尾立源幸

おだちもとゆき



当選回数回

尾立源幸の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第183回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○尾立源幸君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
02月06日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○尾立源幸君 ありがとうございます。民主党の尾立でございます。  先ほど松田さんの御指摘に関連する質問なんですけれども、総務省を中心にお聞きをしたいんですが、莫大な更新費用が見込まれるというふうにおっしゃっている。その中でも、いみじくも審議官がおっしゃったように、官庁会計、現金...全文を見る
○尾立源幸君 じゃ、下水道の方。国交省。
03月11日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第12号
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○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立でございます。  黒田参考人、お久しぶりでございます。ADBの総裁として八年間、本当にアジアの発展のために、また貧困の削減のために取り組まれたことには心からの敬意を表したいと思います。  今回は同意人事の審査ということでお出ましをいただいて...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  それでは、これも議論がもう既になされておるところでございますが、日銀の独立性というものについて改めて見解をお聞きしたいと思います。  端的に言うと、今回、政府と共同声明という形で物価目標については合意をされた、そしてその実現手段としては...全文を見る
○尾立源幸君 政策決定委員会で二%を決定したということでございますが、じゃ、選挙結果との関係について少しお話を聞きたいと思います。  今回は、政治による圧力ではなく、民意が示された選挙結果を含めてこの政策決定委員会で決定をされたという理解でよろしいんでしょうか。
○尾立源幸君 前任者というか、まだ辞められていないんですが、白川総裁も世界的にはこの金融の分野でのすばらしい卓越した方だと思うんですけれども、今ずっと黒田参考人のお話を聞いておりますと、世界標準では二%というのが常識ですよということをおっしゃっておりますが、なぜ、じゃ、その日本銀...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、改めてお伺いします。  そういう意味で、物価目標の設定については現行の日銀法で対応できる、政府と十分協議すればいい、イギリスのような形で目標設定については政府に任せるということではないということ、それでよろしいですか。端的にお答えください。参考人って民間...全文を見る
○尾立源幸君 もう一つ、同じ角度なんですけれども、アメリカの話も出ました、雇用の最大化。これは国民にとって非常に分かりやすい話だと思うんですが、その点はいかがですか。研究者として、これまでアジアの開銀の総裁として、お答えください。
○尾立源幸君 それでは、また日銀法改正についてなんですが、衆議院の議論や、それまで候補者として、参考人として発表された論文などを見ますと、副総裁候補の中には黒田参考人と考えが異なり、異にするような方もいらっしゃいますが、こういう場合、組織の長としてマネジメントをどのようにされます...全文を見る
○尾立源幸君 分かりました。  それでは、二%の目標についてお話をさせていただきたいと。  これも、もう既に質問がありましたが、今回の二%の物価上昇率というのは生鮮食料品を除くコアということで、円安が今進行しておりますのでエネルギー関係の輸入物価が高くなるということで、このエ...全文を見る
○尾立源幸君 分かりました。  それから、これももうさんざん出てきている話でございますが、コストプッシュ型のインフレは良くないと、ディマンドプル型、需要先導型ということかと思いますが、果たしてそれが本当にうまくいくのかということで、先ほど櫻井委員からも資金の流れについてお話がご...全文を見る
○尾立源幸君 だからこそ、この量的緩和が株や土地などの資産インフレにつながるのではないかという懸念もあるわけでございます。そうなったときに、ミニバブルが起こる、このときに本当に適切な金融政策、かじ取りができるのかなと。  例えば、二%物価上昇はないけれども、まだ、資産バブルだけ...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、端的にお聞きしますと、二%の物価上昇の目標を立てていらっしゃると、そして、二年程度ということもある程度おっしゃっていますが、それにこだわらずに適切に、目標は臨機応変に置きながら対応していくよということでよろしいでしょうか。
○尾立源幸君 財政ファイナンスの懸念についてお伺いしたいと思います。  参考人は以前、この財政ファイナンスをしないということでございますが、一方で、日銀券ルールを含めて聖域なく改革をしていきたいとおっしゃっています。もしこれを撤廃した場合に、財政ファイナンスをしないということの...全文を見る
○尾立源幸君 最後に、緩和手段として資産の買入れ、いろんなものを検討されているということでございますが、長期国債以外はマーケットの規模として本当に買入れの対象になるほどの規模があるのかということをお聞きしたいと思います。  今、百六十三兆のバランスシートで百二十二兆が国債でござ...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございました。
03月12日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立源幸でございます。  今日は岩田参考人に幾つか質問をさせていただきたいと思いますが、まず私の基本認識というのは、デフレの脱却というのは、これは国全体が取り組んでいかなきゃいけない、そして早期に脱却しなきゃいけないというとこ...全文を見る
○尾立源幸君 副総裁予定候補として本当に理論的にすばらしい御見識をお持ちだと思うんですけれども、先ほども質問ございましたように、副総裁として日銀全体をマネジメントこれからしていかなきゃいけないと思っているんですけれども、先ほど御経歴お聞きしますと、研究をずっとされてきたということ...全文を見る
○尾立源幸君 もう一点、黒田参考人は昨日質疑をさせていただきました。そして、中曽さんについてはこれからなんですが、これまでの議事録等々から考えますと、ややスタンスが岩田参考人とは違う。こういう中での意思統一の仕方というものについてはどのようにお考えですか。
○尾立源幸君 それでは、インフレ期待ということをずっとおっしゃっておりますが、これを実現させるための具体的な手法と根拠というものを改めてお聞きしたいと思います。  その背景には、期待を持てば必ず実現するんだという合理的期待というのがあるのかと思いますが、もう少しそこの部分を改め...全文を見る
○尾立源幸君 それと、じゃ二%目標達成するまでのプロセスについてちょっと質問をしたいと思いますが、日銀の目的とか理念には物価の安定と金融システムの安定ということがあるかと思います。これは当然同時達成をしていかなきゃいけないものなんですけれども、例えば目標達成中に金利がきゅっと上昇...全文を見る
○尾立源幸君 また、緩和手段としては長期国債を中心にお買いになるということですが、規模については、今も答弁もありましたけど、まだ分からないと。前回の衆議院のときにも今計算中だということだったんですが、これはいつになったら分かるんですか。
○尾立源幸君 じゃ、慎重にやっていただければと思います。  それでは、出口戦略というか、まだ入口にも入っていないのかもしれませんが、出口戦略について少しお話を聞きたいと思いますが、先ほど言いましたように、副作用の面も考えておかなきゃいけないと思うんですが、参考人は副作用としては...全文を見る
○尾立源幸君 副作用が、落とし穴というか、そういうのがあればと思ったんですけれども、またあればお答えしていただきたいんですが。  最後に、これはちょっと個人的な質問になるんですけれども、いずれその立場になられるとお答えにならなきゃいけない部分だと思うんですが、岩田参考人は海外資...全文を見る
○尾立源幸君 先ほどの、最後ですが、副作用という部分では何か思い当たる、これから二%目標に向かって気を付けなきゃいけないところ、改めてあったら教えていただきたいと思います。
○尾立源幸君 これで終わります。ありがとうございました。
○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立源幸でございます。  もう皆さんに申し上げているんですけれども、今回の質疑については、二%の物価目標さえ達成すれば世の中バラ色になるというような、こういうちょっと楽観的なムードに非常に危惧感を持っております。そういう意味で、やはり大胆な量的緩...全文を見る
○尾立源幸君 そこで、中央銀行の独立性というものについてちょっと議論をさせていただきたいんですが、参考人はドイツの通貨等についての本を書かれておりますが、今、黒田参考人、また岩田参考人については、どちらかというと、政策目標を政府が決めるなりまた共有するということで、ドイツとは少し...全文を見る
○尾立源幸君 黒田参考人と岩田参考人の独立性に対する見解もお聞きになったかと思いますが、それについてはどのように評価されて、今どの独立性が望ましいとお二人がおっしゃっているのか、少し御意見いただけますか。
○尾立源幸君 もう一つ、自分たちで考え、自分たちで実行していくということなんですけれども、その理論的な支柱となるのは今回リフレ派と呼ばれる方々のお二人だと思うんですが、この考え方について中曽参考人はどのような見解をお持ちですか。
○尾立源幸君 中曽参考人、端的にお聞きしますが、今まで日銀は、このリフレ的な学説に余りよってなかったということなのか、それとも、よってたんだけど足りなかったというのか、その点、お考えをお聞かせください。
○尾立源幸君 それではもう一点、日銀券ルールについては、今あるけど守られていないようなものだということもおっしゃいましたが、これを撤廃することの意味と、これから検討をして、例えば撤廃するということの実害があるのかどうかということと、あと、先ほど岩田参考人が、財政ファイナンスと見ら...全文を見る
○尾立源幸君 ちょっと素人的に考えますと、二%の物価目標を達成するためにじゃんじゃん国債買い入れますよということであるならば、その効果が現れないとどんどんやるわけですよね。これと、財政ファイナンスじゃないということの境目をどうやって区別するんですか。
○尾立源幸君 それでは、大規模な、大胆な量的、質的な緩和をするということに伴う副作用だとか落とし穴、想定されるものをお聞かせください。
○尾立源幸君 先ほど岩田参考人にもこの副作用のことをお聞きしたんですが、余り明確に答えられなかったので、是非、副総裁にもしなられたときには、こういう学説に対しても副作用はあるんだよと、そしてまた落とし穴もあるんだよということをしっかりブレーキ役として頑張っていただきたいと思います...全文を見る
○尾立源幸君 よろしくお願いします。  それでは、最後の質問になりますが、黒田参考人にもお聞きした点なんですが、日銀の改革という面で、為替差損益の扱いです、会計上の。  これは、損失が出た場合は、これ全部日銀さんの損益と合算をしてしまって国庫納付する分が減っていくと、剰余金が...全文を見る
○尾立源幸君 どうもありがとうございます。
03月13日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
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○尾立源幸君 民主党の尾立でございます。  プレゼンテーション、ありがとうございました。  まず、外務省の国際協力局にお聞きしたいんですが、九ページでJICAの海外投融資をいろんな事情があって再開をしたという意味深なお言葉がありましたが、まさにいろんなことがあって再開をしたわ...全文を見る
○尾立源幸君 総務省さんも分からないですか。
○尾立源幸君 また調べて教えてください。
04月03日第183回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第5号
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○尾立源幸君 ありがとうございます。  民主党の尾立でございます。  最後の方にこの調査会に参加をさせていただきまして、水問題の重要性、また奥深さを痛感した次第でございます。その中で二点、簡単にコメントをさせていただければと思います。  一点目は、舟山議員からも指摘がござい...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立でございます。  三月末にはIPUに出席しておりましたので、この審議に参加できなかったことを残念に思っておりますし、また委員の皆様に御迷惑をお掛けしたことをおわびをしたいと思います。  予算の方も終盤を迎えているという状...全文を見る
○尾立源幸君 まだ議員の定数についてはお聞きをしておりませんでしたんですけれども、先にお答えいただいていますが。  議員の定数削減については、麻生副総理も当然議員の一人ということ、また自民党という大きな党を背負っていらっしゃるということでお聞きしたいと思うんですけれども、実は、...全文を見る
○尾立源幸君 いずれにしても、これは国会の中で党首同士が約束したことですから、これはやはり国民の皆さんがしっかり覚えていらっしゃることだと思います。政治家自身の信頼性がまた問われることだと思いますので、是非これは今国会中に合意をして、言ったことを実行するという姿勢が私は必要なんじ...全文を見る
○尾立源幸君 今、六十九万九千というのが最新のデータで出ておりますので、また是非これを詳細に御覧いただければ、とにかくありとあらゆる社会インフラのデータが出ております。これを見ると、よくもこうたくさんこれだけいろんな港湾も含めてあるなということとともに、これをこれからどうやってメ...全文を見る
○尾立源幸君 おっしゃるように、国の財務諸表は任意で今作成しておるというのが現状で、徐々に良くなってきております。これは素直に私も認めていきたいと思いますが、大事なことは、やはりこれを早期化する、やはり決算と併せて出すということと、次年度の予算審議に間に合うように、これは一月に出...全文を見る
○尾立源幸君 この社会資本の維持のために、更新のためにどのぐらいの費用が掛かるかというような試算がいろいろ出ているんですけれども、内閣府で当時百九十兆というふうなことも言われておりますし、また他のデータでは毎年八兆、国全体でですね、五十年で四百兆掛かるというふうな試算も出ておりま...全文を見る
○尾立源幸君 現在は当時に比べると円安となっておりますけれども、今後はどのようにされる御予定でしょうか。
○尾立源幸君 それでは、よろしくお願いしたいと思います。  あと、五月の連休中に安倍総理がロシアを訪問されて日ロ共同声明というものを出されました。この中で、JBICと先方の開発経済銀行、ロシア直接投資基金の間で日ロ投資プラットフォームの設立が合意をされておりますが、この概要及び...全文を見る
○尾立源幸君 いつから始められるんですか。
○尾立源幸君 これを早期に進めるためにも、トップのリーダーシップというのが私、大事だと思うんですが、奥田総裁におかれましては、これまで開発経済銀行、ロシア直接投資基金ということとのコンタクトはどのぐらいあったんですか。
○尾立源幸君 それじゃ、これからトップ同士でも頻繁にやられるということで、意見交換、また準備を進められるということでよろしいですか。
○尾立源幸君 それでは、もう一点、麻生副総理という立場でちょっとお聞きしたいんですけれども、以前、外務大臣をやられたときに、北方領土の返還交渉に当たっての御自身のお考え方を述べられていたと思います。そのときは面積による二等分論というものをお話しされていたかと思うんですけれども、現...全文を見る
○尾立源幸君 済みません、もう一度、私の方から申し上げたことはないというのを。  当時の記録を見ますと、前原当時の代議士との間でも外務委員会でこの議論をされているんですけれども、そのときに、個人的な意見としてということの前提はあったにしろ、面積による二等分論というのをお考えだと...全文を見る
○尾立源幸君 それだと、今、特段どうこうという御見解はお持ちでないということなんですか。
○尾立源幸君 特段、個人的な見解としても面積割でやるというようなお考えはお持ちでないということですか。
○尾立源幸君 おかしいですね。二〇〇六年の十二月の十六日のこの麻生外務大臣時代の記者会見、十六日ということは十五日の記者会見と書いてありますが、個人的な見解で持っているというふうにおっしゃっているんですが、どうなんですか。
○尾立源幸君 分かりました。  私は沖北の委員会にも所属しておるんですけれども、もう本当に、六十八年たってこの平和条約が結ばれていないということに対して、もう本当にじくじたる思いを私自身も持っております。たまたま、両方のじいさんが抑留されて生きて帰ってきたということもあって、個...全文を見る
○尾立源幸君 安定して廉価だというのが大事なところだと思うんですけれども、当然LNGにすると大変高く付くわけなんですけれども、コストの面もしっかり、これ国民皆さん全員が負担しなきゃいけない話ですので、是非、重要な要素として、また、交渉に当たって今チャンスなんですね。アメリカでシェ...全文を見る
○尾立源幸君 ということは、想定していないんですけど、輸入できるんですか。
○尾立源幸君 分かりました。いろんな手段を検討する中で、ゆめゆめ国内の法律、事業法が障害になってベストな選択ができないということがないようにしっかり検討していただきたいと思っております。  それでは最後に、これもがらっと変わりまして、鳥獣被害対策についてお話をさせていただきたい...全文を見る
○尾立源幸君 時間が来ておりますので最後になりますが、大臣、聞いていただいたとおり、このような状況です。オリンピックも、我々、招致を頑張ってしようとしております。そんな中、是非、財務大臣のこの整備に対する予算の力強い発言をお願いしたいと思います。
○尾立源幸君 ありがとうございました。
05月10日第183回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立でございます。  まず、今日ようやくこの委員会が開催されたこと、本当にうれしく思っておりますし、また委員会のことでございますが、三月の中旬に根室市を中心に視察を企画しておりましたけれども、国会の都合でそれが実現できなかったこと、関係者の皆さん...全文を見る
○尾立源幸君 是非、今七次の振興計画もスタートしておりますので、その計画に基づく事業が滞りなく行えるように是非万全のサポートをお願いをしたいと思います。一言お願いできますか。
○尾立源幸君 それではもう一つ、この地域への投資ということでお伺いをしたいと思います。  今回の連休中に安倍総理が訪ロされました。北方領土返還に向けての交渉の再スタートが切れたというふうに認識しておりますが、そこで私必要だと思っておりますが、返還されたときに備えた環境づくりとい...全文を見る
○尾立源幸君 大臣にちょっと質問なんですけれども、北方四島、視察に行かれたと思いますが、どういう経路で行かれましたですか。
○尾立源幸君 飛行機では中標津、釧路、どちらから入られましたですか。
○尾立源幸君 相当時間が掛かったんじゃないかと思いますが、順調に行って二時間半ぐらい掛かるんでしょうかね、百三十キロぐらいあると、一般道で行かなきゃいけない。ただ、ここ非常に物流の拠点になっております。根室から釧路の方にはもう海産物がたくさん大型トラックでばんばん通ります。特にサ...全文を見る
○尾立源幸君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、ちょっと話題をがらっと変えまして、鳥獣被害対策についてお聞きをしたいと思います。雨宮審議官には今日来ていただいています。あちこちで今引っ張りだこのようでございますけれども、連日御苦労さまでございます。  この地域...全文を見る
○尾立源幸君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、最後になりますが、エネルギー問題について佐藤政務官にお聞きをしたいと思います。  お配りした資料の三ページ目をちょっと見ていただけますでしょうか。  私もこのゴールデンウイークの前半にウラジオストクの方に有志の...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  昨日は財政金融委員会でも同じような質問をさせていただいたんですけれども、同じようなお答えをいただいたということなんですけれども、ファイナンス分野出身の佐藤政務官であられますから、この辺りはもう私の言わんとしていることはすぐお分かりになろう...全文を見る
○尾立源幸君 終わります。
05月16日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○尾立源幸君 民主党の尾立でございます。  まず、麻生財務大臣におかれましては、昨日、平成二十五年度の政府の予算案成立、本当にお疲れさまでございました。  ほっとされているところかと思いますが、今日は万博記念機構の廃止法案の審議をさせていただきたいと思いますが、この万博、今皆...全文を見る
○尾立源幸君 財政的な負担がないようにという意味は、恐らく国有地を借り受けることになるので、その賃料をできるだけ少なくしてほしいというのが多分大阪府からの希望だったと思うんですけれども、それは多分、借り受ける方からすると当たり前だし、国からすると法律に基づく限り適正な賃料をいただ...全文を見る
○尾立源幸君 今、お話によると、単純に財政的な理由からこういう措置が平成十四年の通達で決まったということでよろしいんですか。
○尾立源幸君 この公園を利用する方からすると、国であろうが、例えば都道府県であろうが市町村であろうが、余り関係ないんですね。公園は公園。それはそうですよね。ただ、例えば市が市民以外に利用を禁ずるというようなことになれば、また大阪府が府民以外は利用できないということになればまた別の...全文を見る
○尾立源幸君 そこで、当然、ここは一応公園の入場料というのを取っておりますが、この入場料で様々な維持管理費というものを賄ってきたわけでございます。しかしながら、この独法を廃止をして単純にこの公園だけが残るということになると、基本的にはこの収入から維持管理費を引いて、そして賃料も負...全文を見る
○尾立源幸君 全国一律に適用しなきゃいけないということはもう私も、今通達がこうやって出ているわけですからそれは分かりますが、私自身、この主体が替わることで負担が発生するというのはおかしいんじゃないかというのが根本にあります。  というのは、公園をまた別の形に転用するのならばそう...全文を見る
○尾立源幸君 いや、大阪が買い取るということになるとここを何に使ってもいいという話になるわけですけれども、国との協議の中では、やはりここは公園として残すべきだということで、これはお互い両者一致しているはずじゃないですか。そういう前提で話をしているので、売却という話になると、これは...全文を見る
○尾立源幸君 なかなか考え方が違って、ここは私も当時壁が破れなかった部分なんですけれども、引き続きここは、元々原則に無償で貸付けすることができるということが書いてあるわけですから、ここに戻って、原点に戻って考えるべきだということを申し上げておきたいと思います。  それでは、その...全文を見る
○尾立源幸君 最後に、現在日銀が行っております金融緩和との関係でお伺いをしたいと思いますが、こういうことが、急激かつ大幅な上昇又は下落というのが乱高下するようだと、現在の金融緩和というものも見直さなきゃいけないんじゃないかと思います。その辺りについては、大臣は日銀といつもよく意思...全文を見る
○尾立源幸君 質問を終わります。
05月31日第183回国会 参議院 経済産業委員会、財政金融委員会、消費者問題に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立源幸です。おはようございます。  今日は、経済産業委員会の皆様には、この連合審査の機会を設けていただきまして、ありがとうございます。  それでは、早速質問に入らせていただきたいと思いますが、この法案の趣旨は、公正で自由な競争環境を大前提とし...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  今お聞かせいただきますと、様々な形で協力ということで利益の提供が求められているということが分かってきましたけれども、それでは稲田大臣、こういった実態に対して公取を所管されている大臣としてはどのように取締りをされ、また今後どうされるのか、お...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  昨年のそのガソリンの問題、廉価販売についても非常に公取の皆さんの力が発揮されました。やはり公取が動くということになると非常に、これはやっぱり緊張感が走りますし、抑止効果も働きます。そういう意味で、経済産業省としっかり連携を取って、この公取...全文を見る
○尾立源幸君 それでは次に、より価格に転嫁しにくい事業者、とりわけ漁業をやっていらっしゃる方々について質問したいと思います。  漁業者は今大変苦しんでおられます。先日もデモがあったかと思いますけれども、アベノミクス効果で、逆効果なんでしょうけれども、円安、それで、御案内のとおり...全文を見る
○尾立源幸君 しっかり対応をお願いしたいと思います。  それでは、稲田大臣にお聞きしますが、なかなか、先ほど申し上げましたように、競りという仕組みを取っておりますので、この消費税の転嫁というのは、要は競り値を下げることでその分を吸収するというような思考が働きますので、非常に難し...全文を見る
○尾立源幸君 それでは次に、本法案第十条に関することでお聞きをしたいと思います。  本法案では、消費税込みの価格であると誤認されないための措置を講じている場合に限り外税表示が認められることとなっております。まず、そういう意味で、これは事業者の利便性というのはあるんですけれども、...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、ちょっと具体的に先ほどの商店を例にとってお聞きしたいと思いますが、例えば、A商店で税込みで二百九十八円、税抜きで二百八十二円、どっちが高いんですか。
○尾立源幸君 税抜きで二百八十二円。八%ね。
○尾立源幸君 別に何か困らせようという話じゃなくて、私は。私が言いたいのは、このような価格表示が二つあった場合に、なかなか、消費者からすると、えっ、どっちが安いんだろう、高いんだろうということが判断付かないということを私はお示しをしたかったわけでございます。そういう意味で、この両...全文を見る
○尾立源幸君 そうすると、おっしゃっていることは、誤認されないための措置を講じているということに、税込みの価格もやっぱり書くんだということですかね。私、それやってもらえば非常に消費者にとっては有り難いし誤認されないと思うんですよ。ただ単純に税抜きだけですよということだと今のような...全文を見る
○尾立源幸君 今の例でいうと、事業者に配慮をし過ぎた私は制度ではないかと思っております。そういう意味で、今大臣がおっしゃったように、税込み価格も又は税は幾らプラス必要ですよということも書くというようなこともガイドラインに盛り込むことを検討するということでよろしいんですか。
○尾立源幸君 計算が難しいというのは、先ほど大臣がおっしゃった、まあ百円とかというと非常に分かりやすいですよね。じゃ、どの程度だと計算が難しいというような御認識なんですか。
○尾立源幸君 それと、八百屋から変わりまして、今度は、電化製品とか例えば行くと、イチキュッパというのがよくあると思います。ここで例えば税抜きでイチキュッパと、一万九千八百円というふうにあります。そして、一方、税込みで隣は二万一千円というふうに表示したとしましょう。もうこれ八%掛か...全文を見る
○尾立源幸君 それじゃ、しっかり、どんなガイドラインをお作りになるか見ておきますので、よろしくお願いします。  次に、事業者間の表示の在り方について伺います。  これは、例えばイギリス、ドイツ、フランスではこのBツーB、いわゆる事業者間については全て外税表示が原則となっており...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、なぜこの付加価値税、日本でいう消費税がヨーロッパで外税になっているんでしょう。稲田大臣、私は、五%、八%というその税率の問題もありますが、やはりヨーロッパはもっと高いですよね、二〇%前後になっています。こういうときのやっぱり私は一つの知恵なんじゃないかと思...全文を見る
○尾立源幸君 何でインボイスがあれば外税と内税が一本に統一されて、日本のようにないと両方あっていいんですか、全く分かりませんが。もういいです、いいです、いいです。
○尾立源幸君 いや、今、事業者と事業者の話をしているんですけれども。
○尾立源幸君 じゃ、今回の法案を策定されるに当たって、どういうヒアリングをされて、どういう方々からこの一律に規制すべきでないという御意見があったのかということをお聞かせいただきたいのが一点と、もう時間もないので、将来、先ほど言いましたように、二〇%、例えば、例えばの話ですけれども...全文を見る
○尾立源幸君 アンケートなんですか。それはどの程度の対象で、どういったタイミングで、どういう質問をされたんですか。
○尾立源幸君 今回はそういう仕組みを採用されているということですけれども、私自身は、やはりこれからの様々なことを考えると、しっかり統一しないと、今申し上げましたように消費者の間でも混乱が生じるような立て付けになっている。また、事業者間でもどっちでもいいと。これだったらすごい複雑な...全文を見る
06月04日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立でございます。  今日は、金商法の一部を改正する法律案ということで、大きく五つの分野がオールインワンといいますか一つのパッケージになった大きな法案でございます。本来ならば個別に審査をしたいところでございますけれども、諸般の...全文を見る
○尾立源幸君 随分改正がなされているとは認識いたしますけれども、私もこの財政金融委員会九年間おりまして、ずっとこのことを言っておりました。事件が起こってからこういう後手後手の対応をするということは最も行政のやっちゃいけないことで、やはり未然に防ぐという観点から、例えばアメリカ的な...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  今、御発言の中で、二社に対して行政処分があったということでございますが、実務のことなので森本さんにお聞きした方がいいかも分からないんですけれども、二次調査の結果ということなんでしょうか。
○尾立源幸君 それでは、二次調査というのはもうこれで終了したということなんでしょうか、それとも引き続きまだ継続するということなのか。細溝さん、お願いします。
○尾立源幸君 分かりました。引き続きよろしくお願いします。  それでは、別の問題でございます。今年の三月に新たなまた事件といいますか、事故が出ております。それは新聞を用意させていただいています。三枚目でございますが。決算情報の公表前閲覧が大きな問題となりました。  これは、決...全文を見る
○尾立源幸君 よろしくお願いいたします。  それでは、AIJ事件を受けて、厚生年金基金の問題も御案内のとおり非常にクローズアップされ、今回法案が提出され、制度の見直しが行われました。当時我々は与党でございましたが、そのときは厚生年金基金制度そのものを廃止すべきと、こういう踏み込...全文を見る
○尾立源幸君 予備軍も含めて九割ぐらいが解散を選択する方向だということで、一割についても企業年金等に移行をこの間にしていくべしというお話かと思いますけれども、是非しっかりウオッチをしていただきたいと思いますし、また、今株式市場がそこそこ以前に比べると好調だということで、運用環境も...全文を見る
○尾立源幸君 改めて聞きますが、まだ法案は成立していないんでしたっけ。
○尾立源幸君 そういう前提で仮にこの法案が成立した場合、この法律の実施、いつからこの解散が実際にできるんでしょうか。
○尾立源幸君 今、運用環境がそこそこいいですよという話を政務官も御認識を共有されたと思うんですけれども、なぜ来年の四月一日からということでこんなに時間掛かるんですか。もう、すぐ解散できるようにしてあげた方がいいんじゃないですか。来年の四月になったらまた下がるかもしれませんよ、株は...全文を見る
○尾立源幸君 これは他委員会の法案ですのでなかなか難しいんですけれども、すぐに解散の手続が取れるように私はすべきだと思います。改めて。
○尾立源幸君 それでは、別の視点で少しまた質問させていただきたいと思います。  今、御案内のとおり、量的緩和ということで、日銀の方から非常にじゃぶじゃぶお金がマーケットに、まあマーケットまでまだ出ていないんでしょうけれども、各金融機関に流れているような状況かと思いますが、その中...全文を見る
○尾立源幸君 私は銀行等の業務で監査の仕事等々もやっておりましたけれども、銀行マンのマインドというのは、やっぱりリスクを取らない、減点主義が基本ですのでなるべくリスクを取らない、問題がないようにということなんですね。そういう意味では、目に見える形で担保があれば、これは客観的に誰が...全文を見る
○尾立源幸君 民民のことなのでということだと思いますけれども、私はちょっとここで立ち止まって考えますと、これはずっと歴史的な経緯のある商習慣、商慣習というんですか、なんだと思いますけれども、先ほどの保証料の例でも少し違った動きが最近出てきているように、私はこれも銀行にとって新たな...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。また、銀行トップの方ともお会いされる機会は多いでしょうから、少し大臣からも機会があればこういう話もしておいていただければと思います。  それでは次に、今回の法案とは直接関係ないんですけれども、昨年成立いたしました金商法改正のフォローをさせてい...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、是非、税制改正要求でしっかり実現をしていただきたいと思っております。  というのは、皆様方の内閣でこの成長戦略として、総合取引所については創設に向けた取組の促進を閣議決定されておりますよね。いかがですか、大臣。
○尾立源幸君 分かりました。  それでは次に、不招請勧誘についてお聞きをしたいと思います。  この有価証券先物や為替先物等の金融商品については、個人を相手とする店頭取引は不招請勧誘禁止の対象となっておりますが、取引所取引は不招請勧誘禁止の対象外となっております。一方、商品先物...全文を見る
○尾立源幸君 せっかく被害が減ってきているわけですから、ここがゆめゆめまた逆戻りすることがないように、その点だけはしっかり検討した上で制度を仕組んで、つくっていただきたいなと思っております。  次に、将来の総合取引所の形についてお伺いを若干したいと思いますが、総合取引所の望まし...全文を見る
○尾立源幸君 これは、今まで経産省、農水省それぞれの役所の担当だったということでこういうことになっていると思うんですけれども、私が危惧しておりますのは、こういう天下りポストを確保せんがために総合取引所の実現が遅れる又は障害になるということは私はあってはならないと思っております。 ...全文を見る
○尾立源幸君 ただ、私もその総合的な取引所を考えていくべきだと思うんですけれども、一つ心配事もないことはないわけでございます。それは、韓国やシンガポールなど先にこの総合取引所というものを実現した国で、この商品の部分が結果的に非常に先細りをしてしまったというような結果を招いていると...全文を見る
○尾立源幸君 それでは次に、このような合併に至らない残念な結果が仮に起こった場合、JPX、日本取引所グループが独自の商品先物市場を東京商品取引所とは別に自分のグループの中につくるといった場合に、金融庁はこの業務について認可をする必要があります。また物資所管省の同意を得る必要があり...全文を見る
○尾立源幸君 十分な取引量が必要だという答弁もございました。その他もろもろがありますが。  まず、取引量に絞って一つお聞きしたいと思いますが、この同意の基準として一日当たりどれだけの取引量が必要なのかと。この委員会でも何度か質問があったかと思いますが。例えば、東京商品取引所で過...全文を見る
○尾立源幸君 ちょっとよく分からないんですけれども、これは当初、十分な取引量というのは、この今の枚数を想定していなかったということなんですか。でも、今上場させていますよという意味なんでしょうか。ちょっとお聞きしたい。
○尾立源幸君 時代の私は流れに付いていけていない部分があると思うんですよ。その一つとして、先ほど申し上げましたこのガバナンスの体制も一つだと思っています。そういう意味で、やはりこのままいけば先細りなんですよ、先細り、増えることはない。だからこそ、新しい仕組みを我々国会でも同意をし...全文を見る
○尾立源幸君 是非、新たな枠組みで我が国に新たな資金の流れや、また商品が取引されることを私は切に希望し、またそのことを実現していただくことをお願いをして、質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございます。
06月11日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○尾立源幸君 おはようございます。  いよいよこの質疑を終わりますと金商法の採決となりますけれども、ちょっとお時間をいただきまして、もろもろのことをお聞きをさせていただければと思っております。  まず、昨年、ある調査結果が政府の方で出ました。これは、民主党政権下におきましてず...全文を見る
○尾立源幸君 今お話しいただいたのは一部だとは思うんですけれども、私も、議員になってから全部の租特を一回ヒアリングしたことございます、三百近いですね。それで、要求省庁はいろんな理屈をこねて、これだけの減税をしてもらえばこんな効果があるんだということを定量的じゃなくて定性的に主張を...全文を見る
○尾立源幸君 承知いたしました。  それでは、是非システム化をして、電子データが容易に利用できるような方向で是非検討いただきたいと思います。  それともう一点、このデータを私も拝見をして、また仲間と様々な議論をする中で、一つこれもお願いなんですけれども、例えば今回の集計では、...全文を見る
○尾立源幸君 不断の見直しを行っていかなきゃいけないという最後のことは分かるんですけれども、ちょっと途中がよく分からないんですけれども。  個社が特定できないように企業名を出さないというのは分かっておりますが、全く関係のない法人コードというのを付けました、それが二年目、三年目、...全文を見る
○尾立源幸君 これは、でも一方で透明化しなきゃいけないという趣旨があるわけですよね。その中で、例えばこれはある意味隠れ補助金、裏補助金というふうなこともずっと言われ続けております。補助金であればしっかり名前は出されて公表までされるわけですけれども、少なくとも今回の法律では個社名は...全文を見る
○尾立源幸君 何百億という減税が現実にこれなされるんですよ。国民の税金がその企業にある意味、政策的な理由はあれど、つぎ込まれるわけですよ。それは補助金と何ら私は変わらないと思っています。また、ひとしく広く減税があるというならまだ分かりますが、先ほど大臣がおっしゃったように、利用件...全文を見る
○尾立源幸君 ちょっとかみ合いませんけれども、私はこれはきちっと法人企業コードというのは継続的に利用して、そして複数年で利用状況が分かるようにしていくことが私は大事だと思っておりますので、これは引き続き求めていきたいと思っております。  それでは、次の問いに移らせていただきたい...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  それでは、金商法での認可については、このように書いてあります。市場デリバティブ取引を公正かつ円滑にし、投資者を保護するために十分であることとの審査基準が定められております。仮にJPXが商品先物市場の認可を申請をする場合には、金融庁はこの基...全文を見る
○尾立源幸君 総合取引所は改めて言うまでもなく我が国にとって重要なテーマでございます。金融庁による認可に際して、経産省が同意しないとの結果が出ないように、金融庁の副大臣としてしっかり取り組んでいただきたいと思いますが、改めて決意をお聞きしたいと思います。
○尾立源幸君 この夏以降にもそういう動きになると思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、また話題は全然変わりますけれども、本来、安倍総理にお聞きしたいところなんですけれども、副総理ということで政府のお考えを麻生大臣にお聞きしたいと思いますが、ここ数日、ニ...全文を見る
○尾立源幸君 私がお聞きしたかったのは、百五十万という数字はいいんですけれども、国民総所得を一人当たりなのか、平均年収を一人当たりなのか、それはどっちなんですかということを聞いているんですね。国民総所得という意味では非常に分かっておりますが、平均年収をという話になると全く違う次元...全文を見る
○尾立源幸君 いや、何ともお答えしようがないじゃなくて、政府としてしっかりこれは統一していただかないと、総理大臣が発言されている言葉なので、国民総所得一人当たりなのか平均年収ではこれは全く違うんですよね。  ある研究者の方によりますと、国民総所得というのは、企業の稼ぎの分、そし...全文を見る
○尾立源幸君 分かりました。  麻生副総理はよくお分かりになっていらっしゃると思うので、是非、安倍総理とよく話し合ってください。とにかく、聞いている方としてはどっちなのかなと誤認をいたしますので、是非そこは統一をしていただきたいと思います。  それでは次に、これも度々この場で...全文を見る
○尾立源幸君 リーダーシップを是非期待したいと思いますし、あの浅川さんが議長をされていると聞いておるんですが、今首相官邸で何かお忙しいみたいなので、是非その身分をちゃんとしっかりしてあげて、このリーダーシップを発揮していただけるようにしていただきたいと思います。  では、最後の...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございました。    〔理事金子洋一君退席、理事尾立源幸君着席〕     ─────────────
○理事(尾立源幸君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、川上義博君、愛知治郎君及び古川俊治君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君、高階恵美子さん及び上野通子さんが選任されました。     ─────────────
○理事(尾立源幸君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、中山恭子さんが委員を辞任され、その補欠として水戸将史君が選任されました。     ─────────────
11月07日第185回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○尾立源幸君 おはようございます。民主党の尾立でございます。  今日は時間が十五分と短いもので、以前国会で質問させていただいたことや、また当委員会で決議をさせていただいた内容、さらには、岩田日銀副総裁にも来ていただいていますが、出口戦略について具体的に少し話をさせていただきたい...全文を見る
○尾立源幸君 結果についてはしっかり注視をしておりますが、改めて、麻生財務大臣、金融担当大臣として、政府の中で、この件については当委員会の、国会の意思でもありますので、しっかり要求をして、しっかり総務政務官も聞いてください。よろしくお願いします。  それでは、今日は岩田副総裁に...全文を見る
○尾立源幸君 タイミングについてはまだ難しいのかもしれませんが、手段については議論できるんじゃないですか。例えば、当然資産の新規買入れをまず一旦停止する、縮小するというのが一つありますよね。その次には売却をする、さらにはゼロ金利を解除し上げていくというようなことが我々素人でも考え...全文を見る
○尾立源幸君 今、この出口について三つぐらいの私、パターン言いましたけれども、これまでの学者の経験、また今の日銀に行かれてからの経験も踏まえて、そのほかに何かあるのか、ちょっと教えていただけませんか。
○尾立源幸君 先ほど大塚委員からも日銀総裁に対して歯切れが悪くなったという御指摘があったんですが、本当に岩田副総裁についても、当時議論させていただいたのと、随分おとなしくなられたように思うんですけれども、いかがですか。もっとずばっと言われたらどうですか。
○尾立源幸君 私は、同僚議員からもお話があるように、手段の、ツールについて議論をするのは別にこれは何もおかしくないと思うんですよね。我々も共有したいと思いますし、マーケットもそれを多分聞きたいと思うんですよ。それをいつどのような組合せで使うかというのはまさに皆さんの御判断だと思い...全文を見る
○尾立源幸君 質疑時間終わりました。  またこのテーマは引き続き取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いします。
11月14日第185回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○尾立源幸君 おはようございます。民主党の尾立でございます。  私も議員になって九年、ずっと特別会計の問題について追及をし、また、何とかこの特会に流れる税金が無駄に使われないように、そんな仕事をしてまいりましたが、徐々にではありますが、一歩一歩特会改革が前進しているものだと思い...全文を見る
○尾立源幸君 今回の改革で特会の歳出がどのぐらい減るのかと私もお尋ねをしたんですけれども、ネットで特会の規模というのは今百八十五兆あります。それで今回の統廃合によってどのぐらいこの額が減るかというと、実はたったの二・五兆なんですよね。一・数%しか実はこの改革で額自体は減っていない...全文を見る
○尾立源幸君 政務官も多分地元でこの特会についてはいろんな御批判を聞いていると思うんですけれども、是非お若い政務官としてリーダーシップを発揮してやっていただきたいと思いますが、いかがですか。
○尾立源幸君 是非よろしくお願いしたいと思います。  それではもう一点、特会ではないんですが、また官のお金を使うという意味で、今日は世耕さんに来ていただいておりますけれども、この官製ファンドについて質疑をさせていただきたいと思います。  お手元に配らせていただいておりますよう...全文を見る
○尾立源幸君 問題意識はほぼ共通で持たせていただいております。非常に難しい問題ではございますけれども、ある専門家の方が、この官製ファンドの七つの問題点ということをおっしゃっております。一つずつ細かい説明は言いません。また時間があればやりますけれども、一つは、今、民業圧迫ということ...全文を見る
○尾立源幸君 また個々については次の委員会等で細かくやっていきたいと思うんですが、今お話があったように、官民ファンドというのは株式会社の形を取っていますよね。そういう中で、民間会社のようにもちろん経営されるわけなんですけれども、毎年の支出というのはこれは国会でもう予算が通ってしま...全文を見る
○尾立源幸君 今お話がございましたガイドラインでしょうか、これは、これまたお手元に配らせていただいておりますが、世耕さんが座長となって、官民ファンド総括アドバイザリー委員会というものを立ち上げられた中で今お作りになったというふうに聞いております。  このガイドラインはどのように...全文を見る
○尾立源幸君 アドバイザリー委員会のメンバーはここに書いてありますが、幹事会のメンバーというのは誰になるんですか。
○尾立源幸君 じゃ、アドバイザリー委員会に更にプラスをしたという感じだと思います。  ただ、このガイドラインの中身を見ますと、例えば評価基準が書いてあるんですけれども、非常に定性的なものが多くて、数値の基準というのはないんですよね。例えば、申し上げますと、ポートフォリオマネジメ...全文を見る
○尾立源幸君 ということは、私が資料をお配りしていますこの四人の方がその候補だということなんですよね。具体的にどなたがポートフォリオマネジメントをやってきたんですか。
○尾立源幸君 ファンドでお勤めになっていたんですか。
○尾立源幸君 またその点詳しく議論をさせていただきますが、本当に問題なのは、この例えば幹事会がどういう権限を持つのかだと思うんですよね。検証して、ああですね、こうですねと言うのはいいんですけれども、その先がないと強制力も何もないわけですよね。誰が責任取るのかも分からない。その辺り...全文を見る
○尾立源幸君 私は、その考えはちょっとクエスチョンなんですよね。  やっぱりしっかり検証して、是正すべきところは是正できるような権限を幹事会で持ったらどうですか。せっかく専門家がいらっしゃるとおっしゃっているわけですよね。ただ意見を言って、それを反映するのかしないのかというのは...全文を見る
○尾立源幸君 本当に、世耕さんが座長になられてこういうものをつくられて、監視していこう、横串を刺していこうというのは非常にいいことだと思うんです。ですから、是非実効力があるようにしていただきたいのと、欲を言えば、本当はファンドをつくる前にこういうことは整備してからファンドをつくる...全文を見る
○尾立源幸君 私は、ただいま可決されました特別会計に関する法律等の一部を改正する等の法律案に対して、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特別会計に関する法律等の一部を改...全文を見る
11月28日第185回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立でございます。  今日は、本当は、麻生大臣、この委員会で大臣が以前も発言された、健康な方への例えばインセンティブをどうするかとか、社会保障関係に関する効率化だとか重点化、充実、そういった話もしたかったんですけれども、御案内のとおり、九月にオリ...全文を見る
○尾立源幸君 今回は返済期日のない借入金ということでございますが、今おっしゃった要件では返済期日のない借入金についてはどのように扱うか、もう一度教えてもらえますか。
○尾立源幸君 そこで大臣に、これも政治家であり、また経営者でもある大臣にお伺いしたいんですが、一般論として、五千万円を人に貸す場合に、今回の場合はあて名と日付と金額と署名だけなんですけれども、これでお金をお貸しになりますか。
○尾立源幸君 まあそうでしょう。多分、貸してと言われてもなかなか貸せないものだと、ここにいらっしゃる皆さんはそう思われるんじゃないかと思いますが、特に今回この借入れと言われているものは無利子、無担保、無保証でもあるわけなんですよね。まさに先ほど来銀行との取引が議論されておりますけ...全文を見る
○尾立源幸君 そのとおりですね。ですから、金額の多寡にもよるんでしょうけれども、利息などもこの寄附に当たってくるんではないかと、そのように私も思っております。五千万で、例えば無保証、無担保ですから二%ということはないと思いますけれども、それでも年間百万円ですよね。これは多寡からい...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、またちょっと論点を変えますけれども、徳洲会、今回の事案の主人公になるわけですけれども、東京都内では昭島市に病院があって、西東京市には老人保健施設があります。さらに、西東京市に病院建設の計画もございます。西東京市の老人保健施設については、二〇一一年度以降、東...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、もう一点、別の視点から議論をしたいと思いますが、我々国会議員には、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律というのがあって、定期的に資産報告をすることになっております。  そこで、土地や預貯金とともに親族以外に対する貸付金がある場合には...全文を見る
○尾立源幸君 政治家としては当然この規則に従うということだと思いますが、昨年の衆議院選挙があって新しく議員に徳田毅議員も当選をされて、この資産報告書の提出義務がありました。この資産報告書を一昨日見てまいりましたら、その資産報告書の中に貸付金の欄がありましたが、ゼロとなっていたんで...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、ちょっと話はがらっと変わりまして、租特透明化法案についての質疑に移らせていただきたいと思います。  これは六月十一日の委員会で大臣に質問をさせていただきましたので、今日はその続きということでお願いをしたいと思います。  今回も二回目となる集計結果がそろ...全文を見る
○尾立源幸君 誠にありがとうございます。もうその御答弁で結構です。  もう一点は、今、実際の減収額というのが出ているんですけれども、見積りも当初の見積りがあるわけですね、予算を立てる。その予算と実績が比較できるようなデータも提供してほしい、資料も提供してほしいということですけれ...全文を見る
○尾立源幸君 るる説明をいただきまして、ありがとうございます。  ただ、一点明確にお答えをいただいていないのは、減収見込額については各省とやり取りをすると、その減収見込額について国民に公開をしてほしいということを私はお願いをしているんです。いかがですか。
○尾立源幸君 それを一覧として比較できるように公表をしていただきたいということなんですけれども。
○尾立源幸君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  それでは最後に、ちょっと看護・介護人材についての議論をさせていただきたいと思います。  お配りした資料の一ページ、二ページ、三ページ辺りを見ていただきたいんですけれども、まず高齢化の進展もあって看護・介護人材が不足...全文を見る
○尾立源幸君 どうもありがとうございました。