小沢鋭仁

おざわさきひと



当選回数回

小沢鋭仁の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第190回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○小沢(鋭)委員 改革結集の会の小沢鋭仁でございます。  きょうは、税と社会保障、こういう話でございますので、その問題、総理並びに関係閣僚に御質問させていただきます。  まず、改革結集の旗印ということで、新しい政党でありますので、常に冒頭これを示させていただきたい、こう思って...全文を見る
○小沢(鋭)委員 総理のそういった御答弁は、本会議、あるいはまたまさにこの予算委員会でも何度か聞いているわけでありますが、いわゆる二〇一四年から経済対策を打ってきて、現状、まだこういう状態です。  前に総理が消費税の延期を決めたのは、実施時期の約十カ月から十一カ月前。今回は、来...全文を見る
○小沢(鋭)委員 この予算委員会でも何度か総理と議論させていただきましたが、要は、消費税率を上げても税収が上がらなければ元も子もない、こういう議論をさせていただきました。総理は延期のときの記者会見でも同じことをおっしゃっていただいております。  ですから、この状態だと、消費税を...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今の発言は、リーマン・ショックの後というのは大変な状況でありまして、今総理がおっしゃった、税収が上がらなければやらない、そのことに変わりはない、こうおっしゃったんですね。それでよろしいんですか。
○小沢(鋭)委員 成長軌道に乗って、そして消費税率を上げていく、これは私も必要だと思っています。ただ、今の総理の答弁は、リーマン・ショック並みのショックがないときでなければ上げることはない、こういう話を変更したと私は思いますよ。それで、私はその総理の判断でいいんですよ、我々は。 ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もう時間がないので、ぱぱっと行かなきゃいけないんですけれども、今の総理の話は全く賛成です。  それで、そういう状況をつくらなきゃいけない、こういう話の中で、日銀はマイナス金利の導入を発表しました。これはしかし、ちょっと予想と違う展開になっていますね。マイナス金...全文を見る
○小沢(鋭)委員 私、そこが一番心配なんですね。  私は外為専門銀行におりまして、二週間で為替が十円も動くというのは大変なことですよ。私の記憶だと、十年近い期間を見てもないですよ。  これは、先ほど総理は、いわゆる経済環境を好転させていく、こういう話をしました。日銀はマイナス...全文を見る
○小沢(鋭)委員 それはそれで結構ですけれども、要は、急激な変動は絶対に認めないという話をG20で言ってくださいよ。お願いします。  それからもう一つ、総理の発言でちょっと一つ気になった発言がありまして、要は、年金の、GPIFの話で、マイナスが出れば、いわゆる損が出れば給付も下...全文を見る
○小沢(鋭)委員 あと、最後に一点だけ、済みません。  もう一つ総理の発言で、国民年金では暮らしの全てを賄うことはできない、こういう発言がありました。  年金は保険ですから、それはそれであっても仕方がないというのが現状だと思いますが、国民の皆さんは、そこは、せめて老後くらい基...全文を見る
○小沢(鋭)委員 終わります。ありがとうございました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○小沢(鋭)分科員 予算委員会の分科会、外務省並びに関係省庁に何点か質問させていただきます。  まず、きょうの主な論点は、昨今の国際情勢を見ると、IS初めある意味では大変厳しい状況になっている。しかし、同時に、イスラム文化圏、こういうふうな大くくりで考えると、世界の中ではかなり...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 前半部分の大臣の答弁は、当事者ですから当然そういう話になると思いますし、後半部分は私がこれから聞いていこうと思っている格差の問題とか貧困の問題でありますので、また話を進めていきたいと思います。  主題に入っていきたいんですが、その前に、ちょっとここのところ、...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 大臣は相変わらずの優等生の答弁でありまして、トランプさんほどやれとは言いませんけれども、若干刺激的な発言もぜひしていただければいいのかな、こうも思います。  中身に入っていきたいと思います。テロ対策とソフトパワーの活用について、こういう論点でいきたいんです。...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 今の法務省の御答弁は、ある意味では経済的要因で偽装難民というようなお話がある、こういう話なんだろうと思うんですね。それはそれでしっかりと対応してもらいたいと思います。  ただ、確かに、認定が昨年二十七人で、前年より十六人ふえたという話ですが、この二十七人とか...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 具体的な事案は当然、手のうちを明かすということですから、言えないというのはわかっておるんですが、官邸にドローンが発着したという案件もありましたよね。くれぐれもそういったミスが起こらないように万全を期していただきたい、こういうふうに申し上げたいと思います。  ...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 大臣、どうですか。少ない、こういうのが私のまず直観的な印象であります。  安倍政権の積極的平和外交でしたっけ、平和主義でしたっけ、そういった中ではこのソフトパワーという話は大きな柱になるべき問題だ、こう思うんですが、増額を検討するというような御意思はございま...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 まさに、今大臣がおっしゃっていただいた点は大変重要だと思いますね。  私は環境政策をずっとやってきているんですけれども、いわゆる温暖化の国際会議のときに、今おっしゃったようなNGOとか、そういう皆さんたちが環境政策の中では大変重要な役割を果たすんですね。 ...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 貧困対策、教育支援、こういう話で、特に教育支援に関しては、もう皆さん御案内のとおり、マララさんというパキスタンの少女の話がございました。二〇一四年には最年少でノーベル平和賞を受賞した方ですね。教育を受けたい、こういう主張を国連でもされて、各国、ある意味では大変...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 まさにそれぞれが、こういう話でありますけれども、当然、日本の政府が日の丸というものをしっかりと掲げてやっていくことが、私が冒頭申し上げたテロに対する安全保障政策の大変重要な手段になっていく、こう思うわけでありまして、ぜひ政府には率先してそういったプロジェクトを...全文を見る
○小沢(鋭)分科員 時間ですから終わりますけれども、冒頭申し上げましたように、イスラムという言葉を聞くと、どうしてもテロとか紛争とかそういったことに連想が飛んでしまうんですけれども、申し上げたように、今や世界で第二位の人口を持つイスラム文化圏、こういうことでありますので、そういっ...全文を見る
03月08日第190回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小沢(鋭)委員 改革結集の会の小沢鋭仁でございます。  アイスランドの議員団の皆さんを歓迎するとともに、アイスランドにも大変影響のある気候変動問題について、大臣所信に関連して質問をさせていただきたいと思います。  時間が十五分と限られておりますので、ぱっぱっぱっといきたいと...全文を見る
○小沢(鋭)委員 アメリカは先進国のリーダーというかトップを走る国、それから、中国はこの温暖化問題においては途上国のトップを走る国、こういう位置づけで、その二つの国が入ったということが極めて重要だ、こう思っておりますが、ただ、同時に、幾つかの懸念もあるわけですね。  一つは、京...全文を見る
○小沢(鋭)委員 確かに、国内目標を達成することの義務化、こういう話があるのは事実ですが、一生懸命やりました、だけれども達成できませんでしたという話も実は起こり得るわけでありまして、そういったところがないように、やはり引き続きいろいろな工夫が今後とも必要なのではないかな、こう思っ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 局長、我々のときには予定した法案に数字を入れましたよね。頑張ってしっかりやってください。いいですか。もし、ありましたら。
○小沢(鋭)委員 法的拘束力、リーガルバインディングというのは重要ですから、ぜひ、そこはもう一歩踏み込んで頑張るように要請をしておきたいと思います。  その地球温暖化対策計画の基本方針でありますが、これも幾つか報道ベースで伝わってきておりますけれども、民生部門の対策というような...全文を見る
○小沢(鋭)委員 要するに、例えば、産業部門、地域、それから家庭、大きく三つの分野があると思っておりまして、産業部門に関しては、日本の企業はやはり対策が相当進んでいる。よく言われた話でありますが、雑巾を幾ら絞ってももう水が出ないくらいやってきたんだ、こういうふうに言っています。特...全文を見る
○小沢(鋭)委員 また具体的な話は法案が出たときにさらに詰めさせていただきたい、こう思います。  大臣にここで要請をし、またお気持ちを聞かせていただきたいんですが、今も三好さんから地方創生の話が出ましたね。安倍内閣は地方創生を看板の一つとしてやっている、こういう話ですが、正直言...全文を見る
○小沢(鋭)委員 環境省が声を上げているかどうかが聞こえてこないのでありまして、これは本当にしっかり石破大臣にも話をしていただいて、石破大臣ももう弾なしで困っていると思います。本当にそういった意味では、まさに環境関係で地方創生をしていくというのを、安倍内閣にエールを送ってもしよう...全文を見る
03月18日第190回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○小沢(鋭)委員 改革結集の小沢鋭仁でございます。  今回のこの法案は、環境研究総合推進費のマネジメントの問題、独法の方に移管する、こういう話でございます。このことそのものは私は賛成でございますし、きょうは、せっかくの機会ですから、環境に関する研究開発の話を、少し幅を広げて質疑...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今、三好さんから説明がありましたように、環境に関する話は、大臣、全ていわゆる総合調整機能を環境省が持っているんです。設置法の中にきちっと明記されているんです。ですから、あらゆることに大臣は発言もできるし、権限を持っている。こういうことを改めて御認識いただいて、や...全文を見る
○小沢(鋭)委員 それで、関連予算は、二十八年度予算、総額幾らになっていますか。そして、これは大臣にもお答えいただきたいんですが、その調整機能は十分果たせたとお思いでしょうか。
○小沢(鋭)委員 今大臣の話にもありましたように、各役所も、環境分野はある意味では新分野なものですから、ですから、そういう意味ではかなり積極的にやっているのは事実なんですね。ですが、だからこそその総合調整機能が極めて重要だ、こういう話でありまして、そういった意味では、環境省が本当...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間でありますので終わりますが、政府の中にも、閣僚会議、正式な名前は私はわかりませんが、閣僚の皆さんとか、総理を本部長にしたいわゆる本部があるはずですね。そういう中でもやはり環境大臣の役割は大変大きいと思いますが、今の内閣はそこが、環境大臣が仕切る形になっていな...全文を見る
03月25日第190回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○小沢(鋭)委員 改革結集の会の小沢鋭仁でございます。  本日は一般質疑ということで、私は、環境と経済、こういう視点から幾つか質問をさせていただきたい、こう思います。  まず、最近、報道で、エネルギー・環境イノベーション戦略、これの記事が見受けられます。環境省の方は、地球温暖...全文を見る
○小沢(鋭)委員 方向としては大変いい方向だ、こういうふうに思っておりますし、私も大変関心が深い分野であります。  今、梶原さんからも話がありましたが、環境分野に関して、特に温暖化対策の分野でありますけれども、研究開発、技術革新、そういった話が極めて重要だ、こういう話であります...全文を見る
○小沢(鋭)委員 大変残念な数字ですよね、これは率直に言って。  まさに今の安倍内閣、成長戦略が重要だ、こういう話になっているんですけれども、この成長戦略の柱にしていかなきゃいけないんじゃないですか。大臣、どうですか。
○小沢(鋭)委員 エコファンド、それからリース、環境ファイナンス、こういったところをしっかりとぜひ進めていただいて、中身に関しては政府はそんなに具体的な話はリードできませんから、そういうバックアップの体制をしっかりとれば民間はやるんですよ。ですから、そういう体制をぜひ整備していた...全文を見る
○小沢(鋭)委員 経済政策的な話になると、環境省がというのは何か違和感があるように思うかもしれませんが、こういった分野を本当にしっかりやることが先ほど申し上げた技術革新といったものにつながっていく、こういうことでありますので、ぜひそういった視点を強く持っていただきたい、こういうふ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひ、改めてお願いを申し上げますので、この地中熱、環境省としても強力に推進をしてもらいたいと思うんですね。  今、三好さんから栃木県の話が出ました。これはハウスと農業大学校の本館ということのようですが、これは、地方で住宅開発しますね、そういったところで一本ボー...全文を見る
○小沢(鋭)委員 終わります。
04月05日第190回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。  法案の議論に入る前に、けさ、一点、大変気になった記事がありますので、申し上げておきたいと思います。  産経新聞の記事でありまして、「炭素税導入 論議じわり」、こういう記事ですね。これは、次回以降、温暖化対策基本法の...全文を見る
○小沢(鋭)委員 法案の中身に入りたいと思います。  この法案も二日にわたって議論をしてまいりました。もう最終バッターのその前、こういう位置づけでありますので、かなり議論も出尽くしております。私としては、我が党はこの法案に賛成でございますし、具体的な内容に関しては異議はありませ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今の説明は、説明としてわからないわけではないんですけれども、今回のこの法案は、処分の義務づけだとか立入検査だとか、ある意味でいうと事業者に対する対策になっているんですが、先ほど来議論を聞かせていただきながら、あるいはまた私の過去の経験でいうと、JESCOの処理能...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今、答弁の中にもありましたけれども、平成二十六年のときには、中間貯蔵施設の業務をJESCOに委託する、こういう法案の改正を行いました。私が環境委員長のところに、そこに座っているときにやらせていただいた案件でありますけれども、今の鎌形部長の話だと、それはそれとして...全文を見る
○小沢(鋭)委員 あともう一点は、一〇〇%出資の特殊会社、こういう話になります。  大変JESCOの皆さんたちが現場で頑張っていただいていることは私もよく承知をしておりますし、敬意を表するところでありますが、競争なきところに改善努力なしみたいな一般論もあるわけでありまして、こう...全文を見る
○小沢(鋭)委員 それでは、冒頭申し上げましたように少し視野を広げて、いわゆる公害問題に国あるいは国会はどう対応すべきか、こういう観点から質問させていただきたいと思います。  まず、公害問題、現在係争中のもの、環境省が関与しているもの、こういう言い方でもいいんですけれども、そう...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そのアスベストの話でありますけれども、いわゆる環境省の関係している周辺自体への汚染といいますか影響といいますか、それについてはもう解決している、こういう話でありますけれども、依然としてこの問題は国交省あるいは厚労省が対象になってまだ裁判が係属しているわけですね。...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今申し上げたのは、環境省の方はそういった形で終わっている、ただ、まだアスベスト訴訟そのものは国交省並びに厚労省を対象とした訴訟が続いている、こういう認識を持っているんですが、それはそれでいいですか、こういう質問です。
○小沢(鋭)委員 この問題を私が取り上げますのは、アスベストの工事で飛散の問題がまだ大変起こっている、こういう話があるからでありまして、現状でも依然としてそうした問題が続いているわけですね。  今、訴訟の最大のポイントはどこにあるかという点は、どのように把握をされていますか。
○小沢(鋭)委員 訴訟の、いわゆる環境省の担当ではない、こういう話になるとなかなか言いづらいのはわかるんですけれども、ただ、環境被害であることには変わりないわけでありまして、そういった点で質問をさせていただいています。  こういった公害問題に関して、まず大臣にお尋ねをしたいんで...全文を見る
○小沢(鋭)委員 基本的には、公害を起こす原因となった原因企業がある意味では責任を持つ、こういう話が大原則としてあるわけですね。しかし、今大臣からも答弁ありましたけれども、いわゆる公、こういう言葉がつく以上は、大変規模も大きい、範囲も広い、そういった中で、原因企業だけに責任を押し...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今、たまたま大臣がアスベストの問題についてもと、こういうお話がありました。私が先ほど公害の話をしたときに、水俣あるいはまたアスベスト、こういう話がありました。水俣は、少なくても救済策を国会が提示して、政府がその方向で進めている、こういう状態になっているんですが、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今、鎌形さんからもお話がありましたけれども、いわゆる無害化の処理、これがおくれている、こういう話になるわけでありますが、こういう話はいわゆる市場原理に任せていてはなかなか進まない、こういう話だというふうに思いますけれども、無害化処理認定施設がふえない理由はどこに...全文を見る
○小沢(鋭)委員 無害化処理をしないで埋め立てをすると、埋立施設に占める割合が大変大きくなる、そういう問題があるんじゃないですか。
○小沢(鋭)委員 ということでありまして、いわゆる最終処分場のキャパシティーが足りない、こういう話になるんだろうと思うんですね。  だから、そういう意味でいうと、先ほど私が申し上げましたように、市場原理に任せておいたらばそれは進まない、こういうことでありますから、無害化処理認定...全文を見る
○小沢(鋭)委員 今のは、その認定施設の増加を進める、こういう答弁でよろしいんですか。もう一回、端的に。
○小沢(鋭)委員 ぜひその方向で環境省は取り組んでいただきたい、こういうふうに思います。  先ほど冒頭にも申し上げましたけれども、「石綿飛散 防がず工事」、こういう記事が最近ございました。これは、そういう工事が行われていると飛散するわけですね。一般の住民がその被害に遭う、こうい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 冒頭申し上げましたように、私は、公害に対して国の役割というのは極めて大きい、市場原理では進められない、そういった問題に対する国の責任、また国会の責任、我々立法者としての国会の責任は極めて大きい、こういうふうに思っております。今の高橋さんの答弁は結構であると思いま...全文を見る
04月19日第190回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。  一般質疑ということでやらせていただきます。  私からも、まず、熊本地震について、心からのお見舞いを申し上げたいと思います。  産業廃棄物についての対応を通告しておりましたが、これはもう前の委員の皆さんが何人か質問...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まず、中越沖地震、二〇〇八年と先ほど私申し上げたようですが、二〇〇七年に訂正させていただきたいと思います。  今のお話にもありましたが、さて、今度は、その教訓が福島第一で生かされたか、こういう話になったときに、福島第一の事故の最大の原因に関して、いわゆる国会の...全文を見る
○小沢(鋭)委員 先ほど菅委員からもう一回そういう調査をというような話も出ていましたけれども、まずここは、その原因に関しては各調査団といいますか調査報告のすり合わせをして本当は一本化をきちっとしておかないと、原因がはっきりしなければ対応を立てられないと思います。  さてそこで、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 私のささやかな知識だと、いわゆる原発事故の対応というのは三原則あって、とめる、冷やす、閉じ込める、こういう話だというふうに承知をしているんですが、とめるはとまったんですね。それで、その冷やすができなかったですよね、冷却ができなかった、こういう話であって、冷却がな...全文を見る
○小沢(鋭)委員 私が持っている資料だとそれがよくわからないんですけれども、例えば、バックアップ施設に関しては、原子炉から百メートルの場所に電源、注水ポンプ、これらの緊急時制御室を常設化と書いてあるんですが、今おっしゃった話で、いわゆる想定される津波より高いところに非常用電源を置...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そうでない場合はという、そうでない場合は考えなくて、とにかく非常用電源は想定される津波が来ても絶対に冷却機能を失わないところに設置するという明快な基準をつくったらいいんじゃないですか。それが一番、とにかくコストも安いし、明快じゃないですか。  廣瀬社長、そうで...全文を見る
○小沢(鋭)委員 とにかく、ここは要請として、ぜひ、要は、どんな津波が来ても非常用電源がだめにならない高台にそういった装置を置くと明快に基準をつくっていただきたい、こういうふうに改めて申し上げておきたいと思います。  それは、これから、今停止中の原発に関しても稼働するときの当然...全文を見る
○小沢(鋭)委員 少し説明をさせていただきますと、私は、この法案で何をしたいかというと、生活環境という法益を確立したい、こう思っているんです。  生活環境ということは、日常生活において、いわゆるごみとか異臭とか騒音とか害虫とか、そういった事柄を未然に防いで快適な生活環境を維持す...全文を見る
○小沢(鋭)委員 いや、だから、なかなか難しいからこそ、法案をつくって確定することが必要なんですね。  私はかつて、ストーカー対策法という法律を起案して、つくったことがあります。そのときも、ストーカーというのは、ある意味で初めてのコンセプトでしたから、大変いろいろ難しい話があり...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ついでにもう一つ、公害等調整委員会がありますね。それの公害苦情のうち、家庭生活が発生原因であるものが四千百六十一件、平成二十六年度受け付けというのがあるんですが、これも把握されていますか。
○小沢(鋭)委員 ぜひ、公害等調整委員会、所管は総務省だったと思いますけれども、環境省とはある意味では大変緊密な関係にあるところですから、少し連携をとっていただいて、話し合いを進めていただければと思うんですね。  というのは、たまたま何かの話のときに公害等調整委員会を呼んで、ど...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間でございますので終わりますけれども、これは前に法案を出したときにNHKが一回流したんですね。法案提出がありましたといったときのいわゆるリバウンドというんですか、それはこのごみ屋敷法案がその週の中では最大のリバウンド案件だった、こういう話もあって、国民生活に直...全文を見る
04月22日第190回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。  まず、四人の参考人の皆さん、本日は御出席をいただいて貴重な御意見を賜りましたことに感謝申し上げます。ありがとうございます。  今回の温暖化対策推進法の改正案、先ほど来からさまざまな評価も出てきておりますけれども、共...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  パリ協定で決めたことくらいは、それを受けての国内法ですから、書いたらいいんじゃないかと私は思っているんですけれども、いずれにしても、いろいろな意見を聞かせていただきました。  あと、きょう、お話をいただいた中で、私としても依然として...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございました。  やはり、CO2を削減したら利益になるという、そのモチベーションは極めて大きいんですよね。ただ、問題はキャップをどうつけていくかという話がありますので、そこが問題なんですけれども。そういった意味で、経済的な要因を入れていかないとなかな...全文を見る
○小沢(鋭)委員 これはすごく具体的な話だし、今トータルで幾らぐらいかというのは別にして、各社数千万ぐらいで三年ぐらいで回収できるんじゃないかという先生のお話ですが、ということであれば、これはやらない手はないですよね。  環境省、与党はこれから補正予算でしょう。ですから、僕は、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  それでは、最後になると思いますが、浅野先生に。  地域における対策の推進というのが今回の大きな柱になっているんですが、具体的な中身の話は恐らく基本計画の中でという話になるんだろうと思うんですね。ですから、割と広域的な取り組みができる...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございました。  終わります。
04月26日第190回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。  限られた時間なので、足早に質問させていただきたいと思います。  まず、先週木曜日だったと思いますが、参考人質疑を行いました。国会活性化、こういう観点からも、参考人質疑の中身をどう生かしていくかという話は大変重要だと...全文を見る
○小沢(鋭)委員 梶原さん個人を責めるつもりはありませんけれども、環境省も昔とかなり違ったな、こう思いますね。  まさに、中期目標まで入れろ、こういう話じゃないんですけれども、パリ協定の数字くらいは入れてやらないと、基本計画でやるからいいよという話ですが、基本計画というのは幾ら...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひ進めてもらいたいと思いますね。  私、この委員会の中でも、環境公共事業、こういうコンセプトを立てたらいいということを一貫して申し上げてまいりました。経済対策としての補正予算、こういうことに関して言えば、こういった分野をしっかりやっていくということは、国民か...全文を見る
○小沢(鋭)委員 国民運動、いろいろな分野があると思いますけれども、私は、端的に言って、住宅と車、これは国民生活に物すごく直接的に、国民がある意味で実感できる、そしてなおかつ効果が大きい分野だ、こう思っております。きょうは車の話はしませんでしたけれども、住宅に関しては大いにやって...全文を見る
○小沢(鋭)委員 もうちょっと詰めたいんですけれども、時間がないので飛ばさせていただいて、最後の質問にさせていただきます。  いわゆる地球環境を考える場合、当然国内だけの話で済みませんね。地球全体で日本がどれだけのことができるのか、こういう話があって、二国間クレジットなんかの話...全文を見る
○小沢(鋭)委員 技術的な問題等は民間業者の話ですから、それぞれ民間業者がやるんだろうと思うんですね。私がお尋ねしたいのは、今回の電力自由化の話がありました、そういう中で、要は、政府として、こういった形で電力を輸入してそして売っていくということが法制度的に可能かどうか、それは今の...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間ですから終わりますが、省エネ、再エネの観点から大変おもしろい話だ、こう思っておりますので、どうぞ御検討ください。  以上です。
05月24日第190回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○小沢(鋭)委員 おおさか維新の会の小沢鋭仁でございます。  きょうは最後のバッターということでございますが、どうぞよろしくお願いをいたします。  テーマは違うんですが、まず最近開かれた国際会議、日中韓三カ国環境大臣会合であるとかあるいはG7の環境大臣会合の話を幾つかお聞かせ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひその方向で、特にまた事務方の積み上げの会議等を開いてやっていただきたいと思うんですが、いわゆる黄砂とかいう話の原因がどうも大陸の側にあるというところまではお認めになったんでしょうかね。
○小沢(鋭)委員 国際問題ですから、そういった意味では誰が悪い彼が悪いというのはなかなか言いづらいのはわかりますけれども。  そういったデータを事務方間できちっと精査して積み上げの議論をしていけばおのずと原因と結果はわかるわけで、原因がわからなければ対応のしようもないという話で...全文を見る
○小沢(鋭)委員 我が国でも、私が実はこれに関心を持っておりますのは、私の地元の山梨ではフードバンク山梨というNPO組織ができておりまして、米山さんという大変立派な女性の理事長の方が運営していますけれども、要は、そういった賞味期限切れというか、日本の場合は三分の一ルールとかいうの...全文を見る
○小沢(鋭)委員 食品ロスに関連する省庁というのは、一体どことどこになりますかね。
○小沢(鋭)委員 最近よく取り上げられる貧困の問題というのは、格差の問題、貧困の問題ですけれども、決して日本は他人事ではないんだろうと思うんですね。  資料を見ますと、OECDの加盟国三十四カ国のうち、日本は十一番目に貧困率が高い国に既になってしまっているということでありますし...全文を見る
○小沢(鋭)委員 広域処理がずっと言われてきているにもかかわらず進まない原因というのは、一体どういうふうにお考えになっているんでしょうか。  というのは、東日本大震災のときも広域処理という議論がありました。そして、私も、ささやかながら実はそういう活動をさせていただいて、環境省の...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひ頑張っていただいて、一日も早い処理を進めていただきたいとお願い申し上げて、終わります。  ありがとうございました。
10月18日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号
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○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、きょうは総括の集中審議でありますので、維新の会の基本的なスタンスを申し上げたいと思います。  お手元に資料をお配りさせていただいております。日本維新の会のところを見ていただいてお...全文を見る
○小沢(鋭)委員 中身に入らせていただきたいと思います。  維新の会は賛成だというふうに申し上げました。いろいろな理由がありますが、最大の理由は、今総理もおっしゃられましたが、いわゆるこのTPPが日本の国の成長に対して大変寄与する、成長にプラスである、こう判断しているからであり...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  こうした分析の中で、私、もう一つ重要なことがあるという話を、気がつきました。いわゆる貿易の話になっているわけですけれども、当然、TPPは投資の話も入っております。  これは、対GDP比で日本に対する対内直接投資の残高の数字です。これ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 海外からのいわゆる直接投資を恐れることはなく、受け入れるべきだと思いますね。この数字を見て、純粋に日本の国産でやっているからいいじゃないか、こういう議論が一方ではあるかもしれませんけれども、対内直接投資をふやすことによってこれまた経済成長が伸びていく、こういうG...全文を見る
○小沢(鋭)委員 農協の役割はこの後質問しようと思っていまして、一緒にまさに総理に答弁をいただいたようでございます。  これは、農地法の改正に関しては、総理の御答弁、私は、それでは不十分、こう思っているということをまず申し上げたいと思います。ぜひこの改正に御賛同いただきたい、こ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 これまた、またこの後の委員会等で深めさせていただきたいと思います。きょうは総括的質疑ですから、そういった問題点の指摘だけさせていただきます。  最後に、人の移動について御質問したいと思います。  昨日の答弁の中で、総理は、TPPが発効すると、物や人やお金、こ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ちょっと、半分いいんですけれども、半分僕は違うと思うんですね。  というのは、EUのお話を出されましたが、移民だけじゃないんですね、EUの場合は。移民の問題というのは、これは今、国際紛争のもとで大変な問題になっております。ただ、いわゆる人の移動ということで考え...全文を見る
○小沢(鋭)委員 違うと思いますよ。人の移動は今回のTPPの中でそこまで決めていないと私は理解していますよ。そこは答弁が違うんじゃないですか。  ここは極めて重要なポイントなので、確認させてください。
○小沢(鋭)委員 時間でございますから終わりますが、追ってまた議論したいと思いますが、人の自由化の問題、これは極めて深刻、重大な問題でございますので、どうぞよく御検討いただきたいと思います。  ありがとうございました。
10月21日第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。  大臣所信に対する質疑ということで、どうぞよろしくお願いします。  まず、世耕大臣、御就任おめでとうございます。官邸から今度は経産省、こういうことで忙しい毎日だと思いますが、どうぞ頑張ってやっていただきたいと思います。 ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 若干伸びているということは慶賀でございます。しかし、依然として水準は極めて低いですから、ここは頑張りましょうね。こういう問題はやはりもうちょっと感応度を高めてもらって、意識を持ってもらった方が私はいいと思います。  これはTPPのときに総理も言っていましたけれ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひ積極的に進めていただきたい、こういうふうに思いますし、一回、そういった外国企業の皆さんたちを集めて勉強会でも開いたらどうでしょうか。率直な意見が出てくるんじゃないでしょうか。そのときに、日本に出ている企業を呼んでもしようがないので、出ていない企業を少し見繕っ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 推進という明快な旗印を立ててもらいたいんですね。これはやはり反対意見もある案件なものですから、なかなか経済界も賛成までいかないんですね。様子見しているんです。みんな様子見しているんです。  今、私は、二段階に分けさせてもらって推進法を議員立法で出していますが、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 僕は細かい数字に余りこだわりませんから、大いに大臣の所感をおっしゃっていただければありがたいのでありますが、本当にそこにやはり目が向いていない、あるいは人材の配置が足りないというふうに私は思いますね。  経産省にはサービス政策課というのがありますけれども、ここ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 旧知の安藤さんが頑張っていただくように、ぜひお願いします。  それで、要は、ざっくり言って、食べるものとか使うもの、物の生産は恐らく生産人口の一割あれば十分だろう、今こう言われているんですね。では、残りの九割は何をするかというと、いわゆるお金を回していくそうい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  経産省はサービス産業室、それから国土交通省は観光産業課、この二つが切磋琢磨してというか、競い合ってというか、縄張り争いをし合ってというか、やっている、こういう話ですが、やはりこれは本当にトータルにやっていっていただかないといけないので...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ここはすごくおもしろいところですから、ぜひ注目して力を入れていただきたいと思います。  今、答弁の中で、国内という話がありました。もう時間もないので、時間オーバーだと叱られるのも嫌なので、海外の話はちょっと飛ばしまして、最後の質問に。ただ、海外へも百五十六万人...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間のようなので終わりますが、ぜひここは国交省とも一緒になって力を合わせてやってもらいたいし、例えば旅館の皆さんたちに空き家の運営をお願いするとか、相互乗り入れでやっていったらいいんですよ。そうしたら消費者は喜びますから。ぜひそういった形で、私は山梨ですけれども...全文を見る
10月27日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。  まず、四人の陳述人の皆様方、大変貴重な御意見を私からも御礼、感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  私どもの維新の会は、このTPPに関しては基本的に積極推進という立場であります。でありますから、アメリカ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ちょっと意見がかみ合わなかったようなんですけれども、山居さんは日本の米は高いという前提でおっしゃっていましたが、私は、輸入米との内外価格差がほぼ均一になってきている中で、今おっしゃったように、日本のお米はおいしいんですから、高品質なんですから、だから、もっと売れ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 だから、要は、強い農業をつくるということと、今おっしゃられた家族農業を守るということをどうやって両立させていくかということを考えなきゃいけないわけですね。その場合には、要は、今、日本の農業は平均年齢が六十六歳以上になっていて、全国的に見ればどんどん減少しています...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  最後に、崎出陳述人に御質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、水産物の輸出が伸びている、こういうお話があって、さらに伸ばしていきたいというお話もございました。確かに、今、アジアの国々は、高品質の水産物を、ある意味でだんだん豊...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  昆布の話は、私は、温暖化が進んで海水のCO2の濃度がかなり上がっていますから、それが最大の原因だろうと個人的には思っていますけれども、それはおいて。  漁業者の方が減っているということは、一言で言うと、先行きの見通しが立たない、こう...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございました。  時間ですから終わります。ありがとうございました。
10月28日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号
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○小沢(鋭)委員 冒頭、三笠宮崇仁親王殿下の薨去に対し、哀悼の誠をささげたいと思います。  日本維新の会の小沢鋭仁でございます。  総括的集中審議ということで、私、先般、北海道の公聴会に参加をし、意見を聞いてまいりました。さらにはまた、この委員会の議論を聞かせていただいてまい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 お気持ちはよく理解できます。  具体的な政策で申し上げると、攻める農業といったときに我々が言っているのは、減反政策の廃止、それから、農地法の改正によって自由な土地取引ができるようにすること、それから、農協の独禁法の除外措置をなくすこと。具体的な政策をきちっと打...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  ただ、世耕大臣、その答弁はもうこの会で何回も聞いているんですね。ですから私は、あえて違うところで、まさに知財の保険的なバックアップ体制はいかがですかということを聞かせていただきました。  昔、今もあるのかな、輸出保険というのがありま...全文を見る
○小沢(鋭)委員 大いに進めていただきたいと思います。  それから、あと、ずっと聞いていて、いろいろな業界の人たちの話だけではなくて、国民全般にかかわる話では、やはり食の安全の話なのかなと思って聞きました。  我が党の松浪議員が、既にこの論点で幾つか質問をさせていただいており...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ぜひしっかりやっていただきたいと思います。  今、話を聞いていても、幾つか縦割りの組織の名前が出てまいりました。しかし、消費者庁、松本大臣が全てのある意味では統括をするということでいいんですね、大臣。ぜひ、その心構えでしっかりやっていただきたいということを申し...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。  大臣、行ったり来たり、御苦労さまでございます。  きょうは、JOGMECの改正、こういうことでございますが、御案内のとおり、日本維新の会は、行政については行政改革をしっかりやれ、そして政治家、我々にとっては身を切る改革...全文を見る
○小沢(鋭)委員 それは先ほど大臣もおっしゃった話なんですが、石油公団の問題がありました。私は山梨出身の議員なんですけれども、山梨出身の堀内光雄先生が、政党は違いましたが私も尊敬、敬愛する政治家の先生だったんですが、その石油公団の問題を取り上げまして、そして、そういった石油公団の...全文を見る
○小沢(鋭)委員 このまま積み上がったらどうなるんだということに関しては直接的なお答えはなかったんですが、高木副大臣ですから、これ以上はこの問題はとめて、次に移らせていただくんですが、次の、いわゆる旧石油公団のころの反省を踏まえた運営というのはなされていますかということに関して、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 大臣の御答弁、私は逆に減額しろと言っているわけでして、ちょっと答弁が違うかな、こういう気はしているんですけれども。  もちろん、能力に合わせた給与というのがなければ人間はモチベーションが上がりませんから、それは当然のことなんですが、先ほども冒頭申し上げたように...全文を見る
○小沢(鋭)委員 やはり地質学関係の人材とかが大変重要になってくるんだろう、こう思いますね。  この前、私、テレビで、たまたまドバイの番組を見ていましたら、ドバイというのは砂漠でありますけれども、地質学的に相当研究をされて、そして、あの砂漠の下に大変水があるんですね。それで、あ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 そのときにこのJOGMECも大いに活用いただいていいんだろうと思います。  これだけではない、こういうお話であるし、もちろん、だから、きっかけは日ロであっても、さらに広げていくという話はあってもおかしくないから、それはそれでいいんですけれども。  例えば、私...全文を見る
○小沢(鋭)委員 いい答弁をいただいた、こう思います。大臣におかれましても、ぜひガスに着目をしていただきたい、こう思います。  先ほど申し上げたサハリンに私が行ったころ、もう十年ちょっと前だと思いますけれども、今は亡き鳩山邦夫先生と一緒に行かせてもらったんですけれども、当時の経...全文を見る
○小沢(鋭)委員 二〇〇六年の変更に関してはそれなりに経済的な支弁もなされているようですから、今のような答弁があってもおかしくないんですが、まさにこういう資源外交というのは、やはりかなり各国とも国益を背景に動きますよね。ですから、私は、今言ったような、そんな簡単な、円滑な譲渡とい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 まさにいろいろな経済的な分析をしていただきたいんですが、同時に、それをやるとしたら、やはり制度的、法的な見直しもしなければいけない、こういうことになろうかと思います。ですから、それもぜひお進めいただきたいと思います。  ただ、大変シンボリックなプロジェクトにな...全文を見る
○小沢(鋭)委員 たしかヨーロッパは、イギリスとオランダだったかな、海の中でもやっているというふうに承知をしています。今後の検討課題で結構ですから、ぜひ御検討いただきたいと思います。  時間ですから終わります。ありがとうございました。
10月31日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号
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○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。  私からも、四人の参考人の皆さん方の御参加、心から御礼、感謝を申し上げたいと思います。  時間がありませんので早速入らせていただきたいと思いますが、知財、特に著作権の話で私が思い起こすのは、オリンピックのエンブレムの問題...全文を見る
○小沢(鋭)委員 決して変化球でも何でもありませんので、今のお答えで本当に結構かと思います。  それで、今回のそういう判断は各国の司法の場所で、こういう話になるわけですが、次に質問するISDSみたいに、そういう仲裁裁定みたいな話というのは起こり得なかったんでしょうか。土肥参考人...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  先ほど来お話が出ているように、TPPは生きている協定ということですから、そういった意味では、そういったことも御勘案をいただければ。我々自身も考えていけばいいのかな、こういうふうに思っています。  もう一つ、変更過程のところですが、権...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  時間もありませんので、ISDSの話に移らせていただきたいと思います。  先ほども話題に出ておりましたけれども、このISDS、日本が外に出ていくに当たっては、ある意味では大変有効だというのが私の判断なんです。  私の友人の中で海外投...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  岩月先生も、米国に関しては有効かもしれない、こういう御指摘がありました。これの根拠というか、よく言われる話は、アメリカは訴訟社会だし、それでビジネスモデルができているから、アメリカのビジネスモデルに従って今回のTPPの中でもこれが入っ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。  時間がありますので、ちょっとまた著作権の話に戻らせていただいて、一点お尋ねしたいと思います。  先ほどからちょっと聞きたいなと思っていたんですが、福井参考人のお話の中で、さっき、著作権を狙って裁判を起こして、それでまた賠償金を取るん...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございました。  時間ですので、終わります。ありがとうございました。
11月01日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第11号
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○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。  質疑の時間が十二時を回りそうなんですが、私の責任ではございませんので、御理解をいただいて、おつき合いのほど、お願い申し上げたいと思います。  まず、もう何度も申し上げてきているんですが、私ども日本維新の会は、このTPP...全文を見る
○小沢(鋭)委員 我が党は、このTPPに関してのいろいろな検討を進めていく中で、我が国の批准は当然必要、こういう話ですが、同時に、今の状況だと、アメリカに働きかけて成立をさせていくことが重要だ、どうやってこれを成立させていくんだろう、こういう話が課題の一つだというふうにまとめまし...全文を見る
○小沢(鋭)委員 後ろから、TPP反対派のところに行っていないじゃないかという声も聞こえておりますが、ぜひそういったところも行っていただいて、お進めをいただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。  それで、あと、もしアメリカがだめだ、こういう話になった場合に、私どもは...全文を見る
○小沢(鋭)委員 これは党として決めているわけではありませんが、私は個人的には、とにかくこのメガFTAは極めて重要だと思っておりますので、今後、いろいろな方策を検討していただきたいということをまず申し上げておきたいと思います。  次に、きのうの参考人質疑の中で出た話で、一点御質...全文を見る
○小沢(鋭)委員 おっしゃるとおり、外交交渉としては極めて難しい、こういうふうに思います。  ただ、きのうの参考人の方の意見でも、要は、発効する前だったらチャンスがある、こういう言い方だったんですね。でありますので、発効する前ということは、さっきからの話でいえば、アメリカが批准...全文を見る
○小沢(鋭)委員 御丁寧な御答弁をありがとうございます。  お話は今の政府の方針として十分わかるんですが、前回も申し上げましたけれども、一九九三年にガット・ウルグアイ・ラウンドで米の一部輸入が始まりました。そのときの政権は細川政権、日本新党です。自民党じゃないんです。  今回...全文を見る
11月02日第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。  きょうは一般質疑ということで、私は、気候変動問題、温暖化対策について御質問したいと思います。  温暖化対策と経産省という話は、もともと所管は環境省なんじゃないの、こういう話があるかもしれませんが、私の経験から、かなりの...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ありがとうございます。大変頼もしい御答弁をいただいた、こういうふうに思います。  ただ、安倍内閣という内閣全体で見たときに、環境問題に対する、気候変動問題に対する発言というのが余り出てこない、そういうふうに私は思っておりまして、地球儀を俯瞰した外交でしょうか、...全文を見る
○小沢(鋭)委員 確かに慎重な検討が必要な課題であることは私もわかるんですが、なかなかおもしろいテーマでもあるものですから、ぜひとも御検討をいただきたい、こういうふうにお願いをしておきたいと思います。  それで、あと、実際の温室効果ガスの削減目標についてお尋ねをいたします。 ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 他国と比べてという数字が出てきておりますが、地球を救うための水準という視点から見直していただいて、そして、TPPも、我々は、大臣も聞いていただいたかもしれませんが、積極推進、こういう立場を政策的にとりました。  この気候変動問題、温暖化対策でも、他国がこれくら...全文を見る
○小沢(鋭)委員 御説明はそのとおりなんでしょうが、これは、だから、先ほども申し上げた、安倍内閣全体がこういった気候変動、環境問題に対する感度が鈍いのではないかと私は本当に思いますよ。ぜひそこはしっかりとやっていただければ、こういうふうに思います。  これはもう大臣はよく御存じ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 時間がそろそろ来そうなので、質問ではなくて、最後、私の意見を一言申し上げて終わりたいんです。  一九七三年、昭和四十八年に石油ショックがありました。その石油ショックの後、我が国は、いわゆる原子力発電に注力をしてまいりました。  私がCOP15で行ったデンマー...全文を見る
11月16日第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○小沢(鋭)委員 日本維新の会の小沢鋭仁でございます。  まず、大臣、ちょっと通告していないんですけれども、御案内のとおり、今、モロッコ・マラケシュでCOPの閣僚会合が始まった、こういう状況でございます。  そういう中で、前回のときに大臣と気候変動問題を議論させていただきまし...全文を見る
○小沢(鋭)委員 大臣の温暖化に対する強い思いを聞かせていただいて、まず安心しました。ただ、経産省はもともと割とネガティブですからね。経済界の中には依然としてでっち上げ論を言っている業界もありますので、大臣の今の思いで大変心強く思いました。  それから、トランプ氏との会談に関し...全文を見る
○小沢(鋭)委員 ちょっと通告がうまくいかなかったのかもしれませんが、今質問をした趣旨は、この表は経産省がつくっている表で、皆さん持っていらっしゃいますよね。今の御説明は、カード発行会社と加盟店契約会社のことを説明いただいたんですが、このカード発行会社とまさに同列で、カードの中に...全文を見る
○小沢(鋭)委員 隣から何か助言がありましたが。  いずれにしても、これは、今の同窓会もそうなんですけれども、同じレベルですよね、JALとANAも名前があって。だから、そこは余り関係ないんだということでいいんですかね。
○小沢(鋭)委員 要は、そういう意味で、今回は加盟店契約会社を法の中に入れる、こういう話でありますから、そういった意味では、カード発行会社が二重に見えるような場合の対応も今後御検討いただければいいのかなというふうにとりあえず申し上げて、この問題は終わらせていただきたいと思います。...全文を見る
○小沢(鋭)委員 それは、しっかりと対応ができている、こういう意味で捉えてよろしいということですね。
○小沢(鋭)委員 ぜひしっかりと対応いただきたいと思います。今回はカードという話なんだけれども、そのカードを読み取って、そこからはシステムの中で動いていくわけで、そこのところを攻撃されちゃったらさらに大変だな、こういう問題意識で質問をさせていただきました。どうぞよろしくお願いをい...全文を見る
○小沢(鋭)委員 さっきの質問の中でも、いわゆる加盟店の手数料の問題があって、このフィンテックというのは手数料が安いからさらに伸びていく、こういうお話でありました。  まさにフィンテックの進展とともにこういった代行会社が本当に伸びていくのかな、新しい時代がずっと進行しているんだ...全文を見る
○小沢(鋭)委員 第四次産業革命、こういう言葉もありますけれども、まさにフィンテックがその一つの大きな柱だと思いますし、産業政策としてしっかりと取り組んで、世界の最先端を走っていただきたい、こう申し上げて、私の質問を終わります。  以上です。ありがとうございました。
11月17日第192回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○小沢(鋭)委員 会長、ありがとうございます。  日本維新の会の小沢鋭仁でございます。  きょうは制定過程をテーマに、こういう話でやっているわけでありますが、まず、この制定過程に関しては、先ほど来お話を伺っておりますと、いわゆる押しつけ憲法論、これを言っているところはどこもな...全文を見る
11月24日第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○小沢(鋭)委員 会長、ありがとうございます。  きょうは、立憲主義、こういうテーマであります。後ほど、近代立憲主義、現代立憲主義的な解釈の仕方を申し上げますが、まず、私どもが申し上げたかったことは、憲法に則して法律制度あるいはまた政治が行われていくことという一番基本的な最小限...全文を見る
11月30日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○小沢(鋭)議員 委員がおっしゃられるのは、恐らく、アトランティックシティーにおいていわゆるカジノ経営四社が倒産をしている、こういう話だろうと思います。  しかし、これは、アトランティックシティーの場合は、先ほども答弁の中で岩屋委員が申し上げましたが、IR施設が乱立をしておりま...全文を見る
○小沢(鋭)議員 今先生の御指摘で、幾つかちょっと論点を整理してみたいと思うんです。  まず、アメリカの話がございました。  いわゆるIR型のビジネスはアメリカでも衰退しているのではないか、こういうお話がございました。ネバダ州ラスベガスの話がありましたけれども、私ども、ラスベ...全文を見る
○小沢(鋭)議員 お答え申し上げたいと思います。  今、浦野委員からも、感慨深い、こういうお話がございました。ともにこの法案を何とか仕上げたいと思って努力をしてきた仲間の一人として、本当に私も大変感銘をしながら聞いていたわけであります。  この経緯でありますけれども、まず議連...全文を見る
○小沢(鋭)議員 お答え申し上げます。  まず、入場制限、幾つかいろいろ考えられるんですが、今委員から御指摘があった、外国人だけにする、こういう話も、我々の中ではかなり議論をさせていただきました。  結論から言うと、日本人だけだめだというのは、ある意味では憲法における差別にな...全文を見る
○小沢(鋭)議員 これもさっきの質疑の中でも既に出てきておりますけれども、具体的に何%以下にすべきだというような、そういう決定はしておりません。  ただし、今、浦野委員からもお話がありましたように、とにかくIR施設という全体が我々は大事だ、こういう意識でありまして、そういった意...全文を見る
○小沢(鋭)議員 この議論はいつ出てくるのかな、こう思ってずっと質疑を聞いておりましたけれども、今、浦野委員が初めて質問されたんです。実は、このIRを進めていく、こういう意味において、実質的に、事業者として考えている皆さんたちにとっては最も重要なポイントなんだろう、こう思います。...全文を見る
12月02日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○小沢(鋭)議員 同様でございます。
○小沢(鋭)議員 お答えしたいと思います。  ただいま委員が御指摘いただいた、ギャンブル依存症問題を考える会のこの資料でございますが、こういったギャンブル依存に伴う、ある意味では犯罪ということで、大変ゆゆしき問題だと思っております。  ただし、この会は、今回のこのIR法案によ...全文を見る
○小沢(鋭)議員 これまでも、何度も依存症対策に対する対応は話が出ておりますけれども、まず依存症対策としては、諸外国の事例や最新の知見を踏まえて、正確な実態を把握した上で、依存症に関する普及啓発あるいはカウンセリング、治療等の体制整備、事業における配慮義務、排除プログラム、ギャン...全文を見る
○小沢(鋭)議員 具体的な条文に関しては、十条の八あるいは十条の二項等で読み込める、こう思っております。  そして、具体的な対策に関しては、基本方針を示すことによって、さらに、細かい実施法の段階で各省庁、関係するところと統一的な対応策を考えていく、こういう構成になっているわけで...全文を見る
○小沢(鋭)議員 今、浦野委員の質問に答える前に、先ほどの質問でちょっと申し上げたいことがあるので、委員の了解を得て申し上げたいんです。  先ほど、いわゆるカジノは全ての人たちが不幸になる上で成り立っているというお話がありましたが、そんなことはないわけで、全ての人が依存症になる...全文を見る
○小沢(鋭)議員 まず第一点は、推進法と実施法、二段階に分けて十分な議論ができるような、そういう基本方針をとったということが私はあると思っております。同時に、やはり国民の不安、懸念があることは事実でありますから、そういった意味で、今言った二段階において議論を丁寧に進めていくという...全文を見る
○小沢(鋭)議員 大変重要なポイントだというふうに思います。マネーロンダリングを防いだり、あるいはまた収入が反社会勢力に流れたりすることがあっては絶対にいけないわけでありまして、その観点から考えれば、今浦野委員が御指摘の見える化という話が極めて重要だ、こういうことだろうと思います...全文を見る
12月07日第192回国会 参議院 本会議 第16号
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○衆議院議員(小沢鋭仁君) IR議連で議論を共にしてきた小西議員の真摯な政策論に対し、敬意を表して答弁をさせていただきたいと思います。  実施法の立案を行政に丸投げするような立法行為は許されないのではないかとのお尋ねがありました。  IR施設の一部であるカジノ施設の在り方につ...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 刑法が賭博を禁じていることの重みについてお尋ねがありました。  刑法が賭博を犯罪と規定した趣旨は、賭博行為が、一つは、国民の射幸心を助長し、勤労の美風を害するということ、もう一つは、副次的犯罪を誘発し、さらに国民経済の機能に重大な障害を与えるおそれが...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 公営競技が賭博罪や富くじ罪に該当しない理由及び公営競技との関係でのカジノの位置付けについてお尋ねがありました。  賭博は、刑法第百八十五条で禁止されていますが、刑法第三十五条で法令又は正当な業務による行為は罪に問わないとなっております。競馬を始め、法...全文を見る
12月08日第192回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○衆議院議員(小沢鋭仁君) ありがとうございます。  まず、今のカジノを除く複合施設ではなぜ駄目かと、こういうことに関しては、全然駄目ではないと、こう思っておりまして、それは逆にどんどんやっていただければいいんですが、法案として必要ないと、通常の民間施設で国際会議場を造るとか、...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) その場合は法案の必要がないということでありまして、民間であれ公的主体であれ、そういったいわゆるカジノを除く複合施設を造っていただくのであれば、それは法案に関係なく大いにやっていただければいいということだろうと思います。
○衆議院議員(小沢鋭仁君) そうだと思います。我々は単体での想定は全くしておりません。
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 先ほどから違法性阻却の話がありました。今の話は、違法性が阻却された後の、いわゆるいろんな、例えばショーだとかそういったものは楽しいですよというような話だし、そこには日本的な文化の発信があってもいいと思いますよということであると思いますし、そして、いろん...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 入場そのもののいわゆる自由を認めないということと、それから政策論的にそういったいわゆる依存症対策含めて考えるという話は、私は全然あっていいと思いますよ。
○衆議院議員(小沢鋭仁君) ありがとうございます。答弁をさせていただいて大変光栄でございます。  いや、大門先生のお話を聞いておりまして、極論だなとまず思いましたね。で、私は政策を考える場合に、歴史を考え、あるいはまた世界各国の比較を考えと、この縦軸、横軸というのは、私、物を考...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) まず、結論からいうと、両方でございます。  具体的なギャンブル依存症対策としては、まず正確な実態を把握した上で、依存症に関する普及啓発、カウンセリング、治療等の体制整備、事業者における配慮義務、排除プログラムなど、依存症を抑制するための予防、応急措置...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) これまで多重債務者対策として累次の貸金業法の改正等の対策が実施されてきておりまして、例えば、現在、その業法において、個人消費者には年収等を確認の上、貸与額の上限が定められる等の措置がとられております。今後、カジノを含むIRが推進されることになった場合で...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) もちろん、実施法を作る段階において一定の基本方針を国として提示していくという話はあり得るものと思っております。  加えて、やはり今回のこの法案の一番の特徴は地方の独自性を尊重していくということでありますから、そういった意味で、先ほど松浪議員が申し上げ...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 私もカジノのプレーというのは余りしないんです。ただ、また落としておいて後で何か指摘されると嫌なので今一生懸命思い出していたんですが、十九歳のときにアメリカをグレイハウンドのバスで回ったときにラスベガスに行って、そのときはお金がなかったので、いわゆるこう...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) まず、山本委員の御尽力に対して敬意を表しながら、我々も、先ほど岩屋議員が言いましたように、依存症対策という話を真剣に議論をしてまいりました。自助グループであります依存症問題を考える会の例えば田中さんをお招きして勉強会をやらせていただいたり、つい先日はそ...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) はい。  その尻拭い尻拭いをしてしまうんですけれども、そういった話だと、いつまでたっても治らないといういわゆる医療的な見地もあります。  ですから、そういったことを真剣に学びながら、今まで足りなかったことは事実ですから、それを我々も認めて、足りなか...全文を見る
12月13日第192回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○衆議院議員(小沢鋭仁君) IRが実際に営業開始になる時期に関しては、先ほど来答弁がありますように、まず一年以内の実施法があって、それから更にまた数年と、こういう話になるわけですね。ですから、そういった意味ではこれから数年掛かるというのはまず第一点。  そして、昨今、今先生御指...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 民間事業者にカジノの免許が付与される場合においては、カジノ管理委員会による免許審査手続において厳格な適格性審査が行われることになるわけですね。そこにおいて、カジノにおける労働環境の整備だとか、例えば健康対策だとか勤務時間等について関係諸法令を遵守するも...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) この問題は衆議院の内閣委員会でも出されておりまして、私も答弁をさせていただきましたが、私どもも、そういった外国人に特化したいわゆるIRというのができるのかどうかという観点は真剣に議論をさせていただきました。その上で、以下申し上げる四点等を懸念としてお伝...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 適正に処理をしているのはそのとおりなんですが、もう既に資料に付けていただいておりますことは事実でございます。
○衆議院議員(小沢鋭仁君) パチンコのホールを営業している会社だというふうに承知しています。
○衆議院議員(小沢鋭仁君) こういう形で適正に処理をして、そして、私自身もある意味ではそういう思いがないものですから、きちっと処理をさせていただいているわけでございます。  ここの佐藤会長、議長って今おっしゃいましたけれども、最近ずっと日本にいらっしゃいませんので、こうした話、...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) いえ、会ったことはもちろんありますけれども、最近はありませんと先ほど申し上げたわけであります。
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 検討はしたいと思っておりますが、後ろめたい思いはないものですから、この後、何といいますか、李下に冠を正さずと、こういう話もあろうかと思いますので、検討したいとは思います。
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 私も、ギャンブル依存症を初めて認識したのは、このIR法案を作るというときにいろんな勉強をした中でございます。  そうした中で、ギャンブル依存症問題を考える会の田中代表とか、あるいはまたラスベガスの市長経験の方とか、そういう方々を議連のところにお招きを...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 私も、個人的にはしっかり取り組んでいきたいと思っております。  先週たまたまあるシンポジウムがありまして、このギャンブル依存症対策の議員立法を作ったらどうかと、こういう話があって、私は個人的に是非やらせていただきたいと、こう皆さんの前で申し上げました...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 先ほど公表をしていただきましたんですから、そういったものも含めてそういったホールの皆さんたちからパーティー券等を購入していただいたことはございます。適正に処理をしております。
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 私も、今、西村議員と同じ思いなんですが、きちっと分けて、このIR法案はIR法案なりに議論をいただけると有り難いなという話をまず申し上げた上で、自分自身で、献金を、あるいはパーティー券を買ってもらっていてそういう話ができるのかということに関しては、十分、...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) お答え申し上げます。  IRは、これは何度も話が出ておりますけれども、いわゆる観光立国の推進ということで考えたときに大変力強いエンジンになるというふうに思っております。今回の推進法案は、IRを整備することによりまして、国際競争力のある魅力ある観光地の...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) この議論もずっと何度もやってきた議論でございます。カジノがなくてもその他の複合施設ができていくということであれば、それはそれで大変結構なことだと思いますけれども、そのためには法律は必要ないわけでありますから、大いにどんどんやっていただければいいわけであ...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) これも各種の試算の話が何度か出ておりますが、私どもが一番念頭に置いたシンガポールの例を改めて申し上げますと、シンガポールの例えば海外旅行者数は、開業前の二〇〇九年は九百六十八万人、開業後の二〇一三年は一千五百四十九万人ということで、六〇%増でございます...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 失敗例ということで他国の話を申し上げるのはなかなか、適切ではないというか難しいところがあるわけでありますが、昨日、参考人質疑の中でもこの話が出まして、美原参考人からお話をいただきましたので、そのことをもう一回リファーして申し上げたいと思いますが、例えば...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) お答えをします。  今、基本法の中では、そういった地理的な範囲を規定するような話は一切ないわけですね。実施法の中で今後、申請に当たっての基準を出してくると思いますが、しかし、それによっても、このIRの提案は、御案内のとおり、地方自治体が事業者とともに...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 委員御指摘のとおり、地方公共団体の役割は極めて大きい、重要だというふうに思っています。  地方公共団体は、当該地域においてIRを設置しようとする場合には、国の方針に沿うように、地域のインフラの整備状況、周辺環境の現況等を総合的に勘案するとともに、様々...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) 議連でいろいろ議論をしている場合に、私なんかはやはり発想が乏しいので、こういうもの、ああいうものと具体的な話を余りしてもしようがないねと、もっと豊かな民間の皆さんの発想ですばらしいものをつくってもらいたいんだと、こういう話をずっと一貫して言ってまいりま...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) これも当初からそういった議論をずっと一貫して続けてきておりまして、御案内のとおり、本法案は納付金を徴収することができるということでありまして、納付金の具体的な使途については附帯決議等の趣旨を踏まえて実施法の立案過程において適切に検討されることになると、...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) ここは、厳格な参入基準を満たしているか否かの調査、例えばカジノ運営者の関係者について厳格な背面調査を行うなどが想定されると、こういうふうに思います。具体的な内容については、本法案の施行後一年以内を目途として政府において策定される実施法案の中において定め...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) カジノ施設は、民設民営でありますけれども、カジノ管理委員会による厳格な規制、監督の下で運営の透明性の確保を図る必要がございます。衆議院の内閣委員会における附帯決議のとおり、カジノ運営事業者に適用される税制・会計規則等については、諸外国の制度を十分に勘案...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) この法案全体において、カジノ管理委員会の役割というのは極めて重要になるわけであります。附帯決議でもありますとおり、独立した強い権限を持ついわゆる三条委員会として設置して、カジノ管理委員会がカジノ営業規制等を厳格に執行できる体制の構築が不可欠であります。...全文を見る
○衆議院議員(小沢鋭仁君) これも附帯決議で書いていただきましたように、この特定複合観光施設の設置の前提として犯罪防止・治安維持、青少年の健全育成、依存症防止等の観点から問題を生じさせないようにするために、都道府県の警察その他の関係機関の必要な体制を確保するよう附帯決議として決定...全文を見る