小沢鋭仁

おざわさきひと



当選回数回

小沢鋭仁の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  この後、二人の仲間と一緒に民主党としての質問をさせていただきますが、私はその中で情報通信の政策に限って御質問をさせていただきたいと思います。  大臣所信に対しての一般質疑、こういうことでありますから、そういった意味では、いわ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 意欲に燃えてお取り組みいただいているところは敬意を表したいと思います。  しかし、大臣、今私が申し上げたポイントを二つに絞って、改めてこの問題をお聞きするのですが、一つは、総理のもとに、国全体のビジョンとして、そういうビジョンを持つ必要があると思いませんかとい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 この質問の中では民主党の考え方もできるだけ申し上げて、また政府の皆さんの意見も聞かせていただきたいと思っておりますが、民主党も近いうちに、IT革命チャンス・アンド・チャレンジ、これは仮称でありますけれども、そこはまだネーミングも含めてこれから考えますが、こういう...全文を見る
○小沢(鋭)委員 十分御認識もいただいているようでありますし、風林火山を例えに、火のごとしと、こういう話がありました。風林火山を私も使わせていただきますと、静かなること林のごとしくらいで、ずっと立ちどまっていてもらっては困るのでありまして、まさに火のごとく駆け抜けていただきたい、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 少なくても、私は、予算のシェアが米国を超えるという話は、米国に追いついていくためには不可欠だ、こういうふうにまず思います。いわゆる長崎・諫早湾、民主党は一貫して反対をしてきておりますが、いわゆるむだな公共事業、そういうものにお金を費やすことがあれば、使ったらいい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 これで満足、こういうことだと思いますが、少なくても民主党として申し上げておきますが、私たち民主党は、不足をしている、不十分だ、こう思っています。  少なくても、先ほど来申し上げているように、おくれを取り戻すためにはそれ以上の予算をきちっと使うべきだし、国民の皆...全文を見る
○小沢(鋭)委員 個別具体な話でありますから、今ここでということはなかなかはっきり言えないというのはわかります。でありますから、民主党としては、このラストワンマイルに関しての減税対応、これを真剣に考えるべきだ、こういう提案をこの場で申し上げておきたい、こういうふうに思います。 ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 これも民主党の提案として申し上げておきたいと思います。  それでは、ちょっと話題を変えさせていただいて、放送のデジタル化について御質問をさせていただきたいと思います。  これは先ほど他の委員からも何度かお話が出ておりましたし、コストをどうするのか、こういう話...全文を見る
○小沢(鋭)委員 小坂総括がすばらしいタイミングで出てこられて、それはそれで結構かと思います。中身を深めたい、こういうふうに思います。  それで、当然のことながら、データ放送があればそれにインターネットのウエブが乗る。当然ユーザーは期待しますし、それが便利ですよね。しかし、現状...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そこのところをちょっと、僕も余り技術のことは細かくわからないんですが、技術的にも今は違うんですね。ただ、技術的に違うから乗らないということなんですが、しかし、それはそもそも技術が難しくてできないわけじゃなくて、今まさに次官がおっしゃられたように、放送と通信という...全文を見る
○小沢(鋭)委員 大臣おっしゃられたユーザーの選択、こういうお話がありましたね。ですから、それが大事だというのは全くそのとおりなんだけれども、ユーザーが選択できないのですよ。要は、まさにBSのデジタル放送から、ウエブも乗っていればそれは見られますけれども、見られないのですから。で...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そういう政治決断もあるかと思いますが、私は、そこはまさに一歩進む形での政治のリーダーシップが必要だということを申し上げておきたいと思います。  最後に、同じく電波ということで、一点だけ簡潔に御質問します。  いわゆるデジタル化が進むと、あく電波の帯域が生じま...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間ですからこれで終わります。  インターネット時代の政治というのをお話をしたかったのですが、時間でありますのできょうは割愛をさせていただきますが、今の小坂次官のお話等々、いわゆるあり方に関しては、私も十分工夫があってしかるべきだと思っておりますし、意見交換、...全文を見る
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○小沢(鋭)分科員 民主党の小沢鋭仁です。  今、たまたま同じ党の大畠議員が残飯の話をして、時間切れで終わりました。私は、御通告申し上げておりますように、まさにその食品リサイクルの問題を最初に取り上げさせていただきますので、そういう意味では、継続して質問をさせていただく、そんな...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 今幾つか事例もお聞かせいただきました。  そこで、いよいよ予定されております法案の中身についてもお聞かせをいただきたいのですが、恐らくリサイクルを推進していくということに関してはもう皆さん、農水さんも私どもも気持ちは同じだろうと思いますが、具体的にどういう形...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 ありがとうございました。ぜひ頑張ってやっていただきたいと思いますし、私どもも一生懸命応援をさせていただきたいというふうに思います。  大臣に、改めてこの問題についての推進の決意を聞かせていただきたいのですが、一点だけその前に、私は、今聞かせていただいて、正直...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 本当に声も大きく中身もしっかりお答えいただきましたので、ぜひよろしくお願いしたい、こういうふうに思います。  それでは、次の論点に移らせていただきたいと思います。  私は、二年前になるんでしょうか、やはりここの分科会で御質問をさせていただいたことがあります...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 今あんな言い方の質問をしたものですから、お答えの方もうまく、一番最初に低コストや高品質化の推進に必要な新技術、新品種、こういうところからお答えをいただいたようでありますが、そうなんです、ここのところに入ってはいるんですけれども、しかし、今お話がありましたように...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 今の御答弁は、今お話があった甲斐ノワールとか甲斐ブラン、まさにそういう品種をつくってやっているのですが、地域としてしっかりそれを提案していけばもう十分やってもらえる、こういう答弁だと思っていいのですか。  例えば、もし資料があったらお答えいただければいいので...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 そうなんですよ。ないのですよ。  そこで、高付加価値型農業育成事業という話、農業生産総合対策事業という観点でもまたぜひお願いをしたい。これはこの場をかりて、必ずやりますなんというわけにはいかないでしょうから、お願いをしますと、かなり前向きの答弁をいただいた、...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 ありがとうございました。  これは、普通の予算の作成といいますか、予算全体の伸びのことを考えますと、極めて高率、こういう話になるのでしょうね。四%、五・九%、七・六で、そうすると全体が一八・五になる、こういう話でございました。これは大変結構かと思います。 ...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 ぜひ、それは飲ませていただければな、こういうふうに思います。  それで、今ワインの話も大臣から触れていただいたのですが、先ほど来の流れの中で申し上げているように、ワインをつくっていく上での醸造用品種の育成、こういう話になるのだろうと思いますが、ぜひそういう研...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 今後はどうですか。
○小沢(鋭)分科員 ありがとうございました。  もう時間ですからこれで終わりますが、今は果樹試験場への委託研究のお話をいただいたのですけれども、さっき申し上げましたように、本当に若い担い手の皆さん方はいろいろ自分の事業の中で工夫をしてやっております。ですから、単に試験場だけでは...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 どうもありがとうございました。
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○小沢(鋭)分科員 民主党の小沢鋭仁でございます。  通産関係について質問をさせていただきます。座って質問ということのようで、ちょっと戸惑っておりますけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  大きく二つの柱で質問をさせていただきます。最初のものが特許関係、それから二つ...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 茂木政務次官は頭の回転が大変速いので、私の二つ目の質問も含めてもうお話をいただいたわけでありますけれども、改めてビジネスモデルの方の話を私もさせていただきたいと思います。  今もお話がありましたけれども、アマゾン・ドット・コムの方式であるとか事例が出てきてい...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 ということは、要するに、日本でも既にもうビジネスモデル特許ということで特許が認められているんでしょうか。  それから、私自身は、今度は、先ほどの金融ビジネス関連特許をある意味ではビジネスモデル特許、こういうことで考えていったときに、そのソフトウエアというか、...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 まさに、日米欧の特許庁長官の会合等、また後で質問させていただきますが、今のような考え方を持つ、そういう特許まで認めていくことになっていくと、我が国の特許行政、そこまで実際問題視野に入れて人員の配置であるとかそういうことができているのかどうか。  私は、たまた...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 わかりました。  それから、先ほど来お話が出ている昨年秋の日米欧特許庁長官の会合、ここは始まったばかりということでありますが、具体的にどのような内容の話が出たのか。  今、通産としては、この問題で、アメリカはかなり先行的な、というよりも、アメリカ型のと、こ...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 まさに今はまだその段階のようでありますから、そんなに慌てふためいてといいますか、余り先のことを心配してもいけないのかもしれませんが、ただ、御承知のとおり、アメリカの訴訟社会というのは、ある意味で大変我が国の制度とは違っておりまして、例えば通産関係の話でいいます...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 この問題は、一見地味なように見えますけれども、本当にこれからの話を考えたときに、大事な、重要な案件だ、こういうふうに思います。  国と国、ある意味では特許制度も違っているわけでありますけれども、これからの時代は、インターネットを通じて、本当にボーダーレスで商...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 今細田次官の方から細かい御説明をいただいて、本当にそういうことの積み重ねというのが大事だ、こう私も評価を申し上げます。  しかし、今の話は、ベンチャーの皆さんたちが頑張れるための土壌づくり、ある意味ではいろいろなアイデアがあります、こういう話だと思うんですが...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 もう一つ、大企業の方が有利なのだ、こういう例として、年金の話も一言申し上げておきたいと思うんです。  これはもう時間がありませんからお答えは結構なんですが、例えば、今までの企業年金というのは、長くいれば受給額もふえる、こういう話でありますから、まさにこれはそ...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 よろしくお願いします。
03月14日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  民主党からも、三人の参考人の皆さん方の御出席と、そしてすばらしい御意見を賜りましたことを、まずもって御礼を申し上げます。  座らせていただきます。  先ほど、日本の企業の役員の一〇%ぐらいしか使いこなせていないんではないか...全文を見る
○小沢(鋭)委員 最後に、それに関連して一点なんですが、月尾先生、また村井先生にもお聞かせいただきたいと思います。  政府が、この問題で、いわゆる外交交渉できちっとしっかりやれ、こういう話なのか、あるいは、それはもうそういう時代じゃないだろうというのか、最後、簡潔で結構です。
03月16日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  この前の一般質疑のときも質問を申し上げました。最近、放送と通信の融合の問題を考えておりますので、きょうはそんな観点から御質問をさせていただきたい、こういうふうに思います。  ことしの十二月、いよいよNHKもデジタル放送を始め...全文を見る
○小沢(鋭)委員 大変意欲的なお話を今いただいたわけでありますが、今の会長のお話の中にも出ておりましたけれども、帯域が狭い、こういうお話がありました。ですから、なかなかいろいろな図形だとかそういったものは送れないんだ、こういう話でありますけれども、私が聞いておりますところは、いわ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 先ほど別の委員の方から、NHKの今度行うデータ放送をそのまま携帯端末に入れることはどうか、こういう話が出ておりました。技術的には可能だけれども制度的になかなか今のNHKの放送法の規定ではできないとか、あるいは受信料の問題、こういうお話がありました。やはりそういっ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 デジタルディバイドというお話が出ました。いわゆる情報通信を使いこなせる人と使いこなせない人、そのまた格差というのが社会的にこれから問題なのだ、こういうことだろうと思います。  私ども民主党は、特に立党の精神から、まさに情報通信の分野でも光と影がある、そういった...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まさに、本当に情報通信の分野の技術革新はとても激しくて、あっという間に、例えばインターネットが、これは一九九五年の一般利用開始だったと思いますから、ほんの数年でここまで来たわけであります。そういった意味では、それをまさに融合していくような制度を我々政治に携わって...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今の御答弁は、基本的にはかなり現実的に進んでいるけれども、NHKは特殊会社だし、NTTはまたNTT法で制約があるから、なかなかそこのところは難しいよ、こういうお話でございましたが、それはただ単に根拠法の問題だけではなくて、一般法といいますか、大もとのところでもで...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございました。  時間でございますからこれで終わりますが、今のはある意味では練習問題といいますか、頭の練習問題みたいなことで質問させていただきました。これからの時代、まさに放送と通信が現実的にどんどん融合を進めていきますので、我々政治の側にいる人間た...全文を見る
03月24日第147回国会 衆議院 本会議 第15号
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○小沢鋭仁君 私は、民主党を代表し、ただいま議題となりました郵便貯金法等の一部を改正する法律案に対する質疑を行います。  二〇〇一年四月、規模三百数十兆円、世界最大の投資機関が誕生いたします。総資産百四十五兆円のみずほグループ、ドイツ銀行、ドレスナー銀行のグループが百三十四兆円...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。電波法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。  さきに遠藤議員の方からもお話がありましたが、電波は見えないものですから、私も、この電波に関しては本当に実感としてつかめない、こういういら立ちをいつも感じるんです...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今、大臣から御説明をいただいたわけでありますが、この電波の周波数の割り当てに関しては、これは私が勉強不足なのかもしれませんが、余りトラブルが起こったとか、そういう話は聞かないですね。  ただ、恐らくかなり各国ともそれは欲しいものなんだろうと思うんですけれども、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひ日本も頑張ってというか、余り唯我独尊ではいけませんけれども、必要なものは頑張って獲得しなければいけない、そういう国際的な交渉なんだろう、こういうふうに思います。ぜひ頑張っていただきたいとも思います。  そこで、今度は、今次官の方からは国内の話の御説明もあり...全文を見る
○小沢(鋭)委員 本当に、今回はそういう意味では私も評価をさせていただいているところであります。今も小坂さんからお話がありましたけれども、今までは、そういう意味でいうと、申請があった、こういう話なんですが、競願の申請というのはないわけだから、そこのところはあうんの呼吸か何かでやっ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そこで、公開制ということに関して、ここは端的に御質問しておきたいと思いますが、今おっしゃっていただいたような話というのは、各審議会も含めてすべて公開をしていただく予定でしょうか。それだけ確認をさせておいていただきたいと思います。
○小沢(鋭)委員 そこで、今度は割り当てられた電波の利用料といいますか、その観点から質問をさせていただきたいと思います。  現在の電波の利用料、私が調べたところによりますと、電波利用料というのは基本的に共益費用に基づいて決められている、こういうふうに言われているようであります。...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今の考え方をちょっと別な資源、例えば土地なんかのことに当てはめて考えてみますと、国有地があったとします。国有地を貸します、こういう話のときは、基本的にはそこから生じるいわゆる便益、平たい言葉で言えば、どのくらいその土地を使って売り上げが上がってもうかるのか、こう...全文を見る
○小沢(鋭)委員 私もまだ自分自身で結論を出せているわけではないんですけれども、先ほど来のお話にもありますように、電波は極めて大事な国民にとっての有効資源だ、こういうような話になっていったときに、やはりそこはもうちょっと経済的要素というのも加味して考える必要がないのかな、こういう...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そこで、諸外国の例を私も少し勉強してみたんですが、諸外国で周波数をどういうふうに割り当てているかというのは、やはりいろいろな方法があるようですが、前にも一度この逓信委員会でも質問させていただきましたが、いわゆるオークションという方法をとっている国があります。国が...全文を見る
○小沢(鋭)委員 大臣が御指摘の、本当にデメリットも確かに私もわかるわけでありまして、そういった意味では、本当に慎重な検討をしながら、しかし同時に、かなりあく周波数帯が出てくるというのも現実のことでありますので、ぜひ検討を進めていただきたいと思います。私どもも進めさせていただきた...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間です。終わります。
04月20日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○小沢(鋭)委員 おはようございます。昨日に引き続きまして、電気通信事業法の法案につきまして質問をさせていただきます民主党の小沢鋭仁でございます。  まず一つ、思い出話を申し上げるのでありますが、この接続問題、私にとっても実は思い出が一つございます。  平成八年のときに、いわ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 最後の結論の部分は、天野局長、それでいいのですけれども、そうではなくて、一たんここの場で確認をさせていただきたいと思っているのは、これが日米交渉の中で米国からのいわゆる外圧的になされている話ではなくて、我が国本来の中でもともとあった議論というのを確認させていただ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今まさに局長がおっしゃっていただいたように、せんじ詰めて言いますと、独占的だからこの話がやはり必要なんだということだと思うのです。  そこで、後にもうちょっと話を広げたいと思っておりますが、ここでは一点だけ申し上げておきたいのは、きのうからの、これは郵政省の答...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まさに今天野局長がおっしゃられたこと、私も同じ認識なんですね。ですから、私は、この問題を考えるときにそういうこれからの見通しを持って考えないといけない。一言で言いますと、要は、もうNTTが電話代で生きていける時代じゃないんですよ。これはまさに電話代で生きていく時...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もちろん、米国と我が国の同盟関係を考えれば、誠実に対応するというのは私も当たり前のことだ、こういうふうに思います。そこは私も同意をさせていただきますが、しかし同時に、法的拘束力がない、こういう今答弁もございました。ですから、あくまでもこの日米交渉はそういうものだ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今、別に具体的な数字まで聞くつもりはなかったんですが、天野局長、数億円というお話をいただいたから、そうすると、もし今払っている接続料、数億円で、これが二二・五%下がったとして、年間幾らくらいになるんですか。ほんのわずかでしょう。
○小沢(鋭)委員 簡単に二二・五を二五%と考えれば四分の一ですから、数億円のうちの四分の一、多くても二億円ぐらいが少なくなるのかな。経済で考えたときに、二億円が減るかどうかで、まさにサミットの直前の日米首脳会談の課題になるんですか、二億円の問題で。どうですか。
○小沢(鋭)委員 大臣の御感想の中にもありましたが、NTTが支配的である、こういうアメリカの認識というのは恐らくそうで、そこのところを含めて、接続料の問題そのものは大した金額ではないけれども、中長期的な戦略論としてこの問題が重要なんだろうというふうにアメリカはかなり認識している。...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もうちょっと後で総合して聞かせていただきたいんですが、もう一つ、きのうの議論の中で、NTTがこれをやれるかどうか、この判断は、ある意味では合理化が進むかどうか、それがかなり大きな要因の一つだ、当然そうですね。卸売価格を値下げして、今まで入ってきた収入を減らしても...全文を見る
○小沢(鋭)委員 その前に、では、合理化の判断というのはだれがして、どういう根拠でするのかということについて。
○小沢(鋭)委員 何かすごくゆがんでいませんか。というのは、価格決定はこうやって国会でも審議になって、政府がやる。合理化や何かは会社でやれ。倒産しても会社でやれ。何かゆがんでいないでしょうか。
○小沢(鋭)委員 政府の御答弁としてはそういう御答弁しかないですよね、現時点では。  ただ、本当に、これからのNTTという企業のあり方ということで考えていったときに、少しここはやはり改善をしていかないといかぬのじゃないか。これはそういう視点も持っていただけるんだろうと思うんです...全文を見る
○小沢(鋭)委員 一点、今の御答弁をさらにちょっと聞かせていただきたいんですが、慎重に検討する、こういうおっしゃり方でありましたが、要は、慎重に検討するというのは、私から見ると、ユニバーサルサービスのあり方を見直していく検討をするというふうに受け取るんですが、それでよろしいですか...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございました。  私どもも検討申し上げながら、また、適宜、必要なときには意見も申し上げさせていただきたい、お願いをしておきます。  そこで、ユニバーサルサービスの見直しをしていく中で、同時に出てくるのがいわゆるクリームスキミングの話ですね。片やユニ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まさにその光の話も次に聞かせていただきたいと思っていますが、その前に一点だけ、日米交渉との関係も含めて聞かせていただきたいのが残っています。  今言ったように、規制緩和をして手足を自由にさせてあげるということが一つ方向性としてある。その中で、今次官が、再編論と...全文を見る
○小沢(鋭)委員 それでは、お願いだけ申し上げておきますが、もちろん、今の政府の立場はそう簡単には言えないんだろうと思いますが、きのうも議論が出ていますように、アメリカもAT&Tの分割が行われて、その後のまた新たな再編が起こっておりますから、これは決して、平成九年に決め、昨年実施...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もう本当に、ぜひ大臣、ここは頑張ってやっていただきたいな、こういうふうに思います。  それで、振り返ってみますと、NTTの持ち株会社を中心とした分離分割法は、実は全体の持ち株会社を決めた、これは商法なんですか、その改正より前にやっているんですよね。  あの当...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今のNTTの方もできる、こう言っているところに水を差すつもりはないのですが、これは改善施策の概要を見ても、かなりしばらく赤字で苦しむわけですよね。もともと、西日本はつらいですし、それに今回の接続料の話が加わって、かなり赤字になるわけです。そして、その赤字になって...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひやりましょう。  それで、民主党としてはかなり具体的な案も実は持っておりますけれども、きょうはまだ発表しないことにいたします。近いうちに発表をさせていただきますが、バシンとすさまじいパンチのある提案をさせていただこうと思っておりまして、予告編みたいな話で恐...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間ですから終わりますが、まさに今大臣に御披瀝をいただいたように、本当にやはりここは夢のある分野であります。ですから、そういった意味では、この接続料の問題、これも先ほど来申し上げてきたように、米国からのプレッシャーで仕方なくやるというような話があってはいけないし...全文を見る
05月10日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。質問をさせていただきます。  まず、私は本会議でもう既にこの件に関しましては質問をさせていただいております。そのときの冒頭にも申し上げたのでありますが、先ほど別の委員の方もおっしゃっておりましたけれども、いよいよ来年の四月から資金...全文を見る
○小沢(鋭)委員 その公社の方の日にちがまだ確定していないというのは何か事情があるのですか。ちょっとそれだけ……。
○小沢(鋭)委員 それだったら結構かと思いますけれども、もう二〇〇三年中の公社化というのは法律で決まっていることでありますので、できれば、その目標といいますか、その日にちも確定して、それに向けて準備をしていくというのがいいのじゃないかな、こういうふうに思っておったものですから、そ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 御承知のとおり、金融の世界はボーダーレスでありまして、そういった意味では、まさに日本の金融機関は、ある意味ではそういったボーダーレスの国際化におくれをとった面もこれある中で、今回のいろいろな金融の問題も生じている。こういうことを考えると、ぜひそういった観点を持っ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 考え方はそれで結構かと思いますし、ぜひそれを具体的な話に結びつけていただきたい、こういうふうに思うわけであります。  そこで、例えばその場合の目標、指標みたいなものがあるとすごくわかりやすいのですね。従来は、いわゆる資金運用に関しては、先ほどもお話がありました...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そういう中で、指定単というのがありますね。こちらは、ある意味ではかなり有利なという部分を目指して運用する、そういう部分だろうと思いますが、そういった指定単委託先運用機関の選定については、何か基準を設けていらっしゃいますか。
○小沢(鋭)委員 総合的に、こういう話でありますけれども、巷間、政治家の口ききとかそういう話もあるやに言われている、もうそういうことがないようにしていただかないといけないですね。ぜひ、そこは一言申し上げておきたいと思います。  それで今度、その場合の指定単の、それはもう任せると...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もう一方の、もう一方のといいますか年福がありますね、年金のこれまた運用の話がありまして、御承知のように赤字が出ているわけでございまして、まあそちらの方がどういった内容かというのは、別に今ここで逓信委員会でやる必要はないかと思いますが、やりようによっては赤字が出る...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今の大臣の御答弁は、次の私の質問通告の内容まで触れていただいたわけでありますが、ちょっと質問通告していなかったんですけれども、もしお答えいただければということでお聞かせいただきたいんですが、今大臣のお話にもありましたが、地方公共団体ですから貸し倒れというのは余り...全文を見る
○小沢(鋭)委員 その場合、例えば、要は三セクへ自治体が出資するとか、あるいはまたそれを実際に運営していく資金を自治体分として出すというような場合の資金もそれはあり得ないということでいいんでしょうかね。
○小沢(鋭)委員 私自身もちょっとここは考えがまとまっているわけじゃないのでありますが、今のように、三セクに直接貸すことはない、これはもう明快、しかし、三セクに自治体が関与する部分に対しての自治体分をどうするかという話は、それも全くだめだということになると、これまた自治体ももしか...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひそこのチェック体制だけはきちっとしていただきたいと思います。  それから、今回は価格変動リスクに対応する準備金制度を取り入れているわけですね。これと今までの、ある意味では積立金、この違いをちょっと御説明いただきたい、こういうふうに思います。
○小沢(鋭)委員 次のテーマに移らせていただきますが、いわゆる郵貯の二〇〇〇年問題というのがありました。ありましたというか、まだこれから、こういうことだと思います。いわゆる定額貯金の満期の問題でありますが、大体どのくらいがここ一、二年で起こるか、改めて確認をさせていただきたいと思...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今の御説明だと、四月は予想以上の歩どまり率、滞留率、こういうことですね。ただ、予想は四十九兆円ほど郵貯以外のところへ出るのではないか、こういう話なんです。  さてそこで、このお金が金融全般として考えたときにどこへ向かっていくのかという話は、やはり大変な額なんだ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 この場で申し上げたかどうかわかりませんが、今もそういう方向を持っていただいている、こういう御答弁でありましたけれども、依然としてまだ足りない、私はこう申し上げているのですね。  そして、今や、例えば地価を決める、この場で前に申し上げたかどうか忘れてしまったので...全文を見る
○小沢(鋭)委員 反対をしていただいたのは結構かと思いますが、しかし、株価が下がったら目の前のお金で買い支えるなどという話は、政策などという話ではなくて、やはりいろいろな政策論というのがある中で、いろいろな影響も考える中で政策というのは打っていかなきゃいけない。株価が下がったら買...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  本日は、昨日ですか、郵政大臣発言をいただきまして、それに関連する質問を私と民主党の仲間のあとお二方と三人で分担をしてさせていただきたいと思います。私の方は、一般論といいますか、どちらかというと総論的に質問をさせていただきたいと...全文を見る
○小沢(鋭)委員 冒頭お褒めをいただいたりすると、なかなか後がやりづらくなるのですが……。  まさに今大臣がおっしゃっていただいたように、民主党は、IT革命、俗にIT革命と言われているそのまま呼びますが、この重要性はもう本当に情報通信の分野だけではない、あるいは経済だけへの影響...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まさにそのとおりでありますが、実は、そのちょっと前の経緯を申し上げますと、羽田内閣というのがございましたですね。大変短期内閣でありましたが、その際に、羽田総理がこの提唱をして、そして、短期でありましたために、その後の村山内閣が引き継いでできた、こういうふうに私は...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひそうした方向で頑張っていただきたいとお願いを申し上げながら、若干宣伝めいて恐縮でありますが、我が党の中にも、我が党は残念ながら今野党でありますが、ですから首相直結というわけにはいきませんので、代表直結のIT革命推進本部というのを先般発足させていただきました。...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まさにお互いに協力してやっていただくのは大いに結構でありまして、私も、平成十二年の二月二十四日、委員会の中でこの提案も実はしてございます。民主党として、一番大事なのはまず光ファイバーを早期に敷設すること、そのスピードが最も大事だという話をまず一点申し上げておきま...全文を見る
○小沢(鋭)委員 これに関しましても、郵政省は、研究会を先般六月上旬に、これに特化する話じゃないかもしれませんが、お持ちのようでありますから、ぜひそこはそういった視点も含めて御検討いただきたいという点を申し上げておきたいと思います。  それでは、ちょっとその後、サミット関連のと...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間がありませんから、また次回にこの問題は回させていただきますが、私の意見だけ申し上げておきます。  まず一つは、ODAは国会の審議がございますが、今おっしゃったような融資を含めた部分に関しては、国会がなかなか審議できない分野であります。そういう意味で……(発...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間でございますので終わらせていただきますが、まず二つだけ申し上げます。  一つは、今課長さんの御説明、ありがとうございました。しかし、きょうは実は、冒頭にも申し上げましたように、課長さんの御説明は解釈論を——選挙部長さん、失礼しました。訂正いたします。役所の...全文を見る
11月21日第150回国会 衆議院 本会議 第17号
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○小沢鋭仁君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました衆議院議長綿貫民輔君不信任決議案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  まず最初に、決議の案文を朗読いたします。   本院は、衆議院議長綿貫民輔君を信任せず。    右決議する。  ...全文を見る