小沢鋭仁

おざわさきひと



当選回数回

小沢鋭仁の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第174回国会 参議院 本会議 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 藤原議員にお答えを申し上げます。  温室効果ガスの削減のためには環境税、排出量取引等経済的アプローチは極めて重要でありまして、諸外国においても順次実施され、今や世界の潮流になりつつございます。我が国においては、まずは今国会に提出予定の地球温暖化対策基本...全文を見る
01月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○小沢国務大臣 お答えをいたします。  二五%の目標を支持していただいたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。  その上で、本当に実際にどういうふうな形で実現をしていくのかということに関しましては、三月の上旬をめどに温暖化対策基本法を出させていただいて、それに合わせて、ロ...全文を見る
01月26日第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) お答えします。  COPでの評価と、こういうことでありますけれども、成果ということでありますけれども、二つ大きな目的を持ってまいりました。  一つは、いわゆるCO2削減のための、本当にそれを実現するためには最大の排出国であるアメリカと中国、この二つの...全文を見る
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) お答え申し上げます。  先ほど来、菅副総理、あるいはまた原口総務大臣からも話がありましたけれども、まさに環境は、もちろんリスク、あるいはまたコストの面もありますけれども、この鳩山政権においてはまさに成長を引っ張る要因だと、こういう位置付けになっているわ...全文を見る
01月28日第174回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 後ほど総理もおっしゃるかもしれませんが、これはもう委員も御案内のとおり、この意欲的という水準に関しても、あるいは公平性ということに関しても、様々な定義、考え方があるわけであります。例えば、公平性の観点からいえば、経済界がよく使う限界削減費用、こういうよう...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 国民負担の結論に関しては、昨年、いわゆる一般均衡モデルというモデルを使った分析は、これはもう公開の場で議論をさせていただき、そしてそれを示させていただいております。  前政権は、その中、三つのいわゆる機関の分析の一つを、それもある意味でいうとそのモデル...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず一つは、この目標を決めたことは、先ほども申し上げましたけれども、IPCCの報告を含めて、本当にこの地球を守っていく、そのために温暖化を止めていく、そのために必要な二五から四〇という、そういう科学の要請に基づいた水準で決めたと。その前に民主党の中では百...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 内訳に関して、委員ももう分かっていらっしゃると思いますが、例えばアメリカが今回、今、議会で出しているような話も、別に内訳まで議論が全部終わっているわけではありません。そういった意味では、内訳がなければそういう数値目標ができないかという話ではないと、こうい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 仮という言葉はちょっとよく分かりませんですが、浄化槽は浄化槽法に基づいて公共用水域の水質保全のために必要な放流水の水質基準が設定されておりまして、その意味では下水道と同等の処理能力を持っているものと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 大変結構な答弁だと思っておりまして、よく相談をしてやってまいります。
02月03日第174回国会 参議院 本会議 第6号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 山内議員にお答えを申し上げます。  辺野古を含む沖縄東部沿岸は、ジュゴンやサンゴが生息する豊かな自然環境であることは十分承知をしております。お問い合わせの普天間飛行場の移設については、先ほど来お話があるとおり、今、沖縄基地問題検討委員会においてゼロベー...全文を見る
02月05日第174回国会 衆議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○小沢国務大臣 お答えを申し上げます。  来年度の予算は、二十二年度予算では一・一兆円という話になっておりまして、公共事業を除いた予算は八千四百二十一億円、二十一年度当初が八千三百七十億円でございますので、前年比増額の予算をつくらせていただいております。
02月08日第174回国会 衆議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○小沢国務大臣 お答えいたします。  まず、結論から申し上げますと、現在まだ国際交渉のさなかでありますので、政府としての統一的な見解は今の時点で出させていただいておりません。  環境大臣といたしましては、米国に関しましては、二〇二〇年、二〇〇五年比一七%というのはもう少し上げ...全文を見る
○小沢国務大臣 これも、交渉事でありますから、そこのところは、逆に国際的な基準というものはございません。  しかし、先ほど総理もおっしゃったように、やはり相手の背中を押していくという意味では、公平かつ意欲的という話は大変有効な条件だ、私はこういうふうに思っております。個人的には...全文を見る
○小沢国務大臣 これは委員もよく御存じだと思いますが、まさに今おっしゃったような限界削減費用、これを前政権がセクター別アプローチという中で国際社会に問うたという話は私も承知をしているところでございます。しかし、残念ながら、それがいわゆる国際的な基準になり得なかった、これも事実であ...全文を見る
○小沢国務大臣 賢明な小沢さん、こう言っていただいたのは大変光栄であります。  その十一月二十四日の発言というのは、恐らくタスクフォースのことだった、こう思います。このときに申し上げたのは、タスクフォースをつくらせていただいて、いわゆる国民負担の計算をしていただきました。  ...全文を見る
○小沢国務大臣 確かに、その数字だけ見るとそういうふうに感じられるところもあると思います。  ただ、まず一点だけ申し上げますと、いわゆる日本の数字ということで十六万から七十七万、こういう数字が出ておりますけれども、これは、私どもは正式な発表はいたしておりません。いわゆるパーセン...全文を見る
○小沢国務大臣 高速道路の無料化とそれからCO2の削減は幾つかの前提がございまして、例えば、高速道路で、あるいは上と下ですっすっと車が行くようになりますと、当然のことながらCO2の排出は削減されます。しかし、同時に、いわゆる代替交通というんでしょうか、そこでどんどん進むようになる...全文を見る
○小沢国務大臣 情報公開は積極的にやってまいりたい、こう思っておりますので、それは近く出させていただきたいと思っております。  今、斉藤委員から御指摘の真水の議論でございますけれども、一つだけ申し上げておきたいことは、さきの、例えば京都議定書のときに決まった国際公約、あのときは...全文を見る
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○小沢国務大臣 お答えしたいと思います。  今委員御指摘のように、地球環境問題への取り組みというのは、鳩山総理が内閣設立直後、国連での二五%カットの表明、ああいった件にあらわれるように、鳩山内閣の大きな柱だ、こういうふうに思っているところでございます。  もとより、地球環境問...全文を見る
02月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○小沢国務大臣 お答えいたします。  今先生御指摘のとおり、ことしの十月には名古屋でいわゆるCOP10が開かれるわけでございます。ことしは新しい目標を決めるという会議になるわけでありまして、その意味においては、議長国を務める日本としては、その会議の重要性にかんがみ、精いっぱい努...全文を見る
02月23日第174回国会 衆議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○小沢国務大臣 お答えいたします。  条件はつけさせていただいておりまして、国連総会で鳩山総理が表明した際の条件、念のため申し上げておきますと、すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築及び意欲的な目標の合意を前提にということでつけさせていただきました。
○小沢国務大臣 委員のお配りいただいた資料のとおりだと思っておりまして、主要排出国というのはそういった国々だ、こう認識しております。
○小沢国務大臣 直接そうしたことを指摘を受けたり、あるいはまた物で読んだという記憶はありませんが、委員のおっしゃることもわかる気がいたします。
○小沢国務大臣 委員のお示しになった図は恐らく、環境シンクタンク、世界資源研究所の資料だと思いますが、その資料は私どもも持っておりますけれども、政府としては、直接そうした計測はできておりません。
○小沢国務大臣 委員の御指摘のように、公平性というようなことを考える場合には、それなりに根拠のある数字というものが極めて重要だ、こういう認識は当然持っているわけであります。  先ほどお話がありました一人当たりCO2の排出量であるとか、あるいはまた、今話題になっております歴史的な...全文を見る
○小沢国務大臣 今後、閣僚委員会等で検討しながらやってみたい、こう思っております。先ほど申し上げましたように、いわゆるそのもともとのデータの信頼性等もございますので、それが客観的データのすべてになる、こういうふうには思っておりませんが、トライをしてみたい、こう思います。
○小沢国務大臣 環境を考える立場の私としては、前提条件なしにでもとにかく二五%削減をして、この地球のまさに今の環境を後世に伝えていくという話は重要な使命だ、こういうふうに思っております。  ただ、同時にまた、これは委員も御案内のとおりでありますけれども、やはりそこは、地球益と国...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
議事録を見る
○小沢国務大臣 御報告申し上げます。  平成二十二年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。  現在の環境の状況について概括すると、まず、昨年末の...全文を見る
○小沢国務大臣 私からも冒頭、今委員がおっしゃっていただいた思い出、一言だけ触れさせていただきたいと思います。  私が敬愛し、尊敬する柿澤弘治先生の御子息の未途さんが、このような立場で、立派になられ、こういう議論ができますことを、本当に感慨深く思っております。心からお祝いを申し...全文を見る
○小沢国務大臣 まだ最終決定ではございませんが、現時点では、トゥエンティー・トゥエンティーは、残念ながらそういう形ではなくて、需要ベースで二〇%削減、こういう話を私としては目指したわけでありますが、民主党がマニフェストで掲げました供給ベースで一〇%、こういった目標になる可能性が極...全文を見る
○小沢国務大臣 今委員も御指摘いただきましたが、やはりこの再生エネルギーを高めていくというのは、日本にとって物すごく重要な観点だ、こう思っております。  若干持論を申し上げたいと思いますが、いわゆる今回の政権交代のこの分野における意味は、これまでの社会がある意味では化石燃料社会...全文を見る
○小沢国務大臣 固定価格買い取りの問題は、もちろん、基本法の中にはそういった制度を明記してまいりたい、こう思っておりますが、具体的中身に関しましては、私の所管を離れて経産省の所管になるものですから、具体的な制度論に関しては控えさせていただきたいと思っています。  ただ、いずれに...全文を見る
○小沢国務大臣 今、委員御指摘の廃棄物発電及び廃熱利用、これは、私も本当に力を入れてやってまいりたい、こう思っているところであります。  特に、環境省は廃棄物の処理の問題は所管でもございますので、ある意味では環境省の中で対応できる、そういったエネルギー源だ、こう思っております。...全文を見る
○小沢国務大臣 今はまだ二十二年度予算の審議中でありますので、余り先走ったことを申し上げるのは適切でないと思いますが、まさに委員の御指摘のとおり、その気持ちで頑張ってまいりたい、こう思っております。
○小沢国務大臣 冒頭申し上げましたように、私は当初、需要ベースで二〇%、こういう話ができないかというふうに思っておりました。しかし、マニフェストで掲げたことでもあり、今回の基本法は、供給ベースで一〇%、こういうふうになったわけでありますが、その議論をした際にも、今話題になっており...全文を見る
○小沢国務大臣 温暖化の問題は、途上国の側からすれば、いわゆる先進国がこれまで歴史的に排出をし、さらにはまたそれが温暖化につながり、一番苦労するのも途上国あるいはまた島嶼国だ、こういう基本的な認識があるわけでありまして、そういった意味においては、鳩山政権としては、先進国としてのあ...全文を見る
○小沢国務大臣 今御指摘がありましたように、ある意味では、本当に必要なところに資金を出してまいりたい、そして、資金を出すからには、それは地球益として排出削減につながると同時に、日本の国益としても、それがクレジットとして例えばカウントしてもらえるような制度を新たにつくっていきたい、...全文を見る
○小沢国務大臣 委員の御指摘のような議論というのは、私もよく承知をしているところでございます。  大事なことは、いわゆる削減していく目標数字、本当にCO2を削減していく、こういうことに関しては、二〇二〇年、九億二千八百万トンまで下げなければいけないという意味では、九〇年比でいえ...全文を見る
○小沢国務大臣 委員の御指摘、十分理解をするところでございます。  二点申し上げたいと思います。  一つは、先ほど柿澤委員との議論も、お話がありましたが、CDMをできるだけ使い勝手をよくしていく、あるいはまた、我が国にとっても、それが産業界あるいはまた地方自治体が頑張ることに...全文を見る
03月04日第174回国会 参議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員御指摘のロードマップの小沢試案と、こういうことでございますが、これは政府の中では閣僚委員会、さらにはまたその下に副大臣検討チームというのをつくって各省で横断でやらせていただいているわけでありますが、そのあくまでもたたき台という意味で、その責任は私にあ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 二五%の目標に関しましては、今、芝委員おっしゃっていただいたように含み得るということになるわけでございますが、これは今後のまさに国際交渉の中で決まっていく問題だと、こういうことでございますので、現時点では、そこに先ほど示していただいた数字のところには含ま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 例えば、今委員がおっしゃっていただいた負担ということでいいますと、例えば温暖化対策税というものを私ども考えておりますので、そういった税を導入するということになれば国民負担も生じると、こういう話は避けて通るわけにはいかないところでございます。  そういっ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員御指摘のとおり、CO2削減を努力をしていただいている事業者、そういったところをしっかりと評価をして、そういったところからのいわゆる政府であれば公共調達、そういったものをすべきではないかと、こういう御指摘に関しては私も全く賛成でございます。  現在、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 排出量の検証につきましては、第三者検証を実施する検証機関に対する要求事項の国際規格としてISO14065が整備をされているところでございます。日本においては、財団法人日本適合性認定協会がこのISO14065に基づく検証機関の認定の仕組みの検討を行っており...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 森林の減少というのは、減少、劣化、環境的な面から申し上げましても、地球温暖化の進展、さらにはまた生物多様性の損失など大変大きな問題を含んでいると、こう認識をしているところでございます。  しかし、この委員御指摘の違法伐採に関しましては、残念ながらいわゆ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 締めは総理にお願いするとして、まず私からお答え申し上げたいと思います。  本当に委員御指摘のとおり、やっぱり環境という新しい価値が生まれることによって、規制、ある意味では規制でありますけれども、目標設定がされることによってそこに本当にチャンスが生まれて...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員からもお話しいただきましたように、最終局面を迎えているわけでございます。ということは、まだ閣議決定をして提出をしている法案ではございません。でありますので、この段階で余り具体的な話をこの場で申し上げるのは不適当かなと、こう思いながら、申し上げられる...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさに、今委員おっしゃっていただいたように最終調整場面でありまして、そういった意味ではなかなか私の発言も難しいわけでございますが、二つ今御指摘あったと思います。  排出量取引制度、これは間違いなく先ほども申し上げましたように書かせていただきたいと思って...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 近藤委員の御指摘がすべて私も分かっているわけではありませんし、そしてまた、今もこのポイントも最終調整場面でありまして、今手を挙げて出てくるときも様々な意見が私のところに聞こえてきておる、そんな状況の中での答弁でございますので、ここは中身はお許しをいただき...全文を見る
03月05日第174回国会 衆議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○小沢国務大臣 環境大臣の小沢鋭仁でございます。  第百七十四回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考え方を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  さきの所信表明演説で鳩山総理大臣は、命を守ることを鳩山内閣の基本的な姿勢と...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今総理が申し上げたとおりなんでございますが、一つだけ補足をさせていただくとすれば、このIPCCの報告書というのは、いわゆる世界中の多くの文献、それから世界中の科学者、さらにはまた各国が参加をして作っている報告書でございまして、そういった意味では、一つの報...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今の限界削減費用に入る前に、二度Cの話で一点申し上げさせていただきたいんですが、委員の方からは今回のCOP15にも入らなかったと、こういうお話がありましたが、いわゆるテークノートという形ではありますけれども、そのコペンハーゲン合意の中には入っておりますし...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まだ政府として正式にしっかりと評価を固めたということではないんでありますが、様々な温暖化対策の会の中で、私がそれぞれの役所の大体のコンセンサスだと思うところを述べさせていただきたいと思います。  まず、お尋ねの米国と中国でございますけれども、米国の目標...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 済みません、不勉強で存じ上げませんでした。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 昨年の暮れの慌ただしい時期で大変短い期間であったんですが、大変多くの御意見をちょうだいすることができて、私もこの件に関する関心の高さに驚かされたところでございます。  今委員御質問のどうだったかということに関しては、両論がございまして、その賛否をはっき...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 後ほど総理も御答弁をされるかもしれませんが、私から済みません、まず一言申し上げたいと思います。  確かにそういった懸念もありますし、現時点でヨーロッパ等の意見を聞いてみますと、そういう反省もございます。でありますので、そういった反省を十分踏まえて我々は...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私も、この問題に関しまして、原子力は必要だと、こういう認識に立っております。さらにはまた、直嶋大臣が御指摘があった稼働率の問題でありますが、現行の稼働率を六〇%程度に上げていただくだけでCO2の削減は五%削減できると、こういう試算もあるわけでありまして、...全文を見る
03月08日第174回国会 参議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) お答え申し上げます。  汚染者負担の原則とは、環境を汚染した者が汚染の防止、制御費用、環境復元費用や被害救済費用を負担すべきという原則でございまして、一九七二年のOECDの勧告においてもそのような基本的な考え方が述べられているものと承知をしております。...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今、荒井委員がおっしゃっていただいた、志あるいわゆる目的国債の考え方は私も以前からお聞きをしておりまして、大変興味ある検討すべき考え方だなと、こういうふうには思っておるところであります。特に環境問題に関しては、本当にこの地球環境を守るためには自分も自らあ...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境大臣の小沢鋭仁でございます。第百七十四回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いいたしたいと存じます。  さきの所信表明演説で鳩山総理大臣は、いのちを守ることを鳩山内閣の基本...全文を見る
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) お答えしたいと思います。  委員が御指摘の藻場でございますけれども、国連環境計画等が昨年十月に海洋生態系のCO2、カーボンの重要性を指摘した報告書、ブルーカーボン、これを発出したことは私も承知をしているところであります。弘友委員御指摘のように、毎年七%...全文を見る
03月15日第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) お答え申し上げたいと思います。  まず、御指摘の、まさにペット、動物と人間の暮らし方、そういったものに総合的なユニバーサルサービス的な観点で取り組むべきと、こういう御指摘でございました。ユニバーサルサービスというような言葉は使っておりませんけれども、今...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) おはようございます。今日は六時間と、こういう審議でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  今、相原委員からお尋ねがありました件でございますが、二〇〇八年度の温室効果ガスの総排出量の速報値は十二億八千六百万トンで、京都議定書の基準年比、一九九...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員御指摘のいわゆる環境金融の取組というのは私も大変重要な課題だと、こう思っております。若干個人的な話を申し上げますと、私自身は金融機関の出身なものですから、そういった意味におきましても環境ファイナンスということはかねてからささやかな研究もしてきたところ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私は、所信の中で、鳩山内閣の環境政策というのは国民の皆さんにいわゆる我慢を強いたり、あるいは産業界の皆さん方に生産の縮小を求めると、そういった話ではなくて、もっとプラスに考えてもらって、生活面でまさに快適、安全、安心な社会をつくっていく、そして産業界の皆...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 生物多様性に入る前に、先生今おっしゃっていただいた地方での公共交通のと、こういうお話がありました。一点だけそれに触れさせていただきたいと思います。  今回の温暖化対策で私がいつも申し上げておりますのは、日々の暮らし、我々個人の日々の暮らし、それから地方...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) NPO、NGOの皆さんとの連携は極めて重要と政府としても認識をしているところでございまして、今後も連携協働作業を進めてまいりたいと、こう思っております。  今まででいいますと、昨年二月、NPO、NGO始め行政機関、事業者、学術組織、国際機関等の各分野間...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 実は今朝、生物多様性国家戦略二〇一〇という国家戦略を閣議決定をさせていただきました。その中でもこの里山の問題も書かせていただいておりまして、いわゆる自然に対する人間の働きかけが減少することにより生物多様性の面でも深刻な危機にあると、そういう書き方をしてご...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 二点あると思っています。もちろん多くの論点があるわけでありますが、その中でも特に私は二点を重要な論点と、こう思っておりまして、一点目は、ポスト二〇一〇年の目標、それから二点目はABSに関する国際的枠組みの決定と、こういうふうに私としては認識をしているとこ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員からも御指摘をいただきましたが、昨年末、新成長戦略、輝きのある日本へという成長戦略の基本方針を定めさせていただきました。この新成長戦略の中身を若干御披露すると、「二〇二〇年までに五十兆円超の環境関連新規市場、百四十万人の環境分野の新規雇用、日本の民...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 神栖における有機砒素化合物による環境汚染に起因すると考えられる健康被害が生じている問題は極めて深刻で重要な問題と、こう認識をしております。  今お話がありましたように、環境省では、平成十五年六月の閣議了解に基づいて健康調査の実施や医療費及び療養に要する...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 松野委員にもその節は御出席も賜り、いろんな御指導を賜りました。この場をお借りして、まず御礼を申し上げておきたいと思います。ありがとうございました。  どんな印象を持ったかと、こういうことでございますので、率直に私の思いを申し上げさせていただくと、まず、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) もう弁護士の先生であられます松野委員の御指摘どおり、いわゆる地裁からの所見ということでございますので、環境省としては当然重く受け止めさせていただいているところでございます。早速精査を今させていただいているところでございます。受入れ可能かどうか、あるいはま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 結論はお約束できませんが、しっかり検討させていただきたいと、そう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさに委員がおっしゃっていただいたように、訴訟をされている方々もあるいは訴訟をされていない団体の皆さん方も、公平公正で凸凹のない、全体のバランスの取れた解決策を模索していきたいと、こう思っているところでございます。  団体加算金のお話もございました。ま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさにそのように対応したいと思っております。  それで、一点、指定地域に関しては、委員ももう十分御承知だと思いますけれども、あくまでも指定地域というのは、その地域にいらっしゃる人たちはかなりの確率でその認定がされ得るものと、そういう暴露に遭っている地域...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私どもは、この水俣病特措法第七条二項の趣旨は、多くの方々が救済を求められている中で高齢化が進む水俣病被害者救済を迅速に実施することを政府に求めたものと、こういう解釈をしてございます。そういう意味で「目途に」と、こういうことになっているものと、こう承知をし...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 救済措置の方針決定後は、同方針の内容及び手続について丁寧に周知徹底を図り、そういった受けるべき方が漏れるという方がないように努力をしてまいりたいというのが現時点での判断でございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほども申し上げましたように、今回、まずその三年という話は、あくまでも迅速化を政府に要請しているものと、こういう受け止め方だということは申し上げたとおりでございます。今回の救済で本当に漏れることがないように政府としては最大限努力をしてまいりたいと、こう思...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員御指摘の点に関しましては、まず、まず救済の実現を図る、その上で、調査研究の実施のための効果的な疫学調査等の手法の開発を図ることとさせていただきたいと、こう思っております。  今回の裁判所からのそういった御指摘も踏まえて、例えば髪の毛の中の水銀値の過...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 水俣病で苦しんでいる皆さん方、あるいはまた本当にそういった形で救済を受けるべき方々が漏れることがないようにという委員の御指摘は、本当にそのとおりだと私も思っているところでございます。でありますので、今回もそういったことがないように周知徹底を図って、まず救...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) この分社化の問題は、本当に私も、もちろん現地に行く前から患者の皆さん方、あるいはまたそれぞれの団体の皆さん方から御心配のお話もいただいておりましたが、改めて、現地に参りまして、皆さん方が本当にここを大変心配されているんだなということはよく分かりました。 ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) そういうことがあってはいけないと、こういうまさに思いでいわゆる今回の分社化が考えられていると、こう思っております。でありますので、いわゆる一時金を負担するチッソが、原因企業が債務超過に陥った場合、それを分社化することによってその新たな会社の株式を本体が売...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先般も、明水園という委員よく御承知の施設に行かせていただく中で、そういったお話も承りました。また、実際にかなり高齢になっている患者さんをまた高齢の父親の方が面倒を見ていると、こういう姿も目の前に見させていただきました。本当に、そういった高齢化についての対...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 本当にそこのところをしっかりと認識することは大変重要だと思っておりまして、今政務官からお答えを申し上げました数字は、いわゆる国環研という組織がございます、その国環研が中心になって有識者の皆さん方とやらせていただいた温暖化影響総合予測プロジェクト、こういう...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私がそのとき念頭に置いておりましたのは、さきの京都議定書の採択を受け、さらには地球温暖化対策推進法を制定し、推進大綱を制定したといったそのときの経緯でございます。  私はそのとき、さきがけという政党におりまして、振り返ってみたときに、京都の方で大変な議...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 確かに、外圧対応の消極的なものという表現ぶりに関しては注意をいただいたわけでありまして、しかしそれは同時に、今お話をいただいた武村先生を始めとする諸先輩の皆さんの努力を決して軽んじたものではないという点だけは申し上げながら、今後そういった表現ぶりに関して...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 近藤さんもお越しいただいておりますので後ほど経産省としての見解も述べていただきたいと思いますが、まず私から申し上げると、具体的に言うとこういうことでありますので今私が思い付くところを申し上げますと、例えばハイブリッド自動車あるいは太陽電池あるいはリチウム...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 鳩山内閣の特徴として、いわゆるそれぞれの縦割りにこだわらないと、こういう政権運営の方法があろうと思っています。そういった意味では私も大いに今の有村委員の御指摘にまた励まされて頑張っていきたいと思いますし、また具体的な場面でいいますと、これは国家戦略のとこ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 結論からまず申し上げますと、今回の基本法の一〇%というのは供給ベースで数字を出させていただいております。私はかねて申し上げましたのは消費ベースでの二〇%と、こういう話を申し上げてきておりまして、そういった意味では数字は一〇と二〇でトーンダウンのように見え...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 近く、先ほど申し上げておりますように、ロードマップでそういった全体像を示したいと思って、最終的な今取りまとめをしているところでございます。  ただ、そういう中にあって、現在、簡単に例えば申し上げますと、既に出させていただいている数字では、太陽光でいえば...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 緑の消費は政務官から答えてもらいますが、先ほどの八兆円というのは、誤解なきように申し上げますと、民間ベースも含めての話でありますので、子ども手当はこれは国の支給額でありますから、そういった意味では、そこは同一に議論をされてもいけませんので、民間の皆さんも...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 現時点と、こういう話で言いますと、この外交交渉は、ある意味では温暖化の問題は私が責任者になっておりますけれども、平時は外務省がそれを分担していると、こういうことでございます。でありますので、日常的には、私どものもちろん担当の審議官あるいはまた経済産業の審...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今日はこの国会の場でありますのでなかなか交渉の裏舞台をつまびらかにできないのが残念なんでありますが、是非、有村委員には、また追って、先ほどのスーダンあるいはまたツバル等々の私の印象もお伝えをさせていただきたいなと思います。  まず、ただ、申し上げられる...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これは、国際公約としての前提条件でございます。いつも私は申し上げているんですが、いわゆる国際公約としてはその前提条件が整わなければ国際公約としては成り立たない、しかし、二五%削減はまさに大事な問題でありますから、国際公約としての責務はないかもしれませんが...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 日本のスタンスは、鳩山総理がこれはずっと国会の中でも答弁しておりますように、この前提条件を、ある意味では各国の背中を押していく、その条件として使いたいということが一つ大きな役割としてあるわけであります。  日本が、これだけエネルギー効率のいい日本が二五...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、意欲的なというところは、私は国会の中でも申し上げているんですが、一つの基準はIPCCの要請する数字ということだと私は思っております。  それで、あと公平、それから実効性と、こういうことでありますけれども、この公平性に関しては正直言っていろんな見解...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今年、メキシコでCOP16が行われます。その最終局面になるのではないかと、こう思っておりますが、既にもうメキシコはその数字を決めないと、こういう発言もしているわけでありまして、そういった意味では、願わくはこのメキシコの最終局面と、こういうふうに私は思って...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 二段階目標というのは、交渉あるいはまた国際社会の公約として十分あり得る考え方だというふうに思います。  今回の基本法を作る議論の中でも、一言で言えば、COP15がある意味ではああいった形、いわゆる正式な数字が全部決まった、そういう形で終わったわけではな...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省としては同じ認識でございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私自身も密室の議論と言われて大変驚いている人間の一人でありまして、まず結論から申し上げますと、そういった意見があったことを踏まえて、基本法の中には、国民の皆さん方の意見を踏まえて決めていくという、一つ新たな条項を私が言って付けさせていただきました。  ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員御指摘の南相馬市小高区におけるこの取組は、3R、廃棄物の3Rを提唱しております環境省としては、大変興味深く重要な取組と受け止めさせていただいております。  住民が中心となって進めている生ごみを細かく分別してリサイクルする事業という話は、そのごみが...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省はチャレンジ25と、こういう名称で各いろんな事業を展開をさせていただいているわけでありますが、その中でいわゆる地域の取組と、こういう話を強くお訴えしていることは先ほど委員からも御指摘をいただきました。そういうチャレンジ25、地域プロジェクトという話...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 確かにそういう姉妹都市を活用したり、あるいはまた3Rの事業の中でアジアの国々にこういった事例を紹介するなどしていきたいなと、こうも思うところでございます。現段階はまだ実証実験、実証段階だと、こういうふうに思っておりますので、南相馬市の取組の中でこの運動が...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これは予算委員会でも委員の御質問にお答えをしたわけでありますが、私のところにも環境を守るためだったら少しくらい負担をしたっていいんですよと、こういう声は相当多く伝わってくるわけですね。それも特に若い皆さんたちがそういうことをおっしゃっていただくケースがあ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員から今本当に叱咤激励をされたわけでありまして、委員のその激励にこたえられるように頑張ってまいりたいと、まず申し上げておきたいと思います。  午前中の審議の中でも申し上げたんですけれども、鳩山内閣のある意味では特徴は、いわゆる省庁間の壁を越えて、縦割...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) お答え申し上げたいと思います。  佐渡のトキ保護センターのトキ野生復帰に向けた訓練施設におきまして、三月十日、訓練中のトキ十一羽のうち九羽の死亡と一羽の負傷を確認をしたところでございます。監視カメラの映像や残された足跡から、施設内に侵入したテンに襲われ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさに委員に大変いい御指摘をいただいたと、こういうふうに思います。  今回のCOP10においては、特に現時点までは、そのトキのそういった絶滅、あるいはまた、その後のいわゆる中国からもらい受けた後の繁殖、そういったことに関して、少なくても私の頭の中は、特...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今申し上げましたように、大変いい御指摘をいただいたわけでありまして、どういう形でこのケースをいわゆる御紹介し、議論に乗せることができるかを含めて、前向きに検討させていただきます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 気候変動問題は、人類の生存基盤や地球生態系に深刻な影響を与えることから、安全保障上の問題としても取り組んでいくべき問題として、環境省において、中央環境審議会において検討をしていただいたことがございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほど申し上げました中環審の地球環境部会においては、安全保障の概念が軍事よりも幅広い安全保障へと近年広がってきておりまして、気候変動における影響は安全保障上の脅威と認め得ると、こういうふうな指摘をいただいているところでございます。  私としても、気候安...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、鳩山政権の一つの意思決定メカニズムとして閣僚委員会と、こういう制度を設けているのは加藤委員も御承知のとおりでございます。テーマによりまして、それにふさわしい閣僚が閣僚委員会のメンバーになるわけであります。  この地球温暖化問題に関しましては、鳩山...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ちょっと加藤委員の質問の趣旨がよく私に理解できていないんでありますけれども、この間、鳩山総理のこれまた総理としてのリーダーシップもある中で、まさに環境問題が我が国の政治の大変重要なテーマであると、こういう位置付けはしてこれたと思っています。同時に、今度は...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 昨年の年末の環境税の構想は環境省が中心になって作らせていただきました。当然、最終場面は各省庁と協議をしているのはもちろんでございます。今年の環境税に関しましても同様のやり方で私としては臨みたいと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) ちょっとまだそこの詳細は分かっておりませんで、いずれにしても政府の方針にのっとって順次決めてまいりたいと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) もちろん、国家公務員法の一部を改正する法律案の重要性は認識をしておりますが、そうした中でそれぞれのそういった役職をどういう基準で選ぶべきかということに関しましては、これまたそういう中でいろんな内閣としての方針が決まってくるでしょうし、そうした大きな方針を...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員御指摘の松議員からの総理への質問があったのが一月二十日の参議院の本会議だと、こういうふうに承知をしてございます。そういった中で総理としても積極的に検討してまいりたいと、こう御答弁を申し上げたわけであります。  環境省としても、今委員が御指摘の子ど...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) エコチル調査はもちろんやってまいりますし、今委員が御指摘の、どこにどんな問題があるかというそういう関心を持ってやれと、こういうことに関しましては、例えば今私の承知しておりますのは、乳幼児向けおもちゃに関しては厚生労働省、学校における化学物質の室内濃度に関...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、公明党の皆さんが条件なしで二五%の目標をお決めになったということに関しては、私からも敬意を表させていただきたいと思います。さらに、条件付に関しましては、午前中のこの委員会でも申し上げましたが、鳩山総理は、ある意味でいうと、それを積極的な他国の背中を...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 何度も申し上げておりますように、ロードマップは二五%国内削減すべてでロードマップを作ります。
○国務大臣(小沢鋭仁君) あくまでもあの前提条件は国際公約と、こういう話の中からの出発で行われておりまして、当然、いわゆる環境問題としては、日本が国内で二五%削減できればそれにこしたことはないというのは、これはもう当然のコンセンサスでございます。  しかし、国民負担の議論もこれ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) そういった御指摘があることは十分承知をしているところでありますし、政府の中でもそういった議論も何度もしてまいりました。  結論から申し上げますと、そういう条件付のいわゆる法案が、法律がかつて、そう多くはありませんが、あることも事実でございます。そういう...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、前提付きの数値目標を掲げた法律に関しましては、三本と先ほど申し上げましたが、申し上げておきたいと思います。簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律、中央省庁等改革基本法、財政構造改革の推進に関する特別措置法、この三本でございます...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 繰り返しになりますが、ロードマップの議論の中で国民各層の意見をしっかりと踏まえて決めてまいりたいというふうに思っています。  ただ、先ほども申し上げましたように、目標としてはでき得る限り国内で削減という話が望ましいわけでありますので、二五%の目標の場合...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、真水で二五%と、こういう話は一番すっきりして、そういう意味では公明党のお立場が環境大臣からしたら大変うらやましく思うわけであります。私としても、そういう一本の目標でやらせていただくことが、それはもう国民に対しても外国に対しても最も分かりやすいという...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省としましては、国土交通省と連携して、今委員が御指摘の二十二年度の社会実験を行った場合のCO2排出量の影響について調査をしております。土日祝日上限千円の場合及び原則無料化を行った場合、こういう形で調査を現在させていただいているところでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 社会実験についてでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) その社会実験をする予定の路線と、こういうふうに私としては認識をしておりまして、それのデータが出ることによって全国的な推計もできるものと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) それに関連しまして、現在シミュレーションとしては全国のものもやっているというふうに承知をしております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) やっております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) もう一回整理をして申し上げたいと思います。  今、加藤委員がおっしゃっていただいた話は私の記者会見の話だと思いますが、それを命じました。そして、結果として結論で、国土交通省との間で議論をした結果、最も有効な当面の手だてとして、社会実験を行った場合の調査...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ですから、もう一回繰り返して言いますと、その時点でシミュレーションをやりたいと私は申し上げて、それで環境省と国土交通省で、今まさにここにいる二人の副大臣を始めとして協議をしてもらいました。それで結論として決めたのが、社会実験をするのでそこのところについて...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) そのとおりでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 現在のところ今行っているのは私が今申し上げたものだけでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) それを目標にしております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 被害の拡大を防げなかったと、こういうことに関する国の責任を認めた判決でございまして、そのことは国として重く受け止めさせていただいております。先般現地に赴きましたときも、そういった視点に立って被害者の皆さん始め関係者の皆さんにおわびを申し上げたところでござ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私が申し上げました趣旨は、今お読み上げいただきましたように、どういうお気持ちで提訴されたのか分からないと、こういう話を申し上げたところでございます。そのまま受け止めていただければと、こういうふうに思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そういう方もいらっしゃったかもしれませんが、私の気持ちとしては、そういう皆さんもそうでない裁判にお訴えされない方も同じバランスを取ってしっかりと解決したいという気持ちは変わらないと、こういう意味を申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そのとおりでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そのとおり、当然のことと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 謝罪をしたという意味は、恐らくそれは撤回を意味をして、それも意味をしているものと、こう受け止めております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 分社化に関してそういう発言をさせていただいたと思いますけれども、分社化に当たっては認定患者の方々の将来にわたる補償を確保する要件を満たした場合に行うことになっているわけでございまして、そういった意味で、適切にその時点で対応してまいりたいと、こう思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 対象地域というのは、午前のときも申し上げましたが、あくまでも極めてその地域、可能性が高いと、こういう話でございますので、その地域外に住んでいらっしゃる方でもそこで魚をいっぱい食べていたとか、そういうことであれば、当然その可能性はあるわけでありまして、今回...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) もちろん、救済を受けるべき人々がすべて当然救済を受けられるような対応をしたいというふうには思っているところでございます。  ただ同時に、いわゆるすべてのところでの検診ということに関しましては、まず救済を第一に実現して、その上で、その後の調査研究実施のた...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 目的と成果と、こういう御質問でございます。  まず、目的は、和解協議、あるいはまた、裁判をしていない団体の皆さんとの協議もかなり大詰めの協議を迎えてきているなと、こういう中で、私としては最終判断をさせていただかなければいけない立場として、まだ一度も水俣...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 期待をあおっているというつもりは全くありません。何とか、慰霊の日というのは、多くの患者の皆さんあるいは家族の皆さん始め、それぞれの皆さんにとっても大事な日であると思っておりますから、それまでに決着を、そういう協議の決着を図りたいと、そういう思いでございま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 御指摘の埼玉県の件につきましては、県によれば、建物の解体跡地に敷かれた再生砕石に石綿を含むスレート片が混入していたものであり、現在その撤去工事を行っており、今月中には完了するとの報告を受けております。  また、和歌山県の件につきましては、県によれば、販...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これまでも何度か申し上げてまいりましたが、国際公約としての意味が失われると、こう思っております。  その数値目標を変えるとか、あるいはどのようにしていくかということは、現在、政府では統一的にまだ決めておりません。ただ、私としては、環境大臣としては、これ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 地球温暖化対策税に関しましては、昨年、政府の中で、税調の中で議論をさせていただきました。そのときには環境省が案を出させていただいたのは川田委員も御承知のとおりでございます。基本的には、まず化石燃料全般に一律の税を課しまして、そして、同時にまた、ガソリン税...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさに今朝も申し上げましたように、一千四百兆円の我が国個人金融資産を日本の環境問題を始めとする有効な分野に導いてまいりたいと、そういうまず発想でございます。  来年度予算に関しましては、いわゆる環境配慮型経営促進事業に係る利子補給事業ということで予算の...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 済みません。ありがとうございます。  高速道路の件で、先ほど川田委員の方から、ハイブリッドカー等を優遇すべきだと、こういう御指摘がありました。先ほど国交省の政務官の方からも検討を、今いろんな検討をしているところですと、こういう話がありましたが、大事な話...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさに委員御指摘のように、法律的な話はなかなかできないわけでありますけれども、今御指摘の希少野生生物に係る調査への支援については専門家からの意見として受け止めさせていただいて、事業者への今後助言をしていくときの参考にさせていただきたいとも思っておりますし...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 国民のためだと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 鳩山政権ができまして、私どもとしても、与党経験今までなかったわけでございますので、いろんな政策の意思決定システムといいますか、それを議論をしながらつくらせていただいているわけでございます。現在あります政策会議というのは、基本的に各省庁が主催をいたしまして...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 全与党議員と、こういう形になります。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員も御案内のように、私ども民主党はいわゆる政府・与党一体論と、こういうものを取っております。  といいますのは、日本の憲法において我が国の政治は議院内閣制と、こういう形になっておりまして、議院内閣制というのは政府と与党が一体で、そしていわゆる選挙によ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 費用の点でございますか。もう一回、済みません、委員、ちょっと私、よく分からなかったのでお願いします。
○国務大臣(小沢鋭仁君) ですから、それは先ほど申し上げましたように、議院内閣制の下においてはまさに与党と政府は一体であると、それが私どもの考える大前提になっておりまして、でありますものですから、民主党一党のためというよりも、元々そこはもう密接不可分のものと、こういうふうに思って...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ここはなかなか意見が分かれるところだと思います。  ある意味では、我が党も、民主党も今試行錯誤の中でやっている部分もあるわけでありますけれども、費用の話を委員されました。その費用の話は、現在、少なくとも省庁の政策会議においては議員会館若しくは省庁の会議...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) やっぱり、そこは繰り返しになりますが、政府・与党一体論、一元化論、そこが原点だと、こういうふうに思っています。  ですから、政治主導という言葉も我々使わせていただいておりますけれども、その政治主導というのも、別に政治家が偉いというような意味で言っている...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 要は、政党というのは公の存在ではありますけれども、あくまでもそれは、何といいますか、法的には公の性格は持っておりますけれども、それぞれの私的な団体ですよね。  それに対して内閣というのは、まさに憲法に規定された、まさに国民に対しての責任を有する日本の行...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 内閣の意思というのは、もし各政党がそれぞれのことをやっていて、そして内閣は内閣で別な意思を持つ、あるいは環境省は環境省で別な意思を持つということであれば、その権力の正統性というのは一体何によって付与されるのかというふうに私は先ほどからお話を聞いていて感じ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 結論からまず申し上げますと、私はそれでいいと思っております。議院内閣制というのはそういうものだというふうに心の底からちゃんと思っております。  若干、少しこれまでのことをお話をさせていただきますと、民主党は政策と同時に政権運営の在り方ということを、これ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ちょっとお許しをいただければ、先ほどの、また静かにゆっくりとという話を二点だけさせていただければと思うんですが。  一つは、与党だけでやるんであれば与党だけでおやりになったらいいという話はあり得ないことでございまして、これが国会だと、国会の場でまさにそ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 質問通告でそこまであったかどうかは私も承知していないんですが。  どうですか、政策論ということで考えたとき、あるいはまた技術論ということで考えたとき、どこまでが分かっていなければいけないかといったときに、私はやっぱり政策論で語るべきところは、いや、それ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 是非そうしたいと実は思っておりまして、委員各位のお許しがあれば、もちろん是非、政府参考人の皆さんをお呼びいただければと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 全くそこは同感でございまして、既にこの環境委員会でも各省政府参考人として御出席もいただいて、答弁もこれまでもしてきていただいたとおりでございますので、もしかしたら私たちに対する通告が、我々の理解が誤解があったのかもしれませんが、今後はそういう技術的な問題...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境・エネルギー技術を我が国の経済成長のエンジンとすべく、昨年末に定められた新成長戦略の基本方針において、環境・エネルギーが六本の柱のうちの一つに位置付けられているところでございます。  この中では、具体的な分野としては、太陽光発電などの再生可能エネル...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これはまさに、例えば今回、私どもが基本法で盛り込ませていただいたいわゆる再生エネルギーの全量買取り制度、こういった制度を、例えばドイツ、EU、そういった国々で行うことによってそういった太陽光エネルギー等が本当に爆発的に広がっていったと、こういうことだと思...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 実は今日、今もまだ行われていると思いますけれども、環境省の方のいわゆるロードマップの策定委員会というのをやらしていただいておりまして、専門家の皆さん方に御参加をいただいてやってきているわけであります。全く一〇〇%オープンでやらしていただいております。その...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 国際公約としては当然そういうものを含み得ると、そういう意味でありまして、ロードマップとしては二五%で今示したいと、こういうふうに思っております。  ただ、繰り返しになりますが、今の作業自体は一五%、二〇%、二五%、三段階でやらせていただいています。それ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) でき得る限り二五%でやりたいと。ただ、一五%を下回るような話であってはいけないという思いで今いるということでございます。  それから、委員御指摘のルールができていないと、こういう話は、ある意味でいうと全くそのとおりでありまして、だからこそ日本がある意味...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) それはもう本当にそのとおりだと思います。  でありますので、今議論をしておりますロードマップの中ではマクロフレームという形で、例えば主な産業、鉄鋼がどのくらいの生産量でいったときにどうなのかとか、そういった数字は示してございますので、そういったものをい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 全く今委員がおっしゃった話、私はもう一〇〇%賛同させていただきたいと思います。  私、環境大臣になったときも、前の政権がやったことだからそれは全部やめちゃうというような発想は全く持たなかったわけでありますし、だからエコポイントも、これは経済の状況も考え...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員が御指摘のSEEAにつきましては、平成四年度より平成十五年度まで、我が国においては当時の経済企画庁経済研究所に研究委託をするとともに、今年度からは、国際機関などで検討されている持続可能性指標について環境経済の政策研究の中で研究を始めているところでござ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 整理をさせていただいて御答弁を申し上げたいと思います。  まず、具体的な数値目標を挙げている法律は、先般も申し上げましたが、財政構造改革の推進に関する特別措置法、簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律、中央省庁等改革基本法の三本で...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 数字はありませんけれども、いわゆる、財政構造改革の当面の目標を掲げながらも、災害や経済活動の著しい停滞による国民生活等への影響に対処するための施策の実施に重大な支障が生ずるときを除くと、こういう規定になってございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) もう一度、済みません、委員、質問のところをおっしゃっていただけませんでしょうか。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そういう説明といいますと。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 当然相談しておりますし、こういった例も示していただいているところでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そういった御批判があることは承知をしておりますし、先般もそういう議論をさしていただいたと思います。  ただ、私どもとしては、この法律を作っていくときに、まだ国際的な社会の中でこの二五%というのは確定したものではない、しかし、さきのいわゆる京都議定書のマ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まとめをしていただいたというのは、済みません、どういう意味ですか。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先生からまとめていただいたものをしっかりと拝見し、検討し、対応させていただきたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) その点に関しましては今共同で調査をやってはおりますけれども、その二月の時点という話に関して言うと、私どもとしてはそこまでの合意というような話は特にはしていなかったものと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 藻場や干潟が吸収源として大変有用だという理解はしているところでございます。ただ同時に、吸収源として認めていくためには吸収量の正確な算出というのが必要になるわけでありますが、その算出の部分がなかなか難しいというのが最大の問題点だと、こういうふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) なかなか不得手な部分ではありますけれども、今のお話をしっかり踏まえて頑張りたいと思います。  佐々木さんから今、外交交渉の今回のクロマグロの話がありましたけれども、昨年、COP15の場面で私もつくづく痛感したのは、本当に外交交渉の場面では、まあ今の加藤...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 泥炭地を含む湿地については、干拓や排水を行うことで土壌中に含まれる炭素の分解が促進されるため、二酸化炭素の排出源となることが知られておりまして、気候変動枠組条約の下で排出・吸収量の報告対象となっております。  泥炭地を保全したり、排水された土地に再び導...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員が御指摘のように、水質汚濁防止法ではいわゆる工場等からの公共用水域への排出される排出水に対して全国一律の排出基準を定めているところでありますが、直ちにそういった基準を達成することが技術的に困難な業種については、暫定的に緩やかな排出基準を適用をしてい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 確かに、御指摘の点は本当にそのとおりだと、こう思います。  環境省としても、しっかりとこの石綿の問題も取り組んでいかなければいけないと、こう思っておるところでございまして、委員も御案内のように、今は、先ほどお話が出たいわゆる中央環境審議会石綿健康被害救...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 追加する方向で現在検討をしております。今お話がありました著しい呼吸機能障害を伴う石綿肺及び著しい呼吸機能障害を伴うびまん性胸膜肥厚、この二つを追加する方向で検討をしております。ただ、最終的にはパブリックコメントを受けて最終決定をしたいと思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 同じでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) はい、そのとおりです。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そういう気持ちを持って引き続き検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 公害の場合は、相当範囲の大気の汚染であるとか、いわゆるそういったデータがはっきりしていることが一つの要件なんだろうと思います。そういった点において、この石綿の場合は、先ほど副大臣も御答弁申し上げましたように、大変広範囲に、また長期にわたって原因が考えられ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 十分前向きに検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) この委員会でも何度も申し上げておりますように、鳩山内閣の特徴というのは、各省庁の縦割りを超えてお互いに意見を交換したりやっていくのが一つの特徴でございますので、そういった意味では、環境省としても十分環境教育の問題も意見を申し上げていきたいと思います。 ...全文を見る
03月23日第174回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○小沢国務大臣 おはようございます。  審議に先立ちまして、トキの現況について御報告をさせていただきたいと思います。  今般、佐渡のトキ保護センターにおいて、野生復帰に向け訓練中のトキが外敵に襲われて死亡するという事故が発生いたしましたので、事故の経過及び対策、今後の計画等に...全文を見る
○小沢国務大臣 自由民主党が法案を提出されることを本当に歓迎したいと思います。この委員会の場で大いに議論をさせていただきたいというふうに私も願っているところでございます。  まず、今、近藤委員からお話がありました国民からの意見についてでございますが、一つまず申し上げておきたいと...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、二五%の目標に関しましては、総理もたびたびこの国会で申し上げておりますように、本当に地球温暖化をとめていくためにはどうしてもやらなければいけない数字というふうに私どもはまず考えております。科学が要請する最低限の数字だ、こういうことで決めさせていただいていると...全文を見る
○小沢国務大臣 個人的にはいろいろな思いを持っております。実際に、ロードマップも、一五%、二〇%、二五%で今シミュレーションをやっていただいております。ただ、今の政府の立場は、これは副大臣級検討チームの中でさまざまな角度から議論をさせていただきましたが、依然として国際交渉がまだ確...全文を見る
○小沢国務大臣 申し上げにくいんですが、少し控え目の数字過ぎるのではないか、こう思っております。  麻生政権は、私が承知しておりますところは、自民党、公明党の連立政権でございまして、その公明党の皆さん方は、今般、二五%を前提条件なしでお示しになる、こういうふうに聞いておりまして...全文を見る
○小沢国務大臣 意欲的かどうかの判断は国際交渉の最終場面でさせていただくことにしておりますので、どうかマルかバツかという答えはお許しをいただきたい、こういうふうに思います。  ただ、それぞれの目標についての私なりの意見、並びに政府で決めているところに関しては、お答えを申し上げた...全文を見る
○小沢国務大臣 各国それぞれの事情があると思いますので、一律にそういうふうに受けとめられると、まだ政府としてその評価を決めておりませんので、それはそうではありませんということでございます。  ただ、先ほど来何度も申し上げておりますように、アメリカにはもう少し頑張っていただきたい...全文を見る
○小沢国務大臣 何も決まっていない、こういう御指摘は当たらないと思っております。まだ委員会でございますので、いわゆる委員の皆さん方の合意には至っておりませんけれども、かなりの数字はお示しをしてきておりますし、そういった意味では、ぜひそういったものを参考に御判断をいただきたい、こう...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほどの近藤委員と百八十度違う視点からの御質問でございますので、ある意味では、この問題に対してさまざまな見解があり得るんだなということが改めてよくわかる、こういうことだろうと思います。  二つ申し上げたいと思います。  私も、先ほど申し上げましたように、二五%...全文を見る
○小沢国務大臣 最後のところからまずお答えを申し上げたいと思いますが、意欲的な目標を決めるのは、交渉の最終段階で政府が決める、閣僚委員会を開き閣議で決める、こういうことになるものと思います。  何が意欲的かということに関しましては、世界全体でいえば二〇五〇年までに排出量を少なく...全文を見る
○小沢国務大臣 これも何度か申し上げておりますが、国際公約としては成り立たない、こういう話は申し上げておるところでございます。しかし、私、環境大臣の立場からは、国際公約として成り立たなくても、本当に温暖化をストップさせるために必要不可欠、こう思っておりますので、何とか実現をしてい...全文を見る
○小沢国務大臣 私、環境大臣の立場からはそのとおりでございます。政府全体としましては、今後、ロードマップ等を議論していく中で、さらなる具体的な数値に関しては詰めてまいりたいと思っております。
○小沢国務大臣 原単位の話に入る前に、一点、いわゆる中長期目標について申し上げておきたい点がございます。  いわゆる中期目標で二五%という話に皆さん相当関心が集中しているわけでありますが、御案内のように、法案には五〇年八〇%削減、こういう長期目標も出しているわけでございまして、...全文を見る
○小沢国務大臣 この点は考え方は全く江田委員と同様だと思います。  しかし、そこまで配慮規定は明記をしませんでした。当然のことながら、温暖化対策税とあるいはまた排出量取引制度とは本当に密接不可分にリンクをしておりますので、同時並行的に議論を進めなければいけません。  副大臣級...全文を見る
○小沢国務大臣 全く御指摘のところは同感でございますし、そのように準備をしているところでございます。  江田委員も御案内のとおり、環境省は、オフセット・クレジット制度、いわゆるJ—VER制度を既に始めておりまして、その準備を進めているところでございます。  中小企業の皆さんた...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、再生可能エネルギーが重要だという御指摘に関しては全く同感でございます。この基本法の目的のところでも書かせていただきましたが、脱化石燃料社会という話が基本法の精神になっているわけでありまして、その目標から考えても、そうなってくれば回答は再生可能エネルギーの拡大...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほども申し上げましたように、斉藤前大臣のときにおつくりになられましたJ—VER制度の意義というのは極めて重要、まずこう思っております。  そういう中で、森林制度が取り入れられなかったのは、国際交渉のいろいろな状況を見ながら、こういう判断なのかな、こう思っており...全文を見る
○小沢国務大臣 この真水の議論に関しましては、先ほどもお答え申し上げましたけれども、政府の中には、国際交渉のことがあるので示すことは反対だ、こういう意見もあれば、今の時点で真水の議論をすること自体が必要ないのではないか、こういう意見もありました。  しかし、私としては、そうはい...全文を見る
○小沢国務大臣 二十六日が最終ですが、十九日も全部オープンでやっておりますので、新聞報道にも出ておりますが、数字はもう既に全部皆さんにお示しをしてございます。
○小沢国務大臣 鳩山イニシアチブは、いわゆるCOP15において大変重要な役割を果たし得たと私は思っております。委員も御案内のように、COP15において、いわゆる途上国支援の全体の数字が決められたわけでありますけれども、その数字を決めていくに当たっては日本の表明が極めて大きかった、...全文を見る
○小沢国務大臣 午前中の答弁でも申し上げましたが、最終的な判断は交渉の最後の場面で政府として決めさせていただくことになろうと思います。私は担当の責任者でもあるわけでありまして、私の口から今その結論を申し上げるのは控えさせていただきたいと思いますが、論理的な話として、齋藤委員がそう...全文を見る
○小沢国務大臣 当然、最終場面において日本政府としてそういう判断をしたときは、国民の皆さん方に対しても、その理由をしっかり説明することは必要なことと私も思っております。
○小沢国務大臣 これも午前中に申し上げたんですが、個人的には私なりの考え方があるわけでありますが、政府として、現在その検討チームの中で、今はそれは外交上言うべきではない、あるいはまた明らかにすべきではない、これが今の検討チームの結論でございます。  ただ、環境省の中でロードマッ...全文を見る
○小沢国務大臣 ロードマップの議論の中で必要になればそのときにさせていただきたいと思っておりますが、先ほど申し上げたように、政府の中には、外交上の理由でそれは明らかにすべきではない、こういう意見がありますので、いつという話は今確約はできません。
○小沢国務大臣 あり得ると思っております。  しかし、これもまた午前中も申し上げておりますが、国内で二五%が削減できますように、そのための施策を展開してまいります。
○小沢国務大臣 経済界、国民の皆さん方がその負担を知る必要があるということはよく理解をしております。でありますので、基本法の審議が始まる前までには、ロードマップの中で少なくとも三通りの、先ほど申し上げましたような数字を示したいと思っておりますが、まだこれは公表しておりません。 ...全文を見る
○小沢国務大臣 少なくともその三通りのモデルに関しましては、今週二十六日ですか、そのくらいには一応の数字は出せるのではないかと思って、今作業をしております。  そう遠くないところで出させていただきたいと思っておりますので、いわゆるシミュレーションをベースにさまざまな、そのシミュ...全文を見る
○小沢国務大臣 まさに、私は今回の議論を密室の議論とは思っていないんですけれども、十分各界と議論をした上で決めさせていただいていると思っているんです。しかし、まだそういった御批判もいただきますので、ロードマップを各界各層と本当にオープンな場でやり合って、そして、今後、真水の議論も...全文を見る
○小沢国務大臣 それはケースによって違ってくる、こういうふうに思います。
○小沢国務大臣 先ほど来、すべて質問の中身は、もうちょっとお時間をいただければ数値も全部お示しをして建設的な議論ができるのかな、こういうふうに思っておりますが、まだ正式な発表に至っていないものですから、ぜひそういう意味では御理解をいただいて、産業界への影響も、今は二通りくらいに分...全文を見る
○小沢国務大臣 任せてください。
○小沢国務大臣 示したいと思っておりますし、もう既に政府の新成長戦略で、二〇二〇年に百四十万人の新規雇用、こういう形で雇用の問題は示させていただいているところでございます。  あと、雇用問題に関しては、我々も、万一のことがあってはいけない、こういう思いの中で、まさに基本法の中で...全文を見る
○小沢国務大臣 二五%の削減は、これは鳩山総理が国連で演説して以来、政府として持ち続けているものでございますので、当然、昨年の新成長戦略のときも含まれているというふうに私は思っています。
○小沢国務大臣 もちろん、それもさせていただきます。
○小沢国務大臣 基本法に関しては、全くそう思っております。  それで、念のため申し上げておきますと、いわゆる法案をつくる前の、法案づくりにおける準備段階というのが政府の中であろうかと思いますけれども、今回の場合はいわゆる政権交代が間に入りましたものですから、そういった意味では、...全文を見る
○小沢国務大臣 私は、基本法は十分それでいける、こう思っております。
○小沢国務大臣 中身の議論ではなくて、そういった形で御意見を賜るというのは、私にとってはまことに遺憾だと思っております。  例えば経済界、こういうふうに齋藤委員はおっしゃいました。経済団体とは延べ九回行わせていただいております。経団連、商工会議所、経済同友会等々でございます。さ...全文を見る
○小沢国務大臣 これも全く経済界と同じで、何度話をしてきたかわかりません。ただ、皆さん、この問題に関してはそれだけ関心を持っていただいているのかな、そういうふうに感じておりますし、そして、この問題に対する意見が、午前中の審議でもそうでありましたが、さきにいわゆる連立政権を組んでお...全文を見る
○小沢国務大臣 しかるべき団体のしかるべき人から直接私はそう聞いておりましたので、そういうふうに申し上げました。  先ほどの九団体がどこまで腹をくくっているか、今後よく議論をさせていただきたいと思っています。
○小沢国務大臣 中期目標、長期目標、あわせて科学的要請であると思っておりますし、特に長期目標に関しては先進国首脳会議の中での合意だと思っています。
○小沢国務大臣 各国がまさにしっかりした数値目標を立てて、それに向かって努力をしてもらうためにその背中を押したい、こういう話で前提条件をつけているのだという理由を鳩山総理は申し上げているというふうに先ほども御答弁申し上げたと思います。一つの理由はそれですというふうに申し上げました...全文を見る
○小沢国務大臣 ちょっと議論の立て方がよくわからないんですが、四・五%前後の日本の排出量でありますが、日本が幾ら頑張ったって、どうせ残りの九五・五%は減らないんだから、そういう議論でしょうか。ただ、そういう議論には私はくみしたくないし、先ほども申し上げましたように、日本として本当...全文を見る
○小沢国務大臣 今いろいろ、政務三役からも答弁をしたい旨があるんですが、日本がリードしていくとか背中を押していくとか、そういった意味で必要不可欠、こういうふうに申し上げたわけでありまして、要は齋藤委員は、全部やったって四・五%を達成するだけだ、九五・五%は残るじゃないか、それが本...全文を見る
○小沢国務大臣 誤解があってはいけませんので、改めて。  吉野委員御心配いただいているとおり、今回から公開ということで、今までは非公開でありました。  やはり役所の中、あるいはまた政府の副大臣級検討チームもそうですが、議論のまだ過程、生煮えのところは、要らぬ誤解も与えるので、...全文を見る
○小沢国務大臣 済みません、ちょっと今、回数がぱっと出ないんですが、先ほど委員がおっしゃられたように、ワーキンググループを入れると二十回を超える作業をしておりました。そこは非公開であります。  ただ、だからといって、最終、十九日と二十六日はオープンにしますので、それまでの経過も...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、管理体制の事実関係を申し上げますと、事故があった訓練施設を含む佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションの管理は、環境省が新潟県に委託をして実施をしております。新潟県は、同施設に獣医師一名、その他五名の計六名の職員を配置しております。なお、環境省は、平成十九年...全文を見る
○小沢国務大臣 おっしゃるとおり、そこが検証チームの仕事の最大のポイントの一つだと思っております。もう一つは、二百六十カ所を超えるいわゆる侵入可能な構造物をつくってしまったこと、なぜこういう形でつくってしまったのか。その二点が検証チームの最大のポイントだ、私はこういうふうに思って...全文を見る
○小沢国務大臣 吉野委員から大変深い議論といいますか教えをいただいて、本当に感謝を申し上げたいと思います。  原子力を自然エネルギーととらえるとらえ方は、私、不勉強なんですけれども、本当に初めて聞かせていただきました。確かに、宇宙の成立を考えればそうだ、こういう御説明でありまし...全文を見る
○小沢国務大臣 環境省としては、特別そういったポジション、部署を持っているということはないと思います。  先ほど申し上げました話は、基本法を含む政府の対応という意味で申しましたので、そういった意味では、この所管は委員もよく御存じの経済産業省でございますので、経済産業省と力を合わ...全文を見る
○小沢国務大臣 技術的な話が我々はなかなかわかりづらい、こういうことでございますが、しっかり取り組んでまいりたいと思います。
○小沢国務大臣 済みません、番組をまだ見られていなくて、きょう質問通告でいただいて、資料もつけていただきましたので、見させていただいて、関係部署、特に経済産業の皆さんと連携をとって対応させていただきたいと思います。
○小沢国務大臣 御指摘の、監督と推進を両方大臣が兼ねているというのは、全くそのとおりだと思っておりまして、別に政党云々を言うつもりはありませんが、民主党はたしか、そうした対策を分けて、いわゆる三条委員会を作成すべきという話をかねてから提案してきたもの、こういうふうに思っております...全文を見る
○小沢国務大臣 委員御指摘のように、確かに六四%の現行稼働率を以前のように八〇%に戻すだけでもCO2が五%削減できる、こういう試算もございまして、そういった意味では、今回の基本法あるいはまたロードマップの中でも、そういったところを我々もしっかりやっていかなければいけない、こういう...全文を見る
○小沢国務大臣 何か違う委員会に来たような気がするんですが、いずれにしても、今お話を賜ったことは頭に置いてしっかり対応させていただきます。済みません、不勉強なものですから。
○小沢国務大臣 一生懸命勉強させていただきます。  いずれにしても、吉野委員の御指摘の話は本当に我が国にとって大事な話であることは間違いない、こう思っておりますので、環境省としても、環境省の立場から発言をしていくということは重要なことだろうと思いますので、よく関係部署とも連携を...全文を見る
○小沢国務大臣 中島委員御指摘のように、現時点で百を超える国が賛同、削減目標、削減行動を提出した国は七十四カ国、その排出量の合計は八一%というのが現在の数字でございます。  もともとデンマーク政府は、このコペンハーゲンのCOP15においてはいわゆる条約化は難しい、政治合意を目指...全文を見る
○小沢国務大臣 今委員御指摘のとおり、二〇〇八年度の速報値は十二億八千六百万トンで、基準年、一九九〇年比では一・九%上回っております。二〇〇七年度比では六・二%減少、おっしゃるとおりでございます。  しかし、一・九%上回っておるわけでありますが、例えば森林経営による吸収量確保の...全文を見る
○小沢国務大臣 この後藤会長の年頭所感は、私どもも、実は記者会見のときに、ある社の方から、こういう年頭所感が出ていますよということで初めて知らされました。でありますので、私が直ちに事実を確認してくれという指示を出しましたところ、後藤会長が早速、環境省の方にお越しになって、私どもの...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 一言申し上げます。  中期目標は二五%、前提条件を付けておりますが、長期目標の八〇%、中長期目標を明快にしておること、それから自民党案にないものとして、いわゆる地球温暖化対策税、排出量取引制度、全量固定買取り制度、この三つは今までの自民党案にない全く斬...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 全くそのとおりでございます。  私、何度もこの委員会でも申し上げているんですが、いわゆる環境政策といいますと、国民に我慢を強いるとか、あるいはまた、生産を落としていわゆるCO2を削減していくというふうに考えられがちなんですけれども、鳩山政権の環境政策は...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これまでもいわゆる国民に開かれた議論、こういう意味ではやってまいってきたとは思っておるんですが、ひとつこれは是非御理解をいただきたいのは、いわゆる法案を準備する段階とそれから実際に法案を作っていく間に政権交代ということが起こりました。  でありますので...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境委員会での私の答弁をおっしゃっていただきました。  私、環境委員会で申し上げたのは、まず第一点は、この条件に関しては、いわゆる国際交渉がありますので、最終段階で政府としては決定をさせていただくと、こういう話をまず申し上げた上で、主要国ということであ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) についても同じでございます。まだ最終的な判断はしておりません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 温暖化問題に関しましては、総理が議長を務めます閣僚委員会というのが基本的には担当することになっておりますが、恐らくこれは閣僚委員会の中で一定の方針を取って政府全体で決めていくことになると思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 国際交渉のしかるべき段階ということで申し上げておきたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) この公平性の議論もこの委員会でも何度かさせていただきました。限界削減費用という話も大変有用な一つの案だと思っておりますが、いわゆる途上国は歴史的排出量というような話も言っておりますし、そういった意味では国際的な基準がまだ定まっていないと、こういうことだろ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 大事な話は、いわゆる温室効果ガス、CO2を中心とした温室効果ガスを削減して温暖化を止めていくために何をやっていくかと、こういうことだろうと思っております。そこは委員も全く同じ意見を持っていただいていると了解しておりますが、そういった中で、いわゆるこれは条...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 二つあると思います。  一つは、川口委員が混同されているのは、国際公約として成り立ち得るかという話と、それから基本法の国内政策として成り立ち得るかと、こういう話があって、今回の基本法の中でも条件を付けさせていただいておりますが、御案内のように、中長期目...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これはまたそもそも論になるわけでありますが、二五%は総理が国会答弁あるいは国際社会でも申し上げておりますように科学が要請する数字、その最低の、二五%から四〇%という一番ある意味では内側の数字だと、こういうことでございまして、最近の例えば黄砂だとかいろんな...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 一般国際法上は、在日米軍には特別の取決めがない限り日本の法令は適用されないと、こういうことがまず大原則でございます。  また、今委員御指摘の環境原則に関する共同発表というのを二〇〇〇年に日米間では出しておりまして、在日米軍は日米の関連法令のうちより厳し...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 関係各省と協議をしつつ対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほど申し上げましたとおり、把握はしてございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほども申し上げましたとおり、関係省庁とよく協議をして対応してまいりたいと思います。
03月26日第174回国会 衆議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○小沢国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  かつて我が国では高度経済成長期に深刻な公害が発生し大きな社会問題となりましたが、大気汚染防...全文を見る
03月30日第174回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○小沢国務大臣 吉川委員の性弱説というのはなかなか意味深いなと思って聞かせていただきました。私なんかも、性悪だと言われると、ちょっとなと思いますけれども、性弱だなと言われると、確かにそうだと自分自身も省みてそう思うところもあるわけで、そういった御指摘の中で、その担当者が、公害の管...全文を見る
○小沢国務大臣 測定や記録義務の実効性の確保ということで体制整備が必要ではないか、こういう御指摘でありまして、そのとおりだというふうに思っています。  先ほど来、副大臣、政務官も答弁をしておりますが、自治体の担当者に対する研修の充実や立入検査のマニュアル作成への支援、自治体間の...全文を見る
○小沢国務大臣 委員が御指摘の、まさに公害分野においても、NPOとの協力、あるいはまたNPOの皆さん方の役割を評価し、ともにやっていったらどうかという御指摘は、全く同感でございます。  さらにまた、鳩山内閣における、鳩山総理の言う新しい公共という概念にも触れていただきました。ま...全文を見る
○小沢国務大臣 やはり、水と大気、水と空気は、本当に人間が生きていく基本ですよね。人間だけではなくて、あらゆる生物が生きていく基本だというふうに思います。  そういった点において、まだ規制外の地域あるいはまた会社等に対する対応をどうしていくか、大変重要な御指摘をいただいた、こう...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほども申し上げましたように、水は人間だけではなくあらゆる生命体のまさに生きていく根源だ、こう思っているわけでありまして、その水の大切さ、同時にまた、限りある資源であることの認識、そういったものをしっかり持つことが必要だというのは委員と全く同じ意見だと思っておりま...全文を見る
○小沢国務大臣 古川委員が環境問題に長い間御尽力を賜っておりますこと、本当にまず心から敬意を表したいと思います。  今回の改正は、ある意味で事業者における法令遵守を確実なものにするために排出データの記録、保存に罰則を設けた、こういうことでありますけれども、それにとどまらない企業...全文を見る
○小沢国務大臣 まさに地球規模での日本の役割、そういったものを環境先進国として果たすべき、こういう委員のある意味では御指摘、激励、本当に私も前向きに対応させていただきたい、こう思います。  冒頭の質問でも申し上げたんですが、本当に、日本は公害を経験した国として世界に果たすべき役...全文を見る
○小沢国務大臣 委員御指摘の公害防止行政、これが環境行政の原点であるということは全く同感でございます。  そうした中で、委員の発言の中にもありましたけれども、高度経済成長の時代にそういう公害問題を体験してきた日本が、そういったことに対する対応がある意味では整ってきたこともあって...全文を見る
○小沢国務大臣 自治体において、公害防止対策に関して人員や予算の面で制約が生じている、御指摘のとおりだと思います。しかし、そういう中で地域住民の安全、安心を確保していくためには効果的、効率的な公害防止対策の推進が必要だということでございまして、環境省としては、法律の改正に加え、自...全文を見る
○小沢国務大臣 委員が御指摘いただきましたように、本当に担当者の大量退職、こういう事態でありまして、そこはもう人材育成を早急にやらなきゃいけない、こういうふうに私どもも思っておるところであります。  同時に、大量退職をされた皆さんたちも大変有益な能力あるいは知見を持っておるわけ...全文を見る
○小沢国務大臣 江田委員並びに公明党が長らくこの分野で大変な御貢献をされたことにまず敬意を表したいと思います。今、もう委員の方から大部分の内容について御発言がございましたので、重複を避けて答弁をさせていただきたいと思います。  エコチル調査は、胎児期から小児期にかけての化学物質...全文を見る
○小沢国務大臣 昨日の和解の受けとめは、その他の裁判をしていない団体の皆さんたちも含めて、半世紀を超えた長い水俣病の最終解決に向けた大きな一歩であった、こういうふうに認識をしておりますし、和解を受けとめていただいた皆さん方には心から敬意を表するところでございます。  さらにはま...全文を見る
03月31日第174回国会 参議院 本会議 第13号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境影響評価法の一部を改正する法律案につきまして、趣旨説明を申し上げたいと思います。  ただいま議題となりました環境影響評価法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  平成十一年六月の本法の完全施行以降、環境影響評価の適用...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 広中議員にお答え申し上げたいと思います。  COP10における主要テーマと達成すべき目標及び生物多様性についての国民の理解に関する御質問がございました。  COP10における主要テーマと達成すべき目標としては、生物多様性に関する二〇一〇年以降の世界目...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 有村議員にお答え申し上げます。  まず、戦略的環境アセスメントの意義についての御質問がございました。現行の環境影響評価法は、早期段階で選定に住民関与や主務大臣等第三者の参画がないことから、いわゆる環境影響の回避、低減等が不十分となると、そういう指摘がご...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 加藤議員にお答え申し上げたいと思います。  二十一世紀環境立国戦略についての御質問がございました。  二十一世紀環境立国戦略で施策の方向として打ち出された車の両輪として進める環境保全と経済活性化、地域活性化については、私も積極的に評価できるものと思っ...全文を見る
04月02日第174回国会 衆議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○小沢国務大臣 委員の御指摘のとおり、いわゆる流れてきたものへの対応は先ほど副大臣が御答弁したとおりですが、そもそもの原因を除去しないと、同じことが繰り返し起こっても仕方がないことでございます。  その点、外務省としっかり連携をとって、今、韓国、中国さらにロシア、こういった国と...全文を見る
○小沢国務大臣 敬愛する山本委員とこういう議論ができますこと、まず心から感謝申し上げたいと思います。  今、感想ということでございましたので、率直に申し上げたいのでありますが、委員もお話がありましたように、本当に疲れました。コペンハーゲンのホテルと会場の行き来で、私も十日ちょっ...全文を見る
○小沢国務大臣 委員の話は、本当に今までの御尽力を踏まえた大変貴重な御意見だ、こういうふうに思います。  まず結論から申し上げますと、委員が目指された、いわゆる全化石燃料にある意味で一律に課税をしていくという抑制型の環境税、そうするとそれほどいわゆる税収規模は大きくない、こうい...全文を見る
○小沢国務大臣 政府全体で今、主要国の中にインドが含まれているかどうか、あるいはその主要国というのは一体どういう国なのかということを決めているわけではございません。国際交渉上の話でございますので、先般の予算委員会でも申し上げましたが、最終段階で政府に決定させていただきたい、こう思...全文を見る
○小沢国務大臣 同じ認識だということでございます。
○小沢国務大臣 委員の三段論法的な論理構成には本当に痛み入ります。  まず、日本と米国ですから、そういった意味では全く同一条件ではありませんので、数字をそうやって横並びで比較するということだけでいいのだろうか、こういう点がまず一つあると思います。これは論理的な話としてございます...全文を見る
○小沢国務大臣 どことどこが矛盾したのか、ちょっと今、私自分の頭がそこまでついていけませんでしたので、具体的にどことどこが矛盾したのかをもう一回御指摘いただけませんでしょうか。
○小沢国務大臣 これは公平性に関しての議論になるわけだと思いますけれども、さまざまな見解がございます。特に、いわゆる途上国等が言っております公平性の中で、それぞれの立場による差異ある責任、こういう話がございます。ですから、一律に数字の問題だけではない、これまでの歴史的な対応を含め...全文を見る
○小沢国務大臣 これも何度か答弁させていただいておりますけれども、いわゆる条件つきの法令ということであれば、財政構造改革の推進に関する特別措置法というものがありますという話を申し上げてまいりました。  今委員の施行期日という点に関しては、そういった例はない、承知はしていない、こ...全文を見る
○小沢国務大臣 しっかりと、答弁漏れがないように全省一丸となって対応してまいりたいと思います。
○小沢国務大臣 今三点あったと思います。その一点目、二点目は、私どもとしてはロードマップで示させていただいている、こう思っておりまして、いわゆる内訳の議論は、この場でも何度も申し上げてまいりましたが、今これは国際交渉にも関連する、こういうこともあって示すべきではない、こういう話で...全文を見る
○小沢国務大臣 ロードマップは、責任は、私の名前になっておりますが、これはあくまでも、これから閣僚委員会に提出する資料でありますので個人名にいたしましたが、環境省として取りまとめさせていただいたものでございます。  自信を持って示させていただいておりますので、どうぞ、大部ではあ...全文を見る
○小沢国務大臣 環境と経済に関しては江田委員の御意見と全く同じ、一致している、こう思っております。  あえて力点の違いということで申し上げさせていただければ、いわゆる日本経済が今ある意味では大変厳しい状況に置かれているということの中で、この日本経済の成長を引っ張っていく、そうい...全文を見る
○小沢国務大臣 改めてCOP15までの評価ということでございますが、これも繰り返しになって恐縮でありますけれども、とにかく温暖化をとめるためには最大排出国の中国、アメリカ、こういった国々が入らなければ意味がない、そういったものが入らない段階での京都議定書の単純延長は認めない、これ...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、御党の二五%の中には国際貢献あるいは森林吸収、そういったものが含まれているという点は私も十分理解をさせていただいております。  それで、そういう前提条件つきで国際交渉をリードできるのか、こういう御意見でございましたけれども、前提条件をつけた二つの理由という...全文を見る
○小沢国務大臣 その話を聞かせていただいて、改めて確かにそういう考え方もあるなというふうに思っているところであります。一つのやり方として私は十分あり得るやり方だと思っています。  ただ、前提条件をつけた今回の基本法案は、これまた今までのいわゆる鳩山総理の国連での発言を踏まえて、...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、今までの試算と結論が違って信頼できるのかという点に関してでございますけれども、基本的に何が一番大きく違ったかというと、新産業、新市場の創出、あるいはイノベーションの促進、あるいはまた再生エネルギーの買い取り制度の導入等々の話がこれまでのシミュレーションでは入...全文を見る
04月06日第174回国会 衆議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○小沢国務大臣 諏訪の御柱のお祭りを大臣も知っているはずだ、こういう御指摘がありまして、私も本当に、今委員がおっしゃっていただいたように、隣の県でありますし、実は母方が長野出身で、岡谷に親戚もいるものですから、そういう意味では、かねてから御柱の話もよく聞かされて育ちました。  ...全文を見る
○小沢国務大臣 十分あると思っています。  委員が御指摘のように、ロードマップでは百四十万という数字を使わせていただいております。これは、これまでの傾向を習熟率で修正をして推測した数値を使っている、こういうことであります。私も個人的には、もっと安くなる可能性はあるんじゃないか、...全文を見る
○小沢国務大臣 おっしゃるように、確かに知名度は低いところがあります。そういうこともあって環境省としてはそういった予算措置もやらせていただいたわけでありますが、最近はかなり、テレビの広告等を見ていても、ああ、出ているなと、こういうふうに私も大変うれしく思いながら見ているところでご...全文を見る
○小沢国務大臣 お答え申し上げます。  今回、ロードマップで示させていただいたモデルの中の、伴先生のモデルでございますけれども、その試算によりますと、鉄鋼、非鉄金属・金属製品、電気機械、一般機械などの雇用が増加する、石炭製品、火力発電などの雇用が減少する。  具体的に言います...全文を見る
○小沢国務大臣 今回のモデルでは、その分析は残念ながら行っておりません。今回はイノベーションの促進や価格の低下、そういった効果をどう組み込むか、こういうことに力点を置いてやっておりますので、いわゆる海外分の計算はしてございません。
○小沢国務大臣 時間の問題もあったことは事実でありますが、あくまでもモデルは、何を明らかにしたいかという話の中で、今申し上げたように今回の場合はいわゆるイノベーションあるいは価格の低下といったものがどれだけ影響するかというところに力点を置いてやらせていただいたわけでございます。た...全文を見る
○小沢国務大臣 できるだけ速やかに、こう思っておりますけれども、ちょっと期限までは今のところまだ頭にございません。
○小沢国務大臣 この前もたしか齋藤委員と若干すれ違いがあって、いわゆる一つだけの、とにかく政府のロードマップあるいはまた計量モデルを示さないと基本法案は審議できない、こういうお話があって、それは私どもの考えとどうも違うのではないかということを申し上げました。  私としては、イメ...全文を見る
○小沢国務大臣 あくまでも、基本法の議論をさせていただいて、その後に基本計画をつくらせていただく。それは閣議決定の基本計画になることになりますけれども、順序としてはそういう順序を考えておりますし、他の一般の基本法もそういったつくりになっているもの、こう思っております。
○小沢国務大臣 政府全体としてのいわゆるロードマップというのは間に合わないかもしれませんが、私の責任のいわゆるロードマップは提示してございますので、そこで議論は大いにやっていきたい、こういうふうに思っています。  いわゆる海外との関係を含むモデルの構築も、もし委員からいろいろな...全文を見る
○小沢国務大臣 ですから、そういったことを含めて、海外とのリンクという話をモデルの中に組み込んでいくという話は極めて難しい、こういうふうに先ほどから申し上げているわけでありまして、定性的に、委員がおっしゃる話は私も一理あると思っています。  ただ同時に、どうも委員の御指摘は、依...全文を見る
○小沢国務大臣 ここでも申し上げましたように、今までのモデル分析と違う結論が出たというところに今回のいわゆるロードマップの意味があるというふうに思っています。これはかねてから申し上げておりますように、いわゆるイノベーションであるとか、あるいは政策的な効果、それをどこまで取り入れる...全文を見る
○小沢国務大臣 もちろん、政府全体の閣僚委員会のもとで国民的議論をやっていくという中でもやらせていただきたいと思っておりますし、環境省は環境省で中環審という大変重要な審議会を持っておりますので、そこの中で議論もさせていただきたいと思っています。  そこは学者の先生、あるいは産業...全文を見る
○小沢国務大臣 大変重要な法案だという認識は、当然のことですが持っています。  憲法に次ぐかどうか、こう言われますと、私はそのくらい重要な法案だと言いたい気持ちでありますけれども、世の中の人たちはまだそこまでなかなか思ってくれていないのではないかな、こう思っておりまして、そうい...全文を見る
○小沢国務大臣 まず基本法を審議いただいて、その後、基本計画につながるロードマップもしっかりと決めていくということではないでしょうか。  政府間で、経産省と環境省が違う、こういう御指摘がありましたが、いわゆる基本法に関しては全く同一でありまして、ともに閣議で署名をして出させてい...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、吉野委員、先ほどの質問のことで一言申し上げさせてください。  いわゆる基本法とロードマップが一体だと私は申し上げていなくて、どちらかというと、吉野委員たちがそういうふうに思っているから、ロードマップが出てこないと議論ができない、こうおっしゃっているように思...全文を見る
○小沢国務大臣 先生、米印がなければ誇大広告だと言われても仕方がないと思っております。しかし、いわゆる条件設定でございますので、出た結論をきちっとまず見てもらいたい。その場合の条件設定は若干字がちっちゃくなる、こういうのも、普通の統計なんかの、あるいはシミュレーションのときの通常...全文を見る
○小沢国務大臣 排出量取引に関しては、制度設計はこれからでございますので、そういった意味では、いつから実施かを含めて、委員のそういった御指摘も十分踏まえて対応してまいりたいと思っています。  ただ、今も寺田局長の方から申し上げましたとおり、これまでの試行的実施のところは、やはり...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、電事連を含めて電気事業者をどういう扱いにするかということ自体もまだ決めてはおりません。しかし、ここでも答弁させていただきましたように、日本の電力会社は供給義務を負っておりますので、それが欧米の国とは決定的に違うところで、そういったところに排出量取引制度を課し...全文を見る
04月06日第174回国会 参議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) よろしくお願いいたします。  ただいま議題となりました環境影響評価法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成十一年六月の本法の完全施行以降、環境影響評価の適用実績は着実に積み重ねられてきている一方...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○小沢国務大臣 ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  廃棄物の処理及び清掃に関する法律につきましては、これまで不適正処理対策を内容とする規制の強化を行ってきたところですが...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) おはようございます。よろしくお願いしたいと思います。  まず、中山委員の方から、この施行十年をどう総括するかと、こういう御質問でございました。  完全施行から十年を経たわけでありますが、この間大変大きな役割を果たしてきたと、こう認識をしているところで...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 海外のSEAと、こういうことでございますけれども、今回、我々、日本版SEAの改正案を出させていただいたわけでありますが、それより更にいわゆる早い段階、上位の段階、政策段階及びより上位の計画段階でのSEAという話が行われているものと、こういうふうに承知をし...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) EUを始めとする諸外国では基本的に公がいわゆる政策段階でアセスを考えると、こういう話があるものというふうに理解しておりまして、それは委員のお考えと、御認識と同じでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の御指摘は大変私どもとしても認識としては極めて近いところがございます。本会議でも答弁をさせていただきましたように、更により上位の計画段階におけるSEAの導入については今後の検討課題とさせていただきたいと、こういうふうに申し上げております。  ただ、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 御指摘のとおり、本来国が計画すべきより上位の段階は今回は対象としてございません。  政策段階等のより上位の段階における環境配慮の重要性については、環境基本法にも国が行うことと規定をされているところでございまして、委員も御指摘のように、中央環境審議会の答...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 確かに、電力の例を委員おっしゃいましたですが、そういったまさに国のエネルギーの基本計画と、さらにそれを実現していくためのいわゆる計画、そしてそれを実際に事業として行っていく民間事業者、そういったそれぞれの立場を考えますと、より上位の計画段階、まさに国のエ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 計画段階配慮事項の調査については、中央環境審議会の答申も踏まえまして、原則既存資料を元に実施することというふうに考えておりますけれども、情報の蓄積が不十分な場合等には必要に応じて現地調査を実施することも想定をしておりまして、環境省告示、基本的事項において...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) SEAの結果をその後の環境影響評価手続に活用するそういったティアリングの仕組みは、事業者による早期段階での環境影響評価を促進する上で重要だと、こういうふうに思っております。  今後、基本的事項においてティアリングによる手続の効率化に関する手法を含め、計...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省を信頼をいただいております点は本当に感謝を申し上げたいと思います。  今副大臣からも答弁をさせていただきましたけれども、やはりこれを法律事項にするか、あるいはまた今回のような基本的事項に基づいた内容で定めていくかということに関しては、中山委員のよ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 現在、御案内のとおり、ゼロベースでの検討ということがなされているわけでありまして、どのような事業が行われるか現時点においてはまだ定まっていないことから、私どもの環境影響評価のコメントというのはできない状態にあると、こういうふうに思っております。  しか...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 精神としてはまさにそういうことだろうと思っております。しかし、そのときの法令に合わせて適正に処理をしていくことが大事だと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) この規定は、大規模な災害が発生した後の対応等、社会的要請から事業に速やかに着手することが求められる場合があることから配慮書手続の適用除外の規定を設けたものでございまして、これまでの第二項がいわゆる復旧事業を対象とするものに対し、この第三項は新たないわゆる...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 加藤委員始め皆さん方がお進めいただいていた、まさに検討作業を引き継いだわけでございますが、しかし同時に、今回の改正は抜本的か否かと、こういう御指摘、御質問でございますが、私としては、戦略的アセスメント、これを導入したという点において、通常のいわゆる法律の...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) そういった御意見があることは私も十分承知をしておるわけであります。先ほどの中山委員の御質問にもありましたが、風力発電といった具体的な例はまさにそれを示しているものと、こういうふうに思います。  ただ、ここはやはり温暖化対策の推進と、それからいわゆる環境...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほども申し上げましたとおり、当該規定は、大規模な災害が発生した後の対応等、社会的要請から事業に速やかに着手することが求められる場合があることから、配慮書手続の適用除外の規定を設けたものでございまして、具体的な内容としては、例えば大震災等によって大量の廃...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 意見の聴取につきましては、地方公共団体や住民のそういった意見聴取は事業種によりその実施が困難な場合もございます。でありますので、原則として行っていただくものとして一律の義務化をすべきではないと考えているところでございます。中環審の答申におきましても柔軟な...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今の委員の最後がちょっと聞き取れなかったんでございますが、いわゆる委員の御指摘の御意見等は大多数の場合は当てはまるものと、こう思っておりますが、いわゆる先ほども申し上げましたように事業種によってはなかなかそれが困難なものもあろうと思います。そういったもの...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 何度も同じ答弁になって恐縮ですが、事業によってはなかなかそういった意見聴取が困難なものもあるというふうに思っておりまして、そういったものに関しましては一律に義務化をすべきではないと、こういう趣旨でございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) いろいろあると思いますが、いわゆる迷惑施設と呼ばれるようなもの等はそれに含まれるものと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) いかなる仕組み、組織かと、こういう点に関しましては、中環審の方から、「環境大臣意見の形成過程において透明性や社会的な理解を高める観点から、有識者の意見をより的確に踏まえることが望ましいと考えられることから、その具体的な方法について検討することが必要である...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の御指摘のように、国としての視点をしっかり持つということは大事なことだというふうに思っております。  それから、先ほど白石局長の方が答弁をしたことは、中環審の方で重複という話は、別に地方があるから国が要らないと、こういう話ではなくて、中環審の意見の...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の御指摘のように、委員の選出に当たっては選考過程の透明化が極めて重要と、こういうことと同時に、政治主導で人選を行っていくことが重要なことと思っております。英国の公職任命コミッショナー制度も十分参考にさせていただきながら、政務三役でしっかりと決めてまい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) その主務大臣による主務省令での配慮事項の決定でございますが、これは現行法もある意味ではそういう形になっているわけでありまして、そういった意味においては、様々な事業種に適切な調査、予測、評価の手法、こういったものが異なるわけでありまして、そういったところを...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 確かに、大変責任が重くなるというふうに感じておるわけであります。埋立事業など、許認可権者が地方自治体の場合は、これまでは意見を述べる機会がありませんでした。委員の御指摘のとおりでございます。そういったことが今回の改正により意見を述べることができるようにな...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) もう今委員も御質問の中でもおっしゃっていただきましたけれども、今までは事業着手後に環境保全措置等の結果について状況を把握することが、仕組みがありませんでした。したがいまして、行政や一般が知ることができないなどのいわゆる問題があったわけでありまして、それに...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさに委員がおっしゃるように、因果関係がないイコールそれが影響がないという前提には立たずに、客観的にしっかりやっていただきたいというふうにお願いをしているところであります。  ただ、時間は結構これ必要でございまして、ある程度の時間が掛かることはやむを得...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 岡崎委員の意を体してしっかりと、うるさくても環境は大事だということを言ってまいりたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省として、リーダーシップをしっかり発揮しながら進めてまいりたいと思っています。  具体的には、基本的事項は様々な事業に横断的に共通する基本となるべき考え方を取りまとめるものでございます。より環境保全に配慮した事業の実施が確保されるよう、関係機関との...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今回の改正が実効性ある仕組みになるように制度設計を進めるとともに、その施行に当たっては、環境の保全を図っていくという環境大臣に求められている職責を十分に理解しながらその役割を果たしてまいりたいと思っております。  言うまでもなく、今回の改正は、施行完全...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今回の制度改正等がしっかりと機能していけばこういったこともかなり未然に防げたのではないかと、こうも思っているところでございますが、今、市田委員からの、その三学会含めてのそういった異例の対応について環境省としてどうかということにつきましては、また省内でしっ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今の委員の御指摘のポイント等を聞いていれば、なかなか対応は難しいのかなと、こういう印象は持って聞かせていただきましたが、そこの細部にわたっての点は私も詳しく承知をしておりません。委員の方からも事前にお話をいただいておりませんでしたので、最終的な判断はそう...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 改めて省内でよく議論をして対応したいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) いつも私は前向きでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 中止をすべきかどうかという判断は環境省のみではお答えできない問題だと、こういうふうに思います。いろんなトラブルが生じていることは私どもも十分承知をしているわけでありますが、環境的な問題、あるいはまた漁業補償的な問題、あるいはまたその他のいわゆるエネルギー...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) このポストが従来から出向者のポストでずっとあったということは、今日質問をいただいて初めて私は知ったところでございました。確かに今までの環境影響評価課長はそういうケースがここ三名は連続して続いているのはそのとおりでございます。  ただ、交流人事はある意味...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほども政務官がお答えをしておりましたけれども、不断のいわゆる見直しの気持ちを持って運営していくということがまず重要だとは思っております。  見直し規定そのものを五年にしたらどうかと、こういう御指摘でございますが、御意見でございますが、先ほどもお答えを...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) アセスの結果を許認可等権者がしっかりと受け止めていただいていわゆる許認可の判断をしていただくと、こういう仕組みになっているわけでありまして、そういった意味においては、委員の御意見のように法制化と、こういう話が更に必要ではないかということでありますが、既に...全文を見る
04月15日第174回国会 参議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員が御指摘のとおりだと思っております。いわゆる、確かに環境問題大事だけれども手間が掛かるなと、こういう思いが依然としてまだ残っている部分が我が国の中にはあると、こう思うわけであります。ただ、大分それでも状況は、このアセス法の完全実施十年を経て変わってき...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 方法書段階においての御質問と、こういうふうに思いますが、一律に環境大臣が直接事業者に意見を述べるということになりますと手続の長期化につながりかねないと、こういう弊害が生じるものと思っております。  それから、方法書から評価書は一連の手続でありまして、事...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これは、もう現行法においてもそのようになっておりますし、既にこれまでもすべて公表をしてきております。今後も公表をするという方針でしっかりやってまいりたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 恐らく実施されていけば実際問題は環境大臣が助言をするという機会がかなり多くなる、こういうふうに期待をしているところでございます。  委員がおっしゃられたように、一律にそういう規定をしなかった理由に関して申し上げますと、やはり我々の政権というのは、地方分...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 国会活性化法というのが何年か前にできまして、そこは私は実は民主党のそれにかかわった人間の一人であったんですけれども、そのときの議論は、いわゆる立法府の議論というものを政治家同士の議論にしようと、こういう論点が大きなテーマでありました。それまでのいわゆる政...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私も報道ベースでしか承知していないんですけれども、確かにそういう政府参考人の答弁を、これは禁止と委員おっしゃいましたけれども、そこまでなのかどうかまず分からないということと、それから趣旨は、先ほど申し上げましたように、立法府の議論は政治家同士の議論が望ま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 確かに、委員の意見を聞いていると、私と委員の意見はそう違わないのかなと、こういうふうに思っております。  私と党の意見が違うかどうかは、さっきも申し上げましたように更に調べさせていただきたいと、こういうふうに思っておりまして、ただ、若干年を重ねておりま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 国会、理事会で政府参考人の出席を決めていただいたところでございまして、そういった意味では、私はこの理事会、国会の意思に従って運営していくことが必要だと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の意思のとおりに従いたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) いわゆるという言葉を付けさせていただいたわけでありまして、報道等によって行われるいわゆる迷惑施設と、こう呼ばれる施設を申し上げたわけでございます。ある意味でいうと、住民からはできれば避けてほしい、こういう思いがある施設と、こういうふうに思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほど松野委員の質問の中にもありましたけれども、いわゆる廃棄物の焼却施設とかそういったものも一般的にはそういうふうに言われるケースが多いのではないかと、こういうふうに思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) それ以上は今ぱっと思い当たりません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほどの参考人の方の意見というのを正確には承知をしていないわけでございますけれども、いわゆるケース・バイ・ケースではないかと、こう思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 田島副大臣が担当でございますので、答えてもらいたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 政務三役は一体でございますので、政治的責任は一体でございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほど田島副大臣がお答えしたとおりだと思っておりまして、その質問通告がどういう通告であったのか分かりませんけれども、そこのところは私としてはお答えのしようがございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) どういうお答えを御期待になっているのかよく分からないんですが、政府は一体となってそれぞれの所掌分野で頑張っていくわけですね。ですから、経済産業省は経済産業省としていわゆる安定供給、そういったものがまず第一のプライオリティーにあって頑張っていただく、環境省...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の御指摘はかなり極端な御指摘だろうと思うんですね。やっぱりそこは、先ほども申し上げましたように、政府が一体となって行いますが、経済産業省はエネルギーの安定供給を第一に考え仕事をし、環境省としてはそこは環境との調和を考え仕事をし、そして政府一体となって...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 何といいますか、電力会社の皆さん方の御苦労とかそういった点は我々も十分理解をしているつもりでおりますし、このアセスメント法案を提出するに当たっては十分に話合いも行ってきたと、こういうふうに思っております。  極端と申し上げましたのは、例えば入社をしてか...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 見ております。それで、額についてどういうふうに感じるかと、こういうお話でございますけれども、いろんな観点がありますので一概にこうだと、こういう話はなかなか申し上げられないわけでありますが、沖縄の自然豊かな地域での立地でもありますし、そういった意味ではこう...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 現時点でまだ移設先決まっておりませんのでなかなかコメントはし難いのでありますが、アセス法の対象となる事業の規模は政令で定められておりますから、これに該当すれば法に基づくアセスは実施すると、こういうことになります。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員が五十メートルと、こういうお話がございましたけれども、いわゆる移設範囲の面積でございまして、いわゆる十ヘクタール未満であることと、こういう話になっておりまして、その五十メートルがどういう位置で動くかによってこれは違いますので一概にはお答えできない。...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 改正法案を検討する中で、大規模な災害が発生した後の対応のように社会的要請から事業に速やかに着手することが求められる場合も想定して、このような場合への対応について検討を行っていたものでございます。検討の過程において、五十二条三項のような規定を置くことが適当...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 災害の発生以外の適用対象となり得る事例としましては、例えば人為的な大規模な事故、事件への対応が想定し得るものと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 普天間の話に関しましてはまだ全く中身は分かっておりませんので、そのことに関係しての答弁というのはなかなかできかねます。先ほど来申し上げておりますようないわゆる大規模な災害、そういったものを想定して、そういう話は具体的な事例として申し上げられるところでござ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 藤田委員がどういう思いでそういう質問をされたか分かりませんけれども、あくまでも一般論で言えば、国際法上、在日米軍が事業を行う場合については日本の国内法は適用されない、しかし、これまでどおり日本の沖縄防衛局が事業主体で行われる場合には日本の国内法が適用され...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 繰り返しになりますが、沖縄防衛局が事業主体の場合には国内法が適用されると、こういうことでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今の御指摘は一般論としては重要だと、こういうふうに思いますけれども、自然の環境というのは唯一無二のものでございますので、いわゆるオフセット論的な話ですべてが賄われるかというと賄われないものもこれあるのではないかと、こう思いますので、慎重な対応が必要だろう...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○小沢国務大臣 工藤委員御指摘のとおり、廃棄物の発生抑制などのスリーR促進や適正処理の推進については、国民一人一人の関心を高めていく、その努力が必要だというふうに思っております。環境省としても、積極的な情報提供や普及、啓蒙活動に取り組んでまいっているところでございます。  具体...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、環境省としての立場を申し上げたいと思います。  委員の御指摘のように、今後、そういう廃棄物あるいはまたレアメタルを有効活用していくという観点は極めて重要だと思っておりますので、そういった意味において、それがしやすくなるような、例えば輸入環境の迅速化、これは...全文を見る
○小沢国務大臣 委員の御指摘、ごもっともだと思います。  確かに、小出しの改正という話は、業者の皆さんたちにしたら、その都度の対応ということで、やはり大変な御苦労もかけている、こういうことでございまして、私も、過去の経緯を役所の皆さんに問いながら、どういったものですかね、こうい...全文を見る
○小沢国務大臣 建設系廃棄物の発注者責任ということでございますけれども、確かに、委員がおっしゃるように、今回の改正で、元請業者がその処理責任を果たすということの中では、建設工事の発注者がその建設系廃棄物の処理費用を含んだ適正な対価というものを払っていただくということが必要になるも...全文を見る
○小沢国務大臣 ずっと委員の資料を見させていただいて、聞かせていただきましたが、まず基本の部分、いわゆる輸出国では適正処理が困難であるが我が国では処理可能な国外廃棄物である場合であるとか、自社のものであればそれを輸入して企業として資源の有効活用、あるいはまた、ある意味では製造業者...全文を見る
○小沢国務大臣 現状、先ほど委員からも若干御披瀝がございましたけれども、我々も把握しておるところでは、電子マニフェストの普及率は、平成二十年度では一四%、平成二十一年度では一九%と、若干ずつ向上はしているもののいまだ低い水準にある、こういうふうに思っております。そして、電子マニフ...全文を見る
○小沢国務大臣 例外規定の御質問でございました。  まず、第二十一条の三第三項及び第四項の例外規定はあくまでも限定的なものでございまして、元請業者に排出事業者責任があるという原則に変わりはございません。この趣旨については正しく理解されるように周知徹底を図ってまいりたいとまず思い...全文を見る
○小沢国務大臣 委員御指摘のとおり、施行に伴う政令改正の中で措置する予定でございます。その際には関係者の意見を十分伺ってまいりたいと思います。
○小沢国務大臣 産業廃棄物の排出量の減少が進まない要因としては、排出の約七割を占める下水汚泥及び家畜ふん尿は、下水道の普及率の向上や家畜の頭数の増加などにより、排出抑制が困難になっております。また、製造業につきましては、製品の生産量が増加すれば廃棄物の排出量が増加する、こういう一...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、いわゆる環境産業の維持発展という点から申し上げますと、先ほど来の質疑の中でも申し上げましたように、いわゆる静脈ビジネスにも徹底的な光を当てて技術革新を促し、また、アジア全体を商圏として考え、やっていけるような政策を目指してまいりたい、こう思っておるところでご...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 本会議 第24号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ただいま議題となりました地球温暖化対策基本法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  地球温暖化は、世界全体で協力して対処すべき人類共通の課題であり、我が国は、国際的なリーダーシップを発揮しつつ、地球と日本の環境を守り、将来に向けて発展し続ける...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 櫛渕議員にお答え申し上げたいと思います。  まず、環境と経済の両立いかん、こういう御質問でございました。  鳩山内閣の環境政策の、今までの政府との最も大きな違いは、環境政策と成長戦略が両立できる、この一点にあると思っています。  先ほど、ある政党の...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 斉藤議員にお答え申し上げたいと思います。  二度C目標への認識でございますが、先ほど総理がお答えしたとおりでございまして、科学的見解を踏まえて、我々は、二〇二〇年までに二五%、二〇五〇年までに八〇%という中長期の目標を掲げている中に当然含まれているとい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私に関しては二問いただきましたが、総理が既にお答えしておりますのと、再生可能エネルギーの導入目標、これは、この後、経済産業大臣がお答えになる所管の部分でございます。  一言だけ申し上げますと、環境省としても精いっぱい努力をしてまいりたい、こう思っており...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 加藤委員からいただきました御提案は、今も委員の方から何か所か御説明がありましたが、大変示唆に富んだ御提案だと、こういうふうに思って見させていただいております。  十四項目にわたりましてあるわけでございますが、特に政治主導確立のための内閣法等の改正案につ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今の加藤委員のお話は、私には論点が二つ大きくあるのかなと思って聞かせていただいておりました。一つは、いわゆる閣内不統一あるいは閣内での意見がばらばらであることの意味といいますか是非といいますか、そういう問題と、それからもう一つは、委員会でのいわゆる大臣答...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) この御指摘も加藤委員始め何名か他の委員の方からもいただいてきたところでございますが、結論から申し上げますと、是非御理解を賜りたいのは、現時点においては、常設の審査機関ではなくて、専門家を登録して助言を求める、そういった仕組みを省令レベルで構築してまいりた...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 人選において、委員の偏らない、いわゆる与党本位ではない人選が必要だという御指摘は全く私もそのとおりだと、こういうふうに思いますし、さらにはまた、公職任命コミッショナー制度というような、いわゆる外からの意見をしっかり取り入れる、そういう仕組みを考えると、こ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 公募に関しては委員も賛成だと、こういう御意見をいただきました。公募を中心に選任をしていきたいというのが鳩山内閣の内閣全体を通じた基本姿勢であることは言うまでもございません。  その上で、こういう記事についての感想もいかがかと、こういう話でございますので...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今日、改めて加藤委員からそういう進言をすべきという貴重な意見をいただいたということを付言して総理にもお伝えしたいと、こういうふうに思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) いわゆる不測の事態に備えると、こういう話でありまして、二項の方がいわゆる復旧、三項の方で新設と、こういうふうに環境省としては考えているところでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 普天間のことと言われても、その普天間の話はまだ決まっている話でございませんので、何ともお答えのしようがございません。  いずれにしても、施行まで二年あるわけでありまして、さらにはまた先般もお話がありましたように、またいわゆる、何というんですか、そのこと...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 不測の事態に備えると、こういうことでございまして、普天間以外のその種のものと、こう言われても、なかなか具体的な話は見えませんので、お答えのしようがないということだと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 政令で定めるという話になっておりますので、その政令のいわゆる決め方だろうと、こう思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) あくまでも私は法令としてのいわゆる構成を申し上げたわけでございますので、是非御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 決めれないことが起こるので不測の事態と。不測の事態の不測というのは予測できないことと、こういう意味でありますので、そういうことだというふうに御理解をいただきたいと思いますし、いわゆる加藤委員の、のような、普天間のような施設と、こう言われても、それはどうい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 現段階では何も決まっておりませんので、それは判断のしようがございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 政令で決めると、こういう話をこの法案として作っているわけでございまして、そこの段階で決めると、こういうことだと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 本当にそれ以上のことは決まっていない以上、お答えできないと、こういうことだと思いますが。
○国務大臣(小沢鋭仁君) もう一回整理して申し上げたいと思います。  いわゆるここの件に関しましては、先ほど申し上げましたように、二項が復旧、それに対して三項は新設、そういう対比で作らせていただいたところでございまして、今、加藤委員がおっしゃられている普天間のようなものと、こう...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これ以上のお答えができないと思っているんですが、もう一回申し上げます。  法の趣旨は、いわゆる二項が復旧、三項が新設。  それから、普天間のようなものが入るか入らないかと言われても、普天間のようなものというのは分かりません。道路であれ飛行場であれ、い...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほども申し上げましたように、いわゆる道路、飛行場、そういったことに関しては一般論としては当然入り得る、それはありますけれども、軍事施設と、こういう話に関して言われても、そこのところはいわゆるそういう規定にはなっていませんと、こういうことだと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 例えば、その中の飛行場とか道路とか、そういう話は当然、日本国内法に適用になるものに関しては入ります。  しかし、軍事施設の何をおっしゃっていらっしゃるのか。そこのところは、いわゆる軍事施設と、こう言われても、そういったものは当然法の中には規定はされてお...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほども申し上げましたように、飛行場であるとか道路であるという、そういうパーツに関しては入ります。普天間だとか軍事施設というカテゴリーは定めているわけではございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) これもう繰り返しになるんですけれども、そういうカテゴリーで決めているわけではなくて、いわゆる事業の種類という形で決めているのは加藤委員も御存じのとおりだと思います。  いわゆる飛行場であるとかあるいは道路であるとかそういったものは含まれますが、じゃ軍事...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) アセスの対象事業としてのいわゆる対象にはしていません、軍事施設というのは。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 飛行場は定めております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 対象に入ります。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 入ります。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そこで普天間のようなという話が入るものですから、そういった話はこの今の現段階においては全く承知をできておりませんので、決まっておりませんので、判断のしようがないと、こういうふうに申し上げているわけであります。  一般論として、飛行場、そういったものは入...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 要は、先ほど来申し上げておりますように、アセス法の対象事業に該当するのかどうかがまず一つのポイントだと思っています。アセス法の対象事業にあるものは、先ほど申し上げましたように飛行場、道路、河川、ダム、放水路、鉄道、軌道等々をずっと列挙をしているわけであり...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 飛行場ということで聞かれれば、それは新設であればいわゆるアセスの対象になります。このままの使用ということになればアセスは不要になります。そういうことだと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) いずれにしても、固有名詞の普天間と言われても、いわゆるそれが新しい代替施設なるものはどういうものか分かりませんので言いようがありませんが、飛行場ということであればアセスの対象にはなります。しかし、普天間が今のままで使用になるということであれば、空港であっ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の十九条に対する見方の御披瀝もございました。私もそういう読み方は一つの考え方として十分あり得ると、こういうふうにも認識をしております。  そういった意味において、いわゆるポリシー・アンド・プランの部分のところを、もう基本法のところでそういった判断が...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ネコギギの移植に関しては、私どもも、これまでの結果をお聞きする限り順調とは言い難いと、こう感じてはおります。  しかしながら、ネコギギの移植が難しいことは審査当時も十分認識していたことから、環境大臣意見において、移植した個体群の安定した生息を専門家の意...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今も市田委員からお話しいただきましたように、大臣意見を述べる際には専門家の先生方の意見も聞いてきたところでございます。  今後どういう対応を取るかに関しましては、事業者の皆さん方の対応をしっかりしていただくことを前提に、我々としてできることは何かという...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今のような意見は、これは事業者がしっかりと受け止めていただいて、必要に応じて対応すべきところはやっていただかなければいけないと、こういうことだろうと思います。  その事業に関して今後云々かんぬんということは、環境大臣としては意見を差し控えさせていただき...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 住民の意見を大事にしていくことは当然のことだと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今の委員の御指摘は、いわゆる広域的にそういったダム建設等の影響評価をすべきであると、こういう御指摘だと思います。まさに日本海洋学会海洋環境問題委員会の提言もそうした内容になっておるわけでございまして、環境省としましては、このようなダム事業における広域的な...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省としては、いわゆるその時点においても広域的な視点が重要と認識をし、なおかつそういった審査の段階でも確認はしてきたと、こういうふうに承知をしているわけでありますが、現状、市田委員の御指摘というようなことであれば、環境省としても、これは私としてももう一...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員がおっしゃっていただいたのが現行の規定でございます。環境影響評価法は環境基本法第二十条に基づき制定されておりまして、環境基本法の範囲内において環境影響評価に関する手続を定めることが想定をされているわけであります。  また、環境基本法第十三条には、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力をしてまいる所存でございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) ただいま議題となりました大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  かつて我が国では、高度経済成長期に深刻な公害が発生し大きな社会問題となりましたが、大気汚染防止法や水質汚濁...全文を見る
04月23日第174回国会 衆議院 環境委員会 第9号
議事録を見る
○小沢国務大臣 今、委員の方からさまざまな国際状況の御指摘をいただきました。  御指摘にもありましたように、率直に申し上げて大変難しい局面が続いている、こういうふうに思っているところであります。ただ、結論から申し上げますと、私は、いろいろな報道等で、ことしのCOP16では合意が...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほどは少し長く答弁をし過ぎて委員のお時間を大分食ってしまって、おわびを申し上げながら、最後の答弁をさせていただきたいと思います。  まさに委員が御指摘のとおりだと思います。本当に、この地球環境を守っていく、これは私たちが日々暮らしていくためにも必要ですし、また...全文を見る
○小沢国務大臣 先般の委員の御質問は、いわゆる五%でやることによって成長率を高目に誘導したのではないか、そういう御趣旨だったと思います。  きょうの御質問もそういう前提で御質問されていると思うんですが、一般的に経済学の議論でいいますと、金利が低い方が成長率は上がりますので、そう...全文を見る
○小沢国務大臣 多分、モデルシミュレーションについての認識の違いというのが委員との間にあるんだろうと思います。  いわゆるモデルシミュレーションというのはあくまでも仮定の中での話でありまして、そういった意味では、モデル分析をする人間は、そのモデルのシミュレーションがすべて正しい...全文を見る
○小沢国務大臣 これは中環審の中においての小委員会でございますが、既に御案内のとおり、昨年の暮れまでには閣僚委員会のもとにおけるタスクフォースの作業もさせていただいておりますし、タスクフォースの作業の中では、いわゆる技術革新のあり方とかそういったものを取り入れるモデルが不十分だと...全文を見る
○小沢国務大臣 ここも何度も議論になるところでありますが、今回は、政権交代というのが間に入りましたので、いわゆる法案を作成する前段階の作業という話が、ある意味では新政権の前で行われているということですよね。そういった意味では、通常の、政府がずっと続いているというときの手順とは、そ...全文を見る
○小沢国務大臣 ただいま議題となりました地球温暖化対策基本法案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は世界全体で協力して対処すべき人類共通の課題であり、我が国は、国際的なリーダーシップを発揮しつつ、地球と日本の環境を守り、将来に向けて発展...全文を見る
○小沢国務大臣 温暖化対策の必要性に関しては、今横光委員からお話があったとおりだと思います。共通な認識を持ちながら、ともに作業に力を合わせてきたところでございます。  この基本法案ができることによりまして、経済活動や国民生活のあり方の転換を促進しつつ世界に先駆けて脱化石燃料化を...全文を見る
○小沢国務大臣 特別作業部会は、今月九日から十一日まで、ドイツのボンで開催をされました。この作業部会におきましては、本年の作業計画、追加会合の回数であるとか期間だとか交渉の進め方、そういったものについて合意をいたしました。  具体的な合意に関して申し上げますと、COP16までの...全文を見る
○小沢国務大臣 国内対策は、先ほど申し上げましたように、大きく、国内排出量取引制度の創設、地球温暖化対策のための税の検討、再生可能エネルギーの全量固定価格買い取り制度の創設を初めとして、先ほど趣旨説明で申し上げました施策を列挙させていただいております。  今委員御指摘のように、...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、この法案の立案過程におきまして、皆さんからさまざまな意見をいただきました。特に経済界等から総量方式に対する強い懸念が示され、副大臣級検討チームや閣僚委員会においても、そういった意見も踏まえて熱心な議論が行われてまいりました。  こうした経緯を経て、総量方式...全文を見る
○小沢国務大臣 斉藤委員の御指摘のとおり、今、二つのAWGが動いているわけでありますが、私どもは一貫して、京都議定書の後、ポスト京都議定書は、当然のことながら、主要排出国が入る一つの法案をしっかりとつくりたい、こういうことを基本にして行動し、かつ発言もしてまいっているところでござ...全文を見る
○小沢国務大臣 これまでの経過に関しては斉藤委員の方が私よりもさらに詳しいのではないかと思うんですが、京都議定書ができ、発効して以降、我が国は、とにかく中国、アメリカという主要排出国が入る枠組みができなければ実効ある温室効果ガスの削減はできないではないか、こういうことを一貫して訴...全文を見る
○小沢国務大臣 結論から申し上げますと、全くそういった信頼性に関しては変わっておりません。  それは何によって担保されているか、こういうことに関しては、私は、一つは、これまでの経緯ということで考えたときに、これはもう委員には釈迦に説法なのでありますけれども、千名を超える執筆者チ...全文を見る
○小沢国務大臣 あえてそういう言葉は用いておりませんけれども、今の各党の皆さんの御説明を聞いて、全く思いは同じだ、こういうふうに思っておるところでございます。
○小沢国務大臣 もう委員も御案内のとおり、IPCC第四次報告書の分析結果によりますと、二度Cに気温上昇をとどめるためには、温室効果ガス濃度を四四五から四九〇ppmとする必要があり、そのためには、先進国全体の排出許容量は二〇五〇年に八〇から九五%削減する必要がある、そういうIPCC...全文を見る
○小沢国務大臣 これは、全く思いは同じだ、こう思っておりまして、あえてここで書かなかったということに関しましては、本会議で総理も答弁をさせていただきましたけれども、まさにそれが大前提になっているということの中で、気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすことにならない水準において大気...全文を見る
○小沢国務大臣 今のところ、あえて書き込む必要はないのではないかというふうには思っておりますが、委員のおっしゃる意味も十分わかるところもございます。国民の皆さん方にそういったところをはっきりとお示ししていくことは必要かなというふうに思って聞かせていただきました。
○小沢国務大臣 考え方の違いなのかもしれません。  ただ、この目標は、実は現場で交渉をしておりますと本当に使い勝手がよくて、相手の国といろいろ話をするときには大変使い勝手がいいな、こう私は実感をしているところでございます。そういった意味では、先に二五%とそのまま決まっているより...全文を見る
○小沢国務大臣 二五%は国際的合意というのが前提条件になっておりますけれども、しかし、同時に八〇%の長期目標があり、なおかつ、日本としての責務として、国内政策として二五%を目指していくという話は、これは本当にやっていくべき話だろう、こういうふうに私は思っているわけであります。 ...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、排出量取引と税の問題で、今の斉藤委員と提出者の江田先生との議論、大変興味深く聞かせていただいておりました。  基本的に、大口は排出量取引で、いわゆる個人の皆さんたちには税で、こういうような考え方の整理というのは、私もドイツ初めEUの皆さんたちが割とそういう...全文を見る
○小沢国務大臣 まさに、そういう議論を積み重ねて、最終的な、我が国に本当にふさわしい効果的な排出量取引制度を決めたい、こう思っているところでございます。  この議場にいらっしゃる皆さんたちにおいても、例えば民主党の議員の中でも率直に申し上げて一様ではないところもあるわけでありま...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、先ほども趣旨説明で申し上げましたが、我々は脱化石燃料社会を目指しておりまして、そういった意味では、社会構造、まさに、産業革命以来のエネルギー構造が一〇〇%変わる、こういうふうに思っておりますし、そうした中で社会的には何が起こってくるかというと、ゼロエミッショ...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、COP15の認識、こういうことでございますけれども、もう何度か申し上げてきていることで、繰り返しで恐縮でありますが、このCOP15に向かっては、日本は大きく二つの目標を持ったわけであります。一つは、いわゆるアメリカ、中国を初めとする主要排出国が入る枠組みをつ...全文を見る
○小沢国務大臣 おっしゃるとおり、五月の二十二、二十三の両日にかけまして、日中韓の環境大臣会合を行います。  場所は、北海道の知事からの要請もある中で、環境省と北海道庁で相談をしながら、適当なふさわしい場所ということで決めさせていただいたわけでありますけれども、いずれにしても、...全文を見る
○小沢国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  二〇〇八年度の温室効果ガスの総排出量は前年に比べ六・四%減少しておりまして、これは一九九〇年比では一・六%の増加になるわけでありますが、前年に比べて減少をしてきている、こういうのがデータでございます。  景気後退の影響が大きい...全文を見る
○小沢国務大臣 委員のまさに御提案をいただいて、先ほど政務官からもお答えをさせていただきましたが、二つポイントがあるというふうに思います。  まず一点は、いわゆる再生エネルギーの買い取り制度というものがないとそのこと自体が始まらないわけでございますので、そういった再生エネルギー...全文を見る
○小沢国務大臣 私は芝生の上でするスポーツが好きでありまして、昔は、本当に厚いジャケットを着てやっていたんですが、最近は、薄くても暖かい、そういう製品も出たこともあるのかもしれませんが、本当に全く服装が変わりました。それは痛感しておりまして、昔買った少し厚手のスポーツ用品はそのま...全文を見る
○小沢国務大臣 ロードマップは、真水二五%の数値を出させていただきました。
○小沢国務大臣 COP15そのものの評価ということでよろしいですか。その後の話ですね。  その後に関しましては、いろいろな公式、非公式の交渉がございますけれども、まず、ドイツ・ボンでの作業部会、これが四月の九日から十一日に開催されまして、COP16に向けた作業日程が決定されまし...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、冒頭、山本委員からも御指摘があったように、やはり気候変動、何かおかしいぞ、こういう話はみんな感じているわけで、そういう意味では、いわゆる気候変動問題の対応は待ったなしである、こう思っておりますし、午前中のこの会議の中でもありましたように、IPCC初め、大変重...全文を見る
○小沢国務大臣 もちろん大いなる努力を続けていかなければいけない、こう思っているわけでありますが、先ほど山本委員御指摘の新聞報道、これはたしかドイツの研究機関の報道だと思いますけれども、御案内のように、いわゆる排出削減目標が原単位的な、そういった提出のところもございますから、そう...全文を見る
○小沢国務大臣 大変建設的な御提案、本当にありがとうございます。もうずっとこの分野で頑張ってこられた山本委員ならではの、今までの経緯を踏まえた御提案だと大変ありがたくお聞きをいたしました。もちろん、ありませんかと言われたら、ぜひそうしたい、こういう気持ちがございます。  趣旨説...全文を見る
○小沢国務大臣 鳩山さんという人は、ある意味でいうと、いつもは大変おとなしく、外から見て何となく、大丈夫かな、頼って大丈夫かな、こうお思いになるところもあるかもしれませんが、いざというときには本当に思い切った行動あるいは決断をする方でありまして、私も十数年そばでお仕えをしてきてつ...全文を見る
○小沢国務大臣 だから、決めるときはいろいろな議論はありましたが、そういった意味ではそれは全く普通のこととして受けとめさせていただいたし、まさに地球の温暖化をとめるためには、IPCCを初めとする科学の要請する数字の中でそのことは必要なことだ、こういう判断でございます。
○小沢国務大臣 最終目標はまだまだこれからだと思いますが、十分効果はあって、鳩山総理の発言以降、韓国、あるいはブラジル、米国、中国等々がいわゆる削減目標を発表いたしました。それに大変大きな影響力は持ってきた、こう思っております。
○小沢国務大臣 ちょっと質問の御趣旨を僕が勘違いしているのかもしれないんですけれども、失敗したという話は私は全く言っておりませんし、国際社会の中では、日本の二五%というのは、先ほどのドイツの研究機関、世界全体でまだまだ足りない、しかし、水準に達しているのはノルウェーと日本だけ、こ...全文を見る
○小沢国務大臣 そのメディアの取り上げ方というのも私にはよくわからないんですけれども、アメリカと中国がメディアで注目されたのは、アメリカと中国は、今まで一切、京都議定書等々でそういう具体的な目標で入っていないからです。世界じゅうがこの二つの国を、とにかく減らさなければいけないとい...全文を見る
○小沢国務大臣 科学の要請の前に、結論はまだ出ていないわけです。ですから、ぜひそこは、そう短兵急に御判断をいただかないようにお願いをしたい。  科学の要請に関して申し上げますと、世界じゅうの四百五十名を超える代表執筆者、八百名を超える執筆協力者、二千五百名を超える専門家の英知を...全文を見る
○小沢国務大臣 私は日ごろ、少しおまえは謙虚でおとなし過ぎるからもう一歩前に出ろとよく指摘をされる人間でありますが、どう謙虚に考えても、今回の二五%は、例えば野党であられる公明党の皆さんも出している数字でございます。そういった意味では、与党、野党違いますけれども、立場を超えてそう...全文を見る
○小沢国務大臣 一生懸命耳を傾けさせていただいたつもりでいます。  何点か論点があったと思いますので、私の思いも申し上げたいと思います。  まず第一点は、石橋湛山先生は、我が郷里の生んだ唯一の総理でございます。そういった意味では、私も石橋湛山先生を目指して政治活動をしてきた人...全文を見る
○小沢国務大臣 これもたびたび申し上げてまいりましたけれども、確かに、いわゆる条件つきの目標、条文というのは、そんなに例があるものではありません。そういった意味では、珍しい法律だというふうに思います。  しかし、なぜこういう法律の構成になったかというと、国際合意がまだないからで...全文を見る
○小沢国務大臣 条件を明快にしていくというのは、これはなかなか大変でございます。  例えば、もし具体的な案がありましたらお教えをいただきたいと思うんですが、私は、一つの基準としては、IPCCの、先ほど言っている、先進国であれば二五から四〇というような数字に合致しているかどうかと...全文を見る
○小沢国務大臣 初めて同感できるような御意見を賜りました。  ただ、私は、これが有効ではないと言うつもりは全くございません。ただ、委員がおっしゃられた、排出権をあっちこっち売り買いしたって別に減らないじゃないかという点、そこは全く同感であります。  ですから、私は、この排出量...全文を見る
○小沢国務大臣 これはやはり意見が違いますね、残念ながら。そんなに急いでいるというつもりはありません。本当に必要なことを、今やらなければいけないことをやろうとしているだけだ、こう思っています。  国益の考え方というのはいろいろあるんでしょうが、委員のおっしゃられる国益という話が...全文を見る
○小沢国務大臣 ちょっとそういう通商史は、通告もいただいておりませんでしたし、私の頭の中にはございません。  ただ、いわゆる方法論ということで委員からお話がありましたが、委員のおっしゃる、積み上げていくというやり方ももちろんあるんだろうと思います。ただ、この問題に関して言えば、...全文を見る
○小沢国務大臣 繰り返しになりますが、大変不勉強でありまして、そういった具体例を申し上げることはできませんけれども、鳩山総理のある意味ではリーダーシップのもと、このやり方で頑張っていきたい、こう思っております。
○小沢国務大臣 私も、一紙くらいは書いてもらいたかったなという気持ちは全く同じでございます。  正直言って、余り言いたくないのですが、漏れている記事もありまして、その記事は、私は、余り自分で申し上げるのもなんなので言いませんけれども、多分、その調査は結構漏れているものも多いので...全文を見る
○小沢国務大臣 国会の見識ということですか。  当然問われる、大変重要な法案だ、こういうふうに思っております。
○小沢国務大臣 IPCC第四次報告書の分析結果によりますと、二度Cに気温上昇をとどめるためには、温室効果ガス濃度を四四五から四九〇ppmとする必要があり、そのためには、附属書1締約国全体の排出量は二〇二〇年に二五%から四〇%削減する必要があることが示されています。その数字を根拠に...全文を見る
○小沢国務大臣 必要があるということを言っているわけでありますから、そういった意味では、受けとめる我々としては、科学の要請しているところ、科学が示すところ、こういう表現は十分値すると思います。
○小沢国務大臣 ぜひ、こういう個別の話は通告をしていただけると、さらに時間の無駄なくやれると思うんですが。  二度Cに気温上昇をとどめるためには、温室効果ガス濃度を四四五から四九〇ppmとする必要があり、そのためには先ほど申し上げたことが必要である、こういうふうに書いてあると承...全文を見る
○小沢国務大臣 齋藤委員にも申し上げておきますけれども、私はかなり穏和な人間でありまして、余り怒ることをしませんが、私の見解を求めるとおっしゃっていて、事実関係の確認をするのと見解を求めるのは違うんですね。ですから、事実関係を求めるのであれば、しっかり通告をしていただければ、余計...全文を見る
○小沢国務大臣 ですから、そこの部分のところを確認しますと言っていただければ、私も確認して、お答えをすぐできるんです。多分間違いないと思いますけれども、今ばっと読まれて、そのとおりですかと聞かれて、答えられる人が一体何人いますか。
○小沢国務大臣 今回の改良型一般均衡モデルを用いた試算によると、鉄鋼、非鉄金属・金属製品、電気機械、一般機械などの雇用が増加する一方、石炭製品、火力発電などの雇用が減少する、全体では約〇・四%の雇用の押し上げ効果があるとの試算結果となっています。
○小沢国務大臣 こういう質問は喜んでお答えさせていただきたいと思います。  まず、いわゆるいいとこ取りだけのモデルの結果を示したのではないか、こういう御指摘もあったように思いますけれども、昨年の段階でタスクフォースのチームの結果は公表しているわけですね。これはだから委員も御承知...全文を見る
○小沢国務大臣 お願いをして出していただくようにしたい、こういうふうに思います。
○小沢国務大臣 モデルに関しては、先ほども話がありましたけれども、あくまでもいろいろな前提条件の中でいろいろなモデルのつくり方があって、それによっていろいろな可能性があるということを示していくためのものですから、それが全知全能、これが全く正しいなどということは全く言うつもりはない...全文を見る
○小沢国務大臣 本当によくわからないんですが、御質問の趣旨が。ですから、伴先生のモデルでは先ほどのような結果が出ておりますという話をしました。  大事なことは、モデルが万能ではない、これはだから了解事項として、先ほど古川委員の話もありました、皆同じだと思います。大事な話は、そう...全文を見る
○小沢国務大臣 さっきから繰り返し申し上げておりますが、それだけを取り上げているつもりはありません。  いわゆる十二月のタスクフォースの結果も発表しています。今回も四つのシミュレーションを発表しています。そのうちの伴先生の話はこれこれです、こう答えているだけであります。  そ...全文を見る
○小沢国務大臣 その後にいろいろしゃべっていませんか。(齋藤(健)委員「その後。この話ですよ、聞いているのは。済みません、質問に答えてください」と呼ぶ)任せてくださいと言ったのは事実です。しかし、その後に、いわゆる私のスケジュールといいますか、そういう話をしているはずです。
○小沢国務大臣 基本法の議論をするときに必要な材料としての、そういったロードマップというようなものを私はお示しをしたいと思うということを言っていると思います。それで、私の試案を出させていただいた、こういうことです。  ですから、言葉の問題はどっちでもいいんですけれども、もう少し...全文を見る
○小沢国務大臣 ここにというのは、どこにですか。
○小沢国務大臣 先般の資料を今、一生懸命読ませていただいておりました。そして、最終的に私が言っているのは、こういうことなんです。  「ロードマップは、あくまでもケースを示しながら、そして国民各界の皆さんと議論を重ねて、その上でともにつくっていきたい、そう思っておりますので、」「...全文を見る
○小沢国務大臣 こういうやりとりは本当にむなしいと思うんですが、私は、全部、あなたの言ったことを任せてくださいと言ったわけではないじゃないですか、書いてあるのは。そして、最後にそうやってちゃんと言っているじゃないですか、こういうことを。
○小沢国務大臣 だから、最後の時点で、ケース分けをして示すものですという話を、私はあえて最後に発言をしているんです。
○小沢国務大臣 ロードマップの件でございます。
○小沢国務大臣 ですから、最後に訂正をさせていただいたんです。
○小沢国務大臣 ですから、繰り返し読みますと、「ロードマップは、あくまでもケースを示しながら、そして国民各界の皆さんと議論を重ねて、その上でともにつくっていきたい、そう思っておりますので、ぜひそこはそういうふうに御認識をいただきたいと思います。」と訂正をさせていただきました。
○小沢国務大臣 ですから、最後に私はそういうふうに申し上げて、あなたは何も言わなかったじゃないですか。それだけですよ。
○小沢国務大臣 齋藤さん、議論は中身の話が大事なんですよ。そして、私はロードマップを示したんですよ。このことによって議論ができればいいじゃないですか。  もっと言いますと、これは基本法ですから、ロードマップは必須のものではありません。しかし、そういった議論も必要だと思って私は示...全文を見る
04月27日第174回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○小沢国務大臣 委員御指摘のように、今回の排出権取引、この問題のそもそも論でいいますと、要は、CO2を減らして温暖化をストップさせる、こういうことでありますので、国内で減らそうと海外で減らそうと、その大もとのところは同じであります。しかし、先ほど来政務官から答弁がありましたけれど...全文を見る
○小沢国務大臣 あらゆる商品がその対象になっていいと思っておりますが、今、高橋経産政務官からもありましたように、いわゆるMRVのところをどういうふうにしていくかというのが最大の課題だということが一つと、それから、あと、鳩山内閣としては、個別単体の商品だけではなくて、いわゆる社会的...全文を見る
○小沢国務大臣 脱化石燃料社会という言葉は、閣僚委員会の中で議論をしている中から生まれてきた言葉でございます。結論から言うと委員の御判断で結構かと思いますが、ただ、そのときに出た意見を二つほど申し上げておきたいと思います。  一つは、やはり化石燃料というのは炭素を含んでおります...全文を見る
○小沢国務大臣 これはもう端的に言って、化石燃料的な話でいえば、天然ガスだとかLPGだとかそういう話も含まれますし、さらに将来的には、太陽光であるとか、そういった再生可能エネルギーができるだけ多くなるように、こう思っているところでございます。
○小沢国務大臣 私どもの中期ロードマップでの目標は一千百万キロワットでございます。根拠は、一言でということでございますので申し上げますと、先ほど委員が御指摘の日本風力発電協会の長期導入目標の数値、一千百三十一万キロワットを参考にして、それをつけさせていただきました。  しかし、...全文を見る
○小沢国務大臣 二〇一三年の夏、こういうことでございましたけれども、まだ現時点においていわゆる真水論、内訳論を示しておりませんので、そこのところに関しましては数字は示しておりません。  ただ、二〇一二年までに京都議定書のマイナス六%を実行していくということでございますので、その...全文を見る
○小沢国務大臣 限界削減費用に関しましては、公平性を示す大変重要な概念の一つだ、こう思っております。ただ同時に、公平性を測定する、あるいは判定するという意味においては、国際社会の中ではさまざまな考え方がございまして、いわゆる歴史的排出責任であるとか一人当たり排出量であるとか、さま...全文を見る
○小沢国務大臣 言い方がまずかったのかもしれません。もう一度申し上げたいと思います。  大変重要な指標の一つだと思っておりますが、その他にも、いわゆる歴史的排出責任であるとか一人当たり排出量であるとか、あるいは総削減費用の対GDP比、これは先ほど江田議員もおっしゃっていましたが...全文を見る
○小沢国務大臣 今、確信の方は直嶋大臣に答えていただいたんですが、野心的なという話は、これは大変、近藤委員に僣越至極で申しわけないんですけれども、私もその野心的なという言葉は最初は違和感があったんですが、アンビシャスという言葉をこの世界では使っておりまして、それの訳語であることは...全文を見る
○小沢国務大臣 例えば、すべての主要国のという、その主要国は何かとか、そういうことをお求めなんでしょうか。ということであれば、現在もまだ、いわゆるCOP15、確定をしたわけではございません。二五%の数字も確定したわけではございません。国際交渉は依然として継続をしています。  た...全文を見る
○小沢国務大臣 そのときに私が申し上げたのは、やや控え目な数字ではありませんか、こう申し上げたと思います。  九〇年比八%という数字は、直嶋大臣のおっしゃるように、限界削減費用の物差しを当てれば諸外国よりも高いけれども、国際交渉を引っ張っていくには物足りない数字、こういうふうに...全文を見る
○小沢国務大臣 それは自民党の数字に対する評価でよろしいんですよね。いわゆる真水で九〇年比八%、こういう数字に対する評価はどうか、こういうことだと思いますが、それでよろしゅうございますね。(近藤(三)委員「はい」と呼ぶ)  この間も申し上げましたように、やや控え目な数字だろうと...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほどの質問の方にも申し上げましたけれども、私どもとしては、社団法人日本風力発電協会の長期導入目標の数字を議論させていただいて、そして千百という数字を出させていただきました。当然のことながら、そこの長期目標は、いろいろな前提条件もあるかと思いますけれども、さまざま...全文を見る
○小沢国務大臣 モデルの検証につきましては、中央環境審議会の中長期ロードマップ小委員会において、オープンな検討の中で、これまでのモデル分析によるさまざまな試算結果ともあわせて議論することを考えてまいりたいと思っております。  しかし、今国会、現時点での法案は基本法の話でありまし...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、申し上げておりますように、四つのモデルを出しておりますので、伴先生のモデルだけではございません。  それから、今回の法案の審議は基本法の審議でございますし、それに対して、私としては、精いっぱい、参考になる四つのモデルを示させていただいたわけでありまして、そ...全文を見る
○小沢国務大臣 江田委員とは恐らくほとんどのところが一致していると思いますが、いわゆる条件のところで考え方がちょっと違う、こういうことなんだろうと思います。  ちょっと、そもそも論から申し上げて恐縮ですが、今回のこの基本法は、環境委員会では何度も申し上げておりますが、連合審査で...全文を見る
○小沢国務大臣 二〇二〇年までに二五、五〇年までに八〇削減という中長期の削減目標を掲げていることから、あえて二度C目標を法案に書き込む必要はない、こういう判断でつくらせていただきましたが、二度Cにおさめるという目標については、全く思いは一緒でございます。  今後、国民各界各層の...全文を見る
○小沢国務大臣 何度も申し上げておりますけれども、主要国としては、米国や中国など世界全体のCO2排出量に占める割合が大きな国を想定してはおりますけれども、具体的にどの国が該当するかにつきましては、国際交渉の最中でございまして、あらかじめ申し上げることは控えさせていただきたいと思い...全文を見る
○小沢国務大臣 これも繰り返しで申しわけありません。ただ、先ほど委員も聞いていただいたと思いますけれども、今回のこの基本法の最大の特徴は、昨年のCOP15において具体的な数字がまだ中期目標として決定をされていない、こういう条件のもとでこの基本法が構成されているということでございま...全文を見る
○小沢国務大臣 吉井委員の方から、せっかくの二五%という目標が死んでしまっている、こういう御判断が示されましたが、決してそのようなことはないと私は思っております。  例えば、EUの目標の二〇%、あるいはまた同じように、各国が意欲的な目標を提示することによって三〇%、そういう目標...全文を見る
○小沢国務大臣 途上国においては、持続可能な発展をしていく権利を有するものと認識しております。  そういった認識を持ちながら、この温暖化の問題に関しましては、共通だが差異ある責任という言葉を用いまして、それぞれの能力のもとで持続可能な発展に取り組んでもらう必要がある、こういう認...全文を見る
○小沢国務大臣 委員のおっしゃるとおりだと思います。  この分野においては、そうした責任といいますか、それぞれの役割に関して、いわゆる削減と適応、削減問題、適応問題という分け方がありますが、当然、先進国は、削減の責任もある、適応に対するいわゆる途上国支援の責任もある、こう思って...全文を見る
○小沢国務大臣 諸外国、特にアジアにおける日本の多国籍企業のCO2の排出量の把握等々は、残念ながら今のところしっかりしたデータを持ち合わせておりません。  委員の御指摘の、いわゆる海外でCO2を排出した多国籍企業についてのこの基本法の立場ということでございますが、個々の企業の問...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 環境委員会 第9号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今局長が答弁申し上げましたように、中小企業者に新たな負担が加わるということであれば、当然やっぱりそういったことも考えていく必要があろうかと思いますが、今回の改正は、我々としては新たな負担と、こういうふうに思っていないものですから、先ほどの答弁のように、現...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) おっしゃるとおりだと思っておりまして、自治体において公害防止対策に関して人員や予算面での制約が生じているわけであります。効果的、効率的な公害防止対策の推進が必要であり、環境省としては今回の法律の改正に加え、自治体の担当者に対する研修の充実、立入検査のマニ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 自治体の人員のことであるとすれば、それは自治体の御判断と、こういうことだろうと思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そこは今も申し上げましたように、国としては、いわゆるそういった皆さんたちへの研修の充実、あるいはまた情報のやり取りの円滑化、そういったものは支援をしてまいりたいと思っておりますが、実際に人を雇い入れる云々というのは、これはもうまさに地方分権そのものの話に...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) おっしゃるとおりだと思います。あめという言葉がいいのかどうか分かりませんが、あめとむちという言葉がありますから、委員はそういう思いでお使いになったんでしょうが、本当にそういった優良な事業者の皆さん方には表彰制度、そういったものも用意をさせていただきたいと...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今委員の御質問のとおり、国の施設は当然、日本の国の施設は水質汚濁防止法が適用されますが、米軍施設については水質汚濁防止法は適用されません。  しかし、日米の環境関連法令のうちより厳しい基準を選択するという基本的な考え方の下に、在日米軍が自ら環境管理行動...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、ちょっと整理をさせていただきたいんですが、いわゆるバイクといっても、普通の原付バイクそれから電動バイク、二つお話があったと、こういうふうにまず思っておりまして、バイクは、かつてここで委員からの質問で、私も高校生のころバイク通学をしておりましたという...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 確かに先ほども申し上げましたように、電気系のいわゆる自動車あるいは電動バイク、そういったものに対する積極的な支援は当然行っていきたいと、こういうふうに思っております。  ただ、委員が御指摘のようにバイクという視点がどこまで強く持っていたかと、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今おっしゃっていただいたように、環境負荷の少ないものが普及していくという意味においては、環境教育、環境学習の教材としてもあり得るものだなと、こういうふうには思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) おっしゃるとおりでありまして、先ほど局長答弁にもありましたように、いわゆる中国における発生源対策、こういったことが必要になると思います。  環境省においては、これまでも日中韓の三か国環境大臣会合、そういった枠組みを通じて黄砂の観測、発生源対策等に対する...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) おっしゃるとおり、環境分野は幅広い分野と関係をしているわけであります。御案内のように、鳩山内閣は、縦割り意識を排除して、お互い自分の所掌以外のことであってもいわゆる閣議あるいはまた閣議外のいろんな場面でも大いに発言をしていこうと、こうお互い申合せをしてや...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) いや、本当にそうした不正はあり得ないことで、今、市田委員の方からその手法に関しても御披露がありましたけれども、今回の改正は、罰則の強化を含めてそういったものに対応するためのものでありますけれども、そうした手の込んだいわゆる手口等々も今後しっかり検討して、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほどの質問の中でも、いわゆる見抜いていくためにはある意味では日ごろからのコミュニケーションも必要だと、そういう話もありました。ですから、そういった意味における工夫は必要な部分もあるんでしょうが、飲食を伴う話が、ましてやそういった市の職員の倫理規程にそう...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ちょっと今具体的な事例を細かく承知しておりませんでして、今、市田委員から話を聞いて、ううむと、こううなって聞いていたわけでありますが、三十年と、こういう話、なおかつ管理職も了解をして会社ぐるみと、こういう話は、大変不勉強で申し訳ありませんが、私の想像をは...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 地方環境研究所の重要性に関しましては、まさに今、市田委員がおっしゃったような認識を環境省として持って表明をしているところであります。  ただ、人員の増員とか、環境省として、いわゆる国として一定のいわゆる支援はできないのかと、こういうことも含めてでありま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) やっぱり環境に対する意識をどれだけ高めていくかということが重要だろうと、こういうふうに思います。ですから、そのためには、まず環境の問題の様々な、これは温暖化もそうでありますし、この問題の水や大気、土壌の問題もそうでありますけれども、そういった問題をもっと...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今、田島副大臣からも答弁をさせていただきましたように、全国一律での基準作りというのはなかなか困難だなと、こういうふうな認識は持っておるわけでありますが、川田委員がおっしゃるように、どういったまず被害が出ているのか、あるいは懸念をされているのか、それを徹底...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ただいま御決定いただいた附帯決議の御趣旨を踏まえ、政府として適切に対応してまいります。
○国務大臣(小沢鋭仁君) ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  廃棄物の処理及び清掃に関する法律につきましては、これまで不適正処理対策を内容とする規制の強化を行ってきたと...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○小沢国務大臣 五月二日から五日まで欧州に出張し、ドイツ・ペータースベルクで開催されました気候変動に関する閣僚級会合に出席し、また、オーストリア・ウィーンにおいて国連工業開発機関等を訪問いたしましたので、その御報告をさせていただきたいと思います。  地球温暖化対策についての二〇...全文を見る
○小沢国務大臣 山花委員の御指摘のとおりでございまして、今回の摂氏二度Cの気温上昇にとどめるための排出許容量についてのIPCC報告書のシナリオ分析を前提とするものでございます。
○小沢国務大臣 その点は全く山花委員と一緒でございます。  この委員会でも何回か申し上げたし、議論にもなったんですが、IPCCそのものの存在の意味というのが、ある一つのグループがある学説を発表したというような話ではなくて、世界じゅうのさまざまなしっかりした学説を総合的に検討して...全文を見る
○小沢国務大臣 まさに委員がおっしゃっていただいているように、今回議論をしていただいているのは基本法でありまして、ある意味では理念、方向性を示す、こういう内容でございます。  これが成立した後に、具体的なそれぞれの制度、これはいつも申し上げておりますが、今までの政府と違う分野と...全文を見る
○小沢国務大臣 今委員が御指摘をいただきましたように、ボンでの会議において、ことしのいわゆる生物多様性条約のCOP10の会合に合わせて、いわゆる森林問題、森林吸収の問題が気候変動の問題でも大変重要でありますので、その問題と気候変動の問題をリンクさせたいわゆる閣僚級会合を開きたいと...全文を見る
○小沢国務大臣 総理の前に一言だけ私からも。  斉藤委員、一番よく御存じのとおりでございまして、いわゆる二つのワーキンググループがあって、そのうちのKP、京都プロトコルのワーキンググループは、二〇一二年で京都議定書が終了した後、何もなくなっちゃう世界というのはおかしいだろう、こ...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 本会議 第27号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ただいま議題となりました環境影響評価法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  平成十一年六月の本法の完全施行以降、環境影響評価の適用実績は着実に積み重ねられてきている一方、法の施行から十年が経過する中で、法の施行を通して明...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 山崎議員にお答え申し上げたいと思います。  環境の価値、あるいは環境と経済の調和という考え方における御質問がございました。  地球温暖化や生物多様性の危機といった問題に代表されるように、健全で恵み豊かな環境は、現在を生きる我々のみならず、将来世代にわ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 福井議員から十一問、質問をいただきました。お答えを申し上げたいと思います。  まず、普天間飛行場の移設先問題に係る環境大臣の認識についての御質問がございました。  普天間飛行場代替施設の影響評価については、環境大臣として大変関心を持っているところでご...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 環境委員会 第10号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員が御指摘のように、これまでもこの法案の果たしてきた役割というのは確かに十分あったと、こういうふうに思っているところでございます。実際問題、新たに判明する不法投棄事案の件数は、ピークでありました平成十年、これをピークといたしまして毎年度減少をしてきてい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 本当に委員の御指摘はごもっとも、全く同感でございます。  いわゆる処分場のその後の処理の中で、緑を植え美しい景観を取り戻していくというようなことは重要であると思っておりますし、東京都の例でありますけれども、御案内のように東京湾の処分場のところの跡地がこ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今御指摘のとおり、クリアランス後の産業廃棄物については、廃棄物処理法に基づく産業廃棄物管理票による仕組みが適用されます。当分の間、管理票の備考・通信欄にクリアランスされたものである旨を記載させることによりトレーサビリティーを確保してまいりたいと、こう思っ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 大変業者の皆さんが今厳しい状況にあることは聞いております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今回の法改正の最大のポイントの一つが、いわゆる元請業者に対する責任の明確化と、こういうことでございます。  委員は、更にそれに加えて発注者という話もあっていいのではないかと、こういう話でございますけれども、現時点においてそこまで私どもは判断ができており...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) この件に関しましては、当該地域に対して大変な生活環境保全上の支障、おそれが出ている件だと、こういう認識をしております。  委員が御指摘のように、何回かいわゆる環境省としてももっとその危機を認識するきっかけがあったのではないかということでありますけれども...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) しっかりと検討させていただきます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員御指摘のとおり、この分野は、いわゆる循環型社会形成推進基本法と、こういう基本法がございまして、その下にいわゆる廃棄物処理法、それから資源有効利用促進法、個別のリサイクル法と、こういう体系があるわけでございます。私は、それはそれで一応システマティックな...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 要は、熱回収を進めていくと3Rとは相反すると、こういう御指摘もありましたが、そこはそうではなくて、3Rをまず進めていっても、それでもやっぱり焼却施設は残ることは残ると。その場合に、今の焼却施設というのはかなりの部分、大切ないわゆる熱エネルギーがそのまま自...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省としましても、経済産業省と協力をしながら、そういった再生可能エネルギー、さらには廃熱全体、こういう話で考えると、いわゆるバイオマスとかいう再生可能エネルギーを超えて、いわゆる非化石燃料のエネルギー、こういう意味ではすべてのと、こういう話もあってもい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、廃棄物の処理については、先ほども荒井委員の質問でもお答えしたんですが、まず抑制をして、それから再利用をしてリサイクルをするという3Rを徹底して、そしてそれでも残ったものを焼却するというのが我々の基本的な考え方であるというのがまず一点です。  それ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) そうした声が環境省にも数多く寄せられているところでございます。私としても認識をしております。  でありますので、今後、これら規制の在り方を動物愛護管理法の中に盛り込む、そういったことができないかと、そういった観点で現在、次回の改正に向けての議論を始めて...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 御指摘のとおり、五月の二十一、二十二だったでしょうか、土日を使ってやらせていただこうと思っております。  もうこれは毎年行われているいわゆる環境大臣会合だということでございますけれども、私としては初めて臨むわけでございまして、その決意やと、こういうお話...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の御指摘のとおりと、こう思っております。  産廃処理業については、いわゆる処理業者の優良化を推進して人材の育成を図ることが社会的な評価を高めることにつながっていく。今回の法改正においてはそういった特例制度の創設とともに、委員御指摘のように、環境経済...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力をしてまいる所存でございます。
05月14日第174回国会 衆議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○小沢国務大臣 各省庁の取り組みは先ほど御答弁があったとおりでありますが、それに対して山崎委員の方から、政府一体となってやっていく仕組みを早くスタートさせるべきだ、こういうお話がございました。私も全くそのとおりだと思っておるところであります。  鳩山内閣というのは、いわゆる縦割...全文を見る
○小沢国務大臣 制度設計はこれからでございますので、一般論として申し上げておきたいと思います。  閣僚委員会あるいはまた副大臣級検討チームでもいろいろな議論がございました。そうした中で今回の結論を得た、こういうことでございますけれども、やはりそこは、柔軟な制度設計、先ほど経産省...全文を見る
○小沢国務大臣 まだ具体的な制度設計に入ったわけではないので、繰り返しになりますが、現時点の一般論としてお聞きをいただきたいと思います。  まず、少なくとも今決めていることは、総量規制、キャップ・アンド・トレードをベースとして、原単位のあり方も含めて考えていく、こういうことを決...全文を見る
○小沢国務大臣 委員がおっしゃられた、今の京都議定書の単純延長はないというのは、政府の方針として確立をさせていただいているところです。  ですから、今後は、京都議定書の枠組みの中に、例えば米国が戻ってくるとか、あるいはまた、中国は扱いは途上国になっておりますから、そういった意味...全文を見る
○小沢国務大臣 今の質問に入る前に一言申し上げたいのですが、この再生可能エネルギーの重要さというのは、鳩山内閣の中でもさまざまな議論がありました。そういった中で、今回はいわゆる供給ベース一〇%という話になっておりますが、これは、ある意味でいうと、それをさらに上回るような努力をみん...全文を見る
○小沢国務大臣 二〇〇五年現在の再生可能エネルギーの導入量は原油換算で二千八百万キロリットルでありますが、中長期ロードマップの私の試案におきましては、二〇五〇年に一・四から一・六億キロリットルに拡大するという目標を掲げているところでございます。二〇五〇年時点での再生可能エネルギー...全文を見る
○小沢国務大臣 種類にしましては、太陽光発電あるいは風力発電、水力発電、地熱発電、太陽熱及びバイオマス等々を合計したものでございまして、このほか、現在研究開発等が推進されている海洋エネルギーあるいは温度差エネルギーなんかも想定されるところでございまして、まさにそういった分野を後押...全文を見る
○小沢国務大臣 まさにそのとおりだと思います。まさに地域それぞれの特性に応じた再生エネルギーのつくり方という話があり得ると思っています。  先ほど増子経産副大臣の方から、各地域でのいろいろな国民対話の話がございました。環境省も、経産省ほどではないんですが、八カ所、ブロックごとに...全文を見る
○小沢国務大臣 そのとおりでございます。  ただ、残念ながら今経産副大臣がお出になっちゃいましたが、再生エネルギーの買い取り制度は、基本的には経産省を中心に、しかし内閣一体でもちろんやらせていただきたい、こういうふうに思っています。  大事なポイントは、やはり、さっき言ったよ...全文を見る
○小沢国務大臣 ここでも御報告をさせていただきましたが、ある意味では、昨年のCOP15、コペンハーゲンの会合以来初めての閣僚級の会合ということでございまして、そういった意味では、ことしのメキシコのカンクンのCOP16に向けて大変いい弾みになった、まず総合的にはそういうふうに思って...全文を見る
○小沢国務大臣 大谷政務官ということでありましたが、僣越ながら私が答弁させていただきたいと思います。  まず、木村委員が御指摘の点は私も全く同感であります。今、東アジア共同体構想の取りまとめを戦略室を中心に行っているところでございますが、環境分野をその大きな柱に据えるべきである...全文を見る
○小沢国務大臣 本当に、総合的な取り組みが必要だという点は全く同感でございます。  私のいわゆる試案として出させていただいた中長期ロードマップの中においては、二〇三〇年、日本版スマートグリッド普及率一〇〇%ということでやらせていただいているわけでございまして、各省としっかり連携...全文を見る
○小沢国務大臣 吉泉委員の原子力に対する御見解は、これまでも何度かお聞かせいただいてきたところでございます。  私のいわゆる試案の中で出させていただいて、既に委員からも御指摘をいただいておりますけれども、いわゆる八基の新増設、あるいはまた八七から八八%の稼働率。  しかし、こ...全文を見る
○小沢国務大臣 委員の方から、まず再生エネルギーでやって、足りないところを原子力というドイツ流の考え方があるではないか、こういうお話がございました。政府としてそういった話を具体的にしているわけではありませんけれども、大変貴重な御提案として私もお聞かせをいただきたい、こういうふうに...全文を見る
○小沢国務大臣 吉泉委員からの、ある意味では叱咤激励と受けとめさせていただきたい、こういうふうに思います。まさに、私としては委員と全く同じ気持ちでいると言っても差し支えない、こう思うわけでございます。  しかし、委員がまさに御指摘のように、やはり電力業界の考え方もございますし、...全文を見る
○小沢国務大臣 もう江田委員もよく御存じのとおり、今の国連のこの気候変動の問題に関しては、具体的には二つの作業部会、AWGLCAとAWGKP、こういう二つの作業部会ができているわけであります。  そういった中で、しかし、それがそのまま、将来、いわゆる京都議定書グループと、それか...全文を見る
○小沢国務大臣 まず確認をしておきたいことは、私どもも公明党の皆さん方も、とにかく二五%という高き目標を共有しているという点では同じだということなんだろうと思います。そこはお互いに確認をし合いながら、しかし、我々は、先ほど来お話があるような条件つきでいる、公明党さんは、二五%とい...全文を見る
○小沢国務大臣 先日の斉藤委員と総理とのやりとりというのは、私はわきで聞かせていただいていて、お二人とも本当に、いわゆる理科系御出身の、科学者同士のいい討論だなと思って実は聞かせていただきました。  今、江田委員が御指摘のとおり、日本はもう既にピークアウトしているわけで、そうい...全文を見る
○小沢国務大臣 私もかねてから二度Cの話に関しては基本計画に盛り込みたいという話を申し上げましたし、先般、総理もそういう発言をいたしました。でありますので、最大限それで努力をしてまいりますので、御信頼をいただきたいと思います。  早期のピークアウトをどういう形で書くかということ...全文を見る
○小沢国務大臣 環境大臣としては、これまでもずっと申し上げておりますように、でき得る限り二五%に近い実質の国内での排出削減を求めていきたいということでございます。  よもや一五%を下回ることはないでしょうね、そういう具体的な御質問でございますが、最近私も、発言を少し慎重にしなけ...全文を見る
○小沢国務大臣 今、江田委員が御質問の趣旨は、基本計画でしっかりそれを明示していくことが重要だ、そういう意味ですね。それはもう全くそのとおりだ、こういうふうに思います。
○小沢国務大臣 制度設計はこれからでございます。  法案には、「温室効果ガスの排出の量の削減が着実に実施されるようにするため、」と制度の趣旨を明記したところでございまして、今後、全体の総量を着実に削減していくためにはどういった制度が必要なのか、前の委員へのお答えでも申し上げまし...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほども答弁をした中で申し上げたんですが、さまざまな議論がございました。  まず、整理して申し上げると、今回の目標は供給ベースで一〇%、こういうことを決めたものでございまして、そこにおいてはヒートポンプというのは入っておりません。さらに、その一〇%を決めましたけ...全文を見る
○小沢国務大臣 法案の第三十三条に「民意の反映等」というのをあえて入れましたことは、これはもうある意味では当然のことを書かせていただいたわけであります。  私どもとしては、この間、これは何度もこの委員会でも申し上げましたが、途中で政権交代というのがあったものですから、通常の政府...全文を見る
○小沢国務大臣 山本委員に毎日新聞の投稿を読んでいただいて、大変光栄でございます。  その思いを、こういう御質問でございますので若干申し上げさせていただきますと、まず、先ほど開発か保護か、こういうお話がありました。自然系の世界ではそういう話だったと思います。いわゆるCO2、温暖...全文を見る
○小沢国務大臣 率直にということなので、本当に率直に申し上げたいと思います。  いわゆる団体として、経団連、同友会、商工会議所あるいはまた鉄鋼連盟、電気事業連合会等々、そういった団体の皆さん方とさまざまな意見交換もしてまいったつもりでございます。さらには、そういった組織に入って...全文を見る
○小沢国務大臣 答弁書で申し上げましたように、政府である。具体的には閣議で決定するということになると思っております。
○小沢国務大臣 端的にと言うので端的にお答えしたいと思いますが、現時点において定量的に決定はしてございません。  いつの時点までにということでございますが、適切な時点で決定したいと思っております。
○小沢国務大臣 条件つきで交渉に臨んでいるところというのは、例えばEUなんかそうでありますけれども、決して日本だけではございません。まずそれを申し上げておきたいと思いますし、そうした三つの条件というのは、交渉過程において本当に使い勝手がいいものであります。それは交渉を実際にやって...全文を見る
○小沢国務大臣 国民負担の額というのは、正確にすべて決まるものでないというのは委員も御承知のとおりだと思います。昨年の暮れには、前の政権からのタスクフォースで、あのときは三つのモデルでの国民負担の額を、公開のもとで議論をさせていただいて発表させていただきました。  しかし、その...全文を見る
○小沢国務大臣 中期目標のメリット、こういう話でありますが、大きく言って二つあると思います。  一つは、本当に、四十六億年前にできたこの地球の環境、最近の人類がまさに汚しているこの地球の環境を少しでも守り、我々後世に伝えていく、そのために科学が必要だと提出した数字が二五%から四...全文を見る
○小沢国務大臣 真水一〇〇%……(近藤(三)委員「済みません、真水一〇〇%を中期目標とはしない、真水一〇〇%としないメリットは何なのかということです」と呼ぶ)  これはこの前、総理が出席したときにも出ておりましたけれども、大事な話は温暖化をストップさせること、そのためには温室効...全文を見る
○小沢国務大臣 個人的な思いということではなくて、政府の思いでそういう政策決定をしているということでございます。  例えば、先ほど申し上げたような話がただ単に富の流出だ、こういう話になるとすれば、いわゆるODAも含めて、すべてそういったものは富の流出だ、こういう話になるわけであ...全文を見る
○小沢国務大臣 大変失礼しました。  もちろん、政府として最終決定をしているわけであります。現時点においてそのことを明らかにすることは政府として決して好ましいことではない、こういうことでございます。  理由としては、先ほど来申し上げておりますように、片や、そういったいわゆる真...全文を見る
○小沢国務大臣 その点は、私、近藤委員と意見は大変近いと思います。どちらかというと、私は、できる限り早い時点でそういった割合ははっきりさせていきたいという意見を閣内で言っている人間でございます。しかし同時に、先ほど申し上げたように、国際交渉の分野の中でそういったことは明らかにすべ...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほど、せっかく意見が一致したんですが、今回は残念ながら、まず基本認識が違っていると思います。  現時点の発電量の十倍をつくらなければいけない、こういう御指摘でありますが、私どもとしては、現時点で二百六万キロワット程度と思っておりまして、導入目標は一千百三十一万...全文を見る
○小沢国務大臣 幾つか論点があったと思います。  委員には大変申し上げづらいんですけれども、実は、先ほどの風力発電の委員の使われた数字も、二〇〇〇年三月、NEDOの推計値でございまして、現段階ではポテンシャルは七千万から三億キロワットある、こういうふうなのが今日の推計値になって...全文を見る
○小沢国務大臣 福井委員にお答えしたいと思います。二分三十秒という話でありますが、この間の本会議のときは、本会議という制約もあって細かい答弁ができないのを大変悔やんでいましたので、本当は、きょうはじっくりお答えをしたい、こう思っていたんですが、では、できるだけ口早に申し上げたいと...全文を見る
○小沢国務大臣 まず、私は、さっき申し上げたような危機感から、日本自身がみずから律しなければいけない、こう思います。ですから、そういった意味で二五%削減という話を表明し、実行しなければいけない、こう思っております。  それと同時に、途上国あるいは島嶼国、そういった国々に対して、...全文を見る
○小沢国務大臣 今の質問の御趣旨がわからないところがあって、ちょっと答えづらいんです。世界がどういう形で進んでいくかということに関して、どの分野でどういうふうな話かという話をもう少しいただければ、私なりに答えられる限り答えたいと思います。
○小沢国務大臣 先ほど江田議員とのやりとりの中で、やはりこの二度Cという話がありました。私どもとしては、このIPCCの第四次報告書の分析、最も影響の少ないシナリオとして、温室効果ガス濃度を四四五から四九〇ppmで安定化すれば、先ほど申し上げた産業革命前から二・〇から二・四度Cの気...全文を見る
○小沢国務大臣 今回、中長期ロードマップをつくるに当たって、CO2を削減するために何が必要か、こういう話を積み上げていきました。そして、積み上げていったものを金額ベースであらわすと、十年間で百兆円、こういう話になります。  ただ、これは委員ももう御承知の上だと思いますけれども、...全文を見る
○小沢国務大臣 国家戦略室は、今後、法案を通させていただければ国家戦略局になり、鳩山内閣の戦略的な政策の企画立案の中枢を担っていく、そういう機関である、こう思っておりまして、今後我が国が進むべき道を考えていく上で、この環境政策というのもその大変重要な、大きな柱の一つだ、こういうふ...全文を見る
○小沢国務大臣 局長に答弁を求められて、僣越ながら私がお答えをさせていただきたいと思うんですが、よろしゅうございましょうか。(齋藤(健)委員「どうぞ」と呼ぶ)  二つあると思っています。  一つは、今申し上げたような、そういう考え方がまだ世界の中で徹底されていない。しかし、同...全文を見る
○小沢国務大臣 ようやっと答弁の機会を与えていただいて、ありがとうございます。  このスケジュールに関しましては、この間、総理も申し上げましたように、この基本法を上げさせていただく、そしてその中で基本計画をつくっていく、また、経産省は経産省の方でエネルギー基本計画をつくっていく...全文を見る
○小沢国務大臣 申し上げておきますが、この基本法は、基本的な理念、基本方針を決めるものでございます。必ずしもロードマップは、それが全く必要不可欠だという話ではございません。私は、議論の材料として、まさにそれは、確かに必要なところはあると思っておりますので、私の責任として出させてい...全文を見る
○小沢国務大臣 どうぞ、国会の議論は理事同士でお話をしていただきたいと思います。(発言する者あり)
○小沢国務大臣 国会の議論は、国会の理事の皆さん方にお願いしてございます。
○小沢国務大臣 今の質問にお答えする前に、先ほどの原子力の話を申し上げておきたいと思いますけれども、先ほど委員が挙げられた数字は、委員が当選する前の自民党の時代の数字そのものでございます。ぜひ、国民の皆さんに誤解がないように申し上げておきたいと思います。  そして、今の話であり...全文を見る
○小沢国務大臣 先ほども申し上げましたように、長期の目標は御党も公明党も同じでございます。IPCCの報告書に基づいて、そして同じ数字を掲げています。中期の目標でございます。  そして、これは何度もこの委員会で私申し上げてきましたけれども、それでは、中期の目標が今までの六%、それ...全文を見る
○小沢国務大臣 繰り返しになりますけれども、この地球は四十六億年前に生まれ、四十億年前に命が誕生し、そして人間は今まさに地球的な環境問題を抱えた時代にあるわけであります。私は、済みませんが、御党のその数字の目標では世界の環境問題を引っ張っていくことはできない、そう思っております。...全文を見る
○小沢国務大臣 もう堂々めぐりだ、こういう意見がありますが、もう一回申し上げます。  いわゆる二度C以内におさめるという長期目標は、御党もそれは採用している数字ですよね。これはIPCCの数字ですよね。そして、前政権のもとで、これはサミットでも決めた話ではないんですか。一部だけは...全文を見る
○小沢国務大臣 新しい内閣の政治的責任として、まさにそれを受け入れました。(発言する者あり)
○小沢国務大臣 これは、まさにニード・ツー・リデュース、いわゆるIPCCのレポートとしてそういうことが必要であるという書き方であることは、齋藤委員も御承知のとおりだと思います。それに対して、政治がまさに政治的責任としてそれを受け入れ、政策として打ち立てたということでございまして、...全文を見る
○小沢国務大臣 委員長に対する質問は私は答えられませんが、二五%の論拠、こういうことで、あとの議論はすべて、私がお答えしてきた話の堂々めぐりだと思っていますので、二五%の論拠ということで、一点だけ申し上げたいと思います。  日本に対する要求ではなかったではないか、こう言っており...全文を見る
○小沢国務大臣 それと環境問題と成長論を結びつけて考える、そういう政策的論点のなさ、この二つのまさに欠如が我々とあなたたちの違いだと思っています。
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○小沢国務大臣 おはようございます。よろしくお願いをいたします。  平成二十年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。  歳入予算額は...全文を見る
○小沢国務大臣 平成二十年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって事務の執行の適正を期...全文を見る
○小沢国務大臣 福井委員の御質問は、前回の環境委員会の際も大変含蓄がある御質問で、私としてもいろいろ考えさせていただき、参考にさせていただいた中身で、本当にきょうも感謝を申し上げながら、私の答弁というのももう必要がないくらいだと思いますけれども、決意という意味で一言申し上げたいと...全文を見る
05月17日第174回国会 参議院 決算委員会 第10号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今まさに相原委員がおっしゃっていただいたとおり、二〇〇八年度は一九九〇年比では一・六%の増加というのが総合的な結果でございます。  しかし、中身を見てまいりますと、いわゆる総排出量が前年度に比べ六・四%減少しております。これはもちろん景気後退の影響とい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ありがとうございます。  二十年度の予算は、いわゆる当初予算が二千百九十七億と、こういうことでございまして、ざっと言って二千二百億円程度が環境省のいわゆるベースラインかと、こういうふうに思います。  個々の中身に関しましては、委員御承知のように、これ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員が御指摘いただきましたとおり、今国会に提出しております環境影響評価法改正案、さきに参議院では通過をさせていただきましたけれども、その案によりますと、事業の計画段階で作成される配慮書に対する環境大臣意見、事業着手後の報告書に対する環境大臣意見等の内容が...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) さきの衆議院の環境委員会のお話を委員されました。七時間ではなかったと思います。私、直接そういう国会対応をしておりませんので、そこまで少ないという時間ではなかったと、こうは思っております。ただ、最終的にはああいったある意味では混乱の中で採決が行われたという...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今の質問にお答えする前に、先ほどの七時間というのは最終日の質疑時間と、こういうことのようでございました。  それで、今の質問でありますが、二〇二〇年までに九〇年比二五%CO2削減、温室効果ガス削減というこの目標は、いわゆる民主党が野党であったときに地球...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず結論から申し上げると、IPCCの第四次レポートでの勧告をベースにしたと、こういうことでございます。それを採用するかどうかに関しては、党内でも様々な議論がありました。最終的に対策本部で決定するときも、かなりいろんな意見が飛び交う、そういう中での決定だっ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほども申し上げましたように、地球環境を守っていきたいというまず基本的な思いが一点と、そしてそれを実行していくためには世界各国も更にその削減目標をしっかりと掲げてもらわなければいけない、そのためには我が国が率先してそれを実行していく、その姿勢を見せること...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これは鳩山政権としての意思表示であります。いわゆる閣僚委員会を始めとして何度も議論をして、こうした条件を付けて各国の背中を押していく、そのための条件を付けて二五%目標を掲げようと、こういう政権としての意思でございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そこは、その違いをそう詰めたわけではございませんけれども、政府として新しく政権をつくり、そして今言ったような目標を実現していくためにはこういった目標が必要だと、こういうことの中で党としての二五%削減というのも十分、条件なしの二五%というのも十分我々の政府...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 現時点では、いわゆる基本法を御審議をいただいている状況でございますので、その具体的な中身、例えば今までの政権と、これは申し訳ありませんが、決定的に違うという意味でいえば、地球温暖化対策税であるとか、あるいはまた排出量取引制度の創設であるとか、あるいは再生...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) その辺りは、まず基本法においては、そういったコストみたいな話を入れるべきであるかどうかという点に関しては、やはりそれは違うんだろうと、こういうふうに思います。今までの政府が持っている基本法も、構成としては理念、基本方針があり、それに対する推進大綱があり、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) それは、先ほども申し上げましたように、基本的方針と理念と、こういうふうに申し上げたと思っています。そういう中で、二五%削減というのは基本的方針だというふうに思います。  御質問のいわゆるポイントは、それが本当に果たして可能かどうかと、こういうことなんだ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 二〇〇八年度の温室効果ガスの総排出量は十二億八千二百万トンで、京都議定書の基準年比、九〇年に比べて一・六%上回っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) ここは正直に申し上げて、環境省としてと言ったときに、前の政権のときの役所の皆さんたちのいわゆる議論がどうだったのかは私は存じ上げないわけであります。ただ、新しく政権ができて、この二五%目標というのが、ある意味では最初のスタートのときからこれが動き出したと...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 具体的な数字に関しては今の道路局長の御説明のとおりと、こう思っております。道路局長もおっしゃっていましたが、我々は〇・一%のプラス、国交省さんの方は〇・一%のマイナス。これは判断としては私どももそう違いはない、中立的と、こういう判断でございます。  こ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 大変私は貴重な、重要な御意見だというふうに思います。政治の御都合主義はあってはいけないと。これはもう、そして引かれた例も大変感慨深いものでございました。  ただ、是非委員に私どもから申し上げておきたいのは、このシミュレーションというのは御案内のとおりい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 地球シミュレータにつきましては、それによる温暖化予測の成果がIPCC第四次評価報告書の結論の中心的根拠として引用されるなど、我が国の科学の発展のみならず国際的な温暖化の科学的理解の向上にも大きく貢献している、そういうふうに認識をしております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 現時点ということでございますので、平成二十二年度予算と、こういうことで申し上げますと、環境産業の育成に資するものは二百七十億円程度と、こういうふうに思っております。  内容としては、洋上風力、バイオエタノール、レアメタルリサイクルといった新たなビジネス...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これも結論から申し上げますと、委員のまさに御指摘のとおりと、こう思っております。廃棄物処理やリサイクルといった静脈産業は、リサイクルのための分別など、委員がおっしゃったように人の手による作業にゆだねられる分野も大変多いと。このため、循環資源の回収やリサイ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 黄砂に関しましては、結論から申し上げますと、平成十四年より実態解明調査を行っておりますが、その結果、黄砂飛来時には浮遊粉じんなどの大気汚染物質の濃度が相対的に高くなっていることが分かっておりまして、そういった意味では悪化をしているというのが私どもの認識で...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境学という直接的な言葉に関してはなかなか今、現時点では環境省としてと、こういう話を申し上げることはできないわけでありますけれども、いわゆるそうした科学的知見の重要性というのは特にこの環境行政の分野においては極めて重要だと、こういうふうに思っています。 ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員御指摘のように、一般廃棄物処理は市町村の自治事務として全般的には適切に行われていると認識をしておりまして、そのほとんどがしっかりとやっていただいているということでございますので、不適正処理といった、そういった事例調査は今のところ実施してございません。...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) やっぱりそういう地元の皆さん方が不安を感じるようなことがあってはならないと、こう思います。  JESCOに対して、国は、いわゆる廃棄物処理基本計画、これを立てて、それに沿って処理事業が適切に実施されるように統括的な立場から適宜必要な監督指導を行うという...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、どういったものを情報公開あるいはまた報告義務を掛けるかということに関しましては、これは先ほども申し上げましたが、受け入れていただいている地元公共団体や地元の皆さん方との協議でその基準を決めていくということが重要だろうと思います。  もちろん環境省...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これ、平成二十年のことでございますので、私としては報告を受けている立場でございますけれども、今、谷津部長が申し上げましたように、室蘭市側から地域の技術と一体となった体制整備などの受入れ条件に合致していないという見解が示されたことから再入札が実施されると、...全文を見る
05月21日第174回国会 参議院 本会議 第23号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ただいま議題となりました地球温暖化対策基本法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  地球温暖化は、世界全体で協力して対処すべき人類共通の課題であり、我が国は、国際的なリーダーシップを発揮しつつ、地球と日本の環境を守り、将来に向けて発展し続ける...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 温暖化問題に関する我が国のリーダーシップの発揮及び当面の取組についてお尋ねがございました。  我が国としては、コペンハーゲン合意を基盤として、すべての主要国が参加する公平かつ実効的な枠組みを規定した法的文書の速やかな採択を目指して、国際交渉の進展に貢献...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 加納議員にお答えしたいと思います。  主に、モデルについての質問が私にはございました。  今回の大臣試案で用いました四つのモデルは、特異なものでは私はないと思っております。また、意図的に楽観的な見通しを示したものでもございません。あくまでも、今回の試...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 加藤議員から私には残念ながら一問だけの質問でございました。それで、総理と同じ質問でございましたので、二度C目標の認識ということでございます。  二度C目標の意味につきましては、総理が既に述べられましたので割愛させていただいて、その対応につきましては、今...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 環境委員会 第13号
議事録を見る
○小沢国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました環境影響評価法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成十一年六月の本法の完全施行以降、環境影響評価の適用実績は着実に積み重ねられてきている一方、法の施行から十...全文を見る
○小沢国務大臣 確かに、委員御指摘のような基礎的調査の必要性はあろうかと思います。そういった意味では委員の御指摘のような危惧というのも当然あるわけでありますが、一般的には地形とかそういったものは短期でそれほど変わるものではない、こういうことが基本的な原因だ、こういうふうには思って...全文を見る
○小沢国務大臣 専門家でないとわからない、こういうおっしゃり方を委員もされたわけで、逆に言うと専門家だとわかるのかな、こうも思っております。ただ、確かに私なんかも老眼は進んでおりまして、少なくとも私にはなかなかこれは解読が難しいんだろうな、こういうふうに思うところでございます。 ...全文を見る
○小沢国務大臣 アセスの観点から私の方は答弁をさせていただくとすると、委員がおっしゃるように、土壌に関する特性をしっかり全国的にやるべきだ、こういう意見はごもっともだ、こういうふうに思いますが、アセスに関して言えば、特定の地域の土壌の調査を行うということに関しては、これまで地方公...全文を見る
○小沢国務大臣 委員御指摘のように、今回の改正で環境大臣が意見を言う機会はふえました。配慮書の写しが送付されたとき、あるいは事業者が環境影響評価の項目等の選定を行うに当たり主務大臣の意見を求めたとき、さらには、これは今までもそうでありますが評価書の写しが送付されたとき、新たに、報...全文を見る
○小沢国務大臣 どうやって、こういうふうに聞かれると、なかなか答え方が難しいのでありますけれども、大事なことは、今までは、例えば公害型の環境問題に対しては、それへの対応という話になると、新たに機械を設置して、例えばばい煙に対応する機械を設置するとコストがかかる、こういうような話で...全文を見る
○小沢国務大臣 委員の御指摘は極めて重要な御指摘、私としてもこういうふうに受けとめさせていただきます。結論から申し上げますと、今後の検討課題としてしっかり取り組んでまいりたい、こう思っております。  ちなみに、中環審の答申のその部分を申し上げますと、「将来的には、今後の社会状況...全文を見る
○小沢国務大臣 御指摘の自然とそれから人間、まさに人類の共生は今回のCOP10の大変重要なテーマであります。具体的にはSATOYAMAイニシアチブという形で日本からの提案もしてまいりたい、こう思っております。そこの重要性に関する認識は委員と同じであります。  ただ、具体的な地名...全文を見る
○小沢国務大臣 吉泉委員が御指摘のように、このアセスメント法案ができて、世の中、ただ開発だけじゃやはりだめだよな、環境をしっかりと考えながら、しかし、我々が生きていく上で必要不可欠なそういう開発行為というのも考えていかなければいけないということは、おかげさまで今や社会のコンセンサ...全文を見る
05月25日第174回国会 参議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) おはようございます。  ただいま議題となりました地球温暖化対策基本法案につきまして、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  地球温暖化は、世界全体で協力して対処すべき人類共通の課題であり、我が国は、国際的なリーダーシップを発揮しつつ、地...全文を見る
05月27日第174回国会 参議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 地球温暖化対策は広範多岐にわたっておりますことから、対策を所掌する大臣としては、環境大臣のほか、経済産業大臣、国土交通大臣、農林水産大臣、外務大臣などを想定をしております。具体的には、今後基本計画の詳細を検討する中できちっと決定をしてまいる予定でございま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 轟木委員御指摘のように、この海外でのまさに排出をどのようにカウントしていくかというのは、今後のいわゆる真水の議論と直結する大変重要な御指摘だというふうに私どもも思っております。  この二十九条は、我が国の企業がクリーンな技術や製品を提供して外国で排出削...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今の轟木委員の御指摘は、今後の国際交渉の本当に本質的な議論をついておられるわけでありまして、まさに国連を中心としたそういう、今後気候変動の話が成り立ち得るのかどうかと。そうではなくて、二国間あるいは地域間、そういったものを先行させるべきであると、こういう...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) CCS、水素還元製鉄など革新的な技術につきましては、研究開発を促進するために地球温暖化対策技術開発等事業等の研究開発予算や研究開発促進税制等の支援を政府全体で行っているところでございます。  グリーンイノベーション関係研究開発予算は、例えば二十二年度で...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、そのイメージということに対する答えになるかどうか分かりませんが、衆議院の方の環境委員会で、こうした問題に対して総理が答えたのは、最終的に二〇五〇年に八〇%を達成すればいいということだけではなくて、いわゆるそこの積分、図柄のところをできるだけ早く削減...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) この意味は、同時に実施という必要はないけれども、両制度、大変ある意味では補完関係にもあると、こういうことなので、そういった関係に留意しながら、いわゆる地球温暖化対策税は来年度実施という、ある意味で税制大綱等に書かれ方になっておりますので、それに余り遅れる...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 制度設計はこれからでございますので、余り先走って私が述べるのはある意味では控えた方がいいのかもしれません。  ただ、現状、オークションというような意見はそれほど強くないものというふうに私は感じております。でありますので、今後も委員の意見等も十分いただき...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 基本的に、今回のこの十三条は、いわゆる全体の総量を着実に削減する範囲で、補足的に原単位をどのように活用できるかを検討しながら総量削減を基本とした制度を設計、導入していくと、こういう思いでございます。  環境省としては、あくまでもいわゆるこれは排出量をコ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ちょっとこれはなかなか答えづらい御質問でありまして、今鋭意省内で議論をしているということで是非とも御理解をいただきたいというふうに思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の御指摘は十分理解をしているつもりでございます。  委員のいわゆる意見の中で、若干誤解といいますか、共通認識としてお互いに持っていた方がいいなと思うのは、いわゆるキャップを掛ける掛け方の問題でありますので、それが余りにもある意味では行き過ぎれば、委...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、この三十三条というものをあえて立てさせていただいたのは、委員も十分もう御理解いただいていると思いますが、この法案を作るに当たってこれまでのいわゆる政府が作ってきたやり方と一つ大きな違いがあったとすれば、その間に政権交代という話が入って、いわゆる法案...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) そうです。  ただ、一点加えさせてください。あくまでも真水の議論はまだ決定はできておりません。そういう中において、しかし基本法の審議の材料としてこうしたものが必要だと、こういうふうに私ども判断させていただいて、環境省としての材料ということで作らせていた...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) そのとおりでございます。少なくてもこれはあくまでもまだ小沢試案という形で出させていただきましたので、今後いわゆる政府の中で関係省庁と議論をした上で政府としてのものも統一的に出していきたいと、こうも思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 内数でいいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさにそれは冒頭の質問でも申し上げましたように、我が国として積極的にその点は提案もしてまいりたいと思いますし、国連を中心とした仕組みづくり、それだけで足りなければ、二国間あるいはまた地域間、そういったことも十分踏まえてやってまいりたいと、こういうふうに思...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の御認識と私の認識はほぼ同じだと、こういうふうに思います。  九〇年比二五%という目標は、省エネが進んでおります我が国にとってはかなり高い目標であることは事実でありますけれども、例えば、先ほどイギリス、フランス、ドイツの例ありますが、EUはこれはま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、麻生政権の数字でありますけれども、これは今委員が御指摘の条件が付いていないと、こういう話と同時に、この数字は国内の削減だけを示しておりますので、そういった点も加味して考えなけりゃいけないんだろうと、こういうふうに思います。必ずしもこれが余りにも低過...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさにおっしゃるとおりでありまして、大事なことは、本当にこの地球全体で温室効果ガスを削減して温暖化をストップさせると、このことが最も重要といいますか、そのためにやっているわけでありますから、まさにそのことを頭に置いて世界各国に、我々もやるからあなたたちも...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員と全く同じだと、こういうふうに思って聞かせていただきました。  これは、国際交渉の話といわゆるこの基本法の話と、二つ、ちょっと分けて申し上げたいと思いますが、国際交渉に関して言えば、いわゆるその条件が成り立たなかった場合には国際公約としての、公約と...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) いずれも、これから制度設計を詰めていくと、こういうことがあるものですから、そういった意味では、確定的ないわゆる期限を設けなかったと。基本法でもございますので、基本方針、理念を書かせていただいたということでございます。  ただ、税に関しては逆に、委員の御...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今、委員長あるいはまた川口委員の方から御指摘があった点はまさにそのとおりだと思っておりまして、私もそういう政府・与党という意味でいえばそちらの側の人間なんですが、みんなで気を引き締めてしっかりやってまいる、改めて決意をしているところでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員の御質問の趣旨は、いわゆる国民生活への影響、あるいはまた産業界、経済界への影響、そういったことをお察しになって政府の統一した見解をと、こういうお話であろうかと思います。  この基本法は、あくまでも政府としての基本方針、理念を記させていただいた法案で...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ロードマップに関しましては、これは環境相試案という形で出させていただきましたが、もし委員がかつてのいわゆる委員たちの政権におけるいわゆる国民負担と、こういう話を指しているんであれば、それは昨年の暮れにタスクフォースにおいて、これは全くオープンの場で議論を...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これはもう国会の審議のやり方でございますので、理事の皆さんにゆだねさせていただいて、そういう要請があれば私としてはやらせていただきたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今年のCOP16では中期目標まとまらないんではないかという意見が報道ベースでいろいろとされておりますことは私も承知をしております。しかし、あきらめるのはいつでもできるわけでありまして、我々としては、本当に地球温暖化を一日も早くストップさせていくために、各...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) それじゃ、少し事実関係に即して申し上げたいと思います。  昨年COP15が終了した後、今年の一月末までに各国がそのコペンハーゲン合意に基づいてそれぞれの目標数値を条約事務局に届け出ることになりました。そして、我が国としてはいわゆる前提条件付の二五%の目...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私としては絶対にそういうことはないようにしたいと、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 法律を施行すべき期限を定めずに、施行期日を政令で定めている例というのは幾つかございます。それに加えて、しかし、一定の判断が必要な条件を付した上で政令に委任した例というのは承知をしてございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律、昭和二十七年法律第九十三号、特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律、昭和六十三年法律第五十三号、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律、平成六年法律第百十三号、警察法...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 施行期日は、通常であれば発効して一年以内とか、そういういわゆる期日というのは決まるのが普通だというのは十分承知をしてございます。ただ、この法律に関して申し上げておきたいのは、この法律の作り方がある意味で特殊であるというのはそのとおりだと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 例えば先ほど申し上げました在外公館の名称及び位置を定める法律で申し上げますと、そういう理由と、こういうことでございますが、政府が相手国と交渉等を行うため、その交渉等がいつの段階でまとまるのかあらかじめ確定的に定めることが困難であることから、政令で定める日...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ちょっと私の理解力不足かもしれません。川口委員の質問のその趣旨がよく分からないんでありますが、いわゆる何で通常の場合、無条件で法律が政令にゆだねないのかということですよね。それは、できる限り法律は、何といいますか、安定的なものにしたいと、こういうことから...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 一つ共通認識を持たせていただきたいと思いますのは、この法律全体の施行日は、あくまでもいわゆる公布の日から施行すると、こういう形になっているわけであります。中期目標の部分だけいわゆる政令でゆだねているわけでありまして、そういった意味においては法律としての形...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 十分備えていると思っているんです。法律としてのいわゆる条件は十分備えていると、こう思っております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほど申し上げましたが、いわゆる施行期日を政令で定めている例は承知しておりますが、それに加えて一定の判断が必要な条件を付した上で政令に委任した例は承知をしてございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 主要国というのは、いわゆる中国、アメリカを始めとするいわゆる排出国、排出量の大変大きな国々を含んでおりますが、しかし具体的ないわゆる国名に関しましては、現段階では確定してございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 入り得る国だと思っておりますが、先ほども申し上げましたように、まだ確定をしてございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) これは衆議院の委員会のときも総理がお答えをしてございますが、しかるべき国際交渉の状況を見ながら適切な時点において政府として決定をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 国際交渉の状況を見つつ必要に応じて必要不可欠な時期に決定したいと、こう思っておるところでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほど川口委員がおっしゃっていただいたように、いわゆる主要国が入った枠組みができたかどうか、それからまさにそれが意欲ある目標になっているかどうか、あるいはまた、各国の条件がお互い公平性の観点からそんなに逸脱していないか、そういったもろもろの条件を踏まえた...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これも何度か予算委員会を含めて答弁をしてまいりましたが、繰り返しで恐縮でございますが、公平性については、温室効果ガス排出の責任、対策費用の負担能力、対策の実効性などの指標が国際交渉では取り上げられておりますが、国際的に統一されたものはございません。  ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これは、もう委員もずっとこのお仕事をされておりましたのでお分かりだと思いますが、日本の環境省はかつてこの公平性の基準というものを国際交渉の舞台に決めようではないかと、そういう提示をしたというふうに承知をしております。しかし、そこの国際交渉の場面ではそうい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) それで結構だと思います。  ただ、物の言い方としまして、私流に言わせていただきますと、例えばどこかの時点で、国際交渉を決める上で政府が決断をしなければいけない。国際交渉のそのときにすべての条件を事前に明らかにして交渉に臨んでいるかといえば、それはそうで...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、結論から申し上げますと、法制局とも十分協議をした上で、決して違憲な法律ではないと、こういう判断をしてございます。  その理由は、先ほども申し上げましたように、例えば在外公館の名称及び位置を定める法律につきましても、その交渉等がいつの段階でまとまる...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、済みません、分かったところから答えますと、法制局がいいと言ったからいいと言ったつもりはなくて、いわゆるこれが憲法に照らしてどうかということに関しては、法制局とも様々な協議を行った上で我々としては違憲ではないと、こういう判断をしたという意味で、法制局...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 国際交渉のある意味では結果にゆだねられているという意味では極めてユニークな法律だという話は私も申し上げました。しかし、全体として、いわゆる長期目標があるので骨格としてはしっかりとしていると、これも申し上げました。  中期目標に関して、そこの部分に関して...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほどの、京都議定書の第二期間が始まる日とか、そういった条件に比べて不明確だということは私もよく分かります。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 先ほども申し上げましたけれども、いわゆる条件が全くなしに白紙委任をしているという話ではなくて、例えば、主要排出国がまさに構成される条件とかまたその意欲とか、そういった条件は付していることは御案内のとおりであります。それが定量的でないという意味ではそうであ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 是非申し上げたいと思いますが、まず、先ほど来繰り返しになりますが、国際交渉の決定権限は政府にありますね。これは委員もお認めになりますね。そして、その国際交渉で決定された場合においてこの中期目標がいわゆる成立すると、こういう二段構えになっているわけでありま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 法案第十条第四項において、中期目標が設定されるまでの間においても八〇%削減という長期目標の達成に向けて積極的に基本的施策を講ずる旨を規定をしてございます。そういったおそれも含めてこうした規定を作らせていただきました。  八〇%削減は非常に意欲的な目標で...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) いずれにしましても、この法律自体は、我々の生きている間には、それほど大きなある意味では温暖化による問題が生じるというよりも、我々の子孫、子供や孫たちの世代のことを考えながら作っている法律だと、こういうふうに私は思っております。  そういった意味では、大...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これは、委員も今おっしゃっていただきましたが、蓋然性が高いと、こういう言われ方でありました。中期目標が欠如しているわけではなくて、中期目標の必要性は我々も十分認識をしているところでございます。しかし、今の国際環境の下においては国際交渉の結果にゆだねられて...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、その蓋然性が高いという川口委員の見通しに関しましては今までの経験を踏まえた達見だというふうには思いますが、そうならないように政府としてはまず精いっぱい努力をすることが必要だということと同時に、今の御質問でいえば、じゃ、どうやってそれを制度設計を行い...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 税に関しましては本年度中に決めるんです。二十三年度から実施なんです。
○国務大臣(小沢鋭仁君) はい。でありまして、じゃそれはどういうベースで決めるのかと、こういう話でありますが、それは、先ほど申し上げましたように、長期目標、それをいわゆる最終的な姿にしまして、さらにはまた、これは何度も答弁で申し上げておりますが、二〇三〇年、二〇四〇年の見通し、先...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 京都議定書の目標達成計画のことでございましょうか。──はい。京都議定書の目標達成計画につきましては、前の閣議決定では、前の政権の閣議決定においては年二回のレビューを行うと、こういうことが決められていると承知をしておりまして、環境大臣はそれを実施するその衝...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 前政権で昨年の七月に行ったということは承知をしております。二回目のレビューに関しましては、昨年十二月に地球温暖化対策に関する閣僚委員会においてその総合的評価の進め方等を議論をいたしました。その際、私の方から、二〇〇八年度の我が国の排出量の速報値等の報告も...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) その点に関しましては、先ほど申し上げましたように、いわゆる二五%目標という話を我々は今度やっていくわけでありますので、そうした中において総合的にレビューを行うと決めたものでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) やっていないということではなくて、やり方を変えてやるということを決めたということでございます。それはなぜかというと、中長期目標の達成も視野に入れて、両者を一体的に検討することが適当であると、こう思ったからでありまして、国際的ないわゆる責任に関しましては、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ですから、違うやり方でやるということを決定をしたわけでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) それはそうではなくて、いわゆる閣議決定というのはそのときの政府の在り方を決めていくと、こういうことであろうと思います。そのやり方に関しましては、我々は前の政権のものとは違うやり方でありますけれども、繰り返しになりますが、中長期的な目標と一体的に検討するこ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 閣僚委員会で決定をいたしました。
○国務大臣(小沢鋭仁君) まさに委員の御指摘はそのとおりだと、こういうふうに思います。  それぞれ所管はあるわけでありますが、縦割りを越えて、それぞれの大臣あるいはそれぞれの役所がお互いにまさに遠慮なくやっていくというのが鳩山内閣の一つの特徴だと、こう思っておりまして、そういっ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 相談員と、こういう御指摘がございました。我々、環境コンシェルジュと、こう呼んでおりまして、そういったまさにそれぞれの家庭あるいはオフィスが何をしたらいいかという話の相談を受けるような、そういう制度づくりをしてまいりたいと、こう思っております。  何をし...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) そのコンシェルジュも十分専門性を持ってもらいたいと思っていますし、今の御指摘は今後の十分参考にさせていただきたいと思います。
06月01日第174回国会 参議院 環境委員会 第13号
議事録を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) おはようございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  先般、川口委員からの御質疑の中で、いわゆる経済モデルに関して報告をと、こういう御要請がございましたので、冒頭、御報告をさせていただきたいと、こういうふうに思います。  お手元のところに、いわゆ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 委員会においては、充実した審議が求められることは当然のことだと思っております。ただ、それ以上の話は国会運営のことでございますので、私ども政府としては、充実した審議ができる、そのような環境をつくっていただきたいと、こうお願いを申し上げているところでございま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今、加藤委員がおっしゃられたように、私から中国に対してピークアウトの時期を是非明示してもらいたいと、こういう要請を行いました。それに対して、相手方の周生賢環境保護部長でございますけれども、大臣からは、中国側は現在対策を積極的に進めている、さらにはまた、ピ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私の方から、鳩山総理が東アジア共同体という構想を提唱していますと、そういう中にあって、中国の周大臣にも申し上げたんですが、韓国の李萬儀環境部長官にも、そういった意味で今後、東アジア共同体の中で環境問題をある意味では大きな柱にしていこうじゃないかと。共同体...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) その決定方式に関してはそこまで突っ込んだ議論はありませんでした。さらにまた、いわゆる原単位方式を取り入れるか取り入れないかも含めてそこまで突っ込んだ話はなくて、将来そういった共同市場みたいな話というのはあり得るんだろうかと、そういう大きな枠組みの議論で終...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず、韓国のいわゆるグリーン経済、グリーン成長に対する取組というのは、加藤委員も御指摘のように大変力強いものでありまして、私は李大臣の説明を聞きながら、ある意味では大変脅威に感じました。日本の経済界が二五%ができるできない等々の議論をしているときに、韓国...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 全く私は加藤委員とこの点、認識は同じだと思っております。  二十二、二十三日に開催されました日中韓の三か国環境大臣会合においても、黄砂、光化学オキシダント等の越境汚染の分野での協力と対策の強化を合意をしたところでございまして、特に黄砂に関しましては、今...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) いわゆる持続可能な地域づくりのための解決に取り組むESDの活動、そういったものに加藤委員が長年取り組んでこられた、そのまさに御貢献に敬意を表したいと、こう思っております。  今の御提案の、そういった我が国の公害克服を始めとする環境問題に対する経験を盛り...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 基本的な認識あるいはまた方針はほとんど同じではないかと、こう思っております。  いわゆる中期目標の条件設定の部分が私どもと公明党さんの案では違うということ、それからあと、二度Cを明記しなかったか明記したかという違いと、大きく言うとその二点くらいしか違い...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 大変参考になる意見だというふうに思っております。なかなか一般の皆さん方にこの問題で、チャレンジ25という形で呼びかけをさせていただいておりますけれども、今直接目の前にある危険と、こういう話でないものですから、一般の皆さん方におかれても、まあ話は分かる、た...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これは、IPCC報告書等により集積された科学的知見に基づいて、国際政治レベルでも既に二〇〇九年七月のG8ラクイラ・サミット首脳宣言、さらには二〇〇九年十二月のコペンハーゲン合意においても、世界全体の気温の上昇をいわゆる二度C、産業革命前に比較して二度C以...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 一言で申し上げると、あえて書かなくてもそれはそれを前提としていろんな法案の中身ができているというふうに思っていたと、こういうことでございます。  でありますので、それを明示的にするか、あるいはまたもう当然のこととしてそれを前提としてやってきたと、こうい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 早期のピークアウトの必要性は十分認識しておりますが、二度Cを明記することによってそれが早期のピークアウトにつながるというそこの関係は、ちょっと済みません、私、理解がまだできておりません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) いや、ですから、早期のピークアウトの必要性は私も十分理解をしております。二度C以内にという、そういうIPCCのいわゆる科学的知見も十分理解をしているつもりでございます。  ですから、衆議院の議論のときもいわゆる御党の委員がおっしゃったのは、その二つをセ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) この委員会の場でも前にも御答弁申し上げましたけれども、いわゆる世界のCOP16に対する期待という意味でいうと、それがコペンハーゲン合意を法制的なものに全体として変えていく、それについての予想は極めて難しいというのが今の一般的な状況だろうと、こういうふうに...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これはもう何度も総理が答弁しておりますが、大きく言って二つあると、こう思います。  一つは、各国のいわゆる背中を押していく、日本は約四%ちょっとの排出量でありますけれども、そういった日本が目標を達成しても世界全体の排出量を大きく削減する、そういう話には...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今、市田委員のおっしゃられた経団連の話は、済みません、もしそういうことをおっしゃっているとしたら、どっちが先か。我々が言った方が先なのか、向こうが言った方が先なのか、そこがちょっと私よく分からないんですが、多分民主党がそういう話を申し上げて、それを経団連...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 必ずしも私どもはそう思っておりません。それは、御案内のように、この基本法は長期目標を持っておりまして、そして、この基本法を承認をいただければ、先ほど寺田局長から申し上げましたように、基本計画の中で二〇年、三〇年、四〇年、五〇年と、こういう目標数値を明示し...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 我々、長期目標に関しては、各党みんな同じ目標で合意をしておって、そういう意味では日本全体のコンセンサスだと、こういうふうに思います。それに向かっていくいわゆる道筋として、先ほど挙げていただいたような団体は二〇二〇年二五というのはきついのではないか、こうお...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) そういった御意見があることは私も承知をしております。そこまで全く前提条件なしではないけれども、先ほど御質問いただいた公明党さんのように、いわゆる見直し論を含めて、しかし、だけれどもそこの部分には前提条件というのは付けないと、こういう意見もあろうかと思いま...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) あくまでもこれは国内の基本法でありますので、共通だが差異ある責任という話は、ある意味では外交的な問題だと、こういう理解だと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) そんなことは全くありません。アメリカ、中国が入る枠組みを何としてでもつくりたいという思いでずっとやってまいっております。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 全くそのとおりだと思っておりまして、折あるごとに私は、アメリカの代表、トッド・スターンさんという方でありますけれども、彼に、更なる高めの数値目標を設定してもらわないと困ると、こういうふうには申し上げております。  ただ、米国に関しましては、いわゆるその...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) やはりここは外交的な駆け引きといいますか、そういったこともある中で、今のうちにすべての条件を明らかにするという必要性はないんだろうと、こういうふうに思っています。  そういう意味でも、例えばコペンハーゲン合意、これがCOP16でどのような形になるか、そ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) それはそうではありませんでして、この法案の構成というのは、まず長期目標があって、そして条件付の中期目標があって、そしてこの条件が達成できない場合も、いわゆる長期目標に沿った基本計画の下においてでき得る限りの施策を行っていくと、そういう論理構成になっており...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) あくまでも国内政策としては、先ほど来申し上げている八〇%があり、条件付だけれども二五があって、それがもしできない場合は、しかし八〇%の目標に沿ってやるべきことをやっていくと、こういう話になりますから、市田委員が御心配の、いわゆる二五%が条件付であるから、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 高き志と現実的対応と、こういうことで御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) これはここでも何度も議論になっておりますので、繰り返しのところもございますが、少し丁寧に申し上げたいと思います。  率直に言って、いろんな議論があったことは事実でございます。このいわゆる排出量取引制度に関しては、ある意味ではかなり人為的ないわゆる制度と...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) あえてそういう文言を法文の中に入れてございますので、そういった意味においては、その法文の精神にのっとって、あくまでも総量規制を基本としてやってまいるということだと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) その点を含めて、個別のいわゆる産業あるいはまた業態に対しましては今後の制度設計で明らかにしてまいりたいと思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 明快に、明示的に読めないかもしれませんけれども、ここのいわゆる第三条の七の部分に、地球温暖化対策は経済活動及び国民生活に及ぼす効果及び影響について事業者及び国民の理解を得つつ適切な財政運営に配慮しながら行わなければならないと、こう書かせていただきました。...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) エコデバイドという委員の新しい言葉での指摘は私も十分その意味は分かるし対応しなければいけないと、こう思います。  先ほど申し上げたところに趣旨は書いたつもりでございますが、まだそれはしっかりとしたものにしなければいけないと、こういう御指摘でございますの...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 温暖化の問題は、これは人類共通の課題として取り組まなければならない問題でありますので、国家のみならず、いわゆる政治家、企業家、あるいは学者、NGOなどいろんな関係者が集まって議論をして認識を共有する、そういったことは大変有意義だというふうに思っているわけ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) この地球温暖化対策税に関しましては、今、神取委員からもお話ありましたように、環境省としては本年度の四月からの実施を目指して、昨年度はいわゆる税調の方に提案をさせていただきました。この税調というのは、これまでのいわゆる税調と違いまして、政治主導で行われる税...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 閣内は一致ということはありません。あくまでも環境省としての提案だったと思います、その時点ではですね。
○国務大臣(小沢鋭仁君) それを目指すというふうに申し上げてきたつもりでございます。必ず私の立場で四月から実施をできるということを言った記憶というのはないし、また、私自身もそこまでの権限はございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) それは多分、実施を目指すということは申し上げたと思いますが、私がその立場で必ず実施できる、あるいは実施するというようなことを言ったことはないというふうに思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 直嶋大臣が二月の十六日の閣議後会見で、いわゆる温暖化対策の基本法にその税を入れることに無理があると、こう発言をされたということでありますが、私自身はそのことは直接聞いておりません。  この基本法に関しましては、当然のことながら、いろんな意見があって激論...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ちょっとよく詳細、記憶はありませんが、いわゆる排出量取引制度との関係も踏まえて御発言があったのかもしれません。いわゆる税の方は二十三年度実施と、こういうことでありまして、排出量取引制度は同時期の実施というのは、ここの委員会でも既に答弁しておりますように、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 環境省は、地球温暖化対策の観点から早急な導入が必要だということの思いは全く変わりません。でありますので、来年度四月からの実施に向けて注力をしてまいります。  先ほども申し上げましたように、いわゆる税制大綱の書きぶりから、よっぽどの環境変化がなければ二十...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 私の気持ちはまさに神取委員と一緒でありますが、政府でありますので、何といいますか、私にそこまでの権限がないことは神取委員もお分かりだと思います。いわゆる税調で決め、そして後は最終的には閣議で決めと、こういうことでありますので、私の気持ちはまさにそういう思...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) それぞれの役所がそれぞれの所掌に沿って今その対応を申し上げたところでございまして、政府見解というような話はこの場合にはございません。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 御指摘の点に関し、地球温暖化対策基本法では、国際的協調のための施策として、第二十九条において、技術及び製品の提供その他の取組を通じた自国以外の地域における温室効果ガスの排出の抑制等への貢献を適切に評価する仕組みの構築、これを規定させていただいております。...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 今副大臣からお答えを申し上げたとおりでありますけれども、環境省もっとイニシアティブを取ってと、こういう叱咤激励をいただいたと、こう思って頑張っていきたいと思います。  各省庁、鳩山内閣というのは、それぞれ自分の所管以外のところも大いに発言をし、また意見...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 何点か論点があったというふうに思います。  まず、ロードマップのいわゆる二〇二〇年二五%削減目標は、これは真水だけでございます。既に発表している中身を見ていただければお分かりなわけでありますけれども、これは一五%、二〇%、二五%、三つのシミュレーション...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 是非御理解を賜りたいことは、この本ロードマップで示しました最大約百兆円の追加投資は、民間企業や家庭での投資を含めた額でございます。このうち政府として幾ら支出するかについては、またその財源についてはこれからの検討課題と、こういうふうに思っておりまして、百兆...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 確認でございますが、国連演説がこの基本法の基本になっているかと、こういうことでございましょうか。──そうだというふうに申し上げます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 閣議とそれから閣僚委員会の関係と、こういうことだろうと思います。  今、加賀美さんの方から御説明を申し上げましたように、いわゆる政府の重要案件を閣僚委員会で決定していくという基本方針を鳩山内閣では閣議で決定をしているわけでございます。閣議での決定という...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) これも何度も申し上げることで恐縮でございますが、通常のいわゆる政府がずっと一貫してあった場合と、今回のようにそこのところで政権交代と、こういうことが行われた話はまたこれまでの話とかなり違う局面があると思います。  今回は、まさに民主党の中でそういったい...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) それはそのとおりでございます。結構です。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 御指摘のとおり、ロードマップを作成するに当たっては、環境省の中で中長期ロードマップ検討会というのをつくって、その成果を活用して作らせていただきました。表紙には環境大臣小沢鋭仁試み案、試案と書かれていますけれども、これは私のイニシアティブで作成したことを示...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 副大臣級検討チームで議論をし、取りまとめを行い、閣僚委員会に報告をしたものでございます。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 元々これは合意を得るべきものというふうに定めたものではございませんでして、そういった意味では、各閣僚からもそれは受け入れていただいたわけでございますが、特にそういう合意というようなことはしておりませんが、閣僚委員会の皆さんたちもある程度それを受け入れて、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) その後、いわゆるそのタスクフォースの中ではいろんな議論が行われたわけでありますが、なかなかいわゆる技術革新であるとか、あるいはまた資金の問題の扱いだとか、話が進まないと、こういう部分がございました。でありますので、そういった技術革新等を取り入れた新しいモ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 基本法を作らせていただいて皆さんから承認をいただいた後、私の試案も使い、あるいはまた、経済産業からはこれまたエネルギー基本計画が出てまいりますが、そういったもの、関係省庁のそういったものを将来的に閣僚委員会のところで一本化して政府としてのロードマップをお...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) まず一つは、総理の国連発言ということでございますけれども、これは決して不確かなものではなくて、先ほど申し上げたような経緯の中で、恐らく今、与党の中の皆さんたちからは異論があるというものではなく、内閣として一致して今やらせていただいていると、まずこれが第一...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 中央環境審議会に諮問はしておりませんが、閣議決定前の二月十日、三月五日に御審議をいただき、それを踏まえつつ法案を取りまとめさせていただきました。  どういったものをいわゆる諮問するかに関しましては、これは特段規定はございませんので、そういったいわゆる諮...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 政権移行のプロセスという話を今後どういうふうにしていくのかという話だと思います。我が国としてある意味では初めての選挙による政権交代という経験でありまして、そういった中における政権移行の在り方というのはまだなかなか確立がされていないということではないかと、...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 何度か議論になるそもそも論でございますけれども、私ども、この基本法を作るに当たって、あるいはまた中期目標、長期目標を考えるに当たって、出発点はこの地球の環境を守っていかなければいけないと、IPCCの第四次報告書、これはまさに皆さん方が前政権のときに承認を...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 見通しに関しては、現在の時点でできそうだとかできそうもないとか言うのは控えさせていただきたいと思います。全力で頑張って達成できるようにしたいというふうにしか今の時点では申し上げられないということだと思います。  しかし同時に、繰り返しになりますけれども...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) ちょっと今委員の御質問が分からなかったんですが、条件が成立しないというときの話だとすれば、先ほども申し上げましたように、しかし、長期目標があり、そしてその間、まだ目標が確定しない間もやらなければならないという条文をあえて作ってございますので、そこのところ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 論理構成は、少しちょっと条文に則して申し上げますと、第十条で中期目標が書いてございますですね。そして、それに対して十条の四項で、「国は、第一項及び前項前段に規定する目標の達成」、前項前段というのはこれは三項でございまして、八〇%目標になるわけですね、それ...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 当然、法案審査の段階で聞いておりますが、是非必要であればこの委員会でも御審議をいただければというふうに思います。
○国務大臣(小沢鋭仁君) 二〇三〇年、二〇四〇年に関しましては、いわゆる政府見通しとして数字を発表させていただくことになるというふうに思います。  二〇二〇年に関しては、二〇三〇年、二〇四〇年等々と何が違うかということに関して申し上げますと、これはもう何度も出ておりますけれども...全文を見る
○国務大臣(小沢鋭仁君) 公平な制度を目指せという委員の御指摘、まさにそれを肝に銘じて作業を進めてまいりたいというふうに思います。  ここはやはり、排出量取引というのもかなり人為的、人工的な制度でございまして、そういった意味では、大変ある意味で決め方、その基準の決め方そのものも...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○小沢国務大臣 環境税の前に、一年間ロスであった、こう阿部委員から言われましたので、そこは一言だけ反論をさせていただきたいと思います。  まず二五%の目標を掲げ、そして社民党の皆さんたちともともに閣僚委員会をつくり、そして計画を立て、例えばことしの三月には、私の試案でありますけ...全文を見る
10月19日第176回国会 衆議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、環境委員長に就任いたしました小沢鋭仁でございます。  御承知のとおり、環境問題には、地球温暖化対策、自然共生社会の実現、循環型社会の構築などの課題が山積しておりまして、我々はその解...全文を見る
○小沢委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事木村たけつか君、橋本博明君及び齋藤健君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任による欠員のほか、委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名す...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       大谷 信盛君    田島 一成君       吉川 政重君 及び 田中 和徳君 を指名いたします。      ————◇—————
○小沢委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  環境の基本施策に関する事項  地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する事項  循環型社会の形成に関する事項  自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する事項  公害の防止及び健康被害の救済に...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○小沢委員長 次に、環境大臣松本龍君、環境副大臣近藤昭一君及び環境大臣政務官樋高剛君より、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。松本環境大臣。
○小沢委員長 次に、近藤環境副大臣。
○小沢委員長 次に、樋高環境大臣政務官。
○小沢委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時五十四分散会
10月26日第176回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  環境の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として環境省大臣官房長谷津龍太郎君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長伊藤哲夫君、環境省総合環境政策局長白石順一...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○小沢委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中和徳君。
○小沢委員長 委員長として答弁といいますかお答えを申し上げたいと思います。  先般の委員長のあいさつの中でも申し上げましたように、公平公正な委員会運営を図っていきたい、この一語に尽きると思っております。また、いわゆる委員会の運営は、与野党理事の皆さん方、御苦労をいただくわけでご...全文を見る
○小沢委員長 先ほども申し上げましたように、理事の皆さん方とよく相談をしてやらせていただきたい、こう思います。
○小沢委員長 一言、では私からもお答えを申し上げたいと思います。  人事でございますので、田中委員のおっしゃる継続性というのはもちろん重要な話でありますけれども、その他いろいろな要素を勘案して、人事権者の菅総理初め今の執行部の皆さんがお決めいただいたことだ、こういうふうに思って...全文を見る
○小沢委員長 それでは、質問者の方からそういうことで了解ということなので、また次回の機会にしたいと思います。  次に、江田康幸君。
○小沢委員長 次に、齋藤健君。
○小沢委員長 次に、太田和美君。
○小沢委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時三十三分散会
11月05日第176回国会 衆議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  環境の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、去る十月二十七日に行いました生物の多様性に関する条約第十回締約国会議の視察につきまして、その概要を私から御報告申し上げます。  まず、COP10の主会場であります名古屋国際...全文を見る
○小沢委員長 これにて報告の聴取は終了いたしました。     —————————————
○小沢委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省総合環境政策局環境保健部長佐藤敏信君、環境省地球環境局長寺田達志君、環境省水・大気環境局長鷺坂長美君、環境省自然環境局長鈴木正規君の出席を求め、説明を聴取い...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○小沢委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田島一成君。
○小沢委員長 次に、井上信治君。
○小沢委員長 次に、吉野正芳君。
○小沢委員長 次に、江田康幸君。
○小沢委員長 次に、第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。松本環境大臣。     —————————————  環境影響評価法の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕  ...全文を見る
○小沢委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十三分散会
11月12日第176回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本案審査のため、来る十六日火曜日午前十時、参考人として財団法人日本自然...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として環境省大臣官房審議官梶原成元君、環境省大臣官房審議官関荘一郎君、環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省自然環境局長鈴木正規君の出席を求...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○小沢委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山崎誠君。
○小沢委員長 次に、田中和徳君。
○小沢委員長 松本大臣、簡潔に。
○小沢委員長 次に、江田康幸君。
○小沢委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時一分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○小沢委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。福井照君。
○小沢委員長 次に、齋藤健君。
○小沢委員長 次に、吉野正芳君。
○小沢委員長 次回は、来る十六日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時五十四分散会
11月16日第176回国会 衆議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として、財団法人日本自然保護協会常勤理事横山隆一君、電気事業連合会環境委員会委員長・東京電力株式会社常務...全文を見る
○小沢委員長 ありがとうございました。  次に、相澤参考人にお願いいたします。
○小沢委員長 ありがとうございました。  以上で参考人の方々からの意見の開陳は終わりました。     —————————————
○小沢委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。工藤仁美君。
○小沢委員長 次に、福井照君。
○小沢委員長 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、参考人各位に一言御礼を申し上げます。  参考人の皆様におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  次回は、公報を...全文を見る
11月19日第176回国会 衆議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長寺田達志君の...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○小沢委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近藤三津枝君。
○小沢委員長 質疑時間が過ぎておりますので、端的にお願いします。
○小沢委員長 次に、江田康幸君。
○小沢委員長 質疑時間は四十二分までなので、それを頭に置いて答弁をお願いします。
○小沢委員長 以上で本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○小沢委員長 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  第百七十四回国会、内閣提出、参議院送付、環境影響評価法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○小沢委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。     —————————————
○小沢委員長 ただいま議決いたしました本案に対し、田島一成君外二名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党の共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を聴取いたします。江田康幸君。
○小沢委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○小沢委員長 起立総員。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、政府から発言を求められておりますので、これを許します。松本環境大臣。
○小沢委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○小沢委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十四分散会
11月25日第176回国会 衆議院 本会議 第11号
議事録を見る
○小沢鋭仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、環境影響評価法の施行後の状況の変化及び同法の施行を通じて明らかになった課題等に対応するため、第一種事業を実施しようとする者は、方法書手続の実施前に、事...全文を見る
11月26日第176回国会 衆議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  環境の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として資源エネルギー庁次長木村雅昭君、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長安井正也君、環境省大臣官房廃棄物・...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○小沢委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。町村信孝君。
○小沢委員長 次に、田中和徳君。
○小沢委員長 次に、江田康幸君。
○小沢委員長 次に、橋本博明君。
○小沢委員長 次に、内閣提出、参議院送付、地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。松本環境大臣。     —————————————  地域における多様な主体の連携による生物の...全文を見る
○小沢委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  次回は、来る三十日火曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十六分散会
11月30日第176回国会 衆議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ち、自由民主党・無所属の会所属委員に対し、理事をして御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  内閣提出、参議院送付、地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○小沢委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石田三示君。
○小沢委員長 これにて石田三示君の質疑は終了いたしました。  次に、井上信治君。  これより井上信治君の質疑時間に入ります。     〔委員長退席、大谷(信)委員長代理着席〕     〔大谷(信)委員長代理退席、吉川委員長代理着席〕     〔吉川委員長代理退席、委員長...全文を見る
○小沢委員長 これにて井上信治君の質疑時間は終了いたしました。  次に、古川禎久君。  これより古川禎久君の質疑時間に入ります。     〔委員長退席、田島(一)委員長代理着席〕     〔田島(一)委員長代理退席、委員長着席〕
○小沢委員長 これにて古川禎久君の質疑時間は終了いたしました。  次に、齋藤健君。  これより齋藤健君の質疑時間に入ります。  これにて齋藤健君の質疑時間は終了いたしました。  次に、江田康幸君。
○小沢委員長 これにて江田康幸君の質疑は終了いたしました。  太田和美君。
○小沢委員長 太田和美君の動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○小沢委員長 起立総員。よって、そのように決しました。     —————————————
○小沢委員長 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、参議院送付、地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。 ...全文を見る
○小沢委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○小沢委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時七分散会
12月03日第176回国会 衆議院 環境委員会 第9号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  本会期中、当委員会に付託されました請願は六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 ...全文を見る
○小沢委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  内閣提出、地球温暖化対策基本法案  第百七十四回国会、野田毅君外四名提出、低炭素社会づくり推進基本法案  及び  第百七十四回国会、江田康幸君提出、気候変動対策推進基本法案 並びに  環境の基本施策...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか...全文を見る
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二分散会
12月03日第176回国会 衆議院 本会議 第14号
議事録を見る
○小沢鋭仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、地域における多様な主体が有機的に連携して行う生物の多様性の保全のための活動を促進するため、地域連携保全活動基本方針の策定及び市町村が作成する地域連携保...全文を見る
12月21日第176回国会 衆議院 環境委員会 第10号
議事録を見る
○小沢委員長 これより会議を開きます。  環境の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、気候変動に関する国際連合枠組条約第十六回締約国会議及び京都議定書第六回締約国会合の結果について、政府から報告を聴取いたします。松本環境大臣。
○小沢委員長 これにて報告の聴取は終了いたしました。     —————————————
○小沢委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として環境省総合環境政策局長白石順一君、環境省地球環境局長寺田達志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○小沢委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。櫛渕万里君。
○小沢委員長 山花政務官、どうぞ御退席なさってください。
○小沢委員長 次に、吉野正芳君。
○小沢委員長 次に、井上信治君。
○小沢委員長 次に、江田康幸君。
○小沢委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後三時六分散会