長内順一
おさないじゅんいち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月10日 | 第140回国会 衆議院 本会議 第24号 議事録を見る | ○長内順一君 私は、ただいまより、新進党を代表して、議題となりました環境影響評価法案、いわゆる環境アセスメント法案につきまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 環境庁は、二十年前の一九七六年ごろから、何度もこの種の法案の法制化に向けて準備を続けできたのでありますが、八...全文を見る |
04月22日 | 第140回国会 衆議院 環境委員会 第6号 議事録を見る | ○長内委員 おはようございます。新進党の長内順一でございます。 今回の環境アセスメント法案につきましては、先日、趣旨説明に対する質問を本会議場でさせていただきまして、きょう、なおかつ一部確認をしたい部分がございまして質問をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願い...全文を見る |
○長内委員 御回答はそういう視点もあろうかと思いますが、実際にはどうなんですか、一般の市町村から見たら、大変狭い地域というような今お話ございましたけれども、私なんかは政令市というのは、人口だけではなくて、面積的にもかなり広いものがあるというふうに考えてございまして、どこから考えて...全文を見る | ||
○長内委員 今も地域のお話がありましたけれども、私のところは北海道なんですが、実際に意見を述べよと言われて、条例では審議会なんかをやります。それから、それに基づいて、現地がどうなっているか調査をするわけですね。半年は雪で埋まっているわけですよ。そうなると、三カ月の間に、今、これか...全文を見る | ||
○長内委員 ちょっと長官、「時」のアセスメントという言葉、聞いたことあるでしょうか。あるか、ないかで結構ですけれども。もし聞いたことがあれば、御感想なんかもちょっといただきたいと思います。突然で済みません。 | ||
○長内委員 ごもっともだと思います。 これはローカル版でありまして、実は北海道で、自然ということを非常に大事に考えてございまして、その中で今私が申し上げましたようなさまざまな事情から事業が停滞したり、それから時間が非常にかかり過ぎるといった場合の施策に、時の流れという一つの物...全文を見る | ||
○長内委員 局長、そうなんです。これは施策についてなんですが、私が申し上げているのは、環境影響評価についてもそういう視点を取り入れるべきである、一度やったとしても、時代がもう十年も十五年もたてば、周りの地形も変われば経済の状況も変われば人の流れも変わる、その中でやはり柔軟に対応す...全文を見る | ||
○長内委員 具体的に検討ということでありますから、このようなことも含めて、やはりまだまだこの環境アセスメントの法律の中身についてこれからも十分議論をし、そして本当に純粋な気持ちでこの環境アセスメント法案が、要するに社会の中で信頼をかち得て、そしてこれからの次世代へ向かって環境を保...全文を見る | ||
○長内委員 やはりこのダイオキシンについての、私も今まで認識が非常に薄くて、この問題に対しての関心度というのは低かったなというふうに自省をしておりますけれども、御案内のように、ダイオキシンというのは全く自然界には存在しない化学物質で、人類がつくり出した最強最悪の毒物とも言われてい...全文を見る | ||
○長内委員 実際に、例えば埼玉県の所沢市、あそこでは市で条例をこの間つくりましたね。これはほとんど産業廃棄物ですよ。だから、産廃施設というのは少ないとおっしゃっているけれども、私、先ほど言いましたように、この単位を見ますと非常によくわかるのですが、例えば、基準でいきますと、〇・一...全文を見る | ||
○長内委員 この手のいろいろな法案、例えば環境庁においては大気汚染防止法、それから厚生省におきましては廃棄物処理法ですか、こういう中において基準だとか何かが決められておりますけれども、これが法律によって規制されているという事実はありません。 時間の関係もありますので、最後に、...全文を見る | ||
○長内委員 終わります。 | ||
11月20日 | 第141回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○長内委員 新進党の長内順一でございます。 私は選挙区が北海道でございまして、最近特に拓銀の破綻の問題が、地元のこの地域を大変揺るがしている問題でございます。今回は、用意しました質問に先立って、この拓銀の問題について、これは大蔵委員会じゃございませんので、預金者それから地元で...全文を見る |
○長内委員 今、万全を尽くすということだと思います。そしてまた、経企庁の方もそれをしっかり見守っていただけるということで受けとめさせていただきたいと思います。 細かい話になりますけれども、今回、実は一般的には、朝のニュースで例のサッカーのニュースを見ていたときにテロップが入っ...全文を見る | ||
○長内委員 今回の処理スキームを決定し、それを管理し推進する大蔵省から、預金については全額保護されるということを改めて伺ったわけであります。 もう一つ心配な点は、先ほども栗本政務次官の方からお話がございました、道内の経済状況が非常に地盤沈下をしておりまして、その中でも、今、こ...全文を見る | ||
○長内委員 とにかく、できる手段をすべて使って、この大変厳しい状況を乗り越える、そんな支援策をぜひともお願いしたい。 ただ、大蔵省で一生懸命やっていただいているのはよくわかるのですが、今のお答えの中で、健全な企業と、健全な企業にはきちっと融資をしていきますよと。この辺が、どう...全文を見る | ||
○長内委員 ちょっと今の答弁はなかなか判断が難しいところなんですが、現状はそういうことかもしれません。不良債権の問題とそれから今の相反する問題、将来またそういうふうになるかもしれないという難しい立場に今現状あるのかもしれませんけれども、とにかく私が申し上げておきたいのは、何か健全...全文を見る | ||
○長内委員 ということは、政府の公金を預ける金融機関というのは、政府の側ではいわゆる影響力を持たないということで理解してよろしゅうございますか。逆を言えば、自治体なら自治体の方で、私はどこどこの銀行を使いますよということで簡単に決まってしまう、そんな仕組みになっているのでしょうか...全文を見る | ||
○長内委員 後でまた伺いたいと思います。 それから、緊迫した問題としましては、今地元で雇用の問題が大変大きな話題になっております。 それは、拓銀の銀行職員、これは約五千名です。この皆さんがこれからどうなっていくのか。これについて、当面するのは労働省なんでしょうけれども、大...全文を見る | ||
○長内委員 ただいま申し上げましたけれども、直接的には労働省ということで、今御答弁いただいたような形でぜひとも腰を入れてこれはやっていただきたい。しかしながら、この処理スキームをつくってそれを推進している大蔵省においても、決して単なる金の流れで今回の処理スキームを推進していくとい...全文を見る | ||
○長内委員 今の説明では、どうなのでしょうか、大手二十行はつぶさないんだということが果たしてそういうことなのか。 要するに、グローバルスタンダード、こういう中で、まずは対外的に影響がないことであるということが一つ。しかし、そしてその機能を存続させるということがその根拠なんだと...全文を見る | ||
○長内委員 今その検査をやっておるということでありますが、完了のめどはいつになるのでしょうか。 | ||
○長内委員 いや、これは本当に急がなければ、後の処理スキームが実行できないわけですから、その間に例えば子会社の四つあるノンバンク、ここへの影響が出たり、既に出ておりますけれども、さまざまな形の影響が出てくるということも考えられますので、大蔵省としては、今までのようなやり方ではなく...全文を見る | ||
○長内委員 この件についてはまた質問させていただきたいと思います。 最後になるのでしょうか、基本的な考え方についてちょっと申し述べたいと思うのですが、先ほども申し上げましたように、大蔵省ではこれまで大手二十行はつぶさないという公約を掲げてきた。ところが、実際には、日本版のビッ...全文を見る | ||
○長内委員 地元問題で次から次に非常に雑駁な質問で、大変失礼をしたと思っております。また、そのほかの質問をお願いいたしました経済企画庁それから厚生省ほかの皆さんに、地元の緊急課題ということで拓銀の破綻問題のみに終始したことについておわびを申し上げたいと思います。 いずれにいた...全文を見る | ||
11月28日 | 第141回国会 衆議院 環境委員会 第5号 議事録を見る | ○長内委員 新進党の長内順一でございます。 まさしく京都会議が十二月一日から開催される、もう本当に目前に迫ったわけでございます。その中での委員会ということで、やはりこの成否ということが、我が国だけではなくて、御承知のように私たちの未来を決定づける。そして、それはだれが決定づけ...全文を見る |
○長内委員 率直な御答弁をいただきました。確かにこれだけ難しい中で、今長官がおっしゃったように、法的拘束力をしっかりと今回の京都会議で発揮するべく議定書を締結するということは、これはそこまで行ったら本当に私は大変な成功だというふうに思っておりますし、ぜひそこへ向かって御努力をいた...全文を見る | ||
○長内委員 くしくも今お話しいただきましたように、やはりアメリカですね。先ほどの桜田さんの質問の中にもありましたけれども、要するに、EUの方はまだかなり柔軟的に物を考えているなという感じがするのですが、最大排出国のアメリカが何か非常に自国の案に固執しているように思えてなりません。...全文を見る | ||
○長内委員 やはりこの削減目標というのは、今回の京都会議の結果を評価する場合に非常に大事なポイントになってくると思います。そういう意味では、今お話しのようなリーダーシップをぜひ発揮していただいて、そしてこの京都会議から、少なくとも具体的、現実的に温暖化防止の第一歩が踏み出されたと...全文を見る | ||
○長内委員 それから、さらに今度は、人、技術、金ということなんですが、人の件について、若干細かい話になりますけれども申し上げておきたいというふうに思います。 それは何かというと、今まで途上国の支援、人的支援ですね、これはもちろん国が率先してやっておるのですが、次の段階になると...全文を見る | ||
○長内委員 そういう漠然とした答弁じゃなくて、具体的に何をやるかというような答弁を期待したわけでありますけれども、ちょっと時間がないものですから、この次、この件については一度しっかり議論をしていきたい。 いずれにしても、おっしゃったように、海外に対する支援の中で、人的そして技...全文を見る | ||
○長内委員 それからもう一方では、やはり国が一生懸命になる、それから各団体、企業、国民一人一人、地方自治体、こういうところがこぞって総合的にやっていくということになるわけなんですが、一つお伺いしておきたいのは、地域間格差の問題なんですね。 それは何かといいますと、今回、国際規...全文を見る | ||
○長内委員 時間になりました。 本当に、先ほどから申し上げておりますように、私たちの子供だとか孫の代にどうこの自然を残し、そしてそれと共生した生き方ができるかという非常に大事な問題でございますので、ぜひとも長官のリーダーシップに期待をしながら、そして、私どももそれをさらに推進...全文を見る |