小野次郎

おのじろう



当選回数回

小野次郎の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○小野(次)分科員 おはようございます。小野次郎でございます。まだ国会議員になりまして半年、こういう委員会で質問するのも二度目でございます。  前回は、前の特別国会でございましたけれども、十月十九日に農水委員会で最初の質問をさせていただきました。そのときは前大臣だったわけでござ...全文を見る
○小野(次)分科員 作業がまだ公表できる段階まで達していないという御説明でございますけれども、既に報道あるいは現地サイドからもいろいろな情報が伝わっておりまして、それによれば、今回、脊柱つきの牛肉が我が国に輸入された原因の一つとして、米国農務省の検査官が、十分な研修を受けていなく...全文を見る
○小野(次)分科員 私は国会議員になる前、公務員生活を二十九年半続けてまいりました。特に、属していたところが警察というところでございまして、警察というところは人でできている役所でございます。多くの人に、ある考え方、ある基準というもので同じように事務を執行してもらう、これを徹底する...全文を見る
○小野(次)分科員 いずれにいたしましても、今回の件で、日本の消費者には米国の検査体制に対する不信感というものが広がっているように思います。  輸入を今後いずれの日か再開する場合には、落ち込んでしまっている信頼の回復のために、ずっととは言いませんけれども、一定期間でも日本向け牛...全文を見る
○小野(次)分科員 今のお答えは、常駐させることが難しい理由は、主としてアメリカ側との関係でということですか、それとも、日本政府の側として、例えば体制を組むだけの経費とか人的な余裕がないからという、どちらの方に重点があるのでしょうか。もう一度そこだけ明らかにしていただきたいと思い...全文を見る
○小野(次)分科員 その点はちょっととりあえず承っておきますが、次に、米国産牛肉の月齢の確認というのは、言うまでもないですけれども、A40の格付による方法と生産記録による方法とがあるわけでございます。日本の消費者がこれを選択できるように、国内での小売段階に至るまで月齢の判定方法を...全文を見る
○小野(次)分科員 どういう場でだか忘れましたけれども、中川局長に同じ質問をして同じお答えをいただいた記憶があるのですけれども、しかし、消費者の側からすれば、それをAで選ぶかBで選ぶかも消費者の本来自由であるはずなんで、AであるかBであるかという、そのA40の格付による方法なのか...全文を見る
○小野(次)分科員 二月の八日に、これは委員としてというよりも、八三会という前回の総選挙で受かりました自民党の若手代議士の集まりがあるのですが、その企画で二月八日に同僚議員とともに東京都の芝浦と場を視察してまいりました。その際にも、目視の方法で枝肉の月齢をぴたりと言い当てることは...全文を見る
○小野(次)分科員 御説明を伺っていると一応理解はできるんですけれども、今、この問題の一番根本の部分というのは、落ち込んでしまった消費者の信頼が回復されなければ、政府間で何らかの、また、納得いく説明があったからといって始めようと思っても、買ってきてだれが口に入れるんだ、買って食べ...全文を見る
○小野(次)分科員 前回は、質問を多くつくり過ぎまして、全部できなくて反省して、今回、ちょっと少な目にしましたら時間が余ってしまって、まだまだ未熟なものですから、同僚の杉田議員がもう座られたので、ちょっと時間が残りましたが、これで私の質問を終わらせていただきます。  ありがとう...全文を見る
03月23日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○小野(次)委員 小野次郎でございます。  きょうで三回目の委員会の質問、予算委員会の分科会を含めてですけれども、いずれもBSEの関係を聞かせていただきました。きょうもその続きを聞かせていただこうと思います。  私は、この問題につきましては、二つの基本的な立場に立つことが重要...全文を見る
○小野(次)委員 一応疑問に思ったもので、済みません、確認させていただいてから質問に入りたいと思います。  そういう、日本側で、官邸というか総理も含めて、非常に慎重でありまた深刻にこの問題をとらえている割には、アメリカ側から聞こえてくる声というのは、最近でも、ライス国務長官ある...全文を見る
○小野(次)委員 ただ同時に、私が思うのは、この問題について、もし私の認識が大臣と余り違わないのであれば、一方で、アメリカ側は日本の消費者に対して、もっと説得力のある米国側からの説明、メッセージというのがあってもいいのかなという気もいたすわけです。その意味で、午前中の審議を聞いて...全文を見る
○小野(次)委員 ちょっと話題を変えまして、日本サイド、日本の海空港での検査の話を聞きたいと思うんですけれども、日本側で輸入牛肉を検査する際には、輸入肉のすべての箱について開披検査を実施するという建前なんでしょうか。それとも、一定の割合でサンプリングというか、抜き打ちで検査を行う...全文を見る
○小野(次)委員 伺いますと、全ロットについて見ているとはいうものの、すべての箱をあけているわけではないという意味でいいますと、見つけられた担当官の方というのは大変功績ものじゃないかなと思います。そういう意味では、私が前に勤めていた警察なんかだったら、これは脊柱つき牛肉発見適切の...全文を見る
○小野(次)委員 時間がほとんどなくなってきましたけれども、私がこの米国からの回答を読んで要約した中で、一番アメリカ側の伝えたかったエッセンスというのは、今、関係当局が精査しているところだと思いますけれども、私なりに見たところは、当該製品は安全で、衛生的で、粗悪品にあらず、ただ日...全文を見る
○小野(次)委員 質問を終わりますが、関係当局、よく連携を図っていただきまして、また中川大臣の陣頭指揮をいただきながら、何よりも日本の消費者の信頼を回復できる解決方策を拙速に陥らずに考えていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  以上でございます。
04月14日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○小野(次)委員 おはようございます。  官房長官初め閣僚の方々にはまた朝早くから御出席を賜りまして本当にありがとうございます。聞くところによりますと、本委員会に合わせて閣議の方を早めていただいたというお話を聞きまして、トップバッターとして感激いたしております。  この委員会...全文を見る
○小野(次)委員 大変そつのない御答弁をいただいたと思っておりますが、首相というポストというのは国民からの支持と信任が前提となるというのは、制度論以前にやはり大切なことだろうと思います。  それでは、次の質問に移らせていただきますけれども、皇室典範に関して若干お伺いいたします。...全文を見る
○小野(次)委員 検討は党内でも行われていますし、またこれからも議論されると思いますので、私は、きょうはあと一問だけ、この関係でお伺いしておきたいと思います。  有識者会議の報告の中には、男女にかかわらず長子優先という原則が提言されております。きょうだいがおられるときに、男のお...全文を見る
○小野(次)委員 引き続き慎重な御検討をお願いしたいと思います。  それでは、松田大臣の担当でございます食品安全の方について御質問させていただきます。  食品安全委員会のプリオン専門調査会の専門委員の改選が四月一日に行われて、プリオン専門調査会では、委員の半数が交代になったそ...全文を見る
○小野(次)委員 報道だけを取り上げて質問しているわけではないんですけれども、やはり食の安全というのは国民の信頼、安心というのが基本になるので、そういう報道等にも注意せざるを得ないと思うわけです。  今回の改選に関連しては、辞任した一部の専門委員から、米国産牛肉等のリスク評価、...全文を見る
○小野(次)委員 次に、少子化対策と男女共同参画の施策についてお伺いいたします。  私としては、両方とも重要な施策であって、この二つの施策がお互いに、対立ということはないんでしょうけれども、足を引っ張り合うような関係になるんじゃなくて、車の両輪として進めていくことが大切だと思っ...全文を見る
○小野(次)委員 今の御説明で大変よくわかりました。要するに、社会環境なり、両性、男女ともに、そういう観念の変化とともに、そういう環境が整えば、女性労働力、つまり女性の社会参加も上昇するし、出生率も回復する、そういうことなんだろうと思います。だから、どっちが上がればどっちが上がる...全文を見る
○小野(次)委員 ありがとうございます。  それでは次に、少子化の問題をお伺いします。  少子化対策ということでさまざまな対策がとられているわけですけれども、いろいろなデータ、資料を見ても、一番少子化の直接の原因として挙げられるのは、非婚化と晩婚化だということが言われています...全文を見る
○小野(次)委員 大臣、今三つぐらい理由が、非婚化、晩婚化、それから夫婦から生まれるお子さんの数が低下していると。これは結果であって、非婚化、晩婚化、つまり、この問題というのは、法律や憲法上の両性の自由ということと、生物としての出産をし育てられる時期の両方の面があって、非婚化、晩...全文を見る
○小野(次)委員 時間がなくなってまいりました。あと一問だけ聞かせていただきたいんですが、消費者団体訴訟制度については来週にも詳しい討議をするというふうに聞いていますが、きょうは一問だけ聞かせていただきます。  今考えられている消費者団体訴訟の仕組みの中で、適格消費者団体という...全文を見る
○小野(次)委員 大臣、ありがとうございました。大変いい勉強になりました。  これで私の質問を終わります。