尾立源幸

おだちもとゆき



当選回数回

尾立源幸の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
議事録を見る
○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立でございます。  今日は、昨年の六月、十一月の国会、この委員会で質問をさせていただきました租税特別措置の適用実態調査、いわゆる租特透明化法の活用状況等々について議論をさせていただきたいと思います。  もう大臣にも既にこれ...全文を見る
○尾立源幸君 分かりました。じゃ、確実にシステムを改修して、国税庁の方の多分システムでしょうけれども、よろしいですか、国税庁。追加があれば。
○尾立源幸君 ありがとうございます。それでは、しっかりやっていただければと思います。  次にもう一つ、企業コードについて質問をしたいと思います。  今回の適用実態調査では、企業名を特定せず、しかし減税の恩恵を一つの企業がどのぐらい受けているのかを把握するために、企業コードとい...全文を見る
○尾立源幸君 その施行規則というところでは番号を付けるということなんですが、毎年変えるというようなことは書いていないんですよね。それはどうなんですか。毎年変えなければならないというような規定になっているんですか。
○尾立源幸君 それでは、毎年変えなければ識別できてしまうということをおっしゃったわけですよね。だから毎年変えますよというのが根拠のようなんですけれども。  それでは、配付資料を見てください。これは一例ではございますが、一ページ目、法人税関係特別措置別高額適用額、これが要は上位十...全文を見る
○尾立源幸君 あえて申し上げますと、逆にこの毎年の経年変化は分からないから個別企業を特定して追跡をしなきゃいけないというふうな、何というか、迂回の形で企業名を追求しなきゃいけない今手順になっているんですよね。  この番号がずっと、何というんですかね、連続しておりますと、そんなこ...全文を見る
○尾立源幸君 引き続き、しつこくこれはまた議論をさせていただきたいと思います。  次に、今日の新聞にもたくさん出ておりますが、法人税減税の議論について少し入りたいと思います。  先日、政府税調の中の諮問会議というんですか、そこで法人課税専門委員会というのがあって、いわゆる法人...全文を見る
○尾立源幸君 また、我が国の法人税率は外国と比較して高いということが言われ、海外からの投資を呼び込むためにも法人税率を下げるべきという、こういう議論が、これまた諮問会議の有識者が新聞への寄稿などで言っております。法人税に限らず、税率は低い方がいいに決まっているんです。これは当たり...全文を見る
○尾立源幸君 ただ、心配なのは総理の御発言なんですけれども、日銀は異次元の量的緩和をやったということなんですけれども、総理がダボス会議で、これまた異次元の法人税実効税率の引下げ、何とおっしゃったんですかね、ちょっと私も言葉がうろ覚えなんですけれども、これはどういう意味なんですかね...全文を見る
○尾立源幸君 そうしたら、その異次元というのは今年度の税制改革に係っていて、それとも将来の法人税改革に係っているのか、どっちなんですかね、解釈は。
○尾立源幸君 じゃ、そこはしっかりグリップをしていただきたいと思いますが。  もう一点、ちょっと答えていただいてないんですが、税制中立でなくてもよいという、将来的に減収をリカバリーできればいいんだというような発言も目立つわけなんですが、この辺りについては財務大臣、どうですか。
○尾立源幸君 そうですね。仮に法人税減税をやるにしても、税制中立というのはある程度やっぱり維持していかないとむちゃくちゃになってきますので、そこはポイントかと思います。  そうなると、その両方の目的を達するためにはやはり租特の大幅整理による課税ベースの拡大というのが避けられなく...全文を見る
○尾立源幸君 終わります。ありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
議事録を見る
○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立でございます。  今日は委嘱審査ということで、いろんな分野の質問をさせていただきたいと思いますが、まず、いよいよ四月から消費税がアップするということなんですけれども、中小零細企業にとってちゃんと価格に転嫁できるということが...全文を見る
○尾立源幸君 今、お話によりますと、二月末時点で八百五十三件の指導をしたと。実際まだ、これから上がるわけですからその予備段階なんだと思うんですけれども、ただ、問題なのは、そのうち二十八件というのが大規模小売事業者ということでございます。  大手の事業者というのは会社の中に当然コ...全文を見る
○尾立源幸君 賃上げをめぐっては政府も何か公表するとかしないとかいう話ありますように、それは私は余りいいとは思っていないんですけれども、是非この消費税の転嫁の拒否等についてはしっかりやっていただきたいと思いますが、改めて公表についてお考えをお聞かせください。
○尾立源幸君 よろしくお願いします。  それでは次に、申告納税制度に関わる論点についてお話をしたいと思います。  公取の方、もしよろしければこれで結構ですので、御退席ください。
○尾立源幸君 この申告納税制度というのは、特に税理士の先生方のお力もあって非常に我が国では大きな制度として今施行されておりますけれども、そこで重要なのは帳簿の正確性であると思っております。この帳簿の正確性というのは、申告納税制度の適切な運用だけでなく、企業の現状を的確に把握すると...全文を見る
○尾立源幸君 立て付けがなかなか税の方は違うということ、罰則や事務の煩雑さなどということなんでしょうけれども。  もう一つ、改善すべき私は点があると思っています。それは、帳簿の加筆、修正の際の履歴をきちんと記録していくこと、とりわけ電子帳簿保存法においては、電磁的記録については...全文を見る
○尾立源幸君 紙の帳簿の時代は、付けていらっしゃるところでいえば、以前に記帳したものを訂正、修正するときは、きちっとやっぱり線を引いて、いつやりましたというような記録を残せるようになっているんですけれども、逆に今、コンピューター化されてしまって、もうそういうのが全く必要なくて、い...全文を見る
○尾立源幸君 既に日本ではそういう方式でやっているソフトウエアもありますし、アメリカなどではこういうことがもう義務化されているということですので、是非また慎重な上にでも検討していただきたいと思っております。  次に、空港整備勘定についてのお問いをしたいと思います。  空整勘定...全文を見る
○尾立源幸君 取組については評価をしたいと思いますが、今公表されているのは二十三年度の収支や決算ということで、もっとよりタイムリーに試算を公表してほしいと、このように要望したいと思いますし、そのためにも、これも我が党が出しております公会計法、これをしっかり成立をさせて、やはり国全...全文を見る
○尾立源幸君 全部やっているんじゃないかということなんですけど、先ほど申し上げましたように六十六のうち六十一しか公表していません。  まあアップしていないだけなのかも分からないんですけれども、改めてそこも点検してもらいたいと思いますし、これ、東京都の大島空港始め調布飛行場まで六...全文を見る
○尾立源幸君 いやいや、それで今年の収支の中で、一般空港等の整備費、老朽化対策が二百三十五億、前年が九十八億、こういうすごい伸びを見ているんですけれども、じゃ、どこをどう直すんですかと言っても、いや、これから箇所付けなんで分からないんですわということをおっしゃるんです。野上副大臣...全文を見る
○尾立源幸君 かみ合っておりません。引き続きこれは国交省ともやり取りをさせていただきたいと思います。  いずれにしても、航空機燃料税を含めた一般財源も含めて、着陸料等々、大変国民の皆さんにこの航空関係の負担をお願いしながらこの空港整備特会が運営されているわけですから、しっかりこ...全文を見る
○尾立源幸君 ちょっと時間がございませんのではしょりますが、皆様のお手元にこの試験研究開発税制についての、これは省庁間協議の資料があります。二十三年度と二十六年度ということなんですけれども、この二十六年度、二枚目の方を見ていただくと、政策達成目標として、研究開発投資額を今後三年以...全文を見る
○尾立源幸君 そうすると、十二・二七兆から十六・一一兆ですから、約四兆円ぐらいを伸ばすと、そういうことでよろしいんですね。
○尾立源幸君 すごい伸びで、四兆円も伸ばすということなんですね。  じゃ、今はその途上ということで結果が分からない中ですけれども、もう一つ、申請書の中に要望の措置の効果見込みということが書いてあります。例えば、平成二十三年度、一枚目の方なんですけれども、これ抜粋してありますが、...全文を見る
○尾立源幸君 検証、検証。
○尾立源幸君 はい。
○尾立源幸君 終わりますが、またこの議論は引き続きやらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月18日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
議事録を見る
○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立でございます。連日質問に立たせていただいておりますが、今日は持ち時間が十分と短いので、二問、三問ぐらいになるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  まず、確定申告も終わったばかりでございますけれども、関係各位の皆さんの御協力には心...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。また詳細については、この委員会等でも今後議論させていただきたいと思います。  いずれにしても、ちょっと参考までに、この公認会計士と税理士さんとの間のいわゆる業際問題というんですか、この資料を付けさせていただいております。配付させていただいてお...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。是非しっかりよろしくお願いしたいと思います。  最後に、実務、現場を視察してのちょっと意見を申し上げたいと思います。  一つは、消費税の滞納に納付の回数が関係しているんじゃないのかと。つまり、額にもよりますが、前年度の、年一回納めればいい人...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。終わります。     ─────────────
03月19日第186回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立でございます。  今日は、両大臣始め、官房副長官も始め、早朝よりありがとうございます。  それでは、早速でございますが、山本大臣とは九月に同じ船に乗って、四泊六日でしょうか、国後、択捉に一緒に行かせていただきました。本当...全文を見る
○尾立源幸君 私の感想ですけれども、やはり、当然、日本人の方々が強制的に退去させられて、その後、今幼稚園児ということですから、三世の時代に入っているわけなんですよね。ですので、特に国後、択捉については、ふるさとというのが誰のふるさとかということになってきておりまして、本当に、六十...全文を見る
○尾立源幸君 気を付けなきゃいけない、できない理由というのはもう前も聞いておりますので、余り、いいんですけれども、前向きに是非やっていただきたいと。  磯崎政務官は、私の質問の前はこの直流高圧送電線の存在は御存じでしたか、ちなみに。初めてですか。
○尾立源幸君 そういうことで、しっかり勉強してください。よろしくお願いします。  次は、沖縄のことについて聞かせていただきたいと思います。  今回、沖縄振興特別措置法改正案が提出されております。それで、島尻委員もいらっしゃいますが、私なりに思うのは、やはり政策会議、我々の党で...全文を見る
○尾立源幸君 済みません。ありがとうございます。ちょっと時間がないもので、短めにやらせていただきました。  それでは、岸田外務大臣、クリミアの問題について一言お願いしたいと思うんですけれども、プーチン大統領が住民投票という形を取って、クリミア編入法案の提出と賛同を演説で訴えて、...全文を見る
○尾立源幸君 せっかく日ロ、いい関係で進んできたのに大変遺憾なことだと思っておりますけれども、是非今言われた方向で頑張っていただきたいと思いますが。  その一方で、世耕官房副長官に今日来ていただいていますが、これまで積み重ねをしてまいりました特に経済交流については、日露交流促進...全文を見る
○尾立源幸君 副長官の前向きな答弁をいただきまして、ありがとうございます。是非、その方向で我々も進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  質問を終わります。ありがとうございます。
03月20日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
議事録を見る
○尾立源幸君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会及び新党改革・無所属の会の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     所得税法等の一部を改正する法律案に...全文を見る
03月26日第186回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立でございます。  今日は、沖縄振興計画と関連税制について質疑をさせていただきたいと思っております。  平成二十四年に沖縄が本土に復帰して四十周年、四十年の節目を迎えたわけなんですけれども、その際、沖縄の自立的発展と豊かな住民生活の実現を目指...全文を見る
○尾立源幸君 分かりました。  今それぞれ金融、国際、情報の分野での企業進出実績等についてのお答えをしていただきましたが、それでは、今回も改正の中身になっております税制優遇措置の利用実績はどうなっているのか教えてください。
○尾立源幸君 今お答えいただきましたように、企業の進出はある程度進んでいるんですけれども、一方で、この税制優遇措置の利用は進出企業数に比べて低調じゃないのかと私は思っておりますが、これはなぜなんですか。
○尾立源幸君 この十一年間で先ほどのような、余り実績が上がっていないとこの利用については見受けられるんですけれども、ちょっと私の先の質問にもう答えられてしまったんですけれども、今回、この税制改正要望があってこの法案に盛り込まれています。その中には、今お話のあったような対象事業要件...全文を見る
○尾立源幸君 そうすると、今お話を伺っておりますと、内閣府の方で二十三社のヒアリングをされたということで、そのもう一方で沖縄の地元からも声が上がったということでよろしいんでしょうか。
○尾立源幸君 ちょっと私が聞いたところとは違うんですけれども。この要望は沖縄の地元から上がってきたというふうに聞いているんですけれども。  じゃ、沖縄県自身は具体的にどこをどう直してほしいというようなことはなかったということなんですか。
○尾立源幸君 ちょっとその中に今回のキャピタルゲイン課税をゼロにしてほしいというような要望も入っていたと思うんですけれども、これなどは、じゃ、どっちの意見だったんですか。
○尾立源幸君 確かにキャピタルゲインの非課税というのは難しい話だと思うんですけれども、じゃ、これだけは具体的に非課税にしてくれということを沖縄県から要望があったということなんですか。
○尾立源幸君 分かりました。  じゃ、こういう改正を今回すれば今までの利用実績がどのように伸びていくのかというような見込みはどうなっているのでしょうか。
○尾立源幸君 それじゃ、取りあえずやってみようと、緩和してみようということなんでしょうけれども、今お話がございましたように、これ財務省とやり取りをしたということなんですけれども、やはりもっと説得力のある形で要望しないと、ただただ緩和してくれ、おまけしてくれというような話だと、なか...全文を見る
○尾立源幸君 キャピタルゲイン課税に限らず、他の部分についてももう少し、二十三社のヒアリングって何かすごく心もとない気がするんですよね。もう少し力を入れてやっていただきたいなというのが私の思いですし、また冒頭に、予算がこれから三千億を超える毎年毎年支出が約束されているわけなんです...全文を見る
○尾立源幸君 問題意識としては、余り使われないような税制であればそんな大きな労力を掛けて改正をすることはないと思っておりますので、しっかりその辺り、政策ミックスの中でこの租税特別措置がいかに有効に使われるかということについては、しっかり山本大臣始めこれからPDCA回していっていた...全文を見る
○尾立源幸君 よろしくお願いしたいということを申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月27日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
議事録を見る
○尾立源幸君 私は、ただいま可決されました関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本維新の会及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     関税定...全文を見る
○尾立源幸君 私は、ただいま可決されました国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、日本維新の会及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
03月31日第186回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立でございます。  まず、冒頭、今日、委員長が二十三年度決算の遅れについて政府に、総理に質問をされました。  確かに、二十三年度決算が遅れた大きな理由は、財務諸表に、決算書にたくさんの誤りがあった。ただ、これは通常国会で解消されております。五...全文を見る
○尾立源幸君 法の番人、まさに内閣法制局長官の世間の評価です。このような基本的なことを間違う。私は、能力的にも問題があると、そのように思っています。  最後は、性格の問題、キャラクターの問題、申し上げます。これまた、参議院の場外で同僚の共産党大門議員と口論になりました。謝りに行...全文を見る
○尾立源幸君 何を言っているんですか。(発言する者あり)
○尾立源幸君 何を総理言っているんですか。  内閣法制局の予算も決算の中に入っているでしょう。入っているでしょう。どうなんですか。答えてください。
○尾立源幸君 二十三年度決算に入っているんだろう。  時計止めてくださいよ、質問の時間がないんだから。
○尾立源幸君 二十三年度、二十四年度の決算の中には内閣法制局の決算数値も入っているんですよ。何で聞いちゃいけないんですか。(発言する者あり)
○尾立源幸君 質問通告をしたら、答えられないから、今日いないから、取り消してくれというふうに政府から言ってきたんですよ。(発言する者あり)私たちの時間じゃないですよ。私たちの時間に来れないじゃないですか。そういう職務を全うできないような人が政府の大事な大事なポジションにいていいん...全文を見る
○尾立源幸君 いや、今、我々参議院の決算委員会の存在意義が問われるような発言をされていますよ。  委員長、私、お聞きしたいんです。この内閣法制局の問題を決算委員会で聞いちゃいけないんですか。
○尾立源幸君 委員長、委員長ですよ。委員長ですよ、委員長ですよ。委員長に聞いている。
○尾立源幸君 とにかく都合の悪いことは聞くなというこの態度。国民の皆さん、今の政権のこの態度なんですよ。だからこそ、五月二十四日の本会議が終わってから委員会を開くまで、十一月二十五日、できるだけこの委員会を開きたくないんですよ、政府は、特に総理は。違いますか。  次に移ります。...全文を見る
○尾立源幸君 秘書と車についてお答えください。
○尾立源幸君 会長室に四名の秘書がいらっしゃるというふうに事前にNHKから聞いておりますけれども。  まず、明日から消費税が上がります。当然、受信料も上がるわけです。そして、貴重な皆さんに納めていただいた税金も使ってこのNHKの経営は成り立っています。そういう意味で、今ざっと計...全文を見る
○尾立源幸君 一月の二十五日、あなたの就任直後にこの辞表を預かったということなんですけれども、それでは二月の十二日に新しく就任された堂元副会長についてはいかがですか。
○尾立源幸君 あなたはさきの答弁で、役員一同同じ気持ちで緊張感を持ってとおっしゃいました。じゃ、堂元副会長は役員一同でないんですか、緊張感は持たなくていいんですか。
○尾立源幸君 じゃ、役員じゃないんでしょうか。
○尾立源幸君 あなたのこの、何というの、言行不一致、でたらめ答弁にはもうあきれるわけなんですけれども、一つ、こういう形ででしか、辞表を預かるという形でしかリーダーシップを発揮できないあなた、それは自分の能力のなさを象徴しているんですよ。違いますか。  それでは、今お配りを皆さん...全文を見る
○尾立源幸君 あなたの改めて詭弁には驚きます。まるで、こういった方々が知らない世界があって、俺は知っているんだとばかりのことを今おっしゃっているわけですよ。  それでは、お聞きします。  あなたはビジネスの世界であると言われました。あなたの今おっしゃった経歴、経験、どこで経験...全文を見る
○尾立源幸君 あなたは先ほどの答弁で、それぞれの会社の経歴や歴史の中で辞表を預かるようなことがあるんではないかとおっしゃったわけですよ。  だから、あなたは、どこなんですか、どこでそれを経験して、どこで知ったんですか。具体的に教えてください。答えなければ答弁としては認めません。
○尾立源幸君 具体的な例を出してください。そうでないと、今NHKを見ていらっしゃる国民の皆さん、我々、誰も納得しないんですよ、あなたの言っていることが。くるくるくるくる言うことが変わる。
○尾立源幸君 じゃ、個別の企業名が……(発言する者あり)
○尾立源幸君 個別の企業名が言えないということであるならば、じゃ、あなたはそういう例を何例知っているんですか、教えてください。それで、いつの時代にそういうことがされていたのか、教えてください。個別企業名は結構です。
○尾立源幸君 いや、私は、あなたが個別企業名は言えないから、百歩譲って、じゃ、どのような例を何回見たのか、いつのそれは時代のことだったのかということを聞いているんですよ。早く言ってください。
○尾立源幸君 あなたはどんどんどんどん自分でどつぼに入っていくような方ですよね。  委員長、私は、個別企業名については、こういう場ですから、控えるというのは分かりました。  しかしながら、公共放送のトップである、まさに、後で言おうと思っておりましたけれども、会長の資格というの...全文を見る
○尾立源幸君 改めてお伺いします。  辞表を預かるという、そういう会社をあなたは御存じだとおっしゃっております。何社知っているのかということと、いつそういうことをやっていたのかということを教えてください。
○尾立源幸君 委員長に今すばらしいフォローの質問をしていただいたにもかかわらず、NHK籾井会長、この態度でございます。  そこで、総理にお伺いしたいと思います。  あなたの感想、このやり取り見ていて、本当にNHKの業務執行の最高責任者、会長としてふさわしいと思いますか。
○尾立源幸君 一般の国民の皆様が御覧になっていて本当に分からないと思います、この方が適任なのかどうか。総理は、本当に心の底からこの方が今おっしゃったような立場を担うにふさわしいと、そのように思われるわけですか。改めてお聞きします。
○尾立源幸君 私、人間誰しも、私も含めて、過ちはあると思うんですよ。だから、過ったなと思ったときは素直に過ちを認めて再出発する、それが私は成長の源であり、また責任ある者の立場だと思っております。やはりこういうことは、国会中継を通じて日本全国の皆さん、子供までも私は見ていると思いま...全文を見る
○尾立源幸君 その選考過程、議事録も私、拝見させていただきましたけれども、そんな長い時間掛けたわけじゃないんですね、実は。だからこそ、今新たな事実が御本人の適格性について出てきたわけですから、先ほど申し上げていますように、過ちを過ちと認めて、経営委員会でやり直すべきじゃないんです...全文を見る
○尾立源幸君 あわせて、監査委員の上田さんにお聞きしたいと思います。  経営委員会は、まさに会長以下の業務執行をしっかり監督するということになっておりますが、監査委員も業務執行の調査や様々な監督をすることになっております。  同じ質問をしたいと思います。  あなたも経営委員...全文を見る
○尾立源幸君 一つこの組織のガバナンスの利かせ方で非常に問題があるということを指摘したいと思います。  実は、今お答えになった上田さん、この方は経営委員会の常勤の経営委員でございます。その方及び他の二名の経営委員が経営委員会から任命される形で監査委員会というものを構成をしており...全文を見る
○尾立源幸君 私は、るる説明されているんですけれども、非常に問題がある。というのは、この監査委員としての報酬は、実は上田さんに関して言うならば、全部経営委員会の常勤委員としての報酬で賄われているんです。他の二名の方については、これは公表されておりますので申し上げますと、五百万の報...全文を見る
○尾立源幸君 経営委員会のメンバーであれば業務のことがよく分かるというのであれば、監査委員として経営委員会に陪席すればいいじゃないですか、出席すれば。それは詭弁ですから、しっかり直してください。  では、いよいよ本論に入りたいと思います。  まず、NHK会長、籾井会長、あなた...全文を見る
○尾立源幸君 今日の質疑でも、籾井会長の資質について非常に問題があるということが明らかになりました。その一方で、これだけあなたは国会に来て様々な形で追及をされる。一つは、NHK本体にとっても良くない。また、我々国会議員にとっても、あなたのことだけで大事なこの時間を費やしてしまうの...全文を見る
○尾立源幸君 三百五十橋、七・八%が管理協定未締結ということです。  次に、これらの跨道橋の点検状況についてお伺いをしたいと思います。点検の実施状況はどうなっているのか。四千四百八十四のうち点検されているのが幾つかをお答えください。
○尾立源幸君 点検をしているのは約七割ちょっと、点検されていないものが三割弱ということになるわけですけれども、さらに、この中で十年以上点検をしていないものは四百三十六もあるわけです。跨道橋全体の一割が十年間一度も点検をしていないということになります。  私は大阪の出身ですけれど...全文を見る
○尾立源幸君 点検の頻度。
○尾立源幸君 はっきりした決まりが今までなかったということなんでしょうけれども。  それでは、この検査の中には、普通、先ほどのパネルにもございましたが、コンクリート片などの剥落対策というものがありまして、またそれを実施したかどうかも検査院は調べておりますが、三十年を経過したもの...全文を見る
○尾立源幸君 四分の一弱が取られていないということですので、本当にいつ何どき何が起こるか分からない、そんな危険な状態であるということ、この跨道橋の管理の問題が非常に今までおろそかにされてきたということは分かっていただけたかと思います。  それで、国交大臣も先ほどおっしゃったよう...全文を見る
○尾立源幸君 今お話にありました部分をちょっと表にまとめました。二十五年度補正で公共事業関係が七千四百八十一億、そのうち防災・減災、老朽化が四千二百四十三、平成二十六年度当初で四兆五千五百八十、防災・減災、老朽化に二兆四千百九十五億ということになっているんですけれども、今国交大臣...全文を見る
○尾立源幸君 跨道橋は、日本全国に四千四百八十四あると言いました。そのうち、更新やまたコンクリートの剥落対策に幾らこの中で、今年度、また補正で使われるかが分からないんです。だからこそ私は大丈夫なんですかと聞いているわけです。  これは何となく全体で確保しているからいいんだという...全文を見る
○尾立源幸君 これは後々、また議論をしていきたいと思います。  最後に改めて、小松法制局長官には御治療に専念していただくこと、またさらに籾井会長には即刻辞任をしていただくことを求めて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
05月14日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
議事録を見る
○尾立源幸君 民主党・新緑風会の尾立でございます。  今日、三人の参考人の皆様、本当に有意義な示唆に富むお話、ありがとうございました。  私は、牧原参考人に絞ってちょっと御質問をさせていただきたいと思いますが、レジュメの中でも、日本の統治機構の特徴ということで、政権交代が今後...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございました。これで終わらせていただきます。
05月20日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
議事録を見る
○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立でございます。  まず、今回の金商法の改正案、そして保険業法の改正案については、基本的には賛成でございます。ただし、中身において注意しなければならない、今後気を付けなければいけない点があるということで質問をさせていただきた...全文を見る
○尾立源幸君 私、この取組は一つの試行錯誤の一環として方向性としてはいいと思っているんですけれども、非常にリスクも含まれていると私は個人的に思っております。  というのは、まず登録をした業者に対しての監督等々は今おっしゃったとおりなんですけれども、インターネットの世界ですね、無...全文を見る
○尾立源幸君 金融庁の担当の方ともこの点をいろいろ私も事前にディスカッションさせていただきましたけれども、これがまた詐欺の舞台に是非使われないように、そういう細心の注意を持ってやっていただかないと、我々も法律を認めた責任がありますので、おまえらがこんなの作ったからだと言われかねま...全文を見る
○尾立源幸君 ということは、納められなかった分、年金の方からいうと取りっぱぐれた分については国民全体で負担を分かち合うと、こういうことになろうかと思いますが、そこで、国民全体という意味では、基礎年金には二分の一税金が入っていますし、保険料も納めていただいている、そういう方々の負担...全文を見る
○尾立源幸君 まだまだ相当な数の方が働いていらっしゃる。働くことはもちろん、先ほども言いましたように、悪いわけじゃないんですよ。しっかり報酬と仕事の中身のバランスが取れているのかということが、みんなで評価できるようにすればいいと思っています。  今お話しになった中に、顧問なんと...全文を見る
○尾立源幸君 これはちょっと私が聞いた話ですけれども、AIJの問題で責任を取った理事長が、顧問に横滑りというか、何というのかな、ポジションを変えて、しかしながら引き続き相当の報酬をもらいながらそこに居座っているというような事例も聞いておりますので、しっかり調査をしていただきたいと...全文を見る
○尾立源幸君 皆さんお聞きになっていただいたように、七名逮捕されたうち三名が役所のOBだと。これは、やっぱりこういうことはしっかり国民の皆さんに見ていただかないと私はいけないと思っております。そういう意味で、先ほどの情報公開、やっていただきたいと思います。  それで、論点を次に...全文を見る
○尾立源幸君 まあ影響はないんだよというようなことをおっしゃりたいと思うんですけれども、今おっしゃったように、二百九十九万人がこの企業年金に加入しているわけですよね。  私がお尋ねしたように、いわゆる今の法律で言う二十五年未満の受給権のない人が何人いるかということについては分か...全文を見る
○尾立源幸君 いや、問題だと思うんですよね。この四月一日からこの特例解散をやると言って、こうやってわざわざもらえなくなる人が出ますよということをあなたたちも言っているわけじゃないですか。そのベースとなるもらえなくなる人が今の時点で分かっていないということですし、にもかかわらず、い...全文を見る
○尾立源幸君 いや、政務官、もしあなたの有権者の中にこういうことを聞かれる人がいたらどうするんですか。分かりませんと言うんですか。調べてくださいよ。審議官の方がいいのかな、どうぞ。
○尾立源幸君 じゃ、政務官と話をさせていただきます。  この厚生年金基金で、自分のところの加入者で二十五年未満で今年金をもらっている方というのが、把握するのそんなに難しいと思いますか、それぞれの基金で。いかがですか。ほとんどこれはもう、今の時代ですから、コンピューターで管理され...全文を見る
○尾立源幸君 あなたたちは基金から年金をもらっている人の数、二百九十九万人って分かっているんでしょう。それと同じじゃないんですか。何で合算するの難しいんですか。それぞれの基金で分かっていれば、ただ足すだけでしょう。五百何ぼでしたかね、三十四の基金を。
○尾立源幸君 改めて、国の法律、都合でこういう特例解散を認めて、基金がこれを選択するわけですよね。今までもらえていた人が突然もらえなくなる可能性があるわけですよ。その影響額や人数が分からないということに対して、我々は責任を持たなくていいんですかということなので、しっかり把握をして...全文を見る
○尾立源幸君 やりますということですね。
○尾立源幸君 やってもらわないと、またここに来ていただいてこのやり取りをすることになると思います。しっかりやってください。厚労省の責任ですよ、これ。だって、代行部分を認めてきたあなたたちの元々の責任なんですから、しっかりそこは最後までけつを持ってください。お願いします。  では...全文を見る
○尾立源幸君 分かりました。今後も引き続きしっかり調査を継続していただきたいと思います。  それでは、資料三枚目になりますが、二〇一三年七月に業務改善命令を金融庁が発出したプラザアセットマネジメント社の資産消失問題について少し説明をさせていただきたいと思います。  これはどう...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、この図を基にちょっと議論をしたいんですけれども、金融庁としては、このプラザ社のライフセトルメントへの投資は幾らあったと把握しているのか。これは、私の資料によりますと、①のライフトレード社と②のトラネン・キャピタル社、それぞれで時点が書いてありますが、一二年...全文を見る
○尾立源幸君 ライフトレード社経由の残高が平成二十五年三月で二百八億ですよね。トラネン・キャピタル経由の方はどうですか。あなた方は二つに対して業務改善命令を出しているんですよ。
○尾立源幸君 二十五年というのは二〇一三年ですよね。  それで、一方、厚生年金基金のプラザアセット社の運用額というものをお聞きしたいと思います。投資額及び投資基金数は幾つでしょうか。また、その時点も教えてください。
○尾立源幸君 そうすると、金融庁は、二〇一三年七月というと平成二十五年七月ということですよね、この業務改善命令を出した時点では、先ほど、残高の把握を二百八億、二十五年三月、二〇一三年の三月でもう一つの方が八十一億というふうに把握していて、一三年七月の業務改善命令を出した時点でもこ...全文を見る
○尾立源幸君 そうすると、一三年の八月末にはファンドの残高ゼロと例えばこのライフトレード社経由のものはなっているんですけれども、七月に業務改善命令を出して、八月にゼロになっているということは、残高については別に確認をしたわけではないということなんでしょうか。ここ、投資をしている基...全文を見る
○尾立源幸君 ちょっとちぐはぐな感じなんですよね。七月に業務改善命令出しておきながら、翌月には残高がゼロと。はっきり言って、残高の確認はしていないんでしょう、検査で。どうなんですか。
○尾立源幸君 いや、これAIJのときもそうだったんですけれども、残高の偽装が行われていたわけですよね。今回も、偽装かどうかは分からないにしても、ほぼ残高がゼロになりつつある中で、検査をしてもそのことが確認できないという検査体制の在り方と、時期についてはどうなんですか。  大臣、...全文を見る
○尾立源幸君 それはAIJのときも同じでしょう。だから、こういう確認のできないものを国内で、ノンプロと呼ばれるような厚生年金基金、ほとんどがそうだったと思いますが、こういう方たちに販売してもいいんでしょうか。厚生労働省、どうですか、こういうものは買っていいんですかね。
○尾立源幸君 今の答弁を聞いていただく中で、麻生大臣、先ほどもちょっとお聞きした点なんですけれども、そもそもこの海外にあるファンドの残高というのはこれ確認しようがないんですよね、検査でも。  皆さん方の検査も一生懸命やっていただいていると思いますけれども、まさかタックスヘイブン...全文を見る
○尾立源幸君 そういう事務方のお答えなんですけど、大臣、どう思われます、こういう商品が堂々と販売されていて、詐欺行為に使われているという実態。
○尾立源幸君 全て一律に規制するというのは難しいとは思います。だからこそ、私は、厚生労働省、しっかりプロ、ノンプロというのを区分をして、責任を持った運用ができるようにしていただかなきゃいけないと思っています。さっき言ったようにこんな逮捕者が出ているんですよ。こういう目先の利益を得...全文を見る
○尾立源幸君 今度は前向きな答弁をしていただいたので、しっかりやっていただきたいと思います。  最後に、自主規制機関の話もさせていただきたいと思います。今回もこの金商法の中にその趣旨が入っておりますけれども、これ最後のページ、資料見ていただきたいんですけど、様々な金融商品に関わ...全文を見る
○尾立源幸君 是非、しっかりとやっていただくことをお願いをして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。
○尾立源幸君 私は、ただいま可決されました金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     金融商品取引法等の一...全文を見る
10月30日第187回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立でございます。  今日は、委員長を始め与野党理事の皆様、予算委員会が開催される中、このように開催をしていただきまして、ありがとうございます。また、大臣にもお出ましをいただきまして、ありがとうございます。また、今日の質問の機...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  いろいろ研究をしていただくということですが、レンタルでいいと思うんですよね。備付けの銃をお貸しして、指導員の下、一緒に回るというようなことであれば、持ち込むこともないし、また一時的に所有することもないということで、そんなことなどをまた提案...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、三枚目の資料をめくっていただけますでしょうか。ハンター減少ということで如実にこれ表れておりますけれども、平成元年に二十五万七千八百七十九名いたのが、平成二十三年には十一万六千百二十二名でございます。この理由として、単に高齢化ということだけでは済まない話が私...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、各論に移らせていただきたいと思います。  大臣からもお話ございましたが、私自身が銃を持って射撃を行い、また狩猟も行い、そして有害鳥獣捕獲実施隊員として仕事もさせていただいております。こういう観点で、北は北海道から南は九州、まあ沖縄は余り行かないですけれど...全文を見る
○尾立源幸君 現場では大変なことが起こっておりまして、この申込みから銃の使用というと、いろいろ、早ければ、そうですね、半年は掛かるんじゃないかと思います、早くてもですね。遅ければ一年ぐらいひょっとしたら掛かるかもしれない、私のこれまでの経験ですが。  問題は、現場でどういうこと...全文を見る
○尾立源幸君 そういう認識がようやくあったということなのかもしれないんですけれども、しっかりこの辺りは指導していただきたいと思っております。都道府県警にまず指示を出されるのかもしれませんけれども、ちゃんと、これ申込みするのは所轄警察ですので、それぞれの警察署に担当者がおります。こ...全文を見る
○尾立源幸君 そういうふうに認めていただいて、改善の方向に動くということですので、是非それはよろしくお願いをしたいと思います。  それでは、銃の更新手続をするときに、今、銃の種類ごとに技能講習というものが新たに制度として入って、これをやっておるんですけれども、この技能講習の内容...全文を見る
○尾立源幸君 その制度自体私も大変いいものだと思っておりますが、現実はどうなっているかというと、減点制の実技試験ということになっております。講習というふうに聞けば、ああ、銃の安全な扱い方だとか、例えば射撃の仕方だとかを習うのかなと思ったんですけど、今はそうではなくて減点式の、あと...全文を見る
○尾立源幸君 しっかり見直しをしていただければと思います。  次に、これも先ほど大臣からもお話ございました、医師の診断書について取り上げさせていただきたいと思います。  今、銃所持許可、更新許可の際には、精神保健指定医、都道府県公安委員会が認める医師しかこの診断書を書けないこ...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  それでは、今回の法律案に関わる事項でございますが、今回の改正では震災などで猟銃をなくした方への特例措置が盛り込まれ、またこれ遡って適用をしていただくような措置も入っているということで、非常にこれは感謝申し上げたいと思います。  とりわけ...全文を見る
○尾立源幸君 是非、この辺もまだ積み残しの点でございますので、またこれは継続的に議論をしていきたいと思います。  それでは、もう一点、農業被害の方の特措法の中で決められていることなんですけれども、ライフル銃というのは特に遠距離の鳥獣を捕獲するときにはこれ非常に有効なわけなんです...全文を見る
○尾立源幸君 まだまだ実は細かい質問もあるんですけれども、限られた時間でございますので少々まとめに入っていきたいと思うんですけれども。  今日、私、細かい質問をたくさんさせていただきました。皆さん方にとってみれば初めてのことで何のことかなと思われるかもしれませんが、我々国会議員...全文を見る
○尾立源幸君 くどいようですけど、この通達を更に拡大解釈したような例も今各都道府県で、またこれ一様ならまだ分かるんですけれども、ばらばらになっている例があります。それは、銃の種類について規制があります。  当然、日本では軍用銃というのは持てないわけなんですけれども、この拡大解釈...全文を見る
○尾立源幸君 だから、軍用銃はいけないわけでして、本当にこういう三要件あるんだったら、科学警察研究所という皆さん立派なのお持ちでしょうし、都道府県にはそれぞれそういう機関があるから、そういうところで調べてください。それでもってもそうなんだということであればいいんですけれども、そう...全文を見る
○尾立源幸君 これで終わらせていただきますが、三十五日というのが一つの目安ですので、それを大幅に超えないように是非お願いして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月11日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
議事録を見る
○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立でございます。  それでは、早速、法律案についての質疑に移らせていただきたいと思います。  まず、この日豪EPAというのは、二〇〇六年に交渉開始の合意がなされ、交渉を重ねて今年四月に首脳間で大筋合意をし、七月に署名がなさ...全文を見る
○尾立源幸君 今御説明ございましたように、航空機、航空旅客での増加というもの、前年比二四%増、また押収量も四九%増と、航空機の方も非常に増えておりますが、この図を見ていただければお分かりのように、特に大型、大口の密輸というのが海上から行われておるということがこれは一目瞭然だと思っ...全文を見る
○尾立源幸君 大臣からもその必要性について、二〇二〇年までに七百人から七百五十人というような具体的な数字もいただいておりますけれども、我々委員会でも税関の視察に羽田空港等々にも行かせていただいておりますけれども、本当に全件調査ができれば、怪しいなと思う人を、一番いいんでしょうけど...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、今大臣からもお触れになりましたが、内閣人事局、今日来ていただいておりますが、国会決議等で、附帯決議等で意思が示されております。そのことをどう捉えるのか、今後の定員増についてどのように考えるのか、改めて見解をお聞かせください。
○尾立源幸君 是非、内閣人事局、しっかりやってください。  それでは、続きまして、税関における外国人旅行者の免税取扱業務について質問をしたいと思います。これは、以前、鶴保議員も取り上げられておられましたし、我々、視察でも行かせていただきました。  先ほど申し上げましたように、...全文を見る
○尾立源幸君 今は一定の手続で免税という、買ったその場で税金を払わなくていいということの扱いなんですよね。  それで、現在、税関の皆さんも出国のとき等々一生懸命この確認をされておると思うんですけれども、今後消費税率が更にアップする、これは予定です、今、八から一〇にということなん...全文を見る
○尾立源幸君 是非、現場の実情とそして規制の有効性みたいなものをしっかりバランスを取りながら、今後検討を進めていただきたいと思っております。  次に、タックスヘイブン対策税制について御質問をさせていただきたいと思います。  これは、タックスヘイブン国・地域に所在する子会社等を...全文を見る
○尾立源幸君 是非、来年から始まるこれ二〇%ですので、日本の方針としては、特に税務当局としては早く方針を決めていただきたいと思います。野党とも連携していただいても結構ですので、是非よろしくお願いしたいと思います。  それでは、年金基金の件、これは前国会でも厚生労働省にお聞きした...全文を見る
○尾立源幸君 公募を行うよう指導ということなんですけれども、それはいつ、どのように発せられたんですか。発せられるんですか。
○尾立源幸君 その結果、これは減ってきているという認識なんでしょうか。
○尾立源幸君 この件については、やっぱり情報公開をしっかりするということを私は何度も申し上げております。しっかり事業計画書や、また決算の中で、こういう方々の役割と、それと報酬についてもしっかりディスクロージャーすることが、何よりもこの方々の職務の適正性を判断するための私は基準だと...全文を見る
○尾立源幸君 是非検討して導入をしていただきたいと思っております。  最後に、政務官、審議官と、今回新しくなられたということで、五月の二十日の委員会で検討しますとおっしゃっていただいた件について改めて質問をしたいと思います。  最終ページの資料でございますが、加入期間が二十五...全文を見る
○尾立源幸君 時間が来ましたのでこれで終わりますが、ちょっとこの論点については引き続きまたやり取りさせていただきたいと思います。
11月18日第187回国会 参議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○尾立源幸君 おはようございます。民主党・新緑風会の尾立でございます。  私が出てくるとまた銃刀法かと言われるかもしれませんが、本日は犯罪収益移転防止法案、国際テロリスト財産凍結法案の議題でございますので、まずはこれを中心的にやらせていただきまして、後ほど、前回、山谷国家公安委...全文を見る
○尾立源幸君 今御説明いただきました、日本でも相当な取組をしてきたということなんですが、改めて、FATFについて、この組織がどんなものかというのを改めて御説明いただけますか。
○尾立源幸君 ありがとうございます。  それでは、そのFATFが平成二十四年に勧告を出しておりますけれども、この勧告ではどのような内容が出されたのか、改めてお聞きしたいと思います。
○尾立源幸君 法務委員会のこれ所管になっているんですが、テロ資金供与の犯罪化防止ということについてのまず対策、そして本委員会での二つと。あともう一つ、パレルモ条約の締結と実施ということについてもその後声明があると思いますが、いかがでしょうか。
○尾立源幸君 じゃ、るる御説明いただきましたが、FATFからは日本国に対して四つ改善しなきゃいけないところがあるよと言われたうちの、三つの部分が今国会といいますか、この委員会も含めて対処ができるという理解でよろしいですね。
○尾立源幸君 今、解散風がいろいろ吹いているんですけれども、今国会で法案が成立しないと来年二月のFATF会合でハイリスク国として国名が公表される可能性があるという指摘があるんですけれども。  ただ、全銀協の会長さんが九月の会見で、国名公表の可能性は低いとしながらも、二つのことを...全文を見る
○尾立源幸君 国際社会からイエローカードを突き付けられているような状況なんですけれども、なぜこれまでこんなに遅れたのか、その理由についてお聞かせをいただきたいと思います。  これは、また我々政治家としてもしっかり意に留めておかなきゃいけないことですので、是非理由を教えてください...全文を見る
○尾立源幸君 それじゃ、金融庁にちょっとお聞きしたいと思いますが、まさにその担当で、これを法令化すべしということだったんですけれども、なぜその監督指針、ガイドラインレベルであって法令に落とせなかったのか、改めて金融庁の見解を求めたいと思います。
○尾立源幸君 金融庁もいつもグローバルスタンダードに合わせなきゃいけないとか言っておきながら、なぜそれは監督指針でいいという理解をして国際社会から指摘されるような後手後手の対応になったのか改めてお聞きしたいと思いますし、こういうことはしっかりまさに国会の場で議論をしなきゃいけない...全文を見る
○尾立源幸君 こういうことを国際社会から指摘されると非常に不名誉なことですので、しっかりやってくださいね。改めてどうぞ、決意を。
○尾立源幸君 それでは個別の法案の質問に移らせていただきたいと思いますが、お配りしております資料の一ページ目、これは、今回の犯罪収益移転防止法の目的だとか効果だとか、さらに様々な法律がこの目的や効果を達成するために関連しているというような一覧図でございますけれども、それともう一つ...全文を見る
○尾立源幸君 じゃ、今警察で九百六十二件、一年間に検挙されたということですね。本当、非常に膨大な数で、それぞれの担当は大変だと思うんですけれども。  それじゃ、今回の改正では更にこの疑わしい取引の判断方法を明確化するということで、チェックリスト化というふうなことを考えられている...全文を見る
○尾立源幸君 現状では増えるか減るか分からないということなんですけれども、それじゃ、これを実際に窓口等で担当する銀行の例をお聞きしたいと思うんですけれども、銀行では、例えば今までの判断に加えて新たにどんなことをしなきゃいけなくなるのか、これは金融庁でしょうか、質問をしたいと思いま...全文を見る
○尾立源幸君 のべつくまなく全てのお客さんについて同じような判断方法、チェックリストを使ってやると、これはもう大変なことになるんじゃないかと私も危惧しております。  そういう意味で、リスクに応じた顧客管理というものが必要ですし、低リスクの方には簡素化というようなことも必要になっ...全文を見る
○尾立源幸君 確かに、私なども銀行振り込みしますが、十万円を超えるとできないといって二回、三回分けなきゃいけない、大変不便なこともありますので、今おっしゃったように、リスクに応じてこういうこともやってもらえれば有り難いですし、また、銀行のカードだとかクレジットカードの受取も非常に...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、金融庁にお聞きしたいんですが、先ほど、指針止まりだったということは、一つコストの問題、事務作業量の問題も実はあったんじゃないかと思いますが、今回の法案が成立することで金融業界にとっても新たなやっぱりコスト増というのもこれ実際出てくるんだと思うんですが、この...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  余り追加コストが出ないんだと早くやればよかったですね。今聞いてびっくりしましたけれども。  それではもう一点、マイナンバーというのが二〇一六年から使用されることになります。それで、今様々な準備が政府等々で進められているわけなんですが、銀...全文を見る
○尾立源幸君 せっかく悲願ともいうべきマイナンバーが入るわけですから、これを有効に金融庁では使っていただくように検討を鋭意進めてもらいたいと思います。その改めて御決意をお聞かせください。
○尾立源幸君 それでは、疑わしい取引ということがずっと課題で出てきておりますけれども、これはグローバルな中で判断されることだと思っております。ある国では疑わしくないとか、ある国では疑わしいということがばらばらであっていけないわけですので、ある意味全国的なグローバルスタンダードで取...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、この犯罪収益移転防止法の最後の質問になりますが、先ほども出てきましたコルレス契約、為替業務等の代行契約ということがコルレス契約ということなんですけれども、この契約を結ぶ際に相手国がマネロン対策を行っているか否かの確認が厳格になされるとのことでございますが、...全文を見る
○尾立源幸君 それでは次に、二本目の法律の国際テロリスト財産凍結法について質問をさせていただきたいと思います。  この法律を適用して国際テロリストの財産凍結をするに当たっては、当然ながら国際テロリストという認定が必要となってくるわけなんですけれども、このテロリスト認定をされれば...全文を見る
○尾立源幸君 それでは、大臣にまた追加でお聞きしたいんですが、今回の法案では、テロリスト本人について贈与、貸付け、財産の売却代金の支払などの経済行為を行うときに、公安委員会の許可を得ることを義務付けていることに加えて、経済行為の相手方も処罰の対象としております。  一方で、この...全文を見る
○尾立源幸君 大事なところなので改めて確認させていただきますと、指導や、指導というんですか、その取引をしている相手はテロリストだよという指導なり助言でしたか、おっしゃったんですけれども、それがあってすぐには罰せられないけれども、もう一回それに従わずにやった二回目から罰せられるとい...全文を見る
○尾立源幸君 命令違反の場合に、悪質な場合に処罰するということなんですが、その命令違反の場合はもう一発アウトということでいいんですか。
○尾立源幸君 じゃ、それまで、指導、助言の前に何度取引していてもそこはしようがないねと。分かった時点から二回のその指導、助言、それで次は当然命令なんでしょうけれども、その間にまた知らないで取引されちゃって、空白が、二、三回の何か反復があるかもしれませんが、そういうことは関係なく、...全文を見る
○尾立源幸君 分かりました。ありがとうございます。  それでは、お待たせをいたしました、銃刀法の質問をさせていただければと思います。余りこればっかりやっているとテロリストかと思われるので、あれなんですけれども。  それでは、改めて有害駆除が今非常に厳しい状況だということだし、...全文を見る
○尾立源幸君 三要件と言っているんで三要件をちょっとお答えしていただきたかったんですけれども、私の方で、まず三要件。五ページにあるんですけれども、軍用ライフル銃の一部を改造しても猟銃ということはできないという通報第二〇号というやつなんですが、この回答の理由の中に、二行目、遠距離射...全文を見る
○尾立源幸君 ありがとうございます。  じゃ、当たる銃はいいよということだと思いますが。  それでは次に、先ほどこの七ページの外形の部分でおっしゃったピストルグリップについてちょっと議論を、私したいと思うんです。  これも非常にマニアックな議論で恐縮なんですけれども、皆さん...全文を見る
○尾立源幸君 今お聞きになったように、オリンピックなどで使われる射撃用は全部このピストルグリップなんですね、ライフル。  それで、戦闘用に開発されたと言われましたが、なぜこのピストルグリップだと戦闘用なんですか。
○尾立源幸君 一番、二番、三番、全部腰撃ちができるんですけどね。逆に、二番なんという方が、上から握るので腰だめで撃つには撃ちやすい。これは、ある私どもの仲間が所轄の方と、どれがピストルグリップか、どれが普通のグリップかを言わずに、どっちが持ちやすいですかとやってもらったら、二の方...全文を見る
○尾立源幸君 聞いていらっしゃる方もおやっと思われると思うんですけれども、恐らく腰だめで銃を持って撃つという場合は、一発ずつ込めて撃つような銃では絶対これは当たりません。だから、マシンガンのように、機関銃のようにばらばらばらっと撃つことが想定されているんだと思います。  私は、...全文を見る
○尾立源幸君 じゃ、猟銃でこういうライフル、単発ライフルであれば、ピストルグリップも可能だという御答弁でいいんですか。
○尾立源幸君 いや、局長、あなたは小銃、まさに軍用で使うものは駄目よと。じゃ、猟銃でこのようなピストルグリップのライフル銃はいいんですかと私は聞いているんですよ。話が違うじゃないですか。──いやいやいやいやって何ですか、そのいやいやいやっていうのは。
○尾立源幸君 それでは、必ずしもピストルグリップだと駄目だというわけじゃないということでいいですね。今の、皆さん、そういう認識ですよね。小銃、すなわち軍用銃に該当するならば駄目よと、そういうことをおっしゃっていましたが、いかがですか。いいですね。
○尾立源幸君 慎重な判断は、私していただいて結構だと思います。だから、一律規制するなんというのは論外だと思います。  私は、こういう問題を取り上げさせていただいたのは、前も申し上げましたが、通達や内部通報というんですか、また様々な示達書ですか、今日はちょっとサンプルを出していま...全文を見る
○尾立源幸君 最後になります。本当に一歩間違えばこれ危険な用途にも使われてしまうので、その安全をしっかり確保するという前提で、是非建設的な分かりやすい基準を共に作っていくことをお願いをして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。