小沢鋭仁

おざわさきひと



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小沢鋭仁の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。何点か、大臣所信に関して質疑を行わせていただきます。  まず、きょう報道によると、内閣支持率が日本テレビの世論調査で九・七%まで落ちた、こういう報道がありました。一けた台になったわけであります。  この支持率の下落の原因として、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 大臣、やるべきことを今しっかりとやっていかなければいけないとおっしゃいました。それはそのとおりだと思います。問題は、そのやるべきことは何かということだろうと思っています。  それで、今の日本経済の最大の問題というのは一体どういうふうにお考えになっているのか。や...全文を見る
○小沢(鋭)委員 為替だけでやれ、こう言っているつもりはありませんし、いわゆる内需刺激をしっかりやらなければいけないというのは、当然それは必要なことだと私も思っております。後半の部分ではそれについての言及もしたいと思っておりますが、まず当面は、今大臣も言葉の中にありましたが、急激...全文を見る
○小沢(鋭)委員 繰り返して申し上げますが、急激な円高、九月までに、いわゆるあのリーマン・ショックに入るまでの為替水準は百十円くらいですよ。きょうが九十一円くらいでしたか、先ほど私が部屋を出るときにですね。この円高は是正すべき話なのか、あるいは、まあしようがないな、こう思っている...全文を見る
○小沢(鋭)委員 しっかりやってくださいよ、ここ。本当にここは、当面最も重要な、そしてでき得る政策ですから。ですから、ここのところをぜひしっかりやっていただくことが、日本経済のまさに今直面している話をまず和らげる話になりますので、しっかりお願いしたいと思います。  続いて、内閣...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そういう御説明は御説明でいいんですけれども、隔靴掻痒というか、少しも物事の本質に迫っていかないんだろう、こう思いますね。  私の思いを申し上げます。それはどういうことかというと、アメリカが今しようとしていることを日本がしなかった、こういうふうに考えるのが非常に...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今、不動産の話がありましたけれども、企業内物価の下落も、先般、内閣府の発表したデータの中で出てきましたね。まさに、デフレ経済、デフレ基調がまた強くなり始めているんですね。それに対する対応策というのは何か政府は考えているんですか。
○小沢(鋭)委員 一つ提案をしておきます。  先ほど来話が出ているような、いわゆる資産価格、主に不動産で今議論が進んでおりますが、この不動産の市場と金融市場を結びつける、まさにその適正な関係をしっかりと議論する、そういうことが重要だと私は最近思っています。  例えば、日本の不...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひここの、不動産市場とそれから金融市場を結びつける政策をまさにしっかりと進めてもらいたい、こういうふうに思っています。これが、いわゆるバブルを引き起こすような話になったら元も子もありませんから、そこのところをしっかりコントロールしながら、しかし適正な資金が不動...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間になりましたから終わるのでありますけれども、今の大臣の答弁が、私もいろいろなところでそういう御意見があったのが耳に入ってきたものですから、きょうあえて聞かせていただいたんですが、無利子無税国債は私は反対です。なぜかといったら、いわゆる眠っていた資金を云々とい...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。  景気が大変厳しい、こういう状況の中で、マクロ経済政策の質問をさせていただきます。  最初に、与謝野大臣、三大臣兼務ということで大変だと思います。今も見ておりましたら、何か大変つらそうにはなをかんでいらっしゃっていたわけであり...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まず、政府の成長率の見通しなんですけれども、今お話のありましたように、二〇〇九年ゼロ%。先般、麻生さんが郵政見直し、本当は賛成じゃなかったと言ったときに、小泉さんがそれを引き合いに出して、笑っちゃうんだよね、こう言いましたけれども、この政府の〇・〇%、この成長率...全文を見る
○小沢(鋭)委員 確かに、予算のこの時期の中でそこを変えるというのは、予算全体のある意味ではあり方そのものにもなりますから、政府としてのお立場はわかりますが、大臣、大事な話は、十二月の時点での最善の方法、最適なデータとたしかおっしゃったと思いますが、それが本当に最善、最適なのかと...全文を見る
○小沢(鋭)委員 二つあるんですよ、大臣。  データが変わってきたから、そのデータを入れかえて見通しをもう一回算出するということを大臣はおっしゃいましたが、それはそれで必要だと思いますよ。  そうではなくて、私は、算出方法そのものが間違っているんじゃないですかと。一般的ないわ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 後ほど、このギャップをどうやって埋めるかという議論をさせていただきたいと思っておりますが、やはりここも、今の答弁にもありますように、さらにギャップは広がっていくのではないかということが予想される、こういうお話でございます。  ついでにお尋ねしておきますが、GD...全文を見る
○小沢(鋭)委員 余り細かいことを言うつもりはないんですけれども、やはり、今目の前で一番心配な話は雇用の問題でありまして、その雇用の問題についてある程度の見通しというのを持つことは必要なんじゃないかな、こう思うわけであります。  GDPギャップを出しているわけですから、そこから...全文を見る
○小沢(鋭)委員 二十兆円で二・二%大体上がる、こういう話でいいんですか、その試算だと。
○小沢(鋭)委員 内閣府にお願い申し上げておきますが、とりあえず、きょうは別に内閣府をぎゅうぎゅう言わせることを目的で言っていませんので、ただ、その試算でいえば大体どのくらいですよとか、そういう数字をまた後ほど私のところにお届けいただければ勉強させていただきたいと思いますので、よ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 この議論もなかなかおもしろい議論でして、例えば自動車産業一つとってみると、自動車の売れ行きが減っている、こういう話がありますね。ただ、今答弁の中にもありましたように、自動車の部品は海外で組み立てているとしても、どこから買っているかというと、日本から買っているんで...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まず、GDPギャップをどの程度埋めたらいいかということに関しては、いろいろな考え方があるというのはそのとおりだと思います。  ただ、ぜひお願いしておきたいのは、GDPギャップが二十兆だとしたらば、百年に一度の危機、こういう事態ですから、私は、すべて財政が面倒を...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  経済と教育の話はすべての人が意見を持っている、こうよく言われます。それぞれの立場からそれぞれの思いで発言するわけですが、政策でありますので、できるだけ客観性が担保されるような話をして、それが実際にうまくいくかどうかはわからないわけです...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ちょっと論点がずれて、まさに歳入改革のお話、大臣は生まじめでいらっしゃるのでおっしゃったのかもしれませんが、それは正直言って、今のこの景気の状況のときに、世界じゅうが財政出動、減税の話をしているときに、増税の話をするというのはなかなかおかしな話になりますので。 ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 デフレという言葉を使うと日銀は過剰反応するように思うんですが、私が言っているデフレというのは単純な話で、いわゆる価格の下落です。消費者物価にしても地価にしても、価格の下落を単純に私はそう思っております。  そうすると、デフレスパイラルの危険がなければ、物価の下...全文を見る
○小沢(鋭)委員 FRBが、先般国際会議で、二十九兆円ですか、発表しました。それから、日銀が国債購入一・八兆円、これを発表しましたね。これは、いわゆる二〇〇一年から導入、こういう話になっておりました量的緩和政策に戻ったというふうに考えていいんですか、日銀の政策として。
○小沢(鋭)委員 当座預金の話をされましたけれども、それだけが本当に量的緩和なのかどうか、国債の買い入れもしていただいたわけでありますから、含めて、ここは本当に、日銀、いつも申し上げていることで恐縮でありますが、私は、まさに物価の安定が日銀の政策目標なんですから、日銀の存在意義な...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もちろん、かなり過激な提案をしたつもりではいるわけですけれども、さっきの大震災の話ではありませんが、日本のGDPの落ち率はあれ以来の落ち率ですよ。ですから、政府が百年に一度の危機という話で言うのであれば、それくらいのことも含めて検討をしていただきたい、こういうふ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間が来てしまいましたので、残念ながらこれで終わるのでありますが、ぜひその時価会計の、会計制度のあり方も御検討いただきたい。  もう一度、最後に一言だけ私のまとめを言わせていただきますと、GDPギャップは政府がすべて埋める、デフレはすべて日銀が埋める、時価会計...全文を見る
11月02日第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小沢国務大臣 ただいまの委員の御質問は、川内原発の件でございました。  これまでも環境行政としては、委員がおっしゃられましたとおり、いわゆる原発の安全性の確保が第一、こういう話と、それから二番目には、いわゆる生態系への配慮、土壌を含めた、そういった点で環境省としては意見を申し...全文を見る
○小沢国務大臣 今、総理からも御答弁があり、またスマートグリッド等具体的な提案もあったところであります。  この問題はなかなか容易な話ではない、こういうふうに思っておるわけでありまして、そういった意味では、鳩山内閣挙げてこの問題に精力的に取り組んでまいりたい、こう私どもも思って...全文を見る
○小沢国務大臣 自由、平等、博愛、こういう言葉がありまして、私は、鳩山総理の友愛は博愛精神かな、こう思っております。  それに加えて言えば、個の自立があって、さらにお互いを尊敬し合う気持ち、そんなものかな、こういうふうに理解をしております。
○小沢国務大臣 今回の税調に地球温暖化対策税を出させていただいております。現段階では定性的なものを出させていただいておりまして、十一月の冒頭に審議会の専門家委員会が行われますので、そこで最終的な形を詰めて、具体的な税率、さらにはまた具体的な構成を税調の中で議論する予定になっており...全文を見る
○小沢国務大臣 もう既にやじでお答えが出ているようでありますが、二点申し上げたいと思います。  税の規模に関しては、先ほど申し上げましたように、今専門家委員会で議論をさせていただいておりまして、今後出させていただきたいと思っております。  ただ、私は、記者会見、記者発表でどう...全文を見る
11月04日第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○小沢国務大臣 COP15までには、こういうお話でありましたが、当然、COP15に向けて、先ほど委員御自身からお話がありましたように、国益をかけたさまざまな交渉が行われているわけであります。前回の京都議定書の際も最終段階でそれが決まっていったというふうに承知をしているわけでありま...全文を見る
○小沢国務大臣 担当でございますので、私から御説明させていただきたいと思います。  先ほど申し上げましたように、総理からもお話がありましたが、あるいは副総理からもお話がありましたが、現在、タスクフォースでそれを検討、いわゆる試算をしているところでございます。  そして、先ほど...全文を見る
○小沢国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  まず、数値的には、九〇年比でやろうと二〇〇五年比でやろうと、いわゆる数字の大きさは変わりますけれども、全くそこは関係ないという話は、齋藤委員もおわかりのことだろうと思います。あくまでもその基準で比べたときの数字でありますから、我...全文を見る
○小沢国務大臣 お答えいたします。  まさに委員がおっしゃるとおりだと私は思っておりまして、ただ、このエコポイント、私の所管はエコポイントですから、それに徹して申し上げますと、一つは環境政策の観点から、それからもう一つはやはり景気対策の観点から、こういうことでございまして、景気...全文を見る
11月06日第173回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(小沢鋭仁君) 当然でございまして、今チャレンジ25という名前を付けまして、あらゆる政策、あらゆる予算、あらゆる税制、そして来年度は排出量取引を含めていろんな議論を展開してまいりたい、そう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) これは民主党のまさに本部の中で決めたときに決めたものでございまして、委員御案内のように京都プロトコールが九〇年比でございますので、九〇年比で表させていただきました。  その後、先般も衆議院の方でもお答え申し上げたんですが、いわゆる九〇年比であろうと、あ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほどお答えしたと思うんですが、要は、京都プロトコールがまだ進行している状況の中で一九九〇年比で表した方が分かりやすかろうと、こういう判断で当時はやらせていただきましたが、今委員がおっしゃるように、これからアメリカ、中国をどのように取り込んでいくかという...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 常に、いわゆる国際交渉の中で日本がバスに乗り遅れるかもしれないと、こういう話の中で行ってきたのが今までの政権であるとすれば、あの時点で見事にカードを切って世界を引っ張った、国際問題でこれだけ引っ張ったと、このカードの切り方は最適だったと私は思っております...全文を見る
11月09日第173回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(小沢鋭仁君) お答え申し上げます。  今委員からお話がありました持続可能な開発のための教育というのは、二〇〇二年にヨハネスブルクで地球サミットがございまして、日本が提唱をし決めた事業と、こういうことでございます。そういった事業の中で、環境省としましては、国連大学に対...全文を見る
11月10日第173回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(小沢鋭仁君) お答えを申し上げたいと思います。  今、荒井委員も御指摘のように、地球環境問題の観点と、こういう視点が新たに大きくなってまいりました。  先般の川内原発に対する意見書の中で、私としてはそのことを勘案して、これまではいわゆる温暖化対策としての意見書は出...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 交付金の話は私自身の話ではございませんので、それは控えさせていただきたいと思います。
11月12日第173回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境大臣を拝命いたしました小沢鋭仁でございます。第百七十三回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  現在、IPCCが地球温暖化は疑う余地がないと断定している...全文を見る
11月13日第173回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○小沢国務大臣 環境大臣を拝命いたしました小沢鋭仁でございます。  第百七十三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、樽床委員長初め委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  現在、IPCCが地球温暖化は疑う余地がないと断...全文を見る
11月20日第173回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小沢国務大臣 おはようございます。  初めての実質的な議論の委員会ということになるわけでありまして、私も精いっぱい務めさせていただきたいと思いますし、どうぞ、委員各位からは日本の環境政策に必要な御意見を賜りたい、そう思っておりますので、何とぞ忌憚のない意見交換ができるように、...全文を見る
○小沢国務大臣 空海がエコロジーの先駆者であったという話は初めて聞きまして、改めて勉強させていただきたいと思いますし、熊野が世界遺産になっておりますことは、世界遺産登録を目指す富士山を抱える山梨出身の私としては、うらやましい限りだな、こう思って聞かせていただきました。  そこで...全文を見る
○小沢国務大臣 すべての主要国の参加というのはどこまでの国が入るかという話に関しては、国際交渉の問題でもあり、どこまでという話を区切ってお答えするのはなかなか難しいところがございます。しかし、真摯に答えるという意味ででき得る限り申し上げれば、少なくとも、前回の京都議定書で入ってい...全文を見る
○小沢国務大臣 多分、数字として具体的なお答えをという御質問かと思います。再度で大変恐縮でありますけれども、数字としてそういったものを現時点で示すことは、国際的な交渉にある中においてはなかなかしがたい、こういう話はぜひ御理解を賜りたいというふうに思います。  しかし、同時に、委...全文を見る
○小沢国務大臣 この回答は、政府全体としては今の段階では申し上げられない、こういう話だと思います。  ただ、私、環境大臣としては、かつて報道機関からの質問に答えて、もしそれが満たされない場合は数字を変更する可能性はあるのかという質問がございましたので、そのときは、私としては、理...全文を見る
○小沢国務大臣 現時点では、それは今はお答えをできませんというふうに申し上げておきたいと思います。現時点で申し上げられるのは、でき得る限りそういった主要国が参加できる条件を精いっぱい努力してつくっていくということに尽きる、こう思っているということでございます。
○小沢国務大臣 今引用していただいたコメントの後に、私は、これまでのいわゆる課税水準あるいはまた担税力、それから世界各国との比較の問題という話も申し上げてあるんですけれども、ぜひ近藤委員にはそういったところもあわせて御紹介をしていただくとありがたかったな、こういうふうに思います。...全文を見る
○小沢国務大臣 地方の皆さんの負担が大変大きいじゃないかという近藤委員からの御指摘でありました。ついこの前まで我々民主党がずっと言い続けてきた議論だなと思って、逆に聞かせていただきました。  でありますので、特に暫定税率の部分は、かつての政府も目的税を外して一般財源化したわけで...全文を見る
○小沢国務大臣 キャップ・アンド・トレード型の排出量取引制度は、現在、政府の中で環境省を中心に鋭意検討しているところでございます。委員がおっしゃっていただいたように、この制度は、全体にいわゆる排出量そのものをある意味では決めていけますので、製造業に対しては極めて有効な制度だ、こう...全文を見る
○小沢国務大臣 導入時期以外は委員の意見に一〇〇%賛成であります。と申しますのは、もしキャップをかけていくということになれば、まさにそういったこれまでの各産業、企業の努力、あるいはまた国際競争力等々をしっかり勘案してやっていかなければいけないという御指摘はそのとおりだと思いますし...全文を見る
○小沢国務大臣 最後の質問の前に、その前の排出量取引に関してもう一言申し上げると、先ほど来委員がおっしゃっていただいたさまざまな注意点、それは私は全く同感だというふうに改めて申し上げさせていただきたいと思いますが、全く白紙の状態であることがわかりましたという点に関しては、これまで...全文を見る
○小沢国務大臣 冒頭御慰労もいただきまして、本当にありがとうございます。  環境省にもし入っていただけていたら、また環境行政ももっと発展していたのかな、こう思って聞かせていただきました。  まず、エコカーに関しては、若干私の所管を越えてになるんですけれども、後からおしかりを受...全文を見る
○小沢国務大臣 この問題は予算委員会でも総理もお答えをしておりましたが、ある意味では、委員御指摘の決め方については二通りの考え方がある。いろいろな数字を積み上げていって決めていくやり方と、それから、ある意味では科学的な要請に基づいてその数字を決めて、そして国民の皆さんたちに理解を...全文を見る
○小沢国務大臣 今、もちろん鋭意作業をやっておりますし、そういった話は近々、少なくとも国民負担に関しては発表させていただく予定になっておりますけれども、国富の流出という話に関しては、なかなかそこは予測することも難しいのではないかと私としては感じているところだと思いますし、かつての...全文を見る
○小沢国務大臣 今の御質問は、その国富の流出のところですか。もう一回確認をさせて……(齋藤(健)委員「あと真水がどのくらいか」と呼ぶ)  まず、真水に関しては、今御案内のとおり、タスクフォースチームで四通りの水準で計算をさせていただいております。ただここは、今後政府部内で最終的...全文を見る
○小沢国務大臣 これはなかなか難しい問題だと思います。ぜひ委員の意見も聞かせていただきたいと思いますが、私なりにお答えを申し上げると、まず一つはこの温暖化という問題がある意味でいうと慢性的な話で、これから地球が、例えば二〇五〇年くらいには大変なことになる、こういう話はあるわけであ...全文を見る
○小沢国務大臣 全く、御指摘のところは、なかなか言いたくても私は言えなかったところでありまして、そこをずばっと言っていただいたところは、本当に私も、しり馬に乗るわけじゃありませんが同感であります。  決して日本は丸裸になっているつもりはなくて、そこは私自身、あるいはまた鳩山総理...全文を見る
○小沢国務大臣 全くそう思っております。先ほどの質問でもお答えをしたとおりで、主要国というのはどこまでかという話はすべて網羅的に答えることはできませんけれども、米国と中国、この二カ国で約四一%の排出量を出しているわけでありまして、この二カ国が入っていただくことは極めて重要だ、こう...全文を見る
○小沢国務大臣 政府としては決めておりませんが、私としてはその思いでやらせていただきたいと思っております。
○小沢国務大臣 なかなかこれも難しいところでございまして、最も重要、こう言われても難しいんですが、相当包括的な話にしていかなければならないと思っておりまして、先ほど申し上げました主要国、アメリカ、中国の参加という話もそうでありますし、それから相当の削減目標という話もそうであります...全文を見る
○小沢国務大臣 暫定税率そのものは税調の中の議論でありますので、私自身が今責任を持ってお答えすることはできないわけでありますけれども、私としては、暫定という名のもとの税が三十年も続いていることはおかしい、こう選挙期間中も言ってまいりましたし、この議場の中の民主党の仲間の多くもそう...全文を見る
○小沢国務大臣 全化石燃料に課税をするということでございます。
○小沢国務大臣 CO2削減のためにやりたい、こう思っております。
○小沢国務大臣 でき得る限り地球温暖化対策に使いたい、こう思っておりますが、私ども、こういう時代でありますので、いわゆる目的税的にはできない、こう思っておりますが、温暖化対策にでき得る限り使ってまいりたい、こういうふうに思っているところでございます。
○小沢国務大臣 暫定税率を廃止すればCO2の排出は多くなるという話は、私どもも選挙期間中もそれは認めてきたところであります。  しかし、そもそも暫定税率のあり方そのものがおかしいのだから、それはまずやめよう、こういうふうに申し上げてきたところでございまして、そういった意味では、...全文を見る
○小沢国務大臣 もちろん、環境政策的には全化石燃料に一律の基準で課税という話が最も望ましいというのは、理想論として私も十分理解ができるわけであります。  ただ、そうなったときに、今回の私どもの基準でいっても、例えば石炭あたりは相当の増額になるわけでありまして、そういった意味では...全文を見る
○小沢国務大臣 今日の我々が地球環境カレンダーだと十二月三十一日ほぼ二十四時直前、こういうふうな話は聞いておりますが、恐竜に関しては、済みません、ちょっとわかりかねます。  ただ、委員のお話は本当に大変興味深く伺っておりまして、先ほど、四十六億年前に地球、こういう話を申されまし...全文を見る
○小沢国務大臣 やはりこの地球の中で人間も生かされているものの一つでありますし、そういった意味ではかけがえのない地球というのを守っていかなければいけない。その地球のほかに生物がいる星があるかどうか、まだ科学的にもわかっていないはずでありますけれども、少なくとも我々が知る限りでは生...全文を見る
○小沢国務大臣 まだ実は決め切れていないんですけれども、バイオダイバーシティーというんですか、その英語の直訳で生物多様性。この間も、外国の会議のときに、ダイバーシティーという言葉は英語としては割と普通の言葉なんだ、こういうふうに向こうの人は言っていましたけれども、多様性という話は...全文を見る
○小沢国務大臣 本当にいい言葉だなと思います。いろいろあってそれでいい国際会議という話だとちょっとおさまりが悪いかなと思いますが、少なくとも考え方は全く委員のおっしゃるとおりだと思います。
○小沢国務大臣 先輩の吉野先生から本当にまじめな御指摘をいただいた、こう思っておりまして、私が答える立場にあるかどうかはわかりませんけれども、ただ、率直に申し上げて、私も今民主党の中にいる議員の皆さんたちの力を生かし切っていないというふうに感じているところであります。  そうい...全文を見る
○小沢国務大臣 確かに適応、アダプテーションというのは途上国しか言っていないじゃないか、こういう御指摘はまさに御専門の吉野先生の卓見だ、こういうふうに思います。  御指摘はそのとおりだと思いますが、では環境省がそれをしっかりと指導してやっていけというところまでできるかどうかわか...全文を見る
○小沢国務大臣 山崎委員の今の御意見を拝聴しておりまして、森を見る、こういう御指摘。ついつい我々は、政治家も長くやってきていると、目の前の課題だけをとにかくこなすことに追われたり、あるいはそんなことばかりになりがちになるわけでありますが、改めてそういうフレッシュな、初々しいと言っ...全文を見る
○小沢国務大臣 中島委員が所属する社民党がこの問題にずっと取り組まれてきておりましたこと、敬意を表したいと思います。  実は私、さきがけという党にいたときに、自社さ政権というものができて、そのときの総理がまさに社民党の党首でありました。平成七年だったと思いますけれども、当時、こ...全文を見る
○小沢国務大臣 その前に一言、先ほどちょっと私、勘違いをいたしまして、平成七年に法律をつくった、こういう言い方をいたしましたが、予算措置として政治的解決を図らせていただいたということでございまして、済みません、訂正をさせていただきたいと思います。  後で田島副大臣から経緯あるい...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、激励を賜りましたこと、御礼を申し上げたいと思います。  公明党の斉藤前大臣からバトンタッチをしていただきまして、さまざまな伝達、議論をさせていただいたことに改めて感謝を申し上げながら、今後とも頑張ってまいりたいと思います。  そこで、お尋ねの点であります...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、先ほども御報告で申し上げましたように、いわゆる政治的合意文書の中には先進国の削減目標、途上国の削減行動、各国の取り組みを確かなものにするためのいわゆるMRVと呼ばれる制度の創出、それから途上国への資金援助、こういったものが不可欠だということを申し上げました。...全文を見る
○小沢国務大臣 結論から申し上げますと、江田委員、全く同じものであります。要は、クールアース・パートナーシップで約八十億ドル、これから予定額がございます。それから、CIFに対して十二億ドル、これがございまして、私は九十二億ドル、こういう言い方をしたわけでございます。  ただ、報...全文を見る
○小沢国務大臣 大変機微に触れた御質問でありますので、すべてを答えられないのはお許しをいただきたい、こう思うわけでありますが、やはり途上国の皆さんからしたら、百九十カ国を超える国が参加している中で大部分が途上国の皆さんたちでありますから、まさに委員が御指摘の、ではどこまで支援をし...全文を見る
○小沢国務大臣 これは先ほども申し上げましたように、政府としては、現在試算をしているわけでありまして、きょうの新聞報道はありますけれども、正式に受け取りますのはこれからでございます。あくまでも報道ベースで、どういう形かわかりませんが流れたわけでありまして、まだ正式に結論を受け取っ...全文を見る
○小沢国務大臣 まず冒頭、先ほど、さきの政権のところで、いわゆる可処分所得、十四万と二十二万ですか、それをパーセントと言ったようでありまして、それは訂正をさせていただきたいと思います。三十六万と三六%と言ったのかどうかわかりませんが、何か後ろから指摘がありましたので、そこは訂正を...全文を見る
○小沢国務大臣 江田委員からいろいろいっぱいお話をいただいたので、どこから答えていいかわからないんですが。  一つは、暫定税率の話からまず申し上げますと、私は発言がぶれている、こういうお話がございましたが、とにかく自分の発言はぶれないように、できるだけ責任を持って政治活動をした...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、これは前政権での政策でありますけれども、前政権であろうと何であろうと、必要なものは必要、役立つものは役立つというのが私の基本的な姿勢でありまして、このエコポイントに関しては必要、こう一貫して私は主張してきているところでございます。  政府としてこの場で約束...全文を見る
○小沢国務大臣 江田委員が大変この問題に対して御尽力をしてきていただいていること、本当に心から敬意を表したいと思います。  決意はいかに、こういう話でございますので、私からまず申し上げて、具体的には田島副大臣からまたお答えもさせていただきたいと思いますが、とにかく、全力を挙げて...全文を見る
11月24日第173回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(小沢鋭仁君) おはようございます。  山谷委員長を始め委員の皆様方には、初めての私ども本格的な論議と、こういうことになるわけでありまして、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。環境政策を推進していくために、私どもとしては真摯な議論、真摯な答弁を心掛けてまいりま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私もこの参議院環境委員会新人でございまして、どうぞよろしく改めてお願い申し上げたいと思います。  今、池口委員からお話がありました名称でありますが、実はこの名称に関しましてはこの政務三役で最終的に決定をいたしました。まあ政務三役というよりも私がこれでい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員の御指摘は、一つの私は考え方だと思っています。  先ほど来、副大臣から答弁も申し上げておりますように、大体使途として各省庁分合わせると二兆から三兆、年間使われているわけでありますから、そういった意味ではそれを賄っていくものという意味で特定財源にし...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) この暫定税率を廃止した場合の影響というのは国環研の方で既にそれを試算をしてございまして、その試算に基づいて、例えば暫定税率を廃止した場合、二〇二〇年には一千二百万トンのCO2の排出量が増加すると、こういうデータが出ているものですから、それを申し上げたとこ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 試算に関しましては、これに限らずいろんな考え方があるんだと、こういうふうに承知をしております。  今委員が資料三でお示しをいただきました話も、ある意味では価格効果を超えて、いわゆる経済状況の中でガソリンの使用量も増えていると、こういう話であろうと思いま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 諸外国一般を考えてみましても、通説であるとは思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) ですから、それは先ほども申し上げましたように、価格効果だけではないいろんな話があり得ると、こういうことだと思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 主にガソリンのお話をされていると、こういうふうに思いますが、先ほど来申し上げておりますように、私どもは、いわゆる全化石燃料にある意味では掛けていく、そういう中にあって、例えば電気料金とかそういったことにもある意味では価格転嫁という話が将来生じていく、それ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず私は、今回の温暖化対策という話は日本の経済にとってチャンスであるというふうに私自身は思っておりますし、製造業の皆さんを含めてそういう思いでとらえていただきたいと、こういうふうに申し上げているところでございます。  今委員からお話がありました製造業と...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ありがとうございました。大変丁寧に御説明をいただいて、私も一つ一つごもっともだと思いながら聞かせていただきました。  まず第一点は、いわゆるいろんなモデルの推定の在り方に関しては委員がおっしゃるようにいろんな考え方がある。そういう中で、日本経済が縮んで...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 最終的な、今の削減義務を持たない取引は排除すべきだという点に関して、現時点で制度設計の上で決めていることはございません。ただ、委員の御指摘のマネーゲームにならないようにと、こういう話は極めて重要な論点だと、こう思っておりまして、十分そこは参考にさせていた...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 松野委員が長年この問題、本当に真剣に取り組んでこられましたこと、まずもって敬意を表したいと思います。まさに松野委員が御指摘のとおり、この水俣病というのは我が国公害問題、環境問題の原点でありまして、この解決は本当に重要だと、こういう認識でおるわけであります...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 激励を賜りましたこと、まずもって御礼を申し上げます。ありがとうございます。  今の委員からの質問は、本当にある意味では政策決定といいますか、日本のリーダーシップの在り方を考えていく上でかなり重要な本質的な御指摘をいただいているものと思っているわけであり...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 済みません、前提の御質問でよろしいですね。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 日本だけがこれはある意味では、衆議院のこれ環境委員会の言葉だったと思いますが、丸裸の約束をしたのかと、こういう話でありまして、言葉遣いが適切かどうかはお許しをいただきたいんですが、そうではないと、こういう話の中でこの前提をしっかり置かせていただきました。...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これはアンビシャスという英語の訳をそのまま使っておりまして、この環境問題に関してはもうある意味では一般的に形容詞として使われる言葉だと思っております。ただ、私も一番最初に聞いたときは、意欲的なと、こういう話は何か違和感があるなと、こう思って日本語としては...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 以下ですか。それもございません。二五%と、こういうことでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省といたしましても、あるいは環境省だけではなくて政府全体としましても、一丸となって今努力をしているところでございます。  具体的には、交渉でございますので細かいところはなかなか報告はできないわけでありますが、大きな戦略としては、まず先進国に対しては...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 少なくともこの鳩山イニシアティブ、今は大きく二つに分けて考えておりまして、一つは、今の京都議定書の第一約束期間二〇一二年までの期間、それから後、二〇一三年から二〇二〇年までの期間と、大きく二つ分けて考えております。  二〇一二年までは、これは、これまで...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 途上国でございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) その対象に十分なり得ると思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員が御指摘いただきましたとおり、国連での鳩山総理の発言はそういったことを十分念頭に置いて出させていただいております。現時点では閣僚委員会の下のチームでいろんな議論をしているわけでありますが、少なくても、そういったまさに、一つは新しい資金のメカニズム、こ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 問題を二つに分けて申し上げたいと思います。  一つは環境税の影響、こういうことと、それから、今委員が御指摘というか提供いただきました資料、日経新聞の資料は、これは環境税だけの話ではなくて、いわゆる二五%をカットしていく上でどれだけ国民負担が出るのでしょ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ちょっと事前に通告いただいていなかったので、ちょっと調べてすぐにこの質問の中でお答えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) あくまでも二つの議論は別々な議論で民主党の中ではされてまいりました。片やいわゆる暫定税率というのは、暫定という名前で三十数年間もあるのはおかしいじゃないかと、こういう議論で、例えばそれを議論していた部門もいわゆる道路関係のそういった部門で行っておりました...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私は就任のときに環境税について聞かれましたときに、マニフェストで掲げておる話でございますので四年以内に考えたいと、そういうことになると思いますと、そういう意味で申し上げました。その後、政務三役あるいはまた環境省の皆さんたちと議論をしていく中で十分来年の四...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省としてはそのようにお願いを申し上げております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 税調の議論の中でさせていただいて、この国会でまた議論をしていただくことになると思います。次の通常国会にしっかりと出させていただいて、予算として議論をさせていただくことになると思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 前回の質問という話が、私自身は直接聞いていないものですから、その後環境省の方で調べさせていただいたと、こういう結果で申し上げさせていただきますと、エコ通勤の実験に環境省としては支援をしておりまして、原付バイク利用の多いそういった企業に対しまして今それを支...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これはそうであります。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今のところはこれはあくまでもモデル事業としてやっておりまして、その結果で有効だと、こういう話であれば大いに考えていきたいと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員長。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 済みません、荒井委員。  午前中のちょっと残された宿題を御報告をさせていただきたいと思います。神取委員の御質問でございました。  まず、税の方でありますけれども、一世帯当たり約九十四円と申し上げました数字の根拠は、家計で使用されている灯油、ガソリン等...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員も御案内のとおり、今そういった協議をしているところでございます。  私ども環境省としましては、このエコポイントというのは環境政策とそれからいわゆる景気対策と二つの意味がありますねと。そのうち景気問題に関しては、政府全体では推移を見守りながら判断する...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) かなりの確率でできるものと私は思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員のおっしゃることは全く同感でございまして、まさに環境省は特にそういう立場かもしれませんけれども、これは政府一丸となってチャレンジ25で頑張っていくと、こういう話でございますので、その観点で、今環境省の中でも、あるいはまた恐らく他の省庁も今、そういった...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 排出権を国が買い取ってどういうふうに活用するかという意味は、委員の話は二五%カットが日本全体の目的なんだからそれに貢献すると、そういう意味で、国としてもメリットがあるじゃないかと、こういう理屈でしょうか。そういう理屈であれば、確かにCDMの個人と国の関係...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、今までの政権と発想が同じだと言われたことはやや異論がございまして、申し上げたいと思いますが、今CO2二五%カット、まずその数字そのものの目標が違うことは第一番目でございます。  それから二番目には、焦点の当てているところ、ここもかなり違ってきてい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 具体的な制度に関しては田島副大臣から答弁してもらいますが、今の荒井委員の質問の趣旨が初めて分かりましたので申し上げたいと思いますが、かつて荒井委員と一緒に郵政問題をやっていたときに、この問題は庶民の金融、庶民の保険なんだと、こう言われて、そういう社会的弱...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) もう全く同感だと思っておりますし、我々も、いわゆるCO2の見える化運動といいますか、政策といいますか、それを推進しておるところでございまして、まさにそういったところ、官民協力をして、そういった話はこれからも推し進めていきたいと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今、荒井委員のお話を聞きながら、いわゆる初期投資を何とか肩代わりしようと、で、その初期投資の分を恐らく浮いた電気代等で回収していこう、払っていこうと、こういうことかなと思いながら聞かせていただいておりまして、その結果、家電製品、白物商品ですか、を買い換え...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 大いに激励をいただいたと、こう思っておるんですが、まあ聞いていらっしゃる皆さんも、何となく、ああ、そうかと思いながら、まだ全部をつかめていないのかなと、そんなお顔に見えますし、私自身もまだ全部全貌が分かっていない部分も正直言ってあります。  ただ、まあ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) COPの話はちょっとまた話し出すと長いので……
○国務大臣(小沢鋭仁君) はい、ですからそれは削除いたしますが、今委員がおっしゃる本当に仕組みというのは、私は大変興味を持って実は前々から見ておりました。  この環境問題は、不思議な分野といいますか、国民の皆さんたちが自ら進んで負担をしてもいいよと言ってくれる分野だなと、こう私...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、COP15、プレCOPに関しまして御慰労を賜りましてありがとうございました。  今の御質問の点でありますが、実は私は、国会の活性化法案と、こう呼ばれている国会改革のあの法案を作るときに担当でやらせていただいた人間の一人でございまして、そういう意味...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 最後の質問のところがよく分からなかったんですが、そういった解釈で法制局長官が答えることによって解釈改憲みたいな話が起こり得ると、こういうことでしょうか。もう一回、済みません、確認させてください。
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず一点申し上げておきたいのは、先ほど申し上げたような話も含めて今まだすべての制度が整っていませんので、私が申し上げた、例えば、私ども環境省は自分たちのことですから自分たちでやれるので少なくても答弁はすべて政務三役でやろうと、こういう話でありますが、この...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 事業仕分に関しましては、私は閣議あるいはまた環境省の中での発言は、とにかく政権が替わりました、一回国の事業というものを国民の目線で議論をしてもらう、これは必要なことだ、大いにやってもらおうと。いわゆる国民目線というものをどういう人たちの人選で担保できるか...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほど申し上げたように、一回国民の皆さんたちからの目線で判断してもらうと、こういう話で私はとらえておりますので、そういったことで議論をしていただくというのは悪くはないというか、別にそれでどうと、こういうことではないと、こう思っております。  私は私なり...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 財務省主導であるかどうかという話は、マスコミ、世論的には確かにそんな論調があるのは承知をしておりますけれども、この事業仕分そのものの提案というのは民主党がかねてからやっておりました話でもございますし、まさに政権が替わって政治主導で行ったというのが私の理解...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員がおっしゃられたようなカナダの基準ですか、それに類するものは当然刷新会議の方から我々の方に提示があって、それに基づいて説明せよと、こういう話でございました。今手元にそれはありませんが、今委員がおっしゃられたようなものがあったと承知をしているところで...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これ私の領域のところではありませんので、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。個人的には私はいろんな思いがございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) はい。公の場面でなければ幾らでも先生と話をしたいと、こういう思いはありますけれども、ただ、地球シミュレータに関してはどうかということに関しては、大変重要な機能を持っていると、こう承知をしております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員がまさに地球環境問題について大変な学識があられる話は前々から私もよく存じておるわけでありまして、そういった観点から大変貴重な御意見をいただいたものと思います。  私は委員ほどでは、委員ほどではというか足下にも及ばないのでありますが、政策科学というも...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、しっかり検討させていただきたいというふうに思います。委員の御意向を体しまして、できるだけその方向で頑張りたいと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 午前中の質疑の中でも申し上げましたように、環境省としては、環境政策それから景気対策、両面あるわけでありますが、環境政策として極めて重要な政策だと、こう思っております。  委員のおっしゃられる少し対象も拡大してという話も含めて、拡大をする、そして継続をす...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) モデル分析というのは、先ほど来議論もありますように、いろんな前提を置いて各方程式を組み立ててシミュレーションを行うと、こういうことでありますので、そういった意味では、その前提、どういう前提を置くか、条件を付けるか、これが大変重要な話だと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今回の報告は中間的な話になると思いますので、それを受けながら、座長あるいは委員の皆さん方もいろんな思いを持っているようでありますので、必要であれば検討も加えていきたいと思っておりますが、現時点ではまだ決定をいたしておりません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) もちろんいろんなデータがあるわけでありまして、これも貴重なデータだと、こう思っておりますが、今の発電方式等々で考えていくと、私は日本のまさにエネルギー効率は極めて高いと、こう思っておるわけでありますが、ただ再生可能エネルギーとか、そういった話まで含めて考...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) それぞれの協定がどういったものか、すべてが同じではないと、こう思っておりますが、少なくとも経済界と国とコミュニケーションをしっかり取ってやっていかなければならないと、こういうふうには思っておりまして、さきの私と経済界、それは経団連、日商あるいはまた同友会...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 義務的な話まで含めてどういったことができるかということは一概に言えませんけれども、とにかく各経済界の皆さんたちとよくコミュニケーションを取って協議はしてまいりたいと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今一回だけ読んでいただきましたので、ちょっと分かりづらかったんですが、ほとんど変わらないかなと、こうは思って聞いておりましたが、ちょっと済みません、全部は掌握できませんでした。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員のとにかく温暖化防止のために頑張れと、こういうある意味ではお気持ちがベースにあっての御質問だと、こう思っておりますので、大変有り難い激励だと、こういうふうに思っております。  結論から申し上げますと、現時点で、例えば他の主要排出国、特に米国とか中国...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 確かにまだまだ十分ではない数字だと、こういうふうには思っておりまして、今我々も各国に対してしっかりとした削減目標を作っていただくようにと、例えば二国間の協議の場等でも申し上げているところでございまして、でき得る限りこの数字が高くなるように努力をしてまいり...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境大臣としては、私は常にとにかく二五%削減の旗は降ろさないと、こう言っているんです。しかし、政府としてそれは決めている話ではありませんと、こう申し上げておりまして、そういった意味では、今委員がおっしゃられた地球環境を守るために最大限努力をしてまいりたい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今副大臣が御答弁をしたように、状況をしっかりと把握をして、その上でまた判断をしてまいりたいと、こう思っておりますが、中国電力に対しましては、我々が生息状況調査について様々な環境省が助言をしていくこともできると、こういうこともあるわけでございますので、そん...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 川内原発に関しては、私もいろいろ考えた末に一つの結論をああいった形で出させていただきました。  今委員がおっしゃっていただいたように、いわゆる安全性の確保は大前提と、こういう話でありますけれども、片や地球温暖化という問題を考えますと、やはり原子力発電の...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これも環境省外の問題でございますので差し控えさせていただきたいと、こういうふうに思っておりますが、少なくとも安全性の確保は大前提だと、こういうことに変わりはございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境基本法そのものは、当然放射性物質による環境汚染についても適用されるものだと、こういうふうに思っておりますが、個々の事例、個々の法令については、私どもの残念ながら所管を越えるものということで、発言は控えさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今おっしゃられた懇談会の提言では、いのちの安全調査委員会の設置、新たな救済・補償の恒久的な枠組みづくり、環境・福祉先進モデル地域の構築等、多岐にわたる提案がなされたものと承知をしております。  これらの提案に対しまして、既に平成十八年度からの水俣病発生...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省としては、私としてはもう一回それをフォローアップさせていただいて、そして各取組の充実に努力をしてまいりたいということにさせていただきたいと思います。