小此木八郎

おこのぎはちろう



当選回数回

小此木八郎の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小此木国務大臣 おはようございます。  昨年夏の九州北部豪雨を始め、今委員もおっしゃいましたけれども、近年で自然災害が頻発しております。先週も大雪やあるいは本白根山の噴火、亡くなられた方がいらっしゃいます。心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様方にお見舞いの気持...全文を見る
○小此木国務大臣 福井先生がお示しされた先ほどのお年寄りの歌ですか、   この命落しはせぬと足萎えの我は行きたり避難訓練 非常に感銘を受けました。  国土強靱化担当大臣に就任をいたしましてから、さまざまな場所に行かせていただきました。災害を経験された皆さんの、今紹介されたよ...全文を見る
○小此木国務大臣 私からも、先日の白根山の噴火で訓練中に命をなくされた自衛官の方に改めてお悔やみを申し上げる次第でございます。  まず、平成二十六年、御嶽山の噴火もございました。その教訓から、翌年、平成二十七年に、全国の火山災害に警戒が必要な地域で避難計画の策定というものを義務...全文を見る
01月30日第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小此木国務大臣 まず、安全第一という観点からだと思いますが、第二種免許は旅客自動車運送事業においての免許であります。  人命を預かるタクシーあるいはバスの運転者は、さまざまな状況下において旅客を安全かつ確実に輸送するため、通常より高度な運転技能等が求められるということから、第...全文を見る
○小此木国務大臣 保育園の件で、十二月七日、宜野湾市の保育園において、軍用ヘリに使用されている部品カバーが発見された事案ということだと思いますけれども、沖縄県警では、通報を受け、直ちに現場に臨場し、現場の状況を確認するとともに関係者から事情聴取するなど、事実確認を進めているものと...全文を見る
○小此木国務大臣 座っておりますから。(柚木委員「いいです。いいです。委員長、いいです」と呼ぶ)  お尋ねの事案に……(柚木委員「国家公安委員長が答えるんだったら、いいですよ。総理が知っていますかと聞いているんですから」と呼ぶ)指名を受けましたので。  お尋ねの事案について、...全文を見る
○小此木国務大臣 中村現総括審議官の話ですが、その前に、私のことも先ほど言われましたけれども、法務委員会で柚木委員から声がかかったことは存じておりますけれども、委員会の決定として呼ばれていないということがまずございます。中村総括審議官にしても、そのとおりのことが言えると思います。...全文を見る
01月31日第196回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(小此木八郎君) 今、吉野大臣も言われましたように、山本委員が被災地を多く歩かれる、これはもう皆さん、多くの議員の皆さんがそうされたと思いますけれども、やはり個人個人を戸別訪問をされてしっかりと状況を把握するということは、これはもう重要なことだと思います。  仙台市の...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 先走ったわけではありませんで、大事なことと考えて先ほど答弁をいたしました。  全員が復興担当大臣であれと。東日本だけではありません。火山の話もされましたように、いろんな災害がこの国にはあります。各省庁を超えて、制度所管庁が多岐にわたることの中での苦労...全文を見る
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○小此木国務大臣 防災担当大臣でございますが、委員がおっしゃいましたように、熊本地震から二年がたつ中で、いまだ四万人を超える方々が仮設住宅での生活を余儀なくされておりまして、一日も早い住まいの再建が重要であると認識しております。  政府といたしましては、住宅再建に向け、損壊家屋...全文を見る
02月09日第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○小此木国務大臣 防災担当大臣でございますけれども、今回の大雪は、二月四日ごろに日本海側を中心として大変な大雪となりました。特に福井市におきましては、昭和五十六年豪雪以来、三十七年ぶりの記録的な大雪になりました。委員がおっしゃいましたように、亡くなられた方、合計七人と聞いておりま...全文を見る
○小此木国務大臣 有珠山におきましても、御嶽山の噴火もございました。さまざまな中で、今気象庁もお答えをいたしましたけれども、今回も課題が残されたとは思います。  そこで、今、私といたしましては、御嶽山の噴火後、中央防災会議のワーキンググループでの報告を踏まえて、気象庁が、観測機...全文を見る
○小此木国務大臣 我が国では、関係省庁、研究機関等が各機関の特徴を生かし、監視観測、調査研究等を行いながら、常々その強化を図っていかなきゃならないという意味において前に進めてきたところと存じますけれども、今委員の指摘されている主治医という専門家、これの育成というものも一つの課題で...全文を見る
○小此木国務大臣 先ほど斉木議員にお答えをいたしましたけれども、二月四日ごろから、日本海側を中心に大雪となりました。そして、福井市におきましては、昭和五十六年豪雪以来、三十七年ぶりの記録的な大雪となったということでございます。この大雪の影響で、これまでに全国で死者が七名、そして重...全文を見る
02月15日第196回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(小此木八郎君) 本村議員より、今回の大雪について御質問いただきました。  今回の大雪によりお亡くなりになられた方々に心よりお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた方々に改めてお見舞い申し上げます。  今回の大雪に関しましては、福井県が七市二町に、新潟県が四市一...全文を見る
02月15日第196回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○小此木国務大臣 まず、私からも改めて、今回の大雪、豪雪で亡くなられた方々、被害に遭われた方々に、お悔やみとお見舞いを申し上げます。  今般の豪雪でも見られますように、雪害、豪雪の被害は、交通機能や市民の生活に多大な影響を与えることと認識をしています。  このため、政府として...全文を見る
02月16日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○小此木国務大臣 おはようございます。本日は、何とぞよろしくお願いいたします。  私から、大雪による主な被害状況及びその対応等について御報告いたします。  まず、改めまして、このたび亡くなられた皆様方に心からのお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた皆様方にお見舞いを申...全文を見る
○小此木国務大臣 冒頭の報告でも申し上げましたように、雪害、これはもう、交通機能や都市の機能に麻痺を引き起こして、地域の経済活動、国民の生活に多大な影響を与えるものと認識をしております。  各自治体においては、地域防災計画、これを作成し、防災関係機関がとるべき災害対策を定めて、...全文を見る
○小此木国務大臣 委員がおっしゃるように、局地的な被害がございます。ことしの一月以降の今テーマになっております大雪の被害を始め、昨年発生いたしました九州北部での豪雨あるいは一連の台風、近年、災害が頻発しております。今後も、気候変動の影響により、台風の強大化あるいは豪雨頻度の増加、...全文を見る
○小此木国務大臣 今般の大雪におきましても人的被害のほとんどが除雪作業中の事故によるものということは、これは例年なんですけれども、特に大雪の中でこれが更に発生をしたという思いを持っております。そして、かつ高齢の方がやはりお亡くなりになっている方が多い。除雪作業の中で、高齢の方が多...全文を見る
○小此木国務大臣 委員がおっしゃいましたように、内閣府において、平成二十二年度の大雪における被害が大きく、屋根の雪おろしなどの除雪作業中に多かったことや道路の除雪等が課題とされたことを踏まえ、国土交通省と協力して、有識者で構成する大雪に対する防災力の向上方策検討会を開催し、平成二...全文を見る
○小此木国務大臣 いろいろな災害に対する対策、そしてそれを行うことがありますけれども、過去の災害から得られた貴重な教訓というものをしっかりと生かしている自治体や個人も、いろいろな災害被災地に伺うときにお見受けする、お会いをしていろいろな話を聞く場合がございます。  今回の雪害に...全文を見る
○小此木国務大臣 冒頭に委員から、この冬の雪で七十二名の方がお亡くなりになっている、大勢の方が被害に遭われている現状のお話がありました。まさに、それだけとってみても、私は大災害だ、こういうふうに思っております。  先ほどの質問の答えでもお話をいたしましたけれども、今までにない降...全文を見る
○小此木国務大臣 おっしゃるように、一月十一日の出来事でございました。十五時間半の運転再開までに要した時間、四百三十名に与えた影響は大変なことだと思っております。  本事案は、一月十九日に、国土交通省からJR東日本に対して再発防止策の確実な実施を指導するとともに、全国の鉄道事業...全文を見る
○小此木国務大臣 災害救助法において、住民の生命や身体に危害が生じるおそれがある場合には、必要に応じて、都道府県知事が法を適用することにより、家屋の雪おろし費用も国庫補助の対象としているところであります。  一般に、除雪体制の整備については、地域住民等が協力して生活道路や公共施...全文を見る
○小此木国務大臣 今回の大雪に関して、福井県が七市二町、新潟県が四市一町に災害救助法を適用いたしましたことは御案内のとおりです。  内閣府として、災害救助法の適用について、被災県からの相談に適宜応じるとともに、要望に応じて現地説明会を開催するなど、関係自治体に対する支援を実施し...全文を見る
○小此木国務大臣 現地に参りまして、しっかりと自分の目で確認することは重要であるということはかねがね思っておりますし、国会の事情が許せば、それは大切、重要だと思っております、行かせていただきたいと思います。
○小此木国務大臣 先ほども申し上げたとおり、繰り返しになると思いますが、除排雪等の業者が少ないということも含めまして、きょうテーマになりましたさまざまなこと、まだまだ課題があろうかと思います。関係機関と連携をしながら、これはもう口癖のように重なりますけれども、そういったことを強化...全文を見る
○小此木国務大臣 今お話がありましたけれども、この一酸化炭素中毒については、免許更新のときに、教科本ですか、こういったところには載せて、雪のときの車内での一酸化炭素中毒にぜひ気をつけてほしい、注意喚起は行っているところであるという話もあったと思うんですが、要は、お話しのように、そ...全文を見る
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○小此木国務大臣 お尋ねのことについては、警察庁において具体的な件数等は把握はしておりません。  逮捕権につきましては、人の体の自由を拘束するものであります。人権に直接関係することから、慎重かつ適正に運用されるものだと私は認識をしています。  逮捕状を取得している場合において...全文を見る
○小此木国務大臣 御指摘の事案について、警視庁において、これは何度も申し上げておりますが、法と証拠に基づいて必要な捜査を遂げた上で、関係書類及び証拠物を東京地方検察庁に送致しています。検察庁における捜査も経て、不起訴処分になったものと承知をしています。その後、検察審査会においても...全文を見る
○小此木国務大臣 性犯罪そのものは憎むべきものだと私も思っております。こんなことがあってはならないと思っています。  柚木委員がたびたびこうしてこの件について質問されることは、これは国会議員としても一人の人間としても正当なものだと思っておりますが、何度も重ねて申し上げますように...全文を見る
○小此木国務大臣 仮定のことには答えることはなかなかできませんけれども、正当な手続、こういったものが法治国家、社会にはあろうかと思いますから、そういったことにのっとって行われるべきものであると判断いたします。
○小此木国務大臣 秋田県の由利本荘についてまずお答えいたしますけれども、この件は昨年十一月二十三日の深夜の案件でありますが、秋田県警の警察官が男性八名を発見したという報告がありました。  警察においては、委員の今の御懸念の点も十分留意をしながら、念頭に置き、当該乗組員に対し、関...全文を見る
○小此木国務大臣 今申し上げた由利本荘そして松前小島両件につきまして、慎重な、予断を持たずに慎重な調査をいたしました結果、北朝鮮から漁のためにやってきたという話が出たということでありまして、国家公安委員長とすれば、そういう報告を受けているということでありますから、そういうことです...全文を見る
02月20日第196回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○小此木国務大臣 今回の規制により、パチンコ遊技における遊技玉数の増減の波がより穏やかになると考えられることから、過度な遊技が抑止され、一定の効果があるものと考えています。(大西(健)委員「何が抑止されるの」と呼ぶ)過度な遊技が抑止され、一定の効果があるものと考えています。  ...全文を見る
○小此木国務大臣 射幸心という言葉がありますが、こういったものを抑えるという意味があろうかと思います。
○小此木国務大臣 委員のおっしゃるように、パチンコはギャンブルじゃないかと言う方もこの世の中にはおられると思うんです。そして、射幸心について、あるいは依存することにおいて非常に苦労されている方もおられると思います。  そこで風営法というものが私はあると思います。パチンコ営業につ...全文を見る
○小此木国務大臣 賭博罪に関する助長と風営法のそそるという意味の違いについては、一概には申し上げられないと思いますが、だからこそ、先ほどから申し上げているように、風営適正化法というものがあって、そこで取締りが行われている、違反をしている者についてはしっかりと取締りをするということ...全文を見る
○小此木国務大臣 客がパチンコ屋の営業者からその営業に関し賞品の提供を受けた後、パチンコ屋の営業者以外の第三者に当該賞品を売却することもあると承知しています。
○小此木国務大臣 我が国で営業することとなるカジノにどのような機械が設置されるかは、現時点では明らかでありません。  外国の例を仄聞するに、一般にカジノに設置されているスロットマシンは、現金を得るか失うかを争うものであると承知しています。  他方、パチンコ営業における回胴式遊...全文を見る
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○小此木国務大臣 おっしゃるとおり、先日の災害対策特別委員会でも、この雪による災害は大災害だ、こういうふうに申し上げました。  特に、都市機能の麻痺、あるいは交通の関係の立ち往生ということもありました。  なお、これからも、被災された地域の状況をしっかりと認識をして、国として...全文を見る
○小此木国務大臣 これは平成二十五年度の災対特の委員会の決議だと存じておりますけれども、御指摘の決議は、ふだん雪の少ない山梨県ですとか埼玉県への大雪によってもたらされた甚大な被害を鑑み、適切な措置を講じるよう決議されたものと認識をしております。  政府においては、決議の趣旨を尊...全文を見る
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○小此木国務大臣 お疲れさまでございます。  この冬は、福井県福井市においては、特に昭和五十六年の豪雪以来三十七年ぶりの記録的な大雪となりました。また、委員御地元の石川県等でも、お話しのように、平年を大きく超える雪害が積雪によってあり、雪の観測をした地域があったと。各地で雪によ...全文を見る
○小此木国務大臣 お疲れさまでございます。  激甚災害の指定については、もう御案内と思いますけれども、道路、河川あるいは農地等の公共施設等の被害が甚大な場合に、地方公共団体が実施する災害復旧事業等における財政負担を軽減するための措置であります。このため、指定に当たっては、これら...全文を見る
○小此木国務大臣 自衛隊の災害派遣については、先ほどの防衛省の答弁のとおりだと思っています。基本的には、都道府県知事の要請によって自衛隊がそこに赴くということ、市町村が知事に訴える場合もありましょうし、自主的判断により、自衛隊法八十三条の話もございました。  私、防災担当大臣と...全文を見る
○小此木国務大臣 委員がおっしゃいましたように、各種災害において自衛隊の活動、活躍というのは、国民の皆様が、やはりありがたいという感謝の気持ちを自衛隊に対して向けているのが現実だと思い、私、防災担当大臣としてもまさに感謝をするところでありますが、身内の話ですけれどもね、自衛隊の災...全文を見る
○小此木国務大臣 道路は、平時においては、地域住民の生活、交通網や物流網などの都市機能を支えるものであり、また、大規模災害時においては、緊急輸送道路や避難路として災害対策を支える重要な社会インフラであるというのは、基本的な考えであります。  大雪の降ったときに、そのときにおける...全文を見る
○小此木国務大臣 言われましたように、雪の雪害対策において、人手不足、除雪あるいは雪おろし、こういったときの人不足は非常に大きな課題として認識をしています。  このため、例えば、国土交通省においても、雪おろし作業の困難な高齢者等を支援する人材確保のために、地方公共団体やボランテ...全文を見る
○小此木国務大臣 雪国と違いまして、やはり都市部での降雪というのは、わかっていても混乱を呼ぶものということだけに、やはり日ごろからの備え、認識というものが大切だということだと思いますが、特に一月二十二日の大雪の際には、駅への入場規制が行われた結果、混乱が生じた駅もあったと承知をし...全文を見る
○小此木国務大臣 お疲れさまでございます。  内閣府におきまして、今おっしゃいました企業のBCPの普及を促進するため、BCPの策定状況について、広く一般の企業を対象とした調査と特定の分野に対象を限定した調査を毎年交互に実施しています。  福祉施設のBCPについては、特定の分野...全文を見る
○小此木国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。  健常者についても支援は必要でありますけれども、やはり要配慮者、障害者、お年寄りの方々については、それ以上のいろいろな配慮が必要だと思います。  まさに委員のような、地域で、現場で実際にお仕事をされてきたような方々の話も伺いな...全文を見る
○小此木国務大臣 そういう思いを国民の皆さんが、議員も感じておられるということでありますから、議員は代表される方ですから、そういう気持ちを持っておられる方々もおられますけれども、点数稼ぎという気持ちは警察当局にないと思います。  現実に、交通事故の死者ですとかそういった数が年々...全文を見る
○小此木国務大臣 ですから、今申し上げたように、いろいろな角度から話ができると思います。  自慢をするわけではありませんけれども、確実に死者の数が減っているということは一つ事実だと思いますし、今、有権者を代表される議員が主張されるということ、多くの方々もそのように矛盾を感じてい...全文を見る
○小此木国務大臣 繰り返しになって恐縮ですが、二十年前に携帯電話というものがなかった時代と……(岡本(充)分科員「いや、あるにはあったけれども、スマホはなかった」と呼ぶ)今のようにですね、その今と、やはり考え方も違うと思います。整理もこの二十年の中でされていると思います。  議...全文を見る
○小此木国務大臣 議員のおっしゃることは理解をいたしますけれども、今事務方の答弁のとおりということが現実的なものであると思います。  警察官による今の注意、警告というものは日常的に行われているものであり、網羅的に把握をして正確な統計をとることは困難であるというのが今の答弁であり...全文を見る
○小此木国務大臣 繰り返しになりますが、今の議員のお話を受けとめさせていただきます。
○小此木国務大臣 今以上のことは申しませんけれども、私として、私は国家公安委員会委員長でございますので、警察を指導する立場として、議員のお話を受けとめさせていただきましたということでございます。
○小此木国務大臣 今のお話については、私も選挙区がありますから、選挙区に帰れば同じような話を聞く場合もありますし、記憶の薄いところで、私自身もそのような経験がドライバーとしてあるのかもしれません。  現実的なところは、先ほどから申し上げているように、私自身も、ある意味では、選挙...全文を見る
○小此木国務大臣 繰り返しになりますけれども、国家公安委員会委員長として受けとめるということは、アクションを何も起こさないというわけじゃないんです。  個別の案件そのものを、私が今正確に把握しているわけじゃない。実態があると思うんですね。そういったことも把握をしなきゃならないと...全文を見る
○小此木国務大臣 意地を張って言い合っているわけじゃないと思います、お互い政治家同士ですから。有識者あるいは専門家の中でもそういったことは論じられていると思いますし、私もちょっと、軽い気持ちで言ったわけじゃありませんけれども、この前、記者会見で、家族の皆さん、お年寄りのお子さんや...全文を見る
○小此木国務大臣 適切に指導してまいりたいと思います。  国土交通省によれば、昨日、二月二十二日現在までで、基準緩和認定を受けている路線バスによる高速道路の死傷事故の把握はないというのが現実のところであります。  しかしながら、高速道路を走行する車両の事故防止は重要な課題であ...全文を見る
○小此木国務大臣 お疲れさまでございます。  現在、人命を預かるタクシー、バス等を運転するための第二種免許、今言われました第二種免許には、安全確保のため、厳格な受験資格が設けられていると認識をしています。  一方で、平成二十九年六月に閣議決定をされました規制改革実施計画におい...全文を見る
○小此木国務大臣 お疲れさまでございます。  テロといいますと、今局長が答弁いたしましたけれども、私も国会議員になりたてのころに、ちょうど二年後かな、オウム真理教による地下鉄サリン事件というのが日本ではございました。かなり前の話でありますけれども、最近では、やはり欧米諸国等々と...全文を見る
○小此木国務大臣 きょうは、G20について、政府に対しても委員からありがたいというようなお言葉を向けていただきまして、更に身を引き締めて、私も、警察を指導する、管理する立場から、成功裏に導きますように汗をかいていきたい、こういうふうに思っています。  御案内のように、二十の国や...全文を見る
02月28日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(小此木八郎君) お疲れさまでございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。  大雪による主な被害状況及びその対応等について御報告いたします。  まず、この度の災害によりお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に対し心よりお見舞い...全文を見る
03月02日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○小此木国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  もとより、良好な治安を確保することは、政府の重要な責務です。日本を世界一安全な国にするため、以下の諸施策を強力に推進します。  第一に、厳しさを増す国際テロ情勢...全文を見る
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(小此木八郎君) おはようございます。  三月十一日で七年を迎える東日本大震災でございますが、今委員が言われました災害援護資金につきまして、例えば償還期間の延長、これは、通常十年のものが十三年、据置期間が通常三年のものが六年、あるいは貸付利率も通常三%がこれは無利子と...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) お疲れさまでございます。  おっしゃいましたように、先週土曜日、福井に行ってまいりました。道路の除排雪等に当たりましては、あらかじめ必要な体制を整備しておくことというのは、やはり防災については当然のことだと思っておりまして、これからも万全を期してまい...全文を見る
03月06日第196回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(小此木八郎君) 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  もとより、良好な治安を確保することは、政府の重要な責務です。日本を世界一安全な国にするため、以下の諸施策を強力に推進します。  第一に、厳しさを増す国...全文を見る
03月09日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○小此木国務大臣 お疲れさまです。  まず、三谷委員から、御地元の警察署が、オレオレ詐欺ですとか振り込め詐欺ですとかを始めとする特殊詐欺について、こういうことをやっていると御紹介いただきましたことに感謝をしたいと思います。  刑事局長が答弁しましたように、一昨年と昨年を比べる...全文を見る
03月15日第196回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(小此木八郎君) お疲れさまでございます。  委員がおっしゃいましたように、来日の外国人の犯罪検挙人員、これ、平成十六年がピークとなりましたが、その後、関係機関等による総合的な施策、これは入国管理の徹底、あるいは不法残留の取締り、摘発、こういったものを徹底した中で減少...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(小此木八郎君) 私も、昼も夜も遊んだことのある経験者といたしまして、どっちかというと夜の遊びというのは、自分は別としても、人からは余り健全だと思われていないんだろうなというふうに思われていたと思うんです。  だから、そういうこともありまして、今局長が答えましたように...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 委員がおっしゃいますように、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックは国際的にも、日本で行われるということもあり、最高度の注目を集める大きな行事であると思いますから、治安対策について責任を持って当たってまいりたいと、こういうふうに思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) まあ、一概に全てそうだということも言えるかどうかは、セキュリティー上はなかなか難しいと思いますけれども、しかし、要はしっかりと確認をして、やっぱり大会そのものの、あるいはそこに集まる方々の安全というものをいかに考えるかということについて、まだ時間はあり...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 昨年の交通事故の死者数が三千六百九十四人ということになりまして、昭和の四十年代のピークと比べますとこれは四分の一以下になっているということになります。しかしながら、その三千六百人台の中でも高齢者の死者数が数多く見られるということもありまして、警察として...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 交通の問題については何をおいても安全第一というものを考えておりまして、これは毎日のように警察の方々とも確認をしているところであります。  その中で、お尋ねの駐車の問題については、他の交通の、あるいは地域の、もう悪質でないこと、危険でないこと、迷惑にな...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) この答弁につきましては、まず安全第一だということは申し上げなきゃならないと思います。他の交通の迷惑にならないということが第一義であると思っております。  その上で、貨物集配中のトラックについての、関係業界から、働き方改革の観点からも様々なものが寄せら...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 警察では、性犯罪について、この捜査において被害者の聴取内容から薬物が使用された疑いが認められる場合は、被害者からまず同意を得た上で、尿や血液の提出を受けるなど必要な証拠収集に努めているものと承知をしております。  今委員がおっしゃったように、取り調べ...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○小此木国務大臣 おはようございます。  国土強靱化担当、防災担当大臣の小此木八郎でございます。  第百九十六国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(小此木八郎君) 昨年もこの案件については伺いました。警察において、昨年十一月、秋田県由利本荘市や北海道松前小島に木造船が漂着した事案を認知し、関係機関と連携して対応を実施したところであります。  本年に入って以降は、例えば本年一月、石川県金沢市の海岸において木造船及...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) お尋ねの件については、松前小島に漂着をして発見された木造船の船長ら乗組員を昨年十二月九日に窃盗罪で逮捕した事案であると承知いたしますが、この木造船の乗組員十名のうち、船長については十二月二十八日に公訴が提起されました。現在裁判が行われているものと承知し...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 先ほど申し上げましたように、十名のうち船長一人が今裁判が行われているというところでありまして、これは捜査の中では様々なことがあろうかと思いますけれども、今裁判中ということで、こちらでは答えを差し控えさせていただきたいと思いますが、裁判を見る中で様々なこ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 警察におきましては、木造船等の漂着事案を認知した場合に、警察官が速やかに現場に臨場して船内の状況や遺体の有無等の確認を行い、予断を持たず捜査の必要性を慎重に検討するものと承知しています。  その結果、捜査の必要性が認められない事案については、自治体に...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(小此木八郎君) 報告書につきましては今総理が言われたとおりでありますけれども、曽我ひとみさんにつきましては、警察において、昭和五十三年八月に……(発言する者あり)ソガヨシコさん……。済みません、もう一度。(発言する者あり)  報告書については総理が言われたとおりであ...全文を見る
03月29日第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○小此木国務大臣 おはようございます。国家公安委員会委員長の小此木八郎でございます。  拉致問題に関する警察の取組について御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致容疑事案は、我が国の主権を侵害し、国民の生命身体に危険を及ぼすとともに、被害者やその御家族に耐えがたい苦痛を与える...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○小此木国務大臣 国会の委員会からの要求を受けて提出する資料については、書換えがなされるようなことはあってはならない話だと認識しています。  また、今回の事態を閣僚の一人として重く受けとめておりまして、総理からの公文書管理に関する指示をしっかりと踏まえて、国民の信頼回復に努めて...全文を見る
○小此木国務大臣 今回の事態のことについて、閣僚の一人として重く受けとめておりまして、あってはならないことであると認識しています。
03月30日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(小此木八郎君) おはようございます。国土強靱化担当、防災担当大臣の小此木八郎でございます。  第百九十六回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こう...全文を見る
04月02日第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○小此木国務大臣 警察においては、昨年十一月、今おっしゃいましたように、秋田県の由利本荘市、また北海道松前小島に朝鮮半島からのものと思料される木造船が漂着して、生存者が確認された事実を認知いたしました、警察においてでございます。警察において、また関係機関と連携して対応を実施してき...全文を見る
04月03日第196回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(小此木八郎君) おはようございます。  ただいま議題となりました古物営業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における古物営業の実情等に鑑み、その受けるべき許可を、営業所等の所在する都道府県ごとの...全文を見る
04月05日第196回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(小此木八郎君) おはようございます。今日もよろしくお願いいたします。  直接の所管ではないかもしれませんが、今議員がおっしゃいました様々な日本人のいろんな技術ですとかアイデア、そういったものがいろんなところで使われることはすばらしいことだと個人的には思います。  ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) フリーマーケットアプリ等の大手運営業者であるメルカリが、昨年十二月から、インターネットオークション事業者に課されている努力義務と同等の本人確認を自主的に開始をし、また、メルカリ以外の大手事業者においても同様の措置の導入を検討しているものと承知をしていま...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 大臣といえども、国家公安委員長といえども、国民の皆さんから選出をいただいてこの場に立っております。今おっしゃった文民統制ということが、今の民主主義の中で第一義ということをいっても、そのものが民主主義でありますので、ここはしっかりと、国家公安委員長とすれ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) まず、規制緩和あるいは規制強化に当たっては、それによるプラス面とマイナス面、これは十分に比較検討することが肝要であると存じております。  この度の改正は、複数の都道府県で営業を行う古物商に現に手続的負担が生じておること、それを軽減する要請が高まってい...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 御指摘のように、ことがありますが、昨年の、平成二十九年の十二月に行われました有識者会議の報告書で、先ほど和田委員のときにお答えをしたとおりであります。御懸念のことというのも、同時に私としても、あるいは国家公安委員会、また警察としてしっかりと注視をしてい...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) もう既に今御説明いただいたようなところもありますけれども、平成二十六年度の規制改革ホットラインへの提案に対する検討において、都道府県公安委員会による古物商の適切な指導監督及び盗品の売買防止等の観点から当面現行制度を維持することが適当と考えられたことから...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 一般論としてですが、各業法においては、それぞれの制度の目的を達成するため、その業の性格等に応じて許可、認定、事前届出、事後届出等、それぞれの方法による規制がなされているものと承知します。  この点、古物営業においては、古物商が盗品等を取り扱う蓋然性の...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) もう御指摘の規定を、今、西田委員にお話をしていただいたとおりでありまして、これ平成七年に設けられたものとして、当時、自動車、オートバイ等の窃盗被害、これが多発をしました。盗難自動車等が古物商において大量に換金処分をされていた実態があります。これを踏まえ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今日、課題といいますか、先生方、委員から御指摘されたいろんなその問題点についてはしっかりと共有をしたいと思います。  一方で、昨年十二月に行われました有識者会議の報告から、自主規制というものについて、インターネットオークション事業者に課されている努力...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 基本的に警察がしっかりとその業界全体をきっちりと見ていくこと、法改正をされて、御協力によりまして成立した場合に、しっかりとフォローをしていく。今御指摘があったように、関係省庁ともしっかりと連携をするところも国家公安委員会として見てまいりたいと思います。...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今回の改正で仮設店舗において古物を受け取ることができることとなりますが、古物を買い受けそれを販売することを反復継続して営業として行う場合には古物営業の許可を要することから、フリーマーケットでの古物の買受けも、その態様によっては古物営業の許可を要する場合...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) これまでも貴金属等の強引な訪問買取り、いわゆる押し買いは特定商取引法の訪問購入としては規制がなされ、違反した事業者に対しては消費者庁や都道府県において行政処分が行われるとともに、警察としても悪質な事犯に対して特定商取引法等を活用しつつ、取締りを行ってい...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 何年もというのは、決して長い間でなくて、御懸念のことがいつまでも続いたり十分なその抑止効果が認められないという判断をしっかりとこれはしていかなきゃならないと思っています。そのときに、関係者の意見を広く聞きながら、あるいは、先ほど答弁申し上げましたけれど...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 御指摘のとおり、所在不明の古物商等について、その許可証が悪用されるおそれがあるところでありまして、昨年十二月の有識者会議の報告書においても、そのような古物商等の許可について迅速に取り消すべきだと、そしてまた迅速に取り消すことを可能とする制度の導入を検討...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 平成二十九年中に検挙した窃盗犯による主たる盗品等の処分先については、同年の犯罪統計によれば、自己所持や自己消費等を除くと古物商が最も多いということを承知しています。  窃盗犯の検挙を図っていくことはもとよりでありますが、このような状況を踏まえると、盗...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) それは存じておりません。
○国務大臣(小此木八郎君) まず、おっしゃったことの実態を把握をしたいと思います。  また、やはり警察、治安あるいは国民の安全、こういったもの、交通に対してもそうですけれども、安全第一ということは常々申し上げておりますので、まずは実態把握しながらそういったことに当たりたいと思い...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○小此木国務大臣 塩川委員には、予算委員会におきましても火山について御質問をいただきました。  本白根山、あるいは、昨年、ちょうど秋口ですけれども、霧島・新燃岳の噴火もございまして、いまだにまだレベルが低くない状況にあるところでありますので、おっしゃった観点から、国民の生活に与...全文を見る
○小此木国務大臣 ただいま議題となりました古物営業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における古物営業の実情等に鑑み、その受けるべき許可を、営業所等の所在する都道府県ごとの公安委員会の許可から主たる営業所等の...全文を見る
04月12日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○小此木国務大臣 おはようございます。  内閣府では、現行の委任制度の枠組みに加えて、大規模・広域的災害に備え、迅速かつ円滑な事務実施のため、都道府県と連携体制がとれる政令市を災害救助法の新たな救助主体とすることを提案しているところでありまして、その経緯については今事務方からお...全文を見る
○小此木国務大臣 今の委員の事務所の方のお話については、御同情を申し上げます。  災害に関する情報開示について、故人の最期の状況を、それを知るために遺族から多くの請求が消防本部に寄せられているということを聞いています。それらの開示請求については各自治体の条例により処理されており...全文を見る
○小此木国務大臣 熊本地震も今週末で二年がたちますが、そのとき、市町村が指定する指定避難所以外に避難した方や車中泊の方など、状況が把握できない被災者が多数発生いたしました。このような被災者に対して物資、医療等適切な支援を行うためには、その避難動向等の状況を速やかに把握する必要があ...全文を見る
○小此木国務大臣 赤羽委員とは当選が同期でして、もう二十数年前になりますが、初当選した一年半ぐらいで阪神・淡路大震災がありまして、委員が御地元を駆けずり回って、予算委員会等で質問されていた姿をまだ覚えています。  ですから、いろいろな形でそういう経験があり、防災意識を培われてこ...全文を見る
○小此木国務大臣 これは、人命救助、人の命がかかっている問題でありますから、委員の御指摘はもう本当に大切なところだと思っております。  この委員会でも、冒頭、災害救助法についての話がありました。その中で、政令市を抱える知事と政令市との間の、まだ一〇〇%になる理解が得られていない...全文を見る
○小此木国務大臣 委員の御指摘は非常に重要なことだと思っております。  政府において、東日本大震災、平成二十三年度に制定された津波対策の推進に関する法律や津波防災地域づくりに関する法律等を基本に、ハード、ソフト、この施策を組み合わせ、総合的な津波対策を推進してきたところではあり...全文を見る
○小此木国務大臣 たしか、予算委員会の分科会でそのお問合せをいただいて、お答えをいたしました。今の御指摘のとおり、その分野においてのBCPのあり方というものが、その時点ではよかったけれども、その後、滞っているんじゃないかという御指摘だったと思いますし、今もまだ応えられておりません...全文を見る
○小此木国務大臣 おっしゃいましたように、熊本地震から二年がたちます。その地震では他の災害に比べていわゆる災害関連死の割合が高いかどうかは不明ではありますけれども、その要因については調査を行ったところであります。その結果も踏まえ、災害時は、保健師、看護師等が中心となって避難所や公...全文を見る
○小此木国務大臣 私が申し上げたのは、先ほど、今後とも、過去の災害を教訓に、災害が直接的な原因以外で亡くなる方が一人でも少なくなるよう、政府、自治体関係者がしっかり連携して取り組んでまいりたい、こういうふうなことを申しました。そして、今おっしゃったように、事務的に今検討がされてい...全文を見る
○小此木国務大臣 これは、災害ごとに行政ファイルを整理すべきではないかという観点からだと思うんですけれども、私は、必ずしも文書管理を担当している大臣ではありませんが、防災部局の担当の大臣として責任ある立場ではあります。  内閣府において、内閣府本府行政文書管理規則に基づいて行政...全文を見る
○小此木国務大臣 今言われましたことはしっかりと確認をして、しっかりとまた考えてまいりたいと思います。
○小此木国務大臣 突然のことでありますが、あれから七年がたちまして、いろいろなことを私自身も考えました。現地にも参りまして、あるいは現地に行った方のお話も聞いたりして、結論的なことをここで言えるわけではありませんけれども、英知を結集して、原子力というものについて必要であるという考...全文を見る
○小此木国務大臣 言い方が非常に難しいわけでありますけれども、これは防ぐことができた、英知を結集すれば、あるいは危機感というものがあれば、そういったことは考えられたと思います。
○小此木国務大臣 無責任なことは言えませんけれども、防災の意識というものがこの数年で、私もいつも言っておるんですけれども、災害がここ数年多くなってきている中で、防災の意識というものが逆に、これは皮肉なことでありますけれども、高まっているということも、いろいろな被災地に伺って感じる...全文を見る
○小此木国務大臣 これは、日夜、日々検討はしているんですね。防災部局として、いろいろな有識者からの話を聞くということもあります。委員からの御指摘も、この災害対策特別委員会では私は初めてでありますけれども、省として幾たびか受けていると思います。そういったことも含めながら、しっかりと...全文を見る
○小此木国務大臣 日々さまざまな検討がされていると思いますし、災害も、島根県で起こったような、あるいは土砂崩れ、地震、雨、年々ふえてきています。こういった中で、委員会でさまざまな委員の御意見、あるいは視察をされた皆さんの認識を伺いながら、有識者の考え方もお知らせいただいて、日々私...全文を見る
○小此木国務大臣 各省庁と、責任ある立場でありますので、しっかりとこの委員が言われた観点から取り組んでまいります。
○小此木国務大臣 先ほど岡本委員のときに答えたように、我々は、やはり日々いろいろな検討会議を持って危機に備えなきゃいけないということが一つだと思います。これが、いわゆる公助、国あるいは自治体が手を差し伸べるということでは必要で、これは日々やっていかなきゃいけないこと。  そして...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○小此木国務大臣 おはようございます。  今回の古物営業法の一部改正でありますけれども、今、金子委員がいろいろとお話をいただいたところが全般的なところだと思います。  近年、複数の都道府県で営業を行う古物商の数が増加をしてまいりました。古物営業の業態の変化も進んでまいりました...全文を見る
○小此木国務大臣 失礼ではありませんけれども、ありません。ただ、仲間に聞いて、どういうふうにやるのか、教わったことはあります。
○小此木国務大臣 大変に残念なことが起こりまして、私自身も驚きましたし、国民の皆さんに大きな不安を与えてしまっている状況、これは何とかしなきゃならないというふうに思っています。大変に厳しい思いを私自身持っています。  事案については、今委員がおっしゃったとおり、四月十一日、一昨...全文を見る
○小此木国務大臣 これも御指摘のとおり、次代を担う子供たち、これを交通事故から守ることは極めて重要でありまして、調査の結果も、この五年で、小学生の歩行中の死者数というものを見ましても、小学校六年生と比べて八倍という数が数字として出ています。  現在、四月の六日、先週の金曜日から...全文を見る
○小此木国務大臣 古物営業法は、同法第一条において「盗品等の売買の防止、速やかな発見等を図るため、古物営業に係る業務について必要な規制等を行い、もつて窃盗その他の犯罪の防止を図り、及びその被害の迅速な回復に資することを目的とする。」と規定されております。
○小此木国務大臣 規制のことについては、参議院でも議論をいただきました、指摘もございました。きょう、この委員会におきましても、今後も委員からの指摘もあろうかと思いますが、これは、国家公安委員会としても、関係省庁、警察がしっかりと連携をして監視、注視をしていく。有識者会議においては...全文を見る
○小此木国務大臣 この案件においてお話ししたこと、佐藤議員に対する答えと同様になりますので繰り返しませんけれども、非常にあってはならないこと、そして、研修期間において充実をしたもの。  今おっしゃったように、若い人が正義感を持っているんだろうということについては、そういった正義...全文を見る
○小此木国務大臣 答えになるかどうかわかりませんけれども、まず私は、警察職員を信頼したい、このように思います。  万が一のことについては、ちょっとお答えは差し控えたいと思いますけれども、警察組織の中で監察というところがありますので、そういったところでいろんな監察がされており、そ...全文を見る
○小此木国務大臣 委員、申しわけない。先ほどの件で、ちょっと言葉が足りなかったかもしれませんけれども、言いわけがましくて申しわけありませんけれども。監察制度の中で調査をして、処分もしておるということをつけ加えさせていただきますし、なお、お気持ちもしっかりと受けとめまして、厳しい気...全文を見る
○小此木国務大臣 フリーマーケットアプリ等の大手運営業者であるメルカリが、昨年十二月から、インターネットオークション事業者に課されている努力義務と同等の本人確認を自主的に開始し、また、メルカリ以外の大手事業者も同様の措置の導入を検討しているものと承知しています。  また、メルカ...全文を見る
○小此木国務大臣 まずは、寺田議員からクラブにお誘いいただいて、ありがとうございます。クラブというところ、あるいはクラブ活動、私も野球をずっとやっておりました。冗談を言っているわけじゃありませんけれども。  この三十年、四十年で人々の意識がいろいろ変わってきたと思うんですね。で...全文を見る
○小此木国務大臣 警察に対する相談、苦情の持ちかけ方というのは単純なものじゃなくて、小さいころ、小さいころの話ばっかりで恐縮ですけれども、警察官の姿を見たら何か後ろめたい気持ち、何もやっていないのに、なったような記憶があります。  国家公安委員長の就任のときに、あるテレビ局のア...全文を見る
○小此木国務大臣 先ほど申し上げましたように、いろんな形態が、古物営業の営業の形態が変わってきて、商売のあり方そのものが変わってきましたし、人々の意識も変わってきたように思います。  そういう中で、有識者のお話を伺ったり、この委員会でのいろんな委員の皆様方の御指導をいただいたり...全文を見る
○小此木国務大臣 警察において、フリーマーケットアプリというのが窃盗事件等の被害品の処分先として利用されている件数については統計を保有しているわけではありませんが、例えば、先ほど山下局長も答えましたけれども、野球部の倉庫から野球ボールが盗まれ、フリーマーケットアプリで処分された事...全文を見る
04月13日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(小此木八郎君) お昼からもどうぞよろしくお願いいたします。  まず、いただきました大分県の案件でございますけれども、亡くなられた二名の方、私からもお悔やみを申し上げながら、今、消防、警察、自衛隊の皆さんも地域と連携を取りながら、救出作業、捜索続けているところでありま...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 委員会を通じて今様々な議論が行われています。委員がおっしゃいました信頼が失墜しているということにつきましては、これはもう理屈ではありませんので、例えば私も落選の経験がありますが、その一回失った信頼を回復、まあされたかどうかは分かりませんけれども、一応は...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) お話があったことはお伝えいたしますけれども、ボランティアの活動は、東日本大震災では延べ五百五十万人のボランティアが被災地に駆け付けたと、そして、最近でも熊本地震、九州北部の豪雨を始め様々なところで多くの災害ボランティアが活躍をしたところはもう言うまでも...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 岩手県を始め東北各地あるいは北海道、甚大な被害をもたらした平成二十八年の台風十号についてでありますけれども、そのとき速やかに激甚災害に指定し、財政支援措置を図るとともに、二十八年度の補正予算等を通じて災害復旧事業等、支援をしてまいりました。  委員お...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今御指摘がありましたように、内閣府において平成三十年二月に実施した社会意識に関する世論調査によると、現在、日本の状況についての防災が良い方向に向かっていると思われた方は二一・二%から一七・九%に下がっているという数字で、これは御指摘のとおり数字を見れば...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 総務省による平成二十九年地方公共団体定員管理調査というものがありまして、こちらで把握をしております。  中身を申し上げますか。
○国務大臣(小此木八郎君) 数でありますけれども、市町村における防災職員の数、約四割の団体が一人から四人ということ、約三割の団体で防災職員の数がゼロということを把握しております。つまり、他部署が防災担当を兼務している状況であるということが把握されています。その対応も考えたいと思い...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 自然災害で亡くなられた方の氏名の公表については、災害の状況や地域の実情、被災された方の事情に応じて、これまでも各自治体において対応されてきたものと承知をしております。そしてまた、委員の今おっしゃったことが現状だと思います。  災害の状況や被災された方...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) ありがとうございます。  今年も本白根そして新燃岳での噴火がございました。先ほども話がありましたように、平成二十六年には御嶽山の噴火があり、そしてその翌年の平成二十七年に国会でも活火山対策特別措置法が改正されました。その中で、避難計画ですね、こういっ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 私自身が、今日、今テーマになりました福井県に参りまして、二月二十四日でございまして、ここではいろんな地に赴いて自分の目で見てまいりました。あるいは、首長さんたちの話も聞いてまいりました。  中部九県一市の応援協定や、あわら市と新潟県妙高市との応援協定...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 内閣府としてですが、避難者の数や状況の把握は食料の配給等において重要となることから、食料の配給等ですね、避難者一人一人に氏名、生年月日、性別、住所、支援の必要性の有無等を記載していただき、避難者名簿を作成することが望ましいと考えているところであります。...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 現在も、大分県の土砂崩れで、人命の、行方不明者救出活動、捜索活動が行われております。何よりもこれは人命が第一となってまいります。行方不明者の氏名を公表することによって、捜索活動の効率化につながるなど、人命を救う観点から必要があるのであれば氏名の公表は行...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 避難者や行方不明者の氏名公表について、今日も度々議論がございました。災害の状況や被災された方の事情等がその都度異なるものであり、個々の災害の状況に応じて、各自治体が個人情報保護条例の規定等も踏まえ、必要性を勘案しながら判断すべきであると考えており、統一...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 避難者、行方不明者のことにつきましては、度々申し上げてまいりましたけれども、やはり名前を明らかにして、その人命第一の観点からは広く知らせていただきたいと。しかしながら、個人情報保護条例というものがございます。自治体においてそこはしっかりとやっていただき...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 御嶽山の噴火を受けて、二十七年に活動火山対策特措法の改正がこの国会でございました。登山者等に対する迅速な情報提供、あるいは火山ごとに専門的な知見を取り入れた対策の検討等が必要とされ、こういったことがこの特措法の中に、改正案の中に入っております。委員御指...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 各地の火山防災協議会は、過去の噴火実績等を踏まえた噴火シナリオや火山ハザードマップに基づき噴火警戒レベルを設定し、避難計画を策定することとしています。噴火警戒レベルに応じて具体の避難計画を策定することにより、迅速に入山規制や避難勧告等の防災対応を取るこ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 前段ですが、委員御指摘のとおり、活動火山対策特措法においては、火山防災協議会は避難計画の策定等の警戒避難体制の整備を行うことを目的とした組織と位置付けられております。一方、一月の本白根山の噴火の際には、火山防災協議会の火山専門家と草津町が緊密に連携し、...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○小此木国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました災害救助法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  法律案は、東日本大震災、平成二十八年熊本地震を教訓に、いつ起こるかわからない災害に備えるため、内閣総理大臣の指定...全文を見る
05月24日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○小此木国務大臣 災害救助法の改正案でありますけれども、いろいろな御懸念がないかということの御質問だと思います。  本法案は、御案内のように、東日本大震災や熊本地震を教訓として、昨年十二月にまとめられました災害救助に関する実務検討会の最終報告、あるいは、ことし二月からの宮城県、...全文を見る
○小此木国務大臣 今、事務当局からもお答えしてまいりましたように、この改正案そのものの経緯を簡単に、数年ありまして、先ほど申し上げたように、東日本大震災からいろいろな困難がありました。しかし、今おっしゃるように、事務委任ということでいいじゃないかという意見に基づきながら、平成二十...全文を見る
○小此木国務大臣 東日本大震災時には、例えば仙台市において、プレハブ建設を整備する権限を有していれば迅速な対応が可能であったとの声を承知しております。  さまざまな検討も経て、被災者に直接向き合う指定都市等が円滑に、また迅速な災害救助を実施できるように、この法案を提出させていた...全文を見る
○小此木国務大臣 今、岡本委員の、県と市の役割分担、このことについてのお話は、全く私、同じでございまして、ただ、実際の議論の中で、平行線であったこと、懸念があったことは事実であります。  総理大臣が救助実施市を指定するための基準には、都道府県と調整、連携体制がとれていることを盛...全文を見る
○小此木国務大臣 繰り返しになってしまいますが、今のお話、もっともだと思っておりまして、そのウイン・ウイン又は役割分担ということで申し上げますと、まず、救助実施市である指定都市において、被災状況を踏まえ、国と調整をする。まず、この法律案が整えば、早速、県と指定都市、また国も入りま...全文を見る
○小此木国務大臣 都道府県と市町村との間で、大規模・広域的災害に備えて、迅速かつ円滑な救助の実施体制が構築されるといった地域的検討が行われることは非常に重要なことだと考えております。  そのため、今回の法案の成立をきっかけに、災害救助法の実施体制については、都道府県を中心に、常...全文を見る
○小此木国務大臣 おっしゃいました事務委任では、避難所や仮設住宅の整備などの事務は市町村が行うものの、その内容や水準については、あくまでも財政負担をする都道府県が決定する仕組みとなっております。  例えば、大都市における借り上げ仮設住宅の契約は、膨大な事務が発生することから、よ...全文を見る
○小此木国務大臣 大規模災害時の保健医療活動につきましては、都道府県災害対策本部のもとに、保健医療活動の総合調整を行うための保健医療調整本部を設置されることとされています。  保健医療調整本部においては、具体的には、保健医療活動チームの派遣調整、保健医療活動に関する情報の連携、...全文を見る
○小此木国務大臣 神奈川新聞の報道で、今言われましたことは承知しております。  とにもかくにも、政令指定都市への移譲といいますか、そういったものは、たび重ねた議論の中で、役割分担、お互いにやれることをしっかりやりましょうよということが、いければ本当にいいことでありまして、無秩序...全文を見る
○小此木国務大臣 県内の救助実施市がそれぞれで役割分担を行うことによって、救助活動そのものをスムーズにするということが簡単に言えばこの目的でありますけれども、議員がおっしゃるように、内閣府における災害救助法の業務、例えば、救助実施市の指定に関する事務、救済実施市からの業務内容につ...全文を見る
○小此木国務大臣 実施主体がふえるということは申し上げてまいりましたし、そのことを望んで、救助そのものを意味のあるものにしていかなければなりません。当然、それを受ける国が、今言われましたようなさまざまなノウハウを持った人が、活動そのものはふえて、地域の事情をしっかりと把握をすると...全文を見る
○小此木国務大臣 委員御指摘のとおり、災害救助法における救助の程度、方法、期間についての一般基準を超えて基準を定める特別基準の協議は、都道府県と救助実施市それぞれと国の間で実施することになります。  その際、当該実施状況を国と都道府県、救助実施市との間で共有し、協議を受ける内閣...全文を見る
○小此木国務大臣 起こってほしくはありませんけれども、首都直下地震や南海トラフ地震等の想定をしておかなければなりません、言うまでもないことでありますが。こういった大規模災害発生時において、おっしゃるように、圧倒的な住宅不足により、応急的、一時的な住まいでの生活が長期化することも想...全文を見る
○小此木国務大臣 先ほども議論をさせていただきましたけれども、お答えをいたしましたが、まず、東日本の大震災から七年たちます。その中で、仙台市の例を挙げました、プレハブ住宅についての建設についての県と市との連絡がうまく調整できなかったという声がありました。その後、今言われました平成...全文を見る
○小此木国務大臣 平成二十八年に熊本地震がありました、四月ですけれども。四月の十五日付で県からの事務委任のための発信がそれぞれの市町村にあったわけでありますけれども、内容がしっかりと具体的な把握がされないようなものがあったと承知をしています。そして、その約一カ月半後に具体的な事務...全文を見る
○小此木国務大臣 委員の御指摘は、今、あかま副大臣が答弁をしたとおりでありまして、先ほども申し上げたように、この七年を見ても、意見の対立という表現は私はしたくはありませんけれども、それぞれが人の命を救おうということで一生懸命議論を重ねているんだと思います。  しかしながら、先ほ...全文を見る
○小此木国務大臣 私が就任したのは昨年の八月でありますけれども、実務検討会というのは平成二十八年の暮れから一年間続けてまいりました。検討会そのものは五回でありますけれども、非公式という意味でも、防災部局が県に対して、自治体に対してたび重ねて説明をしてまいりました。  残念ながら...全文を見る
○小此木国務大臣 そういうふうに受けられると大変残念であります。  先ほどから申し上げたように、この七年間の大規模地震、東日本大震災からの、例えば熊本地震も含めて大きな災害がございました。それ以外でもいろんな災害がもう御案内のようにございました中で議論を重ねてまいりました。 ...全文を見る
○小此木国務大臣 不安を感じているということがちょっと適切かどうかはわかりませんけれども、しかし、大きな災害を経験していないところがやはり緊張感を持って備えているということは、私は正直な姿であろうかと思います。  実際、宮城県の知事のことも言われましたけれども、先ほどから申し上...全文を見る
○小此木国務大臣 この点について、委員の御指摘のとおり、災害時の初動について的確な対応を行うことは重要だと考えております。  これに関しては、災害対策基本法で災害対応に関する都道府県知事の指示権等を定めているところでありますけれども、本法案においては何ら変更はなく、委員御指摘の...全文を見る
○小此木国務大臣 救助実施市の指定に当たってですが、指定都市の申請に基づき、客観的な指定基準に該当するものを指定することとしています。  指定基準には、都道府県と救助実施市において調整、連携の体制がとれていることなどを定めることを念頭に置いており、都道府県知事の意見聴取はこれら...全文を見る
○小此木国務大臣 乱暴な判断で、例えば、まああり得ないんですけれども、あの市長は私は気に入らぬということで、そんなことで指定するしないの判断基準ではありませんが、この議論でもありましたように、やはり指定都市というのは自分たちの町のことをよく知っている、それなりの調査、あるいは、こ...全文を見る
○小此木国務大臣 総理大臣が神奈川県知事あるいはその他の知事に意見を聞くということで、やはりそれで不足の部分があるなということを感じたときには、その情報をしっかりと実施市に伝えるということが現実なところであろうかと思います。
○小此木国務大臣 指定基準についてですが、都道府県と調整、連携体制がとれていることなどを定めることを念頭に置いております。都道府県の調整のもとで救助体制をとることができる指定都市が救助実施市となることができるものであります。  その上で、資源の先取りや救助内容の公平性が損なわれ...全文を見る
○小此木国務大臣 これもきょうの議論で出たところでありますけれども、わだかまりという表現をされましたけれども、これについての議論が、きのうやきょうじゃないんですね、もう数年行われているということで、きょうも何度か申し上げましたけれども、これは政治判断として、私もこの内閣府の大臣で...全文を見る
○小此木国務大臣 今言われましたように、現実的には、被災した住宅の応急修理については、住家が半壊、半焼し、みずからの資力により応急修理をすることができない方々、又は大規模な補修を行わなければ居住することが困難である程度に住家が半壊、半焼した方々に対して行うものとされておりまして、...全文を見る
○小此木国務大臣 熊本県における応急仮設住宅についてですが、熊本県からの協議を受けて、昨年十月に、内閣総理大臣から、供与期間の延長に同意をしており、その後は、適宜熊本県からの相談を受けております。  この中で、熊本県では、応急仮設住宅に入居している被災者に対する転居費用の助成な...全文を見る
○小此木国務大臣 先日の杉本委員との質疑は四月の十二日でございまして、そのとき、自助、近助の話をお聞きしました。近所のおつき合いの中から、私も、自助、公助というものが生まれてくるというふうに思っております。そのときの午前十時から、今言われました検討会が行われました。  南海トラ...全文を見る
05月25日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○小此木国務大臣 おはようございます。  委員の御懸念の高齢運転者の事故等、増加をしておりますし、これからもその増加が見込まれるところで、今、事務当局からさまざまな対策について説明をさせていただきました。  警察においては、これまでも累次、高齢運転者対策を強化しています。 ...全文を見る
○小此木国務大臣 風営法について、もう委員から説明をいただいたというふうに思っております。  風営適正化法は、善良な風俗と清浄な風俗環境を保持し、及び少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止することを目的に、風俗営業の健全化の観点からパチンコ営業を規制しているものであり、風営適...全文を見る
05月30日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○国務大臣(小此木八郎君) よろしくお願いいたします。  ただいま議題となりました災害救助法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、東日本大震災、平成二十八年熊本地震を教訓に、いつ起こるか分からない災害に備えるため、...全文を見る
05月30日第196回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(小此木八郎君) 有田芳生議員にお答え申し上げます。  サラ金被害や闇金被害の実態についてのお尋ねがありました。  貸金業に係る無登録事犯や高金利事犯の平成二十九年中の検挙事件数は百三十五事件で、最近十年間は減少傾向にあります。また、警察では、平成二十九年中に闇金融...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 石井苗子議員にお答え申し上げます。  警察官の拳銃所持についてのお尋ねがありました。  警察官には、犯罪の制止、犯人の逮捕等の様々な強制措置をとる権限が与えられているところ、その職務の性質上、相手方を制圧したり、自己又は他人の安全を確保したりするた...全文を見る
06月04日第196回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(小此木八郎君) お尋ねの件につきまして、所管でもなく、具体的な事実関係も把握をしておりませんけれども、これまでも総理始めとして答弁はしてきましたが、なお政治に対する信用、信頼の話になってまいりますと、我々もしっかりと一閣僚といたしまして身を引き締めて、気を引き締めて、...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 詳細を存じておりませんので、お答えすることができません。  影響があったかないかについては、国民世論というもの、毎日のように報道等で目に、耳にいたしますので、与党として、あるいは閣僚として、これは影響がいろんな形であったと存じます。
○国務大臣(小此木八郎君) まさに所管ではありませんので、ここについてお答えするものではないと存じます。
06月05日第196回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(小此木八郎君) おっしゃるように、高齢者を一くくりにするということではなくて、ただ、年を重ねれば、私なんかまだ若いんですけれども、重ねれば、膝を壊したり目が悪くなったりする自分のことを考えても、やはり高齢者は高齢者なりの年を重ねる、いろんな支障が出てくると思います。 ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今日は、私も内閣府の一員、梶山大臣も松山大臣も、新しい入閣をした大臣がそれぞれ地方の推進あるいは一億活躍という中で、いろんな機能がいろんな地域に行くことによってお年寄りの支え方もまた広がるんではないか、いろんなことができるのではないかということを強く感...全文を見る
06月06日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○国務大臣(小此木八郎君) どうぞよろしくお願いいたします。  この法律の改正によって、救助実施市である指定都市におきまして、被災状況を踏まえ国と直接調整ができることから、迅速な被災者救済が実現できるということが一つ。都道府県の方から見ますと、都道府県は指定都市以外の被災自治体...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 委員がおっしゃいました平成七年の阪神・淡路大震災、私も当選したてといいますか、衆議院一回生でありました。それが一月の話で、私事ではありますが、九月には、委員のおじい様、美智雄先生に私お世話になりまして、亡くなられて、二重のショックでもありましたけれども...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 委員の質問に、ちょっと足らないところがございまして、指揮命令系統についての懸念があるということについてですが、都道府県側から指揮命令系統や物資配分に対する懸念が確かにありました。災害対応における都道府県知事の指揮命令系統は変更されないということを丁寧に...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 先ほど申し上げたように、今、阪神・淡路大震災からすればもう二十三年の中で、なかなかこの県と政令市あるいはその他の市町村の役割の分担、それぞれで今本当に一生懸命になって防災のことについて考えていただいているということが、様々な地域に足を運んだときに感じら...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) その阪神大震災の頃は、まだ一年生だって言い訳はしちゃいけないんですけれども、非常にショックでもありましたし、特別委員会だったでしょうか、委員会で現地に行って、その大きさを目の当たりにすることがありました。それ以来、いろんな災害もありまして、議論を通じて...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 神奈川県のことを強調されまして恥じ入るばかりでもありますけれども、先ほどからお話を申し上げているように、防災意識というものは、県においても市町村においても、あるいは国においても委員の皆様においても非常に重要なことであるという認識は、もうそれぞれであると...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 現物給付、現金給付ということで、まあいろいろな意味合いもあろうと思います。  私は、東日本のときは落選中でして、バッジのない立場で東北に行きました。復帰をして、衆議院議員として行きました。今回、大臣としていろんな仮設住宅、避難所に行きます。で、人の話...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今のお話につきましては、財務大臣の思い、これまでの調査、様々な責任感を感じながらの結果であり、私がそこに対して物を言う立場ではないと思います。
○国務大臣(小此木八郎君) これまでも様々な場面でお答えをしてまいりましたし、先日も同様のお話をいただきました。幕引きを図るという言葉が適切かどうか、これは政府側の話かもしれませんけれども、そこに疑義があるのであれば、これは国会であろうといろんなところであろうと、政治家は様々な立...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 御指摘のとおり、阪神・淡路大震災以降、指定都市から権限移譲の要望は寄せられていたということはこれまでの議論の中でもございました。  当時の判断として、現行制度において、都道府県から市町村に対して救助の実施に関する事務の一部を委任することにより対応する...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) メリットについてでありますけれども、メリットは、先ほど来申し上げているように、指定都市につきましては、自らのより認識している地域について責任が負える、あるいは経済的な負担も自分たちがするということ、そして国と直接連絡ができるということ、これは防災意識に...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 本法案において連絡調整を規定したのは、都道府県の資源配分の調整権を明確にするためでありまして、救助事務が円滑に進むようにするため、都道府県からの懸念にも対応するということにいたしました。  また、連絡調整は必要とされる救助内容に応じて実施されるもので...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今、吉川委員がおっしゃったこととほぼ同様の考えを持っていると思います。  ただ、公助というのはもう当然のことで、こうして今議論していること自体が私は公の議論、公助だと思っています。それをいかに自治体やあるいは国民の皆さんに少しでも多く発信して理解して...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 御指摘のとおり、内閣府では、政府内で災害に関連する情報を効率的に共有すること等を目的として、総合防災情報システムの運用を行ってまいりました。  会計検査院の報告にもあるとおり、現在のシステムでは情報の多くを手動で登録する必要があり、その作業に時間を要...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) まさに救済に関わる話だと思いますけれども、災害救助法における救助の程度、方法、期間についての一般基準を超えて基準を定める特別基準の協議は、都道府県と救助実施市それぞれと国との間で実施することになります。  その際、当該実施状況を国と都道府県、救助実施...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) おっしゃるように、事務委任の事前の取決めについて全都道府県で進んでいない状況があります。これでさえという言い方が正しいかどうか分かりませんが、進んでいないということ、そういった確認も今後必要になってくると思いますし、促進することも必要であります。  ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 先ほど、私自身の立場によって、その要請といいますかリクエストも立場によって違ったということを感じたということを申し上げました。ですから、よりその近い立場といいますか、いわゆるバッジのない立場のときの方が気さくに話してくれたということもありながら、いろい...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 災害時の、あってほしくはありませんけれども、災害時の住宅、住まいについての議論をいただきました。  首都直下地震や南海トラフの大規模災害が起きれば、申し上げるまでもなく、住宅が圧倒的に不足をすると、そういうときにどうするかという議論でありましたけれど...全文を見る
06月11日第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(小此木八郎君) ただいま佐々木委員おっしゃるように、運転免許証の写真については、個人識別ができる必要があり、無帽であることを求めているのが現状でありますが、しかしながら、医療上の理由から医療用の帽子を着用されている方について配慮する必要があるのではないかとの御指摘はご...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 高齢者の運転免許の保有ということについて考えますと、これからも増加が見込まれると思います。  十年前、平成二十年の数字で、七十五歳以上の運転免許証の保有者が約三百万人。この一年、二年で倍になろうとしています、六百万人ぐらいになろうとしています。そうい...全文を見る
07月05日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○小此木国務大臣 おはようございます。  私から、まず、大阪府北部を震源とする地震にかかわる被害状況等について御報告をいたします。  まず、このたびの地震でお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。  六月十...全文を見る
○小此木国務大臣 六月二十一日に、総理とともに現地に入りました。高槻市、そして茨木市、大隈委員にもいろいろ御案内をいただきまして、ありがとうございました。  また、改めてお見舞いを申し上げますが、自衛隊による入浴施設ですとか、あるいは幼い命が失われた寿栄小学校の現場、あるいは避...全文を見る
○小此木国務大臣 委員がおっしゃる雨だけでなくて、ことしも、雪ですとか火山の噴火ですとか、きょうの一つの重要なテーマになります大阪北部の地震、さまざまな災害に見舞われております。  内閣府といたしまして、取りまとめの責任者でありますので、関係省庁と常に連携をとっておかなきゃいけ...全文を見る
○小此木国務大臣 委員はもう御案内だと思いますけれども、今お話しされている被災者生活再建支援制度、これは、著しい被害を及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に対して、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により支援金を支給...全文を見る
○小此木国務大臣 それは大きな意味では私は国にあると思いますが、自助、共助、公助という言葉もあるように、これは、公が国の責任ではないだとか、自助、共助である地域が地域の責任ではないとか、そういうことではなくて、それぞれにありますが、この委員会、あるいはこの委員会に出席している私か...全文を見る
○小此木国務大臣 申し上げたかったのは、国に責任はあるんですが、それぞれの自治体、国が、相手に責任があると責任をなすりつけるということではなくて、自助、共助という話もいたしましたが、地域の情報もいただかないと国もなかなか責任を持てない場合がある。しっかり耳をそばだてているのと同時...全文を見る
○小此木国務大臣 国家公安委員会が捜査するわけではありませんが、この委員会も災害対策特別委員会なので防災担当大臣としてお答えをいたしますけれども、非常に重要な御見識だと私は受けとめています。  災害時において、各行政機関において被災者の安否確認あるいは救助等を最優先に行うべきも...全文を見る
○小此木国務大臣 お疲れさまでございます。  今般の大阪北部の地震を含めて、災害発生時に、避難所の運営や罹災証明書の交付事務等につきまして、被災自治体の職員だけでは対応し切れない、多くの事務が発生するところだという認識がございます。そのため、短期集中的にでありますが、多くの応援...全文を見る
○小此木国務大臣 全ての災害にまた教訓を得るということは大切なことだと思っております。  今回の地震では、災害発生時における学校の安全確保、これはブロック塀のこともきょうの議論で出ました、水道管等の都市インフラの復旧、老朽化への対応、公共交通機関の運転再開に係る対応や情報提供の...全文を見る
○小此木国務大臣 神奈川県相模原市ですが、相模総合補給廠の返還地を基幹的広域防災拠点として検討するように提案されていることは承知をしております。  首都直下地震に備え、例えば国が整備した有明の丘、基幹的広域防災拠点ですね、それは、政府現地対策本部の設置場所や各実動部隊の救助活動...全文を見る
○小此木国務大臣 御指摘のとおり、富士山が噴火した場合は、もう広範囲に火山灰が飛び散り、非常に多くの堆積があることによって、これは社会経済活動へ影響を及ぼすことが懸念されており、重要な課題だと認識しています。  内閣府では、火山学を始め、危機管理、医療、経済等幅広い分野の有識者...全文を見る
○小此木国務大臣 まさにこういうことが、先ほど自助、共助、公助と申しましたけれども、こういったものを本当に取り合わせていく必要があると考えていまして、内閣府では、帰宅困難者に関するガイドラインを策定するとともに、本年三月ですが、帰宅困難者対策の一層の促進に向けて、全国の地方公共団...全文を見る
○小此木国務大臣 重要な問題でありますけれども、いずれにいたしましても、ブロック塀等の対策については、国土交通省が関係省庁と連携し取り組むべきものであると思いますし、内閣府もそういった責任を負っていると思います。
○小此木国務大臣 これについても、先ほど国交省の住宅局長が答えたとおりだと思います。  いずれにいたしましても、このブロック塀対策については、国交省を始め関係省庁で連携をする、その責任を持って防災部局でしっかりと注視をして対策を進めていくものと思います。
○小此木国務大臣 先ほどの議論もありましたが、被災者生活再建支援制度は、著しい被害を及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に対して、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により支援金を支給するものであります。委員御案内のと...全文を見る
○小此木国務大臣 ですから、その検討のあり方も含めて慎重に検討してまいりたいと思っています。
○小此木国務大臣 これはそのとおりだと思います。  これは、相当古い、日本書紀のころからの話もおっしゃいましたけれども、私が活動しているこの一年間でも、被災地に幾たびか訪ねまして、いろいろな教訓をそれこそ生かして、避難や救助や、そういったものに生かしている個人の方々にもお目にか...全文を見る
07月06日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○国務大臣(小此木八郎君) よろしくお願いいたします。  それでは、大阪府北部を震源とする地震に係る被害状況等について御報告いたします。  まず、この度の地震によりお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。 ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 国土強靱化を担当する者として、委員がよっぽど専門家だと思いますけれども、いろんな災害を私たちが経験をする、あるいは国会議員として皆様も様々な現地に行かれるたびにその意識を高くする、危機感を強くする、備えというものを非常に大事に思うと、そこにいかに予算を...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) おっしゃいましたように、二十一日に安倍総理とともに現地を視察してまいりました。大阪府茨木市、高槻市を訪問いたしました。茨木市では、もう言っていただきましたけれども、若園公園における自衛隊の入浴支援活動、高槻市では、幼い命が失われました寿栄小学校のブロッ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 帰宅困難者ですとか、今、一時避難施設、様々な災害が起こった後にありますけれども、今統括官が説明をいたしましたガイドラインでは、発生し得る非常に、例えばですね、発生し得る非常に厳しい状況を考慮して検討することとしており、これに基づき帰宅困難者対策の検討を...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) まず、今回の実際に起こったことについて関係自治体と連携を取るということから進め、必要に応じてそれは随時話し合い、認識を深めていきたいと思います。
○国務大臣(小此木八郎君) 辰巳委員とは委員会の外でも話を伺わせていただきまして、昨日も、もちろん宮本委員からも、衆議院の災害対策委員会がありまして、検討するとは申し上げておりませんで、検討の在り方も含めて検討することを考えていると、こういうふうに言ったと思います。  それが後...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 度々で恐縮でありますが、被災者生活再建支援制度は、一定規模以上の自然災害が発生した場合に、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に対して支援金を支給するものであり、一部損壊の世帯は支援の対象としておりません。一方で、一部損壊の世帯であっても、...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今回の地震ですけれども、まず災害発生時における学校の安全性の確保、また水道管等の都市のインフラの復旧、老朽化への対応、それから公共交通機関の運転再開に係る対応や情報提供の在り方、今委員がおっしゃったことなど、課題が顕在したものと承知をしております。 ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) ただいま御指摘いただきました、昨年九月に取りまとめられました南海トラフ地震に関するワーキンググループの報告におきまして、現在の科学的知見から得られた大規模地震の予測可能性の現状を踏まえますと、大震法に基づく現在の地震防災応急対策は改める必要があるとされ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 南海トラフ地震対策については、突発的に地震が発生をすることを前提としまして、計画等に基づいてハード、ソフトを組み合わせた防災対策を着実に進めていくことが重要であるという認識でございます。  しかしながら、南海トラフの地震の被害の甚大さを考慮すると、被...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) まず、母上の御自愛をお祈りいたします。  今日、大阪北部の地震について、委員会で様々な御指摘を各委員からいただきました。できるできないはございますが、真剣に考え、前に進まなきゃいけないと思っています。  御指摘の都市部における住宅被害、木造建築、こ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) おっしゃるとおり、ハード、ソフト、これはもう組み合わせて効果的な対策を、災害を最小限に被害を抑えるために力を尽くさなければいけないと思います。職員派遣の体制整備、日頃からの防災訓練、おっしゃいました情報の伝達のその進展、大切さ、適切に組み合わせていくこ...全文を見る
07月06日第196回国会 参議院 本会議 第33号
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○国務大臣(小此木八郎君) 矢田わか子議員にお答えいたします。  オンラインカジノについてのお尋ねがありました。  御指摘のオンラインカジノに係る賭博事犯につきましては、これまでも警察において厳正な取締りを推進してきたところであります。  こうした事案につきましては、引き続...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 清水貴之議員にお答え申し上げます。  違法カジノについてのお尋ねがありました。  これまでも警察においては、違法な賭博店等の厳正な取締りを推進してきたところであります。  こうした事案につきましては、引き続き、関連情報の収集に努めるとともに、厳正...全文を見る
07月10日第196回国会 衆議院 本会議 第42号
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○国務大臣(小此木八郎君) 政府といたしましては、ただいまの院議の御趣旨を十分尊重して、人命第一の方針のもとに全力で救命救助に当たるとともに、被災自治体と連携し、被災者の方々の生活を支援するために、被災者の方々に寄り添いながら、先手先手で対応に万全を期してまいります。     ...全文を見る
07月11日第196回国会 参議院 本会議 第34号
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○国務大臣(小此木八郎君) 政府といたしましては、ただいまの院議の御趣旨を十分尊重して、人命第一の方針の下に、全力で救命救助に当たるとともに、被災自治体と連携し、被災者の方々の生活を支援するために、被災者の方々に寄り添いながら、先手先手で対応に万全を期してまいります。(拍手) ...全文を見る
07月19日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○小此木国務大臣 おはようございます。  私から、平成三十年七月豪雨に係る被害状況等について御報告をいたします。  まず、今回の大雨被害につきましても、多くの死者が出ました。亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。 ...全文を見る
○小此木国務大臣 新谷委員には、先日十五日に広島を訪れた際に、東広島におきまして高垣市長と要望を受け取る際に御同席いただきまして、ありがとうございました。大変甚大な被害をこの目にいたしまして、この災害救助も含めて一刻も早い町づくりを、回復のために力を尽くしてまいりたいと思います。...全文を見る
○小此木国務大臣 今の赤羽委員の御発信といいますか、防災庁、危機管理体制、防災体制の強化だと思いますが、私も、就任して一年の中でも、赤羽委員だけでなく、自治体の知事さんや、衆参問わずいろいろな委員からその意見を伺いました。  事実として、平成二十七年に関係省庁の副大臣会合という...全文を見る
○小此木国務大臣 まず前段の話でありますけれども、今般の七月の豪雨による災害に対しては、非常災害対策本部を設置し、政府の総力を挙げて対応しているというところであります。内閣府の防災部局では全く足らないという御指摘もございましたが、この大きな被害に対して政府の総力を挙げているという...全文を見る
○小此木国務大臣 今の委員の御質問は、この委員会でもたびたびお話をされる方がいらっしゃいますけれども、被災者生活再建支援制度は、著しい被害を及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に対して、全都道府県の相互扶助及び国による財政...全文を見る
○小此木国務大臣 今言われましたスフィアプロジェクトにつきましては、避難所の生活環境の改善を考えるときに参考になるものであるとは承知しております。  避難所の生活環境の改善については、地域の実情も踏まえ、市町村において判断されるものであると考えますけれども、内閣府としても、引き...全文を見る
○小此木国務大臣 防災体制、また防災の考え方というのはいろいろあろうかと思いますけれども、災害が起こった被災自治体がやはり住民と最も近い関係にあると思いますから、その最も近い自治体が防災にまずは当たるということが基本とされて日本の防災は考えてこられたと思います。  しかし、東日...全文を見る
○小此木国務大臣 平成三十年七月、今回の豪雨でありますけれども、緊急支援のため、七月十三日に、平成三十年度予算の予備費から約二十億円を使用するということを閣議決定いたしましたことはもう皆さん御案内のところだと思います。財政支援のことについても、各地をできるだけ回り、首長さんたちに...全文を見る
○小此木国務大臣 今のお話については、私は常にこちらにおりますか被災地を訪ねておりますので、与党、野党の皆さんに国会を開いていただければ、いつでも対応いたします。
○小此木国務大臣 災害から命を守るために緊急的に避難するための指定緊急避難場所については、安全な区域内になくても、崖崩れ等に対して安全な構造である等の条件を満たせば指定することは可能であると存じます。  さらに、内閣府が作成した手引におきまして、民間施設や近隣の市町村での指定も...全文を見る
○小此木国務大臣 田村委員、申しわけない、その前に、今、北九州を訪れと先ほど私が言ったという指摘が入りまして、ごめんなさい、北部、朝倉の隣の東峰村でした。訂正いたします。  今の御質問ですが、災害救助法による被服、寝具その他生活必需品の給与又は貸与は、災害により日常生活を営むの...全文を見る
○小此木国務大臣 防災、災害救助をあわせて、やはりこれは経験に基づいて全てを教訓にすべきだ、こういうふうに思います。結論的には、今おっしゃいました避難勧告等の実効性の確保に向けて、引き続き検討を重ねていくということですが、一番いいのは、文字よりも、今委員がおっしゃった大洗の例で、...全文を見る
07月20日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号
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○国務大臣(小此木八郎君) お疲れさまでございます。  それでは、私から、平成三十年七月豪雨に係る被害状況等について御報告いたします。  まず、この度の災害によりお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。  ...全文を見る
08月02日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(小此木八郎君) おはようございます。  それでは、私から、平成三十年七月豪雨に係る被害状況等について御報告いたします。  まず、改めてこの度の災害によりお亡くなりになられた方々に心からのお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 委員におかれましては、御自身でも被災地を訪ねられて、小まめに御自分の目で見ていらっしゃいましたことに心から敬意を表します。  冒頭、私も報告をいたしましたように、今回の被害の甚大さをこの目で見てまいりました。相変わらずでありますけれども、被災者の皆さ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今回の豪雨では、多くの高齢者の方々を含め、先ほど申し上げたように、二百名以上の方々が亡くなられ、多くの方々が行方不明になられました。この甚大な被害を重く受け止めております。  例えば、内閣府では、高齢者の方々への避難対策として、平成二十八年の岩手県に...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今回の豪雨災害によりまして避難された方々ができるだけ早く安心して生活できる仮の住まいを確保していくことは、極めて重要であると考えています。  内閣府においては、発災から間もない七月十七日に、住家被害が全壊の方々に加え、半壊であっても一定条件を満たす場...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今回の災害は非常に大きなものということはもう述べてまいりました。先ほども、例えば激甚災害指定を早期に指定したところであるというお話もいたしました。先ほどまた中小企業庁からも話があったと思いますけれども、中小企業の災害関係保証の特例等、合計十一の措置をそ...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今言われたことは、本当に常に検証していくという、精神論においてもいろんな意味での検討、考え方と、常に私たち防災部局は発信をしていくということが大切であると思います。  直接的に答えにならないかもしれませんけれども、私も、これは広島の安芸区、あるいは熊...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今御指摘のとおり、総務省の地方公共団体定員管理調査によると、過去十年におきましての市町村における一般行政部門の職員数は約三万三千人減少している中、防災部門の職員数は約二千六百人増加しており、防災職員の確保が進められているとは認識をしておりますが、一方で...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) もう御案内のように、災害によって住家を失った方々に対しては仮の住まいである応急仮設住宅の提供を可能としており、民間賃貸住宅を活用した住宅の提供のほか、建設等により住宅を提供しております。  委員お尋ねの木造仕様による応急仮設住宅についてですが、これま...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 災害時においては、住家を失った被災者のために安心できる住居を迅速に提供することが重要であると存じます。  これまで内閣府では、関係省庁と連携して、都道府県及び不動産関係団体において民間賃貸住宅の被災者への提供に関する協定を締結することや、プレハブ建築...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 厳しい御指摘でありますけれども、重く受け止めたいと思います。  この一年を通じましても、災害、非常に大きなものがたくさんございました。こういったものを教訓にして、関係省庁とも連携をしながら、これまでもやれることはやってきたという意識での下ではあります...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) ただいま委員から、家屋の土砂撤去作業を迅速に行うため、これについても公的機関による支援も必要ではないかという御意見だと存じますが、今次の豪雨災害における土砂の撤去につきましては、消防、警察において、消防、警察の任務である人命救助あるいは行方不明者の捜索...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今回の災害によりまして甚大な被害を受けた被災地が早期に復旧復興を成すために、被災自治体が財政面での不安を少しでも心配することなく災害復旧等に取り組めるようにすることが重要であるという認識は、先ほども示しましたところでございます。  今回の一連の災害を...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 昨年の九州北部豪雨、これを踏まえて内閣府では関係省庁と連携をして、有識者、学識経験者にも御出席をいただきまして、被災地への現地調査を行いました。この現地調査を踏まえて、学識経験者及び関係省庁から成る検討会を設置をいたしまして、昨年、平成二十九年十二月に...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今回の豪雨では、多くの高齢者の方々を含め二百名を超える死者、行方不明者等が発生するなど、甚大な被害が生じたことは重く受け止めなければならないと改めて申し上げます。国民の生命と財産を守る、これは政府の最大の責務でありまして、今回の豪雨事例を踏まえ、特別警...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 今回の豪雨対応について万全を期してまいりましたということは、私も政府の一員として申し上げてまいりましたけれども、と同時に、他方で災害というものがいつも同じ形で来るわけじゃないと、小さいものか大きなものか分からない、ですから万全を期さなければならないとい...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 災害応急対策に当たって最も優先すべきは人命の救助、救出活動であり、そのための必要があれば行方不明者の氏名は公表を行うべきと考えております。  一方で、災害の状況や被災された方の事情はその都度異なるものであり、また、個人情報の取扱いについては自治体にお...全文を見る
○国務大臣(小此木八郎君) 先月開催された会議におきまして、全国知事会が、被災者生活再建支援法に定める基金に四百億円追加拠出することを決めるとともに、支援金の支給対象の拡大についても議論することとしたことは承知しております。基金の充実については、全国知事会において、過去の拠出時と...全文を見る