小沢鋭仁

おざわさきひと



当選回数回

小沢鋭仁の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  大臣所信に伴って、何点か御質問をさせていただきたいと思います。  まず、昨日聞かせていただきました大臣所信の中で、こういうワンストップ行政サービスについてのくだりがございます。「郵便局ネットワークを活用したサービスについては...全文を見る
○小沢(鋭)委員 大臣のお気持ちはよくわかりました。私も引き続きいろいろな場面で申し上げていきたい、これはお約束もいたしたいと思います。  ただ、大臣、同時に、前回の委員会のときに大臣も既におっしゃったわけでありますが、高度情報通信社会推進本部の中で頑張っていきたい、こういう話...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まさに国民が望む行革というのはそういうことではないのか、こういう意味の話を政府の中で、閣議でなくても結構ですから、ぜひ一回議論をしていただいて、そしてその結果等をまたお聞かせいただきたいな、こういうふうに改めてお願いを申し上げておきたいと思います。  それでは...全文を見る
○小沢(鋭)委員 確かにこれは郵政省だけでやれる話ではない、こういう話もわかります。その中で、文部省と教育分野におけるインターネットの活用促進に関する懇談会が設置されているわけですね。そして、昨年六月は、「子どもたちがもっと自由にインターネットを活用できる環境づくりを目指して」、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まさに今おっしゃっていただいたのは私も同感でございまして、そういったものを我々は本当に切り開いていきたい、こう思っておりますので、ぜひ引き続き大臣あるいはまた郵政省の皆さんにも頑張っていただきたい。その中で、他省庁とのいろいろな共管事項が出てくるんだろうと思うん...全文を見る
○小沢(鋭)委員 その中で、やはり具体的な事件とか社会問題が発生していますね。先ほどの所沢の野菜の話もまさに一つはそういう観点なんでしょうが、それは後ほど放送のところで聞かせていただきます。  いわゆるネットワーク社会において、まさにメディアを使った現代的犯罪とでもいうのでしょ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まさに本当に幅広い議論をこれからやっていただきたいし、我々もそれに加わっていきたい、こういうふうに思います。  それで、それに関連して放送の方にも入らせていただくのですが、放送の問題は、物すごく、ある意味では何度も実は起こってきているのです。  私は、一貫し...全文を見る
○小沢(鋭)委員 最後に、これは野田大臣の昨年七月三十一日の発言ですが、これは児童ポルノ処罰法案についての中の発言でありますけれども、表現の自由は大切だとしながらも、何でもかんでもありの自由は違う、子供の人権を守るために規制は必要だ、こう明快に言い切っていらっしゃるわけです。今の...全文を見る
○小沢(鋭)委員 終わります。ありがとうございました。
03月11日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  本日の二法案に関しまして、二法案の内容及び関係の御質問をさせていただきます。  まず、この二つの法案の中核といいますか、そこに通信・放送機構というものがあるわけでございます。ですから、その通信・放送機構のあり方というか、そう...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今の金澤局長のお話ですと、当初は、管制業務に関しては民間法人化していく、これが基本的な考え方であった、しかし、その後、研究開発等のいろいろな支援業務等が入ってきたので、通信・放送機構そのものを民間法人化するというのはなかなかできなくなった、こういう御答弁だったと...全文を見る
○小沢(鋭)委員 国がというか、今の形態でやった方がいいメリットの部分も幾つか述べていただいたわけでありますが、ちょっと端的に聞かせていただきたいのです。  要は、管制部門も、そこの部分を取り出して、例えばそこだけは純粋に民間の方に分離してやらせるという考え方は今後も一切とらな...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もうこれ以上は申し上げませんが、ということであれば、いわゆる国民の皆さんが危惧しているということは、例えば、親方日の丸的に何となく安住しているような組織じゃいけないよという話であるとか、あるいはまた、それが天下りの受け皿になっているということになるのであれば、そ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そのアクションプログラムはできているのですか。今つくっているのですか。もしできているのだとすれば、もう発表になっているのですか。
○小沢(鋭)委員 郵政の金澤局長を責めるつもりはありませんが、先ほど申し上げたように、最初に申し上げた部分というのは、平成七年の二月なんですね。ですから、かなり時間がたっているのですよ。  いつもこの逓信委員会で私は申し上げるのですが、いわゆる基本方針とか目標というのはかなりし...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今聞いていただいておわかりのように、要は、一割くらいだとか、全体の、九百のうちの三百、多く見積もっても、移行中のものを見積もっても三百くらいとか、そういう状態なんですね。  そういうものを、まさに行政の話をしっかりとお金もかけて、そして、この人員というのは別に...全文を見る
○小沢(鋭)委員 私も、気は長いし、大臣の意欲は承知しておりますから、今の答弁で、これ以上は申し上げませんが、本当にやっていこうではないですかね、こういう部分は。そして、こういうものをやることによって、本当に、まさに今までの従来型と違う景気対策というのもあり得ると私なんかは思って...全文を見る
○小沢(鋭)委員 これは今後もずっとやっていきたいと思っておりますが、私の今の提案というのは、まさにこの通信・放送機構というものがあって、そこでいろいろなそういうシステム開発研究が行われているのであれば、まさに政府のそういったものをトータルに考えられるような開発、システム研究をや...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひそういった情報通信分野におけるプライバシー保護についても鋭意御検討をいただきたい、こういうふうに思いますし、EU——先ほど、EUですね、失礼しました。訂正しておきます。EUで指令が採択された話等の対応もしっかりとやっていただきたい、こういうふうにお願いをして...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間ですから終わりますが、今お話を聞いていただいてもおわかりのように、例えば三百億対二千億円とか、けたが一つ違う。そして、さっきから申し上げているように、いわゆる予算措置ということで考えれば、情報通信にかかるお金の額というのは大変小さくて済む。これをもうちょっと...全文を見る
03月15日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  NHK予算案について御質問をさせていただくわけですが、先ほど同僚議員からも出ておりましたが、大変明るい話題の「だんご3兄弟」の話をひとつ聞かせていただきたいと思います。  今大変ヒットしておりまして、子供たちも喜んでいる、こ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 このお話をするときの海老沢会長は大変にこやかなお顔になって、言ってみればだんご三兄弟のお父さんかな、だんだんそういうふうに見えてくるような気もするわけでございます。どうぞ御検討をお願いしたいと思います。  次に、いろいろな皆さんからもありましたが、受信料の話と...全文を見る
○小沢(鋭)委員 この審議の模様も全国に放映されるようでありますから、来年度までNHKの受信料は上げないと明快に言い切っていただいて、ぜひその姿勢で頑張っていただきたいとお願いを申し上げるわけであります。  続きまして、いわゆるBSのデジタル放送に関してお尋ねをするわけでありま...全文を見る
○小沢(鋭)委員 郵政省にもお尋ねいたしますが、いわゆる世論調査というか、パブリックコメントとお呼びになっているようでありますが、このスクランブル有料方式について調査をなさっているようですが、その状況をお教えいただけますか。
○小沢(鋭)委員 今のいろいろな御意見も含めて、ぜひ、私も、先ほど海老沢会長におっしゃっていただいたように、来年度のBSのデジタル放送に当たってもスクランブルの有料方式ではない今のこの方式を堅持してやっていただいたらいいのかな、こういうふうに思います。そうすればチャンネル数はふえ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 御健闘をお祈りいたします。終わります。
04月28日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  民主党全体で、同僚議員とともに一時間半、時間をいただいておりまして、私の方は総論部分を主に御質問させていただき、また、あと、視聴者の視点あるいはまた事業者の視点等々から全体で質問させていただきたい、こういうふうに思っております...全文を見る
○小沢(鋭)委員 デジタル化のメリットに関しましては、もう日ごろから言われている話でありますけれども、視聴者にとっても、多チャンネル化が進むとか高画質化して鮮明な映像が見られるようになるとか、あるいはまた、コンピューターやインターネットを活用して双方向の利用ができるようになる、こ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  それで、今の答弁の中にも、大臣の答弁あるいは品川局長の答弁の中にも入り込んできているので、一点、確認といいますか、改めてお聞かせいただきたいと思うのですが、さっきから申し上げているように、マルチメディア化、まさに今ここで議論をしており...全文を見る
○小沢(鋭)委員 この話は今後の省庁再編の中でまた議論になると思いますので、きょうはここまでにしておきたいと思います。  それでは、続いて、いわゆる地上放送デジタル化の目標スケジュール、先ほど御質問もありましたのですが、同じような観点になりますが、現在、先ほど答弁があったような...全文を見る
○小沢(鋭)委員 先ほどの地上デジタル放送懇談会の数字、おおむねそれを目途として、こういう御答弁でありました。同時に、当然民間の皆さんたちの御判断でやることだから、こういう話で、まさにそのとおりだと思いますが、いわゆる電波の割り当て、こういう意味でいうと、それがないと始まらないわ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 わかりました。  今後我々は、この国会の場で、予算を通じ、あるいはまた一般質疑等を通じ、また意見を申し上げていきたい、こういうふうに思います。  ちょっと視点を変えさせていただいて、いわゆる地上デジタル化がどんどん進展していくあるいはまた衛星のCSあるいはB...全文を見る
○小沢(鋭)委員 わかりました。  それから、BSデジタル放送がいよいよ二〇〇〇年十二月に開始、こういうことでありますが、聞くところによりますと、まだこの方式や規格の決定がなされていないというふうに聞いております。これで、放送現場の皆さんやあるいはメーカーの皆さんがどう対応して...全文を見る
○小沢(鋭)委員 いつごろですか。
○小沢(鋭)委員 時間も参ってきておりますので、最後に、私のいつものテーマであります放送と青少年、こういうテーマでまた最後に一つ質問させていただくわけですが、本当に多チャンネルが一気に現実のものになってきているわけであります。そういった中でいえば、まさに青少年に影響を与える道具が...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間でありますからこれで終わりますが、まさに青少年に対する影響は、家庭そして学校、もしかしたらそれよりも放送の影響力というのはこの今のメディアの時代においては大きいのではないか、そんなことも考えております。楽しみにその報告書を見させていただきたいと思います。 ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ただいま議題となりました高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法案に対する附帯決議(案) ...全文を見る
05月19日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  きょうは法案二つ同時に審議になっておりますので、同僚議員と分けまして、私の方は基本的に運用の問題を質疑させていただきたい、こういうふうに思います。  さてそこで、今も議論がございましたが、SPCの証券に対する運用、こういうこ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 さてそこで、二〇〇一年の準備、こういうことでいろいろな準備をされているんだろうと思います。今郵政の中でどんな形でそういう準備を行っているのか、あるいは関係省庁として大蔵省とか自治省とか総務庁とか、今後再編の先も含めて関係省庁があるわけでありますけれども、そういっ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今二つ御質問をさせていただいたわけでありますけれども、これはもう言わずもがなでありますが、現段階の郵貯・簡保の資金、約三百五十兆円であります。三百五十兆円の運用をこれからやっていく、こういう話になるわけであります。現時点では、郵貯の方が五十二名、簡保の方が七十五...全文を見る
○小沢(鋭)委員 投資信託会社というのがありますね、いわゆる銀行とか証券会社とか、そういうところから資金を集めている。ここの運用は調べていただいていますか。ここは結構大きな資金をたしか動かしているんですが、ここはありませんか。
○小沢(鋭)委員 ぜひまたお調べいただいてお知らせいただきたい、こういうふうに思います。  今お尋ねした話は、要は、世界に類を見ない最大、巨大な資金運用をする機関ができる、こういうことなんですね。それに対する準備を我々は本当に真剣にやっていかないと、まさに運用の失敗というような...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まず国民に対しては全額保証する、これはいいですね、今の局長の話で。ただ、民間とのイコールフッティングでいうと、例えば郵貯の場合には一千万円が限度額になっておりますから、ある意味ではペイオフの一千万と横並びになっている。郵貯だけおかしいじゃないか、こういう議論に対...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ちょっと時間がなくなってしまって、質問は取りやめて、とりあえず私の意見を申し上げて終わりたいと思います。  今までのいわゆる郵貯、簡保の資金、簡保の資金は自主運用でずっとやってきたわけだけれども、要するに財投がありましたから、ある意味では安心弁であったわけです...全文を見る
06月25日第145回国会 衆議院 地方行政委員会逓信委員会連合審査会 第1号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  まず冒頭、地行の皆さんが連合審査をお受けいただいたことを、逓信委員会の一員として感謝を申し上げたいと思います。本来であれば逓信委員会でやりたかったな、こういう思いはあったわけでありますけれども、まずもって感謝を申し上げたいと思...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今お聞きいただきましたように、まず一番目の、インターネットの電子通信、アメリカを経由する可能性が極めて高い、こういう話ですね。  そもそもインターネットというのは軍事的な研究から始まって、それがオープンネットになってきた、こういう話であります。例えば、余り仮想...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今お聞きいただいて委員の皆さんたちもおわかりだと思うのですが、一言で言うと、すごく幅があるのですね。お一人の会社のところから、それから百億を超える売り上げの会社、こういう話であります。  御承知のように——御承知のようにというか、もう当たり前のことでありますが...全文を見る
○小沢(鋭)委員 いわゆる経済的規制というのはできるだけ撤廃していった方がいいだろう、私はこういうふうに思っておる人間の一人でありますが、しかし同時に、必要な、例えば通信の秘密を保持するための措置とか、あるいはそういった考えなければいけないものは、しっかり考えなければいけない、こ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 逓信委員会でいつも申し上げていることなんで恐縮でありますが、野田郵政大臣のお話は全くそのとおりで、賛成であります。ただ、いつも申し上げているように遅いのであります。今回も見送られた、こういうお話でありますが、とにかくスピードアップして、大事な話でありますからぜひ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 幾つかまとめてお尋ねをしましたから、そういった意味ではいろいろな角度、いろいろな法令が出てまいりました。  しかし、その中で私が申し上げたいことは、今のような形でいろいろな工夫をしてもちろん対応しているわけでありますが、一番の根本は、情報というものに対する窃盗...全文を見る
○小沢(鋭)委員 これは改めて確認をさせていただいたように、聞いていただいている人たちは、だれが聞いてもおかしいと思う事態だと思います。しかし、こういう状態が起こっているというのは、先ほども申し上げましたように、情報というものに対して、それをいわゆる財として、財としてと言うのがい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そろそろ時間ですから終わるのですが、もう一点だけ、松尾局長、確認をさせていただきたいのは、一つの法律ですべてをやるというのは不可能だと思う、こういう話がございまして、それはそのとおりだと思うのですが、私の質問の趣旨は、情報というものをいわゆる財として考えた対応が...全文を見る
○小沢(鋭)委員 やっていただけるのか、いただけないのか、よくわからないような答弁だったので、やめようと思ったのですけれども、もう一言だけ申し上げますが、例えば財といっても、ただの紙もあれば一万円札もあるのですよね、物理的な実体のある財であっても。だからそれは、情報は一歩踏み込め...全文を見る
○小沢(鋭)委員 終わります。ありがとうございました。
11月17日第146回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  まず初めに、八代大臣、それから小坂、前田両政務次官、御就任おめでとうございます。特に大臣におかれましては、先ほども御発言の中にありましたが、私と同じ山梨県の出身の大臣ということで、選挙区は今は山梨ではございませんけれども、私た...全文を見る
○小沢(鋭)委員 立場によって政治家が発言を変えるということは、恐らく国民の皆さんたちにとって政治の信頼を失うことにつながりかねないことだと思います。これは一般社会においても、例えば課長になったら今まで言ったことと違うよということであれば仲間の皆さんからの信頼を失うわけでありまし...全文を見る
○小沢(鋭)委員 個人の見解はその場合はどうなりますか。党の決定と個人の見解というのは、個人の見解も変わりますか。
○小沢(鋭)委員 今おっしゃっていただいたように、ぜひ本音でお答えをいただき、またそのプロセスもたどってみたい、こういうふうに思うわけであります。  大臣、平成六年の参議院の予算委員会、当時羽田内閣のときでありますが、平成六年の五月二十日でございます。私は公明党は政教分離してい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今御質問申し上げたのは、憲法の解釈の問題ではなくて、事実というか認識の問題として、公明党は政教分離をしていないんじゃないか、こういうふうにおっしゃっているんです。ですから、今はどう思っていらっしゃいますか。
○小沢(鋭)委員 今はまた憲法上の解釈のお答えをしていただいたと思うのですが、事実の問題として、公明党は政教分離をしていないんだろう、こうおっしゃっているんです。今はどういうふうに御認識になっているかをお尋ねしているのです。
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  そうすると、今、間違いがあった、こういうふうにおっしゃっていただいたのですが、何を根拠にそういうふうに考え方が変わりましたか。
○小沢(鋭)委員 変わった、こうおっしゃっていただければ論理としては成り立つんだろうと思います。そして、それはそれで決してとがめられることではないと私は思いますし、事実認識で八代大臣が、公明党は政教分離していると今は認識している、こうおっしゃれば、それはそれで済むと思います。 ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 すっきりと言っていただければいいんだけれども、恐らく今のお答えだと公明党の人は納得しないんじゃないですか。まさに連立政権だからそういうふうに認識しているという前提がおつきになっているから、私は、違うんじゃないですか、立場によって考え方が変わるのはおかしい、こう申...全文を見る
○小沢(鋭)委員 それで結構かと思います。  もう一点、今度は平成八年の大臣の選挙公報なんですけれども、ちょっと大変なことが書いてあるわけですね。いわゆる選挙公報で、「いまオウム真理教が裁かれていますが、政党を作った宗教団体は、オウムと創価学会です。」とまず対置を、対置というか...全文を見る
○小沢(鋭)委員 これですね、大臣。これはコピーなんですが。今、どのような過程でつくられたか、こういうお話がありました。  それから、先ほどから再三、事前通告をしていただければと、こういうお話がありますが、もちろん事前通告をして調べていただく話は、私も、それを知らなかったから云...全文を見る
○小沢(鋭)委員 先ほどからいろいろ不規則発言がありますが、予算委員会が開かれておりませんので、冒頭申し上げましたように、それのかわりのいわゆる大臣所信についての一般質疑ということでお尋ねをしておりますから、委員長、どうかそこの仕切りはしっかりとお願いを申し上げたいと思います。(...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もう一度お尋ね申し上げます。その対象はどちらでいらっしゃいますか。
○小沢(鋭)委員 宗教政党として権力を握るための野望を持った政党というのは、この場合はどこを指していらっしゃいますか。何を指していらっしゃいますか。
○小沢(鋭)委員 これは恐らく、私が先ほど読んだところ、それから、今のお答えというのは全く、少なくても文脈上はおかしいということは、これを聞いていただいている国民の皆さんもわかるし、そしてこの議事録を読んでいただければわかると思いますが、これは、お答えがそういうお答えでありますか...全文を見る
○小沢(鋭)委員 全く同感だと思っています。  ただ、小坂次官も今おっしゃったように、政治姿勢を問うのは当然のことだと思うが、できればその専門領域をと、こういうお話でありまして、全く同感でありますので、先ほどお願い申し上げましたように、短くお答えをいただければそれで結構でござい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 お答えは結構でございます。できればもう少し短くお答えをお願いしたいと思います。  前田政務次官にも、あわせて御質問を申し上げたいと思います。  前田政務次官はかつて、自由党が連立をした際に、それについての反対意見というか、それをおっしゃっているわけであります...全文を見る
○小沢(鋭)委員 考え方が変わったということでよろしゅうございますか。
○小沢(鋭)委員 考え方が変わったという話が先ほど来ずっと続いているわけでありまして、冒頭申し上げたように、私自身は、そういう政治というのは国民の信頼を失っていくのかな、こう感じているということを一言申し上げ、そしてそれはまた、先ほど来、不規則発言でありますように、国民の皆さんが...全文を見る
○小沢(鋭)委員 自由党は今、税方式、こう言っているんですね。それから、公明党さんは、施設は税、在宅は保険というふうに報道がなされているように聞いています、すなわち半々と。根幹部分でこれだけ違うんですが、まさに福祉の専門家として、根幹部分がこれだけ違う話、これでもちますか。
○小沢(鋭)委員 私は、今大臣がおっしゃった、目的は一緒だというのはそのとおりだと思います。しかし、その根幹の方式が税と保険というのは全然違う。これは政策を運営していく上で、いずれはどっちかに決定していかなければいけない話になると思います。  そうした根本の考え方が違う政党が連...全文を見る
○小沢(鋭)委員 返却されていないのですか。  それから、この程度のことは大したことではない、単なる軽率な間違いだ、こういう御判断でいらっしゃるということですね。
○小沢(鋭)委員 一日も早く確認をとっていただきたいというふうに思います。もう新聞報道が出て大分たっておりますので、それをお願い申し上げておきたいと思います。  政策論に入ります。  情報通信分野は日本にとって極めて重要な分野だ、私はこう思っておりますが、大臣、同じお考えでよ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 予算が、平成十一年度はいわゆる一般会計の〇・二二%なんですね。他省庁の情報通信分野を入れても〇・七七、米国の一・六二の約二分の一なんですね。米国にネットワーク部門を含めておくれをとっている、こう言われているのです。私は低いと思っていますが、大臣、どう思いますか。
○小沢(鋭)委員 今までも皆さんそうおっしゃってきたのですね。なぜふやせないのかというところを分析しないとだめなんだろうと思います。  これは若干政治的な発言に聞こえるかもしれませんが、やはり今大臣が所属なさっている自民党という政党はいろいろなしがらみがある。いろいろな皆さんた...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もちろん予算をどんどん額を大きくしていけばそれはできると思いますが、今、財政が大変逼迫しております。ですから、財政が一定規模の中でふやしていくためにはほかのところを切らなければいけない、それが切れないのではないですか、こういうことを申し上げております。
○小沢(鋭)委員 今おっしゃったことは、先ほど私が総論の中で申し上げた、しかし、おっしゃっていただいたけれども、〇・二二%なんですよ、こういうことを申し上げたところの中身の説明をいただいただけなんですね。それが低いと思いますかと言ったときに、大臣は低いとおっしゃった。だから、なぜ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 それは具体的に、学校インターネットのものとか、補正予算の話も既に提案しておりますから、それをまたお調べいただきたい、こういうふうに思います。  しかし、申し上げたいと思いますのは、予算がふやせないということは、私がさっきから指摘しているのは、しがらみがあって切...全文を見る
○小沢(鋭)委員 恐らくそういうことになるのだろうと思います。  そして、いわゆる各省を束ねる、こういうことで考えたときには、高度情報通信社会推進本部のおつくりになっている高度情報通信社会推進に向けた基本方針、これは平成七年の七月と、それから今回、平成十年十一月だったでしょうか...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ですから、大臣、今お答えいただいた話をちょっと私なりに整理させていただくと、まさに高度情報通信社会推進本部のつくっている基本方針が国としての各省庁を網羅した最大のものだということでよろしいですね。もう一回、よろしいですねと、それだけ聞きたいのです。
○小沢(鋭)委員 その基本方針は平成七年と平成十年、二回出ております。なかなか私は内容的には評価をしています。これは何が一番変わっているか御存じですか、大臣。基本ですからね。一番大きな特徴で結構です。
○小沢(鋭)委員 これの一番大きな特徴は、いわゆる前回、平成七年のときはインターネットという話がほとんどなかった。そして、今回はまさにインターネットという話が中心になっている。まさにネットワークの社会、こういう話が物すごく大きなウエートを占めている、こういうふうに私は思っています...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もう一回、では小坂政務次官に聞きます。  情報執行責任者といったようなものを各省庁に置いて、それを統合するような副総理格の担当相を置いて内閣を束ねて推進していく、こういう発想は、今回はとるおつもりはありませんね。
○小沢(鋭)委員 まさに小渕内閣、小渕総理がお決めになることだというのはそのとおりでありますが、時代は速いですから、小坂さんがまさにそういう立場に早くお立ちになった方がいいんじゃないですかね。そうすると国民は喜ぶかもしれません。  それと、最後に大臣に専門的な分野でお尋ねします...全文を見る
○小沢(鋭)委員 質問時間が終わりましたので、終わらせていただきます。  まさに私自身のライフワークでもありまして、放送と青少年の問題、まさに大臣と今そこの部分では考え方は似ております。しかし、因果関係があった場合にどのような対応をしていくか、今の自主規制、それをどのような運用...全文を見る
11月24日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
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○小沢(鋭)委員 引き続き、中川委員の持ち時間の中で質問をさせていただきたいと思います。時間が限られておりますので、私も短く御質問させていただきます。逆に、短い御答弁もお願い申し上げたいと思います。  まず、私は通信総合研究所に関係する点を御質問させていただくわけでありますが、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今言われたことはもちろんよくわかるわけでありますが、具体的にいったとき、例えば、これからできる総務省が中期目標を設定して具体的に指示をしていくわけでしょう。ということになると、今まで郵政省がそういう役割を担っていたと思うのですが、そういうこととどこが違ってくるの...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今ディスクロージャーとか事後評価制度についても小坂政務次官お触れになりましたから、それについても質問させていただきたいと思うのです。  もちろん、ディスクロージャーをしていただいてきちっと評価をしていただくということは大事なことだと思います。ただ、事柄が専門的...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひそこはフィードバックができるような工夫をお願いしたいと思います。  それから、いわゆる独立して運営していくわけですから、そういった意味では、ただ研究に詳しい理事長さんというよりも、経営という観点でそういう役員の人たちを配置することが必要ではないか、こういう...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間もなくなってきましたので、残り一問くらいしかお尋ねできないかもしれませんが、予算のことをお尋ねしたいと思います。  平成十一年度予算でいいますと、この研究所は二百三十億円予算を行使しているわけであります。現在の郵政省の予算を見ますと、十一年度で総額一千三十...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間ですから終わります。どうもありがとうございました。