10月28日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○小此木委員 神奈川一区選出の小此木八郎でございます。質問をさせていただくことに感謝をいたしながら、先生方にお話を伺いたいと思います。  冒頭、私ごとで恐縮でありますが、平成三年の八月に、私の父の小此木彦三郎がこの政治改革の特別委員会の、いわゆるこの政治改革の初めの委員長として...全文を見る
○小此木委員 それでは、与党側にお願いをします。  この連座制の対象者の範囲ですが、なぜ組織的選挙運動管理者等の範囲にとどめたのか、また、すべての末端運動員にまで拡大すべきという意見はなかったかということをお伺いしたいと思います。
○小此木委員 それでは今度は改革側に、この「公職の候補者等と意思を通じて組織により行う選挙運動」というのがありますが、具体的にはどのような場合を言うのか、また、この「意思を通じて」とはどのようなことを言うのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○小此木委員 組織ということがありましたけれども、それでは、組織の一員としてではなく、また候補者自体がそのことを全く知らないところで自発的に選挙運動をしていた人が、その過程で選挙犯罪を犯した場合、今回の提案ではその公職の候補者はどのような扱いを受けるのかということはどうでしょうか...全文を見る
○小此木委員 先ほどの御答弁で、「相当の注意」を怠らないというようなことをおっしゃったと思いますけれども、ここの「相当の注意」というところで、具体的な基準みたいなものがあればお答えをいただきたいと思いますが、もう一度お願いいたします。
○小此木委員 ちょっと時間が余りないんですけれども、次に、適用期日についてお伺いをいたします。  与党案では、今回の新たな連座制は組織的選挙運動管理者等の範囲が広く、国民に相当徹底した周知の努力が必要であり、国民にこの内容を理解していただくには、最初の全国規模の国政選挙を経なけ...全文を見る
○小此木委員 いろいろのことが議論をされて、本当にここまで来たわけでありますけれども、この政治改革という言葉ですけれども、自治大臣いらっしゃいますので、最後にお話を伺いたいと思いますが、この政治改革という言葉がいわば数年来はやりのように使われ、今や有権者の間では、私はとうとい言葉...全文を見る
○小此木委員 改革の方で、私が先ほど申し上げましたことで何かあればお話を伺いたいと思います。
○小此木委員 もう時間がありませんので終わりますけれども、これまでの議論の中で、あるいは数年来の政治の中で、我々政治家が恥じたる行為も国民には見せたかもしれませんが、熱心な議論もあった。その中で、こうしてようやく最終的な地点を迎えることができた。我々、これからも熱心に国の政治のた...全文を見る